ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

03-04、、南條ソウルバンド!!(おまけ)

2004年01月01日 | 2003年ライブ・イベント
斎藤誠とウッキッキー、、の狂乱のライブの後のことについて書いておきました。

*****

ウキキ~~~♪の余韻サメヤラヌ赤坂見附を後にし、、、
元から予定はしていたけども、、そそくさと高円寺JIROKICHIを目指す。

実は、終夜運転の電車に乗るのって初めてなんだよねー、、
だって、大抵「紅白」見て、、、「ゆく年くる年」で鐘の音をまったり聞いて、

うちからも十二分に聞こえる某遊園地の花火なんぞ聞く(聞かされる^^;)のが普通なのである。
運がよければ、年越しライブなんてものに出かけていて、、一番盛り上がってる
時だったりする、、
なので、まずその時間に移動なんてありえなかったの、、

意外と、ヒトって出歩いてるんだ、、、都心を、、それも驚きでした。
この分だと、例の1999~2000年とか、、2000~2001年とかって大変なことになってたんだろな、、

さて。
次のイベントのチケットはまだ手にしていないものの、、
取りあえず、、誠さんがライブ中に思いっきり告知しちゃったけど(^^ゞ行けばなんとかなるんではないか、、まあ、賭けである^^

で、、着いてみたらナントカ潜りこめた。
ただし、3バンド出る予定のトリが南條ソウルバンドである。
2番目のバンドが盛り上がってる最中だった模様。
EW&Fなんかをやってた。。(バンド名もそれにひっかけてあったが、、、FはFightersなんだな^^)
階段の途中まではナントカ進入、、、でも外で待つよりはましか、、みたいな風情でそれもよし、、ね
そうそう、、私はそのとき年末のthe bondの翌日からひいた風邪を・・・年越ししてもなお、若干引きずり気味だったのでしたね、

後ろから軽く肩を叩かれたような気がしたので、ふっと見てみたら誰あろう、南條さんそのヒトでありました^^。

・・・そだーー、12月30日にも私は顔を出しに行ったのだー、、、関内のFRIDAYまで、、(←誰かバカヤロウと言って下され(^^ゞ)
風邪ひいたまんまであります。
私は、電車の都合で途中で出ちゃったけど、すごく盛り上がったらしい。

前のバンド目当てらしいお客様がはけるところを、じわじわ進入、、、
ナントカ、ステップを軽く踏めるスペースがあれば文句はないのだ、このバンドのライブに関しては、、というか、踊る気まんまんだもん^^

時間はやや押しつつも、ぼちぼちセッティングが始まり、、、
結局始まったのは、午前3時半くらいだったのかなあ、、、
まあ、いつにもましてお客さんはたくさんであります、、(JIROKICHIさんは、大好きな場所の1つなんだな。)
久しぶりに全員揃ったメンバーさんを見た、、、筈です^^
そうそう、さっきまでのウキキにいらっしゃれなかった深町さんもご一緒です♪

それから、、ホーンセクションには佐野聡さんもご参加です!!
これは素敵だ~♪

正味1時間チョイはやったでしょうか。
普段、JIROKICHIだと途中休憩を挟んで2セットが普通。
それを1セットのみ、、美味しいとこどり、、、かな^^

とりあえず、ガンガン踊らせていただきました、、、くるくると回ったりもしました^^(ほんとに風邪ひきさんだったのか、、(^^ゞ)
近くには、、成田さんの奥様が、、これまた本当に楽しそうに踊ってらしたのであった♪
とにかく素敵!!、、ああいうオトナになりたい(← もう手遅れかもしんないけど^^;)

途中、、誠さんもギターを持って参加。(あまり珍しいことではなくなりましたか^^)
いつも、温かく南條さんたちは迎え入れて下さるのですよね、、ほんとに温かい。
ほんと「仲間のひとり」なのですね、、!!!!
この日も、ステージに温かく呼び入れてらっしゃいました。

そこで、「You're so beautiful」を、、、
勿論、アルバム「Waltz In Blue」に入っているあの曲ですが、アレンジが違います、、
そしてまた、、あの「ウキキ」の後でらしたので^^;;;、、もう声が限界を超えてたのかもしれません。
殆ど、全身で声を振り絞るようにして唄ってらしたです。
というか、誠さんがああいうふうな感じで唄われるのって(そのせいか、かなりソウルフル)、、かなり珍しいんじゃないか、、、て気がしました。

南條さんが唄の途中でお話されたと思うけど、

「1人1人のハートに平和を」

正確なとこは、もっと違う言い回しだったかもしれないけど、、
印象に残ったお言葉でした、、、
ほんとにね、、今年こそね、、、そんな祈りの気持ちもあります。

***********************

ライブ後。
いつも、終電と追いかけっこな私(;_;)。
どうせ、もう深夜というか朝だし^^関係ないし^^
この際、マッタリ滞在。

気が付くと、誠さんとこのフルメンの皆さん、、、全員が終結、、、
もしや、ここで打ち上げか?!
てか、もうすでにべろべろなギターのヒトが^^;;;

大仕事を終えてご機嫌そうなつんちゃんと、グーで握手(・・・言わんとすることわかります^^?)。
もう帰り際まで、、「風邪治してね!!」と、トコトン念押しされてしまってましたです、、、
(にもかかわらず、正月明けにぶり返した(泣)。)

やはり大仕事、、無事に終え、ほっとしてらっしゃる誠さんにも、、勇気を振り絞ってナントカご挨拶が出来ました(T_T)

今年もよろしくお願いしますm(__)m

正確には・・・そんなんじゃなかった気もするけど。
未熟者の私には、どう頑張っても、機転がきかないこともある(泣)。
てか、、私からすると、誠さんのアドリブ的にも思える(つまりこちらからすると、予想外)のお答えにいつもついていけてない、、、(ギタリストにはかないませぬ、、)

こんなにサイトでいろいろ書き散らしている私でも、、
やっぱりね、、勇気トコトン振り絞らないと、、ダメなんですてば、、(>_<)
ワタクシめの、、しょぼい人生の歩みの中でも、とても大事に思っている方の1人であるからして、、
トコトン緊張するんですってば、、!!!!

そうそう。
そういえば、JIROKICHIさんから、粋な計らいも。
三が日の1/3がバースデイの誠さんと、1/5がバースデイのつんちゃん、、
お二人にケーキがっっ。勿論、ろうそく付き♪
スティービーのあの「お約束な曲」が流れていたように記憶している、、、

二人一緒で・・っての、ご本人達的にはどうだったんでしょうか^^;

ちびっと、、ケーキはおすそわけに預かりました。
ごちそうさまでしたm(__)m

******************

帰宅できたのが、結局朝7時をまわってたかな。
夜通し大音量を流し込んでたものだから、、耳がやや「みんみん」言ってたけど^^;;
ふと、見上げた空が見事に真っ青だった、、、、

この一夜の出来事って・・・・
本当にあったことなんだよね、、??夢じゃないよね、、、ねっ。

全くもって不思議な感覚でした、、、
特別な年越しになったことは言うまでもありません。

・・・てか、
2004年の幸運を全てこれで使い果たしていないだろうか、、、
やや心配になっていたのでありました。

初のソロ年越しライブ『斎藤誠とウッキッキー』

2003年12月31日 | 2003年ライブ・イベント
初のソロ年越しライブ『斎藤誠とウッキッキー』^^

2003/12/31~2004/1/1 赤坂グラフィティ
   
~~出演~~
(敬省略^^)

斎藤誠(vocal&guitar)

柳沢二三男(guitar)
角田俊介(bass)
河村カースケ智康(drums)
成田昭彦(percussion)
片山敦夫(keyboard)

マインド^^
深町栄(keyboard)


※年明け後、、、クラッカーの中身拾ってみた^^
   
◆前置きっ。

そもそも、この年越しライブの話が出たのは2003年10月か11月のことらしいのです。
いつも、この頃は横浜方面^^にいる誠さんや、武道館方面^^にいるカースケさんが今年は空いていそうだ。
メンバー都合がつきそうだ、、、ということから始まり、、、

「じゃー、ライブやろうよ」

ということになり、、、それから都内のライブハウスに聞きまくって、、、「赤坂グラフィティ」という場所を確保したのだそう。
そうよね、、突然お知らせがあるっていうんで、それを聞いた週末にチケット発売だった気がする、、、、
それが、なんとデビュー以来初めてのソロとしての年越しカウントダウンライブになったのでありました。

ところが、チケットが30分足らずで完売になってしまい、クリスマスライブでもおさってたのですが、、、当日券を出してもらえるよう誠さんが交渉。無事、そちらは叶うこととなりました。

あまり広くないと聞いていたので、どうなんだろ、、、と思いながら出かけましたが、、、
「あ、ダイジョブダイジョブ」これくらいなら、十分^^椅子もあることだし、、、

本当は、数列めで見ようと思ったのですが、、、実はその方がよく見えたりする。
でも気がついたら、最前列にいたよ、、、すみません(汗)。

ただ、ステージの高さと視線からして、、、足元のペダルの操作等々が細々と見えたり。
・・・これも同時にやりながらなのか~、大変なんだなあと思ったり、、、。

ステージ上には、最初誠さん用かな?というギターが1台立てかけてありましたが、、、
そろそろ開演?と言う頃になって、もう1台おなじみのやつが、、持ってこられました。
予想しますに、誠さん短いリハだったこともあるけど、楽屋でギリギリまで練習されていたのではなかろうかと、、^^;


◆本編。

12/31は、ご登場は黒づくめ。ついでにサングラスまでしておられました。
でも、、、、
何で登場のBGMは、トリオ・ロス・パンチョスの「キサス・キサス・キサス」なんだろうか^^;
疑問を挟んではいけないのかしらん、、、、(笑)

最初は誠さん+カースケさん+つんちゃんのスリーピースバンド。
超爆裂・爆音ライブだった、2003年8月盛夏のチキンジョージのそれをどうしても思い出します^^。
あの時は、もうひとりテツさんがドラマーとして入ったCREAM。あの超カッコいいバンド再びってとこですねぃ。

2曲めで、他のメンバーの成田さん、片山さん、230さんが登場♪
(深町さんは、都合によりマインド参加。でも、ちゃんとステージ上には「ふかまちさかえ」と書かれたクマのぬいぐるみがいたのであります。)

で、始まって早々なのにいきなり

アーユーレディ!!!・・・・(早っ。)

「早いよー、今日はぁーー!!」

しかし、誠さんのその性格からか、、腕時計(文字盤がはっきりしたものらしい。)を購入され、なおかつ装着したままライブなのでありました。
この日はその後何度も、それで時間を確認^^
そのうえ、ステージ上には電光掲示板でデジタル時計表示が、、、(笑)。
何が何でも、時間を、カウントダウンのタイミングを間違うまいっ!!!という心構えだった様子です。

そんなカウントダウンで盛り上がるライブ、、、なのですが。。。。
そういう段取りがあるからなのか、ステージ前に「一杯ひっかける」というのは出来なかったようでして、、、
他のメンバーは(アルコールがダメなカースケさんを除き)みんなアルコール投入してあったり(笑)。
そのさみしさを表現するために(笑)♪天国への階段♪を例によって奏でてみたり、、、、(お約束。)

再開後の「風を抱いて走れ」では、何と2番のコーラス(オリジナルでは、山根栄子さんのパートだったけ。)をカースケさんがっっっ。
ここのとこ、コーラス・唄に目覚めたのではなかろうかと、、、、進んでマイクを持ってる気がするのはオイラだけかしらん、、、
この直前に、誠さんが合図をしたらばタバコくわえてたカースケさん灰皿に置いたから、アレ?と思ったのであった。

「音楽友達」では、誠さんが「歌おうっ」て促して下さいましたので、、、
またもや間奏のとこで、さっさと立ち上がってしまいました^^;
一番前にいたのに、、、デカイのに、、、すみませぬ、、、m(__)m いや、どう考えても、今このタイミングだろうって思って^^;
そしたらね、目の前の230さんが一瞬「ぉおっ」という顔をして、そのあとは「にまあっ」と笑いかけられました。(←喜んでいいのか?)

「いつもの顔で」では、、デビューアルバム「ララル」のジャケットで誠さんが何となく^^怯えているかのような表情をしているのには、理由があったというお話が、、、、、
それは、カメラマンのせいだったらしい。
カメラマン助手を叱りつけては、ケリを入れてたらしいんですが^^;
(その状況を再現する段にあたり、、、誠さん壊れてきてますた、、早っ)
恒例にの♪LALALALA♪コーラスでは、いつもと趣きを変え、、、、
最初は「ベースだけで唄ってみよう」と、ホントにつんちゃんのベースのみ、、、
その後、成田さんのパーカスも入り、、、
片山さんのピアノも、、、、、(ここで、「ヲィ、なんだよそれはっ」の誠さんのチェックが入りました^^;)

会場は、既におちゃるさんがたくさん踊っていたりして・・・・^^
誠さんすごく喜んじゃって、
「4つくらい前の事務所に、お客さんいじりはだめよって言われたんだけど、、、、

今日はガンガン入ってくぞーーーっ。」(笑)

で、ここでジャケットをお脱ぎになる。
そうすると、、下に着ていたロングスリープTシャツには「握手してる手」が描かれており、、、、アルファベットで「Nigiri」(にぎり^^)なんて書いてある。すごくおされだーーー^^♪ 誠さん気に入って前日に購入されたばかりらしい^^

このときのMCで誠さんが注意される。
「この後の曲はまあダイジョウブだけど、、、そのあとからは座れないぞーー。」
てなことで、
「着席!!」の号令で、お客さんみんな揃って座る(笑)。

その予告のあった曲は、「Sing in English」なのでした。ナルホドね^^
それに加え、各々のソロ回しにじっくり時間をとってあるのですだ。
曲の最後には、カースケさん自らドラムロールでスティックの投げ上げなんぞをするパフォーマンス、お見事!!
(事前に、カースケさんが上を見上げて高さを確認(?)するような仕草をなさいましたですね。)

次の「歌えよヒッピー」では、、、、もう誰も促さなくても立ってたりする^^
間奏では、ドラムス&パーカスによるバトル?!(曰く「日本で5本の指に入る」という。)
そう。あの渋公、、、チキンでも見せてくださったそれなのだっ。
いちいち「渋谷公会堂、、、来た人いますかーーー」(会場の大きさが大きさだし^^)
「神戸チキンジョージ、、、来た人、、、」(わはははは^^)
両方とも結構いらしてたりして、、、誠さん「どうもすみません」・・・・やや恐縮^^;。

途中、某センパイのように

「大丈夫か~~!!」

と、叫んでみたものの、
「ウチのセンパイみたいなこと言っちゃいました」(照)

「Help me night」・・・「さあ、いこっかな」の声とともに^^
いきなりのハンドマイクですよ、、わはははっ。ギターを抱えたままで。
前年のクロコダイルのライブの時には、仕込みが間に合わず(笑)目の前にいたお客様のボトルで対処されたようですが。
今回は、もう既に開演前に「ソレ」があるのがわかり、なるほどーみたいな^^
全く「えっへっへー、やっちゃうよん」という確信犯的な笑い^^
ちなみに、今回はボトルは「Four Roses」でありましたよん、、
しかし、実に楽しそうなんだよなあ、、、
途中・・・・例のあのへんで「哀愁のヨーロッパ」に突入、、、、
でも、バンドが誰もついてこなくなっちゃったので

「お呼びでない、、、こりゃまた失礼しましたぁ~~」(ガラガラドッシャン!!までついている^^。)

・・・・植木等・・・クレージーキャッツ^^;、、これがやりたかったんでしょっ、あーたたち(笑)。
もう野放しですな、、、完全に。やりたい放題^^;

「Pound for a Brown」(ちょっとユガンデル、まっすぐでない感じが何かスゴク好き^^かっこいいもの。 ←アブナイすか^^;)
では、
「汚いもの、ぜーんぶ出して新しい年を迎えましょうーーー!!」
みたいなことを叫ばれましたです。

怒涛の曲はまだまだ続き、、、、

Sexual Harassment In the Workplace(・・・でよいです?)にて、メンバー紹介のあと、、、
そのままあのイントロから「歯が痛い」へ。
このとき、後々話題になりました「例のヘッドギア」を着用されましたです^^
ただーし、年明けて指摘されるまで前後逆さでしたけどね^^;
けばけばが何とも気になってたらしいけど。

時間が気になったのか^^;暴れるのはホドホドにして、最後の方をを延ばして延ばして延ばして、、、という印象かな。
一層、お客さんに「倒れなさいっ」て仕向けてみるのが、阿鼻叫喚の極み(!!!!)でよかったと思うんですが、、、どうでしょうか今後(提案してみる。)。

そして10秒前より、一緒にカウントダウン~~♪

5、4、3、2、1・・・・・・ぱーん★★ (←クラッカーの鳴る音。メンバーさんがみんなで鳴らす~、ウキッ。)

あけましておめでとー。

そして、例のヘッドギアのまま

♪年の初めのためしとて、、、、、

と歌い始めた誠さんでしたが、、、、気がついたら、

カラスと一緒に帰りましょっ♪

ちがーう^^;。(・・・・唄が変わってるよぅ^^;;;; その手があったか。)
新年早々ありがとうございましたm(__)m

で、、

「今年もがんばろーなー」(叫)
「死ぬなよー」(叫 とかいいながら、「よく、こういうこと言うよな?(と、メンバーに同意を求め、、、)でも、私にはそんな大きな事はいえませんっ(汗)」)
どっかの誰かさんとよく似た雄叫び、、、、、
「コピー人間だもんなぁ、ま、いっか、オトート分としてデビューしたしな^^;」

てな、やりとりがあったところで、、、

さて、2004年の1曲目は何でしょう。

リクエストはありますか、、、
「ミスティーブラウンは恋の奴隷」・・・・そんな唄はありませんでした(会場・笑)
「GO NOW」・・・・そんな曲もありませんでした(会場・笑)

すると、
「Oh! キャティー」・・・・それはありましたね(会場・爆笑)

誠さん、新年早々可笑しすぎますっての!!!

どうも、そのヘッドギアをしてたりすると、外界との音が半分くらいは遮断されてしまって、、、
音が聞こえにくい、、自分の声も、、、
何とも不思議な気分になるらしいです。
と、ここまでやって相変わらず一滴も入ってないんですやね、、誠さん。
でも、ドンドン壊れてます、、、しまいにゃあ、「食っちまうぞー」と、お客を煽る行為にまで出ました(笑)
「きゃーっ。」みんな大喜び^^。

本当は、その年の初めの♪からすぐに曲が続く予定だったそうな。
でも、
「このコスチュームがそれを許しませんでした」(笑)。

で、次の曲に入るにあたり、、、説明^^
この曲は、タイトルコールをしてから始まるのが「決まり」でした(そ、そうなのか。)。
その由来は、その昔あったドラマ「柔道一直線」から来ているそうです^^
決め技を言ってから、技をかける、、、
「二段投げっ!」
といって実演して下さりました^^
それを真似しよう、これだって(笑)。
まだデビューまもなく、誰もそんなに知らないよってころ、、、仙台の野外ライブでそれをやったらば、妙に街中に響いてしまい、、、駅まで届いたとか届かなかったとか、、、そんな逸話があるそうな^^
詳しいことを知りたい方は、誠さんのHPに「みちのくナントカていう散文(・・・誠さん曰く)」があるので参考にしてねってことですたよ。

と言う前置きがあってから、いきなりタイトルコールをしたものの、、、
途中で入り方を間違えたことに気づき、、、、stopをかける、、、
「ゴメン、20年もやってきたのに。」
しかも、そのことにカースケさんも気づいていなかったり(笑)
改めて仕切り直し、、、、
そうそう、この曲は片山さんのピアノから始まるんでした。
「そうそう、これこれっ!!」

「もいちど、、、、そいねーーーー」じゃぁああああん、、、、
そうそう、そうなのよ^^
(誠さんの曲の中で、あまり多くはないロックンロールナンバーだったりします。)

一転、、、あれ、ちょっと聴いたことのあるイントロかも、、、
と、思ってたらば誠さんから説明が、、、

実は、ここ2、3年出来なかった曲、、、
なぜならば、これと同じ香りのする曲を某センパイが作ってしまい、、、^^;
しかも、そのレコーディングメンバーが、、、、、、、、、だし^^
アレンジしてったら、、仕上りが似ちゃった(苦笑)。
そのため、封印していたそうなのですが、

「2004年だからやるよっ!!!!」

それは「Please!!」なのでした。
そうなのか、そうなのか、、知らなかった~^^;
どんな理由があって、封印してたとはいえ、このがっつりとした音の感じはねえ、、やっぱりカッコいいですよ。
大好き。
これでも、各々ソロ回しがあるんですが、、、
いい具合に「Please!!!」と、みんなが叫ぶのです。
これが気持ちいいのですよねーーー。
そして、多分ざっくりとソロパートを任せているのだと思うけど、それを見てる時の誠さんはホントに嬉しそうなんだよね。
これが好きだから、足を運んでるかも、、、理由の一つのような気がするんですよねぃ、、、

本編ここで終了、、、、、

しかし。

誰もステージから去らず(てか、下がる場所が近くにありません^^;)、、、
そのまま、

アンコール、アンコール♪

と、誠さんが先導^^
勿論お客さんもそれに続く、、、、

アンコール、アンコール♪

すると、
「ええーっいいのぉーーー」(しらじらしー(爆)でも、すごく嬉しそうなお顔をされるんだ、仕方ないっすよぅ、、、ねっ。)

アンコール一発目は、派手に、、、
マウンテン、、、、でなく、チャック・ベリー。
(片山さんの不穏な動きを目の端で見逃さなかった、誠さん^^ すかさず指摘。)
でも、こんな「ド」がつくロックンロールを誠さん自身がやることって、さっきの話じゃないけど結構珍しいかもーなんて思ったのであります。
片山さん、気がつくと足で弾いてる・・・・てゆーか、鍵盤に靴乗っかってましたけど^^? わははっ。

「こんな、10年か20年に一度の道楽を許してくれてありがとーーー!!!!!」
(・・・ど、道楽にしちゃ、ドエライですだよ、、、、このような道楽でしたらば、いつでもお付き合いさせていただきまするっ^^。)

で、この後午前3時から高円寺JIROKICHIにて、南條ソウルバンドのライブがあることを再告知!(最初は、DRIVEん中で言っておられました。)誠さん自身が見に行くってことも^^;
言っちゃってから、

「こんなトコで言っていいのかなあ、、(このままみんな行ったら)エライコトに、、、いやエライことにしましょう!!!」

ヲィヲィ~^^;
(終演後、JIROKICHIへ駆けつけること即決定!!・・・元々予定はしていたが、、)

おそらくは、ここでガンガン飛ばすナンバーは終わらす予定だったのではないでしょうか、、、
まだまだーーーというお客さんの様子に、誠さん少し気が変わったような様子。
後ろを振り返って、バンドのみんなに何やらオフマイクでお話中、、、

そこで始まったのが、、、なんと、「Whipping Post」だった、、、、ひぇぇ。
この曲は、2003年のアタマから何度となく聴きました。しかも、随分いろんな場所で、いろんなバンド編成で聴いてきたような、、、
2004年早々から聴けて、これもメデタイ、、、、
これも、その場の空気によって変わってくるセッションですよね、多分というか、間違いなく演奏の細部まで決まりごとはないはず。
その中でも、私が特に好きなのは誠さんのギターと片山さんのピアノのやりとり。
誠さんが片山さんの方に歩み寄って、楽器を使ってのコール&レスポンスと言う感じ、、、、
相手の弾いたフレーズを聴いて、それでまた返すって感じで、、見ていても楽しそうなんだなあ、、
ほんと、、急遽その場で決めてソレですか、全く頼もしい言ったらないです、、わかっちゃいるけど、いつも口ポカンとあけて聴いてるような気がします^^;

ガラっと曲を変え、「アメリカよいよい」~「あなたに逢いたい」へ。

あなたに逢いたいの導入部では、確かチキンでは即興的に誠さんと深町さんがやってみせたようなことを、今度は片山さんと。
何とも美しいなあと思います。

最高の1年にしましょう!!
去年よりも・・・・。
今年、2004年、最高の年にしましょう!!!

