ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

Make On TheHolidayの公開生放送に行ってきました♪の巻

2005年12月24日 | 2005年ライブ・イベント
本日のゲストは、、、

*Make On TheHoliday の 公開生放送に行ってきました♪の巻*
   
 
2005年12月24日(土)@shibuya@future

あのねえ、GOOD LOVIN'さんたちもサイコーでしたの^^
寒いけど、盛り上がってこうぜって、、お客さん目線をちゃんと持ってるの^^
   

M-ONの公開に参加しちゃうの巻^^・・・といってもほんの覚え書きです。
たいしたもんではないので、可能な方はテレビオンエアをご覧になった方にご相談をば・・・^^;

誠さんの高円寺JIROKICHIでの、壮絶^^なライブ。
これで誠さんご自身の唄を聴くのは、2005年は見納め。
あとは、Y浜アリーナ(笑)でお会い、、、するだけなんだろうな。
そんなふうに思いかけた矢先。

なんと、公開録画への参加申込、、当選していたではありませんか!!
あれまーーー。
前回、確か10月のときは、、見事に外れ、、、
すごすごと日比谷方面のギターのオークションの見物に出かけてたものでありました、、
すごい競争率なんだろうな、、と思いすっかりその当選メールの来る日にちすら忘れていたという^^;
(でも、だいぶ後で聞いたら別に招待メールがなくても観覧は可能だったんですよね、、ちとショックでした、、、、^^;)

しかもです。
公開の日は、12月24日のクリスマスイブ。
しかも、誠さんの予告によるとクリスマスソングをプレゼントして下さるという。
そんな贅沢な、、、と思い、イブの昼間に渋谷へノコノコと出かけていくことに。
誘ったSちゃんとも合流したのでありますが、、、、
誠さんが注意を促して下さっていたとーり、、寒そう、、、風が強いよ、、な状態なのでありました。

ぐるっと回ってAX側でなく、NHK側で集合。
でも、順番に並んで誘導されてったのは、結局AX側だったんだけどね。
そそ、整理番号もくじ運がホントに淡い淡いワタクシには珍しく、、「おー」な番号。
欠席された方もいて、なんと2番で入場しちゃいました!

しかし。
外だし、、日陰だし、、風めちゃくちゃ強いし、、
暖房はでかい石油ストーブ?が燃え盛ってるのみ、、
外だから、、近くにいないと意味ないっつーの(笑)。

「おー」な順番でしたので、最前の真ん中にしっかりと座席は確保^^
とはいえ、ほんとにコート着てマフラーして、手袋して、、
もう武装をしなくちゃやってらんないです^^;しかも動けないからね。
足先から、冷凍されていく感じなのでありまするが、、
とにかく、、根性でその場にはりついたまま頑張りました^^

MC担当のパックンマックンが、放送開始前に前に出てきてくれて、

「1、2、3、、、、だーーー」

とか、

「3、2、1、、、、はっするはっする!!」

ノリが良すぎるお客さんたちだ~といわれておりましたの(笑)。

生放送の様子をつぶさに観察させていただきました^^
カメラが何台も出ていたり、、
照明を微妙に進行中にも、どんどん直していったり。
その場で撮っているものだけでなく、各コーナーのVTRを挟んだり。
その様子は会場に設置のモニターで見られたりします。

おかしかったのは、Skoop On Somebodyの3ニイサマたちのクッキングコーナー^^♪
ローストチキンに何か詰め物をしながら焼いてたな。
そのやりとりも、まあ、、相変わらず笑わせて下さいますが。
問題はその出来上がり、、、、
モニターを見ていたパックンが呆れてましたが、、
そう、羽根というのかな、、両手が開ききっちゃってんのでありました(笑)。

合間に、さむさむさむさむって震えておるお客さんをいじりに、
時々パックンが前に出てきてました。
・・・オモロイ、、、あ、一応芸人さんだからそりゃそうか^^;

放送は約2時間。
誠さんのご登場は、やはり最後になるようでして。
ギリギリになって、遠くにシルエットが見えたのは、、やはりご本人でいらした模様^^
こげ茶のジャケ、黒のアコースティックラブTにジーンズ、ニット帽って感じだったかな、、、
スタンバイでギターを抱えてる間も、さむそーでらして、、、
そりゃあ、あんなに細くていらっしゃるんだから、、
私らより寒さもひとしおしみたことでありましょう^^;
両手をこすり合わせて、さむさむさむさむって手をこすりあわせたり、
片手ずつ交互に、、はーっ、はーって息を吹きかけながら暖をとる。
そんなアクションをされてスタンバイされてました^^;
ときには、いえーいって、、お客さんにも手を上げて下さいました^^

CM明けで、誠さんの弾き語り。
「The Christnas Song」。
途中おちゃめに、、「さむっ」なんて言って見せたりもして(笑)。
寒空の下でギターを弾くのは、さすがに大変そうでしたね、、、

でも、後ろでレギュラー出演者がみんなで一生懸命盛り上げて下さってて、、、
(この日は、クリスマスソングを披露して下さるゲストが何名か^^)
こっちも、それにつられて、踊ってみたりなんかして、、^^楽しかったです。
・・・オンエアは見られない環境なのですけど(笑)。
さぞかし、間抜け面が映っていたのでありましょうね・・・
あああ、それにしても。
こんな日にコンタクトレンズを忘れてくるなんて、、ばかばか(汗)。

お話では、ララルギター(マーティン)のお披露目、、、というか、
公共の電波を使っての自慢^^;;;;?
まだ新しいギターだから、音が硬いけれどこれからどんなふうな音色になるか楽しみだ、、とも。
それから、写真集のお話も出たりなんかして、、、
ライブの予定としては、3月の相模大野、そして恒例になってきたマーティンのライブも、、
そうそう、、、2006年は誠さんは年男。MCのパックンもひと回り違いで年男。
そんな事実も判明してたりするのでありました^^

オンエア後に、レギュラー出演者の皆さんと記念撮影。
その模様は、ブログに出ていたかもなー。
時間はそんなに長くなかったけれど、、
生唄のクリスマスプレゼントをいただけました^^

放送後、残っていたお客さんでジャンケン大会。
ゲストの皆さんのサイン入りTシャツ争奪戦(笑)。
・・・・あえなく、、ワタクシ敗退(やっぱり?)。

事前に渡されたアンケートを出口で渡すと、、お土産をいただきました^^
これでビタミンCを摂取して、風邪ひくなよーっていうことだったのかなあ。
そのご配慮が幸いしてか、あんなに苛酷な条件にさらされてたにもかかわらず、
年末年始も風邪は引かずにすみました。よかったよかった^^
(てか、早々に暖をとりに避難したんだけどねー^^;)

斎藤誠とクリスマスなのだ@高円寺JIROKICHI (その2)

2005年12月21日 | 2005年ライブ・イベント
その1から続き

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後半、誠さんはlove&hat、、、あれかわいいです、ホントに。
ありがとう、クリーム!名古屋編の「座談会」にも着てらしたものと思われます^^
紺地に赤いふちのあるニット帽におめしかえ。
(前半の何曲かで、かなり汗かいてらしたんじゃないかな、、近くなのでわかったのですけど、
胸元に汗が滲みかけてましたもん!!・・・て、そんなとこ見てんじゃないよって^^;)

まずは、83年つまりはデビューの年のですね、、
「アメリカよいよい」から後半はスタートし、「SMILE&SLEEP」へ。
こんなに聴くときに、ニュアンスが違って聴こえる曲もあまりないかなあ、、
猛烈に切実に響くときと、すうっと包むように聴こえる時と。
この日は後者のような気がしました。
その理由は、もしかしたら、その後の誠さんのMCでおっしゃったことなのかも。

先月急に決めたから、リハーサルは当然なし。
今日、少しだけ音合わせをしただけ、、、でも、バシッと音が合う。

「いいなあ、バンドは。1人とか3人とかもいいけど、、、、
乗っかって唄えるからいいですね」

って。

うんうん、確かにそうなのかも。
何もかも1人で気を配り、そして唄い、、というのと、
自分の事をよく知ってくれている仲間が、どうぞどうぞ、
と言わんばかりにがっちりサポートしてくれるのでは、
自分の唄のことに専念するというか、極端に言えばそこを思いっきり考えればいいってこと。
ほんとに気持ちよさそうなんだもん、、
唄にせよ、、思いっ切りギター弾いてるにせよ。

勿論弾き語りの良さは否定しないし、その神経の研ぎ澄まされ感が、
実はかなり好きなのです、自分の感覚を試されてるように感じるとこも。
でも、同じくらいバンドに乗っかって、ぐいんぐいん行く誠さんも大好きだなあと、、、
ああ、いつも誠さんがお話してるのはこういうことなんだな、、また少しわかったのかも。

さてっと。
ここからは90年代前半にタイムトリップなのだ。
「White Christmas」を誠さんがまず少し唄い出し、、、
途中で、今回のゲスト山根栄子さんをいよいよ呼び込まれます^^
いやあ、、ホントにスレンダーな方なのですね!!
(開演前にカジュアルでいらしたとこをお見かけした以上に、、
ステージに立たれたときには思いました。
すごくキレイな色の地の巻きスカートかなあ。アジアの布だろうと思います。)
そうです。そして、その曲繋がりといえばです。
メリークリスマス&アーユーレディ!!!!
とくれば、、、

「クリスマスの恋人達」!!!

ここで、もう久し振り!!に鈴の出動です。
チャリチャリ言わさないでおくのが大変でした(笑)。
もう、これをフリフリしながらこの曲でカラダを揺らすのであります♪
おかしかったのは、、2年前もこんなことやってたよね、たしか^^

♪こーいーをーすーるーなーら クリスマスターイム♪

メリークリスマース!!(by 角田さん^^)

・・・これは、やはりサンタクロースをイメージ?
しかし、その微妙なタイミングの悪さからか、、
都合、計3度、、誠さんにやり直させられてました^^;;;
もしかして、何かの罰ゲームだったんでしょうか?

そして、いつもCDだけでしか聴けない栄子さんのパートを、、
なんと生で聴けてしまって、、しかも一緒に唄っちゃったりなんかもして、、、
今回これできちっと、コーラスパートを会得出来たかと^^
もう、「やっっっっったぁぁ」って感じなのだ^^

♪Santa Claus is coming to "高円寺のジロキチーーーー"!!

続いての「風を抱いて走れ」・・・当たり前だけど、当たり前だけど本物だあって!!
口あんぐりがもはや止まらないワタシです。
(アンコールのときに、「・・・泣けた」の声も上がったほどに。)

「愛してるって言って」、、、
いつもながら大忙しな誠さん^^
栄子さんに、マイク持っててとか、まだいいやとか(笑)。
ハンドマイクで唄ってみたりとか(笑)。
マイク持ってもらって、やっぱりギターを弾いてみたりとか^^

♪ポケットの中には~

では、ホントに探ったら、、小銭が出てきたり(苦笑)

♪チャーリー・ブラウンが~

では、栄子さんの「プリティ!!」もばっちり決まって誠さんも大喜び^^

♪おーしーえーて、、

では膝まずいて、足元の水分補給用のポ●●スエットを栄子さんに捧げてみたり、、^^
もうめちゃくちゃこの曲に関しては楽しいっっのです^^

そしてそして、なぜにこの曲の後にこのフレーズが聴こえてくるのっ!!!!!(爆)
お馴染みのベースラインが聴こえてきて

Say !!「ブガルー!!」

やったー、、「歯が痛い」!!!!

久し振りの誠さん&フルメン、ぶっ壊れバージョン(笑)。
しまいには座り込んでギター弾いておられ^^;
あんなにスペースに制限があるにもかかわらず、
「倒れろ倒れろっ」て誠さんがサインをメンバーさんに送ってますから(笑)。
もう、演奏は止まるわ、誠さんはどこかへいってしまってるわで(笑)。
しまいには、片山さんのとこのマイクまで這って行って・・・

「お呼びでない、、?
・・・間違いなくお呼びでないね?!
・・・これまたどうもシツレーしましたっ!」

がちょーん(古っ)。

曲が終って、、

「サイトー、只今帰ってきました。
・・・・何かあったかな?」

・・・笑。

こういうぶっ壊れバージョンって、90年代最初はなかったそうで^^;
驚かしてすみませんでした、って栄子さんに謝っておられました。

誠さん「最後の曲になりますが・・・」

お客さん一同「えーーーー!!」

誠さん「最後の曲になります・・・・けれども!」(あはは)

この曲は、栄子さんはレコーディングに参加しているけれど、
ライブでは初めてなのだとか。
CDで聴いても、はっきりと栄子さんの声が聴こえてくる、、
「ギターマンの純情」^^
ほんとだー。

栄子さんには、「MAH MAH MAH」から「No.9」まで、、長きにお付き合い下さり、、

「ありがとう」

という誠さんに、、

「いや、こちらこそ!!」

さばさばさばって感じなのです^^
誠さん曰く、オトコっぽい感じ。
なので、久し振りに会ったメンバーさんにもダメ出しされてたりとか(笑)。
かっこええー^^!!

とはいえ、このセットの誠さんやメンバーさんたちは本当に嬉しそうなのがよくわかりました^^
ほんとにハッピーな表情をされていたもの。
多少ブランクがあろうがどうであろうが、一度は音楽という共通言語で繋がった仲間のもつ絆とでもいうのか。その強さって限りなく絶大で。
あっという間に、またがっちりと繋がるんだな。
ちょっと羨ましいくらいだった。

==========

アンコール!!!その1。

何度目かの、、

サイトーーーー!!!
マコトーーーー!!!

の声に応えるかのタイミングで、
ひょいっとまたステージに飛び出してくる誠さん。

「さ、何が変わってるでしょうか^^」

「ぼうしーーー」(笑)

帽子が真っ赤で紺のふちの、、、さっきの逆の色合いに^^

「小さいところでやるときは、細かいところまで神経使わないとね^^」

あ、いや、もう十分使っていただいてますから^^;

それからまた1人ずつ、、、メンバーさんを呼び込むのですが、、
いきなり最初の230さんてば、、
サングラス♪(これ、、角田さんのだったのでは?!)
「眉毛が上のほうについてんのね^^」って誠さんには言われちゃってました。

来年じゅうには、ゼッタイにオリジナルに着手します、、との宣言がありましたよ。
これはもう楽しみです。
リリースはともかく、「始まったよ」の声を聴くとこちらもワクワクできますから^^

改めて、この時期にわざわざ調整したわけでもないのに、
メンバー全員集合が叶った奇跡の嬉しさを語り、、
その後ろで、「・・・よく合ったよねえ」。
オフマイクで、カースケさんもおっさってます^^

その間に、「ライブもやります」と。
もう3月に相模大野でのライブが決まっています。
かつて、アコースティックのツアーを回った顔ぶれと同じ。
チラシにも配られていましたが、
(カバーもやって下さるみたいだし、お話も聞けそうです。)
誠さんのほかに、成田さん、角田さん、柳沢さんという。
・・・うんうん、これは楽しみだな♪

そうすると、横で片山さんが「聞いてないー」って(笑)。
「次、呼ぶよー」と言いながらも、
「1年のうち、おまえとどのくらい会ってんだよ、シゴトに行くといつもいるんだよ!!」
(笑・そらそうだ。3年前もそんなこと聴いたから^^;;)。
逆に誠さんからクレームがつく始末(笑)。
その諸々を聞いて、メンバーさんもいちいち誠さんの指摘に、
片山さんのほうを指さして笑う始末・・・あ、これホントなんだ(笑)。

アンコールはまずしっとりと「Silent Night」から。
誠さんの声で聴くとスタンダードなAORに聴こえてくるから、すごく不思議だ。

それから栄子さんを再び呼んで、、、

「びっくりしたことに、今日、、、お姉ちゃん、来てるよね?来てるよね?」

って。

「おいっオマエは隠れられないぞ。、そこで隠れてるんじゃない!!
山根麻以ーーーーっ!!」

・・・飲んで出来上がっていようが、もう容赦なく誠さんぐいぐい引っ張りこむ^^
というか麻以さん、唄う気、、まんまんです^^

麻以さんに手を貸しながらも、「オレの機材を踏むなよ!!」って^^;

これでコーラスいや、、コーラスって言い切っちゃうのはもったいないな。
最強な山根姉妹が揃ったわけです^^

そこで誠さんの「Music Friends!!」のコール!!

片山さんのピアノから始まりますが、、、

微妙に・・・あれっ(笑)。

アナログのピアノは、どんどん狂ってきてしまうとのこと^^;
ライブではそんなの初めて聴いた(笑)。

途中で、一度誠さんが曲の流れを止め、、、
麻以さんを促しての、誠さんと即興でフェイク!!
コール&レスポンスな感じ。
間違いなくそのあたりはお手のものなフルメンの皆さん。
ニコニコと、軽くブレイクしてそれを見守っています。さすがの呼吸。
多分、今まで聴いた中で指折りに素敵でエキサイティングな「音楽友達」だな。

ささ、ここで一度はけて、、、(作戦タイムだったのかな^^)
でも、誠さん「もっかい出て来るよっ!!」と言い置いて^^

2度目のアンコール♪

・・・というわけで(笑)。
片山さんのピアノがとうとうネヲアゲテしまってますが、、、
どこがどう、、おかしいか、、
音階を弾くと、メジャーで弾いてるのに、、「マイナーになってるよ」な状況^^;
誠さん「ヒトはこれをロックと呼ぶ!!!」・・・全くひるみません(素敵)。

「ピアノがそういうことになったので、それにふさわしい曲をやりましょう!!」(えーーーっ^^!!)

リハは当然全くなし(セットリストのメモみたいなの、、後で目撃したのですけど。
はい、予定には入ってませんでした^^;;;)。

しかし、なんとまあ骨太で堂々とした「アイ・ショット・ザ・シェリフ」であったことか!!!

途中からの麻以さん、渾身のシャウト。
こんなに間近で、こんな凄いもの見てしまっていいのか、ワタシ、、
心底おののきましたよ。
誠さんのギターとの絡みもこれまた凄いものに!
この方は、元々持ってるエネルギーみたいなものがきっと桁違いなのでしょうね。

それと、この日つくづく感じていたのは、、
「音楽の神様」。
ゼッタイに、やっぱりどこにでも下りてくるってわけでもないと思うのですよ。
「ここなら下りよう、いいなあっ」
って、きっと神様も選ぶのだろうと^^
だって、、こんなふうにみっちりと素晴らしいメンツが揃う奇跡。
そこに居合わせた奇跡。改めて思うと鳥肌。
ほんとに素晴らしいですよ。
だから、、この日は「高円寺」のあの場所に、ゼッタイに下りてきてました(きっぱり)。

深町さんの、誠さんもびっくりのボイパ、、、で始まるあの曲。
で、「片山、半音狂ってていいから、(最初のとこ)くれ」って(笑)。
片山さんも「いくぞ」って(笑・「ほんとにいいのかっ」て感じだったのかしらん。)。
その音色に、メンバーさんも大笑いしちゃいながら・・・いや、素人耳にもはっきりだから^^;・・・
それでもぶっちぎりました(笑)。
「あなたに逢いたい」
勿論、お客さんも全員で唄っちゃうのです^^
ステージから見たら、きっと客席にも笑顔がいっぱい並んでいたんでしょうね^^

最後は、全員が何とか前に出てきて、、肩を組んでご挨拶^^!!
ああ、バンドっていいなあ、仲間っていいなあ、、
あまりライブを見ていてそこまで思うことはないのだけど、、
こと、誠さんのライブを見ているとそこまで深く感じることがホントに多いのですよね、、

3回目のアンコール、、、もやって下さいました。
本来はここで終わりになる予定だったようで、
会場のBGMも変わっていたようなのですが、、
誰も動かない、そして拍手も止まらない。気配もない。

出てきた誠さん。
ピアノがああいう状態なため・・・
「拍手しなければよかったて、きっと思いますよ・・・でも、やります」
と^^;

エレキでは実はやったことがないかも、、ということでしたが。
フルメンの皆さんだけで、、最後にもう1曲。
「ララル」でした。

しかし、とうとう片山さんがピアノを放棄(笑)。
なんと、深町さんと並んで・・・仲良く連弾と相成りました♪
誠さんも、、「長年やってるけど、初めて見たよっ!!」って^^
そんなことも色々とあった楽しい空気感、、、

そうそう、エレキでの「ララル」は貴重かもしれない^^
でも、オリジナルのあの雰囲気は決して損なわれることがなく、、
とても温かいものでした。

誠さん、フルメンの皆さん、山根麻以さん、山根栄子さん、、
ありがとうございました。
少しは音楽の楽しさを知っていた「つもり」でいたけれど、
またまた、その楽しさ増量でいただいちゃいました。
何よりもの素晴らしいクリスマスプレゼントだったんじゃないかと思っております^^

そうそう、でも1番楽しんでらしたのは、
他ならぬ、、ステージに立っていらした誠さんたち・・・皆さんなのじゃないかと思うのです。
こころからのそれって、自然に伝わるものだと思うのですよね。
誠さんの2006年新年のHPの写真にも掲示されましたが、
終演後、本当にわいわいって感じで全員が揃っての記念撮影^^
あの笑顔笑顔笑顔。
(失礼ながら)いってみれば、大のオトナがあそこまで盛り上がれるんですもの。
音楽はやっぱりかけがえがない、、と再確認出来た夜でした。


セットリスト

1set
1 黄色いダイアモンド
2 Paris Style
3 It's alright
4 DOWN DOWN DOWN
5 いつもの顔で
6 オレはディレクター
7 Dirty Thirty Man

2set
1 アメリカよいよい
2 SMILE&SLEEP
3 クリスマスの恋人達  (以降このセット、山根栄子さんと)
4 風を抱いて走れ
5 愛してるって言って
6 歯が痛い
7 ギターマンの純情

***************

En1 Silent Night
En2 音楽友達 (w/山根麻以さん、山根栄子さん)
En3 アイ・ショット・ザ・シェリフ (w/山根麻以さん、山根栄子さん)
En4 あなたに逢いたい
En5 ララル

斎藤誠とクリスマスなのだ@高円寺JIROKICHI (その1)

2005年12月21日 | 2005年ライブ・イベント
2005年のダメ押しライブ!

斎藤誠とクリスマスなのだ@高円寺JIROKICHI
   
 
2005年12月21日(水)@高円寺JIROKICHI


=やったね♪=


~ 出演 ~
(敬省略)

斎藤誠(vo,gtr)

***

成田昭彦 (perc,drs)
深町栄 (key)
片山敦夫 (key)
角田俊介 (bass)
河村'カースケ'智康 (drs,perc)
柳沢''230二三男(gtr)

guest

山根麻以
山根栄子

   

12月にライブぅ?
正直言ってまさかと思いました。
あればいいなあとは思ったけど、状況的に「ありえない」と思ったのですが。
それは、ある日突然びっくりニュースとして届いたのでした。

えー、高円寺のJIROKICHIでクリスマスライブですとーー!!

と、そうだったのです。
ゲストとして出演したり、先日のクリーム等のカバーライブのために、
出演されたのを拝見したことはありましたが、
「誠さんのライブ」として拝見するのは今回が初めて!!
普段、他のバンドのライブでも足を運ぶことが多い、
大好きな場所なので、、尚のこと嬉しかったですね。
それでもって、11月のちとさみぃーよ!!な日に、チケットを買いに行ったというわけなのでした。
(それもまた、うだうだお喋りしたりしながら時間を待ち。これも楽しかったな。
長時間・・・という結果にはなるのだけど、不思議と苦にならない楽しい時間なのね)

ほどなくして、誠さんのサイトで「ゲスト発表!!」とあり^^
誠さんのニッキの中でも、すこうしヒントがあったので、
かつて一緒にライブなどをやってらした方なんだろうか、、などと思ってみたり。
そしたらね、ゲストは「山根栄子さん」だったのです^^
もうね、やったあーです!!

なぜならば。ここ数年ばかりのファンである私には、
山根さんの唄声って「盤」になったものしか知らなかったのです。
当時を知るお友達から、お話を聴くにつけ、
羨ましくて・・ホントに残念で残念でって感じなのでした。
でもでも。その夢が叶う日がいよいよやってきたようでもあります!!

**************

そして、やってきました12月21日。
シゴトなんか、さっさか片付けてしまい。
高円寺に駆けつけると、もう既に何人かいつもの「音楽友達」の顔がそこに^^

本日の出演者ボード(ジロキチは、入口のとこにホワイトボードで手書きされてるんです^^)
を見るなり、「あっ」。
なぜなら、最初に発表になっていたのはほぼフルメンだったのですが。
何と何と、最後にパーカッションの成田さんのお名前がちゃんとあるではないですかー。
やったああああ、これでフルメンじゃないの。
誠さんのライブ、2005年はフルメンで幕を明け、ラストもフルメンじゃないの!!
ものすごく幸せを感じたのでありました。

入場をいつものようにお店の前でたむろって(・・・他のライブではそうなので^^;)
いると、メンバーさんが出入りされたり。
これも、何となく見慣れた風景^^
それも込みでワクワクなのでした。

会場のBGMは、Mマクドナルドのクリスマスソングだったような気もし・・
(もし、分かる方いらしたら教えてください^^)
頑張った(頑張りすぎた、、ともいう^^;)甲斐あって、
早めの入場。早めの席確保。
くじ運というものが、私にはとても淡い縁しかないので、、、足でコツコツとこうやって稼いでいます^^;
・・・こんなとこに座っちゃって、、どこ観んだよ?みたいな席にしてしまいました^^;
周りはいつものお友達^^

因みに、、、私のトップに飾らせていただいているイラストを
参考にしていただくといいかと思うのですが、
1番左端に、柳沢さん、、レスポールがあるから^^
片山さん、やや奥まったところにカースケさん、、
その隣りが角田さん、成田さん、ちょっと前に深町さん。
前には、マイクスタンドが2本。
やや左側なのが誠さん、、そして少し右側にあるのが山根さんだろうなって。

そうそう、クリスマスライブ恒例ということで。
かつてのクリスマスライブでいただいた「鈴」をちゃんと持参したのだけど、
前のお2人の足元にはちゃあんと^^
そんなことも確認した。

あ、それから誠さんのライブでいつもお楽しみがあるんですが。
それは誠さんお手製の^^アンケートなのです。
その文面がなかなか毎回振るってらっしゃる。
今回もまた、、読んでて思いっきり吹き出しました。
誠さん・・・面白すぎるっ!!

しかし。
いかんせん、、今日は100人が会場に入るということで。
ジロキチをご存知の方は、お分かりいただけるかと思いますが、、それだともうギュウギュウです。
一度座っちゃうと、身動きが取りづらくなっちゃうくらい、ほんとにぎうぎう。
前の方には椅子が出ていたものの、後ろはスタンディングになってしまう様子。
気がつくと、後方はひとひとひとひとひとひと!!でほんとにぎっしり埋まっていた!!!

楽屋・・・からの出入りが大変そうで、、、
メンバーさんたち、、必死に客席の間を縫って出ていっておられました、、^^;

ここでチラッと言っちゃってもいいですかね、、
誠さんも出るのに、スタッフの方に道を作ってもらいながらのようでしたが、
ニット帽に、、あれれ、、着ていらっしゃるのは、、、ジャージ?!あれ片山さんのだよね?!
そばにいたお友達曰く通りぬけるときに、「誠さん「片山ですっ」て小さい声で言ったよ」(笑)。
そう、片山さんがよく着ていらっしゃる、、3本線入りのジャージを着てらしたの、、^^
片山さんの変装をしていたつもり、、、なのでしょうか^^;
もう、可笑しすぎですからー。

====

さあ、、皆さんが三々五々、、スタンバイ!!
きっちりキメキメでないところが、私は結構好きだったりするな。
音ならしみたいなのを始めたところで、ヒョイと誠さんも出てらして。
「メリークリスマスー!!」誠さんの声が始まりの合図。
メンバーさんをひと通り見回して、、「大丈夫?」って確認をしたところで、、
「ようこそ^^!!」笑顔いっぱい。
カースケさんの刻むリズムで幕が開く。
「黄色いダイアモンド」。

こんな感じでおもむろに、ガツンとライブが始まる感じが、
フルメンライブでは、ホントに好きなのです♪
何度も何度もメンバーさんをぐるりと見ちゃう、、それくらい私も嬉しい。

誠さんも、ぎっしりなお客さんをぐるりと見渡して思わず「すごいなあ」って^^。

それはいいんだけど、
あまりにも誠さんが至近距離なので^^;
どこ見たらいいものやらと、、めちゃくちゃかしこまって緊張してしまいました^^;
(翌日、全身筋肉痛です^^;)
最初のうち、、視線の落ち着き先に困って・・1番よく見てたのは手元だったかも^^;
指だけで弾いたり、次の瞬間にはさっとピック(20周年のときのそれでした^^)に持ち替えておられたり。

そうそう、この日はいつもの相棒「赤いシンライン」ではなく、
ストラトキャスターなのでした。
やっぱりね、、音が違う気がした^^
そんなことも少しは分かるようになりました(我ながらえらい^^)

この日、前半の誠さんは白&黄のツートーンカラーのロンスリにジーンズ。
帽子はちょっと面白いのを被ってらした♪
白に渋めのグリーンかな、、のプリントの絵が散らしてありました^^
それに、、ストラト・・・この日はそれ1本で通されてました。
曲終わりで、ネックをざくって振り下ろすでしょ?
少し前に見た、、某ライブで230さんもやろうとして、空振ったというか、、
タイミング悪くて^^;ぐちゃっとなったとこを見たことがあって(笑)。
それはそれで面白かったのだけど、気持ちがいいくらいにざくって^^あれも嬉しいよう。

「Paris Style」では、230さんのレスポールがもう鳴く鳴く。
ほんとにいつもながらいい音だよぅぅ。

「It's alright」・・の前に、「・・曲順変えました^^;」成田さんにそっと謝る誠さんなのでした。
ああ、そういえばシンラインでないこの曲を聴くのは初めてだな^^

私にはアコースティックなイメージが強い「DOWN DOWN DOWN」。
誠さんのギターが刻むイントロ・・・ちょっと胸を突かれるような感じがありました。

最初は230さんに暫く弾いてもらう予定だったのかしら^^
途中からすぐ誠さんのギターが入って、、
「しばらく、二人だけでやるかっ」って(笑)。
2本のギター同士の会話というか、やり取りが続く。
いやあ、それがまたものすごく痛快でゴキゲンなんだな、、
ちょうどお二人に挟まれる恰好になった、片山さん、、、可笑しすぎ^^;
満面の笑みで、クラップハンド♪・・・こ、こ、こんなキャラでらしたけか^^;
「いつもの顔で」。
本来なら、すぐに入るピアノの間奏。
そこを一旦、誠さんが止めて、、、

「みんな、のってるかーい!! メリークリスマース!!
すいません^^;でもこの暑苦しさがいいでしょ?
昔、ジロキチなんて頼んでも出してもらえなかったんだよ!!
やっと出してもらえるようになりました。老舗ですよっ^^」

と言ったところで、

「ロックの水先案内人(・・・そうなんだ^^)片山敦夫さんにソロを!!
ワン、ツー、スリー・・・」

ってカウントしたものの、、タイミングが少しずれちゃってたみたいで。

「・・・いいや、勝手にやって!!」(ヲイヲィ^^;)

入りのタイミングの下駄を預けちゃう。
短い短いソロなんだけどね^^

いつもみんなで唄う♪La La La La♪コーラス。
・・・微妙にハモってるヒトがいた(笑)。
誠さんが気づかないわけがなく。
「こういうときは、ユニゾンだろっ!!」柳沢さん、ダメ出しされています^^;
おどけた仕草で返す230さん、、、てへって^^かわいかったんだけど。
「その芸風は、どこで仕入れてきたのっ」って^^;実は羨ましかったり?

