ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

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斎藤誠 Presents「ライブ!つまり俺たち、ギターが好きなのよ。」 Vol.2

2015年09月11日 | 2015年のライブ、イベント
斎藤誠 Presents「ライブ!つまり俺たち、ギターが好きなのよ。」 Vol.2

【日時】2015年9月11日(金)

【会場】横浜THUMBS UP

【出演】斎藤誠 おおはた雄一

先月のマンダラに引き続き、第2回目のこのシリーズ!
横浜のサムズで、おおはたくんと。
これも楽しみにしておりました。

最初からお二人で登場。
「Bright Lights,Big City」ジミー・リードさんでしたっけ。
(あ、こんなタイトルの映画なかったけ、とか思ってた)
で、、、ちょっと途中コケちゃったみたいで、、、、
始まったばかりなのに・・「次がんばろう」と誠さん、、、

そして、前回のマンダラでも既に予告があった高田渡さんの「生活の柄」。
このとき、誠さんはウクレレだったかな。
ていうか、ずらーりステージ上にギターが並んでおりました。
そして、二人でおおはたくんのシャツのボタンの開き加減を気にするという^^;;

「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」。言わずとしれた、ムッシュかまやつさんの曲。
確か、おおはたくんはカバーアルバムに入れてた筈。
ラジオの公録だったかな、、聴いたことある気がする。

ここまで、一曲ごとに「評価」しようとする誠さんと、「ずっとやりますか?」と心配するおおはたくん、、

何より、リハをがっつりとしたことにおおはたくんは感動していたらしく。
三時間くらい、休みなく。
あまりそういうことが、普段は、ない、というふうに受け取れますね。
だから「きちっとしてるから、これで胸張って呑める!」って思ったって。
えーーー、そこなのーーー(笑)。

そういうおおはたくんの「珠玉のステージを」といって、ひとまず下がる誠さん。

なんか、とっても嬉しそうでわくわくしまくってて、

「ライ・クーダーのライブ盤な気分です」

ってしきりに言われるんだけど、どう捉えたらいいかわかんないお客さんたち(笑)。
(調べてって言われたので、ググってみたんだけど、35年ぶり、36年ぶりって出てくるんですけど。それのことか)

彼のライブは、新しい弾き語りのアルバムを中心の展開。

ディランの歌詞に日本語詞をのせたものとか、、
高田渡さんの唄に影響を受けたものとか、

誠さんとのライブだと、いつもと違うキーで歌う楽しさがあると。
声を張るというのか・・・。
いつも、しゃべるように歌うからなおそう思うんだとか。

そういえば、面白い話をしてた。
仙台のイベントで某アイドルの後に出なくちゃいけなくて、、、
お客さんの様子とか・・・・ね。
で、いつものようにその「しゃべるように」唄っていたらば、
前にいたおじいちゃんに、

「元気よく唄いなさいっ!」

て喝を入れられたんだとかー。(笑・ありえーーん)

誠さんが再び戻ってきて、、、、

最初に誠さんのラジオに来てくれたときのこと。
もちろん今と違い、お互いに敬語でしゃべる(笑)。
で、そのときのアルバムはギターとドラムだった。
ベースレスだった。(あ、なんかちょっと覚えてるかも。)
で、そのことを珍しいですね、って誠さんの指摘されて、そのことに気がついたらしい(笑・まじか。)
あ、ベースがいる方がずっといいやって気がついてそれ以後のアルバムでは、ベースを入れることにしたって。
どこまでホントなんだろう、、ヒトを食ってるなあ^^;;;

私も好きな「おだやかなくらし」をお二人で。

そして、マンダラでもやったので味をしめたのでしょうか。
今回も、即興で曲を作りましょう大会に。
ペンとか紙とかは、段取りよく誠さんが準備してきた^^
前回のように、コードを決めていく。
で、、、ひたすら誠さんが書く(笑)。
構成を決める、、、、テンポは変えてみようか、などなど。
ちょっとそこはあれこれ打ち合わせる。公開打ち合わせ。(困ったときは、フェイドアウト(by マコト))
で、固まったところで、おおはたくんが誠さんにペンを借りて書き写しているという(笑)。
で、やっと始まってみたところ、ギターをまるでギロの如く鳴らすひとがいて、、「弾きなさいよ!」言われてたり。
なんかもう・・・自由すぎて。そういうとこも楽しかったなあ。

ジェシー・ハリス。
番組に来たこともあるし、、たしかおおはたくんはレコーディングもしてたのではなかったけ。
「Don't Know Why」
なんでも親日家らしくて、日本に来たいがためにアルバムを作るというのは、、、本当か(笑)。


で。
誠さんコーナー。

少し前のラジオでもやってらした。ひとり「歌えよヒッピー」
「或るグレイな恋の場合」「明日の空に」。

この日は、マイクからとラインとの音を混ぜてる、とおっしゃってました。

途中からメインなギターが登場。
・・・マーティンの工場でオーダーして作ってもらったギターですね。
赤レンガのライブでお披露目・・・てことだったから、もう結構な時間経過があるのですね。
手元に届いた当初は、とんだ暴れ馬な音色、、、ほんとにもうどうしようと思ったそうですが、、、
徐々に音が変わっていき「誠さんの色」に染まったらしーいーー^^
そして、ボディも白っぽかったのかどんどん味のある色になってきている、ということです。

「I Need You~永遠のブギー~」
「Don't Give It Up!」は、そのギターをガンガンに弾きまくっていらさいましたが、、、

「(アコギは)弦が固い」発言。ええーー、何年ギター弾かれてるんですかぁ!

