ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

2008-2009年大晦日恒例のジロキチオールナイトのライブ、雑感。

2008年12月31日 | 2008年ライブ・イベント
過去の自分のライブレポを見直していたら、
ジロキチの年末のオールナイトの南條ソウルバンドに「乱入」した誠さんのことが、何度か書いてありました^^;
それぞれの年、どんなんだったか見ないでも大体思い出せます^^絵も大体思い浮かぶほど^^
また、年末以外にも「乱入」してる記録がとってあったよ^^;
というか、そもそもジロキチで南條を初めて見に行った時、誠さんがちょうど「乱入」する日だった。
全く知らずに行ったので、驚いたなんてもんじゃなかったです、、、なつかすぃーなー。

2008-09のオールナイトにも参加されたことは、ニッキにも書かれてますし、
そのときに臨んだ気持ちについても、詳しく書かれています。

私も見に行っていたのですが、すぐに気がついたことがあります。
いつもと違う臨み方だというのは、端から見てもすぐにわかりました。

詳しくは書きませんが、あの日は特別な思いを抱いていた方もいたし、
それを全く知らない方もいらした・・・何もお話がなかったのですからそれは至極当然のことです。

誠さんは、譜面をきちんと整理・ファイルされたものを目の前に置いていたのです。

今までの「乱入」のときでも、時にやんちゃ♪に演奏されたりもしたけれど、
それでも、メンバーさんの演奏に対するリスペクトはすごく感じていたし。
「立てて」いらっしゃるなあ!というのがよく分かりました。
そういう立場は守りながら、自分の音も出されていたような。

とりわけ今回は、バンドの中で「忠実に演奏をまっとうする」ことに専念されていた。
「感謝の気持ちも込めて」・・・たぶん。
時間経過が随分あってから、そんなことを私も考えたりしていました。

誠さんらしく「やんちゃ」なとこもありました。
渋谷でお披露目したとかいう、キュートな牛さん^^の被り物でアンコールで出てこられて。
「ウッシッシ」ってね^^
高円寺でも披露くださいました。新年の干支を身をもってお知らせしてくださったようです^^

最終的には、ここにたどり着くよねー・・・というくらい、
音楽ファンにはジロキチはすごく居心地のよい場所なんですが、
それはミュージシャンの皆様にとっても同じようですね。

さて、2009年の2月はジロキチ35周年のお祝い月ですよ。
誠さんもフルメンバー揃って登場です。
今からすごく楽しみです。

Merry Snow Christmas Live 2008

2008年12月23日 | 2008年ライブ・イベント
Merry Snow Christmas Live 2008

2008年12月23日(水)

於:横浜ランドマークプラザ1階 ガーデンスクエア



~出演~(敬省略)

斎藤 誠(vo,g)

角田 俊介(b)

柳沢 二三男(g)


[前書き]

毎年、横浜のランドマークではクリスマスシーズンに、連日フリーライブが行われているとのこと。
ここへこのシーズンに来るのは、結構久しぶりです。
近年もう少し先のクイーンズスクエアには、GWにライブにいらしてますよね、誠さんは。

ええと私は、こちらへはこのシーズンは3度目かな。
初めて来たのが2001年のこと。誠さんのライブなのでした。
確かそのとき、リハもやるよ?と書かれたのを見て、早めにのこのこと出かけてリハも眺めていた記憶があります。
そのときに初めて片山さんの声をマイクを通して聴いたような気がするし、
あとは、角田さんと・・・成田さんもいらしたのかな、ちょっと記憶が定かでないんだけど、、、
どこかでデータを探せばわかるかなあ、、、、まあ、なんていい加減な記憶力^^;

あれから長いようで短い7年が過ぎて、再びここでライブを拝見することになりました。

[本文]

今回は、角田さんと柳沢さんが御一緒です。
確か、16時くらいから・・・リハという噂が先発隊の方からあり、、、、
ちょっと間に合わないかなあ、、と思いつつ会場まで小走りしてみた(笑)。
なんとか座席席の後ろのスペースを確保し、待つことに。
クリスマスらしい飾りやら、ステージの様子に興味をもって集まってくるお客さんたち。
ランドマークの吹き抜けのため、ずいぶん高いフロアから下を眺めることも出来るのですが、
逆に「底」から、こちらを眺める人たちを眺められたりもする。

16時をかなり回った頃に、誠さんたちがいらして、セッティング、リハ、サウンドチェックなどなどをされている様子。
両隣のお二方は、既にサンタ帽ですよ?・・・あれ、誠さんは違うの?
この顔ぶれは、10月の恵比寿のマーティンでも拝見しましたね。
ただし今回はアコースティックといえども、「線」をつなぐライブですね。
誠さんと、230さんはアコースティックギターです。
角田さんは、うーんと、、Ken Smithの・・・フレットレス・・・だったかな。

しかし。
本編が始まってからわかったことですが、
本編ではぜんっっぜんやらないナンバーで合わせてらしたりしていたような。
いや、ファンとしては実はとってもとっても嬉しいんですけど^^

♪ ゆーるーしーてー  のイントロだとか、、

♪ アメリカよいよい のイントロだとか、

♪ Presence Of the Lord だとか・・・とか、、

それをまた、どってことない風に淡々と両隣のお2人は合わせていらしたりなんかして。
そんなとこも、にんまり出来てしまうのですね。
いや、今更私が言うことでもないけど、ホントにかっちょいいんですって!!!

ライブが始まる前、MCの方がいらしたのですが、、、、
紹介されて出てきた誠さん、、「イケメンの後・・・出にくい」って、、、^^;
いやいや、誠さんもイケメンでしょ。堂々と胸張って出てきてくださいませー。

ステージに向かって左から、角田さん、誠さん、230さんと言う感じです。
サンタ帽はそのままで、誠さんはやはり本番用におめしかえされてましたね。サングラスはやっぱりリハだけでしたか。

最初は「天気雨」でした。
いっせいの!で皆さんの音が出た瞬間に、ふっとちょっと身構えていた心が解けた気がする。
230さんの優しいギターの音色は、この曲にはぴったりですごく嬉しくなってしまったし。
♪愛しているなら~ の前のところ、他何ヶ所かで、お三方がフッと息を合わせていらっしゃる様子も伺えて、、、
その何ともいえない感じもすごく好きで、、ついついにんまりしてしまいました。
すごく好きです。逆にこのくらいの音数だと。こんな感じの。

クリスマスにふさわしく、White Christmasなんかも演奏。
ちょっとボッサなテイストを散りばめてあって、、誠さんのあったかいボーカルとあいまって、優しい唄になっていたと思います。
ちょっとうっとりしちゃいますね。

で・・・もしや?とは思っていたのですが、その通り。
そこからガラリとムードが変わり、「クリスマスの恋人達」へ。
リハのとき・・・「間違うから、、、」と、わざわざ練習し直していたのに、、、ねえ、ねえ^^;;;;;びっくりしちゃいましたよ。
そして、もはや恒例になりました・・・角田さんの「メリークリスマス!」^^
に、♪恋をするなら クリスマスタイーム♪ の大合唱。
ハモリも無理なりにつけてみたかったりするのだな(笑)。
この何年か、何度一緒に唄ってきたかな、、、今年も一緒に唄えてよかった!!

ちょっと意外だと思ったのが、「He is a demotape songwriter」!!
おおー!!!もとより、私は大好きなナンバーなんだけど^^
そして、そこから短めにつないで「Don't Give It Up!」。
途中の間奏のところで「もうおしまいだから」みたいなことを誠さんがおっしゃったのを機に、お客さんの手拍子に火がついた感じ。盛り上がりましたー♪
CDではカースケさんのドラムソロ、誠さんが1人のときだと、ボイスドラム(にエアードラムも?)、、
で、この編成だと恵比寿のときもそうだったと思うけど、、、角田さんのベースソロ。
これがすんごくかっこいいんだって。打楽器レスでもね、ノープロブレムでした。
むしろ、これがバンドアレンジにフィードバックされることがあるんだろか、あったらどんな感じ?なんて想像を少しすると楽しいな。
(The Boston Ragのそれのように・・・)

MCで、これからの嬉しいライブスケジュールのお知らせがあったり。
ネブラスカで全国をいっぱい回るというやつです。今回は25周年にひっかけてか、25ヶ所って聞いた気がします。
(ネブラスカとは、ファンの皆さんにはおなじみ。誠さん1人で行うライブなのです。「弾き語り」というのの枠を超えてますよ、誠さんの場合は。
更に、そこに1人加わればネブラスカ+1(ブラスワン)なんて言ったりもしますよね)
それを聞いていた左隣の4弦の方(この日は5弦でしたが)、、すかさず「ネブラスカ・・・っすかっ!!」と突っ込んできましたが、少し被りました^^;

最後は「別に奇跡なんかじゃないから」。
個人的に、ここ最近の気持ちとこの曲がリンク、、、どうにも困った気持ちが込み上げて来たのも事実でした。
それは、どうも・・・私1人だけではなかったと・・・あとでお友達と話してわかったことでしたが、、、
詞も噛み締めて聴いていたのだけど・・・とあるところで、一瞬誠さんが言いよどんだようにも聴こえて、、
色々な気持ちが、この曲の間じゅう自分の中で行き交っていました。

・・・・で。
実はここでオシマイになる予定だったらしいのですが。
誠さんはそんなつもりは全くなかったらしく(笑)。
だって・・・アンコールの拍手・・・を自らしながらひけていきましたから(笑・やるなあ)。

で・・・実は、このシリーズでは初のことだったらしいのですが、
アンコールがありましたよ^^
「あなたに逢いたい」
となったら、みんな唄うでしょう、これはね^^

ライブの予定はたしか30分だったと思います。
が、、見事に過ぎていたと・・・^^;
勢いあまって、、というライブのこういう感じ、実は結構好きです。

個人的に、この日は実にいろんな気持ちが自分の中で湧き起こって、、、
どうしたらいいか、でも、どうにもできないような感じでいたのでした。
でも、今日というこの日にお三方の「音」を「唄」を聴けたことは、本当によかったと思うのです。

途中にも書きましたが、ほんとに気持ちが「解(ほど)けた」のがわかったんです。
音楽の力に助けられたと思うし、音楽ファンの隅っこにいる人間でよかったなあ、、と、その幸運を心から感じられたのも事実でした。

ありがとうございました!

どうしたらいいのかとても迷ったり、悩んだりしたときに、
こうやってまた音楽に助けられることも、これからもあるんだろうなと思いつつ。
だからこれからも、大事な音楽から離れないよう、離さないよう、
しっかりと自分の中に抱きしめていきたいと思いました。
この方たちの音楽としっかり出会うことが出来たんだから、、、と、少し自信を持ちたい・・とも思ったのでした。


(2009年1月3日 記)

桑田佳祐「昭和八十三年度!ひとり紅白歌合戦」観戦メモ。

2008年12月02日 | 2008年ライブ・イベント
桑田佳祐「昭和八十三年度!ひとり紅白歌合戦」

2008年12月2日(火)

於:パシフィコ横浜

~出演~(敬省略)

桑田佳祐 (Vocal & Guitar)
斎藤 誠 (Guitar)
小倉博和 (Guitar)
片山敦夫 (Keyboard)
深町 栄 (Keyboard)
井上富雄 (Bass)
小田原豊 (Drums)
高橋結子 (Percussion)
包国 充 (Sax & Flute)
Andy Wulf (Sax & Flute)
今尾敏道 (Sax & Flute)
つづらのあつし (Sax & Flute)
佐々木史郎 (Trumpet)
鈴木正則 (Trumpet)
荒木敏男 (Trumpet)
中川英二郎 (Trombone)
佐野 聡 (Trombone)
松本 治 (Trombone)
金原千恵子 (Violin)
堀沢真己 (Cello)
清水美恵 (Chorus)
安奈陽子 (Chorus)
角谷仁宣 (Synth & Programming)

[前書き]

今年もまたAAAのお知らせの出るシーズンになり。
今年はどうなるのかなあと思っていたのですが、実施の由。
ところが、チケット発売日に当たる日、、、体調不良気味につきピンチ^^;
それでも発売の少し前に目が覚め、、、本日これからだよ!!というお友達の促しでとりあえずもっさり起き出して、、PCを立ち上げてみることに。

若干手こずりましたが、早朝からの行列なんてありえない^^;という状態を考慮すれば、、、ということで。
真っ先になくなると思われた最終日、まだ取れる状態なので必死にリロードリロードを繰り返し。
諦めかけた頃に画面が進み、、、なんとか押さえられたんじゃん!?え、ほんとにほん
とに?間違いないよね?ほんとにそんな状態だったのです。我ながらエライと思いましたよ、ほんと。
だから、この際天井近くだって文句はなかったんです。はい。

仕事を無理矢理押し込んで(なぜかシウマイ弁当を片手に)イザ横浜へGO!

無事に6時少し過ぎあたりに「みなとみらい」駅に到着!!
いつも大きなツリーが立つ、クイーンズスクエアのところは人がいっぱい。
さくっと、写真を撮ってさっさか会場に入ってしまいます。

今回は、下の1階からの入場になるようで、、、
階段を降りたところで入場、、、全然並びませんでしたね。
でも、中に入ると既にグッズを求める人たちの列列列列。
(同行したお友達は、Tシャツが既に完売してたって言ってました)
そちらを横目に、3階(実際はその倍ぐらいの高さがある)へ上がらねばならぬので、
さっさかエスカレータで上がり、横浜の夜景を見ながら・・・でなく、背中にしょって・・・要するに背を向けたまま、、、
シウマイ弁当で燃料補給。横浜といったら、とりあえずはこれでしょ。
チャーハン弁当と迷ったんだけどさ(笑・どうでもよくてすみません)。



[本文]

およそいつもに比べると緊張感はかなり低く、、(大きい会場の方がある意味、気が楽です・・・てのは、おかしいでしょうか。)
開演10分位前に、やっとこさ座席へ。
2年前の天井ギリギリのところよりはまだ前ですが、
相変わらず、パシフィコの3階席の傾斜は恐いのう^^;
それでも、前の方が立たなければ、ひと通りは見渡せる席かなーと思いました。

実際、始まってみたらホントにそんな感じで。
でも、時々センターの桑田さんが見えなくなっちゃったりするので^^;
ここぞ!と言う時は、立ち上がりましたけど。

今回は、バンドがホントに大所帯。
普通のバンドメンバー+弦+ホーンズ+コーラス。
まあ、フルバンドってこんな感じよね、、、なくらいの人人人。
そして、ダンサーズもいる。

なので今回少し笑っちゃったのが、メンバー紹介^^
初めてだってば、ブロック制になってるのは^^;
いつものバンド部隊、コーラスチーム、弦チーム、ホーンセクション。一体何人いたんでしょうね。
予め入場のときにいただいていた、パンフで改めてバンドメンバーの確認はしたんですが、

うはうはー♪

な楽しさです。

あっちで見たあのヒトと、こっちで見ていたあのヒトと、、
それからあんなヒトも、こんなヒトも^^
みぃーんな一緒のステージに立ってるぅぅ^^

ほんとにほんとに、それだけで満足しちゃうくらい。

(各チームには、名前がついていたんですが・・・長い。覚えらんないですから^^;;;;)

誠さんは、このとこのAAAとは反対サイドに立っていらしたみたい。
向かって左側ですね。(右側で見ることが多いので)
ええと、ちなみにこちらはその背後には片山さんや深町さんが控えてらっしゃるのです。
なんかの曲で、片山さんのソロ際立つときに、、誠さんが寄ってって「こっちー!」と煽ってらしたのが見えたよな気がします^^
で、私もそちら寄り・・・というか、まさしく誠さんの延長線上なのでした。
ありがとう、○ープラスさん^^

※個人的に覚え書きにしときたいこと^^※
1日目と3日目が、緑のシャツのニクいヤツだったそうで、
2日目が赤いシャツのニクいヤツだったと・・・情報を総合するとそうなりましたです。ハイ^^
それに、黒いスーツに黒いサングラス、黒い帽子。(アンコールでは帽子変えてた気がするけど?)
・・・1曲だけは「脱帽」されていた気がするな。
なので、最初はちょっと強面チックなのですが、サングラスを外してしまうと、、やっぱり、、、あー誠さんだ~^^と、
そのちょっと優しい雰囲気についつい、ニッコリしてしまうのであります。

ギターを何回変えるのかな、、「日本野鳥の会」の如く、双眼鏡で時折見てました。
判別ついたものとつかないものとありますが、、、(アコギは完全に途中でわかんなくなった^^;気になったのがいくつかありました。)
赤い・・・けどシンラインじゃないな、あれ。
なんだろう、、、と、何度となく眺めていたもの。わりと前半に多めに使ってたかなあ。
それと、スタインバーガー、、(誠さんファンならば持ってるであろう「笑顔に御注意。」の中で誠さんが持ってるギターです)
あと、私の中では「有山さんが気に入って買っちゃったギター」^^に気づきました。
チューニングが難しい^^;;と言われていた、ヘッドがエレキ?!というフォルムのでございました。



終わってみたら、とっくに3時間は超え^^;・・・何曲やったんでしょう。
後で公式サイトのセットリスト見たら、60曲は超えてたって。
60曲ですよ!!ありえなーい!!それも、3日間ぶっ通しでだよ。
普通なら、3日分の楽曲数ですってば。
いくら、子供の頃から馴染んでらしたナンバーといったって、、、アンタ。

各コーナーごとに対決^^にして、楽曲を少しずつまとめていたようです。
その進行、切替には、宮田・・・でるさん(爆)と、紅白のマネキンさんが登場でした。
セットリストを見ながら、少しずつ思い出したこととかを補足しようかなと思います。
平成に入っているけれど、昭和を名乗り、、
時にどんどん時空も捻れていく・・・そんなイメージのようでした。

◎最初のブロックは、完全にカラオケを使用されてたのかしら。
一応バンドのメンバー・・・モドキは、マネキンを立てていて、楽器を持たせてあったりなんかもして^^

で「上を向いて歩こう」だったかな。
そこで、追々バンドのメンバーさんが登場してきて・・・と言う感じだったかと。
そこのシーンがまた素敵だったなあ^^
いつぞやの誠さんのライブ・・・でもあったけど、楽器を持たないメンバーさんの和気藹々とした雰囲気は、実はとっても愛おしくて楽しい時間だったから^^

◎GSがベースになったコーナーから、バンドの演奏が始まりました。
しかも、ジュリーからだもんね。
リアルタイムで知らなくても、知っている^^
うーん、いいねえ、このあたりの曲たちはって思ったのでした。
もちろん演奏自体もそうですが、唄のキャラクターがピシッと分かりやすくて。
それがまた改めて聴くとカッコいいのだな。
洋楽を少しだけ齧って、たまに戻ってきてみるとそのカッコよさに改めて驚きます。「やるじゃん」(←おまえが言うなよ。)

◎ニューミュージック、フォーク系、、、
リアルタイムで聴いたもの、スタンダードになってから聴いたもの。
両方が混在していたのですが、オリジナルで聴いていたときと、
また違った風景が見えてきたり、ふっと分かるものがあって、
時にちょっと涙腺を刺激されました。(五番街のマリーと、ジョニーへの伝言が合わせ技だと、もっと嬉しかったかも。)
演奏された曲は、どれも好きかもしれないな。
よくユーミンと中島みゆき、、とか比較される話も聴くけれど、
どっちがどう、、でなく、その時の自分にどう共鳴するかって、、
それだけのことなんじゃないかなあと、、最近は思うし、このときも思いました。
いずれも、演奏されたナンバーは名曲中の名曲だったし、ほんとに秀逸^^

「さよならをするために」で、アッ!と思ったヒトは私だけでもないかな。
そう、誠さんも2002年に企画コンピでカバーをしてるんです。
AORな感じで、2回くらいだったかなあ、、、ライブで聴いていたし、一度はレコーディングのオリジナルメンバーでの唯一のセッション^^
(40代のミュージシャンが集ってのそれだったかと^^)

「シルエット・ロマンス」に「ルビーの指環」あたりは、リアルタイムで聴いているクチですが、
改めて名曲だあ!と確認。
「ルビーの指環」に関して言うと、詞も「過去・現在・未来」が全て織り込まれているという話を何かで聞いて、更に唸った記憶があります^^

◎フルバンド編成になったときから・・・つまりここからホーンセクションが加わってどどん!と厚みを増すわけです。
そして、「ザ・歌謡曲」の頂点を言ってるかのようなコーナーですね。
GSで、スパイダースを2曲カバーしたけれど、ここではマチャアキさんとしての「さらば恋人」も登場してニンマリです。
(桑田さん版の「さらば恋人」が、「祭りのあと」だと聞いたようなことがあって。
どちらも何とも切なくなる唄なのだけど、大好きな唄ですね)
少し前に「スターにしきの」として再ブレイクした、にしきのあきらとか、
クールファイブに到っては、、そりゃ当然でしょうみたいな^^
映像も「ひとりクールファイブ」(笑)、もうどこまでお好きなんですか!というイキオイですね。
前川清が、横浜に降臨してきてました^^確か、洋楽を知る前のアイドルの1人だったんですよね^^

◎あと、このあたりはお得意でしょう。
ナベプロの偉大なる先輩ミュージシャンたちのナンバーメドレーーー!!
クレージーキャッツに、ザ・ピーナッツ!
これはもう、俄然盛り上がるだろう^^
奇しくも、去年桑田さんはCM(WONDA)で植木さんと「共演」も果たしましたしね。
先にお客さんに機先を制されたけど「お呼びでない」^^
ここのどひゃーで、、誠さんとととととっとて、ギター持ったままコケてましたから^^
でも・・やりたかったろうなあ、、「お呼びでない」の方を^^
それと、ザ・ピーナッツもね。
1曲、コーラスチームの美恵師匠と安奈さんが唄われました。
「可愛い花」(「情熱の花」?)だったかな。
それと、やっぱり畳み掛けてくるときは、連なってやってくるらしい^^この2曲。
「恋のフーガ」と「恋のバカンス」。
前者では、途中誠さんもリードを唄うことがあって、キャイキャイしてみました^^

◎比較的最近のヒット曲で、へえ、、これをやるんだ!というナンバーもいくつか。
ドリカムもスピッツもあったので、びっくりでありました^^

◎演歌コーナー、、、
では、やっぱりやるかなあと思ったナンバーが出てきました。
「襟裳岬」はすごく納得です。曲書いているのは、吉田拓郎さんなんですよねー。
あとかねてからお好きだと公言されていた気がするけれど、八代亜紀の「舟唄」。
なんかね、、このあたりになると、もう、、、年の瀬どころか、
今年もあと何時間・・・紅白歌合戦もいよいよも佳境な大晦日の夜10時過ぎ・・・そんな雰囲気をリアルにひしひしと感じてしまいました^^;
今年は・・・これでいいかな、ホンモノの紅白は見なくても、、、と、かなり本気で思った私です、、、あはは^^;

◎どこかで・・・サザンのメンバーがくる!という確信は間違いなくあったのですが、、、、意外?な曲で、登場されましたよ。
ヒロシさんと、原坊で「3年目の浮気」。
デュエットなのですが、バックに出ている映像に映っているマスターが(笑)。
でもって、最後にはちょっとした「寸劇付き」^^

◎ライブの中でハイライトかも!と、個人的に思ったのが「いい日旅立ち」。
元々、好きな曲なんだけど。
J-POPというよりは、歌謡曲、という色合いの濃い本日のセット。
でも、普段は・・・特に前の方にいるバンドの方たち(バンド名、長くて覚えられません^^;;斎藤誠と・・・なんだっけ^^;)
は、ロックの方でもあるわけで、、、
この曲に関して言えば、小田原さんのドラムにすごくロックを感じられたんだよね。
聴いててその新鮮さにハッ!としました。

