ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

Rebirth Tour 2008 【神戸編】(その2)

2008年07月26日 | 2008年ライブ・イベント
その1からつづき。

そしてここからが誠さんのステージ。
準備がてら、、「彼らの」「あの」レイラをなんとか再現しようとして、、、トライ。
なんとなーくうまくいかない^^;・・・逆にどんどん難しい方にいってるような、、、それでもめげず、、

「あとでやってもらおうっと♪」

どんだけお好きなんですか、あのカントリーレイラーーー!!

まずは、、「天気雨」から。

あ・い・し・て~るぅー

で微妙にタメたところで、ちょっとドキドキしました^^

「ちょっとチューニング、高めかなあ」とおっしゃりつつ。
「やってみよう!」と、そのまま進めることに^^
「over」でした。

さっき福島さんが話していたので、誠さんも改めてマーティンとの出会いについて思い出してみたのだそうです。

80年代のアタマくらい。
東京のライブハウス(TAKE OFF 7とか)の「昼の部」に出たりしていた頃。
その当時も、マネージャーという人がいて、、、
といっても、その人も誠さんと同い年。
でもポルシェに乗ってて、、(←それだけで既にカチンときてたらしいです^^;つまりいいとこのボンボンだったわけです。)
楽器なども、それで運んでいたのだそうです。
で、、ある日「ちょっといいギター使ってみない?」と言われ。
それが、マーティンのD-18というやつだったそうで。
確かに・・・すごかったんだそうです。
それが一番最初のこと。

そして、何年か後、、アメリカはロサンゼルスにて。
て、、、このお話は結構ファンの間では有名なんだと思いますが、、、
O-18と、モスマンというギター2本を一緒に手に入れたという、、、
ギターを売りたい方がいて、、間に入ってくれた方がいて、、
値段を聞いてきてくれてびっくり、、、、誠さんに即

「Buy now!」(すぐ買え)

といったのだという。

たぶん80年代後半くらいでしょうかー。
それでも15万くらいとかいってましたっけ。
2本でですよ?
「アイツは相場を知らない、すぐ買え」
それで、幸運にも手に入れられたんだそうですよ、、、ひえーーーー。

でも、そんなことがなければマーティンなんか持つ機会はなかったと思うし、
それを持っていたおかげで、黒澤のスタッフにも会えたのかなあっておっしゃってました。

そして、それが縁で、、誠さんも誠さん用のギターを1本。
作ってもらえたんですよね^^
しかも、名前入り^^
これでちょっと「荒々しいのを^^」と、じゃらーん。
でね、、、とにかく音がデカイんだそうです。
だから、他のヒトとのセッションではミュートしないとだめなんだそうです。
自分で鳴らしてても「他に比べると」「うるさくてしょうがない」^^;;;
だけど、逆に言うとバンドアンサンブルには向くそうで、、
バンドの音に埋もれないから気に入ってるんだそうですよ。
それでもって「素敵な最後」^^
気合いもかなり入っていたのか、、ソロが伸びる伸びる伸びるー♪
富山でもそんな感じだったかな^^

「本当は、この人のこと30分は語りたい」(← 出来たら、聞きたい^^!!)
ソウルミュージックに復帰して3作目。
もう、今年の最高傑作!!ときっぱり断言されるくらいです。
そうしたらもう、あの方しかいないですっ。Al Greenですね。いぇい♪

「Let's Stay Together」

色んな方がこのナンバーをカバーされたのを聴きました。
あ、他のAl Greenのナンバーも誠さん唄ってらしたりもしますよね。
やっぱどの方の唄が一番とは言い難いんですよね・・・。
どの方にも、リスペクトと愛があるから。
でも、この日の誠さんのこの唄は素晴らしかったです。
声とか唄とかに、艶がありましたもの。
たぶん・・・こういう言い方がふさわしいかはわからないのだけれども、、
若いだけでは出せない何か、、
ご本人が元々持っているものと、
長い時間、重ねて、経験した中から出てくる何か。
テクニック的に上手いだけでは、決して決して出せない何か。
それを確かに感じとりました^^嬉しかったです。

ハードロック一辺倒で来た誠さんが、初めて出会ったブラックミュージックが、実はAl Greenなんだそうです。
その頃って、もう既にモータウンの一連の大きなムーブメントは終わっていたらしいので。

とにかく。
今作は本当に素晴らしくて、嬉しくなっちゃって、
こんなことは「4年に一度」(・・・オリンピックだけに^^;;?)くらいしかないけれど、、、
朝まで呑んじゃったくらいだそうですよ。
だから、、ボクのもいいけど「外で、Al Greenも買って下さいっっ!!」

押し捲ってましたね。

そして「Don't Give It Up!」。
ギター1本でやるときは、途中ブレイク?するところで、思いっっっきりかき鳴らすとこが好きです。
どうやら後ろのPA卓のとこで、バンバンが見てたらしい、、というか私も気づいたよ^^
一緒にクラップされてましたねー^^(セカンドライン、ボー・ディドリー^^)
間違いなく、誠さんには目に入ったんだねー、嬉しかったろうな♪

来月の大きなライブのため、、
大学の先輩の皆様と、連日リハーサル真っ只中という誠さん。
既にすごいことになってるらしく、、、
このライブの後、お休みに入るため、、、そこにかける想いも違って・・・特別な気合いが入っているんだそうです。
(あ、だから「わうわう」みてねって^^おっさってた)

で、、そのMCのイキオイで会場にピックを投げたのですが、、、
きちっとキャッチされず、、、残念♪
ちょっと悲しかったらしい、、

このところ、締めくくりはこれに決まってきたようですね。
「別に奇跡なんかじゃないから」。

====

アンコール♪

全国あちこちでライブを繰り広げているバンバンなのですが、
意外にも、このハコは初めてなんだそうです。

そして、名古屋にてインストアライブを行い、そのまま新幹線で神戸入りしたそうなので、、、
誠さんが心配していたあのウッドベースは、、、入口んところに、

「スーパーの前につながれているワンちゃん」

のごとく、、、だったんだそうな^^;
まあ、あれだけのもん、持ってこうとする人はいないでしょうから、、
・・・だって、自分が下敷になっちゃうもんなあ、、、

「早く帰ってきてーー、ワンワン」^^・・・て鳴いてたのかなあ。
ちょっと見てみたい光景であります。

少し前にライブを終えて、ややクールダウンしているバンバンと、
まだまだ盛り上がりきっている誠さんとの、、微妙な温度差もおかしい^^
けど、このまま突っ走るらしい。

