ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

the bond ライブ vol.3

2003年10月27日 | 2003年ライブ・イベント
the bond ライブ vol.3 すっげー(絶句。)

2003年10月27日(月) @ 自由が丘マルディグラ
   
==the bond==

kawamura"kaasuke"noriyasu (drs)
katayama atsuo (key)
tsunoda shunsuke (b)
yanagisawa"230"fumio (gtr)

*special guest*

makoto saito (Mr.20th anniversary^^)

あ、あなたはもしかして、、

   
1st
1.Soul Intro/Jaco Pastorius
2.The Wiggle/Joe Krown Organ Combo
3.The Tease/Robert Walter
4.Ease Back/The Meters
5.It's Your Thing/Cold Grits
6.Cash's Dream/Soulive
7.Uncle Junior/Soulive
8.Rudy's way/Soulive
9.One In Seven/Soulive


 
2nd
1.Gator batt/The Gaturs
2.Tabasco/Soulive
3.D-Natural Blues/Wes Montgomery
4.A Real Good'n/Jack McDuff
5.Let's Stay Together/Jimmy Smith
6.Sophisticated Cissy/The Meters
7.Bread And Water/Robert Walter
8.Turn It Out/Soulive


encore ( with makoto saito )
*Have you ever loved a woman/Derek&The Dominos
*Whipping post/Allman Brothers Band


   
(うわ、、、やっと着手かな、と思ったのに、もうvol.4の予定が出ておりますよーー。殆ど千本ノックの世界か(汗))

今回のライブは、月曜日。
本来は、お店はこの日はお休みなんだそうですよ。
それを「特別に」開けて下さったということで、、、ありがたい限りですね、、、
しかも、マスターもママもthe bondのTシャツを着てらしたりして、その盛り上げ方には感謝感謝です、、

中はというと、今までのライブではあったテーブルは全て取り払い、ピアノの位置も変わり、、、
椅子の数が増えていました。
少しゆっくりと座れる方が増えたということですね。ありがたいです。

メンバーさんがぼちぼちと降りていらっしゃり、そろそろかなあと思ったのだけど、、、
あれ?1人足りません。

「おーい、ギターの人ー!!」(ヲイ。)

と呼ばれていたのでした。どぼしてたんでしょうか。

そうそう。今回は前回・前々回の指定席は返上いたしました^^ 座ってたです。

で、せっかくなので^^前の方のソファに張り付いておりました。
ギターがそばでガンガン響くかもしんない、、というような場所、、、、まあフツウのライブを考えるとある意味、とても贅沢、、、^^;
少し後ろでは見えなかったところが、よりはっきり見えるというか、見えすぎるといいますか。どうしましょうといいますか。
・・・どこを見てたらいいのか、はっきり言って悩むところではありますが。
さすがに今回は、3度目。
今までで、一番冷静に聴いてたんじゃないでしょうか。自分としては。
音もそうだけど、それぞれのプレーヤーさんが間近。
なので、まああまり楽器に詳しい方じゃないし、演奏にも詳しい方じゃないからだけど、、
でも、普段見られない(大きな会場でスクリーンを介してというのは、ありますが。)手元等々がはっきり見られるわけです。
んっとに鍵盤を少ししか触ったことのない、、そんなヤツにはいちいち見るものが新鮮ですけど。
それぞれの呼吸合わせとか、カウントとかが、、はっきりわかる、、、
そういう面白さがあるなあと思います。
あとね、見てたらば、バスドラの皮っちゅうんですか(正確な用語がわかりまへん。ほら、よくメーカーさんの名前が書いてあったりするでしょ。)あれが振動してました。視覚的に見ても「これで響くのね、、」と、アタリマエのことをいちいち確認。

で、やっぱりわかっていても最初は音の大きさに一瞬ビックリしている(自分が、というより「体の各器官」が驚いていたらしい^^; それに馴染むのに少し時間がかかりました。)ということもあり、、、でも、大丈夫でした。

1部では、いきなり新曲をぶつけてこられました。
前回、衝撃!!が大きかったブルース、Robert Walterのアルバムからもう1曲、、、、、「The Tease」。
・・・・かなりエキサイティングでしたよ、これ。

(余談。最近アルバム自体を入手やっとしてきました。。。the bondを聴いて、
ををっと思われた方、the bond聴きに行ってみたいな、、という方。かなりオススメできると思います。探してみてみて。)

カースケさん曰く、「一度しかリハをしていない」ので、「おまえら、得したぞっ」、と何故か半分お客さんに向けて「挑戦口調」^^
そうなんです。この日は、日本シリーズの最終戦なのでした。
で、ライブ開始は8時ですから既に試合は始まっていて、、、、
特に野球大好きなカースケさんには、気になって気になって仕方ないらしく^^;
随時試合経過の情報を、MCの度にお求めでした^^;
それらしい・・・タオルもお持ちでしたし、、、、
ちなみに、カースケさんとしては、この試合を最後に監督退任される星野さんに勝って欲しかったようですが、、、
まあ、思うに任せないのが人生・・・・というものですよねえ、、
阪神劣勢を知るや、何とか、、、何とかなんないかーということで、

「パワーを福岡ドームに!!!」

ということで、演奏に力が入る。(ホントか。)

今までのライブで演奏された曲でも、微妙にニュアンスの違うところがあるというか、、、
その時の空気や、ノリも影響するんだと思うけれど、、、
あ、ちょっと微妙に変わってきてるかな、、などと、、、自分なりに感じてみたりも。

ちらちらと影が伺えましたが、、、誠さんいらしてました^^
演奏中に時々、、ヲヲッという具合に身を乗り出してご覧になっていたのですが。

休憩中。

ちらちらと気配があったのですが(^^ゞ(←気配だけではなかったかと、思われますが。)
なんとなんと、、、今回は乱入される気ですね^^;
ギターケースがご登場、、、セッティング、、、うお・・・と喜びつつ、、緊張の汗が若干(えっえっ!!!??・・・・てこたあ、混じるの?(にや~り^^))。

そして、2セット目ぼちぼちかなと、、
ギターの230さんが、いっとう最初に姿を表わしたです。
ビールを手にされているのは、さすがかなと思いつつ、、、
でも、明らかに両手を使いたいと言う感じにオロオロされていたので、
「あのーお持ちしましょうか」とオイラ思わずお声がけ、、、^^;

「あれー??」

待てど暮らせど他のメンバーさんが降りてこず、、
あれれ、さっきと逆だ(笑)。
途方に暮れた(そうなのか^^;)230さんは、さみしげにギターを奏でる・・・のはいいんだけど、、、
ただしその一連の曲が、、文部省唱歌的な流れは、なんでだろう^^;;;
(全国各地で、ご当地ねたを少しずつお持ちらしいのですが^^)
もみじ、、ジングルベル、、お正月、、、季節感ありありなのね。

2セット目があけるなり、(星野)阪神敗れたりの報せ。。
かなり悔しがるカースケさんは、悔し紛れに^^;メンバー紹介をやる。
演奏の音とかぶり、途中でマイクを230さんに渡したら一段と音がでかくなり、、、
紹介になってないぢゃん、、と内心少し苦笑いしつつも^^;マイクリレーは続くよ♪
ま、いっかー。かっこいいから(・・それでいいのか^^;)。
その悔しさを胸に、、、、演奏を星野監督に捧げられたようです。

改めてメンバー紹介をカースケさんから。

片山さんは、、、最近7万人クラスのスタジアムや、アリーナ等々でやっているので、、

「おまえ、オルガンの音がでかいんだよ!!!」

と、お叱りを受けていました(^^ゞ
しかし、それをものともしない明るいノリな片山さんてば、、そ、そういう方だったのか、、改めてそれがわかり、、
今後、きっと見方が変わることでしょう^_^;

・・・「メダカの養殖をやっている」^^;;
と、紹介されてしまった230さん・・・・ホントは、裸足のギタリスト・・・でも、この日は靴を履いてらっさいました。
「つくだ煮にしたの?」とのカースケさんのお尋ねに、一斉に会場から非難めいた声^_^;
「あるんだってばっ!!」(強く念押し。)
・・・ありますあります。ココです。

最近、オンセンタカシとして有名な・・・^^(the bondのサイト。randomnotes参照。)と紹介されちゃったのは、、つんちゃんでした。(最初の誤字がコトの発端。)
カースケさんの「傷心旅行」発言は、10/8にあったヤッチーのライブに行った人には、ウケウケだったでありましょー。(オイラ?いたです。)
タカシー!! コールも、230さんの掛け声で行われました^^

カースケさんの紹介は、つんちゃんから。
暫定的にバンマスらしいのですが、「俺達は認めてないからな。」と、びしっと^^釘を刺されてたりなんかして、、、
で、まあ「自称バンマス」ということらしい^^・・・・とか、マネージャーとか、、、
シャイで、滑舌悪く、声が通らず、、、、、、三拍子揃ってるらしいです。わはは^^
「柳沢も似てるよねー」なんておっさてた。

そして、

でもって、後半はいきなりブルースの2連ちゃんから。
これは、はっきりいって凄かったよ、、というかこういうのワタシ大好きだったりする^^

最初のウエス・モンゴメリの曲は、かねてから230さんが「やろうよ」と言ってたらしいです。
構想半年、リハ一回^_^;
しかし、当の本人「・・・・できるかな」(おいおい(^^ゞ)
しかも、ほんとに最初すごくかっこいい見せ場なとこなのに・・・あっさり・・・「あ、間違えた」(うぉーい(^^ゞ)。

<これはね、そのうちCDきっと買ってくると思います^^
(某ショップではJAZZコーナーにあった。これに限らず、the bondで演奏した曲のオリジナルを探しに行くと、どこのジャンルに入ってるのかお店によっては結構まちまちだったりして、、ぐるぐるぐるぐるよく回っています(笑)。)
一瞬プレスリーの・・・・?とも思ったけど、あの方も別にロックとか、ロックンロールを最初からやろうとしてたわけじゃなかったろうし。。元々、いろいろあったアメリカンミュージックが礎なんだもんね>

で、230さん、、ほんとーに飲んで酔っ払ってらっさったのは事実ですが(^^ゞ・・・・どことな~く、足元のよたってる感じのする音が、また一段と味が出てて、好きだったりする。

次の曲も、前回に初披露され、まさしく度肝を抜かれたナンバー。
今回もまた、、、、、
で、少しテンポを上げてましたね、、
というか、「早めね」といって、片山さんなんかは、声に出しながら確認してから演奏されてた。

