ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

KIRIN BEER “Good Luck” LIVE(見てきました)

2013年12月28日 | 2013年のライブ、イベント
2013年12月28日(土)
KIRIN BEER “Good Luck” LIVE
with 角田俊介(b)、柳沢二三男(g)
ゲスト:Kさん

大昔、桑田さんの番組の公開生ライブで、
そして2001年に誠さんのライブ番組出演で来た。
それ以来のTFMへ。
公開生ライブ、、生放送。というやつです。

自分のくじ運では、またも惨敗だったところ、友達に救っていただいたのでした。
ありがたや。

だって。
どのくらいの競争率?
20組招待と聞いていたのだが、
始まる前の「(自称)前説おじさん」(どころか、ラジオ業界、音楽業界ではとんでもない大人物って聞いてますけど(^_^;))のお話で真相がわかった次第。

でも、いずれにしてもありがたや。
そして、斎藤誠ファンは本人に似て律儀。
というのが証明された日でもありました。

オンエアに使用されるのはホールではなく、スタジオ。
レコーディングスタジオとのこと。
反響をおさえてるという感じなんでしょか。
目に入る何もかもが、物珍しい。
そんな私でありました。

本放送はどんな感じに電波にのっていたのか。
実はこれを書いている今の時点でも知りません(笑)。
セットリストは、番組のページに載っておりますが。
メンバーは、年末ずっと一緒のつんちゃんとふーみんのトリオ編成。

ライブの大盛り上がりを演出、ではなく文字通りホントに盛り上がって騒いでましたね^^

途中、2曲・・この日がやはり仕事納めというKさんが入って、ピアノやらブルースハープやら、コーラスで彩りを加えてくださった。
カバーでやった「迷信」はほんとにかっこいい。
スティービー・ワンダーと、ジェフ・ベックの影響をそれぞれに受けたお二人のセッション。そんな感じが楽しい。

一時間足らずでも、フルでやるところの美味しいところを見事に再構成してた感じ。

誠さんも自ら告白していたけれど、
まあ、ちょっとしたハプニングというか、小事件が発生したり、、、

やはりスポンサーがスポンサーですから。
ライブ後は、シュワっと乾杯という演出。
スタジオ内でも、全員が缶ビール片手に、いっせいにしゅぱっ!と栓を開ける音を全国にお届けしてみた。
ちなみに、誠さんは手を腰に当てて飲んでた。
風呂上がりの牛乳的、、、、

ちなみに、私がチョイスしたのは、
アルコール0.00表示ではあったけれど、
やはり完全にゼロではなく、、
缶にして、2センチ分も飲んでなかったはずだけど、
見事にアタクシのアルコール検知器が作動いたしました(^_^;)
いやはや優秀すぎ、、、

そして、これまた誠さんによると、
初めて誠さんがふーみんに出会ったスタジオがここだったのだという。
(ハンバーグあたま画像、、発掘してください、、)

とにもかくにも、
こんな経験そのものがとても貴重。
今年のライブ納め・・・は別にあるけれど、
誠さん納めとしては、なかなか面白いことになったのではないかと思った。

http://www.tfm.co.jp/live/report/detail.php?id=208

(2014年1月20日 記)

「斎藤誠のクリスマスパラダイス!!」@横浜

2013年12月21日 | 2013年のライブ、イベント
「斎藤誠のクリスマスパラダイス!!」斎藤誠 with 角田俊介、柳沢二三男

12月21日(土) 横浜THUMBS UP

関東で、クリスマスシーズンのフルライブってもういつ以来かはっきり思い出せない。
2007年くらいに、渋谷でやったのはあれは正確にはクリスマスではなかったんだっけ?
その翌年くらいに、ランドマークで同じ顔ぶれでミニライブを見たのはよく覚えてるけれども。

それはともかく。
実はこのライブに関しては、きちんとメモがとれていない。
というのも、きっと誠さんが暴走してて、とにかく大笑いしすぎでメモとれなかったというせいでもある。(責任転嫁。)

かろうじて、曲目だけが殴り書き、一部コメントしているものもあったり。
あとは、私の記憶に残ってる出来事があれば少し加筆する程度になるので、どうかご容赦。
あまり期待値も高くないのは、十分に承知だけど。

前日は名古屋TOKUZO。
前週の遠征がなければ、というかそれをする決断がつかなければ、
こちらに行くつもりでいた。
それぐらい、トクゾーそのものにはいろんな楽しいライブ他の思い出があるところなので、大好きな場所だから。
後できいたところによると、本日横浜とずいぶん客層も違う感じだったらしくて。
でも、それだからおもしろいのだけれど。

顔ぶれは、米子のときと同じで、
誠さん、つんちゃん、ふーみんのトリオ。

1セット

・moonshine
・Paris Style
(前半は、静かめ。という予告あり。)

・I need you~永遠のブギー~
・Paradise Soul
・思い出の宝物(ガットギターの音色)

(すでにこのときも準備してた「鈴」の音がチャリチリャリ言うのが、誠さんやたら気になってしまったようで。
足下に置き直す・・・にあたって、演奏が完全にストッブ。
・・・その自由さに「あーあー、やめちゃったよ」とつんちゃん横から軽くツッコむ。)

・明日の空に
・I sing my song for you
・He is a demotape songwriter

・音楽友達

とりわけ「音楽友達」は、いつもイントロを奏でる片山さんがいない編成の本日。
それをギターで弾いて誠さん曰く「・・・片山いらず」て(^_^;)
そして、たしか「なるべくオリジナルレコーディングに近い感じに再現」だったとのことで、そういわれてみれば!!!
非常に貴重な演奏だったのかもと、あとで我に帰る。


2セット

始まる前に・・・
ひとしきり、誠さんがこの同じビルの中にあるマッサージに行った話。
このときも、オチがちゃんとあった。

・Don't Give It Up!
・赤鼻のトナカイ(つんちゃん&ふーみん、そして誠さんとのコールアンドレスポンスあり(笑)意外すぎる、愉快すぎる展開に笑いすぎたわ。全くこのかたたちときたら。)
~クリスマスの恋人達(30)
(この日も、客席を盛り上げたいのか、果たしてステージ上を盛り上げたいのか。
米子にもいた例の「盛り上げ隊」出動。・・・いろいろひどい(笑)。
笑いすぎてステージちゃんと見られないではないか。
そして、きっと何であんなに笑い転げてたのか、、誠さんはきっと不審に思ったろうなあ。だって、、、私たちの座ってたところからは丸見えだったんだもん。すみませんでした)

・Delicate!
・君と僕のエンジェル(←ぉお。と思った。これはかっこいい。)
・Roll over Beethoven
・飛ばせドライバー
・幸せの準備

アンコール
・How Long
・リアルミー
(あ、使ってなかった。とかで。
にわかに見せびらかし?例のリトルマーティン。
で、これでやろう!と勢いよく宣言するも。あ、間奏のソロがあるんだ・・(汗)
ギター弾きでない私には、感覚の違いがあまりわからないが、、たぶんフレットの幅が違うみたいで、コソ練、、、無意識での感覚が違うのかな。
自らハードルをあげた結果となったみたいです。)

・WALTZ IN BLUE

-----

とまあ、この程度なんです、、メモが。

米子とメンバーも同じ。
でも、誠さんのこと。
全く同じことをする、とは到底思えなかった。
(つんちゃんのベースがアコベでなかった・・という違いのみ。)

ほんとにそのとーり。

新しいアルバムからのナンバー、、
ですら、先週やらなかったものが入ってたもんね。
いくらかかぶってるものはあるにしても、
がらりと変えてきた、セットリスト。
雰囲気的にいうなら、よりロック色、ブルーステイスト何割か増し増し、というところ。

そして、まだ正確的には小さなライブがひとつ残っているにせよ、
フルライブとしては、これが本年最後。
というのも手伝ってか・・・誠さんが自由すぎ(笑)。
演奏でも、つんちゃん、ふーみんが相棒なのをいいことに、、ぶんぶん振り回しまくっていたような。
MCでも、飛ばしまくっていたような。
たまりかねたつんちゃんのクシャおじさん的表情になってた様子は、申し訳ないけどとても笑えた、、、
もちろん、そこまで自由なのは、そこそこ受け止め、そこそこ流してくれる、、というのがわかってるからなんだよね、、たぶんね。

そして、後半はライブが立て込みまくったおかげ(もしかしたらメンバーさんたちからのクレーム?)のせいか、
ここ数年、新年恒例になっていたお正月の呼び出しはありまりせんとのこと、、、
ほっとしたような、少しだけ残念なような(笑)。

こうして、賑やかな30周年の年は暮れていったのだった。

(2014年1月20日 記)

MARTIN CLUB JAPAN Presents「Rebirth Tour 2013 きらめきの街へ」@米子

2013年12月14日 | 2013年のライブ、イベント
MARTIN CLUB JAPAN Presents「Rebirth Tour 2013 きらめきの街へ」

2013年12月14日(土) 米子 AZTIC
斎藤誠 with 角田俊介、柳沢二三男

ええと、そもそもマーティンライブで遠征したのって、、しかも泊まりででてきたのはいつぶりか?
遠征を決心するまでの、心模様やら何やらは紆余曲折あったのだけど、ここでは記さず。

まあ前々日あたりから、にわかにかの地は暴風雪だの・・・実際に雪をみただの、、という事前情報にビビりつつ、無事羽田を飛び立ったときは心から安堵した。
が、、現地の方が今日あたりが寒さの底というだけあって、風の冷たいこと冷たいこと。刺すような鋭い痛み。いやあ、、こういうことかと納得した。

確か、わりと最近もこの顔ぶれで遠征したなあ、、、組が集合。

道を曲がるのは、ここでよかった?
間違ってたら、引き返すか、という体でぐんぐん進み、もう少し行ってお店が見つからなかったら帰ろう、と話がまとまったところで無事に発見。
あまりの寒さに、とりあえず中に入っとく感じで。

====

(一部のファンの方が呼ぶように、角田さんのことは「つんちゃん」、柳沢さんのことは「ふーみん」と呼んで、この文章を書き進めますね。その方がやりやすい。で、誠さんは誠さんのまま。)

会場には、背もたれのない椅子がずら~り。
マコボギーで本日参戦。
さすがに、ど真ん中には行きません。申し訳ないですから(笑)。
あと、時節柄「鈴」も待機。(もはやどの会場のいつのものか、わからなくなってるものもあるけれど、とにかくライブでいただいたものを未だに使う。)

ライブの開始は、いつも通り黒澤楽器の福岡さんから。
本日が74本目のライブだとか。
おめでとうございます。

誠さん登場。

最近、リトルマーティンを買ったという話をしきりにされていましたが、、
初お目見え。(私には。)
エレキで使っているものと同じ色にして!というものが実現したものだとか。
だから赤ではあるけれど、ビビッドなトーンにあらず。
そして、リトルマーティンてこんなにいい音がするのね、と軽く驚きも覚えたのでした。

最初は、このライブのテーマにもなっている「きらめきの街へ」、ビートルズのカバーで「I will」。

3曲目のところで、つんちゃんとふーみんを呼び込みます。
30年来の間柄です。と紹介されているときに、、「シャキーン!」ていいながらセッティングしてた人がいます(笑)。
その知り合った頃の曲ということで「ララル」からすたーと。
誠さんはナイロン弦のギターに持ち換え。
もちろん、ふーみんもアコギで、つんちゃんはアコベ。
ちょっとお三方のコーラスには、身の引き締まる思い。

新しいアルバムからは3曲続けて。
「I need you ~永遠のブギー~」
「Paradise Soul」
「思い出の宝物」(←ああ、こうやってコーラス分担するんだ!と思ったり。)

~閑話休題~

「ゲゲゲの女房」が話題だった頃。
ちょうど、お隣の県にてマーティンライブがあり、その帰りに境港に行ってきた、、、
ときの誠さんの「冒険」エピソードが秀逸で。
思わずつんちゃんに「おもしろかった?」と尋ねると「・・・温存してたねえ」^^
ですって。

(ちなみに、お隣の島根(松江)では、すでに二回もマーティンライブが行われており、鳥取では今回が初上陸。
地元の楽器店の方が、精力的に、かつとても楽しそうに会場、ライブ運営にあたられていて、なんだかこういう盛り上げってすごくいいなあと思った)

誠さんの歌、音楽にふれるのは初めてだろう、というお客様に配慮してか、
ギターのお話や、楽しいお話も盛り込んでいた様子。
緊張というか、かしこまってるかな・・・というところは、ステージから見てもわかったようで。
(そりゃそうだ。未だに私も緊張することがよくある。)

オリジナル以外にも、カバーコーナーもあり。
まさか、今日聴けるとは!!の「Still Crazy After All These Years」(時の流れに)
と、ACEの「How Long」は、このところのライブでよく披露されているナンバーで。
まもなく来日するエリック・クラプトンと大いに関係がある^^
でも、なにより誠さんの声や雰囲気にすごく合っていて、三声のコーラスもすてき。

ご自分の強みというか、そういうのを客観的に見られないとこういうセレクトは出来ないと思うし。
毎度、誠さん、スゲー!と思ってしまうポイントのひとつでもあります。

誠さんの(最初、名前をはっきり言わなかったが明白な。)サザンとの出会いの話から最近のお仕事(夏のツアー、ひとり紅白など。)に続いて、"今僕"のレコーディングに参加した桑田さんとのエピソード。(そばが伸びる!!!!)
で、例によって「桑田さんが来ていないので、、、特別に僕ひとりのバージョンで」というMCで次の曲紹介をされたけれど、
話を振ったつんちゃんには、「現実味ないね」と、あっさり言われ(笑・うん、ファンはみんなそう思いながら聞いてる毎度おなじみの。)
でも、友達ともいつも言ってる話なのだが、あの歌での"コーラス"は、もはや完全にふーみんの声でライブでは聴いている、完全にふみんのものと思ってるのね。
で・・・今回。
すごいしかめっ面してるなあ、、とその表情に気づいて様子を伺っていたら、、、
「あ、コーラスが入るとこだ」^^
すごい納得の巻。

「クリスマスの恋人達」(30・・・なのかな?)では、久しぶりに先述の「鈴」が無事に活躍。
気がついたら、後方で福岡さんと誠さんのマネージャーの小杉さんが、でっかいマーチンくんやら、鈴やら、サンタ帽やら、で盛り上げてる・・・というか、存分にそちらで楽しんでるので、半ば歌そっちのけで(ぉぃ)笑い転げてた。すんまそん。すんまそーーーん。
だって、、、、、、おかしいんだもん、、、
さらには、つんちゃん&ふーみんの"メリークリスマス!!"には、うわーーー、そうだったそうだった、ここだったここだった、思い出したよーー(笑)
ということで、なおのこと笑いが止まらん。←こら。
な、ワイワイ楽しい雰囲気で、会場みんなでコーラス大会。

「Don't Give It Up!」の歓送では、誠さんが言うところの「インプロビゼーション大会」開催。
ギターとベースがいろいろと応酬大会。
て感じで、どんどん展開していく。
これはーーどこまでいくのかなーーーと思ってワクワク聴いていたら。
「Whipping Post」が始まっちゃった。
これがまたーかっこいいんだわ。
と、ひとしきりで納得がいったらしいところ曲に戻っていったよ。
と、思ったら・・・最後の最後にふーみんが「ふしぎなねいろ」を混ぜこんでいた、Purple Hazeだったよ。

「Roll over Beethoven」で、ロケンロー。
文字通り「ころがってるー」という感じのふーみんのギターに、
つんちゃんのソロのときには、誠さんが「レッツゴー!」って声をかけてたらつんちゃんもそれに応えて「レッツゴー!!」^^
誠さんにいたっては、歪ませてた、ギター・・・マーティンライブではありますが、、、

「飛ばせドライバー」では、
客席いっせいにみんな・・・例の「紙」ごそごそ捜索(爆)。
話聞いてない(笑)。
でも、誠さん、お構いなし、容赦なしでコーラス練習へ♪

本編最後は「明日の空に」

=======

(アンコール)
まずは、ふーみんと2人で登場。

このところ、急に寒くなったそうですね、と。(お天気。私もそう聞いた。)
昨日、空港に着いたとき、、、、「そうか、雪国か・・・」くらいには覚悟されたらしいけど、ホントはそうじゃなく。

で。今日のライブですが。

あったかい^^

一回下がったところでも、誠さんがつんちゃんの口調を真似て

「いいね、あったかいね、みんな」

って。

うん、様子が目に浮かぶね。
(序盤、お客さんの様子をみていて「緊張してるみたい」と気にかけてらしたから。)

ふーみんと2人で「LOVE」。
で、カポの位置をふーみんに確認する。
一回間違って、そこじゃないよって怒られたんだそうな。

・・・ここで、つんちゃんも呼ぶ。

あ、全員色違いな「マコボギーT」だ。

で、、、、せっかくなので、、、

「角田のベースをフューチャーした曲を・・・」

という誠さんの紹介に、

「・・・それほどでもないんだけどね^^;」

と返すつんちゃん。
話しながら、そんなやりとりが二度ほど繰り返され。
要は、誠さんがそう言ってみたかったらしいんだけども。
(そういえば、今日はつんちゃんに相槌や見解を求める場面が頻繁に。
時々は、コーラスのコソ練もあったみたいですが^^)

と、きたらそれは「幸せの準備」に決まっているので。
わーい♪

「ずっと準備してきた人生だった」と話す誠さん、否定はしないつんちゃん(笑)。

何かひとつのことが終わると、また次のことへの備えが始まっている。
このライブだったか、もしかしたらこの後に行われた横浜でのライブでのことだったか、記憶が曖昧なんだけど、
今まで「何かをやりとげた」ということがない。というようなお話もしたかも。
どれも完結していない、というよりは、
うんと大きな「何か」を常に目指していて、
そのためのステップというか、階段を少しあがっては、また違うタイプの階段とか、坂道をあがってみる、とか、、、その途上だから、というようにも解釈していた。

で、その「ベースから始まる」^^
この曲は、初めて聴いたときから大大大好きなナンバーにはいってるし。

ざ、その「ベースソロ的」なところでは、
真反対側にいるふーみんが、すんごく嬉しそうにして、ちょっとこちらに身を乗り出すようにして様子を見ていた。
こういうとこに気がついてしまうと、なんかこちらも見ていて嬉しいなって思う。

そして、ラストは「あなたに逢いたい」で大合唱、大団円。


と、ここで、つんちゃんふーみんを楽屋へ送り出し、最後はひとりで「別に奇跡なんかじゃないから」を弾き語り。

知らない人の、知らない歌を最後まで聴いてくれて、最後まで席を立たずにいてくれてありがとう。

そんなふうなことを、最後におっしゃってたと思う。
いや、ライブの途中にも、何度も。


---------

ほんとの最後は、恒例の出演者と客席との記念撮影なり。
ふーみんは、バックパッカーを抱えていたよような。
例によって、カメラマンからのリクエスト?及び誠さんからのディレクションは、

いかにも盛り上がったふうでお願いします^^

先ほどまで、舞台後方でライブの盛り上げに一役買っていた、でっかいマーチン君を手渡されたので、抱えてみた(笑・満面。・・・後で、マーチン君と個人的に記念撮影をしたのは言うまでもない。)
サンタ帽渡された人もいたり、、、とか。
まあ、やりたい放題ですね。
出来上がりがどうなったことやらー(^_^;)

-------

さて。
マーティンツアー恒例になっていますが、
関所に行ってみた・・・。

お3人がずらりと並んでいた(笑)。

サイン会及び、撮影会が盛大に繰り広げられていたのだった(笑)。

私たちの前では、若いバンドをやってる男子たちと話が盛り上がってたよ。
彼らも嬉しそうだったけれど、誠さん達も嬉しそう。
こうやって、つながってくんだよなあー音楽。
これからも、どこかで、彼らがこのときの記憶・うれしさを少し覚えていてくれたらなあ
とちょっと願いました。

今更・・・だし、、
きっと呆れられているであろう、、というか、どこに現れてもきっと誠さんは驚かないよね(^_^;)
そういや・・・つい最近もこの顔ぶれでそろって某関所に行ったばかりだった・・・。

で、がやがや言いながら、コースターにお三方のサインをもらう。
あ、ふーみんとはハイタッチも♪
(最近は、会場によってはいろいろ制約がありますが、この日はご許可いただきました。感謝。)
「現地集合」がデフォルトです、とお伝えすると「かっこいー」とか言われる(笑)。
まあ、それなりにオトナですから。
自由にやっとりますーー。

このときに、ちょっと嬉しい話を一足早くに皆さんから聞いたりもして、、

ほくほくしながら、打ち上げ宴会の場所を求めて会場を後にしたのは言うまでもありません。



久しぶりのマーティンライブでの遠征だったけれど、、
がんばって足を延ばしてよかったあと思えた。
自分で思ってた以上に、いろいろと「おみやげ」を抱えた感じでした。

(2014年1月20日 記)

斎藤誠ライブ「PARADISE SOUL 30」

2013年10月20日 | 2013年のライブ、イベント
斎藤誠ライブ「PARADISE SOUL 30」

2013年10月20日(日) 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
2013年10月27日(日) 大阪 梅田Shangri-La

~出演~
(敬省略)

斎藤誠(Vocal/Guitar)

成田昭彦(Percussion、ドラムも)

深町栄(Keyboard、他にもいくつか^^)

片山敦夫(Keyboard)

角田俊介(Bass)

河村カースケ智康(Drums、パーカッションも)

柳沢二三男(Guitar)

--------------------

もう1ヶ月以上経っちゃったねえ。。
こうなると、レポでも感想文でもなんでもない。
けど、気を取り直して断片的な記憶やら記憶を捏造しながら書いていきますか。
だから、全部信じちゃだめだよ(笑・なんてこった)

さて。
本日は、渋谷duoです。

が。

ライブ前に、ライブ会場から「ラジオの生放送」という前代未聞ぽい事態^^

チケット発売の折、なーんでこんなに開場の時間が早いのだろう。という謎は実はこれだったのだとか。

オンエアと同時に、ユーストリームでも配信があったのだそうで、どういうふうに流れているか見たいなあ・・・でも、現場にいるとだろうが、という当たり前のことですけどね、、
途中、ゲストに誠さんのアルバムに参加したKさんと馬場俊英さんがサプライズゲストとして登場して、短い時間ではあったけど誠さんとおしゃべり・・・というのを目の当たりに。

頭上にマイクが立ててあったり、目の前にディレクターさんがいるぞ、とか。
好奇心全開できょろきょろ。

サプライズゲストのほか、成田さんが登場。
誠さんと「教えてパパ」を演奏。
ちょっとアルバムの中では誠さんとしては「異色な」カラー、パーソナルな心情を映し出すものなんだとか。
もちろん誠さんのお父様のことを唄っているのです。
「こんなとき・・・どうするのかな?」
と、思うことがある。そんな唄。

お次は、深町さんと。
お客さんと朗らかに「Sweet Ginger Bread Man」を唄う♪

最後はフルメンバー全員が登場。わーいわーい。
一応、ここでエンディングでございますが、、、というわけで。
「幸せの準備」
うきゃーーーーーー。
すんごい嬉しかった。
でも、なんか少しもったいないような・・・だってライブはこれからだもん(笑)。

=======

ということで、生放送が無事に終了。
ここで、一回仕切り直しで、
みんなでライブに備え。

Tシャツも着替え。

そうそう、発売前日だっけ、、
誠さんのソロのユーストがあったのだった。
そのときに着てらした、Tシャツが羨ましくて仕方なかったんだよね。
当日を楽しみにしていた。
微妙にカラーのトーンが淡い感じがしたけど、これはこれでいい。着やすい色だ。
ありがとございます。

==========

さて、ライブがいよいよ始まるです。

==========

これはもう、誠さんが生で弾いているだろう、という確信があり。
ギターの音色をBGMに、人によっては懐かしいっていうか、懐かしすぎると思われる写真が時系列でスクリーンに映し出され、、
次第にリアルタイムで見覚えのあるお写真もちらちらと。
誠さんらしい、お茶目なショットも。
傑作は、あれかな、、、デビューシングルと同じポーズ、まさしくビフォーアフターというか。
時折、会場大爆笑・・・ってこれでよかったか?