「3の倍数でなくても、バカになりましょう」

・・・当然お笑い好きの誠さん、チェックは欠かさないか^^;;;;

まずアンコールの1曲めは、、ビートルズ。

ええと、日本語で言うなら、、、

「ひねって、さけべ」(by 福島さん)。

・・・Twist and shout。

何がおかしいってですね、、、
誠さんと、斜め後ろにいる黒川さんがそのたびにアイコンタクトしてですね、、

「Huuuuu」

って、あそこ。
2人して合わせてたりですね、、、、

間奏のギターは、フロント3人がぴったりで

「わーーい、ユニゾン♪」^^

・・・・やっぱし、バンバンに入りたいですか^^;;?

更に、次の曲やる前に「クラプトンメドレーやりませんか?」と福島さんから提案があり。

「えーーー、なにそれ。やるやるやるやるやるー!やらせてやらせてー!!」←そんなに激しくノリ気^^?

ただし、、、福島さんはモノマネで(笑・例のヤツにちがいない。・・・そして、実際例のヤツでした^^)。
誠さんはフツウに、、、と言われてた。

Change the world → Wonderful Tonight → Tears In Heaven

と、繰り出して言ったんですが、、、
福島さんの「なりきり」っぷりに、、、
最初は「うぇーーーー?!・・・それ唄ってないじゃん?」と言っていたのに、、思いっきりコケていたのに、、、腹抱えて笑ってたのに、、

「あっ、、仕組みがわかってきたぞっ♪」

と、嬉々として一緒になってモノマネやってるんですけど、、、、^^;;
て・・・そんなクラプトン、、、^^;;
そのかわり、あの「レイラ」はなかったです。
もしや、彼らはそれを阻止する作戦だったんか^^
更に、、、「時々遊んでっ^^」って、誠さんてばお願いしてらさるし。

でも、こういう愉しさは絶対にありですよね。
音楽好き同士だったら、、、延々とこういうことやってんじゃないのかなあ、時間制限がなければね。
私はむしろそっちを見ていたい気がするっっっ。

(ライブ後は、間違いなく「アコギでクラプトン」会場に流れてましたなあ。)

これは・・・有山さんのとこでもやりましたよね。
ところが、これは元々は州の名前ではなく、女のコの名前だったそうなんですね。
でも、今は州の歌、、、いや、もうすっかりスタンダードになっている

、、「Georgia On My Mind」を。

最後は恒例の記念撮影です♪
「会報に載っちゃうぞ~」
って、誠さんおっさってたけど・・・

・・・え、、あ、いいです^^;;;;
・・・もう、、充分です^^;;;

でもなあ、、思いっきり会場に向けていっぱい六本木さんがシャッターを切ってたのを見てたので、、心配ではある^^;;(なにが?)

最後は、福岡さんからいつものようにアンケートのお願いと、、最後のご挨拶があって、、、しめくくりです。

今回は・・・目的の1つでもあったのだけど、、、
発売後、インストアに行ったときも我慢してたんですが、
やっと「ウクレレバンバンバザール」を入手できました。
お三方のサインもいただけましたが、、、
あとで解読してみたんだけど、、、よくわかんなかったす^^;;;
あははは。

===

秋もどうやら、あるとかないとか^^
でも、夏のツアーはこれでおしまいです。
お疲れ様です。

このお二方の組合せ。因縁めいているのか、いないのか。
個人的には、やっと帳尻があったよ~!!なライブであります。
というのも、昨年11月のバンバンの銀座駅ライブ(2レンチャン♪)の初日の帰り道、階段から転げて、左足のくるぶし界隈を剥離骨折、、、

^^;
そして12月といえば・・・。
某誠さんの先輩様のライブツアーの真っ只中であり、
大阪公演の翌日に神戸のバンドライブがあったという。
最初から杖なしで歩けたとはいえ、ギプスのまま、神戸まで行ってライブ見に行ってしまったという経緯があるのでありますよ^^;;
(ホテルでせっせとギプス固定の包帯巻き巻きやってたよなあ、、、^^;;でも、その翌日にギプスは外れたんですけどね。)
ほんとにもうライブだけ!!
街を歩き回りたい気持ちはあっても、
自由が利かないんだよーーーみたいな。(まあ、ここまで力づくでないと、私は大人しくしてないんでしょうけども)
だから、、その2つが同時にこの場所で見られて、、、なんとなく完結した気持ち^^

そして昨年春の東京のステージ、、、気のせいかもしれないけど、ゲストに遠慮した感
(人数も個性もすごい人揃いだったもんね、、誰かがまとめな^^;;ホストミュージシャンさんをこなせる人間はそうそういないです。)
もあった気がしたんですけど・・・。
今回は・・・どうかな?という気持ちも、傍らに若干あったんですけど、、、正直言うと。
でも、そんな小さな心配をする必要なんて全くなくて、、、

というか、誰がゲストに来てくださっても、、

「誠さんは、そのときの誠さんの唄を唄う。」
「誠さんのペースで唄う。」
(非常に僭越ながら・・・^^;;;)
「誠さんなりの、唄とか音楽の世界観が明確て気がする。」

それを強く感じたし。
シンプルなんだけど、実際は難しいんでしょうね、、こういうのは。
やっぱり対バン相手って、気になると思う。
でも、ブレがなくて、いつも通りで。
すごくナチュラルな感じで、すごくかっこよかったです。

秋も期待してますから^^
ああ、それと、、、夏の大きなライブでもご活躍を^^
誠さんなりに・・・先輩がたを、力いっぱいサポートなさってきてくださいね^^

Rebirth Tour 2008 【神戸編】(その1)