メンバー紹介(マインド参加の深町さんも、勿論コールされる。ここが、誠さんの素敵なとこです^^)の後に、去られていくのでありました。
でも、退場のBGMは今度もまた、、、なぜか「ベサメ・ムーチョ」なんだな(笑)。なぜに、ラテン^^?
しかも、途中で一緒に歌ってたし、、、、
楽屋への花道?を辿る間、両脇のお客さんとグーでハイタッチしながら去られていきました、、、、

えっとえっと、、、ライブの時間にして3時間にかかるかどうか、、というくらいでした。
「長くなっちゃってごめんなさい」
と、某所で謝っておられましたが、、、いーえーとんでもないですー、こんなんなら大歓迎^^というものです。

今回の場所は、皆さんの汗とか、、、表情とかがはっきりとわかる位置だったのでありますよ。
そうそう、、誠さんのツバ飛ばしまくりのMCもね^^いや、ホントに見えるんだってば・・・・・。

今度、こういった年越しが実現するのはいつになるかわかりませんが、、、皆さん忙しい時期ですもんね。
でも、またタイミングがあうようならば是非是非実現して欲しい。
そして、もうテッテーーー的に暴れていただきたいですねぃ。
そんなことをつくづく感じていました。  
     
★"セットリスト   
これを作成するにあたり、何人かの方にご協力いただきました。ありがとうございますm(__)m

1Crossroads
2黄色いダイアモンド
3Paris Style
4タヒチ
5風を抱いて走れ
6Presence of The Lord
7音楽友達
8いつもの顔で
9Sing in English
10歌えよヒッピー
11DRIVE
12SILENT WIDOW
13HELP ME,NIGHT
14オレはディレクター
15Pound for a Brown
16TELEPHONE
17Sexual Harassment In The Workplace
~メンバー紹介
18歯が痛い
カウントダウン^^♪
19もいちど添寝
20PLEASE!

E1ROLL OVER BEETHOVEN
E2Whipping Post
E3アメリカよいよい
E4あなたに逢いたい

Holy nights in "blue"

2003年12月24日 | 2003年ライブ・イベント
Holy nights in "blue"

12/24(水)&25(木)@原宿Blue Jay Way
 
~~出演~~
(敬省略^^)
斎藤 誠(Vocal&Guitar)←もちろん^^

****

河村"カースケ"智康(Perc,Drms)
角田俊介(Bass)
柳沢二三男(Guitar)

guest
深町栄(Key)
片山敦夫(Key)

成田昭彦(Per)<25日>
   

クリスマスに・・・・2日続けて誠さんのライブ。
こんな贅沢なことはないでしょうー^^

さてさて。。。
原宿のBlue Jay Way(以下BJWで^^;)は新しいハコなのだそうです。
階段をととととって降りていくと、ホントに真新しい会場でした。

えっと、、、クリスマスイブの日には、入場したら近くにいた佐々木マネージャー様にクリスマスプレゼントを託し、、
その翌日は、、、入場してみたら、「パーカー買いません?」ってセールスされました(笑)
・・・結構いろんなヒトに営業してたらしい^^;

ライブ前、約2時間がビュッフェタイムとなりゆっくりお食事。
その後ライブという段取り。
こんなにゆったり、しっかりゴハンなんて、、、経験ないなあ。

●●ライブ●●

さて、ライブです。(基本的に2日目のお話で、、、)

あかりが落ち、JTの唄うクリスマスソングが流れる中、1人ご登場。
演奏の準備、、、
黒っぽいシャツに、細いゴールド(・・・かな?)のストライプの入ったシャツをお召しになってました^^
(前日は曲に合わせて少しギターを奏でられてました、、)
そのまま、The STANDARDへ・・・・・。

スタッフに合図を出し、予め用意しておいたオケ(勿論、ボーカルとギターは抜いてあるわけですね^^)で、ホール&オーツ。
誠さんの1人コーラス状態、、、すごくカッコいいんですけど!!!

ここで、今回のメンバーを呼び込み。
まずは、ベースの角田さんとドラムスのカースケさん(あ、「On Percussion」と訂正入りました。)
I write the songs・・・聴くたび聴くたび・・・途中の転調できゅぅぅぅってなるんですけど。
今回もなりました^^;;なんでだろ。

「こんばんはー、斎藤誠です。」

昨日は、唄っている途中、結構ノドが乾燥してしまい大変だったとか。
てことで、今日は加湿器をそばにおいて、保湿保湿保湿^^
しかし、、過・加湿になってしまい、、手がぬるぬる、、、
「ひたちなか(2002年夏のロックインフェス)でやってるみたいなんですけど^^;」

柳沢さんも呼び込み♪
(前日、ご自宅から持ってきたとおぼしきサンタ帽を被っていたです。この日はなかったらしい^^;)
誠さんと230さんは会場まで一緒にいらしたらしいですが、、、(でも、「片山!」と呼びかけてしまい^^;)
原宿は、カップルだらけ。外を見ながら、車中盛り上がってたらしいです、、ヲイ。

今回のライブの主旨は、、遅ればせになったものの「Waltz In Blue」のお披露目。
そのアルバムについてライターでありお友達である大畑幸子さんが、
「マコツくん(マコトくんとは言わないらしい^^;)にしては、意外だった」
のが、Bread。

そもそも、昔はBread とか、JTとか、カーペンターズは、、「軟弱だ」といってやや敬遠気味にしてたらしいですが、、、
そんなこと言っちゃって実は後悔、、、、「今はその三つとも大好きなんで」。
でも、この邦楽のタイトルって一体、、、いい商売だよね、、、と少々グチも入りつつ(笑)。

「My Love」は、ホントに名曲だと思う、、、いつぞやどこかでボーカル抜きの演奏が流れていたけど、、
何だかね、、、いいんです、、、
で、間奏はどうするのかなあ、、と思っていたんですけど・・・・それはそれは印象的なつんちゃんのベースだったのですよね、、、そうかあ、こういうのもありなんだなあって。

その流れのまま「別れ話は最後に」。
あっ、、、ここもつんちゃんコーラスでした。大活躍ですねい(笑)。
オリジナルのあの方達が、生で演奏したのって、、実は聴いたことがないんですよね、、、

この曲に関して・・・・、
浪人時代、学祭を見に行った時、、、どこからともなく「放し飼いの熊」みたいな声で歌うのが聴こえてきた、、、(「熊は・・放し飼いですよね、、、」と、自分でツッコンでおられました^^)
気になって、そっちの方を見に行って・・・・よし、もしこの大学に入ることになったら、あのヒトの会いに行こうと、思ったのだそうです。
そして、その大学に入ることになったので、、、彼を探すことに。
なかなか見つからなかったのだけど、学食に「その放し飼いの熊がいたんです」(笑)。
で、さっそく新入生は先輩の練習を見に行くことになり、、、、その時に演奏をしていたのが「別れ話は最後に」と、「今宵あなたに」。
これを聴いた誠さんは、、、、今まではもっぱらギターを弾くことが多かったけど、、、唄もいいなあって思う、、、そのキッカケになった曲なのだったとか。
そう。これが言わずとしれた「サザンオールスターズ」との出会いのお話。

しかしそれにしても、、、

「雨が降ってるのに 空は晴れている まして今夜は雪が降るっっっっ」

・・・当時の新入生には、アタックが相当強く、、、このヒトの頭んなかどうなってんだろーって思ったのだそうな。
(改めて文字で読むと凄いわ、、、^^;)

さて、一方邦楽で最初に買ったレコードといえば、、、
スパイダース。
3人もボーカリストのいるグループ!!! しかもギャグもOK。
もう、コドモ心に誠さん大喜び^^ もう、クレージーキャッツとどっちを選ぼうみたいな(笑)。

・・・・で、です。
奥田民生さんがまだいらしてないので(お約束^^)・・・・。

ここで、どえらいことになりました。
誠さんの「注目の男が歌います」えっ?!?!

勿論ワタクシは、前の日見ていて知ってるんですが、、、
衝撃でしたねえ、、ぶっとひました。やるなあやるなあ、、
唄い出しは誠さんからだったんだけど、、、民生くんの代理を務めたのはなんと、、、

「カースケさんがうたったーーー!!!!」

会場騒然、大喜び^^
で、結構味があるんですよね、、、うんうん、、いい。
しかも、誠さんと一緒に小ネタもやる、、お約束^^のフェイドアウト、、、そこまでやるっ。

回を重ねるごとに、グレードアップして来ているそうで、、、「動揺したよな」。
リハの最初のうちは、「えーーー、唄うのーー。あくまでもシャレだよな?」とかおっさってたらしいんですけど(笑)。なんのなんの、、、

話は変わって、、、
客入れBGM・・・お食事用のBGM・・・今回もまた誠さんが作りました^^
細かく繋ぎ、入れ替えコツコツ手がけられた模様です。
比較的最近のものを選び(カフェララルでもセレクトしたものが入ってました♪)、

「お食事の邪魔にならなかったでしょ」^^

少し前に、誠さんの番組でも流した91年のポール・サイモンのライブ。
・・・・お客さんがみんな唄ってる、、、(「いや、これからそうなれとはいいませんが・・・」^^;;;;)
その時の間奏のSAXは、オリジナルでも吹いているマイケル・ブレッカー。
これがなんと、オリジナルでのフレーズと「一字一句」違わないものだったとか。
余程、元のものに自信があるんだろう、この曲にはこれしかないって、、、思ってるんだろうなって。
だから、、

「頑張れよーー、柳沢~」(笑)。

わーーー、それってプレッシャー^^;

そう、それはまさしく「Still Crazy After All These Years」だったのでした。

「デビューの頃から、つっかえながら何度も歌ってきて、やっと最近ちゃんと歌えるようになりました」

私も大大大大好きな曲。
誠さんと230さんのコンビになるバージョンは、ホントに好きで。(つまりギターオンリーってこと。)
今こそ、誠さんが歌うに相応しいよなあって勝手に思ってたりするのですけどね^^
下手すると、オリジナルより気に入ってるかもな勢い。
誠さんがプレッシャーかけた、230さんの間奏、、、、鷲掴みにしますよ、、気持ち、、、うーむ、、、
きゅーーって。

***

改めて全員をまた呼び戻し、The Christmas Song。
そういえば、去年はこれ一度も聴けなかったような気がする。。
誠さんの唄で聴くこれ、、、大好きだから少しさみしかったんだけどね、、
いろいろと、他に楽しいものを見られた・・・としてもね、、、わがままですか、オレ?
だからすごく嬉しかった。

「I sing my song for you」。
あ、これも久しぶりかな。
「Change It」というアルバムを、NYから戻られた後に制作されてますが、、それの1曲目。
このアルバム大好きなんですけど、多分その理由の一つがこれなんです。
メンバーの皆さんのコーラスも大好き。

あっ、「To My Old Friends」だ。
なぜか、聞くたびに切なく懐かしい気分を呼び起こすメロディ。
20周年記念のライブで、オープニングにボーカルなしで演奏されてましたが、、(渋公では、カワイイカワイイお写真もあり^^)その時も、心の中で「きゃーーーー」だったの。

二枚目のアルバム「Be Gray」(柳ジョージに似てると言われたジャケ(爆))の最後を飾るナンバーがこれ。
この曲を書いた頃は、まだまだ高校時代の記憶が鮮烈な頃。
その高校時代の話がかなり傑作でございましたーー(笑)
(今日は長いよーーっておっさってたけど、、ホントだ^^; つまりはのってるんだな^^ 前日より20分近く終了が遅かったかも^^)
誠さん、、面白すぎ。ずるいっての。

今は「無形文化財」に指定されている(ほんとかよっ。)、「ツッパリ」の皆さんのお話なんか、、、もう、、、
ある日、体育館裏でマウンテンやユーライアヒープなんかを「がぁぁぁん」と、やってたらしいのですが。
彼らが通りかかり、、、

「ぉい、斎藤、うるせーぞ!!!」

の、「ぞ」が聞こえたか聞こえないかのうちに、、、、、、誠さんがやってみたのは、、、

「ファンキーモンキーベイビー」(by キャロル。)のイントロ。

途端に、「あ、そういうのもやれるんだ!!」と、彼らの表情がいっぺんに柔らかくなり、、、ツイストを踊りだしたんだそうな。

「信じられない光景を見ました」(笑)

このときの誠さんの教訓は、

「ネコにまたたび ツッパリにキャロル」(爆!!)

新しい名言にしたいと思います(笑)。

そして次の曲は、、
まだアマチュアでライブをやっていたとき、、、(Egg manのお昼とか、TAKE OFF SEVEN)、そのライブでの最高に盛り上がったときに演奏されたもの。(あとは「もいちど添い寝」でもたせてたそうな。)
「さて、それが今でも通用するでしょうか」^^

タイトルは、

「いつのまにやら うっしっし」

・・・・そうだったのか(笑)。
ところが、デビュー、リリースという段になりディレクターと、「うっしっし」を外すかどうかで結構揉み合いになり、、、誠さんもこだわったらしいんですけど(笑)。
・・・・ね? 外しておいてよかったって^^ まあ、でもそういうことだからねーー。

そういう前フリがあっての、、、
笑う曲なのかわかんないんですけど、笑えました^^;

だってだってーー。いいトコでのカースケさんのトライアングル、、、絶妙^^
しかも、2度目のときは、誠さんが振り返ったら、、カースケさんてば、「おっけー(^^)b」て、合図出してたし、、、全くこのヒトたちってば、、、、
誠さんも、「唄うかと思って焦ったよーー」(笑)。

**

さあ。
ここで本日のゲストの登場です。
片山さんと深町さんの登場です~~~。わーいわーい(喜)。

さっそく鈴がチャリチャリ鳴ってしまったので、、
「鈴の音、早いです」と、深町さんにご注意をば、、、(立派なアコーディオンを持っておいでです^^)
誠さんは、片山さんにBGMを要求し、、(こんなシーンは過去何度も^^;;)とつとつと語る誠さん、、、(いったい誰が乗り移ったのでありましょうか(笑))。
そう、なんと全員でSteely Danのあの曲を再現です。
全く予想ダニしてなかったから、、この展開は圧巻でした。
声もなかったなあ、、、
バンド!!!これだよ、これこれこれっ。これを待ってたの!!! くらいな勢いです。
こんなすごいものは、、そうそう聴けるもんじゃないんだろなあ、、、

「更にもう1人」。えっえっえっ!!!!!
そうです。ここで、成田さん登場!!!
つんちゃんに「唄いすぎだよ」(笑)と。
旅帰りのまま、そのままかけつけて下さったようです^^うわーい。

(ここで、年越しライブのお話を少し。
年末、メンバーのスケジュールが比較的空いていると、、、んじゃ、あと1回ライブやろう♪なんてことになったのが、2ヶ月くらい前。
それから、場所探しが始まり、、、唯一OKの出た赤坂グラフィティになったという。
ただ、すぐにソールドアウトになってしまったのですが、、、、誠さんの頑張りのおかげで、「当日券が出る」という嬉しいお知らせ♪)

「さ、深町さん、ここです」
鈴の音ですね♪ 
アーユーレディ!!!!(待ってましたっ。)
「ピックアップは片山敦夫です!!!」と、振ったのに、、、なぜか一度渋って見せる^^;始まらないぢゃないすかー。
勿論、、この時期のライブには欠かすことのできない、、「クリスマスの恋人達」。

「ごめんねー、鈴がね、去年の残りしかないの」(笑)といって、鈴を投げるマコトサンタさん。
でもでもっ。誠さんもおっしゃってましたが、、「持参しますた」(去年のをね、2つも。前日すっかり忘れてたもんなぁぁぁ、ああ不覚)
例の誠さんの元・オトコノコ、元・オンナノコという先導でね(笑)。
いつのまにか、お客さんもハモれるようになっていたり、、

♪恋をするなら Christmas Time 街中が甘く

♪とろけそうだねChristmas Time

でも、最後の Santa Claus is coming to ~~

東京ドーム~~(叫)!!・・・・なぜか「東京」(あー、いろいろと大変だったやつですね^^)

パシフィコ横浜~(叫)!!・・・・なぜか「Get Ready」(振り付けもあり^^; あー、ディスコ&ソウルだよねぃ)

原宿・・クロコダイル~~(叫)!!・・・・なぜか「歯が痛い」(2002年の阿鼻叫喚のソレを思い出すなあ、、^^;)

・・・・もとい、原宿・・Blue Jay Way!!!

曲終わりに、「すいませんでした、来たばかりで、、」と、成田さんに謝るのでした。
でも、リハなしでいきなりこの展開・・・にもかかわらず、何の問題もなくついてこられる成田師匠、、、さすがです(尊敬)。
これが、リハでウケルかどうか討論になったらしく(笑)結局、、、「でも、別にウケなくてもいいか」(こらこら)。
ちなみに、これは本日限りのバージョンだった模様です。

20周年記念の一番のメインだったアルバム「Waltz In Blue」。

いろいろなものについての感謝の気持ちを込めすぎ、詰め込み過ぎてしまったかもしれない、、
で、3年後には笑っちゃうかもしれない、、、それでもいいかなって。

前日は、ギターを持たれないで唄われていたと思いますが、、、やはり持つことにされたみたいです。私の個人的な意見ですけど、、うん、ギターはあった方がいいですっ。

「君に贈る僕のラブソング」・・・で、本編は締めくくり、、、、

★☆★☆★☆★☆★☆★☆

アンコール、、

で、誠さんが着ていたTシャツは、、、the bondだ。(the bondで唯一、sold outしないものらしい。そのため、宣伝のお手伝いしているらしいですー。)
今まで3回ライブをやってますが、、毎回顔を出してらさいますね、、「何で行くんだろ」(笑)。

the bondといい、南條ソウルバンドといい、(いずれも、メンバーが参加しているバンドです)、みんな音楽に邁進していて、スゴイ。
自分もとは思うけど、なかなかいろいろなことをやっていると、時間ばかり経ってしまって、、、なかなか、、、
ただ、今年は20周年を掲げてやってきたけれど、来年はもっと落ち着いて自分のオリジナリティを出せたらとのこと。
小さいバンド編成で、ツアーを回りたい。
最近あまり回れていない都市にも、出かけたいとのことでした。随分気にかけてらっしゃる様子。
・・・これは期待しちゃいますよね。

前日、クリスマスプレゼントをいっぱい受け取って。。。。
ご自宅で開けては、大笑いしたり、、くぅぅっきゅうってなったり、、、「皆さんは、僕の感情を揺さぶるのがうまいです」。
で、1月3日・・・46歳も近いということで、、、。
「無理しないで下さいよ。安いもんでいいですから」(こらっ^^)

「眠らない僕の想い」を1人で唄われた後、そのまま続けて「Melissa」を。
メンバー(カースケさん、230さん、つんちゃん)がすうっと現れて、自然と演奏に加わっていきます、、、か、かっこいいなあ、、こういうの。
誠さんのアルバムでは、お1人でギターの弾き語りというカタチになっていますが、、、一段と演奏に厚み、男っぽさが出ていたような感じ。
そう!!!より、オールマンのバージョンに近い、、、いいですよ、これ。

「Your Time」。
確か、前日にこんなお話をされてましたっけ。
必ずアルバムには、1曲か2曲、その時の自分の心境を唄った曲を入れることにしている。
例えば、30の頃に作った「Dirty Thirty Man」・・・・40過ぎた今でも唄っているけど、、、
「No.9」に入ってる「空にお願い」。
そして、「Dinner」に入っているこの曲もそういった曲なのだそう、、、そういうことを心に留めて聴くと、、、また今後少し違うかな。
オリジナルより、少しハードな感じのするアレンジになっていました。

で。

2度目のアンコール。
となかいのヘッドギア(笑)をつけた、230さんがまずはひょっこり登場。か、か、か、か、かわい過ぎるっ。
ところが、後のメンバーが続かない。ぽつ~ん。
で、230さんが楽屋への入口を開けようとするけど、、、向こう側で押えてたらしい、開かない、、、誠さん^^ 何げにいぢわる^^。

ホントの最後の曲。
「・・・・やんなくてもいいんですけど」(笑)。えっ?!
「僕らはBGMですから。愛するヒトのことを思い浮かべたり、素晴らしいクリスマスのことを思い浮かべて下さい。
クリスマス、いいですよね。月1回くらいあるといいですよね」(え゛っ?!)
ちなみにSilent Nightでした^^

最後に会場に流れたのは、マイケル・マクドナルドの唄う「White Christmas」でした。
グラミーへノミニーとなった、彼への敬意、、
彼のスゴイところは、年月を経てノミネートされたこと、、だけでなく、、年々唄が「強く」なること。
(彼のキャリアも)長いですよね、僕も長く続けていきたい。と、おっしゃいました。


●●補足●●

前日は、ちょっとしたアクシデントが続出したんです^^
音出なかった、、、とかね^^
あ、もっかい、、とかね^^
メンバー紹介を1人忘れちゃったり、、とかね^^
(そのときの、「がびーん!!!!」という230さんの顔が忘れられないなあ、、、^^:平謝りしてたけどね^^;)
でも、それでムードがおかしくなっちゃったってことは無かったですけどね。
勿論、そういったことは二日目は全てクリアされてました。
てかね、かなりパワーアップしてた^^

いつもの照明や、音響のスタッフさんも家族サービス(サンタさんになる。)とのバランスをとりつつ、かけつけて下さったのだとか。

また、会場の音についてもすごくいいと。
リハでの音と、お客さんが入っての音、、、なおいいのだとか。
お客さんの間を音が抜けていく感じとかね、、すごくいいと。
見ている側としても雰囲気すごくよかったですよ。見やすいし。
ゆっくり聴ける。
MCの時にも触れられたんですけど、お食事も充実してましたー。
出演者側もそれは同様だったみたいで、「ハイソ」(て、まだ言う?)な感じだったとか。
ちなみに、最多出演のライブハウスの神戸チキンジョージはチキンライスらしいですだ^^。

なんかねなんかね、ものすごくライブの雰囲気がハッピーでピースだったんですよ。すごくよかったの。

サンタさんって、、本当は1人じゃないんだなって、、、、確信しました夜でしたね^^

(2004年2月22日 記)


