ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

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ライブ、ラジオのことが中心です!!

「二人のビートクリスマス」名古屋編

2010年12月24日 | 2010年ライブ・イベント
「二人のビートクリスマス」名古屋編

2010年12月24日(金)

於:名古屋TOKUZO

~出演~(敬省略)

斎藤誠
成田昭彦

=====

今年も誠さんのクリスマスは、西から東へツアーしてきます。
広島、神戸、名古屋。
今年も東京とか、横浜はない^^;;(まあ、その代わりに違うタイプのライブがそこで行われてるわけですが。)

ぎりぎりまで迷った挙句、諸事情を考えてたのに、
最後は、勢いで飛び出してってしまいました(笑)。
考えても考えても、全然意味がないじゃん、私の場合って、、もしかして、、
(前回の誠さんの名古屋・・・レコ発なクアトロ。フルメン-1だったと思うんだけど、

様子見様子見で、土壇場GO!だったような記憶、、なんでかなー)

なんたって平日の年の瀬です。
とりあえず「収めるものを収納した」上でビューっと逃走(笑)。
ホテル到着が開演20分前くらい。
幸い、ホテルから会場がものすごい至近だったとはいえ。
駆け込んだのは10分前切ってたんじゃないの、開演の。

全てにぎりぎりゆえ、、、、ろくにライブの記録ができてませんでしたが、
翌日に、記憶が幾ばくか確かなうちに走り書いたものから
いくつか、、、と、
2セットのみ、曲目をケータイにメモってたものから、
(遅かったので、最後列でぷちぷちっと。もっと早くに気がつきゃよかったな。)
箇条書きとか、そんな感じで殴り書いてみます。
思い出した順とかなので、順不同になってるとこ多いです。
あ、メモを元に直せるとこは直しましたけど、たぶん違ってるとこも多いのですんません。

超・遠めなので、ディテール観察は無理です。悪しからず。
それでもどうにか、よろしくお願いします。(ぺこり)

=====

●誠さんも成田さんも、揃ってサンタ帽で登場。
特に成田さんは、シャツも真っ赤ー^^
きっちりとコーディネートできてらっさいました!
誠さんは、、タコみたいなイラストのTシャツにシャツをはおってらした。
もしや、いつものお気に入りブランドのやつだったんだろか。

●向かって左が誠さん、右に成田さん、、成田さんのパーカッション、、更に少し奥にドラムセット。

●「Silent Night」 に似つかわしくない(笑)激しい演奏。
Tower of Power かと思ったー^^
ザクザクザク!というギターでした。←アコギ。

●それはどうやら、本日がツアー最終日ということもあり、
誠さんが最初から飛ばしているといいますか、、
トークがいささか暴走しているといいますか、、、弾けてるといいますか、、
へんです。
名古屋の唄を即興で作るとか、、、

てばさっきー
みそにっこみー

もう歌詞もワケがわかりません(笑)。
そんな具合(笑)。
更に勢いつきすぎて、使うギターが間違ってたりとか(笑)。

●いつもは佳境に演奏されることが多い、、、
たぶん、ラスト1曲前くらいとか。
「Don't Give It Up!」早めにー。
さすがにエアードラムはなかったような気がする。
・・・そりゃそうか^^;;

●「Delicate!」では、お客さんに協力を求められる^^
んが、最初の「ため息」のタイミングを決めるのに一悶着(笑)。
というか、どこで入れるのか、「・・・こうね^^」やってみては変更・・・とか。
職人のこだわり的^^♪

●例のサンタ帽。
被っているうちに、ずりずりずりずり下がってくるらしいのです。
誠さん、気になって仕方ないらしく・・・・・帽子取り替えることに(笑)。
で、公開、帽子取り替えタイム^^

「えっと、、照明落としてもらったほうが・・・」

に、すかさず反応するTOKUZOスタッフ、さすがだ(笑)。
そして、更に反応する成田さん、、

とことこととことことことこっ。(ドラムロール的なそれ^^?でも、すごくかわいいドラムロール)

で、成田さんもお取り替え!そしたら今度は、

とことことことことこっ、、、

て誠さんがお返し(笑)。
・・・なんでお2人ともこんなにキュートなのだ!これは反則だろう、、と思うのでありました。

●タヒチ!
深町さんの掛け声が聴こえる気がした^^

●「再会の魔術」では、待ってましたーーー!!
CDに収録されている通りのアレが再現されるのでありました。
途中まではパーカッションの成田さん。
曲の途中に歩いてドラムセットに移動、、、
きゃーーー。以外の何者でもない(笑)。
「Dance!」のドラムもかっこよかった(←と書いてあるのに、、きちんと思い出せない、、かなすぃ、)
あ、「素敵な最後」もあったな。

●「初恋天国」。
変わらず「最もキュートと言われている」(誠さんが言っている^^)の曲紹介も健在。

●バースデー
神戸とかでは、どんぴしゃの方がいたらしい。
名古屋ではなかなかいらっしゃらず、、、
いろいろと条件を変えて、、、ああやっといた^^
ということで、誠さんの使用済みピックをプレゼント!
・・・・ええなあ。

2部用、、曲リストがあったのでそれを元に・・・出来るんかいな^^;;

◆配布されたMAKOTONES
この中に根本要氏との対談が掲載されてるんだけど。
(この内容でフリーかよ、すごくないか?)
実際の収録では盛り上がってしまい、随分長いものなんだそうだ。
それを涙を呑んで削って削って削って。
・・・都合、7割くらい削ってるっっつー噂です。
長くてもいい、フルサイズで読みたいです。ぜし、、
そして、ぜひまたロック漫談よろしくお願いします。(ギター傍らに・・・置いて!)
その根本氏の十八番^^の中から、ドアーズ編を成田さんに聞かせてらっさいました。
そして、それをニコニコ聞く成田さん。(お好きな方ー絵を想像してくださいねー)
ちゃんと、ヴァン・モリスンでなくて、ジム・モリスンでねっ、、、て言い直してた^^
あの・・・例のマラカス事件の。
オチを知ってるいたって、大爆笑再び。
見たいなあ、、、動画あるかなあ?、ネットで。

◆新曲・プロトタイプ版「涙はどうして?」(表記は誠さんのニッキにて確認)
新曲作りのさなか、、こんなんできましたよー。
というお披露目らしいです。
タイトルはいちおう、仮とか。
また、詞も変わる可能性もあるけれど、現状はこんな感じです。
ということらしいのです。
ちなみに、ほかのメンバーさんにも資料が今日あたり届いているのではないか、、
ということでした。
早速・・・サビは耳にこびりつきました^^

◆クリスマスの恋人達
鈴、、、予め入場時に仕込みあり(笑)、、
なーつかすぃーなー^^
客席でお客さんがシャンシャン振ってるんだけど、、
やっぱり成田さんがニコニコしながら振ってるし。
マイク通してないけど、コーラス一緒に唄われているし^^
ヒッジョーに貴重な場面かと思われます。

◆黄色いダイアモンド
いつもカースケさんが叩いて始まるイメージがすごく強いので、
なんだかすごく新鮮な感じがしました。

◆Take Me to the River(Al Green)
途中まで・・ん?と思って聴いていたのだけど、
びっくりして立ち上がっちまったのでありました(笑)。
考えてみたら、ドラムが成田さんだから何の不思議もないんだけれど、、ね。
ホーンがいないのに、いるような気もしたし。
そして、Al Greenなのに、なんかロケンロールになって終わってたような気もする(笑)。


◆B.L.T.
・・・流血の唄?だったっけ・・・そんな唄だったっけ^^;;?
そして、途中に挟むPurple Hazeは、いつもより長めです^^
俄然盛り上がりますっ。

◆オレはディレクター
・・・すごいですよ?ドラムとギターだけですよ?
それで成立しちゃうんだよ?聴いてない人は疑うかもしれないけど(笑)。
ほんとなんだよ。
しかも、終わりそうで終わらないドラム(笑)。
都合、5回くらい繰り返してました、、、
すごいんだけど、だんだんギャグになってくる不思議さ、、、、、、

◆今まで敢えて話さなかったけれど・・・。
の、先輩への思い。
最初ピンチヒッターを頼まれたラジオ。
そのことそのものがビビッてしまったけれど、、、
誠さん自身の心境とか、心持ちからすると「あってよかったなあ」と思うようになったんだそうであります。

◆沸き上がるのだ!
やっぱりねえ、、、成田さんがいらしたらこれですよね。
ということで、、、会場にあるミラーボールの確認とか。
しかも、合図をしたら回してくれとか(笑)。
ということで、後ろでぴょんぴょん、、M様と手をつないで跳ねてたです(笑)。
あ、誠さんは言わなくても跳ねてましたけど、、
前は驚いたけど、、、座ってても跳ねるもんだから、、!
でも最近は驚かない、、、むしろ一緒になって面白がってやるようにしています(わはは)。
お客さんにも、よかったら立ってー!と誠さん促してましたけ。
(かの、レコ発のクアトロツアー以来の事態らしいです。)

◆It's Alright
では、お客さんに立ってもらったんだから、、、
自分も立たないと失礼だ、、、
といって、エレキ・・・ストラップを付けて演奏することに。

◆あなたに逢いたい
・・・ライブのおしまいはこれ。
最後の最後、メンバー紹介を兼ねて演奏したりするんだけれど、、
まるで後ろに全員(フルメンが)いるみたいに、最後のところで振り向いてカウント入れてた、、、
あっ、、やっぱりみんないたんだね^^!
と、確信を持った瞬間。

◆新しいTシャツ。
誠さんのエレキギターにある、「f」をかたどったロゴが印刷されていて、
(「タツノオトシゴですか?」と聞かれることがよくあるそうです。)
背中にはAre You Ready?と。
そう問われたら、こっちも燃えるしかあるまいにー。
終演後にTシャツ等の物販があって、誠さんが出てらしてサインとか写真に丁寧に応じていらっしゃいました^^
ちなみに、某記念ライブではしたたか雷雨にうたれ、、、
某打ち上げでは、ミュージシャン某泉谷さん(笑)に、fホールからビール注ぎ込まれたとか、、、
過酷で苦難な道を歩んできたらしい、、、、誠さんの心強い相棒です。
ちなみに、都合2本を所持のテレキャスターシンライン。
そういうギターの音色がお好きなんだそうだ。


2部のみ、セットメモ。

夢を聞かせて
涙はどうして?(仮)
White Christmas~クリスマスの恋人達
Call Me Daddy

ここより爆音タイム^^

黄色いダイアモンド
Take Me to the River
BLT
オレはディレクター

ENだったかな。

今僕を泣かせて
沸点
It's Alright
あなたに逢いたい

・・・ケータイのメモより。


【コメントとか】
あやあ、、、
我ながら、準備不十分よくぞここまで・・と勝手に思うことにします^^;
新幹線とかの移動中に、メモ書いておいた甲斐があった、、と思おう。
でも後で読み返したら、よく覚えてないこともあって、、、(汗)。まあいいや。

とはいえ、誰がって、
あの日、会場で一番楽しんでいたのは誠さんではなかったかと、、、私は思うんですが^^
クリスマスイブ、なんたって当日ですからね。

成田さんのドラム、、、あそこまで音数が少ない中で、あんなにたっぷり聞けることも貴重だろうなあ、、
と思ったり。
それも、相手が誠さんだから成立したような気がするけど。
できたら、もう少し人数増やしてクリスマスツアーとか思うけど、
この時期って、誠さん含め大体大忙しなんだよねー^^;;
間隙縫うのも、かなり大変でした、、、
じゃあ、新春ツアーでもいいです(希望。ぉぃ)。

それでも、、、
この年末、いくつめかのクリスマスプレゼントだったもんね^^


(2011年1月14日記・・・完全に明けちゃったよね、おめでとう・・みたいな^^;;)

Rebirth Tour 2010 ~きらめきの街へ~ (恵比寿)

2010年11月03日 | 2010年ライブ・イベント
MARTIN CLUB JAPAN Rebirth Tour 2010 ~きらめきの街へ~

2010年11月3日(水)

於:恵比寿ガーデンルーム

~出演~(敬省略)

斎藤 誠
近藤房之助
小倉博和
押尾コータロー

友情出演
小倉久寛


過去数年記憶を辿ってみると、11月3日のライブ率が驚くほど高い。
というか・・・このところ、ほぼ毎年のような気もする。
今年もまた、その時期がやってきたようです。

今年の会場は恵比寿。

ゲスト人気なのか、チケット発売日に一度システムを止めるというくらい、申込が殺到した模様です。
すごいね。

確かに、立ち見のお客様が後ろにぎっしりいてビックリしました。
かく言う私も、発売日に寝坊しているというありさまで^^;
それでもシステム一旦停止前に確保、でもわりと後ろにいたと思う、、
でも、長丁場・・・席があってよかった!というコンディションだった、、
(ちなみにどのくらいよくなかったかというと、この週末、初・整体院に駆け込むくらい^^;;)
どこまで呑気なんでしょう^^;;
怒られますね、、というか、通常の公演と感覚の切り替えが出来ていないというか、、、

いつもながら、感想文が最近遅れ気味ですね、、
なので、またもや断片を少しずつ寄せ集める方式で、、さらっと、ざくっと^^;;
それで誤魔化すな~!とか、言われそうですけど、悪しからず、、


◎まずは、オープニングセレモニー的なものがあり。
福岡さんの進行で、マーティン社のえらいヒトとかがお話になります。
そして、誠さんが登場して幕が上がる。
前もって「異種格闘技」な趣についてのことは語られていたけれど、さてどうなるか。

◎トップバッターは押尾コータローさん。
意外や意外。初登場・・・でしたっけ。
なんかどっかで見てるような気がするから不思議だな。
(確かに私は一度短いライブを見ていたけれど、それはマーティンではなかったし。)

面白かったのが、お客さんの巻き込みかた!
手拍子でリズムを作る、、、とかいうのはわりとある。
が、会場全体に「ウェーブ」を要求(笑)。
それが行ったり来たりするから大変よー。
お話も、関西の方だから結構ユルめだったりもするね。

誠さんとはあやしいトークもあり。
よりによって「Lovin' You」ですもん、、、
目線を合わす、、アイコンタクトが微妙なニュアンスを孕んでいるようで、押尾さんおもろかった^^
やるなー!!(ギターじゃないんか、感心してるのは、、)。

◎次が、近藤房之助さん。
個人的には、すごく楽しみだったんだー。
誠さんのラジオには2回くらいいらしたかな。
それもスゴイコトだと思うんだけど。
なかなか、、ライブハウスに踏み込む度胸みたいなのがないなー、、
と、思っていたときにこの機会!!

ブルースのど真ん中を行く感じ。
普通にライブで唄っているのも、こんな感じなんだろう。
しかも、予定よりだいぶ早く誠さんを呼び込んでしまい(笑)。
誠さんに驚かれる。
そして、ブルースセッションは続く。
時に、詞の内容をざっくり話してくださるのだが、、
お世辞にも軽やかな内容ではなく^^;
しかも、それがラストナンバーだったりして、、
でもそれも、世の中に数多ある音楽のなかのひとつであるからして。

◎そして、小倉博和さん。
誠さんは、ベクトルの方向が近いと感じているようです。
表現の手法は違えど・・・ということだと思う。
本日は、わりにオーガニックな方向に行ってる気がするところを、
あえて「ケミカルに」(笑)。
そして、使用ギターの説明を懇切丁寧に行うという、、(しつこいくらいにやるっ^^)

つまり、ギターとマイク。
だけでなく、間にいろんな機械が入ってきたりするのですよね。
とはいえ、そこから醸し出されるものも「ケミカル」ではないよなあ、、、
と感じた。
必ずしも、オーガニックに作ったからオーガニックなものが出来る、、、
とは限らないと、、、改めて感じたのでした。

誠さんとは「マスカレード」。
なかなか話が弾んで、、、というか、
ギター挟んでのお話はなお弾むので、なかなか曲が始まらなかったりだとか(笑)。

あ、ギター、木、の話から、、
ご実家が家具屋・・・とおっしゃってたかな。

◎そして、、、俄かに。
ステージの袖でキューが振られてるなあと、、、思ったら。
(出演者・・・というか、必ずセッションパートがあるのでステージの袖みたいなところで誠さんは控えている、
ライブをご覧になってることが多いみたいです。)

(笑)。

なんなの、この人たちっ!

とっさに「音楽寅さん」(フォーク軒の巻)を思い出してしまった方もいたのではなかろうかと、おもふ。

70年代のヒッピーとおぼしき(私だってリアルタイムで経験しとらん。)2人組。
もう見るからにあやしい(笑)。
そして、2人はどうやら吉田拓郎フリークらしい、、(人間なんて・・・を口ずさみながら登場、、)
そして、このユニットは「吉田拓郎と吉田拓郎」(ひねりなし^^;;)
そして、吉田拓郎セッション。。。ややこしーーー!!