そして、とある耳よりなお知らせ・・・にやや会場が動揺したあとで、、、

「天気雨」・・・は、久しぶりでしたねー^^

と、ここでまたまたおおはたくんを呼び込み。
なぜ、誠さんがおおはたくんを呼ぼうと思ったのかについて。
それは、誠さん恒例のduo でのライブのときに、めちゃくちゃ呑んだくれてる様子がステージから見てとれたそうな(笑)
で、最後の記念撮影でも、、ここぞとばかりに出てきてた(笑)とか。
・・・それでいいんだ^^;;;

前回のサムズ、トリオでやったときにもいらしてましたが。
そのときも、とってもよかったらしい。
いろいろ奢ってもらったらしい。(・・・・て、そ、そこなのか~^^;;)

「Waltz In Blue」は、おおはたくんからのリクエスト。
覚えていてくれて嬉しいと、誠さん。
いつもと、ちょっと違う音色が乗ってるのがとても新鮮だったなあ。(当然ながら、ふーみんのそれと違う)
ちょっと、歌ってくれましたねー。
この歌自体も、もしかしてちょっとお久しぶりだったかもしれないなー。

ええと。
本日は、エレキを弾きまくるのを楽しみにしていたのに、、、
殆どアコギでやっちゃったね、、とお二人。
双方のギター自慢をどうしてもやりたいらしい、お二人、、、(タイトルどーりだ)
誠さんのは、1958年のギターのぜーーーーんぶが、金。ゴールドなレスポール。えへん。
ちょっとジャズのヒトが持つような感じだけど、音色は野蛮て(笑)。
ちょうど、エルビス・プレスリーの唄の演奏で聴けるような、、、ておっしゃってたかな。
おおはたくんのは、ジャズマスターっていったかな。
実は、何日か前にリハ動画がFBで公開になっておりましたが、
そのときと替えてきた。
同じような感じかなーと、思ったので替えたらしいです。

エレキを弾きまくりながら「I want to talk about it」。クレイジー・ホースっぽく。
だったかな。
本編はここまで。


アンコールでも、揃ってご登場。

ビートルズを奏でられたのですが「Mother Nature's Son」。
誠さんはやっぱりあくまでポール派。
たぶん、多感なときに見た印象が強かったみたいで、、、
今ならば、ジョンかっこいいと思うかもしれないけど、
優しい、楽しい、というところに強く惹かれたみたいですね。

で。

納得いかなかったらしく(笑)。

「もっかいやっていい?」

名言「間違えたら、ソロからやり直す」

だそうです。

あとね、以前のライブで「癒し系」ならぬ「冷やし系」と命名されたこともあるおおはたくんですが、、、
今回も、、、

「僕がしゃべると失速する・・・」

「話の腰を折りました」

(笑)

それなりに、気にされているところはやはり「A型」なのかもしれないけれど、
Aの王道を行く誠さんには、、、
「違うんじゃないの、もっかい調べてもらったら?」
など言われてしまう。
「濃さ」が違うのかしらねー^^;;

てなユルーイ話をしながら。
昔、レゲエって間違えて伝わって「レガエ」って言われたんだよね。
(綴りのまんまですね)
という話から、「キース・リチャーズじゃなくて、最初はキース・リチャードって言ってた」証言。
いつの間にか改められて、「今、そういうのって鮎川誠さんくらいですよね」・・・笑っていいんだかどうなんだかー。そうきたか。
「ジミ・ヘンドリックスじゃなくて、ジミ・ヘンドリって言われてた」
とかいいながら、話最初に戻り、、、

「I shot the sheriff」

ですよ。
もう、かあっこいいんだから。

「あの子の居場所」は誠さんからのリクエストで。

最後は「あなたに逢いたい」。
なんか、久しぶりだったような気がしないでもない、、、
おおはたくんは、クラップしてくれたり、盛り上がって立ち上がってギターを弾いてくれたりしたんだよ。
なんか、すごく嬉しいな。

おおはたくんを送り出したあとは、ひとりで残り、、、

「夢のリスト」

弾き語り・・・・。

あ、なんかやっぱりお久しぶりなナンバー、、結構あったねー。

でも。
セッションもトークも盛り上がるので、のびるのびる、、、
気がついたら、ブレイクがなかったにも関わらず、、
終演が10時回ってたとゆーーー。びっくりしたなあもう、、、、

おおはたくんとは、またやりたいし、、(ぜし、第二弾。)
また、このシリーズはいいなーと思うので続けられたらなあっておっしゃってました。