--------

最初は全く以外なところからきた(私には)。
かなりお久しぶりのような気がする「SILENT WIDOW」。ライブ見に行き始めたころかなあ。これの「しつこいバージョン」(て、確かいってたと思うよ)・・・有名な洋楽のフレーズをちょいちょい挟んでて。なつかしー。が、今回はストレートな感じ。

その次の「歯が痛い」も全くもって油断してた(^_^;)

新しいアルバムのコーナー初っ端では、「すてきなロスタイム」タイトルを連呼、、、
そうね、きっと大事だからだよね。
途中のクラップは、やりたかったので深町さんにくっついてやってみた。(いわゆる、ソウルクラップと呼ばれているものらしいです。)
次の曲のタイトルも、、誠さんに促され、、
なぜかメンバーさんが、

ぱらだいす そーるぅ

(結局、ふーみんがすごく目立ってしまった(笑))
意図するとこがよくわかんなかったアテクシでした(^_^;)


「明日の空に」は、今まで弾き語りとかそれに近い形で唄われてきたものが、いよいよバンドサウンドで。

「思い出の宝物」・・・煮えきらなかったのが、ついうっかり「ありがとう」って言っちゃったという唄なんだそうです。
ラジオの生放送に続いて、馬場俊英さんが登場。
もう、うれしそうでお顔をくしゃくしゃに・・・てな感じで、コーラスをされていたのがすごく印象的で好感度高し。
(私個人的に、日本で「優しい歌声」ツートップが圧倒的にこの2人なのだよ)

「ララル」のエンディングで「・・・キャッチ」というのは、いつから始まったんだっけね。なにが跳んでるんだろうね!

「B.L.T」・・成田さんのあのリズムだけで、すぐ曲がわかっちゃうなんてなんだろうね、すごいよね。

「HOLDING ON」「別に奇跡なんかじゃないから」をじっくり聴かせていただいた後、、
メンバー紹介ーーー!!!

で、深町さんの例のクラップとか。
昨日から一緒(前日、恵比寿でマーティンライブだった)のつんちゃんが、マコボギーステッカーをアンプに貼ってくれた!と、とても喜んでた誠さんですが。「あ、後ではがすから」とあっさり返されてたり(笑)。
チャボさんとのツアーをプロデュースしてくれたカースケさん。(カースケさんは、「通訳」という)
最近、昔の超超お宝音源が発掘されたという成田さん。
昔、アメリカのソウルバンドで叩いていたときのリハの音源らしいのですが、もう誠さんはじめメンバーさん大興奮。
いずれユーストで「成田さんの日を作ろう。それをみんなで聴いて語り合おう」と盛り上がっていた次第。それはもう是非聴きたいですっ。
そして誠さんが「一番信頼するギタリスト」という柳沢さん。メンバ中、唯一、譜面台なし。という潔さ^^
「最後に残っちゃった」という片山さんとは、一年のうちものすごい日数を一緒にすごしていて気持ち悪いって(ぉぃぉぃ)。
相変わらず、声が太く、通りもいいのに「マイクに近すぎる」と注意を受けられたり、今回のアルバムの特典DVDなど、大変お褒めに預かったものの・・・何となく腑に落ちない誠さんが思い当たったのは・・・自分がいっぱい映ってたからだ、ということだってよ。あっくんファン必見です。

ライブ再開後は、これまた久しぶりだったかも「アメリカよいよい」。
「バースデー」には、当日該当者がめでたくいらした!!おめでとうございます。

「きみとぼくのエンジェル」
なんと。ほぼ飛び入りだったそうですけど、山根麻以さんが登場。
なにがいいって、彼女の登場に気がついたメンバーさんが、みーんな、、一様に顔がぱーーっと輝いてうれしそうになったことかな。
一時期、活動を共にしていたことがある、と聞いたことはあるのだけれども、その絆がどれほどのものなのか、改めて目の当たりにしたという感じで。
(7、8年前のジロキチのフルメンで飛び入ったときも、ど迫力だったもんね)
いやー、かっこよかった、ロックだぜ、さすがだ。

「愛すべきCRAZY」のロケンロールから一転。本日二度めの「幸せの準備」。
今年初夏くらいだったかな、クロコのライブで弾き語りで聴いたのが最初か、あるいはほかのライブでも聴いてたかな、、、
とにかく、そのときに聴いて胸が「きゅーー」となった曲。
バンド版にパワーアップしたものを、ラジオで最初に聴いてこれまた「かっこいいいい」と沸き上がっていたのでした。そのインパクトがまだまだ残ってる。

誠さんとふーみんのロケンロールなギターの応酬に続いて「愛してるっていって」。

そして聴こえてくるは、あのなんとも楽しくてうきうきする気分になるベースライン!!
それとともに、打楽器チーム、ドラムの「交代劇」。成田さんが叩きますよ。
もちろん「飛ばせドライバー」。
これまたKさんが乱入!
最後のコーラスでは馬場さんも山根さんも登場!!とてもハッピーなリフレイン。

最後は「沸点」で沸き上がり。
もちろん、いっぱい沸き上がっておきましたとも^^

-------------

アンコール

アンコールですが、、、
なにをやろうかな、あ、あれがあるじゃないか。

ということで、
みんなコーラスが不確かなのでここで練習することにします。
えーと、、ここは・・・・メンバーさんパート振り分け確認及び公開練習(笑)。

その時点で、もうなんの曲かバレバレでして。
「Oh!キャティ」でした。Happy!
そのあとの「天気雨」って、また一段と幸せ感があったな^^

(後ろを向いてはちょっと・・・後ろのメンバーには言えないんだけど、、と遠慮していらっしゃいましたが)

ライブ、ひとりのとき、2人、3人、といろいろあるのだけど

「このメンバーが集まるのって、格別じゃないですか?

YES! そのとーりー!

実感です。

そんなみんなと、アルバム中、唯一全員でスタジオに入って(他はバラバラで)録った

「moonshine」。

そうなのか、そうだったのか。そうだといいなって思ってた。
個人的には「WALTZ IN BLUE」と呼応してるイメージを勝手に持ってた。
フルメンバー全員が参加してるってことも。
なんとなく心の響き方に「覚え」がある感じだったんだな、、バンドバージョン聴いてみて。

最後は、みんなで上~~~!下~~~!へとご挨拶。

しまいには、持ってたマイクの「置き場」に困った誠さんが

「百恵ちゃん。」

と言ってステージにマイク置いて去っていった、きゅーーーー。


そして、この後は次週大阪へ続く。

------------------

梅田シャングリラ。

基本的にもなんも、セットは同じ筈だったので、、、
ちょっと気がついたこととか、、相違点じゃないけどそんなことだけ記しときます。

梅田シャングリラはお初。

◎大抵、梅田駅界隈は、正直一人歩きに自信がいまひとつ。
以前も迷子になりかかった。
事前に調べに調べ倒して、でも今また周辺が開発工事とかで、
結局また変なとこに逸れていきそうになったりとか。
時々、方向感覚を失う、、、あそこはなんなんだろなー。

会場は名前のとおり、シャンデリアがあってクラシカルな雰囲気。
ライブハウスだけど。
そして、コンパクト。
客席ぎゅう詰め名感じで、身動き取れなかったわあ。すごかった。
あれ、ステージから見たらどんなんだったんだろ。

◎1曲め・・・だっけ。
いきなり、ぐいっとつんちゃんが前に出てきたので

(!?)

慌てて二度見。

そしてまた静かに去っていく、、、

びっくりしたーなーもー。
(後ほどのメンバー紹介の折に、「直前まで絶対ヤダ!って言ってたのに、やってくれたんだあ^^」って誠さんが喜んでました)

◎「すてきなロスタイム」は、やはりかなり大切なことらしく、こちらでも(以下略)。

◎フルメンバーでの来阪はもしかしたら、10年ぶりかもしれない。
ひとりとか、ふたりとか、、はあったけど。
で、この会場、ひとりとかふたりで来たときは

・・・もう少し空いてましたよね。

(あちゃ。)

すばらしいミュージシャンがいるってことですよね。

そして、ここにはみんなで新幹線移動してきた。
みんなで席とか、ギュッとまとまってたとのことで(笑)。
楽しくて記念撮影したらしいよ。

えーーー、わーい、見たい見たいー!と言ってたら
11月の誠さんとこのトップページはそれだった(笑)。
ほんとだー!年功序列なのかな、、とか^^

◎「思い出の宝物」は、「馬場君が来ていないので、特別に僕ひとりのバージョンで」・・・と言い続けて10年くらいにはという自虐ネタ(笑)。

◎大昔(ストライクスと)、大阪ではバーボンハウスとか来てた、
という話になったら俄然沸いてきた。
その頃からライブに来てる、という方が最前列にいらした!

◎メンバー紹介、、長いそして、、ゆるい(笑)。
そして、誠さんとメンバーさんそれぞれが、
また、時にはメンバーさん同士がすごい長い間柄。
10代から知り合いって、、、やっぱりすごすぎるだろ、それ(笑)。
しかも、それぞれが一流の腕をもって、すばらしい仕事をされてるって。
微妙に、(紹介された)年数より、もっと長いとかオフマイクでもクレームがあったり(笑)。

◎ここでも成田さんの「秘蔵音源」の話題で盛り上がる。
成田さんのドラムがほんとにすごいらしく「野蛮人みたいな」っていってらさった。じゃあ、なお聴きたい。
誠さんとしゃべらない(^^)成田さんとカースケさんでぜひ「成田さんの日」開催、よろしくお願いします。

◎そして「バースデー」では、「今日から一週間以内に誕生日」に見事ストライク。
2人のうちの1人でした。ありがとうございます。
結構ギリに近いけど、でもストライク。
その週のうちに、無事17歳になりました(ぼかすか)。

あ、ちゃっかりピックの回収にも伺いました。(こんなこと、今後はないと思う貴重な機会)

◎ドラムの交代劇(カースケさん→成田さん)
Ladies and gentleman!
・・・そういや「糸居五郎さん」の名前を久しぶりに聞いたよ。(オールナイトニッポンで番組を担当されてらした偉大なるDJ)

◎「飛ばせドライバー」で、だいぶ飛ばしちゃったのか、曲終わりにペットボトルのお水を、かなりすごい勢いで飲み干した誠さんに客席が「ぉぉぉおお」っ
て、なんだそれ^^;
結構珍しいシーンかも。ということで、記しとく。

◎「沸点」では、かなり渋谷に比べても演奏の自由度が増していたような。

◎ライブの翌日からも、各ラジオ局を回って生放送に出たり、収録したり、、名古屋、静岡にも寄ってしゃべり倒して帰りますとのこと。一度来たら、タダじゃ
帰らないそうで(爆)。

◎今回もまた、、このバンドは演奏はわりとうまいけれど、コーラスのほうはあまり、、、(ダシにされたメンバーさんに、「・・・怒ってる?」ていちおう
フォロー)で、コーラスを確認する。
なんとなくちゃんと歌わないでちゃっかり「流しちゃう」人もいます(笑)」

◎新しいアルバムは、いろんな人に聴いて欲しい。広めて欲しい。
新しいアルバムが出るたびに、(騒いだりして^^)そのときが過ぎると、周囲から人がいなくなる・・・ということは実は何度も経験済み・・・。
今回はそういうことのないように、この「熱い温度」を保ちたいので、よろしくお願いします。

とMCで話された。(一字一句ビミョーに違うけど)

ほんとに・・・これに尽きるのではないか。
よかったー、ということを、あっちこっちで言う、表明するって大事なんだなと思いつつ、うまいこと継続しきれなくなったりで、
ちょっと反省しました。
これが一番の「恩返し」なんだと肝に銘じつつ、、
時々波はあれども、こつこつやってくのだと思ったのでした。

なにはともあれ、30周年おめでとうございました。

まだまだ、もうしばらく形を変えてお祝い的な^^楽しい試み、
いっぱいやってくださいね。
せっかくこうやって、ちまちまとかなり「自己満足的」なものではあるものの、
書いてきているのだし。
もっと発信の仕方、考えたほうがいいのかな、、とか。


ライブから、時間も結構経過してしまったので、
かなりざっくりな綴りになりましたが、、ここまで読んでいただいてありがとうございました。



(2013年11月29日 記)

斎藤誠ライブ「PARADISE SOUL 30」

2013年10月20日 | 2013年のライブ、イベント
斎藤誠ライブ「PARADISE SOUL 30」

2013年10月20日(日) 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
2013年10月27日(日) 大阪 梅田Shangri-La

~出演~
(敬省略)

斎藤誠(Vocal/Guitar)

成田昭彦(Percussion、ドラムも)

深町栄(Keyboard、他にもいくつか^^)

片山敦夫(Keyboard)

角田俊介(Bass)

河村カースケ智康(Drums、パーカッションも)

柳沢二三男(Guitar)

--------------------

もう1ヶ月以上経っちゃったねえ。。
こうなると、レポでも感想文でもなんでもない。
けど、気を取り直して断片的な記憶やら記憶を捏造しながら書いていきますか。
だから、全部信じちゃだめだよ(笑・なんてこった)

さて。
本日は、渋谷duoです。

が。

ライブ前に、ライブ会場から「ラジオの生放送」という前代未聞ぽい事態^^

チケット発売の折、なーんでこんなに開場の時間が早いのだろう。という謎は実はこれだったのだとか。

オンエアと同時に、ユーストリームでも配信があったのだそうで、どういうふうに流れているか見たいなあ・・・でも、現場にいるとだろうが、という当たり前のことですけどね、、
途中、ゲストに誠さんのアルバムに参加したKさんと馬場俊英さんがサプライズゲストとして登場して、短い時間ではあったけど誠さんとおしゃべり・・・というのを目の当たりに。

頭上にマイクが立ててあったり、目の前にディレクターさんがいるぞ、とか。
好奇心全開できょろきょろ。

サプライズゲストのほか、成田さんが登場。
誠さんと「教えてパパ」を演奏。
ちょっとアルバムの中では誠さんとしては「異色な」カラー、パーソナルな心情を映し出すものなんだとか。
もちろん誠さんのお父様のことを唄っているのです。
「こんなとき・・・どうするのかな?」
と、思うことがある。そんな唄。

お次は、深町さんと。
お客さんと朗らかに「Sweet Ginger Bread Man」を唄う♪

最後はフルメンバー全員が登場。わーいわーい。
一応、ここでエンディングでございますが、、、というわけで。
「幸せの準備」
うきゃーーーーーー。
すんごい嬉しかった。
でも、なんか少しもったいないような・・・だってライブはこれからだもん(笑)。

=======

ということで、生放送が無事に終了。
ここで、一回仕切り直しで、
みんなでライブに備え。

Tシャツも着替え。

そうそう、発売前日だっけ、、
誠さんのソロのユーストがあったのだった。
そのときに着てらした、Tシャツが羨ましくて仕方なかったんだよね。
当日を楽しみにしていた。
微妙にカラーのトーンが淡い感じがしたけど、これはこれでいい。着やすい色だ。
ありがとございます。

==========

さて、ライブがいよいよ始まるです。

==========

これはもう、誠さんが生で弾いているだろう、という確信があり。
ギターの音色をBGMに、人によっては懐かしいっていうか、懐かしすぎると思われる写真が時系列でスクリーンに映し出され、、
次第にリアルタイムで見覚えのあるお写真もちらちらと。
誠さんらしい、お茶目なショットも。
傑作は、あれかな、、、デビューシングルと同じポーズ、まさしくビフォーアフターというか。
時折、会場大爆笑・・・ってこれでよかったか?

--------

最初は全く以外なところからきた(私には)。
かなりお久しぶりのような気がする「SILENT WIDOW」。ライブ見に行き始めたころかなあ。これの「しつこいバージョン」(て、確かいってたと思うよ)・・・有名な洋楽のフレーズをちょいちょい挟んでて。なつかしー。が、今回はストレートな感じ。

その次の「歯が痛い」も全くもって油断してた(^_^;)

新しいアルバムのコーナー初っ端では、「すてきなロスタイム」タイトルを連呼、、、
そうね、きっと大事だからだよね。
途中のクラップは、やりたかったので深町さんにくっついてやってみた。(いわゆる、ソウルクラップと呼ばれているものらしいです。)
次の曲のタイトルも、、誠さんに促され、、
なぜかメンバーさんが、

ぱらだいす そーるぅ

(結局、ふーみんがすごく目立ってしまった(笑))
意図するとこがよくわかんなかったアテクシでした(^_^;)


「明日の空に」は、今まで弾き語りとかそれに近い形で唄われてきたものが、いよいよバンドサウンドで。

「思い出の宝物」・・・煮えきらなかったのが、ついうっかり「ありがとう」って言っちゃったという唄なんだそうです。
ラジオの生放送に続いて、馬場俊英さんが登場。
もう、うれしそうでお顔をくしゃくしゃに・・・てな感じで、コーラスをされていたのがすごく印象的で好感度高し。
(私個人的に、日本で「優しい歌声」ツートップが圧倒的にこの2人なのだよ)

「ララル」のエンディングで「・・・キャッチ」というのは、いつから始まったんだっけね。なにが跳んでるんだろうね!

「B.L.T」・・成田さんのあのリズムだけで、すぐ曲がわかっちゃうなんてなんだろうね、すごいよね。

「HOLDING ON」「別に奇跡なんかじゃないから」をじっくり聴かせていただいた後、、
メンバー紹介ーーー!!!

で、深町さんの例のクラップとか。
昨日から一緒(前日、恵比寿でマーティンライブだった)のつんちゃんが、マコボギーステッカーをアンプに貼ってくれた!と、とても喜んでた誠さんですが。「あ、後ではがすから」とあっさり返されてたり(笑)。
チャボさんとのツアーをプロデュースしてくれたカースケさん。(カースケさんは、「通訳」という)
最近、昔の超超お宝音源が発掘されたという成田さん。
昔、アメリカのソウルバンドで叩いていたときのリハの音源らしいのですが、もう誠さんはじめメンバーさん大興奮。
いずれユーストで「成田さんの日を作ろう。それをみんなで聴いて語り合おう」と盛り上がっていた次第。それはもう是非聴きたいですっ。
そして誠さんが「一番信頼するギタリスト」という柳沢さん。メンバ中、唯一、譜面台なし。という潔さ^^
「最後に残っちゃった」という片山さんとは、一年のうちものすごい日数を一緒にすごしていて気持ち悪いって(ぉぃぉぃ)。
相変わらず、声が太く、通りもいいのに「マイクに近すぎる」と注意を受けられたり、今回のアルバムの特典DVDなど、大変お褒めに預かったものの・・・何となく腑に落ちない誠さんが思い当たったのは・・・自分がいっぱい映ってたからだ、ということだってよ。あっくんファン必見です。

ライブ再開後は、これまた久しぶりだったかも「アメリカよいよい」。
「バースデー」には、当日該当者がめでたくいらした!!おめでとうございます。

「きみとぼくのエンジェル」
なんと。ほぼ飛び入りだったそうですけど、山根麻以さんが登場。
なにがいいって、彼女の登場に気がついたメンバーさんが、みーんな、、一様に顔がぱーーっと輝いてうれしそうになったことかな。
一時期、活動を共にしていたことがある、と聞いたことはあるのだけれども、その絆がどれほどのものなのか、改めて目の当たりにしたという感じで。
(7、8年前のジロキチのフルメンで飛び入ったときも、ど迫力だったもんね)
いやー、かっこよかった、ロックだぜ、さすがだ。

「愛すべきCRAZY」のロケンロールから一転。本日二度めの「幸せの準備」。
今年初夏くらいだったかな、クロコのライブで弾き語りで聴いたのが最初か、あるいはほかのライブでも聴いてたかな、、、
とにかく、そのときに聴いて胸が「きゅーー」となった曲。
バンド版にパワーアップしたものを、ラジオで最初に聴いてこれまた「かっこいいいい」と沸き上がっていたのでした。そのインパクトがまだまだ残ってる。

誠さんとふーみんのロケンロールなギターの応酬に続いて「愛してるっていって」。

そして聴こえてくるは、あのなんとも楽しくてうきうきする気分になるベースライン!!
それとともに、打楽器チーム、ドラムの「交代劇」。成田さんが叩きますよ。
もちろん「飛ばせドライバー」。
これまたKさんが乱入!
最後のコーラスでは馬場さんも山根さんも登場!!とてもハッピーなリフレイン。

最後は「沸点」で沸き上がり。
もちろん、いっぱい沸き上がっておきましたとも^^

-------------

アンコール

アンコールですが、、、
なにをやろうかな、あ、あれがあるじゃないか。

ということで、
みんなコーラスが不確かなのでここで練習することにします。
えーと、、ここは・・・・メンバーさんパート振り分け確認及び公開練習(笑)。

その時点で、もうなんの曲かバレバレでして。
「Oh!キャティ」でした。Happy!
そのあとの「天気雨」って、また一段と幸せ感があったな^^

(後ろを向いてはちょっと・・・後ろのメンバーには言えないんだけど、、と遠慮していらっしゃいましたが)

ライブ、ひとりのとき、2人、3人、といろいろあるのだけど

「このメンバーが集まるのって、格別じゃないですか?

YES! そのとーりー!

実感です。

そんなみんなと、アルバム中、唯一全員でスタジオに入って(他はバラバラで)録った

「moonshine」。

そうなのか、そうだったのか。そうだといいなって思ってた。
個人的には「WALTZ IN BLUE」と呼応してるイメージを勝手に持ってた。
フルメンバー全員が参加してるってことも。
なんとなく心の響き方に「覚え」がある感じだったんだな、、バンドバージョン聴いてみて。

最後は、みんなで上~~~!下~~~!へとご挨拶。

しまいには、持ってたマイクの「置き場」に困った誠さんが

「百恵ちゃん。」

と言ってステージにマイク置いて去っていった、きゅーーーー。


そして、この後は次週大阪へ続く。

------------------

梅田シャングリラ。

基本的にもなんも、セットは同じ筈だったので、、、
ちょっと気がついたこととか、、相違点じゃないけどそんなことだけ記しときます。

梅田シャングリラはお初。

◎大抵、梅田駅界隈は、正直一人歩きに自信がいまひとつ。
以前も迷子になりかかった。
事前に調べに調べ倒して、でも今また周辺が開発工事とかで、
結局また変なとこに逸れていきそうになったりとか。
時々、方向感覚を失う、、、あそこはなんなんだろなー。

会場は名前のとおり、シャンデリアがあってクラシカルな雰囲気。
ライブハウスだけど。
そして、コンパクト。
客席ぎゅう詰め名感じで、身動き取れなかったわあ。すごかった。
あれ、ステージから見たらどんなんだったんだろ。

◎1曲め・・・だっけ。
いきなり、ぐいっとつんちゃんが前に出てきたので

(!?)

慌てて二度見。

そしてまた静かに去っていく、、、

びっくりしたーなーもー。
(後ほどのメンバー紹介の折に、「直前まで絶対ヤダ!って言ってたのに、やってくれたんだあ^^」って誠さんが喜んでました)

◎「すてきなロスタイム」は、やはりかなり大切なことらしく、こちらでも(以下略)。

◎フルメンバーでの来阪はもしかしたら、10年ぶりかもしれない。
ひとりとか、ふたりとか、、はあったけど。
で、この会場、ひとりとかふたりで来たときは

・・・もう少し空いてましたよね。

(あちゃ。)

すばらしいミュージシャンがいるってことですよね。

そして、ここにはみんなで新幹線移動してきた。
みんなで席とか、ギュッとまとまってたとのことで(笑)。
楽しくて記念撮影したらしいよ。

えーーー、わーい、見たい見たいー!と言ってたら
11月の誠さんとこのトップページはそれだった(笑)。
ほんとだー!年功序列なのかな、、とか^^

◎「思い出の宝物」は、「馬場君が来ていないので、特別に僕ひとりのバージョンで」・・・と言い続けて10年くらいにはという自虐ネタ(笑)。

◎大昔(ストライクスと)、大阪ではバーボンハウスとか来てた、
という話になったら俄然沸いてきた。
その頃からライブに来てる、という方が最前列にいらした!

