ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

斎藤誠のハッピー・クリスマス・ナイト 2014

2014年12月21日 | 2014年のライブ、イベント
2014年12月21日(日) 横浜サムズアップ


【出演】


斎藤誠(VO&G)

成田昭彦(Perc)

柳沢二三男(G)


********


今年はもうライブがないと思ってたんだよ。
ほんとに。
だから、クリスマスライブあるよ、のお知らせに心より驚いたものでございます。
本当にありがとうございます。

というわけで、サムズです。

今回は大人数観戦でないため、カウンター狙い・・・も、なぜかそちらが先に埋まってしまうという目算違いもあり。
んーーーと迷った挙げ句、超久しぶりに「下」に降りてって、、、えーとーー、
あ、今日は成田さんのほうにいってみようぜい♪

++++++

というわけで。
まずは誠さんがひとりで登場。
スマホで「援軍要請」(笑)。
ひとり「HAPPY」!!!!
私はライブでは初めて聞いたかもしんないよ。
めっちゃあがるねえ。
この曲、いいねえ。
最近のヒット曲のカバーであるけれど、誠さんの声とか雰囲気にぴったりだ。
そして、まるでこの日のライブを象徴するみたいな。

続いてひとり「愛すべきCRAZY」。
これは、カフェネブラスカではずっとやってたぽいですぞ。
うん、仙台で見たそれも「アホみたいに」←超誉め言葉。盛り上がりましたなあ。

で、ここでふーみん登場。

誠さんのおしゃべりで・・・ついついこの時期の定番のご挨拶、、

年の瀬のお忙しいところ、、

と、アンケートにも書いておきながら、「ホントに忙しいんですか?」と聞く・・・。
ぇぇぇぇぇええええええ。

ふーみんとは、「LOVE」でスタート。
(そういえば、ふーみんが「ムーミン」のTシャツ着ていたよ)

「明日の空に」

のあとに、レジェンド成田さんがご登場。

リハーサルの日が、成田さんのバースデー当日。
で、ふーみんがシュークリームを買ってきてお祝い。(確か動画がそんなだったよね。ふーみんがシュークリーム好きらしい。成田さんはアイスもお好きです!)
こんな一連のやりとりで、成田さんがいっぱいお話くださるるる。わーい。


3人で「大切な雨やどり」
「Paradise Soul」では、ふーみんがベースのとこをカバーしてたのかなー。とか。
かっくいかった♪

今度でるアルバムのタイトルは「Put your hands together」は、一字一句正確に覚えるのではなく・・・・

雰囲気で覚えてください。
ぷっちょー はん とぅぎゃざーー!!

で、このタイトルの由来について、成田さんに同意を求めたところ、、、とてもよくわかっていただけて、、
「理解者がいてよかったーーー!!」
と、誠さん。
海外のアーティストのライブでは、盛り上がってきて、アンコール近くになると、お客さんをよくそうやってあおるシーンがあるのだそうだ。
(ちょこっとググってみたんだけど、「Clap Your Hands」とも、またちょっとニュアンスが微妙に違う・・・という記述を見いだしました。深堀りしたい方、是非♪)

「夢を聞かせて」の最後のパーカッションはかっこよかったな。
バンドでやるときは、カースケさんが大活躍するところ。
もう、渾身のプレイって感じだった。でも、力だけで押し切ってるわけじゃない。
わかりにくい方には、是非ライブで見てほしいのであります。

2セットめが長いので、このへんでおしまい。

****

2セットめが始まるなり。

きゃーーーー。
(悲鳴と笑いがいっしょくた。)

3人サンタだよ。
しかも、誠さんには角が生えている(笑)。
(誠さんのひとりごとに載ってます。)
で、そのお召し物で「なにか?」って言われましてもな。

「I love her,she loves me」

でスタート。なんか、雰囲気がぴったりかもね。

「Silent Night」からの「クリスマスの恋人達」。
もちろん、過去のライブで配られた鈴は持参なのであります。
で、曲が始まると同時に振ってみたりするのですね。
以前は「あ。鈴だ」と反応されていたような気もしたのですが、もはや恒例なので特に言及されなくなったかも。ああ、慣れって恐ろしいわー。

お約束のサンタクロースの「メリー・クリスマス!」は、誠さんが雄叫ぶ。
(わざわざ「角田いないから」ってエクスキューズあったんだけど・・・やっぱ、役割が決まってんですね。なんとなく、それでインプットされてるんですが、私も。去年、かなり久しぶりにそれ聞いて、いすから転げ落ちそうになるくらい笑ってしまいました。すいませんすいません。)

曲終わりに、
照明を落として落として落として落として・・・
というから、なんだろうと思ったんだけど。
帽子のお着替えタイムだったさ^^;;

ちなみに、サンタの衣装につきましては、、楽屋に置いても、誰もいやがらない。
むしろ率先して着ている、、、
その試着の様子のほうを見たかったかもしれない。成田さんとふーみんならば。(萌。)

この後に続くライブといえば、
お正月のバースデー、フルメンライブがフッカツ。
ゲストの山根麻以さんは、誠さんやみなさんにとっても、ただのミュージシャン同士のつながりを超えた間柄ですが、
先日行われたリハの音源で、目下一生懸命練習中なんだそうな。
いやーーー楽しみ。だって、麻以さんがいらっしゃるとメンバーの「顔色がかわる」と、おっしゃってたけど、、、、
いつぞやのレコ発フルメン飛び入りの際の、
みんなの様子を忘れていない。表情がこんなに変わるものかというくらい「パッ」と変わったのを目の当たりにしたのだから、すごくよくわかった。

今夏の品川教会のライブで、すごく反応よかった曲があって。
それはもう、全然強要してないのに(・・・うそです。少し強要しましたがな。)
黄色い声援が飛びまくりましたとさ。


僕を愛してるっていって・・・

きゃあああああああああ(黄色い声)。


と、曲中ずーーーっとやったよ。
・・・教会のライブなのに(爆)。
でもね、そりゃそうです。
そこでためらいがあってはいけません。
やるときは、全力でいくべきですっ。

その後、カフェネブラスカで金沢のもっきりやでライブをやったとき(あうーー。よか場所でしたい♪)、、、
ノーリアクションで、、
考えてみたら、金沢でやったことなかったって^^;;;
さっそく次からセットリストを変えたらしいです。

なわけで、味をしめてしまったわけで。
今宵もリクエストに、盛大にお答えして、、、
全力でやらせていただきましたとも。
80年代の前半には、こんなこともあったんだぞって、、
両側のお二人になんとしても認めてもらいたかったらしいです。言い張ってました(笑)。
「おー、ぷりてぃー」
は、今回はふーみんが函館訛りにて。

「幸せの準備」は、最近、ほんとにほんとに好きな曲なのだが、、、つんちゃんがいないので、ふーみんがベースのところを奏でていたりする。それも好き。
なんというのか。
聴いていて、ここで鳴っていてほしい、是非とも鳴っていてほしいというところで、必ず鳴ってるのが、私にとっては、誠さんの歌に寄り添う、ふーみんのギターなのであります。
「引き立て」もするけれど、目立ちすぎて「邪魔」もしない。
それでいて、なんというかちゃんとふーみんのギターだから。
たぶん、そのあたりの絶妙なさじ加減とか、繊細さなんかも誠さんが絶賛して「離さない」理由のひとつだとも思うんだけど。

本編の最後は「To My Old Friends」。
2ってのもあるけれど、本当のこの曲の続編は「飛ばせドライバー」なんだそうです。
テーストは全然違うけどね。高校時代の誠さんの気持ち。
両面、アリなんだよね。

で。

ちゃんと脱ぎ散らかさないで、サンタの服を各自お持ち帰りになる。
ちなみに、誠さんが着ていたそれは、どうやら女性サイズだったらしーよー。きついーとかおっさってたし。

アンコールー。

アンコールをやらないバンドというのがかつていて、それが原因でお客さんが暴動起こした・・・ということがあったらしい。
・・・ナシで帰っちゃった暁には、みんなで暴動~。Yahoo!トピックスとかでちゃったりしてね、横浜で暴動とかーーー(笑・やめれ。)

さて。
というところで、誠さんが楽屋に忘れ物。
その間、ふーみんのギターでつないでもらう。
でも、クリスマスシーズンじゃない曲もでてくる。

当初予定してたナンバーを変えることにしたそうで。
年末だもん、ガツンといこう。
ブルージーに始まって「Don't Give It Up!」
間奏のところでは、誠さんが「こっち!」てな具合に持ってこうとすると、
口を真一文字に結んで(キリっ)て、がしっとどこまでも食らいつくような感じのふーみん。めっちゃかっこよかったー。
だからさー、この方達のMCのゆるゆるさに騙されてはいけませんよね、ほんとに。

私の大好きな「The Christmas Song」も聴けた。
誠さんも、一番好きなクリスマスソングっておっしゃったかなあ。
だって。
誠さんのライブに行き始めた年の冬、クリスマス時のライブで何度聴いただろう。
そのせいかもしれないけどね、すぐよみがえらせられるから。
スタンダードだから、いろんな方の歌で聴くけど、やっぱ私には誠さんがうたうのがベスト。

年の最後に「ララル」が聴けたよ。

そして「あなたに逢いたい」のルルル&ラララのコーラスでしめくくり。
うたいながら、お客様のほうを笑顔で何度も見渡していたのが印象的でした。あたたかくやさしいまなざし。

この後、、年末と年越しの瞬間は・・・大仕事のお手伝いな誠さん。
おっきなステージの右側で、がんばってるそーでーーーす!!!


