ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

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斎藤誠マンスリー2010 ~YOKOHAMA MEETING~」vol.3

2010年09月25日 | 2010年ライブ・イベント
「LIVE!! 斎藤誠マンスリー2010 ~YOKOHAMA MEETING~」vol.3

2010年9月25日(土)

於:Thumbs Up (横浜)

~出演~(敬省略)

斎藤 誠(Vo & G)
角田俊介(B & Cho)

*special guest*
K(Vo & Key)

***********

昨年に続いて、8月から3回シリーズで続いてきたサムズでのマンスリーライブも最
終回。

前回のうだるような・・・あの暑さがウソのような天気に。
おかげで、思いっきり体調を崩しておりました。
一時は、欠席もアタマをよぎったものの、、、無理せず見ていればよろしい。
とはいえ、相当に不安があったのは事実。
今だから言えるけどねー(汗)。

直前に発表されたゲストゆえか。
一段と会場が混んだ気がするのう、、、

今回もまた、マイペースでお店に電話をして予約をしてみた。
そしたら・・・。
あろうことか、、友達と数珠つなぎのように連番だった(笑)。
示し合わせは一切なく、全然違う場所で予約電話してたのに、、、
ことほどさように、いつもの仲間とはこんなことが頻繁に起こる(笑)。
偶然て楽しいな。

そのため、今回は後方の一角のブースに陣取ることと相成りました。
とはいえ、全体が見渡せるくらいだからこれまた無問題!

しかし、本番前ならなおさら。
楽屋に篭ることにこだわらない、あんな方やこんな方がちらちらする気配があるの
で、
ちょっと落ち着かない(笑)。
サムズでもなければ、そんなふうに感じることもなかろうけどね。

というわけで。開演です。

日にちがだいぶ経ったのと、
自分の状況が状況ゆえ、、メモもあまりない、、、
ので、わかる範囲でツギハギに書いてみるとします。

1セット

◎SWLABR、もいちど添い寝、歯が痛い。

怒涛のずっしりとしたロック攻撃からスタート。
スーラバーはともかくとして、他の2曲をひとりでがんがんやるとは思いもよらず。
ここで既に「あがってきました」気分が。

「歯が痛い」の途中から角田さんが参加。
更に更に急上昇で曲が加速してくっていうか。
うーん、、、なかなかいい言葉が出てこないな。
て、これこそまさにベースがバンドにいるってことなんだよね、きっと。
(でも、それだけじゃない、とも思う。)

前にもこんなシーンがあったけど、、
「ひとりでやってるの、、飽きてきたな」
とかって、誠さんが言い出したところに、ひょこっと登場されて、、、
曲を一段とぐいぐいぐいと牽引してくの。
めちゃくちゃかっこいいぜい。

ただし「歯が痛い」のおしまいんとこ。
納得がいかなかったらしくて・・・もっかいやり直してたもんね。

◎そして、前回からの流れが今回も続いており^^
今日のお客様は、、、女性率高し。
そして、

角田さんのファン6割、Kくんのファン3割、誠さんのファン1割。

今回もまた、完全なアウェイらしいです、誠さんにとっては(爆)。

◎きっといつか、

チケットを引き換えに一瞬扉を開けた途端、
この曲のベースラインが聴こえてきた。

◎別に奇跡なんかじゃないから、、

わけわからなかったけど、なんか泣けた。
いつもとまた少し違う何かを感じていたようです。

◎My Love

いろいろな組み合わせで聴いているけれど、
のギター&ベース。
この組み合わせが、自分の中で一番響く気がしている。

◎愛してるっていって・・・は「勝てなかった」

この話は、、、確かお正月のクロコでもしていたんでしたっけ。
某お髭のドラマーさんの、強力なリクエストがあったので、曲が増えたらしいですが
(笑)。

曲が出来た当時に、角田さんから言われたことが、
未だに引っかかってるらしいんだ(笑)。
なぜなら「・・・言われるんじゃないかなあ」という気も薄々していたから尚更らし
い。
それ、わかります(笑)。
同時期に流行っていた、とあるポップソングになぞらえるならば、、、

「・・・負けた」

んではないかということで^^;;

しかしまた。
曲途中の掛け合い、、、
一緒にいるメンバーに必ず、、、お役目が回ってくるようなんだけど、、、
今回聴いた

「プリティーー!」

の声があまりにも野太くて、、、
椅子から落ちるかと思いましたよー(爆)。
・・・それ、すごい反則すぎる!