◎メンバー紹介、、長いそして、、ゆるい(笑)。
そして、誠さんとメンバーさんそれぞれが、
また、時にはメンバーさん同士がすごい長い間柄。
10代から知り合いって、、、やっぱりすごすぎるだろ、それ(笑)。
しかも、それぞれが一流の腕をもって、すばらしい仕事をされてるって。
微妙に、(紹介された)年数より、もっと長いとかオフマイクでもクレームがあったり(笑)。

◎ここでも成田さんの「秘蔵音源」の話題で盛り上がる。
成田さんのドラムがほんとにすごいらしく「野蛮人みたいな」っていってらさった。じゃあ、なお聴きたい。
誠さんとしゃべらない(^^)成田さんとカースケさんでぜひ「成田さんの日」開催、よろしくお願いします。

◎そして「バースデー」では、「今日から一週間以内に誕生日」に見事ストライク。
2人のうちの1人でした。ありがとうございます。
結構ギリに近いけど、でもストライク。
その週のうちに、無事17歳になりました(ぼかすか)。

あ、ちゃっかりピックの回収にも伺いました。(こんなこと、今後はないと思う貴重な機会)

◎ドラムの交代劇(カースケさん→成田さん)
Ladies and gentleman!
・・・そういや「糸居五郎さん」の名前を久しぶりに聞いたよ。(オールナイトニッポンで番組を担当されてらした偉大なるDJ)

◎「飛ばせドライバー」で、だいぶ飛ばしちゃったのか、曲終わりにペットボトルのお水を、かなりすごい勢いで飲み干した誠さんに客席が「ぉぉぉおお」っ
て、なんだそれ^^;
結構珍しいシーンかも。ということで、記しとく。

◎「沸点」では、かなり渋谷に比べても演奏の自由度が増していたような。

◎ライブの翌日からも、各ラジオ局を回って生放送に出たり、収録したり、、名古屋、静岡にも寄ってしゃべり倒して帰りますとのこと。一度来たら、タダじゃ
帰らないそうで(爆)。

◎今回もまた、、このバンドは演奏はわりとうまいけれど、コーラスのほうはあまり、、、(ダシにされたメンバーさんに、「・・・怒ってる?」ていちおう
フォロー)で、コーラスを確認する。
なんとなくちゃんと歌わないでちゃっかり「流しちゃう」人もいます(笑)」

◎新しいアルバムは、いろんな人に聴いて欲しい。広めて欲しい。
新しいアルバムが出るたびに、(騒いだりして^^)そのときが過ぎると、周囲から人がいなくなる・・・ということは実は何度も経験済み・・・。
今回はそういうことのないように、この「熱い温度」を保ちたいので、よろしくお願いします。

とMCで話された。(一字一句ビミョーに違うけど)

ほんとに・・・これに尽きるのではないか。
よかったー、ということを、あっちこっちで言う、表明するって大事なんだなと思いつつ、うまいこと継続しきれなくなったりで、
ちょっと反省しました。
これが一番の「恩返し」なんだと肝に銘じつつ、、
時々波はあれども、こつこつやってくのだと思ったのでした。

なにはともあれ、30周年おめでとうございました。

まだまだ、もうしばらく形を変えてお祝い的な^^楽しい試み、
いっぱいやってくださいね。
せっかくこうやって、ちまちまとかなり「自己満足的」なものではあるものの、
書いてきているのだし。
もっと発信の仕方、考えたほうがいいのかな、、とか。


ライブから、時間も結構経過してしまったので、
かなりざっくりな綴りになりましたが、、ここまで読んでいただいてありがとうございました。



(2013年11月29日 記)

MARTIN CLUB JAPAN Presents Rebirth Tour 2013 ~きらめきの街へ~ (秋編)

2013年10月19日 | 2013年のライブ、イベント
MARTIN CLUB JAPAN Presents
Rebirth Tour 2013 ~きらめきの街へ~

10月19日(土) 恵比寿 ザ・ガーデンホール

~出演~(敬省略)

斎藤誠(with 角田俊介 & 柳沢二三男)
スペシャルゲスト:マーク from GARO
TARO & JODAN
小倉博和
三沢またろう

*******

めちゃくちゃ時間が経過してしまった。。。
ライブが立て込むのはとても嬉しい。
のだけど、その「記憶」と「感動」の整理は毎回私の課題なり・・・。

時間は経ったけれど、まあ多少ざっくりになるけれど、自分のツボだけでも書き残しとく。


この日、ギターショウをちらっと覗きにきて、開場時間を待ちがてら近くの三越のオープンカフェで茶などしばく・・・けど、この日はさぶかったのう。

毎回恒例、ライブ前に黒澤楽器の福岡さんのご挨拶やらアメリカ、マーティン社からいらしたゲストの方のご挨拶などのセレモニーがあってスタート。

TARO&JORDAN、サンタラといった
マーティンライブでのニューフェイスが登場。
今回は、マーティンギターを中心に据えるのはもちろんのこと、同じギターがどれだけバラエティに富んだ世界を表現できるか。
みたいな試み。
という捉え方というお話でよかったんだっけか?

そういう展開からか、誠さんは3番目に登場。
今回はトリオ編成。角田さんと柳沢さんがいっしょ。
お揃いのブルーのマーティンのTシャツ、そして帽子を被るとこまでお揃い。
(ふーみんの帽子。わー珍しい。と、思ったら、終演後のサイン会で誠さんとお話した友達情報によりますと、、、どうも誠さんが貸したものだったらしく。)

セットは、、

How Long
思い出の宝物
moonshine
Paradise Soul
ララル

でいいかな。

ギター2本とベース、
いずれも達人揃いなので、
アコースティックの範疇でいえば、考えうる可能性がものごく広がるトリオなんじゃないかなあと、個人的に思ってる。

新しいアルパムからの「中心的」な曲と、カバーとデビューの大事な曲というセット。(なにせ、翌々日は、誠さんデビュー記念日30周年)
アルバムに至っては、この日はまだ十分聴きこんでいない状態・・・汗汗汗。というか、この日も間に合わないーと思いつつも、アルバム聴きながら、会場に向かってたのだ。
それが多少悔やまれるな。

「Paradise Soul」は、アルバム収録のリズム隊が入っているのを聴いて、

「うぉう、そういうことだったのか」

と、激しく納得できたものなので、改めてこの日聴けて嬉しかったのだな。
そういや、このところはそれがないバージョンだけしか聴いてなかった。
今回聴いてみて改めて「誠さんのアタマのなかには、こういうふうに'鳴って'いたのか!」という「種明かし」みたいなものを見せていただいたような感じで、すごくおもしろかったのだな。(明確なイメージをしっかり持ってる、ってこういうことか。)

そして、なぜかチラチラそわそわつんちゃんの動向を伺う誠さん・・・なぜ(笑)。


大事な曲「ララル」を前に、、、どうしてもチューニングが気になりやり直す誠さん、、
そのやりとりのなかで、「Stairway to heaven」をさらっ・・・・と。
やるふーみん。

メジャーコードで(笑)。

か、、、悲しくねえ、、、(爆)。

なんとなくついていく、つんちゃん。

誠さんも、つんちゃんも、、喜びすぎだから
(笑)。

そのさりげなさゆえ、バンバンバザールがかの「レイラ」をメジャーでカントリーに仕立ててしまったのより、ある意味、、、無邪気な破壊力。抜群!!

しかし、コンパクトなセットリスト・・それゆえ、(ギターで)聴いて欲しい、ポイントはぜーーーーんぶ入っているのが、やっぱりさすがだと思う。


スペシャルゲストで、ガロからマークさんが特別出演。
マーティンのライブを見に行っていると(おかげで)ほんとに何人ものレジェンドを拝見することができたことでしょう。
今回もまた。
たまたま、この何週間か前にとあるFM番組にご出演されて、お話になったのを聴いたばかりだったし。

そのとき、制作に加わっていた(パーカッションでなく、ギター、アレンジとして)メンバーとして、三沢またろさんがあげられていたのだけど、
なるほど、そういうことだったのねとこれまた納得。

世代をこえたスペシャルなコラボで、サンタラの砂田さんも加わっての「トリオ」で。

ガロというとかの「学生街の喫茶店」は、確かに大きな大きな曲で、(それを今回リアレンジ)そのイメージが強いのも事実。
でも今回のライブをみて、
そっか、、CSN&Yだったのか。憧れてらしたんだ。お好きだったんだ。
それがよくわかるセットだったな。

そういうストーリーや、マークさんのチャーミングなお人柄が垣間見られた、おもしろいセットでした。

最後はオグちゃんが登場。
一貫して

「ウチの子が一番かわいい♪」

をまっとう!!

スペシャルなバックパッカーから、なんというか、、、世界遺産クラスのギターまでが登場。

それをオグちゃんが心行くまで自慢して、
お客さんにひゅーひゅー言ってもらう。
端的に要約するとそんな感じ(こら)。

途中で、パーカッションのまたろうさんと、つんちゃんが入って3人でのステージに。
が・・・なぜか、広いステージの出演者が「下手」に集まり、「しもしもトリオ」ってオグちゃんが言ってた。

人生に親離れ
鳥に巣離れ

(うんうん。)

ライブに・・・イス離れ。

(う・・・・ええーーー!?)

そんなのあったっけ。
このライブ最強の名言が出ました^^
オグちゃん、天才!

ホントにイス離れして、踊ったった!!!
アコースティックな恵比寿のライブでは珍しいかもね。
でもこのMCのあとの曲、めちゃくちゃかっこよかったんだよ。


-アンコール-

・・・前に。

スペシャルなゲストですと?
どぶろっく?

シークレットゲストだったらしいんだけど、日中ギターショウ、ぷらーーっと見に来たらリハやってたの、、、聴いちゃったんだよ、、、だから知ってた(笑)。

リトルマーティン使用らしい。

それがどうもご縁だったらしい。

ネタ披露しまーす♪

で、一緒にどうしても「やりたい」と志願したのが、またろうさんて(笑)。

「もしかしてだけどーーー♪もしかしてだけどーーーー♪」

コーラスが(ムダに^^;;)豪華なんですけど?

ちょっと離れてた場所でみてた友曰く、、、

「アンタら笑いすぎ」

悶絶してたって(笑)。そりゃそーだろって。
あの人たちに「狙いうち」された「友」もいたらしい(笑)。



そしてやっと、本日の出演者再登場。
今日は、折々進行を福岡さんがやってらしたけれど、、
こういう局面になると、ステージ上を容易に仕切るのは誠さんだね^^
マークさんに敬意を表してという感じだったんだろうな。

「Teach Your Children」

大アンサンブルは壮観だったなあ。

最後の恒例の記念撮影、、
シークレットゲストの「どぶろっく」も呼び込んで・・・しかも彼らがセンターに(笑)。
さも盛り上がったかのよーに。

-------

ライブ後は、アンケートの提出をして、
久しぶりにギターホールのコースターをいただいて、

新しいアルバムに、誠さんのサインをいただいて、、、、
ご挨拶して、
次週の、、、ことも少しお話してきたよ。


(2013年11月17日 記)

斎藤誠30周年記念企画ライブ「TUESDAY NIGHT LOUNGE Vol.3」

2013年08月20日 | 2013年のライブ、イベント
斎藤誠30周年記念企画ライブ「TUESDAY NIGHT LOUNGE Vol.3」

2013年8月20日(火)渋谷 duo MUSIC EXCHANGE

【出演】(敬省略)
斎藤誠

根本要(from スターダスト☆レビュー)
岩崎宏美

片山敦夫

******

4月から隔月で行われました、火曜日に渋谷のduoになる集い、、、
もいよいよ、今回が最終回です。

さ、記録するぞと思い立ったのも束の間、
夏風邪不調で、しんどいしんどい、、という記憶でほとんど塗りつぶしてしまい(^_^;)
ちょっと淡めの記録になると思いますが、
いささか、自分の中で都合のよい記憶がねつ造され始めてるような感が否めません。
そこんとこ、ご注意いただき・・・なとこですみません。
ご了承くださいませ、、、

ちょうど誠さんがご自身で、当日のことを長めの文章綴っていらしたので、それを眺めつつ、、
ボチボチと私も綴ります。


オープニングで、今回のゲストの岩崎宏美さん、根本要さん、片山敦夫さんとともに誠さんも登場。
最初少し誠さんが真ん中でお話していたが、
席替え^^
たしか、片山さんが昔レコード買ってたらしいという情報付きで^^青い三角定規「太陽がくれた季節」。
さいしょっからなんとまあ、ゴージャスな。

セットチェンジでは、久しぶりに「Missing Serenade」のbanana.ver.がBGMとして流れたーーー!!!あの、ウクレレの音色のです。
トップバッターで数曲誠さんがつとめ、
「愛してるって言って」・・・一番自分らしい曲って、自らおっしゃってたな・・・と、新しいアルバム「Paradise Soul」から「moonshine」を弾き語り。
・・・基本、アルバムはバンドサウンドで作られているのだそう。
この新曲を初めて聴いたのは、確か去年だったかなと記憶してますが、そのときもキーワード的に「タワゴト」って話してらしたな。

片山さんに入ってもらって「思い出の宝物」と「Paradise Soul」。
誠さんと片山さんて、ライブのとき時々音で会話してるよね。
具体的になんて言ってるかはわからないんだけど(笑)
でも、確かに誠さんからの投げかけに、ピアノで答えてらっしゃるもんね。
聴いていてとてもワクワクする時間。

岩崎宏美さんをお迎え。
オープニングでは、Tシャツとジーンズというラフないでたちでしたが、紺のワンピースにお召し替えされていらっしゃいました。
「Where is the love」のデュエットから、
「ロマンス」「センチメンタル」。
おなじみのナンバー、ギターとピアノできちっと押さえるとこ押さえて、というすてきなアレンジだったな。わりと原曲に忠実だったのかな。

さあここで、親衛隊のみなさまが出動です。
ええ、あれこそ様式美といっていいのではないかなと思う。往年のかけ声もすばらしく。
あれも込みで楽曲なんだなあとしみじみ。
親衛隊のみなさんも、それなりに年輪を重ねていらっしゃるけれども、そこはもう年の功。呼吸もバッチリ。

そして、その様子を例の後方のセットのソファで観戦する根本要先輩(笑)。

聴覚障害のあるファンの方についての言及もあり、唯一手話つきの楽曲という紹介で、さだまさしさんのかかれた「いのちの理由」を歌われました。

そして、ここからがこのセットのハイライトかな。
誠さんが参加されている「抱きしめてよ、ミラクル」を歌うの巻。
もともと、誠さんの番組にゲストにいらしたときにご縁が出来、、誠さんのアルバムもヘビロテしてくださってる、、ライブにも足を運んでくださったり。
そんな流れで楽曲の作曲のオファーが来たのかと、打ち合わせにいったら、「デュエットお願いします」「JJJJ!!」(笑)。
「詞も書きます!」て展開だったらしいです。

ここはカラオケボックス演出。
カラオケを使用、ということで誠さんもハンドマイク。
岩崎さんと並んでデュエットですってーーーー、ひゃひゃひゃー。
そして、残された片山さんは、、、タンバリン担当(笑)。
まずほかでは見られない、貴重な絵でありました。
ほら、やっぱり楽器持たないと手持ちぶさたというか、困りますよね(笑)。
片山さんにいたっては、元々レコーディングで間奏弾いてるんだから、「弾けばよかったよね」て(^_^;)

最後は、誠さんの「別に奇跡なんかじゃないから」を岩崎さんが歌う。
とても好きな曲だそうで、昔ポール・マッカートニーの「My Love」を聴いたときに匹敵する衝撃があったそう。
誠さんが誠さんのこの歌にコーラスって、すんごくレアなシーンだなあ。
誠さんご自身、岩崎さんの歌で聴かれて「いい歌、ファンになった」って。
違う方が歌われると、曲の違う一面が見えてきたりしますよね。

そして。
お待たせしました、というかなんというか。

来た来たっ。

と、言ってしまうのはゲストの方に対して大変失礼ではありますが、、、

でも、来た来たっ。

期待感とか、期待感とか、期待感がこもっているので仕方ないと思いませぬか^^?

そして、もちろんその期待は裏切られることはなかったのです(爆)。

なんというか、、、
とにかくなかなか歌が始まらない、、
というか、そのぎりぎりまでトークで埋める感じはなんでしょー。
しかも、それを誠さんが見事にレシーブ。

どうやら、その、、「沈黙」というか「間」があると落ち着かない二人。
誠さんも気になるタチとはよくおっしゃってますが、その誠さんをして「自分以上」といいます、、、
そりゃ二人そろえば・・・隙間がないねー(^_^;)きっちり全部埋めてきますよ。

同じ音楽のルーツを持つ二人が、カバーを何曲かいっしょに演奏して、、、、
ピーター・フランプトンの「Baby I love your way」では、
二人で、それぞれがリードをとりながら歌いつつフェイクするので、「わ、あいつもきやがった」とか思いつつ、フェイクも倍になるの巻(爆)。
お互いに「うるさいよね」と、苦笑い、、、

そして、やっと根本氏曰く「お仕事モード」にて、オリジナルを歌う。
「木蘭の涙」と「今夜だけきっと」(最近CMで使われていますね)。

歌はもちろんなんですけど。
トークもすごいんですけど。
(スタレビ、バンドメンバー正式加入宣言事件、、とか(笑))
もひとつ。
それは、ギター。

バンドのリードボーカルの方ですよね、、、

・・・すごいです。

なんというか「本気」度がすごいんですよ。
バッキングじゃないんです。
かなり本気のギタリストでもあるんですよね、、
それで、ちょっと間違えると悔しがるって、、
でも、誠さんが横にいてこれまたガッチリ弾くものだから、安心らしいけれど(笑)。
二人とも、ボーカリストだけど、、、ね。
まあそこがかっこいいんですが。

引き続き誠さんのセットですが、
片山さんを呼び戻し、
さらに別件でくる予定になっていた、とある方をどうせなら「出ませんか」と、誘ってしまった。
でも、ちゃんと譜面も送っちゃった。
・・・のは、けっちゃんでした。

イエーイ♪

すでに何度かライブで披露済みの「幸せの準備」。←大好き。
そして、また密かに入場時に配られていた小さな歌詞カード(笑)。
まだリリース前とはいえ、これだけ配られると、もう見なくても歌えますけど^^?
そして、もう練習なしでもぜんっぜん問題ないですよ?
毎回最後のくりかえし、ではゲスト乱入が恒例・・・今回もね。
たしか、一番最初に披露したときに、みんなで歌ってもらうこと前提・・・な曲につくったって聞いたような気も、そういえばするねー。
「ゴルフの唄じゃありません」「飛ばせドライバー」!!

アンコールでは、、、全員集合で、「ヴィーナス」と、誠さんたっての希望で「大切な雨やどり」。
実は、コーラスが美しく響かないと、どことなく物足りなくなってしまうんじゃないか、そんな曲だと思ってた。
やっぱり目論見通りですね^^
最後の最後まで、ハーモニーが美しかったな。

そして、これも会場のみんなと、出演者全員による恒例の記念撮影。
後ろ姿(弱点^^)が、ついつい気になる誠さん(爆)。
てか、笑うほうにもってくしー。


ゲストの方、片山さんを見送ったあとに
誠さんがステージにひとり。
最後の最後に、誠さんが少し言いよどんだというか、言葉を一生懸命選んでらっしゃるなと思ったんだ。
そして、たぶんあの曲のことだろうなって、なんだかわかってしまったんだな。
誠さんなりの「被災地への思い」と言われた「明日の空に」がラストナンバーなのでした。

歌い終えた後の会場BGMに流れた曲にまた「あ。」と思った私。
というのも、2002年、初めてのツアー参加がフルメンのライブで、そのときにも終演後真っ先に流れていたナンバーと同じだったから。

「Have I told you lately?」

なんなんだろうね。

あれから何年経っていても、
そのときにライブを見たときの気持ちが、確実によみがえってくるよ。

うん。

あ、そしてね、、、

「みなさん、たいへんお騒がせしました!」

と、岩崎さんの親衛隊のリーダー格とおぼしき男性が会場に向けて言うではありませんか。

まあ・・・。

なんだろうな。
すがすがしいよね。
そして、まっすぐな愛があるよな、って思った。愛だろ、愛。
こんなファンのみんなに支えられていたら、岩崎さんもさぞ、歌っていて心強いだろうって思ったよ。

これは・・・・がんばらなきゃなあ(笑)。

(2013年9月7日 記)

斎藤誠30周年記念企画ライブ ~コラボレーション・ツアー第2弾~「CHABOとカースケと誠」

2013年07月15日 | 2013年のライブ、イベント
斎藤誠30周年記念企画ライブ ~コラボレーション・ツアー第2弾~「CHABOとカースケと誠」

【共演】
仲井戸"CHABO"麗市さん
河村"カースケ"智康さん

横浜公演
7月15日(月/祝) 横浜 Thumbs Up


□■■□

ライブ後、すぐに取り掛かれなかったので
きっともしかしたら大事なとこの記憶飛ばしてるかもしれないし、
勘違いもあると思うのだけど、、手元に残したメモを頼りに書きました。
まあ、そこがおもろかったのかあんたは、など雰囲気が幾ばくか伝われば・・・と思います。

□■■□


====


ここんとこ、いろいろと「アニバーサリー」な行事が展開されている、誠さんのデビュー30周年な今年。
えーと、、もう既にこれが第何弾なのかわかんないですけど(笑)。

コラボレーションツアー(といっても、名古屋(横浜の前日。エレクトリックレディランド。)と横浜のみ)。
今回組んだのは、CHABOさんこと仲井戸麗市さんと、我らがカースケさん。

たしか。。。
某雑誌で誠さんとCHABOさんは対談じゃなくて鼎談だっけ・・・3人だから、、
ビートルズについてのそれはあったはずだけど、ライブで「遭遇」したこたーないっていうのです。
が、さんざん誠さんが書いてますし、このライブでもお話になりましたが、その仲を取り持ったのがカースケさん。
誠さんとも長いけど、CHABOさんともかなり長い間柄・・というのがだんだんわかってきます。

というわけで、今回もサムズ。

なんか、、さすがのCHABOさんということなんでしょうか。
お店とイープラスの二本立てでチケット売りがあったのですが、僅かに当日券も出たやに聞いていますが、SOLD OUT。
それも、かなり早い段階だったというからさすが。

それでも、なんとなーくいつもいるあたりのわりと近くで見てた。
見回したところ、やっぱり少し客層というか雰囲気が違うなあという方多し。
明らかにCHABOさんのファンの方々でいらっしゃる。

ちなみに。
本日はギター2本とドラムのみ。
ということで、カースケさんをはさんで、向こう側CHABOさん手前側誠さん、(自分とこから見た感じ。)
あ、ちなみにこの日の誠さんは短パン。
夏っすなあ^-^

1曲目はCHABOさんと誠さんのお2人で。
最近「ハナレグミ」もカバーしていた「空に星があるように」
2曲目からはカースケさんも入って、「PROUD MARY」。
歌詞はニホンゴで、お客さんとの「ローリンローリン合戦」(言わんとすることは、わかっていただけるのだろうか。)でいきなり大盛り上がり!
でしたん。

まずは誠さんのセットからというので、
CHABOさんはひとまずここまで。

誠さんとCHABOさんとのいわば「通訳」という、カースケさんと2人のステージ。

「Delicate!」からの「Get Back」「CROSSROAD」立ち寄り^-^
「Be My Be My Be My」

と、ここまで聴いていて思ったのだが。
すっかりドラムとギターしかステージにいないことを忘れていたアテクシ(笑)。
なんかだ、もうバンドがそこにいるみたいで。全然足りない感がない。
コード楽器がひとつと、打楽器だけ・・・なんだけどな。
なのになのに、なんかめちゃくちゃグルーヴィーでかっこいい!!
(このお2人だからなのか?)
よくわからないけど、1人1人の中にリズムが確固としてあるんだなあ。。てイメージかな。
で、ここまで演奏(ドラムソロはまた別。)としてのドラムがはっきりくっきりぱっきりと聴けることも、たぶんすんごい稀かと。
それがまた聴いててすごく楽しいんだよねーー。

(記憶にある限り・・・他には、やっぱり誠さんと成田さんが組んでやったそれくらいかな。だからあのバンドの方たち^-^は、とびきりすごいんだってば。
ちなみに、このお2人のコンビは去年秋のいろいろ組んだ「楽しいライブ」の中の一組。残念ながら関東ではやってなかったから。)

今回のライブは30周年記念にライブの一環ですが、
ひえーとおっしゃりながらも「30歳のときに作った唄」といって「Dirty Thirty Man」を。

「黄色いダイアモンド」からのSuzy Q。
「夢を聞かせて」

そしてここで「バースデー」!!