みんなの唄のためにか、楽器を少しずつ落として、
最後はカースケさんのハットのみでという。
すごく誠さん、喜んでらした^^
というか、もう完全に最初からスイッチ入ってしまっています^^;

「まだ5曲なんだけど、、(笑・そのとーりー^^)
今日はこんなテンションでいくよ!
・・・素晴らしい^^愛してます!!」って

そのまま「オレはディレクター」へ。
もう、どんなにか飛び跳ねたかったことでしょうか。
でも、、今日は事態が許しません(笑)残念だ。
しかし、加速しちゃったフルメンの皆様の勢いは止まるわけがなく。
特に曲のアウトロのとこで、ソロを回してるのかな、、と思ったのだけど、
いや、、音同士がしのぎを削るって感じなんだよ。これまたツーカイツーカイ!!
それぞれの楽器の音が、、あんだけ人数がいるのに、立ってるんだから。
こりゃあ驚くでしょ?かっこいいしねえ。
もう、この人たちったらいったいナンナンデスカ、どぼしてくれよう(泣笑)。
こんなものを間近で見せられたら幸せすぎますってば。
それだけでも、ひえーとか思ってたのに、
最後の方で深町さんが「ミッション・インポッシブル」。
成田さんとのバトりもワクワクするし、、、そんな様子を見ながら、
また他のメンバーさんが少しずつ音を入れたりとかね、、、凄すぎです。
この際私は、アタマのサイボーは幾つか弾けちまったって本望です。ほんとほんと。

でねでね、、誠さんも、、、

「あーー、たのしいねえ、、たのしいー^^。
ジロキチ、ありがとう^^こんなことさせてくれて」

だって(笑)。ホントにこれはやってる方は気持ちいいだろうなあって思ったな。
音は既に半音狂ったままだったそうだけど^^;

今回のライブは、11月の初め、、このまま今年を終らせるのは「ヤダ」と強く感じられたそうで。
何とかもう一回ご自分の唄を唄いたいと思われて、あちこち都内のライブハウスを探したところ、、、
なんと、このジロキチに空きが偶然あったのだそうで。
即・押さえーーーっ!!
ただ、このときスケジュールの空いていたのは、、誠さん以外には、
(この日のライブの)前列チームのみ。
つまり、深町さん、角田さん、片山さん、柳沢さんという、、
誠さん曰く、、「情けない・・・あ、深町さんが情けないってわけじゃあ^^;・・・」慌てて訂正されとりましたが。
そんな状態だったため、スツールにでもみんなで座って、、
「再結成のイーグルスみたいに「ぼんやりぼんやり」やろうかな(笑)」
てな感じだったのだそう。

ところが後になってカースケさんがOKになり、、
更に昨日の晩になり、成田さんから「明日行くから」って(笑)。

「えーーーっ!!そんなの聞いてないですよー!!」(嬉)

なんていう、すごくすごく嬉しい展開があって、、、
とうとう、この年の瀬にフルメンが揃うという奇跡と相成ったわけらしいのですよ!
すごいわー、、!!
(ああ、そういえば2年くらい前のクリスマスも、、そんな素敵なことがあったなあ♪嬉しいなあ♪)
そりゃ、誠さんもはしゃぐよね^^
喜びのお気持ちはいかばかりかと、、察するに余りあるってのはこんなことだ^^。

「あと1曲、フツーの曲をやらせてください」(ふ、ふつーの曲って^^;)
それが「Dirty Thirty Man」なんだな、、これのどこが普通なんだ、、、、
今日はあまりにも近すぎて時々見えなくなるけど、渾身のカースケさんのドラムがすごくこの曲好きだ。

さてっ。
これからが「クリスマスなのだ」企画とでも言うのでしょうか。
「プレゼントコーナー♪」の誠さんのコール!!
ここから、大プレゼント大会なのでありますな。
いろいろ取り揃えておられたようなのですが。
まず最初は、、、フルメンの皆様が各々持ち寄った品々を放出。
(BGMは、誠さんがちゃんと持ってきた「White Christmas」^^)
予め、入場のときに番号札が配られていて、抽選となるわけですっ。

まず、1番最初は誰からいく?
の声に、意外と言ったら失礼かしらん。

●真っ先に手を上げたのが、角田さんでした。
(とはいえ、ちょっと手がぷるぷるしちゃってましたね^^;)
お好きな映画3本の指に入るという、「リバーランズスルーイット」(プラピでよかった?)のDVD。
「・・・泣いちゃうんでしょ」と、誠さんにも言われてました^^
それと、マーティンクラブの会員のための会報誌、、こちらになんと
「ワタシのインタビューが!!」掲載されてるという!!
(えーー、見てぇなあ、、と思ったのでした・・・後日見られました^^各方面に感謝いたします。)
ので、そのセットね。

●次は柳沢さんで、なかなか事前に明かさなかったらしい^^
曰く「僕が大事に使ってたギター!おどろくなよー」って^^
ミニギター、しかも、弾かなくても鳴るギターでございました。
で、くじを引くなり「230番!!」「うそつけっ!」さすが誠さん(早っ)。

●片山さんは、、「ヴィンテージアディダス」^^
片山さんというと、、、の3本線のアディダス、、あ、そうだねえ^^
「それ、俺と一緒に下北で買ったやつだろっ!!」
後ろから、容赦なく角田さんが突っ込んでましたね(笑)。

●成田さんは、、なんとなんと先ほど演奏で使っていた楽器をば!!
マラカス様で、、ビーズのカバーみたいなのが被せてある、、
「取れます」^^というと、、誠さんも一緒に帽子を取ってみせておられました^^;
・・・わーい、おなじだおなじだー(殴)。

●呼ばれると思いっきり前に出てきちゃったのがカースケさん^^
しかも、スタンドマイクにて次回のthe bondのライブの告知まで^^(でも、もう満員御礼ですよーっ^^;)
なんとなんと、カースケさん愛用のドラムシューズ(そういうのがあるんですね!!)。
ただ、サイズが小さいのでこのたび放出されると、、
小さいっていうのは、24.5でしたけどね、、男性にしてみたらかなり小さいよね。

●深町さんは、2006年のワンコカレンダー♪
そこにジャズミュージシャンのPhoto満載のDiary。
その独特な「間」のお話っぷりに
「・・・まったりとしてきました、、、そろそろいいですか?」って誠さん。
めでたく当選された方に「ジャズは好きですか?」と聞く深町さんに、
「そりゃ、好きっていうしかないじゃないですかー」鋭い斬り込み方です、誠さん^^;

●最後に誠さん、、大変申し訳なさそうに出されたのですが、、
いやいや、何だか凄いものが出てきちゃいましたよ。
まず、DVD化されたので、、とフランク・ザッパの「ベイビースネイクス」のビデオ。
曰く「色んなことにつかった」そうですが、、、、どんな^^;;?
それと、これが凄いよ。
「Change It」のジャケで着てらしたという、ジャケット。グレーの、、だよね。
メンバーさんに「着てみ!」と言われて袖を通されておりましたが^^
「もう、僕には似合わないんですよ」って、、苦笑い。
元々、古着で買われたのだそうですが、、ずっと箪笥に入ってたらしいです。
(後で当選者より、回覧されてきたので、にほひはかがせていただきました(笑)。
サイトー家の箪笥のにほひなんだろうな、、というのを^^ )

そして、、、その次が黒澤楽器さんから、、、
ステッカーとコースター(こないだの赤レンガの時のバージョン。誠さんのサイン入り。)
枚数が多いのと、時間が押してきているとのことで、さくさくさくさくっと。
で、当選者にお渡しするのに手が届かないので、、
代わりに受け取ってリレーするお手伝いを何度か、、オイラしてしまいました^^;
んでもって、もうこのあたりでボチボチ飽きてきたメンバーさんたち(笑)。

くじを偽造しているヒトありーの。(ミドルネームが数字のヒトー)

キーボードをてけとーに弾いて遊ぶヒトありーの。(たぶん、数字のヒトー^^)

ドラムセットに座ってしまって叩くヒトもありーので^^;

で、次はメンバーさんたちも欲しいという。
なんと、誠さん行きつけのカバン屋さんから景品が出ちゃいました^^;
すごいよー、スポンサー付きー!!!
しかもね、ポーターの財布とかカバンなのだよー。

ここからはプレゼントがぐぐんと豪華になった(?!)こともあり、
ドラムロール付き、、
ただし、、カースケさんのじゃありません(笑)。
あ、リズムセクションの方なんだけどね^^;
もう、聴いててぷぷぷっ、ほんとにオカシイんだけど、、
誠さんにも思いっきり、、
「へたくそっ!!」
「オマエはミュージシャンかっ、ホントにっ」
「楽器ってのは、これでいーの?」と、苦笑いするカースケさんに聞いてみたり、、、
しまいには、「ポーターの値打ちが下がるからっ」バトーされまくり^^;。
だって、、文字にするとほんとに「てけてけてけてけてけっ」って、、表現がぴったしなんだもん^^
ああ、もうさんざん笑わせていただきました、、、こんなにオモロイ方だったのね!!

ありがとう角田さん!! もう笑い死にするかと思いましたよ(笑)。

ええ、ワタクシはここまでで当たらなかったから、
そのカバン屋さんの袋が回って来ましたので、、記念にいただいておくことにいたしました^^

チケと、パンフレットといただいてきた袋♪


オオトリは、マーティンのミニギター。ケース付き^^
皆さんでにほひ嗅いでます、、、やっぱり皆さんやることは同じかー!!
で、ギターには全員のサインを入れてお渡しすることに。

「エリック・クラプトン・・・・」って、誠さんっ!!書かない書かない(笑)。

プレゼント大会が、かなり長引き^^;
そのためかなり長い前半戦になっちゃいましたが。
ブレイクを挟んだ後半戦は、誠さん曰く
「ロック、ロック、ロック、、、ゲスト、ゲスト、ゲスト!!」
てな感じなのだそうで。
これは期待大だよーーん!!

その2へ続く。


「みんなが好きです!」

2005年12月04日 | 2005年ライブ・イベント
12/4 「みんなが好きです!」@東京ドーム
&
12/30 「みんなが好きです」@横浜アリーナ 

by サザンオールスターズ。   

はじめに。

ライブの本筋についてのレポとか記事は、
サザンだけにファンの皆様の「星の数ほどある」と思われるものに譲ります。
たぶんその愛の深さには、かなわないと思うし・・・、
てか、書けませんのでまずは悪しからず^^;;
セットリストについても、公式ページで掲示されるかと思いますので
こちらでは敢えて取り上げません。

ごめんなさい、、、
私の雑感をずらずらっと並べてあるに過ぎません^^;

====

サザンは、99年にアリーナ&ドームツアーを、アルバムひっさげて行なって以来、
新しいアルバムを引っさげてというのは、今世紀初ですね^^
そもそも、私がサザンを「ちゃんと聴く」ようになったタイミングも、

●●周年の記念の年、、でもなく、
デビュー以来からのファンです、、でもない、

非常に不思議な時期から聴いているのですが、

(初めて行った年越しライブは、このツアーのセットと比較しても、
いわゆる、ウラというかウラの裏みたいな、、
ほんと、アルバムを隅々まで念入りに聴いているようなファンは大喜び、、
そうじゃないヒトには、、少しびっくりするか、、みたいなセットだったからね。
「希望の轍」なんて、ありません、、「勝手にシンドバッド」のカゲもカタチもありません(笑)みたいな。
それでも充分面白がってたのだから、私もよくわからんヒトなんでしょう^^;)

ほぼ同じようなタイミングで、
実は誠さんも見るようになっていたのでした。
別にアルバムをさがすーとか、ライブにいくーとか言うのではないけど、
存在をぼちぼちと知りかけていて、、

「この方はどなたなんでしょうか、、?」

と。そんな種まきが同時進行で行なわれていた感じ。

そんな私が久しぶり・・・約1年ぶりにサザン見に行きました。

みんなが炎天下の中、わーー!!っとひたちなか(RIJF)に押しかけてるとき、
あついしー、混むしー、遠いしーとかごねて、行かなかった奴なんです(笑)。
そのくせ、それより暑くて遠いとこに遠征に行ってたりするんだからね(笑)。
あたしって奴は確かにワカランです^^;;
要するに、想いがどっちを向いているかってことらしいですね。

誠さんでは可能な範囲で遠征しておりますが、、
それゆえといってもいいけど、サザンでは地元オンリー。
しかも単日のみの参加でした。
・・・ね、色々都合ってものがあるんです(笑)。

各地で先行して見たお友達も、
何とかネタバレすまい、ネットでも「これはネタバレしてますよ」
ということで、極力その点では配慮していたようなので、すごく助かりました。
まあ、多少知ったとしてもその音とか空気感まではわからないけどね。

最初にみた東京ドームでは、スタンド1階といっても、
わりと上の方にいたので、中二階って感じでしょうか。
でもそれが幸いして、障害になるものがなく、、
どの道遠いので、スクリーンと双眼鏡で見てしました。
幸い、マルチスクリーンで組んで下さっていたのでそちらもばっちり活用!

ステージセットの組み立ては、3日がかりだそうですね。
そのおおっきなステージ、、、というか左右に袖が長いんですね。

幸いにして、一塁側、、向かって右側、、、
つまり、ギターの立つ位置に近いってことで。
遠くてもちょっくら満足してたのでした。

思いのほか、あのメガな会場にして・・・前の方でなんかやってるけど、
置いていかれてるなあ、、という疎外感みたいなのはなかったですね。
あれは不思議だったな~。

あまりコアになり過ぎない昔の曲と、
新しいアルバムやシングルの曲を、わりとさらっと聴かせてくれる印象。
今回の印象はそのセットのバランスがすごくいいって感じがしましたよね。
新しいお客さんにも配慮し、かといって、、昔から応援してくれるファンのことも視野に入っている。
でも、さらっと言ったってそこはサザン。
私の周りのお客さんの盛り上がりったら凄かったですよ。
私と同世代、もしくはそれ以上って方がかなりいたんじゃないかな。
ファン歴=デビューしてからの年数みたいな。

なので、なかなか楽しかったです。
わりとここんとこ聴いていない曲もあったのだけど、
ある程度、すごく聴きこんだ時期もあったものの賜物か。
案外、平気で唄えちゃったりします。
昔の唄でも、今でもまだまだ響く曲が多く、、
一緒に唄いながら、、はっと胸をつかれるコトバに改めて気づいたり、励まされたり。
桑田さんの言語感覚の鋭さとか、センスそのものにも改めて深く感じ入りました。

演奏が始まると、曲のタイトルがスクリーンにテロップで出るので、
その瞬間にうわぁっと湧くんですね。
新しい曲については、歌詞も出る。
今までさすがに、そこまではなかったねえ。

大変申し訳ないと思いつつ、
時々、センターの方を差し置いて、、
自分の見たいとこ(要するに誠さんとこですよ^^;)を
双眼鏡で見ていたり(まさしく定点観測!!)もしました^^;
演奏のときより、MCとかメンバー紹介でだけど^^;

きゃー!!こけたーーー!!
きゃー!!まわったーー!!

たぶん、端から見たら、、、
ただのオバカだったと思うんだけど^^;;;;

大きなスクリーンを頼りに誠さん見てたことも多かったです^^;;
誰を見に来たんじゃいみたいな。

それにしても、誠さんはやはりリードを弾くことが多かったせいか、、
勿論、ここぞの場所では桑田さん自らソロを弾いておられましたが、、
(味のある音色だなあっていつも思う・・・わからない方は「今 僕」をじっくり聴いてみるべし!!)
可能な限り援護射撃をする、とでもいうのかな、、

ギターは「華のある」楽器だと思うのだけど、特にエレキで爆音ってことになると。
でも黒子に徹するところは、徹するところも強く感じました。
そして、その位置取りを実に完璧にされてたと思うのです。
それを感じて、涙出そうでした。

確かインタビューでおっしゃってましたが、
「唄のなかで、どうギターの音色が聴こえるか」みたいなこと、、
それを常に意識している、、というのはこういうことかな、、みたいな。。
自分で唄を唄われることもある、、
という誠さんならではのお仕事ぶりだったのだろう、、、と思うのです。
・・・まあ、私が勝手に思ったんだけど。違ってても仕方ないけど(笑・開き直り)。
そうそう、最近の新曲はともかく、昔の楽曲は徹底して「コピー」されているっていうお話もありました。
・・・その姿に某CMの「全力でサポートします!!」。
そのコトバがぴったりでした。

とにかく、、

メガな規模ではあるけれど、
とても親密でステキなライブだったと思う。
メンバーさんや、誠さん始めサポートの皆さんの笑顔が
なによりもそれを物語ってたよな気がします。
遠目のスクリーン越しの感想だけど^^;;

(・・・なんせ、このワンブロック分くらいの規模でライブを見ることに慣れた人間にとっては、
やっぱ、、、ほおおお!!って思いますって^^)

***

そして、ホール、アリーナ、ドームと回ってきて。
やはり締めはここということになるのでしょう。
横浜アリーナ。

私にしては珍しく、がちっとチケットを押えることが出来。
(FCに入った初年からして、既に自力でゲット出来なかったのです、、
唯一出来たのは3年前のソロ公演のとき。)
なんとか、参加することができました。
徹夜とかしてチケット取れる気力も、そこまでは残っていない^^;

2回めということもあって、展開は大方予想は出来たので
少しは落ち着いて見てたでしょうか?

いいえ(笑)。

実に、サザンのライブに色んな意味で適したサイズであったので、
またまた、面白かったのです。
アリーナ最前、ほぼセンター最後部という非常に面白い場所ということも幸いしたかも。
盛り上がりましたよ。何であんなに騒げるのよ、、ていうくらいに(笑)。
スクリーンの使い方も、同じかな。
久しぶりにおっきなとこで見たけど、、今はこんなふうに出来るのね、、とか。
アンタは浦島太郎かって^^;

目の前にいた、おもちゃのギターをちゃんとストラップ付きで持っていた小さな男の子。
ステージに向かって一生懸命まねっこして、かっこつけて^^ギターを弾いていましたっけ。
がんばれよー、立派なギタリストになってね^^
それとか、小さなキッズたちが通路にはみ出しながら、一生懸命ダンシングもしてました^^
音楽のDNAは着実に引き継がれているのを目の当りにした瞬間。

それからそれから、友達との約束を忠実に守り、、

「サイトーっっ!!」

を、間隙を縫って連呼してまいりました。

(サザンの中心でサイトーを叫ぶキャンペーン敢行^^!!席もホントに真ん中であった^^;)

もう、なんというんでしょうか、、援軍があまりいないときのほうが、燃えてやってるようです。
私の性格なのか、誰かいると「任せたっ」と追っかける方に専念しちゃうのよね、、^^;

しかし、、誠さん、紹介のときに、
満面の笑みで前に進み出ていってわざわざ帽子を取る・・・って^^;

「●ゲー!!」

と言う声がスタンド方面から聴こえたので、きっ!とそっちを睨んでしまった私です^^;

「なにぃー。おいこらぁ!!
もっぺんいってみんかいっ!!
これは剃っとるんじゃあー!」(怒)

もう猛烈に説教しに行きたいくらいでした、、

て、燃えるポイントが間違ってますか^^;

実は、何本ギターを持ち替えておられたのだろうか、、
と、途中まで数えてたのだけど、わかんなくなってしまいました。ああ残念。
勿論、1番の相棒の赤のテレキャスとクリームで活躍したSGと、
ハイドパークフェスでのギブソンのと、、アコースティック(キラーストリートで・・・かな。)と、、
あと、2、3本変えていた気もするんだけど、、?
それから衣装は、ドームのときと同じlove&hatのシャツにスーツ♪
あれ、ほんとにかわいいよねーー^^

遠めでも分かる微妙な動き方とか、、
きゅいーんってキメるとことか、、いちいちあげてたらキリがないですって^^

でも、今回本当に印象的だったのは、
誠さんはじめ、サポートのみんなの「ライブを一丸となって盛り上げていこう」っていう、
がっちりとしたタッグ、心意気と笑顔というのか。
あれを見て、心動かされないわけがないです。
あれだけで、もうライブの大方は私にとってはOKでした。

勿論普段私が見ることが多いライブに比べれば、メガであるし、演出のスケールも違います。
時として、そちらの効果に目がいきがちになり、
1点を集中するのは、とても難しい局面もあるけど、
これは、この場のこの空気を思いっきり楽しんで爆発させる場所、、
そう考える方がいいのかもしれません、、
ていうかそういうことが一年に何回かはあってもいいんじゃないかな。
と、思えた数時間でした。
(・・・ただし。3時間みっちりライブやられますよ、未だに。こっちも体力が必要です^^)

最初の方にも書きましたが、

サザン、桑田さんに出会ったからこそ、
誠さんの存在を知ることが出来た、会うことが出来た。

そういう意味でも、実に実に大事なバンドなのです。

メンバー紹介でも「出会ってから30年にはなる」と言われたほどに、サザンとも縁が深い誠さん。
(というか、サザンファン第一号に限りなく近いのかもね^^)
その絆みたいなものも、強く強く感じさせてくれたライブの時間でした。
きっと、また声がかかれば間違いなく全力でサポートされる誠さんでしょう。
それが誠さんにとって、どんなにか大事な想いでいらっしゃるのか、
ほんの僅かだけど私にも感じとれた気がする、そんな意味でも素敵なツアーでしたよ^^。
たくさんは見られなかったけれど、見られてよかったあ^^って思いました。

ええ、勿論これからのご自身の活動も一生懸命応援させていただきます。
新年の決意表明、、、に強引に変えさせていただきますぞ^^

※こんな風船を拾っちゃいました^^♪

ありがとう、クリーム!@名古屋(その1)

2005年11月22日 | 2005年ライブ・イベント
ありがとう、クリーム!
(Cream 再結成記念企画ライブ)
「日本における、最強のクリーム コピーバンド^^・・・たぶん」の解散ライブ^^
 
2005年11月22日(火)@名古屋ハートランドスタジオ

~ 出演 ~

河村"カースケ"智康(ジンジャー)

佐藤研二(ジャック)

斎藤 誠(エリック)

※表記の順番は本物に倣っております^^。

そしてスペシャルゲスト^^ 片山敦夫(key)
・・・この際、creamに鍵盤楽器があったけか、というツッコミはなしです(笑)
   
そして、こんなポスターがー。


※思いのたけを、どかーんとぶつけて書いたので、
勘違い思い違い、たくさんあると思いますが、、どうぞ大目に見てやって下さいませ!!

事の発端。
それは、夏、ネブラスカのためTOKUZO(名古屋)に行った時のこと。
いち早く、、、入場のときに配布された、、
アンケートやパンフの中に、それを発見してしまったのが、
今回の、、そもそもの事の始まりなのでした。

「あ゛ーーーっ!!!」

それが七夕の夜、原宿クロコダイルを揺るがした爆音の集い、、
クリームファンの集いとも言えるが、、
「ありがとう、クリーム!」
こちらが神戸と名古屋で再演、ツアーをする運びとなったという、、、
それを知らせるチラシだったのです!!
それは悲鳴あげるでしょ。

てなことで、、
即・カレンダーを思い浮かべ、、
神戸は、どう頑張っても無理っ。
じゃあ、名古屋を何とかしようか、、、
と、今年最後の遠征の計画がアタマの中で出来上がってしまったのでした。
もう、ただのバカです^^;

*****

今回の場所は名古屋駅から地下鉄で1駅。
伏見というところにあります。
ハートランドスタジオ。
確か、訊いたところによると、デビュー当時とかも出演されたことのある場所なんだとか。

伏見界隈は行くたびに迷子になりかける私^^;
ホテルもその近くにしたのに、
地下鉄から出た途端、一瞬にして方向感覚を失いました、、
電話してフロントの方にナビしてもらいました。
でも、わかればそんなに難しくないんだが。
でっかい建物たちに一瞬幻惑されるらしい(←田舎もん^^;;;)。

今日の会場は、細い道を挟んで、
目の前が真新しい、綺麗なヒルトンホテルが建っていたのでありました。

ちらっと会場の方を覗きに行ってみたら、、

あ、、こんなものがありました。


こんなものの正体はこれっ!!

いったいいつの間に、、
誰がこんな素晴らしいものを作っていたのでしょうか!!
素晴らしいぞ、名古屋!!
当然・・・さっそく写真を撮った次第^^。

======

そんなに早くもない、遅くもない整理番号でしたが、
急遽参戦を決めたお友達やら、、
かねてからご連絡をいただきながら、、
ご対面がなかなか叶わなかった方やら、、やっとこさ、お会いできたり♪
それも、ライブの楽しさでありますね。

整理番号に整列後、、
順次階段を降りて、会場内へ。
ん、、これがライブハウスよねって感じのとこに、、
ありがたいことにちゃんと椅子が並んでいます^^
いくら爆音でも、ずっと立ってるのはキツイので^^;
ホントにありがたいのでありますm(__)m

やや、ベース寄りの位置の前から二番目くらい。

・・・まともにくらいそうな、、^^;
・・・逃げ場がなさそうな、、^^;

そんなとこ。

ステージ上は、クロコと同じで、
向かって左から、ベース、ドラム、ギター。
そして、前の方にはおなじみ「お楽しみ座談会」用^^に、
椅子が3つとマイクが3つスタンバイ。

あ、因みにギターさんのボーカルマイクのとこには、
マコトマンピックが数枚ささっていたかと。

(遠目でも、そのマコトマンの姿はちゃんと確認できた、いぇいっ!!)
終了時に確認してみたらば、殆ど残っていなかった気がする、、)

==============

そしてライブがスタート、、、
てゆーか、座談会がスタート、、^^

まずは、誠さんとカースケさんがご登場♪

マ「どーも、こんばんはー!!」
カ「こんばんはー!!」

途端に「同じ芸風でどうすんだよ」とカースケさんに注意する誠さん。
(えっと、、芸風は違えた方がいいものなんですかっ?!)

マ「(カースケさんを紹介して)ドラムのジンジャーです」
カ「(誠さんを紹介して)ギターのエリックです・・・ていっても、司会のエリックじゃないよ」(笑)。
と、とりあえず紹介し合うお二人。
「まあ、座れよ」と、誠さんが言って2人とも椅子に座られる。

そこで、まずは今日のライブの主旨について誠さんから
(「最初は硬く行くよー」って^^)説明があり、、
今日は思う存分やるぞー、ちゃんと耳栓は持ってきた^^?って。

この座談会のメインゲスト(笑)サトケンさんを呼び込みー♪
もう既に手袋(何度かご覧になった方、お好きな方には説明するまでもないかもしれませんが、、
ベースを弾くとき左手に手袋をされるのがトレードマークなんです^^)なんざしてらして、、
両手を高々と掲げ、、こういう状態です。

Y(^-^)Y

・・・。

(この後、みんな節目節目で真似っこしてました^^;;;)

そこで「名古屋出身」と紹介されていたものの、、
自己申告をして、、、

「名古屋市内じゃなくて、正しくは豊明(とよあけ)なんです。
一緒にされたら(今日は名古屋の方たくさんいらっしゃるので)大変困るって言われますので^^;;」

堂々とこの土地で言い放ってしまったら、
「それはもう喧嘩を売ったも同然」とのことで^^;;いちおう、尾張の外れの外れっなんでてことで、、、^^;
こういうお話、、以前も某職場で聞いたことあるなあ、、、
なので注意しましょうって(え、そういう話じゃない?)