2008年07月26日 | 2008年ライブ・イベント
MARTIN CLUB JAPAN Presents
Rebirth Tour 2008 ~きらめきの街へ~
【神戸編】

2008年7月26日(土)

於:神戸Wynterland

~出演~(敬省略)

斎藤誠
バンバンバザール

[例によって、、前置き。]
メンドクサイ方は、読まずに[本文]までざっくりスクロールしちゃってください。
お手数ですが、よろしくお願いします。(ぺこり)

さて。
浜松から始まったよー♪という夏のツアーももう神戸でおしまい。
間違いなく、暑い暑いことがわかっているのについつい出かけてきました。
この時期に神戸に来るのって、いったい何度目くらいだろう。

少なくとも2回は記憶がありますね、、、
えっと、、一番最近が確か05年の神戸ネブラスカ、、前のチキンが改装されるんだっていうとき。
その前が、、、向山テツさん主宰の超爆音ライブ^^なイベントだったかなー。
あれは・・・暑かったし、爆音だったし、、、脳細胞・・・絶対にどうにかなっちゃってたと思う^^;それ以来のことです。
で、神戸のWynterlandは、昨年の12月のバンドライブに続いて2度目にお邪魔することに。

前の週の富山に引続き、夜行バスで出かけ、、、
どんだけ暑いのかなあ、、、と少し心配になりつつも、、
目が覚めたところが、どうやら滋賀県内。
当然ながら日は高くないけれど、、、なにやら微かに「シャーーっ」て。
はいー、、セミさんたちのようです、、、やつらはかなり元気そうだな、をい^^;;

程なくして京都、大阪と着いたのだけど、、、
そこから神戸までは、若干時間がかかったみたいです。
上の方は、少し混んだみたい。
なんか規制があったのかしらねー。
予定より少し遅れて三ノ宮駅近くに到着、、、
覚悟はしていましたが、、、
見える山にくっきりはっきり、、雲のカタチの影が映るくらいに、、
光がぱっきーーーん!てな感じです、、、ひざし、、強いです。
もちろん「シャーーーっ」て・・・あいつらやっぱり元気です^^;;
「ザ・夏」っっっていう感じですよ。

日中は、明石を散策(目的は明確^^)、、、その後ギターショウへもお邪魔。
そして、新生チキンジョージ(B1なんだそうですね)の上にあるカフェにて涼んだり。前のチキンは1階でしたケド。
24時間営業みたいで、、そういうのは非常に助かるかもしんない。
それにしても、、、全く様子が変わりましたねえ、、、
スプレーのペインティングの建物、、、そして、
脇道に入ったところに溝があって、、それを気にしながら、、
進入してくる車を気にしながら行列して待ってるのは、それなりに好きだったんですけどね、、、、
今はどんな感じなんでしょう・・・。

で、、、、あぢいのでホテルに一旦退散して、汗流して出直しです。
でも、それとて無駄になるほどの、、、暑さ、、、、
ホテルは駅を挟んでの場所だったので、、
結局またライブハウスに到着する頃にはゆでだこに、、、、そして汗だく、、、なんてこったい。元以上にひどくなったかも、、


[本文]

会場に到着すると、すでに整列は始まっており、、、、
番号を確認して適当に列に入り、、、入場♪

前もそうだったけど、今回もテーブルが出てます。
7人か、たぶん8人くらいかな。
ここんとこ、、、誠さんは向って右にいらっしゃるのが常なので、、
きもーちそっち寄りのテーブルの席を確保。
いつものように、、ドリンク確保にいってみたり、、、
もう早め早めにアンケートの書ける場所は、予め埋めといてみたり。
そんな感じー。

ステージは、いつもならマイク2本、椅子2個てなとこですが、、、
今日はね、バンバンですからね、、、人数多いです^^
そして、、、多分に重量もあるような気がします、、、わはは。

そしてこれまたいつものように、、、福岡さんの進行でライブが始まります。
とりあえず、、「盛り上がるの前提^^」みたいなご挨拶に、、、
今回こそは、ちゃんと紹介しなさい、、と袖で若干気を揉んでたんであろう誠さんがつかつかって出てきて、、、
「それはこっちから言うことじゃないからー」って。
はいー、前の週の富山にて紹介を「端折られた」のを、神戸でも抗議されてました。
・・・よほど納得いかんかったのですね、きっと^^;;;

誠さんもこの場所は既に何度かライブをされていたりもするし、大好きな場所なんだそうな。
そして、、、ライブだけでなく昼間の「ギターショウ」みたいな使い方もできるんだね^^
と、こちらのえらい方もおっしゃってらしたそうです。ハイ。

で、、、まずは誠さんの「きらめきの街へ」から。
(先週と似たようなスタイルですね、、長袖のシャツ、、でもちょっと多めにボタン
開け、、、そしてピックネックレス^^「M」と読み取れたのは・・・もしかして、マコトのM^^;;?(マーティンとダブルミーニング

かな)。白いテンガロンハットって感じですね。)
ひととおりステージ見回して、、ウッドベースに目をやり。
「・・・持ってきたんだあ!」と感心^^
あの大きさがわかる方ならば、誠さんの言わんとすることは理解できるのではなかろうかとー^^

なんか、、昭和歌謡みたいなのをリハでやっていたのを聞いたもので、もしかしてそれに何とか混じりたかった誠さん?
「ハネてみよう!」ってトライしたものの、、、あっさりと途中で挫折^^;;
いつもどおりの唄になりましたとさー^^

そして本日のゲストはバンバンバザールのお三方であります。
昨年は、大阪で重鎮2人も交えてやったのだそうですが、、、
えらいことになってたらしいですが^^
今回はそういったプレッシャーもなく^^たのしくねっ。

富やんさんは、短パンでウクレレ♪
ということで、、、夏らしく、、夏と言えば、、な方の音楽をば。。。
有名な某夏バンドの名前を幾つか言っては、ボケてみせてましたけどね^^;;(しってるくせに。)
でも、極めつけはやっぱりこの方でしょう、、、