(お。やったねーーー♪)

「今日がお誕生日のひとー」が、なんと偶然にもいらしたので(あらー♪)、、
「19歳」を祝ってもらうの巻(笑)。
わーい、すごいすごーい♪

お休みとか挟まずに
ここでCHABOさん登場。

カースケさんは、My Old Friendだそうで、
誠さんは、My New Friendだそうであります。

あ、CHABOさんは何年か前にイベントのライブで拝見したことがあります。
但し、完全にバンドのギタリストとしての参加だったのでご自身のライブを見るのは今回が初めて。

ええと、、、
今回のライブにあたり、、、
誠さんからの資料とか、、すごく早くきて、
そして段取りの連絡もどうやら緻密。
あれは勉強が出来たタイプに違いないと(笑)。
全くもって、

ロックの風上にも置けないやつ。

(笑)。



名言ありがとうございます。


でもライブとかでやると、なかなかおぬしやるな、、
だったり。
ところが、ライブ終わっての打ち上げの話がめちゃくちゃおもろい。
なんだこれは!って感じだったそうで。大絶賛。

(某氏)彼が斎藤君を離さない理由がよくわかった。
あれは音楽性じゃなくて、トークのせいだなって。

(爆)・・・ええ幾ばくかはそんな気が、、、←こら。

とか、、、
実は泳げないあのひとたちとか、、
なんでここでそんなカミングアウトが(笑)。

CHABOさんの個性もまた唯一無二というか。

誠さんもCHABOさんも、まあ電気通してみたり、
少し歪ませてみたりとかはされていたのですが、、
基本はあくまでもアコギ使用のみ。

ブギーのリズムで軽快にギターを刻み、
それをカースケさんのドラムががっちり支えて
気持ちよく踊る感じというのかなあ。そういうナンバーが好きだなと思った。

聴いててほんとに小気味良くて、、
ギターのパフォーマンスで、サムズのステージにも関わらず
ぐいぐいっと前に出てきて弾きまくったり。

かと思うと、なんというか(歌)声そのものにも、とてもとても力強さがあって。
歌詞もときに本当に「詩」のようであり、散文のようであり。
選ばれた語彙のひとつひとつが、粒だっていて、輪郭くっきり。
て感じだった。
まあ、コトバの数を連ねるのもありだけど、印象的なコトバが提示されるの、とてもかっこいいなと。
ひとつこころ惹かれたフレーズを元に曲にひろげていったりとかね。(「月がとっても青いから」からひろげた「ブルームーン」など。)

カースケさんと間柄長いというのも、ほんとに長いらしくて。
カースケさんがバンドでコンテストに出て(グランプリ&ベストドラマー!。誠さんのバンド予選落ち・・毎度のネタ。)、そのバンドが活動していたときの事務
所がRCと一緒だったそうで。(すげえ。)
だから、随分むかしのあんなことやこんなとこ、カースケさん何気に目撃していて覚えているらしい(笑)。

てなこともあって、RCサクセションの曲を1曲。
「お墓」
という曲だった。
なんとも一筋縄でいかない曲の内容だったと思うけれど、
ものすごくよかった。
清志郎さんのスピリットは脈々と、いろんな方の中に生きているね。
というか、なんだか清志郎さんが歌ってるんでは?!と思えた瞬間も。

また、カースケさんからのリクエストで「ホーボーへ」というナンバーを、誠さんも加わって。
そして、やったあ!!
最初の唄いだしはカースケさんだったと思うけれど「ティーンエイジャー」が聴けたよ^-^
誠さん→CHABOさんと続く。

あの

おおお お お お お おーおー  ←わかりにくい?

しかし。

曲全体が、どうしてもバンバンバザールの福島さんの唄声に変換されてしまうのは、どうしたらいいでしょうか。

「GIBSON(CHABO'S BLUES)」・・・は、RC名義なんですね(←ちょっと調べてみた)。
圧倒的にマーティンを使うことが多い誠さんと一緒に演ってるのがちょっと面白かったかな。

それからなんと、誠さんのナンバーにCHABOさんが入って下さるという。
それがなんと「DOWN DOWN DOWN」なんだ。
なんともびっくりして嬉しかったな。
ちょっと内省的なのが、うまくハマっていてさすがだった。
ギターだけでなくて、コーラスとかも!!

と、CHABOさんのセットはここまで。

誠さんとカースケさん2人残って、、
「Don't Give It Up!」
いろんなとこで、いろんな編成でやってると思うんですが、
さすがにギターとドラムってのははじめてみた。
てか・・・やれるんだなあって思って(笑)。
おかしかったのが、、、明らかにコード楽器はひとりだけなのに、なぜに「コード」のコールしてるんだろう、、
「だからー・・・いない、いない」と、同席した友たちとぶんぶん首を横に振っていたのはいうまでもない(笑)。
おかしいわー、それー。

CHABOさんもそうだったけど。
初めて自分を見る斎藤誠ファンのみんなに、何度も呼びかけてくれた。(嬉しいものですよ、こういうことって)
また誠さんもやはり、はじめて自分を見てくれるCHABOさんのファンのみなさんにも呼びかけた。
そして、よかったら一緒に唄ってくださいと。
「あなたに逢いたい」
サムズで大合唱になった。
客層は明らかにいつもと違う雰囲気だったりしたけれどもね。

あ、そうそう。
この間のライブでも何度か話題に上る新しいアルバム制作の話も。
最近再開し、ペースが上がっているとのこと。
何とか秋口には・・・・と考えていらっしゃる様子。
ならば、がんばっていただきましょかーーーー^-^
(カースケさんも、さいきんいっぱい叩いてるってことでした)
たしか、アルバムのタイトル・・・半分決まってるってお話でしたな。


====

アンコール、、、

ではなんとなんと。
この2人を従えてですよ。
カースケさんがまるまる1曲唄うの巻。

尾藤イサオさんが随分前に、これを日本語で唄ったのが未だインパクトあるんですけども。
邦題だと「悲しき願い」。

ええっとね、、

だーれのせいでもありゃしないー

みんな オイラがわるいのさーー

って、あれですよあれ。

すいません、いろいろMCの流れからして大爆笑してました(笑いすぎ?)。

ちょっとアレンジは違うバージョンかなあと思ったんだけど、、たぶん「ホンキートンク」とか。

誠さんの曲で「Please!」も。
これはかっこいいだろう。
かならずソロが回ってくるので、俄然盛り上がるし、、
お初にミュージシャンの方がいると、すごく期待する(笑)。
あのねー、えー、どうなるんだろどうなるんだろ(ワクワク)ってやつですね。
先日のDuoでも、いろいろハプニングがあったしね。
そうそう、お客さんも参加できちゃうしね!!

この曲のあと、CHABOさんカースケさんはステージから去られ。
だいぶ名残惜しかったとみえ、、、
途中の通路で振り返って、お2人で肩組んで
ステージに残る誠さんの手を振ってたー。
いいなーいいなー、こういうの^-^
それを経て、誠さんは弾き語りで「別に奇跡なんかじゃないから」。

====

・・・とにかく。

すごいステージだったなあ。
カースケさんを間に挟んだからこその組み合わせだけど、
そういう出会いって、とてつもないものを生み出すんだな。
それがもうなんだかひたすら楽しくて楽しくて、ずっと騒いでたと思う。(すんません)
ああ、ノド痛くなった(アホだろー)。

頃合を見計らって、お約束のあった某プレゼントを受け取りに「関所」にいく友にくっついていったのだけど、、
そこにいた全員が一瞬カタマリ、
その後「総ツッコミ!」に遭う、、、
という「天然」をやらかしてくれる方が、私たちの最大最上に敬愛するアーティストのお方です(笑)。

この夏はひたすらお忙しですね。
その合間縫って、例のライブの最終回もあることだし。
いやはや、まだまだ夏は気が抜けませんなー。


(2013年7月28日 記)

斎藤誠30周年記念企画ライブ「TUESDAY NIGHT LOUNGE Vol.2

2013年06月18日 | 2013年のライブ、イベント
斎藤誠30周年記念企画ライブ
Tuesday Night Lounge vol.2 @ 渋谷duo MUSIC EXCHANGE

2013年6月18日(火)←トーゼン火曜日。


~出演(敬省略・出演順)~

斎藤誠

馬場俊英

Skoop On Somebody

**

片山敦夫



====


予め、ちょっこし言い訳。
元々書いていたものがあったのですが、アクシデントで一部データがだめになりました、、、
本当はそのときのものが「会心の出来」に近かったのですが(笑・ほんとかっ)。
それを、記憶を頼りに復元したものですので、、
後半は少々記述が明らかにしょぼい・・・と思うです、、、
悪しからずご了承ください、、(どこから書き直したか、文中には明示しました、、)



誠さんの何度目かの(笑)30周年アニバーサリー企画ライブ。

火曜日の渋谷に招集のかかる集いは、全3回シリーズ。
前回の1回目は4月で相当に面白くて、終わるなり、、即感想文書きに入ったくらい。
・・・だって、濃すぎるんだもん、、、(笑)。

前回のライブ時に、1人だけゲストが発表されたのでしたが、それが馬場俊英さん。
後日2人め(2組目)が発表に。それがSkoop On Somebody(以後、S.O.S)。
誠さんとそれぞれのつながりは知っているけれど、さて一同に会するとどうなるんだこれは、、というこれまた興味しんしんな組み合わせだった気がします。

慎重に・・・あまり緊張しすぎない距離で(前回の経験より、結構な長丁場になることが予想された)見られる場所を選んだつもりが、やや柱に邪魔された。

ちっ。

それはともかくとして。

はじまりはじまりー。

まずは全員が登場♪
向かって左側がS.O.Sのお2人、誠さん、馬場さん、片山さん、、

皆さんからそれぞれ「30周年おめでとうございます!」の声がかかると、その都度「ありがとうございます!」、珍しくも冒頭からご開帳してご挨拶!!
でもって、片山さんも声をかけると、、なぜか帽子を床に叩きつける誠さん、、
都合3回のご開帳・・・1年分はもう十分拝んだかもしれない(こら。)
(・・・それにしても何のコントだったんだ、これ(笑))。

気を取り直しての1曲めは、全員セッションで誠さんの「ララル」なのであります。
最初の唄いだしが馬場さんだったと思いますが、、、
後で誠さんがおっしゃってたんですが、、他の人に歌ってもらうことがまずない曲。
(そりゃそうだと思う。誠さんとイコールだと思ってるから、この曲。)
だからつい、自分でマイクに貼り付きたくなる・・とのこと。
なかなかないですよ、こういう絵は^^
それぞれ皆さんが、ハモリをつけてくださるので、、
オリジナル、誠さんの普段のライブのそれとはちょっと違う表情が歌から伺えて楽しい。

そしてなぜか曲終わりに、、、
みなさん、、何か飛ばして掴んだか、
掴んで飛ばしたかどっちか(笑)。←ちょっと説明しづらい。

ちなみに、今回もステージにはソファがあるので、出入り自由。
ステージ上のライブ見学も自由。

あと大事な情報。

今年初めてだと思います。。
梅雨時だけど、誠さん・・・ひざ下が出ました。(笑・かなり限定的にしかわからないネタ)

まずは馬場さんのセット。
の前に。
ゲストをお迎えするときは、すっかり恒例のスタイルになりました。
お2人によるセッション。

私も馬場さんを初めて知ったのは、名前と歌をちゃんと聴いたのは・・・誠さんのラジオなんです。
そのときに、馬場さんが誠さんのファンであったということも判明。
どんだけファンかというと、原由子さんのファーストアルバムに誠さんが参加し(バンドとしても)、提供した「おしゃれな女」(さいとーまこーと、でした
ね、読み方が。そういえば。)を中学のときに聴いて衝撃を受けたという。。。
そりゃあ、すごいことだと思ったもんです。
つい先日も、ゲストにいらしたばっかりでしたー。

誠さんとは「Groovin'」をセッション、、、
ちょっと森っぽい、小鳥のさえずりがちょっと入るようなあのSEは、、、持ち込みってほんとですか(笑)。

1曲目は「青空」という曲だったと思うんですが。
イントロを弾き始めたら、(一部・・・そのあたりにファンの方が多かったのかな)客席が沸いたので
「あ、知ってるんですか?」って。
それに驚く私・・・だって。ご自分の力をよくわかってないようなところが却ってコワイもん(笑)。

そして1曲終わると、誠さんが、、、
牛乳を持って(笑)さっそくソファーにお出まし。
「マイクもあるよ」と握ってみせる(笑)。
隙があれば乱入する気まんまんだと思うわれるんですけどー(笑)。
次の「ラーメンの歌」は、ちょっとユーモアとペーソスがにじんだみたいなそんな感じ。
そこのサビにここぞとばかりに乱入そして盛り上げ(笑)。
ええ、とってもたのしかったですー。
きっとライブ後は、「ラーメンだな」と思った方も多いんじゃなかろうかと^^

そして、曲が終わると牛乳を持ってスタスタと楽屋へ撤収していく誠さんなのでした(笑)。

ギターを置いて、ピアノの前へ移動する馬場さん。
あれ、そういうのも新鮮だなあ。
「少し身の上話をします」(←これは、後で出てくるお兄さんがたのネタ提供にもなった。)
といって、子供のころのお話を。
近所に住んでいた、親戚の叔母さんの話になった。
とにかく、身近な(必ずしもそうでなくてもいいかもだけど。)その人に元気になってもらいたいなあって。

私の印象だけど、確かにそんな気持ちを寄せるような歌を歌っている方のようであります。
しかも、とても優しい唄、優しい歌声というのがイメージです。

そう。別にすごいスーパーヒーローとかのためじゃなくてね。
だからこんなタイトルの曲?「Super Ordinary」(そのココロは、めちゃくちゃフツー^^ でも誰一人、フツーな人生なんてない筈なんだけどね。なんかたくさ
んの人にとってのでなくても、少なくとも誰かにとっては。そんなふうにも考えたけど、曲の主旨からずれてたらすんません、、)
あまりうまくありませんが、、と奇をてらわずに、シンプルに歌に寄り添うようにしてピアノを弾いて唄われたのでした。

ひとりで歌われた最後の曲は、
残念ながらちょっとタイトルがわかんなかったんだけど、、

で、そこでやりきった感があったのか、
本気で下がろうと思ってたよね(笑)。

でも、もう1曲誠さんとのセッションが残ってました。

(以下、1回書いたデータが残念ながら飛んだので、、思い出しつつ修復、、、)

誠さんが、少し前に馬場さんのライブを見に行かれたらしいのです。
ステージ後ろに、歌詞カードの掲示があったりとか、ちょっと新鮮な印象だったようです。
そのときに、印象に残ったというか、、歌詞の世界にふわっと入ることが出来た曲。
それを誠さんからリクエストしたのだとか。
「今日も君が好き」
を一緒にセッション!!

緊張されてたんでしょうね、、
若干誠さんとの話がかみあったり、かみあわなかったり(笑)。
まあ、ワタシも人のことは言えた義理ではないので、、わかるよ、わかるわかると頷きながら見てた・・・そんな感じでした。

そして、今度こそほんとにおしまい。
ステージ袖で、誠さんに向けてもう1回アタマを下げたのだそうです。
それを「わあ、道場みたいだね」。
ほんとに、義理堅いというかなんというか、、それを絵に描いたような方なのですね。

で、2組めのゲストをお呼び。
それがS.O.Sのおふたり。
おふたりとのつながりはもうずいぶん長くて、90年代くらいから。
今はない「日清パワーステーション」にて、サザンの松田弘さんがソロライブを行ったときに、誠さんと一緒にサポートをしたのがその始まり。
そのときが、いわゆる人前にちゃんと出て、、、というときだったから、ずいぶん特別な気持ちだったらしいです。
まだ、グループもSKOOPと言ったはずですね。
そうそう、今まで自分たちがCD聴いたり、テレビに出てるのを見たり、、、そんな人たちと一緒にステージに立つわけですから。
以来、事務所が同じだったときもあって、同じステージに立ったり、レコーディングに参加したり。
そうそう、ラジオで何度もご一緒でしたよね。
ワタシが一番最初にS.O.Sを知ったのが、誠さんの前のエフヨコのラジオでのこと。
そのときに、賑やかにおしゃべりをしたり、セッションでめちゃくちゃ盛り上がったり。
聴いていてすごく楽しかったんだなあ、、、このときのセッションの録音、、もしかしたらまだ探せばあるかもね。
でも、それだけでは長く続かないよね。
それぞれへのリスペクトがあってこそ、なんだと思った。

ということで。
誠さんとはまず「Superstiton」を一緒に。
曲の途中にて、急に「はっ」と思ったのですけれど、、、
今日はリズム楽器がいなかったよね、、、いなかったよね、、いなかったはず。
なのに、なんだこのグルーヴは、、、と思ってしまったのだった。
すんごいねー。めちゃくちゃたのしかった。

S.O.S、Takeさんの歌声を聴いたのは、思えばずいぶんお久しぶりだった気がするんだけど、、、
以前より、一段とパワフルでぐぐーっと前に出てくるような、そんな印象だったなあ。

2曲目の「nice&slow」では、誠さん早速乱入、、、
牛乳を持って再び登場・・これお約束(笑)。
4月のときも、いつの間にか気がつくとコーラスに入っていたけれど、、、今回もまたー^^黙っておれない、、、とか^^?
そして、曲が終わるとまた速やかに撤収ーー。

そのあとは、久しぶりに唄ったという「雨音」と、「My Life」で会場を盛り上がりの渦に巻き込みました^^

再び誠さんと、片山さんが合流し、、、
「Sha La La」をセッション。
あー、このころ一緒のライブセッションあったかなあ、、ちょっと唄えるです♪

・・・の前に、リーダーと誠さんが髪型の「剃り」の話題で盛り上がる。ぇ。
「それは、何使ってるの?」とか、、、(爆)

というわけで。
どーん。最後は誠さんのセットです。
いきなり「Don't Give It Up!」で盛り上げます。
さらには、誠さんと片山さんのボイパ合戦、、、、とか。ぇ。

片山さんを、1年で一番長く一緒にいる、、と半ば迷惑そうな?誠さんの発言に対し、「そのまま返す」と反撃に遭う(笑)。
これ、似たようなシーンを前回の角田さんのときにも見た(笑)。
メンバーさん、しっかり誠さんを見てるよね、もちろんだよね。
会場からの「あっくん」コールに怪訝そうな誠さんにも、「悪いか?!」。ひるみませーーん。いぇーーい♪

Takeちゃんなら、もっとスマートにやるんだろうな、、
馬場くんなら、もっと誠実な感じなんだろうな、、、

と、誠さんおっしゃったんですけれども、、、
でも、自分はこうなんだ、、、という流れでの「ギターマンの純情」。
ああ、なるほどー、そうなんだー^^
でも、ワタシはこの曲が大好きです。

地名がつく唄です。
でも、別にそこでなくても自分の思い出がある、どこでもいいんです、、というお話をされたあとで演奏された「横浜」。
イントロが流れてきて、ああ、、、そうだったそうだった。
しばらく聴いてなかったんだなあ、、、こんなにいい曲なんだなあ、、と思いながら聴いていました。

さてさて。
ここんと、新作が待ち遠しい誠さんですが、、、
去年から手がけられ始めたものの、しばらく諸事情にていったんレコーディング中断、、(やむをえません。)
が、また再開されたのだそうで、、このペースでいけば年内大丈夫かも?ということ。
これは期待大ですよーー、待ってますよーー、ほんとにほんとに、首を長くしてー♪よろしくおねがいしまっす。
前作が出てから今まで、いろんなことがあった。
震災も経験し、少しずつ唄いたいことが変わってきた。
そして今、明るいというか希望がある唄を唄おうと、、そんな感じになってきている様子です。
今回唄う新曲もそんな流れのもの。

「幸せの準備」

いやったーーーーーーー!!!

先日のクロコでも、誠さんがギター1本で披露され、、、とっても気に入ったナンバーなのでした。
メロディや詞が心地良く、その感触が耳に残るというのかなあ。
今回は、片山さんのピアノが一緒です^^

演奏後、どうだったー?いや、これからもっとよくなるからって^^
これにドラムが入るんだよー、ベースが入るんだよーって強調!!
誠さん、わかってますよねえ、、、
だって、がっちりそのリズム隊が入り、他の楽器も入り整ってきたら、、、、、そりゃあ絶対素敵に仕上がるに決まってますもん。
完成形が今から楽しみな楽曲です。

次も新曲。
入場時に配られたフライヤー、、、の中にはっけーーーん。
今回も、またやらかすのかな~♪とわくわく。
「飛ばせドライバー」。
ゴルフの唄ではありません、、て、ゴルフの唄ってあるとしたらどんなだろう(笑)。
いえいえ、これは既に他のライブでも何度も演奏されていますが、
誠さんの高校時代のバス通学の約20分を唄ったという、、、非常に限定的なシチュエーション^^
もう、エンディングでは是非みんなに参加して欲しい!!
という、誠さんの強い希望で最後のコーラス部分の「歌詞カード」が配られたというわけですね。
ええ、もうワタシはソラで唄えますよー、待ってましたー♪

と。
ここだーー。
というときに、ゲストのTakeさんと馬場さん、ソファに乱入^^コーラスに参加、、、
更に、、なんかしらもぞもぞやってる?!と思ったらば、
歌詞カードで紙飛行機を折る、男子2人!!
そして、客席に向けて飛ばすではありませんかーーー。
ソファ、後方からなんですけど、、中にはずいぶん長距離飛行をしたものもあったようです。
というのも、、、とある飛行機の行方をぼんやり見ていたら、、、
ふわーーーっと、足下にストンと着陸。

ぇぇぇええええええ!!

およそ飛んできたピックとか、そのたぐいをキャッチした試しのない自分なのに、、、、
ぉぉぉおおお。びっくりした。たぶん、馬場さんの飛ばしたやつだ。
ありがとうございます、いい記念です。
ええええ、大事に持って帰りましたとも。



最後の1曲は、「Please!」。
お2人でどこまで盛り上げるんだろうかーー?と思ってみてたらば、、、
間奏のところで、リーダーが突如乱入^^片山さんのピアノと白熱の^^鍵盤合戦となりました!!
なんだろう、盛り上がるよね、こういうのって^^

おしまいにはおふたりで声を合わせて「みんな、ありがとー」とご挨拶でした。

おふたりが去っても、拍手は全く鳴り止む気配なく、、、アンコールですっ。
全員が、例のマコボギーTシャツで登場。

以前、ラジオでゲストにいらした馬場さんに教えてもらって、とても気に入られたというイーグルスの「The Best Of My Life」を全員でセッション。

更には、誠さんの唄を全員で。。。ということで選んだ曲は「再会の魔術」。
あーーーー、なるほどーーー^^
全員男子^^
それぞれ、ボーカルパートを分けていたのですが、、、
柱でちょっとS.O.Sのお2人の様子は、ちょっと確認できないところもあったのですが、、
馬場さん、、、ずっと誠さんの横で歌ってらした^^
マイクオフでなんだけど、すごく楽しそうでらして、、あ、この方ホントに好きなんだなあって!!すごくよくわかりました。
なかなか新鮮で気持ちよい演奏でしたよん。

「うんと盛り上がったみたいにー^^」

と、誠さんは、弱点であるうなじを気にしつつ(笑)出演者全員と客席のみんなといつものように記念撮影。

誠さんだけ残り、、、、
次回のそれはそれはすごい出演者の告知があったり、、、(ヒント:タイムキーパーが必要。)
ほんとうにほんとうラストは、誠さんの弾き語り「信じられない恋におちた」でした。


ほかでも同様のことを書いてますけれども。
とにかく。
誠さんがステージ上で、嬉しそうにギターを弾き、唄い、、幸せそうな様子を見るのが
ファンである自分にとっては何より嬉しいのだ、ということ。
またつくづく感じました。
お祝いの楽しさ、今回もまたおすそ分けいただきました。
ありがとうございました!!


それと、、、
今回に限らずなんですけど。
誠さんのセット・・・これは誰が相棒として来てもそうかもしれない、と思ったのだけれど、
音がポンって出てくるときが、ほんとにワクワクするんだなあって、、、
そらそうだ。
誠さんのバンドのおひとりおひとりの音が、いつの間にか好きになっていて、そのどれもが誠さんの唄のそばで鳴っていて欲しい音色なんだものね。
サポートという側面ももちろんあるけれど、それだけじゃない。
今回ならば、誠さんの唄、ギターと、片山さんのピアノ、、、対等だよってこと。
で、どんな音が出てくるのか半ば知りつつ、半ば未知の部分を誠さんも楽しみにしてるんじゃないかなあって。
ライブの中でそういうのって、すごく素敵だと思うな、、、
など、これを書きながら(書き直ししながら(苦笑))思ったりしたタワゴトなのでした。

まだまだ30周年への道は続く。
たのしみだなーーーーー!!


