MARTIN GUITAR SHOW and ACOUSTIC CONCERT
Rebirth Tour
"THE ACOUSTIC NIGHT 2005"
We love Martin, We love the Earth
2005年7月23日(土)@周南(徳山)“TIKI-TA”
~ 出演 ~
徳武 弘文(guitar)
斎藤 誠(vo & g)
すみません、、勘違いしているところも多々、表現の稚拙なところもかなりあると思いますが、
一生懸命・・・感想文に残してみました、、、という心意気で、どうぞご勘弁下さいね^^;
また、私もこのライブのこと書きました!!というサイトをお知らせいただれば、リンクさせていただきたいと思います。よろしくおねがいしますm(__)m
今回・・・ちょっとしたアクシデントもあって、、
いつもより観察力に集中を欠いたとこ、多々あります^^;どうぞお許し下さいませ・・・。
今回の会場は、路線バスが駅前から出ているので、、
それと、ライブハウスのHPに案内のあったバスだったので、、
これは!!っと迷わず飛び乗り。
歩くと20分程度(このあたりの方に言わせると、、「もっとかかる筈だよっ!!」とのことですが。)のところ、
あっという間に到着、、市民会館?みたいなところを回りこんで行くみたい。
ええっとどこかなあ、、と、ふと見上げると
ライブハウスの名前が見えたのでそちらへ、、
車の多い表通りにあるのだけど、バスそれからタクシーのたまる場所は少し回りこんでいたのですね。なるほどね♪
ライブハウスの入口にはCDショップがあって。
本当はゆっくり見たいところだが・・・そんなことやってる場合ではありません(笑)。
でも、お店とか、、ライブハウスのマスコットキャラのおさるさんが可愛かったので、
プチタオルを買ってしまいました。(Tシャツにしなかっただけ、マシだと思う(笑・ほんとかよ?!))
そして、、いざ会場へ。
向かって右手にバーカウンタがある感じ。
テーブルを出している場所もあるけれど、
なぜか前の何列かは、椅子のみ、、、なぜっ?!
しかも、、うーーん、、なんか席の並びのバランスがよくない、、
と思われた福岡さんの指示で、ずずずいっと椅子を右側へ移動してみたり。
そしたら、前の方に被り気味になるかと思われたのだけど、
思いのほかぽっかりそこに「窓」^^が出来、じっくりステージを見られるというメリットも生れたのでした♪
ステージは今回も向かって左が徳武さん、右が誠さん。
(そのココロは^^???・・・ギター数本に取り囲まれているから、、(笑))
そういえば、ステージの後方には、ギターケースがわんさかわんさか広げてありました。
こういう雰囲気も実は好きだったりします。
(かちっとしたステージセットって却って、、居心地がよくなかったりするのよねえ、、と、最近気づいた。
そこで繰り出される音たちの鮮やかさの方が、どんな凝ったセットよりインパクトがあるような、、
というか、、音楽に集中してると他はあまり目に入らない、、てのが私の場合は正解(笑))
****
まずはマーチン君連れの(笑)黒澤楽器の福岡さんがご登場♪
「このツアーを・・・あのー、、なんて言ったらいいんでしょう・・・
支えて、、くれているミュージシャンをご紹介します!!」
ややひっかかり気味^^;
「・・・なんでそこでつっかかるのよ?」
出てきた誠さん、やはり容赦はしてくれませんよ(笑)。
マーチン君を弾こうとしている(ええと、無理ですよぅ!!(笑)・・・あ、でもワタシも弾いてるフリは時々します。鳴りませんが^^;;)福岡さんには目もくれず、とはいいながら、しっかりとオシゴトぶりに感謝の気持ちを示しつつ、、
「こう見えて偉いんですから、日本でマーティンギターを紹介してるんですよ?
・・・あのクラプトンにも会ったことあるんでしょ?」
「・・・ちょっとだけ」^^
「じゃあ、もっと堂々としなさいよ^^;;;」
どういう褒め方なのかわかんない(笑)。
今日は、いよいよツアー最終日。
特別バージョンにグレードアップしてるそうです^^
「徳山バージョンで!!」
これは楽しみ楽しみ^^
***************
てなことで、まず今日は誠さんのステージから始まります。
(BGMは、おなじみになったMissing Serenade banana ver.)
今日もまたたくさんのギターに「囲まして」。(・・・ニホンゴがおかしくなってきたぞ^^;)
今日はかの雑誌BRIOの横浜特集やら、丸ビルMARUCUBEでのライブをご覧になった方はわかるかな?
まさしくあの真っ赤ーなポロ&お帽子の姿でいらさいました^^
(この日も、左手首にホワイトバンドをされていました。)
「さいとーーっ!!」てやってみたら、「まことーっ!!」て反応された方がおられ、、
(笑)ご本人曰く「パブロフの犬」なんだって^^そうなのね~。
盛んに指を気にしておられストレッチされていた誠さんですが、、
どうも、指の調子がイマひとつのようでして気にされている様子ですが・・・。
それでも「Melissa」からスタート。
これまた、、ギターショウのものなんでしょうか。
普段ライブでは見たことない、黒いギターだったかと思われます。
唄いまわしにも、微妙な変化というか、、自由さが感じられるようでした。
それがとてもまた自然・・・!!