◎最終コーナーを回ったところで、新旧のアイドルのナンバーが怒涛のように、、、
今まで定位置にいた人たちも、このあたりから結構ポジションを動いて演奏してたのかな。

山本リンダ・・・みんな知ってるんだねえ、、と妙なことに感心^^
て、確か米米クラブもカバーしてたから、そんなに古くもないのかな。
普段はあまりないかと思われますが、誠さんのソロのところでダンサーが絡むという、他では滅多にお眼にかかれないものも見られてしまいましたー^^

あと、ヒデキー!に、ヒロミゴー!でしょ。

未だにインパクトあるよねー!!
サザンの「デビュー曲」に非常に縁のある(笑)曲が2曲並んでましたっけね。
ピンクレディーの「渚のシンドバッド」に、ジュリーの「勝手にしやがれ」。
帽子飛ばすのかしら。。わくわく^^とか期待してみたり、、
もうウン10年思い出さなかったフリも、あっちう間に思い出しちゃったり(笑・ピンクレディの方ではありません。あれはクラスメートがやってたけど、ワタシは覚え
なかった^^;;でも、なぜかアナログのシングル盤は見た気がする。ウォンテッドとか^^;;)。
だってだって・・・すごく大好きだったんだもん、この頃のジュリーは^^
(多少オトナのヒトが好きだったみたいです。計算してみた。当時30歳くらいですよね、かっこいいわけだわ。)

◎もう、本当にあと何分かで年が明けますよーーーん。
そんなときに、しっとりと始まったアンコール。
アコースティックなテイストだったかと。
といっても、実はただのアンコールではありませんでした。
いろんな要素を含んでいて、どれも新旧の個性的な曲が並んでいたように思うんだけど、、、
まあどれも印象に残るすごいアンコールですが。

、、、ビジュアル的には・・・

「ぉぃぉぃぉぃぉぃ、おいっ!」

と、思ってしまったのは、
やはりジュディ・オングでしょうか。
いや、、小林幸子も、入ってます。あの衣装、、、、
・・・だからやっぱり、もうほんとに今年は紅白見なくていいかもしんない(笑)。
それと、クレージーケンバンドのカバーもかっこよかったあ。
そして、オオトリは和田アキ男(ぇ)。
・・・あ゛ーあ。怒られるぞう、、、^^;
と思いながらも、なんかすごく幸せな気持ちになりました。

終わってみたら、10時をとっくに回ってました。
「あーあ、楽しい時間が終わっちゃったねえ」という寂しさがあるライブもあるのですが、
これに関して言えば、不思議となかったんですよ。
いつもの何倍分かを堪能したせいもあるのでしょうが、
それだけでなくて、桑田さんの音楽の引き出しと、
それよりは遥かにちっちゃなちっちゃな私の引き出しと、、
それを付け合わせして、ひっくり返して見てたような感じかなー。

「あー、それ、私も持ってたーー^^、忘れてた!」

そんなこともしばしばでした。
ありがたい、楽しい時間でした。
また、あれを聴き直してみようかな・・・とかあるしね^^

但し、途中で非常にシビアな映像やお話があったように、
これはあくまでもAct Against AIDSの啓蒙イベントなのです。

残念ながら、「先進国」日本での状況は芳しいものではないということは、報道されている通り。
これだけAAAが長く続いていながらも、未だに正しく理解されていないということでもあります。
問題がある限り「続いてしまう」ことになるのでしょう。それは少々複雑な気持ちになります。

でも「音楽」そのものや、「音楽を愛する人たちの情熱」はかけがえのないものです。
それには罪はありませんし、いろんな局面で大いに勇気や元気の源、力になるものだと思ってます。

1日も早くこのイベントがなくてもいい世の中になりますように。
と同時に、音楽の素晴らしさをいつまでも感じられる世の中でありますように、、
ひとりひとりが自分の出来ることを、続けていかなくてはね^^

なにはともあれ、皆様、師走の大仕事、おつかれさまでした^^


(2008年12月13日 記)

Rebirth Tour 2008 【恵比寿編】

2008年10月18日 | 2008年ライブ・イベント
MARTIN CLUB JAPAN Presents
Rebirth Tour 2008 ~きらめきの街へ~

2008年10月18日(土)

於:THE GARDEN ROOM(恵比寿)

~出演~(敬省略)

加藤和彦
告井延隆

斎藤誠

角田俊介
柳沢二三男



===========

夏のマーティンのツアーはなんだかんだで出かけていきましたが、
秋のツアーは、なかなか都合がつかず、、、留守番が続き。
結局のところ、参加は東京のここ一本になりました。
とはいえ、それでも十二分に贅沢ですって。

とはいえ、いつにもましてゲストがとてもとてもスペシャルな内容です。
そして更に、誠さんのセットには通常のツアーならばお1人ところ、
ベースの角田さんとギターの柳沢さんもご参加という嬉しいニュースが!!
これはっ!!と、俄然期待度も上がったのでした。

その日の午前中、ちょっと個人的にアクシデントがあり(^_^;)
結局ギターショウは見送りました。
それでも夕方の開場に間に合うように、ゆっくりと会場へ向かいました。

この会場は、04年にガーデンホールに来て以来です。
このときが、マーティンクラブコンサート自身、初参加。
誠さんも、ゲストとして初参加された記念すべき場所でした。
そう思うと、いったい何本見に行っちゃったんだろ、地方ツアー、、
当初、こんなに行くつもりは全くなかったのに、気がついたらね^^;;てな感じでした。
そして、また4年ぶりにここなのですね。

ゆっくりとベンチに座って、the bondのブログを覗いてみたら、、、
さっすが、エビスですねーな話題が^^・・・
なネタに思わず吹きだしたのは、きっと私だけではなかろうと^^



さすがに東京だし、ゲストも凄い方々だし。
地方のライブハウスの、どこかのんびりとした感じ・・・そこがまた好きなところなんですが。
とは、やっぱり違います。ホールよりは小規模とはいえね。
お客さんの数が多い。
で、、今回も座席指定でなく、整理番号の順番につき、整列があり、、
順番に入場。何人くらいいたのかな。。。。
200人以上はいたのかな、、、、

まあ、、今日はこのあたりかな。
と、席を定め、、、あたりをぐるりと見渡してみたり、
ステージ・・・前もって、トップバッターが誠さんだろうとは聞いていたのです。
で、、あ、こういう並びですね、、とか確認してみたり。
毎度のことです。
明らかに楽器の大きさが違うのでわかる^^
向って左から、角田さん、真ん中が誠さん、右が柳沢さんだなと。うん。

・・・・ライブの細部については、時間経過がかなりあるので、、、
記憶も不確かです^^;
ざっくりしたところが多くなりますので、どうかご容赦!

*****

何度かマーティンのライブに来ている方は、もう進行の方はご存知ですね。

前口上?とでも申しましょうか^^
は、黒澤楽器の福岡さんが務められます^^
いつにもまして気合いが入ってる、、、そらそうだと思うんですが^^
そこへ待ちきれない^^誠さんが、登場するといったあんばいですねー。
ひとしきり、漫才ともつかぬお二人のやりとりがあり、、
誠さんも、シャツのボタンはいくつ外すか悩んでおられたり
(ほんとかっ(笑)。でもどなたかも書いてらしたような気がするけど、下にTシャツ着ていらっしゃれば別にそのあたりは大丈夫かと。)

そしてそのまま、誠さんのセットへ突入ですー♪
誠さんはまずは、230さん(柳沢さん)を呼び込みます。
やっぱり・・・向って右の方からいらしたような、、、
これだけは印象的な真っ赤ー!!な燃えるようなシャツをお召しだったかと記憶してます。
お2人が揃ったら、今は「LOVE」しかないですよね^^
とても繊細なギターの音色の掛け合いと、誠さんのチャーミングな唄がやっぱり素敵。

次の「天気雨」では、もう1人・・・角田さんを呼び込み。
今日は帽子もきまってますね、、、
そして、何気にお召しものがトーンが赤系、ピンク系?で統一されていました。
それを誠さんがまた指摘するもんだから(笑)。
妙に・・・ご機嫌なテンションにお見受けしたりして。
(そしてなぜか汽車に乗ってやってきた^^
・・・そして、MCに食い込んでくることも何度か^^
「タダでは帰んないつもりだろ!」ってな誠さんからのツッコミも、いつも通りとはいえやっぱり嬉しいんだな)

考えてみたら、ギター2本とベースでこのナンバー聴くの初めてじゃないかな?
これがまたとっても新鮮な感じでした。
誠さんと、角田さんが2人で呼吸合わせるとこが何度もあって、、
音だけでなく、そこのアイコンタクトのだけ見てても、
ついついこっちもニ~ンマリしてしまいますよ。

やっぱりマーティンですから、それぞれでお使いの楽器についても当然お話が及び。
角田さんのベース(アコースティックベース)は、昨年の静岡でのライブでも話題になってましたが、、
「マホガニー」^^
でも、材の詳細とかについては・・・事前のリサーチ不足だったらしい^^;;
でも楽器・・いい色ですよねえ、、、いい佇まいですよね、、ほんとに。

また、今回ほんとに大事そう~にギターを弾いてらした230さん^^
最近入手されたらしくて、、、その型番だとかについて誠さんに尋ねられ、、

「しゃべっていいよ、柳沢?」

と、誠さんに促されたものの、、、

「・・・・18?」

・・・なにげに疑問形な語り^^に、思わずクスッと笑ってしまいます。

誠さんの使用していたギターも、かなりの「おじいちゃん」だったみたい。
でも、年を経てもなお、、その音色でたくさんのひとを魅了していく素晴らしさがありますよね。

で。
・・・そっか、じゃあちょっと好きなことやっちゃおうかなあ、、
ということで、カバーを1曲披露されました。
なんだろう!と思ったのだけれども。
これが・・・んもう、めちゃくちゃロックでかっこよかった!
アコースティックのロックって好きだなあと常々思ってるけど。
そしたら、それもその筈で誠さんの昔からお好きなマウンテンのカバーでらした。
そりゃあ、気合いも入るってもんですよね^^
と、激しく頷けますねっ。

「ONE LAST COLD KISS」

よく、アイルランド系のアーティストの方がカバーされているんだそうです。

この日だから、このメンバーだから、、できるかな?
みたいなお話されたかな。
「悲しみが遠くなってった」
誠さんのページを見てもわかりますが、
誠さんたちにとって、どんなに大事な唄かわかります。
これをライブで聴いたのは、1月の初披露のレコ発のライブのときと、
4月の今のところ唯一フルメンの渋谷クアトロライブ以来かな。
それぞれで受けた気持ちみたいなものは少し違って、、、
今回3度目にして、やっと落ち着いてというか、、曲そのものを演奏そのものがきちんと聴けた気がします。

クアトロではアップライトベースを使ってらしたのですが、、、
今回はアコースティックベースで刻まれるリズムが、深い「悲しみ」の中で少しばかり軽やかな風として吹き抜けた・・・そんな気もしました。
好きだな、このバージョン^^
まっ、最後のコーラスはご愛嬌ってとこで^^

ちょっとばかり、、マーヴィン・ゲイのとあるナンバーを思わせるような、、
そんな次の曲への橋渡しがしばしあって。
「Don't Give It Up!」
躍動する感じが、本当に好き^^と思う。
バンドならば、カースケさんのドラムソロになる場所、、
誠さんがお1人ならば、ボイスドラムになる場所、、^^ですが、
今回はベースでしたね!!これすごいかっこいい!!
弦だけっていうのも、いいですね。
これ、バンドでやったときに、また少し違うバリエーションに発展していくかも。
と、思うとまた一段とワクワクします。

個人的にはいささか手(首)に支障があったので、思いっきりクラップ出来なかったのはホントに残念だったけど、、、、
その分、いつもより多めに気持ちは込めてみましたけど^^

「別に奇跡なんかじゃないから」では、カポの位置を間違われたらしく^^;
弾いてみて、驚かれてたみたいですね、誠さん(笑)。

久しぶりに小編成ではあるけれど、
アンサンブルで聴けてほんっとに嬉しかったなあ、、、
もう、ステージ上では気心が知れすぎてるくらいなんでしょうけれど。
演奏そのものだとか、その間合いの応酬みたいなものだとか、、
隙あらば、、、、とか(笑)。
音的なスリリングなやりとりが、やっぱり魅力的なんだよね。
バンドとはまた少し違ったりもして^^
それでいて、誠さんも安心して唄の方に比重が置けるというのもあって。楽しそう^^

しかしそれにしても。
先ほどの某ブログにあったように、、
リハの後、誠さんはまだ確認しておくことがあったのに、、
美味しいビールを呑みにいってしまったという、ギターとベースのお方^^
たまりかねて電話にて呼び戻したそうなんですが^^;

「えー、まだ半分あるのにぃ」

って、、半泣きだったとか、そうじゃないとか・・・^^;;;;
なんだか、小さな子供が大好物をいきなり取り上げられたかのような、
そこはかとない切なさが伝わってくるようで、ちょっぴり笑えちゃいましたが。
ごめんなさい^^;

で、、、、
その両サイドのお2人をステージから送り出し^^
ゲストのセンチメンタル・シティ・ロマンスでお馴染みの告井さんを及びになります。
これがもう、誠さん最初っから大絶賛で。
客として見たいからって、さっさと退散されましたな(笑)。

ギター一本による、完全ビートルズカバーと申しましょうか。
誠さんがあれだけ喜んでらっしゃるのだから、いったいどうなるんだろうと。それも楽しみでした。
センチとしては、何度かライブを拝見してはいるのですが。

いったい、何曲披露されたんだろう、、、
黙って演奏をされても、分かるものばかりでした。

でも、しょっぱなからやられました。

・・・もう2度と普通には聴けないであろう「Can't Buy Me Love」
・・・・・と、山本リンダのコラボ(笑)。

もう、すごすぎます。
それだけで、この日すんごいトクした気がしてしまいました(笑)。

告井さんは、お話も面白い。飄々とされていて。
ギターのみならず、あれだけ他の弦楽器もマルチにこなされるのですが。
竹内まりやさんの「人生の扉」でしたけか。
あれにも参加されているのだそうですが、なんと間奏では「マンドリン」を演奏。
ヒット曲の間奏で「マンドリン」て、、世界的にも珍しいんだそうですね。

そして、ご自分をギタリストだと思ったことがない、という衝撃の発言だとか
(笑)。
どこからが本当なんだろう(笑)みたいな楽しさもありますね。
なんも知らずに聴くだけだと、とてもシンプルなのにギタリストとしてはものすごく難しい楽曲もあるようで、
出ていらした誠さんが、色々種明かし?というか、その技術に補足をしてお話してくださるのですが、
ギタリストならではの視点も伺ってのお話を聴くのは楽しいですね。知らない世界だから^^

そして。
誠さんが記念すべき初ライブ^^で披露した楽曲を作った方がご登場です。

ななななんと、加藤和彦さん!
(テレビとか雑誌でしか見たことない、、文字通り雲の上のヒトだと本気で思ってました、私^^)
バンドとともに登場されたのですが、、(パーカッション、コーラス&ギター)
なんか、圧倒的なオーラみたいなものって確かにありました。うむ。
個人的には、ベースにクリス・シルバースタインさんがいらしたのを確認してなんか嬉しかった^^
(一昨年でしたけか。高崎のマーティンにて有田純弘さんとご登場。おっきな体格にとってもお茶目さんなところがあって、すんごく覚えてたんだな^^)

おウチから全財産のギターを持参されたのだそうで、、
それも半端でない、すごいギターばかりみたいなの!(和幸の相棒、坂崎さん曰く、
貝入り・・・「貝バンド^^」だとかー)
そのギターに合った曲をやるというコンセプトのようです。
そして、各ギターを紹介がてら・・・かな、そのギターに見合う楽曲を唄うことにされたようで、
冒頭からいきなり、ニール・ヤングでしょ。(もう1曲あった^^)
おう、あうー!!と喜んでいたのは言うまでもなくです、はい。
ディランの「くよくよするなよ」も唄われたかなー。

何せ自分がギターを弾かない人間なので、
「いいギター」の見極め方とか基準はわからないのですが、、
1つの方法として、、と教えてくださった3カポのお話は、面白かったですね。

正直・・・凄いものを見た!伝説を見た!
と言うべきでしょうか・・・・。

近年誠さんの出演されるライブを見に行くようになって、自ずとこういうことは起こるようで、、、
きっと自力ではなかなか見られなかったり、お話だけで見ることもなかったような方を見る機会も増えました。
しかも、ライブだとやっぱり「CDで聴いている」だけとは全く違うんですよ、、、そこの空気感含め。
それを知るだけでも、もの凄く価値があると思うし、
ほんとに、、、音楽ファンの端っこにいさせていただくだけの私なのですが、とてもとても光栄に思いますね。

そしてそして。1曲誠さん、告井さんも加わって、、誠さんの念願叶って^^「あの曲」をお三方揃ってのセッション。
(誠さん、初ステージの時に唄ったナンバー^^)
よく唄えたね、、と半ば呆れ感心する加藤さんに、子供・・・小学生の頃なものだから、あの声で出来たと^^誠さん。

とってもAORなボサノバテイストで始まったそれは、、なんと、、

帰ってきたヨッパライ

^^
その歌詞の内容とは裏腹に、とてもアダルトなアレンジ(笑)。

・・・でもね、誠さんが一番やりたくて仕方なかったのは、、、
あの・・・神様の名セリフではなかろうか^^と、思ったのは私だけではなかろう(笑)。

・・・もっと・・・まじめにやれーーー!!

あの少々棒読みチックなフレーズで終わる、有名すぎるそれ。

誠さんのあの「やりきったぞー!!」という、会心の笑みとガッツポーズ^^

「夢がかなって、、よかったねー♪ 誠さん、ナイス!」

と、あのとき会場にいた多くのファンは思ったのではなかろうか^^

アンコールでは、誠さんのこのマーティンツアーのテーマ曲とも言うべき「きらめきの街へ」に続いて、ゲストの皆様も登場^^

ここからの2曲は、加藤さん曰く誠さんの「要請」によるものだそうで^^
(すごく嬉しそうだねー!って、加藤さん、誠さんにおっしゃっていたように思います)

でもね、その各々が持っていらっしゃる楽器の様子がいちいち怪しいんですけど(笑)。
えっと確かにですね、、マーティンのライブではありますが、、

あのう・・・それね、、、絶対にマーティンじゃないですから!

という楽器も出てくるわけです。

だって、、三線とか、、二胡とか、、、

絶対にマーティン社製じゃないもん(笑)。

しらじらしく楽器にはステッカー貼ってあるけど、、、

って、誰が言い出すんですか、こんなことっっっ(笑)。
そして、誰もイヤだって言わなくていいんですかっ(笑)。

もう、思わず指さして笑っちゃったわよ。

そんなシーンがあったところで、加藤さんの作られた名曲のひとつ、、
「悲しくてやりきれない」。
これは、誠さんも大好きなナンバーなのだそうですが、
加藤さんご自身も、たくさん曲を作られてきたけれど、お好きな曲なんだそうですね。
沖縄民謡調のようでもあり、二胡の音色もあって、、、
でもそれでいて、不思議とこの曲には合っていたように思います。

それと、もうひとつこれは出るでしょう^^の
「あの素晴らしい愛をもう一度」
・・・悲しい唄のはずなのに、、教科書にも載っちゃってるよね、、
といわれた時点で誰しもわかるでしょう。

若干クラップのダメ出しもありましたが(笑)
ハッピーな大団円♪にはぴったりだったんじゃないでしょうか^^

そして、最後には出演者全員(お客さんも若干?)な恒例の記念撮影もあったところで、、エンディング♪

何だか・・・ちょっと嬉しい気持ちになったので、お友達につられて立ち上がって拍手もしてみた。

その日のままならない手でペンを握り、よろよろの字でアンケートもなんとか書いて提出。
ロビーでは、恒例のサイン会のごった返した行列を眺めつつ、、、
いや、これ以上CDは私は今年は買わないどくよ。
・・・たぶん、またどなたかに止められかもしれないから(笑)。

そんなわけで、余韻を少し引きずりつつ、、、会場をあとにしたのでした^^

====

※てなことで、いつにもまして実にざっくりした文章になりまして
誠にあいスミマセンでした^^;
が、ほんのちょびっとでも雰囲気が伝われば幸いです。



(2008年11月16日記)

「斎藤誠×広沢タダシ×三宅伸治」

2008年08月29日 | 2008年ライブ・イベント
斎藤誠×広沢タダシ×三宅伸治」@ 逗子 OTODAMA SEA STUDIO

2008年8月29日(金)

於:逗子 OTODAMA SEA STUDIO

~出演~(敬省略)

斎藤誠
三宅伸治
広沢タダシ



[前書き]
今年最後の夏休みをムリヤリにもぎとったのがこの日^^
本当に偶然だったのですが、その数日後にこのライブが誠さんのHPで発表になりビックリしていました。
去年はオープニングのタイミングくらいじゃなかったかな。
6月の下旬のことでした。
今年は本当に夏休みの「超・追い込み」時期です。

いいかも、夏の終わりの海って、、と思ったのでしたが、、、
この何日かというか、何週間か。逗子を含む、関東エリアの天気は連日大荒れ。
最初のうちは、お日さまマークが出ていた週間週間天気予報も、、、
いつのまにか、、、雲と傘マーク、、、傘マーク、、、やっぱり雲と傘かな、、、みたいな事態に。
しかも、それもただの雨ではなく。
特に、午後くらいから雷を伴って凄まじい降り方の雨。
今年各地で言われた「ゲリラ雷雨」という、局地的、かつある一定の時間内に、、
ほんっとに集中的に大雨になるという、、、大変困った事態・・・・。

当日、、雨は仕方ないとしても、そういう事態だけは何とか避けて欲しいものだなあ、、と、祈るような気持ち。

それが通じたんでしょうか。
前日の夜は、神奈川地方は一晩中雷雨に見舞われたということなのですが、、、
なんと、、うっそ!!・・・・晴れたよ^^

ちょっと寄り道をしてから、会場の逗子音霊STUDIOに向ったのであります。
ライブハウスといっても、基本・・・海の家といっていい。
だって、、建物の目の前はものの数メートル先が・・・海。砂浜・・・。
足元は、床なんかではなくて、、砂地のまま。
ずぶずぶ言っちゃうから、ビーサンがいいでしょう♪
ライブのときだけ、海側に面した壁の下3分の2くらいを塞ぐ。
上3分の1は、空けたままにしてあって・・・潮騒・・・ざっぱーーーん!!がよく聴こえます。
ホンモノです。SEなんかじゃありません。
むしろ、その自然の一角でライブを行う、、ということだから、限りなくアウトドアに近いインドアってことになりますね、、、^^

お天気が持ち直してくれたので、開場するまでは、
あおいうみー、、あおいそらーー、くもーー、なみーーー。
夕暮れ直前・・・の海岸を満喫しておりました^^



[本文]
整理番号の入場。手のひらにぺったりハンコをもらい、、、
ドリンクチケットは、今年は缶バッチ。。去年はピックだったね^^
一足お先に入場していたお友達何人かとテーブルをご一緒されていただくー♪
中は、記憶にあった通り、、、やっぱりやや蒸しあつう。
たぶん、、、ドリンクが進むように^^ってことでしょうか^^

開演まではのんびりと過ごし、、、待つことに。

======

たぶん、、、ライブのために閉めているところがあって、、
その反対側のところの、角にステージがあるっていう、、、
ちと分かりにくいかなあ、、、
なんか、ライブ中にステージに立ってるとなかなかいい景色が臨めるらしいんですよねー、、

ステージには、出演者が誠さん含め3名ってことで。
マイクスタンドが3本、、、
たぶん、、、その置いてあるギターからして、、、誠さんは真ん中だろうな、、、
というのはのちのち、アタリ^^
そういうわけだから、今日はギターはライン取りですね。

トップバッターは、一番年下・・・
というか、誠さんと三宅さんは・・・ラジオでゲストでいらしたときの話からしても同世代の筈で。
だからそうなりますが、、
その広沢くんのステージから。
向って左側が彼の立ち位置。あまりにもさりげなーく登場したので、、、あれっ^^

去年、矢野真紀ちゃんと一緒に、誠さんとこのステージに立ったのが縁で、
誠さんのアルバムにもお2人でコーラスとして参加されたり、、
はたまた、誠さんが広沢くんの曲にギターで参加したり、、、
ライブに一緒に出たり、、、そんなことがありましたが、、、
ライブで歌声聴くのはこれが確か3度目。

1度目が去年で、2度目が今年の初め。
誠さんのPOP ROCK SHOPの発売イベントを行ったときに、
自らライブを控えていたのに、、、同じ渋谷にいる!ってんで駆けつけてくれたんでした。
その時以来です。とっても楽しみにしてました^^

誠さんに負けず劣らず、スレンダーなんですけど、、
その歌声は、誠さんがあとでもおっしゃってたんだけど、、
ほんとに、どこまでもまっすぐまっすぐ気持ちに届くよう。
彼の書く唄もすごくいいなあと思ったら、作家として楽曲提供もされている様子。すごく納得。

それにしても・・・先輩2人と対等に立つなんて、、、
緊張するんだろうなあ、、、と思ったのでした^^

数曲をお1人で唄ったところで、誠さんを呼び込みます^^

えっと、、今日の誠さんは、、あ、、、膝下出てました^^
個人的に今年の夏の注目テーマになってたような気がします、それ^^(なんでだろー)
ベージュのパンツに、チェックのシャツ、、帽子もベージュのテンガロンで合わせてました^^

このお2人が揃ったら、もう「アレ」しかないでしょう!ってことで。
誠さんが、カースケさん、片山さんとともにレコーディングに参加した(本当はエレキなんですが・・・「渾身のソロ」!)