今回も、RAH(ロイヤルアルバートホール)
もしくはMSG(マジソンスクエアガーデン・・・この場合マイケル・シェンカー・グループではありませんっ)まで、
クリームの再結成公演を見に行かれた人がいらっしゃるか、、質問されておられましたが。

おおっ。

クロコでは1人だったけど、、
5人(誠さんカウントによる)!!
しかも、そのうち1人はRAHを全日程行っているという!!

「じゃあ、彼に語ってもらった方がいいかも」

とか、、

「ちゃんと話さないと、オマエらうそつけって、言われちゃうね」

とか言いつつ。

実際にその時のチケットの半券を持ってらっしゃる方もいて、、
皆さんにお披露目もあったりして。

・・・誠さーん!!そのままポケットにしまわない、しまわない(笑)。

(因みに、その日付がサトケンさんが見た日と同じ^^喜んでらっしゃいました^^)

「オレたちだけで見ちゃいけないんだよ」
と、誠さんが言ってみんなにも見せてくれます^^

ただ、その全日程行った方は20代前半の男性で、
逆に、そういう若い方は珍しい、、、とのことで。

「・・・オジイサンが多い」

と彼が言ったとこのコトバを逃さないサトケンさん。
(自分が言われたんじゃないかっ!!、、と思うとピクッと反応するらしいです。)

このトーク、既にこの日で3回目。
でも、「どうだった?」と聞かれて次はちゃんと答えようと考えてらっしゃるのだけれど、
でも、毎回うまくいかない、、
今回もまた「胸がいっぱいで、コトバになりません」、、とのことで。

サトケンさんが見ていた場所は、ちょうどジャック・ブルースの右肩上くらいだったそうです。
で、今までさんざんレコード・CDで聴いてきたもの、、
その場のノリというか即興と思っていた部分が、
実はきちっと最初から構築されていたものらしい、、ことがわかったのだと。
そんなフレーズが次から次から出てくるものだから、、

「さんざん、誠さんが「レコードの溝を、顕微鏡で見てたようなフレーズ」
(笑・おわっ絶妙な言い回し。それをきちっと拾う誠さんもすごい^^)が、、
あらら、あららって言ってるうちに行列になってやってきて、2時間半経っちゃいました」(爆)

当時、仲が悪いって言われていたけれど、

「ぜっっっっっっっっっったい、

(思わず、息止めてしまいましたから、ワタシ^^;誠さんも、かくってコケてました^^;)
そんなことはない、もしそうだったとしら、あれだけのものが出来る訳がない」

(そのときに、あんなこと、、あんなことっってサトケンさんが言ったので、、

「二回同じ事言ったよね?」

と誠さんが言ったら、、

「・・・それは河村先輩に倣ってですね」^^;と言い訳(笑)。

「ねえねえ、ねえねえ」みたいな^^。

「あ、カースケさ、同じ事二回言うよね、、よく斎藤斎藤って呼ぶよね」、、って誠さんも同意。
ええ、今回は事務所のエライ方もいらしていないとかで、
ナニをやっても言っても怒る人がいないので、
「放し飼い」状態なんだそうで・・・(笑)。もう、好きなようにやってらさるとか^^;;)

とおっしゃいます。
むしろ、周囲の人の話に尾ひれがついていったんじゃなかろうかと、、、

とはいえ、当時ではありえない、、というふうに聞きますけど、
ジャックとジンジャーがハグしてたりとか、、そんなシーンもあったとか。

今回DVDが発売になったことで、
誠さんも改めて発見したこともあったようで。

そのいち ジンジャーがヘッドセットをしている!!
語りのうた「ねずみといのしし」をやってる!!
当時では絶対にありえない、、とのこと。

そのに ベードラのペダル、、でよいですか?
の関係だろうけれど、ズボンの裾をまくりあげている、、まあそれはいいとして。
(しかし、そのままステージ中央に出てきちゃうのはいかがなものか、、
と誠さんはおっさっています^^;)
しかも、ちゃんと黒のソックスに黒の革靴とは!!
踏みづらいでしょうに、、スニーカーとかにすればいいのに、、
あくまでも頑固に黒い革靴なんだよねえ、、
という誠さんに、、

「先輩に意見するようでナンですが、、、」と、サトケンさん。
「不覚ながら、、(その場で見ていて)あれっ!?」と思われたのだそうですが、、

いやいや

「アレ?って思ったオノレが悪い!!!
だいたい、ジンジャーが間違ってるわけがない!!」

(ここで笑いが雑じりつつも会場拍手。)

「だからね、ホントはカースケさんも黒い革靴履いて、裾まくり上げてやんなきゃだめです!!」(キッパリ!!)
それを受けて、、「・・・、オレ、すね毛ないんだよなあ」・・カースケさんっ!ぼやくポイントが違っています^^;

それと同様、昔聴いたクリームで、、「んー、これは??」と思ってしまったとしても、

「・・・そう思ったオノレが悪い。いかんっ!!よくなるまで聴かないと!!」

の意気込みであったそうです、、皆さんそうみたいだね^^。
あ、今も私はそんなとこあるかも^^;
なので、あれが確立されたオーセンティックなスタイルだと^^
だからドラマーはみんな、黒の革靴でズボンの裾めくって・・・ってんなわきゃあない(笑)。

カースケさんが、ドラマガにも書いていらっしゃいましたが、
RAHのライブで使われた、ハイハットとライドシンバルは(現役)当時のものだったのだそうです。

「・・・モノもちいいんだね、アノヒト」・・・カースケさんアノヒト呼ばわりしちゃってます^^;
誠さんも思わず「なんでそんな冷静なんだよ^^;」。

それに、昔っから「オレはジャズだ!」と言っていた方で、、
「65過ぎで未だに、、「ジャズだ」って言ってんだよーあの頑固オヤジは、、カッコいいよねえ」とみんな感心しきり。
(私も見ました^^「オレとジャックはジャズ、エリックはブルースだから、そこらのバンドとは違うんだ」みたいな発言でした、確か)

それとね、誠さんが「泣く話」「泣いた話」があって、、
「今から泣くよー、すごいよー、オイオイ泣きますよ、、」(それはそれはしつこく言いまくられる^^;)
「だからさー、早くー」と、カースケさん、、、
・・・そうやってツッコんでくれるのを、わざわざ待ってたらしいです、、、誠さん。
いつもと逆をやりたかったらしい(笑)。

それは、クロコの時にも誠さんがお話していたのですが、
今回のライブのリユニオンにあたってのリハのお話、、、
(プレイヤーマガジンにも出ています。よかったらバックナンバーを探してみて下さい。)
いかに、このライブに向かう3人の気持ちが、真摯なものであったかがわかるお話なんです。
それを「うまく話せないけど」と、言いながら誠さんがお話をして下さるのですが、、

「60過ぎてのあのパッション、あれは何だろう・・・バタン(本を置く音)・・・おーいおいおいおい(泣)」

話しているその時、「オレやばい、今も泣きそうなんだけど・・・くーーっ」
あくまで冷静なカースケさん「あ、泣いてる泣いてる^^」・・・^^
そんなのだから「仲が悪いわけがない。悪ければあんなふうに出来る訳がない、周囲の人間がいろいろと話に尾ひれをつけたんだろう」
と、サトケンさんがおっしゃるわけなんです。
カースケさんも「愛があるよね」って。

そして、やはりDVDのインタビュー内でクラプトンが話していた、、
「この三人が集まったんだから、これからもどんどんやるよ」
(同時期に活躍したバンドは、メンバーが欠けたりして再結成が殆ど不可能。)
というコトバに、、またもやここで泣きそうな誠さんなのでした。
再びカースケさん「あ、泣いてる泣いてる!」
いや、ホンットに愛してらっしゃるのですね!
なんとなく、コマーシャルベースに乗っかったかに見えるフシもあったけど、
あのヒトは、根っこは変わってないよねって。
でも、それにしても「あんなにギター弾いているクラプトン、久しぶりに見たよね」
とカースケさんおっしゃってました。
「・・・伴奏までやるもんねえ」と誠さん。
今は、ライブツアーでもサポートのギタリストもいるし、唄も唄うので、
クリーム時代に比べれば、圧倒的に「弾いていない」ので、
その点を物足りないとも、勿体無いともいう声はよく聞きますよね。

本日再現するのは、66~68年のあれです。ということ、、
で、
やはりクロコの時も、持参しておられましたが、
カースケさんの思い出のアナログレコード。
(ドラマガにも載っていましたっけ)かの「パーフェクトシリーズ」。
貴重な品ではあるものの、

「・・・ええ、ドラマーは物持ちがイイってことですね」茶化すサトケンさん^^

今回も、みんなしてレコードのつくりそのものにツッコミまくってましたが^^;
その写真の、、、その扱いとか^^;
シリーズ収録のアーティストが、あまりにも広範囲にわたりすぎること^^;
シリーズもネタが尽きたのか「スクリーンミュージック」なんてのまで^^;
挙句の果てには、そのアーティストの大事なプロモーションと思われるスペースに、
広告みたいなのが入ってるとか。
でも、最大に受けまくってたのが、、クレジットかな。

「歌と演奏 クリーム」

凄い時代があったのね^^;

中に使われていた写真の一枚。
サトケンさんによると、「Wheels of fire」(素晴らしき世界)の頃のショットらしく。
その帽子とか、インディアンジュエリーがカッチョよく、、
「アメリカで思わず買いそうになった」
らしいです。
でもね、
「それをしてるのはエリックだから、ジャックじゃないから、やめた」^^;そうな。
・・・・すげえ、ファンの道、貫いてますね!!

サトケンさんは、ジャック本人に実際に会いに行ったこともあるそうです。雑誌の対談で。
うわーー、すごいなあ、、、!!!
で、その時に、
使っていたベースをレコーディングで折ってしまった。
探しているけれど、いいものがない、、と話したときに、

今、みんなヒトに上げてしまったから、同じモノが残念ながら手元にない、、
こういうのがあるが、代わりにどうか、、
といわれたものがあって、「それはイラナイ」と断ったそうなのですが、、

それがなんと、、!!

今回RAHで使われていたベースのうちの一本。
バイオリン型のアレだったのだそうで、、

会場一同大きくどよめく、、

えーーーーーっ!!!

「あーあ、もらっときゃよかったのに」

「・・・人生でそういうこと、何度もあるだろっ」

と、誠さんやカースケさんにさんざんっ言われておられましたが^^;

「いや、そのときに下衆な気持ちを出してもらってたら、
今回のライブで使われることはなかったんだから、、余計なことはしなくてよかったんですよ」

とおっさってました。

更に、せっかく遠くから来てもらったのにプレゼントできるものがない、、
じゃあ、レコードにサインをしよう、といわれ、、
今は亡き、ジミ・ヘンドリックスがジャックにプライベートで贈ったメッセージがあって・・・
それを君に書いてあげようと、おっしゃったのだそうで、
それを紹介して下さったんですね!!

Stay beautiful
Stay yourself

(いつまでも美しく、いつまでもあなたらしく)

という非常に美しくも力強いメッセージ、、

「ききました?、ききました?、きました?、ききました?」4回もサトケンさん問いかけ^^

これをみんなでシェアしましょう、、
「ジミ・ヘン知ってる知ってる!」みたいな^^
ここで、みんなジミと繋がったという、ホントにホントに粋なお話なのでした。素敵でしょ、、
いいなあ、、このコトバ、、私の座右の銘にしようか、、(←勝手にもらお^^;;;。)

この時点で、あと残り5分。
座談会の最後に、「今回こだわったこと」ということで、お話があったのが、
楽器のセッティング位置のこと。
これ、クロコでもお話されていましたが、、、
ドラムが、現在のライブに比べて、(現在は、アンプより後ろにセッティングされている)
ものすごーーく前にセッティングされている、、ということです。
まあ、音響の問題などがあったとしても、、、3人横一線に並んでいるのがスゴクカッコいい^^!!
ベース・ドラム・ギター、3人がイーブン、、
誠さんの言い方をいただくと「誰がえらいじゃなくて、みんなえらい!!」
それでアイコンタクトを取りながら、プレイしていくというスタイルであったと。
今回は、それに倣います^^

カ「じゃ、今度斎藤のライブのとき、オレ前に出ようか?」

マ「(間髪入れず、ソッコーで抗議^^;;)やだやだ、それはやめてっ!うるさくてしょうがない!!」(爆爆爆^^)「、、オレはAORなんだからな。「歌手」だからな」

カ「そか。オレ、バックバンドだし」

「歌と演奏の「演奏」の方ね」とサトケンさん(笑)。

そういえば。
同じタイミングで、ボズ・スキャッグスが訪名されているそうな。(最もこのステージとは関係ない話^^)
それを楽屋で聞いて、なんか皆さんで俄かに盛り上がられたらしく。
「おい、今日の1曲目知ってるかー、We are all aloneだぞ、、嘘です^^;」
「今日はクリームやるぞ、っていいながら1曲めがそれだったら凄いだろうなって・・・くだらないよっ!」・・・誠さん^^;
(それは、ありえナイナイナイナイナイっ^^;、が、この後ライブ中にたびたび登場しちゃうのであります^^;)

てなことをしている間に、時間になりました。
(タイムキーパーは、今回も誠さん~♪)

マ「じゃあ、これから僕ら「クリーム」になってきます。そのための時間を2分下さい。」
サ「カースケさんは、革靴に履き替えてきます」(笑・まだ言うか^^;)。
マ「血も変えてきます」

といって、お三方退場。
すると、上からするするするっと白い幕が下りて来るではないか!!まあ、画期的^^
その後ろで、こそこそっとセットを整えるのですね^^(椅子を片付けるとか。多分。)

=========

1セット。

幕の向こう側でスタンバイの気配。

1曲目の「Deserted cities of the heart」が始まると、
するするするっと幕が上がります。

おおーーーっ。

誠さんは、、お色直しを済ませていた^^早っ。

(あ、座談会ではですね、、あの去年のAAAでのBohemiansのあのTシャツと同じ絵。
山高帽に、ハートのあのかわいいやつ。あれだったのだ^^♪
あれ、かわいいよねえ、、、すごく。あれに、ニット帽をギュッと被っているのだ^^)

クロコのときの1セットと同じでございます^^

すんごく、かっこええ、、(←よだれを垂らしてはいけません。)

ギター持って構える立ち姿が、、、(←ほらほら、よだれが流れてるぞ。)

勿論ギターは、ギブソンSG。だって、ほら。エリックだから^^
あ、唯一ちゃんと誠さんは革靴でしたから。ジーンズに革靴^^
気合い入りまくり、なりきり^^

覚悟はそれなりにしておりましたが、、ダイレクトに身体に響く響く。
重低音だから、腹に来るものだと思ってたら、、もっと身体の上に来るのですよ、、
肺のあたりが、ほんとにびりびりびりびり言うのです。嘘じゃないよ。
これは、ライブ中続きましたよ。
多分、、座った位置にも関係がありなのかもだけど、
カースケさんの、超キョーリョクなツーバスだとすぐに思い当たりました。
ひえー。クロコの時はあんましそれはなかったんだけど、、ほんとに、、ものすごく響いてるんだから!!
まあ、そうでなくても今回誠さんも予め宣言したとおり、三段積みなのでパワーアップしてることは間違いない。
こういうのを体験出来るのは、ライブに参加したある種の特権だよね。
・・・まあ、かなりカラダはってることになるけどね^^;

前回もすんごくいいなあ、すんごい好きだなあと思ったのでありますが。
「We're going wrong」
今回もまたよかったなあ!!と。
誠さんの唄がとても艶を帯びた感じなのと、そのサウンドと。
何と言っても、カースケさんの渾身のドラムでしょう。
先にまあるいのがついたヤツ(正式な名前のわかる方、教えて下さい。木琴とかマリンバ叩く時のやつみたいなの)
で、まさしく「ドコドコ」と響くのであります。
そのドコドコがすごくいいんだなあ、、、誠さんのギターと絡む感じがすごくいい。
ああいうのを聴いてしまうと、惚れ惚れしてしまうんだなあ、、うっとり(爆音だけど^^)。
しまいには、まあるいのについているカバーが外れるくらいでしたよ。

その2へ続く

ありがとう、クリーム!@名古屋(その2)

2005年11月22日 | 2005年ライブ・イベント
その1から続く。

「Spoonful」の間奏のバトルは、
誠さんが「座談会」でお話されていた「三者はイーブンである」がはっきりとわかるものだよね。
ただ単なる、ギターソロでなく、ドラムソロでなく、ベースソロでなく。
1つのパートのソロを他の楽器が支えているというのとは・・・全く違う種類のそれであります。

一斉にみんなの音が鳴ってるんである。
でも、よーく聴いているとそれぞれが「ナンか」をやってるようにも聴こえる。
でも、不思議なことに全く音の塊がバラけてはいない。
まとまってるようで、それぞれがソリストってイメージがワタシにはある。
それぞれの音をあの爆音の中でも、把握しているってことなんだろうなと思う。
聴けば聴くほど不思議なんだけど、そのスリリングな感じと相まって、、気持ちがいいんだこれが。
どんなに爆音でもねー^^

今回も、前回に倣って三者がそれぞれボーカルを取ります。
比重は誠さんが若干多いのかも、、だけど、それはまあまあ順当なところか^^
中でも、カースケさんのボーカルってのはとても貴重かと、、^^
昔の邦題(今でも?)「悪い星の下に」。
前回クロコで聴いてて、
こういうの大好きだなあ、大好きだなあと思ってて。
そして、その後違うライブにて、、これを思いがけないところで思いがけないヒトで聴いて。
これまた盛り上がっておりました。個人的に。
(そのヒトとは、裸足のギターマン柳沢さんです。唄の味がぜんっぜん違っててこれが面白いんだよ^^余談だけど。
そのとき柳沢さんの譜面台のメモに、born underとだけあったのは、これなんだあ、、とつい最近気づきました、遅っ^^;)

と、、ここまで来て、、

「さあ、有名な曲をやりましょうか!!」

いえーい。

「有名な曲やっていいのかっ、「十字路」って曲をやるぞ、ピックなんか取り変えてやるっ!」
(出来たら使用済みマコトマンピック欲しいっす。)

「この中で「十字路」(あくまで日本語^^;)・・・フルコピーしたことあるヤツいるだろう!!
・・・オレも・・・まだ途中だ!」

えっ、そうだったの^^;;;
、、、ここはもう点火済みの誠さんです^^
お客さんに向かって、以上のように軽く吼えられました^^
(でも、誠さんだと完全にワルワルでないのが、ちとカワイイかも^^;;;;←ごめんなさいっ。)
もちろん、、「十字路」とは「Crossroads」のことなのであります。
古いレコードには、邦題「十字路」であったというのは、2年前のジロキチで爆音を鳴らしたときにもお話に出たものでありましたね^^
本物のリユニオンのときは、少しゆったりめになっていましたが。
・・・これはもうナニが何でもココロ躍る曲でありましょう^^
昔の方のクリームのライブ盤そのままに、スピード感のあるエネルギッシュでスリリングな「Crossroads」であります。

曲終わりにね、真似てサトケンが、、

「サイトー・マコトー vocal!」

ていうんだな^^

それに答えて誠さんも、

「サンキュー、ジャパン!!」

て^^

会場から「完コピえらい!!」の声がかかりましたが。

とても正直な誠さんは、

「いやあ、最後の方はちょっとあやしかったあ^^;中学のときからコピーして未だに全部出来ない」

と、ついおっしゃってしまうのでありますが、
それを受けてサトケンさん。

「やればやるほど遠ざかるゴールです、終りなき道ですよ

。、、ワタシの言葉で言えば、、「前へ前へとバックする!!」」

やたっ!!でたっ!!!(笑)

これには、誠さんも大喜びでいらさいます。
これは、クロコにいらした方は耳にした記憶があるのではないでしょうか^^
残念ながら、前日の神戸ではこの名言が出なかったそうでありますが。

これを最後に、、後半戦はもっとグラングランにして上げますから、、、
と、予告されるお客さん(笑)。
そのあたりに血反吐はいて倒れるくらいらしい(笑)。
・・・望むところだー!オラー!みたいな(言わなかったけど^^;;)

そして、前半最後の曲は、、、
カースケさんフューチャリングで、、
「ニホンゴのタイトルは?・・・君っ、昨日と同じこといいなさいっ!」
と、誠さんからサトケンさんに振ります。

「・・・僕のことです」(プッ^^;;・・・予習済みだったので吹いちゃいました^^;)

みんなで声を合わせて「いやな奴!!」。
「いやな奴、人生が自虐的っていう」(笑)。
(「TOAD」といいます。意味・・・・辞書ひくと多分そのまんまだと思います^^;)

で、せーのーって音を出した途端、、

、、、あららっ、不協和音か、これ^^;;;;?!

と思うなり演奏をストップ、、、
誠さんのギターからは悲しげに「天国への階段」が流れ、、(笑)。(まさかここで聴くとはね^^;;)
誠さん・・・やっちゃった模様です・・・・^^;;

「・・・ごめん、C弾いちゃった。さっきあれほど楽屋で確認してきたのに、、
Eだって言ったのにダメなやつだぜ、オレって奴は(しょぼ)!!」

「じゃあそこで、ちょっとWe're all aloneを、、、(笑)」
とサトケンさん言われて、、、誠さんっ、、唄わない唄わない^^;;
もう、なんかの罰ゲームですかい^^;

マ「ヒルトンに泊まってるらしいよ」(会場の細い道を挟んで向かい側がヒルトンホテルでした。)
カ「・・・見に来ないかなあ!」
マ「見に来ない、見に来ないっ(笑)。そこに(ボズが)居たら、オレはびっくりするよ^^;;!!」
サ「・・・オレにも唄わせろって」

だから、、、ないないないないない(笑)。

さすがに、少ししびれをきらした(←そら当然です^^;。)カースケさんがうまく割り込んで

「アーユーレディ!!」

(笑)・・・もうコンビネーション抜群だなあ!!

マ「ほらほらほらっ、、ちゃんと手がEに!!」(笑)。
って・・・これはいつかどこかで・・・・何度も聞いた台詞だ(爆)。

気を取り直してもう一度です^^;;
「TOAD」。
ジンジャーのソロ見せまくりな曲なわけです。
殆どがドラムソロなわけです。
最初のところを3人で合わせた後、

「後はまかせたっ、、」

と言わんばかりに、それぞれ楽器を置いて誠さんとサトケンさんはステージを降りてしまいます。
ええ、そういう曲。ワンマンショーです^^
ホントにですね、間近でカースケさんのドラムソロばかりを凝視できるチャンスですよ!!
こういう時、いつも思うんだけど、あんなにスレンダーでいらっしゃるのに、
なんつーパワフルな音なんだ!!と思うんだね。
力任せじゃないことだけは確かでしょうけれど。
口あんぐりとは、このことなのです。

ジンジャーのをこないだDVDで拝見したとき、
なんだか面白いリズムを叩き出してるなあと思ってみてました。素人なりに。
カースケさんも「コピーしがいがある」とインタビューでおっしゃってたような気がする。
それでも、カースケさんのフィルタを通して出て来るときは、
少しロックっぽくなってる気がするのは、私だけでしょうか?
あまりにもかっこよいので、きゃーきゃー、ひゅーひゅー、、
爆音でかき消されるのはわかっていても、やらかしてました^^
やっぱ、それはかっこええ!! すげえ!!というのは、何としても伝えなくちゃと思うのですよ。うん。

佳境なところで、頃合を見計り誠さんサトケンさんがにこにこしながら出てきて、
カースケさんの大事な大事な私物の「パーフェクトシリーズ」のアナログレコードを高々と
2人で掲げ(ちょうどカースケさんのアタマの上)、、
ドラムの後ろに立って、、Vサインお2人でしています(笑)。
時々、ひゅーひゅーなんて言ってたりもします^^

最後のところで、ドラムロール&スティック投げ上げ&キャッチ^^!!
・・・ちゃあんと、上を見て高さを測っておられるのがさすがだ^^
今回は一発で成功しましたー^^よかったよかった♪
(前回、取り落としたスティックが目の前に転がって、ワタシの足元にポトリと落ちて来ました。
すごくささくれ立ってました。あれを目の当たりにした時は、ほんとにびっくりしました。
スティックもだけど、それくらい近くにドラムセットがあるってことなんです。)

でもって、、休憩でーす♪
(なんと、10分休憩しか取れないそうな、、^^;なもんで、
この休憩での素早い過ごし方について、
もう色んな発言がステージで飛び出しましたが、、
文字にして流すの・・・ちょっくら考えちゃうんで(笑)・・・割愛しちゃっていいですか^^;;;;)


=======

2セット

皆さんさすがに激闘のあと。全員お着替えされています^^
サトケンさん、濃い目のピンクのシャツ、
カースケさん、黄色のTシャツ、
誠さん、紫と白のラグラン袖のロンスリ。袖とかが紫です。
誠さんは、帽子も変わっていますのだ^^
これは、多分クロコのときと一緒、ベレー帽です^^。

えっとですね。
・・・いきなり、、みんなで最初の音確認してるんですけど、、、
・・・コーラスの音が、、、
・・・大丈夫?(ぢぶん、殴られて来いっ^^;!!)
これは、「Sweet wine」でのこと^^

「Sleepy Time Time」の後でのこと。
新展開!!

「よし、「あ」のつく言葉を言おう・・・・せーの、ありがとう、クリーム!!」

と3人でご唱和^^

「・・・決まったね♪決まった決まった。きゃはは」

ご満悦な様子ー。
と、それはそのフレーズのことかと思ってたら、、
赤・黄・紫・・・お三方の服の色。
サイケデリックだねえってことだったらしい^^

それをうけて「下らないこと、言っていいですか、先のない話」と、含み笑いつうか思い出し笑いをするサトケンさん。
それは知り合いの方のお話。
サイケデリック・・・カタカナでは知っていたけれど、、
英語の綴りを見て、、、、そのまま

「プシュケデリック」って(笑)。

負けじと(なんで?)カースケさんも「イブ・サンローランをイブ・セントローレンって読んでた」
更に負けじと(だからなんでなのー^^;;?)「原(現・巨人軍監督)のいた、東海大相模を「とうかいおおずもう」って思ってた」(こりゃまた古典的な^^;;)
前のヒトより、何とか面白いことを言いたいらしいです^^;

「ねえねえ、こんなことやってていいの?」と、カースケさんに促され、
誠さんはアコギに、サトケンさんはチェロにチェンジします。
会場も「おおーっ」て感じです^^
その間、誠さんに「説明してて」とおおせつかったようなのですが、、
「この編成だけで、何の曲かわかる方いますか?」・・・「ボズ・スキャッグス!」誠さんよこはいりー。
「んじゃ、やる?」ってカースケさんが言うと、、「くどいの僕の悪いとこですよ^^;」とサトケンさんも。
「・・・ちょっとサイケデリックな曲なんだけど、、、」
てなったらば、またさっきの「プシュケデリック」に話が、、、、以下略(笑)
誠さん「もう、吉本じゃないんだからー」って・・・みんなでやっちゃうくせにー^^

ふっと、立ち上がってサトケンさんが話そうとすると、
誠さんは気になってしまうらしく、、、

「こいつはマジメな話するのか、ギャグを言うのか、、」

思わず身構えて、目を見てしまうらしい、、、でも当の本人は。
「いや、それはですね、、僕にもわからないんです」・・(えーっ・笑)。

誠さんが曲について、少し補足説明。
如何にフクザツな曲であるかと、、、
はっきり言って「譜面がないと弾けない」という。
そして、ここだけ2人がアコースティック楽器に代わるため、、
カースケさんの音だけがおっきく出てしまうことを考え、、
「この曲だけ、ボリューム下げてください」と誠さんたちがPAさんにお願いすると、
「人気ねえなあ、オレ」(笑)ってカースケさん^^;そんなことないですってば。

「As you said」。

「これを演奏するのは、世界初の快挙だろう」と自画自賛、、、
数あるコピーバンドでも、、「さすがに、これは避けて通るだろう」みたいな^^
これは、サトケンさんが、チェロを弾けるからこそ実現できるセッション。
「やったあっ!!」サトケンさん、自画自賛!!(あ、韻を踏んでいます^^・・・くだらなー。)
「ありがとう、クリーム!」のおかげで、この曲を知りました。よかったす。
これは実は、かなり好きです^^たとえ変拍子がてんこ盛りだったとしても^^;
カースケさんがボーカルを取る曲なのですが、、
曲終るなり、、、「難しかったー、、ちょっと間違えた」・・・カースケさんにして!!ですよ?

手袋がナイチンゲール・・・(でたっ)と、サトケンさんが探しておられますが、、、^^;;;
次は「これはさー、ホントはなんて読むんだろうね」と、誠さんがいつもおっさる、、「SWLABR」。
「スーラバーって昔っから読んでるけどさ」サトケンさん、「ゼッタイ嘘ですよ」って。

マ「何かの頭文字かねえ、、それとも勢いでつけちゃったのかな?」

サ「どなたか、この会場でタイトルの由来を知っている方はいませんか、
その胸にそっとしまっておかないで、みんなでシェアしましょうよ」

「斎藤さんのヨミはどうですか?」と、聞かれて「歌詞見てるんだけど、別にねえ、、」と言ってると、
カースケさんが「なんかの頭文字じゃないの?」・・・・今それはオレが^^;(誠さんもビシッと指摘^^;;)・・・話聞いてません^^;

「頭文字と言えば・・・。僕みたいなヒップホップ好きは・・・」とサトケンさんが言い出したのを、、
これまたゼーーッタイに聞き逃さない誠さん、ああ素通りしなくてよかった^^;

「なぁにぃー!?、今何ていったの?」

本日楽屋に、おいしそうなみたらし団子の差し入れがあり、
それはを目の前にしたとき「ヒップホップ好きに言わせると・・・MTR!」サトケンさん、誇らしげです(笑)
誠さん、「み(M)た(T)ら(R)しだんご・・・・?」って^^;
「だから、クリームもヒップホップ好きなんじゃないかと・・・」ヲイヲイ、サトケンさん、そんな強引な結論っ^^;;;;?!