   

★"セットリスト   違ってるとこがあったらごめんなさいm(__)m

1 THE STANDARD
2 POSSESSION OBSESSION
3 I WRIGHT THE SONGS
4 BABY I'M-A WANT YOU
5 MY LOVE
6 別れ話は最後に
7 ノー・ノー・ボーイ
8 STILL CRAZY AFTER ALL THESE YEARS
9 THE CHRISTMAS SONG
10 I SING MY SONG FOR YOU
11 TO MY OLD FRIENDS
12 いつの間にやら
13 THE BOSTON RAG
14 クリスマスの恋人達
15 WALTZ IN BLUE
16 君に贈る僕のラブソング

EN1 眠らない僕の想い
EN2 MELISSA
EN3 YOUR TIME
EN4 SILENT NIGHT

桑田佳祐AAA2003 『栄光のDISCO & SOUL』 (その1)

2003年12月02日 | 2003年ライブ・イベント
桑田佳祐Act Against AIDS 2003
栄光のDISCO & SOUL

12/2・3・4 パシフィコ横浜国立大ホール
   
~~出演~~

桑田佳祐(Vocal)

****

斎藤誠(Guitar)
小倉博和(Guitar)
角田俊介(Bass)
河村“カースケ”智康(Drums)
片山敦夫(Piano)
深町栄(Organ)
三沢またろう(Percissinons)
山本拓夫(Sax&Flute)
菅坡雅彦(Trumpet)
平松八千代(Chorus)


   

入口がみえてきたぞー。 はぁい。カメラはここまでね^^
   
そもそも。

えっ、何なのよ今回は。
会場に入ってみたら(開場後30分程度経過。)、イベント限定のグッズ・・・今回もTシャツ。完売だって。
今まで、このタイミングではありえんかった気がする。
も少し早めに入った最終日でさえ、あゝいったいどこまで続くのこの行列は・・・・みたいな凄い列。
売り子さんたちの側にある在庫と列を見比べて、ハナから並ばなかったのであった、トホ。
まあチャリティに回るから、完売するのはいいことなんでしょうけどね。
しかし、あの列にはたまげたわー。毎年恒例のサザンの年越しもないことだし。
気合いがどうしてもここに入るのかなあ。
などなど・・・しょっぱなから呆気にとられていたのでありました。

2年前は、ちょうどビートルズをカバー(ジョージ・ハリスン氏が亡くなったのも、この時期でした。黙祷をライブの最初で行いました。)した時もあったのですが。客入れの間、何度か会場にビデオが流れるのであります。

そう、、、かの「ダンスレッスンビデオ」^^

今年は、じゃんじゃん楽しんで欲しいという桑田さんからの要望等も強かったらしく、予めじゃんじゃんバリバリ^^セットリストを公開。
ちゃんと聴いてきてよー、踊ってよーという思い入れだということでしょう。
で、今年はディスコなのです。

今年、ディスコといえばあの方しかおられないでろうっ。
そう、パパイヤ鈴木氏♪
(まだパパイヤを名乗っていたかどうか、微妙な頃サザンのCMやらライブにも「おやじ^^」を引き連れてご参加されていたという。深い因縁^^があったりもして)
彼の本業は、こりおぐらふぁー。即ち振付師。
てなことで、まずはビデオに登場されてレッスンが始まったのであった。
結構それ自体が楽しいので、欲しいんですけど、アレ(笑)。
そこで、Get ready、、、 Reach out I'll be there、、、そして何と^^上級者コースまであり^^September。
というラインナップで勉強♪
なかなか、実際の曲だとテンポが速くなるので大変。
あれは、もう身体に覚えさすしかないのであろう。特にかのSeptemberは、キマレば楽しいが、、、なかなか大変(汗)。
でも、サビで取り戻す(そうなのか。)という手もあるからね♪
ああいうのを体験すると、本職のダンサーさんの鍛え方には尊敬を覚えます。素晴らしいですよ。

そして開演。

かのソウルトレインのテーマじゃないですかー♪
(昔・・・エレクトーンで練習させられた。大体小学校の高学年くらいのとき。まぢです。)
もう弾むでしょーが。これは^^
ダンサーの皆さんも登場。
今回、踊りに迷ったら彼女・彼らをお手本にしてステップを踏むことにしておりました。
大変だったけど、たのしゅうございましたよー。
踊るアホウに云々とありますが、、、ほんと踊らにゃソンソン♪なのだー。

♪♪ Do the HUSTLE !! ♪♪

まずは、ヤッチーを先頭にメンバーさんがコミカルにご登場^^。
ただし、そのお衣装たるや・・・まばゆいまばゆいこと^^
文字通り☆きらきらきらきらっ☆て方もいらさるし、柄や色合いで「いつもより増量しております」^^みたいなステージ衣装でございました♪
それもディスコ&ソウルだから、大いにありでしょー^^

だって、お客さんだって後半にステージに乗り込む気まんまん^^な方々はこれまたいろいろ趣向を凝らしていらさるしね。お互い様です。
(オイラですか? 私服で仕事してるし、、着替える時間も確保できないしで、、フツーだよ。
ただし2日目の時は、the bondのTシャツだったもんねー♪)

我らが誠さんといえば、(遠目からみても)はっきりとわかる縦のストライプ地のスーツ・・・に襟に思いっきりフリルのついたシャツ。
で、、あれれっ。帽子被ってないっす^^; サングラスはされてたけどねぃ。(曲によって、帽子被られたり、取られたり^^サングラスもかけたりと、、、使い分けをされていた様子です。)
最近は、「思い切った」お写真もあることだし^^
これも、去年のThe Balding Company効果かしらん?
ちなみに、今回はほぼ、赤のシンラインで通しておられました。
1回だけかしらん、ギターチェンジされたのは。

そして、今回はマイクはワイヤレスのヘッドセット。
時折、「ズレ」を気にして直してらっさるシーンが何度か。
(桑田さんに「いっこく堂」呼ばわりされていました^^;・・・思わず「うまいっ」膝たたきました(嘘です^^;))
要するにあっちゃにもこっちゃにも^^、自由自在に動けるという。
きいたところによりますと、それは2日目からの試みだったそうでありまして。
1日目は、スタンドマイクだったとか。

今回、ギターだけでなくコーラス(というよりは、殆どツインボーカルなのかなあ)もこなす誠さんであるからして、、、、
唄も大事なんだけど、やっぱディスコナンバー多いし・・・という上でのご選択かと。
(その分、お疲れも倍増だった様子ですが。)
なぜならば、、後で私も気がついたんですが。。。
ライブの時間、、随分経ってる気がしたんすよ、、、曲数もあったし。
ところが、意外とそうでもなかった。。。1つの答えになるや否やですが、、、、
曲にですね、、間奏らしい間奏が殆どないんですよん。
つまりは、唄いっぱなしーーーー!!!なの。
演奏者も息つく間も少なくて、大変だったろなあ、、、
そそ、あと特筆すべきは去年のソロツアーでギタリストとしてもアピールを強くした桑田先輩でしたが、、
完全にボーカリスト(&ダンサー^^)に徹しておられましたね。

皆さん各々が所定の位置に着く。
ステージの中央には宝塚・・・ほど大きなものではないが、階段がどどーんと♪

勿論、こちらも電飾OK!!てとこでございます。

今回のメンバーもセットリストでごらんの通り、超が10個ぐらいついてもまだ足りんわい!!くらいの強力メンバー。
・・・余談ですが、ホーンのお二人とまたろうさん以外はお近くで拝見した方ばかりだ。わはは♪
で、向かって前列左からベース(つんちゃん)、ギター(オグラせんせー)、ギター(誠さん)、ヤッチー、
後列左から、オルガン(深町さん)ピアノ(片山さん)、ドラムス(カースケさん)、パーカッション(またろうさん)、ホーン部隊の山本さん&菅坡さん。という布陣です。

シュープリームスの曲で階段上から登場の桑田さん♪
このあと3曲目までが、シュープリームスのナンバー。私は、どれも大好きです。
(事前にご自分のラジオで、女性の曲で自分に唄えるKeyに直してしまうと、曲自体の雰囲気が違ったものになってしまうことがあり、苦労されたようなお話をされてました。
素人考えだと、ただ単に下げれば?になりそうだけど、「響き」ってのはやっぱり大事なんですね。)
特に3曲めは(つんちゃんのベースから入る・・・あれですよん。)、この後でフィル・コリンズがカバーしてたりするし、、、あ、やっぱ高い声なのかも、あのオヂさん。当時違和感なかったもん^^
途中、時節柄クリスマスソングを織り込んでいました。

3曲目の後で最初のMC。
・・・昨今、話題の某ロシアのユニットの「ドタキャン」ネタを絡めて(ーー;)・・・先輩、相変わらずキッツイです^^;

そんなこんなで、今回のテーマにもかかわらず・・・桑田先輩の爆弾発言。

「実はディスコ、好きじゃありません」(苦笑)

何日のMCでお話されてたのか、、演奏する側の人間ってどうもそのへんテレがある。
その点、その後アパレル系に就職した友達はかっちょよく踊っていたらしいです。
それが出来なかった人間が・・・こういうふうにミュージシャンになってる・・・といってバンドのみんなを見る(^^ゞ
どちらかというと、バンドをやってるのはある意味「体育会系」で、すぐ音楽談義が始まっちゃう^^(後輩の誠さんしかり^^)
ただし、、チークタイムになると、俄然張り切られたようでして・・・。まあ人がいっぱいのフロアを泳いで泳いで(爆)などというエピソードも披露。

そして、まずはダンサーの方もお呼びして最初のダンスレッスン。
「Get ready」
バンドの皆さんも一緒に踊ります^^なかなかです・・・桑田さん以外は(笑、やっぱわざとですよね^^?)。
ちらっと見てたら、誠さんがちょっと吉本が入った^^動きをされていました・・・やっぱり目がいきますなあ(笑)。
本番前のビデオの中で、P氏が、、、「この段階でついて来れない人・・・今日は厳しいですよ」、、と言い放たれたダンスでありました^^

まずは、少し懐かしめのダンスナンバーから。
ソウルって感じだよねぇ。
桑田さんが唄うからなのか、改めて曲がいいよなあ・・・かっこいいよなあって思ったのでした。

「Hold on(I'm coming)」では、ふと気が付くとベースのつんちゃんとギターのオグラせんせーが、「コンビ」でいろいろやらかしてました^^
たぶん、テレビの中継のあった日かな。
お二人で、カメラに思いっきり向かっていたと思われます^^どアップかな。。。
(これを書き上げてから、ビデオで確認してみようと思います。)

時々ライブにお伺いするのだけど、南條ソウルバンド(今回のバンドのメンバーにも入ってます^^)でも演奏される曲が飛び出したりして。
オイラは、そのライブでのお約束どおり踊っていたのでした。(「sweet soul music」!! 見てたらば、深町さんもキーボードに向かいながら、Yeah! Yeah!って、手を振ってらした。)
たっのすぃ~~♪

「Dancing in the street」 は、久々に聴いたかも。
初めて聴いた時「なんてかっこいいんだ、コレ!!」と思ったことを思い出してました。

みんなで最初に揃ったダンシング「Get ready」の後は、、
前半のハイライトの1つかな・・・と思われます^^
「Land Of A Thousand Dances」・・・邦題「ダンス天国」とはうまいこと言ったもんだー。
すんごく楽しい♪
気が付くとかのP氏が、はっでーーーな羽織袴姿で(笑)乱入♪
一緒にna na na na~♪で唄って踊ると、たのしーす。
ダンサーの皆さん、バンドの皆さん、入り混じって並んでのステージはもうもう圧巻でした。スペクタクルですねぃ。
曲の最後には、ドラムの見せ場かしらん。カースケさんめっちゃ、かっこよかったあ♪

ううー、もっと見てたい・・いや踊りまくってたい~(忙しい(^^ゞ)感じでした。

そして、さくっとメンバー紹介♪
(ここぞとばかりに、「サイトー」とかましてみました。そしたら、違う方向で「マコトー!!」のこだまが^^;)

このライブの元々の趣旨、HIVのことにも触れつつ、
今度は「Reach out I'll be there」の復習^^
これは簡単なようでいて、、、身体の前で交差した手をくるっと返すのにみんな「あれ、あれ?」と意外と苦闘してました。
かくいう私もでございます。まあ、あまり深く考えない方がいいんだろな^^(ヲイ)。

後半は、少し時代は下り・・・。
ファルセットについてお話されてから、バリバリなファルセットなレオ・セイヤーを^^
それはそれは、お見事でした。
先輩、「シェリー」とか上手いもんねー。フォーシーズンズだっけ。。。
先にフランキー・バリが思い浮かびました。でも、多分先輩のはダニー飯田とパラダイスキングのの方なんじゃないかと^^;

「What's goin' on」
改めて、メロディ・歌詞含め・・・なんて美しい曲なんだろうと思いました。
今回は、スクリーンに歌詞(英詞)が表示されますが、時として和訳つきだったり。
これは、和訳もつきました。
意味もまた噛み締めつつ・・・。
深く深く、胸に染み入りました。
こんな時代だから・・・いや、「時代を超えて」って陳腐な言い方しか出来ないけど。
でも本当に今回は思いましたね、、、当然歌い継がれていくだろうと。
そいでもって、意識的に耳が反応したのかもしれないけど。
誠さんのコーラスっていうか、、殆どツインボーカルとも言うべきかなあ。
ソウルフルな歌声が、すごくよく聴こえたので、個人的にすごく嬉しかったというのもあります^^

ダンス練習した、「Reach out I'll be there」も楽しかったなー。

そして、「Can't take my eyes off you」(これこそ、フランキー・バリでした^^)。
この曲でいったん、階段を上がり桑田さんは退場。

今度は、ここでヤッチーが唄います。「Feel like making love」。
カフェのようなセットで。
・・・やっぱりヤッチー上手いですわー。
そこへ、ウェイターさんがやって来て・・・・・・。
て、ヲイ。
どこかで見たウェイターさんじゃんと思ったら、毛ガニさんだった(腰、大丈夫っすか。)。
そこでちょっとした小芝居(失礼なやつですいません^^;;)もありーので、客席は沸きます。

でっでっ。
この後の「Oh,Girl」。
スゴク泣けたのですよ、文字通り。
うわぁぁぁ、なんてイイ唄ダー。
ある意味、今回のライブでの自分的ハイライトの最高潮でした^^

ジノ・ヴァネリ・・・この曲は、誠さんが唄ったらスゴイ素敵に違いないって、直感的に思いました。
(・・・て、思ったらば、後日実現し大感激しておりました(;_;))

「愛はきらめきの中に」の途中、・・・・れれっ?! 今度はムクちゃんがアロハとウクレレで何気に^^通り過ぎました^^

そして、、、
ここまできたら、もう読めた。
「Endless Love」
はっきり言って、恥ずかしいくらいの直球ど真ん中なんじゃないかというくらいなのだけど。
でも、わかっててもねっ・・・ていう世界です。
階段に電飾がつき・・・現れたのは。
そう。やっぱり原さんでした。
足元を見ながら、おそるおそる降りてらっしゃったのが何とも可愛らしい、、、、
でも、この曲も改めて歌詞を噛み締めたらね、、、
涙腺決壊寸前っす。。。

♪愛する君のためだったら、
愚か者になったって構わない。
・・・私も。

唄で聴くと、何でこんなに説得力あるんでしょうね、、、(マジで危うかったあ(^^ゞ)
さすがの桑田さん&原さんでした。
そうそう、この時に唯一誠さんがアコースティックギターに持ち替えたのでした。

このままこのモードが続くとあぶねーっと思ってたらば。
ガラッと変わって「ステイン アライブ」♪
桑田さん&誠さんも・・だよね、、会場ではよく把握出来てない(^^ゞ残念だっ。
の強力ツイン・ファルセットだった模様です^^

ここらからは、私は行ったことはないけど、ディスコの盛り上がりってさもありなん!!!
て、感じで痛快でありました。

と、同時にリアルタイムのその頃はちゃんと聴いてなかったけど、実はちゃんと耳に、アタマのどこかにしっかりと記憶として残っていて・・・なんてものもあります。
すいません、taste of honeyなんて、その一例かも。。。
つんちゃんのかっちょいーベースに、オグちゃん&誠さんの「うっきゃ~~~p(^o^)q」なギター♪
あのグルーブ、間違いなくウキウキする~♪

そして、上級者コース(笑)のSeptember・・・・そしてスクリーンには満面の笑みのP氏^^。
ダンスにくっついていくのに、半ば意地になってみたりもして^^
でもやっぱ楽しかったり・・・・。
あの時の空気感を文字で再現するのは、とってもムズカシーすね(苦笑)。

そのまま、Boogie Wonderlandへなだれ込み。
オイラ的には^^;超へっぴり腰のシャドーボクシングちっくなフリが楽しい♪・・・つうより、ネコパンチかもしんない^^;
これは最初のダンスレッスンにはなかったけど(笑)即反応いたしましたです。

そしてそして、最後はKC&ザ・サンシャインバンドの二連発。

特に、最後の「That's the way」(aha!)は、
桑田さんの「ステージに上がりたい人ーーー」の呼びかけに、相当数の人数が駆けつけたというか、殺到した模様^^
最終日、、、ほんとに凄まじくて、お客さんとメンバーの皆さんと、ダンサーさんとがいりまじって、ステージ上は、ほんとに大変なことになってました(笑)。
開演前に、随分気合いの入ったこすちゅうむの皆さんを随分とお見かけしました
無事ステージには上がれたんでしょうか^^
申し訳ないんですけど、地味ぃに装ってきていた私には、見てても楽しいちゅうか、
笑えるちゅうか、、、^^;;ごめんねー(でも、やっぱり笑。)
勿論、今回の立役者Pさんも大活躍で・・・。
いやあ、、階段上のそのお姿はまばゆいのなんのって。
この日だけは、師匠と呼ばせて下さいマシm(__)m

そして、、、

チークタイム(爆)

・・・BGMは、勿論^^メリージェーン♪

P氏が熱く語ろうとした矢先・・・・。
袖から出てきた桑田さんに、耳ひっぱられて連れ戻されていきました^^;;。
残念ながら、P氏のお話は聞けなかった(笑)。
かつてのディスコ華やかなりし頃の、お写真もスクリーンには次々と映し出され・・
・。
最後の最後には、P氏の若かりし^^頃のお写真でそのお姿も、、、(ほっそかったのよねー。有名なお話ですけども。)笑うとこじゃないのに、笑われてました^^;


その2へ続く、、、

桑田佳祐AAA2003 『栄光のDISCO & SOUL』 (その2)

2003年12月02日 | 2003年ライブ・イベント
その1からの続きです、、、、

アンコールー♪

桑田さんは、急ごしらえのドラムセット^^を、
「何だこれ、、邪魔だよう」と、けなしつつ(笑)
まずコモドアーズで再開。
この日、ギターソロはあまり聴けていなかったのですが、
思いっきり間奏で、誠さんのギターがきゅんきゅん泣きました。泣いてたよーほんとにぃ(嬉)。

それから、、

くだんのドラムセットの種明かし、、、
というか、ばればれなんだけども(笑)。
そそ、最後のサザンのメンバー、、
最強のドラマー、松田弘ぃ♪のはずなんだけど・・・・。

なんだこれ(大爆!!)
あまりにも凄まじいアフロヘアー^^ はっきり言って、デカイ(爆)。

思わず桑田さんも、
「松鶴家千とせ(しょかくやちとせ・・と読みます。念のため)か、ヲイっ。」
一部で大爆笑^^少なくとも、2日目私の周囲では大受けですた。さすが桑田さん♪
オイラも笑ったクチ・・・わっかるかなあ、、わっかんねえだろうなあ(大笑)。
でも、そのきらきらの衣装とあいまって・・・そんな怪しい(妖しいではない^^;)
雰囲気をぷんぷん醸し出しておりました。

ナンバーは、弘さんも大好きなスティービー・ワンダー・・。
の・・阪神ではなく、、、(殴)・・・「迷信」。

曲自体も、あらっこんなにかっこよかったんだ(失礼な奴、ごめんなさいスティービーさま。)と、改めて再認識。
つまりは、弘さんとカースケさんのツインなドラムなわけだ^^
こりゃあ、、、エエもん見ちゃいました、聴いちゃいました^^て感じですよ。
かっこよかったなあ、、、、

途中、メンバーの短いソロを挟みながらのメンバー紹介。
これもまた、その短い何小節かの間で皆さんトコトン!!ご自分のプレイをアピールしてくるから、物凄く楽しいんだよね~~~~~♪

それにしても。・・・またろう師匠・・・でかいよ、トライアングル(笑)。

そして、やっぱり弘さんとカースケさんのドラム合戦・・・というか、その呼吸合わせの醍醐味もね。
普通のライブじゃ見られないと思う^^

そして、そのまま今回のライブの事の発端になったと思われます、先輩の番組の「夜遊びライブ」(残念ながら、オイラは行きそびれておりますた(T_T)今年の心残りのひとつでありまする。)のラストで大盛り上がりを見せていたと思われる、

Play that funky music

これがまた楽しいんだってば!!!