「サフランの花火」を。

誠さんはギターだけの参加と思いきや。2コーラスめも、少し唄われたのですね^^
エレキでギターソロを収録されていますが、もちろん今日はアコースティックで。
今日だけの特別な「サフランの花火」・・・とっても素敵でした。
(あとで、物販のところにいたスタッフの方に教えていただいたのですが、、、
ジャケットが何通りにも替えられる^^ようになってます。よかったら入手して、誠さんのギター共々お確かめ下さいませ)

ここからは、誠さんのステージにバトンタッチ!でも、広沢くんを帰らせない誠さん^^
逆に誠さんの「バースデー」にコーラスで参加してもらいます^^
本来アルバムでは、矢野真紀ちゃんと一緒なので・・・・

「・・・中性的な感じで」

頑張りますって・・・意味がよくわかんないです(笑)。

誠さんから8月生まれの皆さん^^へのプレゼントとなりました^^

ひとしきり・・・広沢くんの歌声を誉めていて。
あのくらいの歳のとき、あんな声出たかなあって。
加えて、、、ボクくらいになってもあんな声が出るかなあ?って、、、
かるーく、、後輩にイジワルですか(笑)。

・・・また雨を呼ばないといいなあと^^;そんな曲がお1人になっての1曲目。
(このGWのことを思うと、やはり心配にならずにいられません。3大雨乞いソングのひとつ、、って言われたらアータ^^;;!)

「天気雨」。

ちょっと茶目っ気を起こされたのか、、

♪あいしてーる、あいしてーる、、あいしてーーるーーぅぅ Woooo♪

って^^(レコードの針飛びに近いと思ってくだされ^^)
きゃっきゃと喜んだのは言うまでもありません。
お客さんの反応を見越して・・・これはもう確信犯なんじゃないかと、、^^;

あ、ここでもやりますね?
「素敵な最後」
マーティンや、ネブラスカではすっかりお馴染みなのですが、、、
バンドライブではない・・・誠さんのながーいギターソロがあるのです^^
しかも、、毎回その長さも・・・たぶん不確定。
そのときのノリ一発で、どういうふうに展開していくか、どんなフレーズが出てくるか。
聴いてるほうもスリリングなんですね。
きっと「はじめまして」のお客様が多かった筈だけど、、、それゆえかな、、なセレクト。
今日はしかも立って演奏したので、、ちょっとエレキ持ってるときのアクションっぽいのかもーー。

と。
ここで、カバーを2曲やります。
と。

1曲目は・・・「・・・今だからやろうかな」と思われたのだそうです。
ちなみに1回もやったことはないし、この先ももしかしたら2度と唄わないかもしれない、、そんなナンバー。
2曲目は・・・「わりといつもやっている」ものだそうです。

途中ほんとーにふつーに「誠さん!」と呼びかけられて、、
「はい。」
やっぱりふつーに返事してしまう^^;;
ロックコンサートで、それはないよなあ、、と自らぼやいておられ^^;;

今日のセットリストをマネージャーさんに見せたところ、、、

「誠さん!!!これ、唄うんですか!」

すごく驚かれたんだそうです。

それもそのはずでした。・・・だって、私もめちゃくちゃ驚きました。
そして、しかもオリジナルも知っているし、最近それを某所で聴いたばかりなんですから・・・・。

でも・・・その前のナンバーで
「・・・少し横隔膜が開きすぎちゃった^^;」
と、ちょっと深呼吸をなさったのもご愛嬌かな^^

でね、、少しだけちょっと、、、お約束な、、、

「Stairway to heaven」

・・・違う違うっ^^;;

かと思えば、、

「Sunshine of your love」

・・・それも違う違~~うっ^^;;;;

それは、誠さんなりのちょっと照れなんですね^^

最初の唄い出しで、、一瞬、、あれ?と思いました。
なんだっけ・・・。

・・・

!!!!!!!!!!!!!!!!

↑これくらい驚いた^^

誠さんの先輩の皆様、、先日サポートとしてステージに一緒に立たれた、サザンオールスターズの名曲ですよ。

「Oh!クラウディア」

桑田さんの唄としてもう、一度はしっかりと焼きついているのですが、、
だからこそ・・・すぐに気がつかなかったのかも。
大抵の曲のカバーは、それと気づいたりすることも多いんだけど、、
それだけこれは「誠さんの唄」になってたんだと思います。

そもそもが、邦楽のカバーをすることはあまり多くない誠さん・・・圧倒的に洋楽が多い。
そのなかでも、20周年の企画カバーアルバムでも、サザンをカバーしています。
そのときも、そして今回も思ったのだけど、
誠さんのサザンナンバーに対する解釈って、ホントに素晴らしいと思ったなあ。
(サポートギターとしての、楽曲への取り組み方は半端ではないであろうと・・・そのあたりは想像に難くないのですが、、それは唄の方も間違いなく。)
今回も我に返るまでに若干時間がかかるくらいに(笑・でも本当のことです)素晴らしかったなあ、、、、
あの唄のもつ、ちょっと別の表情を発見してしまった思いで、新鮮でドキドキしました^^やられたー。
誠さんが「今だから」とおっしゃったのは・・・まさにこのことだったんですねえ。
(でも・・・ホントにもう今後唄わないのかなあ・・・・。)

もう1曲は「What's Going On」。
ああ、これは確かに^^
でも、すごく私は好きな曲なので、いつどこで聴けても嬉しいです^^
ときどき、、ギターの音を絞って「コール&レスポンス」^^

そして、、、、最近このナンバーには誠さんのサブタイトルがついていますね。

「あきらめるんじゃないぞ、サイトー!」^^
(・・・と、これからも自分のアタマの中で変換しようっと♪)

演奏する前に、ちょっと新しいピックを自慢してみたげーな素振りを見せたり^^(見てみたいです♪)

出だしのところで、、

あっ、、間違えた^^;;;(←誠さ~ん、言わなきゃわかんないです^^;けど、言っちゃうんですね^^;;)

更に、

ずずっ、、、、、、
(ほんとなのかどうか、ハナすすったフリだけ^^;?
いずれにせよ、思いっきりハナこすってらしたので、、
私のテーブルにいた女子は、、軒並みもんどりうって倒れてました・・・^^;
やることが、いつにもましていちいち細かいっっっ!!・・・ファンはいちいち反応しちゃうんですから^^;
誠さん戻ってきましたね、もう絶好調ですね^^;)

もちろんそれは「Don't Give It Up!」なわけで。
となると、間奏はもちろんリズムを変えて、お客さんはクラップがついていくわけで。
それはもう促さなくても、自然な流れになってきていて。

更なるとどめは、誠さんの口ドラムがあるわけで^^
(もちろん、バンドのときはカースケさんの独壇場なわけですが^^)
最初にお披露目した頃はそんなんだったかどうかすら、もう記憶がないくらいなんですが、、、
今回も、炸裂しまくってましたよー^^
そしてとどめは、、、、

「オンドラムス・・・マコト、サイトォーーッ!!」

(爆)。

・・・えええええっ!!

誠さん、どうかたのんます、勘弁してください^^;;
びっくりして引っくり返っちゃったよ~~(笑)。

先日のSASのライブに参加されたときにお話も少し。
何せ、約3時間半あまり、、、ずっと水の中にいたライブなんて初めて!
だけど、だんだん楽しくなっちゃって「もっと降れーーっ!」(笑)そんな気持ち。(・・・だから止まなかったのか^^;;;)
ギター濡れちゃったけど、ちょっとビクとかしたけど^^
しっかりと拭いて、乾かして、、、そしたら意外に大丈夫なもんだそうで、、、
実は今日使ってるギターがそうだったのだそうな。(いやあ、いい音してますよ^^)

8/24までは、もう自分のことは二の次というか、忘れてという感じでとにかく大きなライブに向けて集中。
で・・・やっと斎藤誠のモードに戻って・・・「帰ってまいりました」^^

ちっちゃなお子さんの歓声^^?
にも即座に反応してみせ、、
「また言っちゃったよ^^;;」
とかおっしゃりつつも
「このあと、ピカチュウが出るからね^^」(・・・でないでない^^)

セットのしめくくりは「別に奇跡なんかじゃないから」。
ここで、ぐぐっとクールダウン、、、、

そして、そのままもう1人の共演者、三宅伸治さんをお呼びになります。
三宅さんは、誠さんのBayfmで担当されている番組にいらしてくださったことがあり、、、
(そこで流れたナンバーが気に入り、CD買いました^^)

たぶん、同世代ですよね^^
それで、一気にセッションで盛り上がったのを覚えてます。
そのときのナンバーを再び^^「Midnight Special」をセッション。
誠さんも演奏だけでなく、唄われたりして、、、すごく楽しそうでした。
話もそうだけど、ギターをじゃらーん!とやった時点で既にOKでしょ、、それの証明みたいなものです^^

ギター有名メーカーのM社 VS G社・・・のひっそりとアコギ対決でもあったりして^^
個人的に喜んでたりもしたんですけどね~^^

三宅さんは、そのアコギと、、、
途中ドブロ・・・これはマイク取りしてたと思う。
(秘密兵器^^をいくつか持ってらして、、曲によってはリズムボックスを使われたり、、
あと足でなんか踏んで(リズムをとって)これも、音になってた。あれはなんだったんだろ。
後で誠さんも気になって「やらせて^^」と、やってみるものの、、
「リズム感よくない^^;;;;」(軽くがっくし))

お客さんの煽りかたも面白くて^^
お客さんの歓声と拍手にモチベーションが左右されると(笑)。
しかもタイミングも大事で・・・間違うと「そこじゃなくて・・・」はいーやりなおし(笑)。
要は、、、少し唄い出したところで、、曲がわかり、、お客さんが盛り上がるの図にしたかった様子です、、
そのときにさらっと唄ったのが、確かサム・クックの「A Change is Gonna Come」。
おおおーって、、そんなとこでも喜ぶ私^^

ドブロでやったのは、ほんっとーーーに、、ブルース。
ブルースは好きかあい♪ いえーい♪みたいな^^
と、カントリー調の確か宮崎県の唄だったけ。(ご出身が宮崎らしい)
マイクが音拾わないけど、全くお構いなしに前の方に出てこられてほんとの生音で演奏して唄ってらしたなあ!!

本当はここでクールダウンさせて、1曲しっとりと唄って終わりにしたかったようなんですが、、、^^;;;;
・・・曲順、間違っちゃいました^^;ということで、急遽みたいなんですが・・・ロックンロールで締めることに!!
チャック・ベリーの「Roll over Beethoven」を日本語でカバー。
しかも「スタンダップ!!」^^・・・はいー全員参加・・・決定(爆)。
これも痛快だったなあ、、、踊りまくって楽しかったです。

やっぱり、、、ライブをたっくさんやってきている方は、、違うよなあといつもながら思うんですよね。
そういう意味で、お客さんと一緒に場をつくるというか、盛上げるというか。
お客さんをのせるのが、、、、引き込むのがすごくうまいし、実際、引き込まれた方も、すごく楽しいんだな。
いろんなタイプのミュージシャンの方がいて、その方なりの音楽があって。
そして、こういうイベントではその方なりの【ご挨拶】(音楽により)があって^^
私がライブが好きなのは、そこに理由があります。そこでの出会いにわくわくするからね^^

===

そして、これは是非やってもらわねばならんでしょう!
アンコールセッション^^!!!
これを見ずに帰れるものですかっ^^

ステージの袖んとこで、Roll over Beethoven でお2人踊ってたんだそうな。
そらーそうでしょう、そうでしょう。
客席だってそうだったんだもん^^

でですよ、、、
ビーチで、ロックパーティですよ、いえーい♪

3人でセッションするのは、なんとローリングストーンズですよ。

やっちゃえやっちゃえーー^^
この際、潮騒が似合うとか似合わないとか、いってる場合ではない(笑)。

「Jumping Jack Flash」^^

そらあ、心躍るでしょう^^
かっこいいんだもんねー♪
3人揃ったギターは圧巻でしょ、そしてあのお馴染みのリフですよ。
ワクワクしないわけがないっす^^嬉しいっす^^

おかしかったのが、、よほど嬉しかったのではなかろうか、、、
ギターを抱えたままでうろうろしながら、演奏ー^^
そしたら、せっかくご自分が唄うとこなのに、、端っこのマイクで唄ってる誠さん、ははははっ(笑)。
あ、ちなみに向って左から広沢くん、誠さん、三宅さんだったのだ。
これは終わってて欲しくないくらいに、さいっこーに楽しかった♪

そして、やはり海を目の前にするとこれがやりたくなるのでしょうか。日本人としては。
この夏、他のセッションでもやってましたけど、、、

加山船長・・・・ですっ♪

しゃーわせだなあ、、
と、言いながらハナの横をこする。
・・・もしかして、それがどうしてもやりたかったのだろうか、、、とか^^
しかも、台詞をこれでもかってくらいに引っ張る引っ張る^^

・・・離さないぞ~って。

そんなに畳み掛けるのは大反則ですっ!!

アンコールはこの2曲だったし、、もう開場のBGMはかかってるし、、、なのだけど。
あんなセッションの後では、拍手がなかなか鳴り止まず。当然だと思うんですよね。
お客さん、待って待って待って、、、

お三方がステージに戻って来て下さいましたが、、
もうやれる曲がない、、、ので、ご挨拶だけ、、、^^
でも、嬉しいですね。

ほんとーの最後の最後に若いモンからということで。。。。ひとこと。

帰れっ!!

ええええーーーーっっっ(爆)。

追い返されちゃった(爆)。
まっそういうことならば、しゃーない、じゃあ帰るかってなもんです(笑)。

そのあと、、CDの即売にサイン会がありました♪
ということで、出演者一同出てきてくださいました^^

広沢くんにもCDにサインと握手していただき、、、
その曲に参加している誠さんにもいただきました。
お隣りにいらして、彼を気遣う先輩の様子という感じ^^
ライブ直後、、しかもあんな凄いライブの後なので、、、
ちょっとあったかいぬくもりのある、握手でした^^

えへへへ。

夏休み最後の日、とびきりの思い出になったなあ^^

======

イベントのときなど、さりげなくそういう役割を果たされているようなのですが、、
今回も次の方へのバトンタッチ、、紹介といったことを、
セッションすることで、音楽で自然に繋いでらっしゃいましたね。
マーティンのライブでも、共演のゲストの方とすっかりお馴染みになりました^^
絶妙なタイミングで時折聴こえる潮騒とか^^

当然ジョイントなので、持ち時間で数曲ですが、、、
そのメリハリ・・・ライブの構成といい、、、
こないだの富山のときでもはっきり感じたけど、、、
フルライブ並みの集中と、充実感がすごい。
・・・さすがやっぱり誠さんだなあと、、、またまた改めて感服してしまった。
久しぶり・・・といっても、神戸で見てるから約1ヶ月ぶりくらいかなあ。
ほかでのご活躍、その重さも、、もちろん充分に承知はしていたけれど、、、
私個人として好きなのは、私が待っていたのは断然こっちだったんだなあって、すごくはっきりわかったし。
やっぱり・・・アコースティックでも、、ロックなギターなんだよなあ、誠さんって^^

だから、、

誠さん、おかえりなさーい!!
楽しみに待ってましたよー♪

そんな感じがものすごく強かったなあ。
これから秋口のご活躍がめちゃくちゃ楽しみです。
どんな唄を唄ってくださるのか、どんな音楽を聴かせてくださるのか。
そらもうワクワクします。

ああ、とっても愉しかったな~♪


(2008年9月7日 記)

サザンオールスターズ、真夏の大感謝祭、雑感。

2008年08月17日 | 2008年ライブ・イベント
サザンオールスターズ 『真夏の大感謝祭』

2008年8月17日(日)
(公演日は8/16,17,23,24の4日間)

於:日産スタジアム(神奈川・新横浜)

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《思い出はいつの日も・・・・・・雨》(TSUNAMIより)


サザンオールスターズの30周年記念ライブ「真夏の大感謝祭」(於:日産スタジア
ム)に参加してまいりました。
私はそんなには長年聴いてきていないので^^;
思い入れ、、、というのとは、コアなファンの方々には到底及ばないし、
まず書けないなあというのは目に見えているので、、、^^;;
レポートというカタチに拘らず、雑感的に書いてますので悪しからず。

振り返ってみても果たしてどのくらいファンだったか、、、つーと。
あのデビューの衝撃は、リアルタイムで知っているクチなんですけども。
周囲の友達やクラスメートも同様でしたからね、、、
折々のヒット曲は、意識しなかったけどラジオとかテレビでよく流れていたのかな
あ・・・。
そのせいで、まあまあ知っていたし、、、KAMAKURAの頃のナンバーかなあ、、
「この人、天才!」(※この人とはもちろん桑田さん)ていうくらいに、いい曲だあと思ったものもあって。
それでも、今でもそうだけど、少々へそ曲がりなところが若干あるので^^;
たぶん・・・聴くとハマルなこれは!というのが何となくわかってて、
意図的に避けていた感がありますよ、今にして思えば。
だから・・・そちらには敢えていかず・・・・でした(笑)。

ちゃんと聴くというか、聴き直そうと思ったのは、
ぶっちゃけ、とある職場にいらした方、ちょっとリスペクトにしたい方の影響がありました^^
前述のような素地はあったので、わりとあっさりハマりました(笑)。
たぶん、20周年直前くらいのこと。
まあ、先延ばしにしていたのも、いい加減にせーよってとこですよね^^?
だから逆にその後何年かって、ものすごい集中的に前のアルバムとか聴いてましたよねえ。
その年の年越しも、FCで取れなかったけれど、無理やりにでも当日券を並んで見た日がありましたもんね。
思い立ったらなんとやらを・・・ひたすらまっしぐらに行きます♪

時をほぼ同じくして、意識してないうちに誠さんにも【出会って】いたわけです。
(ビデオとかでみて・・・ツアー「さのさのさ」の【すべての歌に懺悔しな!】などなど・・・では見てましたけど)

【ああ、こんな方がいらしたんですねーー!!!】

と、後年気がついちゃってからは・・・・さあたいへん。
思い立ってしまったら・・・もういきなり走りだしてしまって・・・・今に至る^^

だから、純粋なところでカウントすると、実際のサザンファン歴はすごい短いんですよねー。

ただし。これは言えるんですね。

サザンオールスターズの皆さんと出会わなければ、 誠さんとも出会わなかったか、、もしくは出会う確率は極めて極めて低かった。
何せ・・・今より更に視野が狭かったですから、独力では出会えてない可能性が高いんですよね。

更に言うならば、そこからつながって知ることの出来た、たくさんの素晴らしい音楽や多くのミュージシャンの皆さん。
そして何より、一緒にその音楽を楽しむ、たくさんの愛すべき仲間たち・・・・^^
それこそ世代もシゴトも住んでいる場所も、それから価値観もまちまちであるけれども、、、
いや、それぞれみんな違うからいいんだよね。
うん、おかげで驚くほどにぐぐっと視野も行動範囲も広がりました。

ああ、そうそう、こんなふうにwebやらblogやらに、あれやこれやと綴ることも思いもよらなかったことでしょう^^
そこを通じて知り合えた方もいますからね。

だから、そんな出会いがなければ・・・今私はここにいなかったと思うし。
だから、サザンは私には間違いなく【大恩人】なんですよね。

近年、サザンとしての楽曲を集中して聴くことが激減したとはいえ、、、
(すっと、今の自分の中に入ってくるのは、ソロ名義で出されたもののほうが多く
なってた)
このたびの【無期限活動停止】という大事な決断に【大恩人】であるあの方々に、
ちゃんと【ありがとう】を言いたかった・・・という感じが近いかな。

昔から【雨バンド】と頻繁に言われてきて、、実際そういう【伝説】にも事欠かな
かったそうで。
とはいえ、私自身は今までそれに出会ったことがなかったんですけどね^^;
今回、見事に洗礼受けちゃいましたよ、、、
多少覚悟はしてたから、まあ、いいんですけどもね。
一度やみかけた雨がまた降り出したりとか。
こちらも対応がわやわやしましたけど、もっと大変だったのは、間違いなくステージに立っていたあの方々なんでしょうからね。

事前に楽曲の人気投票をされたらしいのですが、 大部分でそれを構成するようなことはなく、
折々、ランキングの上位曲を挟んではいたけれど、 必ずしもそれにこだわってな
かったみたいな感じでした。
とはいえ、上位3曲はきっちり演奏されてましたね。
(あとで、セットリストが出ていたので見ましたが、同時にランキング順位も付与されてたんですが、、、
確かにランキングされてるんですけど、、、実はそんなに上位曲ばかりじゃない^^)

あれほどのキャリアですから、、 その歩みの最初から、、、現在に至るまで、
長い長いメドレーが、2つもありました。
すごいわ、、あれ。全部で何分間やってたんだろうか?
しかも、アルバムに収録されている知る人ぞ知る、というか、
本当にコアでよく聴き込んでた昔からのファンの方は、それこそ飛び上がって喜んだんじゃないかなあ、、
事実、何人かの方の顔が思い浮かんだ^^
むしろそういう、妙な感心の仕方をしていた私なのですが(苦笑)。

それにしても、今にして「働けロックバンド」・・・今書いたナンバーじゃないんですよね。
まるで、何年か後のこんなシーンが来ることをわかっていたかのように書かれてる
じゃないですか、、しみますね、、、