♪ しゃーわせだなあ~

^^

♪ しゃーわせだなあ~ (ぽりぽり・・・というとこまで補ってご想像ください)

もちろん、加山船長さまです。

「君といつまでも」
・・・どこまでも、台詞を語りたい誠さん、、、
しかも、時々噛む^^;;

いつまでこれが続くのか~、、と思ったら、、(「君といつまでも」なだけにね)
「お嫁においで」
に曲が変わるー^^

「王道な楽しさ」やっぱこうでなきゃあね^^というわくわくなのであります。
ほら、くるくるっっ!!て、わかってても嬉しい、その通りにきちゃうとすごく嬉しいっていうのかな。

それにしても、富やんさんは最初ウクレレ(もちろんマーティン)、、

、(途中からギター・・・)ご使用でしたが、、、
そして毎度思うのだが、、、「縮尺がよくわかんない」状態になりますなあ。
そして、福島さんギター・・・当然マーティン。
黒川さんは、そのおっきなウッドベース。

ということで、引続きバンバンのステージからです。

今月のアタマに「ウクレレバンバンバザール」というアルバムが出たばかりの彼ら。
しかしながら、、それ自体に「あんまし夏らしさがない・・・」のだそうで^^;
それに収録されていない(笑)菅原洋一さんの「カプリ島」からスタートなのでありました。

かと思えば、、、ウクレレでハードロックにチャレンジ。
ただしメチャクチャ脱力系な・・・夏ばてか・・・はたまたお腹空き過ぎで動けない、、みたいな^^;
黒い犬・・・Black Dog(ツェッペリン)。
思いっきり、膝から力が抜ける緩さでありまして、緩くて笑う(笑)。

福島さんとマーティンギターの出会いでありますが、、
彼はギターを始めたのが遅くて、、20歳くらいのこと。
いいものを持たないと、練習してうまくなろうとしないだろうな、、
みたいなことも考えてたそうです。
で、ある日。
パチンコで勝ってしまい、、、今までにしたことのないような大金を手にしてしまい、、、、、
どうしようか?!?と思ったのを、それを頭金にD-28を買ったのだそうです。
それが最初^^だからやめるにやめられないって・・・そして今にいたる。
で、今日はその更にワンランク上のHD-28というやつを借りたのだそうですが、、、
「ワンランク上」という響きに憧れる福島さん^^
しかし・・・・続いて出てくるエピソードが・・・いちいちせこい(笑)。
某国営放送の集金に居留守を使う、、
電車で席を譲るのを激しく躊躇する^^;
更には、、、次の曲紹介で「ポールモーリア楽団の曲をパクって作った」(笑)・・
・という大きなオチがあって、、、

「・・・もう一生、ワンランク上はないね」(爆)

もちろん「恋はねずみ色」^^

あと、既に他のライブでも何度か聴いていますが、、、
「海の見える街」(from 魔女の宅急便。・・・ときどきネコの宅急便・・・て混じっちゃうんだそうな^^;やっぱりそのネコは黒いんだろうか^^)。
映画音楽ということもあるのでしょうが、そのスケール感、ドラマティックな感じがすごく素敵です。

本日のライブの前と、前日に名古屋でライブがあったんだそうです。
前日は、野外のイベントだったのだそうですが、、、
とある酔っ払いさんに「これは・・・音楽じゃなくて、楽しみだなあ」

と言われ、、、
はて、、どういう意味かなあと考え、、「いい意味だと思う」^^のだそうであります。

そして更に「素晴らしいギターを使って、くだらないことをするー」というからなんだろうと。
巷の卒業ソングを次から次から繰り出してみる^^
しかも、、時々ちっさいモノマネもあり(by贈る言葉・・とか)。
例によって、森山直太朗は唄えてません、、、オクターブ無理なんだそうな、、でも毎回唄おうとする^^;;
もはやネタですな^^

てなことで、そうです。
そうきたら、アナマキちゃんと作ったあの曲です。
今年はだめだったけど、また来年諦めずに「甲子園の入場行進曲」を狙うらしいです、、、

「ハミーゴ no アミーゴ」

いぇい♪

ちびっと覚え書き^^
●ワックスもってきてるー、、、ポマードです(←訂正された^^;)
●有名人 西城秀樹
●少しヤバくなっていた、、卒業生謝辞 など

「カカオ!カカオ!カカオ!」では、・・・本来の歌詞にない、、

カカオーーー!まーめーーー!

というのに気づいた人が何人か吹いてました。
ええ、不覚にも私もそのひとりですが、何か^^;?

そして最後はバンバンのライブでは定番。
というか、必ず最後の方では演奏される、彼らのテーマソングのようにもなっているナンバーですね。
「明るい表通り」(On the sunny side of the street)。
あっそうですね。神戸はジャズの街でもある。
だから、このスタンダードはきっとたくさん唄い継がれてきたんでしょうね。
確か、この曲は記憶は不確かなんだけど、大不況のときに流行ったナンバーな筈。
そのせいか、歌詞(日本語詞)を口にしてみると、切なさがちょびっとありつつも、
何かあったかく励まされて元気が出てくる気がするなあ^^
大好きなスタンダードの1つになりました。

そ・し・て。
改めて誠さんを呼び込み~♪
先ほどの「ハミーゴ no アミーゴ」の唄。
まさしく「転校生人生」をやってた誠さんですから、、、まさに「自分のこと!」と盛り上がってしまったらしい。
東京から、関西(宝塚)へ引越してきたこともあったんですもんね。
ちょっくら気になったのは、、、眉毛がつながってたバナシ。
床屋さんに、間は剃らないほうがいいよ、、みたいなことを言われたんだそうな。
そっかあ、、そうだったんですか。
で、、今お顔・・・どうだったけか、、、写真よっくみてみよーっと^^

そして何とかお三方に混じりたい誠さん。(やっぱりそうなのか^^)
「あれ、教えてー」と、マジで「黒い犬」のコードを教わっていて、、

・・・・

「あ、、できたっ^^」

とっても嬉しそうです^^
ちょっと本気でコピーしたいらしい。
次回までにマスターしたいらしい。

で、、楽屋ではT-スクエアか、ツェッペリンか、、みたいな話になってたらしいです。
両方知ってる人間には、爆笑ものですけど、、^^
オリジナルのあれは・・・忘れたほうがいいですよー。