その時に、アフロづらまで仕込んでらしたという片山さん。
今回はなかったので残念でしたが(ヲイ。)、それでもスゴイ乗ってた。
演奏に差し障りのない程度・・・といっても、かなりガンガン行って踊ってらしたっす。
楽しそうでしたっす♪いぇーい♪

今回のライブで大活躍のダンサーさんの皆さんを改めてここでご紹介。

その取りまとめをしたP氏・・・実は、ダイエットしたらしい。
15キロ痩せられたそうですが、、、「どこ痩せたの?」と、桑田さんに突っ込まれる始末^^;
でも、それって「桑田さんのせい」って逆襲されてた。
二週間で26曲の振り付け・・・飲まず食わずで(笑)。
いやいや、プロといえども、やはり大変だったみたいす。

最終日、、そのMCの途中で客席から、

「でぶー」

の声が飛ぶと、

Pさん、「あっ。でぶって言った」

と客席を指差す、無言だが雄弁なリアクション、、、^^
それに気がついた桑田さん、今度は客に向かって

「デブって、言った? デブにデブっていうな、このやろー」(大爆笑)。

だからあ・・先輩・・怒る方向が違ってます^^
これには、またまたPさんの「だから、あのーー」というリアクション、、
アドリブに違いないけど、その反応と返し方にはいつもながら見事でごさいます。かなりなツボ^^

有名な話ですが、本名は鈴木ひろしさんです。
名づけ親は、かの越路吹雪さんだったそうです。
なので、ついうっかり松田さんを呼ぶつもりで「ひろしー」というと、二人とも反応してたらしい(笑)。

最後は・・・・いいクリスマスが来ますように、、、
「My Girl」で締め。
ほんとにいい年末になりますように。

この楽しいshowのエンディングは、再び「ソウルトレインのテーマ」にのせて。

いいこともあったろうけど、やっぱり悲しいこと・憤りを感じることも多かった今年。
来年は、今年よりも少しでもいい年になりますように。。

しかし。。。。
2日連続(私は、3日と4日の参加でした。)、約二時間半。
殆ど休みなく踊り倒し、、、(時々休めばよかったか^^;)
日頃の運動不足がたたりまくりだったかも。
かなり・・・後になって腰に来たのでありました。辛かったのう~~(;_;)。
(もともと、体力なんかないですが(^^ゞ、改めて痛感いたしました。)

それにつけても。
AAAの趣旨。これを考えると、昨今はニュースでいろいろ見るにつけ、状況は悪くなる一方なんだそうです。
知っていれば・・・ということ、あまりにも多いような気がします。
先進国では、日本だけだそうです。HIV感染者が増えているのは、、、
1日でも早く、このイベントがなくてもいい世の中になりますように。
でも、それまではみんなで頑張らなくちゃね。(ライブに参加して協力するくらいしかできないんだけどね。)
                                                            (2003/12/19記)

   

∞ set list ∞

M-1 Where Did Our Love Go(愛はどこへ行ったの)
The Supremes 1964

M-2 Stop! In The Name Of Love
The Supremes 1965

M-3 You Can't Hurry Love(恋はあせらず)
The Supremes 1966


MC


M-4 I Got You ( I Feel Good )
James Brown 1964

M-5 Hold On, I'm Comin'
Sam & Dave 1966

M-6 Knock On Wood
Eddie Floyd 1966

M-7 Sweet Soul Music
Arthur Conley 1967

M-8 (Sittin' On) The Dock Of The Bay
Otis Redding 1968

M-9 Dancing In The Street
Martha Reeves & Vandellas 1964

M-10 Get Ready
The Temptations 1966

M-11 Land Of A Thousand Dances(ダンス天国)
Wilson Pickett 1965


MC


M-12 You Make Me Feel Like Dancing(恋の魔法使い)
Leo Sayer 1977

M-13 A Woman Needs Love (Just Like You Do)
Ray Parker Jr. & Raydio 1981

M-14 What's Going On
Marvin Gaye 1971

M-15 Working My Way Back To You ~ Forgive Me, Girl
The Spinners 1979

M-16 Reach Out I'll Be There
The Four Tops 1966

M-17 On The Radio
Donna Summer 1979

M-18 Can't Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)
Frankie Valli 1967