今日までそして明日から、



旅の宿、、

その正体は明らかに、誠さんともひとりの小倉さん(小倉久寛さん)^^
2人で弾き語り。
そして、時に小芝居も^^

実は、、
とあるイベントで共演されたお2人。
このイベントの出演については、その打ち上げの席で決まったという。
というか、誠さんが引っ張り込んだんだと思うが(笑)。

◎セットチェンジの間、
小倉さんに残ってもらって、福岡さんとトーク。
実は大の吉田拓郎好き。
マーティンのギターにもすごく憧れたんだそうだ。
まだえらくなる前、お店で働いていたとき、
よくそのお店に来ていたのを福岡さんはよく覚えていたらしい。
いいなー、いいなーって(笑)。
とても微笑ましい光景だったかと思われます^^

◎誠さん、、
元の誠さん(ぉぃ)に戻ったところで、
誠さんコーナー。

再会の魔術
(毎回「一緒にやりますか?」という口笛がほんとにへたっぴで、我ながら切ない。)ここからそのまま流れるように次の曲へつながってってた。
ロクサーヌ
(言わずとしれた、ポリスのカバー。不意打ちのように始まった曲におどろき、椅子からたぶん腰が1、2センチ浮いたかも。)
WALTZ IN BLUE
(マーティンでは必ず聴ける・・・ような気がしている。そういう意味では久しぶりのような。)

◎アンコール
誠さんと小倉さん(オグちゃんの方・・・紛らわしい^^?)
の2人による、サザンのカバーで「Ya Ya」。
サザンとはそれぞれに縁深いし、それぞれがライブでサポートしている。
(一緒にステージに立つことはないんだけどねー)

少し前のライブで1回。
つい最近の、夜遊びでお2人が集結したときにもあった。
最初のときは、不覚にもあまり音色以外に注意していなかった気もするけど、、
改めて今回見ていて、ああメロディーを唄うのがオグちゃんで、
ああ、間奏のリードは誠さんだったんだな、、、
など、、、
きっとこのあたりは自然に分かれたんだろうなとか思ってみたりもして。

そしてこの日の出演者が全員揃ったところで、
近藤房之助さんもいらっしゃることだし「Sweet Home Chicago」セッション。
もちろん、小倉久寛さんも誠さんの斜め前に席を設けられて。
でも演奏中「すごいなーすごいなー」とオフマイクでずっとおっさってたらしい(誠さん談。)。
さもありなん!
たしか、もうひとりの小倉さん(話がややこしー、いちいち^^;;)は、
これ持ってるミュージシャンはかまやつさんと、誰っていってたっけ。
木ではない・・・とここでも薀蓄が入る(笑)。
そのキャラをいちいち通すところが可笑しい。
金属の反射するみたいなギターです。(・・・結局こんな説明ですましますんで、、、)

最後は「見上げてごらん夜の星を」。
押尾コータローさんがご自身のアルバムでもカバーされているとのこと。
そして押尾さんからの申し出で、ちょっとオグちゃんとも軽くセッション。
それを難なくひょいっと受けて。
何気ないですが、なんだかこの人たちすごいことやってますよ?

◎最後は恒例の記念撮影もあり。


確かに、「音楽的」異種格闘技の趣きではありますが、
かなりほのぼのとした異種格闘技でしたね^^
それも、出演者の皆様のお人柄ゆえか?


まあざっくりにもほどがありますが、
思い出せる範囲で、ばばばばーっと最初に書き出してみました(笑)。
でも、それじゃああんまりなので、メモ見てもう少し書き足しときました。
でも、今回はあまり書き留めている余裕ナシナシでしたけどね^^;;


(2010年12月13日 記)

斎藤誠マンスリー2010 ~YOKOHAMA MEETING~」vol.3

2010年09月25日 | 2010年ライブ・イベント
「LIVE!! 斎藤誠マンスリー2010 ~YOKOHAMA MEETING~」vol.3

2010年9月25日(土)

於:Thumbs Up (横浜)

~出演~(敬省略)

斎藤 誠(Vo & G)
角田俊介(B & Cho)

*special guest*
K(Vo & Key)

***********

昨年に続いて、8月から3回シリーズで続いてきたサムズでのマンスリーライブも最
終回。

前回のうだるような・・・あの暑さがウソのような天気に。
おかげで、思いっきり体調を崩しておりました。
一時は、欠席もアタマをよぎったものの、、、無理せず見ていればよろしい。
とはいえ、相当に不安があったのは事実。
今だから言えるけどねー(汗)。

直前に発表されたゲストゆえか。
一段と会場が混んだ気がするのう、、、

今回もまた、マイペースでお店に電話をして予約をしてみた。
そしたら・・・。
あろうことか、、友達と数珠つなぎのように連番だった(笑)。
示し合わせは一切なく、全然違う場所で予約電話してたのに、、、
ことほどさように、いつもの仲間とはこんなことが頻繁に起こる(笑)。
偶然て楽しいな。

そのため、今回は後方の一角のブースに陣取ることと相成りました。
とはいえ、全体が見渡せるくらいだからこれまた無問題!

しかし、本番前ならなおさら。
楽屋に篭ることにこだわらない、あんな方やこんな方がちらちらする気配があるの
で、
ちょっと落ち着かない(笑)。
サムズでもなければ、そんなふうに感じることもなかろうけどね。

というわけで。開演です。

日にちがだいぶ経ったのと、
自分の状況が状況ゆえ、、メモもあまりない、、、
ので、わかる範囲でツギハギに書いてみるとします。

1セット

◎SWLABR、もいちど添い寝、歯が痛い。

怒涛のずっしりとしたロック攻撃からスタート。
スーラバーはともかくとして、他の2曲をひとりでがんがんやるとは思いもよらず。
ここで既に「あがってきました」気分が。

「歯が痛い」の途中から角田さんが参加。
更に更に急上昇で曲が加速してくっていうか。
うーん、、、なかなかいい言葉が出てこないな。
て、これこそまさにベースがバンドにいるってことなんだよね、きっと。
(でも、それだけじゃない、とも思う。)

前にもこんなシーンがあったけど、、
「ひとりでやってるの、、飽きてきたな」
とかって、誠さんが言い出したところに、ひょこっと登場されて、、、
曲を一段とぐいぐいぐいと牽引してくの。
めちゃくちゃかっこいいぜい。

ただし「歯が痛い」のおしまいんとこ。
納得がいかなかったらしくて・・・もっかいやり直してたもんね。

◎そして、前回からの流れが今回も続いており^^
今日のお客様は、、、女性率高し。
そして、

角田さんのファン6割、Kくんのファン3割、誠さんのファン1割。

今回もまた、完全なアウェイらしいです、誠さんにとっては(爆)。

◎きっといつか、

チケットを引き換えに一瞬扉を開けた途端、
この曲のベースラインが聴こえてきた。

◎別に奇跡なんかじゃないから、、

わけわからなかったけど、なんか泣けた。
いつもとまた少し違う何かを感じていたようです。

◎My Love

いろいろな組み合わせで聴いているけれど、
のギター&ベース。
この組み合わせが、自分の中で一番響く気がしている。

◎愛してるっていって・・・は「勝てなかった」

この話は、、、確かお正月のクロコでもしていたんでしたっけ。
某お髭のドラマーさんの、強力なリクエストがあったので、曲が増えたらしいですが
(笑)。

曲が出来た当時に、角田さんから言われたことが、
未だに引っかかってるらしいんだ(笑)。
なぜなら「・・・言われるんじゃないかなあ」という気も薄々していたから尚更らし
い。
それ、わかります(笑)。
同時期に流行っていた、とあるポップソングになぞらえるならば、、、

「・・・負けた」

んではないかということで^^;;

しかしまた。
曲途中の掛け合い、、、
一緒にいるメンバーに必ず、、、お役目が回ってくるようなんだけど、、、
今回聴いた

「プリティーー!」

の声があまりにも野太くて、、、
椅子から落ちるかと思いましたよー(爆)。
・・・それ、すごい反則すぎる!

また、転調してカポつけるときに、
角田さんに頼んで、音を繋いでもらってる誠さん。
もはや、楽器を持った漫才になってるのではないかという、微かな心配(笑)。

◎本日のテーマは。

誠さんの登場のテーマ。
それがヒントらしいのであった。
ビートルズの「Bad Boy」!!
テーマは、、「Bad」に憧れる「Boy」たちらしい。

ひとしきり、
いつぐらいに聴いてたとか、リアルタイムで聴いた聴かないで揉めてみたり^^;;

そんな中、本日のスペシャルなゲストをお呼びする、、、

しばらく音楽活動を休止するのを前に、

◎Kくん

本日の「議題」について大いに語り合いたいらしい。
でも、誠さんが心配するほどに喋りだすと止まらないとか。
拾いグセがある・・・とか^^;;

・・・を交えて、
ビリー・ジョエルの「My Life」。
当方、リアルタイムで聴いていたよー派なので。
昨今、あの頃のビリー・ジョエルをよく誠さんはカバーされているなあ、、、
と何となく思うのでありました。


2セット

・・・衣替えに関する憧れを、ひとしきり語る誠さん(笑)。

◎超レア。

というか、リリース当時よりもしかしたら今の方が唄ってらっしゃる頻度は高いので
しょうか。
なんとなくそんな気もする。
「言葉にしたら」そして「夕陽の交差点」。
前半戦とは始まり方がちょっと違います。

◎今回は・・・アジアの3人組がカバーしました。

誠さんの大プッシュだったらしいですよ、このセレクトは。
もともとは、スモーキー・ロビンソンが歌っていたものをビートルズがカバー。
そして、このたびは【アジアの3人組】がカバー。

「You Really Got A Hold On Me」

◎5年前の自分へ

手紙を書くような・・・そんな話をされていたかなあ。

誠さんも顔負けなくらいに、コミュニケーションに長けてるというか、、、
「ここは!」というところは、決して落とさないし。
非常に巧みに、話の落としどころを仕掛けてあったりだとか。
ある意味、誠さんが自分を見ているようなところもあったりするらしく、、、苦笑い
でもあったりするらしい。

そんなところもあるKくんだけれども、
「dear...」ちょっと中に踏み込んだところにある、感情の流れを垣間見たような気
がした。

角田さんも、、、もしや泣いてた?
そんな角田さん。
1セットとは打って変わって、シャツのボタン開けて登場。
セット間に、ワイルドにいこう・・・born to be wild とか言ってたらし^^;;;;
確かに、1セット目はそのネクタイの結び方とか、衣替えの使い方がおかしいだと
か、
言われていたりとかもして、、、
でも、それがこちらで準備していたキュートであったりもして、、
周囲に、ちょっとしたどよめきが起こってたくらいなのだが。

とはいえ。
バンドアンサンブルと違い、
誠さんとの2人ライブのときには、
音色が際立つから尚そうなんだろうけど。
特にギターとベース。
なんか、ギターもベースも唄ってるみたいに錯覚する瞬間て必ずあって。
誠さんが唄ってるときにもそれを感じることがあって、
かっこいいツインボーカルみたいに響くことがあるんだな、、と記しておく。

◎Paris Style ~ 素敵な最後 ~ The Doctor

一説には「高座」と言われることもあるらしい、、、
そしてこの日も、誠さんのニッキによれば見にいらしていたカースケさんにも言われ
てたらしい、、
どこまでこっちを笑わしたら気が済むんですかっ。
というくらいの お2人なのでありますが、、
このあたりのラインナップは、サイコーにかっこいいサウンド、プレイ、パフォーマ
ンスがぎゅぎゅっと凝縮されてるところ。

ちょっくら4ビートもあり、ロックあり、ロケンロールもあり、、
「Paris Style」のイントロで既にして、、「ぅおーぅ」と反応している自分である
からにして。
そうそう、久しぶりに「The Doctor」の中に織り込まれた、The Whoもあったなー。

イエーす、アイラブロケンロールー!

女子率が高い割に、あちこちで歓声が上がってた気がするのが、、
誠さん1割の誠さんファンはすごいってことだね(笑 ← まだゆーか!)

しかし。本来の曲に戻ってくるタイミングが違ったらしく、、、
角田さんに合図出してもらってたんですけど^^;;

◎愛してもないのに

ご自分で作っておきながら(笑)。
この男と女のコール&レスポンスというかコーラスは、、、
シュールだー!と盛り上がっていらっさる誠さん(笑)。
前回もやったのだけど、相当に気に入られたらしく、
またもや今回もセットリストに登場^^
またもやサムズじゅうを、不条理な世界(笑)にしてみせたのでした。
あ、いや、随分POPなんですけどね。

◎突然、やや歌詞が曖昧なChange The Worldが始まり(笑)。

ということは、急な思いつきだったんだろうか?誠さんの?
先日の長野でも「コード進行が同じー」と言いながらサラサラ弾いてらした気がする
のだけども。
「Don't Give It Up!」

途中の間奏のところで、俄かに「Crossroad」が始まってしまったりもして。
やっぱ、かっこええーーーのです!!(【はなぢ】ものです。)

でもまた、、最後で、、、あるんだなー。
前回も、角田さんのボイスドラムについて、、、
「サ行で始まるそれはないんじゃないか」
「いや、おかしくないよー」
とか小さく揉めてましたけど(笑)。
今回は今回で、咳き込んだか声がちゃんと出ないとかで、やり直してたりー^^;
何かが起こるなあ、、、

と、演奏の本筋以外のとこで、あれこれツッコミまくってるのも
いかがなものかとは・・・思う・・・我ながら^^;;

◎アンコールにお応えして。

まずはまずは、短い曲をさっとやって、、、
というので、そうかな?と思っていたら、果たして「Dinner」だった。

言うまでもないけれど、アルバム「Dinner」に収録されている、最後の最後に入って
いる短くてチャーミングな曲。
ところが、この短い歌詞にてんこもりにロック等の名曲、名盤の名前が入っているこ
とに、、
気がついていましたか?

私は誠さんのファンになりたての頃に入ってた誠さんファンの
メーリングリストにてこの話題が出て「へえ」と思ったものです。
もしも、あまり今まで気にしないで聴いていた方がいらしたら、、、
是非、歌詞カードを読んで分析してみてくださいね。
というのも「山羊の頭のスープ」というところで、
予想外にどよめいたような気がしたから、、、あら?と思ってね。
確かにびっくりするようなフレーズではあるけれども^^

◎公開説教?と堂々と乱入するお方と。

もはや、この会場内にその気配はアリアリだったんですけども(笑)。
ここでついに!あのお方を呼び出す時間がやってまいりました。

はいー、カースケさんです^^

とことことこっと丸腰と言われようが、ステージに登壇^^

呼び出すなり、比較的最近にオンエアをされた、誠さんが代行を務めるところの、
桑田さんの番組収録の件について、公開説教をば^^;;
「マイクに寄ってください」
というお話だったそうなんですが、、、それが半端ない寄りかただったらしく、、、
誠さんがここで(笑)クレーム。
それもひとしきり終わったところで、、、、ライブ再開。

Kくんと角田さんを再び呼び込み、

じゃあどうせならってんで。
ステージには俄かにドラムをセッティングすることに。
そしたらば、今度はローディーとして片山さんがお仕事しにきた(笑)。
このお方も、若干気配を感じていたのでありました、、、
てか、、、よく集まってくるのう、すごいのう!、、、皆さん、、、

◎No Woman No Cry

ということで、リズム隊がびしっと揃ったところで、
Kくんも交えての演奏。
しかし、カースケさんが比較的高い位置(椅子とドラムセットの関係。)、、、
ああいうのも珍しいと思う。

当然にそうだと思うんですが、ぶっつけであろうかと。
あの男達はほんとに頼もしいー!!かっちょいい!!

◎そしてサムズが【ですこ】になったのだ。

そしてそして。
ここにはあれがないのかなー、と誠さん。
まわるやつ。ミラーボール!!
なんて話をしていたら、後ろから指さしているお方が(笑)。
カースケさん、ここに【居るじゃん!】ということですか!
ということで、帽子とってその場で回ってみる誠さん(笑)。
そんなに笑わすのやめてください。

ミラーボールになった!(名言だと思うが。コラっ。)

とか・・・言っちゃいけないんだっけ(笑)? ←全世界に向けて言ったどー。

まあそれはいいとして←いいのか!

とんでもない曲をここでやることになったのだそうであります。
ミラーボールていうからには、それなりの、、、
とか考えてたら、、、
アースだってー。ひょえー。まじっすか。
少し前に、ギター1本かき鳴らして「September」唄い倒されていたのも記憶に新し
かったりしたのだけど。
え、ここで?

ということで。
こんなんで「座っとれ!」というのが、そもそも無理な話。
かっちょよくは踊れなくても、踊る。
むしろ、この日後ろの方にいて正解だったわーくらいな(笑)。
なんなのこれ、めちゃくちゃたのっしー!!
確かにサムズで完全に立ち上がって踊るのは、他の方のライブ含めても記憶にない
(笑)。

◎全ては、、It's Alright!

誠さんの唄に、Kくんが1曲参加。
それも、Kくんが選んだ好きな曲らしいんだ。
それがこの曲、、、

意外・・・というか、
うわあシブイなあ、、、と唸りましたよ。

◎そして2回めのアンコール、、、この日来ちゃったヒトたち全員集合!