(2015年1月29日 記)

斎藤誠弾き語りツアー『カフェ・ネブラスカ』@仙台 SENDAI KOFFEE CO.

2014年11月08日 | 2014年のライブ、イベント
MARTIN CLUB JAPAN Presents
斎藤誠弾き語りツアー『カフェ・ネブラスカ』


2014年11月8日(土) 於 : 仙台 SENDAI KOFFEE CO.


前の週末に、「野放し紀行」の四人組ライブが終わったのですが、、
並行して「カフェ・ネブラスカ」のツアーも敢行中というか、むしろこれから始まるよーって感じ。

東京近郊では、このネブラスカがなく、、、
はてーーーどこなら行けるだろうか、、
と、もろもろの要素を一瞬にアタマの中でシャッフルして仙台に決定。
但し、諸事情につき日帰り弾丸でいく覚悟。
ということでいってきましたよーの巻。

==========

定禅寺通りを駅方向とは反対側に歩き。
細い道を少し入ったところに、会場となるカフェはありました。
看板のロゴがすごくかわいいー♪

内装は、真っ白に塗られていて、、、
天井も高くて、圧迫感もなし。
照明・・・というか、ステージは間接照明に照らされていて、
落ち着いていい雰囲気、、、
ドリンクは、、、カフェですからね、コーヒーをいただきますの巻。

==========


さて開演ですが・・・。
店内に楽屋がないため、、、、
ドアが開いて、誠さんそこから登場♪(BGM Missing Serenade(banana ver.))
なので、コート着て、カイロ持って(笑)。

さてさて始まるよ?
というところで、ギターをポロポロつまびきはじめ、イザ。
となったのだけど、、、

「あ。」

手を止めて、帽子のツバをパシと上げたのだった。

「ぇ。」

ざわざわざわ・・・お客さん。そらおどろきます。
どうやらこれが、誠さんの中の「スイッチ」なのではなかったか。
ということが後々わかるわけです。(ほんとか。)

もとい。で、「思い出の宝物」がやっと始まる(笑)。

最後の♪君にありがとう♪で、マイクからふっと外れたので、
お客さんとしては、そこで歌わざるを得ないわけですよー。
ヤラレター。

そして、、次の曲のイントロをギターでかき鳴らすわけですが、、、
これまたなかなか歌が始まらない。
ん?ん?ん?
な、お客さん、、

なんだかー、しきりに訴えておられるような、、「顔」で。「顔全体」でね。
「目」じゃなくてな、、、

えーとえーと、それはー、えーとーーー。(頑張って読み解く、、、)

「あ。」

すいませんすいません。

と、慌てて手拍子を始めるお客さんたち(笑)。
それに満足したかのように、曲が始まるのであった。
びっくりしたなーもー、ていうか面白すぎる(笑)。
それが「幸せの準備」なのでありました。

今日は、会場がカフェということもあって、
ちょっと明るめな照明で、お客さんの顔がよく見えるってことで、話がはずむはずむ♪

仙台といえば・・・第二の故郷ーーー!!!!

名古屋でもおっさったらしいが。

ええ、、、♪言いたいことはわかるよー♪

デビュー当時、FM仙台(現・Date fmさん)に番組を持っていて、頻繁に仙台に来ていたというわけです。

で、本日は、、、ギターの前にマイクを立ててライブをお届け。
でもね、たぶんなくても、生音でも大丈夫。
とおっさって、マイクから外してじゃらーーーん♪
とされるのだが、確かに。
とても心地よい響きがする空間なのでしたよ。

「うん、でも(マイクは)便宜上ね」

ぇ? 便宜上なの?


そして今度出る、セルフカバーアルバムに収録される曲についての話になり・・・・。
作った当時よりも、今だからこそ、というか、今歌ったほうがずっといいよね、という曲がいくつもあったと。
これも、そういう1曲なのだとか。
「或るグレイな恋の場合」
それよりなにより、今回初めて知ったこのタイトルにまつわるお話。
知らなかった。
もちろん、誠さんがマイケル・マクドナルドのファンでいらっしゃるのは有名なお話ですが。
彼がドゥービーブラザースとして、大ヒットさせたナンバー。
今でも、CMでよく使われたりする「What a fool believes」の邦題がその由来。
邦題があったことすら、私は知らなかったのだが、、、「ある愚か者の場合」という。
・・・ほんっとにお好きだったんですねえ。

が・・・・だ。

自分で作っておいて、コードが難しい、めんどくさいって、、、ゆーーーーうーーー??

話はまた少し進み、90年代に入る。
90年代の前半は、ご自分の作品を出していなかった誠さんだが、
後半になって、またご自分の作品を世に出すようになった、、98年の「Number9」。
の話のはずが、、、

98年といえば・・・。
ワタシがアタマを丸めた年です・・・。

・・・ぇぇぇぇえええええええ!!!

こんなときに、そんな告白を聞くとは思わなんだ^^;;;

とか、、ライブ中に水を飲まない。飲まないのは、いろいろやってるので飲むのを「忘れる」からだっておっしゃってましたね^^;;
またそこから、いろいろ脱線をしてた。

で、、A型なのでここはきちんとチューニングをして、、、ということで「夕陽の交差点」。


久しぶりに、誠さんのララルちゃん(マーティンのカスタム。)ギター自慢の話にもなりました(笑)。
今回はライブでは、ララルちゃんとナイロン弦のガットギターを使用。
必要最低限、かつ、十分(にカバーできている)という印象なんだな。
もちろん、ギターショウがらみであれば、敢えていろいろなギターを使い分けることもあるけれど。
最初に出来上がってきたときは、もっと白っぽいいろをしていたけれど、どんどん使い込むにつれ、色が変わってきたとも。
音色が変わってきた・・・とも。

と。
誠さんから

「僕からみた、皆さんの話をしていいですか」。

ライブ中、意外とちゃんと見ている。
でもって、もう全身で、すごい勢いで喜んでいるお客さんを見つけちゃうとすごく嬉しいんだそうな。
やったあーーー♪
て。
はたまた、、サイン会のサナカ、、、「今日はよかったよ」と、通りすがりにボソッと。
そんなんを聞いちゃうと、もんのすごく嬉しいんだそうだ。
(誠さんにとって)「すごい力になる」とおっしゃったかな。

(だから、たのしーーー、とか、すげーーー、とか盛り上がっちゃったときは、わかるようにしていいと思って。
でも、座席によっては、あ、はた迷惑かな、、と思う時は、場所を選んで盛り上がりにいくように配慮はしてますよ?)

でですね、そんなファンのみんなのことを歌った曲を「内緒」で、去年のアルバムに入れたらしいですよ(笑)。
「愛すべきCRAZY」・・・・しってるー^^!!
ただですね、この曲って結構近所迷惑になっちゃうような感じなので、、、今日は、近所迷惑にならないバージョンでやります。
みんながテンポ出しをして!と促され、、手拍子でリズムを取って、それに合わせて誠さんが歌う、、、というなんとも素敵な展開に。
最後の最後、誠さんが少し歌詞を変えてくれて。とっても楽しかったです。
(ギターは、アコギであるにもかかわらずかなり弾き倒したねえ♪)

(窓から、外を通る車の赤いライトが時折差し込んできたりして。なんかちょっとした照明の演出のようにも思えたものです。偶然とはいえ。)

また「Waltz In Blue」を歌うときに、ガットギターに持ち替え。
よくインタビューでもお話されていたように思うが、誠さんにとってレコーディングにおけるガットギターの立ち位置みたいなものをお話しくださいました。
それは、フツウならばキーボードが占めているような真ん中、ということだったと思いますが。

この日は、キャパにして50人強かな、、もう少しいたかな?
お客さんとの距離も近いので、、ただでさえ、ライブのときのお客さんの動向を見逃さない誠さんですが、
今日はいっそう、拾いまくるというか、反応しまくってました。
影が動くと、つい反応したくなるんだそうで^^;;
お手洗い等に立つお客さんを、先代の林家三平師匠よろしく、いじってました。
とか、なんでそんな話になったんだっけな。80年代に見ていてお気に入りだった誠さんのバンドの話。パンクムーブメントのさなかであったため、いろいろなバンドがいて、とりわけラ