M-19 Feel Like Makin' Love(愛のためいき)
Roberta Flack 1974

M-20 Oh Girl
The Chi-lites 1972

M-21 I Just Wanna Stop
Gino Vannelli 1978

M-22 How Deep Is Your Love(愛はきらめきの中に)
Bee Gees' 1977

M-23 Endless Love
Diana Ross & Lionel Richie 1981


MC


M-24 Stayin' Alive
Bee Gees' 1977

M-25 Boogie Oogie Oogie(今夜はブギ・ウギ・ウギ)
A Taste Of Honey 1978

M-26 Boogie Nights
Heatwave 1977

M-27 September
Earth Wind & Fire 1978

M-28 Boogie Wonderland
Earth Wind & Fire featuring Emotions 1979

M-29 (Shake, Shake, Shake) Shake Your Booty
KC & The Sunshineband 1976

M-30 That's The Way ( I Like It )
KC & The Sunshineband 1975

~~~~
EN-1 Easy
The Commodores 1977

EN-2 Superstition(迷信)
Stevie Wonder 1972

EN-3 Play That Funky Music
Wild Cherry 1976

MC

EN-4 My Girl
The Temptations 1964

the bond ライブ vol.3

2003年10月27日 | 2003年ライブ・イベント
the bond ライブ vol.3 すっげー(絶句。)

2003年10月27日(月) @ 自由が丘マルディグラ
   
==the bond==

kawamura"kaasuke"noriyasu (drs)
katayama atsuo (key)
tsunoda shunsuke (b)
yanagisawa"230"fumio (gtr)

*special guest*

makoto saito (Mr.20th anniversary^^)

あ、あなたはもしかして、、

   
1st
1.Soul Intro/Jaco Pastorius
2.The Wiggle/Joe Krown Organ Combo
3.The Tease/Robert Walter
4.Ease Back/The Meters
5.It's Your Thing/Cold Grits
6.Cash's Dream/Soulive
7.Uncle Junior/Soulive
8.Rudy's way/Soulive
9.One In Seven/Soulive


 
2nd
1.Gator batt/The Gaturs
2.Tabasco/Soulive
3.D-Natural Blues/Wes Montgomery
4.A Real Good'n/Jack McDuff
5.Let's Stay Together/Jimmy Smith
6.Sophisticated Cissy/The Meters
7.Bread And Water/Robert Walter
8.Turn It Out/Soulive


encore ( with makoto saito )
*Have you ever loved a woman/Derek&The Dominos
*Whipping post/Allman Brothers Band


   
(うわ、、、やっと着手かな、と思ったのに、もうvol.4の予定が出ておりますよーー。殆ど千本ノックの世界か(汗))

今回のライブは、月曜日。
本来は、お店はこの日はお休みなんだそうですよ。
それを「特別に」開けて下さったということで、、、ありがたい限りですね、、、
しかも、マスターもママもthe bondのTシャツを着てらしたりして、その盛り上げ方には感謝感謝です、、

中はというと、今までのライブではあったテーブルは全て取り払い、ピアノの位置も変わり、、、
椅子の数が増えていました。
少しゆっくりと座れる方が増えたということですね。ありがたいです。

メンバーさんがぼちぼちと降りていらっしゃり、そろそろかなあと思ったのだけど、、、
あれ?1人足りません。

「おーい、ギターの人ー!!」(ヲイ。)

と呼ばれていたのでした。どぼしてたんでしょうか。

そうそう。今回は前回・前々回の指定席は返上いたしました^^ 座ってたです。

で、せっかくなので^^前の方のソファに張り付いておりました。
ギターがそばでガンガン響くかもしんない、、というような場所、、、、まあフツウのライブを考えるとある意味、とても贅沢、、、^^;
少し後ろでは見えなかったところが、よりはっきり見えるというか、見えすぎるといいますか。どうしましょうといいますか。
・・・どこを見てたらいいのか、はっきり言って悩むところではありますが。
さすがに今回は、3度目。
今までで、一番冷静に聴いてたんじゃないでしょうか。自分としては。
音もそうだけど、それぞれのプレーヤーさんが間近。
なので、まああまり楽器に詳しい方じゃないし、演奏にも詳しい方じゃないからだけど、、
でも、普段見られない(大きな会場でスクリーンを介してというのは、ありますが。)手元等々がはっきり見られるわけです。
んっとに鍵盤を少ししか触ったことのない、、そんなヤツにはいちいち見るものが新鮮ですけど。
それぞれの呼吸合わせとか、カウントとかが、、はっきりわかる、、、
そういう面白さがあるなあと思います。
あとね、見てたらば、バスドラの皮っちゅうんですか(正確な用語がわかりまへん。ほら、よくメーカーさんの名前が書いてあったりするでしょ。)あれが振動してました。視覚的に見ても「これで響くのね、、」と、アタリマエのことをいちいち確認。

で、やっぱりわかっていても最初は音の大きさに一瞬ビックリしている(自分が、というより「体の各器官」が驚いていたらしい^^; それに馴染むのに少し時間がかかりました。)ということもあり、、、でも、大丈夫でした。

1部では、いきなり新曲をぶつけてこられました。
前回、衝撃!!が大きかったブルース、Robert Walterのアルバムからもう1曲、、、、、「The Tease」。
・・・・かなりエキサイティングでしたよ、これ。

(余談。最近アルバム自体を入手やっとしてきました。。。the bondを聴いて、
ををっと思われた方、the bond聴きに行ってみたいな、、という方。かなりオススメできると思います。探してみてみて。)

カースケさん曰く、「一度しかリハをしていない」ので、「おまえら、得したぞっ」、と何故か半分お客さんに向けて「挑戦口調」^^
そうなんです。この日は、日本シリーズの最終戦なのでした。
で、ライブ開始は8時ですから既に試合は始まっていて、、、、
特に野球大好きなカースケさんには、気になって気になって仕方ないらしく^^;
随時試合経過の情報を、MCの度にお求めでした^^;
それらしい・・・タオルもお持ちでしたし、、、、
ちなみに、カースケさんとしては、この試合を最後に監督退任される星野さんに勝って欲しかったようですが、、、
まあ、思うに任せないのが人生・・・・というものですよねえ、、
阪神劣勢を知るや、何とか、、、何とかなんないかーということで、

「パワーを福岡ドームに!!!」

ということで、演奏に力が入る。(ホントか。)

今までのライブで演奏された曲でも、微妙にニュアンスの違うところがあるというか、、、
その時の空気や、ノリも影響するんだと思うけれど、、、
あ、ちょっと微妙に変わってきてるかな、、などと、、、自分なりに感じてみたりも。

ちらちらと影が伺えましたが、、、誠さんいらしてました^^
演奏中に時々、、ヲヲッという具合に身を乗り出してご覧になっていたのですが。

休憩中。

ちらちらと気配があったのですが(^^ゞ(←気配だけではなかったかと、思われますが。)
なんとなんと、、、今回は乱入される気ですね^^;
ギターケースがご登場、、、セッティング、、、うお・・・と喜びつつ、、緊張の汗が若干(えっえっ!!!??・・・・てこたあ、混じるの?(にや~り^^))。

そして、2セット目ぼちぼちかなと、、
ギターの230さんが、いっとう最初に姿を表わしたです。
ビールを手にされているのは、さすがかなと思いつつ、、、
でも、明らかに両手を使いたいと言う感じにオロオロされていたので、
「あのーお持ちしましょうか」とオイラ思わずお声がけ、、、^^;

「あれー??」

待てど暮らせど他のメンバーさんが降りてこず、、
あれれ、さっきと逆だ(笑)。
途方に暮れた(そうなのか^^;)230さんは、さみしげにギターを奏でる・・・のはいいんだけど、、、
ただしその一連の曲が、、文部省唱歌的な流れは、なんでだろう^^;;;
(全国各地で、ご当地ねたを少しずつお持ちらしいのですが^^)
もみじ、、ジングルベル、、お正月、、、季節感ありありなのね。

2セット目があけるなり、(星野)阪神敗れたりの報せ。。
かなり悔しがるカースケさんは、悔し紛れに^^;メンバー紹介をやる。
演奏の音とかぶり、途中でマイクを230さんに渡したら一段と音がでかくなり、、、
紹介になってないぢゃん、、と内心少し苦笑いしつつも^^;マイクリレーは続くよ♪
ま、いっかー。かっこいいから(・・それでいいのか^^;)。
その悔しさを胸に、、、、演奏を星野監督に捧げられたようです。

改めてメンバー紹介をカースケさんから。

片山さんは、、、最近7万人クラスのスタジアムや、アリーナ等々でやっているので、、

「おまえ、オルガンの音がでかいんだよ!!!」

と、お叱りを受けていました(^^ゞ
しかし、それをものともしない明るいノリな片山さんてば、、そ、そういう方だったのか、、改めてそれがわかり、、
今後、きっと見方が変わることでしょう^_^;

・・・「メダカの養殖をやっている」^^;;
と、紹介されてしまった230さん・・・・ホントは、裸足のギタリスト・・・でも、この日は靴を履いてらっさいました。
「つくだ煮にしたの?」とのカースケさんのお尋ねに、一斉に会場から非難めいた声^_^;
「あるんだってばっ!!」(強く念押し。)
・・・ありますあります。ココです。

最近、オンセンタカシとして有名な・・・^^(the bondのサイト。randomnotes参照。)と紹介されちゃったのは、、つんちゃんでした。(最初の誤字がコトの発端。)
カースケさんの「傷心旅行」発言は、10/8にあったヤッチーのライブに行った人には、ウケウケだったでありましょー。(オイラ?いたです。)
タカシー!! コールも、230さんの掛け声で行われました^^

カースケさんの紹介は、つんちゃんから。
暫定的にバンマスらしいのですが、「俺達は認めてないからな。」と、びしっと^^釘を刺されてたりなんかして、、、
で、まあ「自称バンマス」ということらしい^^・・・・とか、マネージャーとか、、、
シャイで、滑舌悪く、声が通らず、、、、、、三拍子揃ってるらしいです。わはは^^
「柳沢も似てるよねー」なんておっさてた。

そして、

でもって、後半はいきなりブルースの2連ちゃんから。
これは、はっきりいって凄かったよ、、というかこういうのワタシ大好きだったりする^^

最初のウエス・モンゴメリの曲は、かねてから230さんが「やろうよ」と言ってたらしいです。
構想半年、リハ一回^_^;
しかし、当の本人「・・・・できるかな」(おいおい(^^ゞ)
しかも、ほんとに最初すごくかっこいい見せ場なとこなのに・・・あっさり・・・「あ、間違えた」(うぉーい(^^ゞ)。

<これはね、そのうちCDきっと買ってくると思います^^
(某ショップではJAZZコーナーにあった。これに限らず、the bondで演奏した曲のオリジナルを探しに行くと、どこのジャンルに入ってるのかお店によっては結構まちまちだったりして、、ぐるぐるぐるぐるよく回っています(笑)。)
一瞬プレスリーの・・・・?とも思ったけど、あの方も別にロックとか、ロックンロールを最初からやろうとしてたわけじゃなかったろうし。。元々、いろいろあったアメリカンミュージックが礎なんだもんね>

で、230さん、、ほんとーに飲んで酔っ払ってらっさったのは事実ですが(^^ゞ・・・・どことな~く、足元のよたってる感じのする音が、また一段と味が出てて、好きだったりする。

次の曲も、前回に初披露され、まさしく度肝を抜かれたナンバー。
今回もまた、、、、、
で、少しテンポを上げてましたね、、
というか、「早めね」といって、片山さんなんかは、声に出しながら確認してから演奏されてた。

でもって、、、、、
残り数曲をもって、2部終わり、、、、

で、、、、あそこに1台立てかけてあるギターは一体?!?!
(・・・・えっと・・・バレバレです^^;みんな、見てますから。でも見てないふりを一応はしてみる。)
何気に230さんは、その方に縁のある、聴き覚えのあるフレーズを弾いてみる、、、、(笑、あのお、前回と同じですか^^;)
カースケさんは「ゆっ、」で、止めてましたが(^^ゞ(・・・るしてー・・・・ですか、やっぱり^^)


アンコール、、、

カースケさんの呼び込みで、「Mr.20周年」誠さん登場^^でございます。
片山さん先頭に立っての「マコトコール」。(カースケさん曰く「片山っ、大学生のコンパじゃないんだから!!」)
セッティングの間、「カースケ、繋げよ」と、誠さんに小さく脅され^^;MCを。

もしかして「21年目最初のライブー?、、、21周年記念ライブVOL.1!!」。

で、ホントはthe bondのTシャツを探したけど、見つからなかったという誠さん。
そのため、前日のレギュラー「カフェララル」でゲストでいらした「シーナ&ザ・ロケッツ」のTシャツで登場(かくいー^^)
それをきいて「ちきしょー、買って帰れよっ」と、言い放つカースケさん^^
それをまた軽くいなす誠さん、、、おそらくはいつものリハの風景なのでありましょうね^^

で、で。

始まった曲が、、、、

これはブルースだね(喜)。

「Have you ever loved a woman」

いやー、これを誠さんの唄で聴けるとは!! 思ってもみなかったあ、、、
先輩の桑田さんでは、聴いた記憶があるけれど、、、
誠さんのギターと唄が、何ともまた、かっこよくて艶っぽい・・・・、、、、
多くは語るまい、、、シビれるとはこういうことを言う、、、、(きっぱり。)

そして、間髪入れずに・・・・・

「Whipping Post」。

もう誠さんのバンドでの十八番といいますか、ここぞというときに、ガツン!!
と持ってくる曲といいますか、、思わず飛び上がって喜びたくなるそれ、、、
(20周年の一連のライブでも、神戸チキンジョージにてアンコールで演奏され、、それでもまた、、今日飛び上がりたくなるのであった^^)
あの、あの小さな空間で、密度の凄まじく高い、濃いライブ演奏を聴いてしまいましたよ、、、
もう、うわああ、ありえねぇぇぇ(叫)って感じかなあ。
本当にあの方達は、ここってことになると一丸となって凄いものを繰り出してくるんですよね。
もう、20分でも30分でもセッションやって欲しいって感じでした。

アンコール前は、少しおとなしくしてた私なんだけど(ほんとかっ。)、、、、

ここで完全に崩壊しました^^;
・・・・こなごな、瓦礫の山でござる(泣笑)誰か繋ぎ合わせてちゃぶだい(寒。)。
でもねでもね、こんな凄いものを目の前で聴けた幸せ、、、これは大事にしなくちゃ。
というか、今後ともよろしくお願いしますm(__)m

ということで、第4回目の年末ライブが決定してしまいましたーー。こりゃーたいへんだーーー。

インストアライブ@新星堂横浜ジョイナス店

2003年10月15日 | 2003年ライブ・イベント
インストアライブ@新星堂横浜ジョイナス店

さくさくさくって言う感じで、少しだけ書きました。
さくって読んで下さい^^;;;;

2003年10月15日 (水)
   
**set list**
1 Melissa
2 My Love
3 The Boston Rag
4 別れ話は最後に
5 ノーノーボーイ
6 Waltz In Blue
   
会社を早退して(こんな時ぐらい、アルコトナイコト並べ立てて頑張らなくちゃいけない^^)、T横線に乗って横浜に向かう。

目指すは、新★堂横浜ジョイナス店なのであります。

この日1日朝から誠さんがエフヨコ(FMヨコハマ)ジャックの日なのであります。

それでその日最後の仕上げとして、インストアライブが企画されたというわけ。

てなことで、現地到着が17時台の前半。(ちなみに、ライブの開始は18時。平日だってのに早っ^^;)

何分、初めての場所だったもので、どこかなーどこかなーと勘を頼りに歩く。

そしたらば、えーっ!!なんで? 誠さんのお話する声が聴こえるでないの、、、

そうなんです。実は17時台のラジオ番組内で「現場から」の中継というのをやってたらしいのです。

レポーターらしき、若干すっとんきょー、、、かな^^;?という女性がインタビューの真っ最中。
誠さんも負けずにツッコミ返しているような状況でありました^^

ライブでよく会うお友達を発見しつつ、、しっかりその模様も見て参りました。

わお、何だかちょっとトクした気分だったりして^^

****************

中継終了後、ざっと音チェックなどをされてらっしゃいました。

でも、、「恥ずかしいんだもん」とおっさられて、小声で軽く唄ってみたり^^;

普通のライブと違い、陰も陽もございません。
天井がやや高いので、誠さん喜んでらっしゃいましたが、、、
照明は、蛍光灯が煌々とついている状況・・・・戸惑いも多々おありだったようです。

****************

改めて^^

新★堂のオネエサンから呼び込みがあり、誠さんご登場。

(その前に、ライブ終了後、アルバム「Waltz In Blue」購入者は、「ご本人から」手渡しで、サイン入りポスターを、、という告知に、、、周囲はどよめきました(笑)。
や、やっぱりもう一枚買ってく^^;;?

のっけから「これから、4時間半にわたるショウを」と言う誠さん、、ほんとだなっと内心ツッコんでおくことにする^^

「短い時間ですが・・・」といって、演奏を始められる。
もちろん、今回はお1人でアコースティックギターが1本だけ。

いきなり、オールマン・ブラザース・バンドの「Melissa」を、、、アルバム「Waltz In Blue」の流れと同じですね。

演奏後に、誠さんから簡単にオールマンについてのお話がありつつも、、、

「皆さん、固くなってはいませんかっ。じゃあ、もう少しメジャーな曲をやりましょう」といって、

ポール・マッカートニーの「My Love」を・・・・・。

そして、少し渋谷公会堂ライブのお話をされました。

今までのライブの中で、一番心穏やかに唄えたのだそうです。

あの大きな会場にびびってしまって、とんでもないことになるんじゃないか、、という心配もあったのだとか。

でも、あのあと音源を聴き直してみたところ、ホントにゆったりしていて、、聴いていて「疲れた」(笑)。

いつまでも伝道師みたいにしゃべってていいのか^^;、、てな具合だったらしいです。

**************

エフヨコでは、以前「グレースランドへようこそ」という番組をやって以来、久しぶりに「カフェララル」(2001年4月1日スタート。)という番組を持ってらっしゃいます。

一番、自分らしい時間を過ごせているんじゃないかなあと、感じてらっしゃるそうです。

**************

次は。

このアルバムの中で、一番誠さんらしいと言われた曲。

普通は、このバンドのカバーとなると「Do it again」や「リキの電話番号」あたりを取り上げるもの、、、

だけど、いつもこのあたりはカバーしている曲なので、

「自分への戒めにならない!!(爆)ので、難しい曲を選びました」

それが「The Boston Rag」。勿論スティーリー・ダン。

ギター1本でこれを再現するのは、不可能に近いんだけども・・・・とおっしゃってましたが、どうしてどうして!!

聴いている方は、口あんぐりでした(まさか~、ほんとにはやってませんよ!)、、、「うそっ!!」て感じかな。

圧巻・・・・・。

アコースティックギターでロックなんて、、という方が万が一いた場合は、、、
「誠さんのネブラスカを見てからにしてくれぃ」といつも思うのだけど、まさしく、、、、またそれを確認しました。

またまた、スティーリー・ダンというバンドについても少し説明を加えて下さった後、、、、

「僕もまだ20年なので、これからも喧嘩しながらやっていきます」

*********************

ここからは邦楽を少し。

サザンオールスターズは、誠さんの先輩に当たるバンドだということは、ある程度ファンの方だったらご存知でしょう。

今回、このアルバムの中でカバーをするにあたり桑田さんに報告をしたところあまりいい顔をしない。

・・・・ダメなのかなあって思ってたらば、
ある日ぐでんぐでんに酔った桑田さんが電話してきて、、、

「オマエ、あれサイコーだよ。「別れ話は最後に」サイコーだよ。

ついでに、Waltz In Blue、あれもなかなかいい。」

(うぉーい、ついでなのかよっ、先輩っ^^;)

酔っ払ってたもんだから、誠さんもいまいち「真意がわかんない」。

何度もその後念押しをしたらしいのですが(このあたりが、また誠さんらしいかも^^)大丈夫だったらしく。

お許しがもらえたのではないかなあってことでした。

ということで、関東では(そうだ、渋公ではやらなかった。)本邦初公開ということで・・・・。

「別れ話は最後に」。

最近、サザンもこの曲をやってるのは聴いたことがない・・・というか、ライブに行くようになってから聴いたことがありません、、、ので、貴重かも、、、
しかも、デビュー前のサザンを知る誠さんが、誠さん流の解釈で、すぅっと肩に力が入らない素敵な唄に仕上げて下さいましたね、、、、

次の曲は、おそらくは誠さんが「初めて買ったシングル・・・」のはずなのだとか。「ノーノーボーイ」。

スパイダースというよりは、かまやつさんが特にお好きなんですよね。

今回は奥田民生くんとデュエットしてますが(オトコドーシではございますが、、、)、彼が来ていないので

「特別に1人だけで・・・」(どこかで聴いた気がする--;)

といって、ギターを弾き始めたのですけども、前の方で、

「どーしてひとりなのー?」

という可愛いツッコミが入りました^^

「ごめんね~」

と、ちゃんとお返事。(苦笑いだったのかな。)

手が足りないからか、間奏を口でやってみたり、、、

最後の「♪ドアの外で・・・ちょっとだけ・・・」のところが、ほんとーに声もフェイド・アウトしていくの、、、^^
生演奏でですよ!

「ねぇねぇ、ほんとにダメ? ねぇ」

てな感じがして、何かとっても可愛かったー^^。

*************

では、そろそろ時間なので、、、の声に、みんなのブーイング^^

「じゃあ、リクエストを」(笑)

・・・(笑)

渋公のアンコールの時、客席のみんなから「おめでとー」というカードというか紙を掲げまして、、、

あの時、誠さんは本当に動転してしまって「やばかった」そうです。

しかも、それをごまかすために違う曲をやってしまい(^^;;

「そういうことは、今後ともいくらでもあると思うので」(笑)

といいつつ、「年末&クリスマスになんかあるかもしれない」、、、なんて予告もコッソリ^^

「音楽ばっかりのサイトーですが、その途中にお喋りもありますが・・・お喋りも多いけど」(笑)。

いやいや、それが楽しいんです。両方あるから楽しいんです。

最後に、「Waltz In Blue」をギター1本で。

CDに収められているもの、それからライブではイントロは片山さんのピアノ・・・
これがまたどうしようもなく気持ちを揺さぶるんですが、、、

それを何とギター1本だけで。

聴きながら、、ああ、、そうなんだなって思いました。

元々は、こういう風に唄いながらできあがっていったんだろうなってのが、、、
とても自然に伝わりました。

ギターのバージョンすごくすごく!!!いいです。
また、あちこちで聴かせてくださるかなあ、、、
記念ライブでの、ギターを持たずに・・・というのも驚きでしたが、、
やっぱり、、、ギターがあった方が私は好きかも。

***************

時間的にはほんとに短く、30分そこそこだったのではないかなあと思うんですが、、、

でも、それにしては記念ライブで聴かせて下さったものと、趣をガラっと変えてきました。
ほんとーにぎっしり「濃かった」と思いますし、、、、早退して駆けつけた甲斐・・・すごくありました(喜)。

ライブ後、やっぱりアルバムを買いに行ったことは言うまでもありません(爆)。みんな行列なしてましたよ。すげー^^

トコトンきんちょーしながら、、手の平の汗を、何度も拭き拭きしてエイッと誠さんの前に立ったのでした。

誠さんの方から「どーもすみません」と、おっさられたので、おろおろに拍車をかけてしまったという(^^;;;;;

こんな時に渡すオイラだよ、、と思いつつ、数日前の神戸チキンジョージでのライブでのアンケートを持参していたので手渡し・・・・、

「読ませていただきます」

ご丁寧にお返事いただき、またオロオロしてしまいました。

全く・・・なんでいつもこうなんでしょうねえ、、と、自らの不甲斐なさを嘆きつつも、、、
でも、やっぱりその日はずっとニコニコなオイラだったのでした。
だから、誠さんのライブって大好きです。

「斎藤誠とチキンジョージ」(その1)

2003年10月11日 | 2003年ライブ・イベント
これが20周年もののオーラス「斎藤誠とチキンジョージ」^^
   
2003年10月11日(土) @ 神戸チキンジョージ

~ 出演 ~

斎藤誠(Vo,G)

そして、それはそれは凄いフルメンバーの皆様

成田昭彦(D,Per)/深町栄(Org)/片山敦夫(Pf)/角田俊介(B)/
河村カースケ智康(D)/柳沢二三男(G)

そしてそして、
平松八千代
(Cho,G,Per)
   
2003年10月11日 神戸チキンジョージ

ライブになると、雨が降る、、、、雨男と言われたことがあったそうでして、、、
大雨こそ降らなかったけれど、なにやらポツポツと、、、
そういえば、渋公が終って会場出たら・・・・降った形跡がしっかりと^^;
やっぱりジンクスは生きているのか????

それはそうと、このライブを見るのに当日自宅を出たのですが。
この日の朝、うすら寒かったのでそれなりに装備をがっつりしてったのです。
しかーし、、、新大阪に着いたあたりではたと・・・「なんぢゃこりゃ。」
そして、三宮に降り立つと、、、「蒸し暑いよう、、、」
(今年の夏にもそんなコトがあった気がする。。いや、間違いなく。)

ゴハンを食べて早めにホテルに入れていただいて、、、
(いつもより宿泊代が高めだなあと思ったら。ははあ、なるほど。結婚式真っ只中だったのねー。その関係で泊まるヒトなどでごった返していた、、、)
長袖は置いて、20周年Tだけにする。。。。
ライブハウスの中がうすら寒いかも、、、という心配もあったけどね、、

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比較的若い整理番号を持っていたので、そそくさと入場。
それから、お遣いを頼まれていたので、まずはそれを遂行し、完了報告もばっちし。。。

しかし、、、、なんなんでしょ。
私と来たら、この約2年の間に4回もこのライブハウスに来ている。
それは、とりも直さず見たいライブがここで開催されている回数が飛びぬけて多いということでもあるのだけど、、それに何とか食らいついて(笑)る私も私てことだな。
年に最低でも2回ね^^

それにしても。
今回は会場の様子が少し違う。
なんと、テーブルが取っ払われてるんだな。それで、椅子がずらーーと並んでるの。
テーブルも個人的には結構好きなんですけど、まあ、できるだけ沢山の方が見るのにはこれがやはりベストなんだろうな。
ただ、テーブルを基本にしてるんだろから、、座ってると少しずるって、、、滑るのが難点、、、かな?

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この日は、土曜日だったので早めにスタート。

オープニングには、、スクリーンは勿論ないので、、、、
渋公のときに演奏されたovertureが演奏され、、、、、

そして、誠さん登場。
いつもと違うお客さんたちの並び方は、誠さんにはどう映ったんだろうな、、、

「大切な雨やどり」~「DOWN DOWN DOWN」のあと、ギターチェンジ。
赤のシンラインを手に(嬉しそうです)、「・・・長年の相棒。」と。
「どんな音が出るか、聴いてみたいですか?・・・・・僕も聴いてみたいです。」(あのー、何も返事してないっす^^;)