誠さんより、招集がかかってた模様。
さっきまでKくんが座ってたところには、片山さんが。
えー、なんだかんだですごい顔ぶれが揃ったー。

こんなことなら、他のメンバーにも声をかけとくんだった・・・みたいな。
(それは、是非お願いしときたかったですー)

ここでも片山さんにクレーム。
あの時間の番組の収録にも関わらず、何度となく「こんちはー」って。
おっさってたらしいし(笑)。
でも一向に気にかける感じもなし。さすがだ。。。。

譜面ないけど・・・・なんとかやってくれ、

と誠さんがお願いしてるところが、ホントに飛び入りって感じだな。

片山さんがひとり入ってピアノを弾き出すと、
これまたさっきとは全く違う色ていうか空気がさっと流れ込むから、、
やっぱり音楽ってすごい不思議かもしれない。

曲はお馴染み「あなたに逢いたい」。


ええと、、最後にはクリームの「Crossroad」がかかってたかな。

4人で揃って記念撮影~~というところに、
一度さがっていたKくんも駆け込んできて一緒に記念撮影!
どんなんなったんだろ、ちょと見てみたいね。


ということで、、、
最終回もまた、賑やかに!!
ライブが終了しましたー。
全く、ほんとにこちらも全力でもって立ち向かうじゃないけど、
全力で楽しむ必要があるのだな、、など。
いや、そう思わずともそうしてるけど。

不思議だったんだけど、
ウチを出てくるときに、あんなに体力に自信なげだったのに、、
終わってみたら、、なんかものすごく上向きモードに変わってた。
てか、あれだけ笑えて踊れるんなら、何の問題もなかろー。
で、実際にその日以降は、、あれほどに後退することがなくて、大丈夫だったです。
まあ毎度のことなんですが、あまりにも急激な気温差に、身体が相変わらず一瞬戸惑
う様子ですね、、、
やれやれ、、、

3回シリーズ無事終了。
この後も年末に向けて、ライブはまだまだ控えています。
全部は無理だろけど、まあ行けるとこは是非と思っております。


余談。
まったりと、ライブの余韻を少しばかり楽しみ、頃合いを見てお店を退出、、、
そのときに「太陽」を預かりました^^
記念に、そのときの画像も載せときますー。

(2010年10月30 日 記)

Rebirth Tour 2010 ~きらめきの街へ~(長野編)

2010年09月11日 | 2010年ライブ・イベント
MARTIN CLUB JAPAN
Rebirth Tour 2010 ~きらめきの街へ~(長野編)

2010年9月11日(土)

於:コンサートホールみすず (長野)

~出演~(敬省略)

斎藤 誠(Vo & G)

有田 純弘(G, Banjo)

========

2004年から、誠さん、マーティンのライブに参加されていますが、
今年も元気に敢行中!!
福島(7月)、広島と回ってきて今回は長野。

なんだかんだで、遠出してマーティンライブを見るのは久しぶりになってたりするな
あ^^;;
ライブだけでなくて、観光とかして歩き回ってたりするのが真相なんだどね。
何とかタイミングを合わせたところで、今回日帰りにして参戦。

昼間、一度会場の場所を下見と称して見にやってきたり。
(タイミングがタイミングだと、、、「遭遇」とかもありえます、、心臓にチト悪い(笑))

開場しても、ぎりぎりにしているため用事が収まらずはみ出たり、、
お店のお兄さんに、満面の笑みで「特別にどーぞー」とかって言われながら、
売り場を思いっきり横切らせてもらうの、OKしてもらったり、、
(今回の会場となるホールは店舗の上にあるのです)
皆さん、、開場時間にきっちりだったのかしら、、結構座ってらして焦ったのなんの。(←アンタが悪い。)

***

新しくて、ライブハウス・・・というより、サロンとかそういう感じ。
大きなスペースと言う感じではなく、アコースティックの音色を堪能するのに適して
いるという感じです。

真ん中に通路があり、その両脇に数個ずつ椅子があったでしょうか。
正確にはキャパ数えてなかったけど、100まではあったかどうか。
と言う感じであってるかな、、、
慌てて飛び込んできたので、あまり把握しきれてなかったかも。

先発していた友達、、
せっかくの整理番号がもったいないじゃん、、
と、席を確保しておいてくれました。
(ほんとにすいません、、というかこっそり隅っこで見るつもりだったんだが
な、、、、(汗)。
きっと某会報とかが出来上がってきたら、また冷汗もんなんだろうな、、)

***

ということで、
またもやここからはざっくりとした箇条書きを連ねさせていただきたく、、
文章のカタマリをうまいこと構築するとか、、
しばし放棄。
短い文章の連なりでやります、すいません。

●恒例、黒澤楽器のちょっとえらいヒトの進行で開始。
でも、ちょっとえらいヒトなのに誰よりもフットワークがいいように思えるのは、気のせいなのだろうか、、、

●いわゆる前説? いつになく力が入って長かったような。

●たまりかねてではなく、紹介を待ってから出てらした誠さん。
(たまに、待ちきれなくて遮るように出てきちゃうこともある^^;;)

●オープニング「きらめきの街へ」のあと、早速本日のゲストの有田純弘さんをお呼び。
驚くなかれ・・・でもないか、誠さんと有田さんは同い年。
客席微妙にどよめき、、、。
「・・・落ち着きがなくてすいません^^;;」
「みんなの目が言ってるのが分かる、若づくり・・」って。
・・・えーと、言ってません(笑)。
しかし、これ最近のどっかのライブでも聞いたかもね。

●まずは、「Georgia On My Mind」をセッション。

●有田さんのステージ
ご自身のD-28だとおっしゃっていたと思うが、びっくりするほどに麗しい美しい音色だった。
性別でいうなら、絶対に女性をイメージする。
「テクニックより、音色を重視」
と感じられているようです。
アメリカやアイルランドのトラディショナルな音楽。
そのあたりを中心に。
大半はギターを使用。
もともとは、フィドルを使う楽曲もいくつかと説明があったが、
確かに、アタマの中で置き換えてみたら「なるほどー」というようなフレーズの連なりだった。
アメリカのルーツミュージックというわけですね。

●とはいえ、途中にすごく親しみやすいメロディも混じってきたりする。
予告済みで聴いていたら、A Hard Days Nightだったかと。
かのビートルズの音楽は、インストで聴いていてもその魅力は圧倒的に色あせない、、
(たまに、ああこれはボーカリストさんの力でカバー出来てたのね、、
というくらいインストにしちゃうと平板になってて愕然とするものも、、、正直に言ってしまうとあるのです、、、辛口・・でしょうか^^;;)

●そして、出ました。バンジョー。
ところが、、「おまる・・・べんじょー」と言われたので、膝から折れてしまいました、、座ってたけど。
さりげなく言うので、下手すると拾い損ないます、、すごすぎる^^
わりと軽量に作ってあるらしく、楽器自体の説明も詳しくしてくださった。
なかなか興味深いかも・・・。
有田さんは、むしろこちらのトッププレーヤーですね^^

●お話になるコトバ・・・決して立て板に水、、と言う感じはないのだけれど、
音楽とか、愛用の楽器だとかに対する想いとか情熱がひしひしと、確実に伝わってきて。
で、実際ギターとか弦楽器についててお話するときが本当に楽しそうなんですね。
きっと、音楽を始めたときのお気持ちを持ちつづけていらっしゃる方なのでしょう。
見ていて・・・じわじわと嬉しい思いで拝見してました。

●セッション、、、急遽、有田さんから求められたものだそう。
誠さん、慌てて送られてきた資料をチェックし、You Tubeでもそれを探し、、
ほんとに出来るんか、、、と焦りながら練習なんぞもしていたらしいです。
それが「Big Country」。・・・びっくりカントリー(by有田さん^^)
ほんとに無事にやりおおせるのか、当然のことながら当日のリハのみで合わせる。
ただ、絶対に出来るわけないヒトにこんなオファーをされることもないと思うので^^
普段、全くやりなれないジャンルの曲ではあったものの無事にセッションとなりましたー^^
ものすごく安堵してらしたみたいですよ^^

●そして誠さんのライブ。
一転、雰囲気がガラリと変わる。
「雰囲気乱してごめんなさい」^^;;
お客さん、いきなり謝られる、、、、の巻。
そして、いきなり離席するお客さんに気がつき、ここぞとばかりいじられる。

●一番新しい「POP ROCK SHOP」から、唄いまくられる宣言^^

●いろいろなギターが登場するが、ルックスもドーンと言う感じのものも登場するけれど、
曲によって使い分けたりされるけれども、
私個人としては、ガットギターの音色がやっぱり好きかも。
こういうお1人で唄われるときって。
(しゃりーん、てのもキライではないが^^)

●再会の魔術
・・・最初の入り方を迷う。
・・・迷った挙げ句に、お客さんに問うている、、
・・・曰く、責任転嫁(笑)。
・・・でも、イマイチだなあ、とガッ!と入ることになった。
・・・なあんだ、選択の余地ないじゃん(笑)。
・・・そして、口笛も「・・・やる?」とお誘いをいただいたものの、なんか苦笑いされて終わる、、がっくし。

●Don't Give It Up!
・・・今日はまた一段と、ドラムチェックも念入りだ(笑)。
自分のために書いた、よく諦めちゃうからって。
そしてまた、、、私には初めての展開。
途中、、、なななんとの「Change The World」に変わってるではないか!
誠さん曰く、、「コード進行が同じー^^」
これはもしかしたら、お客さんの顔を見回して決めたのかもしれないなあと、ちょっと思いました。
客席、男子率高そうな感じだったし。

●今年のアタマに、声高らかに宣言はされていたものの、ご自分のCDの制作が遅れているとのこと。
今年中に音が出るかどうか(葛藤?)・・・いや、頑張りますとのことでしたよー。

●別に奇跡なんかじゃないから
今、病気療養中の先輩のお話を徒然と、、、
ラジオで、留守番をやっていること(曰く「健気に喋っています^^」)、、、だから終わったら早く帰って聴くようにって(笑)。
ご自分は、録音してきたもーん♪て。
先日のサムズでもお話されていましたけれど、今までずっと休まずに来た方だから、
この機会にゆっくり休んでもらって、、、
というようなことをお話されていました。

●どこでお話になったのだっけ。
毎回、このライブではギターショウに展示されたものをそのままライブで使うことがあるのです。
(これがいい!といったら、マーティンのじゃなかった^^;;という笑い話もはさみつつ)
紹介されたのは前日、FMぜんこうじに出演した時も使用したギター。
女性が企画者のもので、、、
特にネックのあたりは、いくつかの材を貼り合せてあるというか、、、
なので、少し重たい感じもあるけれど、あまり弾いていて気にならず。
むしろ、いい感じで弾き易いのだとか。

●・・・手拍子されながら退場。
あー、はいー、はいっ、わかりましたっ。
・・・アンコール、アンコール、アンコール、、、、
と言うまでもなく、すぐ戻ってらしたですが「早っ」。

●アンコール、、、で有田さんをお呼びする前に、ものすごいものを呼び込むことになってしまったと、、、
カンペみたいなの、ガン見しながら戻ってらしたのであった(笑)。

●なんとなんと、、スタッフの方が捧げ持っていらしたのは、
1050万とやらのギター。。。

すげーーー。

D-100とかいうらしい。

何がって、一面にほどこされた装飾、、、
それも、オモテだけでなく裏側にまでーーびっしりーーー。
こんなん、こわくて弾けませんって、、、
誠さん、キズをつけたらいかんと、、、左手にしていた革のブレスレットをしっかりと外してから受け取るという念のいれよう、、、
そして「座ってたら見えないよね」、とわざわざ立ち上がって皆様にお披露目、
確か「Don't Think Twice」なんかをサラサラと、、、
それだけで、納得せずなスタッフのお方が、、、

「ピックでいっちゃってください」

って・・・何度も(汗)。

えいって、、思い切って誠さん弾いてらしたけれど、、
さすがの音色で、お客さんだけでなく、黒澤のちょっとエライヒトたちまでが「すげー」ってのけぞってました(笑)。
なんなんですか、この人たち(笑)。

とにかく、会場全体が騒然となった事態でした。

で、これ、誠さんが弾いちゃったからたぶん1040万になったかもって(笑)。

当然ながら、本数も限定で生産され、日本でもおそらく2、3本しかないと言われているもの、、、それが長野にぃぃぃぃ!!

の巻でした。

●そして、お待たせしました、有田さん!
こうやってギターイベントで顔を合わせるのは、マーティンより前だったらば、
吉祥寺のスタパ(スターパインズカフェ)の「アコギでGO」というイベントの時だったらしい。
そんな話から、、、誠さん未だに完コピが叶わない、、という「クロウ」。
何かの度に出てくるお話ですが、、、
有田さんががっちりサポートしてくださるなか、頑張って弾いてみる、やってみましたー、てな感じですね^^
・・・でもこういう曲は、涼しい顔をしてやるもの。と言う誠さんに「苦労を顔に出さない」(by有田さん)。
もう、誠さんも拾いまくり、すくいまくりです(笑)。
落とすまい!って気合いもすごいかも。

●本日、急遽決まったセッション曲の2曲目。
実はこの曲を作ったのは、有田さんの親友とのことですが。「Blackberry Blossom」といいます。
もちろん、普段誠さんが弾いているナンバーとは違うのです。
マーティンのコンサートならではのセッション風景ですよね。
どんどんアウェイの方からも攻められてくるあたり^^


●大学の先生でもいらっしゃる有田さん。
物腰は穏やかで優しい。
そして、いろんなことをここでも教えてくださる^^
アメリカでの「ブルーグラス」でやっていたという、カウント。
「ワンポテト、ツーポテト」
など、愉快な数え方をするらしいですよ。
そしてまた、、優しく穏やかだが要求は厳しい(笑)。
というか、容赦ない。
となると、生徒さんは動かざるを得ないわけで(笑)。
非常に教師としても優れていらっしゃるとわかります^^
でも、ほんと・・・・確かにブルーグラスは「弦天国」とおっしゃるの、そのとおりですね。

●A Place In The Sun
・・・You Tubeで見てたら、浜省さんが唄ってるのを発見したそうです(誠さん情報)。

●最後のアンコール曲は、誠さんの。
前回長野に来たときに、

「30センチくらいのおたまじゃくしの楽譜を書いて貼り出した」

というお話が。

・・・いきなり、あったよねー、あったあったー。
記憶が甦る^^
椅子から転げるくらい笑った記憶があります。あれはウケたな~!
私は長野ではなく、浜松で初めて見たもんだったけね^^

と、ここまで来たら何の曲かわかるわけです。
すごく楽しくて、いつものライブでも盛り上がるところ、今日はまた一段と。
ここで更に点火してどうなるんだーという^^
何回もララララーてやっとりましたー。
しまいにゃ、誠さん叫んでましたー。
あ、「あなたに逢いたい」。

●最後はマーティンツアー恒例の記念撮影。
ステージ後方からお客さん方向に撮るってやつです。
「あたかも盛り上がっているかのように」
という、露骨な(笑)耳打ちもあったりなんかして。(by黒澤のちょっとえらいひと)

いっえーーい!

とかやってきた。
心配なのは、今回どんなアホづらが切り取られてるかってことだけ。
久しぶりだもんで、、、

===

以上、大変お粗末な書き起こしです、、、^^;;
カタチにこだわってる余裕はもはやない、、、^^;;

この日は、日帰りを決めてあったものの、
セッション曲がずんずんと増えていて、、、
全て終わったのが9時を回っておりました、、、

なんとか失礼にならない程度にと、、
ご挨拶が出来ていればよいのですが、、
どうだったろう。
ちと心配・・・・・。

少々騒がしげな通りを抜けて
(駐車場でガソリン漏れがあったらしい。しばらくは、近隣での喫煙とかご遠慮くださいって、、物騒なアナウンスがあったんだよね、、)、
最終新幹線を目指して駅へ一直線。

駅そばも無事に平らげたところで(ぇ。)無事に新幹線に乗れました。

====

このあとは、四国へと旅が続くようですね。

(2010年9月17日 記)

斎藤誠マンスリー2010 ~YOKOHAMA MEETING~」vol.2

2010年08月29日 | 2010年ライブ・イベント
「LIVE!! 斎藤誠マンスリー2010 ~YOKOHAMA MEETING~」vol.2

2010年8月29日(日)

於:Thumbs Up (横浜)

~出演~(敬省略)

斎藤 誠(Vo & G)
角田俊介(B & Cho)

*special guest*
渡'watary'和久(from 風味堂)


***********

昨年も8、9、10だったかな。
行われました、横浜はサムズアップでのマンスリーライブ。
今年は7、8、9と行われています。
で、今月はその2回めの巻。

先月は残念ながら拝見していないので、
今年のマンスリー一発目は8月のライブからーというわけです、私には。

毎度のことですが、予約に関してはお店に直で電話するのでヨシとしてしまっているので、入場順は決して早くはない。
けれども、ここ・・・横に広いといいますか。
そのため、このお店の場合はステージはどこからでも見える感じなのですね。
後ろは若干段があって、高めだから視界は問題ない。だから全くもって、無問題。
今回も無問題^^
むしろ、空いてる隙間にちゃっかり入らせていただいたに等しいのではないだろうか。
つうか、結果そこが空いてたりすることが間々あるんですが?

今回は、誠さんが相棒(?)に呼んだのは、角田さん。
お2人でフルライブって、ずいぶんお久しぶりなんじゃないかな。
(イベントで、とかバンドごとってのはあったけど)
これはめちゃくちゃ、たーのすぃーみー♪

====

そうそう。
予約チケットを引き換えたのですが。
がっ!とお店のドアを開けた途端。
なんとも、魅惑的な響きの音色がするではありませんか。
これはかねてから、レッスンを重ねていらっしゃるという、、、角田さんのウッドベース!
ちら聴きでも、そのボリュームとか、質感、響きに惹かれました。
話で聞くことはあれど、もうぜーんぜん別の楽器なんですね。
これは楽しみだ^^

===

さてさて入場。
そのときどきの会場にもよるのだけれど、今日もまたお久しぶりの友達、いつもの友達^^
いろいろな顔に出会えるのであります^^

結局、下の長テーブルの端っこ・・・微妙にテーブルの脚にひっかかるので、
少し斜めになんないと落ち着きが悪いのが少々玉にキズ。
でも、大丈夫でしょ。始まってしまえば。

====

ええっと、、、
今日はギターが何本かな?
アコギオンリー?