またお客さんの喜んでる様子がすごくてね、、、!
私はアリーナの後ろの方にいたのですが、、、
特にすぐ後ろのマラソンゲートのてっぺんくらいから降ってくる歓声って、、すごい圧巻でしたよ。

ま、そんな距離感なので・・・いくらステージ脇にスクリーンはあっても、遠~い遠い。
オペラグラスなんざ、全くもって役に立ちませんって感じ。
それでも、アコースティックセッションが3曲くらいあって、
そのために思いっきり後方のサブステージに移動して、、、、というサービスもありましたね。
このとき、やっとこ少し大きめに後頭部が伺える程度ですね。
でも、前は全くだめなので、時々振り返ってスクリーンも見てみたり。

最後の最後は、最近のナンバーを含めて、、、
もう【ガチ】でしょ?なナンバーで。
楽曲より、むしろ何をやらかすのか、何を被るのか(笑)・・・だとか。

新曲「I AM YOUR SINGER」のときに、今回のライブをお休みしていた毛ガニさん
が、、、
いつのまにか【EXILE】(どうやら私にとっての今年のキーワードのひとつのようである^^)に混じって登場。
なんかものすごく粋なはからいじゃないですか。
唯一メンバーさんだけで、楽器をもたずに、踊りながら^^唄われたナンバー。
たぶん、間違いなくこの日のためのそれです。
・・・・たぶん、、、沢山の人がこれに泣き笑いだったんじゃないかと。
(後日、そこのところをテレビのオンエアで少し見たけど、、、温かい思いやりに溢れた楽曲だなあと思います)

毛ガニさんは「勝手にシンドバッド」では、今回サポートをつとめられたまたろう
さんと並んでパーカッションで参加^^
そんなサプライズもありましたね。

誠さんはメンバー紹介のときに【青山学院】!と紹介されてましたね。
(17日公演のMCで。前日はそのストラップが袈裟だとかなんだとか言われてらしたらしいです^^;
おかしいなあ、、帽子かぶってらしたんでは^^;;?)
サザンのメンバーの皆さんにとっては、やっぱりいつまでもかわいい後輩であると同時に非常に音楽的には頼れる素晴らしいミュージシャンなのでしょう。

もう、どんなに頑張っても手元とか動きも見えようもないので、
せめてどんなギターを使ってらっしゃるか!!必死に見ようとしたり、、
(もちろん、誠さんの分身のテレキャスターシンライン(赤いヤツ)も登場されてました。
誠さんのニッキを拝見したのですが、結局3日間は雨に降られ、、雨を避けることなんかできず。
それでもその雨に耐えぬいたギター。実に頼もしい相棒だったんだそうです)

時折、スクリーンでギターソロで映されるのを喜んで拝見してみたり、、 しましたよ。
曲の間奏でシックの「おしゃれフリーク」があったり、、、 (たぶん、シュラバ☆ラ☆バンバかなと)
あのカッティングは間違いなく誠さん♪だよねーとか、、、
怒涛の入口「ボディスペ2」の導入部前のソロ、、「crossroads」ずばり。
そんなんで喜んでたのは、私の周囲では私くらいでしたけどね、ははは^^;

そうでなくても、この曲のここはギターソロがあるぞ!と、
わかるナンバーってあるので、、スクリーンのアップを期待してしまったりもして。

私が参加した日は、開演直前、直後、、、がしばらく雨の降りがひどく、、
一時は止んだのですが、サブステージの頃にまた降り出して・・・また止んで^^;;結構慌しい、、
でも、結局合羽着てるのが鬱陶しくなったので脱いじゃいましたけどね^^;
(余談ですが、、、雨になったのは、、、とあるTシャツを着た方が何名かいたせい^^;;との噂もあったりなかったり←心あたり、若干あるひとー。)

最後にメンバーの皆さんひとりひとりから、ひとことずつご挨拶もありました。

印象に残ったのは、ライブの折々の桑田さんのMC。
今回の活動休止があくまでも前向き・・・とご自身も決断は下したものの、
こんなにたくさんのお客様の想いを前に、ちょっと揺れるところもあったのか、、、
さみしく思う気持ちと、、、それでも、、、

「このライブは伝説にしない」

ということばと、

「未来」を見ましょう、、、

みたいなことをおっしゃっていたなあ。
すごく心動かされた言葉です。長いキャリアの中で、、、出た言葉だからこそ響いた気がします。
実際・・・大変なこともあったけど^^;参加してよかったです。
私も【ありがとうございます!】を言えた気がします。だから悔いはないです。

ありがとう、サザン。
また、元気にお会いしましょう。

いつの日にかまた・・・(FROM:YaYa)

【次の夏】を、笑顔満載で迎えるためにも、自分も頑張らなきゃね^^

===

さて、無事にこのライブの大役を果たされた誠さんのニッキに想いが綴られてまし
た。

うん、間違いないです!!
幸運にもデビュー前のサザンに出会ってらして、そしてまた、近年はサポートとして関わってこられて。
今回もまた、がっちり!と先輩の皆さんの、大事な大事なライブを支えていらしたと思います。
間近で見える先輩方の表情とか、そのプレイにも感じるところはおそらく大きいものがあったんだろうなあ、、と感じました。

あの日からも既に時間はいくらか流れて、、、
それでも日々は、まだまだ、まだまだ先へ続いていくものなんですよね。
これからも、いろいろな大事な出会いにはいつも感謝していきたいし、
小さな喜びも見逃さないためにも、、自分の中にたとえ一片でも構わない・・・「ゆとり」みたいなものは持ち続けたいなと思ったのでした。
「多忙な時間」に言い訳して、埋没しててはいけないんだなあと・・・。


(2008年8月27日 記)

Rebirth Tour 2008 【神戸編】(その2)

2008年07月26日 | 2008年ライブ・イベント
その1からつづき。

そしてここからが誠さんのステージ。
準備がてら、、「彼らの」「あの」レイラをなんとか再現しようとして、、、トライ。
なんとなーくうまくいかない^^;・・・逆にどんどん難しい方にいってるような、、、それでもめげず、、

「あとでやってもらおうっと♪」

どんだけお好きなんですか、あのカントリーレイラーーー!!

まずは、、「天気雨」から。

あ・い・し・て~るぅー

で微妙にタメたところで、ちょっとドキドキしました^^

「ちょっとチューニング、高めかなあ」とおっしゃりつつ。
「やってみよう!」と、そのまま進めることに^^
「over」でした。

さっき福島さんが話していたので、誠さんも改めてマーティンとの出会いについて思い出してみたのだそうです。

80年代のアタマくらい。
東京のライブハウス(TAKE OFF 7とか)の「昼の部」に出たりしていた頃。
その当時も、マネージャーという人がいて、、、
といっても、その人も誠さんと同い年。
でもポルシェに乗ってて、、(←それだけで既にカチンときてたらしいです^^;つまりいいとこのボンボンだったわけです。)
楽器なども、それで運んでいたのだそうです。
で、、ある日「ちょっといいギター使ってみない?」と言われ。
それが、マーティンのD-18というやつだったそうで。
確かに・・・すごかったんだそうです。
それが一番最初のこと。

そして、何年か後、、アメリカはロサンゼルスにて。
て、、、このお話は結構ファンの間では有名なんだと思いますが、、、
O-18と、モスマンというギター2本を一緒に手に入れたという、、、
ギターを売りたい方がいて、、間に入ってくれた方がいて、、
値段を聞いてきてくれてびっくり、、、、誠さんに即

「Buy now!」(すぐ買え)

といったのだという。

たぶん80年代後半くらいでしょうかー。
それでも15万くらいとかいってましたっけ。
2本でですよ?
「アイツは相場を知らない、すぐ買え」
それで、幸運にも手に入れられたんだそうですよ、、、ひえーーーー。

でも、そんなことがなければマーティンなんか持つ機会はなかったと思うし、
それを持っていたおかげで、黒澤のスタッフにも会えたのかなあっておっしゃってました。

そして、それが縁で、、誠さんも誠さん用のギターを1本。
作ってもらえたんですよね^^
しかも、名前入り^^
これでちょっと「荒々しいのを^^」と、じゃらーん。
でね、、、とにかく音がデカイんだそうです。
だから、他のヒトとのセッションではミュートしないとだめなんだそうです。
自分で鳴らしてても「他に比べると」「うるさくてしょうがない」^^;;;
だけど、逆に言うとバンドアンサンブルには向くそうで、、
バンドの音に埋もれないから気に入ってるんだそうですよ。
それでもって「素敵な最後」^^
気合いもかなり入っていたのか、、ソロが伸びる伸びる伸びるー♪
富山でもそんな感じだったかな^^

「本当は、この人のこと30分は語りたい」(← 出来たら、聞きたい^^!!)
ソウルミュージックに復帰して3作目。
もう、今年の最高傑作!!ときっぱり断言されるくらいです。
そうしたらもう、あの方しかいないですっ。Al Greenですね。いぇい♪

「Let's Stay Together」

色んな方がこのナンバーをカバーされたのを聴きました。
あ、他のAl Greenのナンバーも誠さん唄ってらしたりもしますよね。
やっぱどの方の唄が一番とは言い難いんですよね・・・。
どの方にも、リスペクトと愛があるから。
でも、この日の誠さんのこの唄は素晴らしかったです。
声とか唄とかに、艶がありましたもの。
たぶん・・・こういう言い方がふさわしいかはわからないのだけれども、、
若いだけでは出せない何か、、
ご本人が元々持っているものと、
長い時間、重ねて、経験した中から出てくる何か。
テクニック的に上手いだけでは、決して決して出せない何か。
それを確かに感じとりました^^嬉しかったです。

ハードロック一辺倒で来た誠さんが、初めて出会ったブラックミュージックが、実はAl Greenなんだそうです。
その頃って、もう既にモータウンの一連の大きなムーブメントは終わっていたらしいので。

とにかく。
今作は本当に素晴らしくて、嬉しくなっちゃって、
こんなことは「4年に一度」(・・・オリンピックだけに^^;;?)くらいしかないけれど、、、
朝まで呑んじゃったくらいだそうですよ。
だから、、ボクのもいいけど「外で、Al Greenも買って下さいっっ!!」

押し捲ってましたね。

そして「Don't Give It Up!」。
ギター1本でやるときは、途中ブレイク?するところで、思いっっっきりかき鳴らすとこが好きです。
どうやら後ろのPA卓のとこで、バンバンが見てたらしい、、というか私も気づいたよ^^
一緒にクラップされてましたねー^^(セカンドライン、ボー・ディドリー^^)
間違いなく、誠さんには目に入ったんだねー、嬉しかったろうな♪

来月の大きなライブのため、、
大学の先輩の皆様と、連日リハーサル真っ只中という誠さん。
既にすごいことになってるらしく、、、
このライブの後、お休みに入るため、、、そこにかける想いも違って・・・特別な気合いが入っているんだそうです。
(あ、だから「わうわう」みてねって^^おっさってた)

で、、そのMCのイキオイで会場にピックを投げたのですが、、、
きちっとキャッチされず、、、残念♪
ちょっと悲しかったらしい、、

このところ、締めくくりはこれに決まってきたようですね。
「別に奇跡なんかじゃないから」。

====

アンコール♪

全国あちこちでライブを繰り広げているバンバンなのですが、
意外にも、このハコは初めてなんだそうです。

そして、名古屋にてインストアライブを行い、そのまま新幹線で神戸入りしたそうなので、、、
誠さんが心配していたあのウッドベースは、、、入口んところに、

「スーパーの前につながれているワンちゃん」

のごとく、、、だったんだそうな^^;
まあ、あれだけのもん、持ってこうとする人はいないでしょうから、、
・・・だって、自分が下敷になっちゃうもんなあ、、、

「早く帰ってきてーー、ワンワン」^^・・・て鳴いてたのかなあ。
ちょっと見てみたい光景であります。

少し前にライブを終えて、ややクールダウンしているバンバンと、
まだまだ盛り上がりきっている誠さんとの、、微妙な温度差もおかしい^^
けど、このまま突っ走るらしい。

「3の倍数でなくても、バカになりましょう」

・・・当然お笑い好きの誠さん、チェックは欠かさないか^^;;;;

まずアンコールの1曲めは、、ビートルズ。

ええと、日本語で言うなら、、、

「ひねって、さけべ」(by 福島さん)。

・・・Twist and shout。

何がおかしいってですね、、、
誠さんと、斜め後ろにいる黒川さんがそのたびにアイコンタクトしてですね、、

「Huuuuu」

って、あそこ。
2人して合わせてたりですね、、、、

間奏のギターは、フロント3人がぴったりで

「わーーい、ユニゾン♪」^^

・・・・やっぱし、バンバンに入りたいですか^^;;?

更に、次の曲やる前に「クラプトンメドレーやりませんか?」と福島さんから提案があり。

「えーーー、なにそれ。やるやるやるやるやるー!やらせてやらせてー!!」←そんなに激しくノリ気^^?

ただし、、、福島さんはモノマネで(笑・例のヤツにちがいない。・・・そして、実際例のヤツでした^^)。
誠さんはフツウに、、、と言われてた。

Change the world → Wonderful Tonight → Tears In Heaven

と、繰り出して言ったんですが、、、
福島さんの「なりきり」っぷりに、、、
最初は「うぇーーーー?!・・・それ唄ってないじゃん?」と言っていたのに、、思いっきりコケていたのに、、、腹抱えて笑ってたのに、、

「あっ、、仕組みがわかってきたぞっ♪」

と、嬉々として一緒になってモノマネやってるんですけど、、、、^^;;
て・・・そんなクラプトン、、、^^;;
そのかわり、あの「レイラ」はなかったです。
もしや、彼らはそれを阻止する作戦だったんか^^
更に、、、「時々遊んでっ^^」って、誠さんてばお願いしてらさるし。

でも、こういう愉しさは絶対にありですよね。
音楽好き同士だったら、、、延々とこういうことやってんじゃないのかなあ、時間制限がなければね。
私はむしろそっちを見ていたい気がするっっっ。

(ライブ後は、間違いなく「アコギでクラプトン」会場に流れてましたなあ。)

これは・・・有山さんのとこでもやりましたよね。
ところが、これは元々は州の名前ではなく、女のコの名前だったそうなんですね。
でも、今は州の歌、、、いや、もうすっかりスタンダードになっている

、、「Georgia On My Mind」を。

最後は恒例の記念撮影です♪
「会報に載っちゃうぞ~」
って、誠さんおっさってたけど・・・

・・・え、、あ、いいです^^;;;;
・・・もう、、充分です^^;;;

でもなあ、、思いっきり会場に向けていっぱい六本木さんがシャッターを切ってたのを見てたので、、心配ではある^^;;(なにが?)

最後は、福岡さんからいつものようにアンケートのお願いと、、最後のご挨拶があって、、、しめくくりです。

今回は・・・目的の1つでもあったのだけど、、、
発売後、インストアに行ったときも我慢してたんですが、
やっと「ウクレレバンバンバザール」を入手できました。
お三方のサインもいただけましたが、、、
あとで解読してみたんだけど、、、よくわかんなかったす^^;;;
あははは。

===

秋もどうやら、あるとかないとか^^
でも、夏のツアーはこれでおしまいです。
お疲れ様です。

このお二方の組合せ。因縁めいているのか、いないのか。
個人的には、やっと帳尻があったよ~!!なライブであります。
というのも、昨年11月のバンバンの銀座駅ライブ(2レンチャン♪)の初日の帰り道、階段から転げて、左足のくるぶし界隈を剥離骨折、、、

^^;
そして12月といえば・・・。
某誠さんの先輩様のライブツアーの真っ只中であり、
大阪公演の翌日に神戸のバンドライブがあったという。
最初から杖なしで歩けたとはいえ、ギプスのまま、神戸まで行ってライブ見に行ってしまったという経緯があるのでありますよ^^;;
(ホテルでせっせとギプス固定の包帯巻き巻きやってたよなあ、、、^^;;でも、その翌日にギプスは外れたんですけどね。)
ほんとにもうライブだけ!!
街を歩き回りたい気持ちはあっても、
自由が利かないんだよーーーみたいな。(まあ、ここまで力づくでないと、私は大人しくしてないんでしょうけども)
だから、、その2つが同時にこの場所で見られて、、、なんとなく完結した気持ち^^

そして昨年春の東京のステージ、、、気のせいかもしれないけど、ゲストに遠慮した感
(人数も個性もすごい人揃いだったもんね、、誰かがまとめな^^;;ホストミュージシャンさんをこなせる人間はそうそういないです。)
もあった気がしたんですけど・・・。
今回は・・・どうかな?という気持ちも、傍らに若干あったんですけど、、、正直言うと。
でも、そんな小さな心配をする必要なんて全くなくて、、、

というか、誰がゲストに来てくださっても、、

「誠さんは、そのときの誠さんの唄を唄う。」
「誠さんのペースで唄う。」
(非常に僭越ながら・・・^^;;;)
「誠さんなりの、唄とか音楽の世界観が明確て気がする。」

それを強く感じたし。
シンプルなんだけど、実際は難しいんでしょうね、、こういうのは。
やっぱり対バン相手って、気になると思う。
でも、ブレがなくて、いつも通りで。
すごくナチュラルな感じで、すごくかっこよかったです。

秋も期待してますから^^
ああ、それと、、、夏の大きなライブでもご活躍を^^
誠さんなりに・・・先輩がたを、力いっぱいサポートなさってきてくださいね^^

Rebirth Tour 2008 【神戸編】(その1)

2008年07月26日 | 2008年ライブ・イベント
MARTIN CLUB JAPAN Presents
Rebirth Tour 2008 ~きらめきの街へ~
【神戸編】

2008年7月26日(土)

於:神戸Wynterland

~出演~(敬省略)

斎藤誠
バンバンバザール

[例によって、、前置き。]
メンドクサイ方は、読まずに[本文]までざっくりスクロールしちゃってください。
お手数ですが、よろしくお願いします。(ぺこり)

さて。
浜松から始まったよー♪という夏のツアーももう神戸でおしまい。
間違いなく、暑い暑いことがわかっているのについつい出かけてきました。
この時期に神戸に来るのって、いったい何度目くらいだろう。

少なくとも2回は記憶がありますね、、、
えっと、、一番最近が確か05年の神戸ネブラスカ、、前のチキンが改装されるんだっていうとき。
その前が、、、向山テツさん主宰の超爆音ライブ^^なイベントだったかなー。
あれは・・・暑かったし、爆音だったし、、、脳細胞・・・絶対にどうにかなっちゃってたと思う^^;それ以来のことです。
で、神戸のWynterlandは、昨年の12月のバンドライブに続いて2度目にお邪魔することに。

前の週の富山に引続き、夜行バスで出かけ、、、
どんだけ暑いのかなあ、、、と少し心配になりつつも、、
目が覚めたところが、どうやら滋賀県内。
当然ながら日は高くないけれど、、、なにやら微かに「シャーーっ」て。
はいー、、セミさんたちのようです、、、やつらはかなり元気そうだな、をい^^;;

程なくして京都、大阪と着いたのだけど、、、
そこから神戸までは、若干時間がかかったみたいです。
上の方は、少し混んだみたい。
なんか規制があったのかしらねー。
予定より少し遅れて三ノ宮駅近くに到着、、、
覚悟はしていましたが、、、
見える山にくっきりはっきり、、雲のカタチの影が映るくらいに、、
光がぱっきーーーん!てな感じです、、、ひざし、、強いです。
もちろん「シャーーーっ」て・・・あいつらやっぱり元気です^^;;
「ザ・夏」っっっていう感じですよ。

日中は、明石を散策(目的は明確^^)、、、その後ギターショウへもお邪魔。
そして、新生チキンジョージ(B1なんだそうですね)の上にあるカフェにて涼んだり。前のチキンは1階でしたケド。
24時間営業みたいで、、そういうのは非常に助かるかもしんない。
それにしても、、、全く様子が変わりましたねえ、、、
スプレーのペインティングの建物、、、そして、
脇道に入ったところに溝があって、、それを気にしながら、、
進入してくる車を気にしながら行列して待ってるのは、それなりに好きだったんですけどね、、、、
今はどんな感じなんでしょう・・・。

で、、、、あぢいのでホテルに一旦退散して、汗流して出直しです。
でも、それとて無駄になるほどの、、、暑さ、、、、
ホテルは駅を挟んでの場所だったので、、
結局またライブハウスに到着する頃にはゆでだこに、、、、そして汗だく、、、なんてこったい。元以上にひどくなったかも、、


[本文]

会場に到着すると、すでに整列は始まっており、、、、
番号を確認して適当に列に入り、、、入場♪

前もそうだったけど、今回もテーブルが出てます。
7人か、たぶん8人くらいかな。
ここんとこ、、、誠さんは向って右にいらっしゃるのが常なので、、
きもーちそっち寄りのテーブルの席を確保。
いつものように、、ドリンク確保にいってみたり、、、
もう早め早めにアンケートの書ける場所は、予め埋めといてみたり。
そんな感じー。

ステージは、いつもならマイク2本、椅子2個てなとこですが、、、
今日はね、バンバンですからね、、、人数多いです^^
そして、、、多分に重量もあるような気がします、、、わはは。

そしてこれまたいつものように、、、福岡さんの進行でライブが始まります。
とりあえず、、「盛り上がるの前提^^」みたいなご挨拶に、、、
今回こそは、ちゃんと紹介しなさい、、と袖で若干気を揉んでたんであろう誠さんがつかつかって出てきて、、、
「それはこっちから言うことじゃないからー」って。
はいー、前の週の富山にて紹介を「端折られた」のを、神戸でも抗議されてました。
・・・よほど納得いかんかったのですね、きっと^^;;;

誠さんもこの場所は既に何度かライブをされていたりもするし、大好きな場所なんだそうな。
そして、、、ライブだけでなく昼間の「ギターショウ」みたいな使い方もできるんだね^^
と、こちらのえらい方もおっしゃってらしたそうです。ハイ。

で、、、まずは誠さんの「きらめきの街へ」から。
(先週と似たようなスタイルですね、、長袖のシャツ、、でもちょっと多めにボタン
開け、、、そしてピックネックレス^^「M」と読み取れたのは・・・もしかして、マコトのM^^;;?(マーティンとダブルミーニング

かな)。白いテンガロンハットって感じですね。)
ひととおりステージ見回して、、ウッドベースに目をやり。
「・・・持ってきたんだあ!」と感心^^
あの大きさがわかる方ならば、誠さんの言わんとすることは理解できるのではなかろうかとー^^

なんか、、昭和歌謡みたいなのをリハでやっていたのを聞いたもので、もしかしてそれに何とか混じりたかった誠さん?
「ハネてみよう!」ってトライしたものの、、、あっさりと途中で挫折^^;;
いつもどおりの唄になりましたとさー^^

そして本日のゲストはバンバンバザールのお三方であります。
昨年は、大阪で重鎮2人も交えてやったのだそうですが、、、
えらいことになってたらしいですが^^
今回はそういったプレッシャーもなく^^たのしくねっ。

富やんさんは、短パンでウクレレ♪
ということで、、、夏らしく、、夏と言えば、、な方の音楽をば。。。
有名な某夏バンドの名前を幾つか言っては、ボケてみせてましたけどね^^;;(しってるくせに。)
でも、極めつけはやっぱりこの方でしょう、、、

♪ しゃーわせだなあ~

^^

♪ しゃーわせだなあ~ (ぽりぽり・・・というとこまで補ってご想像ください)

もちろん、加山船長さまです。

「君といつまでも」
・・・どこまでも、台詞を語りたい誠さん、、、
しかも、時々噛む^^;;