「どんな曲が聴いてみたいですか?・・・・・あっ、わかりました」(ええーっ(笑)。)
一瞬、お客さん一同で固まった気がするんだけど(笑)。

てなやりとりが、、、誠さんの中であって^^;「It's alright」。

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全国でたくさんのライブハウスはあるものの、、、
一番多くやったのがここ、チキンジョージなのだそうです。
デビューしてすぐ、84年にはもうやっていた筈・・・・・だとか。

ここで、チキンに対して思わぬツッコミが誠さんから炸裂^^;

「チキンジョージって、、、最初「J」じゃなかったですか?(会場・笑)
言っていいものかどうか、ずっと考えてたんですけど、、、 いつ間にか、そっと「G」に変わってましたよね、、、、
ああ、やっぱ違ってたんだなーって(会場・爆)」

その間に建物も3度にわたって変わり、、、その間には勿論あの震災もあるわけで。
そんな移り変わりも見てきている誠さんです。

「今日は、いろんな曲やります。20年分、、、最後はもうガンガン脱いじゃうくらい、、、さすがに水は撒きませんが」(笑)

「誰も、デビュー曲を知らないんじゃないかと思いますが、、、、もう何もわからないままにデビューしてしまいました」^^;;;
「今でも未熟だけど、「特に」未熟だった頃の唄・・・」といって、「ワンスモアラブ」を・・・・・。

次は一転「新しい曲を」。「RAIN」。
この曲は、もう既にしてライブで大事な曲になってますね。
バンドでやるときも、お1人でやるときも。

なお、この曲の前でしたけか。
すすっと230さんの方にスリ寄ってみる誠さんでした。(何だったのかな~)

* * * * * * *

アコースティックギターを弾きながら、唄い出す誠さん、、、、(何の曲だか分かる方、おせえてくださいm(__)m)
渋公の時と同様、いろいろなフレーズを織り交ぜ、、、、
やっぱりレイラが入っている(笑)。
そして、Can' find my way home・・・・・気持ち、渋公の時より軽やかに唄ってらしたようなそんな気もします。

それでは、、、

「20年間で一番キュートな曲を!!!」

(きたきたきたきたきたっ。)

「アーユーレディ!!!」

(わわ、もう出たあっ^^ と、思ってたら、いい具合にエコーがかかってました(笑)誠さんも大喜び。もしやスタッフさん、タイミング見てたのかな^^)

「いえーーーーーーい!!!」

そう。勿論勿論そうきたら間違いなく^^「初恋天国」なのだ。

そしてまた、、、、渋公の時より少しゴージャスな(笑)椅子が登場!!!
そしてまた、、、、そうっと飛び降りてみる誠さん、、、(やぱかわうい。)

それからそれから、やっぱり大好きな(私が。)「ゆるして」。
誠さんはいろんな「ゴメンね」の唄は唄ってらっさると思うのだが、、、、私の中ではやっぱり一番のラブソングかなあ、、、
イントロからして、だめだもんなあ、、、(苦笑)。
若干、うるっておりました、今回もまた。。。

「Someday Somewhere」。
コレも、CD聴く度に、ライブ聴く度に好きになった曲です。
最初のところで、誠さんがギター1本で英語詞で歌いだすあれです。
少し切ないような、、、でもそれだけでなくて自分の想いを胸に、前に進もうとする感じ、、、
そして、私にとっては限りなく「空」を感じる唄なんですね。スケール感がすごいある。
でもって、誠さんに「わかってくれ」て唄われたら、シンドイ状況に少し涙しつつも、、、うなずいてしまうだろうなあ、、、
まあ、それは私だけじゃないとは思うけど。

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(メンバー紹介)

「1人でやる「ネブラスカ」もいいんですがーーーー
何かあると「大丈夫?」て、あちこちから手が出て支えてくれるような(笑)」と、紹介する長年一緒のバンドの皆さん。

つんちゃんには、「フェスかっこよかったよ」と。
見ていない私にはワカランのですが、、、どれほど凄かったんだろかーー。
あれだけのメンツが集まったのだから、相当だったんだろな、、見たかったな(愚痴り。)

深町さんは、オルガンで(あれー、、コードわかんなくなっちゃった)じゃーん♪じゃん♪じゃーん♪て、ご挨拶あるでしょ。
いきなりやって下さいました。素敵^^

カースケさんてば、こっそり誠さんに耳打ち。
何かと思ったらば、「自分のバンドを宣伝してくれ」と^^
そう、かのthe bondですね、、、
誠さん曰く「2ヶ月に一度くらい、東京で「濃度の濃い」ライブを展開中、関西進出ももくろんでいる^^」。
そして、MCをやるようになってから、「口数が増えて、社交的になった」(笑)。
んでもって、すかさず喋ろうかと1歩踏み出しかけるカースケさんを制止する誠さん(笑)。
なぜならば・・・「喋っても、文章書いても長いんだから」(爆)。

成田さん、、、長年の紹介通り、、お約束で^^
「「重」い「鎮」と書いて、重鎮、、、」
誠さん曰く、もはや「バンドの守護神かも」。うんうん(同意)。
そして、南條ソウルバンドも紹介~。
なんと、かつてこのチキンジョージでやったこともあるんだそうです。

片山さん・・・1年のうち200日くらい一緒にいることもあるので「あまり紹介したくない」とか^^;
でも、「優秀なキーボディストなので仕方ありません」(笑)。
今年の夏は、サザンのサポートなども行いおっきな会場には慣れています、、、、が、
「斎藤誠と一緒にやる片山もヨロシク」と、、、きちんと念押し(^_^)v

230さんは、、、本日は靴を履いてらっさいます^^(チェックしてみますた。)
一瞬いぢろうかと思われたらしいが、、、「いいや、演奏中にいじろう」^^;

そして、もはやゲストかな。
ヤッチ―、、、、、
紹介されるなり、両手を高々と上げてVサイン(Y(^o^)Y)
誠さんに、「もういいからいいから」と制止される^^;
「さすがに、関西に来ると違うねー」ですって。
てなことで、ヤッチ―が少し知っている「大阪」と「神戸」のコトバ違いを披露、、、、
会場も「おおーーーっ」と反応、、、「へえへえへえーー」(トリビア^^でも、誠さんはあんましテレビをご覧になんないからわかんない。)
しかし、ふたつ目の知識披露で「えっ??」と言う戸惑う客席の反応に、、、「ほらー、ひいちゃったじゃないかっ」(爆)。
で、ヤッチ―のソロライブの活動に関しても報告。
いつか、関西でも、、、そのときは「フェスでやろう」(フェス好きな誠さん♪)

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昔チキンジョージでライブをやった時、お客さんをステージに上げたことが。
「こっちの方が楽しいよっていったら、本気にとったやつがいて(会場笑)・・・ガンガン上がってきた^^;」

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「90年代前半、少しお休みをしていて出したアルバム・・・そこから結構とっておきの曲」

「今 僕を泣かせて」。

普段のアレンジより、少しイントロが力強い感じになっていた気がする。
この曲だとわかっていても、一瞬わからなくなったり。

(で、この曲のオリジナルはコーラス&ギターに桑田さんが参加されています。勿論そちらもすごいですが。
ライブでは、一環して230さんのギターにコーラス、、、これ、かなり素敵です。
てか、私はそっちですっかり慣れてしまってるので、、、たまにCDのバージョンで聴くと驚いている(笑))

そしてまた、この日の「Dirty Thirty Man」も凄かったの。
マジ、鳥肌立ちました、、、体前傾でって言うか、乗り出して見ちゃいます、、それくらい勢いがある。
ライブのハイライトの1つであることは、まず間違いないと思う。
渋公より間近で見られたし、、、
長い間奏では、ドラムスのカースケさんを中心にしてバンドがぐっと1つになっている・・・ことが見ていてもよくわかる。
そのカースケさんといえば、ギターソロをとる誠さんの背中をそれこそ「射抜くような」強い眼差しで見つめつつ、ビートを確認しつつ、叩き出している、、、そしてカースケさんのトコに集まったそのバンドのエネルギーをまた、誠さんのところにぶつけているかのような、、、そんな感じ。
見ていて、音だけでなくかなりエキサイティングな場面でした。。。凄いよ、、、かっこいい。

「悲しい笑顔」のヤッチ―の最後のコーラス、、、というか、彼女の送り出す力強く美しいエナジーと言う感じ、、、、
聴く度にその圧倒的な力に、コトバもありません、、ホントに素晴らしいと思う。
そして、最後の片山さんのピアノも一音足りとも聴き逃したくないんだな、、、、

「音楽友達」から、またまた一層加速していく、、、
ちょっくら前の方で見ていたのですけど、迷惑かもしんないなーと一瞬思ったんだけど、、立ってしまいました。(でかいのにすいません、、)そのあと、程なくして皆さんが立ち上がられたので、安堵したのは言うまでもありません^^;
ま、じっとしてられないタチなもんで、、、、、

「歌えよヒッピー」では、これ、あとでラジオにて聴いた話なんですが、、、
誠さん、歌詞に合わせて簡単な「フリ」というか、「ジェスチャー」なぞされたのですが。
ボクサーでシャドーボクシングのポーズをしたら、、、息が詰まっちゃったらしいのです、、、、
それから何分かは、、、意識がちょっと違う世界に行ってしまってたらしい、、、、ひえ、、

そしてそして、、、、

「アレを言っていいですかーー、発音のいいやつを」(会場・笑)

誠「アーユーレディーーーー!!!!」

客「いえーーーーーい」

・・・・素晴らしいコールアンドレスポンスだ、、、

この日も、渋公でも見られた成田さんとカースケさんの素晴らしい打楽器隊の競演、、、、
何度でも見たいです、、、
スティックくるくるくるくるも♪

(Do) you want more? you want more? (つまりは、「もっとやるかい?」)
と誠さんがこちらに叫んだあとに飛び出したのは、、、、

何と、、、「オレはディレクター」でした。
ちょっと跳ねてしまったぢぶんです、、エキサイト間違いなくする曲ですだ、、、
ここらあたりから、神戸edtionてとこでしょうか、、、

そして、おなじみのあのベースライン♪ぐいぐいっと^^かっちょいいやつです。
そう、「いてててててて」(笑)の唄です。
結構久しぶりかな、、、、去年のクリスマス以来かも、、、
お約束どおりに、、誠さんが少しずつ壊れ^^;;;
水撒かないっておさったのに、ペットの水撒いちゃってました(笑)。
ただし、手持ちのやつだけねー^^

いつ聴いても、
ベース⇒ピアノ⇒ギター
へと流れるソロの「これでもかーーー」連打はかなり好きですね、、、こんなこんな途方もない曲も作る誠さん大好き(*^^*)それにじっとしてない自分も好き(爆)。

そしてまた、、、ヤッチ―を口火にして、また1人また1人と倒れていく、、、
(これを最初に見たのは確かに神戸のチキンでした。最近は、誠さんでなくメンバーが全滅するのが定着しつつあります、、、)
しぶとく倒れない輩に対しては、誠さんがギター向けて「バキューん★」てやっつけちゃうのだ^^ わはは。
いつか、客席に向けてそれやって下さい。喜んでワルダクミに加担したいと存じます(爆)。

しかし、、、カースケさんもやっつけちゃったので、演奏が完全にストップ。
(いやー、シューズの白さが目に染みる、、、というか、それがわかるような倒れようでありました。お見事っ。)
「まさか、カースケまで倒れるとは思いませんでした」(会場 笑)
というわけで、誠さんの先導でカースケコールをして、まずはカースケさん復活^^
多分、その後は1人ずつコールで助け起こす目論見だったようなんだけど、、、
誠さん的にネタとしてはイマイチだったらしく、、、もう即座にメンバー叩き起こしてたね~^^

ああそれにしても楽しかった^^

そして、「いつもの顔で」は、恒例になりました♪LaLa LaLa♪コーラスにて「・・・・分けます」^^
まずは、「近畿圏以外の方・・・・」
で、やってみたところ・・・・かなりいる!!!
「うわあ、いいじゃんいいじゃん」
と、お喜びになる誠さん。
次は、ヤッチ―のリードで大阪圏の皆様、、、、
最後は兵庫県の皆様、、、、、
会場によっては、聴いてても「ヲイヲィ」という場合も、なきにしもあらずだけど(笑)
でも、今回は誠さんもおさってたが「ビューティフル」だったと思います~♪

で、、、最後にまたもやカースケさんがちょっとみせます。
自らドラムロール(!!!)をやり(あたり前か。)、、、スティックを真上に投げ上げ、、見事にキャッチ♪バッチリ決まりました。
そーだ。。これってしつこいくらいに^^TETSU NIGHTでもやってらしたんだけ、、、、もしかしてお気に入りなのか、、?

******************

後ろのメンバーは、自分からは見えないけど相当凄いみたいだけど、、、、
僕には、皆さんの笑顔を見ているほうがずっとずっと面白い、、、

1985,6年くらいは、ライブでお客さんが足を運んでくれることを軽んじていた時期があったと思う、、正直に言うと。

ただ、それが89年くらいから変わってきて、今では1人1人訪ねていって玄関先でギターを弾きたいくらいの気持ちです、、、

自分が音楽を(なりわいとして)やっていながら、、、、

音楽が自分にとって、辛い時、悲しいときに自分を救ってくれることがあるということに、やっと気づいたのがその頃で。

そうなると、それをみんなに楽しんで貰えないと「イヤだ」と言う感じになって、以来どんどんライブをやっていくことにしようと、、思った。

10何年前よりも、これからもっともっと歌っていくだろうし、、、、

小さなCDだけでは、僕を支えてくれたみんなに感謝の気持ちを表わしきれないから、、、、

ナニがなんでも、みんなの前に出ていきます、その分はライブで(拍手!!!!!!!)

・・・・・・

(正確には違うかもしれないけど、このようなことをお話になり、、、ちょっと照れたのか)

オイ、いいのかー、しつこいぞー、ホントだぞー、もう来なくていいって言われても来るからなっ。

(それはありえないと思うけどね。)

いろんないろんな感謝の気持ちがこもった「Waltz In Blue」。
実際には、お金を出して買うわけだから正確には「贈り物」とは言えないかもしれない。
でも、そのような気持ちなんだそうです、、、、よ。

そのアルバムに初めて、、、メンバー全員でスタジオに入ってレコーディングされたのが、、、
タイトルチューンの「Waltz In Blue」でした。
誠さんはギターを持たずに、スタンドマイクで歌います、、、
いつもは、弦をかきならしているはずの右手、、、
あの右手は、「空(くう)」を彷徨いつつ、何かをつかもうとしている、、、ようにも見えたのは私だけなんでしょうか・・・・。

******************

その2へ続く。

「斎藤誠とチキンジョージ」(その2)

2003年10月11日 | 2003年ライブ・イベント
その1から続きます、、、、

アンコール、、、

には、、、ステージに小さなくすだまが、、、、

出てくるなり食らいつこうとする誠さん^^;ヲイ。
パン食い競争ではありませぬ。。。
感想は・・・・「意外と歯が折れそうでした」(ヲイ。)

くすだまをパン!!と割ってみる・・・と、お祝いのメッセージが♪

この事態に「ありがとうございます」といいつつも、、、くすだまとのツーショット^^・・・・「妙な絵じゃないか?」

そして、お1人で、、、全くやったことのない曲を、、、
それが「別れ話は最後に」だった。。。
考えてみたら、この曲はサザンでもライブでは聴いたことがなかった、、、ライブで初だったんだ、、自分にとっても、、、
「一番尊敬する人たちの唄を唄ってみました」と、誠さん。
・・・・で、推測に過ぎませんが、、、このとき、、もしかしたら本当は違う曲を準備されていたのかもしれない、、、なと。

そして、再びメンバーを1人ずつ呼び込みます。
そうすると、何とメンバーの皆さんったら、、、お1人ずつクラッカーを持ってらっさるでないの。
誠さんに呼ばれるたびに、それを持ってきては誠さんのそばで「ぱぁーーん★」とやるのでした。
誠さんは、知らされてなかったみたいで、、、「みんなもってるの???!!!」
マジでびびってられたらしいです、「こわいこわい」って言ってたし、、「素の部分が出た」とおさってたくらいだから。

皆さんで「最も古い曲を、、1980年くらいに作った曲です」といって、演奏したのが「ララル」。
確かに、今となってはこの曲がデビュー曲じゃないのが不思議なくらい、、、意味ある素晴らしい曲になってますよね、、、

次の曲に行く前に、深町さんの方を向き、、、
「Dm7から、下りて来てくれます、、、?」となにやらお願いする誠さん。
どうするんだろうかと伺っていたらば、そのオルガンのコードの上にギターのフレーズを載せていくんです、、、まるっきり即興ですよね?
それを2回繰り返し、、、、
うっわー、、、すごくかっこいい、、、、、、、、、、、、、、、、、
それが、「あなたに逢いたい」の導入部だった。。。。
いつものLALALAコーラスも楽しかったけど、、、何と言っても最初のそれが圧巻でした。。。

* * * * * * * *

そして2度目のアンコール!!!

一番最初に出てきたのは、なんとカースケさんだった。

いきなりマイクでもって、、、

「イエーイ、神戸ーーー。もっとやりたいかーーー!!!」

で、間が持たないのかメンバーのみんなには「早く出てこいよ!」と、これまたオンマイクで催促^^

「朝までやるぞー。・・・それは嘘だ。」

やっと出てきた誠さんがマイクを奪還して(笑)それを受けて「これがカースケだ。」

そしてそして。

これは、渋公でも大阪フェスでもやってません。
でも、ここだとやりたくなってしまうんです、、
アーユーレディ!!!!

で、始まったのがなんとなんと「Whipping Post」だった。
やったあああああああ。
かなり嬉しい、、、
(今年の札幌のアロハで聴き、、、、あれもいろんな意味で凄いライブでしたが。。。
その翌日のライブでその時のお話方々、、「こういうリズムでね」というのを改めてサラっとアコギ2本でやってみせてくれた。。。
あれがすごく強烈で、、、以来、、、大好きになりましたです、、、誠バージョン^^)
本家本元のライブ盤も、延々とやってるらしいんですが、、、ジャムセッションだもんね。展開してくときは、延々と行くよね。
ほんと、、、まだやめたらアカーン!!!というくらいの、、、すごいセッションでしたね、、、、
長いと飽きるんでは、、、とか思う向きもおありかもしれませんが、、、
こと、この方たちにはそんなのありません。。。。聴く度にスリリングな演奏ですよ、、、
(でもね、、、これと、初恋天国^^が平気で共存する方なんです、、、、、やっぱすごい。)
大好きです。

バンドの皆さんと、渋公の時のように、、、そんなに大きなステージではないんだけど、、、
全員で、上手にも下手にもご挨拶に来て下さいます、、、、
(そう。この日皆さんを何気に見ていたらば。この20周年記念のピンパッチ・・・・赤いギターのね。あれをつけてらしたな、、、
ある方は、帽子に、ある方はシャツに、ある方はジャケットの襟元に、ある方はストラップに、、、と言う具合、、、、
黙って、、、、そういうことをやってるあたり、、、最後までそのことに触れもしなかったけど、、、ニクイ皆様です。)

そして、誠さんと片山さんを残しメンバーは引き上げていきます。
そしたらね、
チキンて2階が楽屋なのだ。
階段上がって着いたかな、、、てな頃合に上で「Yeahーーーー!!!」って歓声が聞こえたの^^
うわーー盛り上がったんだなあと思って、、、、いいなーって。

21、22、23周年と、、、お付き合いいただければ、、、
といって、You are so beautifulを。
ギターとピアノだけの演奏なのに、、、、何なんだろう、この曲のこの唄の大きさといったら、、、、、、
しみじみ感じていました。

ホントの最後。
ご挨拶の時に、誠さんは一歩踏み出して、、最前列のみんなと握手をしていかれたんです(驚)。

会場から、「ありがとう」と飛んだ声に即座に、、
「いや、こちらこそありがとう」と応える誠さんなのでした。

お名前の通り、物凄く誠実な人となりが伺える、、、そんな一瞬でした。

******************

一連の20周年企画ツアーお疲れ様でした。
ここで20周年モノは完結。

誠さんたちは、もう既に翌日から次の新しい楽しいことを考えて歩き出しているのですよね。

私も、少しだけ感慨に浸ることにして、、、次の誠さんのアクションをワクワクしなが待つことにします。

ライブがこんなに面白いものだなんて、文字通り「生き」ていて、何か違う反応があればドンドン変わることもある、、、
それを本当に目の当りにしたのは誠さんのライブが初めてかもしれないです、、、
あんなに、いろいろなものを見てきたのに。
たとえ同じことを連日やったとしても、お客さん側もステージをやってる側のコンディションも、、、空気感も微妙に違う、、、
そのままやっても、前の日のものとは違うものになる。
でも、それだけじゃなく、プラスαそれをまたよりよい方に変えてみよう、違うものの方が合うんじゃないかな、、、と思ったら、積極的にトライされているんだなあって、、、
お約束もありだけど、それだけじゃないと言う感じ、、、、柔らかい感じがすごく素敵です、、、、

******************

★・・最後に言い訳。

今回は、ホントにここまで持って来るの苦闘しました、正直なところ^^;
思い違いも多々あるとは思いますが、、、ここまで読んで下さってありがとうm(__)m
つくづく、、、、   (2003/11/3記)

   
-  セットリス ト -
(勘違いあったらごめんなさい、先にあやまっとく^^;)

~ overture ~

1 大切な雨やどり
2 DOWN DOWN DOWN
3 It's alright  

=MC= 

4 ワンスモアラブ
5 RAIN
6 初恋天国
7 ゆるして
8 WOO BABE
9 Someday Somewhere

=MC=(メンバー紹介)

10 今 僕を泣かせて
11 fly to the cloud
12 Dirty thirty man
13 悲しい笑顔
14 風を抱いて走れ
15 音楽友達
16 歌えよヒッピー
17 オレはディレクター
18 歯が痛い
19 いつもの顔で

=MC=

20 WALTZ IN BLUE


EN1 別れ話は最後に
EN2 ララル
EN3 あなたに逢いたい

EN4 Whipping Post

EN5 You are so beautiful

ヤッチーのライブにゲスト出演!!

2003年10月08日 | 2003年ライブ・イベント
平松八千代ソロライブ vol.3
10/8(水)@下北沢440
   
~~出演~~

平松八千代(Vocal&Guitar)

****

小田原豊(Drums)
深町栄(Keyboard)
角田俊介(Bass)

special guest
斎藤誠(Guitar&Chorus)
 

今ごろ感想文をシタタメテイル。
いいのか、こんなことで(^^ゞ
後から後からいろいろあったり、それで息継ぎしてたらこんな時期になってしまいますた、、とほほ。

さて、気を取り直して。

今年私が「発見」したライブでも・・・大変生意気な言い方ながら、かなり「出色だ!!」「ええもん、みっけた^^」ライブの1つ。今宵も、下北沢440にて開催。

今回は、少し前に誠さんの「20周年記念ライブ」たる「斎藤誠と渋谷公会堂」がありまして。
そちらにもご出演のヤッチーでしたが、その際に配布されたチラシに誠さんのゲスト決定の文字があり、、、いや、もう事前に行くことに決めておりましたので、、より楽しみになったのでした。

今回は、今までおなじみのサポートの皆様、、
キーボードの深町さんに、ドラムの小田原さん。
それに加えて、ベースの角田さんも加わるという。
で、ヤッチーがギター弾けますから、「バンドだね♪」

この日、ぐるっと見回してみたら・・・
ヤッチーソロ初ライブの際にも、誠さん始め、バンドの皆様が続々といらしてたので魚魚^^っでしたが。
今回も、前の方のボックスのお席に、、、
誠さん他、「カ」のつくドラムのヒト(笑)とか、「ヤ」のつくギターのヒトとか(笑)。
まあ、メンバーを考えれば不思議ではありませんが。。。
見る方としても、左後ろ方面にそこはかとなく緊張感を感じつつ(これは、個人的に^^;)

****************

最初スクリーンがおりていたのですが、
スクリーンが上がってみると、左にドラムセット、右にキーボード。
で、ステージ向かって前左のあいた空間・・スタンドマイク・・がどうにも気になる(笑)。
さすがです、既にしてその存在感を主張しておられます^^

ヤッチー登場♪
タンクトップにジーンズにブーツ♪おお、いつもながらかっこええ!!
今までは、椅子に座って演奏されていたのですが、、、
今回は座んない^^でも、今までの笑顔は変わらない。

彼女が唄い出すとね、どんなにキッツイことがあってしょんぼりしててもね、気持ちが和らぎます。
何人も素晴らしいボーカリストっていらっしゃるけど、、
別に彼女は「癒し系」(このコトバ自体、あんまし好感触持てない私。)を目指してるんでもなんでもないはず。
でも結果として・・・・という歌声だと思ってます。
ほんとにホッとするんだもん。

440のライブは2部制です。

最初の1曲目が終るなり、、、

「会いたかったでぇーす」^^(・・・・唄と違いすぎるぅ^^;)

ざっと、今回のサポートメンバーを紹介。

「この他に、スーパーゲスト呼んでます・・・(ステージセットを)見ればわかるっちゅうねん^^」

こんな調子で始まり・・・こんなってヲイヲィっ。

3曲目では、

「さあ、今日はグレッチ(ギターです)持つでぇ」(イェ~イ♪)

前回から、邦楽のカバーも少しずつされてきていますけど。
今回は、何と全く予想のつかないとこから・・・。
「カルメン・マキ&OZ」。
いろいろ有名な曲はあれども、
(ご丁寧に、♪時には母のない子のように・・・って唄ってくれたり^^)
今回ヤッチ―が選んだのは、「一度やってみたかった」という、「朝の風景」。
「70年代の日本のロック黎明期に活躍」・・・みたいな言い方をされるようですが、、、

(タイトルを確認するにあたり、ネットで調べました。
ロック、へヴィメタルあたりの要素も既にしてあったみたいですね。中古で見つかるようなら聴いてみたいと思いましたよ。彼女も、未だ現役としてご活躍されています。)

いやーー、かっこよかったんですよ、、
ヤッチ―が日本語で唄うのって、スゴク好きなんですよね。
なんでだろ、自分でもわかんないんだけど(笑)。

「Trouble Again」

文字通り、ここでトラブル発生!!!!

間奏のヤッチ―のギターソロで、音が落ちてしまって聴こえなくなってしまったのでした。
演奏後、開口一番、

「・・・・電池切れでっか?」(会場・大笑・・・・「でっか」って^^;)

スタッフに事情を確認しつつ、、、
「まだオマエには早いーーって、神様が言ったのかも・・・」
ヤッチ―が言うと、
「お客さん何のことだかわかんないから・・・」
と、なぜか普通・・・に話に混じっている小田原さん^^♪

で、、、コレコレのことでと裏方の事情を話し、、、さささっとそこは流そうとしたところ。

「ソロんとこが聴きたいんだよ!!!」

と、会場より大変聞き慣れたアニキのお声^^で、がっつりツッコミが。。。。(いいぞいいぞぅーー・笑)

そんなこんなで、「ソロんとこだけでいい?」とか「ンじゃ、ギターだけで」(ヲーイ。)とか言っていたのに、、、

「もう一回やっていい?」・・・・方針が変わったらしい^^

再びアニキから「チェックした方がいいよ」と、音チェックを促す声が。優しいっ
す。動揺されてるでしょうし、、、

そして二度目の演奏。で、くだんのソロのところでは会場は異様に盛り上がりました(笑)。
ライブならではのハプニングですねー。
「お付き合いありがとうございました」と、おっさられたものの、もっかいやった割にはイマイチ納得出来てない様子^^;

次の曲で、「口(くち)ベース」をやろうとする深町さんを止め、、、、「今日は出来るヒト、いてるから」^^
つんちゃんのベースで始まったのは、カーリー・サイモンの「You're so vain」。
もう、ヤッチ―のライブの定番になりつつありますよね、この曲。

SOYの「ひなぎく」・・・・を唄おうとして、ギターを弾き始めたら・・・
「・・・間違っちゃった(苦笑)・・・・もとい!!」
「ええ、それでは「ひなぎく」を・・・・」と言ってやり直しをされていましたが、、、某アニキもたまにありますね^^

1部の最後は「恋に似ている」で締めくくり♪

+++++++++++++++++++++++++

2部・・・・・

今回は、前回うまくいかなかった曲を再挑戦したのだそうです。

しかし、これは新曲です。