それと、もはや正体を隠す気がないのであろうか。
まんま・・・例の打楽器。
(またの名をメトロノームとも。ぉぃぉぃ。)

そしてエレベのほかに、
やっぱり・・・でかいなあ、、
ウッドベース!!初見参!!

更に本日ゲストの方がいらっさるため、
キーボードもドドーンとセッティングされてますよ。

ということで。
お客様もいっぱいになって、賑やかになったところで、
はじまりはじまりー。

既にステージに上がってくるところで、なんかやってるんですけど、お2人で^^;;
たぶん、

オマエが先にいけよー、

とかそんなやりとりで合ってますか?
大抵、誠さんが先にひとりで出ていることが多いから、そんなことになってたんだろうと思うけど(笑)。

今日は・・・誠さんのMCによると、ゲストの渡くん(from風味堂)を意識したのか、
念入りなコーディネートをされているようであります、、、帽子が丸くてかわいい。
で、短パン。さすがにビーサンではない。
えー、それにしてもビートルズT全貌見たかったすな。

以下、ざっくりと大雑把な箇条書き。
(最近、長文まとめに困ると全てこれ(爆))


○Dirty work、your time、Be My Be My Be My
Steely Danのカバーからスタート。
誠さんのページによると、90年代のライブではよく取り上げていたナンバーらしい。
わりと最近、ラジオでも唄っていたような気がする。

誠さんのギター&ハモニカ。もしかしたらなかなかに珍しい光景。
そして冒頭から角田さんはウッドベース。
トータルで、かなり目新しいステージ風景。

ちなみにこの曲が大っっ好きな友人と見ておりまして。
彼女、もんどりうって倒れてました。
・・・よかったね^^

特に、Be My Be My Be Myは、そのライブの楽器編成の違いとか、、、たぶんセット
の流れとか、、、あるいは誠さんの気分とか^^
それによって、どんどんカタチを変える楽曲のひとつ。
今日も新しいカタチで聴けた^^はっきり言って、かーなーりカッコいい♪

○しかし。
この日は、誠さんが許可を出したらしいのだけれど、、、
積極的にMC「かぶってくる」「入ってくる」角田さん・・・。
というか、お2人のやりとり・・・おかしすぎですから。
楽屋でもきっと、さもありなん、、、てな感じ。
(おもしろ発言をメモっていましたが、どんどん追いつかなくて投げました(爆))

今日は男性ファンが多い、、という誠さん発言に対し、、、

6割が角田さんのファン、3割が渡くんのファン、・・・1割が誠さんのファン、、

という、ナイショですよ?というマネージャーさん発言をいきなりの暴露。
マネージャーさん、打ち明けるヒトを間違えましたね、こりゃ(笑)。

○Don't Give It Up!
こんな早いタイミングで?と少し驚き。
ということは、いつもと違う展開をしてくるんだな、、という予感。
すごいグルーヴが出て、めちゃくちゃかっこいいです。T.O.Pがチラホラと入ってました^^
毎回毎回、アコースティック、少人数編成のときは恒例?のボイスドラム大会。
最近は、メンバーもここマストなのか(笑)。
「サ行」について、角田さんと揉めてるんですけど、それはあるとか、ないとか(笑)。
いずれにしても、皆さんの個性が出るところよね^^

○ポルカBYおじいちゃん
・・・あれ、これはもしかしたらライブで初めて聴きました^^
84年の「Be-Gray」から。
しかも、、、
ここであの「打楽器」が登場。(もったいぶったカバーとかかかってない(笑))
少し早めのテンポだったりなんかして
「Delicate!じゃないよ~」
・・・予めお客さんの憶測を先回り(笑)。
しかも、終わりにいたっては、「わしっ」と掴んで終了・・・力技だ。

○歌えよヒッピー
となると、というか、、
誠さんメトロノームの「有効活用」範囲広げましたね。
今日はスリーピースバンドってことなの?
おかしかったのが、、今度は止めるお役目が角田さんに・・・しかも、そうっと立ち上がって・・・止め。
無事成功、小さくガッツポーズ(笑)。
しかも、リハではむしろ止める練習してたとか、してないとか、、
初めてうまくいったとか、、、おいおいおいおい^^;;
て・・もうなにやってんすか、想像しちゃうじゃないすか(笑)。

○バースデー
では、お誕生日当日の方がいらっしゃる。
バースデーソング(誠さんに角田さんのハモリ付き)と、誠さんの使い古しのピックが贈られる^^(客席内リレーっ!!「戻ってきたりして」(笑))

○1セット最後の2曲だけと出し惜しんで(笑)
しかも、喋らせない(笑)。
ゲストの渡くんを呼んでセッション。
(楽屋とかには入ってなくて、フツーにテーブルに座ってたりするし^^)
ビートルズの「Lady Madonna」と、キンクスの「You Really Got Me」。
盛り上がらないわけがないでしょ、もう。
それにしても、鍵盤があったら絶対だね、「Lady Madonna」は。
たーのしーねー♪


休憩を少しばかり挟んで、、、


○2セットめは、まずは誠さんが1人で登場。
帽子もシャツも替えていたように思います。

○Real Me
・・・で、
「おーぅ」という歓声?が聴こえたので、つい出どころ方面を咄嗟に探す。
私も「ぉーう」だったので(笑)。
そしたら・・即、判明。いつぞやもそんなことがありました。少し気が合いますか(笑)。
いわゆるコール&レスポンス。
そんなやりとり、誠さんに不審がられますがな^^;

○改めて、ゲストの渡くん紹介。
ところが、トークにつなげようとするも、
誠さん、、、意図通りに運ばなくて、さすがの誠さんもちょっと苦笑い(笑)。
その「天然」といわれる真髄はここにあったのね^^

○「こういうの作ってくれよー!」
とは、「メロディ」という渡くんのオリジナルのあとで出てきた角田さんのコトバ。
それに思いっきし本気で凹む誠さん、、、
「心からたのむ!」
て、だめ押しの懇願まで、、、
渡くんを置いといて、2人で仲良しトーク(ほんとか)。

○天気雨
誠さんと渡くんが交互にボーカルを取る、今日ならではのスペシャルバージョンでした。

○戦い続けるのさ
声高のメッセージがそこにあるのではなく、ありふれたフレーズに溢れたラブソング
ではなく。
気持ちに染み入るものがあります。
それはどうも、私とかお客さんだけではなかったようで。

○Have You Ever Loved A Woman ~ 宇宙から来た石
本編はもとより、フリーになっているパートが圧巻でした。
誠さんひとりのときは、ソロをどのくらいやるとか、どういうふうにするとか、
決めやすいと思うし、、
実際どんどん目まぐるしく展開していくのだけれど、
今回はベースも一緒。
おおかた決め事とかも、予めあるでしょうし、
長年やっているから、お互いの出方もわかるのかなって気もするんだけど、
でも、そのときに出る音にパッと反応したり、、、
その呼吸ひとつとっても、見応え聴き応えがすごい。
なんかもう、ひたすらに唸りっぱなしでした。
本気でかっこいいぞー。(さっきのツッコミ合いとはエライ違い(コラ))
同様に、本編最後の「TIME」とかもめちゃカッコいいのです。
ギャップがあまりにもすごすぎで、この人たちズルイですよー。

○愛してもないのに
・・・自分でこの曲つくってるくせに(コラ。)
シュールだとか、誠さんご自分で言って感心してらさるしな。
女子と男子、、コール&レスポンス。
というより、二声のコーラス、、につき、コーラス練習タイムもしっかりとあり(笑)。

○あぶないレター
本日の超ビックリらしいですよ。
角田さんもすんごい驚いたらしいです。(26年は一緒にやっているにしても。)
ある種、この日の頂点であるとも(笑)。
誠さんも、もしかしたら渋公(20周年のときのじゃありません!)以来かも、、、て。
iTunesを見ていて、なんだろう、、、

「こんな曲あったんだあ」

、、て^^;;;
しかも、これをまたまた誠さんのハモニカ駆使したりしますから。
「下手だけど、、」とかおっしゃりつつ、、
今日の裏テーマ?は誠さんのハモニカか、角田さんのウッドベースか。
お互いどうにも自信がない対決だったらしいですよ、、
・・・しかも、帽子したまま無理やりハモニカホルダーを装着しようとしてるし、、
(痛~い)。
もしかしたら、またやることもあるかもしれないそうです、、

○アンコール
ギターマンの純情は、、
・・・都合、、何回やり直しまして^^;;?
ギターの弦が切れる事態にまでなりましたが、、、
全く気にすることなく、流れを切ることもなくさっくりと持ち替えていましたね。
そのあたり、ほんとにさすが。

○ここからは3人、メンズトリオ。
ユニット名「新・風味堂」とか言って、あっさり却下されてるヒトがいたり、、
大事なところで話がかぶってるから、と注意されてたり、、^^;;

○とりあえず、さっきはロケンロールだったので、、、
今回はよく知られたバラードを・・・ということで、、、
ビートルズで言うなら

「ざっくりだよ ヘイ・ジュード」

みたいな。

でもね、、

「ざっくりだよ オネスティ」

って、、^^;;

じぇったいに、ビリー・ジョエルに怒られるし。

○バンバンバン
前回もだったそうですが、誠さんの好きなかまやつさんの唄を唄う。
ということで、今回はこれー。
今聴いても、この曲はリズムとか語感とか楽しいね。
出来れものなら踊ってしまいたい。(大迷惑。)

○別れ話は最後に
現在、病気療養中という「先輩」のお話があり。
2003年のアルバムの中でもカバーされたこの曲は、1番最初の出会いの唄になるそうです。

現在、誠さん曰く返事をしてしまったものの、
「とんでもないことを引き受けてしまった」
と、後で気がついたくらいなのだそうですか、
長年続いている番組の留守番として、誠さんがDJ代行でオンエア中。
気持ちとしては、、「できるだけゆっくり」して欲しいんだそうだ。
それもそのはずで、デビュー以来ずっと走り続けてきて、本格的に休養するなんてことがなかった方なんだそうだ。
それでまた、ちょっとせっかちな傾向もおありらしいので、、尚更。
だから「番組には早く戻ってきたとしても、レコーディングとか、ライブとか、、
ゆっくりして欲しいんですよ」ということでした。
番組他を通じて、コンタクトは取られていると思うのですが、後輩の誠さんとしての心情でした。

  ****

この日は、折りしも連日絶えることない酷暑の真っ只中。
ライブそのものも熱かったです。
というか、楽しすぎでした。

なんでしょうねえ、サムズのライブは毎度毎度予測不能で、
えらい大騒ぎになってる気がするのは気のせいでしょうか(笑)。
あの空間の雰囲気とかのせい?

楽しいライブとか、素敵なライブはあれど、
音楽だけでなくて、それ以外のところでも全力で大笑いして、、
いろんな要素がぎゅうぎゅうに詰まってるライブって、、、なかなかお目にかからない。
いやー、すごいわ、、、
来月はどうなっちゃうんだろ。


来月につ・づ・く。

(2010年9月15日 記)

原 由子スペシャル「はらばん」鎌倉ライブ

2010年07月04日 | 2010年ライブ・イベント
原 由子スペシャル「はらばん」鎌倉ライブ 

2010年7月4日(日)

於:鎌倉芸術館(神奈川県・鎌倉市)

~出演~(敬省略)

原由子

バンドメンバー

斎藤 誠 Guitar & Chorus
片山 敦夫 Keyboard
角田 俊介 Bass
小田原 豊 Drums
包国 充 Sax
菅坡 雅彦 Trumpet
村石 有香 Chorus
角谷 仁宣 Synth & programming

===========

[前書き]

サザンの原さんがご自身のボーカルをとった作品からセレクトして「ハラッド」というアルバムを作った。

そのリリース周辺に、ソロとしてのテレビご出演がいくつかあり、
そこには、いつも私がライブに足を運んでいるお方が何人か参加していたりして。

幸いにして、私はサザンのFC会員ということもあり、「Music Lovers」の収録に参加することが叶ったのだったけど。

更にその後にこれまた、実にソロとしては19年ぶりのライブを原さんが行うとか。
こちらは招待制ライブになっていて、各複数のルートにて観覧希望者を募っていたのだけれども。
これまたどういうわけか、、、、
おそらくは相当数の倍率(・・・これを書いている時点では掴んでいない・・・)があったかと思うのに・・・なんとそこを突破してしまいました。
肝心なときに「大きく外す」ことが決して少なくない自分なため、限りなくミラクルであろうと・・・。

そんな経緯がありつつ、会場である鎌倉に向かうことになったのでした。
誠さんの7月のトップページのコトバを借りるなら「いざ鎌倉」。

*****

・・・実はかなり前に、本文の殆どは書いてあったのですが、公私にわたりアクシデントがあり、最終的な完成が大幅にずれ込みました。
アップするにあたり、ざっと読み直しを行い微調整を行ってはいますが、勘違いや記憶違いがありましたら申し訳ありません。
予めお詫びいたします。

*****

[本文]

ここからはざっくりした記録です。

↓↓↓

会場は、北鎌倉の手前・・・大船駅。
そこを降りて、ざわざわ賑やかな商店街を横目に通りを渡り、、、まっすぐまっすぐ大きな道を直進していくのみ。
遠いのかな?と思ったけれど、ほどなくして建物に「鎌倉芸術館」とあるところに辿りつきました。

少しばかりややこしい?ダンドリを済ませ、、少しばかりロビーで待機があってから入場。
とはいえ、急ぐことは何らなく。全席指定だったからなのですが。

新しい建物なんでしょうか。
中庭みたいなところがあり、そこには人工だと思うけれど、小さな竹やぶ?竹林があったり。
場所柄か、和をかなり意識している印象。

でしたが、ホールです^^
あとで聞いた(というか、あまり下調べを詳しくしていなかったのですが・・・角田さんのブログに書いてあった)ところによると、
クラシックをよくやるような会場だそうで、響き方が・・・どうやら演奏者にとっても普段と勝手が違ったようです。
響き方というか、音の耳への馴染み方がいつもと違うなあ、、、、、と途中まで思っていた理由が何となくわかった。

大ホールで、大体1500人収容って言いましたか。
そもそも、3階席まであるとは・・・と当日まで知らないままにいました^^;;

ステージには向かって右側の・・・実はかなり前の方におりました^^;;
つまり、誠さんが立つ側なんですね、、、ひゃー。
(それがもう機材の設置で予めわかってしまった次第)
ありがたいことに、足場はかなりゆったり^^

ステージの中央に、原さんの使用するキーボードがあり、、、
向って左から角田さん、後ろに回って片山さん、小田原さん、
ホーンの包国さん、すがさかさん、、
コーラスの村石さん、手前に戻ってきて誠さん、、、
そんな感じ。
(お馴染みのところ、省略しまくりですね。ま、いいか^^;;;;)

開演前には、キャロル・キングの。
アルバム「Tapestry」・・・だったと思うけれど、ずっと流れていました。

========

ライブは既にセットリストがWebでは公開になっているので・・・それはいいかなと。

そのほか、ざっくりと覚えていることのメモ。




の前に・・・。



===余談おぼえがき、、、しつこくならない程度にのつもり。====


こういったイベントでの楽しみのひとつ(ぉぃぉぃ)。

ある唄で、コーラスとしてではなくて、
ほんとに演奏しながら口ずさんでらしたのが確認できたり^^

だとか、、

そこでそんなに「弾む」のか、、

とか、、(笑)

カメラにロックオン!なのか、、、とかとか、、


あ、もしやこれは誰だかわかっちゃうか(爆)。

とか、
原さんを挟んで、弦部隊^^がぐいっと囲んでみたり。

大体が、後ろのメンバーさんも気心の知れた方どうしなので^^
キメフレーズのところでタイミング合わせてたり、、
なんてとこも。

MCでのバンド名紹介・・・

「ハラッズですっ」(「パフュームですっ!」を読みかえてください(笑))

てバンドのみんなでカラダ傾けてポーズ合わせているのが、かわいいなーとか^^(平均年齢●歳^^)

某アニメの唄を唄っているメンバーさんはだれだ?
というときに、小田原さんの生ドラムロールとか^^
しかも、照明がわざと間違えてスポット照らしてみたり(笑)。

それが実はキテレツ大百科で、村石さん^^
ご本人がその場で唄って下さるとゆー!!
メンバーさん、、これまた楽器持たずに、、、かわいく行進のポーズ^^これが微笑ましいというか、
だいじょうぶー?! 右・左、、手と足一緒に出ちゃってませんよね、、みたいなハラハラがなぜだかあったりとか(笑)。

原さんご自身は、お子さんが小さかった時、カラオケとかでよく唄ってた曲だそうで、この事実判明したときはほんとに嬉しかったらしいです。

====================================

最初のうちは、とても緊張してしまっていて、
「既に動きがぎこちない」
とご自身おっしゃってましたが、、
お馴染みなナンバーの中には、当然のことながらいわばご当地ソング・・・というよりもう普遍的な感じですけど「鎌倉物語」。

唄はそれこそお馴染みの曲のオンパレード。
ごくごく一部のライブではあるにしても、
もしかしたら、フルライブでは聴くことは考えられなかったかも。
というようなナンバーがたくさん。
うっかりと、私自身の記憶の隅に沈みそうになっていた曲にも光が当たり、ぐぐっとすくいあげていただいたような感じでした。