イブ中にシャンプーするバンドがお好きだったらしい。でも、そのシャンプーはお子様用(ウテナ)を使ってて、目にしみないやつだったとか。
そんな賑やかなやりとりのさなかに、「バースデー」。
コーラス部隊が今日はいませんから。お客さんが歌う。歌うの、、、すごく楽しいね!
・・・もうギリギリ、いいのかしらん、、どうかしらん、、と思ったのだけど、
お誕生日ピック、、、、該当者と相成りました。
ワタシともうおひとりいらしたようで。
、、、23歳の誕生日を祝ってもらいましたー。ありがとーございますーーー。
去年も、誕生日を挟んでライブがあり、、、2年連続。大変恐縮です、、、

最近の誠さんのお気に入り、というお話もある「Call Me Daddy」。

だーでぃーーーー。

と叫んでおこう。

おとーーさーーん、

はやっぱりダメかしらん^^;
転調のとき、バンドでやったときは一節、カースケさんが歌ってくださったんだけど、、今日はひとり。
例によって、カポを「かち」て装着されてました(笑)。
ええと、ちなみにこれは「歳の差について歌った問題作」なんだそうです。
でも、問題になりそうな箇所は変えたんだよね、そうだよね(笑)。


久しぶりに歌詞カード配られてるなあ、、の「飛ばせドライバー」。
歌を知らない人向けに、練習タイムなど。
「ゆらりゆられ」の「ゆーー」が難しいと、、そんなん初めて聞きましたけども(笑)。

そして、、また今日は一段と綿密にドラムチェックをなさるのだった(笑)。
完全にご自分の世界に入っておられたようなー。
念入り過ぎて、笑い転げてしまったのは言うまでもなく。
「Don't Give It Up!」
先週までのリズム隊でがっちり固めた、言ってみればバンド版・正調「Don't Give It Up!」と併せて聴けてしまったわけで。
改めて、ネブラスカの自由さ奔放さを見せつけられた感じですねー。とりわけ、この日は自由だと思ったけども。

曲間では「Jump」で、ちっさく何度も跳ねてたし。
CCRの「Have you ever seen the rain」・・・はいきなり端折ってサビへ飛び、
ジョン・レノンバージョンの、と銘打って「Stand by me」も、、、端折ってサビへ飛び、、
これもジョン・レノンバージョンで、、「恋するフォーチュンクッキー」(なわけないっしょー)
な展開に。

最後ヒートアップしすぎてしまったのか、一部歌詞が飛び、、、一緒に見ていた友曰く「ターザンみたい」(笑)になってたよー。
あんなん初めて聞いたわ。

で、、動悸がおさまったら次の曲、、というつなぎでお話ししてたんですが、、
特に、最後のところのコードの展開がお気に入りらしいです。
東京では、ちょっとそんな自画自賛はできーん。(ぐーが飛んでくるとかこないとか。)
そして、ここでもドラムの調整が必要で、、、ぇ。
とそれは「ギターマンの純情」でした。
一緒にラララコーラス、しましたよ。

最後に、あの震災から3年が経った今。
一生懸命、仙台の皆さんを気遣う言葉を選びながら、探しながら話す誠さんでした。
でも、誠さんがいらして、こうやってエネルギッシュに楽しく。
お客さんを巻き込んで歌う。
これが何よりなんじゃないかなあって、心から思いました。
お話のあとに「明日の空に」。
ますます、唄が、詞が深くしみいるようになってきたなあと、思います。
また、アルバムに入っているものとも、違うんだよね。
ウチに帰ってきて、聴き直してみて思ったのです。


----アンコール----

あれっあれっ。
まさか。
外で着替えてきたのっ。うわっ、さぶいでしょぉーーー。
という。
最初はたぶん、ボヘミアンズさんのかなあという「B」というでっかいロゴのシャツを着てらしたんだけど。
ショッキングピンクーな、マコボギーさんにお着替えしてらした。

ライブ中、お客さんと目が合わないでしょ?と自ら。
実は、見られないというか、合わせないようにしてるんだそうで、、、
今日は、真後ろに掲げてあった、マコボギーTシャツを見ながら歌ってたんだそうだ。

今、まさにアルバム作業が2倍ですごく大変。
なんだけど、その合間合間にライブでお客さんの前に出て歌うと、すごくいいんだそうだ。
(誰とは言えないけれど。言わないけれど。)よし、あの人のためにがんばろうって思われるんだそうだ。

これも、何度かライブのMCでお話しがあったけれど、、
震災で混乱して、なかなかキモチが音楽に向かなかったとき。
自分を助けてくれたバンドがNRBQだった。
誠さんが、彼らを好きな理由はいろいろあるのだけれどもね。共感するところもあるらしい。
で、、、そんな彼らに敬意を表して、、「I Love Her, She Loves Me」をカバーアルバムに入れることにしたんだそう。
いい曲だよね。いい曲。私も好きです。

「風を抱いて走れ」「天気雨」

この曲に乗せた思いはなんだったんだろう。
楽しさ満載のライブだったけれど、ある意味、本編最後のとこと、
アンコールに誠さんの言いたいことが、ぎゅっといっぱい詰まってたような気がするんだよね。
とまあ、これはワタシのあくまでも勝手な推測ですよ。
でも、、すごく楽しかったなあ。
この楽しい雰囲気に力を借りて、翌日の特別なライブに向かうのだろうなあと思いました。
それにしても。
今回は、解き放たれまくった誠さんでした♪

楽しいけれども。
弾丸でその日の最終の新幹線で帰京するので、、、、先ほどのお誕生日ピック申告に早めに行きまして、、、、会場を後に。
フツウーのカフェ営業の日に行ってみたい場所です。
雰囲気も、椅子もバラバラなものが整然と並んでたけど、ふだんはどうなんだろうな、とかね。

(2014年11月12日 記)

斎藤誠ライブ!!『四人バンドの野放し紀行 2014』(大阪編)

2014年10月31日 | 2014年のライブ、イベント
MARTIN CLUB JAPAN Presents
斎藤誠ライブ!!『四人バンドの野放し紀行 2014』


斎藤誠 with 片山敦夫、角田俊介、河村"カースケ"智康

【大阪公演】

2014年10月31日(金) Music Club JANUS


10/18の東京に引き続いて、大阪での公演にも参加することにしたです。

昨年は、梅田シャングリラっていう場所でしたが、今回は心斎橋のJANUS(ジャニスと読みます)にて。
いまひとつ、場所の感覚がつかめずにいて、、いくつか地図を見てたのだけれども。
わりと直前になって、ハッと気がついたのでした。
地域によって、道順案内のときに、南へとか北へという言い方をするのを知ったのはわりと最近のことだけど、あーあー、そういうことかって。
で、わかったというわけでした。よかったよかった。

さて。おりしも当日はハロウィンの日。
昼間、、、お店の場所確認に出かけたとき、若干名のゾンビさんとかにすれ違った気がします。

そこにライブを見に行った方も、ライブをやった方も、いい場所だと聞いていたのでとても期待。
ビルの5階でした。
そこで入場待ち。
冷えるとか、冷えないとかというのでごついジャケット持ってったのに、、、
すっかり汗だくになるくらい、風が通らないとこで、ものの15分ほどで汗だくになってたなあ、、、
ま、それはいいや。

東京で見た時よりは、相当前(笑)で見られました。端っこにいましたけどね。
十分すぎるくらい皆様がよく見えたからいいです。

*****

大方、東京編で書いたので、、ざっくりざっくりと気がついたことをだらだら書きますね。

前日、、、あっけない幕切れをしてしまった日本シリーズ。
さぞや、大阪の街はしゅんとしてると思いきや、、ハッピーハロウィンな街になってた発言が誠さんからもありました。
いちお、心配はされてたらしいですよ。
まだまだ勝負はつかずに、盛り上がってるところに突入する心づもりでらしたらしいんだな。

で、登場の時から全員マコボギーTをお召し。
誠さんはピンクで、メンバーさんは黒いやつ。
似合うなあ、、、ピンク、、、と改めてオモフのです。

メンバー紹介でも、メンバーさんの誠さんとのやりとりが軽やか、というか軽すぎて笑えた。
もう、楽屋から既に盛り上がってたらしいんですけど、、、
いやいや、「オッケー!」とかありえないから(笑)。
本日のライブの前途を誠さんが心配したのは言うまでもない。