(2013年6月22日 記)

Fukakatta Session 「ふか+かた+やま+たか 初夏の陣 しもきた編」

2013年06月12日 | 2013年のライブ、イベント
Fukakatta Session 「ふか+かた+やま+たか 初夏の陣 しもきた編」

2013年6月12日(水)

@下北沢440

~出演(敬省略)~

深町栄

片山敦夫

**

ゲスト

山本拓夫

高橋結子


★☆★☆★☆★☆★☆

(いわゆるレポみたいな感じではないです、、
おもろかったとこ、、ちょいちょい並べていますので、、
そこんとこご了解くださいませ、、、、)


未だ、冬場のあの衝撃のライブの記憶も鮮明なのでありますが、
第二弾の「フカカッタ」ライブが下北沢でケテイ♪
平日ど真ん中ではありましたが、いって参りました。

場所は下北沢440だいぶおなじみの場所です。
個人的にも、ちょと久しぶりかな。
ここでのインパクトあるライブで記憶に新しいところだと、ふーみんがいろんな意味で大活躍をした、cajun moon bandと、the bondの対バンライブという、それはそれはもの

すごいのがありましたっけー。
それか、その後に一回くらいはcajun moon bandで来てるかもしれないな。

今回は、もはやレギュラーだと思われるのですが、フカカッタ(深町さん+片山さん)に加え、けっちゃんこと高橋結子さん、スペシャルなゲストになーんと、山本拓夫さ

ん!!!(@ムシキング♪)をお迎えするという、ものすごい贅沢な布陣であります^^

ということで、、、

ちょいちょい気になったこととか、、
いろいろおぼえがき、箇条書き!!

◎このユニットは本当にレパートリーがノンジャンル。
というか、「ジャンルってなに?」なくらいに、いろんな種類の音が平気で並んで^^出てきます。たのしいーよ♪

◎ひとつの側面がラテン、、ラテンという括りでいいのか、実は私もよくわからないんだけど、ブラジルの風も随所に。
サンバ(ワンノート)とか、ボサノバも。
今回はちょっと南の風を感じるコーナー^^
では「お約束」があって、それは

全員帽子を被る。

ということ。

特に、ふかまっちーの帽子。
自ら「ドン小西みたい・・・」とぼやいておられましたが、いやいやお似合いですよ。
その「お約束」は、頑ななくらいに守られ、、、楽屋に置いたままでステージに出てきたふかまっちーのために、わざわざあっくん(片山さん)が楽屋に取りに行くという徹底ぶりなのでした。

◎その流れで。
「マンボ」では、ゲスト席で踊りだす・・あるいはそれに強引に巻き込まれた方が(爆)。へべさんと、れけさん。でした。
それと、
「うー!」のタイミングには、合図がでます(笑)。

◎それからもうひとつは、映画音楽。
映画に造詣の深いユニットならでは。
前回も、自由が丘のライブハウスがストリングス鳴り響く壮大な空間になったりしましたが。
イタリア映画の場面に入り込んだり、、、「道」とか「ニューシネマパラダイス」から「初恋」だったかな。(大感激。大好き。)
「道」(ラ・ストラーダかな。)では、ふかまっちーが立ち上がり朗々と歌い上げる。次回までの野望としては、お客さんも含めた全員でこれを歌うんだそうだ(笑)。

「ディア・ハンター」・・・きわめてざっくりしたストーリーのあらすじ紹介があり、、、(結局DVD借りて見て、といわれたぬ。)その中のナンバー「カバティーナ」・・・

元はギターのナンバーらしい。そういえば、以前マーティンのライブで聴いたような、、、古川昌義さんだったかなあ。間違ったらすんまそん。
それをなんと、、、歌詞をつけてけっちゃんが歌います。
この日は、ライブまでの細かい段取り、事務連絡等々を、ゲストであるはずのけっちゃん
が奮闘して行うという、、、大変ですぬ(^_^;)
この曲以外でも、コーラス等で歌声を披露していたけっちゃんですが、大活躍でした。キュートです!!

◎もうひとりのゲスト山本拓夫さん。
最近、モリアオガエル調査にいったらしく(笑)。
ただし、そのときにブヨに顔など刺されてしまい、腫れてしまってたいへん。
このフカカッタリハのときは、ちょっとそれがひどかったらしいです。ネタになるから本番まで「そのままで」とか、ふかまっちーに無茶ぶりされたらしい(笑・無理です)。

次回あたり、写真とかもってきて、プロジェクタで映して「ムシキングに解説してもらおう」ときいわれていますが、それって何のライブだろう(笑)。
話としては、聞いてみたいけど^^

◎その拓夫さん。曲資料をもらったものの、見事にいろんな曲にばらけていたので、使用楽器に悩み・・・

面白いから曲毎に変えて、
楽器をステージにみんな並べちゃえ。

・・・木管楽器フェアになりました(笑)。

見たことないくらいでかいサックスとか、
見たことないくらい小さなサックスとか、
フルートもアルトのものがあったり。
いろいろ含め、10の楽器はあったらしいです。

◎さらに、洋楽邦楽のスタンダード中のスタンダードをとても素敵なアレンジで聴かせてくださったりもします。
「浜辺の歌」・・・こんなに素敵なメロディなんだ、と改めて認識したり、、、アレンジも素敵でした。
フォスターの「スワニーリバー」かな。前回もやったと思うけど、片山さんのブギウギなピアノがめちゃくちゃ痛快で楽しかったのだなあ。
いいなあ、あんなに弾けたらどんなに楽しかろうと思うんだけど・・・ね。←むり。

◎今回、もしかしたらワタシの一番のびっくりナンバーは(タイトルわかりません)「カザフスタンの農民の踊り」っていったかな。
最初、ほんとに牧歌的にけっちゃんのリコーダーから始まるのだけれど、なんかぐるぐる回っているうちに音が増え、テンポも上がり、特に拓夫さん大活躍。
なんだろうこれは・・・・すごく不思議な。
下北がどこぞの草原のようにも思え・・・。

◎the bondでも、何曲かオリジナルを披露されていましたが、こちらでも。
北海道は稚内の流氷のイメージ?
その名も「エル・ノルテ」ずばり「北」というタイトルでしたよ。

◎このユニットはお二人とも唄いますが。
ふかまっちーはおなじみですが、あっくんも結構唄います。
太い響くお声でいらっしゃる。
桑田さんのツアーでの柴田恭兵のものまね「関係ないね!」も記憶に新しいとこですが、デフォルメするとあんな感じー。

ある唄では、(ふかまっちーの唄うブルースだったかな)「おいしいところどり」^^
そして、それからボイスパーカッション。
最近は、ライブでも誠さんがよくやりますが、、、あっくんも!!
時々これは何のライブだったかと、わからなくなる自分がおります(笑)。

◎フカカッタとして作ったCD。
どうやって配ったらよかろうと。
売り物として作ってないらしいのです。
今回は、誕生月の人へ・・・という結論になったらしいですが。
次はちゃんとつくりましょーよー、買いますってば。
で、今回は見に来ていたお友達のミュージシャンのみなさま(某低音楽器奏者、某弦楽器奏者、某シンガーソングライター)が、その配布役としてむちゃぶられるという(笑)。
お役目、おつかれさまでした!


とにかく。
次どんな曲がでてくるのか。
楽しみでたまらないライブなのです。
おもちゃ箱をひっくり返した、というのはまさにこのユニット「フカカッタ」のためにあると思っております。
わくわくするよねー。
そんでもって、また新しい音と出会うよね。
でも、MCとかの運びがグダグダでかなりゆるいよねー(笑)。
「今日は見に来れないって」という誠さんがいてくれたら、いろいろ仕切ってくれるのにって(笑)。えーーー。
(ちなみに1回めのゲストは、誠さんでした。)


◎最後の最後までライブは愉快で、「客出し」の音楽まで演奏してくれるんですから(笑)。


今回もわくわく愉しいライブをありがとうございました。
次回まで、気長にお待ちしています♪

(2013年6月22日 記)

斎藤誠30周年記念企画ライブ~コラボレーション・ツアー第1弾~「ムッシュとマキと誠」(クロコ編)

2013年05月27日 | 2013年のライブ、イベント
斎藤誠30周年記念企画ライブ
~コラボレーション・ツアー第1弾~
「ムッシュとマキと誠」

2013年5月27日(月) @原宿クロコダイル

~出演~(敬省略)

斎藤誠

ムッシュかまやつ

本夛マキ


★☆★☆★☆★☆★☆★☆


誠さんのデビュー30周年企画が、各方面にて楽しく進行中!
これもまたその一環でありますが、その名も「ムッシュとマキと誠」。
コラボレーションツアーということで、大阪→京都ときたのかな。
東京は、誠さんと何かとゆかりの深い原宿は「クロコダイル」。ここがツアー千秋楽です。

参戦は決めたものの、その日に限って業務で外出という、超異例中の異例の出来事と重なる。
幸いにして、そんなにこじれた話ではなかったので、午後5時には無事現地にて野に放たれたのですが(笑)。
都心に戻りつつ、緊張を解いて、一休みして。まあそんな感じ。
席も指定されているようだから、のんびり向かう。

月末の月曜日ということもあるので、一緒に見たかったなーという友の参戦が叶わないなど、残念なこともあったものの、、
それならなおさら、ちゃんと見るどーって感じでした。

でも、関西でのツアーの様子は誠さんのニッキを見て想像するのみ、、、
まあ、事前情報がなくてもいーや、てな感じで臨むことにしたのでした。

△▼△▼△▼

まず誠さんが一人で登場。
(といっても、十分ステージの袖でほかの出演者の状況が伺えたりするー)

一曲めがなんだかわかって、びっくり。
マヂですかっ。
だって「沸点」ですもん、正直どうしようかと思った(笑)。
でも、誠さんがギター一本でもちっさく「沸き上がって」いらしたので、すかさず後を追って「ちっさく沸き上がる」のを試みるアタクシなのでした。

続いての曲がしばらく曲名が出てこない(^_^;)
というくらい、少しお久しぶりに聴いたのかもしれないんたけど、サビにきてやっと・・・わあった^^。

「恋は知らぬ間に」

えーと、今日は何曜日、今何時かな?

と、お客さんに聴くとはなしに、、、

月曜日の7時半過ぎに~♪

なにしてるのー?と歌いながら、

クロコダイルにライブに来ています~♪

と、私たちの言葉を代弁してくださいますのだ。
誠さんなりのウェルカムのご挨拶のように思え、ちょっぴり愉快でした。

そもそも、1980年代から誠さんはクロコ(以下、そう呼びます。出てくるときは。)に出ていらした。
学生時代、、、
青学(青山学院大学)だったから、おっきなアンプを抱えては、えっちらおっちら来ていたらしいのだ。
対バン、3バンドくらいが一緒にでるのが普通。
で、少しでも!1分でも!長く自分の出番で音を出したい、、
そのため少々えげつない(^_^;)いたずらもあったらしく、、誠さんたちはその被害に遭った、、、ということで正しいですか^^
昔は結構そういうエゴがありありだったらしいけれど、今はそういうのなくなった。
だから、逆に責められるんだよねって(^_^;)

さっそくムッシュかまやつさんを呼び込み。
もう呼んじゃったらただのファンですからーと、お話しながらとってもうれしそうな誠さん。
かまやつさんからも「30周年おめでとうございます!」祝福のオコトバを賜りました。

お二人で演奏する一曲めは、、、

「ノーノーボーイ」

なのです。

そりゃ、沸き上がるだろうさ、沸き上がるだろうさ・・・ってなもんです。
ここで沸き上がるのは圧倒的に正しい。
かまやつさんが歌いだした瞬間、今日はもういいやくらいに声に力を感じたな。
いや、基本的にいい具合に力が抜けていらっしゃるというのに。不思議だ。
でも、最後のとこの決めごとが定まってなかったらしくて、、、、
誠さん、必死にかまやつさんの手元、動向を伺うの巻。
かまやつさんご自身も、ちゃんと決めていなかったそうで、、、うわわわわわ。
でも、なんとかなっちゃうもんなのね、、これくらいの方々ならば。さすがだ。

更に「どうにかなるさ」もご一緒します。
そう言えば何年か前に、マーティンのライブにご出演されたときにも、これを演奏されたっけ。
その歌詞にホロリと来た、出演者の方がいらしたような気がするのをちょっと思い出したよ。
いい歌詞だなあ。

そして超かっこいい「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」。
以前、一部、今風に少し歌詞を変えたことがあったように聞いた気がするけれど、たぶんオリジナルのだったよ。

この日、かまやつさんの弾いてたギターがとっても不思議な感じのだった。
真っ黒くて、ほうき?的な形状をしている。
そして、演奏するときに「弦を叩いて」いるように見えたの。
このあたり全く詳しくないので、見る人が見ればきっと簡単にわかるんだろうけど、私はわからんちんー。

誠さんも気持ちよさそうに、アコギではありますが、バリバリ弾いて弾いて弾きまくってた感じ。

で、かまやつさん、自分の曲が終わると
また飄々と戻っていかれました^^

そして、お次はもうひとりのコラボレーションゲストの本夛マキちゃん。

誠さんから、「グルーヴ合戦が充分できる。ギターがうまい!」て紹介された。
マキちゃんは「ならっこ」なんですね^^

で。しばしマキちゃんのオンステージ。

ひとりで3曲やったと思うけど、
「アタシってこういうやつです」
という自己紹介的な唄「ロンリーローリング」がすごい好きだーと思いました。
途中でテンポが上がり、(今思うと、このあたりで既に「獣」スイッチ点火だったのかなー^^)
「よかったら、拍手をくださーい」って。
そこから更に加速してったよね。

かっこいいなあ。
是非とも諸センパイ方のように、
「長く続けてきたからこそ見えるもの」
めざして、がんばってーーーー!!
「さよならの向こう側」という曲でも、
「もう一回、私に拍手をくれよー」
と言ったあとで「スミマセン」・・・律儀。

そこんとこを、後から出てきた誠さんにしっかり指摘されて
「弾きながらそんなこというの、あとはボクくらいだよ」て。
・・・ほんとだから苦笑、、、

とにかく、、マキちゃん気遣いすてき。

「原宿一の拍手でおねがいしまーす」

なんて言って誠さんを呼び込み。
そりゃ嬉しくなるに決まってるから。

今回のツアーはリハなし、打ち合わせなし。
唯一、メールのみ。
だからみんなで合わせるのは、実は千秋楽にして三回目(笑)。
でもまあ、これくらいの方たちなら大丈夫なんでしょうけれども。
時々、リハをやるにしても、やりすぎちゃうと面白くなくなるから、といってそこそこにするようなこともお話聞いたことあるな。そういえば。

そんななか、せっかくだから自分たちのじゃない曲もやろうよ、というところで
マキちゃんが提示してきたのが、、、
平成生まれでなければきっとわかる、、とか言って。
はいはい、それはお客さんを敵に回しますよー^^
はい、キャンディーズの「年下の男の子」だよ。
誠さんは、年上の男の子^^
やれ、スーちゃんが好きだったの、いや、ランちゃんが好きだったの、こんなとこでしみじみと語られており、、、

が、そこはこの二人。

「ビートをくれよー」

ってそんな曲だったっけか(爆)。

でも、めちゃくちゃかっこいいのだ。
ギターをじゃかじゃかかきならして。
あんなの他にはないって。
あのお二人ならではのグルーヴじゃないか。
もうロックだもん。歌詞はアイドルだけど。
うわーい、たーのしかたー♪
マキちゃんは立って、誠さんは座って弾いてたんだけど、、誠さん途中で立ち上がったもんね!

1セットの最後は、マキちゃんの唄に誠さんが参加。
とても大切な曲のようで「境界線のメッセージ」といいます。
誠さんもすんごい気合いが入って
「オレはちゃんとやるよ。」
って何度も宣言(笑・よっくわかりましたからー)。

しばしの休憩を挟んで二部。

まず冒頭にて。
なんと30年前の学生時代のバンド仲間がいらしているとのこと。
その方はバンドのリードギターをやってらしたんだそうで、誠さんはサイドギターとボーカルって感じ。
あ、例のあれです「スーパーセーラー服」^^。
DVDにサインを要求されたので、ステージに彼を呼びつける(笑)。

有名バンドをいっぱい輩出したコンテスト、イーストウエストに出た話など。
サザン、ウシャコダ、子供ばんど(ふっかつしたねー!!)、誠さんの年はぴかぴか・・・何度もお話に出てきますが、カースケさんのバンド。カースケさんはベストドラマーにもなった。未だに「やーい、予選落ちー」とか言い合ってる間柄って(笑)。
誠さんたちが出た年は、他にスーパースランプがいて、、自分たちのコスプレのはるかうえをいくすごさだったとかで、思い知られたらしい、、、で、そちら方面で張り合うのやめたとか、やめないとか。そうなのかー。

で、そのお友達こそ当時は「プロになる」とおっしゃっていて、
誠さんは「銀行員にでもなろうかな・・・」と思っていたらしいから(某センパイに諭される前まではね、きっと^^)

「逆じゃないかよ」

(笑)

そして、つれづれに青学の後夜祭なお祭りさわぎみたいなこと。
渋谷には楽しい思い出がたくさんおありのようでした。

てな前置きがあり、はじまりはじまりー。

まずは「宇宙からきた石」でファンキーに。
それこそ昔やってらしたバンドは「ちょっとエセ・ファンキー」な感じ。
で、ちょっと楽曲のバランスも悪くて?エセ・ファンキーなのと、ラブソングが同居してる、、、そのまんま今まて来ているというのか、、、
いや、でも私はその振り幅の振れっぷりが大好きですけど。

アルバム「ララル」でデビューしたとき、ギターはスチール弦はほとんど使ってなかった。
あのアルバムではほぼナイロン弦、ガットギターの音色だとのこと。
そういう音づくり、あの時代では珍しいんだそうです。
エレピが中心にあって・・・という感じだったらしくて、まあ中にはそういう曲もあるけど、普段からガットギターが基本で、そういう音で唄をつくって唄ってきた。
そんなに強くは意識していなかったけれど、その音色が自分の音楽のカラーになっていったように思う、とのことでした。
だからライブでは必ず、2種類ギターを揃えるようにしているんだということ。
きちんとそういうお話を聞いたこと、あまりなかったような気がするし、聞けてよかったです^^

でもって、ガットギターを使って、、、
30周年ではなく、30歳のときに書いた曲。
と、自分でお話になって「どひゃーーー」って(^_^;)
あまり意識して聴いてなかった。
これから気をつけて聴いてみよう。

「素敵な最後」では久しぶりにかなり「弾き倒した」感じ^^

「Dance!」では、マキちゃんも呼んで、
コーラスとギターがパワーアップー。
なんかお二人で、ざくざく弾く感じがすごくかっこいい。
がっぷり四つに組むというのかなあ。
誠さんと組んで、全然ひけをとらないというのかなー。しかも女子ですよ。
思わず、、

「こいつ、うめーーー!」

って誠さん唸ったもんね。
なかなか言わないもん、普段あんな感じでなんて。

「キミはどこでそういうの覚えたの?」

て、聞いてらしたもんね。

彼女曰く、よく質問もされるんだけどと前置いて、
自分は、誠さんみたいに「メロディアス」なフレーズが弾けるわけじゃない、、、
うーんなんか時々「獣スイッチ」が入るらしいです(ぇぇー。)がおー。
ツアー三本めにして、そのスイッチが入ったらしいですぞよ。
(くびのとこにチャックとかあって、中にシブいおっちゃんが入っている、とかだったらどーしよー(笑))

ここでかまやつさん@重鎮をお呼びいたします。
かまやつさんからのリクエストは、カントリー・ウエスタンの名曲。
誠さんはCCRバージョンをご存じとお話されていましたが、「Cotton Fields」を、「大川ブラザーズ」の素敵なハーモニーとともに。
ユニットの名前由来というのが、ツアー中のマキちゃんの愉快な聞き間違いから、

ウォーカーブラザーズ→大川ブラザーズ

という命名なんだそうです^^

ナイス。

でも、ちょっと誠さんのやってる音楽とは少し畑違いなので緊張する~っておっしゃってました。

大川ブラザーズさんの演奏は続き^^、スパイダース@井上順さんのリードボーカルの「なんとなく、なんとなく」。
誠さん歌詞、絶賛なんですよー。
ちなみに、かまやつさんも唄われる予定だったのですが、すっかりギターに入り込んでしまい、、、誠さんが一人で総て唄っちゃったのでしたー。
リハではちゃんと唄ってらしたので・・・想像して補うように言われるお客さんたち。

本編最後(@便宜上)は、なんと誠さんのナンバーなのです。
それにかまやつさんが参加してくださるというので、本当に嬉しそう。
それでまた、かまやつさん、、MC中の誠さんをチラ見することもなく、譜面ガン見です。(本気モードなとこがすてきです。)
ちなみにそれは「バースデー」でしたのだ。
残念ながら、当日バースデーな方はいらっしゃらなかったのですが、今週バースデーという方がいました^^
おめでとうございました。

アンコールでは、、

「あれをやっちゃいますか?」

と誠さんがMCで問うと、かまやつさんがぐぐっとボリュームを上げたから、それはもちろん。

「バンバンバン」

なのだ。いえーーい。
これは楽しい、がぜん盛り上がるでしょ。

「あのとき君は若かった」

で、3人のショウはおしまいー。

なんかなんかなんか、、、、すんごい笑ったー。

というか、うん。
四の五の言うよりなによりも。

ステージで唄う誠さんが幸せそうなら、それでもういいや、こっちも幸せです。
そんなことを、しーみじみと感じたファンなのでありました。

音楽の先輩のそれぞれのお方を見て憧れ、
自分も音楽をやり、、、、
それが連なってて、こうやってコラボすることで、確実に受け継がれていってるよねー、
ということを実感する。
音楽は続いていくのだなー、つながってるんだなー改めて確認しました。
し、それが見ていてすごく嬉しかった理由やもしれませんね^^
で、すごいのはこれが終わりでなくて、まだこのシリーズが続くってことです。
やっぱり周囲にいらっしゃるミュージシャン仲間、先輩に恵まれているからこそじゃないかと思います。

「自分のライブだからそんなに変わることをやるわけじゃあない。でもその時々の気合いの入りっぷりをみてくれたら嬉しいです」

これ、誠さんからみなさんへの伝言ですよ。

うん、まだまだ楽しみだ。

ダブルアンコールですが、ここは誠さんがひとりだけで登場です。

新曲・・・これ歌詞もメロディの感じも好きだなあ、、、すんなり入ってくるなあ、、
とぼんやり聞いていたのだけど、
あわわ、タイトルを教えていただくの忘れた、、、と残念に思っていたら、翌日のヒトリゴトに書いてくださっていた。
「幸せの準備」でした。

30周年、まだまだタノシイ時間をご一緒したいです♪
クロコダイルさんもありがとございました!

(2013年6月8日・記)

「斎藤誠30周年記念ライブ~斎藤誠の大型連休の過ごし方~」

2013年05月01日 | 2013年のライブ、イベント

Thumbs Up 15th Anniversary Special 「斎藤誠30周年記念ライブ~斎藤誠の大型連休の過ごし方~」

2013年5月1日(水)

横浜Thumbs Up

出演(敬称略)

斎藤誠

柳沢二三男

******

考えてみたら、イベントはともかくとして
誠さんのソロライブっていうのは、
久しぶりというか、お正月の例のアレ以来か(笑)ってことになりますね。

ここ数年くらい、サムズアップ率明らかに上がってますよね、誠さん。
追々、その理由のひとつかも、ということがはからずもわかったようなライブだったのだけれども。

この日、考えたあげくお休みを取り、
少し早めに横浜に出て、ひとつふたつと用事を行い、
やや早いかなー?というタイミングで、サムズに向かう。

チケットまだ引き換え始まってなかったんだ。と思いつつも、ドアをあけてレジに並んでおく。

実はこの日って、いつも「横浜と言えば、定例の・・・」な南條ソウルの日と丸かぶり(^_^;)
先にこのライブの予約はしてあって、迷いはなかったけど、どちらにいく?と、何人かの友達とは分かれることに。

そして、こちらへの参戦を決めた何人かの友かと合流、イザー!
そして、なぜかサムズに行くとだいたいこのへん!という席になる不思議(笑)。


さて。
今宵は、これもすんごい久しぶりじゃないのかなあ。
ふーみんこと、柳沢230二三男さんとのデュオですってば。楽しみだ。

オープニングは、お二人揃っての登場。
誠さんは本日はアコギのみ、
230さんは両方って感じですかね。

Roll Over Beethoven ロール オーバー ベートーベンに、
ちょっとだけ最初のうち、アレンジが違った「LOVE」。
というか、お二人の呼吸ならば如何ようにも転んでも、ちゃんと着地しそうだね^^

最初のMCで、初めて230さんと会ったというか、誠さんが230さんを「見初めた」話。
もしかして、何度も何度も話してきていることかもですが、
ここまできちんと聞いたのは、初めてだったかもな、私。

とあるレコーディングの現場・・・仕事は別々で、という状況で会ったのが最初。
「すげーギターがいた!」
誠さんはそう思った(ギタリスト同士てとこで、ピンときたのかも)、
名前とか連絡先とか全くわからず、、
しばらくの間、まさしく

「あのひとを探せ!」

という感じだったのだそう。

ちょうどアルバム「Change It」の頃で、
新宿ピットインでレコ発のライブをやったときに、なんと見に来てた!!