何よりも、原さん自身の唄にすごく力があることを再認識したのでした。
偉大な旦那様をレコーディングやライブで「支える」ような立ち位置を「敢えて」選ばれているような印象があるのですが、
いざフロントに出られたとき、細かい小細工は一切なし。
「唄」と「想い」みたいなものが、まっすぐスッと感じられる^^
力強さは、あのフワッ^^とした原さんの雰囲気や唄声・・・というイメージに比してかなりあると思います。
敢えて「破壊力」と自分のニッキに書いたくらいなのですが、
何も「破壊力」というのは「暴力的」なものばかりではないという好例のようにも思います。

でまた、MCも原さんの魅力満載といいますか。
ゆっくりしてくださーい、とステージから声をかけてくださいます。
でもって、ノリノリ?にして欲しいタイミングがきたら、

「今だーーーーっ!!」

て、合図してくださるそうです。
(右手上げるジェスチャー付き。当然のことながらバンドのメンバーさんは、後ろでウケまくり(笑))

楽しい楽しいメンバー紹介コーナー^^を挟んで、、
(おひとりおひとり、ひと言ずつコメント付きです)
いわゆる、アコースティックセットというのがあって、
そのときは、原さんもアコースティックギターへ。
というか、まずバンドとしてのデビューは原さんはギターが先だったんですよね^^たしか。

ジェロニモ^^

ライブでは、ギター弾いてない・・・ことはないですよね?サザンでも。
あとは、AAAみたいなイベントで・・・とか、
昨年のマーティンのときとか、、(あ、これは完全にサプライズでしたからね。見られた方はほんとにラッキー。)
ちょくちょくは見ていた気がする、、、と、書きながら思い出してみたりします。

誠さんのアコギと合わせるのが「いちょう並木のセレナーデ」。
これ、レコーディング当時も誠さんが弾いていますよね。
バンドのメンバーさんは、その場からはけずに、ほぼ楽器持たずで手拍子だったかな。
手持ち無沙汰なような、、そんなところも微笑ましいシーンであります。

「唐人物語」では、誠さんはエレキに持ち替えていた・・・ような気もするけど不確か。
(この日、アコギとエレキ・・・何本だっけかなあ、、複数だったような気がするんだけど・・・)
この曲で唯一だったか、ちと不確かなんだけどベースがフレットレスだったかと。
すごく納得な音色だったらしく、しっかりメモってあった^^

「京都物語」では、完全ハンドマイク。
唄いながら、ステージの端へ歩いてみたり^^
何となく慣れないからか、唄い終わったあとで、「よろよろしちゃいましたー」(告白)。
(テレビなどのインタビューでも何度かお話されていますが、ハンドマイクは某プロデューサーさまの意向らしいです^^
「前川(清)で行け」ということなのだそうです・・・本来直立不動ってことか?)

で、この後くらいが「今だー!」コーナーだったようで。

よーく聴いてたとき「ハートせつなく」は好きだったし。
「恋はご多忙申し上げます」は、歌詞にも出てくるとおり、モータウンなサウンドが炸裂ですね。

本編は「夢をアリガトウ」がラスト。

こんなに汗かくと思わなかったんだけど(笑)。
すごく楽しくて立ち上がってガンガンに踊らせていただきました・・・とさ^^



鳴り止まないアンコールには、「そんなヒロシにだまされて」。
「名前だけ借りた」・・・んだそうです^^
まるで初期のビートルズの演奏のように、曲が終わると揃って「礼!」な感じとか。

ここで、キーボードが撤去?!

んー?

「吉永小百合さんにお目にかかった」のだそうですが、、
というお話から、、、


「えーと、ひとりで唄います!」

一同・・・えーーーっ(そこまでやって、それはないだろう、みたいな(笑))


「いつでも夢を」

と思っていたら・・・

途中から旦那さんが出てきちゃいましたよ(笑)。
豊嶋屋さんのハト(書き割りチックな)・・・持参で(笑)。
どさくさに紛れて、2人エグザイルとかね。
原さんがえらいのは、そういうムチャ振りをされても、なんなく合わせられるところでしょうか(笑)。
ま・・・あたりまえか。

1曲唄われた後、、で、、、
場所が鎌倉ゆえか、鳩サブレーを手土産にされたのだそうで・・・。(でも、おっきな箱でいっぱい入ってるやつだった!!)
その場で、抽選会が開催されました^^
果たして間が持ったのか持たないのか、、非常に微妙ではありましたが(笑)。
当たった方おめでとう。私の近くでは、斜め前くらいにいた方がひとり当たってましたね。
(終演後のロビーには、鳩看板な「交換所」が出来ていた模様です^^)

ひとしきり、嵐を巻き起こした後、旦那さま・・・お帰りになりました。
・・・察するに、かなり心配だったんではなかろうかと、、、

「・・・聞いてないだろうけど。」

と言いながらも、去っていった旦那さまに感謝のコトバを述べる原さん^^

最後は「想い出のリボン」。
ああ、そうきたかあ・・・という思い。ちょっと込み上げてくるものがありました。
唄い終えた原さん、涙をぬぐっている姿もありました。

最後はバンドのメンバーさんと並んで、ご挨拶。

そういえば、最後のメンバー紹介で、、、思いっきり誠さんをスキップしてしまい、、、号泣していました誠さん(ウソ)。




しめて、、時間にして2時間強くらいになったでしょうか。
ほんとにフルライブ!!これを招待でっていうのは、かなりすごいのではないかと。


わうわうさんのオンエアでは、実際どんな絵になったんでしょう。
・・・契約してないので(笑)わからんのですが。
でもきっと素敵なライブだったに違いないですね。

======

な感じでありました。

帰り道、、、たぶん関係者の車が出てくるであろうゲートがありまして。
久しぶりに見たわよ~、あれだけすごい出待ちの人の数ー。
と・・・そんな自分は、自宅までがちょっとした小旅行な趣でもあるわけで、早々に退散させていただきましたとさ。
ただ、大船の街というか、駅前の商店街とか市場みたいな風情というか雰囲気は、過剰な気取りがなくて、肌馴染みがとてもいいところでした^^

・・・おしまい^^

(2010年8月18日 記)

“ MAGIC WAND ”Acoustic Night ~ギターは魔法の杖~

2010年06月22日 | 2010年ライブ・イベント
MARTIN CLUB JAPAN Presents
“ MAGIC WAND ”Acoustic Night
~ギターは魔法の杖~

ざっくりと・・・書き記すだけですが・・・。

セットリスト(当日メモにつき、勘違いがあったらご容赦。)

オープニングにて
*時代は変わる
The Times They Are a-Changin'

今回のイベントのタイトルが、Bob Dylanが言ったというコトバから、
取り急ぎ誠さんがピックアップしたというナンバー。

***

アマチュア(半ばプロに足入ってないですか?ぐらいのお方もいたが、、、)4組のライブを受けて、、、
誠さんと柳沢230二三男さんのライブ。
こうして並べてみると、曲数は多くはないかもしれないけれど、中身が濃いライブだったなあと思いました。

この日一番の年長者が、23歳でしかないということに恐れ入ります、、
まだまだ「完成されきっちゃいけない年代」なんだろうとは思うけれど、それぞれの世界観とか伝えようという気持ちとか、気合いとみたいなものははっきりとわかる。

だいたい何より・・・
何なのよ?その堂々たるステージのつとめっぷり(笑)
くらいの度胸だものね、、、
誠さんもすごく感心されてました。
何より、自分が19、20歳の頃ってどうだったかな・・・
と考えてしまうらしいです。
そりゃあそうですよね、、、、
(そしてまた・・・自分のライブのときにも、演奏以外にあれこれ考えてしまって、、、
BGMは受けてるだろうか、、、とか(笑)
ライブ演奏そのものを損なうケースも、、、あるとのことで、、大いに反省、、だとか。)


そこで自分の20歳くらいの頃に流行っていたのはどんな曲?と思いを巡らせて、
ビリー・ジョエルなんぞも出てきました。
邦題「ガラスのニューヨーク」って当時言いましたっけ(←知ってるー。)。
あれ、ギター2本で再現です。
このお2人なら納得でしょう。
その曲の大事な肝を押さえつつ、音数は少なくても十分に再現かつ伝わる。

25年一緒にやってるのに、230さんと呼吸が合わないとか、通じないとか嘆いておられ、
それは幾ばくかは230さんの場合、確実に確信犯だと思うんですけど(笑)、
誠さんが曲に入ろうとすると、淡々とチューニングを・・・音が出たままやってみたり^^;;
急に話や曲を振られて、あわわわ?とか言いながらそれでも水はしっかり飲んでみたり(笑)。

振り回されているようで、着実にフリーダム(笑)。
かっこいー^^

ながーいながーい間奏とて、誠さんが最初にテーマになるようなフレーズを弾くと、
それを聴いて何かを足して返って来る、、、と言う具合だったり。

しかし、、「今僕」といい、「天気雨」といい、、
なんなんだ230さんのあのギターの音色の繊細な美しさって。
間奏とて、誠さんの唄を決して押しのけたりしないそのバランス。
でも、主張はちゃんとある感じ。
毎度毎度、新鮮な驚きです。
この日も、それ以外にもいつもとちょっと趣の違う音色もキャッチできて楽しかった。

誠さんもこの日は、すごくキレてるところがあり(笑)。
折々、この日のライブの感想やら感慨なども含みつつ、、、
ああ、Aで暴れていい?っていうのは、ビリー・ジョエルのカバーの前の勢いづけ^^
そして、それで波に乗ってしまって曰く、、、

若いのかーーー、
若くないのかーーー、
若く見えるのかーーーー、

その半ばキレかかって、雄叫びの意味がよくわかんないんだけど・・・(笑)。

「ぺらっとめくって・・・」

・・・・(笑)

の「Superstition」とか。


アンコールでは、ずらりとステージに椅子が並び、出演者全員のセッション。
AXとか、BLITZとか思い出した。

誠さんがほんとにすごいと思うのは、
ゲストがアマチュアと言う立場であろうと、プロと言う立場の方であろうと、
そのライブの進行のときの心遣いみたいなものに一切差がないこと。

更には半ば・・・それは先輩のシゴキかー?!(笑)みたいな感じで、、
多分予定になかったんじゃないかと思うGで始まるブルースをどんどん廻していって、、
ギター、ギターと唄、という2人組もしくはソロの方だったりするうち、
特にギターに重きを置かれていた方に、どんどんソロを振っていくわけ。
振られた方も、むしろ「待ってました~!!」と言わんばかりに、堂々とソロを弾くんだよねえ・・・いやはや大したもんだなあ・・・。

後で誠さんの日記を見ていたら、彼らのライブ中、230さんは釘付けになって見ていたということです。
練習やら・・・更に人一倍気合いを入れてなさってそうですね、、

しかし、この日はブルース率高かったですねえ。
クラプトンのブルースありーの、リゾネーターギターありーの(いつぞや打田十紀夫さんがステージ「光らせて」お客さんを威嚇したのを覚えています(笑))。
この日は誠さん&230さんだから、そういう顔ぶれが集まったのかなあ、、という気がしないでもない。

ステージに立った皆さんも大きな経験になったと思いますが、見ていても楽しかったですよー^^


===
1今 僕を泣かせて
2天気雨
3LOVE
4While My Guitar Gently Weeps
5You Maybe Right~Superstition
6Don't Give It Up!

アンコール
~Have You Ever Loved A Woman
I Shall Be Released

2010年5月9日南條Soul Band、スペシャルサンクスデイ!

2010年05月09日 | 2010年ライブ・イベント
微に入り、細に入り、、というのもなんですから、ざっくりと記しておくとします。

いつもは横浜のLive House「FRIDAY」をホームとして、毎月定期的にライブを行っている南條Soul Bandですが、年に何回か東京は中央線沿線の高円寺駅に程近い老舗ライブハウス「JIROKICHI」にてライブを行うことがあります。
などというのは、熱心なファンの方には蛇足のような説明かも・・・。

そして、超蛇足ですが誠さんのバンドメンバーである、
成田さん、深町さん、角田さんが参加しているバンドであるのです。

2010年は、年明けてすぐより始まる(確かそれでよかったと思う)All Night Liveにて、3バンドぶっつづけのオオトリで登場。
それを除けば今年初見参のフルライブということになります。

GW明けたてほやほやのこの日は、スペシャル・サンクス・デイと銘打って、2人のスペシャルゲストをお迎えするライブ。

お1人は、女性シンガーで森崎ベラさん。
そしてもう1人が誠さんというわけ。

当日の様子はというと・・・
他のライブを見にJIROKICHIには、時々来るのだけれど
(たとえば誠さんの関連でいうと、メンバーさんが参加しているバルナハント、The Oddsなどがそう)、
この日はまるで大晦日並みの混雑ぶりで、立ち見も結構出たやに記憶している。
それはまあ多少の覚悟はあったけれど。

1部では、いつもの盛り上がり・・・いや、いつにもましての盛り上がりか。

途中、3曲くらいだったか、ベラさんが入りました。
昔からの親しい仲間が戻って来た・・・実際、体調をひどく崩されていたのだそうですが・・・ステージはそんな感じ。
演奏しているメンバーさんたちの笑顔が目の端に飛び込んできて、ドキッとすることがあったり。
何よりステージで唄うことをとことん楽しんでいらっしゃる佇まいと唄声。
なんともいえない幸福感に満ちておりました。
特に「Love The One You're With 」なんかが。
・・・いつもはケロさんが唄っている。
「あなたと一緒にいる人を愛しなさい」
という意味なのだということは、南條さんのMCでこれまた改めて知ったのである^^

2部の途中・・・南條さんが満を持して・・・の紹介を始め、まだ紹介が終わりきらないうちに、
笑顔でぴょこんと、ステージに飛び出してこられたのが誠さんでありました。
・・・記憶違いかもしれないけれど、何度かこんなところを見ているような気がするな。

Soulライブのゲストだったけど、ローリングストーンズのベロT!にデニムだっけ(曖昧)のテンガロンハット・・だったやに記憶。

誠さんと南條Soulは、メンバーさんを通してもつながりがあり、いわば気心がよく知れた「リスペクトな関係」と私は感じている。

この日、ゲストのお2人が共通して唄ったのがBill Withers。
(誰よそれ!って思った方でも、きらきらな邦題「クリスタルな恋人達」(Just The Two Of Us)とかってのは知ってるでしょう。あれを唄っている方です)
ベラさんは「Lean On Me」(・・個人的にすごく好き。)であったし、誠さんは「Lovely Day」。

Bill Withersは、誠さんも南條Soulも唄うことが多く、特に「Ain't No Sunshine」は両者で何度かセッションをしている筈。
それと「Use Me」・・少し前にCMでガンガン流れていたけれど、最高にかっこいい南條Soul ver.なんてのもあるね。

もう1曲はAl Green。
このあたりは鉄板というか「待ってました!」というか。
南條さんmeets誠さんときたら、圧倒的に「Take Me To The River」なのである。

わたしの汚れきった魂を洗いまくって欲しい、

よね、、、うむ。

誠さんがボーカルを取ったのはこの2曲で、後は、ステージにギターとして残った。
もちろん、この日のゲストギタリスト樋口さん(ギタリストは、ライブ毎に違う)が最初からいたのだけども。

ちなみに、センターマイクは3本立っていたこの日なのだけれども、誠さんときたら、慎ましやかに一番右(向かっての)立ち位置にて唄われていたのでありました。
「そこでいいの?」って南條さんに訊かれていたような気がする。
ギターは、2010年4月のトップページを飾っていたアレです。
渋谷のPleasure Pleasureで高らかに唄っていたあのギター。
なんの曲か失念してしまったのだけど、多めに^^ソロが回ってきていたみたい。

最近演奏頻度が上がっている、深町さんボーカルの「That Mellow Saxophone」のめちゃくちゃ楽しい感じだとか (時々、桶屋のお婆ちゃんやらもルイジアナのお母さん
も出てくる。)、「Satisfaction」(Otis Reddingのver.)にて最後の大盛り上がり。
そして、いつものように「Honky Tonk」でクロージング。
FRIDAYとは違って、天井がさほど高くないため、ジャンプには若干の慎重さは必須。

アンコールでは、これまたお馴染みの「Sweet Soul Music」に「Tennessee Waltz」(Sam Cookeのver.・・・しんみりとしたものではなく、かなり陽気な感じになるのであります。)で最後のトドメ。

この頃になると「あづい」とか言って場合ではなくなり、汗だくではあるがそれを通り越して「爽快」になり「やりきった感」がある、なんだか清々しいエンディングな
のであります。

====

まあこんな感じ。
日数も経っているので、記憶の輪郭のかなり大雑把なところしか綴れないけれども。

昔よりよくご存知の方には、何度となく南條Soulに入る(あるいは乱入する!)誠さんというのをご覧になっているかと。
でも、それも今回は少しお久しぶりな出来事だったというのも一応記しておくことにしましょう。

====

補足情報もどき。

南條Soul Bandは最初にも書いた通り、横浜は「FRIDAY」というLive Houseがホームと言う感じで、毎月定期的に(大体2回)ライブを行っています。
各セットは、JIROKICHIよりは短めになるけれども、3セット制でのライブになります。(スタートは大体午後8時過ぎ)
不定期に行われるJIROKICHIより、コアな曲もたくさん聴ける可能性が高いので、気になっている方は一度チェックすることをお勧めします。