でもって、、、、、
残り数曲をもって、2部終わり、、、、

で、、、、あそこに1台立てかけてあるギターは一体?!?!
(・・・・えっと・・・バレバレです^^;みんな、見てますから。でも見てないふりを一応はしてみる。)
何気に230さんは、その方に縁のある、聴き覚えのあるフレーズを弾いてみる、、、、(笑、あのお、前回と同じですか^^;)
カースケさんは「ゆっ、」で、止めてましたが(^^ゞ(・・・るしてー・・・・ですか、やっぱり^^)


アンコール、、、

カースケさんの呼び込みで、「Mr.20周年」誠さん登場^^でございます。
片山さん先頭に立っての「マコトコール」。(カースケさん曰く「片山っ、大学生のコンパじゃないんだから!!」)
セッティングの間、「カースケ、繋げよ」と、誠さんに小さく脅され^^;MCを。

もしかして「21年目最初のライブー?、、、21周年記念ライブVOL.1!!」。

で、ホントはthe bondのTシャツを探したけど、見つからなかったという誠さん。
そのため、前日のレギュラー「カフェララル」でゲストでいらした「シーナ&ザ・ロケッツ」のTシャツで登場(かくいー^^)
それをきいて「ちきしょー、買って帰れよっ」と、言い放つカースケさん^^
それをまた軽くいなす誠さん、、、おそらくはいつものリハの風景なのでありましょうね^^

で、で。

始まった曲が、、、、

これはブルースだね(喜)。

「Have you ever loved a woman」

いやー、これを誠さんの唄で聴けるとは!! 思ってもみなかったあ、、、
先輩の桑田さんでは、聴いた記憶があるけれど、、、
誠さんのギターと唄が、何ともまた、かっこよくて艶っぽい・・・・、、、、
多くは語るまい、、、シビれるとはこういうことを言う、、、、(きっぱり。)

そして、間髪入れずに・・・・・

「Whipping Post」。

もう誠さんのバンドでの十八番といいますか、ここぞというときに、ガツン!!
と持ってくる曲といいますか、、思わず飛び上がって喜びたくなるそれ、、、
(20周年の一連のライブでも、神戸チキンジョージにてアンコールで演奏され、、それでもまた、、今日飛び上がりたくなるのであった^^)
あの、あの小さな空間で、密度の凄まじく高い、濃いライブ演奏を聴いてしまいましたよ、、、
もう、うわああ、ありえねぇぇぇ(叫)って感じかなあ。
本当にあの方達は、ここってことになると一丸となって凄いものを繰り出してくるんですよね。
もう、20分でも30分でもセッションやって欲しいって感じでした。

アンコール前は、少しおとなしくしてた私なんだけど(ほんとかっ。)、、、、

ここで完全に崩壊しました^^;
・・・・こなごな、瓦礫の山でござる(泣笑)誰か繋ぎ合わせてちゃぶだい(寒。)。
でもねでもね、こんな凄いものを目の前で聴けた幸せ、、、これは大事にしなくちゃ。
というか、今後ともよろしくお願いしますm(__)m

ということで、第4回目の年末ライブが決定してしまいましたーー。こりゃーたいへんだーーー。

インストアライブ@新星堂横浜ジョイナス店

2003年10月15日 | 2003年ライブ・イベント
インストアライブ@新星堂横浜ジョイナス店

さくさくさくって言う感じで、少しだけ書きました。
さくって読んで下さい^^;;;;

2003年10月15日 (水)
   
**set list**
1 Melissa
2 My Love
3 The Boston Rag
4 別れ話は最後に
5 ノーノーボーイ
6 Waltz In Blue
   
会社を早退して(こんな時ぐらい、アルコトナイコト並べ立てて頑張らなくちゃいけない^^)、T横線に乗って横浜に向かう。

目指すは、新★堂横浜ジョイナス店なのであります。

この日1日朝から誠さんがエフヨコ(FMヨコハマ)ジャックの日なのであります。

それでその日最後の仕上げとして、インストアライブが企画されたというわけ。

てなことで、現地到着が17時台の前半。(ちなみに、ライブの開始は18時。平日だってのに早っ^^;)

何分、初めての場所だったもので、どこかなーどこかなーと勘を頼りに歩く。

そしたらば、えーっ!!なんで? 誠さんのお話する声が聴こえるでないの、、、

そうなんです。実は17時台のラジオ番組内で「現場から」の中継というのをやってたらしいのです。

レポーターらしき、若干すっとんきょー、、、かな^^;?という女性がインタビューの真っ最中。
誠さんも負けずにツッコミ返しているような状況でありました^^

ライブでよく会うお友達を発見しつつ、、しっかりその模様も見て参りました。

わお、何だかちょっとトクした気分だったりして^^

****************

中継終了後、ざっと音チェックなどをされてらっしゃいました。

でも、、「恥ずかしいんだもん」とおっさられて、小声で軽く唄ってみたり^^;

普通のライブと違い、陰も陽もございません。
天井がやや高いので、誠さん喜んでらっしゃいましたが、、、
照明は、蛍光灯が煌々とついている状況・・・・戸惑いも多々おありだったようです。

****************

改めて^^

新★堂のオネエサンから呼び込みがあり、誠さんご登場。

(その前に、ライブ終了後、アルバム「Waltz In Blue」購入者は、「ご本人から」手渡しで、サイン入りポスターを、、という告知に、、、周囲はどよめきました(笑)。
や、やっぱりもう一枚買ってく^^;;?

のっけから「これから、4時間半にわたるショウを」と言う誠さん、、ほんとだなっと内心ツッコんでおくことにする^^

「短い時間ですが・・・」といって、演奏を始められる。
もちろん、今回はお1人でアコースティックギターが1本だけ。

いきなり、オールマン・ブラザース・バンドの「Melissa」を、、、アルバム「Waltz In Blue」の流れと同じですね。

演奏後に、誠さんから簡単にオールマンについてのお話がありつつも、、、

「皆さん、固くなってはいませんかっ。じゃあ、もう少しメジャーな曲をやりましょう」といって、

ポール・マッカートニーの「My Love」を・・・・・。

そして、少し渋谷公会堂ライブのお話をされました。

今までのライブの中で、一番心穏やかに唄えたのだそうです。

あの大きな会場にびびってしまって、とんでもないことになるんじゃないか、、という心配もあったのだとか。

でも、あのあと音源を聴き直してみたところ、ホントにゆったりしていて、、聴いていて「疲れた」(笑)。

いつまでも伝道師みたいにしゃべってていいのか^^;、、てな具合だったらしいです。

**************

エフヨコでは、以前「グレースランドへようこそ」という番組をやって以来、久しぶりに「カフェララル」(2001年4月1日スタート。)という番組を持ってらっしゃいます。

一番、自分らしい時間を過ごせているんじゃないかなあと、感じてらっしゃるそうです。

**************

次は。

このアルバムの中で、一番誠さんらしいと言われた曲。

普通は、このバンドのカバーとなると「Do it again」や「リキの電話番号」あたりを取り上げるもの、、、

だけど、いつもこのあたりはカバーしている曲なので、

「自分への戒めにならない!!(爆)ので、難しい曲を選びました」

それが「The Boston Rag」。勿論スティーリー・ダン。

ギター1本でこれを再現するのは、不可能に近いんだけども・・・・とおっしゃってましたが、どうしてどうして!!

聴いている方は、口あんぐりでした(まさか~、ほんとにはやってませんよ!)、、、「うそっ!!」て感じかな。

圧巻・・・・・。

アコースティックギターでロックなんて、、という方が万が一いた場合は、、、
「誠さんのネブラスカを見てからにしてくれぃ」といつも思うのだけど、まさしく、、、、またそれを確認しました。

またまた、スティーリー・ダンというバンドについても少し説明を加えて下さった後、、、、

「僕もまだ20年なので、これからも喧嘩しながらやっていきます」

*********************

ここからは邦楽を少し。

サザンオールスターズは、誠さんの先輩に当たるバンドだということは、ある程度ファンの方だったらご存知でしょう。

今回、このアルバムの中でカバーをするにあたり桑田さんに報告をしたところあまりいい顔をしない。

・・・・ダメなのかなあって思ってたらば、
ある日ぐでんぐでんに酔った桑田さんが電話してきて、、、

「オマエ、あれサイコーだよ。「別れ話は最後に」サイコーだよ。

ついでに、Waltz In Blue、あれもなかなかいい。」

(うぉーい、ついでなのかよっ、先輩っ^^;)

酔っ払ってたもんだから、誠さんもいまいち「真意がわかんない」。

何度もその後念押しをしたらしいのですが(このあたりが、また誠さんらしいかも^^)大丈夫だったらしく。

お許しがもらえたのではないかなあってことでした。

ということで、関東では(そうだ、渋公ではやらなかった。)本邦初公開ということで・・・・。

「別れ話は最後に」。

最近、サザンもこの曲をやってるのは聴いたことがない・・・というか、ライブに行くようになってから聴いたことがありません、、、ので、貴重かも、、、
しかも、デビュー前のサザンを知る誠さんが、誠さん流の解釈で、すぅっと肩に力が入らない素敵な唄に仕上げて下さいましたね、、、、

次の曲は、おそらくは誠さんが「初めて買ったシングル・・・」のはずなのだとか。「ノーノーボーイ」。

スパイダースというよりは、かまやつさんが特にお好きなんですよね。

今回は奥田民生くんとデュエットしてますが(オトコドーシではございますが、、、)、彼が来ていないので

「特別に1人だけで・・・」(どこかで聴いた気がする--;)

といって、ギターを弾き始めたのですけども、前の方で、

「どーしてひとりなのー?」

という可愛いツッコミが入りました^^

「ごめんね~」

と、ちゃんとお返事。(苦笑いだったのかな。)

手が足りないからか、間奏を口でやってみたり、、、

最後の「♪ドアの外で・・・ちょっとだけ・・・」のところが、ほんとーに声もフェイド・アウトしていくの、、、^^
生演奏でですよ!