いつまでこれが続くのか~、、と思ったら、、(「君といつまでも」なだけにね)
「お嫁においで」
に曲が変わるー^^

「王道な楽しさ」やっぱこうでなきゃあね^^というわくわくなのであります。
ほら、くるくるっっ!!て、わかってても嬉しい、その通りにきちゃうとすごく嬉しいっていうのかな。

それにしても、富やんさんは最初ウクレレ(もちろんマーティン)、、

、(途中からギター・・・)ご使用でしたが、、、
そして毎度思うのだが、、、「縮尺がよくわかんない」状態になりますなあ。
そして、福島さんギター・・・当然マーティン。
黒川さんは、そのおっきなウッドベース。

ということで、引続きバンバンのステージからです。

今月のアタマに「ウクレレバンバンバザール」というアルバムが出たばかりの彼ら。
しかしながら、、それ自体に「あんまし夏らしさがない・・・」のだそうで^^;
それに収録されていない(笑)菅原洋一さんの「カプリ島」からスタートなのでありました。

かと思えば、、、ウクレレでハードロックにチャレンジ。
ただしメチャクチャ脱力系な・・・夏ばてか・・・はたまたお腹空き過ぎで動けない、、みたいな^^;
黒い犬・・・Black Dog(ツェッペリン)。
思いっきり、膝から力が抜ける緩さでありまして、緩くて笑う(笑)。

福島さんとマーティンギターの出会いでありますが、、
彼はギターを始めたのが遅くて、、20歳くらいのこと。
いいものを持たないと、練習してうまくなろうとしないだろうな、、
みたいなことも考えてたそうです。
で、ある日。
パチンコで勝ってしまい、、、今までにしたことのないような大金を手にしてしまい、、、、、
どうしようか?!?と思ったのを、それを頭金にD-28を買ったのだそうです。
それが最初^^だからやめるにやめられないって・・・そして今にいたる。
で、今日はその更にワンランク上のHD-28というやつを借りたのだそうですが、、、
「ワンランク上」という響きに憧れる福島さん^^
しかし・・・・続いて出てくるエピソードが・・・いちいちせこい(笑)。
某国営放送の集金に居留守を使う、、
電車で席を譲るのを激しく躊躇する^^;
更には、、、次の曲紹介で「ポールモーリア楽団の曲をパクって作った」(笑)・・
・という大きなオチがあって、、、

「・・・もう一生、ワンランク上はないね」(爆)

もちろん「恋はねずみ色」^^

あと、既に他のライブでも何度か聴いていますが、、、
「海の見える街」(from 魔女の宅急便。・・・ときどきネコの宅急便・・・て混じっちゃうんだそうな^^;やっぱりそのネコは黒いんだろうか^^)。
映画音楽ということもあるのでしょうが、そのスケール感、ドラマティックな感じがすごく素敵です。

本日のライブの前と、前日に名古屋でライブがあったんだそうです。
前日は、野外のイベントだったのだそうですが、、、
とある酔っ払いさんに「これは・・・音楽じゃなくて、楽しみだなあ」

と言われ、、、
はて、、どういう意味かなあと考え、、「いい意味だと思う」^^のだそうであります。

そして更に「素晴らしいギターを使って、くだらないことをするー」というからなんだろうと。
巷の卒業ソングを次から次から繰り出してみる^^
しかも、、時々ちっさいモノマネもあり(by贈る言葉・・とか)。
例によって、森山直太朗は唄えてません、、、オクターブ無理なんだそうな、、でも毎回唄おうとする^^;;
もはやネタですな^^

てなことで、そうです。
そうきたら、アナマキちゃんと作ったあの曲です。
今年はだめだったけど、また来年諦めずに「甲子園の入場行進曲」を狙うらしいです、、、

「ハミーゴ no アミーゴ」

いぇい♪

ちびっと覚え書き^^
●ワックスもってきてるー、、、ポマードです(←訂正された^^;)
●有名人 西城秀樹
●少しヤバくなっていた、、卒業生謝辞 など

「カカオ!カカオ!カカオ!」では、・・・本来の歌詞にない、、

カカオーーー!まーめーーー!

というのに気づいた人が何人か吹いてました。
ええ、不覚にも私もそのひとりですが、何か^^;?

そして最後はバンバンのライブでは定番。
というか、必ず最後の方では演奏される、彼らのテーマソングのようにもなっているナンバーですね。
「明るい表通り」(On the sunny side of the street)。
あっそうですね。神戸はジャズの街でもある。
だから、このスタンダードはきっとたくさん唄い継がれてきたんでしょうね。
確か、この曲は記憶は不確かなんだけど、大不況のときに流行ったナンバーな筈。
そのせいか、歌詞(日本語詞)を口にしてみると、切なさがちょびっとありつつも、
何かあったかく励まされて元気が出てくる気がするなあ^^
大好きなスタンダードの1つになりました。

そ・し・て。
改めて誠さんを呼び込み~♪
先ほどの「ハミーゴ no アミーゴ」の唄。
まさしく「転校生人生」をやってた誠さんですから、、、まさに「自分のこと!」と盛り上がってしまったらしい。
東京から、関西(宝塚)へ引越してきたこともあったんですもんね。
ちょっくら気になったのは、、、眉毛がつながってたバナシ。
床屋さんに、間は剃らないほうがいいよ、、みたいなことを言われたんだそうな。
そっかあ、、そうだったんですか。
で、、今お顔・・・どうだったけか、、、写真よっくみてみよーっと^^

そして何とかお三方に混じりたい誠さん。(やっぱりそうなのか^^)
「あれ、教えてー」と、マジで「黒い犬」のコードを教わっていて、、

・・・・

「あ、、できたっ^^」

とっても嬉しそうです^^
ちょっと本気でコピーしたいらしい。
次回までにマスターしたいらしい。

で、、楽屋ではT-スクエアか、ツェッペリンか、、みたいな話になってたらしいです。
両方知ってる人間には、爆笑ものですけど、、^^
オリジナルのあれは・・・忘れたほうがいいですよー。

しかし、、、このワイワイしたMCで・・・「とっても入りにくい」^^;
けれど、全員で「Waltz In Blue」。
当然といえば当然にきまってるんですけど、、、
プレーヤーが違うと、、違うもんだなあと。
時々、オリジナルのいつもの皆様の音がアタマで鳴っちゃうんですよね。
もちろん、その音とは重ならないんですけど、、、
違う意味で、アタマの中がステレオ放送、、(もう何次元なんだっつーくらい^^)
だったのは、私だけでしょうか、、

その2へ続く。

Rebirth Tour 2008 【富山編】(その2)

2008年07月19日 | 2008年ライブ・イベント
その1からつづき。

でね、、、なかなか出てこないなあと。
楽屋・・・というか控え室はどうやら2階の方みたいなんですけど(前のチキンジョージみたいに)
袖のところで、何だかもぞもぞ言ってるような気配が、、、若干。
・・・皆さん、、一体・・・ナニヲタクランデマスカー!

お揃いのレイ(ハワイのあれ)をかけて、誠さんと古川さんが仲良く登場♪
・・・無帽でね^^;;;;;(あれ、1ステージ1回ぢゃなくて^^;;?)
そしたら、これもなぜかレイをかけた福岡さんが、、、

「誠さーん、、帽子忘れてまーす!」

と、とってつけたように・・・・両手で捧げ持つように帽子を届けに来た(爆)。

もう、、、^^;;;
その小芝居段取りの打ち合わせ、、、袖でやってたんすか^^;;
てか、、レイ探してあったんですか(笑)。
もう、なんて方たちなんでしょう、、、、、、(唖然)。

しっとりとバラードを唄ってしまって、、、その余韻が何とも気恥ずかしいので、、、
それをさっさと打ち消してしまいたいらしい(笑)。それゆえの行動らしい。
えーー、そういうもんなんですかああああ。

でね、、とにかく。
なんでそんなカッコしてるかってことです。
それは、古川さんのプレスリー好きから来ているのだそうであります。
ちょうど・・・例のプレスリーギターもあることですし、、、
実は東京とか出ていたそれは、なんということでしょう。売れてしまったんだそうですよ。
それで、アメリカ(ナザレス)から届いたものらしいのです。
昔あった、ハワイからの中継のライブというのがあったんだそうです。
「宇宙中継」とかいうんだそうですが。
時差があるはずなのに、フツーに見られたんだそうです。
で、、、それはなぜか。こぼれ話を古川さんがなさいます^^さすがーーっ。
それは、日本時間に合わせてライブを行ったからなのだそうです。
あちらは深夜っていったかなー。

プレスリーのデビュー曲にあたる「That' all right,mama」をセッション。
(これ、かまやつさんが出られたAXでもありましたね^^)
唄は、、誠さんがその例のギターを弾きながら、、、
間奏については、もう古川さんにお任せ。
もう、オリジナルのまんま弾けるのだそうですよ。
それがね、、どんどん展開というのか、壊れるというのか、、^^;
それで、誠さんがどんどん繰り出すコードのままに演奏が途切れることなくて、、、、
こういうのを名人芸っていうんでしょうね^^
とうとう・・・元のコードに戻ってきて、、、誠さんも思わず

「お帰りなさ~い♪」^^

最後のとこは、誠さんも立ち上がって、、、
とはいえ、、マイクどりなのでギターは何とかマイクが拾えるようにしつつ、、、
ややへっぴり腰気味でアクションを真似る(ごめんなさーいーーー)^^
そして、唄いっぷりもマネる。
でも、、、どういう意味なのかわかんない、、、とかいいつつ。
それなりに気に入ってらっしゃるようで^^

結局、あの革のカバーがかかっていると、
音がミュートされてしまい、自分でも何を弾いているのかわからなくなってしまう^^;
ので「脱がす」ことに。
福岡さんにも手伝ってもらって、格闘されてましたが^^;;
だって・・・・何かあったらこわいもんねえ^^;;

で、、、何年か前にグレースランドにいった時のお話もしてくださいました。
ツアーがちゃんとあるんだそうで、、でもお値段もそれなり。
でも、本当に好きな方なら喜ぶだろうなって感じなんだそうです。
そして、メンフィスには未だに彼が生きている・・・または、生き返ったという噂がたくさんあるんだそうですよ。まさにそれは聖地というべきですね!
たしか、このときの写真がwebにアップされている筈ですが、、、
エルビスがよく行っていたレストランも訪れ、彼が座っていたという場所にて誠さんも記念撮影。
で・・・何か書いてあるんだそうな。それには、、、

今でも、時々彼が座っているのが見られる、、、

と。

セッションの2曲めもエルビスですが。
「Love Me Tender」
歌詞を思わず読み上げてみる誠さんですが、、、
ひとこと、、、

「なんか・・・・自分本位だなあ~」

会場・爆

さっきまでの自分の唄のそれと、真逆(笑)。
羨ましいような、信じられないような気持ちなんでしょうか。
そっかー、そこまで読んでみたことなかったな、、、難しい詞ではないのにな(笑)。
そう考えると、なんかおかしいね。

そんな発見もありつつ、、、、無事に終了♪

恒例のステージと、客席の記念撮影もあったりして。
最後まで「いぇーーい♪」て、元気な誠さんでありましたよ^^

===

後でニッキ拝見をしたら「初心にかえる」というライブを心がけたのだそうです。
曲目を眺めたら・・・ああそういえば、そうなのかなあって。
新しい曲も入ってはいたけれどね。

それとこの日、もう1つ印象が強かったのが、、、
通常のフルライブよりは、当然に曲数が限られて、絞られてきますけど、、
でも、その展開はフルライブそのものって感じで、、、ものすごい充実感が残ったんですよね。
その構成だとか、ライブの運びだとか、、、完璧だったと思います。
今更いうまでもないけれど、誠さんのすごさに、改めて感じ入っておりました。
時におちゃらけも、照れもありつつもね^^うむ。

おそらくは、もう某大きなライブの準備にこの頃入っていたはずなのですが、、、
その疲れも見せず、ご自分の唄を本当に嬉しそうに唄われて、、
お客さんの笑顔を見るのが、本当に嬉しそうでらしたもんなあ。
誠さんにしたら、実に実にアタリマエのことだから・・・と、思ってらっしゃるであろうそのことが、、、
改めて客席で見ていても、、じんわりと伝わるものがありました。
やっぱりこの方の音楽とか、、唄、、、大好きだなあ。

===

さてさて。
いくつかお願いしたお料理をいただきつつ、、、
ちょっと冷めたのが残念でもあったが、それでもおいしかったのであります。(特にピザ^^)
アンケートをそんな余韻も手伝って、いつもよりわりにしっかり書いていたかも^^
サインをいただく友達を見守っていたつもりが、、
話の流れにて、、すこうしだけ、、誠さんにご挨拶も久しぶりに出来^^
お友達ともども、賑やかーに笑ってお別れしてきました^^えへ。

やっぱり・・・・。
なんか道路は、、日中じっくりと焼かれているみたいですねえ、、
外に出てみたら空気にも、じんわりと熱気が残っていました、、
愉しかったライブの余韻を噛み締めつつ、、、ちょっと距離のある道を、、、
往きよりは、短く感じつつ戻ったのでありました。

しかーし。
今日は、ほんとに長~い長い1日。
またもや極限まで行動したと思われたので、、ホテルに帰ったら電池切れをいきなり起こしたのはいうまでありません。
まあ、最近ありがちでありますが・・・・。
というか、、、少しは自分の限界を感じながら行動しなさいよ、、、
と言い聞かせても無駄みたいですけど^^;;私の場合は。

さて、次週は神戸です。
夏のツアーの最終地になるそうですよ。

to be continued!

(2008年8月3日 記)

Rebirth Tour 2008 【富山編】(その1)

2008年07月19日 | 2008年ライブ・イベント
MARTIN CLUB JAPAN Presents
Rebirth Tour 2008 ~きらめきの街へ~
【富山編】


2008年7月19日(土)

於:SONIC DINING Raccont(富山市)

~出演~(敬省略)

斎藤誠
古川昌義

[ながーい、前書き]・・・いらんと思われた人は、読み飛ばしてください。

2008年のマーティンのコンサート。おなじみ・・・人呼んで「Rebirth TOUR」^^
今年2本目の参加になります^^

4月くらいだったかなー。
ぼちぼち予定が出てもよさそだよね?みたいなお話をしていたのでありますが、、、
やっとこさ・・・出た^^^

しかも・・・ずっと、富山はー!富山はー!!言ってた私なので、、
(福井、石川ときて、北陸3県の最後のところだったのであります。
そこだけは自分で行ったことがなく、、、小躍りしてしまいましたー^^)
これはもう、何が何でも死守したい!
ということでスケジュールが出た時点で「行く!」ことありきで、即行動を開始。
(3連休真っ只中ではあったけど、考えれば何とか道は開けるのであります。)

で。一番安上がりになる夜行バスを選択。
富山に到着したのは、予定より若干早めの午前6時ですよ!
ルートとしては、新宿を出て、埼玉、長野、富山というのを辿ったらしいのだけど、
いかんせん夜行です。カーテンしめっきりです^^;消灯しちゃってます^^;;
全く外の様子がわからず^^;やっぱり、、、つまんない(笑)。しかたないか、夜だし。
とはいえ、移動の【過程】だとか、目的地に近づく【ワクワク感】だとか。
そういうものが、すごくすごく大事みたいで、、、、私には、、

【「どこでもドア」は、私向きではない!】

という結論を得る、、、ごめんよ、ドラえもん!

寝てる時間に移動完了なのだから、とても合理的な筈ですが、
それでは全く納得いかないらしいのだ(笑)。
いささかめんどくさいヤツですけど、
おかげで、今後の交通機関選択の優先順位が明確になったな。

ということで富山です。
朝の6時。かなり明るい感じがしましたけど、それは夏だから?
・・・実はこの日【梅雨明け】が発表になりましたです。

閑散としているかと思いきや、、、なんだこれ。
駅ビルなどのお店は、まだ開いていない。
大体7時過ぎくらいかなー、コンビニが開いてるだけですね。
なのに、、、結構わさわさ人がいるのですよ。

そうかそうか、、、ここは山へ行く人たちの起点なのだね。
山登り、トレッキングとおぼしき装備の人たちばかり。
そしてまた、皆様元気がいい^^気合い充分。
今まで、あまり見たことない風景かも。

てなことで、、、、ライブの時間まではかなりあるので、ちょっとお出かけしてみたりしまして、、、、
夕方4時半過ぎくらいを回ったころに、改めて会場を目指すことに。

富山駅からは少し離れていて、南富山駅というところが最寄り、、
というか、そこを基点に考えるしかないかなあ、、
事前に地図検索などを行いつつ、むっずかしーかなあ、、と少し悩んだのですが。
とりあえず、印刷してきた地図を何種類かもって、
市内電車(路面電車)に乗って、街中の様子を確認しながら・・すっぱつ!!
それで、、ん、、もしかしてこれでいいんじゃない?というのが見えたので安堵。

ただし、距離はあるんだよねえ、、
南富山駅から、炎天下収まらぬ夕方の陽射しのなか、、
日傘は差してましたけど、、、ゆっくり歩いておおむね40分あまりっ!!
ひ~よ~えーーー!!って感じですよ。
でも、歩道側からお店の看板が見えたので、、「やたーー」。
路頭に迷わずに済んだあ。その嬉しさは格別でした・・・遭難したくはないっす^^;
ま・・・自分は茹で蛸よろしく顔もまっかっかでしたけどね、、
やはり・・・北陸の夏、おそるべし。

お店・・・レストランでもあるんですよね。
そして、ライブをやるスペースでもある。
新しい場所のような気がします。
なんとなーく、、ガーリックの匂いが漂ってくるようでもあり、、、
入口のところでは、リハをやっているような音が漏れ聴こえてきたり。
そんな感じー。
見ていると、やはり地元界隈の方は車で来ているような気がするな。



[本文]

そして、時間になったので開場~♪

天井はすごく高いスペースで、
そうですね、、、STBみたいなテーブルの並び方でしたね。
あるいは、昨秋の静岡のマーティンのそれ・・・かな。
広すぎず、狭すぎず、、
アコースティックのライブでは、非常にナイスなんじゃなかろうかって思いました。

お料理もいただけるので、イタリアン・・かと思ったんですが、、、
(お店の名前がラッコント・・・raccontoだとすると、そうかなあと)
多国籍料理っぽいかな。
それも頼んでみる・・・でも結局、お料理が来たのがライブ開始後の時間にかかってしまい、、
なんか・・・ライブ中は基本的に飲み物以外は、あまり口にできないタチなんですね^^;
なので、ライブ後に慌てていただきましたが、、、
でも、それでもとても美味しかったです^^

天井が高い分、、吹き抜けというか。
バルコニーのようでもあり。
下を見下ろせるんですね、、、事実上そちらが楽屋/控え室だったのかな、、という気もします。

・・・

と、さてさて。

マーチン君を手に^^福岡さんの司会進行^^にてライブが始まりますよー♪

「僕らの兄貴」・・・すぐ後に紹介された誠さんが「それ、端折りすぎ、、初めて会う人ばっかりなのに・・・今日はテンパってるんでしょ?」
って、、、容赦なくツッコンでおられましたけどね(笑)。
そーですよねー、いきなり「僕らの兄貴!!」って言われましても、、、ね。
びっくりしますよねえ。
間の諸々を補える、、、そんな方々はそれでもよろしいですけどね^^;言わんとすることはわかりますが、、、、^^;

あ、誠さんはすがすがしい夏の空のごとく。
というか。
今年のツアーで、初めてすっきりと晴れた日になったんだそうです。
・・・そう言われてみれば、確かにそうなのかも。
でも、前日はすごい大雨だったっていうお話です。

とにかく・・・真っ白なシャツにジーンズな誠さんでした^^まぶしーっ。(この時点で帽子はとっておられません←こら。)
そして、気合いも入りまくり。

ここ富山のゲストは、まさしく「スーパーギタリスト」・・・古川昌義さんです。
誠さんとよく【ルックス】が似てる!と評判らしい(笑)。
よく間違われた、、、というエピソードは珍しくないらしいですよ、、
何年か前、松山で共演したときもスタッフにも間違われてたらしいですからね、、、^^;;;
いや、冗談とか、ボケとかでなくてね^^;;ほんとーに^^;

とはいえ。
このライブでは、すっかり恒例になりましたね。
誠さんのツアーのテーマ「きらめきの街へ」を弾き語るところからスタートです^^
そして、本日のゲスト古川さんを迎えますが、、、
お話をしながら「まるで自分を見るようだ」^^;・・・怒られますよっ。
どんな感じの方かと思ったら・・・お話も楽しそうな方です^^

で、、、最初のセッション曲ですが、、
ふと、ラジオで耳にして、、、もう「これしかないでしょう」くらいに思ったのだそうです。
「絶対に聴いたことありますよ」と、古川さんがうけあったそのナンバーは「カヴァティーナ」といって、
映画「ディアハンター」に使われた楽曲。
確かに耳に覚えのあるナンバーでした。
ギターは、楽器そのものや(ギターにしてもいろいろ個性はあるものなんですね^^)
弾き手によって、
無限の表情を見せる・・・可能性がある・・・と、マーティンのライブに足を運ぶようになって強く強くそれを痛感したのだけれども、
今回もまさしくそう。
涼しげで「流麗な」響きとは、まさしくこんな音色を言うんだろうな、、、

ジョン・ウィリアムスという、古川さんがとても敬愛する、憧れているギタリスト。
映画の中では、彼が弾いているのだそうです。
当然のことながら、かの有名なあの作曲家の方とは別人です。

インストだけでなく、唄も唄われるんですね^^
ちょっと鼻にかかったような感じで、想像していたより力強い歌声。
私が知らなかっただけで、本当に失礼ながら「意外性」が面白かったりします。
ちょっとやそっと、マーティンクラブバンドで聴いただけなんだけど、それだけじゃあないんだな、ですね。

スタジオ等々のお仕事で、ギターを弾かれる機会が多いとのことですが、大抵マーティンを使用。
有名なところでは、平井堅の「大きな古時計」。
あそこで弾いているのも古川さん。(機会があったら注目して聴いてみよう^^)

ちなみに、本日のギターショウで展示されていたものをライブでも使用。
・・・・もうベタぼめでしたね^^
それはそれは嬉しそうにギターを手にしてお話するサマは、スーパーギタリストといえども、
「ギター大好きな」ギター少年のごとく、、^^
それは、誠さんなんかでもそうですが、本当にそれはシゴト忘れて盛り上がってるくらいにも見え。
何だか微笑ましい♪

元々子どもの頃はずっと、クラシックを勉強されていたのだそうです。
今でも勿論お好きなんだそうですが。

マーティンギターを使って、クラシック音楽を演奏したらどうなるだろうか?
なトライをやってくださることに^^
「チェンバロ」のような音色がして、きっと面白いと思う^^とワクワクされている様子。

・・・あーたしかに^^

と、同時にロックも並行してやっていたので、、
例えばこんな風にロックやポップスで弾いていたギターをそのまま、
クラシックの練習に使ってみたりと、、、ほんとなら怒られちゃうんじないか、、、
みたいなこともフツーにやってらしたと^^
なんというか、視野も発想も柔軟だったんだろうなって思われます。
そんなお話を聞くのはとっても愉快ですね♪

かと思えば、「お互いに幸せになりましょう」^^と、
CDのセールスプロモーションも忘れず^^

初めて拝見するライブ・・・でも、中途半端な予習なんかは、全く不要でした^^
そのまま・・・ライブを見るに限ります、うん。
今回もつくづく思ったのでした。

===

入れ替わりに誠さんがご登場。

準備をしながら、「2人とも似てるっていっても・・・わかんないよね」
と、言いつつわざわざ、、、帽子を取って下さる(爆)。
「1ステージに1回しかやりませんから」^^なのだそうですが。