唄い終わったところでも盛んに指を気にしておられたようなのですが、、、
「親指がつってるんですよ、さっきから。」
ガットギター持ち換えられて、イントロを途中まで弾きかけたところで、
演奏をストップ!!
「ちょっと待ってね、、、お喋りしましょう。」
「こっちは見ないでね、、、違うことやってるから^^;;」。
私はイマイチわからなかったのですが、友達曰くまさしく「指がつる」瞬間を見たそうで。
左の人差し指までつってしまわれたようなのですね、、
演奏を止めてしまわれるくらいだから、というかそんなことは私がライブを見に行き始めてかれこれ数年近くになりますが、、、
初めて見る場面でして、、それゆえ、相当辛かったのではないかとお察しした次第です。
でも、すぐに
「違う曲にしましょう。指がつらないやつ」^^;;
といって、更にまたギターをチェンジしつつ、、
当然のことながら、予定にはなかった曲らしいのですが、、
その間、、指はストレッチを続けながらも、、お喋りしながら繋ぎます。
最初に演奏した「Melissa」についての補足説明なども、この際されます^^
こういうシーンは珍しいんじゃないかな。
私は少なくとも、、経験がない。
急遽「SMILE&SLEEP」を、、、
確かに「緊急事態」ではあったのだけど・・・「怪我の功名」という言い方は、
この場面では本当に皮肉に聞こえてしまいかねないのですが・・・。
何事もなかったかのように、、それでいて、何と言うか、、普段のお1人で弾き語る時の感じとも、雰囲気が少し違いましたね。
そう、、また新しいバージョンで聴かせていただいたというような感じもしました^^
唄が引っ張ったのか、ギターが引っ張ったのか・・・。
「ええと、、この曲自体はとても古いんです。去年出た「バラードベスト」というアルバムに入ってます。
その入口の方に高く積まれている筈なので、、、もし皆さん気ついたら
『すぐ、買え!!』
・・・あ、コトバ間違えちゃいました」(笑)。
最近は、専らこのテを使うことにされたのですねっ!!
でね、「皆さんライブ終わっても、すぐ帰れると思わないで下さいよ!!サインと握手。
そこ戸締りしちゃいますから(・・・戸締りなんだ^^;)!サイン貰うまで帰さない!!
なんならお家に行ってしちゃいますからね」
・・・えーーっ、そんな勢いで来られましても・・・(笑)。
話は変わり、、、
「最近、ワタクシの先輩の曲が、、
とても風紀上よろしい^^;;・・・『○△□※NO.5』という曲が、、、ヒットチャートを賑わせていますが、、」
(わざわざ伏せなくても^^;;;)
「『BOHBO NO.5』・・・西のほうでは、あんまし言っちゃいけないって言われてんですけどね。」
(わざわざ、、言い直しましたね^^;;;;;)
「来週かな、ミュージックステーションに出るんですけど、、
アコースティックのかけらもない、全てをとっぱらった、、えげつのないワタクシがブラウン管を賑わせてると思います。」
更に続けて、、、
「でねっ、皆さん、、間奏聴いて下さいねー!!!間奏!!」
原さんのソロの前がギターソロ。
「原さんのオルガンのソロがすごいんですよ!!負けちゃいけない、、どうしよう!?」、、
「いっぱい速く弾きました(笑・満面の笑み。)・・・情緒も何もないですけどね、、^^;;」
(うん、確かに最初に聴いたときに確かに、、「およ?」と、思いましたよ。)
はい、言わずと知れた国民的バンド(いつからそういう枕詞がつくようになったんだろ、、ご本人たちのお気持ちとしてはどうなんでしょうね。)
サザンオールスターズの皆さんのことですが^^
はい、その桑田さんがレコーディングに参加くださった曲です。
コーラスとスライドギターですね。
誠さんご自身は、90年代を代表するナンバーという自負もあるそうです。「今僕を泣かせて」。
「えーー、まだ桑田さんが来ていないので(と、してないっつーのに!!腕時計を見る素振りをされる^^)・・・。さっ冷たい空気が流れたところで(笑)」
・・・ええと、まだ誰もツッコんではいませんが、、先回りされてしまったようで
(ヲィ^^;;!!)
「特別に、徳山の皆さんのために、僕1人のバージョンで、、、」
次に演奏されたのが「your time」。
「・・・あまり頻繁にライブではやっていない」との前置きがありまして。
数年のブランクの後に96年に発売された「ディナー」というアルバムに入ってますが、
「・・・今、なかなか手に入りにくくなってて、、、ネットオークション!!すごいですね!!
300円^^;;;;『おいおいおいおい、オレが全部買うよう(弱気)!!』て思っちゃうんですけど、
一方で10000円なんて奴もいて、、「誰だっ!!」どやしつけたくなったり」
も、、あるそうで、、
何だか悲喜こもごもだよねえ、、(苦笑)。
で、(90年代前半)一時は、音楽そのものをやめようと思われたこともあったのだそうですが、、
でも、そういう時にこそ!「いい出会い」があって、スタッフに出会えて、数年ぶりにアルバムを出すことができた。
今はだめだったとしても、きっといいことがある!!