また、転調してカポつけるときに、
角田さんに頼んで、音を繋いでもらってる誠さん。
もはや、楽器を持った漫才になってるのではないかという、微かな心配(笑)。

◎本日のテーマは。

誠さんの登場のテーマ。
それがヒントらしいのであった。
ビートルズの「Bad Boy」!!
テーマは、、「Bad」に憧れる「Boy」たちらしい。

ひとしきり、
いつぐらいに聴いてたとか、リアルタイムで聴いた聴かないで揉めてみたり^^;;

そんな中、本日のスペシャルなゲストをお呼びする、、、

しばらく音楽活動を休止するのを前に、

◎Kくん

本日の「議題」について大いに語り合いたいらしい。
でも、誠さんが心配するほどに喋りだすと止まらないとか。
拾いグセがある・・・とか^^;;

・・・を交えて、
ビリー・ジョエルの「My Life」。
当方、リアルタイムで聴いていたよー派なので。
昨今、あの頃のビリー・ジョエルをよく誠さんはカバーされているなあ、、、
と何となく思うのでありました。


2セット

・・・衣替えに関する憧れを、ひとしきり語る誠さん(笑)。

◎超レア。

というか、リリース当時よりもしかしたら今の方が唄ってらっしゃる頻度は高いので
しょうか。
なんとなくそんな気もする。
「言葉にしたら」そして「夕陽の交差点」。
前半戦とは始まり方がちょっと違います。

◎今回は・・・アジアの3人組がカバーしました。

誠さんの大プッシュだったらしいですよ、このセレクトは。
もともとは、スモーキー・ロビンソンが歌っていたものをビートルズがカバー。
そして、このたびは【アジアの3人組】がカバー。

「You Really Got A Hold On Me」

◎5年前の自分へ

手紙を書くような・・・そんな話をされていたかなあ。

誠さんも顔負けなくらいに、コミュニケーションに長けてるというか、、、
「ここは!」というところは、決して落とさないし。
非常に巧みに、話の落としどころを仕掛けてあったりだとか。
ある意味、誠さんが自分を見ているようなところもあったりするらしく、、、苦笑い
でもあったりするらしい。

そんなところもあるKくんだけれども、
「dear...」ちょっと中に踏み込んだところにある、感情の流れを垣間見たような気
がした。

角田さんも、、、もしや泣いてた?
そんな角田さん。
1セットとは打って変わって、シャツのボタン開けて登場。
セット間に、ワイルドにいこう・・・born to be wild とか言ってたらし^^;;;;
確かに、1セット目はそのネクタイの結び方とか、衣替えの使い方がおかしいだと
か、
言われていたりとかもして、、、
でも、それがこちらで準備していたキュートであったりもして、、
周囲に、ちょっとしたどよめきが起こってたくらいなのだが。

とはいえ。
バンドアンサンブルと違い、
誠さんとの2人ライブのときには、
音色が際立つから尚そうなんだろうけど。
特にギターとベース。
なんか、ギターもベースも唄ってるみたいに錯覚する瞬間て必ずあって。
誠さんが唄ってるときにもそれを感じることがあって、
かっこいいツインボーカルみたいに響くことがあるんだな、、と記しておく。

◎Paris Style ~ 素敵な最後 ~ The Doctor

一説には「高座」と言われることもあるらしい、、、
そしてこの日も、誠さんのニッキによれば見にいらしていたカースケさんにも言われ
てたらしい、、
どこまでこっちを笑わしたら気が済むんですかっ。
というくらいの お2人なのでありますが、、
このあたりのラインナップは、サイコーにかっこいいサウンド、プレイ、パフォーマ
ンスがぎゅぎゅっと凝縮されてるところ。

ちょっくら4ビートもあり、ロックあり、ロケンロールもあり、、
「Paris Style」のイントロで既にして、、「ぅおーぅ」と反応している自分である
からにして。
そうそう、久しぶりに「The Doctor」の中に織り込まれた、The Whoもあったなー。

イエーす、アイラブロケンロールー!

女子率が高い割に、あちこちで歓声が上がってた気がするのが、、
誠さん1割の誠さんファンはすごいってことだね(笑 ← まだゆーか!)