まずは「今僕を泣かせて」から。

誠さんが富山に来たのは、10年・・・もしくは11年ぶりくらい?
歌手の近藤奈々さんと一緒・・・だからPALMSなのかな。
FMの公開録音ライブをやったりした記憶はあるものの、具体的な場所は覚えてないん
だそうだ、残念ながら。

いちお・・・初めての方も多いでしょうから、、
と、簡単にプロフィール含めた自己紹介をば。

「斎藤誠と申します・・・ぺこり。」←ちょっとツボ^^

で、久しぶりにフルオリジナルアルバムというのを作り、、、、
「気持ちに火がつく感じ」とのこと。
で、、最近iTunesとかで、昔からの曲をずらーり並べてみて、、、(時々やるらし)
思うことが・・・全く昔から変わらないオトコが登場していること。
女性に対してはたぶん65%くらいしか自信がなく、、、、
また、用意してきたコトバもろくに言えず、、、
昔からずっととなると・・・それは自分自身ぢゃないか、、なんて自問自答。

ということで・・・一番新しいアルバムからも
これまた「煮え切らない男」が登場する「天気雨」。
微妙にタメるような、タメないような「愛してる~♪」がちょっとドキッとしますね^^

さっきのポータブルな、ディジタルなオーディオのお話ですが。
まあipodとか。
曲をシャッフルされてしまうのがなあーーーーちょっと困る^^;;なのだそうです。
というのも、ご自身もシャッフルすることはないらしいし、曲順や曲間の時間にすごくこだわるタイプだから。
「間」が実に大きな意味を持つのだそうで、、「喋り」でも気になる。
つまりは、ライブと同じように考えてアルバムを作っている。
仕方ないのかも・・・だけどね、、、と言う感じでした。
(私もアルバムとか基本は通しで聴くタイプなのかな、、、とはなんとなく思う。
この曲の後は、これがこうくるでしょーって、、、言うのが曲りなりにもあるみたいなので)

ま、そんな話をしながらも、、古川さんのお席のほうをちらちら眺める誠さん。
なぜなら、、、とってもきれいになってるから。
だって、誠さんをして「きちょうめんだなあ~」って感心しておられます。
でもね・・・なんか、、、申し訳ないけど笑っちゃいます。
だって、、、そういう誠さんだってそうなんじゃないですか^^
ただし、共演する人でこういう方はとても珍しいんだそうですよ。
そうじゃないタイプ^^の方のほうが、多いから。
(このあと、誠さんとのセッションのときとかも、、ギター、、拭いてたなあ、、何度も何度も)

そして、感謝の気持ちをいっぱい込めたという「Waltz In Blue」。

しっとりした曲が続いてしまったので、、、、

「ロック好きなヒトー?」

と、尋ねる誠さんに思わず「いぇ~ぃ♪」と反応してしまうオレら^^

「・・・僕も^^」

と、すごく嬉しそうでした。
それでさらさらっと「While my guitar gently weeps」だとか「Stairway to heaven」を奏でちゃう。
同じコード始まりつながり・・・・だったのかな。
ちょっとお久しぶりかも!な「素敵な最後」!!
かなり白熱されてた感じー。だってソロのところが、のびるのびるのびるのびるー^^
確か、以前何かで読むか、お話を聞いた気がしますが、、、
これってもうその時の気持ち、気分でいかようにも変わるみたいです。
何度も言いますけど、アコースティック1本でロックできるの?
とかいう、、少し寝ぼけ気味の方には是非・・・体験していただきたいなあなんて思ったりもしますね。

そして、そのまま「What's Going On」。
時に、会場とコール&レスポンスありつつ、、^^
(世界で一番美しい唄の1つに間違いなく入る、とワタクシは確信しているのです)

この曲のときだったか、その前の曲だったかなあ。
白熱したあまり、終わりのところで、
サイドテーブルに、ギターのヘッドが当ってしまい、、
倒れはしないけれど、、ぐらぐらっと来てしまったり。おっとっと。
でも、別の曲では今度わざと、、、、うまいこと、「こつーん」って^^
このあたりがなんともニクイです、お茶目で。
・・・・わざとこちらも、きゃあきゃあ盛り上がってみたりして^^

そしてそして

「サイトー、あきらめるなよ! サイトー、あきらめるなよ!」

って^^自分に言い聞かせる。まさしくそんなナンバーです。
そのままですね「Don't Give It Up!」
誠さんの気合いとか、熱意みたいなものがダイレクトにすごくお客さんに伝わったのか、、、
かなり・・・熱い演奏になったんじゃないかなー。
お客さんがつられたのか、誠さんがつられたのかはよくわかんないけど^^
ええと、口ドラムも全開です^

最後はギターショウで誠さんがピックアップしたもの。
サンバーストのおっきいやつ。
(確か、浜松ではピックアップしといたのですけど、有山さんが「イーヨーマンテ♪」で使っちゃったやつ(笑))
ネックの後ろんところに、べっとりと塗ってあるっつー^^
実はそれがあると弾きにくいものらしいんですが、、すべりにくい・・・からなのかな。
誠さんとしては、それがお好きだと。
ついでにいうと、エレキの誠さんの分身ギター、、某F社のものも「べっとり」なんだそです。

そんな話をしつつ、、アルバムの宣伝もきっちりとやって^^
それから、更に大事な話。
誠さんが担当しているラジオ番組「LIVE-J」も。
「聴いてないでしょー、これから聴いてね^^」

本編の最後は「別に奇跡なんかじゃないから」。
確かに、ギターの音色に重心の低さというか、音の「重み」の感じが違います。はっきりとわかります。

お辞儀をしながら、、更に自ら、アンコールの誘導もしながら(爆)、、
ステージから下がっていかれたのでした^^;

その2へつづく。

Rebirth Tour 2008 【浜松編】(その2)

2008年06月21日 | 2008年ライブ・イベント
その1からの続き。

少しクールダウンをさせる必要もあるかなっていう感じで、
意識的にゆっくり準備されていた模様です。

「あの不思議な音階はなんだったんでしょう」

たしかにたしかに。

有山さんには6、7回くらいはお会いしている筈なのですが、、、、
何度会ってもご挨拶が

「ハジメマシテ!」

だったのだそうで・・・やっと最近になって「認知されたかなあと思います」。

はははは。

で、ここからは誠さんのコーナーです。
最初は「Waltz In Blue」で。
最後の方にきて「締める」印象もあったこの唄ですが、、まだまだ成長をしているのかなあ。
こんなところから始まるライブもあるんですね^^かなり新鮮です。

そして、まさかまさか、こういうカタチで聴けるとは!!
と、すんごく驚いて嬉しかったのが「LOVE」です。
クアトロツアーでは、アルバムに収録されているまんまを文字通り再現し、
スピーカーも左右誠さんと、230さんとできっちりと分けての演奏でしたが、、、
「LOVE」の誠さんひとりバージョンですよ!
これは、かなり貴重じゃないですか?
今回のツアーでは、ずっと聴けるのかなあ♪
(ちなみに、この元唄?「イヤでもたのむよ」は、ひとりバージョンを私は聴いたことないなー)
かなり嬉しかったなあ。
あ、こうやって誠さん、、、唄を作られてるのかな、、というところをチラっと垣間見た感じもしたな~^^

最近は静岡づいている誠さん。
今年も既に2回は来ているそうで、、、、
新年早々、K-MIXさんにて5時間半という特番番組を担当。
なんでも好きな曲をかけてもいいというので、あれもこれもっていーっぱいカバンに詰めて出かけ・・・日帰りにて収録^^
オンエアは1月2日のお正月だったものの、実は収録そのものは年末の12月29日のこと。
その前後は大きなお仕事^^で、唯一空いている日だったから^^
で、その番組にてアシスタントでとっても素晴らしい水先案内人ぶりをつとめて下さった、河村由美さん。
彼女が大晦日の公演を見て、、、番組のトーク(「くっちゃべり」ぶり^^)とのギャップがめちゃくちゃ面白かったとお話されてたんだそうです。
で、それですよ、かの「ミュージックマガジン」に「自意識過剰のギタリスト」って書かれたって^^;;
(いや、だからそんなに悪い意味だとは思わないんだけどなあ^^;;)

先ほど、有山さんが弾いていた、でっかいサンバーストのギター。あれを手にされる誠さん。
もちろん、ギターショウにあったそれなのですが。
サンバーストというと、某G社(気を遣われて、微妙に伏字。でもわかるっちゅうの^^)
のイメージがすごくあるのだけども、、、マーティンもあるんですね^^と感心されておられました。

そういえば、マーティンの本社にいったとき、、、
いろんなアーティストのシグネチャーモデルというのがありますが、、
その中に、ピーター・フランプトンのそれがあったのだそうです。
昔、誠さんが大好きで、ライブアルバム(2枚組み)なんてのは、とても熱くてほぼ全編・・・・女の子の黄色い声で埋め尽くされている、、、

(笑)

そんな状態。そんなお話、何回か聞いた気もするー。

それを聴いた斎藤少年、いやもう青年だったのかしらん。

「あんなふうになりたい!」

て、思ったのだそうだ。・・・で、なれずにいるんだそうな^^;;

デビュー以来、ずっと唄ってきているナンバーで「Baby I love your way」というナンバー。
最近になって、You Tubeを見ていたら、、、弾き方が(誠さんのそれと)違っていることに気づいたんだそう。
で・・・・改めて「正調・Baby I love your way」で^^
やっぱり・・・ずしりっと重く音が響きますね!!!

少し前の曲、、ということで「ゆるして」。
じっくりと聴いたのは久しぶりなのかなあ、、勘違いしてなければ。
そして、アルバムもライブレコーディングで収録されているけれど、
実は、私がこの曲を初めて聴いたのはラジオの生唄だったのだな。

そのまま、、、
あ、何が始まるのかなあ、、、
と、ちょっとワクワクするようなつなぎがあって、、、、

「天気雨」

わ、これかっこいいな♪

今年50歳になったけれども、、、
でも、有山さんみたいな方(笑←わろてる場合か。)がいらっしゃるから、まだまだ甘えられる自分がいると。
でも、、、最近は「年下にも甘えてるなあ」って^^

ひとしきり、今年の今後のマーティンツアーの予定のお話になったけれど、、
微妙に出てこないところが、、、
ちょうど目の前で「お仕事」されていた、六本木さんに聞いてみたり、、、(遂に、そこもいじるようになったんですか^^;;新しい展開。)
お客さんの方が、よく把握していたり(笑)。

「みんな、一緒にいきましょうよ」^^

挙句、勧誘もされますた^^

新しいアルバムから、、一番「素」な自分。
むしろ自分に向って唄う唄。

「Don't Give It Up!」

間奏のところでリズムが少し変わるところがあって(セカンドライン?)
お客さんは、どこの会場のライブでもパッとクラップのリズム反応するみたい^^
でもって、それをすごく喜んでらして^^
・・・そこには入らない、、ってとこでも、もっかいやってみたり^^
そして、今日のボイスドラムも絶好調です^^会場が一気にヒートアップしますね^^
唄い終えた後でホント、あれはCDに収録されて、みんなに聴いてもらう形をとってはいるけれども、
あれは、ともすれば怠けてしまう自分への戒め!というのが大きいんだとか。
とはいえ。
この曲を誠さんが持ったことは、とっても大きい意味がある、、と、
ライブで聴くたびに思う。これをガンガン気持ちよく唄えるってことは、すごく大きいと思う。うん。

最後にもう1曲。
誠さんが最近思うこと。
自分が思っていたことは、果たして実現できたのか、出来なかったのか。
出来なくても、それに代わるものを手に入れた、、、
そんな思いを唄っているのだそうです。
「別に奇跡なんかじゃないから」という唄は。

特にこの曲を聴いていたら思ったのだけども、
ギター1本に弾き語り(まあ、誠さんの場合はその域を超えていると思いますが、、)
なんだけども、他のバンドのメンバーの音も、自分のアタマの中で鳴るんですよ。うん。

そして、フィナーレ!!
そして、自ら拍手をしながら(笑)・・・・楽屋に有山さんを呼びにいく誠さん(笑)。
そして・・・・・戻ってくるの早っ。
ほんとに呼びに行っただけ~っ^^

憧れの声の誠さんについて語ろうとしたりする有山さん^^
なんか、誠さんのセットのときに後ろで喋ってらしたでしょー。聴こえたんだな^^

そして、少しだけとってつけたように^^マーティンのお話。
10代の頃、大阪にはマーティンなんか置いているお店なんかなかった。
雑誌の中で、見るのみ。
当時は、カワイのギターをお使いだったそうですが
(誠さんも、最初はカワイのガットギターに、、鉄の弦、、、有山さん曰く「鉄!」^^おっしゃってましたが、、
弦を張り替えて使ってたんだそうです)
で、、マーティンみたいにしたいなって思われて、、、、
下敷を切って加工、ピックガードも無理やり取り付け(笑)。
みたいな、工作をやって、イザ弾いてみたら血まみれ(爆)。

そうやって、、、夢に向かってったんだな、、

と、有山さんがそそくさとまとめようとするところを、、、

小学生の工作じゃないですかー!!

バッサリな誠さん^^;;

その後、ホンモノのマーティンを手にしたのだそうですが、
それは今の奥様が持ってらしてO-18というやつ。
実際に弾いたときの衝撃は、すごかったらしいです。
ただ、それを使っていたのは海外の女性アーティストが多く、、仲間うちからはあまり評価されなかった様子ですが、、
それでレコーディングもされています。
ま、それが返せなくて・・返さなくて?ご結婚されたんだとか。

そのついでに、ギターに乗っかってしまって^^;割ったという話も、、、
曰く、、、

マーティンは、割れるときもきれいな音で割れるな!

て、えーーー(爆)。

せっかくだから、楽屋でやってた好きな曲をやりなよ、、、
と、有山さんに言われる誠さん。
それは、、、CCRとか、、、と、口を滑らせたが最後(笑)。

有山さん自身の、ホニャラホニャラ~な、それはそれは衝撃的なCCR。(CCCという噂もアル。何の略かはわかんないけど^^;)
それなりに気に入っていらっしゃるようで^^;;この後何回も、しつこく出てきた(笑)。おもろすぎ!!

誠さんが、「あと3分ください!」といって話たがったお話。
それは、どこで聞いたんだろ、、、新潟のときだったのかなあ、、
昔、新宿のパワーステーションであったイベントライブ「アコースティックナイト」。
このときのエピソード・・・オチがないかも、、、^^;とおっしゃってたのですが、、、
誠さんたちは、出番が早く終わったそうです。
で、有山さんは当時、内田勘太郎さんとのユニットでご出演、、、しかーし、「そんなことあったっけ」・・・じぇんじぇん覚えてらさいませんっ^^;;;
楽屋トークでの、、、

「ぼくら、まだまだ勉強やな!」

という、当時にして既にもう巨匠だったお2人のお話が、めちゃくちゃ誠さんにはツボだったらしいです。
誠さんがウケながら喋ってた^^
そして、今も・・・たぶん一緒に出ていらしたのかな?角田さんとそんな話になることもあるそうです。
ついでに、またとってつけたように^^

「今日もいっぱい勉強さしてもらいましたわー」って^^;;

まあ、年齢にこだわる件もおもろかった^^
やっぱ、上の世代とまとめられるのは有山さんでもあまりお好きではないようで^^;

セッションの曲については、何度かメールのやりとりもあったようで、
その中でサジェスチョンのあったナンバーのひとつが、、、
「What a wonderful world」!!
誠さんご自身、初めてやるかも!とおっしゃっていて、、
まずは、有山さんから始めてください^^と、いったんはギターを完全に置いてしまったり。
でもね、、途中で、、ええっと、、、と演奏を止めて立ち上がって、
おもむろに誠さんの譜面を覗き込む有山さん。

「・・ええと・・・」

「う、ぇぇぇえーーーーっ?!」

お客さんもビックリだけど、誠さんもびっくり(笑)。
そして大爆笑・・・そんな曲じゃないはずだが。

やはり、珠玉の・・・というんでしょうね^^
ときおり、ボヤキとも日本語詞ともどっちでも取れる有山さんの唄の・・・ようなもの。
と、きちっと唄う誠さんと。
でも、それにも増してお2人それぞれのギターソロの素晴らしいこと。
誠さんはやっぱりロックなんだなあ、、、と思う^^
有山さんは、唄やトークのそれと全く違うパワフルな音がすることがあって、、
俄然盛り上がりましたね^^凄い。

あまりの素晴らしさに「またやろう!」握手するお2人。
「今度は、ちゃんとしたCCRを!」って誠さんがふるから、、ほらあ、、
最後までCCRが、♪ホニャラホニャラじゃないすかー(笑)。
(でも、たぶん「Have you ever seen the rain?」)

更にもう1曲。
これは、日本の名曲をセッション。
もう、完璧に有山さん主導というか、、、
誠さんも「そっちにのっちゃえーーー!」な思い切りの・・・微妙なとこおかしくておかしくて。
途中からは、そのキレっぷりがおかしかったー^^
そんな唄じゃなかったんだけど、、なぜにオペラ調?
坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」だったんですよね?間違いないですよね?
なんか、イヨマンテ入ってませんでしたか^^;

そんなことだから、大盛り上がりのうちにライブが無事に終了!!
最後はこれも恒例になりました、ステージとお客さんとで記念撮影^^
さて、、、、どんな絵になったのやら、、、楽しみでもあり、恐くもあり^^;;

締めは、やはり福岡さんで。
ライブにご協力いただいた、各企業の皆様へ会場からの拍手が贈られました^^
それから、これも恒例のアンケート。
これに協力して提出すると、サウンドコースターが貰える、、、という。



で、、はて、私は何枚になったんだっけ^^;;自分で数えるのもおそろしーわー。
でも、後で確認してみたら、ちゃんと「2008年」の文字になってました^^
今日の分て、、、なんか、、、目印つけとこかな♪

[追記]

ということで。。
いいんですか!!こんなに「どかーーん!」なスタート。
ええー!!どこまで行っちゃうんだろう、、、、恐くもあり、楽しみでもあり。

それでも、この日は、日帰りすることにしていたのですが、、
終演が意外に遅い時間であったため、、、ご挨拶もそこそこに小雨な中、会場を後にし、
浜松駅を目指さなくてはいけないのだけが、、、、唯一残念でした、、、、
今回は、、もしかしたら「手に接着剤つけて、握手したら離れなくなる(誠さんMCより)かもー」という、
とっても期待大だった(ほんとかいっ)、サイン&握手会も参加はせず、、、でした。

余韻・・・て、すごく大事ですよね。未練がましい?いや、基本的にはとても大事にしたい。
ので、次回はもう少しだけ・・・・ゆっくり見ていたいなあ・・・ゆっくりしたいな。

えっと、、、次回はね、、、、えっとえっとえっと、、、、

(というわけで・・・私のリバースツアーは、まだまだ続く・・・予定^^)

(2008年6月28日 記)

Rebirth Tour 2008 【浜松編】(その1)

2008年06月21日 | 2008年ライブ・イベント
MARTIN CLUB JAPAN Presents
Rebirth Tour 2008 ~きらめきの街へ~
【浜松編】

2008年6月21日(土)

於:K-MIX space-K

~出演~(敬省略)

斎藤誠
有山じゅんじ

==写真など画像の貼り込み==


[前書き]

長い前置き。

誠さんがマーティンクラブのツアーのホストミュージシャンをつとめるようになったのが、
2004年のこと。
もう、この頃になるとツアーが始まるのは恒例って感じになります。
その年の諸々の状況によって、ライブの本数は違うみたいですが、
今年もまずは夏の陣。
6月2本、7月2本ということになったようです。

で。

まずは浜松よりスタートとのこと。
それを聞いて「しめた!日帰れる!」と思うのは悪いクセなのでしょうか(笑)。
しかも、浜松と言えば鰻・・・鰻茶!!
それを果たせれば、他は御の字なんだよね(こら)。

ゆっくり行って、ささっと帰ってくる。
日帰りの場合はこれでしょう。
高速バスで3、4時間くらいで往き、帰りは最終の新幹線。
てな感じです。

あいにくの空模様で、バスに乗っていても、山を抜けていくときなどは、
雨脚が半端でなく強かったりする場所もあり、、
水しぶきがすごい、、、まあ少々ひやひやものです。

が、浜松に到着したらかろうじての曇天。
ラッキー♪
「うなちゃ」さんと何年越し?かの再会^^を「八百徳」さんにて無事に果たし。
それもあっという間に、再会も終了!
次はいつのことかー。

腹ごなしついでに、場所の確認をかねて会場までギターショウへ。
今回は、ラジオ局のホールのようです。
といっても、もういきなり1階のフロアにそれがあるという、、、
「わかりやすっ!」
と、思ったのですが、、、(八百徳さんからも^^←しつこい?)
後で聞いたら、意外にたどり着くのに手間取ったというようなお話もいくつか耳にして、、
そうなのね、、、と思ったのでありました。

中に入ってみると、マーティンギターがずらり。
静岡は音楽、楽器の街という認識が私にもあるけれど、
熱心に試奏する方もたくさんいらっしゃいましたし、
ぶらーりと会場をしている間にも、お客様が次々来場されていたような印象です。
スタッフの方も(たぶん現地スタッフの方なんかも)ひっきりなしに動いていらっしゃる感じ。

そこで若干の冷や汗な話があり。油断して通りを歩いていたら、更に冷や汗な話があり。
旅先のライブ遠征だからといって、決して気を抜いてはいけませんよ、、、、
いったいどこで何に(あるいは誰に)遭遇するか、わかんないんですからね、、、(←経験者は語る。)

===

いったん会場を後にして、改めて再訪。
もう、お客様が開場を待っています。
そして、いつもの仲間の何人かがチラホラとやってきます^^
ま、例外もありますが(今回はたぶんそっちのほう。それはそれで驚きましたよねっ^^)、
大体は・・・会場とは限らないけど
音楽友達のみんなとは、現地集合ってのが常っていうのは、、、これ、普通なんでしょうか、、、?
私とかは、自分のペースでラクに動けるからいいんですけど、、、などと、ふと思ってみたりする今日この頃です^^

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
で・・・・。
ところどころ、まだらです。
行き届かない表現もありますが、、、、
大目にみてくださいね^^;

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

それでは、、、どぞ♪

[本文]

本文ここから。

黒澤楽器の福岡さんがいらして、いつもながらの鮮やかな仕切りであっという間に行列を整備してしまい、、(さすが。)

「開場します!」

の厳かなる宣言とともに、入場開始^^♪

昼間に見ていて思ったのだけど、、、
ステージはそんなに高くなく。。。
そして、客席の一部はそのまま大きな階段というか、段状になっていて、
木のそれだから、そのままぺたりと座ってみるのも何だか楽しそう。

ステージには既に数本のギターがスタンバイ。
椅子は2つ、、
たぶん、、、譜面台がセットされてるのが誠さんだろうな、、^^と、読み取りつつ、、、
ま、、今日はこのあたりで、、と席を決めたりするのであります^^(指定席ではないため)

会場のBGMは、ぼんやり聴いていたら、、

おお、、これはっ!!!