あ、そそ。
私も思ってたんだけど、なぜかここでカースケさんの名前の漢字変換について、誠さんからクレーム。
いっぺんで変換できない。とも、けんこう、、、て二回打って直す。
いや、ちえ、、だから、、とか^^;;
でもね、誠さん。入力頻度が高いんだからメンバーさんの名前は。
全員、さくっと入れられるように辞書登録してしまってはいかがでしょう?
か、、、で変換かければ、「河村"カースケ"智康」って出るように、ねっ。そうしましょうよー。(その場で突っ込むべきだったか(←ややこしいから、やめなさいって。))

ワタシの大好きな「思い出の宝物」は、最後の最後にメンバーさんで「君にありがとう♪」コーラスがあるのですが。
終わった直後に、片山さんが練習に励まんとしていたので、誠さんに呆れられたり、、
(このあとも、ちょこちょこ話しては、「私語」を誠さんに注意されている、あっくん(笑))
少し前から、みんなの顔が緊張してる。。とか。

次の曲の説明をしながらも、客席の動向に、林家三平さん(先代の)みたいに逐一例の反応されたり。。
これはリハでやっていないのだけれど、急きょその場でカースケさんに、最初のとこ。ギミアビート♪
ということで、お願い。
もちろん、楽勝なわけで。
もんのすごくかっこよくて、楽しく始まったことは間違いない。
「Call Me Daddy」
80年代に書かれて、その当時イベントでご一緒したチャカさんに驚かれたという、歳の差テーマ。
でも今一番気に入ってらっしゃるということだけあり、
今すごくフィットしている感じがするし、誠さんも歌っていて楽しそう♪
おとーさーーーん!
つんちゃんのベースソロのところ、にパッと顔を輝かされて、にこにこご覧になってたな。

誠さんの分身、相棒のシンラインについてのエピソード。
2000年代のエフヨコの番組にて。
ゲストがシーナ&ザ・ロケッツのお二人がゲストの回。
オンエアのスタジオは、そんなに広くないところ、、、
セッションということで、どでかいアンプを持ち込まれたんだとか。
で、誠さんはシンラインで応戦。
鮎川さんにも「誠君の(ギター)も古いね!」と言われたのがすごくうれしかったのだそう。
しかし、、そんな大事な相棒を飲み屋に忘れてきたりして、、
よくつんちゃんに叱られてたそうな、、目に浮かぶ。
というか、そんな大事なものを飲み屋に連れてきてよいんですかっっっという気がした。

このあと、80年代のバラードとして「君への想い」、00年代のバラードとして「It's Alright」を並べてみた、ということ。でした。
でも、これ、東京編でも書いた気がするけれど、全然違和感なし。なんだよね。並べてみても。うん。

そして、天才ベーシスト、ジャック・ブルースの訃報を受けて。
CREAMの「バッジ」を、という流れに。
で、誠さんはクラプトンがギターで彼に捧げたように、これも・・と、さんざん念を押すのだけれども、、、
想いをこめる・・・というのはわかった、、
けど、「オレはいつもどおりだよ」と。
都合二回くらい、念押されては都度返してたつんちゃんでした。(・・・だいじなところというわけですね。)

このツアーでは、誠さんのギターから始まる「飛ばせドライバー」ですが。
途中、念力でミラーボールを回しておられたとです。
(・・・あったんや。しらんかった・・・。)

「オレはディレクター」では、離席して踊ってきたり、、、
(だって座ってるの無理。ソロにいたっては、もっともっと聴いてたい。)

「Don't Give It Up! 」のイントロでは、ぐわんぐわんにギターかき鳴らしながら、ちっさい声で「レズリー・ウエスト」って(笑)アピールされてましたよ。

★★アンコール★★

誠さんとローリングストーンズにまつわる、最初の出会いのお話など。
大阪ならでは、の地元のビルとかの名前が出とりました。
幼少時、宝塚に暮らしたことがあるという誠さんならではですね。
梅田まで、レコードを探しに行ったんだね。五百円札握りしめて。
で、レジカウンターより背が小っちゃかった当時の誠さん。(そういう位置関係覚えてらっさるらしく)
とあるレコードは見つからず、、、代わりにこれは?とレコード屋のおじちゃんに渡されたのが、オリジナル盤。
それがストーンズだったという。
だから、ビートルズより前に体験してたんだなあって。

今度のカバーアルバムにも入るそうですが、、その曲のB面がよかった。
ということで、入れることにしたんだそう。それが「アイムフリー」。
うん、シンプルですごくかっこいいね。
楽しみだなあ♪

そして「歯が痛い」。
でまた踊り狂ったった。
超久しぶりに、この曲で転げる誠さんを見たの巻。
うはは。
もうそれは無理だな、とかいって封印されたものだと思ったのだが。
何が起こるんだ、オオサカー(笑)!
で、久しぶりだったもので、こういうことがこの曲で起こることを知らないスタッフの皆さんが慌てた、、、
と、誠さんの日記にありました。
まじか(笑)。そんなこと、考えもしなかったー。
しかし、四人の音のパワフルなことパワフルなこと。
嬉しくなっちゃったよー。こうでなくちゃなーーー♪ワタシにはあれくらいでちょうどいい。

いつのライブでだか。
大阪ライブで「まだまだかえさへんでーーー!」と、女性のお客さんに言い放たれたことがあるんだとか。
それがすっかりギャグになっとる(笑)。

一度下がってのダブルアンコール・・・の戻りがものすごく・・・早っ。
みんな帰っちゃったら困るかららしい。じゃあ、、そのまま続け・・・(以下略)。

最後は何の曲になったんだろう、、、と思ったらこれでした。
このツアーの有終の美にこれ以上ふさわしいものがあるかな、と思った。
「音楽友達」。
すごくいいなあって、、、思ったよ。

うん。

終わるのが惜しかったりもするけれど、、
また、新しい作品引っさげてのライブというのが、今から期待できるから
また新しい楽しみが出来る、というわけでもあるね。


気のせいか、、いや、気のせいじゃないよね。
みなさん、リラックスしてる感じかなあ。
誠さんのMCも絶好調でよく話してた気がする(笑)。あ、長くなりますよーって言いながら。
だから、こないだより・・・なんか長かった気がするの。
そういうのも、その日の会場の雰囲気とか、ファンの皆さんの空気を敏感に反映して変わってくんだろうから、、
だからこそライブだものね。
面白いんだと思う、昨日と、前回と同じライブは絶対にないってことですね。
あーいかんなあ、、だからやめられなくなるんだよねー(笑)。
もう、どうしてくれるんですか。

でもでも。
音楽っていいな、ライブっていいな。楽しいもんな。
何度でも思う私であった。





でね。

東京もかなりのもんだったらしいですけど、、
大阪の街も、相当なもんだったよ、、ハロウィンの夜。
巻き込まれたもんな、、逃げ場がなくて、人の波に流れされてったよ、、心斎橋から道頓堀まで。
むしろフツーの人のが少なくて、、、胸やけするくらい仮装の人ばっかだった。
ホテルへ帰る地下鉄の車内にもいたし、、、な。

(2014年11月4日記)

斎藤誠ライブ!!『四人バンドの野放し紀行 2014』(東京編)

2014年10月18日 | 2014年のライブ、イベント
MARTIN CLUB JAPAN Presents
斎藤誠ライブ!!『四人バンドの野放し紀行 2014』


斎藤誠 with 片山敦夫、角田俊介、河村"カースケ"智康

【東京公演】
2014年10月18日(土)@ 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE


4-リズム。
こちらの顔ぶれでのライブは、何度か見ていますが、
きっぱりと「野放し」と銘打っては初めてだったかもしんない。

週ぎりぎりまでドタバタで、ライブという気分への切り替えもままならないままに出かけたのだけど。
さてどうなることやらと。

チケットの整理番号がもう少しで3ケタよ、というところだったので、
少し段を上がったところ、後ろから数えた方が早かったかもね、でも見晴らし、ステージ全体は見渡せるね、
という位置を友が確保してくださってたので、お言葉に甘える。

わーい。
と心待ちにしていたところ、、明かりが落ちて始まった。

の暗闇の中でメモや記憶やら、友のことばやら参考にして書いてみますよ。

フルメンバーとか、ほぼフルメンバーでは見ているステージ。
イベントは別として、この人数で見るのは初めて。
フルメンで見るときと、皆さんの位置関係は同じかな。
やや後方にいるつんちゃんが、誠さんとほぼ並ぶような感じなのが、とても新鮮♪

のっけからの「バースデー」にはびっくり。
アンケートの誠さんの言葉には、「4人が歌うこともあるよ」みたいな予告があったのだけど、、
いきなりそこなのかよーー(笑)どひゃーて感じでありました。

