ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

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2010年5月9日南條Soul Band、スペシャルサンクスデイ!

2010年05月09日 | 2010年ライブ・イベント
微に入り、細に入り、、というのもなんですから、ざっくりと記しておくとします。

いつもは横浜のLive House「FRIDAY」をホームとして、毎月定期的にライブを行っている南條Soul Bandですが、年に何回か東京は中央線沿線の高円寺駅に程近い老舗ライブハウス「JIROKICHI」にてライブを行うことがあります。
などというのは、熱心なファンの方には蛇足のような説明かも・・・。

そして、超蛇足ですが誠さんのバンドメンバーである、
成田さん、深町さん、角田さんが参加しているバンドであるのです。

2010年は、年明けてすぐより始まる(確かそれでよかったと思う)All Night Liveにて、3バンドぶっつづけのオオトリで登場。
それを除けば今年初見参のフルライブということになります。

GW明けたてほやほやのこの日は、スペシャル・サンクス・デイと銘打って、2人のスペシャルゲストをお迎えするライブ。

お1人は、女性シンガーで森崎ベラさん。
そしてもう1人が誠さんというわけ。

当日の様子はというと・・・
他のライブを見にJIROKICHIには、時々来るのだけれど
(たとえば誠さんの関連でいうと、メンバーさんが参加しているバルナハント、The Oddsなどがそう)、
この日はまるで大晦日並みの混雑ぶりで、立ち見も結構出たやに記憶している。
それはまあ多少の覚悟はあったけれど。

1部では、いつもの盛り上がり・・・いや、いつにもましての盛り上がりか。

途中、3曲くらいだったか、ベラさんが入りました。
昔からの親しい仲間が戻って来た・・・実際、体調をひどく崩されていたのだそうですが・・・ステージはそんな感じ。
演奏しているメンバーさんたちの笑顔が目の端に飛び込んできて、ドキッとすることがあったり。
何よりステージで唄うことをとことん楽しんでいらっしゃる佇まいと唄声。
なんともいえない幸福感に満ちておりました。
特に「Love The One You're With 」なんかが。
・・・いつもはケロさんが唄っている。
「あなたと一緒にいる人を愛しなさい」
という意味なのだということは、南條さんのMCでこれまた改めて知ったのである^^

2部の途中・・・南條さんが満を持して・・・の紹介を始め、まだ紹介が終わりきらないうちに、
笑顔でぴょこんと、ステージに飛び出してこられたのが誠さんでありました。
・・・記憶違いかもしれないけれど、何度かこんなところを見ているような気がするな。

Soulライブのゲストだったけど、ローリングストーンズのベロT!にデニムだっけ(曖昧)のテンガロンハット・・だったやに記憶。

誠さんと南條Soulは、メンバーさんを通してもつながりがあり、いわば気心がよく知れた「リスペクトな関係」と私は感じている。

この日、ゲストのお2人が共通して唄ったのがBill Withers。
(誰よそれ!って思った方でも、きらきらな邦題「クリスタルな恋人達」(Just The Two Of Us)とかってのは知ってるでしょう。あれを唄っている方です)
ベラさんは「Lean On Me」(・・個人的にすごく好き。)であったし、誠さんは「Lovely Day」。

Bill Withersは、誠さんも南條Soulも唄うことが多く、特に「Ain't No Sunshine」は両者で何度かセッションをしている筈。
それと「Use Me」・・少し前にCMでガンガン流れていたけれど、最高にかっこいい南條Soul ver.なんてのもあるね。

もう1曲はAl Green。
このあたりは鉄板というか「待ってました!」というか。
南條さんmeets誠さんときたら、圧倒的に「Take Me To The River」なのである。

わたしの汚れきった魂を洗いまくって欲しい、

よね、、、うむ。

誠さんがボーカルを取ったのはこの2曲で、後は、ステージにギターとして残った。
もちろん、この日のゲストギタリスト樋口さん(ギタリストは、ライブ毎に違う)が最初からいたのだけども。

ちなみに、センターマイクは3本立っていたこの日なのだけれども、誠さんときたら、慎ましやかに一番右(向かっての)立ち位置にて唄われていたのでありました。
「そこでいいの?」って南條さんに訊かれていたような気がする。
ギターは、2010年4月のトップページを飾っていたアレです。
渋谷のPleasure Pleasureで高らかに唄っていたあのギター。
なんの曲か失念してしまったのだけど、多めに^^ソロが回ってきていたみたい。

最近演奏頻度が上がっている、深町さんボーカルの「That Mellow Saxophone」のめちゃくちゃ楽しい感じだとか (時々、桶屋のお婆ちゃんやらもルイジアナのお母さん
も出てくる。)、「Satisfaction」(Otis Reddingのver.)にて最後の大盛り上がり。
そして、いつものように「Honky Tonk」でクロージング。
FRIDAYとは違って、天井がさほど高くないため、ジャンプには若干の慎重さは必須。

アンコールでは、これまたお馴染みの「Sweet Soul Music」に「Tennessee Waltz」(Sam Cookeのver.・・・しんみりとしたものではなく、かなり陽気な感じになるのであります。)で最後のトドメ。

この頃になると「あづい」とか言って場合ではなくなり、汗だくではあるがそれを通り越して「爽快」になり「やりきった感」がある、なんだか清々しいエンディングな
のであります。

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まあこんな感じ。
日数も経っているので、記憶の輪郭のかなり大雑把なところしか綴れないけれども。

昔よりよくご存知の方には、何度となく南條Soulに入る(あるいは乱入する!)誠さんというのをご覧になっているかと。
でも、それも今回は少しお久しぶりな出来事だったというのも一応記しておくことにしましょう。

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補足情報もどき。

南條Soul Bandは最初にも書いた通り、横浜は「FRIDAY」というLive Houseがホームと言う感じで、毎月定期的に(大体2回)ライブを行っています。
各セットは、JIROKICHIよりは短めになるけれども、3セット制でのライブになります。(スタートは大体午後8時過ぎ)
不定期に行われるJIROKICHIより、コアな曲もたくさん聴ける可能性が高いので、気になっている方は一度チェックすることをお勧めします。

また、その場合は容赦なく「ダンスフロア」的なスペースに引っ張り出される可能性もありますので、そのあたりどうかご覚悟のほどを・・・といっても、あまりカタチ
にとらわれない楽しいものですがね^^

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