しかし、、、このワイワイしたMCで・・・「とっても入りにくい」^^;
けれど、全員で「Waltz In Blue」。
当然といえば当然にきまってるんですけど、、、
プレーヤーが違うと、、違うもんだなあと。
時々、オリジナルのいつもの皆様の音がアタマで鳴っちゃうんですよね。
もちろん、その音とは重ならないんですけど、、、
違う意味で、アタマの中がステレオ放送、、(もう何次元なんだっつーくらい^^)
だったのは、私だけでしょうか、、

その2へ続く。

Rebirth Tour 2008 【富山編】(その2)

2008年07月19日 | 2008年ライブ・イベント
その1からつづき。

でね、、、なかなか出てこないなあと。
楽屋・・・というか控え室はどうやら2階の方みたいなんですけど(前のチキンジョージみたいに)
袖のところで、何だかもぞもぞ言ってるような気配が、、、若干。
・・・皆さん、、一体・・・ナニヲタクランデマスカー!

お揃いのレイ(ハワイのあれ)をかけて、誠さんと古川さんが仲良く登場♪
・・・無帽でね^^;;;;;(あれ、1ステージ1回ぢゃなくて^^;;?)
そしたら、これもなぜかレイをかけた福岡さんが、、、

「誠さーん、、帽子忘れてまーす!」

と、とってつけたように・・・・両手で捧げ持つように帽子を届けに来た(爆)。

もう、、、^^;;;
その小芝居段取りの打ち合わせ、、、袖でやってたんすか^^;;
てか、、レイ探してあったんですか(笑)。
もう、なんて方たちなんでしょう、、、、、、(唖然)。

しっとりとバラードを唄ってしまって、、、その余韻が何とも気恥ずかしいので、、、
それをさっさと打ち消してしまいたいらしい(笑)。それゆえの行動らしい。
えーー、そういうもんなんですかああああ。

でね、、とにかく。
なんでそんなカッコしてるかってことです。
それは、古川さんのプレスリー好きから来ているのだそうであります。
ちょうど・・・例のプレスリーギターもあることですし、、、
実は東京とか出ていたそれは、なんということでしょう。売れてしまったんだそうですよ。
それで、アメリカ(ナザレス)から届いたものらしいのです。
昔あった、ハワイからの中継のライブというのがあったんだそうです。
「宇宙中継」とかいうんだそうですが。
時差があるはずなのに、フツーに見られたんだそうです。
で、、、それはなぜか。こぼれ話を古川さんがなさいます^^さすがーーっ。
それは、日本時間に合わせてライブを行ったからなのだそうです。
あちらは深夜っていったかなー。

プレスリーのデビュー曲にあたる「That' all right,mama」をセッション。
(これ、かまやつさんが出られたAXでもありましたね^^)
唄は、、誠さんがその例のギターを弾きながら、、、
間奏については、もう古川さんにお任せ。
もう、オリジナルのまんま弾けるのだそうですよ。
それがね、、どんどん展開というのか、壊れるというのか、、^^;
それで、誠さんがどんどん繰り出すコードのままに演奏が途切れることなくて、、、、
こういうのを名人芸っていうんでしょうね^^
とうとう・・・元のコードに戻ってきて、、、誠さんも思わず

「お帰りなさ~い♪」^^

最後のとこは、誠さんも立ち上がって、、、
とはいえ、、マイクどりなのでギターは何とかマイクが拾えるようにしつつ、、、
ややへっぴり腰気味でアクションを真似る(ごめんなさーいーーー)^^
そして、唄いっぷりもマネる。
でも、、、どういう意味なのかわかんない、、、とかいいつつ。
それなりに気に入ってらっしゃるようで^^

結局、あの革のカバーがかかっていると、
音がミュートされてしまい、自分でも何を弾いているのかわからなくなってしまう^^;
ので「脱がす」ことに。
福岡さんにも手伝ってもらって、格闘されてましたが^^;;
だって・・・・何かあったらこわいもんねえ^^;;

で、、、何年か前にグレースランドにいった時のお話もしてくださいました。
ツアーがちゃんとあるんだそうで、、でもお値段もそれなり。
でも、本当に好きな方なら喜ぶだろうなって感じなんだそうです。
そして、メンフィスには未だに彼が生きている・・・または、生き返ったという噂がたくさんあるんだそうですよ。まさにそれは聖地というべきですね!
たしか、このときの写真がwebにアップされている筈ですが、、、
エルビスがよく行っていたレストランも訪れ、彼が座っていたという場所にて誠さんも記念撮影。
で・・・何か書いてあるんだそうな。それには、、、

今でも、時々彼が座っているのが見られる、、、

と。

セッションの2曲めもエルビスですが。
「Love Me Tender」
歌詞を思わず読み上げてみる誠さんですが、、、
ひとこと、、、

「なんか・・・・自分本位だなあ~」

会場・爆

さっきまでの自分の唄のそれと、真逆(笑)。
羨ましいような、信じられないような気持ちなんでしょうか。
そっかー、そこまで読んでみたことなかったな、、、難しい詞ではないのにな(笑)。
そう考えると、なんかおかしいね。

そんな発見もありつつ、、、、無事に終了♪

恒例のステージと、客席の記念撮影もあったりして。
最後まで「いぇーーい♪」て、元気な誠さんでありましたよ^^

===

後でニッキ拝見をしたら「初心にかえる」というライブを心がけたのだそうです。
曲目を眺めたら・・・ああそういえば、そうなのかなあって。
新しい曲も入ってはいたけれどね。

それとこの日、もう1つ印象が強かったのが、、、
通常のフルライブよりは、当然に曲数が限られて、絞られてきますけど、、
でも、その展開はフルライブそのものって感じで、、、ものすごい充実感が残ったんですよね。
その構成だとか、ライブの運びだとか、、、完璧だったと思います。
今更いうまでもないけれど、誠さんのすごさに、改めて感じ入っておりました。
時におちゃらけも、照れもありつつもね^^うむ。