「サンドウィッチ・レタス・アンド・ブレッド・・ライス・・」

まあだ頭文字で頑張ってるヒトがいましたよー(笑・カースケさん面白すぎです。)

・・・それは新説だわ、、
またまた笑わせていただいたところで、カッチョいい「SWLABR」ですよ。
何か、、最初に聴いた時から、、タイトルのことも気になったけど
すごく好きな曲の1つですね。
うん。ナニがってかっこいいんだもん、ひたすら♪

そして、そのまま「Sunshine of your love」へと、繋がっていくのでありました。
昔は、皆さん少年時代にこれを聴いて「うわっ、カッチョイー」なんて思ったのだそうな。
昔は、「最近のクラプトンはー・・・、なんて呼び捨てにしてたもんですが・・・今じゃとてもとても」、、と始まり、、
みんな一斉に話し出したそうだったので、、ここで誠さんがまずサトケンさんに譲る。
クラプトンを「バックレス」のツアーのときに見に行ったものの、、
「アルバート・リーの方が早いじゃーん」と言っていたのだそうな。
もう、少年が好きなものは「強い、速い、黒い」しかないのだと力説!。
そうなの?というカースケさんに
「そら、そうですよ。ピンク色で強くて速いのなんかだめですよ」・・・なんのこっちゃ^^;
と言うので、、「え、だってピンク(着てんじゃん)」(爆)・・・またまだ冷静に指摘しちゃうのでした^^

誠さんは、ソロの「アイ・ショット・ザ・シェリフ」が入ってきたのをよく覚えてるそうで。
深夜のラジオ放送で初めてそれを聴いて、、

「うそだーーー!!」

って、思っちゃったんだそうな。確かまだ10代でいらしたとか。
曲はレゲエですもんね、、悠長な感じに思えてしまったらしく、、「ちがーう」(泣)。

「よしっ、これから20分くらいソロがくるぞーー!!て思ってたら、
・・・そのまま終っちゃった(涙)」

思わず、ラジオを床に叩き付けそうな仕草、、、余程当時衝撃だったのですね^^;
その頃はすぐには「オーシャンブールバード」は、よくわからなかった、、
暫くたって、「レイドバック」というのがわかってきたそうなんですね。
ライブツアーは、来日の度に行ってらっしゃるそうですが、、
正直見に行っては、、、「うーーん」(唸)ということが続いておられることや、、
そのときのアーティスト写真の件でひとしきり、、
昔のミュージックライフ誌で、眺めていた頃から、、
1ヶ月経つだけで、髪の長さが違ってたり、、ヒゲがないのが凄いことになってたり^^;
おいおい、白人てすげーなーって真剣に思って眺めてらしたりしたそうな。

で、、誠さん「次が最後の曲です。・・・・便宜上、最後です」(笑・いつものですね^^)
「斎藤さんは、正直者だ!!!」ってサトケンさんが言ってました^^
ええ。いつにもまして、そのまんまでは終われない理由があるのです^^
そういうやつが、壁の向こうにいるんです、と。誠さんが福岡から連れてきちゃったヒト。
その彼が来る前に、、、^^

その曲・・は多分アンコールの筈ですが、、
ベレー帽についているバッヂをすんごく自慢されました(笑)。
わざわざ、見えるように少し前に帽子をずらして見せて、、

「オマエら、これ何だか知ってんのかー!!
これはなっ、
スティーヴィー・レイヴォーンから手渡しでもらったんだぞ、

ぐわーっはっはっはっは

わーっはっはっはっ!」

・・・あっ、誠さんが壊れちゃったよう^^;

会場一瞬呆然・・・というか、キョトン(笑)。

「あれ、今、オレどっかいってた?帰ってきましたけど」(笑・ええ、壁の遥か彼方に^^;)

まあ、それだけ自慢の品ってことですな。

(この話は、誠さんがラジオでされてたのを聴いた記憶があります。
実際に彼に、インタビューをなさったときに、記念にいただいたものだとか。
ライブのときに、これをつけていると
「うまくやれる、うまくギターが弾ける」というような気がするっておっしゃってたような)

その後アンコールで出てくるお方のお話をひとしきり、、、

「あいつ、自分で来るっていたんでしょ」「泊まり(の費用)自分で出すって言ったんでしょ?」と、カースケさん。
「1曲でいいからさ・・・」ってことだったらしいんですが、、、
話をした誠さん「どうもその目が、口調が、、「1曲じゃヤダ」って^^;
んじゃあ、「しょうがねえなあって」^^;
クリームでキーボードの入ってる曲があったな、、、と再度洗い出し。
「こんな曲も、やるかい?」って、メールしてみたら、

「やるーーーーーーっ!!」

って、多分、絵文字とか使ったんじゃないかと思われる、、
すごいメールが返ってきちゃったんだそうな^^;ああ、目に浮ぶよなそのやりとり(笑)

で、そのオトコを呼ぶ前に、、、1曲と。
「この曲は、みんなで手と手を取り合って・・・」と、
誠さんから「あー」コーラスについて、非常に大雑把な(爆)ざっくりとした指導があり(笑)。
各自、好きな音を取ってくださいって。(マイナーコードで^^)
「皆さんのやる気を見せてください」という、サトケンさんのお言葉もありましたが、、
でも、結局めんどくさくなっちゃったのか、、、
「曲中ずっと「あーー」ってやっててください。そしたらどっかで合いますから、、」(ヲイヲィ^^;)
「おー、だんだんロックぽくなってきたぞ!!オレはわるいぞー!!」(誠さんが大喜び^^)
「白い部屋って曲をやるぞーー!!」
もちろん超有名な「White room」です。
かなり、気合いの入った誠さんのボーカルが印象的でした、、のってきちゃったぞー、おーい^^

その3へ続く。

ありがとう、クリーム!@名古屋(その3)

2005年11月22日 | 2005年ライブ・イベント
その2から続き、

====

アンコール

ステージに戻ってくるなり、

「私たちの道楽に付き合ってくれてありがとう!!
僕たち、今日で解散します!!」

・・・・とはいえ、某所から営業の話があるとかないとか、、、^^;
「・・・シゴトになっちゃったなこれ」ぼそっとカースケさん。
えーーっ、道楽でツアーまでっすか、、^^;

「リユニオンにも、あいつは来るのかな」と、誠さんがいったら
「自らも「行かんでもない」と、おっしゃってました」と、サトケンさん^^;
・・・実現したら、再び自腹かい^^;
で。
「あいつを呼ぶのやめようか」「怒るぞう、、、」みんなで言い合ってます。
と、またひとしきりワイワイ。
すると、後ろでぬっと足を突き出しているのが見え、、
思わずお友達と「あーーっ!!」と、指さして指摘したのに気づいて下さったのかどうなのか、、

「おい、今、一瞬、出てこなかったか?」

・・・出てきた出てきた^^;

決まり文句「ありがとう、クリーム!」の唱和に続き、

「「か」のつく言葉を言おう、片山敦夫ー!!」

・・・よかったですね、やっと呼んでもらえました。

やっぱり、、両手でVサインして高々と掲げて入って来られる(笑)。
もう、さんざんっぱら、「自腹でやってまいりました」とか、
「福岡ドームから、荷物1つでやってまいりました」とか、、
「快挙であります!!」
・・・要するにみんなに言われ放題^^;;;でも全く意に介さない片山さん、素敵だ(笑)。
(サザンのサポートでしか存じ上げなかったときは、こんな素顔があるとは想像できなんだ^^;)
「本物のフェアウェルの時は、こんなに明るくなかったよね、、もっと暗かったよね」
と、カースケさん。
誠さん・・・「・・・それは片山さんが来てくれたから」(笑)

「クリームに、キーボードが入ってる曲を全部やりましょう!」と、誠さん。

「この曲、、片山、スイッチ押すとこがあるからな!!」と念押しされてましたが、、それは、、、
曲中で判明するのです。

曲はBadgeなんだけど。
クロコでも、この間奏の件については、もうがんがんっに語り倒して、、
しかも大いに笑わせていただいた誠さんですが、
今回は間奏で、何か小ネタ仕込んでます。
本来、誠さんがスイッチを踏むところを、、、

「・・・ちょっと待って。照明が来て、、
・・・もう少し明るくふわってなって、
これが片山が押してんだぞ!!ってのがわかったところで・・・

片山、押せっ!!」

せーの!プチ・・・みたいな(爆)。

わざわざそのために、踏みに来る片山さんも片山さんなら、
わざわざ、踏みやすいようにキーボード寄りの後ろにセッティングしとく誠さんも誠さん^^;
そのタイミングや段取りが細かい細かい^^;そんな、照明さんまで巻き込んじゃって^^;
確かに、これは「道楽」でないとイカンですな(笑)。
もう、毎回間奏で大爆笑してるんですけど、そういう曲でしたっけ^^;?
今後、本物のDVDとか見てても噴出しちゃいそうでやばいです。

「片山君、スイッチ押してくれてありがとう!!」

でも、キーボードが一枚加わるだけでも、随分違うもんです!!
まあ、これは片山さんだからってのもあるかも。
ほぼ飛び入りに近い状態で入って、、、ですからね。
呼吸とかってゼッタイにあるよね。

で、もう1曲。
これは、最近ニッサンのCMなんかでも流れていたアレ。
これまた「おー!」と、客席も喜んでおります。
ちなみに、前日のチキンのアンケートの中には

「あれ(CM)を演奏していたのは、斎藤さんたちですか?」

ってのもあったらしいですよ^^
サトケンさん

「あれは、クリームではありません、ありがとう、クリームです!!
・・・すいませんっ、嘘をついてみたかったんです」(笑)。
誠さん、そこで「いやいやそれはって、古いツッコミさせんなよ」って^^;

てなことで、すんばらしい片山さんのコーラス参加もありーので。
全員のコーラスがどんどん重なり、、、最後は誠さん。
くーーっ!!これがまーた半端でなくカッコいいんだな。
元々すごく好きな曲なんだけどね。
カースケさんのドラムもめちゃくちゃカッコいいんだ。炸裂しております。
これは、確かにピアノが効いてるよね^^

「I feel free」

これは、確か99年の桑田さんのAAAでクラプトンのカバーをやったとき。
この曲に関しては、誠さん唄っておられたと記憶しているのです。
このときに、初めてワタクシはロックな誠さんを見たのです、、ロックな曲を聴いたのです。
だから、ちょっと思い出の曲でもあるから、すんごく嬉しかったてのもあります^^

会場もクラップハンド♪にて大盛り上がり~。
もし、状況が許せば立って踊りたいくらいであったのですよ。
いちお、、自粛いたしましたが^^;;;;

アンコールそのに^^

「こんなにたくさんのヒトに迎えてくれて、嬉しいです!!」
ここは、3人で締めることになります。
再び

「道楽に付き合ってくれて、ありがとう!!」^^;・・・・だからそんなに念押さなくても^^;

ここで客席から、MSGのライブではセットが増えていたのだそうで、
その曲をやって!!というリクエストもあったですが、、
誠さん、断固として、、、

「増えませんっ!!」

「・・・だから僕たちは増えないって言ったでしょっ!!」(笑)

と、ここで、

「あ、そうだそうだ、大事なことを忘れてました」とサトケンさんが発言。

で、どうも告知をしようとするものの、、、妙な間が。
誠さんに「なんなのっ!!」とつっこまれますが、

「ええ、重ね重ね申し訳ありませんっ。
いや、言いたいことがあるのだけど、、どう言ったらいいかわかんない」(えーーっ^^;)

まあ、要するにホントに宣伝というか、告知タイムです(笑)。

「まずは、、今日カースケさんを見て、あんな風に叩けたら、、楽しいだろうな!!
なあんてお嘆きのご貴兄に・・・朗報です!!(笑・その斬り出し方そのものがすごくオカシすぎです。)」

カースケさんのシグネチャーモデルのドラムスティックが会場内で販売されています、、、というお知らせ。

「そうそう、シグネチャーモデルなんか作れません。
僕のなんか作ったって「はぁ?」ですよ。」

「で、それさえあれば、明日スタジオに行けば、、

・・・なぁんでも出来るんです^^。
・・・ちょっと嘘つきました^^;;」
(どこまでもホラ吹き倒しておられます^^;)

でも、その話がすごくおかしかったので、、ドラムは全く叩かない人間ですが、、買ってきました。
いや、、拝んでおくといいかなあ、ご利益あるかなあって(←ナニに?!)
で、その紹介してもらう間中、カースケさんてば、そのスティック片手にポーズ取っておられました。
・・・もうオチャメすぎます^^;


これが噂の、ドラムがうまくなるスティック^^

で、続いて誠さんの写真集の話をしかけるも、、、
ちょと思い出し笑い、、お客さんに叱られてましたが(笑)。

「いやあ、すみません、こういう人間なんで、、もうわが身を呪う毎日」^^;;

一生懸命、話そうとするんだけど、、あっさりと誠さんに、、

「んー、でもそれじゃ売れないと思うけど。その心意気は伝わってきた!!」

そのお返しと言うわけでもないでしょうが、

「このヒトは、ホントにすごいです。
あのね、手袋してりゃ、誰でもうまく弾けるってもんじゃないですよ」

誉めてる部分と微妙な部分が混在しています(笑)。

マ「名古屋の皆さん、今度ライブで佐藤研二の名前を見つけたら、必ず見に行ってください!!」

サ「必ず行って・・・指を差して笑う」

・・・えっ、それでいいの?!ま、いいかって。えーー(笑)。

「でね、僕の写真集は、、入口近くにあるので見つけたら、、全員買ってください(笑)」・・・やっぱ全員^^;?

まあ、このライブに関しては、「シゴトの3倍は頑張っている」というサトケンさんに対し、
「うん、まあそうだけど(完全否定せず^^;)・・・いや、シゴトも頑張ってるって(笑)」と、誠さん。

本物のクリームになんて、及ばない、、、及ばないでしょうけれども、
その憧れに対して進んでいる感じが好きなのだと。

忙しいかもしれないけど、
忙しい時間を少しこちらへ寄せて、
好きなものに時間を使いましょう、と。

自分たちもデビューして10年くらいまでなんて、
そんなコト考えもしないでいたけれど、ここのところ、、
最近また、、自分が昔夢中になっていたこと、、そのころのパッションはなんて素敵なんだ、、
と思えるようになってきたのだそうです。

だから、、別にクリームでなくても、、何でもいい、
何でもいいから、好きなものを自分の傍らに置きましょう!!
他のヒトに嫌われたって、笑われたっていいじゃないですか・・・・佐藤みたいに。
(・・・そういうオチか。ココで再び「天国への階段」^^;)
といわれた当人は「おっしゃるとーり!!」^^もう余裕ですね^^

(遠めで見ていても、その熱い語りのあまり、いつものことではありますが、
この日も、ツバがばんばんっ飛んでいたのがわかってしまいますた^^;)

で、、、自分たちの気持ちを、本心を投げかける、、、そんな唄を最後に。
皆さんに会えて嬉しいという気持ちを唄います、、、、

「I'm so glad」!!

途中のベースがメインでソロを取るところでは、
誠さんが最後の方へ、少し中央寄りにギターを弾きながら立つことが何度かあったんですけど、
そうやって出てきて、「ベ・ー・ス・に・ち・ゅ・う・も・く」というジェスチャをしてらしたり^^
やっぱりチャーミングでいらしたなあ^^♪

最後には、3人が前に出ていらしてご挨拶。
ちゃんと、、ジンジャー役のカースケさんを真ん中にしようよ、、、
と、促す誠さんがやっぱりらしかったかな^^

================

全編がクリームのカバー。
このライブのクロコ編の後、私なりに随分勉強しました^^
すごく楽しかったな^^

今回もまた、お三方のクリームへの愛、ロックへの愛がもう思いっきりほとばしり溢れていて、
本当に素敵なライブでした。
趣味、道楽となんのためらいもなくあっさり言い放つけど、全力投球ですから。
もう、あんなにみんなで先を争うように^^、自分の思いを一生懸命語りまくろうとされるのもすごく素敵。
普段音楽をお仕事にされている方々ですが、元々は音楽ファンからスタートしたんだってのが、
改めてわかるし、そして今も変わらず、音楽ファンなんだってこと。
音楽ファンの先輩だってこと。
こういう方たちの思いにも、時々は触れていかなくちゃイカン!!と思いました。
座談会・ライブ・・・いろいろと感じたり、私なりにすごく勉強になったことも(知識のことを言っているのではありません)
多かったのでした。ホントに実り多かったです!!
ちょっくら無理をして駆けつけてよかったと思えます^^

「ありがとう、クリーム!」ありがとう!!
いつになるかはわからないけど、
リユニオン、、すごく楽しみにしてますからね^^
ゼッタイ実現してくださいよ!!

後で聞いた話です。
私は前の方に座って見ていたのですが。
まあ、途中で気づくと、、あれっ立見!?
更に後で聞いたら、その階段のところまでヒトがぎっしり埋まってて凄かったらしいんですよ。
やっぱり、、、クリームやるぞっていうと、凄いのね~!!
ひゃあーーーー。            


セットリスト

1セット
1 DESERTED CITIES OF THE HEART
2 POLITICIAN
3 SITTING ON THE TOP OF THE WORLD 
4 WE'RE GOING WRONG
5 SPOONFUL
6 BORN UNDER A BAD SIGN
7 CROSSROADS
8 TOAD

2セット
1 SWEET WINE
2 SLEEPY TIME TIME
3 AS YOU SAID
4 SWLABR
5 Sunshine of your love
6 WHITE ROOM

アンコール
1 BADGE (w/片山さん(key))
2 I FEEL FREE (w/片山さん(key))
3 I'M SO GLAD


実は、一緒に見ていた方から後日メールをいただきました^^

多分、これではなかろうか、、と言うことで教えていただきました^^。

She Walks Like A Bearded Rainbow
(彼女は、ひげの生えた虹のように歩く)


もし、異説などご存知の方いらっしゃいましたら、
ご一報いただけると大変嬉しいです^^
追加情報があれば、ここで増やしていきたいと思っています。

※こちらの掲載について、くまじゅんさんにご協力いただきました。
因みに、文中にある誠さんがポケットにしまいかけた・・・^^;
貴重な貴重なチケット半券の持ち主でもいらっしゃいます!!

THE ACOUSTIC "BAND" NIGHT (その1)

2005年11月03日 | 2005年ライブ・イベント
THE ACOUSTIC "BAND" NIGHT
MARTIN CLUB Rebirth Tour Special
「斎藤誠の今年最後のスペシャル・アコースティック・バンド!」

2005年11月3日(木)@横浜赤レンガ倉庫第一号館ホール

~ 出演 ~

斎藤誠(Vo/G)

角田俊介(B)
河村カースケ智康(Drs)
柳沢二三男(G)

**スペシャルゲスト **
元 ポール・マッカートニー&ウィングスのギタリスト
ローレンス・ジュバー(G)   

※時間を少し置いてから色々書き始めたので、
勘違いやら、間違いも多々あるかと思いますが、、、
仕方ないヤツ・・・と、どうぞ少し大目に見てやって下さいね^^;;;;;。

去年、ここに来た時は横浜駅そばから「シーバス」に乗ってヨコヅケ状態だったのだけど。
実を言うと、、、、若干船酔いしました^^;
「うそー」とか、言わないで下さいまし。
ホントなんだもんね、、、とほほ。
今回はその反省を踏まえ、みなとみらい線で横浜からぐるっと回り
「馬車道」から徒歩で行ってみることにしました。
・・・いや、これ正解。
出口を上がったら道は真っ直ぐなので間違えようがないし、近い!!
なあんだそういうことなのか。
今まで桜木町からぐるぐる、、とか悩んでたのは一体なんだったのだよ(汗)。

てなことで、久しぶり、、というか、
ライブやらイベントがある時だけ来る、、というか、
そういう時にしか来ない^^;横浜赤レンガ倉庫です。
今日は、誠さんといつもの皆さんが・・・スペシャルゲストをお迎えしてのライブなのです。
年の初めに、フルメンはあったものの、
弾き語りによるものが多かったので、何だかスゴク嬉しい。
まあ、途中、the bondや春名バンドとのコラボという、とっても楽しいツアーもありましたけど。

今日は、寒いかなどうかな、、家を出る時に、まあ大丈夫だろう、、
と、思った私が甘かった。
開場1時間前くらいに到着し、、あたりをふらつき、、
そうこうしてるうちにきっと開場になるだろう、、
と踏んでいたのだけど。
お茶をする場所を物色していたのだけれど、、

ぽつ・・・ぽつ、、、

あれっ^^;;;?!

傘・・・置いてきちゃったのに、、、やられた^^;

慌てて、今日の会場の1号館の1階にあるカフェへ駆け込み。
一息ムリヤリつくことにいたしました、、ふう。

お茶をしてるときも、若干お店とか見て歩こう、
とかやってるときも、ぼつぼつ知った顔に出会い始め、、^^
それでも、何か気になるモノがあると目を離さないやつなんです、、ごめんね^^;

****

ここらにいれば、「必ず通るでありましょう」
という出入り口及び階段近くにいて、、
何とか、お会いしなきゃーな方には皆さんに無事お会いできました^^

同じところで、キャパ(ロバート・キャパ)の写真展もあったりして、
気にはなったのですが、そんな時間にも気持ちにも余裕はナシ。
もし、機会があったら次にね、、ということにする。

会場のホールのあるフロアへは、階段で。
・・・ここ、前回も思ったのだけど、、
階段がこわいーー。
なぜこわいのか、、非常に説明が難しいけれど、、、(写真撮っておけばよかったかなあ。)
ガラス張りなんです、、どこまで足を下ろしたらいいのか、、
ちょっと微妙にスリルがあります、、行った方にはおわかりいただけますよね。

今回いろんな意味で、特別なライブなのです。
ライブそのものも、夏場に全国を回ったマーティンクラブツアーの
集大成、総決算みたいな趣もあり、、
デビュー以来初めて、、という、「斎藤誠写真展」があり、

(ネブラスカツアー中に、数枚ほど小出しにしていたものです^^
今思うと、すごくいいショットを出していらしたのだと思います。)

これまたデビュー以来初めてという、「写真集」(CD付き)の先行発売というものもあるのです。
後者については、せっかく前者があるんだから、、
よく美術展なんかにある「目録・カタログ」みたいに、
ダイジェストでいいから作って下さらないかなあ、、と実は密かに思っていたのでした。
だから実現したときは、「驚いた!」というよりは「よかった(*^-^*)」というのが、私の心境でした。

階段を上がって、長い長い廊下のような通路が続きます。
しかも、なんとなく温かい木のぬくもりを感じる。
去年の夏もここ来たのに、よく覚えてなかったんだよね、、なんでだろ。

さささっと写真集を入手。
実はポスターもあったのですが、、

「アタシの部屋には、貼るとこがありましぇん・・・(泣)」

ということもあり、断念しています。
持っていることそのものに意義もあるのかもしれないんですけど。
うーん、どうなんでしょうね?

開演前のロビーは大賑わい^^
写真展を見ながら、、「あ゛、亡霊がっっ」^^;
・・・軽く冷汗。まあ、あれだけ大きく引き伸ばしてると、はっきりわかるもんだなあ、、(汗)。
でもちょっと不思議な気持ちになるなあ。
あれは、(場所は)あそこだな、、ここだな、、
写真によっては、これは何の曲を唄ってるのかもわかりますよ^^

ロビーで見渡していると、
あんな方やこんな方もフラっといらっしゃったりなんかして。
・・・いいんですかっ^^;;

てなことをやりながら、
開演が近づいてきたので、席へ着くことにする。
全席指定だから、慌てる必要がないのでありますね。
で、今回は結構退き気味で見る位置なので、まあゆっくりとね。
今日は、席が売り切れ。当日券がなく、、
また、ギリギリ追加で出していたらしいですが、、立見まで出てましたらね!!
すごいなあ!!

会場は、その倉庫の箱みたいな質感を生かした感じで、ウッディな印象。
ステージの背景は、レンガを組んである感じ。
今日は向かって左がベース、右がギターのようです。
私は、今回は左を見ろってことだったんでしょうか^^

どうもカメラが何台か会場に入っている様子で、
てことはテレビでのオンエアありなのですか^^?
(・・あるみたいです。)

*****

最初に黒澤楽器の福岡さんが、ステージ袖あたりにご登場^^。
マーチン君連れで(笑)。
ツアーではすっかりおなじみの感じです。

(あ、そっか、今日はそうだった^^;とか、、、
いささかアタマの回転が鈍くなっておった昨今、、、)

あ、この日もロビーに出られて物販のところなど実にお忙しく立ち回られていました。
いつもお疲れさまですm(__)m

マーティン社からクリス・マーティン氏も来日しており。
といっても、例の長い通路を行列して待っていたら、
ホントに飄々としたご様子で、横を通り過ぎていかれ・・
あまりにもさりげなくて、かえってびっくりしてしまいましたが^^;

ステージでご挨拶をされ、、

「これは、マーティン社のマスコット「フレッティ」です」

と、受け取られたマーチン君を手にお話されておられました^^

(で、これは本当です。
その日、すっかり連れて行くのを忘れちゃってたんですが、、、ごめんね、我が家のマーチン君^^;
Frettyのタグがあるんですよ。)

お話の中に「museum」が出来るとのことでしたが、どんな様子なんでしょう。
やっぱりギターがお好きな方には、興味津々なんでしょうね。

そして、そのクリス・マーティン氏に紹介されて誠さんご登場!!
今日は、遠目なのであまり細かく観察しきれませんが、
ボーダーのシャツ?途中切り替えのあるやつをお召しでいらっしゃいました。
それこそ盛大な拍手と歓声^^

ゾクゾクとメンバーさんもご登場、、、

で、、

あれ、、

全員・・・前に並ぶのかい?

カースケさん、、ギター?!

いや、ものすごくお好きなのは知っていましたよ。
ちょこっとシャレで弾いて下さったこともありますよね。
他の方のライブで、弾いておられるという噂も聞いてましたよ。
ギターを誇らしげに見せびらかしておられましたが、、、
誠さんのおニューだったのですか。合ってます?

角田さん、カースケさん、誠さん、230さん、、な並び。

ちょこっと、、思いっきりロケンロールなフレーズも弾いておられましたね^^

誠さんに「カースケ、あれ言っていいよ!」

とお許しが出て、、いきなりの、、

「(こほん。とはおっさらなかったけど)アーユーレディ!!」^^・・・みたいな。

やったね♪

音が出た瞬間に、、気持ちがほろっとなってしまいました。
いや、正確には皆さんが揃った時に、、かな。
うわーー、やっぱりこの方たちの音は大好きだあ、、、
ってアタマで思うより先に、感覚みたいなのが反応したっていうのかな。
最初から軽く・・・風景が霞みました^^;;

小編成かもしれないけれど、バンドはバンドなんですよ。
皆さんの音がぐっぐっと重なってくるときの気持ちよさは、やはり格別なんであります。
特に、夏場とか弾き語りが多かったから、ベース1枚加わる時の音の厚みがねー。
アンサンブルってすごいなあって改めて思う。

2曲目で、カースケさんは定位置へお戻り♪
てか、そうでないと困ります(笑)。
誠さん・・・曲間、手にしたギターをしげしげと見て

「あ゛っ、これは!!」

と、見せびらかしかけるも、、、すぐ引っ込める(笑)えーっ!!