「ねぇねぇ、ほんとにダメ? ねぇ」

てな感じがして、何かとっても可愛かったー^^。

*************

では、そろそろ時間なので、、、の声に、みんなのブーイング^^

「じゃあ、リクエストを」(笑)

・・・(笑)

渋公のアンコールの時、客席のみんなから「おめでとー」というカードというか紙を掲げまして、、、

あの時、誠さんは本当に動転してしまって「やばかった」そうです。

しかも、それをごまかすために違う曲をやってしまい(^^;;

「そういうことは、今後ともいくらでもあると思うので」(笑)

といいつつ、「年末&クリスマスになんかあるかもしれない」、、、なんて予告もコッソリ^^

「音楽ばっかりのサイトーですが、その途中にお喋りもありますが・・・お喋りも多いけど」(笑)。

いやいや、それが楽しいんです。両方あるから楽しいんです。

最後に、「Waltz In Blue」をギター1本で。

CDに収められているもの、それからライブではイントロは片山さんのピアノ・・・
これがまたどうしようもなく気持ちを揺さぶるんですが、、、

それを何とギター1本だけで。

聴きながら、、ああ、、そうなんだなって思いました。

元々は、こういう風に唄いながらできあがっていったんだろうなってのが、、、
とても自然に伝わりました。

ギターのバージョンすごくすごく!!!いいです。
また、あちこちで聴かせてくださるかなあ、、、
記念ライブでの、ギターを持たずに・・・というのも驚きでしたが、、
やっぱり、、、ギターがあった方が私は好きかも。

***************

時間的にはほんとに短く、30分そこそこだったのではないかなあと思うんですが、、、

でも、それにしては記念ライブで聴かせて下さったものと、趣をガラっと変えてきました。
ほんとーにぎっしり「濃かった」と思いますし、、、、早退して駆けつけた甲斐・・・すごくありました(喜)。

ライブ後、やっぱりアルバムを買いに行ったことは言うまでもありません(爆)。みんな行列なしてましたよ。すげー^^

トコトンきんちょーしながら、、手の平の汗を、何度も拭き拭きしてエイッと誠さんの前に立ったのでした。

誠さんの方から「どーもすみません」と、おっさられたので、おろおろに拍車をかけてしまったという(^^;;;;;

こんな時に渡すオイラだよ、、と思いつつ、数日前の神戸チキンジョージでのライブでのアンケートを持参していたので手渡し・・・・、

「読ませていただきます」

ご丁寧にお返事いただき、またオロオロしてしまいました。

全く・・・なんでいつもこうなんでしょうねえ、、と、自らの不甲斐なさを嘆きつつも、、、
でも、やっぱりその日はずっとニコニコなオイラだったのでした。
だから、誠さんのライブって大好きです。

「斎藤誠とチキンジョージ」(その2)

2003年10月11日 | 2003年ライブ・イベント
その1から続きます、、、、

アンコール、、、

には、、、ステージに小さなくすだまが、、、、

出てくるなり食らいつこうとする誠さん^^;ヲイ。
パン食い競争ではありませぬ。。。
感想は・・・・「意外と歯が折れそうでした」(ヲイ。)

くすだまをパン!!と割ってみる・・・と、お祝いのメッセージが♪

この事態に「ありがとうございます」といいつつも、、、くすだまとのツーショット^^・・・・「妙な絵じゃないか?」

そして、お1人で、、、全くやったことのない曲を、、、
それが「別れ話は最後に」だった。。。
考えてみたら、この曲はサザンでもライブでは聴いたことがなかった、、、ライブで初だったんだ、、自分にとっても、、、
「一番尊敬する人たちの唄を唄ってみました」と、誠さん。
・・・・で、推測に過ぎませんが、、、このとき、、もしかしたら本当は違う曲を準備されていたのかもしれない、、、なと。

そして、再びメンバーを1人ずつ呼び込みます。
そうすると、何とメンバーの皆さんったら、、、お1人ずつクラッカーを持ってらっさるでないの。
誠さんに呼ばれるたびに、それを持ってきては誠さんのそばで「ぱぁーーん★」とやるのでした。
誠さんは、知らされてなかったみたいで、、、「みんなもってるの???!!!」
マジでびびってられたらしいです、「こわいこわい」って言ってたし、、「素の部分が出た」とおさってたくらいだから。

皆さんで「最も古い曲を、、1980年くらいに作った曲です」といって、演奏したのが「ララル」。
確かに、今となってはこの曲がデビュー曲じゃないのが不思議なくらい、、、意味ある素晴らしい曲になってますよね、、、

次の曲に行く前に、深町さんの方を向き、、、
「Dm7から、下りて来てくれます、、、?」となにやらお願いする誠さん。
どうするんだろうかと伺っていたらば、そのオルガンのコードの上にギターのフレーズを載せていくんです、、、まるっきり即興ですよね?
それを2回繰り返し、、、、
うっわー、、、すごくかっこいい、、、、、、、、、、、、、、、、、
それが、「あなたに逢いたい」の導入部だった。。。。
いつものLALALAコーラスも楽しかったけど、、、何と言っても最初のそれが圧巻でした。。。

* * * * * * * *

そして2度目のアンコール!!!

一番最初に出てきたのは、なんとカースケさんだった。

いきなりマイクでもって、、、

「イエーイ、神戸ーーー。もっとやりたいかーーー!!!」

で、間が持たないのかメンバーのみんなには「早く出てこいよ!」と、これまたオンマイクで催促^^

「朝までやるぞー。・・・それは嘘だ。」

やっと出てきた誠さんがマイクを奪還して(笑)それを受けて「これがカースケだ。」

そしてそして。

これは、渋公でも大阪フェスでもやってません。
でも、ここだとやりたくなってしまうんです、、
アーユーレディ!!!!

で、始まったのがなんとなんと「Whipping Post」だった。
やったあああああああ。
かなり嬉しい、、、
(今年の札幌のアロハで聴き、、、、あれもいろんな意味で凄いライブでしたが。。。
その翌日のライブでその時のお話方々、、「こういうリズムでね」というのを改めてサラっとアコギ2本でやってみせてくれた。。。
あれがすごく強烈で、、、以来、、、大好きになりましたです、、、誠バージョン^^)
本家本元のライブ盤も、延々とやってるらしいんですが、、、ジャムセッションだもんね。展開してくときは、延々と行くよね。
ほんと、、、まだやめたらアカーン!!!というくらいの、、、すごいセッションでしたね、、、、
長いと飽きるんでは、、、とか思う向きもおありかもしれませんが、、、
こと、この方たちにはそんなのありません。。。。聴く度にスリリングな演奏ですよ、、、
(でもね、、、これと、初恋天国^^が平気で共存する方なんです、、、、、やっぱすごい。)
大好きです。

バンドの皆さんと、渋公の時のように、、、そんなに大きなステージではないんだけど、、、
全員で、上手にも下手にもご挨拶に来て下さいます、、、、
(そう。この日皆さんを何気に見ていたらば。この20周年記念のピンパッチ・・・・赤いギターのね。あれをつけてらしたな、、、
ある方は、帽子に、ある方はシャツに、ある方はジャケットの襟元に、ある方はストラップに、、、と言う具合、、、、
黙って、、、、そういうことをやってるあたり、、、最後までそのことに触れもしなかったけど、、、ニクイ皆様です。)

そして、誠さんと片山さんを残しメンバーは引き上げていきます。
そしたらね、
チキンて2階が楽屋なのだ。
階段上がって着いたかな、、、てな頃合に上で「Yeahーーーー!!!」って歓声が聞こえたの^^
うわーー盛り上がったんだなあと思って、、、、いいなーって。

21、22、23周年と、、、お付き合いいただければ、、、
といって、You are so beautifulを。
ギターとピアノだけの演奏なのに、、、、何なんだろう、この曲のこの唄の大きさといったら、、、、、、
しみじみ感じていました。

ホントの最後。
ご挨拶の時に、誠さんは一歩踏み出して、、最前列のみんなと握手をしていかれたんです(驚)。

会場から、「ありがとう」と飛んだ声に即座に、、
「いや、こちらこそありがとう」と応える誠さんなのでした。

お名前の通り、物凄く誠実な人となりが伺える、、、そんな一瞬でした。

******************

一連の20周年企画ツアーお疲れ様でした。
ここで20周年モノは完結。

誠さんたちは、もう既に翌日から次の新しい楽しいことを考えて歩き出しているのですよね。

私も、少しだけ感慨に浸ることにして、、、次の誠さんのアクションをワクワクしなが待つことにします。

ライブがこんなに面白いものだなんて、文字通り「生き」ていて、何か違う反応があればドンドン変わることもある、、、
それを本当に目の当りにしたのは誠さんのライブが初めてかもしれないです、、、
あんなに、いろいろなものを見てきたのに。
たとえ同じことを連日やったとしても、お客さん側もステージをやってる側のコンディションも、、、空気感も微妙に違う、、、
そのままやっても、前の日のものとは違うものになる。
でも、それだけじゃなく、プラスαそれをまたよりよい方に変えてみよう、違うものの方が合うんじゃないかな、、、と思ったら、積極的にトライされているんだなあって、、、
お約束もありだけど、それだけじゃないと言う感じ、、、、柔らかい感じがすごく素敵です、、、、

******************

★・・最後に言い訳。

今回は、ホントにここまで持って来るの苦闘しました、正直なところ^^;
思い違いも多々あるとは思いますが、、、ここまで読んで下さってありがとうm(__)m
つくづく、、、、   (2003/11/3記)

   
-  セットリス ト -
(勘違いあったらごめんなさい、先にあやまっとく^^;)

~ overture ~

1 大切な雨やどり
2 DOWN DOWN DOWN
3 It's alright  

=MC= 

4 ワンスモアラブ
5 RAIN
6 初恋天国
7 ゆるして
8 WOO BABE
9 Someday Somewhere

=MC=(メンバー紹介)

10 今 僕を泣かせて
11 fly to the cloud
12 Dirty thirty man
13 悲しい笑顔
14 風を抱いて走れ
15 音楽友達
16 歌えよヒッピー
17 オレはディレクター
18 歯が痛い
19 いつもの顔で

=MC=

20 WALTZ IN BLUE


EN1 別れ話は最後に
EN2 ララル
EN3 あなたに逢いたい

EN4 Whipping Post

EN5 You are so beautiful

「斎藤誠とチキンジョージ」(その1)

2003年10月11日 | 2003年ライブ・イベント
これが20周年もののオーラス「斎藤誠とチキンジョージ」^^
   
2003年10月11日(土) @ 神戸チキンジョージ

~ 出演 ~

斎藤誠(Vo,G)

そして、それはそれは凄いフルメンバーの皆様

成田昭彦(D,Per)/深町栄(Org)/片山敦夫(Pf)/角田俊介(B)/
河村カースケ智康(D)/柳沢二三男(G)

そしてそして、
平松八千代
(Cho,G,Per)
   
2003年10月11日 神戸チキンジョージ

ライブになると、雨が降る、、、、雨男と言われたことがあったそうでして、、、
大雨こそ降らなかったけれど、なにやらポツポツと、、、
そういえば、渋公が終って会場出たら・・・・降った形跡がしっかりと^^;
やっぱりジンクスは生きているのか????