恒例の会場におけるバースデーガール、バースデーボーイ探しからの、、
「SIGN!」がめっちゃかっこいい。
(自分のメモには、「みんな打楽器なんだ!」。これはワタシの中で腑
に落ちたということで。)
つんちゃんのベースがもう既に「踊って」るのがわかってうれしかったー。
躍動するって、ああいうんだ。

メンバー紹介、、、
で、紹介しながらとりあえず、、メンバーさんのそれぞれのしぐさをまねっこしたい誠さん。逐一。
4人組だと、ステージがとても広い。
そして、4人だと音がちっちゃいかなーと思ってたけど、そんなわけなかった。
うん、むしろ曲によってはでかい。
でかいけど、音数が少ないのでシンプルで、それぞれ音が「立って」るからうれしいよね。
当然ながら、今日が初日で、次の大阪が最終日(笑)。
うん、そうだね。でもなんか惜しいなあ、、、あと1か所くらいあるといいのにねって思う。

フルメンでやっても、このメンバーでやっても大好きな「幸せの準備」が聴けたよ。
そこからの「思い出の宝物」の流れは、今一番新しいアルバムのナンバーでは個人的に大好き。
逆でもいいです。そのココロは、どっちにしたって、すごくハッピーな気分になれるからなのだ。
そして、「思い出~」はつんちゃんがコーラス奮闘してたね。ふーみんがいないから。
でも、最後の最後は3人だったので、また椅子から落ちるかと思いました。

配信として再録された「Call Me Daddy」は、転調のときの誠さんの「作業」のために、
カースケさんがお手伝いをば。びーくりしたなーもー。
ここんとこの誠さんのお気に入りのナンバー。ちょこっと歌詞も変えたんですって。
呼ばれたい、、らしいので、曲終わりに、
ちからいっぱい、だーーーでぃーーーーー!と連呼しときましたよ。

メンバーさん間で、あのときはああだった、という話をするときの、
ちょっと前というのはもう、80年代90年代のこと。
それが未だにこうして、(そのときの仲間と)話が出来ているのは幸せなこと・・・らしいですね、と。
ええ、ホントにそうだと思う。

ここまでは、マーティンギターだったはずで、
手にした、誠さんのメインギター、分身のシンラインをたどっと苦難の道・・・を語られる。
結構・・・詳細(笑)。思わぬフレーズも誠さんの口から出た!

で、「It's Alright」・・・へって、とこだったのだけど、

あれ。

「ごめん、トーン絞ってた^^;;」

という誠さんに「いい流れだったのにな、惜しい」とつんちゃんに言われてた(笑)。

「・・・大学入学のときにですね・・・」

と、例によって始まったので、、

「そ、そこからーーーーー!!」

と全力でつっこんだのは言うまでもない。というかそこはつっこむところ。

オリジナルから「Kiss On My List」。

曲終わりに、、、誠さんのアクセント・・・それちがう、関西アクセントとつんちゃんから指摘が入る。
(もしやこれは、リハからずっと言われてたのかな、とか)

他にも、、、

キッス・オン・マイ・リスト

ワッツ・ゴーイン・オン・・・・しよかー(笑)

レット・イット・ビー

について、検証。

うん、それ関西アクセントな気がする。
違うー。

ちなみに、誠さんと同じアクセントで「レット・イット・ビー」と言うのは、もうひとり。
某方も同じアクセント。

間違ってるって、おしえてあげなきゃ、それ。
むりむりー。

などなど、つんちゃん、片山さんから言われる誠さん。

予想外の切り口だったので、かなりおもろかった(笑)。

・・・からの、アメリカ→イギリスへ。
CREAMの「バッジ」。

うきゃーーーー。ひゃーーー。←うるさいわ。

圧倒的にかっこよし。このメンバーですもの。ずるいわ。

(・・・でもこれを書いてる本日、ジャック・ブルースの訃報を知った。
残念です。ご冥福をお祈りします。)

・・・からの「黄色いダイアモンド」!!


いきなり誠さんのギターから始まる「飛ばせドライバー」はすごく新鮮で、びっくりして、
あまりにびっくりしたらしくて、メモするのにタイトルが出てこなかった(笑)。
自分でも驚いた。
唄ってるうちに、詞に出てくるからわかるのですが。
あと、シンセの間奏が片山さんのピアノで。
その「流麗」な響きに実はちょっとうっとりした。
ロックなのに、不思議だ。
(もう、これでもかーこれでもかーと、コーラス部分の歌詞カードを準備して、まず練習しましょう!とかやってたのがなんか嘘みたいだね^^)

「オレはディレクター」はいつもとかなり趣が変わっていたのかも。
記憶に間違えがなければ、ギターを弾かずに歌ってたところがあった。
音数を更に削った歌がかっこよかったな。
歌の感じも、少し変えてた。
そのかわりに、歌わないところでのギターはぎんぎんに弾いてらしたよね。
(あ、結局シンラインでエレキは通したんだったね。)
この曲終わりに、カースケさん→つんちゃん→片山さん
と、音をドンドン重ねていき、ソロからパッキングへそれぞれ瞬時にスイッチしていく。
そしてひとつの塊になる、、その過程がめっちゃくちゃかっこよかったんだよ。
ホントは、ああいうのもう少し聴きかたったのだよー。

「Don't Give It Up!」・・・カースケさんが叩くのがえらく新鮮に響くのですが(笑)。
聴いていた友達みんな同意(笑)。

「きみとぼくのエンジェル」が本編最後。ちょっと意外なしめくくりだったな。


アンコールでは、
今後のツアーのこと、、、
そして更に重・大・発・表!!
フルメンバーライブ、決定!
しかもー、2年ぶりのバースデーライブ!!!
(収録のあった、あれです。)

やったぁぁぁぁぁぁぁ!!(喜)

それと、新年に発売のアルバムのこと。
セルフカバーについては、ファンのみなさんからリクエストを募ったもの。
大いに参考にした、とのこと。というか、むしろごっそりそのまま採用。
ただし、1、2位については、「別に今でなくても」ということでそれは外したそう。
ということは、比較的最近のものである可能性があるんだな、このあたり。
と、友と予想していますが、果たして。

アンコールの1曲目は、ストーンズのカバーで「I'm Free」
今度のアルバムに入るようです。

2曲目・・・「歯が痛い」なもので。
もう我慢ならなかったので、さっさと後ろのスペースにいって、踊りまくってたです。
ほぼ同じタイミングで立ち上がる友がいた。
・・・だよねー。
お友達何人かとぴょんぴょん飛び跳ねて踊ってた。
楽しかったねえ。
ライブ終わりに、今の自分に足りなかったのは、、、
「ロックだああああ」
と、急に閃いてなおぴょんぴょん跳ねておったしだい。

「Smile &Sleep」・・・で、すっかり終わりモードになっちゃったんでしょうか。
それで明らかに帰ろうとするお方がいたよ。違うよ。
最後にもう1曲ありました。
この曲をライブの最後にやるのは、「気恥ずかしい」気がして、10年前とかならできなかったけれど、
今ならOKと思われたのだそう。
それは「君への想い」なのでした。
ちょっとヨコハマの赤レンガでのライブを思い出すのかも。
PVでの印象もあるのかな、、、そんな絵が浮かぶ。
わたしもリアルタイムでは知らないのですけども。

込められる思いは、その時々、時代時代で少しずつ違うのだろうけれど。
なんか、2013年にできた曲と並んでも連続して演奏されてもなんの違和感というのがない。誠さんのうたって。
なぜだろう。
一緒にステージに立つ方々、演奏する方々が変わらないというのもあるのかな、、
もちろん、その間、それぞれにキャリアは積まれているのだけれど。
それとなにより、誠さんの「意地」というか、「妥協」を許さない、音楽への向かい方とか、
譲らない「確か」なものがあるせいなのかな。
なんか「一貫」している、「筋が通ってる」ていうのなのかもしれないね。
うまく言えないけど。

すんごく楽しかった。
文中にも書いたし、その直後に走り書きしたブログにも書いたけれど、
ほんと、、今の自分には「ロックが足りなかった」て思ったよ。

もっと、
ワタシに、
ロックを。

あと一回これを聴く予定でいるので、すごく楽しみだな。
幸せなことだと思う。
堪能するぞいーーー。

正直いうと、もっと天井が低くて、小さなハコで、、
アタマぐわんぐわんするくらいのとこで聴けたらなおよかったかも。
というくらいだったなあ。
ほんと、ぐわんぐわんしたいです。
そんな結論になりました。


補足。
※ツイッター等でお話しされてたのかな。
久しぶりに調整してまた弾き始めたというベースを使われてたつんちゃん。
誠さんの最近のライブでは久しぶりに使われたとこを見ました。
実はこの日、何曲かあったけど、今また「MAH MAH MAH」からのナンバーが聴けちゃうんだよ。
と、気がついてワクワクしておりました。ほんとに。
アルバムの歌詞カードにチラッと写ってるので、気になる方は見てみてくだされ。