チャンス必ず巡ってくるんだということを信じて、、、
とお話されました。
明日は、今日とは違う・・だったかな?
最初に聴いたときより、随分ココロの内側を揺さぶるようになった唄だなあと、、
つくづく思います。
===========
さて。
ここで本日のゲストの徳武さんをお呼びします。
「徳武さんです!!」・・・・しーん。
「徳武さんです!!」・・・・しーん。
「徳武さんでいらっしゃいます!!」・・・・しーん。
・・・あれ?!いらさらない?
どうも1曲端折ったので、スタンバイのタイミングがずれてしまい、、、
慌てて戻ってらしたようです。(ご覧になってたらしい。こういうことはママありますね。)
指がつってしまった誠さん、、
「こういうときはどうしたらいいでしょうね?」
の問いに、あっさりと
「・・それは演奏しないのが1番です」
・・・あらー、まあそらそうだ(笑)。
お2人の共演は、昨年1月の自由が丘はMardiGrasのセッション以来のこと。
誠さんが見に出かけようしたところ、、
「そんならギターを弾け」(笑)
てなことになり、、いきなり引っ張り込まれたという。
(・・・そうだったのか^^←いや、実は管理人、このセッション見に行っていたので
した。
確かにまあ、エライ目に遭ってましたなあ、、(苦笑))
徳武さんはともかく、そのときのメンバーさんは「顔が広い」といいますか、、
だったもんで、挨拶もそこそこにいきなりセッションになってたそうでありますよ。
誠さんはすごく緊張されたそうでして。
で。
誠さんのお兄様、、
Dr.Kプロジェクトのライブを見に行って、、サイン会も並んだ^^
「サインもらったぞ!!」と、喜んで誠さんに電話してこられたそうで、、(なんかカワイイ気がする^^)
誠さんも、「今度その人とやるんだぞ!」とおっさったら、、
「オマエもエラくなったなあ」って、、「兄貴は、そういうところに基準持ってますからね」(苦笑)。
なんてお話をされたら、徳武さん恐縮されてました。
で、徳武さんが選んでらした曲は「どれもすごくいい曲!!」だったそうで。
・・・ただし、「僕の辞書の中にないくらい難しい」のと、指がつってるのでちゃんとこなせるのか?!チャレンジなんですって!!
1曲めは、「ペリカン・イン・ザ・パーク」。
Dr.Kプロジェクトのアコースティックバージョンのアルバムからで、、
「今日、たまたまアルバムを持ってきています」(会場・笑)。
間髪いれず誠さんも「偶然ですね!僕もなんですよ・・・って張り合っても仕方ないけど」(笑)。
どうも、某FM局で流れていたりしたそうでして、、
もしかしたら聴いたことあるのかもしれないけど、なかったのかもしれないけど、、
でも、ふっとすぐにカラダに馴染む優しい温かいメロディーのナンバーでした。
無事に、、間奏なども弾ききって、、
「んーーー、なんとか!! これで兄貴に認めてもらえるかな」^^と、誠さん。
いやいや~、もう十二分に認めて下さってると思いますよ^^
誠さんの徳武さんに対するイメージは、
ラストショウ時代の、カントリーロックなムードと、、
やはり、、「ヴェンチャーズ!!」(注・「V」は思いっきり下唇を噛み締めた発音で。)
子供の頃、学校から帰るとお兄さんたちが雨戸を締め切って、、
「てけてけてけてけてけ・・♪」
ってやってらしたそう。
で、ある日隣りのおやっさんから怒られたこともあるのだそうですが、、
なぜか誠さんが「どうもすみません(^_^;)」て謝られたそうな。
(叱られると、ついすぐ謝っちゃうクセがついてたらしい^^;)
「でもねよく考えたらね、隣り、鉄工所だったんですよ?
そっちのがよっぽどうるさいっての」(笑)
そこで選んだのが、Ventures繋がりということで、、
「京都慕情」
うおーっ!!
渚ゆう子さんの唄ですが、「京都の恋」というのもあるのだけど、
「京都慕情」の方が、よりVenturesっぽいのだとか。
へえ、、、、
ジェリー・マギー。
ベンチャーズのギタリストでいらさいますが、プレスリーやモンキーズなんかも弾いていたりするとか!!
徳武さん曰く、スタジオ出身だから器用でいらっしゃるようで。
彼がサムピックを使用しているので、徳武さんもそれに倣われたのだとかで。
「ジェリー・マギーだ!!ジェリー・マギーがここにいる!!」と嬉しそうに誠さん^^
でねでね、唄はナシなんです。完全にインストなんですよ!?
アコースティックのアンサンブルの「京都慕情」なんて、、
滅多に聴けるもんじゃありませんよ、、これはかなり貴重でした!!