しかし。本来の曲に戻ってくるタイミングが違ったらしく、、、
角田さんに合図出してもらってたんですけど^^;;

◎愛してもないのに

ご自分で作っておきながら(笑)。
この男と女のコール&レスポンスというかコーラスは、、、
シュールだー!と盛り上がっていらっさる誠さん(笑)。
前回もやったのだけど、相当に気に入られたらしく、
またもや今回もセットリストに登場^^
またもやサムズじゅうを、不条理な世界(笑)にしてみせたのでした。
あ、いや、随分POPなんですけどね。

◎突然、やや歌詞が曖昧なChange The Worldが始まり(笑)。

ということは、急な思いつきだったんだろうか?誠さんの?
先日の長野でも「コード進行が同じー」と言いながらサラサラ弾いてらした気がする
のだけども。
「Don't Give It Up!」

途中の間奏のところで、俄かに「Crossroad」が始まってしまったりもして。
やっぱ、かっこええーーーのです!!(【はなぢ】ものです。)

でもまた、、最後で、、、あるんだなー。
前回も、角田さんのボイスドラムについて、、、
「サ行で始まるそれはないんじゃないか」
「いや、おかしくないよー」
とか小さく揉めてましたけど(笑)。
今回は今回で、咳き込んだか声がちゃんと出ないとかで、やり直してたりー^^;
何かが起こるなあ、、、

と、演奏の本筋以外のとこで、あれこれツッコミまくってるのも
いかがなものかとは・・・思う・・・我ながら^^;;

◎アンコールにお応えして。

まずはまずは、短い曲をさっとやって、、、
というので、そうかな?と思っていたら、果たして「Dinner」だった。

言うまでもないけれど、アルバム「Dinner」に収録されている、最後の最後に入って
いる短くてチャーミングな曲。
ところが、この短い歌詞にてんこもりにロック等の名曲、名盤の名前が入っているこ
とに、、
気がついていましたか?

私は誠さんのファンになりたての頃に入ってた誠さんファンの
メーリングリストにてこの話題が出て「へえ」と思ったものです。
もしも、あまり今まで気にしないで聴いていた方がいらしたら、、、
是非、歌詞カードを読んで分析してみてくださいね。
というのも「山羊の頭のスープ」というところで、
予想外にどよめいたような気がしたから、、、あら?と思ってね。
確かにびっくりするようなフレーズではあるけれども^^

◎公開説教?と堂々と乱入するお方と。

もはや、この会場内にその気配はアリアリだったんですけども(笑)。
ここでついに!あのお方を呼び出す時間がやってまいりました。

はいー、カースケさんです^^

とことことこっと丸腰と言われようが、ステージに登壇^^

呼び出すなり、比較的最近にオンエアをされた、誠さんが代行を務めるところの、
桑田さんの番組収録の件について、公開説教をば^^;;
「マイクに寄ってください」
というお話だったそうなんですが、、、それが半端ない寄りかただったらしく、、、
誠さんがここで(笑)クレーム。
それもひとしきり終わったところで、、、、ライブ再開。

Kくんと角田さんを再び呼び込み、

じゃあどうせならってんで。
ステージには俄かにドラムをセッティングすることに。
そしたらば、今度はローディーとして片山さんがお仕事しにきた(笑)。
このお方も、若干気配を感じていたのでありました、、、
てか、、、よく集まってくるのう、すごいのう!、、、皆さん、、、

◎No Woman No Cry

ということで、リズム隊がびしっと揃ったところで、
Kくんも交えての演奏。
しかし、カースケさんが比較的高い位置(椅子とドラムセットの関係。)、、、
ああいうのも珍しいと思う。

当然にそうだと思うんですが、ぶっつけであろうかと。
あの男達はほんとに頼もしいー!!かっちょいい!!

◎そしてサムズが【ですこ】になったのだ。

そしてそして。
ここにはあれがないのかなー、と誠さん。
まわるやつ。ミラーボール!!
なんて話をしていたら、後ろから指さしているお方が(笑)。
カースケさん、ここに【居るじゃん!】ということですか!
ということで、帽子とってその場で回ってみる誠さん(笑)。
そんなに笑わすのやめてください。

ミラーボールになった!(名言だと思うが。コラっ。)

とか・・・言っちゃいけないんだっけ(笑)? ←全世界に向けて言ったどー。

まあそれはいいとして←いいのか!