それはそうと、このライブを見るのに当日自宅を出たのですが。
この日の朝、うすら寒かったのでそれなりに装備をがっつりしてったのです。
しかーし、、、新大阪に着いたあたりではたと・・・「なんぢゃこりゃ。」
そして、三宮に降り立つと、、、「蒸し暑いよう、、、」
(今年の夏にもそんなコトがあった気がする。。いや、間違いなく。)

ゴハンを食べて早めにホテルに入れていただいて、、、
(いつもより宿泊代が高めだなあと思ったら。ははあ、なるほど。結婚式真っ只中だったのねー。その関係で泊まるヒトなどでごった返していた、、、)
長袖は置いて、20周年Tだけにする。。。。
ライブハウスの中がうすら寒いかも、、、という心配もあったけどね、、

******************

比較的若い整理番号を持っていたので、そそくさと入場。
それから、お遣いを頼まれていたので、まずはそれを遂行し、完了報告もばっちし。。。

しかし、、、、なんなんでしょ。
私と来たら、この約2年の間に4回もこのライブハウスに来ている。
それは、とりも直さず見たいライブがここで開催されている回数が飛びぬけて多いということでもあるのだけど、、それに何とか食らいついて(笑)る私も私てことだな。
年に最低でも2回ね^^

それにしても。
今回は会場の様子が少し違う。
なんと、テーブルが取っ払われてるんだな。それで、椅子がずらーーと並んでるの。
テーブルも個人的には結構好きなんですけど、まあ、できるだけ沢山の方が見るのにはこれがやはりベストなんだろうな。
ただ、テーブルを基本にしてるんだろから、、座ってると少しずるって、、、滑るのが難点、、、かな?

******************

この日は、土曜日だったので早めにスタート。

オープニングには、、スクリーンは勿論ないので、、、、
渋公のときに演奏されたovertureが演奏され、、、、、

そして、誠さん登場。
いつもと違うお客さんたちの並び方は、誠さんにはどう映ったんだろうな、、、

「大切な雨やどり」~「DOWN DOWN DOWN」のあと、ギターチェンジ。
赤のシンラインを手に(嬉しそうです)、「・・・長年の相棒。」と。
「どんな音が出るか、聴いてみたいですか?・・・・・僕も聴いてみたいです。」(あのー、何も返事してないっす^^;)
「どんな曲が聴いてみたいですか?・・・・・あっ、わかりました」(ええーっ(笑)。)
一瞬、お客さん一同で固まった気がするんだけど(笑)。

てなやりとりが、、、誠さんの中であって^^;「It's alright」。

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全国でたくさんのライブハウスはあるものの、、、
一番多くやったのがここ、チキンジョージなのだそうです。
デビューしてすぐ、84年にはもうやっていた筈・・・・・だとか。

ここで、チキンに対して思わぬツッコミが誠さんから炸裂^^;

「チキンジョージって、、、最初「J」じゃなかったですか?(会場・笑)
言っていいものかどうか、ずっと考えてたんですけど、、、 いつ間にか、そっと「G」に変わってましたよね、、、、
ああ、やっぱ違ってたんだなーって(会場・爆)」

その間に建物も3度にわたって変わり、、、その間には勿論あの震災もあるわけで。
そんな移り変わりも見てきている誠さんです。

「今日は、いろんな曲やります。20年分、、、最後はもうガンガン脱いじゃうくらい、、、さすがに水は撒きませんが」(笑)

「誰も、デビュー曲を知らないんじゃないかと思いますが、、、、もう何もわからないままにデビューしてしまいました」^^;;;
「今でも未熟だけど、「特に」未熟だった頃の唄・・・」といって、「ワンスモアラブ」を・・・・・。

次は一転「新しい曲を」。「RAIN」。
この曲は、もう既にしてライブで大事な曲になってますね。
バンドでやるときも、お1人でやるときも。

なお、この曲の前でしたけか。
すすっと230さんの方にスリ寄ってみる誠さんでした。(何だったのかな~)

* * * * * * *

アコースティックギターを弾きながら、唄い出す誠さん、、、、(何の曲だか分かる方、おせえてくださいm(__)m)
渋公の時と同様、いろいろなフレーズを織り交ぜ、、、、
やっぱりレイラが入っている(笑)。
そして、Can' find my way home・・・・・気持ち、渋公の時より軽やかに唄ってらしたようなそんな気もします。

それでは、、、

「20年間で一番キュートな曲を!!!」

(きたきたきたきたきたっ。)

「アーユーレディ!!!」

(わわ、もう出たあっ^^ と、思ってたら、いい具合にエコーがかかってました(笑)誠さんも大喜び。もしやスタッフさん、タイミング見てたのかな^^)

「いえーーーーーーい!!!」

そう。勿論勿論そうきたら間違いなく^^「初恋天国」なのだ。

そしてまた、、、、渋公の時より少しゴージャスな(笑)椅子が登場!!!
そしてまた、、、、そうっと飛び降りてみる誠さん、、、(やぱかわうい。)

それからそれから、やっぱり大好きな(私が。)「ゆるして」。
誠さんはいろんな「ゴメンね」の唄は唄ってらっさると思うのだが、、、、私の中ではやっぱり一番のラブソングかなあ、、、
イントロからして、だめだもんなあ、、、(苦笑)。
若干、うるっておりました、今回もまた。。。

「Someday Somewhere」。
コレも、CD聴く度に、ライブ聴く度に好きになった曲です。
最初のところで、誠さんがギター1本で英語詞で歌いだすあれです。
少し切ないような、、、でもそれだけでなくて自分の想いを胸に、前に進もうとする感じ、、、
そして、私にとっては限りなく「空」を感じる唄なんですね。スケール感がすごいある。
でもって、誠さんに「わかってくれ」て唄われたら、シンドイ状況に少し涙しつつも、、、うなずいてしまうだろうなあ、、、
まあ、それは私だけじゃないとは思うけど。

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(メンバー紹介)

「1人でやる「ネブラスカ」もいいんですがーーーー
何かあると「大丈夫?」て、あちこちから手が出て支えてくれるような(笑)」と、紹介する長年一緒のバンドの皆さん。

つんちゃんには、「フェスかっこよかったよ」と。
見ていない私にはワカランのですが、、、どれほど凄かったんだろかーー。
あれだけのメンツが集まったのだから、相当だったんだろな、、見たかったな(愚痴り。)

深町さんは、オルガンで(あれー、、コードわかんなくなっちゃった)じゃーん♪じゃん♪じゃーん♪て、ご挨拶あるでしょ。
いきなりやって下さいました。素敵^^

カースケさんてば、こっそり誠さんに耳打ち。
何かと思ったらば、「自分のバンドを宣伝してくれ」と^^
そう、かのthe bondですね、、、
誠さん曰く「2ヶ月に一度くらい、東京で「濃度の濃い」ライブを展開中、関西進出ももくろんでいる^^」。
そして、MCをやるようになってから、「口数が増えて、社交的になった」(笑)。
んでもって、すかさず喋ろうかと1歩踏み出しかけるカースケさんを制止する誠さん(笑)。
なぜならば・・・「喋っても、文章書いても長いんだから」(爆)。

成田さん、、、長年の紹介通り、、お約束で^^
「「重」い「鎮」と書いて、重鎮、、、」
誠さん曰く、もはや「バンドの守護神かも」。うんうん(同意)。
そして、南條ソウルバンドも紹介~。
なんと、かつてこのチキンジョージでやったこともあるんだそうです。

片山さん・・・1年のうち200日くらい一緒にいることもあるので「あまり紹介したくない」とか^^;
でも、「優秀なキーボディストなので仕方ありません」(笑)。
今年の夏は、サザンのサポートなども行いおっきな会場には慣れています、、、、が、
「斎藤誠と一緒にやる片山もヨロシク」と、、、きちんと念押し(^_^)v

230さんは、、、本日は靴を履いてらっさいます^^(チェックしてみますた。)
一瞬いぢろうかと思われたらしいが、、、「いいや、演奏中にいじろう」^^;

そして、もはやゲストかな。
ヤッチ―、、、、、
紹介されるなり、両手を高々と上げてVサイン(Y(^o^)Y)
誠さんに、「もういいからいいから」と制止される^^;
「さすがに、関西に来ると違うねー」ですって。
てなことで、ヤッチ―が少し知っている「大阪」と「神戸」のコトバ違いを披露、、、、
会場も「おおーーーっ」と反応、、、「へえへえへえーー」(トリビア^^でも、誠さんはあんましテレビをご覧になんないからわかんない。)
しかし、ふたつ目の知識披露で「えっ??」と言う戸惑う客席の反応に、、、「ほらー、ひいちゃったじゃないかっ」(爆)。
で、ヤッチ―のソロライブの活動に関しても報告。
いつか、関西でも、、、そのときは「フェスでやろう」(フェス好きな誠さん♪)

******************

昔チキンジョージでライブをやった時、お客さんをステージに上げたことが。
「こっちの方が楽しいよっていったら、本気にとったやつがいて(会場笑)・・・ガンガン上がってきた^^;」

******************

「90年代前半、少しお休みをしていて出したアルバム・・・そこから結構とっておきの曲」

「今 僕を泣かせて」。

普段のアレンジより、少しイントロが力強い感じになっていた気がする。
この曲だとわかっていても、一瞬わからなくなったり。

(で、この曲のオリジナルはコーラス&ギターに桑田さんが参加されています。勿論そちらもすごいですが。
ライブでは、一環して230さんのギターにコーラス、、、これ、かなり素敵です。
てか、私はそっちですっかり慣れてしまってるので、、、たまにCDのバージョンで聴くと驚いている(笑))

そしてまた、この日の「Dirty Thirty Man」も凄かったの。
マジ、鳥肌立ちました、、、体前傾でって言うか、乗り出して見ちゃいます、、それくらい勢いがある。
ライブのハイライトの1つであることは、まず間違いないと思う。
渋公より間近で見られたし、、、
長い間奏では、ドラムスのカースケさんを中心にしてバンドがぐっと1つになっている・・・ことが見ていてもよくわかる。
そのカースケさんといえば、ギターソロをとる誠さんの背中をそれこそ「射抜くような」強い眼差しで見つめつつ、ビートを確認しつつ、叩き出している、、、そしてカースケさんのトコに集まったそのバンドのエネルギーをまた、誠さんのところにぶつけているかのような、、、そんな感じ。
見ていて、音だけでなくかなりエキサイティングな場面でした。。。凄いよ、、、かっこいい。

「悲しい笑顔」のヤッチ―の最後のコーラス、、、というか、彼女の送り出す力強く美しいエナジーと言う感じ、、、、
聴く度にその圧倒的な力に、コトバもありません、、ホントに素晴らしいと思う。
そして、最後の片山さんのピアノも一音足りとも聴き逃したくないんだな、、、、