また、その場合は容赦なく「ダンスフロア」的なスペースに引っ張り出される可能性もありますので、そのあたりどうかご覚悟のほどを・・・といっても、あまりカタチ
にとらわれない楽しいものですがね^^

ぶらり旅~SPECIAL編~“春は渋谷の坂道で”

2010年04月16日 | 2010年ライブ・イベント
斎藤誠 LIVE 2010「ぶらり旅~SPECIAL編~“春は渋谷の坂道で”」


2010年4月16日(金)

於:渋谷Pleasure Pleasure

~出演~(敬省略)

斎藤誠

片山敦夫

柳沢二三男

===============

[本文]

ええとね、ほんとにほんとに4月なんでしょうか。
4月というのに冷たい雨・・・どころか、
結果的には雪、霙(みぞれ)、霰(あられ)、雹(ひょう)、、、ですとー!!というような声も聞くほどに。どえらい寒さの4月16日であります。

元は映画館だったところを、ホールにしたというのだそうですが、、
渋谷プライム・・・あれー、こんなビルだったけか^^;;
階下には、がんがんにユニクロが入っているし、、、記憶にあるそれは、違ってたのかなあ、、と、いささか頼りなく、、
会場はライブハウス、といえばそうだけど、むしろ小ホールという趣かなと。
まんま、つくりが映画館のままなのだからそうかな。
椅子もかなり深くてふかふか、、背もたれがやたらにゆったりあるので、、、
かえって落ち着かない私は、途中何度も背もたれからカラダをぐいっと起こしては、背筋を伸ばして見てたくらいだな。



同じフロアのとなりは、シネセゾンだった。
あー、見に来たような記憶があるようなないような、、、それにしても、映画館自体がもう数年も来てないので、やむなしかねという気もする。

今回は、2~3月にあった片山さんとのツアー、3月末の柳沢さんのツアー。
の総決算??というべきか。
お2人が同時に登場し、3人でのライブになるそうな。
実は3月末のツアー、、、迷っていたときに、このライブの告知があったので、安心してこちらに決めてしまいましたよ、ごめんなさい。

座席には、飲み物の持込は、、、どうぞどうぞ、、
ってな感じなのは、映画館の名残?
手擦りに、ドリンクホルダーみたいなものもついてるんだもんね。
足場が広かったのが、私にはありがたい^^


というわけでライブです。
ステージを見ると、ネブラスカでよくあるように絨毯・・・赤いのが足元に敷いてあります。
向って左にはキーボードですが「RHODES」と見えます。
センターは勿論誠さんで、向って右側が柳沢さん。

ここからは、例によって印象とかを箇条書きもどきでよろしくお願いします(ぺこり)。

始め・・・ちょっと様子を伺うかのようにして出ていらした誠さん。
いち早く存在には気づいていたけど、例の打楽器を鳴らして始まりー。
Tシャツは、いつぞや頑張って入手したAC/DCのなのかな。って、、、今日はそういうライブでしたけか^^;;

「Delicate!」
途中、早々に片山さんと柳沢さんを呼ぶ。
そうすると、向こう側の片山さんは堂々と誠さんの前に立ちはだかったり、横切ったり(笑)。

「I LIKE YOU」
90年代アタマに出したアルバムで、既にして仲間のことを唄っていた、、という曲を発掘された、というのがこれでした。
この日の朝、まさしく「笑顔に御注意。」を聴きながら通勤電車に揺られてきたので、「お」と思ったわけなのです。

のあとに、
チューニング。
そこに出来る【間】をとても嫌がる^^;誠さん。
そこで

♪mmm~♪

とハミング?しながらやっていると、
違うkeyでやはり

♪♪mmm~♪♪

…230さん、、
そうよね、ハモるべきさ(違)。
て、なんでとっさにそういうことがー^^;

「それもそうね この恋は」
切る場所を間違うと、、、
「ねこのうた」
になるというそれ。
それを横で聞いていて、もの凄く面白がる片山さんと、
唄の「セリフ」のところで、思わず「ね、ねこー!」と言っちゃう230さんと^^
ちなみにこれは、唯一?の誠さんの遠距離恋愛の唄なのだそうでありますよ。

「Oh!キャティ」
…にまつわる記者会見エピソード。
曲自体を長年封印(そのせいで、曲のコードとかも、比較的近年に発売されたベストアルバム聴いて確認されてるとか………^^;)

それにしても、あんなに詳細にお話くださるとはー。
ちょっと呆気にとられてしまったけど、とても興味深く拝聴~。初めて聞いたソロデビュー前のエピソードでした。

しかし。
この間に足がつった誠さん(左足裏だったかしらん?)。
なかなか治らず…靴脱いで…ストレッチされたりもね。
大変そうでした…私過去にライブ見ながら(ぇ。)足裏がつった経験があり「いでででで」という感覚はよくわかる^^;

あ、まあそれはともかく。
いつぞや封印解除のサムズでのライブのように、コーラス参加がマスト(笑)。
三声でその練習とか。
片山さんの(女性キーのとこで高めだった。)コーラスは…大変そうだ^^;

そこまでしたから盛り上がらんワケはないな^^

「バースデー」
今回は当日バースデーという方が実は複数。
…でも、やっぱりなんだよね。「19歳」一律(笑)。

「Holding On」のあとに、みんなの新しい楽器自慢(笑)。
そんなコーナー?

誠さんはご自分のサイトのトップに、写真を掲げたものでもあります。
記憶に間違いなければ、新品だけどわざと傷みたいなのも再現してあったりする。

230さんのお話、、さすがギタリスト同士。
誠さんのお話に「行きたいな~」と言い出し…一度気になるとずっとだったぽい^^
そして誠さんと楽器屋に出かけて、爆音?にて熱心に試奏。
気に入ったかどうか、大層難しげな表情でいらしたので
「だめかな」
と誠さんが様子を見ていたのだけど「まこっさん、これ買う!」(誠さん230さんの喋りを真似る(笑))
と即決したのだとか。

ギターをを自慢するはずが、最初、すごく嬉しそうに「チューニングメーター」を見せようとする230さん、
相変わらずチャーミングです^^

片山さんは見るからに「ローズ」であります^^
スタジオで使っている借り物らしい…んですけど、ブログなどでも拝見しているとなんだかオトナ買いしそうな勢い(笑)!
(後日、ローズを使っている他のライブを聴いたのだけど、すごーく素敵な音色なんだよね)

「Smile&Sleep」
でのイントロ。誠さんが新しい「武器」を使用^^
確かに…ものすごくいい音色がした。
で、ご自身も気に入られた様子で、都合三回リピートしてた…よね(笑)。

「So Cold that Woman」 ~ 「Coolest Sister」
正直…えっ!?て思った。
リズム隊が皆無なのに!?これ?と思ったのだけど、
また違うスピード感が出ていて、これはまたこれでアリなのかな?と、再認識した次第。

「Don't Give It Up!」
がっつりドラムセットまで準備したのに(笑)いきなり出だしでコケはりましたな^^;

いつもより長めな…バンドのメンバーが増えていくとそんなに長くやらない印象もないではない、
けど、これくらいの人数ってソロの振りがいもあるのだろかー^^?

誠さんと、片山さん230さんとの間奏がコール&レスポンスというのか、
誠さんの…音でのお二人への問いかけというのか、呼びかけというのか、
時には「やーいやーい」(笑)って煽ってるように感じ取れるやりとりが、かなりおかしい~。
何言ってるか・・・微妙に何となくわかる気がするがおかしい~(笑)。

例によって…お二人にもドラムソロ?が振られてきて

「カースケー!」

と、2階席方面を思いっきり指差す230さん。
にんま~りしながらご覧になってるんだろうなあ…なとこまで想像できるわ(笑)。

とうとう最後まで、靴は片方脱いだままだったらしく。
持参したまま退場の誠さん^^;

=アンコール=

この会場は、もともと映画館なのを転用してホールにしたもの。
でも、楽屋とか新しくてきれい^^らしい。
フツウ、年数の経った古いライブハウスなどは落書きでいっぱい~!

日本語で←

「ジャニス・ジョプリン」

とか

「ジミヘン参上」

とか^^;(略さねーよぅ、本人なら^^;)

みたいな、実にツッコミがいのある落書きがいっぱい見られるのだそうです。

だからといって、ここにエリック…て書いてかないで~^^;

「Will You Love Me Tomorrow?」
この日、実は武道館にてキャロル・キングとジェイムス・テイラーのコンサートの日でもあり。
今日は、こちらに足を運んでくれてありがとう^^と話す誠さん。
そのお詫び?でもないだろうけど、、、、
事前にネットで見つけていた、最近のお二人のライブ動画でこれを歌っていたのだそうです。

ステージには三人いらしたけど、基本は誠さんの弾き語り。
だけど、ここはオリジナルではコーラスが…!というところで片山さんと230さんのコーラス。
まあ…反則にもほどがあります(涙)。
・・・あれはいかんぜよ。
ぐっと込み上げてくるものがあります。

でもね^^;
最初にギターでイントロをぽろん…とやったら。
もしや誠さんご自身が、一番驚かれたのかもね。

「ララル」

???…!

ギターだけでなぞるとそうなのか!
とびっくりした、私も。

「Woo Babe」
途中、ミニー・リパートン?なのに
…相変わらずの。
地声での、誠さんと230さんのユニゾンによる、

あーあーあーあー

も実に反則です。

「君への想い」
は、近年ファンになった私には、赤レンガ倉庫のホールでのライブを思い出す。
新しく整備前の赤レンガ様子も映し出されたPVであるとか。
そして何より、誠さんのライブのときに傍らで鳴っているギターの音色は、やっぱり230さんのそれなんだよなあと思う。
ぴったりとくる…というのを改めて確認…というよりパッと直感的に感じたのでした。
聞きながらふっと、、、そんなあれこれが自分の中に浮かび上がってくることがあるので、慌てて書き留めておきました。(暗闇のなかね。)

ダブルアンコール・・・の最後は

「Someday Somewhere」
すぱーん!とストレートに、曲に入っていくバージョン。
私が大好きな曲…のひとつ。

聴くたびに、いつもどこか切ない気分と、高揚感が少し混じり合う。今回もまたそう。
それでいて、最後はニッコリできる、ときには泣き笑いで聴く・・いつものそんな唄^^


終演後は、キャロル・キング バージョンによる「Will You Love Me Tomorrow?」に見送られるようにして、
誠さん、片山さん、230さんがステージから去り、またお客様をロビーへ送り出してくれたのでした。



4月ももう半ばだというのに、雪…みぞれの声も聞かれた、、、ほんとにほんとに冷え込んだ東京でしたが、
誠さんによると、2時間45分がひどく短く感じられたこの日のライブで、かなり暖めていただいた気がする^^

そうして、何度となくこのところのライブで宣言もしている、
今年こそ新作を…まずはシングルからというお話。
…大いに期待することにいたしましょう^^

(2010年5月4日 記)

「ぶらり二人旅 2010」PART 1 @ Motion Blue Yokohama

2010年03月05日 | 2010年ライブ・イベント
「ぶらり二人旅 2010」PART 1 ~片山敦夫 編~@ Motion Blue Yokohama

2010年3月5日(金)

於:モーションブルー横浜

~出演~(敬省略)

斎藤誠

片山敦夫

[本文]

昨年は、ネブラスカツアー!ということで、
お1人で、25周年記念の本数分ライブを行われた誠さんですが、
今年は・・・相棒がいらっしゃるようでして。
まずは、1年のうちどんだけ一緒にいるんですか!・・・な片山さんがここでも一緒です。
残念ながら私は参加していないのですが、
クリスマスも愉快に2人旅をなさっていたようでありますね(笑)。


ということで。

今日は、横浜です。
ああヨコハマ、です。

同じ赤レンガ倉庫のお隣の棟のホールにて、
何度かライブはありましたが、
モーションブルーでのライブは初めて。
(とはいえ、1回だけ鈴木桃子さんのライブにゲスト出演したことはありましたが。)

開場時間が、いつもの感覚からするとかなり早く(ちなみに午後5時ですよ!!)、
開演は6時半!
平日でこの時間はきつかったので、お休みか早退をしなくては無理っぽい、、、
のを乗り越え参戦しにきました。

寄り道をしたので、既に開場時間は過ぎていたのですが、
海が見えるーーと、いうことでとりあえずそこまで見に行ってみたりとかして、、
それから会場へ。



客席のテーブルは、ステージの三方を囲むような形になるのですが、
結果として、片山さん寄りのテーブルの末席に落ち着くことにした。

そいでもって、かねてから予告のあったMAKOTONES Vol.0 や、恒例のアンケートを確認したり。
(アンケート、、まだ返してないのがある気がする^^;;)

でね、ほぼ定時で始まったんですよ!!
大体こういうところって、遅れることの方が多いわけで、、たまげてしまいましたが。

構成は長めの休憩を挟んで(だから、始まるのが早くて時間もほぼジャストだったのやもしれぬ。)2部構成。

1部はわりと静かめに、、、
2部はそういうもの取っ払って(笑)、、

というような位置付けにされたようであります。

その辺を意識してか、誠さんは黒のシャツ、、、を一番上まできっちりボタン留めて登場(withピックネックレス、帽子には確か八分音符が煌いていたかと思われます^^)

以下、当日の殴り書きのメモなど参考に、拾い書き。


「天気雨」
途中で、片山さんが登場。
メガネをかけるところまで、誠さんがきっちり実況(笑)。
1曲めは、メガネかけたままでした、そういう誠さんも。

ちなみに、本日はギターはライン取り。
使用したのは、アコギのみ。ちなみに片山さんは「Martin」のキーボードで(笑)。

「Be My Be My Be My」
最初なんだろーなーと。
この曲は、楽器の数、そのときの楽器の種類、はたまたライブの雰囲気でどんどんアレンジが変わっていく。
途中・・・「Rock and Roll Music」が挟まっていたなあと^^
コトバだけ聞けば「ミスマッチ?」と言う感じがしないでもないけれど、
結構ハマるだから不思議だった。

モーションブルーは、自分がライブをやるのは初めてだけど、
見に来たことは何度かあって、
以前・・・カースケさんと「シック」を見に来たときのエピソードをば披露。
これ、、、以前エフヨコで担当されていたときのことだと思うけど、
聴いたことがありました。
さぞや、ビジュアル的には、、、なんて話もしていたような気がする^^

「恋のペース」
あ、すんごい久しぶりー!
確か、一番最初にこの2人による組合せを見たのが、原宿のアストロ(2004年)。
(えーとー、2人羽織りじゃなくって、、、えっとえっと・・2人会って言ってたような気がする^^)
このときに見て以来のような気がする。
片山さんの「ふたり」コーラスの「り」が「Ri」になっている、、アールだ!と、がっつり指摘していました^^;;
ここでも「口パーカッション」が活躍!
一体、何役こなされるのやら^^;;

誠さんが、ループ。(て、なんのことだ、こりゃ^^;;??)