代わりに、

「・・・ヤナちゃん、いーい?」・・・昔は、ヤナちゃんとよく言われていたそうです。

「つんちゃん、いーい?」・・・その呼びかけ、微妙に挑発しているような気がしました、誠さん^^;

久しぶりにいつもの仲間とライブの空気感を、心から楽しんでおられる様子です^^

230さん、、
今回すんごく遠くて確認出来ていませんが、、
お履き物は、どうなさっていたのでしょう、、、
ガソリン燃料の投入はいかがされていたのでしょうか。
角田さんは、、、最初のうち客席を「観察」^^;しておられたような気がするのは、
私の気のせいでしょうか。
でも、その後は演奏に集中、、
正面でなく、身体ごと誠さんの方に傾けてベースを弾いておられたのが、なんとなくらしいような気がしました。
カースケさん、残念ながら時々見えなくなっちゃう角度だったんだけど、、、
でも、時折なんかあると立ち上がってアピールされていた由^^

久しぶりにこのメンツで聴く「横浜」。
泣けました、ホントに。
ご当地ソング^^のようでいて、誠さんが以前MCでお話されていたのだけど、
普遍的なんだよね。
別にその場所は「横浜」でなくても構わない。

で。

MCになった途端、大大大大大自慢大会が炸裂(笑)。
ここぞとばかりに、新しいギターの自慢をステージからされてしまう、お客さん(笑)。
今年の2月にアメリカのマーティン社へ行き、発注依頼をしてきたもの。
ギター好きの方にはお馴染みなのでしょうが、
かのエリック・クラプトンや、ポール・サイモンといった「超」大物ミュージシャンのギターなども制作しているという、
ディック・ボーグさんの手によるもの。
(確か、最初の方の「斎藤誠とマーチン君」(ヤフーオークション内、ギターラボの連載)にお写真が出ていたんじゃないかと思います。)

「まあ、オレの人徳かな・・」

と、軽く反り返る誠さん^^にギターの音や咳払い等で、抗議するメンバーさん(笑)。

「・・・わかんないだろうけど・・・いい匂いがするんだー^^」

・・・また楽器にすりすりして、にほひをかいでおられました^^;;

この日は、全員がマーティンを使用。
ドラムセットもそうみたいなんだよーーー!!
しかもね、カースケさんは野球のユニフォーム着用だな、、、と思ったら。
マーティンの野球チームに入ってるそうな^^

角田さんも、とうとうアコースティックベースを購入。
んでもって、こちらも匂いかぎまくってました^^;

てか、、全員でやってる^^;;・・・なんで?
かくも、木の匂いはそんなまでに?
残念ながら、ギター弾きでない私にはわからない世界でありますが。

因みに、去年の秋のリバースツアーで使用されていたものとは違うタイプのを購入されているようですよ。

そうなると、230さん、、
「・・・僕のはぁー?」
・・・なんか、その心細げな様子が目に浮かんでしまいます^^;
このライブ用に、230さん用に借りたものがあったそうなのですが。
既に2度めのリハで傷つけてたらしい、、
「・・・これ、僕のもの」みたいな^^;
それを買い取って、無事に手にされたらしいです。
めでたしめでたし(←そうなんかいっ)。

今回は誠さんの新しいギターのお披露目という意味合いもありますが。

斎藤誠 写真展&写真集。

これがおっきな出来事なのかもしれません。
デビュー以来、初めてのこと。
開場前のロビー(開場3分前くらい)をぐるっと見てご覧になってたそうです。
感想・・・

「オレもなかなかやるぜ!!」^^

・・・大きく引き伸ばしたの、1つくらい欲しいなあ(ぼそ。)
・・・ポスター、いちお、断念してるくせに、、です(あゝ、矛盾^^)
「グラビア!」なんて、オチャラケておられました^^

マーティンのツアーでは、たっくさん使いまわしていたようですが、
今回はギターの本数少なめでしたね。
まあ、230さんという心強いサポートギタリストがいるから、
ギターの音色を気にしつつも、唄にしっかりと専念できるっていうところもあったのかもしれません。

新しいギターの詳しい仕様については、先日の「Player」マガジンのインタビューにあった気がします。
まだその出来立てほやほやのギターの音色は、硬めで荒々しい感じの鳴りにも思えました。
ギターは、弾き込んでナンボのものだそうですね。
それでどんどん音色が成長というか、変化していくものだとか。
今後、誠さんが使っていくうちにどんな味のある音色になるんでしょうね。
これは、楽しみです^^

それを使って初めて唄う、、まあどれもそうですが^^;
「Smile&Sleep」
完全に1人で弾き語りをされるときは、どこか張り詰めた感じになるような気がしますが、
バンドだと、やはり少し唄も柔らかい感じがするんだな。
私の気のせいなのか。

「WOO BABE」は、完全に誠さんや皆さんの本領発揮だったりします。
アレンジに、時々ミニー・リパートンが混じってる(笑)なあ、、
ということもあるのですが、このときはもう最初っから巧みに曲に織り込んであると。
間奏では、交互に出てくると^^
聴いている方もすごく楽しいんだから、やってる方もこれは「絶対に楽しいでしょ」って思っちゃう。
ほんと、聴きながら笑顔になるよなあ^^

と、ここまで来て。
もういきなりスペシャルゲストを呼び込んでしまいます。

「昨日、一緒にディナーしちゃったんだぞ」・・・そんな自慢って^^;

Mr.ローレンス・ジュバー。
なかなか、お茶目な方でいらして。
いきなり、、バットを構えるが如く(笑)。
そんなことをやってたヒトが他にもいたなあ、ヲイ。

ジュバー氏も演奏に入って、
もうこれは超・有名曲ですねー。

「While my guitar gently weeps」

・・・うむ。
とにかく色々な意味で意義深い、、曲ですよね。
殆どぶっつけではないにしても、でもそれに近い状態でセッションしても、ぴたっと合いますからね。
楽器の出来る人たちは、すごいなあと改めて思いますね。
この曲、、今年の春のAXでもやってました。
編成もメンバーも異なる、アコースティックバンドセッションでしたが、
もうめちゃくちゃかっこいいんだよ、これがねー。
誠さんの唄が改めてかっこええ!!と、思ってしまうのだな。

その後、数曲ジュバー氏のソロステージとなります。
MCでは、通訳を全く介しませんでしたが、(挨拶程度の日本語を交え。)
まあ、義務教育+α(プラスアルファ)くらいを無難にこなしていれば、、、
のヒトにも分かるように^^、語彙を選び、
ゆっくりとお話下さいましたので、ばっちりでした。
オリジナルナンバー数曲のほか、
ビートルズの「ストロベリーフィールズフォーエバー」を。
後で誠さんも書いておられましたが、
完全にあれを1人で、ギターで再現されてましたからねー。
今年の夏、何人かフィンガーピッキングやソロギターの名手という方々のステージを拝見しましたので、
その手法みたいなのは、理屈では薄ぼんやりはわかりかけてきましたが、、
でも、音楽って空気を震わして、そこにいるお客さんの心を震わしてナンボですもの。
やっぱり、目の当たりにすると驚きですね。
ただ単に現を爪弾くだけではないんです、はい。
時々は、打楽器のようにも、鍵盤楽器のようにも思えました。

誠さんたちは、今回もギターをマイク取りしていましたが、
ジュバー氏は、ライン取り。
どこが、具体的にどう、、とはうまく説明出来ないんだけど、
その質感というか、ニュアンスみたいなのは、
こうしてみると、はっきり違うなあ、、ということも改めて感じましたね^^。
聴き手としても、色々な経験を積めるような気がして、
こういうライブは楽しいです。

その2へ続く、、

THE ACOUSTIC "BAND" NIGHT (その2)

2005年11月03日 | 2005年ライブ・イベント
その1から続き、、

THE ACOUSTIC "BAND" NIGHT (その2)

そして、誠さんが、、ステージに戻ってきました^^

ここで、座談会^^;というか、
誠さんの質問タイムになります^^
おそらくは、ご自身大方わかる筈だとは思うのだけど・・・、
(通訳してもらう前にわかってらしたもん^^。)
お客様のことを配慮してのことでしょう。
お友達を通訳としてステージにお呼びになりました。
吉田玲雄さん。
何度か、雑誌POPEYEのコラムで誠さんの写真や文章を書いて下さっていた彼です。
そういえば、いくつかのライブ会場でお見かけしてたような気もする。

いくつか用意してきた(ちゃんとメモも作成^^)質問+ライブをご覧になっての質問をいくつか。
ウィングスに加入された経緯とか、、
日本人としては知りたいが、当事者としては果たして^^;;?!
というような、アノ質問、、(苦笑)。
それから、ギターの奏法についてもお尋ねになったかな。
フィンガーピッキングの、アメリカンスタイルと、英国スタイルについて実演していただけました^^
誠さんなりに、緊張されていたのでしょうか。
残念ながら、少し遠目だったので「緊迫感」^^;みたいなものがよくわからなかったのですが、、
何をどう思ったのか、、

「・・・ええと、野菜と肉はどちらが好きですか!」

会場一同・・・苦笑い。後で聞いたら、これがツボ入ってしまった方が何名かいらした模様^^;

通訳を介すまでもなく、、

「スシー」

・・・ほんとに、おあとがよろしいようで(笑)。

(日本に来られる前は、韓国・ソウルでライブをされていたそう。
その時には肉肉肉だったとかで、昨日誠さんが夕食をご一緒したときは、野菜をかなり召し上がってたとかで。
・・・で、ホントは何が訊きたかったんでしょう、誠さん^^;;;
「そんなこと訊くつもりじゃなかったのに」って^^;;;;)

さてさて、、オチがついたところで(コラ。)
今度は、ジュバー氏と誠さん2人のセッションになります。
本当に縁(ゆかり)の曲になりますね^^
誠さんが20周年記念アルバムの中でもカバーした「My Love」。
ただし、そちらは誠さんが唄いやすいようにキーを下げたもの。
今回は、オリジナルキー(つまり、ポールが唄っているのと同じ。)に上げて唄われるという!!

「声、出んのかあー」、、、(ぼそ)

(ビートルズ・・・特にジョンの曲中心のカバーライブがあったとき、
誠さんはポールの部分のコーラスを主に担当されてましたが、、
ご自分のオリジナルより「高い声」のがあるっておっしゃってましたもんね。)
でも、何の何の^^バッチリでいらっしゃいました。
キーが違うと、少し雰囲気が違いますよね・・・ってアタリメーか^^;;
でも、本当に緊張されたらしく、、、
「いつもより高いキーで唄っていたこと、すっかり忘れてた」とおっしゃるくらい、、
・・・帽子の中、いっぱい汗をかいてらしたそうです、、、^^;;;;

ジュバー氏をお見送りして^^
入れ替わりに、メンバーさんたちが、ステージに戻ってきます。

「オイ、早くきてくれよー」^^;;

早速助けを求めておられます^^;

で、再開後は「今僕を泣かせて」。
皆さんでまた音を出すと、ほっと安堵というかなんというか。
やっぱり・・・のびのびと誠さん唄ってらっしゃる気がするのは、私だけでしょうか^^

繊細なギターな音色から、ベースの音色へ。
これがまた、なんといい音をしてるんでしょう。
オリジナルのも素敵なんだけど。「恋は知らぬ間に」。
(ただ、いかんせん年初にあったフルメンでのライブ。
あの時の「ステキすぎるコーラス」のあるバージョンも、ついついアタマをよぎってしまうのであります^^)

「行き場がない」では、抑え気味な感じにも聴こえるギターから始まって、、
どんどん、どんどん盛り上がる感じかなー。
おそらくは、いや間違いなく、
今日はアコースティック編成ということで、
相当カースケさんは抑え目に叩いておられたと思うのですが。
ここで炸裂!!!もう、何てかっこいいんだっ^^!!

今年は色々なタイプのライブをやって。
その中には、今日の仲間+片山さんによるthe bondとも一緒にやったり。
また、昨年に引き続き「マーティン」のライブもあったりなんかして。
で、行く先々で「口を酸っぱくして言ってきたのが」・・・

「クリームの再結成です」^^

誠さんの中では、

「今年はクリームの年」^^

に決まっているのだそうです。
ということで、、このメンバーでも1曲!!
いえーーい♪
かるーく、、「Sunshine of your love」を流してみるも、「全く動く気配ない」角田さん(笑)。
誠さんも「そーだとは思ったんだけどさ。」
といって、今度は「Badge」のサワリを少しやって、、
微妙に動こうとした角田さんを見て、、・・・すぐ止める(笑)。

「やんないよーだ。しかえしー。」

・・・あのーーー、おにいさまがたっ^^;;;!!

気を取り直して、「I'm so glad」。
・・・悪いけど、これはかっこいいぞー!!
230さん、角田さん、誠さんでソロを回すんだけど。
なんなんだ、これーー!!たのしすぎーーー^^。
オリジナルバージョンとは、一味も二味も違う楽しさがあるよね。
あ、これ、ロンドンでのRAHで再結成公演のときの1曲目だそうですね。

「HOLDING ON」は、元々すごく好きな曲なのでありますが。
とりわけ今回は、皆々様のコーラスワークにやられましたね!!
あ、お客さんもまじって唄ってましたけど、、てか、私は唄いました^^
誠さんが上手い具合に「1人ずつやろうか、どこ唄ってんの?」って。
聞いて行くんだな。
そうすると、、、おおーー、ほっほーーなるほどね^^
そのパートなんだ!!と、結構楽しかったりする。
唄われる方は必死かもしれませんね、ごめんなさい^^;;
因みに、、ワタクシの感じだと、カースケさんのパートが合うような気がします^^

この曲に限らず、メンバーさん、結構コーラスをこなしておられましたよ。
特に、カースケさん叩きながらだと、、難しいだろうなあと思うのは、
素人考えですか^^;;

マーティンツアーで全国を回るようになって、今まで行ったことはあっても、
ご自分の唄を唄いに行ったことのない場所へ行けて。
また、見に来られる方も、「なんなんだあ?」って、顔をしていたオジサンも、
だんだん表情が柔らかくなってくるのが、
誠さんとしては「しめしめ」^^みたいな。
それも新しい出会いがあったことによって、そういう機会にたくさん恵まれて。
改めて感謝の言葉を述べておられましたね^^

どうやら、この「リバースツアー」は、来年もある様子です。

「また、みんなでいろんなとこ行きましょう^^」

・・・あらら、お誘いいただいちゃいましたね、さあ、どうする^^?

20周年以降、何度も何度もこの唄を唄って来たけれど、唄えば唄うほどに、
もっともっと聴いて欲しいと思う、とても珍しい曲なんだそう。
本編の最後は「Waltz In Blue」。

(「最後の曲です」と言った時に、一瞬会場の様子を伺うかのような間があり、、、
あ、いかんいかんと思って「ぅえーーー!!」と慌てて応戦^^;
「・・・待ってました(*^-^*)」と、とてもにこやかに言われてしまうお客さんたち^^;なのでした)

========

盛大なアンコールの拍手と歓声の中、、
ステージでは、チューニングをするローディさん達、、、

誠さんは、Acoustic Love! の黒いTシャツで戻ってらっさいました。

まずは、230さんと2人なのですが、、

「・・・堂々としたローディだったよねえ。」

と、230さんに話し掛けつつ、、、
ギターを鳴らしてみて、、、

「・・・チューニングしてくれたんだあ・・・」

お2人してチューニングし直してるし(笑)。
・・・お気に召してなかったのでしょうかねえ^^;

チューニングしながらも、本日のライブがTVやラジオでオンエアになる旨、
お知らせして下さいます。
(多分これから誠さんのサイトで^^・・・きっちりと)

で、えーと「89年のスマッシュヒットアルバム(笑・おなじみのフレーズー!!)、
「Mah Mah Mah」から」で、「ゆるして」。
これ「も」すごく好きなんですね、私は^^。
多分一番最初に聴いたのは、ラジオでの生唄だったと記憶してます。
完全に1人で弾き語る時は、確か間奏は口笛でやってらっしゃい、、、ますよね?
でも、230さんがいらっしゃるときは、、、230さんの珠玉のギターが聴けるんですよ。
それが本当にピュアな音色で、美しくて・・・涙が出そうになるんですよ、、、
このお2人のギターのアンサンブルって、私の中では史上最強ですから!!
誠さん、色々からかい気味におっしゃってはいても、
230さんの素晴らしさや本当に頼りになるところを、
ギタリストの立場からして、隅々までわかってらっしゃるのは間違いないしね。

しっとりと唄われた後は、またまたジュバー氏と角田さん、カースケさんもステージへ。
もう、全員が集結^^

「今まで一度もやったことのない曲をやるよ」って^^

わー、なになになになになになにっ!!

「ロックの名曲・・・「ヘイジュード」」と誠さんが言うと、
ジュバー氏もギターでちゃんと付き合ってくださる(涙)。
ほんとに、いい方ダー!!
でも、「本国に帰ったら、(日本で)ヘンな奴に会ったって言われそうな気がするー」^^;;;
まあ、冗談はさておき。
曲はなんと「Little Wing」なのでした。・・・とにかく。ジミヘンですから。
うわーーー、ひゃーーー、きゃーーーーって。内心もう大騒ぎですよ(笑)。

クラプトンもアルバム「レイラ」(デレク&ザ・ドミノス)でやってたりするし、、
そのクラプトンカバーライブをやった、誠さんの先輩桑田さんも唄ったし、、(このとき、誠さんバンマス^^)
更には、五島良子さんがカバーアルバムで取り上げています。
(中野督夫さんのご子息がギター弾いています。興味のある方は探してみて下さいませ!)

とにかく、これが誠さんのボーカルでですよ。
そりゃあ、ギターのひそかな熱いバトルも素晴らしかったけど、、
ひゃーでしょ?きゃーでしょ?・・・思いっきりロックでしたからね^^
大変満足です^^ワタクシ。

そして、ここでここ暫く誠さんの写真を撮り続けている、カメラマンの六本木氏を紹介。
本当にシャイな方ということで、「一瞬しか出ませんよ」と、さんざん釘を刺されてたんだとか。
で、、、ふっと後ろの方に出て、、誠さん、そこでちゃあんとギター持ってポーズ取って、、、パチリ!!
・・・・あっちゅう間に、逃走されました、電光石火(ほんとに早っ)。
(この間、誠さんが段取りを少し間違え、ドタドタ気味、、
で、次の曲の口火を切る予定という230さんも、キョトンとしてるし(笑)なんかちょっくら、可笑しかったです。)

カバーだけでなく、誠さん曰く「役得」ということで、
ジュバー氏にも加わっていただいて、誠さんのオリジナル「あなたに逢いたい」を。
・・・マーティンのツアーでは、結構思い出ありますよ^^
写真集にも出てましたが、ステージに誠さん手書きによる大きな楽譜が登場^^
あーだこーだと、、解説いただきましたっけね(笑)。楽しかったなあ!
この曲では、誠さんのツアー等を支えて下さっていたお友達や
スタッフがぞろぞろっとステージ上に集合^^
客席ともども、とても賑やかに盛り上がりました。
ステージ上でも、撮影のカメラは回っていたみたいで。
たまたま、、私の視界に入る位置にいらしたから気づいたんだけど。
座ったままぐるんぐるん椅子回しながら、
ベース弾いておられる方が^^;・・・もしかして、カメラ狙い^^;?

最後は皆さん中央で、ご挨拶です^^
あっちこっちから、サイトーとか、マコトーとか、声が飛ぶ飛ぶ(笑)。
あ、私もやってたけど、、、
いや、アレだけのもの見てですね、大人しくしてろって方が、
私には絶対に無理なんです、、^^;
半分疲れてるかなあ、、とか言いながら出かけたくせに、、、どこから声出てんのよ?!
と、つっこまれること間違いない勢いだったかと。

二度めのアンコールは誠さんお1人で登場。
この2年くらい、、非常に「出会い」というのが凝縮されている感じなのだとか。
ここ10年くらいみても、こんなに続いたことは記憶にないとおっしゃいます。
それもこれも、音楽やギターがあったおかげ。
もし、それがなかったら自分は「だらしない」「日常生活がちゃんとできない」^^;人間なのだとおっしゃいます。
今回、発売された写真集にはCDも付いていますが、
最初はライブ音源のみ、という話だったのだそうです。
でも「新しいCDとして出す以上、何も新しいものがないのは買ってくださる/聴いてくださる方に失礼ではないか」と、考えられて。
短いけれど新曲を収録することに決めたのだそうです。

「短いから聞き逃さないでね」(笑)と、そっとお話になって、、、

「きらめきの街へ」を唄われました。
これ、本当に佳曲だと思います。
曲の長さ云々でなく、曲に込められている誠さんの「想い」とでも言うのかな。
もうひしひしと伝わってくるんですね。
私は聴きながら、

ギターケースを提げて歩く誠さんの後ろ姿をはっきりとイメージ出来た

くらいなんですから。
それに続いては、去年の夏の赤レンガ倉庫でのライブ会場のみの、限定で配布されたCDに収録されていた「恋歌倉庫」。
(れんがそうこ・・・と読みます。)
思いがけず、この曲が飛び出したので本当に驚きました。
あの時だけのもの・・もう、唄わないんじゃないかな、、と思ったこともあったので。
まさにスペシャルなライブでの、スペシャルな締め括りにふさわしいものだったのかもしれません^^
本当に、、こんな事を考えられたなんて、、ニクイなあ、、やられたなあって感じでした。

エンディングのBGMは、先ほど唄われた「Little Wing」のオリジナルバージョンだったんじゃないかなあ。
ちょっとその場で、エレキを弾く真似もしながら^^
でも、告知を思いっきりしてたのは、「ありがとう、クリーム!」(神戸・名古屋)のこと^^
これはもう、、、かなり、気合い入ってますね?

直前に見せられた素晴らしい唄の後で、黙ってられるわけもなく。
久し振りに・・・聞えてきたお友達の「さいとーーー!!」の声に、
あっちこっちから「まことーー!!」って続けて叫んどきました^^。

(後で聞いたのですが、ライブ前に会えなかった友達・・・。
ここで叫んだワタシの声をキャッチし・・・「あ、いた」^^;;って。
先日の誠さんの「夕陽の交差点」のコメントで、
ハッピーに客席がハッピーに盛り上がってるのが楽しいんだって。
30、40代の人たちがワイワイ楽しんでいるのが、嬉しいんだっていうのがあって。
ど真ん中にいるワタシとしては、これで安心してまた一段と叫べるってもんです^^)←実に都合のいい正当化^^;;;;;

最後に「まことー」ってやった時に、
ちらっと、「まことー」側(笑)に反応して下さったような気がして、、
ええ、妄想多分だとは思うんですけどね、、、いいんです。これで暫く生きてけるんですから!!

===========

ライブが終って、改めて思ったことなのだけど、

ステージ上ではもちろん、お客さん、そしてバックステージで。
本当にたくさんの皆さんが、支えていたんだなあ、盛り上げていたんだなあ、、って。
しみじみ感じ入って。
そうしたら、本当に泣けてきた。

誠さんのライブって、そういうことが本当に多いと常々思っているんですが。
やっぱり、ステージの上にも、客席にも・・・双方に「愛」がある、と思うんですね。
でも、それにしたってこの日は本当に凄かった、、、
暫くそれで感覚みたいなものが、シビレていたもんね、、

ワタクシごとですが、毎年このくらいの時期って結構へろへろになってるんですね。
お疲れ気味、、、ゆったりと見ることになるのかなあって、、

とんでもなーーい!!

「どこが疲れてんだよ」!!
でもね、それくらいの力が湧いてくるというか、、、
どこかでつかえていたものを、
すとん、と、それを押し流すくらいの大きな力とか、、元気を下さるのですから^^。

~~~~~~~~~~~~

ぼけぼけー、、でも心意気だけでご勘弁下さいませ^^;;;;

~~~~~~~~~~~~

そうそう。
赤レンガのホールを降りる階段のとこ。
思いっきりみんなが気づくように(笑)ポスターが貼ってありましたねー。
「ありがとう、クリーム!」の。
2枚違うバージョン、、PCで起こした・・・よね?
もお、、ヒトがいなかったらひっぺがしてお持ち帰りしたいくらいでしたよー。
代わりに写真は撮ってみたが、、イマヒトツ、、、うーむ。
11月16日には、今回はゲストで片山さんがご出演になることも決定!!
これはますます、、エキサイティングになること間違いナシ!!
演奏だけでなくて、そのやりとりとかも(笑)。
これは楽しみ!!迷ってる方は今からでもGO!!^^

セットリスト

1 I sing my song for you
2 空にお願い
3 横浜
4 Smile & Sleep
5 WOO BABE
6 While my guitar gently weeps

7、8、9 、10  はローレンス・ジュバーさんのセット。
8は、ストロベリーフィールズフォーエバー

11 My Love
12 今僕を泣かせて
13 恋は知らぬ間に
14 行き場がない
15 I'm so glad
16 HOLDING ON
17 Waltz In Blue

********

En1 ゆるして
En2 Little Wing
En3 あなたに逢いたい
En4 きらめきの街へ
En5 恋歌倉庫

HYDE PARK MUSIC FESTIVAL 2005

2005年09月03日 | 2005年ライブ・イベント
HYDE PARK MUSIC FESTIVAL 2005
@ 稲荷山公園(埼玉・狭山)
   
 
2005年9月3日(土)@稲荷山公園 
(開催は、9/3,4の両日行われました。)


今回のHYDEPARK MUSIC FESTIVAL、実はぎりぎりまで行こうかどうしようか、、、迷ってまして、、
前々日ですかね、よっしゃ行こう♪と、決断したのは。
おかげで、もう当日券しかチケットはなくなってたけど(笑)。

実際には、もっとゆっくりでもよかったけれど、
現場の状況がわからなかったため(何せ、今年初めての開催だそうです)
開場時間ほどではないけど、ほぼ開演ギリギリに着くよにしました。

今回の会場となる「稲荷山公園」は、駅名にもなっているとおり、
ほんとーー!!に駅の目の前なので、ほんとにギリギリ着^^;

池袋の乗り換えなんて、何年に一度するかどうかってことで、
心配しちゃって、改めて親に聞いちゃったわよ^^;
(因みにこの沿線に大昔住んでいたらしい・・私には記憶が殆どありましぇん)
「すぐわかるから」って言われて^^;
ええ、すぐわかりました、よかったよかった。
池袋から、急行を使えばびっくりするくらい早く着く!まぢで驚いてましたよ。

駅に着いて、何も食料とかの備蓄がなかったので^^;
駅前のコンビニにて調達。
ご同様の考えの方も結構いらしたかと・・・。
なんせ野外ですし、長丁場ですし、、まだ暑いですからねえ、、大事大事。
お惣菜パンと、スポーツドリンク系のものをゲットしてきた上で、いざ、ゲートへ。

当日券を扱うチケット売場にてまずは購入。
一応、荷物チェックがあるのでそこを通過。
(幾つか小ぶりの荷物が増えてよたよただったのですけど、
スタッフ(ボランティアの方)が「・・ここでまとめていきましょう^^」と言って下さいまして、、
ありがたくお言葉に甘え・・・ここいらの声かけが事務的でなく温かいのが嬉しかったですねえ♪)

通行証?(再入場も可能ということで)代わりのリストバンドを装着してもらい、
新聞などのパンフをいただいて会場の中へ。

※ポスター♪


といっても、公園ですし。
席も指定があるわけでなく。
一部中央に、スタンディングも可能な場所はあるけれど、
基本的には土の地面に草が生えていて、、常識の範囲で、
レジャーシートなどや小さな折り畳み椅子を置いてどうぞご覧下さい、、という感じ^^。

緑のなだらかな斜面を生かした客席の配置にして、
ステージをセッティングした感じです。

あまりかんかん照りにならないところ、、
うっすらとした陰の出来ているところへひとまず落ち着き。
食料^^をいただきながら、既に始まっているステージをゆったりと眺める。ゆるゆる。
そう、何がいいって強い言い方をすれば殺気立つとでもいうのかな、、
そういう雰囲気がまるで皆無なこと。ロケーションというのも関連あるのかもですが。
そうそう、ファミリーでいらしてたり、
ワタシなんかより、余程人生の諸先輩方もいらしてて。
Tシャツや短パンなんかでくつろいでおられる^^

時々ふーっと吹き抜ける風がめちゃくちゃ心地よく。
蝶やとんぼもたくさん。
時には、おいおいおいっ、、今随分長く跳んだソレって・・もしやバッタなのですか^^;;?とか。
小さな松ぼっくりがころころしてるなあと見上げると、やっぱり松の木とか。
とにかく目にも優しく、、空気も優しい緑が満ち満ちている感じです。

自分がよく知らないアーティストさんたちでも、
時折「カバー」をやってくださって、、おおっ!!みたいな^^
その反応は、周りを見渡すとおんなじようだったりするのが少しばかり嬉しかったり。
音楽好きの隅っこに居させていただくことの幸せを感じたりしておりました。

何せ、ホントによくモノを知らないものですから、、
今回のこの場所がどれだけ日本の音楽において、どれだけ大きな意味のあるところかなぞ、
やっとこのイベントがあることで知ったくらいです。

先にいただいた新聞でその歴史とか背景を改めて読み直しては、、、
ふむふむと言っていたくらいなので^^;
そうか、、これに誠さんも登場されるんだな、、
そう思うと、その重みと意味については噛み締めるものがあります。
元々は、その昔米軍基地(ジョンソン基地)があったところなのだそうです。
更にその跡地が、今回のフェスティバルの名称である「ハイドパーク」と呼ばれていたそうです。
それで、今はそこが「稲荷山公園」なのです。

この日のライブパフォーマンスの全てを拝見したわけではなかったのだけど、
印象に残ったゲストミュージシャンの方で、それこそまだ「進駐軍」といった頃に、
基地内のクラブでギターを弾き、唄ってらした女性が登場されました。勿論日本の方です。
驚くべきことに、未だバリバリの現役ミュージシャン。
今回の主宰者・麻田浩さんのセットのゲストでいらっしゃいました。
ウェスタンスイングやカントリーミュージックをやるバンドだったのではないかな。
(スクエアダンスっていうのかな、それを踊って下さった女性たちもいらっしゃいました。
スタイルは、テンガロンハットにジーンズにブーツって感じです。)
トミ藤山さんという方で、小柄だとお見受けしたのですが、
軽快に実に楽しそうにエレキギターを弾きまくり、「テネシーワルツ」を唄われ。
会場も大いに盛り上がりましたよ!!だって、ホントに粋でかっこよかったんだもの。

誠さんは、その後のご登場。
そうそう、バンドというかセットが総とっかっえでわぁぁっとやるので、
ステージ上は慌しいのですが。
まあ、こちらはのんびりと芝生に寝っ転がっているものですからね(笑)。

前日のアコースティックオンリーのステージとは打って変わって、
ギブソンのエレキギターを連れていらっしゃいました。
言うなれば、前日は正真正銘のホーム。
ところが、この日はどう考えても圧倒的にアウェイというのは、、、やむを得ないですよね。
なので、一段と「心強い相棒」が欲しかったのではないかなあ、、と勝手に考えてみたりしたのですが。