「カントリー・レイラ」または、別の名を私の中では個人的に「逆ギレ・レイラ」として認識しとりますが、、
バンバンバザール・バージョンの♪Layla~♪

それであっ!と思って、某方^^の方を向いて、、
♪いえーい♪と、やや遠隔にてガッツボーズ^^
想いを共有できました^^

そこまで聴いていて、、

「あ、「アコギでクラプトン」?」

気がつくの・・・おせーよ、ぢぶん(^_^;

いや、久しぶりにまっさらな気持ちで聴いたけど、いいな、やっぱし^^
ということは、残念ながら誠さんの「Change the world」は過ぎちゃったのねー、、、

時間になって、、
時間が少し過ぎたところで、、、
いよいよ始まります。

てか、、、私のとこからはステージ袖の動き、
楽屋の出入りが何気に見えちゃうのですけどね^^;

まずは、マーチン君を手にした福岡さんから、、、
なぜか随所に「力のこもった」^^ご挨拶、、、
をしていたら、、、後ろから誠さんが早々に出てきて(待ってられなかったんですか^^)
後ろから、ポカっ。
そして、「力の入れ具合」を真似てみる誠さん^^
やっぱり漫才ですか、この方たち^^;;

このところ、静岡・・・特に浜松^^に来ることが多いそうで。

「浜松好き」^^

な、誠さん。
すっかり様子にも慣れてしまい、ついついみんなを「先導している自分がいる」のだそうな。
今日は、「舌の滑りもいいし」・・・て、ぉぃ。
福岡さんも、お客さんもマジでウケてしまうのでありました^^

だから・・・そういうライブぢゃあ、ありませんから^^

誠さんによると、既に楽屋はあったまってるらしく^^(つうか、もう喋りっぱなしな楽屋なのだそう)
「あのお方!」が出てこないうちに、、、^^;;
というか「まだだめですよ」と、止めているのがなんとも^^;
まずは誠さんの方が、このツアーのテーマ曲とも言える、、
「きらめきの街へ」
を唄われます。
(この日は、ベージュというか、少し緑がかった感じのTシャツに、、、
気になって気になって仕方なかったのですが「RENTAL」のロゴ。あれは何のシャツだったんでしょう)
ジーンズ、、つばの短い帽子を被ってらしたと思う。
最初はちょっと、ザクッとした音で弾いてらしたように思うけど、
途中から、CDにも収められているような流れるようなギターの音に変わった!!

改めて、、、ここで本日のゲスト有山じゅんじさんを呼び込みです。
初めて有山さんを拝見したのも、マーティンクラブコンサート、、、
これは、2004年8月の新潟でした。
・・・いろんな意味で、私にとってもマーティンクラブコンサート2周り目なのかなあ、、、と思いつつ。
(浜松も04年にきたのは、マーティンでした。
このときは、誠さん+角田さん+石田長生さん、、
という超豪華なラインナップでしたよーー。あれもめちゃくちゃ楽しかったすねっ^^)

最初は誠さんも一緒にセッションから始まるわけです。
(あ、そか、セッションで始まり、セッションで終わる^^がカタチになりつつあるのですね)
誠さんの声と、髪の毛の量(・・・少なさ、、ぇぇぇっ!)に限りなく憧れる有山さん。
この後、何度となくおっしゃってましたけど^^;;
前回も、ご自分の「髪の毛」自慢されてましたなあ^^;;
その都度対応に困る、誠さん・・・^^;;
今宵の誠さんの任務は、その有山さんの自由人っぷりをいかにコントロールしていくか、、
というのもあったのではいかなあと思います^^
とはいえ、不思議~な雰囲気なんだけど、ちゃんとリスペクトがあるのはハッキリわかったんだな。

セッションは「Georgia on my mind」
これまた、、ちょっと不思議な感じ。
ソウルと、ラップが融合しているような感じで聴こえてくるんだな。
喋りのような、語りのような日本語も混じり、、、
時々歌詞がわかんなくなります(笑)。

有山さんが手にしていたギターは、BOXXのギターショウのイベントで、誠さんが紹介していたもののひとつ。
あの、、まるでそこだけ見てるとエレキに見えるという。
しかも、通常のギターの弦と張りかたが逆さま。
だから、混乱する^^;といっていたそれなのでした。
それを、ぶつぶつおっしゃりながらも、使いこなしていた有山さんです。
それもまた、不思議といえば不思議な光景でありました。
あ、しかもギターよりギターケースに限りなく憧れを抱かれた模様で、、、
誠さんにそこもつっこまれてました、、、
しまいにゃ、

「中に入りたい。」(か、棺おけですか!)

「・・・まだ早いですっ。」

全くの冗談にも取れないのが、なんとも。
まあ、楽屋で既にガソリンは投入済みみたいでしたけどね、、、
でも、いつの日かお迎えが来たら、きっとギターを抱えたまま旅立たれることは、間違いなかろうと、、、

そんなやりとりを、思いっきり誠さんに向かい合ってやってしまって、、、
マイクを通してないことを、またもやツッコまれる有山さん^^;;
マジでおもろすぎです。

てなことで、、、

見ていた印象記は、箇条書きでざっくりと書き出してみました。

○セットリストは、決まっていないのです。
毎回そうらしいんですが。
様子やら、気分やらで決めていく。
で、チューニングがイマイチだと、途中で中断することも珍しくない。
(たぶん、かちっとしたステージしか見たことない方には、想像を絶する世界ではなかろうかと。)

○色々なことがアタマをよぎるそうなのですが、、、

「ヤマハの街で、マーティンクラブ。どういうことやねん」

て^^;;

○ギターは、その例のをお使い。
でも、、途中でどうしてもビールを飲みたかったらしく、、、楽屋から持ってくるように要求(笑)。
福岡さんが、さささっと持ってきた。
ギターは気に入っているものの、粗相があってはと、、そこは気にしながら呑んでいる^^;;

で、、更に足りなくてもう一回そういうシーンがあったのですが、、、今度は、誠さんが持ってきましたよ^^;;
「オレ、あれやりたい」
と、志願したのではないかと、、、後々仲間うちで話していたのは言うまでもありません。
どうでしょう。

(この日は、ライブハウスではなかったので、お客様はノンアルコール。さぞや羨ましかった方々が多かろう。
ちなみに、タバコも要求されておられましたが、こちらはダメだった模様。)

「あとで、まこっちゃんにレモンティでも、、」

っておっしゃってた。そういうイメージなのかな。

○この曲を弾きながら、ビールを呑むとうまい。
と、「第3の男」(別名・ヱビスのテーマ^^)を自ら奏でる。
それも1回ではない^^;;

○ヒット曲をやる、といってもあくまでも有山さんの中でのこと。
だから、、お客さんは知らない(笑)。でも、別に構わないらしい。

○みんなで唄える曲を、、、といって始めたのが「上を向いて歩こう」。
みんなでハミングまでやったのだけど、、、、
「みんなで唄う曲じゃないな」と、ばっさり(ぉぃぉぃ、頑張ってハミングしたのにぃ。わかりにくいけど^^;)。
・・・しかも、途中で

前を向いたり、
横を向いたり、
下を向いたり、、、

だからあ・・・。
歌詞が変わってるがな、めちゃめちゃ作ってるがな(爆)。

○カラオケ好きを告白。
しかも、洋楽も唄うらしく、、、キングクリムゾン、、、て^^;グラムロック好きでしたか。

あとは、竹内まりやの「元気をだして」・・・ぇえええ?!
その「ほにゃら~ほにゃら~」した、、「元気をだして」。

・・・ききてえ!と思ったのは、私だけではないようでした(笑)。

ご自分もそんな曲を書こうと、、書いたらしく。
しかし、未だレコーディングはされず、、、いつかはカタチにされたいらしい。
だから、その貴重なテイクをライブで披露してくださいました。。

てか、パクッてはいないですよね?絶対に?
だって、、「元気をだそう」って、、、^^;;
今もそこだけアタマに残像が、、、、

♪げ・ん・き・を・・だそーーって^^

○それでも終わる頃合いは気にされているらしく。
終わり頃には、誠さん側にあったおっきなギター(サンバースト)をおもむろに取りに行き、、
て、この時点で、、えーー!?大丈夫?と思ったんですけど。
それで、、、低音がずっしり響くギターではありましたが、、、

低音をフューチャーした曲は、、、

ありません!

て・・・断言されましても^^;

思いっきりツバ飛んでるの見えちゃったし、、、
それはまた不思議な音階にて、「イヨマンテの夜」(!!)になってたりするし。
てか、絶対自分で気に入ってたな、あれ(笑)。
有山さんは、いったいぜんたいどこへいってしまうんでしょう。

とか思いつつ、思いっきり笑わせていただきました。
・・・・とか言いながらも。
その唄と喋りと、ギターを爪弾く・・・それぞれに全く境目がなく。
流れていく感じがとっても自然。そして、そのギターがブルースを唄ってる。渋いですよう。
時々、アタッキーな響きがあるのも印象的。
独特の空気を作る、というより有山さんがそこにいてギター弾いて唄うだけど、あっという間に空気が変わる感じ、、、
やっぱり久しぶりに見ても、誠に唯一無二なお方でした。

と、無事に誠さんにバトンタッチ♪
ああよかった(笑)。

その2へつづく。

DoCoMo presents "THE SESSION" PREMIUM LIVE

2008年06月08日 | 2008年ライブ・イベント
DoCoMo presents "THE SESSION" PREMIUM LIVE

2008年6月8日(日)

於:JZ Brat(渋谷セルリアンタワー内)

~出演~(敬省略)

斎藤誠

※出演順です

おおはた雄一
川嶋あい

[前書き]

大雪の2月、公開録音が表参道で行われた記憶もまだ鮮やかなのでありますが、
もう既に今年2回目の"THE SESSION"の公開録音が、、、いきなりに告知されたのでした。

今回は完全招待制ということで、、、ゲストの顔ぶれを拝見するにつけ、、、
これは参加(応募)することに意義があるのだな・・・と割り切り^^;
すごい競争率なのが予想できた為、、、気合いを入れすぎずに、、ひとまず、さっさか応募をしてしまい、、封印。

ちょうどその前の週末に旅行(修学旅行?!)していたこともあり、、、
そちらの記憶の整理などしていたこともあって、、、思い出す余裕がなかったのですが、、、、
ある日帰宅すると、

ぽとり。



と当選のハガキが来ていたではありませぬか。

ええええっ、まさか!!
当ってたのーーー?!

正直言ってものすごく驚いたのでした。

ほんとに、、、イザというときの「引き」の弱さは自覚してましたから^^;
呆気にとられつつも、、同行するお友達の心あたりを打診し、、、
その日を待つことになったのでした^^

~ と、いうようなことで。
オンエアを待ってからアップしようと、直後にメモっておいたのですが、、、
勘違いも多々あると思いますが、、、
そのあたりは、、予め謝っちゃいます、、、^^;
ある程度、念頭において読んでくださいね^^;; ~

では。どぞ。

[本文]

さて当日。
渋谷のセルリアンタワーが見える、モヤイ像界隈にて日曜日のお昼に集合!
休日の人の多さに改めてビビリつつも、しゅっぱーつ。

よく友達のニッキに登場する場所ではあったのですが、私自身は初めて^^
エスカレータを上がり、少し建物の道なりに回りこんでみると、、、
既に結構な行列が出来ています。
なもので、適宜列について、、、入場を待つ。



そして、ほどなくして入場。
入場時に、パンフレット、フライヤー類をいただき、、、
飲み物持込禁止の代わりに「プレミアム^^」なミネラルウォーターをいただくことに。
ちなみに、フライヤーの中に、、、本来ならば、番組内でメッセージを読まれた方に送られているステッカー全種類が封入されてました。



このごろ、、定期的にメッセージを送れていないダメダメファンなんですけどね。
深夜の時間帯でオンエアされていた時にいただいた、ステッカーも持っていたのですけど、、
当時と番組名がちびっと違うのです。
もしかして・・・これも「プレミアム^^」?

===

2週にわたり(6/20、27)オンエアということなのですが、、、
幾ばくかざっくりと書いてみます。

会場の中は、ステージの背後がブルー。
天井も少し高めな感じ。ステージとなる場所の向って右横がバーカウンタ。
一部が、階段などもあって、、、後ろでもステージは見やすいのかも。
普段、ジャズ系のセッションもあるところではなかろうか。

会場には少しビデオが流れていて、
その中には、誠さんの「天気雨」なんかもあったりして^^

・・・・

時間になったところで、、、
誠さんが登場。今日は黄色いTシャツーにジーンズ、デニムのつば短め帽子^^♪
シャツがやっぱり映えますね^^
おそらく進行や資料などガッツリ^^と調べたファイルを手にご登場♪
この際、電波に声を乗せたい人は、「チャンス!」みたいに言われる(笑)。
・・・そうなんだ^^

とはいえ、今回は最大限で60名の招待だったと思うので、、、、
それはさすがにためらわれるのではないかと^^

最初のゲストは、おおはた雄一くん。
誠さんのラジオがなければ、きっと見つけられなかったと思うのですが、、、
そのおかげと、おそらくそこからのつながりでマーティンクラブコンサート。
どちらも、面白かったからこんなに間近(間近も間近も、いいとこです。ライブハウスですからね。)
に見られるのをすごく楽しみにしていました。

誠さんがちょっと振ると、、、ギターをガガガッ!!かき鳴らしてくれる、、
て、、、、
そのキャラで、それはありえないだろう(笑)みたいなことをやってくれるわけです。
それ、むしろ誠さんが得意なんじゃないかっていうのを^^楽しげにやってくれるわけですよ。
さすが、双子座A型^^
トークも、あえて予定調和を外しているのかどうか、、かなり面白かったです。
傑作だったのは、銭湯でのライブ。
ギターという楽器にとって、ここまで過酷で合わない場所もないと。熱気と、湿気と。
だからご自分でやっておきながら「もう二度とやらない」って(泣笑)。
(たしか、後で誠さんがおっしゃってたんだと思うけど、一時期「放浪」っていうか、特定の住所を持たずに暮らしていらしたような時期があり。
その点では、Keisonと双璧^^なんだそうな。一見真逆にみえるのにね^^)

ライブでは、カバーアルバムから(カバーをやらない?って話が出たときに、、「やだ」って思ったらしいです^^;;)
フライヤーもいただいたのだけど、収録曲が面白い。
いいなー、このアルバムほしーなーと思ったのでした。
(インストで参加してるコンピもあるらしいですが、そちらはトム・ウェイツの「グレープフルーツ・ムーン」。それ、私にはツボすぎ^^)
高田渡さんの「コーヒー・ブルース」には、京都にある「イノダコーヒー」の名前が出てきたりして。
いきたいなあ、、と聴きながら思ってしまったり。あと、井上陽水さん、ボブ・ディラン。
オリジナルも1曲挟み、なんと誠さんのアイドル、かまやつさんの「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」。(これは、ホンモノで聴いちゃったもんね^^)

結構、、、振り幅のあるラインナップだと思ったのだけど、
おおはたくんというフィルタを通すと、彼独特のトーンになる感じ。

去年のマーティンのときに、確かこれを言ったのはバンバンバザールの福島さんだったと記憶してるんですけど、、、
(おおはたくんは、バンバンとも縁が深い。)
その場の空気を一瞬にして、、冷ます、、癒し系ならぬ、「冷やし系」という名言があったのでありますが、、、
また自らそれを言っちゃったりして、、、
現場で見てたもんだから、もう笑った笑った(笑)。

最後は誠さんとのセッションですが、これはたしか、、、
ラジオでもカバーアルバムの中からオンエアされたもので、
いいなあ、、すごく!と思ってたプラターズの「Only You」。

いえい!!
たまたま、これもごく最近バンバンの番組でプラターズを特集していたので、、、

同じ話が出たので、とてもべっくらしたのですが、、、

えっと、、、プラターズ、、っっって、、たくさんいるっていう話^^

分家、本家・・・みたいに増殖?しちゃってるという、、
メンバーがひとりくらいずつ含まれてるだけでも、「プラターズ」を名乗るという。
これまた偶然にウケまくっていたのでありました。
面白いねえ、音楽のこういう話って。

「煙が目にしみる」の他にもう1曲さらっとやってくれたんだけど、、、
うーー、曲名が出てこないのが残念、、、でも曲知ってた。嬉しかった^^

誠さんとのセッションもなんともいい感じで。
少しずつお2人のテイストは違う。だからいいんですよね。
でもって、、すごく楽しそうだしなあと思って見ていたのでありました。

休憩など一切挟まずに、そのまま次のゲストの川嶋あいさんをお迎え。

斎藤誠ファンにしてみたら、この顔合わせはどうしたって「天気雨」!!なのですが、、、
他の活躍を見れば、、実際どんな方がいらっしゃるのかー?と少し緊張。

年齢は確かに若いんですけれど、
話すべき自分のコトバを持ってるし、、
唄を唄えば、ラジオとかテレビで通すより、
はるかに力強い唄だったりするんですよね、、、

ストリートでの鍛えられ方って半端じゃないんだなって思いました。
そこに立つだけでもすごいけど、そこに立ち続けて、お客さんを引きつけ続けるとなったら、そらあ生半可の唄の力では届かないし、
足を止めてくれるなんてことだってないだろうから。その強い「凛とした意思」も感じました。

年齢とか、キャリアとか超えたところにいるような感じなのかな。
誠さんとも、音楽人として対等にお話されていた印象です。
それが、またごくごく普通でした。
そもそも、彼女に触発されて出来た曲が「夢のリスト」でしたもんね。

また、彼女の唄を聴いて力づけられた、、
というメッセージを送った彼女が、たまたま目の前に座っていて。
時折涙を拭いながら、聴き入っているのが見えました。
川嶋さんも、気遣いながらお声をかけるようなシーンもあったな。

ライブでは、サポートのピアニストの方が入る曲が何曲か。(見た目、ロックな感じ^^)
そして、自分の原点とも言えるナンバーは自らの弾き語りで披露されてました。

誠さんが戻ってのセッションは、、、
誠さんはこの曲が大ヒットした当時を知っているけれど、
「あまりに強い曲だから」あまり聴かなかった、というナンバー。
一方「強い曲だから」聴き込んだという川嶋さん。
さあ、なんでしょうか。

五輪真弓さんの「恋人よ」。

です。

・・・だって・・・・驚くでしょ?このセレクト。

最近、川嶋さんのなかで歌謡曲が「キテル」そうで、、、
たとえば他には「こんにちは赤ちゃん」とかだったりするらしいですよ。
渋いねえ、、梓みちよ!!
(えっと・・・メモ違いかもしれませんが、、、当日のきったない走書きメモによりますと、
拍手に若干のだめ押しがあり、、、やり直ししたと、、あった。そうだっけ(ぉぃぉぃ。))

これをピアノとギターのみで唄いきりましたよ。
それにしても、この日は久しぶりにじっくりとアコースティックギターの音色を聴いたのもあるけど、、
改めてすごく沁みる音色だったー、いい音だったーーと思えた。
(ちなみにこの日もマイク取り。それと、何か忘れ物があっても、楽器屋が近所にいっぱいあるから^^とおっしゃってた誠さん。
この日はマーティンギター2本を使用。曲ごとに使い分けてました。聴くたびにどんどんいい音になる気がする、ララルギターも来てました^^)

で、、、実はこのままもう1曲お2人で。
もうここでは、誠さんのセットに入っているのですけれども。
なんと。
ライブで「天気雨」セッションーーーー!!!
川嶋さんのファンの方を気遣われて、「川嶋さんが登場するのは、随分先なんですけどー」^^;
ラジオのスタジオではあったけど、ライブでですよ。
これは貴重でありましたね^^♪

その後は誠さんのミニライブ。
で、それまではメガネかけてらしたんだけど、ここで外しちゃいます。
本当は、違う曲を準備されていたらしいんですが、、、川嶋さんに触発されて、誠さんもここで曲目変更。
昔の、、、デビューの唄を唄いたくなったと^^
(実際、誠さんが世に出て行ったデビュー曲は、これじゃないんですよね。
でも、今はもうこれを上げることが他のライブでも多いみたいです。)
「ララル」です。
思いのほか、じわわーーっと来てしまい、、少々涙腺が危なかった、、、ナンバーでした。
ほんとにいい唄だなあ、大好きですね。

それと、カバーもここで1曲。
何にされるんだろう?と思ったらば、「Gerogia On My Mind」。
(私はよく気が着いてなかったかもなのだけど、口笛を吹いていたのが誠さん、聴こえたんだそうです。
おおはたくんだったらしいです^^そういう嬉しいことがあると、俄然のってくるらしいです^^)

1番古い曲と・・・今度は対照的に新しいアルバムから、更に2曲。
「別に奇跡なんかじゃないから」
と、
「Don't Give It Up!」
これはまさしく、自分が頑張りたいから作った曲なのだとか^^
いっぺんに、、、会場の温度を上げたんじゃないかな。
間奏で、リズムの変わるところ、、誠さんが何も言わなくても、
サッとお客さんのクラップのリズムが変わって、、パッと表情がいっぺんに輝いた感じがしたもの^^
お馴染みの、誠さんお得意のエアードラム&ボイスドラム^^
いやあ、、、今回も炸裂したねー^^
おまけに、「マイソロー!!」って叫んでソロやってらしたし^^

いやあ、、、知らんかったですよ、、、!!
今日は、フルメンだったんですね~^^(笑)

となったら、こちらもそのつもりですよ。
聴きながら、、アタマのなかでメンバーさんの音を自然に補っている自分がいました。
こと、この曲に関しては^^それがまた結構楽しかったですー。
(嘘か誠か、、座ってた場所のせいか、私の気のせいか←たぶんこれが一番だと思うー。
何度か誠さんと目があった気がするんですけど、^^;と、思い込んでおくのがきっと幸せだろう^^)
ここまでが誠さんのセット、、、及び本編といったところ。
とはいえ、、すぐ見えるとこで、、手拍子をリードする誠さんが(笑)。
また、ぐるーっとバーカウンタの後ろを通って戻って来た誠さん、、、
まだ肩で息してます^^;ぜーぜー。
そんなに慌てなくても、、、息を整える時間は大丈夫だったのに^^;;と思いつつ。

最後は、全員でのセッション!
おおはたくんと、川嶋さんは実は初顔合わせではなかったのだそうな。
名古屋でとあるイベントがあって、
最後はセッションの予定になっていたのだそうですが、
本編が押しに押したため、新幹線の時間に間に合わなくなった川嶋さんが帰られてしまったとのこと。
だから、そのときにセッションは実現しなかったそう。

と、あれこれ話が膨らんで盛り上がるフロントのお三方でしたが、
スタンバってるにもかかわらず、お待たせな^^;ピアノの方に、謝ってる誠さん、、、、
目配りのすごさは、、やっぱり特別ですよ、、、ほんとに。

そんなことを聞いて、逆に、初セッション!!て誠さんは大喜びでしたけど^^

でもって、ここでも歌謡曲ムーブメントにのっとって^^、、、、のセレクト。

「オリビアをききながら」

杏里、または尾崎亜美、、でしたけ。
これ、、私のリアルタイムじゃないすか?!ってくらいですよ。
誠さんと、おおはたくんのギターと、サポートのピアノの方が入ってのセッションです。
ギターをどうするってのを、いちお口頭でも確認しながらです^^
おおはたくんは、途中までボトルネックでしたね。
これがまたすごくいい感じなんだよねえ、、、、うん。
あまりにも心の琴線に触れる感じがしたので、2番の歌詞のとこでほんとにやばかったです。
てか、好きなんですけど、、その歌詞が^^

途中、、、とあるハプニングが、、、^^
(しかし、オンエアでは見事にそこがカバーされていて全くわからなかった!!)
こんなの、、他じゃ見られないでしょ、、?
このあたり、、実は今日のキーワードでもあった^^「プレミアム」なライブならでは。
会場にいた方たちのみぞ、知る^^

このライブの模様は、ラジオのオンエアは6/20と27に、おなじみBayfmの番組内にて^^

昼間に始まって、昼間に終わる、、、
ライブハウスの外はまだ早い夕方の時間。
・・・・なんともちょっと不思議な感じがしましたね。
(だって、いつもいつも終電との闘い。それもどうなんだか^^;)

時間はそれなりに経っていたのに、なんかやっぱりあっという間だったなあ。
最近は、そんな時間をたくさんたくさん過ごさせてもらってます。
すごくありがたいし、嬉しいことだなあと、、改めて思います^^

(2008年6月28日 記)

[at!]Presents 斎藤誠 2Days SPECIAL LIVE②

2008年05月04日 | 2008年ライブ・イベント
[at!]Presents 斎藤誠 2Days SPECIAL LIVE

2008年5月4日(日)

於:クイーンズスクエア横浜 クイーンズパーク

~出演~(敬省略)

斎藤誠(vo&g)
成田昭彦(per)
片山敦夫(key)
柳沢二三男(g)

飛び入りで・・・
角田俊介(b)


[前書き]

今日こそは・・・、と思って横浜へ。

うむ、、快晴・・・とは言わないまでも、
まあ、なんとかお天気がもっていると言う感じ。
いったいこれはどうしたことか・・・・。

※ときどき微妙、、、


と、思いつつ並んでみる。

無事に整理券をばゲット。

昨日は早い段階で14時の回は中止だったけれども、
きちんと開催されるというのであれば、、
準備も早い。
ステージのセッティングも早い早い。
(余談ですが、昨日から気になってましたが、小さい方の文字だったけど、
「斎藤」の「斎」の文字が「斉」になってたらしく、手書きで直してあるなあ、、みたいな。
て、わかりにくい話ですみません^^;)
そして、サウンドチェックも早い。
なにげーに遠目で見ていたけれど、そのまま移動して隅っこでも拝見。

勢い込んで食べた朝マックが、完全に消化しきれていないので
ひとまずはこのままの状態で、14時の回は参加することにする。
だって、集合は13時半なのですから・・・・。

しかし。
あろうことか、、、、

泣き出しそうというより、もう微妙にすすり泣いている感じの空。
なんでなんだろか。
待っている間に、これまた霧雨のような雨の降りが強くなったり、弱くなったり・・
・。
見ていたら、ぎりぎりまでお客さんを入れるかどうか、、様子を見ていた感じ。

でも・・・やっちゃおう!