「音楽友達」から、またまた一層加速していく、、、
ちょっくら前の方で見ていたのですけど、迷惑かもしんないなーと一瞬思ったんだけど、、立ってしまいました。(でかいのにすいません、、)そのあと、程なくして皆さんが立ち上がられたので、安堵したのは言うまでもありません^^;
ま、じっとしてられないタチなもんで、、、、、

「歌えよヒッピー」では、これ、あとでラジオにて聴いた話なんですが、、、
誠さん、歌詞に合わせて簡単な「フリ」というか、「ジェスチャー」なぞされたのですが。
ボクサーでシャドーボクシングのポーズをしたら、、、息が詰まっちゃったらしいのです、、、、
それから何分かは、、、意識がちょっと違う世界に行ってしまってたらしい、、、、ひえ、、

そしてそして、、、、

「アレを言っていいですかーー、発音のいいやつを」(会場・笑)

誠「アーユーレディーーーー!!!!」

客「いえーーーーーい」

・・・・素晴らしいコールアンドレスポンスだ、、、

この日も、渋公でも見られた成田さんとカースケさんの素晴らしい打楽器隊の競演、、、、
何度でも見たいです、、、
スティックくるくるくるくるも♪

(Do) you want more? you want more? (つまりは、「もっとやるかい?」)
と誠さんがこちらに叫んだあとに飛び出したのは、、、、

何と、、、「オレはディレクター」でした。
ちょっと跳ねてしまったぢぶんです、、エキサイト間違いなくする曲ですだ、、、
ここらあたりから、神戸edtionてとこでしょうか、、、

そして、おなじみのあのベースライン♪ぐいぐいっと^^かっちょいいやつです。
そう、「いてててててて」(笑)の唄です。
結構久しぶりかな、、、、去年のクリスマス以来かも、、、
お約束どおりに、、誠さんが少しずつ壊れ^^;;;
水撒かないっておさったのに、ペットの水撒いちゃってました(笑)。
ただし、手持ちのやつだけねー^^

いつ聴いても、
ベース⇒ピアノ⇒ギター
へと流れるソロの「これでもかーーー」連打はかなり好きですね、、、こんなこんな途方もない曲も作る誠さん大好き(*^^*)それにじっとしてない自分も好き(爆)。

そしてまた、、、ヤッチ―を口火にして、また1人また1人と倒れていく、、、
(これを最初に見たのは確かに神戸のチキンでした。最近は、誠さんでなくメンバーが全滅するのが定着しつつあります、、、)
しぶとく倒れない輩に対しては、誠さんがギター向けて「バキューん★」てやっつけちゃうのだ^^ わはは。
いつか、客席に向けてそれやって下さい。喜んでワルダクミに加担したいと存じます(爆)。

しかし、、、カースケさんもやっつけちゃったので、演奏が完全にストップ。
(いやー、シューズの白さが目に染みる、、、というか、それがわかるような倒れようでありました。お見事っ。)
「まさか、カースケまで倒れるとは思いませんでした」(会場 笑)
というわけで、誠さんの先導でカースケコールをして、まずはカースケさん復活^^
多分、その後は1人ずつコールで助け起こす目論見だったようなんだけど、、、
誠さん的にネタとしてはイマイチだったらしく、、、もう即座にメンバー叩き起こしてたね~^^

ああそれにしても楽しかった^^

そして、「いつもの顔で」は、恒例になりました♪LaLa LaLa♪コーラスにて「・・・・分けます」^^
まずは、「近畿圏以外の方・・・・」
で、やってみたところ・・・・かなりいる!!!
「うわあ、いいじゃんいいじゃん」
と、お喜びになる誠さん。
次は、ヤッチ―のリードで大阪圏の皆様、、、、
最後は兵庫県の皆様、、、、、
会場によっては、聴いてても「ヲイヲィ」という場合も、なきにしもあらずだけど(笑)
でも、今回は誠さんもおさってたが「ビューティフル」だったと思います~♪

で、、、最後にまたもやカースケさんがちょっとみせます。
自らドラムロール(!!!)をやり(あたり前か。)、、、スティックを真上に投げ上げ、、見事にキャッチ♪バッチリ決まりました。
そーだ。。これってしつこいくらいに^^TETSU NIGHTでもやってらしたんだけ、、、、もしかしてお気に入りなのか、、?

******************

後ろのメンバーは、自分からは見えないけど相当凄いみたいだけど、、、、
僕には、皆さんの笑顔を見ているほうがずっとずっと面白い、、、

1985,6年くらいは、ライブでお客さんが足を運んでくれることを軽んじていた時期があったと思う、、正直に言うと。

ただ、それが89年くらいから変わってきて、今では1人1人訪ねていって玄関先でギターを弾きたいくらいの気持ちです、、、

自分が音楽を(なりわいとして)やっていながら、、、、

音楽が自分にとって、辛い時、悲しいときに自分を救ってくれることがあるということに、やっと気づいたのがその頃で。

そうなると、それをみんなに楽しんで貰えないと「イヤだ」と言う感じになって、以来どんどんライブをやっていくことにしようと、、思った。

10何年前よりも、これからもっともっと歌っていくだろうし、、、、

小さなCDだけでは、僕を支えてくれたみんなに感謝の気持ちを表わしきれないから、、、、

ナニがなんでも、みんなの前に出ていきます、その分はライブで(拍手!!!!!!!)

・・・・・・

(正確には違うかもしれないけど、このようなことをお話になり、、、ちょっと照れたのか)

オイ、いいのかー、しつこいぞー、ホントだぞー、もう来なくていいって言われても来るからなっ。

(それはありえないと思うけどね。)

いろんないろんな感謝の気持ちがこもった「Waltz In Blue」。
実際には、お金を出して買うわけだから正確には「贈り物」とは言えないかもしれない。
でも、そのような気持ちなんだそうです、、、、よ。

そのアルバムに初めて、、、メンバー全員でスタジオに入ってレコーディングされたのが、、、
タイトルチューンの「Waltz In Blue」でした。
誠さんはギターを持たずに、スタンドマイクで歌います、、、
いつもは、弦をかきならしているはずの右手、、、
あの右手は、「空(くう)」を彷徨いつつ、何かをつかもうとしている、、、ようにも見えたのは私だけなんでしょうか・・・・。

******************

その2へ続く。

ヤッチーのライブにゲスト出演!!

2003年10月08日 | 2003年ライブ・イベント
平松八千代ソロライブ vol.3
10/8(水)@下北沢440
   
~~出演~~

平松八千代(Vocal&Guitar)

****

小田原豊(Drums)
深町栄(Keyboard)
角田俊介(Bass)

special guest
斎藤誠(Guitar&Chorus)
 

今ごろ感想文をシタタメテイル。
いいのか、こんなことで(^^ゞ
後から後からいろいろあったり、それで息継ぎしてたらこんな時期になってしまいますた、、とほほ。

さて、気を取り直して。

今年私が「発見」したライブでも・・・大変生意気な言い方ながら、かなり「出色だ!!」「ええもん、みっけた^^」ライブの1つ。今宵も、下北沢440にて開催。

今回は、少し前に誠さんの「20周年記念ライブ」たる「斎藤誠と渋谷公会堂」がありまして。
そちらにもご出演のヤッチーでしたが、その際に配布されたチラシに誠さんのゲスト決定の文字があり、、、いや、もう事前に行くことに決めておりましたので、、より楽しみになったのでした。

今回は、今までおなじみのサポートの皆様、、
キーボードの深町さんに、ドラムの小田原さん。
それに加えて、ベースの角田さんも加わるという。
で、ヤッチーがギター弾けますから、「バンドだね♪」

この日、ぐるっと見回してみたら・・・
ヤッチーソロ初ライブの際にも、誠さん始め、バンドの皆様が続々といらしてたので魚魚^^っでしたが。
今回も、前の方のボックスのお席に、、、
誠さん他、「カ」のつくドラムのヒト(笑)とか、「ヤ」のつくギターのヒトとか(笑)。
まあ、メンバーを考えれば不思議ではありませんが。。。
見る方としても、左後ろ方面にそこはかとなく緊張感を感じつつ(これは、個人的に^^;)

****************

最初スクリーンがおりていたのですが、
スクリーンが上がってみると、左にドラムセット、右にキーボード。
で、ステージ向かって前左のあいた空間・・スタンドマイク・・がどうにも気になる(笑)。
さすがです、既にしてその存在感を主張しておられます^^

ヤッチー登場♪
タンクトップにジーンズにブーツ♪おお、いつもながらかっこええ!!
今までは、椅子に座って演奏されていたのですが、、、
今回は座んない^^でも、今までの笑顔は変わらない。

彼女が唄い出すとね、どんなにキッツイことがあってしょんぼりしててもね、気持ちが和らぎます。
何人も素晴らしいボーカリストっていらっしゃるけど、、
別に彼女は「癒し系」(このコトバ自体、あんまし好感触持てない私。)を目指してるんでもなんでもないはず。
でも結果として・・・・という歌声だと思ってます。
ほんとにホッとするんだもん。

440のライブは2部制です。

最初の1曲目が終るなり、、、

「会いたかったでぇーす」^^(・・・・唄と違いすぎるぅ^^;)

ざっと、今回のサポートメンバーを紹介。

「この他に、スーパーゲスト呼んでます・・・(ステージセットを)見ればわかるっちゅうねん^^」

こんな調子で始まり・・・こんなってヲイヲィっ。

3曲目では、

「さあ、今日はグレッチ(ギターです)持つでぇ」(イェ~イ♪)

前回から、邦楽のカバーも少しずつされてきていますけど。
今回は、何と全く予想のつかないとこから・・・。
「カルメン・マキ&OZ」。
いろいろ有名な曲はあれども、
(ご丁寧に、♪時には母のない子のように・・・って唄ってくれたり^^)
今回ヤッチ―が選んだのは、「一度やってみたかった」という、「朝の風景」。
「70年代の日本のロック黎明期に活躍」・・・みたいな言い方をされるようですが、、、

(タイトルを確認するにあたり、ネットで調べました。
ロック、へヴィメタルあたりの要素も既にしてあったみたいですね。中古で見つかるようなら聴いてみたいと思いましたよ。彼女も、未だ現役としてご活躍されています。)

いやーー、かっこよかったんですよ、、
ヤッチ―が日本語で唄うのって、スゴク好きなんですよね。
なんでだろ、自分でもわかんないんだけど(笑)。

「Trouble Again」

文字通り、ここでトラブル発生!!!!