とんでもない曲をここでやることになったのだそうであります。
ミラーボールていうからには、それなりの、、、
とか考えてたら、、、
アースだってー。ひょえー。まじっすか。
少し前に、ギター1本かき鳴らして「September」唄い倒されていたのも記憶に新し
かったりしたのだけど。
え、ここで?

ということで。
こんなんで「座っとれ!」というのが、そもそも無理な話。
かっちょよくは踊れなくても、踊る。
むしろ、この日後ろの方にいて正解だったわーくらいな(笑)。
なんなのこれ、めちゃくちゃたのっしー!!
確かにサムズで完全に立ち上がって踊るのは、他の方のライブ含めても記憶にない
(笑)。

◎全ては、、It's Alright!

誠さんの唄に、Kくんが1曲参加。
それも、Kくんが選んだ好きな曲らしいんだ。
それがこの曲、、、

意外・・・というか、
うわあシブイなあ、、、と唸りましたよ。

◎そして2回めのアンコール、、、この日来ちゃったヒトたち全員集合!

誠さんより、招集がかかってた模様。
さっきまでKくんが座ってたところには、片山さんが。
えー、なんだかんだですごい顔ぶれが揃ったー。

こんなことなら、他のメンバーにも声をかけとくんだった・・・みたいな。
(それは、是非お願いしときたかったですー)

ここでも片山さんにクレーム。
あの時間の番組の収録にも関わらず、何度となく「こんちはー」って。
おっさってたらしいし(笑)。
でも一向に気にかける感じもなし。さすがだ。。。。

譜面ないけど・・・・なんとかやってくれ、

と誠さんがお願いしてるところが、ホントに飛び入りって感じだな。

片山さんがひとり入ってピアノを弾き出すと、
これまたさっきとは全く違う色ていうか空気がさっと流れ込むから、、
やっぱり音楽ってすごい不思議かもしれない。

曲はお馴染み「あなたに逢いたい」。


ええと、、最後にはクリームの「Crossroad」がかかってたかな。

4人で揃って記念撮影~~というところに、
一度さがっていたKくんも駆け込んできて一緒に記念撮影!
どんなんなったんだろ、ちょと見てみたいね。


ということで、、、
最終回もまた、賑やかに!!
ライブが終了しましたー。
全く、ほんとにこちらも全力でもって立ち向かうじゃないけど、
全力で楽しむ必要があるのだな、、など。
いや、そう思わずともそうしてるけど。

不思議だったんだけど、
ウチを出てくるときに、あんなに体力に自信なげだったのに、、
終わってみたら、、なんかものすごく上向きモードに変わってた。
てか、あれだけ笑えて踊れるんなら、何の問題もなかろー。
で、実際にその日以降は、、あれほどに後退することがなくて、大丈夫だったです。
まあ毎度のことなんですが、あまりにも急激な気温差に、身体が相変わらず一瞬戸惑
う様子ですね、、、
やれやれ、、、

3回シリーズ無事終了。
この後も年末に向けて、ライブはまだまだ控えています。
全部は無理だろけど、まあ行けるとこは是非と思っております。


余談。
まったりと、ライブの余韻を少しばかり楽しみ、頃合いを見てお店を退出、、、
そのときに「太陽」を預かりました^^
記念に、そのときの画像も載せときますー。

(2010年10月30 日 記)

Rebirth Tour 2010 ~きらめきの街へ~(長野編)

2010年09月11日 | 2010年ライブ・イベント
MARTIN CLUB JAPAN
Rebirth Tour 2010 ~きらめきの街へ~(長野編)

2010年9月11日(土)

於:コンサートホールみすず (長野)

~出演~(敬省略)

斎藤 誠(Vo & G)

有田 純弘(G, Banjo)

========

2004年から、誠さん、マーティンのライブに参加されていますが、
今年も元気に敢行中!!
福島(7月)、広島と回ってきて今回は長野。

なんだかんだで、遠出してマーティンライブを見るのは久しぶりになってたりするな
あ^^;;
ライブだけでなくて、観光とかして歩き回ってたりするのが真相なんだどね。
何とかタイミングを合わせたところで、今回日帰りにして参戦。

昼間、一度会場の場所を下見と称して見にやってきたり。
(タイミングがタイミングだと、、、「遭遇」とかもありえます、、心臓にチト悪い(笑))