(2014年10月27日記)

MARTIN CLUB JAPAN Presents『斎藤誠独唱独演 ~品川教会ネブラスカ2014~』

2014年07月18日 | 2014年のライブ、イベント
MARTIN CLUB JAPAN Presents『斎藤誠独唱独演 ~品川教会ネブラスカ2014~』
@キリスト品川教会 グローリア・チャペル

2014年7月18日(金)

-出演-

斎藤誠(vo,gt)


-Guest(敬省略)-

TIGER
佐藤嘉風

片山敦夫


久しぶりネブラスカに、久しぶり品川教会。
もはや、日にちがずいぶん経ってしまってるので、
記憶らしい記憶の欠片がどのくらいあるのか、かなり不安な気持ち。
当日メモったセットリストなど参考にしたりして、少しだけでも書き残すことに。

覚えてるようで、覚えていないようで。
品川駅から移動するタクシーの中から、人が流れて行く様子を眺めながら思った。

教会の中の雰囲気については、どこかしら覚えてる気もしたけれど。
あ、そうだっけ?
みたいな感じが強かったかもしれない。
記憶なんて、、年数が経てばいろいろ濾過されて、自分の都合のいいとこだけが残るものね(笑)。

客入れBGMは、間違いなく誠さん渾身のセレクトだと思う。
じっくりは聴けてないけど(開場後、30分で開演だったかと。)誠さんのアコースティックギターで歌うことの概念を思いっきりひっくり返したと聴いたことがある、フィービ・スノウや、JT、未だこの曲を聴くと2002年のフルバンドツアーを思い出してちょっとセンチメンタルが甦るヴァン・モリスンだとか。
その辺はがちっとつかまえた。

誠さんのアカペラの歌が流れて、ネブラスカがスタート。

ネブラスカといえば、誠さんのお部屋にお招きいただいて、
そこで歌を聴く、というのがコンセプトであるからして。
今回もまた、大変豪勢なお部屋にお招きいただきましてありがとうございました。
足元にじゅうたん、ルームスタンドがサイドテーブルにあるのもすっかりおなじみ。
これが点灯されて、本格的にライブが始まるという流れ。
最初のときのように、短パンというのも一緒ですね。

とりあえず、楽器スタンバイ等の時間で、
なんか最前のお客さんに握手求めに行ったり、
更に時間があるとみると、ステージから降りてきて握手とかハグとか。
もうすごく自由。

自由といえば、久しぶりのギターマイクどりにつき「天気雨」で、イマイチかと思ったのか、途中途中微妙に曲を止めては、マイク直し、、、とか。

バンドでやるのと違うけれど、リハはやはりあるわけで。
ちゃんとゲネプロも自室で行われた由。
ひとりだけど、ちゃんと「サンキュー!」とか叫ぶらしい。
むしろお客さんの視線という縛りがないだけに、ライブより余程自由度が高かったらどうしよう(笑)。

ギター数本ほど使用。
ご自分のメインのもののほか、借りたもの、、
とりわけ12弦では、これ1曲だけだったかな。

歌詞に1箇所だけしか出てこないけど、「教会」って。
でも、何かここに来ると歌いたいという「空にお願い」。

とか、

降らなかったね、、、というだけで、いきなり曲のネタバレとか。

函館で熱烈リクエストを受けたにも関わらず、歌えなかった「ゆるして」。
さすがにこれをバンド(とりわけ、弦でしたから。)でやるのはちょっと、、と最早セットは変えようがなかったのだけど、
ライブ後のサイン会でも、「歌ってくれませんでしたね」「えー、あなたでしたかー」(大汗)みたいなやりとりもあったという、曰くつき。
こうなったら、また函館で今度こそ弾き語りましょう!!

あまり詳しくは覚えていないけれど、ラジオのイベントで
チャカさんに言われたひとこと、とか。

MAKOTONE SONGS、絶賛配信の「Take Me To The River」。
アル・グリーンの歌だから、ここで歌うのはうってつけかもしんない。
過去にもやったような気がするな。
ということで、大喜びで騒ぐ。

後半というか、佳境。
「愛してるっていって」で、まさかの「黄色い声援」要求が。
というか、やってもいいのか、いいんだな。
と、ノリのよいファンの皆さんが、どんどんやります。(てか、やりました。)
そんな曲でよかったのか、と思うけど。
まさかネブラスカであんなことになるとは。

何の曲だったけかなー、と思ったけど、
私はよくそういうことあるけど、その場で鳴ってない音も、その楽器は今日参加してませんから、というのも補って聴ける。
それじゃあ、ネブラスカでもなんでもねーじゃん、
て言われそうだけど、入ってくるものは仕方がないしね。

アンコールでは、TIGERさんに、よっしーこと佐藤嘉風くんがゲストボーカルで登場。
まさかの「飛ばせドライバー」のコーラスが、めちゃくちゃゴージャスに聴こえたんですけど。
声の力はすごいな。
とか言ってたら、今度はメロディオン(ピアニカ)抱えた片山さんが登場。(どうやら買ったばかりで、使ってみたかったらしい。だからとても嬉しいらしい。(ご本人談))なかなか見られないものを見られたのだったなと。
というわけで、ネブラスカにしてはちょっと異例な展開かも。

ラストは「風を抱いて走れ」だったのだけど。
途中で弦が切れた。

静かに、穏やかにライブが終わって行く感じにしたくなかったのかもしれない。
これから、また程なくして新しい作品の制作が始まるという。
(赤いちゃんちゃんこ、、、の背中が見えてきたのを意識されてるような)次作は、7年とか8年先とかもう言ってられないと。
色々含むところは感じたけれど、次のステップへの力強い決意を感じるところでした。
たぶん、一番泣くところじゃないと思うんだけど、自分としてはちょっと泣けた。

多くの小さなガラス窓、木、、
この会場独特の反響を、最大限に利用しようと思われた選曲がいくつかあって。
「Waltz In Blue」とか「夕陽の交差点」とか、そのあたりだったかな。
特に、前者はもともと決めていたセットとは違うものだったらしくて。
わざわざマコトさんMCで教えてくださったけれど、元が何だかわからないから、
お知らせいただいてもピンとこない我ら(笑)。
なんというか、左右の壁に反響する音が、交互に壁を伝って、
客席まで落ちてくる、降りてくるという、ビジュアルにするとそんなイメージの響き。

最後は、スタンド消し忘れにステージに戻ってきたり。
どこまでも、様式美にのっとるのが、ネブラスカだよねえ。

今回は、「関所」もあったようですが、、、函館で「関所」通ってきたので迂回してきた(笑)。


※・・・・結果、あまり参考にしませんでした。
記憶だけで、十分にくどいと思いました。
というわけで、私の記憶にあるのはわりとこの辺ということで。


(2014年7月30日記)

MARTIN CLUB JAPAN Presents 「Rebirth Tour 2014 きらめきの街へ」@函館

2014年06月29日 | 2014年のライブ、イベント
MARTIN CLUB JAPAN Presents 「Rebirth Tour 2014 きらめきの街へ」

2014年6月14日(土)@ 函館 金森ホール


出演(敬省略)

斎藤誠

with

角田俊介、柳沢二三男、成田昭彦

そしてスペシャルゲストは、柳沢一弥さん。(ふーみんのおにいさま!スーパー魚長の社長!)


もしかしたら間違ってるとこもあるかも。
メモをそそくさと取ったセットリストより。

1 OPENING
2 きらめきの街へ
3 He is a demotope songwriter
4 I NEED YOU 永遠のブギー
5 Paradise Soul
6 思い出の宝物
7 Kiss On My List
8 Every Breath You Take

9 別に奇跡なんかじゃないから(誠さんひとり、弾き語り)
10 LOVE(with ふーみん)
11 春の酔い宵(ふーみんのオリジナル、インスト)
12 上を向いて歩こう(with スペシャルゲスト・ふーみんのお兄さん、一弥さん!)

13 Delicate!
14 Don't Give It Up!
15 Roll over Beethoven
16 飛ばせドライバー
17 幸せの準備

アンコール
1 別れ話は最後に
2 I sing my song for you
3 あなたに逢いたい


記念写真撮影
毎度おなじみ「関所」サイン会



****


あまりにもナンも書かないのもなんなので、、、せめてセットなど。
もしかしたら、また追記するかも。

****

というわけで追記というか、無理やり書いてみたので、アップ!!