おそらくは、もう某大きなライブの準備にこの頃入っていたはずなのですが、、、
その疲れも見せず、ご自分の唄を本当に嬉しそうに唄われて、、
お客さんの笑顔を見るのが、本当に嬉しそうでらしたもんなあ。
誠さんにしたら、実に実にアタリマエのことだから・・・と、思ってらっしゃるであろうそのことが、、、
改めて客席で見ていても、、じんわりと伝わるものがありました。
やっぱりこの方の音楽とか、、唄、、、大好きだなあ。

===

さてさて。
いくつかお願いしたお料理をいただきつつ、、、
ちょっと冷めたのが残念でもあったが、それでもおいしかったのであります。(特にピザ^^)
アンケートをそんな余韻も手伝って、いつもよりわりにしっかり書いていたかも^^
サインをいただく友達を見守っていたつもりが、、
話の流れにて、、すこうしだけ、、誠さんにご挨拶も久しぶりに出来^^
お友達ともども、賑やかーに笑ってお別れしてきました^^えへ。

やっぱり・・・・。
なんか道路は、、日中じっくりと焼かれているみたいですねえ、、
外に出てみたら空気にも、じんわりと熱気が残っていました、、
愉しかったライブの余韻を噛み締めつつ、、、ちょっと距離のある道を、、、
往きよりは、短く感じつつ戻ったのでありました。

しかーし。
今日は、ほんとに長~い長い1日。
またもや極限まで行動したと思われたので、、ホテルに帰ったら電池切れをいきなり起こしたのはいうまでありません。
まあ、最近ありがちでありますが・・・・。
というか、、、少しは自分の限界を感じながら行動しなさいよ、、、
と言い聞かせても無駄みたいですけど^^;;私の場合は。

さて、次週は神戸です。
夏のツアーの最終地になるそうですよ。

to be continued!

(2008年8月3日 記)

Rebirth Tour 2008 【富山編】(その1)

2008年07月19日 | 2008年ライブ・イベント
MARTIN CLUB JAPAN Presents
Rebirth Tour 2008 ~きらめきの街へ~
【富山編】


2008年7月19日(土)

於:SONIC DINING Raccont(富山市)

~出演~(敬省略)

斎藤誠
古川昌義

[ながーい、前書き]・・・いらんと思われた人は、読み飛ばしてください。

2008年のマーティンのコンサート。おなじみ・・・人呼んで「Rebirth TOUR」^^
今年2本目の参加になります^^

4月くらいだったかなー。
ぼちぼち予定が出てもよさそだよね?みたいなお話をしていたのでありますが、、、
やっとこさ・・・出た^^^

しかも・・・ずっと、富山はー!富山はー!!言ってた私なので、、
(福井、石川ときて、北陸3県の最後のところだったのであります。
そこだけは自分で行ったことがなく、、、小躍りしてしまいましたー^^)
これはもう、何が何でも死守したい!
ということでスケジュールが出た時点で「行く!」ことありきで、即行動を開始。
(3連休真っ只中ではあったけど、考えれば何とか道は開けるのであります。)

で。一番安上がりになる夜行バスを選択。
富山に到着したのは、予定より若干早めの午前6時ですよ!
ルートとしては、新宿を出て、埼玉、長野、富山というのを辿ったらしいのだけど、
いかんせん夜行です。カーテンしめっきりです^^;消灯しちゃってます^^;;
全く外の様子がわからず^^;やっぱり、、、つまんない(笑)。しかたないか、夜だし。
とはいえ、移動の【過程】だとか、目的地に近づく【ワクワク感】だとか。
そういうものが、すごくすごく大事みたいで、、、、私には、、

【「どこでもドア」は、私向きではない!】

という結論を得る、、、ごめんよ、ドラえもん!

寝てる時間に移動完了なのだから、とても合理的な筈ですが、
それでは全く納得いかないらしいのだ(笑)。
いささかめんどくさいヤツですけど、
おかげで、今後の交通機関選択の優先順位が明確になったな。

ということで富山です。
朝の6時。かなり明るい感じがしましたけど、それは夏だから?
・・・実はこの日【梅雨明け】が発表になりましたです。

閑散としているかと思いきや、、、なんだこれ。
駅ビルなどのお店は、まだ開いていない。
大体7時過ぎくらいかなー、コンビニが開いてるだけですね。
なのに、、、結構わさわさ人がいるのですよ。

そうかそうか、、、ここは山へ行く人たちの起点なのだね。
山登り、トレッキングとおぼしき装備の人たちばかり。
そしてまた、皆様元気がいい^^気合い充分。
今まで、あまり見たことない風景かも。

てなことで、、、、ライブの時間まではかなりあるので、ちょっとお出かけしてみたりしまして、、、、
夕方4時半過ぎくらいを回ったころに、改めて会場を目指すことに。

富山駅からは少し離れていて、南富山駅というところが最寄り、、
というか、そこを基点に考えるしかないかなあ、、
事前に地図検索などを行いつつ、むっずかしーかなあ、、と少し悩んだのですが。
とりあえず、印刷してきた地図を何種類かもって、
市内電車(路面電車)に乗って、街中の様子を確認しながら・・すっぱつ!!
それで、、ん、、もしかしてこれでいいんじゃない?というのが見えたので安堵。

ただし、距離はあるんだよねえ、、
南富山駅から、炎天下収まらぬ夕方の陽射しのなか、、
日傘は差してましたけど、、、ゆっくり歩いておおむね40分あまりっ!!
ひ~よ~えーーー!!って感じですよ。
でも、歩道側からお店の看板が見えたので、、「やたーー」。
路頭に迷わずに済んだあ。その嬉しさは格別でした・・・遭難したくはないっす^^;
ま・・・自分は茹で蛸よろしく顔もまっかっかでしたけどね、、
やはり・・・北陸の夏、おそるべし。