開場しても、ぎりぎりにしているため用事が収まらずはみ出たり、、
お店のお兄さんに、満面の笑みで「特別にどーぞー」とかって言われながら、
売り場を思いっきり横切らせてもらうの、OKしてもらったり、、
(今回の会場となるホールは店舗の上にあるのです)
皆さん、、開場時間にきっちりだったのかしら、、結構座ってらして焦ったのなんの。(←アンタが悪い。)

***

新しくて、ライブハウス・・・というより、サロンとかそういう感じ。
大きなスペースと言う感じではなく、アコースティックの音色を堪能するのに適して
いるという感じです。

真ん中に通路があり、その両脇に数個ずつ椅子があったでしょうか。
正確にはキャパ数えてなかったけど、100まではあったかどうか。
と言う感じであってるかな、、、
慌てて飛び込んできたので、あまり把握しきれてなかったかも。

先発していた友達、、
せっかくの整理番号がもったいないじゃん、、
と、席を確保しておいてくれました。
(ほんとにすいません、、というかこっそり隅っこで見るつもりだったんだが
な、、、、(汗)。
きっと某会報とかが出来上がってきたら、また冷汗もんなんだろうな、、)

***

ということで、
またもやここからはざっくりとした箇条書きを連ねさせていただきたく、、
文章のカタマリをうまいこと構築するとか、、
しばし放棄。
短い文章の連なりでやります、すいません。

●恒例、黒澤楽器のちょっとえらいヒトの進行で開始。
でも、ちょっとえらいヒトなのに誰よりもフットワークがいいように思えるのは、気のせいなのだろうか、、、

●いわゆる前説? いつになく力が入って長かったような。

●たまりかねてではなく、紹介を待ってから出てらした誠さん。
(たまに、待ちきれなくて遮るように出てきちゃうこともある^^;;)

●オープニング「きらめきの街へ」のあと、早速本日のゲストの有田純弘さんをお呼び。
驚くなかれ・・・でもないか、誠さんと有田さんは同い年。
客席微妙にどよめき、、、。
「・・・落ち着きがなくてすいません^^;;」
「みんなの目が言ってるのが分かる、若づくり・・」って。
・・・えーと、言ってません(笑)。
しかし、これ最近のどっかのライブでも聞いたかもね。

●まずは、「Georgia On My Mind」をセッション。

●有田さんのステージ
ご自身のD-28だとおっしゃっていたと思うが、びっくりするほどに麗しい美しい音色だった。
性別でいうなら、絶対に女性をイメージする。
「テクニックより、音色を重視」
と感じられているようです。
アメリカやアイルランドのトラディショナルな音楽。
そのあたりを中心に。
大半はギターを使用。
もともとは、フィドルを使う楽曲もいくつかと説明があったが、
確かに、アタマの中で置き換えてみたら「なるほどー」というようなフレーズの連なりだった。
アメリカのルーツミュージックというわけですね。

●とはいえ、途中にすごく親しみやすいメロディも混じってきたりする。
予告済みで聴いていたら、A Hard Days Nightだったかと。
かのビートルズの音楽は、インストで聴いていてもその魅力は圧倒的に色あせない、、
(たまに、ああこれはボーカリストさんの力でカバー出来てたのね、、
というくらいインストにしちゃうと平板になってて愕然とするものも、、、正直に言ってしまうとあるのです、、、辛口・・でしょうか^^;;)

●そして、出ました。バンジョー。
ところが、、「おまる・・・べんじょー」と言われたので、膝から折れてしまいました、、座ってたけど。
さりげなく言うので、下手すると拾い損ないます、、すごすぎる^^
わりと軽量に作ってあるらしく、楽器自体の説明も詳しくしてくださった。
なかなか興味深いかも・・・。
有田さんは、むしろこちらのトッププレーヤーですね^^

●お話になるコトバ・・・決して立て板に水、、と言う感じはないのだけれど、
音楽とか、愛用の楽器だとかに対する想いとか情熱がひしひしと、確実に伝わってきて。
で、実際ギターとか弦楽器についててお話するときが本当に楽しそうなんですね。
きっと、音楽を始めたときのお気持ちを持ちつづけていらっしゃる方なのでしょう。
見ていて・・・じわじわと嬉しい思いで拝見してました。