何と、U2の「I STIIL HAVEN'T FOUND WHAT I'M LOOKING FOR 」にも果敢にトライ。

ヤッチーが、「うわぁーー」っと声を出すと、そこが東京のライブハウスに居たとしても、頭上に突き抜けるような空が、そこに見える気がする。

宮原芽映さんの曲、、
ファーストライブの時にも唄われた曲ですが、今回も。
(宮原さんは、シンガーソングライターであると同時に、絵も描かれるのだそうです。)
「アンダルシア」。これは、スペインに傷心旅行に行く女の子の唄。
と、ここで突然・・・・

「「傷心旅行」行ったことあるヒトーー^^?」

と、バンドのみんなに尋ねるヤッチー。
みんな・・・「キョトン」(笑)。
たまたま目があった深町さんに、もう一段ツッコみを試みるヤッチー。
当の深町さんは、(・・? (←目がテン。)。
大いに答えに困っておられた様子です。(笑)

****

今回のバンド編成のライブ、すごく嬉しいそうです。ずっと憧れだったそうです。
ましてバンドのメンバーは、かの「ボールディングカンパニー」だったりする。

「バンマスいてるし^^」
なんて言ったらば、
「名前の通りねー」
と、ここでもフツーに小田原さんが会話に参加(笑)。なんでーーっ^^;
・・・・詳しくは書きませんが、、、かなり面白い方らしいですぞよ♪

てなことで。
いよいよ・・・・スペシャルゲストを呼び込み~♪

客席より、直接大股で上がってくる誠さんなのでした^^;
本日、既に脱帽状態なんですけど。

今日は、メガネをかけられていることを指摘されると、、、

「とるよっ!!」と、外されてしまう誠さん。

「えーーっ、せっかくフレームとかの説明しようとしたのにぃ」
と言われると、誠さんも急に嬉しそうなお顔^^

しかぁし。ただではすまない(笑)。

「とても・・・・・・老眼鏡にはみえなーい。」

「うるさいよっ!!!」

先ほどの、ギターソロやり直しの件につきまして、、
「よかったよー、、」
カースケさんと二人で、地団駄踏んで聞きたがったらしい(笑)・・・よかったですね^^
でも、誠さんから見て「ソロの8小節くらい前から、ヤッチーの顔が硬くなってくるんで・・・あーこの後なんだなって^^」

もぞもぞポケットを探る誠さんに、、、、(ピックを探してたらしぃ)
「おこづかいくれるのかと思った」(ヲイ~)
さっきから展開されている、その吉本ちっくな会話をなんとかするように、場所柄を弁えるようにと、、誠さんから指導が入りました^^;

ヤッチーが、「誠さんのギター大好きなんですよー、一緒にセッション出来て嬉しい^^」
というと、、、、
・・・例のちょっと切ないメロディが奏でられ・・・

天国への階段(でたっ!)

ステージの時にさみしー・せつないの表現等をされる場合、よく出るパターンです。
お客さんもそのあたりはわかってるので、ウケウケです^^
しかし、その様子に角田さん冷ややかな反応(笑)。

てか、一連のやりとりおかしすぎるんですけど。・・・・漫才でっか^^;
ホントにミュージシャンでしょうか、皆さん、、時々心配になることもあります^^;

*******

でも、気を取り直して、まずは誠さんのギターをフィーチャーしてボニー・レイットの「I can make you love me」

実は、この日向かって右の最前列にいた私。
・・・・おわかりでしょうか、、、1メートルそこそこのところで見ていたという、なんと贅沢な!!
すぐそこでギターを弾いてらさるのです。
改めてその音色を堪能。
その力強い音色に、例えビートの強い曲でなかったとしても、、、
「ロックなギターだ!!」と改めて感動しておりました♪

(爆音の「強さ」てのも勿論あるけど、、、、それだけじゃいかんでしょう、、虫の居所が悪い時にゃ「でかけりゃアピールできるてもんじゃないのよっ」とまで暴言吐きそうになるんだけど(笑)。そんなものを全て飛び越えてくる「強さ」です。アコギなのにね。)

ここで、本日終始気になっていたことが判明。
アンプの上・・・だっけ(記憶不鮮明・・・)の「くいだおれ人形」。
つんちゃんがお持ちになった模様。
ヤッチー応援団・・・・らしい^^
ここで、そのまま逆襲(さっきの「天国への階段」の仕返し^^;?)
に転じる誠さん。

「角田は、傷心旅行あるよな~」(笑)
(その後、違うライブでもこの話引っ張られた模様です^^)

2部の最後は、ヤッチーが大好きな曲ということで、「Will you love me tomorrow?」を。
間違いなく、キャロル・キングが歌ったものがベースになっていると思いますが。
この曲では、誠さんコーラスも^^
このセッションが涙が出る程に素敵なセッションでした。(個人的にも好きな曲^^)
確か、オリジナルにはJTとジョニ・ミッチェルがコーラスでクレジットされていたと記憶してますが、、

うわーい、まるでキャロル・キング&JTだ~と喜んでいたのでした。
これ、最強の組み合わせの1つだと思っております。

#######################

アンコール

今度は、誠さんはエレキに持ち替え~♪
しかも、「Game of love」のかっこよさといったら♪
今年のアタマに某北の大地にて、アクシデント絡みで開演が遅れたライブを思い出します。
・・・これだったよねーーー。
(ヤッチーてば、カルロス・サンマコー、ミシェル・ブヤッチー^^といって喜んでおられましたー♪)

そして次の曲に行く前にお約束の・・・

アーユーレディ!

もう、これもお約束になりつつあります。
「Every day is a windig road」だー。
特に、間奏での誠さんの客へのアオリったらすごかったです。思いっきり大爆発^^

「オラオラ~、ゆっくり座ってんじゃないよーー」てな勢い^^
「みんな立たないと納得しないぞーーー」みたいな^^

あまりにもすごいことになったので、食われるかと思ったので(すいません、嘘つきました。)思わず少し横に飛びのいたオイラでございます。
で、そんなこともあってか三度めのライブにして、、、見事に会場総立ちになってしまいました。
こんなの初めてだったねえ。
盛り上がったねえ、、よかったねえ、、

最後の最後は、ヤッチーが1人で締めくくり。
SOYの「りんご」。
実は、あまり演ったことがないのだそうですよ。

今回は、ベースも入って、ゲストギターも入って、、、
音がぐっと分厚くなりました。
てか、こんなにも違ってくるんだあ、、、と改めて実感したのです。
でも、ヤッチー自身が元々バンド出身なので、一歩も引けをとりませんでしたねー。かっこいい。
前回、前々回以上に会場にはhappyが溢れてたかもね(*^^*)


(それにしても。誠さんお見事でした。
もちろんこの日の主役はヤッチーであるからして、彼女を立てながら、限られた短い時間の中での「ここぞのアタック!」さすがでした。んとに、アタック強い強い^^
後半は、一段とバンドらしさが増幅されてきて、ホントに楽しかったなあ~♪) 

「斎藤誠と渋谷公会堂」(その1)

2003年10月04日 | 2003年ライブ・イベント
デビュー20周年記念ライブ「斎藤誠と渋谷公会堂」

2003年10月4日(土) @ 渋谷公会堂^^

~ 出演 ~

斎藤誠(Vo,G)

そして、それはそれは凄いフルメンバーの皆様

成田昭彦(D,Per)/深町栄(Org)/片山敦夫(Pf)/角田俊介(B)/
河村カースケ智康(D)/柳沢二三男(G)

平松八千代
(Cho,G,Per)    
     
(・・・日にちが少し経ってしまったので、かなり不確かなところも多く、、、手探りで書きました^^;
まあ、私の印象に残ったのはここなんだな、、くらいに思っていただければ幸いです、、、)

渋谷公会堂。

その昔、、、何年か前に一度ここでコンサートを見た記憶がうっすらとある。
ただ、ほんとに記憶があいまいで、、どのくらい曖昧なのかというと、、、
ロビー、、、らしきところにあまりスペースがなく、、ドアをくぐるといきなり会場の中だってこと、、、そうだったかな、、、
それでも、Tシャツなど購入してみる。
本当は、初代「アーユーレディT」などを持参してみたのですが、、今着なくてなんとする!!ということで、即、20周年記念Tをアタマから被ることにする。
ちなみに、ロゴの英語は、、、事務所メイトの鈴木桃子さんが考えてくれたものだそうだ(2003/10/19のカフェララルより)。

いつも、まずはそこから始まると考えてらっしゃる誠さん。
それを知ってから、開演前の客入れ用のBGMが最近はとても楽しみ。
今回は・・・・一歩足を踏み入れてみたら、流れてきたのはポール・サイモンの「Still crazy after all these years」の間奏、マイケル・ブレッカーのサックスのソロだった、、、それだけで一気に気持ちをぎゅっと掴まれてしまったような、、、
何曲か聴いてみると、今回のカバーアルバム「Waltz In Blue」の収録曲のオリジナルが多かったかな。
でも、他のものも含めてこれは誠さんが大好きな曲ばかりだ、、と思った。

席につくと、、、前のほうから或るモノが回ってきて、、、
それが実は後で大変なことを巻き起こすシロモノなのですが、、、、、
それも大事に大事に足元に置いておくことに。

開演は30分ほど押し、、、、会場が暗くなったのは6時頃、、、

ステージには、薄いベールの膜のようなカーテンが降りていて、、、、
降りたままメンバーの皆さんの演奏が始まる、、、(誠さんは照れくさい、、と思うのかもしれないけど、TO OLD MY FRIENDS、、大好きなんです。)
そうすると、そこには若かりし^^斎藤誠青年のお顔が映し出される、、、大きくどよめく会場^^;
デビューして間もない頃なんだろうなあというお姿、、、
何枚も何枚も、、、、そして次第に最近のお写真に。
でも、改めて思いましたけど昔のお写真でも、、、、かわってないなあ、、、^^
そのまま・・・オトナの男性になられている(と、オトナに向かってナニを言う^^;)

やがて映像が終わり、音も途切れ、、、幕が上がると、、、
「大切な雨やどり」のイントロが流れる。。。

私は、幸いにしてかなり前のしかも真ん中近くで見ることが出来たのでした。

誠さんを支える、いつものあの頼もしい皆様は、いつものようにそこにいらして。

ちなみに前列は、左からヤッチ―(平松八千代)、230さん、つんちゃん、
後列は、左から片山さん、成田さん、カースケさん、深町さん、、

といった並びでした。

「DOWN DOWN DOWN」のあと、最初のギターチェンジ。
しかし、、何と出てきたローディさんが4人・・・でしたけ(汗)。
とにかく「ありえなーい」という具合にずらっとギターを持って出てらしたのだ。
その中から、誠さんの殆ど分身とでも言うべき、赤のテレキャスター・シンラインをピックアップする、、
そんな、誠さんならではの茶目っ気というか、シャレだったらしいのだが、、、

(ところが。
後でラジオでお話されていたのですが、誠さんが手にしようとしたシンラインを持って出てらしたのが、、、昔の渋公ライブをやったときのローディさんだったのだそうだ。
勿論、今ではエラクなってらっしゃるでしょうし、所属の会社も違う、、それなのに。
何食わぬ顔をして(笑)ギターを持ってステージに現れたワケ。
誠さんはそのことを全く知らされておらず、、、実は腰が抜けるかと思うくらいビックリしたのだそうです。
ただ、その後のリカバリーは相当努力をされたのでしょうね、、
見てるこちらには、わかりませんでした。。
ステージで、当時のことを知ってるメンバーがもしかしたら、、、何か感じてらしたかもしれませんね。)

・・・・・そのギターで奏でる「It's alright」。

それにしても、MCでの第一声が
「サイトウマコトです、だぁーーっ」(笑)
とっても誠さん嬉しそう。
18年前に、このステージでどのようなライブを繰り広げられたかなどなどお話になり、、、
(最初の昔のお写真、、、後ろからでも見えたのだそうですが、、「思いっきり盛り下がりました」(場内爆)。)
ギターを持たずに歌われたという話は、何度も聞きますが^^;その時の振り付けが「ラッキィ池田氏」であったそうな。

「『ララル』をデビュー曲だと思われてる方がいるみたいなんですけど、、、」と、誠さんがいうと、
「え、ちがうのーー?」と、私の近くでも声がしました(笑)。
誠さんにも聞こえたとみえ「違うのって言った?・・・・シュン、、」と小ちゃくがっくしする誠さん^^;
そう。違うンですよ~だ^^。
そんなことにもめげず(そうかな^^;)デビュー曲「ワンスモア・ラブ」を唄われました。
後で教えていただいたお話ですが、、、この18年前の渋公もご覧になってる方たちです。
随分この曲はライブで唄ってらっしゃらなかったそうで、、、「ああ、やっと聴けた」という感激もひとしおだったようですね。本当によかったですね。

フルメンバーの演奏で聴く「Smile&Sleep」・・・は、一体どのくらいぶりだろうな。
多分、去年の神戸のチキンジョージ以来かも。
アコースティックの時は、時としてリズムボックスを使われることもあるようなのですが、、
やっぱり、成田さんのパーカッションで聴くのはすごくいいなあと、、、人間の刻むリズムの偉大さを改めて確認したり、、、

一部ヤッチ―とのデュエットになる「曖昧な恋人」のあと、、、

ギターを抱えてマイクの前を離れる誠さん。
どこぞで聴いたなあ^^、、というフレーズの断片を奏でられる、、、
やっぱり会場で一番反応が大きかったのはレイラだったかな、、それも結構しつこくやってたような気がする^^
途中でBlind Faithの「Can't find my way home」を唄われたり、、、

そして「それでは20年間で一番キュートな曲を」(来た来た来た^^)もうこれでわかる人には十分すぎるくらいでして、、、そうあの曲に間違いナシ^^ええ、間違いようがないです「初恋天国」。
ヤッチ―&ギターを弾いていないときの230さんのカワイイ手拍子とか、、、
サビのところでスタッフさんが交代で出てお客さんを先導してくれる手拍子だとか、、、
それから例の「は~い」^^だとか。今までにましてとてもとても楽しい。
曲の最後には、スタッフがパイプ椅子(と記憶、、)をステージの中央によっこらしょと持ってきて、、
そこにとてもとても用心深く^^;足をかけて椅子に乗って、、、そうぅっと飛び降りてみる誠さん、、、(笑)
もう可愛すぎますって!!!オトナなのに^^;

**********

誠さんにとって、後ろにいるメンバーがどれだけ誇らしい方々なのかをお話になり、、、

メンバー紹介、、、

一時は「演奏が上手ければいい」と思っていた誠さんと喧嘩にもなったという、、、、つんちゃん。
今と違って、最初の頃は・・・・「フツウでした」。
それが年月を経てどんどんと磨かれていて「置いてけぼりを食わないようにしないと」(やや噛み気味ながらもおっしゃる誠さん。)
すると、あまり見たことがないシーンじゃないでしょうか。
つんちゃんが誠さんに歩み寄っていって、、、軽くハイタッチ、、私すごく驚きました。
おそらくそんな気持ちは持っていても、お互いに照れがあるから人前でましてやライブでなんて・・・アリエナイくらいに思ってました。ごめんなさい、、

ミュージックマスター・深町さんとは、ザ・ナンバーワンバンド以来のお付き合い。
それこそ、それは誠さんが大学在学中か大学を出て間もない頃から。

有名な話ですが、カースケさんとはアマチュアの頃同じコンテスト(イーストウエスト@渋谷エピキュラス)に出ていたりします。
但し、カースケさんの居たバンドはグランプリ、、、誠さんとこは予選落ち^^;
勿論今では、あちこちから声がかかる素晴らしいドラマーでいらっしゃいます。

昔から何十回となく同じ紹介の仕方をされていた、成田さん。
(エアポート成田っていうのもありますね^^・・・時々私乗りますよ、それ)
「重い鎮と書いて、重鎮」^^
みんなが思わず拝んでしまう、、、ありがたいありがたいお方です。本当に。

実はこの日がバースデイだったのが片山さん。
誠さんは、「ここだよな」と言いながら、おもむろにそしてソソクサと(笑)
♪ハッピ バースデイ~
と唄われました。「長いよ」と愚痴る誠さんでしたー。
改めて祝い合うのも、照れくさいよね、きっと。

比較的早い段階で、ヲッ!!、今日は最初から裸足だね^^と私は気づいておりました。
そうです、230さんという方はノッテイルと靴をお脱ぎになるのです。
誠さんから紹介されるなり、お客様に「ホラホラ~!!!」とばかりに足の裏を見せて下さいました(なぜに^^)。

そして、久々にいらして下さいましたね。バンドの仲間として。
ヤッチ―です。
一番誠さんにいぢられていたような気がする(笑)。もはや、特別扱いはなしーって感じかな。
何か、ステージの上で漫才になってるみたいな、、、
「曖昧な恋人」の時に「目があったよね」と、誠さんが言うと
「恥ずかしいわー」とヤッチ―。
ところが誠さんすかさず「嘘つけっ。」(会場大笑い。)

間もなく行われる予定のライブの告知の予定がっっっ、すごいお笑いになってました^^;
「8日だよね?」と、確認する誠さんに、
?マークがアタマの中を駆け巡ってるであろうことが、容易に想像できる^^キョトンとしたヤッチ―の表情、、
「よ、、用賀、、、??」(本気?ボケたんでなくて?)
「440(ライブ会場名です。フォーフォーティと読みます。)って、用賀やったかと思いました」・・・・。
(ぶー。ハズレ~。正解は下北沢です。・・・て、こんなの東京圏に詳しい人間にしかわかんないっすよね(汗))
話のかみ合わない具合にたまりかねて

「ぴあ見て行って下さい」

と、しまいにゃ匙を投げる誠さんでありました。わはは。

こんなバンドとずっとこの先もやりたいとおっしゃる誠さん。

「誰かが死ぬまでやる」「誰かが死ぬまでやる」(by角田さんの名言。)。

・・・いや、改めて念を押されなくても、、、いやと言われてもこちらもついて参りますって^^

*****************

音楽をやってらした中で、節目節目、いろいろな出来事があり。
今の気持ちで唄えるものはというと、あまり多くはないそうですが。
中でも1989年1月に有明MZAにて行われた公開レコーディング。(「MAH MAH MAH」のそれです。)
未だ強い印象があるそうです。

そんなお話があっての「ゆるして」。
誠さんのギターと、深町さんのメロディカだけ。
だだ、私が驚いたこと、、、このライブの中でも5本の指に入る、、、
それは、他のメンバーさんが下がらず、誠さんの唄を聴いていたこと。
こういうセットの時は・・・・そういうのってはじめて見た。
もしかしたら、誠さんが皆さんに「いてくれ」と言われたのかもしれないけれど。すごく印象に残ってます。
で、この曲は初めて聴いたのはラジオの生唄でした。聴きながら涙が出てどうしようもなかったです、、今でも変わりませんけどね、、
・・・・この曲大好きなんです。

「Someday Somewhere」・・・これはライブで初めて聴いたかも、、、
最初より2度目、2度目より3度目、、聴くたびに好きになった曲。
この当時、、どんな想いで唄われたんだろう、、と思うと切なく思いつつ、、今も切なくなる、、
でもでも、あの大きな会場になんてふさわしいスケールの唄なんだろう、、、としみじみ思ってました。。

おそらくは、今日のライブの最大のハイライトだったかもしれない、、、と勝手に思ったのだけど。
それが「Dirty Thirty Man」。
曲の内容、、、、にもまして、演奏が、、、
特に長い間奏、、、見ていて「バンドが一体になるというのはこういうことなのかも、、」と思い知らされた。
とりわけ、ドラムスのカースケさんを文字通り中心にして、、各々みんなが集中している、、みんなそちらの方をカラダごと向けて、、見ている。
それがまた、なんともカッコよかった、、、印象的だった。。。
そして、今回のライブで好きなシーンの1つ、、、

(そうそう、誠さんのギターソロ聴いていてると時々、、、いくら不勉強な私だって^^;わかる超有名なリフが織り交ぜてある、、今回ここでもレイラをやってらっしゃいましたね。)

そして「音楽友達」へ。
みんなのクラップが始まり、、ポツポツとお客さんも立ち始める、、、
私自身も一瞬躊躇したものの、、後ろの様子も確認し(私、お世辞にも小柄ではないんで^^;;;;)エイっと!!立ち上がりました。
そう、もうポツポツどころでなく、あちこちで一斉に波立つように立ち上がってらしたんですよね。
その瞬間、私は見逃しませんでした。
それを見ていた誠さん、ギターを弾きながら軽くジャンプして喜んでらしたこと・・・。
それ以降というもの、あの大きな会場でお客さんとステージの皆さんがいっしょになって盛り上げた感じ・・・かな。
その直後だもの、、、本日初めての

「アーユーレディ!!」

が、誠さんの口から飛び出したのは。。

「イェーイ」

と応えるお客さんとも呼吸バッチリのコール&レスポンスでしたねっ。

「歌えよヒッピー」での、詞に合わせての誠さんのジェスチャーというか、フリも楽しかったし、、
曲間でのパーカッションの成田さんと、ドラムスのカースケさんの「打楽器合戦」とでも申しましょうか、、、
すごくかっこよかった、、、お互いの火花(・・・というほどキツクないけど)が散り、アイコンタクトで「もっといきますか?」みたいなのもわかって楽しかったし。お2人のスティックくるくる(笑)・・・・もお見事でした^^

「ギターマンの純情」では、誠さんがギターを手にお客さんを見ながら、LALALA~♪とそっと歌いだす、、、
そうすると、それをなぞるようにしてお客さんも歌う、、、、、

********************

「広い会場「も」いいね」と、誠さん。

話の途中で、おもむろに手にしていたピックを最前の席の方に渡してしまい、、、マイクのところに並んでいた残りのものも投げてしまわれました、、、、(ちょっとびっくり)。
ギター抱いていないと、どこかしら手持ち無沙汰になってしまわれるようです。

今回のアルバム「Waltz In Blue」(・・・・自ら、パワフルでない、、とのことです。)に関しては、(みんな)「よく応援してきたな!!!」という感謝の気持ちが物凄く大きいこと、、、
そうやって聴き続けてくれるリスナーは「日本一のリスナー」だとも。

ファンにしてみたら、自分の好きなものを自分の好きなように選んで好んで聴いているんだから、特別なことをしているなんて、思わないわけです。
ほんと聴き手にしてみたらね。
こちらこそ、また1つ愛聴盤となる宝物が増えたわけだからとても嬉しい。ありがとうって。

・・・でも、それを創り出す側は、こちらが思っている以上に遥かに大事に思って下さるということ、、、なんでしょうね、、
そのことを改めて、こんこんと説かれた気がします。。。。
(私自身、誉め言葉なんて、素直に取れないこともあるツムジ曲がり。
でも、誠さんが淡々とお話下さると「そうなんだあ・・・」と、結構あっさり受け取ってしまいます(汗)。多分そこがファンたる所以ですね。)

そんな感謝をこめて演奏された「Waltz In Blue」、、、この日唯一長年の相棒たるギターを持たずにスタンドマイクで唄われた曲でした、、、

********************

その2へ続く、、、

「斎藤誠と渋谷公会堂」(その2)

2003年10月04日 | 2003年ライブ・イベント
デビュー20周年記念ライブ「斎藤誠と渋谷公会堂」

・・・その1からの続き、、、

ステージからみんなが去って、、、

でも拍手は全く鳴り止まない、、そりゃああれだけのものを見たのだもの。

そして、例の準備も怠りなく、、、再びみんなが出てくるのを待つ、、、、

そして、、、、、私たち客席のみんながやったことは、、、

誠さんたちが出てくるなり、、、

着席の際に有志の方が配って下さったA4大の紙を、ステージに向かって掲げて見せることでした。

そこには、少しずつ違った色で・・・・

20周年

だとか、

おめでとう

などなど、お祝いの言葉の単語がそれぞれに印刷されていたのです。
おそらく、丁寧にカラー印刷をして準備して下さったんでしょう、、、、それもありがとうございました。

会場のみんなが、ステージに向かってそれを掲げていた。

出てらした誠さんや、メンバーさんは一瞬何のことか戸惑ったような様子でしたが、、、
「オイ、あれ見てみろよ」
というような様子で指差す方もいたりして、、
誠さんも喜んでらっしゃる、、、「参ったなあ」というような表情をしつつも、、、、、
あれは、ステージからはどういうふうに映ったのでしょうね、、、それだけが、少し知りたかったかな、、、

「ありがとうございますっ」

ほんとにすみません、、という感じでしたが。
20周年の初日、、つまりは年明けてすぐの元旦、、、
ポール・マッカートニーのライブをテレビでご覧になっていて、、
お客さんが、ハートをポールに向かって掲げて見せて、、彼を泣かさんばかりのシーンがあったとかで、、、
・・・それを見ていた誠さんが泣いてしまったそう、、、

「それを見ていなかったら、知らなかったら・・・泣いたな、、、危なかったぜ」。

(ところが、この日このとき、一番危なかったんだそうです。そんな話でもして逸らさないとどうにもならなかった、、、と。)

本来予定されていた曲があったらしいのですが、、、(急遽、気が変わった・・・違うものがやりたかった、、とのことでした)
ギターを弾きながら、、、少し考えてらっしゃる感じ、、、
ちょっと「天国への階段」のフレーズで笑わせた後、誠さんが唄い始めたのはCreamの「Crossroads」でした。
多分、メンバーさんもナニが始まるのか、様子は伺っていたに違いないです、、、
でも、そのあたりは長年一緒にやっている皆さんです、、、少しずつ少しずつ音が増えていきました。
片山さんに到っては、ピアノソロまで弾いてらしたし、、^^
・・・・全くなんて皆さんなんでしょう!!!、、、、こういう予定外の瞬間を見られるから、ライブは素敵だと思う理由の一つ、、、

そして、「20年分の想いをこめて」の「ララル」。
これがそんな昔に書かれた曲だとは、今でも思えない。
今でも胸に響く、誠さんだから書ける優しい唄だと思ってるし、デビューアルバムの中でタイトルチューンでもあるこの曲が、このアルバムの中で一番好きです、、、

みんなに唄って欲しいから、かつては「譜面を書いてレッスン」までしたことがあるらしい^^
「あなたに逢いたい」
今では、そんな必要はなさそうですね、、、誠先生なら教わってもいいか^^

アンコールの終わりには、メンバー全員に前に来るように誠さんが促し、、、、ご挨拶、、、
しかも、全員で上手でも下手でも、、、ご挨拶を、、、

*************************

ますます、鳴り止まない拍手、、、

三度出てきた誠さんは、、
「皆さんは大丈夫だから、、、僕が頑張りますよ」。(・・・だから、そこにいてね^^て。)

自分がどれほどのものかは、よくわかっています。チャートに載ることも大事だけど、、、
音楽っていろいろあり方あるけど、、、「音楽が楽しいことをヒトに伝える特使」でありたい。
「楽しい」ものであることを知らないでいて、辛いというヒトがね、、、、まだいるんですよ。

それが心配でならない誠さん^^、、、ますます「音楽の楽しさ」をひけらかしてくれることでしょう。手を変え、品を変え。
続けて言います。

「・・・音楽はいいよね。・・・・いっぱいあるから。ポール・マッカートニーに・・・・ああ、ニール・ヤング・・・見に行かなきゃ(注意:11月に来日公演があるので)」(笑)。

そうお話しながら、とても嬉しそうです。こちらも、うんうんと思わずうなずいてしまいます。だって、ホントなんだもの。

締めくくりは、片山さんのピアノと誠さんのギターで、
「You are so beautiful」。

(・・・・で、気がついたら。私足に力入んなくなってました、、何度となく少しずつこみあげるものは押えきったのですが、、、腰がぬけましたか^^;前の方の椅子の背もたれ必死に掴んで立ってました、、、こんなの前代未聞、、、)

最後に、20周年で終ると思うなよっ。
21周年、22周年、23周年っっっっ!!!とお叫びになり、、、
ステージの端から端へご挨拶、、、

「皆さんのこと、愛してますから、大好きですから、、、。」

**********************

あれだけの凄いライブだった筈なのに、記念ライブという枕詞はあったけど、、
いつものように、、いや、いつも以上に終わりには温かい気持ちが残り・・・・。
誠さんのライブのときはそう、、、

そして、一方、誠さんには、どう伝わってるんだろうか、、、
ありがとう、とか、楽しいよ、などなど気持ちがちゃんと伝わってるんだろうか、、、伝わってるといいなって。

おめでとうございます。

続けていれば、誰でも通るところなのかもしれませんが、
でも、大好きなことを続けてここまでというのは、やっぱり素晴らしいことだと、、、、、
ますます、素晴らしい音楽とともに、、、期待しております、、、
   
-セットリスト-

~overture~

1 大切な雨やどり
2 DOWN DOWN DOWN
3 It's alright  

=MC=
4 ワンスモアラブ
5 Smile&Sleep
6 曖昧な恋人
7 RAIN