「ありがとうございます!!幸せです!」と誠さんはおっさいましたが、、
徳武さん、、弾き終わるなり、、
「・・・コード、複雑だったでしょ?」
「はいー(^-^)」・・・あっけらかんと答える誠さん、、なんだかおかしいよ^^。
コードが細かくて、多く、コードチェンジも複雑・・ということなんでしょうね、、
「E♭」なんて出てきた日にゃあ、誠さんですら大変らしいんですよ^^;;;;。
徳武さんのお使いのマーティンギターにまつわるお話をば、、少し。
何年か前、「KEITH(きーす)」という曲が好評で、、、
マーティンクラブからインタビューの申込なんぞもあったそうです。
で、お話も盛り上がったのだけど、、当時「マーティンギターを持っていなかった」のだそうで^^;;;
後に、知り合いの方から譲り受けたという、、1964年製のものを本日はお使いです。
(「ハカランダ」材で出来ているのだそうで。
そこで一部から拍手が、、^^「ここで拍手が起こるなんて、さすがですね!!」と誠さんもおっしゃってました)
それで、最近ではアコースティックは専らマーティンギターを使用。
やはり音楽のオシゴトをされているというご子息が、スタジオのオシゴトで持ってっちゃうことも^^;
「いい音だって、好評だった」なんて喜んで帰ってこられるそうなのですが、、
「誰のおかげだと思ってんだ!!」なんですって(笑)。
その流れでギターという楽器そのもののお話になり、、
先日ご出演になったFM山口の番組でもお話になったそうですが、、
「ギターがあまり弾けないからと言って、弾きにくいギターを選ぶことはないと思いますよ」
って。確かにいいやつは10万以上しちゃうけどねって。
ただ、「ギター側に教えてもらうくらいの気持ちで買ってもいいんじゃないか」
と、、
「このギターに見合うようにうまくなってやるぞ!!」って、尻ひっぱたかれて練習す
る・・と誠さんは思ったりもされるそうですよ^^
ふむふむ、、、
ただただ、やみくもに高いギターを買えというお話とは違いますよね。
少しずつ触れるようになって、もう一段ステップアップしたい、、ということを考えた時の楽器を選択するときのお話だと思うんですよね。
もし、、、そのギターが気になりだしちゃったら、、、頑張っちゃってもいいこともあるんじゃないの?
てことだと理解しました。
これは何もギターだけに限ったことでもないかもしれないですね。
最後は、「Mr.Sandman」・・・オリジナルは、1950年代後半のコーデッツという女性コーラスグループの曲。
曲名だけ聴いても、、んーどんなだけ?と思ったのですが、、、
これ、、もしかしてMardiGrasでやってなかったかしらん?
とても楽しい曲なんです。途中誠さんの口笛も加わります^^
そしてそして、、
「せっかくですので、徳武さんのソロのコーナーをお楽しみ下さい!!」
と、、ステージを徳武さんに預けていったん退場する誠さん。
============
徳武さんは、ギター1本でやるという経験が殆どなく。
実はかなりご心配というか、、ナーバスになられていることを冒頭で告白されてしまいます(笑)。
いつもは、バンドで他の方と一緒にやってらっしゃるし、、
ご自身の持論として、「誰かと一緒にやるから楽しい」ということもあるらしいです。
でも、、今日は、、と頑張って下さいました^^
1989年くらいに、タバコのCMで流れたこともあり、
「この曲がトレードマークみたいになってしまった」という「KEITH」を。
なっかなかね、、シブイですこの曲。
もしかしたらどこかで聴いていたかもしれませんね、、
非常に音も多いし、しかも細かいし、速いっ、、これはプレイする方も大変ですよきっと!!
「あー、しんど。」(会場・笑)
弾き終わりなり溜息ついておられます^^;
そうか、、やっぱりプロの方とは言え、、あれは大変だったのですね。
ギターの練習をサボると、指が言うことをきかなくなるので、
時々は「弾かなくちゃいけない」ナンバーなんだそうですよ。
練習をサボると「退化する」・・・だから、これから極めたい方はちゃんと練習して下さいよー^^!!
といいつつ、実はご自分をも「戒めて」いらっしゃるそうで、、
「天は二物を与えますよね?