●セッション、、、急遽、有田さんから求められたものだそう。
誠さん、慌てて送られてきた資料をチェックし、You Tubeでもそれを探し、、
ほんとに出来るんか、、、と焦りながら練習なんぞもしていたらしいです。
それが「Big Country」。・・・びっくりカントリー(by有田さん^^)
ほんとに無事にやりおおせるのか、当然のことながら当日のリハのみで合わせる。
ただ、絶対に出来るわけないヒトにこんなオファーをされることもないと思うので^^
普段、全くやりなれないジャンルの曲ではあったものの無事にセッションとなりましたー^^
ものすごく安堵してらしたみたいですよ^^

●そして誠さんのライブ。
一転、雰囲気がガラリと変わる。
「雰囲気乱してごめんなさい」^^;;
お客さん、いきなり謝られる、、、、の巻。
そして、いきなり離席するお客さんに気がつき、ここぞとばかりいじられる。

●一番新しい「POP ROCK SHOP」から、唄いまくられる宣言^^

●いろいろなギターが登場するが、ルックスもドーンと言う感じのものも登場するけれど、
曲によって使い分けたりされるけれども、
私個人としては、ガットギターの音色がやっぱり好きかも。
こういうお1人で唄われるときって。
(しゃりーん、てのもキライではないが^^)

●再会の魔術
・・・最初の入り方を迷う。
・・・迷った挙げ句に、お客さんに問うている、、
・・・曰く、責任転嫁(笑)。
・・・でも、イマイチだなあ、とガッ!と入ることになった。
・・・なあんだ、選択の余地ないじゃん(笑)。
・・・そして、口笛も「・・・やる?」とお誘いをいただいたものの、なんか苦笑いされて終わる、、がっくし。

●Don't Give It Up!
・・・今日はまた一段と、ドラムチェックも念入りだ(笑)。
自分のために書いた、よく諦めちゃうからって。
そしてまた、、、私には初めての展開。
途中、、、なななんとの「Change The World」に変わってるではないか!
誠さん曰く、、「コード進行が同じー^^」
これはもしかしたら、お客さんの顔を見回して決めたのかもしれないなあと、ちょっと思いました。
客席、男子率高そうな感じだったし。

●今年のアタマに、声高らかに宣言はされていたものの、ご自分のCDの制作が遅れているとのこと。
今年中に音が出るかどうか(葛藤?)・・・いや、頑張りますとのことでしたよー。

●別に奇跡なんかじゃないから
今、病気療養中の先輩のお話を徒然と、、、
ラジオで、留守番をやっていること(曰く「健気に喋っています^^」)、、、だから終わったら早く帰って聴くようにって(笑)。
ご自分は、録音してきたもーん♪て。
先日のサムズでもお話されていましたけれど、今までずっと休まずに来た方だから、
この機会にゆっくり休んでもらって、、、
というようなことをお話されていました。

●どこでお話になったのだっけ。
毎回、このライブではギターショウに展示されたものをそのままライブで使うことがあるのです。
(これがいい!といったら、マーティンのじゃなかった^^;;という笑い話もはさみつつ)
紹介されたのは前日、FMぜんこうじに出演した時も使用したギター。
女性が企画者のもので、、、
特にネックのあたりは、いくつかの材を貼り合せてあるというか、、、
なので、少し重たい感じもあるけれど、あまり弾いていて気にならず。
むしろ、いい感じで弾き易いのだとか。

●・・・手拍子されながら退場。
あー、はいー、はいっ、わかりましたっ。
・・・アンコール、アンコール、アンコール、、、、
と言うまでもなく、すぐ戻ってらしたですが「早っ」。

●アンコール、、、で有田さんをお呼びする前に、ものすごいものを呼び込むことになってしまったと、、、
カンペみたいなの、ガン見しながら戻ってらしたのであった(笑)。

●なんとなんと、、スタッフの方が捧げ持っていらしたのは、
1050万とやらのギター。。。

すげーーー。

D-100とかいうらしい。

何がって、一面にほどこされた装飾、、、
それも、オモテだけでなく裏側にまでーーびっしりーーー。
こんなん、こわくて弾けませんって、、、
誠さん、キズをつけたらいかんと、、、左手にしていた革のブレスレットをしっかりと外してから受け取るという念のいれよう、、、
そして「座ってたら見えないよね」、とわざわざ立ち上がって皆様にお披露目、
確か「Don't Think Twice」なんかをサラサラと、、、
それだけで、納得せずなスタッフのお方が、、、

「ピックでいっちゃってください」

って・・・何度も(汗)。

えいって、、思い切って誠さん弾いてらしたけれど、、
さすがの音色で、お客さんだけでなく、黒澤のちょっとエライヒトたちまでが「すげー」ってのけぞってました(笑)。
なんなんですか、この人たち(笑)。

とにかく、会場全体が騒然となった事態でした。

で、これ、誠さんが弾いちゃったからたぶん1040万になったかもって(笑)。

当然ながら、本数も限定で生産され、日本でもおそらく2、3本しかないと言われているもの、、、それが長野にぃぃぃぃ!!