お店・・・レストランでもあるんですよね。
そして、ライブをやるスペースでもある。
新しい場所のような気がします。
なんとなーく、、ガーリックの匂いが漂ってくるようでもあり、、、
入口のところでは、リハをやっているような音が漏れ聴こえてきたり。
そんな感じー。
見ていると、やはり地元界隈の方は車で来ているような気がするな。



[本文]

そして、時間になったので開場~♪

天井はすごく高いスペースで、
そうですね、、、STBみたいなテーブルの並び方でしたね。
あるいは、昨秋の静岡のマーティンのそれ・・・かな。
広すぎず、狭すぎず、、
アコースティックのライブでは、非常にナイスなんじゃなかろうかって思いました。

お料理もいただけるので、イタリアン・・かと思ったんですが、、、
(お店の名前がラッコント・・・raccontoだとすると、そうかなあと)
多国籍料理っぽいかな。
それも頼んでみる・・・でも結局、お料理が来たのがライブ開始後の時間にかかってしまい、、
なんか・・・ライブ中は基本的に飲み物以外は、あまり口にできないタチなんですね^^;
なので、ライブ後に慌てていただきましたが、、、
でも、それでもとても美味しかったです^^

天井が高い分、、吹き抜けというか。
バルコニーのようでもあり。
下を見下ろせるんですね、、、事実上そちらが楽屋/控え室だったのかな、、という気もします。

・・・

と、さてさて。

マーチン君を手に^^福岡さんの司会進行^^にてライブが始まりますよー♪

「僕らの兄貴」・・・すぐ後に紹介された誠さんが「それ、端折りすぎ、、初めて会う人ばっかりなのに・・・今日はテンパってるんでしょ?」
って、、、容赦なくツッコンでおられましたけどね(笑)。
そーですよねー、いきなり「僕らの兄貴!!」って言われましても、、、ね。
びっくりしますよねえ。
間の諸々を補える、、、そんな方々はそれでもよろしいですけどね^^;言わんとすることはわかりますが、、、、^^;

あ、誠さんはすがすがしい夏の空のごとく。
というか。
今年のツアーで、初めてすっきりと晴れた日になったんだそうです。
・・・そう言われてみれば、確かにそうなのかも。
でも、前日はすごい大雨だったっていうお話です。

とにかく・・・真っ白なシャツにジーンズな誠さんでした^^まぶしーっ。(この時点で帽子はとっておられません←こら。)
そして、気合いも入りまくり。

ここ富山のゲストは、まさしく「スーパーギタリスト」・・・古川昌義さんです。
誠さんとよく【ルックス】が似てる!と評判らしい(笑)。
よく間違われた、、、というエピソードは珍しくないらしいですよ、、
何年か前、松山で共演したときもスタッフにも間違われてたらしいですからね、、、^^;;;
いや、冗談とか、ボケとかでなくてね^^;;ほんとーに^^;

とはいえ。
このライブでは、すっかり恒例になりましたね。
誠さんのツアーのテーマ「きらめきの街へ」を弾き語るところからスタートです^^
そして、本日のゲスト古川さんを迎えますが、、、
お話をしながら「まるで自分を見るようだ」^^;・・・怒られますよっ。
どんな感じの方かと思ったら・・・お話も楽しそうな方です^^

で、、、最初のセッション曲ですが、、
ふと、ラジオで耳にして、、、もう「これしかないでしょう」くらいに思ったのだそうです。
「絶対に聴いたことありますよ」と、古川さんがうけあったそのナンバーは「カヴァティーナ」といって、
映画「ディアハンター」に使われた楽曲。
確かに耳に覚えのあるナンバーでした。
ギターは、楽器そのものや(ギターにしてもいろいろ個性はあるものなんですね^^)
弾き手によって、
無限の表情を見せる・・・可能性がある・・・と、マーティンのライブに足を運ぶようになって強く強くそれを痛感したのだけれども、
今回もまさしくそう。
涼しげで「流麗な」響きとは、まさしくこんな音色を言うんだろうな、、、

ジョン・ウィリアムスという、古川さんがとても敬愛する、憧れているギタリスト。
映画の中では、彼が弾いているのだそうです。
当然のことながら、かの有名なあの作曲家の方とは別人です。

インストだけでなく、唄も唄われるんですね^^
ちょっと鼻にかかったような感じで、想像していたより力強い歌声。
私が知らなかっただけで、本当に失礼ながら「意外性」が面白かったりします。
ちょっとやそっと、マーティンクラブバンドで聴いただけなんだけど、それだけじゃあないんだな、ですね。

スタジオ等々のお仕事で、ギターを弾かれる機会が多いとのことですが、大抵マーティンを使用。
有名なところでは、平井堅の「大きな古時計」。
あそこで弾いているのも古川さん。(機会があったら注目して聴いてみよう^^)

ちなみに、本日のギターショウで展示されていたものをライブでも使用。
・・・・もうベタぼめでしたね^^
それはそれは嬉しそうにギターを手にしてお話するサマは、スーパーギタリストといえども、
「ギター大好きな」ギター少年のごとく、、^^
それは、誠さんなんかでもそうですが、本当にそれはシゴト忘れて盛り上がってるくらいにも見え。
何だか微笑ましい♪

元々子どもの頃はずっと、クラシックを勉強されていたのだそうです。
今でも勿論お好きなんだそうですが。

マーティンギターを使って、クラシック音楽を演奏したらどうなるだろうか?
なトライをやってくださることに^^
「チェンバロ」のような音色がして、きっと面白いと思う^^とワクワクされている様子。

・・・あーたしかに^^

と、同時にロックも並行してやっていたので、、
例えばこんな風にロックやポップスで弾いていたギターをそのまま、
クラシックの練習に使ってみたりと、、、ほんとなら怒られちゃうんじないか、、、
みたいなこともフツーにやってらしたと^^
なんというか、視野も発想も柔軟だったんだろうなって思われます。
そんなお話を聞くのはとっても愉快ですね♪