この日のステージに合わせて(ハマリすぎた、、とのことですが^^;)
Tシャツに、テンガロンハット、ジーンズ、サングラス、ピックネックレスといったいでたちです。

「斎藤誠、47歳、若いです!!」

いやー全くこの場ではその通り。
いや、同世代であるとか、年下でいらっしゃる出演者も現実にいらっしゃいましたよ。
でもね、、殆どは大先輩ばかり。
緊張はいかばかりかと思いましたが、、、
中央前方のお客様から「まーことーー!!」の声がいくつも飛んでたんですよね。
おそらく、というか間違いなくセンチメンタルシティロマンスのファンの方かと思われます^^
・・・やっぱり嬉しいな♪

多分・・そうくるかなの予想通りで^^
「Melissa」が1曲目でした。
会場、軽くどよめいたというか、湧いた気がします。
やっぱり、、筋金入りの音楽ファンがいらしているとお見受けしました^^
「皆さんにとっては、退屈かもしれませんが・・・オリジナルを2曲やります」(いやいや、そんな。)
と、おっしゃって、
「Waltz In Blue」と「今僕を泣かせて」
を、エレキで弾き語って下さいました。
特に「Waltz In Blue」は、こんな最高の環境の中で、じっくりと、、
風にあたりながら、青空を見上げながら聴くのが・・・すごくぴったりと来ましたね。
・・・あそこで、オリジナルをドン!とぶつけて「聴いて下さい」というところに、
すごくその誠さんの「オトコギ」みたいなものを感じて嬉しかったんですけど^^

次の森山良子さんに、ハイタッチで選手交代^^

予想していたより、森山さんのステージって、すごくタフでびっくりしたんですよね。
唄のイメージ通りではありませんでした(笑)。
前でワイワイ言っている出来上がっちゃったオニイサンたちに「うるさいっ」って笑顔で一喝(笑)。
ギター1本で唄ったかと思うと、最後は手巻きのオルゴールを手にして、マイクに近づけて。
「星に願いを」を。なんとも清々しく力強くて!!
声高にしなくても、ボリュームをMAXにしなくても、
ちゃんと伝わる声ってあるんだなあって改めて思いながら聴いていました。

その後に登場されたのが、ブレッド&バターのお2人。
「・・・老けてますけど、弟です」(ヲイヲィ^^;;;)
私達は、笑っていいのかしらん。

今回このフェスティバルはベネフィットコンサートであり、
日本の音楽が大きく育っていく上で、とても大事なものを育んだというとても大切な意味を持ち。
なおかつ、環境にもきちんと配慮するという、いくつもの意義を含むものでしたが、、
ブレバタのお2人も、早い時期から湘南エリアにてやはり活動を始められていたという、、
そういうことからも、繋がりを感じて参加を熱望されたということのようです。

このセット最後は、
誠さん、森山さん、ブレバタのお2人に、
ラストショウ(本当のご出演は翌日らしいのだけど、
近所だから見にいらしてたらしい^^)の松田さんも加わって、
ビートルズの「With a Little Help from My Friends」をセッション♪
楽器はだから、、誠さんのギターとブルースハープオンリーってことかな。

「リハーサルしてないです、さっきそこで合わせただけです」

って、誠さんはおっしゃってましたが。
でもでも、実に楽しげで和やかなセッションでした^^
最後には、誠さんのジャンプも見事に決まったことですし^^

これからもいっぱい応援しますからね、誠さん^^

*****

私は、このあとのセンチのセットまでは最低、見ていこうと決めてました。
(お疲れ気味でしたので^^;)
いくらか、セットはされていたのですが、、
キーボードの器材関係で問題があったらしく、
セッティングに時間を取られ、、
スタンバイの出来た、中野さんと告井さんのはからいで、、
予定はしてなかったけど、、とギターで1曲やって下さいました^^

無事にセッティング完了して、改めてセンチのライブ開始。
少しずつ照明がきいてくるようになった頃合だったかと。
やっぱ・・・あのバンドの音を外で聴くのは楽しかったなー♪

オリジナルナンバーだけでなく、はっぴぃえんどの曲もやって下さりすごく盛り上がりましたね。
さすがだなあ、、、!!
なお、告井さんは、狭山ではなく少し先の入間のハウスに住んでいたことがあったそうで。
この頃の空気をご存知のようでした^^
(ワタシ的にはですが、告井さんは、去年の30周年のライブでも名言を吐かれていましたが、、今回も^^
「・・・将来はない人たちばっかなんですよ、今日集まってるのは(・・年金の話も絡み^^;)、
でもね将来はなくても「今はある!!」」・・・全くそのとーりですっ!!大喝采でしたよ^^)

センチを見た後で、会場内に出ているお店などを見に一周ぐるっと巡りました。
食べ物屋さんとか、雑貨屋さんとか、、賑わってました^^
このあたりは縁日状態ですね♪
そうそう、黒澤楽器さんがブース出してたのでびっくりでしたよ!!
誠さんの写真パネルも展示してました。

*****

環境に配慮するということで、他の野外フェスでもここまでやるのは、
もはや特別でなく、フツウになってきてるんでしょうか?
・・・だとしたら本当に素晴らしいと思います^^
久し振りに、このよなイベントに出かけてきたので他の様子がよくわかんないんだけど^^;
ゴミについては、徹底した分別をやっていました。
セット間にも、頻繁にアナウンスされていましたし、
何ヶ所かにゴミ分別のゲートを設け、ボランティアスタッフがつきっきりで対応されていたようです。

「借りた場所は、きれいにして返す」

・・・スローガンだけでなく、実際に貫かれているとお見受けしました。

ほんとに少しの時間だったけれど、参加できてよかったなあと思います。
意味合いも色々あるけれど、なんと言っても、ゆったりのんびりと、、、
のんびりピクニックみたいに肩肘張らないのが、
音楽をまさしく楽しめるっていうのが一番嬉しかったのかも^^。
それが原点ですよね、音楽に惹かれる・・・・。
来年も開催されたら、また参加してみたいな・・・と思います。

最後に、狭山の皆さんお世話になりました、ありがとう^^

※こんなステージ。



誠さんのセットリスト

1Melissa
2Waltz In Blue
3今僕を泣かせて

斎藤誠+森山良子+ブレッド&バター
With a Little Help from My Friends

斎藤誠 独唱!独演!at 品川教会(東京) (その1)

2005年09月02日 | 2005年ライブ・イベント
品川教会・・・正面です。

~ザ・ネブラスカツアー2005~
斎藤誠 独唱!独演!at 品川教会(東京)
 
2005年9月2日(金)@品川教会(グローリアチャペル)

~ 出演 ~

斎藤 誠   


いよいよです。
名古屋⇒神戸とわたってきたネブラスカの最終地です。
初の試みとのことで、今度の会場はいつもと一味も二味も違います!!
なんと今回は教会でのライブ!!

告知があってから、グロリアチャペルの場所調べをかねてホームページを見てみた。
牧師さんがちょうどお説教をしているような写真があった気がするけれど、、、
まだライブ・・・のイメージが掴めない。
けど、余計な先入観はないほうがよいのかもしれないなあって感じ^^

場所は品川駅から少し徒歩。

・・・・ところがです。

そんなとこ、なかなか降りないもんだから^^;
あ、あのへんだぞ、チャペルの上の方が見えたっっ!!
ところが、姿は見えても・・・そこに至る道がわかんない^^;
あちこち工事をしているようで、、こちらを渡って、こちらを迂回して、、とかやってるうちに、、
間抜けなことに北品川(京浜急行の駅)の方へ出てしまったりして、、
通常の3倍は迂回していたような、、、とほほほん。
そんなにひどい方向音痴だっつー自覚はないんだけどね、、
関東にいても、普段の「縄張り」(笑)を大きく外れるとわかんないよお。
ホントに御殿山ヒルズのお隣りなのでした^^

てなことで、、何とか辿り着く。
この時点で、やや汗をかいてしまっています、、しゅん。
入口はやはり教会ということで、あまり大きく造りつけていないし、
意外に周りにヒトが集まっている様子がない。
この日は、ネブラスカ中唯一、全席指定というせいもあるのかなあ??
名古屋ネブラスカで早々に、Acoustic Love!Tシャツのオレンジバージョンを入手し、
着ていたもので、それで目印になってお友達にわかりやすかったらしい、、、
(誠さん、、オレンジ版も大好評ですよ!!別にモデルがいいとかそういうことが言いたいわけじゃないですよ^^;;!!)

やがて正面にも灯りが入り、、入場開始。
ロビーはあまり広くないため、、、たまっている場所がない^^;;少々残念。
即・着席という態勢、、、

真っ直ぐと伸びた通路が真ん中にあり、、
その両脇に、長椅子というんでしょうか。
木製だったかなー。長い椅子があります。
で、その背中のとこに席番号があるのでそれで探す。
ただ、一度そこに入り込むと、、出られない^^;;
出られないわけじゃないけど、、出にくい、、のだけが少し残念。
それは、おめーの体格の問題だろ、、とか言わないで下さい。
言われなくても、よーくわかってますから^^;;

天井は、すごく高い。
私が知ってる限りだと、ラジオ収録のためのホールとかがこんな感じに高いかな。
ステージはわりと奥行きがあり広い、これも木製。
ただ、影になる場所はない感じ。

上手、下手の上の方には、パイプオルガンのパイプと思しき姿があったり。
そして、ステージに立つとしたらその背面の上に十字架があるので、、
はっ、ここは教会!と、思い到る感じですかね。

客席は横より縦に長い感じで、後方は段というか傾斜がある感じ。
フラットでは、この距離は辛いかもしれないけれど、
案外と見晴らしがよいかなあと言う感じ。
いや、、そうかなあ、、
というのは前の方の端っこにいたからということで。

さてと、ステージに目をやると。

あららっ。
今日はスタンドマイクだよ?
・・・てことは立って唄われるのかな。
でも、敷物?は敷かれているし、、、
山のような(笑)ギターは来てないし。
これまたどんな展開になるのかな?と言う感じがしました。

******

客電が落ち、、
十字架が照明でふわっと浮かび上がり、、
アカペラの音楽がひととき流れ、、
(後のMCで聞いたところによると、ブライアン・ウィルソンだったとのことです)
一瞬ワタシはどこにいるのだろうか、、いっぺんに気持ちをさらわれた感じ。

ふっと音が途切れたところで、
誠さんがギターを持ってご登場!!

ほろほろっと、、空気を音でときほぐすようにして、
1つの曲のカタチが見えてくる、、、、導かれてきたのは、、

「何かが必ず」。

この曲で思い出すのが、私が一番最初に出かけた「Careless Memories TOUR」。
名古屋・・・かな。
前日に大阪で見たとき、、ちょっと色々なことがありまして、、
その後の名古屋で、これをアカペラで流して・・それから本編になっていったように記憶しています。(その時の自分の文章も確認したんだけど、、)
ちょっと前後の色んな感情が、自分なりにオーバーラップして、
ふっとそれが消えていきました・・・。

2曲を唄い終えると、一挙にセットチェンジ!!
Missing SerenadeをBGMに、
あっという間に、いつものネブラスカスタイル^^
小さなテーブルにランプ、あのクマ(あのクマ呼ばわりするなよ^^;;)があったりして、、
スタッフさんがセットチェンジをする間に、
誠さんはステージの上手・下手へまわってご挨拶です!!

「あーー、落ちる落ちる、、あぶねえー」^^;

って、どっかでも見たぞ、、、、それ(笑)

そうそう、誠さんは白い長袖シャツに、

なんと。

麗しい膝下が出たベージュのパンツだったんです!!
・・・それ、何度も言いますけどね、圧倒的に反則ですから(笑)
女子はみんなそう言っています!!

しかもですね、、
ランプをつけるのは大事な儀式の1つの様子。
ワタシの記憶に間違いなければ^^
予め点いていたのを「わざわざ」消して、、、
確か会場の照明を少し落として(笑)、、、

「パチっっ!!」

やたーー♪

・・・みたいな(笑)
オチャメ過ぎでゴザイマスよう!!

そんなこんながあったところで、、

「・・・てなわけで、こんばんはー!! 斎藤誠です!!」

誰でもそんな経験はまずなかろうと前置きがありつつも、
教会で1人で唄うという、非常に貴重な経験。
そのことについて、とても喜んでおられましたね^^

「・・・でも、あくまでロックショーですからね。ダイブあり^^流血の惨事。」(どんなロックショーやー(笑))

今回のツアーをやることにあたって、
5月くらいにスタッフの方にいろいろとあたっていただき。
「ここはオススメです!」といわれた場所がここだったのだそうです。
まだ昼間で、お隣りの幼稚園生たちがワイワイしてるとこをかきわけかきわけ^^

じゃら~~ん、、、

ギターを鳴らしたそのときに、、「ここにする!!」
もう即決状態だったらしいのですね。

そう、完全に自然なナチュラルエコー。
いつもライブハウス等では、「普段は、"リバーブ"とかね、作ってるんですよ!」

でもね、教会だから。
やっぱり「いろんなこと」やっちゃいけないんだろうなって・・・(どんなことをやりたいんでしょう^^;;)
・・・ツバが飛んじゃったりとか、、(あ、いやそれはいいってゆーか、、仕方ないって言うか・・・ヲイ)
そして、今日もギターはライン取りせず、マイクで。
「考えてみたら、昔はそうだったんだよね」と。
高校とかのときは、こういうふうにやってたんだけど、
そのうちラインでとる方が楽になっちゃったから、やらなくなってたんだけど。
また、そこへ戻ったということ^^

で、本日のラインナップも懇切丁寧にご説明いただき、、
20代に作った曲、30代のときに作った曲、、、、馴染みの40代とか・・・それぞれの曲数をば、、発表なさいます。

「今日は1人で身軽ですから、、途中リクエストあったら言って下さい・・・やりませんから」
(おーーい、聞いてもらえるだけかいな^^;;?)

「で、最初はね、、、男の唄です」

といって、♪row and row~、、、、

、、、、そういう力強いやつじゃなくて、、

と言いつつ、まずはチューニングが気になられた様子で、、
時間をかけて調弦、、、
その途中でも、、、

「あ、くしゃみとか全然オッケーですよ。
・・・さっきの「すごい若い声」(ちっちゃなお子さんの声でした^^)とかもね、、大好き。
なんか、、「きゃー、斎藤さん!」って言われてるみたいで」

・・・そうか、そうやって変換してるんだ(笑)。
そうそう、そのときは誠さん唄ってらしたんだけど、その声を聴いて、、
きっと唄いながらニコニコしてたんだろうな、、声の感じが「思いっきりスマイル」って感じだったよ。

なあんてお話されてる先から、威勢のいいくしゃみが聞えたもんだから、
会場は爆笑^^タイミングよすぎー。

それでは、、と

♪おとーこと おんーなの あいだーにはー、、って、、

だからーそれは「黒の舟唄」なんでー^^;
(だいぶまえに、先輩の桑田さんがカバーをされていたかと。)
・・・ではなくて、「もう少し悲しくてけなげな男のうた」・・・「RAIN」でした。

また、ちょうど曲間に・・・
まあた誠さんに発見されやすい場所に戻ってきた方がいらしたらしく(或る意味、おめでとう^^;;)

「・・・いらっしゃい。今来るか今来るかと噂してたんですよ、、ではあなたのために唄います」
(或る意味、羨ましいぞ)

「若気の至りアルバム」・・・・えーー、そうだったの^^;「PARADISE A GO GO!」から、、、
うおっ「MONEY TALKS」じゃんーーーー!!やったね!!
私は今まで確実に覚えてる中では、ライブで一度しか聴いていない、、、はず。
しかも、そのときも「ネブラスカ」で(これは間違いないって。)!!
わーい、、嬉しいなあ♪
なんてったってホントにカッコいいんだから。
しかも、ギター1本でもめちゃくちゃカッコいいロックなんだからね!!

そしてですね、、
「最もキュートといわれたあの曲」
(・・・と言っても勝手に言ってるだけですから、、一応エクスキューズ付きなのが謙虚^^;;)を、
「チャペルで唄うと、更にキュート度合が増すと言われたあの曲を」
(・・・と言っても勝手に言ってるだけですから、、ここでも念押し^;;謙虚すぎますがな。)、、、、
今回ももうしつこいくらいに何度も「8小節目の・・・・」って、念押し^^;
・・・そんなにご心配なのか、、

「そこで、Huu でも Waaでも、、なんでもいいです・・・・何ならタオル投げても^^;」(えーーっ(笑)あ、新しいパターンだ!!)
・・・・
・・・・
・・・・
「矢沢です」(ぼそ)(笑)。

このぴったりの状況の中で、誠さんのモーション付きでタイトルコール♪

「はつこい・・・てんごくー」勿論手を組んでお祈りポーズですよ^^

そして、曲の最後には「エーメン」で、きっちりオチがつくと言うわけです。

・・・神様は、このセッションをどんな様子でご覧になったのでしょう^^

そうそう、この日、、

「あ、ボクはこんなこと言ってしまいました」
「ボク、こんなことやらかしてしまいました」

・・・の心当たりがあるかと思われる発言・行動のたびに、
ハッ!!と・・振り返って後ろの十字架を見ては固まっておられました^^;
しまいにはお約束になってたのが相当笑えましたが^^;・・・不謹慎だったかしらん^^;

「僕の夢の話を聞いていただきます!」
今日も12弦のギターを使って「夢で笑って」!!わーい♪
途中で「Sunshine of your love」のリフが入ってくるのもすごく楽しい^^

誠さん曰く「NEED YOUR LOVE」は、20歳の頃に作った曲。
「・・・僕にも20歳の頃があったんですよっ!!・・・にじゅうと書いてハタチ!!」と、強く念押し!!
そのわりには、大人びている感じがするけれど、当時は世の中がそんなムード。
AORが席巻したころのムードを反映しているのだ、、とのこと。
この曲が、こんなに前半に出てくることにちょっと驚いておりました、ワタクシ。

「Be My Be My Be My」を弾き語りで聴いたのは、初めてだったかも?
今回のアレンジはまた「うわっ、なんてカッコいいんだこれ!」と改めて思ったです。
一度バンドアレンジしたものを、ギター1本で再構成、、
そのカッコよさが半端でなく、、
だって、ロックだなあ、、と思って聴いてたら、間奏からはボッサのテイストが入っていたんだもの。
驚くでしょ、こりゃ!!

で、もう1曲古い曲を、、、ということで。
この次に使うギターもなかなかライブに登場してこない、、
誠さんにとっての秘蔵^^;ギター。マーティンのO-18(1965年製)。
少し小ぶりのギターですよね。
今年出た(出てしまった?!)コロムビア時代のベスト盤。
自分が選んでない(多少意見というか、アドバイスのようなことはあったらしい)ベストには新しい発見があったそうで。
12インチシングルなんてものもやってらさいました、、
(当時はデジタルの技術ではないので「大変だったでしょうね」とヒトゴトみたいにおっさってましたが、
ご自分でやってらっさったという^^;)
中には、その存在すら忘れていたという曲も^^;
今回改めてそれを聴き直してみて、
「素直な唄ですね。」
と。
元々は、デビューアルバム「ララル」のレコーディングで一緒に録音をされていたものだそうです。
が、いわゆるシングルのB面のみの収録であったため、
今まであまり陽の目を見てこなかったと言う、、、
当時、渋谷のライブハウスEgg manやTAKE OFF 7などでよく演ってらしたのだとか。
ええと、、いつでも曲が始められるよう、、
手元は、きっちり最初のコードを押えたままでお話されてました(笑)。
たまたま、この日私はそのベスト盤「ゴールデン★ベスト」を聴きながら来ていたので、
「うわっ、、同じだ!!」とかって。
・・・作ってる方も唄ってる方も当のご本人なんだから、アタリマエだっつーの^^!!

「言葉にしたら」。

「ララル」もそうなんだけど、
多分、その芯が揺らいでいないからだと思うけれど、
「あーあー、あの時代の音よね、、」
と、片付けれないなんというか、、普遍的なものがあるんだよね、、
いつでも聴きたいときに聴いて違和感がないっていう。
いつ聴いても「今の唄」だと思えるんだなあ。

一転、一番新しいアルバムから2曲。
特に「Waltz In Blue」前でのチューニングは、かなり念入りでいらしたなあ。

「僕をお父さんと呼んでくれ!」というタイトルの曲^^
これを書いた当時の誠さんは、30歳になるかどうか。
「随分と達観してるんだねえ」って、周囲の反応は実はそんなに悪くなかったとか。
でも、、、今は書かなきゃよかったかなあって(えーーっ)。
でもね、この曲で「オレはワルイゾーー」って言われましても、、、
全然悪そうに聴こえないのよねえ(笑)。

アーユーレディ?

いぇーーい!!

ちっちゃく、、、

いぇーい、、(笑)

「そんなの初めて聞いたよ~、、」
ってご自分で振っときながら、ものすごくウケちゃったんですけど^^;

途中のキーの変わるところでは、サイドテーブルに予めカポをスタンバイ!
それを手早くつけて対応!!・・・すんなり行くようになるもんですねー!!
(・・・名古屋はそう考えると、かなり高度に乗り越えられたのではないかと、、、^^;)

「愛してるって言って」では、もう周りに迷惑がかかろうとも^^;;;;;
(すみません、、、一応は謝っとく^^;)思いっきり唄っちゃうのだ!!

♪愛してるって言って 彼より  HUUUUUUU♪

(「野郎ども」は、キー下げて唄っていいんだよって^^;高い声でやんなくても^^;って。
このコーラスをやってらさる山根栄子さんね、、いらしてたそうです。お友達が見かけたらしいですよ^^)

そのまま「ちょっと(ギターの)チューニングがおかしいけど・・・・このままいっちゃおう!!」

アーユーレディ!!

いぇいっっっ!!

って言ったら、、、「さっきのがいいなあ、、いぇぃ」(ちっちゃあいやつ^^;)

めっちゃカッチョいい、、スパニッシュぽい導入があって、、

うおう、、、これも久し振りぢゃあないですかっ、、「Please!!!」
(えっと、、例のウッキッキーな年越しライブにて解禁になって以来だわね^^;)

すんごいすんごいロックでね、、ほんとに凄いんですけど。
でもね、"プリーーズっ!!"の"P"の音のとこで、、、
はっきりとツバが飛んでおられるのを目撃^^;てか、、はっきりカタチになってたもん(ヲィヲィ)。

更に更にアーユーレディ!!

誠さん曰く、、、もっともロックっぽいナンバー!!

「ロックという名のもとに、
まやかしの音楽をやってる野郎どもに
、、、、てっけん!!」

(うわぁ、、ちっちゃあいい、、可愛いちっちゃい鉄拳のアクション付き。)」

「彼を呼ぶんです、、彼を呼ぶんです!!そういうのをまとめて面倒みてもらうんですっ!!」

ええ、勿論「THE DOCTOR」ですとも!!
途中の「The Who」も冴え渡りまくりですよ!!
ガガガガガッ!て行っちゃうんですっ!!

「夢を聞かせて」は、このライブの何日か前に誠さんがヒトリゴトで書いておられた曲。
オリジナルは、ドラムをチャド・ワッカーマンが叩いているソレなんである。
それをまた改めて聴いては、いろいろな想いを巡らせて
このライブに向けて気合いを込められたのであろうなあと、、、
白熱のプレイを拝見しながら、改めて私もアタマの片隅にそんなことを置きつつ、感じ入っていたのでありました。
それをお客さんたちも感じとってか、なかなか簡単には鳴り止まない拍手。
・・・ちゃんと伝わるものですね、、、

誠さんは、この曲をやると暫くは喋れなくなってしまう^^;
「ホントはチューニングも合ってるんですが・・・」
と、言いながらもギターに触れつつ、、、息を整えている感じ。
・・・ゆっくりとやって下さいね!!

一息ついたところで、、

「ようこそ、品川教会へ!!」^^

昼間はこの場所は自然光が天井近くのたくさんの窓から射し込む。
夜はどうなるのかなあ?と想っていたら、、

「素晴らしいコンサートホールになりますね^^」

パイプ(オルガンのそれ)を見ながら、「次やるときは、深町さんと2人で」^^

「・・・でもそうなると、オレ、、レパートリー少ないなあ、、、
「Please!」とか、、絶対唄っちゃいけないんだろうなあーー」←もう唄っちゃってましたってばー^^;

本編は、「ララル」で締め括り。
ギターのイントロが始まると、心の中でいつも「あっ」て思う。
気のせいかもしれないけど、この日私の席の近くでも「あっ」て聴こえた気がします^^

その2へ続く。

斎藤誠 独唱!独演!at 品川教会(東京) (その2)

2005年09月02日 | 2005年ライブ・イベント
その1から続き、、

==========

アンコールで出てきた誠さんは、、
黒のAcoustic Love! Tシャツで元気にご登場♪
すんごい大股でね、おっきく手を振ってね^^歩いてくの。
なんか、、オトコノコみたいだよ^^
そいでもって、とっても自慢げにTシャツのフロントとバックを見せてくれるのですっ!
上手下手それぞれでね^^

今度は立って唄われるらしく。
アンコールの拍手の中、セッティングをスタッフさんが変えておられましたが。
「これはいらねえっ」って椅子と譜面台をひとつずつ後方へ運搬!!
マイクの前に立って、少し軽くギターを持ち上げ気味にして構えてみると、、
ギターマイクの位置がなんと「ぴったり」で。
誠さん、その瞬間ホントに嬉しそうだった^^
(チキンの時は、上げてもらったんだよねーそういえば。)

「風を抱いて走れ」は、いつもよりゆったりとした唄い出し。
このホールの反響を目いっぱいに楽しんで生かすかのような、、、
この日何度となく感じていたんだけれど、唄声が伸び伸びとして、、響き渡る。
それがまたホントに気持ちよかったんだよなあ。

「きっともう一回ここでやります!」

オープニングのアカペラを舞台袖で聴いて、、、
聴こえてくる拍手が「クラシックのようで」「本物の拍手だ!」って^^

「こういういい環境で、定期的に唄えたらいいな」と。

今年は、「どアタマ」に一度やったきりの「七人組」(フルメン)のライブも!!(楽しみにしとりまするーー!!)

「両方やってないと、ゴハン食べてない気になっちゃうんですよー」というのがその理由^^

まずは、、少しずつ人数を増やし、、、次回は11月に赤レンガで「四人編成」にて^^スペシャルゲストもお呼びして。

「この時もできるだけ、小さい音でカースケには叩いてもらって、、、カースケには、、ムリかなあ^^;;?」

そう、この時もギターマイク取りを考えておられるようですね。

あと、このときに「斎藤誠写真展」をば開催の予定とか♪
これまた、どんなことになるのか、、、
小出しに4枚ほどこのネブラスカツアーでは掲示下さいましたが、、
そうそう、あちこちでたくさん撮っておられたようですもんね!!
かなり・・・楽しみになってまいりましたよーーー!!!

アンコールの2曲めは、「Dirty Thirty Man」。
今までの2回のネブラスカと趣きが少し違っているかな、、と思ったのは私だけかな。

一度退場して、、、拍手に呼び戻された誠さん、、、
Tシャツ着替えているっっっ、、
オレンジにお召し替えなのですねっ!!!
これまたステージの隅から隅まで「見せびらかし」^^
すごいプロモーションでございますねー^^;

「2色あります♪」

で、サイズについても誠さんから懇切丁寧なサジェスチョンがあり^^
(まだ入手できてなーい、、というアナタ。ご安心を、、、赤レンガのライブでも販売あるようですから、、^^)

「嬉しいな♪」

今日は、遠くから来ている方もいらっしゃるようで、、、と。
(いつものメールチェックで・・・。)
聞いてみたら、なんと最前に座っておられた方だったよでーー、、
(思いっきり聞いちゃってやや気まずくビビる誠さん^^;)

「こういうところで、温かいシャワーのような拍手を浴びて唄うのは、
すごく自信になります」とも。(くじけやすいんでって、、、私もだなあ^^;)

この気持ちを持って「明日もライブへ行けそうな気がします!!」

翌日は、狭山で行われるフェスにご出演。
同じ時間帯枠で、森山良子さん、ブレバタさんがご出演。

♪このひろーい のはらいっぱい・・・

なんて、少しオチャメに唄って下さったのであった^^!!

でも、「そうれは、やらせてくれませんよー!」(苦笑)

「・・・ああ、ホントに名残り惜しいなあぁ、、、」

て、そこまでおっしゃる誠さんはあまり記憶がない、、
いかにこの会場を、ハコとしてとてもお気に召されたか、
と、素晴らしいライブだったかということになるのかなあ、、、^^

(だから、まだアンケートを送ってらっしゃらないそこのアナタ、、今からでも遅くありません、、
郵便でもFAXでも送りましょう^^誠さん、、、ホントにホントに大事に読んで下さってるようですよ^^!!)

ラストナンバーは「DOWN DOWN DOWN」で、
本当に、、気持ちに静かに染み入る唄でしたね、、、
そのまま、冒頭で歌われた「何かが必ず」を穏やかにハミングする誠さん。

1つの輪に繋がった感じ、、、かな。
まだまだ「何かが」「続いていく」という余韻もしっかりとそこにと、、
含めてあったような、、そんな気もします。
そんなエンディングのような。

ギターを置くとBGMは、さっと
Creamの「ストレンジ・ブルー」に切り替わり。
ギターを抱えているよなアクションで、弾きまくって楽しんでおられました^^
そんな風な誠さんが「ギター少年」に見えてしまう瞬間が、何度何度もこの日はありました。
その象徴・・・・みたいな感じ^^

退場の前には、忘れずにランプも消灯^^

プロとしての音楽の表現は勿論のことだけれど、
今もって、音楽に対する「初期衝動」を大事に大事にされている、
ピュアな部分をも、今回もまたひしひしと感じさせてくれ。
その二つのバランスとお客さんの雰囲気というんでしょうか、、
この日のライブは、、その全てがものすごくよかったような気がしています。
そう、何より嬉しかったのが誠さんがとてもキラキラして見えたこと!!