間奏のヤッチ―のギターソロで、音が落ちてしまって聴こえなくなってしまったのでした。
演奏後、開口一番、

「・・・・電池切れでっか?」(会場・大笑・・・・「でっか」って^^;)

スタッフに事情を確認しつつ、、、
「まだオマエには早いーーって、神様が言ったのかも・・・」
ヤッチ―が言うと、
「お客さん何のことだかわかんないから・・・」
と、なぜか普通・・・に話に混じっている小田原さん^^♪

で、、、コレコレのことでと裏方の事情を話し、、、さささっとそこは流そうとしたところ。

「ソロんとこが聴きたいんだよ!!!」

と、会場より大変聞き慣れたアニキのお声^^で、がっつりツッコミが。。。。(いいぞいいぞぅーー・笑)

そんなこんなで、「ソロんとこだけでいい?」とか「ンじゃ、ギターだけで」(ヲーイ。)とか言っていたのに、、、

「もう一回やっていい?」・・・・方針が変わったらしい^^

再びアニキから「チェックした方がいいよ」と、音チェックを促す声が。優しいっ
す。動揺されてるでしょうし、、、

そして二度目の演奏。で、くだんのソロのところでは会場は異様に盛り上がりました(笑)。
ライブならではのハプニングですねー。
「お付き合いありがとうございました」と、おっさられたものの、もっかいやった割にはイマイチ納得出来てない様子^^;

次の曲で、「口(くち)ベース」をやろうとする深町さんを止め、、、、「今日は出来るヒト、いてるから」^^
つんちゃんのベースで始まったのは、カーリー・サイモンの「You're so vain」。
もう、ヤッチ―のライブの定番になりつつありますよね、この曲。

SOYの「ひなぎく」・・・・を唄おうとして、ギターを弾き始めたら・・・
「・・・間違っちゃった(苦笑)・・・・もとい!!」
「ええ、それでは「ひなぎく」を・・・・」と言ってやり直しをされていましたが、、、某アニキもたまにありますね^^

1部の最後は「恋に似ている」で締めくくり♪

+++++++++++++++++++++++++

2部・・・・・

今回は、前回うまくいかなかった曲を再挑戦したのだそうです。

しかし、これは新曲です。

何と、U2の「I STIIL HAVEN'T FOUND WHAT I'M LOOKING FOR 」にも果敢にトライ。

ヤッチーが、「うわぁーー」っと声を出すと、そこが東京のライブハウスに居たとしても、頭上に突き抜けるような空が、そこに見える気がする。

宮原芽映さんの曲、、
ファーストライブの時にも唄われた曲ですが、今回も。
(宮原さんは、シンガーソングライターであると同時に、絵も描かれるのだそうです。)
「アンダルシア」。これは、スペインに傷心旅行に行く女の子の唄。
と、ここで突然・・・・

「「傷心旅行」行ったことあるヒトーー^^?」

と、バンドのみんなに尋ねるヤッチー。
みんな・・・「キョトン」(笑)。
たまたま目があった深町さんに、もう一段ツッコみを試みるヤッチー。
当の深町さんは、(・・? (←目がテン。)。
大いに答えに困っておられた様子です。(笑)

****

今回のバンド編成のライブ、すごく嬉しいそうです。ずっと憧れだったそうです。
ましてバンドのメンバーは、かの「ボールディングカンパニー」だったりする。

「バンマスいてるし^^」
なんて言ったらば、
「名前の通りねー」
と、ここでもフツーに小田原さんが会話に参加(笑)。なんでーーっ^^;
・・・・詳しくは書きませんが、、、かなり面白い方らしいですぞよ♪

てなことで。
いよいよ・・・・スペシャルゲストを呼び込み~♪

客席より、直接大股で上がってくる誠さんなのでした^^;
本日、既に脱帽状態なんですけど。

今日は、メガネをかけられていることを指摘されると、、、

「とるよっ!!」と、外されてしまう誠さん。

「えーーっ、せっかくフレームとかの説明しようとしたのにぃ」
と言われると、誠さんも急に嬉しそうなお顔^^

しかぁし。ただではすまない(笑)。

「とても・・・・・・老眼鏡にはみえなーい。」

「うるさいよっ!!!」

先ほどの、ギターソロやり直しの件につきまして、、
「よかったよー、、」
カースケさんと二人で、地団駄踏んで聞きたがったらしい(笑)・・・よかったですね^^
でも、誠さんから見て「ソロの8小節くらい前から、ヤッチーの顔が硬くなってくるんで・・・あーこの後なんだなって^^」

もぞもぞポケットを探る誠さんに、、、、(ピックを探してたらしぃ)
「おこづかいくれるのかと思った」(ヲイ~)
さっきから展開されている、その吉本ちっくな会話をなんとかするように、場所柄を弁えるようにと、、誠さんから指導が入りました^^;

ヤッチーが、「誠さんのギター大好きなんですよー、一緒にセッション出来て嬉しい^^」
というと、、、、
・・・例のちょっと切ないメロディが奏でられ・・・

天国への階段(でたっ!)

ステージの時にさみしー・せつないの表現等をされる場合、よく出るパターンです。
お客さんもそのあたりはわかってるので、ウケウケです^^
しかし、その様子に角田さん冷ややかな反応(笑)。

てか、一連のやりとりおかしすぎるんですけど。・・・・漫才でっか^^;
ホントにミュージシャンでしょうか、皆さん、、時々心配になることもあります^^;

*******

でも、気を取り直して、まずは誠さんのギターをフィーチャーしてボニー・レイットの「I can make you love me」

実は、この日向かって右の最前列にいた私。
・・・・おわかりでしょうか、、、1メートルそこそこのところで見ていたという、なんと贅沢な!!
すぐそこでギターを弾いてらさるのです。
改めてその音色を堪能。
その力強い音色に、例えビートの強い曲でなかったとしても、、、
「ロックなギターだ!!」と改めて感動しておりました♪

(爆音の「強さ」てのも勿論あるけど、、、、それだけじゃいかんでしょう、、虫の居所が悪い時にゃ「でかけりゃアピールできるてもんじゃないのよっ」とまで暴言吐きそうになるんだけど(笑)。そんなものを全て飛び越えてくる「強さ」です。アコギなのにね。)

ここで、本日終始気になっていたことが判明。
アンプの上・・・だっけ(記憶不鮮明・・・)の「くいだおれ人形」。
つんちゃんがお持ちになった模様。
ヤッチー応援団・・・・らしい^^
ここで、そのまま逆襲(さっきの「天国への階段」の仕返し^^;?)
に転じる誠さん。

「角田は、傷心旅行あるよな~」(笑)
(その後、違うライブでもこの話引っ張られた模様です^^)

2部の最後は、ヤッチーが大好きな曲ということで、「Will you love me tomorrow?」を。
間違いなく、キャロル・キングが歌ったものがベースになっていると思いますが。
この曲では、誠さんコーラスも^^
このセッションが涙が出る程に素敵なセッションでした。(個人的にも好きな曲^^)
確か、オリジナルにはJTとジョニ・ミッチェルがコーラスでクレジットされていたと記憶してますが、、

うわーい、まるでキャロル・キング&JTだ~と喜んでいたのでした。
これ、最強の組み合わせの1つだと思っております。

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アンコール

今度は、誠さんはエレキに持ち替え~♪
しかも、「Game of love」のかっこよさといったら♪
今年のアタマに某北の大地にて、アクシデント絡みで開演が遅れたライブを思い出します。
・・・これだったよねーーー。
(ヤッチーてば、カルロス・サンマコー、ミシェル・ブヤッチー^^といって喜んでおられましたー♪)

そして次の曲に行く前にお約束の・・・

アーユーレディ!

もう、これもお約束になりつつあります。
「Every day is a windig road」だー。
特に、間奏での誠さんの客へのアオリったらすごかったです。思いっきり大爆発^^

「オラオラ~、ゆっくり座ってんじゃないよーー」てな勢い^^
「みんな立たないと納得しないぞーーー」みたいな^^

あまりにもすごいことになったので、食われるかと思ったので(すいません、嘘つきました。)思わず少し横に飛びのいたオイラでございます。
で、そんなこともあってか三度めのライブにして、、、見事に会場総立ちになってしまいました。
こんなの初めてだったねえ。
盛り上がったねえ、、よかったねえ、、

最後の最後は、ヤッチーが1人で締めくくり。
SOYの「りんご」。
実は、あまり演ったことがないのだそうですよ。

今回は、ベースも入って、ゲストギターも入って、、、
音がぐっと分厚くなりました。
てか、こんなにも違ってくるんだあ、、、と改めて実感したのです。
でも、ヤッチー自身が元々バンド出身なので、一歩も引けをとりませんでしたねー。かっこいい。
前回、前々回以上に会場にはhappyが溢れてたかもね(*^^*)


(それにしても。誠さんお見事でした。
もちろんこの日の主役はヤッチーであるからして、彼女を立てながら、限られた短い時間の中での「ここぞのアタック!」さすがでした。んとに、アタック強い強い^^
後半は、一段とバンドらしさが増幅されてきて、ホントに楽しかったなあ~♪) 

「斎藤誠と渋谷公会堂」(その2)

2003年10月04日 | 2003年ライブ・イベント
デビュー20周年記念ライブ「斎藤誠と渋谷公会堂」

・・・その1からの続き、、、

ステージからみんなが去って、、、

でも拍手は全く鳴り止まない、、そりゃああれだけのものを見たのだもの。

そして、例の準備も怠りなく、、、再びみんなが出てくるのを待つ、、、、

そして、、、、、私たち客席のみんながやったことは、、、

誠さんたちが出てくるなり、、、

着席の際に有志の方が配って下さったA4大の紙を、ステージに向かって掲げて見せることでした。

そこには、少しずつ違った色で・・・・

20周年

だとか、

おめでとう

などなど、お祝いの言葉の単語がそれぞれに印刷されていたのです。
おそらく、丁寧にカラー印刷をして準備して下さったんでしょう、、、、それもありがとうございました。

会場のみんなが、ステージに向かってそれを掲げていた。

出てらした誠さんや、メンバーさんは一瞬何のことか戸惑ったような様子でしたが、、、
「オイ、あれ見てみろよ」
というような様子で指差す方もいたりして、、
誠さんも喜んでらっしゃる、、、「参ったなあ」というような表情をしつつも、、、、、
あれは、ステージからはどういうふうに映ったのでしょうね、、、それだけが、少し知りたかったかな、、、

「ありがとうございますっ」

ほんとにすみません、、という感じでしたが。
20周年の初日、、つまりは年明けてすぐの元旦、、、
ポール・マッカートニーのライブをテレビでご覧になっていて、、
お客さんが、ハートをポールに向かって掲げて見せて、、彼を泣かさんばかりのシーンがあったとかで、、、
・・・それを見ていた誠さんが泣いてしまったそう、、、