の巻でした。

●そして、お待たせしました、有田さん!
こうやってギターイベントで顔を合わせるのは、マーティンより前だったらば、
吉祥寺のスタパ(スターパインズカフェ)の「アコギでGO」というイベントの時だったらしい。
そんな話から、、、誠さん未だに完コピが叶わない、、という「クロウ」。
何かの度に出てくるお話ですが、、、
有田さんががっちりサポートしてくださるなか、頑張って弾いてみる、やってみましたー、てな感じですね^^
・・・でもこういう曲は、涼しい顔をしてやるもの。と言う誠さんに「苦労を顔に出さない」(by有田さん)。
もう、誠さんも拾いまくり、すくいまくりです(笑)。
落とすまい!って気合いもすごいかも。

●本日、急遽決まったセッション曲の2曲目。
実はこの曲を作ったのは、有田さんの親友とのことですが。「Blackberry Blossom」といいます。
もちろん、普段誠さんが弾いているナンバーとは違うのです。
マーティンのコンサートならではのセッション風景ですよね。
どんどんアウェイの方からも攻められてくるあたり^^


●大学の先生でもいらっしゃる有田さん。
物腰は穏やかで優しい。
そして、いろんなことをここでも教えてくださる^^
アメリカでの「ブルーグラス」でやっていたという、カウント。
「ワンポテト、ツーポテト」
など、愉快な数え方をするらしいですよ。
そしてまた、、優しく穏やかだが要求は厳しい(笑)。
というか、容赦ない。
となると、生徒さんは動かざるを得ないわけで(笑)。
非常に教師としても優れていらっしゃるとわかります^^
でも、ほんと・・・・確かにブルーグラスは「弦天国」とおっしゃるの、そのとおりですね。

●A Place In The Sun
・・・You Tubeで見てたら、浜省さんが唄ってるのを発見したそうです(誠さん情報)。

●最後のアンコール曲は、誠さんの。
前回長野に来たときに、

「30センチくらいのおたまじゃくしの楽譜を書いて貼り出した」

というお話が。

・・・いきなり、あったよねー、あったあったー。
記憶が甦る^^
椅子から転げるくらい笑った記憶があります。あれはウケたな~!
私は長野ではなく、浜松で初めて見たもんだったけね^^

と、ここまで来たら何の曲かわかるわけです。
すごく楽しくて、いつものライブでも盛り上がるところ、今日はまた一段と。
ここで更に点火してどうなるんだーという^^
何回もララララーてやっとりましたー。
しまいにゃ、誠さん叫んでましたー。
あ、「あなたに逢いたい」。

●最後はマーティンツアー恒例の記念撮影。
ステージ後方からお客さん方向に撮るってやつです。
「あたかも盛り上がっているかのように」
という、露骨な(笑)耳打ちもあったりなんかして。(by黒澤のちょっとえらいひと)

いっえーーい!

とかやってきた。
心配なのは、今回どんなアホづらが切り取られてるかってことだけ。
久しぶりだもんで、、、

===

以上、大変お粗末な書き起こしです、、、^^;;
カタチにこだわってる余裕はもはやない、、、^^;;

この日は、日帰りを決めてあったものの、
セッション曲がずんずんと増えていて、、、
全て終わったのが9時を回っておりました、、、

なんとか失礼にならない程度にと、、
ご挨拶が出来ていればよいのですが、、
どうだったろう。
ちと心配・・・・・。

少々騒がしげな通りを抜けて
(駐車場でガソリン漏れがあったらしい。しばらくは、近隣での喫煙とかご遠慮くださいって、、物騒なアナウンスがあったんだよね、、)、
最終新幹線を目指して駅へ一直線。

駅そばも無事に平らげたところで(ぇ。)無事に新幹線に乗れました。

====

このあとは、四国へと旅が続くようですね。

(2010年9月17日 記)