「別に奇跡なんかじゃないから」
片山さんはグランドピアノを使用。
(本日の、誠さんにとっての最大の特権!!みたいです。
片山さんにとっても当然そうだろうとは思う。
というのも、なかなかグランドピアノを使って普段ライブをやる、、という機会はないんだそうだ)

今年は、アルバムは無理だけど・・・
と、エクスキューズはあったけれども、
「シングルを1枚、、いや、2枚、、いや・・・」^^;;
という調子ではあったのですが、取り組みたいということでした。
予めこういうところで言って追い込んでしまえば、
性格上、やらざるを得ない!という感じになるだろうから、、ということらしいです。

「Someday Somewhere」
85年「Paradise A Go! Go!」・・・誠さんガいつも言う「若気の至りアルバム」^^;;
このときのアナログ盤、、

なぜか、メンバーが上半身裸の写真が中ジャケに掲載(知ってる!)、、、誠さんが言い出したとかいうことですが、さて。
(そうなのよねえ^^;;後年たしかオークションで探したと思うのだが、、、理由はないらしい。)
「中身はないが、意味はあるって」^^;;
そこまで言い切るのも、時間経過があるからなんでしょかねえ、、
好きな曲あるし、誠さんが時々引っ張り出してくる曲も「なるほどねえ」なんて発見もあるんだけど。

でも、この曲は文句なしにたぶん一番好き。
このときは、何バージョンという名前だったか、正確には失念したんだけど、冒頭に英詞がつくほう。

「Blossom」
またこの春来日ラッシュなり!
誠さんはAC/DCが楽しみらしくて、、、
そもそも、そんなには聴いてなかったらしいんたけども、
とあるとき、むしゃくしゃしてライブを見に行った、、、そしたらお客さんがずーっと同じように動いていてる様子が見ていて面白くなっちゃったらしいんだな、、
ちなみに、さいたまスーパーアリーナに行くのだそうな。

そして、先日某所でも話題になったばかりなのだが、「キャロル・キング」と「ジェイムス・テイラー」。
誠さん曰く、「You've Got a Friend」。
あれは、キャロル・キングがジェイムス・テイラーのために書いたものなんだそうだ。
で、、、どのバージョンをよく聴いた?と、片山さんに尋ねたところ、
キャロル・キングのバージョンかな、、、と。
あのピアノあまりにも有名な^^

ということで、せっかくなのでこの2人が一緒にやってる曲はないか?
というのを探したらしいのです。
実は・・・これが意外とない。
その中で「Blossom」というナンバーがあり、JTの唄でピアノをキャロル・キングが弾いている^^
かなり昔のアルバムということで・・・
収録になってるアルバム・・・持ってきた誠さん、、、が言わなくても、わかる若い若いJTでした。
髪型のことは触れないようにね!・・・ぉぃコラ。
(あ、そのジャケ、見覚えあるな、、と思って調べていたら「Sweet Baby James」のだった。あ、オリジナル探せるかも。)
片山さんにキャロル役をお願い!・・・したら、髪かきあげてましたけど(笑・でもこの日わりと短めにさっぱりされていた片山さんでした^^)
これ・・・すごくいい曲でした^^

「今僕を泣かせて」
この曲に限らずですが。
その場の空気のせいなのか、
アンサンブルの空気を震わせるものが醸す何かなのか。
唄が少しずつ変わっていった気がします。

「Holding On」
いつ聴いても、私が好きな曲の5本の指には必ず入る曲!
メンバーさんが何人かいるときは、コーラスになるところをお客さんと^^
(いつぞや、それぞれがどう唄っているのか、、ひとりひとり唄ってもらう!という非常にレアなシーンを見たライブがありますが。)

====

ただ、このセット、、、残念ながら、、、
左側のスピーカーが不調だったようで、
左の音がすごく不安定になることが何回も。
それごときで・・・と思われる方もいるでしょうが、
若干集中を欠くことになったのが、残念ではあります。
(アコースティック、かつじっくり聴きたいときはやっぱり気になることあるみたいです。)

セット間、さすがに「レストラン的側面」も売りらしく、時間が長い。
いろんなタイミングをはかっていて長くなるのでなく、予定開始時刻が結構空いている。
それをいいことに、席を立って友達を探しに行ったりとかする^^

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2セットめ、冒頭。
毎回誠さんのライブは、客入れBGMがとっても楽しみなのだが、
今日はいつもより更に落ち着きがなかった私なので、チェックしそびれもかなり、、、(汗)

だがしかし、、、もう誠さんが出てこられてセッティングをしていたんだけど、、
なんとなく、流れている曲が印象的なような気がして、ちょっと「空(くう)」をにらむようにして聴いちゃった。
それはたぶん、私だけではなかったようで、
「これ・・・いいでしょ^^」
と、誠さんもすかさずMCをはさむ。
ポール・ウィリアムスという方のナンバーだそうで、俳優もやってるんだって・・・という情報に
「何に出てんの?」
と、ごく普通の会話のごとく問いかける片山さんの質問に困ってましたが(笑)。

ということで、、、
怪物くんで登場な誠さん^^(誠さんご贔屓のボヘミアンズらしいです)
なんでまた、こうTシャツかわいいのが多いんだろうか、誠さんのライブー(メンバーさんのも結構、注目に値するのだ)

2セットめは、「太陽の隠れた日」からスタート。

昔、この赤レンガ倉庫で、PVの撮影をしたときのエピソードなど。
まあ、正直なところ・・・なかなか笑うに笑えない、、、話を聞くと「廃墟」みたいな感じだったのね。
それが、今は見事に綺麗に再生されたもんだねえ!!

あと傑作だったのが、賄い(お食事)の話。
「ひと悶着あった」んだそうな^^;
ハチノスのスパゲティ、、、
「甘いのか?!」と言い出したお方にはビックリですわよ^^;;
そんなもんかな、と思う誠さんも誠さんですが^^;;
食べてみて「あ、肉だ」って^^;;;;;;;;
話のオチは即座に見えたんですがね^^;;;

客席の様子を見ていた誠さん。
とある少年と目があったんだそうだ。
じぃっと見ているので、誠さんもピックを上げたんですって。
ステージから改めて「ギターは好き?」と問いかけると「大好きです!」と元気に答えが返ってきたよ。
・・・いつかの自分を見ていたのかな。

「バースデー」
では、当日ビンゴの方はいらっしゃいませんでしたが、
私の見えたところからは、「今週お誕生日の方」2名ほどいらしたようです。
年齢を聞く・・・というか、有無を言わさず(笑)19歳になってらした模様です(笑)。

「Money Talks」
再び「若気の至りアルバム」^^;より。
リズムといい、雰囲気といい、これいいと思うんですけど^^私は好きだな。

「今、ここにいない」らしい、片山さんについて。
いろんなジャンルの演奏などしたりするけれど、、
(ガーシュインが出てくるあたり!!)
いつも・・・「ロケンロール」を感じるのだと。
それは、間違いなく誉めコトバだと思うのです^^

「Badge」
2セットめでも、カバーを1曲。
誠さんが大好きなイギリスの三人組。CREAMにほかならないのですが。
本来は鍵盤楽器がいないバンド・・・なんだけど、数少ない鍵盤楽器の入ったナンバーを探し、、、だったのだそうな。
この曲・・・いろんなこと思い出し過ぎる!!
(もちろん、「ありがとう、クリーム!」に決まってるのだが、1公演は見ていないけれどほぼ観た^^)
この曲にまつわる、誠さんの熱い語り@クロコ(ただし、前日は高熱出た^^;;)のと、
自費で無理矢理乱入しにきた、片山さん@名古屋ハートランド。(このときは、かなり傑作で・・・今でも笑えます。ぇ?!)

「Don't Give It Up!」
・・・毎度お馴染みになった、誠さんの【ドラムソロ】。
今回は、シモンズもスタンバってるらしく・・・。
・・・・どんどん進化していくなあ、、、、(笑)。
そして、間奏もどんどん長くなる^^
そして、くだんのドラムはソロでなくて、、、、なんと!ツインドラムであることが判明しました・・・(爆)。

「Please!」
まだまだいきます。やっちゃいます。

♪Please!!♪

間奏は、、、
BOXXでも使用していたのは、やっぱりこれなのだろうか。

「あれ、今エレキの音がした???」

と、(自分でやっておきながら(笑))。
3回もやっちゃって確認する誠さんなのであった。
がんがんに立ち上がって弾いてらしたのだが、、
しかし、どう見てもマーティンのギターにしか見えないのだが、、、
しまいには、片山さんまでが立ち上がってやってましたけど、、、、

「・・・立ったねえ!!」

とか、感心されてるんですが(笑)、

どうやら・・・なんか違う世界に行ってらしたという噂です。ぉぃ!

超久しぶりに聴いた気がする「Missing Serenade」。
バンドバージョン~「横浜」への流れは、
この場所ではドンピシャ!なのだと思います。
それにプラス、私にとっては「ちゃんと出会った」頃の唄なので、
また特別な想いがあるのも事実です。
ワタシの中では、確実に・・・かなり重要な意味がある。


アンコール

ここで改めて、今年アルバムは無理でも、シングルはリリースします宣言をされる誠さん!!
それと、、、4月の渋谷でのライブ告知。
これは誠さんと片山さんと柳沢さん。
・・・すんごい楽しみな組合せ・・・力関係をどう誠さんが結論づけるかが、、楽しみでもあり^^

そして、もうひとつ。これ大事。
誠さんのHPでも予告がありましたが、「MAKOTONES」ついに発刊。
今回は、予告編的な意味合いを含んでいるのかな、、と思ったのだけど、まずはvol.0!!
ライブにいらした方限定の配布になりますかね?
それにしても、かなり中身が濃いですね。
音楽のことから、ご愛用の雑貨等のこととか、、いろいろ。
まだご覧になっていない方は、どうぞお楽しみに!

「RAIN」と「Waltz In Blue」。
「Waltz In Blue」のイントロを奏でるピアノの音色は本当に美しい。
いろんなものを通さずに、傍で鳴っている音色・・・ほんとに格別なんだそうだ。
聴きながら、ぼーーっと私自身も気持ちがなんとなく「あさっての方向」へ飛んでいたような気がするのだが、、
ふっと目をステージから離したときに、何かあったような気はする。
慌てて詞を唄いつないだように思えたので・・・。
何があったんだろう。。。。(←肝心なところを見落としたのだろうか、私は。)

そして、2回目のアンコール、、、
「風を抱いて走れ」は、好きな曲のひとつ。
ピアノがこれも本当に映える曲だから、ナイスなセレクトだなあと思うけど、、、
ちょっと一緒に口ずさんで、、自分の中で反芻するものもあったりするのだね^^

ラストに演奏した「You Are So Beautiful」は、アルバム「Waltz In Blue」でも、
全くのこの編成通りで歌われているのだけど、
いつぞやも、このコンビ(コンビ扱いしていいものかどうか、、、)で聴いた。
うっとり・・というより、ものすごく・・・泣ける音色なんだな・・・。


BGMに、本家JTの「Blossom」が流れる中、大団円です。


終わってみたら、、予想をはるかに過ぎた時間だったのでちょっとビックリ。というか、若干の冷汗。
実はこの日に某関内方面であったライブのときもそうなのだが、
帰宅するのに、ちょっとした距離を戻っていかなくてはいけないワタシ。(プチな遠征。)
途中でぶった切って帰るのが通例なのだけど、、、、

今回もまたロケーション、、、、
休憩時間に遊びに行った友達の席からは、海とそこにうつる灯りが見えた、、、



なのに、なのに、全く余韻をどうこうする暇がなく、、、
建物を出たら、しーんと静まり返っている、赤レンガ倉庫を足早に後にしなくてはいけなかったのが、
ああ、かえすがえすも残念であったことよ、、、、

で。
ツアーは、今度は相棒が変わってまだ続く。
そして、その集大成がまだある^^
どう転んでも、絶対に楽しいはずだが、今から楽しみになっている。
そう、まだまだ、つ・づ・く! なわけだね。

(2010年3月14日 記)

TOKYO ACOUSTIC NITE 2010 Presents「詩のチカラ」

2010年02月12日 | 2010年ライブ・イベント
TOKYO ACOUSTIC NITE 2010 Presents「詩のチカラ」~Winter 1 Week Series~


2010年2月12日(火)

於 : SHIBUYA BOXX

~出演~(敬省略)

杉真理

斎藤誠

**

嶋田陽一

柳沢二三男


======

去年もそうだったんですけど、
ぼーっとしてると、どんどんライブが決まってたりして。
追いつけなくなってたりして。

年明けてからも、ツアーの予定以外にもどんどこ予定が出ていて、、、

そうか、今年もあるのだな「詩のチカラ」。
昨年は、スーパーギタリストのオグちゃん(小倉博和さん)とがっつり組んでのライブでしたが、
今回は、先輩、杉真理さんとのライブになります。

杉さん・・・私はちょびっとその唄声を知ってる程度なんだけど、
大滝詠一さんの「ナイアガラトライアングルvol.2」とか。
後は、最近誠さんの番組のいらしてくださったりして、、
楽しいお話とか、唄を聴かせて下さったり。
ほんとにその程度の知識しか^^;;

それでもって、、、、
座席指定である、徒歩で行ける、、
のをいいことに、ゆっくりと到着してみた(笑)。

が、席番を見て、、これはちと困ったな^^;;
というのは予期してたんだけど、

ここまでの「ど・ストライク」って・・・なんとかならんか、、、

こないだのフルメンのクロコでも思ったんだけど、、、
これ、、、、
いずれも自力じゃないですからね、、
ヒトの手で決めてもらったんですからね、、

ということで、
普段からたぶんただでさえ少ない「座席運」の大半は、使ってしまったんだろうなあと予想する^^;;

ギター3人はいいとして、
ああ、キーボードのサポートもいらっしゃるんだなあと、確認。

そして、何気にBGMとか素敵なんですけど。
どなたの選曲だったんでしょうか。
とかいいながら、かの南條ソウル(唄は深町さん♪)やらバルナハントでもお馴染みの「Congo Square」に気がついてしまい、
そちらに猛烈に気を取られ、他の曲をメモし損ねたのが残念なり(苦笑)。

前もそうだったんですが、、、
「さあ、始まります」
って感じでなくて、、まさしく
「あれれれ、出てきちゃった^^;;」
・・・みたいな感じで杉さんと誠さんが登場^^;;
お客さんの視線に、むしろ、、まだ出てくるの早いっ!と言う気配を感じ取られた模様。
・・・んなことないですって。
あまりにさりげないので、呆気に取られてるだけですって。

いきなりギターを手にする杉さんと、
まずはゆっくりと話そうとしてギターを手にしない誠さんと(笑)。
お2人の出会い・・・というより(たぶん、それはうんと遡るんだと思う)ヒジョーに印象的な出来事を語っておられ、、
それが90年代前半のAAA(武道館)らしいです。

楽屋は、そうそうたるミュージシャンがいっぱい。
で、ギャグの応酬になってたりするのだそうですが。
その中でも異彩を放っていて、ギャグ一発でどかーーーん!!だったんだそうです。誠さん曰く。

その予告でもって、どんなことになるのか、、
お客さんも誠さんも・・・後でトコトン思い知らされることになります(笑)。

何より、誠さんのギターが好き、・・・あ、弾いてるギターが好き。
などと言い直される杉さん(笑)。
ビミョーなとこですが、大事なトコですよね、それ^^

まずは、お2人のセッションから。
エバリーブラザース。
「Bye Bye Love」
・・・まだ1曲目なのに。
・・・週末はバレンタインなのに。
なぜにこれになってしまったんだろうか・・・みたいな。

そして、何より杉さん、あまりお好きではないらしい某曲のサビと被る、、、
「コサックダンス」って(汗)、、、
これ分かるヒトはそれなりの年代かと思われるのですが、詳細は割愛。
オトナの都合でここまでとさせていただきたく。

でもでも、とても賑々しく1曲目でしたー。

最初は誠さんのライブからでした。

お1人で「別に奇跡なんかじゃないから」を唄われた後に、
本日のパートナーとして、柳沢'230'二三男さんを呼び出し。

ピンク色のTシャツの誠さんとは対照的に、
白い・・・これまた不思議なキャラ(なんの絵だかよくわかんなかった)
のTシャツ、、、片手をポケットに突っ込んだままで登場。
それをすかさず指摘する誠さん。

今日はとにかくいろんな年代?の曲を演奏するということで「音楽友達」。
誠さんと230さんのギターのコンビネーションて、すごく楽しい。
アンサンブルなんだから当然なんでしょうけれども、
それぞれ、そこで鳴っていて欲しい音がちゃんとする^^
これってかなりスゴイコトだと思う。
聴いていて気持ちいいし、嬉しくなる感じ。

ちなみにこの日は、ギターはライン取り。
誠さんと230さんのギターの音色の違いも。
言ってみれば、誠さんの方はそれ1本でもロックとかいけちゃう感じで、
230さんのはもう少し柔らかく、いかようにでも・・・変幻自在な印象かな。

誠さんの向って左側だった230さんは、
時折、誠さんの方をとっても嬉しそうに見てひたすらギターを奏でていらっさいました^^

このお2人なので「LOVE」も。
あ、特にこの日程にはふさわしいかもしれないな。
この曲の前編?ともいうべき曲でも、この曲そのものでも、
確か誠さんが足でリズムを取る音が入っている筈で。
ステージでも・・・・で、さすがに気になったのか「おっきい?」とお客さんに尋ねながら、
一段とおっきな音でリズム取ってましたけど^^;;;
曲の間奏で、「ピック使っていい?」と、尋ねたのは230さんに^^?
・・・でも最終的には、持ってただけで「使わなかった」^^;;

そして、たまたま車に積んでいたギターなんだけど・・・
と、ここでギターを持ち換える誠さん。
全く弾いていないので「音出るかな・・・どう?」とPAさんにも確認。

今日使用しているマーティンに比べるとやや小ぶりな感じ。「タカミネ」です。
若いギタリストに貸すことにしたんだそうです。
(誠さんが返して!思うまではってことらしい(笑)でもそれは、マーティンと喧嘩したときであろうから、事実上、無期限ってことですよね。)
ギター2本。
それはきっと、誠さんが昔、大先輩の皆さんに何かとお世話になったりしてきたことを、
今度は誠さんが、恩返ししていっているんだろうなと思う^^
そうやって、つながっていっているんだと思う。

80年代は、アルバムの殆どの曲をこれでやっていたのだそうです。
久しぶりにやってみたら、今ではこんなコード進行とか、、作らないなあ、、みたいな発見みたいなものが、230さん共々あった模様です。
それは何の曲かというと「Pretty Baby Kiss Me Baby」。
・・・そういえば、、この曲自体私はライブで聴いたことがあったかどうか、さだかでなく。
もしかしたら、初めてだったかも。

改めて久しぶりに弾いてみて、こんな音色だったけーと感慨深げな誠さん。

「Don't Give It Up!」・・・を長くやる!
途中、230さんとはギターバトルもどき。
むしろ、230さんのソロをDeep Purple絡めて妨害(笑)。
(あ、いろんなアーティストとやっていて、時にはダイエットまでするのに・・・
僕のときは、絶対やってくれない。といいながら21年だか、22年だかの間柄^^)

そして、誠さんが「いつものようにドラムソロ」^^
それを230さんにも強要(笑)。
大いに困惑する230さん(笑)。
困惑した挙げ句、「すっとこどっこい」が出て来ます、、、^^;;
・・・果たして初めてご覧になった、杉さんのファンはどう思ったのでせう^^
問題ない・・・どころか、めちゃくちゃ面白がっていただけたのではないかと思われますな。

しかも、打ち合わせしていた終わり方をすっかり忘れている誠さんだったりして^^;;
そこだけやり直してみたりとか。。。
ええとー、ZEPP?合ってる?
気が済んだでしょうか、果たして?
でも、ぐだぐだな終わり方に反省してましたダ^^;;