誠さんは唄も上手いし、ギターも上手いんですから、、ずるいよなあって^^;;
僕は全く唄えないし・・・2つのことが出来るのは素晴らしいなあと・・・」
・・・褒めてらっしゃるのかなあと思ったら、ぼやいておられました^^;;(うーむ、、味がおあり♪)
最後に徳武さんの選んだのは、「クロウ」。
徳武さんのお好きなジェリー・リードに、チェット・アトキンスのバージョンを少し混ぜたとのこと。
「これも、うまくいくか心配で」^^;;;;
(だいぶ前に、誠さんがこちらのソロギターにチャレンジしたけれど、、
「出来ない」(悔)と雑誌のインタビューでおっしゃってましたよねえ、、確か。今はどうかな。)
ところが出だしがなかなかうまく転がらない、、、
「・・・どうしたんでしょうね?」
と、2、3回はトライ&トライされていたでしょうか、、、
客席も「がんばってくださーい!!」てなムードでしたが、、結局は・・・
「・・・・途中からやりましょう!!」
あれれっ?!(笑)
プロの方と言えども、、大変なんだなあ、、プレッシャーかかるのって、、というところを垣間見ました。
とはいえ、その後は超絶なギターでいらしたんですけどね^^
その2へ続く。
Rebirth Tour
"THE ACOUSTIC NIGHT 2005"
We love Martin, We love the Earth
2005年7月23日(土)@周南(徳山)“TIKI-TA”
~ 出演 ~
徳武 弘文(guitar)
斎藤 誠(vo & g)
すみません、、勘違いしているところも多々、表現の稚拙なところもかなりあると思いますが、
一生懸命・・・感想文に残してみました、、、という心意気で、どうぞご勘弁下さいね^^;
また、私もこのライブのこと書きました!!というサイトをお知らせいただれば、リンクさせていただきたいと思います。よろしくおねがいしますm(__)m
今回・・・ちょっとしたアクシデントもあって、、
いつもより観察力に集中を欠いたとこ、多々あります^^;どうぞお許し下さいませ・・・。
今回の会場は、路線バスが駅前から出ているので、、
それと、ライブハウスのHPに案内のあったバスだったので、、
これは!!っと迷わず飛び乗り。
歩くと20分程度(このあたりの方に言わせると、、「もっとかかる筈だよっ!!」とのことですが。)のところ、
あっという間に到着、、市民会館?みたいなところを回りこんで行くみたい。
ええっとどこかなあ、、と、ふと見上げると
ライブハウスの名前が見えたのでそちらへ、、
車の多い表通りにあるのだけど、バスそれからタクシーのたまる場所は少し回りこんでいたのですね。なるほどね♪
ライブハウスの入口にはCDショップがあって。
本当はゆっくり見たいところだが・・・そんなことやってる場合ではありません(笑)。
でも、お店とか、、ライブハウスのマスコットキャラのおさるさんが可愛かったので、
プチタオルを買ってしまいました。(Tシャツにしなかっただけ、マシだと思う(笑・ほんとかよ?!))
そして、、いざ会場へ。
向かって右手にバーカウンタがある感じ。
テーブルを出している場所もあるけれど、
なぜか前の何列かは、椅子のみ、、、なぜっ?!
しかも、、うーーん、、なんか席の並びのバランスがよくない、、
と思われた福岡さんの指示で、ずずずいっと椅子を右側へ移動してみたり。
そしたら、前の方に被り気味になるかと思われたのだけど、
思いのほかぽっかりそこに「窓」^^が出来、じっくりステージを見られるというメリットも生れたのでした♪
ステージは今回も向かって左が徳武さん、右が誠さん。
(そのココロは^^???・・・ギター数本に取り囲まれているから、、(笑))
そういえば、ステージの後方には、ギターケースがわんさかわんさか広げてありました。
こういう雰囲気も実は好きだったりします。
(かちっとしたステージセットって却って、、居心地がよくなかったりするのよねえ、、と、最近気づいた。
そこで繰り出される音たちの鮮やかさの方が、どんな凝ったセットよりインパクトがあるような、、
というか、、音楽に集中してると他はあまり目に入らない、、てのが私の場合は正解(笑))
****
まずはマーチン君連れの(笑)黒澤楽器の福岡さんがご登場♪
「このツアーを・・・あのー、、なんて言ったらいいんでしょう・・・
支えて、、くれているミュージシャンをご紹介します!!」
ややひっかかり気味^^;
「・・・なんでそこでつっかかるのよ?」
出てきた誠さん、やはり容赦はしてくれませんよ(笑)。
マーチン君を弾こうとしている(ええと、無理ですよぅ!!(笑)・・・あ、でもワタシも弾いてるフリは時々します。鳴りませんが^^;;)福岡さんには目もくれず、とはいいながら、しっかりとオシゴトぶりに感謝の気持ちを示しつつ、、
「こう見えて偉いんですから、日本でマーティンギターを紹介してるんですよ?
・・・あのクラプトンにも会ったことあるんでしょ?」
「・・・ちょっとだけ」^^
「じゃあ、もっと堂々としなさいよ^^;;;」
どういう褒め方なのかわかんない(笑)。
今日は、いよいよツアー最終日。
特別バージョンにグレードアップしてるそうです^^
「徳山バージョンで!!」
これは楽しみ楽しみ^^
***************
てなことで、まず今日は誠さんのステージから始まります。
(BGMは、おなじみになったMissing Serenade banana ver.)
今日もまたたくさんのギターに「囲まして」。(・・・ニホンゴがおかしくなってきたぞ^^;)
今日はかの雑誌BRIOの横浜特集やら、丸ビルMARUCUBEでのライブをご覧になった方はわかるかな?
まさしくあの真っ赤ーなポロ&お帽子の姿でいらさいました^^
(この日も、左手首にホワイトバンドをされていました。)
「さいとーーっ!!」てやってみたら、「まことーっ!!」て反応された方がおられ、、
(笑)ご本人曰く「パブロフの犬」なんだって^^そうなのね~。
盛んに指を気にしておられストレッチされていた誠さんですが、、
どうも、指の調子がイマひとつのようでして気にされている様子ですが・・・。
それでも「Melissa」からスタート。
これまた、、ギターショウのものなんでしょうか。
普段ライブでは見たことない、黒いギターだったかと思われます。
唄いまわしにも、微妙な変化というか、、自由さが感じられるようでした。
それがとてもまた自然・・・!!