かと思えば、「お互いに幸せになりましょう」^^と、
CDのセールスプロモーションも忘れず^^

初めて拝見するライブ・・・でも、中途半端な予習なんかは、全く不要でした^^
そのまま・・・ライブを見るに限ります、うん。
今回もつくづく思ったのでした。

===

入れ替わりに誠さんがご登場。

準備をしながら、「2人とも似てるっていっても・・・わかんないよね」
と、言いつつわざわざ、、、帽子を取って下さる(爆)。
「1ステージに1回しかやりませんから」^^なのだそうですが。

まずは「今僕を泣かせて」から。

誠さんが富山に来たのは、10年・・・もしくは11年ぶりくらい?
歌手の近藤奈々さんと一緒・・・だからPALMSなのかな。
FMの公開録音ライブをやったりした記憶はあるものの、具体的な場所は覚えてないん
だそうだ、残念ながら。

いちお・・・初めての方も多いでしょうから、、
と、簡単にプロフィール含めた自己紹介をば。

「斎藤誠と申します・・・ぺこり。」←ちょっとツボ^^

で、久しぶりにフルオリジナルアルバムというのを作り、、、、
「気持ちに火がつく感じ」とのこと。
で、、最近iTunesとかで、昔からの曲をずらーり並べてみて、、、(時々やるらし)
思うことが・・・全く昔から変わらないオトコが登場していること。
女性に対してはたぶん65%くらいしか自信がなく、、、、
また、用意してきたコトバもろくに言えず、、、
昔からずっととなると・・・それは自分自身ぢゃないか、、なんて自問自答。

ということで・・・一番新しいアルバムからも
これまた「煮え切らない男」が登場する「天気雨」。
微妙にタメるような、タメないような「愛してる~♪」がちょっとドキッとしますね^^

さっきのポータブルな、ディジタルなオーディオのお話ですが。
まあipodとか。
曲をシャッフルされてしまうのがなあーーーーちょっと困る^^;;なのだそうです。
というのも、ご自身もシャッフルすることはないらしいし、曲順や曲間の時間にすごくこだわるタイプだから。
「間」が実に大きな意味を持つのだそうで、、「喋り」でも気になる。
つまりは、ライブと同じように考えてアルバムを作っている。
仕方ないのかも・・・だけどね、、、と言う感じでした。
(私もアルバムとか基本は通しで聴くタイプなのかな、、、とはなんとなく思う。
この曲の後は、これがこうくるでしょーって、、、言うのが曲りなりにもあるみたいなので)

ま、そんな話をしながらも、、古川さんのお席のほうをちらちら眺める誠さん。
なぜなら、、、とってもきれいになってるから。
だって、誠さんをして「きちょうめんだなあ~」って感心しておられます。
でもね・・・なんか、、、申し訳ないけど笑っちゃいます。
だって、、、そういう誠さんだってそうなんじゃないですか^^
ただし、共演する人でこういう方はとても珍しいんだそうですよ。
そうじゃないタイプ^^の方のほうが、多いから。
(このあと、誠さんとのセッションのときとかも、、ギター、、拭いてたなあ、、何度も何度も)

そして、感謝の気持ちをいっぱい込めたという「Waltz In Blue」。

しっとりした曲が続いてしまったので、、、、

「ロック好きなヒトー?」

と、尋ねる誠さんに思わず「いぇ~ぃ♪」と反応してしまうオレら^^

「・・・僕も^^」

と、すごく嬉しそうでした。
それでさらさらっと「While my guitar gently weeps」だとか「Stairway to heaven」を奏でちゃう。
同じコード始まりつながり・・・・だったのかな。
ちょっとお久しぶりかも!な「素敵な最後」!!
かなり白熱されてた感じー。だってソロのところが、のびるのびるのびるのびるー^^
確か、以前何かで読むか、お話を聞いた気がしますが、、、
これってもうその時の気持ち、気分でいかようにも変わるみたいです。
何度も言いますけど、アコースティック1本でロックできるの?
とかいう、、少し寝ぼけ気味の方には是非・・・体験していただきたいなあなんて思ったりもしますね。

そして、そのまま「What's Going On」。
時に、会場とコール&レスポンスありつつ、、^^
(世界で一番美しい唄の1つに間違いなく入る、とワタクシは確信しているのです)

この曲のときだったか、その前の曲だったかなあ。
白熱したあまり、終わりのところで、
サイドテーブルに、ギターのヘッドが当ってしまい、、
倒れはしないけれど、、ぐらぐらっと来てしまったり。おっとっと。
でも、別の曲では今度わざと、、、、うまいこと、「こつーん」って^^
このあたりがなんともニクイです、お茶目で。
・・・・わざとこちらも、きゃあきゃあ盛り上がってみたりして^^

そしてそして

「サイトー、あきらめるなよ! サイトー、あきらめるなよ!」

って^^自分に言い聞かせる。まさしくそんなナンバーです。
そのままですね「Don't Give It Up!」
誠さんの気合いとか、熱意みたいなものがダイレクトにすごくお客さんに伝わったのか、、、
かなり・・・熱い演奏になったんじゃないかなー。
お客さんがつられたのか、誠さんがつられたのかはよくわかんないけど^^
ええと、口ドラムも全開です^

最後はギターショウで誠さんがピックアップしたもの。
サンバーストのおっきいやつ。
(確か、浜松ではピックアップしといたのですけど、有山さんが「イーヨーマンテ♪」で使っちゃったやつ(笑))
ネックの後ろんところに、べっとりと塗ってあるっつー^^
実はそれがあると弾きにくいものらしいんですが、、すべりにくい・・・からなのかな。
誠さんとしては、それがお好きだと。
ついでにいうと、エレキの誠さんの分身ギター、、某F社のものも「べっとり」なんだそです。

そんな話をしつつ、、アルバムの宣伝もきっちりとやって^^
それから、更に大事な話。
誠さんが担当しているラジオ番組「LIVE-J」も。
「聴いてないでしょー、これから聴いてね^^」

本編の最後は「別に奇跡なんかじゃないから」。
確かに、ギターの音色に重心の低さというか、音の「重み」の感じが違います。はっきりとわかります。

お辞儀をしながら、、更に自ら、アンコールの誘導もしながら(爆)、、
ステージから下がっていかれたのでした^^;

その2へつづく。