8 初恋天国

=MC=(メンバー紹介だっけ?)
9 ゆるして
10 WOO BABE
11 Someday Somewhere
12 今 僕を泣かせて
13 fly to the cloud
14 Dirty thirty man
15 音楽友達
16 歌えよヒッピー
17 悲しい笑顔
18 風を抱いて走れ
19 ギターマンの純情
=MC=
20 WALTZ IN BLUE

EN1 CROSSROADS
EN2 ララル
EN3 あなたに逢いたい
EN3 You are so beautiful

TETSU NIGHT VOL.1

2003年08月18日 | 2003年ライブ・イベント
「まぢで爆音だったんすから。」(TETSU NIGHT VOL.1)


   
チケットだす。ローチケの。
 
2003年8月18日(月) @ 神戸チキンジョージ
 
誠さんのセットリスト

1 黄色いダイアモンド
2 PARIS STYLE
3 Be My Be My Be My
4 オレはディレクター

   ~MC~

(これ以降、向山テツさんも参加。)
5 Deserted Cities Of The Heart
6 SWLABR

   ~MC~

7 CROSSROADS

vo.gtr: MAKOTO SAITO
b.:SHUNSUKE TSUNODA
drs.chr:NORIYASU "kaasuke"KAWAMURA

presenter.drs:TETSU MUKAIYAMA

   

8月18日、当日の朝自宅を出てきたんですけど、、、いやあ、涼しいって言うか、寒いって言うか、、、
だって、長袖のカーディガンでぴったりくらいの気候、、、小雨もチラホラって風情だったのに、、、

伊丹着。

事前に情報は少しいただいてたものの、、、

「ナンダコレ?」

蒸し暑い、、、空港から直接三宮に入ることにしてたので、リムジンバスを待ってたんだけど、、、
「あぢぃよ。」
勿論、カーディガンはお役ゴメンという、、、

三宮について、あちこち徘徊、、、散歩?、、まあ私の得意なやつです。

*****

ぼちぼち時間が近いかなあ、、という頃合を見計って、、生田神社に向かう^^
で、せっかくなのでお参りもしてみる^^

ぼちぼちチキンジョージの前にもヒトが溜まり始めてたり、、、座ってたりとか、、、

今まで、2回かな、誠さんのライブに来た時は「自由席」だったんだけど、今回はテーブル指定っちゅうのがあるらしい。なるほろ。
ま、真ん中くらいの番号だったんでしょうね。
入ってみたら、Qというのを指定されていて、前から3列めくらいのテーブル、、、まあど真ん中に近かったけど^^;
十分にステージには近いから、出演者のお顔もわかる。
うん、十分十分なり♪

*****

実際の開演は、7時。でも、少し前にオープニングアクトとして、確か「岡山から来てんですよ」という、前田くんという男の子が、アコースティックギター1本で何曲か唄いました。
しきりと、「今日のお客さんはあったかい!!」と、感激されてました。・・・・がんばってね♪

*****

まず、トップバッターは村田和人さん、、、だけでなく、誠さんもご登場^^

お2人の共演は、かなりお久しぶりでいらしたのですね。
お2人の軽妙な^^トークなど挟みつつ、2曲ほど披露。
特に「Listen to the music」は、ちょっとしたミモノでした。(確か、村田さんのご要望だったのかな。)
で・・・・これは、当初からのお約束?それとも・・・・?
曲の途中で、ベースの湯川トーベンさんとカースケさんが、、、、さりげな~く(笑)登場。

ちょこっと、お2人で1本のスタンドマイクでコーラスをした後で、そのままそれぞれ、ベースとドラムで演奏に加わり、曲がいっぺんにヒートアップ♪・・・・・うおう、、かっくええ、、、
そんな状況が、イマイチ把握できていなかった、、、村田さんだったようでして・・・、あれー?とかおっさってましたね。

一旦引っ込んだトーベンさんと、テツさんも加わって3ピースで演奏。

・・・・トーベンさんのベースは、かなりの衝撃でした・・・ていうか、、うおっ、こんなんアリなんだ!!って感じです。
まるで、リードギターみたいにべースを弾きこなすことがあって、、、口あけて見てました(閉じなさいっての。)。
いや、それくらい驚いてしまったのでスタ。かっこいいなあ、をい。

村田さんのセット最後に、もう一度誠さんご登場。
今度は、ギターとしての参加なのでした♪

*****

セットチェンジがあります。
テツさん曰く、「しばしのご歓談を」(笑)。

ぼーっと見てたらば、ステージの中央のドラムセットのほかに、向かって右側にドラムセットが組まれていた。
・・・・ということは?

*****

誠さん、つんちゃん、カースケさんがご登場。
カースケさんは、新しく組まれたドラムセットを使用。
並び順は向かって左から、つんちゃん、誠さん、カースケさん。

こちらも3ピースってことです。
・・・・かっこよくてねえ、、、もうステージ見ながら視線が泳いでしまいました^^;
あらっ、どっち見てよう、迷う迷うーーーっていう感じなのですよ。

この日は、セットリストで見ていただく通りの曲ではありますが、、、
いつもの誠さんの曲たちが、ガツン!!!とくる、ハードロックにそれはそれは見事に変貌を遂げていました。
ボーカルも、それにつられてかかなりパワフルでしたしねー。

「黄色いダイアモンド」あたりは、そのままでも想像しやすいと思うんですが、、、

「PARIS STYLE」は、低音(当然ドラム&ベース)が、揃って腹直撃って感じ。
ずしんずしん響く。・・・・実は、こういうのってキライじゃない、というかむしろ好きです^^
・・・・でも、そりゃあ響くわけです、、いつものライブの何倍かの音量で演奏をされたようですし。

でも、この日最大の驚きは「Be My Be My Be My」の変貌ぶりでしょう。
誠さんのHPにも予告はあったけれどもね。
どう聴いたって、それはそれは見事なゴリゴリのハードロックです。
オリジナルは、キーボードも入って、グルーヴィーって言うんでしょうか、それも勿論素敵なんですけど。
当然のことながら、、、キーボード、、、居ません。てか、セットの中にありまっしぇん(笑)。
だから、そういう音になっていったものと、思われます^^
ところが、それだけ姿を変えていながら、全く違和感がない、、、ホントにお見事としかいいようがなかったです。
て、今だからこうやって何とかコトバを選んでますけど、その時の実態は、、

うおーーーー!!!、すげーーーー!!!、なんだこれーーーー!!!!!、、

実際に口にしてたかしらん、でも、少なくとも心の中では叫びっぱなし・吼えっぱなしでした、、^^

途中ではっと気付いたら、カースケさんがコーラスやってました、、、それもビツクリだったのでした。いぇい!!

「オレはディレクター」、CDもライブレコーディングですけども、それよりも音数が少ない分、どの音も際立ってる印象です。圧倒的だった、、、
特にベースの低音の連打!!!オイラ的には、あれが好きです。完全にあれで打ち抜かれます、、、、ふぅぅぅぅ。

*****

で、一転MCでは、、その演奏とあまりにも違うテンションで話し出す誠さん。
違いすぎるっての。笑わせるおつもりですな、、、(カルークお帽子も取ってみせるのですた。)


話は短めに・・・てことで。

10/11チキンジョージのライブの告知・・・・

「皆さん、薄々気付いてるかと思いますが、、、いつもは蚊の鳴くような声で唄ってます」(笑)。

すかさず、カースケさんがボサノバのリズムを刻む(笑)。
誠さんも思わず、「Listen to the melody~♪」と、あのうたのサワリを唄ってみせたり。

(あのうた・・・とは、今度のカバーアルバムにも収録される、サザンオールスターズの「別れ話は最後に」。デビューアルバムに収録されているまさしくボサノバナンバーなのです。)

しつこく、しつこくボサノバ叩いてくださいました^^;

*****

そして、本日のホスト、プレゼンター、向山テツさんを呼び込みます。
誠さん曰く、、、「自分だけでなく、カースケまで呼んでくれて、、ドラマーなのにっ」と、感謝の意を表しておられました。

テツさん、ちゃんと渋公の話をふって下さる、、、うう、いい方でらっさいまする。

で、話をふると、ちゃあんとテツさんもボサノバを叩いてノッテ下さる^^

誠さんそこですかさず、

「同じ芸風かっ!!!」

と、ツッコンだのですた、、ワタクシ、大いにツボでした(笑)。

*****

というわけで。
オリジナルに続いては、テツさんも加わって「趣味の世界」に突入です。(ルーツロックって言いましたけね。)

Creamですよん。

本来ならば、3人のところ、超×100倍くらいキョーリョクなツインドラムス。。。ひょぉーーーなのです。
4人Cream!!!(何で4人なのかは、ツッコむなとのことでした^^)

かなりのミモノでございました。誠さんが「耳栓して下さいねえ」なんて前置きしたけど、、、、
確かに確かに、ドラムの音がデカイのですよー、あそこまでドッカーンだと、気持ちいいくらいっす。

またまた演奏中は、ますます・・・・

だっ、誰を見たらいいのっ、えっ、えっ???  (オロオロオロオロ)

とにかく、視線泳ぎっぱなしで、、、みんなカッチョよかったの。

ドラムのお2人の揃った動作を見てるだけでも、またもや口ぽかーん(だから、口閉じるようになっ。)

2曲めのSWLABRでは、多分キャー!!!どころの悲鳴ではなかった模様です、私ってば(爆、全く自覚なし)。
だって、あの曲大好きなんだもん、かっこいいんだもん、、、

(あましおっきな声では言えないが、、、十分に言っている^^;; 某センパイのカバーライブ。結構大所帯バンドだったかな。
あれを凌いだぞ、、、と密かに、、、爆音度は特に、、、)

途中のドラムス(ソロ?とはいえないよね、、2人だし^^)・・・・少し下がって誠さんと、つんちゃんが嬉しそうに見ておられました♪

最後は「十字路」という曲紹介をシツコク行い、、、、当然のことながらすぐに分かった私は、ウケウケ^^

そう、もちろんかのCROSSROADS。

なんてことでしょ。
まだトドメ刺し足りないんですかぁぁぁぁ!!!!っていうくらいの畳かけっぷり。

もうもう、どうしてくれよう。。。。。

誠さんのライブでは、確かアコースティックの小編成で、も少しテンポをおとしたものを聴いたことありました。
この「ど真ん中」っぷりには、ホントに嬉しくなりました。
Creamとか、クラプトンのベストにもライブバージョンが入ってたの、確かあったけど、、、あれを彷彿させる、わっくわっくもの~。もう嬉しすぎ。

曲が終る度に、テツさんとカースケさんが目線を合わせつつ、「ドタっ、どたッ★」とやるのです。
まだいきますか?てな感じで、、しつこく(笑)。
しかも、最後は更にこれでもかーーーーの引っぱりっぷりで^^;それに乗っかって、誠さんも軽くこけてみせたりなんかして、カワイかったです、、、、唄・ギターとギャップありすぎス(笑)。

(この日の誠さんのギター・・・・イマイチ自信がないのですが、桑田さんのツアーの時で言うと「BLUE MONDAY」等々でかきならしてたアレでしょうか、、、

また、つんちゃんのノリもいつにもまして、かなり気合いが入ってらしたように見えたです。
最初んとこで、いきなり(麦わら?)帽子を脱ぎ捨てたとこ、目撃。それをまたちゃんとスタッフさんが拾ってたとこも目撃(笑)。

で、カースケさんのいつもの”どたた・どん”(ひらがなでこうやって表記したくなるす。)を聞くと、いつでも嬉しい私なのです。

*****

この後の出演の方々、どんどんどんどん音量が上がってまいります(汗)。

曲名など、把握できないので、こちらでは割愛させていただきます。
興味おありの方は、「お調べください」(by 山下達郎氏@サンデーソングブック^^)。ごめんなさいm(__)m

1つだけ、、、出演の方など見ていて思い出したこと。
Ra:INのベーシストmichiakiさん、、その昔、TEN SAWというバンドで活躍された由、、、
で、随分昔、、、10数年以上前ですか、、、佐野元春さんのライブに行ったりしてたときがあったんです、、
実際には、ビデオで見たんだけど・・・アルバム・VISITORS(NY録音のもの。)を持ってのツアー。
この時のギタリスト(佐野さんの最初のバンド、ハートランドの二代目のギタリスト)は、横内タケさんだった筈。
彼は、TEN SAWのメンバーだったて聞いたぞー、とか思い出してしまいました。
かなりパフォーマンスもファンキーな方だったと記憶しております。
(余談ですが、ハートランドの初代ギタリストは、伊藤銀次、三代目は長田進・・・(敬称略)・・・いずれもすげー方ばっかですねい。)

*****

そして、話はいきなりとんで(ごめんなさいっ。)。

爆音のライブが続いた後のアンコール、、、、

やや、長めのセットチェンジ。
そして、また一度は解体したドラムセットを組みなおし、、、、ということは、ということは???

そんでもって、テツさんがお使いになるセットにいたっては、シンバルをチェンジしてたように見えた。
・・・・これって????

テツさんがご登場。
改めて、ベース3名、ドラムス2名、ギター2名を呼び込みます。
カースケさんに関しては、20年くらい前から、いっしょにやりたいと話されていたそうで、、、やっと夢が叶ったのだそうです♪

で、、、それぞれ皆さんが爆音です。圧巻です、、、、、人数もだけど、それにともなって爆音×7倍以上は確実にあると思われます^^;;;;
それぞれ、皆さんが順番にソロをとっていくんだけど、、、
それぞれのキャラの持ち味の違いもわかって面白い。
音・・・・もだけど、映像でもミモノです。

で、ワタクシたちにとって、おなじみの方々については、、、

・・・・・つんちゃん、、、、おどろきますた。・・・あんな技をお持ちだったのですねぃ、、、
ま、諸々のアクシデント等もあったようですが、、、ベースでアメリカ国歌・・・・・。そうして、だんだんだんだん壊れていってました^^ それはそれは、お見事でした、、、
the bondのライブに行かれた方には、「おおっ?」というフレーズがあったですよね、ねっねっ、、オイラは気付きました^^。
・・・・・しまいには、ベースも放置^^;;;;;;; をーい。

カースケさんは、いつものスティックくるくる♪だけでなく、スティックを放り上げて、キャッチ、、、てな荒技も披露^^
しかも、失敗したらばうまくいくまでひつこくやる^^

・・・・いずれにしても、見たこと無いもの見てしまいますた。
・・・・20周年記念の一環でやりませんか?(跳蹴!!)。

巨大セッションの後、2曲目は歌手のヒト(笑)も入ります。3名。
ぬわんと、テツさんのコーラスなのでふ。

爆音の洪水の中、ステージ上はどんどんどんどん崩壊/破壊、、、文字通り崩壊です、、、

そんな中、誠さんも、誠さんなりに小さく可愛く壊れてみせてました^^;
例の二代目「Are you ready?」Tシャツの背中をこっちに見せたり、、、^^
マイク叩いてみたり^^;

が、テツさんは更に凄かった^^;;;;
ドラムセットがどんどん壊れていきます、、、、ステージに散乱^^;
いやあ、あそまでトコトンやって下さると、もう痛快っす、気分爽快♪うん。

勿論・・・・自分も壊れてると思ったけど(笑)。
近くにいた、お嬢様の頭ふりを真似て、一生懸命振って見ました^^どかな、、、?

それにしても、セッション中の皆さんの楽しそうなことといったら。
見てるほうも凄く嬉しくなっちゃいます。
・・・・大のオトナが、、、ああいう行為(破壊行為^^)及ぶとこがねえ、、、ものすごく好き。・・・それを見た大のオトナがまた、大喜びなのだ。

随分、すごい爆音だったみたいで。
確かに、しまいにゃ楽器の音と、ボーカルの音が混沌としていっぺんにどかーーっとくる感じでしたが、、、
多少後ろで見ていたせいもあるのか、耳鳴りまではいかなかったかな。
でも、あのド衝撃で、かなり脳みそ揺さぶられた模様です(笑)。これでもかーって、がしがしやられたんで、どっか緩んだかもしんないっす、、、、アタマ自体が揺らいでいる、、、

*****

遠征先だと、ライブ後もついついだらだらまったりと、油断しがちです^^

で、今回もまた、、、、なんだかんだで。

結局、ホテルに戻ったのはとっくに丑三つ時^^は過ぎてたはず、、、

さっきまでのド爆音とは打って変わって、街は静か。
街の灯りはあるけど、そんなにヒトも溜まってない、ぽつぽつと角々にヒトがいるくらい。

昼間の熱気を残している空気は、まだまだ蒸し暑くて、風も無い、、、お世辞にも快適じゃない、、、肌に熱気がぺたって貼りつく感じかな。
クルマも殆ど通らないし。大通りを歩くときは、少しドキドキしたけども。

いつもは、いろいろごちゃごゃホテルに帰ってもやってるんだけど、、さすがにね、風呂入ってとっとと寝ましたっす。

*****

それにしても。いやーーー。楽しすぎ。
普段は、誠さんたちもここまではやらないでしょ。だから尚更面白いのですよねえ。
で、どういうふうなセッションになるのかなあって、、、興味も湧く。

「こんなヒトもいるんだー、おもしろーい、もっと聴いてみよう」
って発見てあると思うから、ジョイントのライブも興味があったら、迷わず足を運ぶことをオススメしますよん。

ふわー、、、ホントに楽しかったよう、、

この日の出演者の皆様にありがとう。
それから、こういう企画を立ち上げてくれたテツさんにもありがとう!!!!

オセロケッツの「LIVE ANIMAL」にゲスト出演!!

2003年08月08日 | 2003年ライブ・イベント
「誠さん、オセロケッツのLIVE ANIMALのゲストに出られる。」
 
・・・しつこいようですが、、、私見ばりばりに入っています^^
ということで、思い違い・勘違いはご容赦くださいね(汗)。それから拙い文章更にご容赦願いまするうm(__)m


 
2003年8月8日(金)@吉祥寺STAR PINE'S CAFE

∞ 出 演 ∞

オセロケッツ

斎藤誠(Vo,G)

そして、???
 

5月に、フルスロットルなライブを見に行ったあの場所へ、またまた行って来ましたです。

吉祥寺に着き、ひとまず会場を目指す。
隣の三越のデパ地下チックな品揃えの売り場に、かなり心奪われつつ^^;

今回は、もともとひっそり見るつもりでいたので、ネット予約でチケットを引き換えることにしていたのです。

で、引き換えていただき、ちびっとお茶でもしようかと場所を物色。
案外、時間がないことに気付いて焦りつつ、、
結局、サンロードに辿り着く。その中の、パン屋さんでサンドイッチとスープで軽くゴハンにする。
ちなみに、Linde(リンデ)さんというお店で、ドイツパン屋さん。
サンドイッチ以外にも欲しいパンはあったんだけど、、、やめておく^^
1階がショップで、2階がカフェみたいな感じ。天井が高めで、静かーな店内でありました。

で、ぼつぼつ行くかな、、6時開場だし、、というので行ってみる。

あれ?

まだなのかな、、というくらい人影がまだまばら。

で、そもそもの客層を知らないままに行くという、無謀な塊な私。遠目にしておりました、、、(汗)
で、気付いたら、ほんとーにうら若きお嬢さんばっかだったのでありました。
・・・・オイラ、相当に場違いっすか^^?ちゅうか、修学旅行で引率のセンセー風情?
どうしよ、、、また黄色い声に囲まれちゃったら、、、やぱいぞーとちょっと脅える。
タダでさえ、2階からゆっくりひっそり見せていただこうと思ってたけど、ますます2階から「離れまい。」と決意したのでひた。

会場は、なぜかディズニーモードだったりして。
だって、下手と上手に「どでかい」ミッキー&ミニーがいたりするし^^;。実は、メンバーの私物で自分で運び込んだりされてたらしい、、、、
コンセプトに混乱するオイラであった^^。
でも、いいのか、ライブアニマル・・・・だし^^

で、よく見えにくかったのですけど、フィルムの上映があったのだけど、、、
妙に異彩を放ったのが、ねずみーらんど^^からのゲスト。

ミッキー、、、、、、、、ぢゃないと思うぞ^^。

白塗りしてたもん顔が。(^_^;)耳はあったけど。。。赤い短パンはいて、黒のタイツはいてたけど^^;手も手袋してたけど。
極めてリアルな、実写版ミッキー!!!!
今回のインパクト大賞間違いなかったす^^;

で、そういうキャラのミッキーから誠さん呼び込みですよ^^;
どうしたらいいんでしょうね^^;;;;

とはいえ、思いもかけず早いご登場で、結局2階の真ん中にすっ飛んでいくオイラ。
誠さんは、アコースティックギター1本でご登場です。
このうら若き乙女たちを前に、誠さんはどんな曲を選んだんだろう、、と興味津々でした。
で、どんな反応をするんだろう、、、、

で、セットリストは以下の通りです。

1 君に贈る僕のラブソング
2 素敵な最後 
3 今 僕を泣かせて
4 DOWN DOWN DOWN
5 風を抱いて走れ
6 My Love
7 You are so beautiful

途中、オセロケッツをプロデュースした時の「出会いの話」(ちょっと・・・・ここには書けない内容なので慎んで割愛します^^;)、
誠さんご自身の20周年記念アルバムのお話をされ、(20周年にかこつけて、事務所・レコード会社を丸め込んで^^;いやいや、説得なさったのでありましょう。)わかりやすいところで、サザンオールスターズがデビュー決まる前のライブでのエピソードを披露されたり。
またカバーアルバム収録曲では、自分を育んだとはいえ、さすがにビートルズは出来なかったこと。
あまりにも、偉大でそれをいじるのがどうか?と、思われたんだそうです。
途中、その「いえすたでー♪」(あまりにベタな、、、)というフレーズやら、ツェッペリンなんぞの一節をご披露されましたが、、、^^

改めて見直すと、オリジナルの選曲は実に堂々としているような気がします、、、しませんか?

勿論、2の間奏はいつも最大見せ場ですが、、
(おかけで、ひっそり聴く予定が「サイトー」呼ばわりして、エキサイトしてしまいました。ごめんなさい。)
また一段と熱がこもってて、うぉぉぉぉぉぉぉぉと思ってしまったのでした。
結構皆さんも「わぁぁ」と、その熱のこもった演奏に引っ張られていた様子でした。
それ以外は、じっくり聴いていただくっていう感じでした。誠さん自身の内面をも写したんではないか?という曲を入れてらっしゃっていて、、、
そのことに後で気付いて、またまた「やられたなー」って感じなのでした。

そして、カバーアルバムや渋公ライブのお話のあとに、カバーを2曲演奏。
特に、7は、先日の南條ソウルバンドでも演奏された曲。
あの時は、ホーンが入っていて、、、あんなにファンキーなライブなのに、この曲の時ばかりは、すっかり身動きできなくなってしまうような、、、素晴らしい歌を聞かせて下さったのでした。
そしてまた今回。ギター1本での歌でしたが、、、また一味も二味も違うものになっていました。
また「やられて」しまいました・・・・・。なんとも、ナイーブな感じが素晴らしいです。
こうなると、アルバムではじゃあ、どうなってるんだろ?と思うと、、、、とてもとても楽しみです。

きっちり時間に収めたのでは、なかろうか^^
素晴らしい。測ったようでしたねー。

その後、会場は「RADIO SHOW」と称して、トークショー^^やら、誠さんのインタビューが流れたり。。。

それが終ったところで、皆さんお待ちかねだったのでしょう。
オセロケッツのライブが始まったのでした。

少しは聴いて予習してから行くつもりだったんだけど、近所で音源見つけられませんでした、ごめんなさいっ。
でも、ガンガン行く曲の中で、ふっと耳に飛び込んできたメロディと歌詞のコトバが際立っていて、美しい曲があって。
・・・・MCでわかったのですけども、誠さんがプロデュースしたナンバーだったんだそうです。
・・・・へえ、、、、とかなり驚いていた私です(ゴメンネ、知らなくて^^;)プロデューサーとしての誠さんのお仕事に感激していました。

暫くは、まったりと音楽を聴いたり・・・
まず、ああいう音だったら、普通はそうやって聴かないと思われますが、、^^;
ゆっくりと会場を見渡してみたり、、、、
そしたらば、なんと、、、ミッキーがフツーにステージを見ていたのでした^^。オイラの目の前で!!
すっかり彼は、素だったと思われます^^;;。
時折、席の近くに出没していたので、気になって気になって仕方なかったオイラなのでした。

本編が終わり、アンコールで誠さんが呼び込まれました。
今回のライブアニマルの企画で「誠さんをゲストに呼ぼうよ!」と言い出したのが、ドラムスの松崎さんだったそうです。
彼が、誠さんとの連絡係りなどを努められたりして頑張られたそうです。お疲れ様です。

で、今回は誠さん、エレキを持っておられます。
つまり、オセロケに誠さんが入ってのセッションですね。
ボーカルの森山さんとも軽く^^;話をしながらの進行、、、、

まずは、

en1 トライアングル ラブ

この「どんより」する曲をやろうよ、と言い出したのは誠さん。
そもそも、レコーディングする時のコンソールなどなどが、ツェッペリンの曲をとったソレ。
ねえねえ、そんな感じのをやろうよ、と俄然盛り上がっちゃったのは誠さんで、、、という経緯だったらしい(笑)。

en2 ミリオン ボーイ

これも誠さんプロデュースの曲。

オセロケのメンバー曰く、誠さんが演奏に入ってくれたら、
「何か、すごく上手くなった気がする。」・・・(笑)いいのか、そんなこと言ってて^^;

そして、最後の曲はミッキーも呼び込んで(笑)。

選曲の言い出しっぺは誠さんだったらしいのですが、
オセロケのメンバーともども「心配だな、心配だな、、」といいつつ、、、

en3 学園天国

まさしく、アーユーレディ? ですねん。

まあ、歌詞を取るのに誠さんは多少苦労をされていたようではありますが、、、
誠さんがあの歌を唄われるとはねーーーー、とのけぞりつつも、ノリましたよー。
オセロケのみんなと、これをやったら盛り上がるし、ぴったりなんじゃないかなーって思われてのセレクトでありましょう。
でも、すんごくかっこいい!!!!「学園天国」になってました。
ロックですよ、まさしく♪あんなギターソロあったっけ?
でも、かっこいいじゃんかーーーみたいな^^。

いやー、楽しかったです。最後の最後で特にね。
またもや、誠さんの底力を知ってしまったなあ、、、などと。

これは、カバーアルバムだー、渋公ライブだー、、、軒並み楽しみになってきました。

帰りは、台風の影響が出始めるんではないかなと、、心配もしてたのですが、なんとか大丈夫だったみたいです。
よかったよかった♪ 

南條SOULBANDにゲストでご出演。

2003年07月12日 | 2003年ライブ・イベント
「誠さん、南條SOULBANDのゲストに出られる。」
 
2003年7月12日(土) 
@高円寺JIROKICHI

 
この日、、内緒なのかなあと思ったんですが、、
思いっきり誠さんがご自身のサイトにて「出ます!!」とはっぴょーしてたので、うぉ?でした。

どうなることやら全く予測がつかなかったため、いそいそと入場整理券の発行のある時間帯を目指して出かけてみる、、、、
うん。結構な並びかもー、と思ってたらば、無事に?整理券が発行になる。
ので、その場をささっと離れることにする。

で、入場してみたらば、比較的早かったため、前のテーブルに行ってしまった^^。
この日、ボーカルのケロさんがお休み、、、もし彼女がいらしたら、間違いなく「捕獲^^;」の対象だったことは間違いない位置でございました、、、ははは(汗)。

結局「飛び入り」ではなかろうか、とも思われたのですが。
実は、1&2セットともにご参加。
唄われたり、ギター弾きまくったり、跳びまくってたり^^(て、天井が高くないんですけど、、)
それはそれはとっても楽しそうでいらっしゃいました。

誠さんが唄われたものは以下の通り。

1セット

Ain't no sunshine
南條さんとともに。何ともやるせなくてイイ唄になってました。
これ、誠さんお1人で唄われることも多いビル・ウィザースのナンバーですよねん、、1人のときもかなり・・・色っぽいです。

SHA-LA-LA(MAKE ME HAPPY)
誠さんの大好きな、アル・グリーンのナンバー。
とっても聴いていてハッピーになれました♪

2セット

You are so beautiful
20周年記念のカバーアルバムにも収録になります。
こちらは、南條ソウルバンドならではだと思います。
ホーンが入っていて、、、きゅうぅぅぅぅと。
あれだけ、ファンキーなライブで身動きもままならないくらい、、、聴き入ってしまったナンバーでありました。

Take me to the river
これも、アル・グリーンのナンバー。
ライブで聴いたのは、二度目でしたがすごく好きになりました。

各セットの後半は、そのままギタリストとして残りプレイされました。
で、こちらもそれに負けず劣らずの熱気で、最後はみんな立ち上がって踊ってました♪
ひゃー、汗だくになりましたけど、気分爽快♪

最初の一音だけで、絶対にハッピーになれる、、、
そんな確信が持てるライブの1つだと私は思ってます。