唄い終わったところでも盛んに指を気にしておられたようなのですが、、、
「親指がつってるんですよ、さっきから。」
ガットギター持ち換えられて、イントロを途中まで弾きかけたところで、
演奏をストップ!!
「ちょっと待ってね、、、お喋りしましょう。」
「こっちは見ないでね、、、違うことやってるから^^;;」。
私はイマイチわからなかったのですが、友達曰くまさしく「指がつる」瞬間を見たそうで。
左の人差し指までつってしまわれたようなのですね、、
演奏を止めてしまわれるくらいだから、というかそんなことは私がライブを見に行き始めてかれこれ数年近くになりますが、、、
初めて見る場面でして、、それゆえ、相当辛かったのではないかとお察しした次第です。
でも、すぐに
「違う曲にしましょう。指がつらないやつ」^^;;
といって、更にまたギターをチェンジしつつ、、
当然のことながら、予定にはなかった曲らしいのですが、、
その間、、指はストレッチを続けながらも、、お喋りしながら繋ぎます。
最初に演奏した「Melissa」についての補足説明なども、この際されます^^
こういうシーンは珍しいんじゃないかな。
私は少なくとも、、経験がない。
急遽「SMILE&SLEEP」を、、、
確かに「緊急事態」ではあったのだけど・・・「怪我の功名」という言い方は、
この場面では本当に皮肉に聞こえてしまいかねないのですが・・・。
何事もなかったかのように、、それでいて、何と言うか、、普段のお1人で弾き語る時の感じとも、雰囲気が少し違いましたね。
そう、、また新しいバージョンで聴かせていただいたというような感じもしました^^
唄が引っ張ったのか、ギターが引っ張ったのか・・・。
「ええと、、この曲自体はとても古いんです。去年出た「バラードベスト」というアルバムに入ってます。
その入口の方に高く積まれている筈なので、、、もし皆さん気ついたら
『すぐ、買え!!』
・・・あ、コトバ間違えちゃいました」(笑)。
最近は、専らこのテを使うことにされたのですねっ!!
でね、「皆さんライブ終わっても、すぐ帰れると思わないで下さいよ!!サインと握手。
そこ戸締りしちゃいますから(・・・戸締りなんだ^^;)!サイン貰うまで帰さない!!
なんならお家に行ってしちゃいますからね」
・・・えーーっ、そんな勢いで来られましても・・・(笑)。
話は変わり、、、
「最近、ワタクシの先輩の曲が、、
とても風紀上よろしい^^;;・・・『○△□※NO.5』という曲が、、、ヒットチャートを賑わせていますが、、」
(わざわざ伏せなくても^^;;;)
「『BOHBO NO.5』・・・西のほうでは、あんまし言っちゃいけないって言われてんですけどね。」
(わざわざ、、言い直しましたね^^;;;;;)
「来週かな、ミュージックステーションに出るんですけど、、
アコースティックのかけらもない、全てをとっぱらった、、えげつのないワタクシがブラウン管を賑わせてると思います。」
更に続けて、、、
「でねっ、皆さん、、間奏聴いて下さいねー!!!間奏!!」
原さんのソロの前がギターソロ。
「原さんのオルガンのソロがすごいんですよ!!負けちゃいけない、、どうしよう!?」、、
「いっぱい速く弾きました(笑・満面の笑み。)・・・情緒も何もないですけどね、、^^;;」
(うん、確かに最初に聴いたときに確かに、、「およ?」と、思いましたよ。)
はい、言わずと知れた国民的バンド(いつからそういう枕詞がつくようになったんだろ、、ご本人たちのお気持ちとしてはどうなんでしょうね。)
サザンオールスターズの皆さんのことですが^^
はい、その桑田さんがレコーディングに参加くださった曲です。
コーラスとスライドギターですね。
誠さんご自身は、90年代を代表するナンバーという自負もあるそうです。「今僕を泣かせて」。
「えーー、まだ桑田さんが来ていないので(と、してないっつーのに!!腕時計を見る素振りをされる^^)・・・。さっ冷たい空気が流れたところで(笑)」
・・・ええと、まだ誰もツッコんではいませんが、、先回りされてしまったようで
(ヲィ^^;;!!)
「特別に、徳山の皆さんのために、僕1人のバージョンで、、、」
次に演奏されたのが「your time」。
「・・・あまり頻繁にライブではやっていない」との前置きがありまして。
数年のブランクの後に96年に発売された「ディナー」というアルバムに入ってますが、
「・・・今、なかなか手に入りにくくなってて、、、ネットオークション!!すごいですね!!
300円^^;;;;『おいおいおいおい、オレが全部買うよう(弱気)!!』て思っちゃうんですけど、
一方で10000円なんて奴もいて、、「誰だっ!!」どやしつけたくなったり」
も、、あるそうで、、
何だか悲喜こもごもだよねえ、、(苦笑)。
で、(90年代前半)一時は、音楽そのものをやめようと思われたこともあったのだそうですが、、
でも、そういう時にこそ!「いい出会い」があって、スタッフに出会えて、数年ぶりにアルバムを出すことができた。
今はだめだったとしても、きっといいことがある!!