「幸せだなあーー^^」

っていう加山雄三気分で♪
何だか、すごくすごく嬉しい気持ちになれたライブなのでありました^^

*******

この日は、さすがの東京公演。
誠さんの音楽仲間も、何人も見えていらしたようですし^^
ライブが終って後ろを振り返って、、
あれ?と思ったのは気のせいかな?だったのだけど、、
誠さんのニッキを見て、間違ってなかったことに気づいたのですが、
3年間エフヨコの番組でコンビを組んでた、香苗さんもいらしてたみたいです^^

さてと、、、
この後は少し間を置くし、人数も増えますが、、
11月にライブがありますよ!!
昨年の8月でも赤レンガではライブを行っていますが、
また少し趣きも変わるのでしょうか、、この分だとすごく楽しみです!!


補足
恒例になっている、客入れBGM。
勿論誠さんのセレクトなのでしょうが、、今回はなかなか聴き取れていません、残念^^;
ポツポツと分かったものは、
ライブ終わりに流れた、Creamのストレンジブルー、
本編でもやっていたThe WhoのPinball wizardは、ライブ後に流れていたような、、
あとは、Creamの「As You Said」、Derek &the Dominos「ベルボトムブルース」
二コレット・ラーソンとマイケル・マクドナルドの「Let Me Go,Love」、
あとは超有名曲なのに、、タイトルが出てコナーい^^;グラディス・ナイトのナンバーもあったような、、
分かったのは、ここまででございました、、くう残念っ!!


セットリスト

1 何かが必ず
2 悲しい笑顔
3 RAIN
4 曖昧な恋人
5 MONEY TALKS
6 初恋天国
7 夢で笑って
8 NEED YOUR LOVE
9 Be My Be My Be My
10 言葉にしたら
11 Baby I'm-A Want You
12 Waltz In Blue
13 CALL ME DADDY
14 愛してるって言って
15 Please!
16 THE DOCTOR ~Pinball wizard
17 夢を聞かせて
18 ララル

***************

En1 風を抱いて走れ
En2 Dirty Thirty Man
En3 DOWN DOWN DOWN~何かが必ず

鈴木桃子 Peach Delight Cafe @ 渋谷Spuma

2005年08月23日 | 2005年ライブ・イベント
鈴木桃子 Peach Delight Cafe @ 渋谷Spuma
   
 
2005年8月23日(火)@渋谷Spuma


~ 出演 ~

鈴木桃子

濱中祐司(guitar)
原健(bass)
Andy松上(percussion
左・本日の出演者♪s)

Guest
斎藤 誠

TOKU

=お店の看板♪=
   


正直言うと、まだ、ネブラスカの余韻を引きずったままではありましたが、、
あっという間にこの日になりました。
鈴木桃子さんのライブ!

初めての渋谷Spumaの日は、ナンとかなりの荒れ模様な天気。
職場を出た頃から、ややあやしい空模様ではありましたが、
お店を目指す段になってますますあやしく、、、
雨も降ってきたけど、あれれっ、雷もかよ^^;;;
(実際、ライブ中は外、大変だったみたい^^;)

地図上の目印となるはずの建物も見つからず、
1回その通りを行きすぎちゃったりしながらも何とか到着。
お店の前でたまりながら(笑)
合流するお友達を待ったりしておりました。
幸いにして、お店の方が早くお店に入れて下さったので助かりました^^

2人で予約していたところ、先に来ていたお友達2人とも合流し、
4人テーブルにしていただき、、で、4人だとステージの前に行っちゃうんだって^^;;
ひえーーー、、と思いつつも、こういう機会に恵まれたなら、
ちゃんと享受しなくちゃいけませんってんで。

特に楽屋というものもないようでして、
出演者の皆様方(笑)が、楽しげにお話したり、
記念撮影などにも余念がない^^
そんな賑やかな場面も奥の席の方では繰り広げられていたようです、、
(・・・・・なるべく・・・そっちは見ないように見ないように^^;;;)

フードもオーダーしてみました。
オムライスー!!とかちゃんと記念撮影しとけばよかったな^^;;
さすがにカフェということもあって、がっちり作ってあるし、
量もしっかりとあったりするのですよね!!嬉しいス。

目の前には左からギター(エレキですね)中央後方にパーカッション、
右にはベース。センターマイクと、、、、

あれれれっ^^;;

この目の前のマイクってば・・・ひょっとするとひょっとして?!

「んじゃあ、席ここね」、、
と、あっさり決めた私でしたが、、
・・・ガブっ!!席でした、、後で気づいてマジでビビりました。(早く気づけよ^^;)
これはマジですから、わざとぢゃありませんから(関係各位!)。
2、3日前は、進んで選んでたんだけどね(笑)。

****

今日は髪をアップにした桃子さん。
(ホントにお顔がちっちゃいーー(羨)!)
「置かせて下さいねー」
と、お水の入ったコップを我らのテーブルに!!
どうぞどうぞーー♪

「Good evening 、こんばんはー!!」

のご挨拶でライブが始まります。

そうか、今日はキーボードレスな編成なんだね。
ギター、パーカッション、ベース。
でも、音数は充分な感じでありました。
そう、誠さんもよくやってらっしゃる小編成ですよね^^

ちなみに、マンスリーで開催されているこのライブのコンセプトは、

ここは、桃子さんちのリビングルーム、
そして、今日は桃子さんのホームパーティ、
お料理は、、桃子さんの手料理♪

というもの。
アットホームでリラックスしたライブということですよね^^♪

楽しい・・・というか・・ユルイ(笑)。

1曲終わるごとに、ギターの濱中さんが話に入ってくるくる(笑)。
毎回そういう構成なので・・・?!

イベントとか、ゲストなどでのライブは何度か拝見したことがありましたが、
フルライブというのは、初めてでした。
基本はボーカリストだと思うのですが、
時に、ギターを手にして唄われたりするシーンもありました。
ソロになってからの曲や、コーザ・ノストラ時代の曲も唄われます。

でも一番驚いたのは、
なんと、ジャズのスタンダード「You'd be so nice to come home」(ヘレン・メリル)
なんてラインナップも飛び出したこと!!
これは、何ヶ月か前のゲストTOKUさんの影響によるものらしいですが、、
「んー、このメンバーならもしかして、ジャズもいける?
挑戦してレパートリー増やしていこうか!」
と言う感じなのだそうでして。
「・・・私のディナーショウへようこそ!」(笑)。

斬新というか、ジャズだけどロック、、そんな感じ。
(誠さんがよくおっしゃってましたが、the bondさんたちがカバーをやりますけど、
基本はロックな方たちだから、フュージョンでありながらロックっぽい!!)
それもカッコいいよなあって思いました^^
妙にジャズにすり寄っていかないのが、私にはかえって潔くてカッコいいなあと^^

バンドのメンバー紹介を何げに聞いていてびっくりしたことが!
パーカッションのアンディさんは、、
音楽活動の時はそうなんだけど、
ナンと!ラジオなどのお仕事のときは「ケント・フリック」さんなのだった!!
えーーーっ。ミュージシャンとしての活動をする時は、アンディ松上名義らしいんだよね。
紹介されるときに、日焼けできないものだから^^;
「・・・メラニンちょうだい!」(おいおいっ^^;)
とか。

さてさて。ここで。

ギターも唄もとっても大人っぽい。
なのに、そのキャラは「永遠の少年^^」。
桃子さんもリスペクトしてらっしゃるという、、

斎藤誠さんのご登場ですっ^^!!

一番奥と思われるお席から、
ギターを片手に颯爽とご登場♪
通路があるわけではないので、、、、
客席の間を縫ってステージへ(といっても別に段差はない。)
ずずずっと椅子を前に思わず引いて、通路を作り直しちゃった私です^^;;
だってさぁぁ、、、
そこをひょいひょいって通っていかれます。

グレーのツバの短めな帽子(あ、神戸のときの色違いかな!!メッシュっぽい。)
チャコールグレーのTシャツ(何のロゴか、プリントかはわからんかったです)にジーンズ♪
トーンを全体に統一されてました^^

出てくるなり、ギターの濱中さんに、
「こないだ、東京駅のライブにいって握手してもらおうと思ったら、1時間並びました」(←うそつけっ^^;!)
とかいきなり言われちゃってましたが、、
「ここは、毎回進行役なの?」
とも逆襲に出る(笑)・・・ある意味待ってました!!の展開だったのでは^^

桃子さんをからかってみたり。
(いつぞやのアロフェスの打ち上げでの騒ぎ^^
確か、去年の原宿のアストロライブでもそんな話になり、、桃子さんに「ホントにいうと思わなかった!」て叱られてたよね^^;;)

ねえ、そんな大人な・・とか言われて持ってきた曲がロックばっかり、、とかおっさって。

「さ、1曲目は「ファンキーモンキーベイビー」!」

というと、ココのバンドの皆さんも乗っかってくるくる(笑)。
恐るべしバンドマンの皆様!!

後ろのアンディさん(=ケント・フリックさん)にも、
「その節は・・・」なんてご挨拶してるし、、
何でも、誠さんがエフヨコで番組をやっていたとき、
誠さんが行くと、必ずロビーで寝てたらしいのよね^^;;

ま、何はともあれご挨拶も一巡したところで^^

1曲めは「You belong to me」!!

アルバム「Waltz In Blue」に、このお2人の唄で収録されていますけど、、
ライブでは、唄うパートが違っていますよ^^
そりゃあ、誠さんの唄やギターにはいきなりカタマリますけど(ガブっていうとこに居るので。)、
うおー、かっこいいよう、、(ジタバタ。)
特に、いったんブレイクをした後で一呼吸。
「・・・You belong to me!!」と、お2人が同じタイミングで唄い出すとこがあるのだけど、

その呼吸に、寸分の狂いなしーー!!

「おわっ!!」とか、思わず訳わかんないこと口走っちゃってたもんね私^^;
それくらいゾクッと来た瞬間なのでした。

「かっこいいですねー!」
と、例の「彼」^^;がやっぱり出てきたので、

「・・・それがさっきから気になってたんだよー」

もう誠さん、そういうタイミングのもんには容赦なし(笑)。

桃子さんと知り合って、ライブやイベントで何度かご一緒し、、
なんか、、火事場のバカ力(ぢから)みたいなものを実感することが、、
自由が丘MardiGrasでのセッション、、桃子さんはゲストボーカルでした、、
・・・に遊びに行く積もりが、ギター弾きである誠さんはあっちゅう間に引きずりこまれ(笑)。
そのときのオミゴトな桃子さんの仕切り(リハはあってもなかったに等しい状態、ほぼぶっつけ本番だったらしい^^;;)!!
つくづく誠さんは感心しておられたらしいです。

そして、なんと次のナンバーは「OUR LOVE」!!
1990年に出た「笑顔に御注意。」に収録されておりますが、、
横から「今日(アルバム・・・ただし、バラードベストとしてね)売ってる」とか入ってくるもんだから、、

「アナタ、ウルサイ!!」

・・・誠さんも応戦^^;;
因みにこれは、、、その少し前に流行った、、
小川知子&谷村新司のあのデュエット曲に負けじと、作ったとか・・・ておっさってたのだけど、
ほんとかっっっ!!!!
アルバムでは、山根麻衣さん(現・麻以さん)とのデュエット。
桃子さん、「大リスペクトなんです!!」とおっしゃってましたね。

斎藤誠&鈴木桃子バージョンの「OUR LOVE」ですよ。
生で聴いたら、どんだけすごいか。とっても新鮮でした。
これも2002年以来、久し振りにライブでは聴いたかな。
なんといっても、本編以外のとこの「フェイク」素晴らしさにもやられましたよ。圧倒的。
あ、それにこれをいつものメンバーじゃない演奏で聴くっつーのもかなり・・・新鮮でありますよ。
嬉しくてか、誠さん途中でぴょんぴょん跳ねてらしたけ♪
・・・ああ。でも、いつもの皆さんの演奏で聴きたいスよ!(これはかなりの本音。)

「・・・ねっとりしたよねー。」
「桃子ちゃんは気づいてなかったと思うけど、、、手がくっと入ったから」
(コラコラっ、そのジェスチャーはっっ^^;;)

と言われても、桃子さんてば、

「・・ありがとぉっ!!」(声低めで)(爆)

「・・・あ、そうか、、ありがとおっ!!」て、誠さん・・・がに股でギター弾かれましても・・・怒られるぞお(汗)。

お互いアーティストイメージっつうもんを、完全に放棄しておられますがな、、、^^;

そこにもくいっとトークで入ってくるので^^;

「そのうちゲンコツ飛ぶかもよ?グーで。」

桃子さんからも警告が入りました^^;
(結論から言うと、最後の方で誠さんのグーのパンチが飛びました・・・リーチは届かなかったけど^^;)

1stの最後は「Here and Now」。オリジナルでは、確かCharさんがギターとコーラスをやってらしたような気がする。
以前というか、いっちばん最初(私の記憶にマチガイなければ2001年)に、誠さんの番組のゲストでいらしたとき、この曲をセッションされていたのではないかと、、
とにかく、、このナンバーはギターがやっぱり滅茶苦茶カッコよく聴こえるように出来てるんだよね、
・・・或る意味考えたら当然かもね^^
この日の誠さんバージョンの間奏も、「ヒューーーッ」て、歓声が上がるほどにかっこよかったんだよね。

桃子さんの「しばしご歓談を・・・」の声がかかりブレイクでーす♪

===========

2セットめ、最初の曲はCD未収録とのことです(ハルジオンにインスパイアされたとのこと^^)。
ギターを抱えて唄います、、が、弾き始めるなり、、

「あらっ!!」(会場・笑)。

魔法使いサリーちゃんのお友達のヨ~シコちゃーんばりの声を上げられてストップ、、^^;
なので、改めて、、「コードを確認しておこっかー」とおっさって、、、
で、改めて・・・「セカンドセットへようこそー、、1曲目は・・」(・・・こんな戻し方をする方をよく存じております(笑))
「ノー・ノー・ノー」という曲だそうですが、、いい曲だなあ。

2曲目には、なんと、、この秋よりカラオケに入ることが決まったというナンバー。「Angel Blue」
前回唄った時に、「鈴木桃子が不倫の歌をうたいまーす」って紹介されちゃって、、
「・・・そんな身も蓋もない、、」と、バッサリ斬る桃子さん^^;

3曲目を唄い終えたところで、誠さんが再び登場。
そうすると、バンドメンバーは全員退避、、
なんだなんだ(笑)。

その理由は、、桃子さんと誠さんだけでセッションをするという。
しかも、2人でギターというあんばいでゴザイマス、、、うっひょーー!!
桃子さん大恐縮で、「こんなの百年早い・・・(汗)」とか「滅相もない!!」。
(例にだした、映画「ウェインズワールド」(マイク・マイヤーズのらしい)にも、、
「伝わりにくかったねえ」と誠さんに言われてしまう^^;)

因みに桃子さんがこの日使用していたギターはギブソン。
誠さんのはマーティンなわけで。
世界を二分するギター対決^^;「どっちがいい音するか対決」状態・・・んなわきゃない(笑)。

ちょっと、桃子さんのギターが誠さんのを掠めたら、、
「あ゛っっ!」と、誠さん必要以上に大きなリアクションで、自分のをチェック(笑)
「オレのギター、、傷つけただろっ」みたいな^^

曲は「Can't find my way home」。
これは、、えっと、、去年のアストロでやったかな、どうかな?
一生懸命弾く桃子さんの側に、間奏では少し寄り添うようにして、、
何となく、、励ますようにしてニコニコと弾いておられたのが印象的、、
優しい方だなあって、、つくづく思ったのでした。
途中で弦が切れるというアクシデントがありながらも、
頑張って最後まで弾きとおしたところに
結構「オトコギ」というか、そのド根性!!みたいなのを感じましたよ。女性だけどね^^;

唄い終わって悔しがる桃子さんに、

「それだけ、勢いがあったってことだよなあ!!」

と誠さん。

ご自身でも、そういうアクシデントとかトラブルがあると、俄然火がつくタイプのようですし^^
この曲をギター2本でというのは、珍しいケースらしく、、
「皆さんのためにっっ、やりましたー」(笑)。

「エリック・クラプト(ソ)と呼ばしてくださいっっ」と、ようやくここで彼が乱入。
「誠さん、エレキ持った方がいいですよ、アコギ弾いてる場合じゃないですよ」まで言われてしまうー^^;
「色々オトナの都合ってものがあるんだからねっ」と、誠さんにたしなめられておりましたが、、^^;
桃子さんも、「クリームのライブやったんですよねっっ」と乗っかってきて。
パチパチ拍手してたら、、目が合っちゃって
「行きました?」て訊かれちゃったので、ぶんぶん首をタテに振って答えました(口利けよ^^;ぢぶん!)
「本物よりうまいからー」って(笑)。ご覧になってたんですね^^

次の曲は誠さんが「この日のために選びました」と言うナンバー。
二コレット・ラーソンとマイケル・マクドナルドのデュエットによる、「Let Me Go,Love」。
「・・・デュエットって言ってもね、、、オレ、能書き多いからね、、」と自ら前置き。
桃子さんも、「クリームの時もね」わはは。

「しゃべんなきゃいい男なのに、、」

というギターの彼に誠さんも、、

「そのまま返すよっっっ」

遠慮なく反撃(笑)。

初めてやるナンバーということで、確認するも、、「音がずれてた」らしく、、
「たのんますよ、シショー!!」の声が飛ぶ^^;
それには、「どうもすみません、、」わっ、、至近距離でご開帳だっっ!!(拝んでおいた方がよかったかしらん、、)
その拍子に客席の端の様子が目に入ったらしく、
「眠くなってきちゃったかな、、ダイジョゥブかな」と、小さなお子さんにも声をかけておられ、、
「・・・この後ね、ピカチュウが出るからね!」(大爆笑。)・・・出ないと思うな、、オネーサンは。

いや、それはともかくですね、、初めて聴いた曲だったのだけど、
凄く素敵でねーー。
パートを唄い分けるデュエットでなく、、二つの唄がずっと寄り添ったまま最後まで行くという、、
誠さん曰く「珍しい」ナンバーなんだとか。
探してみようかな♪
(と、思ったら、、後日ザ・ネブラスカ@品川の開演前に流れていたナンバーにありました!!気がつけてすごく嬉しかったなあ。)

次は、「最後の曲ー」なんだけど、
でも誠さんが「皆さんの盛り上がり方によっては・・・アン・・なんとかってね」^^
というと、ギターの彼が「アンドーナッツー!!」(会場・笑)
会場一同、アンドーナッツ♪アンドーナッツ♪コールが沸き起こりますが、、、まだ早いっと止められました(笑)。

なんて、やりとりの途中から誠さんのギターで曲は既に始まっています。
最初は、、あれ、、これ、、何だろう?と思ったのね。
だけど、、気がついて、、おおっこれ出来ましたねー^^
「love the one you're with」
ボーカルは、桃子さんと誠さんが交互にとられるパターン。
色々なライブで、色々な方々のそれを聴くことがあるけれど、、ホントにこれはセッションにふさわしいよねー。
いいナンバーだなあ。
このお2人だけに、どちらかというとロックっぽいテイストでしたね、この日のセッションは。

==========

やはり、、言い出しちゃったものだから、、
会場からは、、ここで♪アンドーナッツコールが沸き起こってしまいました^^;(誰のせいー!!)

で、このアンコールには、更にフリューゲルホーン奏者のTOKUさんが飛び入ってしまいます
(てか、ひきづりこまれたものと思われます^^;・・・2ヶ月くらい前のマンスリーのゲストでもあったらしいです。)
すげーーっ。
ここで、人が増えたのでマイクをどうするかヒトモメあり(笑)。
結局・・・ギターの彼のマイクを取り上げることに。
まあ、それで喋ってて「音量としてはちょうどいいよね」とか言われてしまう(うわーー^^;)

なんだろ、、知らない曲かな。
と、思ったのだけど「I Like It」。
コール&レスポンスのそれで気づいたのであった、、あれ、、マルディグラでもやったやつだー♪
誠さんには急遽曲が増えたことになり、、しかも「知らない曲」ではあったようなのだけど、
見ている側からすると、難なく「余裕で」こなしていたようにお見受けしたのでした。
TOKUさんとギターで絡むところもあり、、なかなかスリリングでございました。

こういうセッションのときの、何ていうか、、
音楽の反射神経とでもいうのかな、、思いっきり試されているような気がしますよ、、見てる側も。
でもね、、、さすがにこの日のメンバーは間違いなく、、百戦錬磨ですよ、、
素晴らしかったもんなあ、、こういうのを見ちゃうから、セッションは病みつきになってしまうのよう、、(苦笑)。

最後の最後には、「JOLIE」で締め括り。
要所要所のTOKUさんのフリューゲルホルンの音色と、
誠さんのコーラスがかなり利いてた感じだなあ。
もうギターも、、

どうしてくれるんですかー!これーー!!
と半ば逆ギレしそうなくらいに(笑)カッコいいんだもん。ほんとに。
しまいには、会場もいっしょになって♪oh, Jolie! って唄ってました。
すんごく楽しかったです^^

========

思い切って来てよかったな、楽しかったな。
ゴハンもカフェというだけあって、しっかりいただけて嬉しかったのでありました。
ちゃんとデザートのケーキもいただけたし♪うまかったー。

私にしちゃあ珍しく頑張って、桃子さんに少しお話しにいきました。
握手もしていただいたのでした^^ふわっとしていました^^
誠さんには・・・・相も変わらずそんな勇気はないのであった、、^^;
突撃なんて、やっぱり絶対にムリムリムリムリ、、、、^^;
予定されたマーティンとかのライブ後のとかね、、、そういうのならバクバクしながらも何とか。
なかなか、ああいう時にはねえ、、火事場のバカ力(ぢから)が出ない私です、、、とほほ。
でもいいや、今日のライブはすごく楽しかったし、、
ほんとに素敵なものをいっぱい見られたからね^^

=こんなに大々的に!!=



誠さんの参加されたセット

1stセット
●You belong to me
●OUR LOVE
●Here and Now

2ndセット
●Can't find my way home
●Let Me Go, Love
●Love the one you're with

Encore

● I Like It
● Jolie

斎藤誠リサイタル!at チキンジョージ(神戸)

2005年08月20日 | 2005年ライブ・イベント
~ザ・ネブラスカツアー2005~
斎藤誠リサイタル!@ チキンジョージ(神戸)
 
2005年8月20日(土)@チキンジョージ

~ 出演 ~

斎藤 誠
   

※今回、いつもよりは大雑把に書いています。
勘違いが多々あるかと思いますが、そのあたりは、どうぞご勘弁下さいね!

のほほんと、お昼過ぎに昨日のライブ地名古屋から移動を開始。

時間があるよなないよな状態だったので、
ぐるーーっと界隈を歩いてきて茶をして、
チキンの目の前の生田神社でお参りをして(お約束なのだ。)会場前へてな感じなのでした。

今日は何だか私にしちゃあ、おそろしいような整理番号。
しかも自力じゃないのにこの番号とは、まさに奇跡に近いというか^^;
名古屋ではのんびりと見たので、イイよね、がっついても(こら。)てな感じでした。
で、実際昨日張り付くようにして、今回のネブラスカのステージセットを見てたにも関わらず、
今日もまた、ステージのベッドサイドテーブルに見立てた、ディテールを拝見したり、
あのクマが来てるぞ、クマが(笑)!!ギター持ったクマが今日も!!
そして、誠さんがMCでおっしゃったところの「ナニ」を拝見してみたりする。
いずれそれは何のことかわかるでしょうから、私からは言わないでおきますが。
ステージ向かって左端にあった「ナニ」が、なんとも気になって仕方なかった私でした。

さて、登場された誠さんは黒(・・紺?・・いや、黒かなあ、、のメッシュっぽい)のツバの短い帽子に、
白地の半そでのシャツで黒い(模様がわかんない、、あれはなんだろう。)プリントがあちこちにあって。
そしてジーンズといったいでたち。
もはや、ネブラスカでは恒例の儀式のようになってるけど、
アロマポットへ火をつけ、ランプを点す。
この点火式でね、わざわざお客さんに向かって素晴らしい笑顔をされるんですよねー、ニカッと^^(笑)。
この日もギターは6本。ギターの並べ方が微妙に昨日とは違います。

1曲目からして昨日とはもう違っていて。
それで、その唄も今まで聴いたものよりずっと自由に唄ってらした気がしたのね。
マイクで拾うことにして、ますます唄が自由になってきたことをここでも確認した感じ。

2曲めを唄い終わった後で、最初のMC。

「・・・いつものサイトウです!」^^

ここでその「ナニ」(あ゛ー、伏せとくのめんどくさいなあ(笑))についてのお話などについても詳細な種明かしがあり。
・・・悪い気はしないと、、おっさってましたね^^
そりゃそうです、オトコマエでいらっさるもの。
・・・一応、出来るだけ「聞かないフリだけ」をしとくことにして(笑)
しっかりと情報はキャッチしておくことにしました。

その曲が「或るグレイな恋の場合」だとわかったとき。
へえええ!っとちょっと驚いていた私です。
どうもこの曲に関しては、バンドアレンジ(小編成もありかな)でアタマにインプットされている印象が強いらしい。
意外な感じがして面白かったのだけど、
でもよくよく考えたら、元々曲が出来るときはこうやって出来るのであって、
一番原形に近いものなのかもしれない、、
いや、原形はもっと荒削りなのかもしれないのだけど。
そう思うと、ちょっとイトオシイ気持ちになるかなあ。

「夢で笑って」は、昨日とは違って12弦をここで使用しておられました。
何でもチューニングに関しては
「(時間が)倍かかるかと思ったら、3倍かかりました」・・・大変なんですね!!
今日もまた、途中で「Sunshine of your love」(♪ライブの~ってトコ)を挟んで、「Wow!!」って雄叫んでおられました^^
更に更に、♪照れもせず言うけど、、、では、
思いっきり照れて唄っておられましたよ^^てへへ。

「Change It」~「Dirty Thirty Man」~「風を抱いて走れ」

なんだかこの流れは、この日の「肝」でもあるような気がしたな。象徴的な感じがする。
どちらかというと、こう「くっ」と内側に入ってくる感じでしょうか、、、

そう言えば「Dirty Thirty Man」をお1人でって今まで聴いたことあったかな、、
どんなに少なくても、お2人なとこまでしか覚えてないなあ^^;;(角田さんと一緒でね。)
「風を抱いて走れ」も、前日とは打って変わって、とてもナイーブな響きを持っていたよに思いましたね。

と、ここまでMCを全く挟まずに、ひたすらに「たーーーっ」と唄ってこられました。
今日は「そんな気分」なのだとおっしゃいました。
前日の名古屋も「同じようなセット」だったんだけど・・・と、、、
違うもんですね・・・と。まあこんな感じもよし、、、と。
私の全くの気のせいかなと思ったのだけど、、いや、気のせいではなかったように思いました。

このあたりのところまでで、
誠さんの緊張というか、ものすごく張り詰めたものがびりびり伝わってきたんですよね。
時として、ちょっと揺れるものが見えないでもなかった。
アコースティック、ダイレクトな音だからこそ尚更はっきりとわかったのかもしれないな。
これはいったいどこから来たものだったんだろう。
・・・だって。
普段のライブではあまりないほどに、私もものすごくこのあたりで緊張してて。
呼吸も、何だかしづらかったしね、そんな勢いで見てたものだから、妙な汗をたくさんかいてた。
こんなふうに、いわば少し不思議な雰囲気を感じとっていたのは、
私だけの勘違いだったのかな、、とも思ったのですが。

ま、それはともかく。

「Baby I'm-A Want You」を唄った後で、
まさか自分がブレッドをカバーすることになるとは!!
お友達のライターさんたちもとても驚いていたんだと、とお話されてましたが。
他にも、いい曲があったよね、、といって「イフ」(名曲ですね)、、
を思い出そうとされていたのだけど、、激しく苦闘^^;;

「やめとこう、そんな曲はなかったことに。」(えーー^^;;)

てなことがありながら、いよいよロックセクションへと突入していきます!!

アーユーレディ、神戸? そろそろ?

こっから流血っっっ!!

りぴーと あふたー みー!!

(カタカナ以上に、ひらがなチックなアオリでございました^^;)

と、高らかに宣言!!

「CALL ME DADDY」・・・高い音を裏返って出すとこがまたキュートだな。

でもって、唄えっていいながら、やれ、オトコは低いキーでいいんだとか、、
とにかく注文が多いんですから(笑)。

「また後でこういう局面があるからね♪」って。(それは要するにまた後で唄えって^^;ことですね)

ギターを弾きながら、

「ダンスチューンだよな、、ゴーゴーだね!」

と、嬉しそうに呟いては、フェイクもしておられました。

「「俺をオヤジと呼べ」という曲でしたー」って、、そんなミもフタもない・・・^^;
いやですーー^^;

でもね、この次の「愛してるって言って」といい。
「流血」を標榜しているわりには、もうめちゃくちゃキュートなナンバーの連打なんですけど(笑)。
このナンバーで「ダイブ」するのは難しいかと^^;;

「ぼ・く・を・・・愛してるって言って♪」

なんて、47歳のとってもチャーミングな素敵なシンガーに唄われちゃったら、
こっちはどうしたらいいんですかい、もおもお(泣笑)。

しかも、途中で「いい曲だな」って、おっさってましたでしょ!!
うん、それは間違いなく^^

お客さんにも「唄え!」と、盛んに促しておられ、
途中でギターもブレイク!!