「それを見ていなかったら、知らなかったら・・・泣いたな、、、危なかったぜ」。

(ところが、この日このとき、一番危なかったんだそうです。そんな話でもして逸らさないとどうにもならなかった、、、と。)

本来予定されていた曲があったらしいのですが、、、(急遽、気が変わった・・・違うものがやりたかった、、とのことでした)
ギターを弾きながら、、、少し考えてらっしゃる感じ、、、
ちょっと「天国への階段」のフレーズで笑わせた後、誠さんが唄い始めたのはCreamの「Crossroads」でした。
多分、メンバーさんもナニが始まるのか、様子は伺っていたに違いないです、、、
でも、そのあたりは長年一緒にやっている皆さんです、、、少しずつ少しずつ音が増えていきました。
片山さんに到っては、ピアノソロまで弾いてらしたし、、^^
・・・・全くなんて皆さんなんでしょう!!!、、、、こういう予定外の瞬間を見られるから、ライブは素敵だと思う理由の一つ、、、

そして、「20年分の想いをこめて」の「ララル」。
これがそんな昔に書かれた曲だとは、今でも思えない。
今でも胸に響く、誠さんだから書ける優しい唄だと思ってるし、デビューアルバムの中でタイトルチューンでもあるこの曲が、このアルバムの中で一番好きです、、、

みんなに唄って欲しいから、かつては「譜面を書いてレッスン」までしたことがあるらしい^^
「あなたに逢いたい」
今では、そんな必要はなさそうですね、、、誠先生なら教わってもいいか^^

アンコールの終わりには、メンバー全員に前に来るように誠さんが促し、、、、ご挨拶、、、
しかも、全員で上手でも下手でも、、、ご挨拶を、、、

*************************

ますます、鳴り止まない拍手、、、

三度出てきた誠さんは、、
「皆さんは大丈夫だから、、、僕が頑張りますよ」。(・・・だから、そこにいてね^^て。)

自分がどれほどのものかは、よくわかっています。チャートに載ることも大事だけど、、、
音楽っていろいろあり方あるけど、、、「音楽が楽しいことをヒトに伝える特使」でありたい。
「楽しい」ものであることを知らないでいて、辛いというヒトがね、、、、まだいるんですよ。

それが心配でならない誠さん^^、、、ますます「音楽の楽しさ」をひけらかしてくれることでしょう。手を変え、品を変え。
続けて言います。

「・・・音楽はいいよね。・・・・いっぱいあるから。ポール・マッカートニーに・・・・ああ、ニール・ヤング・・・見に行かなきゃ(注意:11月に来日公演があるので)」(笑)。

そうお話しながら、とても嬉しそうです。こちらも、うんうんと思わずうなずいてしまいます。だって、ホントなんだもの。

締めくくりは、片山さんのピアノと誠さんのギターで、
「You are so beautiful」。

(・・・・で、気がついたら。私足に力入んなくなってました、、何度となく少しずつこみあげるものは押えきったのですが、、、腰がぬけましたか^^;前の方の椅子の背もたれ必死に掴んで立ってました、、、こんなの前代未聞、、、)

最後に、20周年で終ると思うなよっ。
21周年、22周年、23周年っっっっ!!!とお叫びになり、、、
ステージの端から端へご挨拶、、、

「皆さんのこと、愛してますから、大好きですから、、、。」

**********************

あれだけの凄いライブだった筈なのに、記念ライブという枕詞はあったけど、、
いつものように、、いや、いつも以上に終わりには温かい気持ちが残り・・・・。
誠さんのライブのときはそう、、、

そして、一方、誠さんには、どう伝わってるんだろうか、、、
ありがとう、とか、楽しいよ、などなど気持ちがちゃんと伝わってるんだろうか、、、伝わってるといいなって。

おめでとうございます。

続けていれば、誰でも通るところなのかもしれませんが、
でも、大好きなことを続けてここまでというのは、やっぱり素晴らしいことだと、、、、、
ますます、素晴らしい音楽とともに、、、期待しております、、、
   
-セットリスト-

~overture~

1 大切な雨やどり
2 DOWN DOWN DOWN
3 It's alright  

=MC=
4 ワンスモアラブ
5 Smile&Sleep
6 曖昧な恋人
7 RAIN
8 初恋天国

=MC=(メンバー紹介だっけ?)
9 ゆるして
10 WOO BABE
11 Someday Somewhere
12 今 僕を泣かせて
13 fly to the cloud
14 Dirty thirty man
15 音楽友達
16 歌えよヒッピー
17 悲しい笑顔
18 風を抱いて走れ
19 ギターマンの純情
=MC=
20 WALTZ IN BLUE

EN1 CROSSROADS
EN2 ララル
EN3 あなたに逢いたい
EN3 You are so beautiful

「斎藤誠と渋谷公会堂」(その1)

2003年10月04日 | 2003年ライブ・イベント
デビュー20周年記念ライブ「斎藤誠と渋谷公会堂」

2003年10月4日(土) @ 渋谷公会堂^^

~ 出演 ~

斎藤誠(Vo,G)

そして、それはそれは凄いフルメンバーの皆様

成田昭彦(D,Per)/深町栄(Org)/片山敦夫(Pf)/角田俊介(B)/
河村カースケ智康(D)/柳沢二三男(G)

平松八千代
(Cho,G,Per)    
     
(・・・日にちが少し経ってしまったので、かなり不確かなところも多く、、、手探りで書きました^^;
まあ、私の印象に残ったのはここなんだな、、くらいに思っていただければ幸いです、、、)

渋谷公会堂。

その昔、、、何年か前に一度ここでコンサートを見た記憶がうっすらとある。
ただ、ほんとに記憶があいまいで、、どのくらい曖昧なのかというと、、、
ロビー、、、らしきところにあまりスペースがなく、、ドアをくぐるといきなり会場の中だってこと、、、そうだったかな、、、
それでも、Tシャツなど購入してみる。
本当は、初代「アーユーレディT」などを持参してみたのですが、、今着なくてなんとする!!ということで、即、20周年記念Tをアタマから被ることにする。
ちなみに、ロゴの英語は、、、事務所メイトの鈴木桃子さんが考えてくれたものだそうだ(2003/10/19のカフェララルより)。

いつも、まずはそこから始まると考えてらっしゃる誠さん。
それを知ってから、開演前の客入れ用のBGMが最近はとても楽しみ。
今回は・・・・一歩足を踏み入れてみたら、流れてきたのはポール・サイモンの「Still crazy after all these years」の間奏、マイケル・ブレッカーのサックスのソロだった、、、それだけで一気に気持ちをぎゅっと掴まれてしまったような、、、
何曲か聴いてみると、今回のカバーアルバム「Waltz In Blue」の収録曲のオリジナルが多かったかな。
でも、他のものも含めてこれは誠さんが大好きな曲ばかりだ、、と思った。

席につくと、、、前のほうから或るモノが回ってきて、、、
それが実は後で大変なことを巻き起こすシロモノなのですが、、、、、
それも大事に大事に足元に置いておくことに。

開演は30分ほど押し、、、、会場が暗くなったのは6時頃、、、

ステージには、薄いベールの膜のようなカーテンが降りていて、、、、
降りたままメンバーの皆さんの演奏が始まる、、、(誠さんは照れくさい、、と思うのかもしれないけど、TO OLD MY FRIENDS、、大好きなんです。)
そうすると、そこには若かりし^^斎藤誠青年のお顔が映し出される、、、大きくどよめく会場^^;
デビューして間もない頃なんだろうなあというお姿、、、
何枚も何枚も、、、、そして次第に最近のお写真に。
でも、改めて思いましたけど昔のお写真でも、、、、かわってないなあ、、、^^
そのまま・・・オトナの男性になられている(と、オトナに向かってナニを言う^^;)

やがて映像が終わり、音も途切れ、、、幕が上がると、、、
「大切な雨やどり」のイントロが流れる。。。

私は、幸いにしてかなり前のしかも真ん中近くで見ることが出来たのでした。

誠さんを支える、いつものあの頼もしい皆様は、いつものようにそこにいらして。

ちなみに前列は、左からヤッチ―(平松八千代)、230さん、つんちゃん、
後列は、左から片山さん、成田さん、カースケさん、深町さん、、

といった並びでした。

「DOWN DOWN DOWN」のあと、最初のギターチェンジ。
しかし、、何と出てきたローディさんが4人・・・でしたけ(汗)。
とにかく「ありえなーい」という具合にずらっとギターを持って出てらしたのだ。
その中から、誠さんの殆ど分身とでも言うべき、赤のテレキャスター・シンラインをピックアップする、、
そんな、誠さんならではの茶目っ気というか、シャレだったらしいのだが、、、

(ところが。
後でラジオでお話されていたのですが、誠さんが手にしようとしたシンラインを持って出てらしたのが、、、昔の渋公ライブをやったときのローディさんだったのだそうだ。
勿論、今ではエラクなってらっしゃるでしょうし、所属の会社も違う、、それなのに。
何食わぬ顔をして(笑)ギターを持ってステージに現れたワケ。
誠さんはそのことを全く知らされておらず、、、実は腰が抜けるかと思うくらいビックリしたのだそうです。
ただ、その後のリカバリーは相当努力をされたのでしょうね、、
見てるこちらには、わかりませんでした。。
ステージで、当時のことを知ってるメンバーがもしかしたら、、、何か感じてらしたかもしれませんね。)

・・・・・そのギターで奏でる「It's alright」。

それにしても、MCでの第一声が
「サイトウマコトです、だぁーーっ」(笑)
とっても誠さん嬉しそう。
18年前に、このステージでどのようなライブを繰り広げられたかなどなどお話になり、、、
(最初の昔のお写真、、、後ろからでも見えたのだそうですが、、「思いっきり盛り下がりました」(場内爆)。)
ギターを持たずに歌われたという話は、何度も聞きますが^^;その時の振り付けが「ラッキィ池田氏」であったそうな。

「『ララル』をデビュー曲だと思われてる方がいるみたいなんですけど、、、」と、誠さんがいうと、
「え、ちがうのーー?」と、私の近くでも声がしました(笑)。
誠さんにも聞こえたとみえ「違うのって言った?・・・・シュン、、」と小ちゃくがっくしする誠さん^^;
そう。違うンですよ~だ^^。
そんなことにもめげず(そうかな^^;)デビュー曲「ワンスモア・ラブ」を唄われました。
後で教えていただいたお話ですが、、、この18年前の渋公もご覧になってる方たちです。
随分この曲はライブで唄ってらっしゃらなかったそうで、、、「ああ、やっと聴けた」という感激もひとしおだったようですね。本当によかったですね。