そんな感じだったのかも。

[本文]

本日のメンバーは、成田さん、片山さん、柳沢さんという布陣。
成田さんが半そでのTシャツで、柳沢さんのほうがジャケットをお召しだっのたで「あれ?(笑)」と思っていたのは私くらいなのかなー。
誠さんは、青のウインドブレーカーをお召しになってたかな。
並びは、鍵盤が向って左、打楽器が右、弦は誠さんの右隣り・・・って、ざっくりな説明。でも、わかりますよね?察して下さい(笑)。
あ、柳沢さんはレスポールなんだなあ♪ってのが嬉しかったりして。

しかしですよ、1曲目、、、
はかったように、、、というか、、ねえ(苦笑)。
「大切な雨やどり」
・・・ですよ?
本当に霧雨降りしきる感じで、、、、
唄い出しの歌詞からして、いきなり吹き出すってのも、、、なかなかないんではないかなあ^^;
誠さんもしきりに気にしては、空を見上げながら唄っていらしたなあ。
なんてタイミングなんだろか。
でも、唄っているうちに雨脚が弱まり、曲が終わる頃には上がるって、、、これもすごいね^^

しかしですね、、これだけでなく、、
まだまだこの後に雨の唄が出てきちゃうんですってば^^;;

「Be My Be Me Be My」のこの日のアレンジもかっこよかったよなあ。
編成が変わると、新しいバージョンが増えていくのだね。

この曲終わりで、本日のメンバー紹介をば。
そのときに、最近ちょっくら話題になっていました^^;
「いささか自意識過剰気味」・・・^^;がキーワードに、、、
流行らせたいらしいですよー。

昨日のカースケさんのような、ナイスタイミングの方がいらっしゃらなかったのは残念ですが^^
「バースデー」と、かねてから片山さんのブログでお披露目されていた謎の楽器「アンデス」^^
リハで耳にする機会があり、、、誠さん思わず「ぷっ」^^
な音色につき、誠さんはさっそく「導入」することにされたのだそうです^^

・・・・確かに^^

ルックスは、メロディカみたいなんですけど、素朴な笛の音がしちゃいます^^

それでもって、、、、
「再会の魔術」のあの口笛って^^;;;
あれはもう反則なんじゃないか?と思った私です。
あのナンバーに関しては、先日の東名阪クアトロツアーもそうだったけど、
色々なことができそうですね、今後も。

「横浜」は、このライブの一貫したテーマ曲かもしれませんね。
この曲に関しては、力が入られるような、、そんな感じもします。

そして、まさしく今日はそんなお天気、、、
昨日も唄われてましたけど「天気雨」。降っても天気雨って^^
イントロのところ、深町さんと片山さんでは微妙に醸し出す雰囲気が違うのも面白いかなあと。
そんなとこ、改めて気づいてみたりもして。
2組に分かれると、そういう楽しみもあるんですね^^
かたや、230さんは手拍子を誘導してみたり・・・片手を挙げて・・ええ、振るぅ?!・・・それは違うかと、、^^;
相変わらず自由で、チャーミングですね♪

1部はこれでオシマイ^^
もちろんこの後は、恒例のCD即売会とサイン会もあるのですが、、、
どうやら、、、2部には駆けつけそうな方がいるらしいとのこと、、、

・・・えっ。まぢ?

2部までの間に、、、お友達とやっと本格的に充電をしてみたりして^^
時間がたくさんある!と思っていたのに、
何だか意外とあっという間なのがびっくりでした。
楽しい時間は、いきなり駆け足になるような気もしますね。

で、、、再びステージ前に集合^^
・・・やっと、、お天気は機嫌を直してくれたのかな?
そんな感じもします。

そして、着席して様子を伺っていたら、、、、、誠さんたちが控え室のほうにやってきました。

・・・・あ・・・・。ほんとだっっ。

駆けつけちゃった方だ^^
・・・ここに全員のるかな~?などと思いつつ。

2部のオープニングにもあの「アンデス」ちゃんが登場。
しかも、なぜか「浜辺の歌」^^;
しかも、なぜかそれをBGMにして、、、誠さんの語り(笑)。
何を呼び込みたいんでしょう^^;;謎です。
「アンデス」ちゃんの音色を楽しみたかっただけなのでしょうか、真相やいかに。
なんにせよ、ユルくて愉快でした^^

で・・・。

・・・もう降りませんよね?

1曲目は「RAIN」でしたからね。

「Dance!」は、アルバムでは伴さんとの麗しいハモリがあるわけですが、
誠さんひとりで唄われたみたいで。
なるほど、ついつい気をとられがちでしたが^^;こういう感じになるのねー。
なんて、思いつつ聴いていたりしました。

そしてです。

ここで「放浪癖がある・・・」とか言われちゃってましたが^^;
呼び込まれまして・・・昨日に引き続いて、角田さんも参加!!
メンバーさんたちの歓迎のBGMが「Come Together」って^^;
それ一部にしかわかんないじゃん、意味合いがっ!!(←私はわかった(笑))
厳しいというのか、面白いというのか、、、、(汗)。

そんなことにはお構いなく、後方にさっそくセッティング。
(昨日、2本準備されてたような、、、今日はそのうちの違う方かな)
やっぱり、誠さんを斜め後ろから見る感じなんですね^^
それが落ち着くのかな。

で、誠さんも「意外と(人数)乗るね!」と喜んでいらっさり、、、
こりゃ、全員でもいいかなって^^
カースケさんは、あっち、、と指差した先はステージ正面にある階段、、、の真下のスペース(笑)。
どんだけすごいフルバンドですかっ^^

「風を抱いて走れ」は、誠さんのリクエスト?で片山さんの「ジャーニー風」なイントロから入ったり。
片山さんは片山さんで、足踏みしてくれって、、誠さんにリクエストしてるし。
何だかここから、一段とワクワク度がアップしてしまいました。

たぶん・・・こっちのお客さんも楽しいけど、
ステージに上がってる皆さんのほうが、ずっと楽しいんだろうなって思いましたね。

当日予定にないメンバーさんが「飛び入り!」、なんていう、なかなかないワクワクした雰囲気もあってか、
ステージ上も、お客さんも盛り上がったのではないかな。
ありがとう^^角田さん!!

「Don't Give It Up!」はもう痛快の極みで。
たぶん、昨日のと今日のとがアレンジがミクスチャーされたのと、
なんか、、高揚感みたいなのがいっしょくたになった楽しさ。
もうなんだろうーーー、これ!!って感じでした^^
誠さんはじめ、皆さんのソロがあって。
でも、やっぱりここでは圧倒的に成田さんなんだろうなああああ^^!!!って思う。
ほんとにかっこいいです。
更に、お客さんもクラップで参戦^^
これは確かに楽しいです。確かにやめたくないですー^^延々とやってたかったなあ♪
この曲、これからライブいっぱいやってくとどうなるのか、楽しみですなあ。

勿論アンコールもありました♪
アンコールは「あなたに逢いたい」。
おかしかったのが、片山さんと誠さんがイントロへつなげるために、演奏をしてらっしゃる後ろで、、
なんか、もぞもぞって傍でやっている方たちが・・・(笑)。
柳沢さんと、角田さんがコーラスを取るために、1本のマイクのやりくりをしてらっしゃるのだった。
柳沢さんがハンドマイクにして、はいっ!て差し出しちゃうシーンも(笑)。
結局は、1本のマイクをお2人で使い、、、というように落ち着いたみたい。
でもコーラスになる都度、角田さんが、ずりずりってマイクにすり寄って行っては
コーラスしながら演奏している「絵」がなんとも微笑ましかったり。
で、ここでお客さんがクスクスしているのに気づいた誠さんが、振り返って様子を見ては笑ってたりね。
いつもライブでは恒例だけど、一緒に唄っちゃって、、すごくハッピー。
そんな感じでしたね。

ライブ終わりに、誠さん、またまたサイン会をやっていらっしゃいました。
自らライブでも、サイン好き、握手好き・・・だから、好きなようにやらせてくださいってMCでもおっしゃってた通りでした。

いやあ、、、
それでも、何とかお天気が持ち直して本当によかったです。
昨日も含め、一時はどうなるんだあ?ってずいぶんと気を揉みましたけど、
なんとか・・・最後にきて、、きちんと「合いましたね」^^そんな感じで、かなり安堵したのも事実でした。
中止になるのは、お客さんもさることながら、何より誠さんたちが残念な思いをしたに違いないですから。
今年も、楽しいGWの思い出ができました。
できたら・・・・来年もあるといいな♪
そして・・・できたら、今度はお天気に翻弄されないことを・・・願っておこうかな。

[at!]Presents 斎藤誠 2Days SPECIAL LIVE①

2008年05月03日 | 2008年ライブ・イベント
[at!]Presents 斎藤誠 2Days SPECIAL LIVE

2008年5月3日(土)

於:クイーンズスクエア横浜 クイーンズパーク

~出演~(敬省略)

斎藤誠(vo&g)
深町栄(key)
角田俊介(b)
河村"カースケ"智康(d)


[前書き]

誠さんのGWフリーライブ(@クイーンズスクエア、クイーンズパーク)へのご登場も、
今年で4年め。
しかも、今年は2日連続!!
やったね♪と、うきうきお天気予報を確認しつつ、、、指折り数えて待っていたのですが。

なんと。
ほんの数日前までは、GWは晴れ続きの予報だった筈。
ところが、後半の4連休を前にして無情の「・・・予報が変わりました」。
なんと、曇りと雨マークがセットになっているではありませんかー。
ひえー。

ということで、とにかく直前まで「降りませんように、降りませんように」と祈るのみ。
午前中はともかく、午後には上がる・・・ということだったので、
何とか希望を持ちつつ、、、整理券ゲットのために早めにウチを出る。
(マストでないかもしれないんだけど。でもウチにいても、はっきり言って落ち着かないのは明白だから^^;;)

ウチを出るときは、ぱらっぱらっというのがあるかないかだったのに、
横浜駅に着いてふと目を上げてみたら、何やら窓がしっかりと濡れてしまっているではないか。

えーー。

まあとにかく、早足でクイーンズパークへ向うことにする。
でも、、、雨脚は収まる気配がない、、
弱めのシャワーみたいな雨が断続的に続いている感じ、、、

うむ。

いつもなら列を作る場所には当然並べず(屋根ナシにつき)
ステージになるべき場所には、その骨格すら現れておらず。。。
屋根のあるところにて、、、恨めしい気持ちで観覧車を見上げつつ様子を伺うことに。
でも、、止みそうだなあ、、と思うとまた雨脚が強まったりして。
「上がる」という感じには、なかなかならない。

どうなんだろか、、やるのかな?
という心配もある。

整理券配布開始の30分くらい前に、立て看板(配布所というようなものが立つのです)が出たので、
とりあえず列を作るけれど、やはりこの間も全く雨止まず。
お昼までにすぐに止むだろうな、、と甘い読みをした自分も悪いが、、、(ほんとに間に合わせの折り畳みの傘持参、、、)
待ち時間のわりに、思いのほか濡れる羽目に・・・。
メンバーさんもこちらにイベントのスタッフの方がいらっしゃるので、通りかかってお話をされている様子も遠めに伺える。

で、、、、

なんとか整理券はゲットしたものの。

正午時点で、開催の判断をするとのこと。
開催はするにしても、時間変更の可能性もあるので、、、御注意下さい、、
のような説明もありました。
(今年は14時~と、17時~の2回公演)
お天気ばかりは、こちらの思惑通りになるものでもありません。
こちらとしては、ひたすら「時間までになんとかなりますように」と祈るのみで、
ひとまず屋根の下に入って、諸々乾かしたり、休憩したりすることに。

その願いもむなしく、14時の回は中止となりました(涙)。

※幻の整理券と、、、


その間も、雨がぱきっと上がる気配はなく、、、
全くどうしちゃったんでしょうか。
あとは、17時の回が無事に開催されるように祈るのみ、、、、
4年目にして、ついに雨天中止な事態になるのかなあ、、、
などと、思いつつ、、、ライブも早い時間に飛んじゃったことがわかったこともあって、
さて、、、どうするか、、17時までなんて・・・少し気が遠くなってた気がする、、、^^;;

幸い、手持ち無沙汰気味にしていた私を、
ピックアップしてくれたお友達がいまして、(どうもありがとー^^)
モチベーションを維持できましたよ!!
そして、天気も思いっきり回復!とは言わないまでも、
何とかなるかも?というくらいのところまでは持ち直してまいりまして、、、
ライブはどうやら無事に決行される由、、、、

ああ、よかったーーーー!!

嬉しい!よりも、安堵に近い。
というのが偽らざる心境でありましたよ。

そういう状況だったので、事前にまともにサウンドチェックなど行うのは無理だったようで、
椅子席のお客さんの整列が始まっている中で、短めにサウンドチェックをされていましたね。
そんななか、また若干ぱらっと来たりもして、、ほんとに最後までハラハラって感じです。

が、、、どうやら無事に開演ですー^^

※はいー、集合場所はここが目印。


[本文]

本日の顔ぶれは、誠さん、深町さん、角田さん、カースケさんといったメンバー。
誠さん曰く、初めての顔合わせのアンサンブルなのだそうです。
あんまりにも安堵したからなのか、正直言うと1曲めのことはあまりよく覚えていない(苦笑)。
(ステージは、例年そのようですが、向って左がキーボード、、だから深町さん、
誠さんの右隣が角田さん(ケン・スミス、たぶんフレットレス)、1番右がカースケさん(野外だってドラムセット!)
誠さんはアコースティックギターが2本。1本はガットギターだったかな。もう1本はマーティン。
深町さんはキーボードの上に、メロディカ・・・でいいのかな?が置いてあって。て
こたー、、ですよね^^)

セッティングをしながら、誠さんと角田さんとこで、
咳払い合戦をされていたような^^;
しかも、思いっきり誠さん、、「・・・つのだ」ってマイクに乗せてしまわれたような^^;;
何をやってらっしゃるんですかっ、、、お二人で^^;;;
誠さんの・・・・帽子・・・がかわいかったです。
あれ、、サイドの刺繍?みたいなのってあれはなんの動物だったんだろう。
妙に気になりました^^

たぶん、本当に本当に我に返ったのは(笑)2曲目だったのかなあと思う。
(1曲目の記憶が一部飛んでおり、、、各サイト、ブログを拝見させていただいて、、「あ。音楽友達!」とかとぼけてたくらいです。
どんだけ嬉しかったんだか、どんだけ安堵してたんだかって。)
「I sing my song for you」が、何だかすごく響いてきて、、
ただでさえ、ちょっとこの日はウルっときても仕方ない感じだったのですが、、、、

あ、そうそう。
何ともイキな計らいというか。
14時の回は残念ながら中止になってしまったけれども、
その分と併せて2回分を17時の回で演奏して下さるとのこと。
えーん、なんてこったいーー(号泣)。

ありがとー、誠さん、
ありがとー、バンドの皆様、
ありがとー、スタッフの皆様、、

ほんとに、そんな心境であります。

そして、なんというタイミングなのでしょう。
5/3は、カースケさんの「バースデー」なのでした^^
捧げられちゃってましたもんね♪
「いくつになったの?」のコトバに、しきりと「52歳!」っておっしゃってた角田さん^^;
いったいなぜに~(笑)。
だから、当然のように^^「バースデー」が唄われてしまったりするのですね♪

それから少しお久しぶりだったかな「HOLDING ON 」。
大好きなナンバーだから、ここでまた聴けて嬉しかったな~。

この後でメンバー紹介をば。
まずは、今日お誕生日なカースケさん!!
角田さんには、「52歳!」って言われてたけど、なぜにー。
「いや、もっと若いと思いますけどね」と言いつつ「今日は喋るね?」と誠さんに言われてらっさいましたなあ。
で、その角田さんについては、最近のブログを通じての「妙な人気」が納得行かないという発言が。
誠さんと、片山さんで何か言いたいらしい(笑)。
そして、誠さんたちの先輩!!もちろん深町さんなのでしたー。

・・・そんな話をしながら、、「Waltz In Blue」へ・・・^^

去年、リリースよりかなり早かったですけれども
ここのライブで「天気雨」も披露されていたんでしたっけね。
なんか・・・ほんとーに「天気雨」ってお天気なのがなんとも^^;
きっと、もう少し後になったら本当に笑い話になるのかもね。
最初は、深町さんとのデュオになっていました。
イントロのシンセと、誠さんの声が織りなすハーモニーがなんともキュートでした。

で・・・本来の一部はここまでだったんだそうです。

でね、、例年来ているとわかるんですけど^^
ここは野外も野外^^広場ですけども、ストリートもストリートもいいとこです。
しかも、目の前は遊園地があって。
そばは車がバンバン通るような場所なのですね。
だから、、、もう実にバラエティに富んだSE満載(笑)。
ちょうど、、、「over」の時だったかなー。
その遊園地のアトラクション、、、佳境にさしかかったタイミングで^^;
悲鳴が上がっています、、、(笑)。
お客さんも、メンバーさんも思わずそっちを見て笑っちゃう。

「・・・少し待ちましょうか」(笑)

と、誠さんもおっしゃって、
かるーーくステージ上で立ち上がってストレッチしてらっしゃるし(笑)。

おもろかったなあ、、、
というか、よくあの後で「over」・・・唄えるなあ、、、
しかも、最初はやっぱり深町さんと2人で始まるのですよね。
角田さんは、ベースもカラダから離して置いて聴いてらしたっけ。

で、、サウンドチェックでもやっていらした気もしますが、、、
ひゃあー、かっこいいーー!!と、思ったのが「行き場がない」。
ああいう曲を、ああいうアレンジで・・・というのをああいうフリーライブでも、真正面からぶつけてくるあたり、、、
誠さん、すごいと思います。本気だ!って思います。
あ、いやいつでも誠さんはそうだと思っているけれど。
それにしても、イントロの角田さんのベースで始まるとこなんか、すごくかっちょよかったなあ~~~。

「SMILE&SLEEP」。
言ってみれば、今日の編成はスリーピース+キーボードのバンド、、、
アコースティックはアコースティックでも、ロックっぽい感じなのかなあと思ったのだけど、
でも、実際に使用する楽器やらなんやらで、演奏できる曲のふり幅はどんどん変わるものですね。
だから、こんなナンバーが聴けたりするのも嬉しかったな。間奏のベース⇒ギターも素敵だったし。

実は・・・曲の最後には個人的に最もニンマリ。
誠さんも、角田さんも、、はかったようにおんなじ動きで曲を締めてたところ・・・^^
ある友達が最近「夕陽の交差点」で書いていたようなことを、改めて確認。、
桑田さんのライブで、誠さんが桑田さんの方を逐次見やりながらギターを弾いているように、
角田さんも、誠さんの方に目線をしっかり向けてるところ。
セッティングの場所が違えば、カースケさんも誠さんの背中を殆ど凝視するように叩いてらっしゃるもんなあ。
など、つらつらと思うのでした。

「黄色いダイアモンド」にて、最後に本格的に点火って感じでしょうか^^
CCRを挟むのは、もう定番なんですね。
アコースティックギターで刻むロックって、めちゃくちゃ好きです。

「Don't Give It Up!」
では、どんどん拍手が湧き上がったのだけれども、
クラップのところでは、やっぱりリズムを変えてきた!!
セカンドラインに、すっと誠さんたちがシフトしたらば、
お客さんたちも、スムースについていったものだから、、

音楽的だなーーー!!

って、嬉しそうにおっしゃってましたっけ。

誠さんのギターのソロも長めでしたが、
メンバーさんたちも、その様子をつぶさに見ながら聴きながら、、
呼吸を合わせていく感じが、なんともワクワクする展開で。
カースケさんのドラムソロは、お誕生日だからか(そうなのかっ)
2回くらい回していらしたような気がする。いぇ~い♪
し、締めくくりで誠さんがコードを叫びながらあわせてくのも恒例なのかなーとか。

本編はここまででしたが、、、、、、
アンコールもあります^^

25周年に向けて色々と考えていらっしゃること、、、
それから、GW中だから地方から来ていらっしゃる方もいるのでは、、
ということで、マーティンギターのツアーのことも。

昼に観光して、夜疲れたカラダをボクのライブで癒して下さい^^

いや、それが冗談ではなく・・・定着した感があるマーティンのツアーですね。

この後は・・・例によってCDの即売会と握手会があるのですが、、、
そのときのお話で、、、
「皆さんがこれから買う筈」のアルバムが云々というお話で、
「そういう言い方はよくない」って言われたんですけど、、、

「しかたないです、だって本心なんだから」

・・・(笑)。

最後は「別に奇跡なんかじゃないから」。

今日お天気に恵まれず、、、、
お昼の回がちゃんとできなくて、ごめんねってステージではおっしゃってましたけど。
むしろ、それを補ってあまりあるほどの17時からのライブ!!
いやいや、こればっかりはどうにもならないものですもん。

====

で。

全くこの日のライブ・・・どうなるかと、一時は思いましたが、、、
最後は思いっきりハッピーに締めくくって下さいました!!
ありがとうございました!
そらあ、ちょっくら手は冷たくなったかもしれないけれど、
それは・・・ね、誠さんたちも一緒だと思うのです。
大丈夫です!!

2回分の公演を続けて・・・というと、本来ならば30分×2回だから、
60分な筈なのですが、、、、、
どうも、、、80分くらいやっていらしたらしい(笑)。
わはは、計算が合わないね(笑)。
でも、誠さんたちの心意気が、本当に嬉しくて嬉しくて仕方なかったです。

明日こそちゃんと晴れますように!!

※ライブ後はこんな感じ。