「天気雨」では、230さんのとても美しいソロも聴けたり。
相方の楽器の種類が変わると、2人編成だって雰囲気が変わるのがすごく楽しいのだよ。

杉さんに、230さんを紹介する誠さん。
紹介するにあたり、自分が気に入ったものにはすぐマジックで自分の名前「230」って書いちゃうという話を。
そう、すごいビンテージものにも(笑)。
今使用している、マーティンのギターにも、しっかりと「230」^^
それをまた、すごく嬉しそうに杉さんにお披露目しているのが可愛い。
こちらにも、はっきりと見えた「230」ってくっきり。
・・・もしかして、カポにも書いてた?
杉さんに「2300円みたいだね」と言われてましたけど、、、そしてそれをすかさずいただこうとする誠さん^^

そしてそして。
最後の1曲は「一緒に参加したい」とのことで練習してきたんだそうですよ、杉さん。
すごいねえ、、
しかも、、、とあるライブの仙台の楽屋で練習していたところ、
居合わせた村田和人さんというヒト^^に、指導を受けたんだそうな(笑)。
それは・・・お手のものですよねえ、、誠さんのパートで合わせてくれたりしたんだそうで。

・・・むしろ、それを柱のかげで見ていたい(笑)。

最近はこういうテンポ(速め)でやってないんだけど、
せっかくだから、、、と、オリジナルバージョンにて。
「Please!」でしたね。
すごいことだよね、これ(笑)。
そして、何度か「ぅお?」と、思ったんですが。
時折、足元の「何か」を踏むとですね、アコギなのに音色がエレキみたいに変わることがあって。
このときも、「ぅお?」と思ったのでした。
あ、ということでこの日のギターはマイク取りではありません。

**

後半は、杉さんのライブ。
サポートのキーボードの方も加わってのライブになりますが、、

誠くん、気がつくし、いいやつだから、
いろんなヒトが誠くんとやりたがるんだよね、

とも。

このところ、何人かのアーティストが一緒でのライブだったりなんかして。
どうも「たまってた」らしくて^^;;
思いっきり、、、喋り倒し・・・お客さんにぶつけるんですか、、、
じゃあ「例の壷」買ってやってください^^;;(後にちらと書いた、謎の通販のアイテムのひとつ(笑))
というか、1曲ごとにMCなんですがー。
しかも。
特に、曲に関するそれではないんですが、

必ず毎回「オチ」がある。

どんだけネタ持ってるんですか~!な凄まじさです。
椅子から落ちないように必死ですた。
(根本要さんとは、また違う種類のネタ持ちな気がします^^;)

●東北新幹線の座席備え付けの、通販カタログのアヤシイ・・もとい異色の商品の数々、、、
あまりにも面白かったらしくて、メモって来たらしいです(笑)。

●笹かま異臭事件。そして契約書は再発行に。

●レコード逆回転の研究の巻(これ、すごかった!!)。

●曲名タイトルの謎・・と衝撃の結末(笑)。

・・・他(笑)。

この方も、喋っている声と唄っている声が違います。
唄い出されると、昔聴いていた、あー^^この声この声!
ってすぐに思えるんだよね。

最近では、つとにハイボールのCMでお馴染みのあの曲の作者でもあったりします。
セルフカバー集にも新録で入れたそうです。
今回は、ちょっとジャジーにアレンジをしてみました^^とのこと。
また、誠さんもかなり出演されていましたが、
桑田さんの「音楽寅さん」でもこちらは取り上げられてまして。
「完コピだったねー^^」
と、嬉しそうな杉さん。
ちなみに、あれは石川さゆりバージョン。You Tubeで見てたらしいです。ぉい(笑)。
はい、そうです「ウィスキーが、お好きでしょ」です^-^

そして、さっきの相互乗り入れじゃないけれども、
今度は誠さんが1曲、杉さんの曲に参加してみたり。

この見事なMCとか、コント(笑)。
世に出したいと思うミュージシャン多しで、、、
根本要さんあたりも同感らしい。
なんとかならないか、と画策中らしい(笑)。
もう、そうなったら音楽なくても、コントだけのために絶対駆けつけると宣言してた誠さんでした。
・・・なんか、このあたり、同じ匂いのする方々だというの、とても納得できてしまうのは何故だろうか。



アンコールでは、、、
とあるBがつくバンドのメドレーを。
というか、それをしないでどーする、この2人が揃って!!
てなもんでしょうが。

チューニングを前の曲のときから直していなかったため、
またまた話しながらチューニングを直す誠さん(笑)。

「・・・合ったかな?」という誠さんに、
「似てる!」と返す杉さん。

大変に不本意だったらしく(笑)また直してらっさいました。

チューニングメーターの先のお客さんが、自意識過剰になるとか(笑)
メーターがない時代は、ドツボにはまるとなかなか終わらずに大変だとか(^_^;)

また、Bがつくといえば・・・で思い出した話。
旅先のイベントか何かの帰り、、、、
昔憧れたDJさん(確か、今はエライひと。)、、と一緒にタクシー待ち。
そのときに、あまりに手持ち無沙汰になってしまったとかで、、、

「'ミュージシャンしりとり'しよう!」

と言われたんだとか。そしていきなり、

「ビートルズ!!」

と言われ、、ズ・・・の後が続けられないまま終了したらしい(早っ)。
(ずうとるび、禁止だったらしい(笑))

その面白さもさることながら、、
私もわりと最近、似たようなことがありまして、、、
そのときの「縛り」として「「~ズ」で終わるのはダメね!」というのがあった。
思わず・・・みんな似たよなこと考えるんだなあ、、、と思って吹き出しそうになった。
それでも、行き詰まる「音」のがあって、結構きちんと繋ぐのは苦労するんだよ
ねー。

それにしても、、メドレーの筈が。
途中1曲ずつMC込み。
前代未聞なメドレー、、、、

・If I Needed Someone
・Baby's In Black
・Eight Days A Week
・She Loves You

の4曲。

ビートルズの日本公演での、ジョンの「あれはチューニングか?」という誠さんの疑問や、
「ポール様」のマイクがくるくる動いてしまった事件とか。
(杉さんは、ご自分のセットでも話してらっしゃいましたが、
自分の曲に、自分なりのこだわりとして「ポール節」ともいうべき唄いまわしをちょこっと織り交ぜてみたりするくらい、お好きなのです^^)

その打ち合わせも、そこでやってしまったり。
4曲目のカウント出しにまつわる、ライブ中の「イタズラ」!
かなりおかしかったなあと。
そか、竹内まりやさんがわりと近い人脈だったんですね。

それぞれが短い曲とはいえ。
かなり圧巻だったなあ。
唄もなんだけど、ギターがね。
アコギ2本ですよ?
ええもん見ました^^、聴きました^^
見る側も、多分に音楽好きが混じっていると見え、、
パッとリズムの変化に反応するあたりとか^^

本当は、ここで終わる予定。
ところが、拍手なりやまずーのため。
会場のBGMが流れかけていたのを止め、、、
お2人が再度登場。で、急遽もう1曲。

とはいえ、やる曲がないよ?

という誠さんなのでありますが、、、
ささっと話して、決めたのが「Get Back」でありました。
でもね、ただでは終わらなかったのであります。
最後のところで、一発、、杉さんが谷啓さんのギャグをかましたので、誠さんが「崩折れて」しまいました、、
(誠さんのHPのヒトリゴト参照(笑)その決定的な瞬間が出ています^^)

=====

というわけで。
楽しくなるだろうという予感はあったものの、
こんなんなるとは(笑)。こんな結末だとは(笑)。
涙出るほど笑ったです。

楽しいこと好きなミュージシャンの皆さんのライブは、すごく楽しいな^^

コント集出たら、絶対チェックしたいと思った私なのでした。



・・・て、え、こんな締めくくり^^;;;?


(2010年2月23日 記)

「ライブ新年会だよ!ゆるして。」

2010年01月05日 | 2010年ライブ・イベント
ライブタイトル 「ライブ新年会だよ!ゆるして。」

2010年1月5日(火)

於:渋谷クロコダイル

~出演~(敬省略)

斎藤誠

成田昭彦
深町栄
片山敦夫
角田俊介
河村'カースケ'智康
柳沢二三男

・・・以上、いつものすごいひとたち。


===

新年早々、耳とアタマを同時に爆音でやられたようでして^^;
「絵」としては、アタマの中にあるのですけれども、
きちんと文章で書けそうもないので全く放棄しちゃおうかなあ、、とか思ったんですけど。

少しだけ書いておくことにしますね。

で、書けそうだったらもうすこし肉をつけて書いてみますね。

===

今回はリハなし、新年会、フルメンライブ。
でも、クロコという場所にふさわしかったかも。
中も、実に「和」な趣のディスプレイが随所にあったし。

ライブをやっているうちに、内情が見えてきたのですが(笑)
本当は誠さんの誕生日の3日にしたかったんだそうです。
まあ、そりゃそうかもな・・とか思ったのですが、、、
とあるメンバーさん^^が、帰省中で同窓会の幹事につき予定がつかないということで、5日になったんだと。
そういうことらしい。

で、しかも、その5日と言う日は、
これまたとあるメンバーさん^^のお誕生日当日に重なってるという事態でして。

それのみならず、盛りだくさんなライブ(新年会)なのでした。

昨年は、フルメンでのライブって実は1回しかなかったんじゃないかなと。
「バンド」としてのライブはもうひとつあったけど、実は完全なフルメンではなかったし。
ということで、そういう意味でも待望って感じ。

何度か書いたことあるけれど、
アコースティックで、それこそ聴くほうの感性も試されるかのような、
すごく繊細な音色を堪能するライブもいいのですが、

演奏は、私はがもはやどうこう言う域はとうにすぎております。
キャリアも長い方ばかり。
だから、それ以外の部分。
みなさんほんとに勝手知ったるにもほどがあって、、
MCがやや長めで「飽きて」きたりすると、
あちこちで「自由演技」^^
もしくは、誠さんの話に入ってきたりとか、、、
いろいろ。

思うのは、まあそうは言いながらも、
基本とてもメンバーさんを信頼してらっしゃるので、
唄とか演奏以外の部分でも、いろんなこと企んでくる・・・みたいな^^
そんな余裕もあるのかなあって感じがしてます。

だって。。。
年越しというと、、必ず「なんか被る」ということが記憶に鮮明なのですが、

今回もまた、、、、
いきなり「トラちゃん」を持ったまま(笑)オープニングトーク?!から登場。
しかもBGMが「春の海」って^^;;;
ある意味、新年早々野放しなような^^;;
しかも、今回はギター1本しか持ってきてない。
エレキ。
どうもあれこれ「変えるのがめんどくさい」、、
とかそんなこと言っちゃってますよ^^;;

無理矢理にメモった(笑)セットのメモによりますと。
それでも前半は少し落ち着いていて、、
後半いきなり点火してる感じだったのかも。
1stだっていうのに、がんがんにソロ回していたし。

・・・だって。
気がついたら、誠さんトラ被ってたし(笑)。(ネコじゃなくて。)
かなり捨て身な52ちゃいだな、、、、(コラ。)

しかしまあ、、
いろんな意味であまりにすごかったので、
なんかもう前半から首というか、アタマぐわんぐわん。クラクラ。
これは座って聴いてたからだろうなあ、、
立って動いてれば、逆にそんなには・・・しないような気がするんだけどねえ。(ちなみに、今回は立ち見券も出た)

あ、補足。
ドラムスティック、くるくるっ^^
のカースケさん。
どうやら無事に、ジュニアに継承されていたようでありますが、
時々ライブで、ソロが回ってきたときにお見かけしますけど、、
ドラムロールを合図に、ポーンと上に投げて、、キャッチアンドリリースの逆(わかりづらい)。
これ・・・うまくいかなかったり、
ご自身不本意な出来だったりとかすると、、
納得いくまで・・・^^;
今回もそうなのでありました。
(一番後ろにいながら、ちゃんと前に出るポイントを押さえていらっしゃるのはさすがなのだ^^)

****

後半は、最初は特にお誕生日な角田さん^^
にスポットが当たることが多かったかも。
だって、当日だもん♪
そうなるに決まってるし^^
特にソロを回すのに、丁寧に渡していたような気もするし^^

文字通り「バースデー」では、
みんなで「ハッピーバースデー」も唄っちゃったり、
「クラッカー鳴らしちゃったり」
「ケーキも出たり」
ちっちゃくだけど、2日前にお誕生日だった誠さんのケーキも出た。
ついでに言うと、ケーキはカースケさんにつまみぐいされてた(笑)。
みんなで改めて乾杯しちゃったりとか。



しばらく「バースデーケーキ」帽子を被ったまま演奏していた角田さんでした。
絵としては、妙~なバランスの上に成り立ってる感じなんだよね^^;;
(2ndで着ていらした、Tシャツの「Come Together」・・・にはとある思い出があり、、、
実は猛烈に個人的には受けておりました、ワタクシ。ごめんなさい。)

お2人がいっちばん最初に会ったときの話をしてたけど。
今でもスレンダーだと思うけど、
で、よくなんかの折に聞くけれど、、
ほんっとに細かったんだそうな。
一方誠さんについての第一印象といえば、、、
「・・・カルいのが来たなあ」(爆)。

まあ、誠さんも否定せず。
ついでに、当時の片山さんについての誠さん談も暴露。
(誠さんがSTRIX!のレコーディングに参加したときの話)
実は、わりに近年まで知られていなかったという、、ある種スクープでしたな^^

誠さんがニッキで書いていて、
とある長髪の打楽器奏者のお方から
「あの曲はなぜやらないんだ」
と、クレームがついたんだそうで、
それも急遽やることになったんだとか。
でも、誠さんにしてみたら別にその楽器の「すごい見せ場があるわけでもないのに」
と、とても不思議だったんだそうな、、
すんごいロックな曲なのかな、、なんだろうって予想していたけど、かすりもしなかった。
それは「愛してるっていって」。




えーー。






それはわかんないわ~、むり。

この曲が出来た当時、某お方は言ったんだそうな。
当時流行っていた某曲(ヒミツ^^)「ポップじゃないな」って、、、そんな話も暴露されてたし、
「確かに言った。」ご本人、覚えてるらしい。
すんごいマイクから離れてカウント入れようとして、「なんでこんなに離れてんだ?」
と、自らツッコンでましたけど、、
傍にいらした成田さんが、ウケてくれて誠さんにはすごくよかったらしいです^^


「The Doctor」では、思いっきり気持ち盛り上がり、、、
「歯が痛い」では、思いっきり「ブーガルー!」を叫んできたし、、
いつもこの曲は、流れの中で始まることが多いんだけど、カウントが最初違って「あれ?」みたいな・・・。
時々、この曲で勢い余って倒れる誠さんが好きです。

アンコールではいよいよ成田さんがドラムを担当。
なんか、それだけでものすごくありがたい気持ちになるのはなぜなんだろうか。
それだけで、みんなの笑顔度が一段と上がるってのもどうしてなんだろうか。

椅子に座っていても「沸き上がる」ことは、絶対に死守!
みんなそうなんだもんね。
ああ、8年前もここでそうやって騒いでいたような気がするな^^
このときには、、、
実はある意味、フリーダムになったカースケさんが、ご子息(彼もプロのミュージシャン。誠さんともライブをやったことあります。で、因みに昨年末の紅白のaikoの
バックで叩いていたらしいです。因みにボスのバックでアコギをかき鳴らしていたお方のご子息もプロのミュージシャン。
下手すると、誠さんの番組に来ちゃいそうなところまで来てるらしい。「どうしよう、こんなちっちゃいときから知ってるのに」^^;;)を呼び、、
更に、誠さんのバースデーケーキ贈呈に出てきたけっちゃんを呼んでパーカッションを全部預けてみたりとか。

既に随分な大所帯バンド(7人)なのに、更に増えたアルよ。
でも、なんか楽しいな。

更に「あなたに逢いたい」では、やっぱり見に来ていたヤッチー(平松八千代さん)も誠さんがコーラスに引っ張り上げた。
そうなのね、私が最初に誠さんのフルメンを見たときのメンバーには、ゲストという形で、ヤッチーがいたのですよね。
8年前のここのステージにもいた。
うっわー、そんなになるんだ、というのと、変わんないなーというのと両方かな。

アンコールはダブルアンコールで。
「恋のやりとり」
で。
新年早々の何年か前のスタパライブにて、
私は初めて聴いたなーとか、思い出しました。

そんな楽しさもあり。。。
気がついてみたら、休憩は挟んでいたにしても、、
10時半を大きくオーバー。。。
収容人数からしてお店出る時間て・・・

「電車、、大丈夫かなあ」

と、都内のど真ん中なのにとても心配^^;;
もあるにはあったけれど。

何とか無事に脱出。
よかったよかった^^

新年はこれくらいの始まりでちょうどいいのかもね。
実はそんな気もしたのでありました。
昨年分の「座席運」はどうやら、年またぎで今ごろになっておりてきたようでして。
べっくらするような席でした。

===

この日は、客入れBGMも比較的王道なナンバーがズラリ。
わかる範囲でメモってみたりもして、
結構ありましたよー。珍しいことだ。私には。

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クロコと言う場所。
誠さん、随分昔からライブをやってるところ。
なかなか、ライブをやらせてもらえる場所がないって頃・・・から出ていたんだそうだ。
すごくご縁のある場所らしいです。
ほんとにもう、何10回もやってるそうですよ。




(2010年2月4日 記)