これこそセットリストのメモ断片を手がかりに。
かなり端折って書いてみたです。
なので、ライブの内容というよりも、
いろんな時間経過でろ過されて、私の中で残ってるのはここらへん、という感じです。
(イカのお刺身は白くなくて透明、とか。福井見なかったけど、つんちゃんのアコベか新しいやつだよ、とか。
ふーみんのTシャツがすごく破壊力があって爆笑しちゃったりとか、いろいろステージの上から下から教えてもらったりとかも。)


函館。
行けるものなら行きたいなあとは思っていたものの。
なかなか機会に恵まれず。
今回も、諸事情あって行く決断がチケット発売ギリギリのとこだったかも。

ということで、行ける算段が7割がた見えたところで決断。ゴー。

飛行機の都合で、ライブ前後の時間を考えたら、自分で歩ける時間は僅かかも。

が、そもそもの問題が。
何日かずっと北海道の天気が荒れっぱなしということ。
東のほうは、そんな気配ないのにね。
マコトさんの日記見てたら、前日もしばらく函館空港には降りられなくてハラハラしていたとのこと。
(ライブのMCでもそんな話あった。上空待機で意を決したかのように「やってみます」っていう機長さんのアナウンスにかえって焦ったもようです。)
天気はずっと追っていたけれど、当日「条件付」フライトを言い渡される。
つまり、降りられる天候でなければ、羽田へ引き返すこともある。または、新千歳に行くこともある。
ぉぃぉぃぉぃぉぃ。
しかも、飛んでしばらくそんなことアナウンスされてたもんね。
担当機長さんが、今の天候でしたら十分着陸可能です。
と、太鼓判押してくれてやっと安心したという、、、
前夜及び、出てくるギリギリまでどたばたして、もう十二分に気疲れした、、
函館に着いたときは、心底ほっとして、そこで半ばイベントが終わったかも知れぬ(ぉぃ)。

そしてさすが北の街。
ちょっとひんやり。
そして、こちらも「海」の気配がとても濃厚に感じられた。
「港」「市場」の「距離感」みたいなのが、すごく近くて。
モダンな建物とかもあるんだけど、ちょっと不思議で面白かった。


**

もともと時間も少なかったので、ちょっとだけ市電に乗ってから、、、
会場の金森ホールのある赤レンガ倉庫へ移動。友と合流。
赤レンガは、横浜にもあるけれど、
どこか少しだけ似ている雰囲気を持ってたりするのは、海に面してるせい?

会場は私の感覚からすると「適正サイズ!ナイス!」て感じ。
木の香りがする、という。
やっぱり、そういうものに囲まれると安心する、というのはあるみたいで。
ライブハウスでも、そういう「におい」のするところは好きです。

そして、さすが柳沢さんのお膝元といいますか。
さすがに、函館の有名人^^
ご親戚、お友達が集まって盛り上げる感満載。
お兄様がトップをつとめる、スーパー魚長の皆さんも物販や運営でお手伝い。
というか、物販より飲物とかおつまみが先に売ってた(笑)。
私はアルコールだめだけど、飲める方々には超破格のお値段。
これで飲まなくてどうする!くらいの勢いだったらしいよ。

**

今年はじめくらいに恵比寿であったトキからかな。
「きらめきの街へ」のほかに、ちょっと愉快なインストの新しい「テーマ」がいつの間にか出来てた。
今回もやってたよ。


ライブは、マーティンのライブのようであって、そうでない(笑)。
ほぼ、ふーみん(柳沢さん)凱旋祭りに近い趣(笑)。
なんでも、いつもはそんなことないのに、楽屋ですごく落ち着きがない様子らしい(談・つんちゃん)

・・・ならではの演出が満載。

the bondとしてのライブで披露、確かタイトル募集を行いその景品が「するめ」
だったという曰くつきの「春の酔い宵」。
ひゃーー、久しぶりだった。
それが聴けた・・この面子で聴けただけで大喜びなんですけども。

そして、スペシャルゲスト登場。
ふーみんのお兄さま。一弥さん登場!
・・・とにかく、お2人、よく似てらっしゃるー。声もね。
えええと、、、「(トークとか)キレのいい、日焼けしたふーみん」をご想像ください(難しい?)
マコトさんがふーみんを通じてお誘いしたところ、最初は固辞されたらしいのですが、二度目そこをなんとか、とお願いしてもらった時点で、
もう出る気まんまんで、曲も決まってたらしい(笑)。
(イカのかほり漂うアレンジ、イカアレンジ(by つんちゃん))「上を向いて歩こう」。

大いに納得したのが、ギターもブルース好きも、お兄さん経由だったらしい。
ということ。
ギターはお兄ちゃんが先にやっていたところ、弟が始めたらあっという間にお兄ちゃんよりうまくなっていた、ということらしい。
(どこかで似たような話を聞いたね!)
そして、お兄ちゃんは相変わらずギター好きで。
弟が帰省してくると、ギターが何本かなくなってるとか、ないとか(笑)。

あと、会社の方がこぞってバックアップ&応援に来てて、
社長登場のときに、ステージ前に駆け寄ってカメラ待機、
とか、結構すごい光景だったぞ(笑)。

**

そのた、ロケンロールな「Roll over Beethoven」では弦が切れちゃったり。
でも、他の曲の短い時間であっという間にローディーさん(どっか、他県から駆けつけたって言ってたよ)
によって張り替えられていた。
マコトさんはいたく感心していたが「でも、チューニングが合ってないよ」(若干いじわるな^^;)と言いつつ、さくさくチューニング直しとか。

とか、

「ドライバー」あたりでは、メガネが曇って曇って気になる様子で外してしまわれてた。

など、メモ。

恒例の記念撮影では、後ろから知らないお兄さんが出てきて一緒に写ってた。(なんだこれ(笑))。

**

函館で初お目見えの、マーティンとマコボギー(ボヘミアンズ)コラボの新しいTシャツ。
今まで、マコトさんのトレードマークの赤いテレキャスを抱えてたのが、
ちゃんとマーティンギターを抱えている。(ちゃんと本社了解済み。)
もちろん、捕獲。

おなじみの「関所」にもいってきた。
今回・・・というか、地方における「関所」は大抵全員集合だよね。
始まる前から「あそこでやるんだな」。
と、わかりやすくスタンバイあり。

あ、そういえば関東組で並んで見てたら、
「遠路はるばるどうも!」
と、マコトさんからステージ上からわざわざ・・・ご挨拶されてしまったわたくしたち(笑)。
逆に焦るではありませんか。仕方ないけど^^;;バレまくっているのであった。

「関所」では、ふーみんが真ん中にいて、
緊張が緩んだというか、ホッとしたんでしょうね。
ニコニコ満開の笑顔で、握手の手をぶんぶん振ってくれたのが
さすが王子!すごくかわいかったです。
あと、成田さんのサインなんて・・・なかなかいただけるものじゃありません。
もしかして初めてだったのかなあ。大変光栄です^^

函館に行く。
函館でマコトさんのライブを見る。
いろんな局面でギリギリになったところはあったけど、
野望がひとつ叶いました。
とりあえず、どんなに不確定要素が多くても、
最後の最後まで諦めちゃいけないってことだな。うん。

(これを書いたの、2014年7月30日)

斎藤誠with the bond ~the bond完全復活へ~

2014年05月05日 | 2014年のライブ、イベント
斎藤誠with the bond
~the bond完全復活へ~

@横浜Thumbs Up

2014年5月5日(月)

~出演~(敬略)

斎藤誠

the bond




1セット
the bond セット

Jelly Bread
Funky Limits
L&L

===

太陽の隠れた日
Paradise Soul
行き場がない
I sing my song for you
Paris Style
Kiss On My List

2セット

the bond セット

Soy Source
b.i.s
Yap Tang

========

Delicate!
黄色いダイアモンド
愛すべきCRAZY
Please!
Silent Widow

アンコール
(見にいらしていた成田さんも。)
ECのナンバーだったように思うが失念。
Dirty Thirty Man
アメリカよいよい


※ツギハギだらけのメモにつき、抜けあるかも。ご容赦。
更に一部、情報提供をいただいた分もありますです。
どもども、Thanxでございます!

LIVE 「PARADISE SOUL 2014 ~春~」@日本橋三井ホール

2014年04月19日 | 2014年のライブ、イベント
LIVE 「PARADISE SOUL 2014 ~春~」@日本橋三井ホール

2014年4月19日(土)


~出演~

フルメンバー。


・ボ・ディドリー(替え歌歌詞)
・Don't Give It Up!
・すてきなロスタイム
(ここまでツインドラム?)