やっとみつけたーーー^^!!

無事捕獲^^

って、そんな出会い^^

そのときですか、230さんのハンバーグみたいなアタマというのは?

動画とかでその頃のものを探してるんだけど
出てこないんだ、これが。・・・だそです。

(笑)。

ですかーー!見たいわ。ぜし。

でも改めて思う。
今ならイザ知らず、80年代で、、、だよ?
そのときに会ってすぐ、
230さんの腕を「見初める」眼力というのかなあ。
やっぱりすごいと思う、誠さん!!

ステージで、何とか喋らそうとするも、
次の曲のコーラスでマイクを寄せていたのを
思いっきり向こうに追いやる、、誠さんとの攻防は、この後何度か繰り返す(笑)。
(でもギターは饒舌。)

やっと「・・・こんにちは」と、ヒトコト絞り出す。
「あーあ、もう夜なのに。片山みたいなこといってますよ」
などと、いぢられるのは、おなじみです(笑)。

まずは誠さんと230さんを結んだ「愛の歌特集」を前半に(笑)。というかわりとその頃の唄。

三連発。

Pretty Baby Kiss Me Baby
君への想い
WOO BABE

うわあ。
そういえば、最近あまり聴いてなかったかも。ライブで。
前の二曲なんか特にそうかも。

ええと、、君への想い、あれはwebで見たのか、ビデオを誰かから借りたのか。
「バラードベスト」の頃に見る機会があったのかな。
PVを思い出すなあ。

そして「WOO BABE」での、「ラヴィン・ユー」を織り込んでのコーラス、、、、思い切り地声のコーラス、、

♪あーあーあーあー♪

は、何度聴いても反則だと思う。
わかってても爆笑せざるをえない。
どうしてくれるのさ、いったいっ。

自由自在に間奏は展開してる感じだけど、
どう見てても、誠さんが230さんを翻弄しているように見えるんだけどー(^_^;)、
でもきっちり、誠さんの音色にはついていく。
あそこまで手加減なくやられても、何の問題もないっていう。
なんなんだ、あの二人(笑)。
(他の人が相手ならば、誠さん、絶対そこまでやらないと思うよー)

昨年書いた新曲で、全くの初披露というものも。
ライブでやると、どんな感じになるかな、
やってみよう、という感じだったのかも。
タイトルは「Paradise Soul」。
なんとなく、、去年の秋~冬のそれを思い浮かべるようなフレーズが織り込まれていた気もするし、「あきらめない人々のうた」ってお話もされていたかな。

そしてここから二曲ほど「雨」つながりの曲。
あ、そういえばこの日って、パラッときてたんだよね。
でも、、本降りになったのやら、どうなのやら。

RAIN
大切な雨やどり

これも久しぶりに聴いたかなあ。
と同時に「大切な雨やどり」では、なんだか幸せな気持ちがふわっと湧き上がってきて、ちょっと一緒に口ずさんでみたり。
とある野外でのライブで、この曲のときにほんとに強く降ってきてしまい、「雨乞いのうた」になりかけた。。。。そんな思い出も。

「明日の空に」をはさんで、
「Fly To The Cloud」。
これも大好きだなあ。

もちろん、ロックなモード全開、
猪突猛進的な(笑)。・・・違うか。

えーーー。
ど~こいっちゃうんですかーー。
マコトさーーーん、かえってきてーーーー!!

というのもすごく好き。

でも、一方でふわっと柔らかい。
そんな側面も必ずあって。
そのあたりを映し出す曲が続いたような気がするな。

それはどうやら、誠さんなりに考えたセットの様子。
2セットめは、そうはいかない。
それこそ、どこに行くか・・・行っちゃうかもしんない。ご自分に自信がない。
ということで、今のうちにちゃんと歌っておこう・・・って(^_^;)そういう狙い。
なんてこった、ああ、でも楽しみ^^

慌ただしくも、ここで休憩鋏みまーす。
でも、短いから。
とかいうのでアタフタと、、、
と、まだ席に戻らないうちに
2部が始まってしまい、焦りまくる、、、、

えーーーまぢすかー。
待ってーーーーー!

ところが始まったのは、ライブではなかったのね。
誠さんが30周年のアニバーサリーイヤーであるのと同様に、
会場の横浜サムズアップは15周年。
ともにおめでたい。
あ、この日のライブのタイトルにもそんなことがうたわれていたのでした。
というわけで、店長さんをステージ上にお呼びして始まったのが「トークショー」!!!!

トイレ行列(笑)にいたので、最初のほうはあまりお話をちゃんと聞いてないです、スミマセンぬ。
でも、途中からなんとなく聞こえた話、、
誠さんがサムズで初めてやったのは・・・・みたいなことだったけ。
それも曖昧、、、(^_^;)
でも、少なくとも2001年にはライブやってまよ、誠さんここで。
だって、ほかでもない。
私が誠さんのフルライブを初めてみたのは、
ここでだったんですよ。
クロコでもない、ジロキチでもない、スタパでもない。
まあ、ちょっと変わった入り方をしたのでしょうか。
でも、幸か不幸かとても楽しかったらしいのです、私。
以降、猛烈にライブに行き始めてますからね。

ま、それはともかくとして。

東日本大震災のとき、ライブが軒並みにキャンセルに。
そのとき、チャリティライブを思いつかれた誠さんが各ライブハウスのホームページをごらんになり、、、サムズにも連絡を。
とにかく、キャンセルでライブがなくとも、お店にはいらしていたそうなので、誠さんの申し出はとても嬉しかったようなのです。
そう、あれもちょうどGWのころではなかったかしら。
いくつかの会場で、集中的に、メンバーの組み合わせを変えつつ行った、一連のライブでしたね。

せっかくなので、一緒にセッションしましょう!という誠さんの提案で「Knockin'On Heaven's Door」を演奏することに。
お客さんも、一緒にコーラスに加わってみたりして盛り上がりました^^
お店のスタッフの方も嬉しそうに聴いてる様子が、誠さんのところからもよく見えていたようですよ。

・・・と、こういうことがあったから「休憩なし」というお話だったんですね。
でも、いろいろこういうことを「仕組む」のは、きっと愉しくて仕方ないんじゃないかなって思う。

改めてちょっと時間かけて、ご自分ライブとして態勢を建て直し、、、
で、いったん出てきた230さんを
「まだだよ?」
と言って楽屋へ返す誠さん、、
すごすご帰っていく230さん(^_^;)

仕切り直し、2セットのスタートは「夢のリスト」から。
おおーー、これもこれも、
これも久しぶりだなあ!

無事に歌い終えたところで、230さんを呼び戻す。

「・・・惜しかったね」

ぇ。

昔は「ヤナちゃん」て呼ばれていたね、
というところから、呼び名が変わる瞬間についての話が始まりました。
そもそも、誠さんの呼び方も変わってきた。
昔はメンバーさんから、
「斎藤くん」、「誠くん」
なんて言われてたのに、ある日たとえば片山さんあたりから「斎藤!」って。
「・・・あー、今の瞬間変わったんだな」ってのがわかったんですって。
成田さんや深町さんがそういうならわかるんですけど、むしろ、お二人とも「まこっちゃーん」て言うんですよね、って。(・・・クレームでした^^;?)

それと、誠さんの周りにはO型とB型が多いという、、、「嘆き」?
とりわけOはヒドい・・・とかおっさるので、

O型でーーす、いまーす、いまーす!

アピールが会場のあちこちから上がったりもして(笑)、誠さんを慌てさせたりしてねー。

今回は、230さんと一緒ということで、
前半からしても、じゃあこれもやれる、あの曲もできるよね!とか、
ということは絶対に考えたんでしょうね。
カバーコーナーにも、それが感じられた気がする。

フリートウッドマック「Go your own way」(ちょうど前週に、ラジオの生唄でやった)、「Easy Eagle」ラリー・カールトン。

そして、20周年の企画アルバムに収められたお二人で演奏したPaul Simon「Still Crazy After All These Years」!!!!
これ、すんごい嬉しかったあ!!!
思い出すのが、20周年のときに渋公でやったとき、ロビーで流れていた・・・と思う。
それが強く印象に残ってるんだよね、未だに。この一曲が聴けただけで、お釣りがくるくらいに喜んだのは、本当の話です^^

あのアルバムが出てから、もう10年が経ったんだね。
また、あんなカバーアルバムをまた作りたいね、とも。自分を育んだ洋楽へのリスペクトを込めてねと。
但し、選曲が大変だけどねってお話されてましたよ。
つうか何より、まず自分のアルバムを・・・(^_^;)よろしくお願いします(ぺこり)。

そして「He is a demotape songwriter」。

ここで壮大な寄り道が始まりました(笑)。
自分のアタマの中で、ベースを補いながら聴きますよ。ええ慣れていますとも(笑)。
そして誠さんは途中で、音楽の旅に出てしまわれました。
230さんとのギターのやりとりが、自由な会話にもきこえてくる。そして双方で限界に挑戦しているかのような。

更に、マーティンライブでもありましたが、

出た。禁じ手(笑)。

ここでもアコギの音色を歪ましてきました、、、

マーティンの音じゃないよな、こんな使いかたしないでね・・・て言ってもあまり説得力はなし(^_^;)

でもこのギター(それを)「・・・嫌がらないんだよなあ」。
あの例の・・・新しいお友達ですね^^

ここで「片山さんはすごいな」。
というインパクトあるエピソード。
ええと詳細については端折ります。
気になる方は・・・やっぱ、内緒です(笑)。
いろいろ怒られるからーーーねっ。
でも、いーっちゃったいーっちゃった。

Duoのライブのときにも演奏され、DVDにも収録されてるかっこいい「Interlude」を、
なんとギター2本バージョンで。
これもかなりかっこいいですよ!!
と、わっくわっくしてたら「TIME」につながっていって、更に沸き上がってました、ワタクシ^^

最後は、
もしかして・・・85年の渋公以来やってないんじゃない?
て、誠さんが言う「PARADISE」キャー。
私もいろいろわかって聴いてきた後では、ライブでは記憶ないかもしんない。すごい。

そんなちょっとした事件?めいたことがあったもので、
すっかりこの曲でライブおしまいと思ってらした誠さん、、、

あ、ごめん、もう一曲あった(^_^;)

ぇぇぇぇぇえええええ(笑)。

最後は「Melissa」なのです。
あれ、このお二人では珍しくないですか。
どちらかというと、お一人での弾き語り、あるいは角田さんとのデュオというイメージがこの曲には強くあるので。
オールマンのオリジナルに聴こえてくる、あの音色のような、、、

アンコール、

は、例のボギーTで揃って登場。
230さんは、わざと?タグがついたまんまだよ(笑)。

みんなで歌いましょうか、といって「バースデー」を。
コーラスのところは一緒に唄ってみたりして。
で・・・たまたま今日が誕生日だった方もいらしたよ。

19歳、おめでとうございます。←お約束。

普段のライブではギター弾かないから、今日は大変なんだけどって「愛してるっていって」。
あ、そうですよねー。
この曲は、ハンドマイクでしたよね(笑)、
しかも、ピックが大空を飛んでますよね(爆)。

ちらちら気になってはいたんだけど、
後ろに視線を遮っちゃうことになるお客様がいらっしゃらないことを確認(それなりに気にしますの、、)
したうえで、ここから立ってましたですよ。
だって、愉しかったんだもん♪
230さんの思い切り地声「プリティ!」には、膝が折れた(爆)。

とか、サムズに謎のフランス人も降臨(笑)。
あら関内方面と・・・間違ったのかと。
明らかに決めごとでない即興だけれど、230さんがごくごく淡々とついてってるのが、見ててむしろツボ(笑)。

ダブルアンコールでは、
遅くなるといけないので、あっと言う間に始まる^^

悲しみが遠くなってった

To My Old Friends

ああ、ちょっと胸がきゅっと締め付けられる瞬間のあるナンバーですね、、


と。
今回も濃かった・・・。

なにより、久しぶりの230さんと組むというので、ギタリストとしてのやりがい、楽しさもあったんだろなあと感じておりました。
あの2人のやりとり、時々ほんとに会話みたいに聞こえる、、、
大抵、いろいろやいのやいの言われて(笑・比喩的にね)少し困ってるのが230さんなんだけど、、、
でも返ってくる音色に「やるなあ」って^^そういう誠さんも嬉しそうなんだよね。
そして、喋らない分、、、ぷぷって吹いちゃうフレーズをさらっと弾いたりして。
聴いている側としても、何度もここで書いたように記憶してるけど、
繊細さがあって、誠さんの傍らで鳴ってて欲しいときに鳴っていて、それでいて印象的なギター。
要するにぴったりなんだと思うな。
あくまでも主は唄で、それをきっちり支えているという、、、
これは、ほかのメンバーさんと組むときにも思うことだけど。(口では丁々発止あってもね!)
お互いの楽器パート(唄もそのひとつと考えて・・・かな)へのリスペクトが、こちらのバンドってほんとに素晴らしいから当然なのかもしれないけれど。

いやー。
楽しかった。
でも、願わくば・・・同日で、あっちとこっちって演るのはやめてーーー(涙)。
次の機会は、いつもの仲間とわいわい大騒ぎでみたいものであります。

====

ライブDVD、おかげさまで好評とのことです^^
ブックレットの写真は、誠さんのセレクトによるもの。
わーいわーい。みんなすてきに写ってますよね。
ところが、一人だけクレームをつけた方が、、、今日いろいろ話題がでてきたあの方です。
「もっといいのがあるはずだ」
・・・だそですー。
そして、今日の相棒の230さんは、違う意味で選びにくかったらしい。
大抵「変な顔」で写ってたりするので、、、ですって。
ちなみに、リハ時の誠さんサイト内ショット・・・どっちもどっち(以下略・ぼかすかぼかすか)。

と、連休の谷間の平日。
人が集まるのかなあって、半ば真剣に心配されていたのかしらん、、
7人か8人くらいとかって、、、
そーれーは、ないやろーーーー!!!
ねえ。


最後に、サムズアップさん
15周年、おめでとうございます!!!
素敵なライブと、おいしいご飯、
いつもありがとうございます!

(2013年5月6日 記)

「Rebirth Tour 2013 きらめきの街へ」@恵比寿

2013年04月27日 | 2013年のライブ、イベント
MARTIN CLUB JAPAN Presents 「Rebirth Tour 2013 きらめきの街へ」

2013年4月27日(土) 恵比寿 ザ・ガーデンルーム

*出演*
(敬省略)

斎藤誠

杉真理、
浜崎貴司、
BAN BAN BAZAR、

角田俊介
高橋結子

Craig Thatcherさん・・・は、残念ながら、
ケガのため出演中止になったそうです。

========

ライブのお知らせが舞い込んだのは、チケット発売がかなり目前に迫った頃だったかなあと記憶してます。

とりあえず、久しぶりに十時の発売開始に間に合うように起きて、、、無事に申し込み完了。このごろ行くライブって大抵、夕方予約受付だとか、先行発売かつ抽選とかで、早いもの勝ちでなかったりもしますから。

ライブのお知らせも少しずつ追加。
誠さんのセットには、角田さんも出られることも決まって大喜びしていたのは言うまでもなく。
直前には、更にけっちゃんも参加が発表に。
これはますます楽しみ♪

ということで、当日。
どうやら、各方面での情報によれば、大阪は大盛り上がりだった様子。
うっかり出かけちゃいそうな勢いもないではなかったけれど、同じ週のアタマにはこれまた盛り上がった渋谷某所のライブもあり、、
今から・・・春先からこんなに張り切っていたら、先が思いやられるので自粛した次第ですけどね、、、、

このところは天気が不安定だったりもしたけど、きれいに晴れ上がり、、
いろいろ用事も考え、ギターショウの時間中に会場へ。
ガーデンプレイスは、連休初日ということもあってか、イベントで大賑わいの風情。
そのあたりをつっきって、ガーデンルームへ。

マーティンのギターショウに伺うのも久しぶりかも。
去年は、違うギターショウだったように記憶してるんで。
最初のころは、熱心にギターを試奏する方々の雰囲気に呑まれるよな感じで、
居場所に困ることもあったのだけど、それも今は少しは慣れた。
学生時代から、なぜか知っている(笑)某新入社員さんにお目にかかれたり、
お約束ブツをお渡しすることになっていた、某おねいさまにも会え、なんとなく幸先はいい感じでした。

ライブそのものの時間は、間が空くため・・・とはいえ、会場の半分のステージ側はセッティングできていたように思うけど。
ちょっとあちこち探検に(笑)。
宛もなく・・・ときには宛があって遠足に出かけてしまうことを知られているので
「時間には戻ってきてくださいねー」
とおねいさまに気遣われながら、いったん退出の巻。

駅周辺やら、山手線に乗ってみたりしながら
ひとしきり遊んで、
開場しちゃってから到着。
でも、間に合ってる。

いつも音楽関係、その他にもご一緒すること度々の友たちとも合流。
久しぶりのあんなおにいさん、こんなおにいさんとも再会。
初めてこのライブに来たときのことを思えば、、、、と感慨深くなるのも仕方なかろうと。

時間ぎりぎりまで、ロビーにいて、
いざ。

座席はとてもいい場所というか、、
寝るなよ、
しっかり聴いてなさいよ、
というくらいの気が抜けない場所でした・・・
わりと確率的には端が多かったんだけどな、今までは。

◇◇◇◇◇◇◇

ということで。

誠さん曰く、最近は登場するなり客席が沸くようになってきたらしい、福岡さん登場。

お話のなかで、本日本来はスペシャルゲストとして参加の予定のクレイグ・サッチャーさんが怪我のため、来日できなくなってしまったこと、、、アンプが足の上に落ちたって言いましたっけ。ヒトゴトではないと聞きます、、まあ。
そして、今日のライブが記念すべき70本めのライブに当たることがアナウンスされました。

ということで、誠さん登場。

柔らかそうな、ブルーのデニムの上下を着てらしたなあ。。

そして、さっそく、、、
一人ではなく、早々に角田さん、けっちゃんも呼び込み3人で一曲いっちゃいますね。
角田さんは、やはりアコースティックベース、もちろんマーティンですよ!
しかもしっとりでなく、最初からかまします「Don't Give It Up!」とは・・・点火する気合い満々って感じで、
ちょっと愉快な感じーーー。

続いて誠さんだけがステージに残り、
最初のゲスト、浜崎貴司さんを呼び込み。
となると、私の予想通りの話の展開に、、、
ことあるごとに、そういう話に必ずなる。
エルヴィス・コステロのコンサートを中野サンプラザに見に行ったら、いとこに声をかけたはずが彼女は男性連れで、
それがなんと浜崎だったという、、、
誠さんがねちねちと、浜崎さんに詰め寄るというのがそれだったりしてね。
これは、永遠に言われ続けるんでしょう。
お気の毒でしたね、浜崎さん(^_^;)

マーティンクラブコンサート、
すごく珍しい・・・と思うのもどうかな、なんですけど。
千葉で開催されたこともありまして。
そのときのゲストが浜崎さんだったな。
某・四弦は四弦でも、違う四弦の伝道者として有名になった、某活動休止中の国民的バンドのベース担当の方が・・・つまり誠さんの先輩・・・も御一緒だったはずで、
誠さんのデビュー記念日にも当たってたのではないかな。
結構覚えてるなあ!

今回も、ゲストとのご挨拶をかねてのように
一曲誠さんとお手合わせというように、セッション、
その後、ゲストの方のライブに繋がるようですね。
ちなみに、、、最初浜崎さんが使っていたギターは数年前にこのライブにも登場された、故・加藤和彦さんの持っていらしたもの、、
今はなぜかしら、福岡さんがオーナーらしいです。
たしか、D-28て言ったかな。
自信を持って、ギターの音色を聴き分けられるわけではないけど、確かにズシッという手応え(耳ごたえ?)があるように感じたな。
浜崎さんのオリジナルや、フライングキッズ名義のナンバーを披露。
声自体に、すごい力があるなあ、、って思って聴いていた。
それは、とりもなおさず言いたいことがガッツリとこちらに迫ってくる、ということでもあるのかなと。

再び誠さんが登場し、次のゲストのバンバンバザールのみなさんを呼び込み。
誠さんとは、神戸、釧路(伝説らしいですね、市長登場は。しかも、市長が歌うナンバーを指定したとか?)とか何度もご一緒してて、、誠さんもすんごく楽しみにしてたらしい。

このセットで誠さんが手にしたギターというのが、、
なんと、今回サポートで参加してくださったけっちゃんがお買い上げしたギター、、(@お支払い手続きはこれから。)を、あまりにいい音がするからって、、、取り上げて来た(笑)という横暴な先輩ぬー。

黒川さんは、ウッドベース。
さすがのマーティンもウッドは作っていないので、自前の楽器。
その持ち運びの話になったときに、これまた何度かライブでも聞いた話なんですが。。。
移動手段は、オートバイに限られるため、、
楽器を背負って、オートバイに乗って、環七をかっとばしてくらしい。
楽器がでかいから、ウッドが走ってるみたいに見えるとか、、、(^_^;)環七界隈で話題沸騰・・・て、ぉぃ。
もう、その時点でげーらげーら、ばか笑い自分でしてるのにも気づいて
必死で口ふさぎつつ、でも笑う、、、たすけてーーーーーーーっ。

まずは、いまアルバム作成中でこれからでる予定のもの、、、の中から。
その曲のできた経緯というのが、福島さんのカジノの旅(笑)で見て、感じた、我が身を振り返ったエピソードからできたものらしい。
一晩中カジノで勝って、盛り上がった自分の横では、既に早朝の活動が始まっているエリートビジネスマンの姿が・・・。
タイトル「アーリーバード」・・・うまい!
(とにかく、パチンコで勝ってしまって大金を手にしてしまったので、それを頭金にしてマーティンギターを買ったという話は、会報誌でも読んだなあ。それを持ったからには、音楽をちゃんとやるぞ的な。)

あと、カラッとしている、じめっとしている話・・・はなにから始まったんだっけ、、、
でも実情は、じめっとしている。
なので、黒川さんが三回くらい、福島さんのギターを破壊したらしい(笑)。
そういうとき、、、

罪を憎まず、人を憎む

(爆。)

なんだそうで、、

ぉぃぉぃぉぃ。おもしろいジャマイカ。

そして、何度となくこれも聞いているネタではあるのですけども、福島さんのクラプトン形態模写(こら)。
ついに「骨格が似ているしね」と豪語!
サポートギターの高木さんに、どんどんリクエストを出して、
次々にその「模写」を連発されるのですが、、、

やばい。
更に進化してるじゃんか(笑)。

お茶を濁すところは、徹底して濁し、
ここぞのポイントは、無茶なほどに押しまくる!