チャンス必ず巡ってくるんだということを信じて、、、
とお話されました。
明日は、今日とは違う・・だったかな?
最初に聴いたときより、随分ココロの内側を揺さぶるようになった唄だなあと、、
つくづく思います。
===========
さて。
ここで本日のゲストの徳武さんをお呼びします。
「徳武さんです!!」・・・・しーん。
「徳武さんです!!」・・・・しーん。
「徳武さんでいらっしゃいます!!」・・・・しーん。
・・・あれ?!いらさらない?
どうも1曲端折ったので、スタンバイのタイミングがずれてしまい、、、
慌てて戻ってらしたようです。(ご覧になってたらしい。こういうことはママありますね。)
指がつってしまった誠さん、、
「こういうときはどうしたらいいでしょうね?」
の問いに、あっさりと
「・・それは演奏しないのが1番です」
・・・あらー、まあそらそうだ(笑)。
お2人の共演は、昨年1月の自由が丘はMardiGrasのセッション以来のこと。
誠さんが見に出かけようしたところ、、
「そんならギターを弾け」(笑)
てなことになり、、いきなり引っ張り込まれたという。
(・・・そうだったのか^^←いや、実は管理人、このセッション見に行っていたので
した。
確かにまあ、エライ目に遭ってましたなあ、、(苦笑))
徳武さんはともかく、そのときのメンバーさんは「顔が広い」といいますか、、
だったもんで、挨拶もそこそこにいきなりセッションになってたそうでありますよ。
誠さんはすごく緊張されたそうでして。
で。
誠さんのお兄様、、
Dr.Kプロジェクトのライブを見に行って、、サイン会も並んだ^^
「サインもらったぞ!!」と、喜んで誠さんに電話してこられたそうで、、(なんかカワイイ気がする^^)
誠さんも、「今度その人とやるんだぞ!」とおっさったら、、
「オマエもエラくなったなあ」って、、「兄貴は、そういうところに基準持ってますからね」(苦笑)。
なんてお話をされたら、徳武さん恐縮されてました。
で、徳武さんが選んでらした曲は「どれもすごくいい曲!!」だったそうで。
・・・ただし、「僕の辞書の中にないくらい難しい」のと、指がつってるのでちゃんとこなせるのか?!チャレンジなんですって!!
1曲めは、「ペリカン・イン・ザ・パーク」。
Dr.Kプロジェクトのアコースティックバージョンのアルバムからで、、
「今日、たまたまアルバムを持ってきています」(会場・笑)。
間髪いれず誠さんも「偶然ですね!僕もなんですよ・・・って張り合っても仕方ないけど」(笑)。
どうも、某FM局で流れていたりしたそうでして、、
もしかしたら聴いたことあるのかもしれないけど、なかったのかもしれないけど、、
でも、ふっとすぐにカラダに馴染む優しい温かいメロディーのナンバーでした。
無事に、、間奏なども弾ききって、、
「んーーー、なんとか!! これで兄貴に認めてもらえるかな」^^と、誠さん。
いやいや~、もう十二分に認めて下さってると思いますよ^^
誠さんの徳武さんに対するイメージは、
ラストショウ時代の、カントリーロックなムードと、、
やはり、、「ヴェンチャーズ!!」(注・「V」は思いっきり下唇を噛み締めた発音で。)
子供の頃、学校から帰るとお兄さんたちが雨戸を締め切って、、
「てけてけてけてけてけ・・♪」
ってやってらしたそう。
で、ある日隣りのおやっさんから怒られたこともあるのだそうですが、、
なぜか誠さんが「どうもすみません(^_^;)」て謝られたそうな。
(叱られると、ついすぐ謝っちゃうクセがついてたらしい^^;)
「でもねよく考えたらね、隣り、鉄工所だったんですよ?
そっちのがよっぽどうるさいっての」(笑)
そこで選んだのが、Ventures繋がりということで、、
「京都慕情」
うおーっ!!
渚ゆう子さんの唄ですが、「京都の恋」というのもあるのだけど、
「京都慕情」の方が、よりVenturesっぽいのだとか。
へえ、、、、
ジェリー・マギー。
ベンチャーズのギタリストでいらさいますが、プレスリーやモンキーズなんかも弾いていたりするとか!!
徳武さん曰く、スタジオ出身だから器用でいらっしゃるようで。
彼がサムピックを使用しているので、徳武さんもそれに倣われたのだとかで。
「ジェリー・マギーだ!!ジェリー・マギーがここにいる!!」と嬉しそうに誠さん^^
でねでね、唄はナシなんです。完全にインストなんですよ!?
アコースティックのアンサンブルの「京都慕情」なんて、、
滅多に聴けるもんじゃありませんよ、、これはかなり貴重でした!!