・リアルミー
・幸せの準備
・タヒチ
・It's alright
・I NEED YOU 永遠のブギー
・再会の魔術(途中から成田さんドラム)
・Be My Be My Be My
・教えてパパ(マコトさんソロコーナー)
・明日の空に(with ふーみん)

メンバー紹介

・名もない橋
・He is a demotape songwriter
・Telephone

・いつもの顔で(成田さんドラム)
・オレはディレクター
・飛ばせドライバー
・ギターマンの純情

アンコール
・初恋天国
・恋のやりとり
・SMILE&SLEEP
(メンバーさん見送る。)
・眠らない僕の想い



※メモ自体は、比較的時間をおかずに清書してたはず。
でも、今見直したら、ツギハギで解読うまくいかなかったとこある。
間違ってたら、ご容赦。
まずは、こんなところからで
♪ゆーるーしーてー♪

MARTIN CLUB JAPAN Presents 「Rebirth Tour 2014 きらめきの街へ」@恵比寿

2014年02月16日 | 2014年のライブ、イベント
MARTIN CLUB JAPAN Presents 「Rebirth Tour 2014 きらめきの街へ」

2014年2月16日(日) 恵比寿 ザ・ガーデンホール

出演(敬省略)

坂崎幸之助

植村花菜

斎藤誠アコースティックバンド

斎藤誠(Vocal/Guitar)
河村"カースケ"智康(Drums)
柳沢二三男(Guitar)
なかむらしょーこ(Bass)

いつも春先か、秋口と思っていたマーティンクラブコンサート。
まさかの2月。
しかも、前々日には今年二度目の大雪。
そのダメージが各方面にあまりに大きくて心配だったけど、
とにかく無事開催。
交通機関の状況もまだまだ不安定な中、無事にたどり着けただけでもヨシとする。

今回は友の飛びぬけてすごい「座席運」にあやかり、なんと最前列・・・。
うれしいとかなんとかというより、どっちがどっちに嫌がらせなのか・・・というくらいの最前列。ふーう。

始まる前から、出演者のPVやらライブ映像やらが流れ、
いつもと少し趣が違っていたのかも。
いざ開演、というところで過去の映像やら写真やらが後方のスクリーンに映し出されていて、あああれは○○(場所)のときのやつだ。あそこは△△だ!などなど。
ずらーっと映し出された過去ツアー履歴。
あれを見て、何箇所行ったか数えたい。
私自身も、2004年(からだっけ?)から足を運んでますゆえ。

誠さんのアコースティックバンドからスタート。
今回のメンバーは、カースケさん、ふーみん、なかむらしょーこさん(桑田さんのライブでご一緒した、佐藤嘉風くんと一緒にやっていたりするベーシスト)という布陣。
いつのまにか、マーティンの新しいテーマ曲!?(主としてインスト)が出来ていたりしたので驚いた。
それにしても、あそこで思いっきりカースケさんのドラムを聴けるのはかなり痛快だなーと思った。

まずは植村花菜さんを迎えて1曲セッション。
ちなみに、ギターを中心にしたセルフカバーアルバム制作で、誠さんはサウンドプロデュースとして関わってる(持ってる!)。
少し前にアメリカ「武者修行」に行ったときに覚えた、とかいう曲だったかなと思う。
この後、誠さんも何度かおっしゃってたけど、「カントリーが合う!」と。
どうやら、かの大ヒット曲の元になったおばあちゃんはカントリー好きだったのだそうで、子供の頃からよく聴いた。
あの歌のリズムは、自然とそのころよく聴いていた「テネシーワルツ」から来ていたんだそうで、ははあなるほどーと思った。
この日の衣装はワンピースであるにもかかわらず、がしっとギターを抱えてじゃかじゃかと弾く様子を「花菜ビート」って誠さん命名。これ、なかなか気に入っておられたような。
(初めて見たのが、やはり誠さんのラジオ番組の公開録音ライブのとき。このときもギターを抱えて歌ってた)
何度も何度も、このイベントに出たいと思っていて主催者に直訴(笑)このほどやっと念願叶っての出演となったそうな。
ちなみに、デビューの頃に手に入れたというマーティンを愛用。
そのマーティンの入手に付き添って、援護射撃?のはずが、自分の気になるギターに突進してった・・・のが、この後ゲストの坂崎幸之助さんだったという(笑)。
実はライブを横浜BLITZだったかなあ、、見たことがあったのだけど、その頃よりぐっと唄がこっちに「響いて来る」度合いが強くなったように思うんだな。
そろそろ大丈夫だろうと思ったのに、歌いだしの最初のパートのところで既にやばくなってしまった「トイレの神様」。
あれはなんなんだろな。
最前列でぽろぽろ涙出ても、拭うに拭えず困ったのなんのってね。

あ、でこの後に次のコーナーに登場の坂崎幸之助さんが登場し、
お2人でセッションしたのが「テネシーワルツ」だったというわけ。
なお、坂崎さんはこのコンサートに出てクレーと何度もオファーがあったんだそうだけど、アルフィーのツアーと重なってしまいなかなか実現しなかったんだそうな。
そういった経緯で、今回満を持して登場した方と・・・・頼んで頼んで頼んで出演が叶った人との共演だったり(笑)。

では「ギター漫談を!」・・・て(転。)。
そして、ステージにずらーりと並んだヴィンテージなギターの数々にみんな一斉に「ざわざわざわざわ・・・」。
ここからはまさに坂崎さんの独壇場で、それぞれギターを手に取り詳しく解説を・・・。
ギターが作られた時期の社会的背景から、材質から、その「鳴り」から・・・使っていた、所持していたミュージシャンの話とか。
次から次から。
このミュージシャンの奏でる音、にも言及されて、音色だけでなくその奏法にまで話が及ぶ。このイベントにも出たことのある加藤和彦さんのお話もいっぱい出て、しかも・・・似てる(笑)。それくらい好きだったんだね、フォークルをやるにあたって声がかかったとき、ビートルズに誘われたくらい嬉しかった、って言ってたもんね。

誠さんも言ってたけど、高座聴いてるみたいに面白い。
しかも、マニアックだけど、俄かでも十分話についていける。
これってかなりすごいことだと思うんだよね。
今までのライブの中でも、マニアックな集いに最もふさわしい、最もすごいゲストが来ちゃったよ(笑)。
時間も押しに押したらしくて、袖で待機してた誠さんが何度もコケていたに違いなく、袖がとっても沸いてたらしい。
やっと出番になって誠さんが登場。・・・よかったねー。
一番最初にお2人があったのは、ニッポン放送のスタジオでライブイベントをやったときだそう。
誠さんがまだデビューしたての83年くらいのこと。だったとか。
何をやりましょうか、三声のコーラスは無理だから(そらそーだ)、二声で出来るものを。
ということで、サイモンとガーファンクルになった。
(間違っても、サイモン&ガーファンクルではない。ダブルオーセブンではない、といういつもの話がここでまた^^;)
誠さんは、下パート(ポール・サイモンが唄う)を想定していたところ、先輩に取られた(笑)。ので、アート・ガーファンクルを歌うというチャレンジでもあった「スカボローフェア」。
と、スティーブン・スティルスが出たついでだったか「Love the one you with」をバンドで。そらー沸くでしょ、ね。

で、最後は誠さんコーナー。
まずは、ステージに残ったふーみんとスタート「LOVE」。
オリジナルは結局・・・これと「飛ばせドライバー!」と「明日の空に」だけだったかな。いつもより少なめ。

途中、誠さんのライブを見に行き、グッズを翌日買いに行き・・・「遭遇」した話に沸いたポール・マッカートニー。
どんだけ誠さんがポール好きか!!、ということを語り、、、
ただいま絶賛配信中な、ポールのカバー「幸せのノック」。
目の前で、チャイムの音色を誠さんとふーみんのギターで再現ですよー。これすごくよかったな。
更にモンキーズの「I'm a believer」。(アメリカでは、こっちのほうが有名)
あと、ラリー・カールトン(髪型話付き・・・)のカバーもあったかな、曲名メモらんかったなー。
「飛ばせドライバー」では、カースケさんのドラムから入り、、おお、こういうのもかっこいいなあ!と思ってたのでありました。
今回、お初で参加のなかむらしょーこさん、、並み入る先輩にまじってしっかりビートを刻み、なんとも頼もしかったであります^^
ともすると、もう少し聴きたいなーとか思ったんだけど、、
それはそれ、4月にフルメンがありますから、ホールライブですから、、こっちでがっつり楽しもう♪

アンコールでは、全員集合して、、
まずは「ロコモーション」。
そしてビートルズの「No Where man」。これこそ三声のコーラス!!

最後は恒例の記念撮影で。
あたかも、すんごく盛り上がったかのような、、という体で(笑)
というのも、お約束。
終わってみたら、案の定・・・時間がずいぶん押し押しで。
始まったのが6時半だったと思うけど、10時にならんとしていたような、、^^;
(もちろん休憩なし)
・・・いろんな意味でさすがだ。
しかも、ゲスト盛り沢山のときならいざ知らず、ゲスト2人でだよーーー(笑)。

とにかく、まっすぐ帰宅したのは言うまでもない(笑)。


(2014年3月9日 記)