黒川さんのコーラスも、、ますます細部を極めておられるようで、もはや涙が止まらない(ぉぃ)。

たーーすけてーーー。

たぶん、お好きで曲を聴きこんでこられた方たちほど、このおかしさってわかるはず。
なぜなら、ステージ袖でスタッフや一部出演者が見ていて、、、、
げーらげら笑い転げてるんですもん、、、

しまいには、骨格的に(浅田)真央ちゃんにも似てるといいだし、真央ちゃんもやれば似てる、とか言い出す。

ねえ。

そしてもちろん、名カバー「カントリーレイラ」につながるわけですね。
コンピ「アコギでクラプトン」に入ってるわけですが、、、
アコギ界のヒエラルヒーにより、いい曲は先輩方に取られる。その中で残った曲で「これでお願いします」状態だったそうで。
困り果てたあげく、メロディとか一切いじらずに、マイナーコードのところをメジャーに
変えただけ。それだけらしいです。
久しぶりに聴いたけど、やっぱサイコーに楽しかったね。

昔のブルースかな、、
に、福島さんが日本語詞を乗せたのも
ゆったりノスタルジーな感じでいい雰囲気だったなあ。

そしてライブの宣伝、、といっても、いっぱいやってますよね。
そして担当のラジオ番組も。GOOGOOですよね?
私も知ってますけど(たまに聴く)、とにかく取り上げる曲の振り幅がおっきい。
perfumeをかけまくる週があると思いきや、洋楽でものすごくマニアックなものもかかる、おなじみなナンバー・・・を福島さん独自の解釈を加えて・・・かかる。
というのも、スポンサーがいないから!
だから制約なし。
あー。なるほど、そうだたねー。

最後は、福島さんの路上時代から一貫して歌ってるという、もはやバンバンのテーマみたいな感じですけど「明るい表通り」。
私も大好き。
(実は、とあるお友達ゆかりのナンバーでもあるのですね)
途中で福島さん立ち上がり、ギターの高木さんも促して、、、
ステージの上、下、、前面ぎりぎりまで出てきました。
つまり、マイクは使わない、というか届くわけがなく、、、

生声生ギター生バンバン。

でしたの。

最後の最後に、福島さんがステージからぴょんっと飛び降りた。
段差はそんなにないのだけどもね。
友達が最前でちょうどそのあたりにいたので、、、、
おかしいのなんの。
アタクシが大爆笑した、、と指摘されましたが、あれは笑うだろう。
出演者はフツウ、あんなときに降ってこないものです(笑)。

あ、それとね。
黒川さんも確か、アコベを弾いてたと思うんですが、、、

あれ・・・・おっかしーなー。

と首を傾げ続けて見ていた私。

だって。
バランスがどう見ても、ベースぽくないんだもん(笑)。
その理由、、、
角田さんも、このライブではアコベを使用してますが、、
縮尺がおかしいよ。
おふたりのバランスが違いすぎなのにょ、、、
と思ってたのは、私だけではないと思うのにょ。

久しぶりにまた、バンバンライブいきたいなあ。
(大抵何かのライブと重なってしまい断念すること、多すぎなので残念)

そして、三人めは大御所です。
杉真理さんのご登場。

少し話しましょうか、とすっかりギターをおいている誠さん。
話すというより、明らかに先輩の話聞く気まんまんすぎー!

高級カポ、高級割烹、、、、、

杉さんといえば、ビートルズナンバー!ということで、、、

Get Back からの びろーん。

とか。最初からかましてきますよ、このかたたち、、、

そうだ、そういえばこの人たちって、
カースケさんも交えて、ラジオで新年早々コント大会やらかしてたんだったよ(^_^;)

もう何人ものシンガーの方にカバーされているらしい「ウィスキーがお好きでしょ」を誠さんとセッション。
結局は、作者の杉さんのバージョンが一番好きかもなあと思ったのでした。

さて、杉さんのセットにはけっちゃんがサポート。
ぉおー。すてき。
次の曲への導入としての「スカイマーク物語」が語られる。
つながっていくのには、二段階のオチがあったのね。
要するに、飛行機の搭乗に関するハプニングてことでいいのよね、、、?
最終的に、センチの告井さんに遭遇し、ライブに行ったところから生まれたナンバーらしいです。
告井さんのひとりビートルズ、、ギター一本でビートルズナンバーを「歌いこなす」あれですよね。
あれを聴いて、よし!一念発起、ギターソロもやることにしたらしい。

でも、そのためにかなりのハードルが上がったので緊張、、、
三回まではやり直しオケーとか(笑)。
予想ですが、、楽屋でも練習いっぱいしてたんではなかろうかー。
というのも、間奏のギターソロを弾き終わったところで、いの一番に拍手がわき起こったのはお客さんからではなくて。
ほかでもない、ステージ袖で見ていた出演者とスタッフの一団からだったのに気がついたから。

よかったですね^^

でも、安心して歌詞間違ったらしいです、ありゃまー。

そして、けっちゃん曰く、「スカイマーク物語」数回ほど聴いたらしいんですが、何度聴いてもおかしいですって(笑)。

また、マーティンギターのコンサートは
ステージより、もしかしたら楽屋が楽しいかもとのこと。
みんながギターを片手に盛り上がるかららしいんだけど、、、
一度、渡辺香津美さんがご一緒のとき、、
遊び半分で、「禁じられた遊び」の奏法のままパロディで「禁じられたウララ」(笑・タイトルからしておいしいと、ライブ後の一部仲間内ではいわれていた。)
これ、渡辺さんが大変羨ましがられたらしく、、、
ご自分のライブでも使われたんでしょうか、想像するだに楽しいな、こういうのって。

最後のナンバーは、ベースがないので大変なんだけど、自分で補って聴いてくれといわれました(笑)。
あ、大丈夫ですー、そういうの、慣れてる慣れてる♪

そしてトリはもちろん誠さんなのです。
杉さんのセットからそのまま残ったけっちゃんと、角田さんがそろってのトリオ。
今回はリズム隊がいるから、絶対に楽しいね。(てか、既に冒頭からして楽しかった。)

一曲めは「Delicate!」。
そっかそっかー。
けっちゃんがコーラスも!!
なので、いつにもまして、とっても「キュート」な感じもあったなあ。

二曲めは、少し前にFacebookでも写真上がってましたけど、ガットギターはガットギターでも、青いんだよ。
あれを使いたい、とお願いしてお店から取ってきてもらったらしいです^^
誠さんの本日の衣装の色ともあう。

そして、そのギターで青とつく曲なのですよ。
今年30周年だけど、20周年のときに書かれた
ナンバー。もちろん「Waltz In Blue」。

うむ・・・なんか、そこでまた重ねてきた歴史の重みを感じてしまったりもする。

三曲めは、ここ最近のライブで必ずといってもいいほどに、小さな紙が配られるのですけど^^今回もあるなあ・・・と気づいてしまった私です。
というか、歌ってもらう気まんまんなんですね!
もちろん新曲「飛ばせドライバー」なのですが。
高校時代のバス通学模様、そしてここで初めて言いましたね、歌詞の中についに「マーティン」と織り込んできましたよー。
なぜだろう、ここだけカウントは角田さんにお願いするの。
こないだのDuoのときもね(笑)。
すんごくたーのしかったな。
頼まれてもない箇所も(笑)一緒に
いえい、いえい、えーー!
て歌ってしまうくらいに。
そして、お三方でのコーラス、、すごく素敵だなあと思ってました。

そのまま「もいちど添い寝」になだれ込み。
途中、寄り道もいろいろあります^^
洋邦ロックの名曲もたどる旅?
ストーンズに、ジェリー・リー・ルイス。
ザ・スパイダースに、クリーム。
なんか、もうとにかく気の済むまで弾き倒していただいて、ぜんぜんオッケーよ、というくらいに楽しかったのだな。
クリームではそれぞれソロも回り。
誠さんしまいには、アコギにあるまじき・・・らしい禁じ手まで使って、たぶんマーティンではやってこなかったよね、ご自分のライブではやらかしてた気がするけども、、、
実に大胆だなあと、、その自由さも喜んでいたのでした。
そうだねえ、、
今までのマーティン見てても、選曲も楽器選びも、とっても自由だった気がするなあ。。。
全力でサポートされるメンバーとのトリオってのも、よかったのかなあ。

いつぞやの誠さんのトップページの写真、時々思い出すのだけど、
あれはライブ中かな、リハなのかな。
でも、あれもたしかマーティンのときだったと記憶してる。
誠さんと角田さんのふたりでのライブ。

歌う誠さん。
誠さんに視線を投げかけ、呼吸をはかってるかのような角田さん。

大好きな方々の、大好きなライブのひとこまです。

この日もそんなシーンが何度となく伺えたのが、じつはとてもうれしかったんだ。


◆アンコール◆

では、まずは誠さんひとりで、
新たにまたスタートしそうなこのツアーのテーマともいうべき、

「きらめきの街へ」

そして、そして、大変に壮観でしたが、、
出演者ステージ上に全員集合。
バンバンの黒川さんは、ギターにされたようですね。
後日の誠さんの記述によりますと、誠さんのリクエストだったという

「Sweet Memories」

おおっっっ。

ボーカリスト揃いゆえ、
聞き応えのある感じ、、、
の中で、もうこれは反則だろうとしか思えないんですけど、
圧勝だったのは、黒川さんだった、、
というのは、どうやら周囲の一致した意見の様子。

というのも、英語詞の部分をちょっとプレスリーぽく、低音で。
パロディとマジなとこ、、ぎりぎりのとこで歌ってみせたとこなのかなあ。
やられたでしょ。あれは。
ビートルズナンバーのカバーで、でこれをやることあるよね、
しかも、語りが入ってきて、収拾のつかなくなるやつ。
語り出すんじゃないか、、とどきどき、わくわくしておりました^^
そして、杉さんギャグの「代々木でない」(お呼びでない)のねじ込みっぷりにも笑いました。

最後は、誠さんの「あなたに逢いたい」ですよー。

終演後は、マーティンといえば恒例のお客さんとの記念撮影。
誠さんからのリクエストも「さも、盛り上がってるように」(笑)。
そして、カメラマン六本木さんの厳しいジャッジと(笑)。
ええ、大盛り上がりしてるようにがんばってみたよーーー。

また秋口にも開催される、、というお話もあるようなので、今年はまだまだ楽しみですね。

しかし、それにしても楽しい時間だったなあ。
ほんとに、

(音楽的に)迷ったら斎藤誠についていけば、絶対に間違いないぞ。

というのは、この日もまた確信・確認したことです。

とにかく、知らないことをライブやラジオwebなどを通じて、いっぱい教えていただいてきた気がする。
あるいは、知ろうとするきっかけを教えてもらったりした気もするから。


終演後は、あちこち違う場所で見ていた友たちと合流。
そして、マーティンとしては久しぶりにサインの列についてみたりしたよ^^


(2013年5月2日 記)

斎藤誠30周年記念企画ライブ「TUESDAY NIGHT LOUNGE Vol.1」

2013年04月16日 | 2013年のライブ、イベント
★あらかじめお断りです★

これは全3回シリーズのライブです。
まだ1回目です。
次回以降にこのシリーズをご覧になる方で、
まっさらな状態でライブに参加されたい方はご注意ください。
一切ネタバレ隠しなど、施していません。
ご自身で判断なさったうえで、この記事を読んでくださいね。

また、この記事に関しては、
斎藤誠さん、角田俊介さんのファンとしての自分の立場から比較的自由に綴っています。
ですので、ゲストのアーティストの方について、勘違い等、記述の足りない部分などなど、
いろいろあるかもしれません。申し訳ありません。
その辺りは「あー、知らないんだね、でもまあ仕方ないよね」と大目にみてくださるといいなと、思っています。。
どうぞよろしくお願いいたします。