フルメンバーの演奏で聴く「Smile&Sleep」・・・は、一体どのくらいぶりだろうな。
多分、去年の神戸のチキンジョージ以来かも。
アコースティックの時は、時としてリズムボックスを使われることもあるようなのですが、、
やっぱり、成田さんのパーカッションで聴くのはすごくいいなあと、、、人間の刻むリズムの偉大さを改めて確認したり、、、

一部ヤッチ―とのデュエットになる「曖昧な恋人」のあと、、、

ギターを抱えてマイクの前を離れる誠さん。
どこぞで聴いたなあ^^、、というフレーズの断片を奏でられる、、、
やっぱり会場で一番反応が大きかったのはレイラだったかな、、それも結構しつこくやってたような気がする^^
途中でBlind Faithの「Can't find my way home」を唄われたり、、、

そして「それでは20年間で一番キュートな曲を」(来た来た来た^^)もうこれでわかる人には十分すぎるくらいでして、、、そうあの曲に間違いナシ^^ええ、間違いようがないです「初恋天国」。
ヤッチ―&ギターを弾いていないときの230さんのカワイイ手拍子とか、、、
サビのところでスタッフさんが交代で出てお客さんを先導してくれる手拍子だとか、、、
それから例の「は~い」^^だとか。今までにましてとてもとても楽しい。
曲の最後には、スタッフがパイプ椅子(と記憶、、)をステージの中央によっこらしょと持ってきて、、
そこにとてもとても用心深く^^;足をかけて椅子に乗って、、、そうぅっと飛び降りてみる誠さん、、、(笑)
もう可愛すぎますって!!!オトナなのに^^;

**********

誠さんにとって、後ろにいるメンバーがどれだけ誇らしい方々なのかをお話になり、、、

メンバー紹介、、、

一時は「演奏が上手ければいい」と思っていた誠さんと喧嘩にもなったという、、、、つんちゃん。
今と違って、最初の頃は・・・・「フツウでした」。
それが年月を経てどんどんと磨かれていて「置いてけぼりを食わないようにしないと」(やや噛み気味ながらもおっしゃる誠さん。)
すると、あまり見たことがないシーンじゃないでしょうか。
つんちゃんが誠さんに歩み寄っていって、、、軽くハイタッチ、、私すごく驚きました。
おそらくそんな気持ちは持っていても、お互いに照れがあるから人前でましてやライブでなんて・・・アリエナイくらいに思ってました。ごめんなさい、、

ミュージックマスター・深町さんとは、ザ・ナンバーワンバンド以来のお付き合い。
それこそ、それは誠さんが大学在学中か大学を出て間もない頃から。

有名な話ですが、カースケさんとはアマチュアの頃同じコンテスト(イーストウエスト@渋谷エピキュラス)に出ていたりします。
但し、カースケさんの居たバンドはグランプリ、、、誠さんとこは予選落ち^^;
勿論今では、あちこちから声がかかる素晴らしいドラマーでいらっしゃいます。

昔から何十回となく同じ紹介の仕方をされていた、成田さん。
(エアポート成田っていうのもありますね^^・・・時々私乗りますよ、それ)
「重い鎮と書いて、重鎮」^^
みんなが思わず拝んでしまう、、、ありがたいありがたいお方です。本当に。

実はこの日がバースデイだったのが片山さん。
誠さんは、「ここだよな」と言いながら、おもむろにそしてソソクサと(笑)
♪ハッピ バースデイ~
と唄われました。「長いよ」と愚痴る誠さんでしたー。
改めて祝い合うのも、照れくさいよね、きっと。

比較的早い段階で、ヲッ!!、今日は最初から裸足だね^^と私は気づいておりました。
そうです、230さんという方はノッテイルと靴をお脱ぎになるのです。
誠さんから紹介されるなり、お客様に「ホラホラ~!!!」とばかりに足の裏を見せて下さいました(なぜに^^)。

そして、久々にいらして下さいましたね。バンドの仲間として。
ヤッチ―です。
一番誠さんにいぢられていたような気がする(笑)。もはや、特別扱いはなしーって感じかな。
何か、ステージの上で漫才になってるみたいな、、、
「曖昧な恋人」の時に「目があったよね」と、誠さんが言うと
「恥ずかしいわー」とヤッチ―。
ところが誠さんすかさず「嘘つけっ。」(会場大笑い。)

間もなく行われる予定のライブの告知の予定がっっっ、すごいお笑いになってました^^;
「8日だよね?」と、確認する誠さんに、
?マークがアタマの中を駆け巡ってるであろうことが、容易に想像できる^^キョトンとしたヤッチ―の表情、、
「よ、、用賀、、、??」(本気?ボケたんでなくて?)
「440(ライブ会場名です。フォーフォーティと読みます。)って、用賀やったかと思いました」・・・・。
(ぶー。ハズレ~。正解は下北沢です。・・・て、こんなの東京圏に詳しい人間にしかわかんないっすよね(汗))
話のかみ合わない具合にたまりかねて

「ぴあ見て行って下さい」

と、しまいにゃ匙を投げる誠さんでありました。わはは。

こんなバンドとずっとこの先もやりたいとおっしゃる誠さん。

「誰かが死ぬまでやる」「誰かが死ぬまでやる」(by角田さんの名言。)。

・・・いや、改めて念を押されなくても、、、いやと言われてもこちらもついて参りますって^^

*****************

音楽をやってらした中で、節目節目、いろいろな出来事があり。
今の気持ちで唄えるものはというと、あまり多くはないそうですが。
中でも1989年1月に有明MZAにて行われた公開レコーディング。(「MAH MAH MAH」のそれです。)
未だ強い印象があるそうです。

そんなお話があっての「ゆるして」。
誠さんのギターと、深町さんのメロディカだけ。
だだ、私が驚いたこと、、、このライブの中でも5本の指に入る、、、
それは、他のメンバーさんが下がらず、誠さんの唄を聴いていたこと。
こういうセットの時は・・・・そういうのってはじめて見た。
もしかしたら、誠さんが皆さんに「いてくれ」と言われたのかもしれないけれど。すごく印象に残ってます。
で、この曲は初めて聴いたのはラジオの生唄でした。聴きながら涙が出てどうしようもなかったです、、今でも変わりませんけどね、、
・・・・この曲大好きなんです。

「Someday Somewhere」・・・これはライブで初めて聴いたかも、、、
最初より2度目、2度目より3度目、、聴くたびに好きになった曲。
この当時、、どんな想いで唄われたんだろう、、と思うと切なく思いつつ、、今も切なくなる、、
でもでも、あの大きな会場になんてふさわしいスケールの唄なんだろう、、、としみじみ思ってました。。

おそらくは、今日のライブの最大のハイライトだったかもしれない、、、と勝手に思ったのだけど。
それが「Dirty Thirty Man」。
曲の内容、、、、にもまして、演奏が、、、
特に長い間奏、、、見ていて「バンドが一体になるというのはこういうことなのかも、、」と思い知らされた。
とりわけ、ドラムスのカースケさんを文字通り中心にして、、各々みんなが集中している、、みんなそちらの方をカラダごと向けて、、見ている。
それがまた、なんともカッコよかった、、、印象的だった。。。
そして、今回のライブで好きなシーンの1つ、、、

(そうそう、誠さんのギターソロ聴いていてると時々、、、いくら不勉強な私だって^^;わかる超有名なリフが織り交ぜてある、、今回ここでもレイラをやってらっしゃいましたね。)

そして「音楽友達」へ。
みんなのクラップが始まり、、ポツポツとお客さんも立ち始める、、、
私自身も一瞬躊躇したものの、、後ろの様子も確認し(私、お世辞にも小柄ではないんで^^;;;;)エイっと!!立ち上がりました。
そう、もうポツポツどころでなく、あちこちで一斉に波立つように立ち上がってらしたんですよね。
その瞬間、私は見逃しませんでした。
それを見ていた誠さん、ギターを弾きながら軽くジャンプして喜んでらしたこと・・・。
それ以降というもの、あの大きな会場でお客さんとステージの皆さんがいっしょになって盛り上げた感じ・・・かな。
その直後だもの、、、本日初めての

「アーユーレディ!!」

が、誠さんの口から飛び出したのは。。

「イェーイ」

と応えるお客さんとも呼吸バッチリのコール&レスポンスでしたねっ。

「歌えよヒッピー」での、詞に合わせての誠さんのジェスチャーというか、フリも楽しかったし、、
曲間でのパーカッションの成田さんと、ドラムスのカースケさんの「打楽器合戦」とでも申しましょうか、、、
すごくかっこよかった、、、お互いの火花(・・・というほどキツクないけど)が散り、アイコンタクトで「もっといきますか?」みたいなのもわかって楽しかったし。お2人のスティックくるくる(笑)・・・・もお見事でした^^

「ギターマンの純情」では、誠さんがギターを手にお客さんを見ながら、LALALA~♪とそっと歌いだす、、、
そうすると、それをなぞるようにしてお客さんも歌う、、、、、

********************

「広い会場「も」いいね」と、誠さん。

話の途中で、おもむろに手にしていたピックを最前の席の方に渡してしまい、、、マイクのところに並んでいた残りのものも投げてしまわれました、、、、(ちょっとびっくり)。
ギター抱いていないと、どこかしら手持ち無沙汰になってしまわれるようです。

今回のアルバム「Waltz In Blue」(・・・・自ら、パワフルでない、、とのことです。)に関しては、(みんな)「よく応援してきたな!!!」という感謝の気持ちが物凄く大きいこと、、、
そうやって聴き続けてくれるリスナーは「日本一のリスナー」だとも。

ファンにしてみたら、自分の好きなものを自分の好きなように選んで好んで聴いているんだから、特別なことをしているなんて、思わないわけです。
ほんと聴き手にしてみたらね。
こちらこそ、また1つ愛聴盤となる宝物が増えたわけだからとても嬉しい。ありがとうって。

・・・でも、それを創り出す側は、こちらが思っている以上に遥かに大事に思って下さるということ、、、なんでしょうね、、
そのことを改めて、こんこんと説かれた気がします。。。。
(私自身、誉め言葉なんて、素直に取れないこともあるツムジ曲がり。
でも、誠さんが淡々とお話下さると「そうなんだあ・・・」と、結構あっさり受け取ってしまいます(汗)。多分そこがファンたる所以ですね。)

そんな感謝をこめて演奏された「Waltz In Blue」、、、この日唯一長年の相棒たるギターを持たずにスタンドマイクで唄われた曲でした、、、

********************

その2へ続く、、、