「ありがとうございます!!幸せです!」と誠さんはおっさいましたが、、
徳武さん、、弾き終わるなり、、
「・・・コード、複雑だったでしょ?」
「はいー(^-^)」・・・あっけらかんと答える誠さん、、なんだかおかしいよ^^。
コードが細かくて、多く、コードチェンジも複雑・・ということなんでしょうね、、
「E♭」なんて出てきた日にゃあ、誠さんですら大変らしいんですよ^^;;;;。
徳武さんのお使いのマーティンギターにまつわるお話をば、、少し。
何年か前、「KEITH(きーす)」という曲が好評で、、、
マーティンクラブからインタビューの申込なんぞもあったそうです。
で、お話も盛り上がったのだけど、、当時「マーティンギターを持っていなかった」のだそうで^^;;;
後に、知り合いの方から譲り受けたという、、1964年製のものを本日はお使いです。
(「ハカランダ」材で出来ているのだそうで。
そこで一部から拍手が、、^^「ここで拍手が起こるなんて、さすがですね!!」と誠さんもおっしゃってました)
それで、最近ではアコースティックは専らマーティンギターを使用。
やはり音楽のオシゴトをされているというご子息が、スタジオのオシゴトで持ってっちゃうことも^^;
「いい音だって、好評だった」なんて喜んで帰ってこられるそうなのですが、、
「誰のおかげだと思ってんだ!!」なんですって(笑)。
その流れでギターという楽器そのもののお話になり、、
先日ご出演になったFM山口の番組でもお話になったそうですが、、
「ギターがあまり弾けないからと言って、弾きにくいギターを選ぶことはないと思いますよ」
って。確かにいいやつは10万以上しちゃうけどねって。
ただ、「ギター側に教えてもらうくらいの気持ちで買ってもいいんじゃないか」
と、、
「このギターに見合うようにうまくなってやるぞ!!」って、尻ひっぱたかれて練習す
る・・と誠さんは思ったりもされるそうですよ^^
ふむふむ、、、
ただただ、やみくもに高いギターを買えというお話とは違いますよね。
少しずつ触れるようになって、もう一段ステップアップしたい、、ということを考えた時の楽器を選択するときのお話だと思うんですよね。
もし、、、そのギターが気になりだしちゃったら、、、頑張っちゃってもいいこともあるんじゃないの?
てことだと理解しました。
これは何もギターだけに限ったことでもないかもしれないですね。
最後は、「Mr.Sandman」・・・オリジナルは、1950年代後半のコーデッツという女性コーラスグループの曲。
曲名だけ聴いても、、んーどんなだけ?と思ったのですが、、、
これ、、もしかしてMardiGrasでやってなかったかしらん?
とても楽しい曲なんです。途中誠さんの口笛も加わります^^
そしてそして、、
「せっかくですので、徳武さんのソロのコーナーをお楽しみ下さい!!」
と、、ステージを徳武さんに預けていったん退場する誠さん。
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徳武さんは、ギター1本でやるという経験が殆どなく。
実はかなりご心配というか、、ナーバスになられていることを冒頭で告白されてしまいます(笑)。
いつもは、バンドで他の方と一緒にやってらっしゃるし、、
ご自身の持論として、「誰かと一緒にやるから楽しい」ということもあるらしいです。
でも、、今日は、、と頑張って下さいました^^
1989年くらいに、タバコのCMで流れたこともあり、
「この曲がトレードマークみたいになってしまった」という「KEITH」を。
なっかなかね、、シブイですこの曲。
もしかしたらどこかで聴いていたかもしれませんね、、
非常に音も多いし、しかも細かいし、速いっ、、これはプレイする方も大変ですよきっと!!
「あー、しんど。」(会場・笑)
弾き終わりなり溜息ついておられます^^;
そうか、、やっぱりプロの方とは言え、、あれは大変だったのですね。
ギターの練習をサボると、指が言うことをきかなくなるので、
時々は「弾かなくちゃいけない」ナンバーなんだそうですよ。
練習をサボると「退化する」・・・だから、これから極めたい方はちゃんと練習して下さいよー^^!!
といいつつ、実はご自分をも「戒めて」いらっしゃるそうで、、
「天は二物を与えますよね?
誠さんは唄も上手いし、ギターも上手いんですから、、ずるいよなあって^^;;
僕は全く唄えないし・・・2つのことが出来るのは素晴らしいなあと・・・」
・・・褒めてらっしゃるのかなあと思ったら、ぼやいておられました^^;;(うーむ、、味がおあり♪)
最後に徳武さんの選んだのは、「クロウ」。
徳武さんのお好きなジェリー・リードに、チェット・アトキンスのバージョンを少し混ぜたとのこと。
「これも、うまくいくか心配で」^^;;;;
(だいぶ前に、誠さんがこちらのソロギターにチャレンジしたけれど、、
「出来ない」(悔)と雑誌のインタビューでおっしゃってましたよねえ、、確か。今はどうかな。)
ところが出だしがなかなかうまく転がらない、、、
「・・・どうしたんでしょうね?」
と、2、3回はトライ&トライされていたでしょうか、、、
客席も「がんばってくださーい!!」てなムードでしたが、、結局は・・・
「・・・・途中からやりましょう!!」
あれれっ?!(笑)
プロの方と言えども、、大変なんだなあ、、プレッシャーかかるのって、、というところを垣間見ました。
とはいえ、その後は超絶なギターでいらしたんですけどね^^
その2へ続く。