それでは。
どうぞーー!!



~~~~~~~~~~


斎藤誠30周年記念企画ライブ
「TUESDAY NIGHT LOUNGE Vol.1」

4月16日(火) 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE

出演(敬省略)

斎藤誠

杉山清貴



角田俊介


=====

誠さんのデビュー30周年企画ってのが、あちこち始動しているようでして、
本日の渋谷Duoでの隔月のイベントってのもその一環のようであります。
まずは4月が1回目。

お正月のバースデーライブ(DVD収録)以来ということになりますか。

誠さんが、千葉のBayfmで持っている番組「THE SESSION」が4月からめでたく8年めに突入。
その番組には毎週ゲストがいらっしゃいますが、その最多出演アーティストの登場ということになりますか。
わざと仕組んだのかなあ、これー、どすか^^?
ということで、杉山清貴さんとKさん。

杉山さんは誠さんと同じくデビュー30周年のアニバーサリー。
Kさんは30歳。
そして、あ、そういえば当然そうなりますね、ということで、誠さんと30年一緒にやってきている角田さんと。
全て30つながり・・・は、わざと仕組んでますか^^?

座席は入ってみないとどんな感じになるかな、、
全く状況がよめないままに。
開場の10分前に着いてみたら、歩道に人が溢れんばかりに集っていた、、
早く行っても番号が決まってるじゃん^^;
というふうについ思ってしまうんですけどねー、、だめ?

さすがにお正月のときのようには行くまいに。
と、思ってたんだけど、、結果としてお正月のときから3メートルくらい後ろに潜り込むことに成功。

でかしたぞ!オレ(笑)

ていうより、セッティングされた楽器を見て各々のファンが上下、真ん中、見易い方に分かれただけですよね、、
そらそーだわ、私だってそうするもんな。

開演まで30分あるかなしか。
それでもって、ドリンクバーに並んでるときに、
もちろん誠さんチョイスのはずですが、
「Game of love」だなあ、、とかBGMを聴いておりました。

本日、誰か友に会えるか全くわからんままに来たのですが、
結果「捕獲」というか、捕まえられてるのは私の方だわ、、
それでも見つけていただいた方、ありがとうございます(ぺこり)
相変わらず注意散漫モード(・・・その瞬間瞬間に気になる

とこしか見ない、周り見ない)のときは、だめよねー。

===

ということで開演。
いきなりの出演者全員登場。

向かって左(下手)が杉山さんで、右(上手)がKさん。

真ん中に誠さんで、上手より後方が角田さん。

いきなりの「It's Alright」からの始まりに、「おおー!」

って感じがする。
そういえば、2年前だっけ。
横浜のサムズでKさんがゲストのときにも、選んでなかったけか?
そのときも十分に驚いてたもんですけど。

2曲めが「My Life」(いわずとしれたビリー・ジョエルのカバー。確かに、ピアノマンだったら憧れるロケンローラーだろなあと、ふと思うのだな。)。
しかしまあ、誠さん同様に話が転がり始まると、途切れない(笑)。というか、2人で小さな話の拾い合いしないでー(笑)。だから、曲がなかなか始まらないっすーすー。

しかも「あれ、誠さんこの曲はアコギじゃなかったですか?」と、実によく見てたりするKさん。「楽器担当のスタッフが間違ったのかと、、」
えへへーよく気がついたねって感じで、
「あ、今変えたの。この方がいいかなーって」と応じる誠さん。

その後は、Kさんを残してのセットのはずが、、
ステージ上にある、、ソファ!!に居残る誠さん。
並みいるそれっぽいドリンクの瓶を尻目に、
ドリンクは牛乳で(誠さんからのプチ情報。ツアー先の朝は牛乳を欠かさない。)。
そして、やっぱり・・・そこにいるとどうしても気になるよねー。
ついついあっちとこっちで会話になってたりとかー。
(誠さん、これって急な思いつきではなくて、随分前からもう「こうしよう!」って決められていたものだそう。)

で、この絵って、、、いーつーか見ーたーよーーー。

そう。
まだ、私が(誠さんの)ライブに通い始めて間もない頃、、、
赤坂BLITZ(今のじゃなくて、改装前の)で行われた、アロハフェスティバル(通称アロフェスと言ってました。10年位前の私のライブレポを手繰ると、もしかしたらそのこと、書いてあるかもしれないです。)にも、
たーくさんのアーティストさんが出演。
曲ごとに、アーティストさんの組み合わせが変わっていくため、途中何曲かお休みになる方もいらっしゃるわけ。
で、どうせならステージ上から掃けないで、そこで見てワイワイ言うの巻。
思えば、あの時もよく勇気ふるって見に行ったもんだなあと。行ってしまえばなんとかなるのは今も変わらずだが、腰を上げるタイミングを逸するとだめよねー(笑)。

話は戻って。

1曲歌ったところで誠さんが、猛ダッシュでだーーーっとステージ掃けていきました(・・・めだちますよー!)。

横浜のサムズでのライブの後、日本での活動を休止。
母国で兵役につくために、日本を離れ、
昨年の秋に再び日本に。
このタイミングでも、確か誠さんの番組にいらしたんだったよね。
誠さんもそんなようなことをおっしゃってた記憶があるのだけど、なんか唄の芯みたいなのが、前より太くなったなあという感じだったけど、この日もよりはっきりわかった気が。

そのときの兵役の期間に感じたり、考えたことを唄にしたり。
これは仮に「フィクション」だって言っても、十分素晴らしいと思ったのだけど、
Kさんのおじいちゃんのことを唄った唄。
ちょっとおとぎばなしのような、映画のような。
そんな絵も詞に見えてくる。
おばあちゃんが亡くなってから、手紙を書き始めたというお話。(今でもそれは続いているようです)
なんというのか、、
その唄に流れている時間もいったりきたり、
おじいちゃん自身と、それを見ているKさんの目線の両方と。
それが1曲の中に唄われるものだから、すごく濃密な空間、世界だったなあ。。。

・・・そういう唄世界を予め知っていたらしい誠さんは、
「(このまま)ここにいちゃいけない!」
と、猛ダッシュで楽屋に帰られたらしいですよ。

自分で唄っといて(こら)、この空気を何とか払拭したいらしく。
(・・・すんごく真面目に唄っちゃったあとに「なんちゃってーーー」て言いたいタイプなのかな、この方たちは^^;;)
いろいろおしゃべり。
誠さんだけでなく、角田さんまで引っ張り込まれる始末(笑)。

「いつ?」「今でしょう!」

の例の車のCMのやりとりを、お2人から教えられるベーシストさま(笑・またふと思い出したら、お使いください)。
てか、なんでKさんはそんなに角田さんが気になるんだろう^^!
若干困惑気味なところが、申し訳ないけどたいへん可笑しかったです。

あ、ちなみにこの日、角田さんのお使いのベース。
南條ソウルではよくお目にかかるそれ。
白と黒のですけど、通称トカベースとおっしゃってるそれ。
誠さんのライブでは珍しいんでないかなあ?

そんなお3人で(ざっくりまとめてみた。)、Kさんのオリジナル「Traveling song」。

入れ替わりに、杉山さん登場。
実は、前日もラジオ収録でお会いになって盛り上がったばかりらしいんだけど。

一番最初に会ったのが、雑誌GB(なつかしーのう。読んでた時期あったわ。ギターブックって最初は言ってたんだよねーたしか)での対談の某練習スタジオらしいです。
お友達の好意で、そのコピーをいただいた気がします。

うんうん、、、

わっかーいよ、ほんとに^^

とにかく。
そのやりとりで、誠さんと杉山さんがいかに対極でいらっさるのかよくわかりました←おいこら。
今日の誠さんのキーワード「おおらか」。

ロギンス&メッシーナ。
Your Mama Don't Dance(ママはダンスを踊らない)。
えっとー、杉山さんがケニー・ロギンスで、誠さんがジム・メッシーナだって。

弾き語りで、デビュー曲の「サマー・サスピション」「風のLONELY WAY」を。
このあたりは、おなじみの方も多いんじゃないでしょうか。

そそ杉山さん、ここでのフルメンライブのDVDも見てくださったそうですが。
聴いてきた音楽が同じ。
だから、表現の仕方は違っても、何をやりたいか、どういう方向へ行きたいのかがすごくよくわかるって。
そんなお話も。

予め誠さんからもお話ありましたが。
誠さんのバンドでは、別にバンマスとかいない(いや、事実上誠さんだと思うけど。)のだけど、杉山さんのバンドのバンマスということで、角田さん紹介。
そのバンマス登場で、なんとお2人でのセットですよー。
これってはレアなの?そうなの?

「もしかして初めてかなあ?」

「かもねー!」

みたいなやりとりって(笑)。

とはいえ、新しいアルバムのバンドでの録音は、アレンジに大きくバンマスが関わっていらっしゃる由、、、
その中から「I AM ME」(アルバムタイトル曲・・・オレはオレ、、)を。
(作ってる間に、いつの間にか二枚組になってたって。。まぢか!!)

それと。
誠さんと角田さんは明らかにインドア派という。
海でバーベキューなんて、めっそもない!
特に角田さんは全く変える気がない(きっぱり)。
でも、冬、、鍋とかはいいらしい。間髪入れずに返事が返ってきたのは笑いますた。

それから、バンド(オメガトライブ)としてのデビュー曲をやったので、ソロデビュー曲「さよならのオーシャン」。
聴いていてもう、たまげたわけです。
バンドアレンジのときの、この音が鳴ってると、この曲ってわかるよー!!ていう肝みたいな音がある・・・と思うんですけど、、

それをベースでカバーしている!!!!

なにこれ、すごい!!

これを友達と一緒に聴いていたら、顔を思わず見合わせたこと間違いなしだったね。
これって、誠さんがラジオの生唄で弾き語るときにも感じてることで、
ギター1本なのに、バンドでやったときのアレンジの輪郭が、はっきりわかる!!
ひえーー。ということしばしば。
(例・EW&Fの「September」をギターとピアノだけで。とか。たぶん、これが今までで一番たまげたと。)
それと全く同じことを感じました。
恐れ入りました。ははー!!(平身低頭、、で合ってますっ?)
恐れ入ったといえば、コーラスも担当し大活躍。おおー!!と、思ってたら。
いつのまにか・・・あれれ、コーラスの数、声が増えてる?
と、思ったら。
誠さんがソファで、むくり。
ハンドマイクで唄ってるではないか。

うわわわわわわーーーー。

一生懸命カラダ傾けて、チラ見に必死になったことは言うまでもない。
だってだって、どんな表情でやってるのか・・・すんごく見たかったもん。
結局見えなかったけど(笑)。
すごいもん聴いちゃいました。トータルで。
こんなの二度とないんじゃなかろうか、確かに。
どうやら、誠さんは思わず唄っちゃったらしいんですけどね。
(だから、少し歌詞間違えたらしい。)
・・・それでも、さすがのクオリティだった。かーーっこいいーー!!

そして、ちゃんと誠さんが入ってのセッションの最後は。。
「ふたりの夏物語」
以前、ラジオでも聴いたけど、なぜかニューヨークで会った外国人のお友達から聴いて知ったという曰くつき。
誠さんはシンラインですよ。
よっく考えたら、これだって3人の音・・・しかも弦だけで、で再現してるわけで。
たまげるって。それがかっこいい今の音なんだよね。
そしてね、そしてね、そしてね、私が喜んでいたのは誠さんのコーラスの、
特にね「Preciuos Love♪」てとことか、、うわわ、マイケル・マクドナルドだー。
普段そこまでコーラス聴いても、さすがにそこまでは思わないけど、、、この日は降りてたとオモフ。ほんとほんと。

で、いよいよ誠さんのライブですです。

じゃ、準備します。

ささっとギターを持ち替え・・・あっちゅうまに終わる。

・・・・。

会場のウケが、大変いいので大喜びの誠さん。
いつものライブだとそんなにウケてくれないって、そんなことないって。
(今日は会場の女子率が高いので、ちょっと違うのかしらね、反応。)

が、曲が始まるなり、、、
いきなり、、不協和音、、、

「おいおいおいおいっ。」

角田さんに怒られる誠さん。

とはいえ。
もしかして、自分が間違っちゃったのかも^^;;
て、一瞬心配になっちゃったという、、、
(「この、チキン野郎!」ってあったねーー!)

・・・おふたりともー!!

違う意味で気が弱いとか、おふたりでステージで言い合わないっ(笑)。

気の弱さ、臆病さがちょっとあるくらいが、ちょうどいいです。
その部分を補いながら、長く「愛せる」もんねえ^^
完全無欠だったら、とりつくしまもないじゃない。
など。(それって「赤いスイートピー」じゃあるまいか。成就しなかったのよねー^^;)

「空にお願い」

でしたよ。

「Dance!」

オリジナルより、ハードな感じで。
間奏のところで、お2人の音のやりとりがあって。
なんだろう。
お互いの音に触発されているんだろうけど、ただ「応えてるだけ」・・・ではない。
緊張感のある、対話みたいな感じにも見えたんだよね。

さっきの杉山さんとのやりとりでないけれど、
やっぱり楽器のあり方も、対極的とでもいうのかなあ。
曲によっては、本当に誠さんと四つに組む!!感じの角田さんのベースに改めてワクワクさせられてた。
基本的には、ど派手なソロがなくても、唄をしっかりと支える感じがかなり好きだなあと、改めて思ってますが。
しかし同じ楽器でも、組む相手によって立ち位置が違うのがよくわかったあ。面白い。
(いろんなセッションで見ていて・・・でもまだ、こんなこと言ってる私ですよ。これはすごい。)

そして、誠さんがデビューした日のお話。
当日は名古屋にいた・・・という。おお!友から聞いていた通りだ!と思ったのです。
で、デビューのアルバム「ララル」に入ってる、ララルが誠さんとほぼイコールなのですが、
(そう思ってるファンは少なくないです。なぜなら、このwordをメアドやツイッターのアカウントに入れて使う友は本当に多いのです、あ、アタシもか^^;)
実は、デビューシングルっていうのはこれではないのです。
ララルに比べれば、確かにライブで聴かれる率は今は多くはないかも、確かに。

デビューは、バラードだった。

つかみどころない、とか、淡々、朗々、滔々(とうとう)、、などなど、、おっしゃってますけど。
・・・でも、名曲だと思いますよ?

次のリリース目指して、曲がたまってるとか。
この曲もそうで、、
今ならちゃんと感謝とか、嬉しいというか、そういう気持ちが素直に感じられたり、伝えられるよ、、
というイメージにとらえましたが。「思い出の宝物」。

更にもう1曲。新曲。(といってももう何度も披露されてますが。)
予め、また強制的に歌詞カードが配られていた模様。(横浜のサムズでもそんなこと、あったあったどー。)
「飛ばせドライバー」
最初みんなに聴かせたら・・・ゴルフの唄かと思われてた、て、、、えーーーーまぢ^^;

実はワタクシ、このときカードが見つからなかったぬーーー。でも、ソラでも唄えるから無問題ぬ。
この曲はカウントが角田さんから!
ゲストの杉山さんも、Kさんもソファにスタンバってますよー。
うんうん、この曲すごく好きー!!

そして、とってもとっても意外だったのですけど。

「もいちど添い寝」

・・・うっそ!

いえーーい!!

って叫んだのは言うまでもない。

途中の寄り道もすごかったよーーー。
ロケンロールに寄り道。
最初はストーンズですよ。
そこへブルースハープを携えて、ピアノへ駆け寄るKさん。
お次は、ジェリー・リー・ルイス。
あ、、、ピアノだからこれにしたのかなー、誠さん!
とっさの無茶振りにも、見事にKさんついてくるもんね。
(ライブの230さん並みに無茶振りされてたと思うんですけど^^)
少し、クリームのCROSSROADにも更に寄り道、、、、
してから曲に戻る・・・の巻。

で。
明らかに、誠さんには今日ここにはいないメンバーさんが見えていたような気がする^-^
で。
たぶん、多くファンにもそれがわかってるようにも思う。いつもそうかな?


アンコールでは、、、

全員、マコボギーTシャツー。
今回、水色が出て、、、三色になったのね。
(あ、角田さんは最初から赤いの着てらしたよー。やっぱかわいいよのぅ。)

せっかくボーカリストが揃ったので、いい感じにハモれる感じのをやろうって誠さんの提案で。
The Whoの「The kids are alright」を。
ちなみに、ミュージックビデオがかなりヤバイらしいので、、チェックしてみますわ。
うんうん、たしかに見事な三声のコーラスワークだったわーーーー。
もう圧巻というしかない。
リハのときからして、角田さんも大絶賛^^
(・・・で、なんでそんなに、Kさんは角田さんとお近づきになりたかったんだろう^^)

最後は全員で誠さんの「天気雨」。
イントロのところ、バンドでやるときは深町さんがピアニカを吹いてくださるところですが、
Kさんがブルースハープ。
と、ここまで書いていてふっと思ったんだけど、、、
「It's Alright」といい、もうなんなのー!
丁寧に曲を解釈し、ご自分のなかで昇華しての演奏って感じがする。
ああ、これがもしかしてリスペクトっていうのかも。うん、きっとそうだな。
それにしても、杉山さんのコーラスも入って分厚くて、、、すんごいゴージャスな「天気雨」だよ!!
うわあああああ、、、(溜息)。

ついこないだもこんなことやったよねー。
とか思ったけど、、、、
最後はみんなで記念撮影♪

「あたかも、コンサートが楽しかったかのように!」

て。
十二分に、楽しすぎでしたよっ。

どんな感じになったのかなー、なーなーなー。見たいな見たいなー!!!

と、本来はここで終わる予定だったのでしょう。
でも「もう1曲やりましょう!」といって、弾き語りで「今 僕を泣かせて」を唄ってくださいました。
急遽でも、すごくいい締め方なんじゃないかなあって、思いました。
なんといっても、誠さんのライブの一番ベーシックなカタチだから。

****

終演後、ステージのバックにはお正月に収録されたDVDが。
ハンパなくいい音だわあ、、さすがだよね。

違う場所で見ていた友と「たーのすぃかったよねーーーー!」と満足げに語り合うの巻。
見所たくさんすぎ、盛りだくさんすぎで、、、
もういっぱい、ごめんかなさいーーー、もうたべられませーん状態だったわけです(笑)。

で、、次回6月のチケットを求めて撤収ーーーー。

****

いや。しかし、すごいロングランだった。
そして、出演者の皆様、ほんとに皆さんいい笑顔だった。
嬉しそうだったもんなあ!!

いつもなら、途中に休憩が入りますけど、、、ブレイクはなかった。
ノンストップだったにも関わらず、、、もう午後10時にならんとしていたという、、、、
一切出し惜しみがない感じが、すごいなああああ。
っていつも思います。
て、隅々まで楽しんでもらおう、自分も楽しい、、って考え抜かれてる感じ。
なかなかそんなヒト、音楽に合えないんじゃないかって思う。
でも出会えたよ。
その幸運に、またしても感謝することになったのです。

そして、素晴らしいミュージシャンは、聴く側も育てる気がするのです。
自分のことを考えてみても、10年前よりは・・・音楽ファンとしては成長してると思いますよ。うん。
育てていただいてありがとうございます^^

時々へたれている私なのだけど、この日はまたとびきりいっぱい燃料をいただいた感じ。
おっし、これでしばらく元気で動けるぞ!!!!!!
ってな感じで、つい勢い余ってこれを書いています(笑)。
よしよし♪


**非常にアバウトなセットリスト**

It's Alright(出演者一同)

My Life(誠さん、Kさん、角田さん)

以下、Kさんセット

Over (デビュー曲)
641(新曲)
ハラボジの手紙(新曲)

Traveling Song(誠さん、Kさん、角田さん)

Your Mama Don't Dance(誠さん、杉山さん、角田さん)

以下、杉山さんセット

サマーサスピション
風のLONELY WAY
I AM ME(新曲杉山さん、角田バンマス)

さよならのオーシャン(杉山さん、角田バンマス、遠くの方で誠さん(笑))

ふたりの夏物語(誠さん、杉山さん、角田バンマス)

以下、誠さんセット

空にお願い

Dance!

ワンスモアラブ

思い出の宝物(新曲、表記はテキトーです^^;;)

飛ばせドライバー(新曲)

もいちど添い寝(途中、ハーモニカとか、ピアノとか、いろいろ乱入あり)

アンコール

The kids are alright(出演者一同)

天気雨(出演者一同)

記念撮影!

今僕を泣かせて(誠さん弾き語り)


(2013年4月18日 記)

フカカッタ+高橋結子 @ 自由が丘MardiGras。

2013年02月16日 | 2013年のライブ、イベント
フカカッタ+高橋結子 @ 自由が丘MardiGras。
ゲストは斎藤誠さん♪

2013年2月16日(土)@自由が丘自由が丘MardiGras。


フカカッタのライブ、いってきました!
ざっくりした感想文(雑記含む)を書きました。

で、フカカッタとは?

各方面で大活躍の、深町栄さんと片山敦夫さんに超キョーリョクなキーボードユニットのこと。

誠さんのフルメンといったら、キーボーディストはこのお2人しかありえないのですが。

気がついたら、いつの間にか結成されていて(笑)、
ブログにていつの間にかリハが始まっている様子が出てて、、
でもライブの予定はまだ全然出てなかったのだけれど。

去年の秋口から、その全貌が明らかになってまいりました。

昨年の秋~冬、桑田さんのツアーと並行するように(笑)各地で行われた誠さんのツアー。
こちらの記念すべき初日の仙台にて、デビューを飾ったやに聞いております。
そして、その後はサムズアップでのライブ(スペシャルゲスト金原さん、見に来ていたゲスト佐藤くん^^)のサナカ、
お披露目の「首都圏デビュー」は抱腹絶倒もの。
後者で目撃しておったのですが。
そのときに、既にこのマルディグラライブの予定は決まっていたのですが、
その時点でレパートリーは2曲だったらしい。(まじっすか。)

そんなわけで。



とにかく激寒な日だったので、ギリギリまで屋内待機。
そろそろ10分前だな、と思って行ってみたら既に行列が出来ていて、
お久しぶりにお見かけしましたが、みどりママがパキパキっと仕切っておられました。(the bondのライブではおなじみの光景^^)

ぼちぼちリハ終わりかな、
という感じで三々五々、外へ出て行かれる出演者の皆様でした。

定員は30名と聞いていましたが、おそらくも少しいたのではないかなと。
そして立ち見も含めて、みっちみちに混んでいました。
私はちゃっかりソファ?を確保できました。

後から後から人がくるので、

「すみませーん!!アリーナの方、あと5センチ前に詰めていただけますか」

と、みどりママ。

・・・マルディグラに、アリーナ席があったことを初めて知った夜でした(笑)。

**

オープニング、、、
開幕のごあいさつ?
が、誠さんから。

これはデジャヴだろうか。

ちょうど10年位前も、ここ、この場所でこれとそっくりの風景を見ていたんじゃないかな、という気がしてきた(笑)。←いたでしょうが!
デビュー20周年企画!そして今回のデビュー30周年企画!
・・・あれからもう10年なのかよ!

感慨深いというのは、案外なくて。自分でも少し意外。

淡々とコツコツと進んでいれば、まあこれくらいになるのはむしろ当然という感じなのであります。

さてライブ。

よく考えてみたら、珍しいセットではあるのかも。
キーボード二台、真ん中にパーカッション。
そして、更に真ん中にアコースティックギターとマイクスタンド(某ピックがいくつか)^^

細かい曲のことは余り書けないかもだけど、
少しずつ断片を並べてみます。



・とにかく。そんなわけでステージに立つ人間が人数少ない。
ギターもベースもいない。
だから冒頭より、お客さんもおのずと強制参加を言い渡されるの巻(笑)。
早速1曲めから、手拍子のタイミングがふかまっちーから出る♪
ちなみに、今日は片山さんは「あっちゃん」とか「あっくん」とか。
(ご本人的には、どちらで呼んでも返事してくれるようでした。が、どちらがいいと聞かれれば、どちらがいいとも言えないと、、、)

・誠さんのライブのときと同様に、ピアノは片山さんが担当、オルガンは深町さんが担当というすみ分けになっています。

・で、お2人の会話。
要するに・・・落としどころ・・・を求めちゃいけないんだと思います。
ゆるゆると、そのキャッチボール・・・に似たものを眺める。
なかなかおわんないねー(笑)。
とか
油断すると、あらぬ方向へいったり。
たまに剛速球も来るので、要注意。
そして、突然終わったり、風向きが変わることも。



・1曲終わったところで、カメラOK発言。
「フェイスブックでもツイッターにでも出していいよ」
という片山さんの発言に、お客さんわらわらーっとカメラを取り出し俄かに撮影大会になる。
あるいは「記者会見場」ともいう^^

・とにかく・・・けっちゃんの力は偉大でした。
ツイッターでも触れていたのを読みましたが、キューバ帰り。
そこで、現地のおじいちゃんにコンガを習ってきたというお話があらぬ方向に脱線・・・というか脱輪(笑)。
いやあ、一緒に写真を撮ったのだけど、顔がわからなかった、、というところから、
なぜかしら、ふかまっちーがお宅によく現れるネコさんの話に。
お客さん煙に巻かれっぱなし、、、^^;;
で、話が戻ってきて、、、
スペイン語がわかるけっちゃんのしても、訛りがすごくておじいちゃんの話がよくわかんなかった、、、というのを聞いてひとこと

「my face not stand」

・・・苦し紛れすぐる英語^^;;

・あ、そのせいもあってか、ラテンリズムな曲、アレンジをラテンぽくしたもの、、何曲か。
かの「追憶」なんかも。全く違和感なかったのはさすが。

・はたまた、珍しい楽器披露コーナー♪
その名も「オーシャンドラム」。
遠くから見てると、巨大なタンバリンのような、、、
円を描くようにしてゆっくり動かす(けっちゃん談)と波音がします。
片山さんもトライしてらっさいましたけど、
最初は力加減が違ったらしく、けっちゃん曰く「・・・荒波ですね」。
でも、慣れてくると「あ、これいーねー^^」。
あのぅ波・・・作りすぎですよ^^
(今、シャッターチャンスですよ、動画とかって、、けっちゃん(笑)それもいいなあ。)

・ところで本日のライブ。
もろもろの事務連絡業務、準備作業(フライヤー、告知関係などなど)は、けっちゃんが頑張ってくださって成り立っているとのこと。(・・・クレーム入って
ます(笑))

「・・・このひとたち、なんもやんないんだもん」

・・的な、、
盛んに、今後は・・・と、MC中にこの後の展望(野望)が出ていましたが、、
次回は準備・・・大いに頑張ってくださいませ(笑)。



・キャリオカ、、、盛岡、、、ちぇけらっちょのポーズについての検討等(て、私のメモに書いてあるんですけどー^^;)

・セットとして準備された楽曲には、映画にも造詣深いお2人であるからして、映画音楽ももりだくさん。
1セットの最後のところでも、イタリア映画「道(La strada)」から「ジェルソミーナ」なども。

・セットの最後は片山さんアレンジの「Dreaming of Home and Mother」(旅
愁・・そう、おなじみのあの唱歌です)・・・サウダージな感じっておっしゃったかな。
そうそう、フカカッタはブラジルの音楽もレパートリーあるので、キーワードのひとつなのかも。
これ・・・・素晴らしかったです。
知ってる曲だから、なお、なのかなあ。
アレンジや楽器やらが変わると、その曲のもつ違う側面が見えてくるというのか。
ライブの中である意味一番気に入ったかも。

・休憩。2部には・・・ええと誰か来てるそうです(バレバレかと思われ。)

・2セットめは、マンボNo.5から。
例の掛け声「ぅうっ!」ておなじみのやつ。
好きなところでやってもらって、、、て無理です。絶対(笑)。
ふかまっちーが、お得意なところかと思われるので、むしろそれを邪魔したくないです(笑)。

・その直後に誠さんが登場。
というか、ゲストに関するあれやこれや輪郭を説明・・・をばっさり端折り(爆)。
いきなり片山さんから呼び込みが(爆)。
呼び込まれた誠さんも誠さんで(コロナビール片手^^)、、開口一番。

「えっと、、これはライブですか?」(byサイトウマコト)

音楽と・・それ以外の何かではないのか?
との疑問を呈されました。
なんだろ「それ以外」ってーーーー!

なにより、ライブ途中でゲストとして出ることは何度もあれど、
さすがに「マンボNo.5」のあとに出たことはなく、大いに当惑されたとのこと(笑)そらそーだ。

ふかまっちーも、、

「まこっちゃんのオリジナルはやりません(きっぱり)」

でも、とっさに反応して「愛してるっていって」のイントロを条件反射的に奏でる人がいました(笑・でもさすが!)

で、、、、

「(ギターで)まずは刻んでてください」(ざっくざっくざっく♪)

そう、確かサムズで1曲披露したやつかと。「サウダージ」な。
片山さん唄うの巻。
というか、コーラスとか、ボイパ(ふかまっちー仕込みらしいです^-^)で、
どんどん参加されていました。
こんなの、ほかのライブではなかなか見られませんぜ(笑)。
そして、けっちゃん言ってましたけど、、、
お2人の唄の伴奏をする、誠さん^^
他では絶対ないです、ええ間違いない^^

・誠さんも自分でリクエストを出されていて、
それについての説明を始めてしばし、、、
不意に我に返って、、

「えーと、、、ボクが仕切っていいんですか、ここ?」

(笑)。

でも、誠さんが話しだすと、なんとなくお客さんも安心(笑)。
出演者も大人しく聞いているし(笑)。
でも、ここぞって「ご本人が思った」ときに、フリーダムに斜め後ろっからツッコんでくるし。
すかさず誠さんもそれを拾うものだから、お客さん「大爆笑」。
これも、ある意味「様式美」として形をなしたものかと思われます。すばらしい^^

・で、次の曲紹介で、、
巨匠「エンニオ・モリコーネ」がたいへんなことに(笑)。
しまいには、何が正しくなるのかわからなくなる始末(笑)。

・そして、話のオチというか一番言いたいところ・・・つまりは曲のタイトルをゆるーくふかまっちーに先を越されてしまう(笑)。
それをさりげなーく、やわらかーく、でも忘れずに容赦なく指摘しておく誠さん。
それをきいて「大目玉?」とうける片山さん、、、、、、

・それは「シシリアン」なんだけど、ここでもけっちゃんの「秘密兵器登場」。
そこに併せて、軽く始めてみたら、思いっきり乗っかってくる人がいて、、
これまたカオス、、、やっぱりふかまっちー(!)もフリーダムでした(笑)。

・マルディグラが無国籍空間に。

・マルディグラで「荘厳」に。

それは007なのですが。
最新作を見た、といった途端に「どうだった?」ってフツーに斜め後ろから聞いてくるひといるし、、
日本が舞台の007(二度死ぬ)についての話で「姫路城」に反応したばっかりに、誠さんがそれについて説明を始めてしまったり、、

・でもたしかに・・・。
ステージには間違いなく、4人しかいないのにね。
何10人分かの音と、広い空間がそこに見えるかのよう・・・にはっきりと感じとれ。
これがすごいとこなんだよなあ、、、て改めて。

・更にもう1曲誠さんからリクエスト。
これは、かねてから誠さんが深町さんとデュエットをしたく思っていたのだけれど、なかなかそれを披露する機会がなくて、、、
とのこと。
なんと「NRBQ」といったらもう、詳しい説明が不要なくらい、、
あちこちで誠さんは「NRBQ愛」を語りまくっています^^
今回は「This love is true」。
これもまた、お客さんに参加して欲しい!との要望で、、
練習^^
「This love is true~♪」
というとこだけなんだけど。

うん、いい曲ー。YouTubeさがしにいってこよー♪

・誠さんギターをフューチャーしてという「カーリーとキャロル」、、
カーリー・サイモンとキャロル・キングのこと、、、と言われているそうなんですが、、、
(これまたYouTubeさがしにいってこよー♪)
ところが、、「カーリーとサイモン」(←同一人物ぢゃ)など、またもやカオス(笑・そういうスイッチってどこにあるんだろー、しりたいわあ。)

・このライブもあと1曲でお別れです。

えーーーーーーーーー!
えーーーーーーーーー!
えーぇーえーぇーえー!(← ほーみー?)
えーーーーーーーーー!
えーーーーーーーーー!
えーーーーーーーーー!
えーーーーーーーーー!

(↑イメージ。)
お客さんのブーイング大会、、
そしてなぜか出演者も猛烈にブーイング(笑)
この絵だけでも、じゅうぶん「おかしな」ことになってるはずなんですけどね、、

でも、、、

「待って待って! なんか一人違うことやってるひとがいる!!」

「民族的なことやってるひとがいる、、ホーミーとか」

「倍音が聴こえる!」

と誠さんが突っ込むものだから^^;;
もう大爆笑でした!(犯人もちろんふかまっちー。)

で、アンコールやる気まんまんなんですけど(笑)。

・最後はフォスターの名曲「スワニー河」
をマルディグラの雰囲気にふさわしい、ちょっとニューオリンズな香り漂うアレンジで。
これがまたかっこいいったら!!!

・で、ここからあそこ、、なんだけど、、
「いちおう、ひっこもう♪」
と言いながら、律儀に何とかしてステージからはけていこうとする片山さん、、

・アンコールではなんと。

出ましたーーーー!!

ふかまっちーの愉快な「指サック応援団」。
1ヶ月ぶりのご登場だそうです。
えーと、ほら、、、あの横浜アリーナの最終日のメンバー紹介に出てきた、、あれです!
あのネタが横アリのお客さんのなかで、何人にわかっただろうか、
ということで、ひとしきり話がもちきりになったくらいのインパクト!

しかし、ひとつひとつ、、装着するもんだから、大変で^^;;
手伝いましょうか?の声も飛ぶくらいで、、、

南條ソウルファンにはおなじみ「世界のみなさんこんにちは(違)」があったり、、
サックスソロがあったり(!!!)
なんか、EXILEも練習してたという専らの噂です。
すげーなーーーー!!!

・アンコール2曲目(ぇ?)は、ザ・ピーナッツでおなじみの「小さな花」。

・最後の曲、、、について、途中まで説明が進んだのだけれど、、、

「おいっ、呼び込むの、忘れてたろっ!」

と、段取り飛ばして、誠さんに思いっきり叱られる片山さん(笑)。

低音のボーカル、ジョニー・キャッシュ「We'll meet again」。
もう予め壁面の高いとこに、英語詞が六行ほど書いた紙がずーーーっと貼ってあったんだけど、、、気になってたんだけど(笑)。

低音のいい声っていったら、それは片山さんですから^^
(某レコーディングで、よく叱られているという噂(もはや周知か。)、、だから、ボイトレしなくていいよ、とあっさりふかまっちーに言われてしまう。)

しかし。曲始まりにて、、「じゃあ、まこっちゃんから・・・」と振られ、、

「ぅぇぇぇえーーーーーーー?!」

とマヂで大きく驚く誠さん。

「この曲、急遽参加することになったんですから!」

ふかまっちーの無茶ぶりだったらしい(笑)。
(そうでなくても、キーを片山さんに確認しながらだったり(笑)。
片山さんも「あ、別にいいですよー、毎回違うから」(えーーー。)と、こともなげに対応。
すごい最強かも、この方たち。)

・最後もちっちゃなステージに4人前に集まって・・・ライン?
盛り上がりやまず、お客さんとともに「We'll meet again」を何度か繰り返し。



ゲストなのに・・・見えないところまで神経が行き届き、、(前述のとおり)
そして、パーカッションだけでなく、コーラスやボーカルまで、ほんとに素晴らしいパフォーマンスを披露してくださいました。
けっちゃん!!
いまや、いろんなところのセッションで欠かせない存在です。
また、一緒にやって欲しいな~~。
ステージ上で一緒にやってるのに、大笑いしちゃってるのがキュートでした^^

そして、、、誠さん、、、
いろーーーーんな意味でおつかれさまでした。
でも、やっぱりさすがだなあ、、というのは
フカカッタのお2人が出してくる楽曲とまた一味違った、、、
でも、ぴたりとハマッてくるものをセレクトされてくること。
こういうのって、誰にでも出来ることではないと常々思っているので、
改めてまた敬意を払ってしまう次第でした。



・・・・とにかく。

もう、なんだこれ(笑)。

めちゃくちゃ楽しかったのです。

出てくる楽曲の振り幅が、とてつもなく大きくて。
唯一無二というのは、こういうのをきっと指すんだなと思う。
まさに、音楽のビックリ箱というか、おもちゃ箱というか。
で、それが何であっても楽しんでらくらくと「のみこんじゃう」感じ?
曲だけじゃなくて、たまたま「犠牲者^^?」が気心が知れた誠さんだったせいだけでなく、
多分、誰が来てもあっさりとカタチが出来てしまうんじゃないかなと思えるような柔軟さ、自由さ。
これはもうすごいを超えてると思います。尊敬します。

南條ソウルバンドで、リードを取ったり、他のご自分のリーダーバンドでも、
その縦横無尽さ、もうどこに着地するかわかんない(笑)
っぷりで、深町さんのパフォーマンスは少し存知あげてたつもりですが、、、

どうもすいませんでしたっ!!出直しますっ。

いうくらいの凄さでした、、、、
MCもある意味、無敵だと思います。敵わないです、、

そして、片山さん、、
MCのフリーダムさなど、最近キャラアピールがどんどんオモテに出てきていますが、、(笑)
純粋にピアノのインストを聴く機会というのは、考えてみたら、、、ほとんどなかったかもしれないです。
楽曲の一部分をソロで弾く、、、のが普段はやっとだし、あとthe bondでは担当はハモンドですからね。
しなやかで繊細。でもほんのりとおおらかな(大胆な)感じもあって。
お人柄なのかもしれないけれど、、、
すんごい難しいこともやってらっしゃるんだろうけれど、
全く近寄りがたいと言う感じに全くならない。
身を乗り出して、もうちょっと聴いてたいなあ^^、、と思います。

またやりたい!やる!とお話しされてましたので、
是非シリーズ化していって欲しいです。お忙しいと思うけれども。
でもあれがどこまでいっちゃうのか、、行き着く先がちょっとこわいんですけど・・・ね(爆)。

(2013年2月21日記)