♪愛してるって言って・・・(唄う方もかなり必死だから、もう^^;;)

「恥じらいがいいっ」と褒められてしまいました^^;;;(きゃー。)

誠さんの「もっと、、ロックンロールかい!!」
の声に続いては「THE DOCTOR」なのでした。

ギター1本でだぞ!!オイ!!

前日に引き続きここでも「ギター上げて下さい、ロックだから!!」と。

もう、そのギターの弾きまくりったらすごかったんですから!!
途中、ロックビンテージの1つThe Whoの「Pinball wizard」(ピンボールの魔術師)にうまく繋げて。
もうもう、めちゃくちゃかっこよかったんですから!!
(原曲を聴いてわかったのだけど、やっぱりアコギバリバリに鳴ってる曲なのねー。圧巻です。)
あれをかき鳴らすと言うんだろうなあ、、うん、すごいエキサイティングだった!!

そして、「夢を聞かせて」は、一段と凄かった。
文字通りの大熱演。
何と言うんだろう、自らを鼓舞するとでも言うのかな、、
ちょっと、、壮絶な感じもしたくらいで。
あれだけ「がーーっ」と激しくやっても、何とか弦は切れなかったんだからねー、それもびっくり。

誠さん曰く、このあたりのナンバーを唄うと、
いい具合にノドが「荒れる」感じなんだそうで。

ご自身、先日のひたちなかで行なわれた「ロックインジャパンフェスティバル」のように、
もう、何万人という人の前で大爆音で演奏することもあったり。
(この日は、ふっと4万5千人が目の前にいる!!ということに気づいて・・一瞬ギターを弾く手も止まっちゃってたという^^;;;;)
かと思えば、小さいところで小さな音でライブをする。

・・・自分は両方ができる。

そういう状況に恵まれている自分はとても幸せなのだと。

「このような場所(=今日のようなライブハウス)は、自分に戻れるからいいですね。
自分に戻れるというのは結局、自分勝手なんだけれど、それでもこうやって温かく迎えてくれて、、、
ありがとう!!」

で。
この後が大事。
ここからが大告知大会^^

盛んに、この後の品川・横浜のライブの勧誘をされていました^^;
「ほら、近いから、、だって・・・電車に乗れば二つ目でしょ?」
とか^^;;でも、その電車は新幹線なんだよう!!!!

そして更に大事なのはこの後!!
その横浜(赤レンガ)のライブの後に、またここ(チキンジョージ)に来ます。
先日のCream再結成ライブのお話。
もうそれは、どうにもこうにも誠さんがこのバンドをいかに愛しているかということなんだけど。
中でも、3人ともエゴの塊だというのを象徴する話。

そうそうそうなんだよね!!思わず頷いた。

ライブで間奏のソロ・・・ギターソロとかでなくて、
3人が一斉に始めちゃう(笑)「オレがオレがっ」状態。正しいセッションではない(笑)。
その好き勝手さ加減を、先日のクロコで再現して下さいましたが、
いやーーーーーー、それがまた抜群にいいんだってば^^かっこいいんだよ。ほんとに。
ちょっとくらい身勝手でちょうどいい^^
ちなみに、このたびの神戸・名古屋編についてはチラシまで作成されておりますが(ホントです。)
そのキャッチは誠さんが考えられたらしいです。

それは、

「いま日本で一番クリームに愛を捧げたがっている3人」(笑)。

更にこの日びっくりしたのが、

「今日は、特別に音と映像を持ってきましたので・・・お見せします!」

えーーーっっっっ(驚)!!

そうです。あのクロコのときのあれです。

でもね「・・・ノートPCサイズ」なんだよね画面が、、微妙にブーイング(笑)。

で、画面表示に少し苦労されましたが、、
(その調整の間「他の話してろ、オマエらっ!!」と
ロックっぽく(誠さん曰く)お客さんを突き放して見せたり^^;)

無事に再生成功!!
多分「Spoonful」のときの、その凄絶な三者三つ巴バトル状態のじゃなかろうかと。
(単純に、欲しいです、ソレ、、そのときのライブの。)
いちお、かぶりついて身を乗り出して拝見させていただきました。。

これを見せて「全員来て下さい」(笑)って。
このままだと、20人くらいしか入んないと思うから、、って。
えー、それはないでしょう^^

で、おもむろに「おしまいっ!」。

「お、ストップモーションもいいなあ、デスクトップにしようかなあ」(おいおい^^;;)

悦に入っておられ^^

「・・・来たくなったでしょ?・・もしくは来たくなくなったか」(笑)。

もし、来る場合は耳栓持参でと、、注意事項もありました^^;

そんなこんな告知大会の後、
最後は昨日同様、ずっと使われないでいたギター。
ギルドを使って「夕陽の交差点」を唄われました。

すごくこの日印象的だなと思っていたことが1つ。
曲を歌い終えると、とても深深と丁寧にお辞儀をされていたこと。
いつもはそんなに気に留めない・・といったら失礼かもしれないけれど、
そんなシーンが特にずいぶんあったような気がしたので。

この日は「こだまちゃん」が期待できないなあと思いつつ、、
でも、私は絶対にやりたいと思って。

「さいとーーーっ!!」

っていつものようにやらせていただきました。
最前だったからなのかもだけど、
アンタの妄想だから、、と言われるのは百も承知だけど。
「ありがとう!」と、まなざしでおっしゃって下さった気がする。
いいでしょ、、これで少しくらいはいい気持ちになっていても。
誰に迷惑かけるわけでもないからね(言い訳)。

****

アンコールでは、、

あっ、今日は黒のTシャツだ!!

「無理言って、(ツアーの)Tシャツを作ってもらいました」

ロゴにある、「Acoustic Love」とは、
最近誠さんが気に入ってよく使われるコトバなのだそう。
バックプリントには、それはそれはざっくりとした世界地図が^^;;
ネブラスカ、名古屋、神戸、品川・・・そして横浜まで。
楽器車に満載になっちゃって大変だから「買って!!」と訴えておられました^^;

アンコールは以降、ずっと立って演奏されるようです。
先ほどの「The Who」を唄ったときに使ったギターらしいですが、、
すっかりアレで「張り替えたばかりなのに・・弦が死んでいる」とおっさってました。
それはどういう意味なんだろ?

立って演奏するので、ギターマイクの位置も変えたいようでして。
スタッフさんを呼んで、

「5センチくらい上げてもらえますか?」

と、調節してもらう。
その女性の後ろ姿をしげしげと見つめて見送る誠さん。
何かと思ったら、、一言、、

「・・・若いなあ」・・・・^^;;;

アンコールの1曲目は、「Still Crazy After All These Years」。
ちっさくではありますが、拍手して喜んだのは言うまでもありません。
そして「ララル」。
この日この曲が聴けて、私にとってはどんなにかホッとしたことでしょうか、、
じわじわじわじわ。
何だか、この曲で私は救われている部分も多いんだなあ・・・・と。

2回目のアンコールの前のMCで、
LIVE8で見た、ピンクフロイドのお話を。
積年の仲たがいを乗り越えての再結成だったそうで。
それを見て誠さんは

「音楽の力以上のものなんて、ないんだな」

と改めて思ったと言います。(この日も、ホワイトバンドを左手首にされていました。)
彼らのナンバー「Comfortably Numb」のギターソロ。
あれを聴くといつも泣いてしまうのだとか。

「あれ以上素晴らしい、ライブでのギターソロはないと思います。
僕もそういう名演を1つでも残せるように頑張ります」

誠さんが静かに語りかけられる時ほど、その力強さが伝わることはないような気がします。
必ずやそれが実現するよう、、これからも応援していきたい!と改めて思っていました。

この日の演奏がぜーんぶ終わると、
BGMとしてかかったのは、「ストレンジ・ブルー」(Cream)。
何だかすごく嬉しそうでいらっしゃいましたね♪ぴょんぴょん飛び跳ねんばかりで!!

オフマイクで何度も何度も「どうもありがとうございましたーー!」と言いながら、
ステージ端から端へとご挨拶されていました^^

更に誠さんがステージを去られた後で、
オリジナルの「Pinball Wizard」が流れてきて、ホントに大喜びしましたよ。
んっとにかっこいいからね。

全然、ライブの本筋に関係ないことですが、
たまたまものすごく手元が見られる場所だったので、
先日ギターラボ(ヤフーオークション内)でお話のあった、「ピック使い」を注目して見てしまいました。
人差し指と中指でピックを挟んでいらっしゃるのが、見え隠れする。
持ちかえる瞬間を見ようか、、と注目もしていたのだけど、気がつくと指で弾いてらしたのが、
いつのまにかピックに持ちかえられていて、、

「あれっ?!いつの間に?」

みたいな(笑)。
きっと、もうこれは自然な流れなんでしょうね、、、

*****

途中でも書いたのだけど、
どうもこの日しっくり来なかった部分があったのは、
どこか私が過敏になりすぎてたのもあるのかな。
それゆえ、いつものライブ観戦より少し集中を欠いた部分があちこちであって、
この日のことを書くのは、実は大変難しく・・・やや駆け足気味になってるかと思います。。
いつもの饒舌っぷりに比べて「アレ!?」と思われた方、ご明察です。
いつもよりだいぶ欠落している部分があるんじゃないかと思います、悪しからずご了承下さい。
ただ、今後見直して加筆できるところはしていこうと思いますので、、、

それにしても。
このライブを見ていて、改めて感じたことなのですが、
アコースティック(生音を直に伝える)というのは、
色んな意味で「勇気」のいることなんだと、つくづく感じました。
まるで生き物のようでもあって、

「いいことも、そうでないことも全てが伝わる」

わけで、でもそれを覚悟の上でやってらっしゃるわけです。
なおかつ、1人でというのは分かっていても大変のことのようです。
頼れるのは自分だけなんですから。

後日、誠さんはあのときの空気の様子を「心ある静寂」と表現されていましたが、
私も色々なことに思いを巡らせつつ、旅から帰りました。
たっくさんお話になるときは勿論色々なことが聞けるしわかるけど、
そうでない場合、、それにも色々な気持ちが込められていると思うのだけど、
まだまだ未熟な私は、推し量りきれなかってりして、ちょっと悔しい。

滅多にないことでしょうけれども、、
おそらくは幾ばくかの「混乱」と「戸惑い」を抱えたままで、
東京のライブへは臨むことになってしまうのでしょう、私は。
それでも、こんな気持ちです。

・・・これを踏まえて、果たして東京ではどう魅せて下さるのだろうか。

これについては率直に言って、不安よりも、期待が多いです。
このところの誠さんの色んな局面でのライブにおける踏ん張り
(どんなときでも、クオリティは必ず期待以上に維持されているように思うのです。)
であるとか、自信のようなものは、ものすごく伝わってきていますから^^

そして、イザ、東京の品川のライブへ!!


セットリスト

1 君に贈る僕のラブソング
2 悲しい笑顔
3 或るグレイな恋の場合
4 RAIN
5 曖昧な恋人
6 夢で笑って
7 Change It
8 Dirty Thirty Man
9 風を抱いて走れ
10 言葉にしたら
11 Baby I'm-A Want You
12 Waltz In Blue
13 CALL ME DADDY
14 愛してるって言って
15 THE DOCTOR~Pinball wizard
16 夢を聞かせて
17 夕陽の交差点

******

En1 Still Crazy After All These Years
En2 ララル
En3 NEED YOUR LOVE
En4 Goodnight

斎藤誠リサイタル!atTOKUZO(名古屋)(その1)

2005年08月19日 | 2005年ライブ・イベント
~ザ・ネブラスカツアー2005~
斎藤誠リサイタル!@ TOKUZO(名古屋)
 
2005年8月19日(金)@TOKUZO

~ 出演 ~

斎藤 誠
   

名古屋のTOKUZOは、春は3月の大珍道中大会が行なわれた場所なのです。
ここはねー、ホントに楽しいこといっぱいの思い出のある場所です^^
居心地もいいし、すごく気に入った場所の1つなのです。
こんなに早く再訪の機会があるなんて、嬉しすぎです。

整理番号は、これは大盛況というべきでしょう。
少しゆっくりと入りましたので、前の方のテーブルは埋まってましたよ。既に。
なので、少し退いてゆっくり堪能させていただこうという、本日の魂胆な私なのです。

それでも誠さんの表情は何となく伺える位置なのであります。
(眉間にしわ寄せて、まるでギターと格闘しているように見えるところも、わかるくらいの距離なのであります)

ステージの上には、おお!
ギターが・・1、2、、、5?・・・いや、6本かー。
ラグみたいなものが敷いてあり、
椅子、マイク、譜面台、、、水のボトル。
小さなサイドテーブルには、ランプ、アロマポット、、
あとは、、、あのクマ^^(おお、ギターを弾いているあのクマがいる。)

誠さんがご登場♪
(いでたちは、先日の喫煙マナーアップキャンペーンのときに着ておられた組み合わせかと。
迷彩柄の帽子に、カーキのシャツ・・・ボタン、、結構開いてますからーみたいな、激しく悩殺です(笑))

ネブラスカでは、登場されるとまず行われるお約束があるようでして。
アロマポットに火を入れるとこと、ランプをともすこと、、、
ここでね、、にかぁっ^^てお客さんに微笑みかけるのです、誠さんてば^^;
最近はこの儀式?に拍手が起こるようになったわー♪
(もうひとつのお約束とでもいいますか、恒例の「リクエスト」は今回はお休みでした。これはこれで楽しいのだけどね)

BGMの流れる中、準備をされますが、
一段落すると手を止めて、、

「ようこそ! ようこそ僕の部屋へ!」

そうです、これこそまさにネブラスカなんだなあ、、、
お部屋に呼んでいただいて唄を聴く感じです。

「信じられない恋におちた」で幕を開けましたが。
まず感じたのが、なんとギターの音の澄んでいる事よ!!
てことでした、クリアーで本当にキレイに鳴ってるんだなあ、、、
聴いていてちょっとうっとりしました。

「悲しい笑顔」が、あんなカタチで出てくるなんて。
これだから、ネブラスカは楽しいのかもしれないね。
オリジナルはバリバリのバンドの音だし、他のライブの時もそれで何度か聴いた。
ところが、最初はまさしく「つまびく」ギターにゆったりと導かれる唄。
でも後半になるにつれてどんどん加速してゆく。
CDバージョンとどれだけ違うか・・・うーん、、言葉で説明するのはかなり難しいかな。
しかし、あれだけシンプルになっても骨格がキレイな曲なんだなあ、、なんて。

誠さんが「こんばんはー」。

お客さんも元気よく「こんばんはー!!」。

「(笑)あはは、挨拶し合いました、挨拶しあってしまいました^^、斎藤誠です!!」

「さあ、いっぱい持ってきましたよー」
中には、黒澤楽器から借りてるものもあるんですけどね^^;」

さて、ここでちょっと種明かし。
ライブ前のステージに出されていた「なにか」。
これは、11月の赤レンガでのライブで・・・「この日は、ウィングスのギターを呼んでだな、、、」(笑)。その何かが起きる(笑)というお話・・・なんでそんな「悪いぜ口調」なんだか^^;
くれぐれも黙ってるようにと、、でっかい釘を刺されてたのでここでは黙っていますからね。
誠さんからのお話を待ってね、ごめんなさいね^^;
・・・多分もうすぐ分かる筈なので。

最近は、名古屋に来る回数が多くて嬉しいというお話♪
お客さんからも「いえーい♪よっ」の声が飛び。(寄席じゃないんだから^^;;)
今年は何回目だっけ・・えっと、、3回目?!

「去年から数えると3回目・・・そんな数え方はないんだけどねっ」(笑)。

「今日は、これです、「ザ・ネブラスカ」っ!!」

今日大事なのはっ!!と、ギターの音をマイク取りするということをつぶさにご説明。
ここで取った音が・・・こう通って伝わって・・・
「そんな細かいことを言わなくてもいいんですけどっ」

誠さんがご自分で聴いた音が、そのまま全部伝わります。
だから、間違いも全部伝わります、、

「間違えたら、そっから1人ずつ帰って下さい!!・・・見捨てて。
もう20何年やってると、そんなの何でもありません!!」(ありゃりゃー^^;)

誠さんの軽快なお話っぷりに、一気に会場の雰囲気が緩んでしまい^^;;
「随分ラフになりすぎましたね、、あ、オレのせいか、もすこしピリッと」^^;;;;

では、デビューした頃の曲を、、
と、ずばりデビュー曲「ワンスモアラブ」!!
・・・「元気ですか?・・・別にそんなに集中しなくていいですよ?ロックコンサートですから・・ダイブ」(笑)と、目の前のお客さんに曲終わりにおっさってました。

「今日はあっさりテレビの収録が入ってるらしくて。
次の曲、とるっていうから皆さん、これからわざとらしく盛りあがって下さいよ、、
ドームツアーか!!っつうくらいに、、3万5千人くらいの。何をやってもドカン!!と」
(なんか、そんなシーンがどこぞでもありましたな^^;)

それで、、一生懸命指を折っては小節数を数えて、、、、
「4小節2拍目の裏にですね、、そこで、Huuu!!って言うと盛り上がる曲です。
「初恋天国」、、、みんな知ってるかあーーー!!」って。

「次の唄は、悲しい男の曲です、、「初恋天国」という曲を聴いて下さい、、、
ワン、ツー、スリー!!」ジャカジャカジャカ・・・・♪(笑・わははそれはないだろう^^;)

「この始まり方よくないなあ、、(苦笑)、、初恋どころか何度も恋に破れてる感じだよねぇ」

んじゃってんで、もいっかいやり直し。
手拍子が入るのが、どうもイマイチだったらしく、、

「・・・それはどうだろうなあ、、? それはなくてもいい気がするー」

「それでは聴いて下さい、、「初恋天国」、、だって唄いにくいんだもん^^;、、、手拍子なしでお願いします!!」^^;;

今日は、お客さんへのダメ出しがキッパリしているよですわ^^;;

最初の「例のとこ」が近づいてくると、、
唄いながら小声で「アーユーレディ!」って合図出してくるんだもんね、、もう笑った笑った^^;;!!
そんな経緯があったからか、「例のとこ」はえらく盛り上がりましたわ、滅茶苦茶楽しかったー♪
もう大拍手~♪

でも、その勢いのあとでしっとりと落ち着いて「RAIN」を唄える誠さんて、、、
やっぱすごく偉大だと思いました^^;;

「素敵な最後」は、やっぱまず最初にすごく気合いの入るところだったんじゃないかなあ。
また、耳新しいフレーズがすごく増えてて嬉しいし楽しい!!
「あーーーこれはナニナニ??!すごくカッコいいよ!!」というのが次々繰り出されるときに、
ぎゃーーと騒がんばかりに、反応してしまう私です。
これは何度聴いても、その日その日で違うからねー、、誠さんの気分やノリなのでしょう。楽しいのだ。
お客さんの盛り上がるツボも違うしね。

「珍しいぞ、この曲、、98年ぶりかも、、」
といって、、呟くようにお話しながらギターを弾き始めたのだけど、、
(ベースラインを中心にこのときは弾いておられたような^^)
それはなんと「夢で笑って」!!
一緒に唄っちゃった♪

♪急にその場はライブのステージで、、、

では、Sunshine of your love が織り込まれて、、、

会場は大喜びですよ!!

♪・・・こんな僕を今まで、好きでいてくれて、、

さらっと唄いながらも、やっぱり気持ちが入ってるんだろうね、、^^
ニコニコしながら聴いちゃいました。
なお、「Sunshine of your love」のとこは・・「明日はどうしようかな、、ツェッペリン!?」(ぶつぶつ。)ほんとかよ^^;

誠さんにとって大事なアルバム、それが96年のアルバム「ディナー」。
90年代に入って、世の中で一挙に色んなものが弾け、
今まで手の届いたもの届きたいものに、、手が届きにくくなったり、
厳しい時代になって。
アルバムというものも遠くなったことが。
そんなとき「こりゃ、やばいな、、オレはだめかあ?」と考えたこともあったのだそうですが、、
でも、まあ、そう言ってるのは口先だけだから、ホントにはそう思ってもないのだけど、
そういうときって、今までに会ったことのないようなヒトに会え、手を貸してもらえて、、
それでインスピレーションのようなものを得て、
今まで書いたことのないような新しい曲が書けたりというようなことがあったそうです。
新しいことが出来るなあ、というお気持ちになられたり。

「どんなときにでもチャンスは訪れるという、大事な曲です」

そんな気持ちで書いたのが「your time」。
「今も似たような状況ではあるんですけど」と前置きをしながら、
何度もそういうことを繰り返して、
そんなふうにしてヒトに出会って刺激を受けて、
新しいインスピレーションを掴んで何かをつくる新しいものをつくる、、
そういうのがお好きだとお話されていました。
曲の中にそういうものが流れているんだ・・ということを知って、
最初に聴いたときの印象より、今の方がより深いものを感じています。

で、びっくりしたのが。
去年、「バラードベスト」というアルバムが出。あ、これは驚かなくていいそうですが^^;;
誠さん曰く、レットイットビージャケット^^
あまりにもそっくりになりそうなので、背景の色を変えたらしいですが。
オモテジャケはともかく、裏ジャケは完全に・・・・そのままだそうで^^;
4つの写真が全てオレ^^

まあ、それはよかったものの、、、
今年ついに「幼年期のベスト」(笑)が出てしまい、驚いてしまいましたと、
要は殆ど入ってんじゃないかと^^;。
その名も

「ゴールデン、ほし、ベスト・・・・」(笑)

そこまで読みますかいな。
誠さんならば、「絶対に選ばない!!」なんてものが入っていて。
まあ、別に捨ててるわけじゃないけど、自分じゃ恥ずかしいって言う感じ。
それゆえ・・・それはちょっと、、と一部修正を依頼した部分もあるそうでして、、
中には、、選ばないどころか「すっかり忘れてた」^^;ものがあったりして。
シングルのB面なんてやつ。アナログです。

で、、アナログと言えば最近はまた復権してきてますよね、、でも、
10年くらい前に、「アナログなんてねぇ・・・」と言われがちだった頃。
テレビの収録でアナログのアルバムを流すので、LPの頭出しのために、、、
(ひゃあーー、最近やんないよねえ)、耳を近づけて、溝のところで音を探していた誠さんを見た番組のアシスタントさんが、、
「なんなんですか、それで音が聞えるんですか!!」
と、ひどく驚いてたそうでして、、
おそらくCDのワンタッチ頭出ししか知らないんだろうねと。

「・・・それアタシも知らなかったってヒト、いるだろっ!!
・・・喰らいつきが悪かったよね?」
(笑・すいません、私はわかりました^^;;)

ま、話は戻って。
忘れていた曲は、他でもない「言葉にしたら」。
唄うのは、20年ぶりぐらい。
本来は、アルバム「ララル」のために書いていたものがボツったらしくて・・・。
「或るグレイな恋の場合」のB面としてしか今までは聴けなかった、非常に貴重なテイクですが、、

「ここで、救ってあげましょう」

と^^
ここでまた唄が甦りましたね^^

途中咳払いをしてらしたので、あれれ大丈夫かな??、、と思ったのですが。
(あとで、誠さんのヒトリゴトを拝見したらば、ステージ上は結構乾燥してたらしいんですよね、、)

昔の曲と並べて、「Waltz In Blue」から2曲演奏されましたが。
何だろう、それが洋楽カバーであろうが、オリジナルであろうが、
やっぱり底に流れているトーンっていうのがちゃんとあって、、そのせいで違和感てのが全くないんだよね、、、、

「CALL ME DADDY」ではね、曲の途中で反り返るようにして、
後ろに並んでるギターをぐるーとしきりに見渡してたから、
なーんだろうなと思ったのだけど。
途中の「転調」のタイミングで、立ち上がって素早く見定めたギターのカポを外して、
その場で手元のギターに付け替えて演奏を続行(笑)。
わざとですかー^^?でも、オミゴトでしたー^^
1人でやってると大変ですわね^^;
でも、最後のコール&レスポンスは楽しかったよん。

「愛してるって言って」では、誠さんのキュートさが爆発しておりましたよ。
たっくさんのジェスチャーつき^^
ぎゅぎゅっと両手で抱きしめる仕草をしたりとかーー、、

♪pretty!!

って時には、ステージの左側に視線やったりとか、、
絶対に、誠さんの後ろには「バンドのメンバー」が見えていたと思うなあ^^・・・素敵だなあ♪
私には少なくとも、深町さんは見えてたもん^^
お客さんが唄っているのに気がついて、すごく嬉しそうにされたりね。

その勢いで「ロックセクション」へ突入。

「アーユーレディ!! ホントにいいのか、

オレは壊れる用意が出来たぞ、お前達はいいのかっ、
流血も辞さないからな」^^

いえーーい!!

「オマエの聴いてるその音楽・・・なんでそれかなあ^^;
・・・もっといいのがあるから、そんなの時間の無駄だから(笑)、、
いいのを教えてあげるから、こっちへおいで」

って、、そういう唄です。

「ほら、ああオマエも違うねえ、、」
と・・・だんだん噺家さん口調も変わってきちゃって「末広亭みたいになってきました^^;;」

「オレがいい音、教えてあげるから^^」

その「THE DOCTOR」のイントロのとこでは、手拍子のタイミングに「あ、そこ違うっ」って思わず口走られ。
「・・・そこ違うって、そんな暴言はないよねー、ごめんねー、ついロックだからさー」って謝っちゃってたけど。
いやいや、ノープロブレムな私なのだった。

途中唄いながら「ギター上げて下さい、ロックだから」とPAさんに指示を出しながら、、
「あ、いい感じ♪」なんてやりとりされてました。
これはね、、すごいぞー、、半端でなくかっこいいぞー。
曲の途中で、今回はThe Whoが出てきちゃうんだから。いっぺんにこの展開、ひどく気に入った私です。
アコギでロックが信じられないと言う方は、最近は少なくなったかもだけど、
それでも信じられないつう方には、是非こういうのを聴いていただきたいですよん^^
電気の力を借りなくても、ここまで行くんだからね!!て感じー。

「夢を聞かせて」では、去年の仙台(ツアー・アコースティック、ソロ版。)のそれを思い出した。
あの時は、がんがんっに弾き倒して、、そのあと我に帰られるのになかなか大変なようでしたね、、
よく覚えています。
まさしくその再現であったのですが、、今回は行くとこまで行っちゃったって感じですね!!

「ありがとうございました。」
「マイクとギターでこのくらいの声で。素直でいいですね。伝わらないことはないような気がします」

「名古屋にこれだけ迎えてくれたり、応援してくれたり。
こんな笑顔があることを、時々忘れてしまうことがあるんですけど・・、これをぐっと掴んでいきたいと思います。
・・・ホントに来てよかったです」

明日は、、ツアーが続いていて、、神戸チキンジョージです。

「・・・待ってます」(笑)。

で、9/2は品川で、、

「いや、近いですから、、電車ですぐでしょ?・・・待ってます」って(笑)。

11月は横浜で・・・「これは、もっと近いですから」(笑)。
・・・すごい勧誘攻勢です^^
11月のライブのゲスト、ローレンス・ジュバー。ウィングス最後のギタリストなのだそうです。
1980年、来日したこともあるらしいですが、「大将が捕まっちゃったので」演奏しないままに、、、という^^;;

そしてその後、、名古屋ハートランドでの「クリーム」再結成記念企画ライブ!!
「チラシ皆さんに行ってるでしょうか、やったあ♪~・・・・これ、これ来てよ~!!」
打って変わって、すごい身の乗り出しっぷりです^^;;(そんなに気合いは入ってるのね^^;)

「(お客さん)20人くらいしかいなかったらヤダよー」^^;

「確かに、クラプトンはSGでなくてストラトを弾いていて残念だけども、そういう問題じゃないっ!!、、」と言いかけて、
「・・・あ、この話はそのときにしよう^^」(笑・えーーーっ^^;!!)。
メンバーも、
「日本のジンジャー・ベイカー、河村カースケ、本当で日本で「唯一の」ジャック・ブルース、佐藤研二」
と紹介されておりました^^
冒頭に「佐藤研二を囲んで座談会をやります、、これが面白いんだから。」(わはは、サイコーですよ。)

「僕の曲はやらないけど、
僕らの情熱をっ、
情熱を聴いて欲しいっ!!」

(誠さんの熱意くらい、字をでっかくしてみました^^;・・・うるさい^^;?)
ええと、、今回はチラシも作られてましたね?SGの写真もカッコいいけど、
今回のこのキャッチ・・・かなり好きなんですけど(笑)。
ワタクシ、ライブ前にこのチラシに気づいて声が裏返りましたから。
「ななな、なあにぃこれぇーーー?!」みたいな(笑)。

「この後も、何度も皆さんに会えると思うと安心です」(笑・・・オイオイ^^;)。

最後は、唯一この日使わなかったというギルドのギターで街の唄・・・「夕陽の交差点」。
冒頭でも、1本1本音が違うんですと、おっしゃってましたが。
どれがどう、、という説明は難しいし、私にはちゃんと出来ないんだけど、、
でも、音それぞれに個性があるということは、少しずつわかってきました。
ほんとに、、、おんなじ音ではないんだよね。


その2へ続く。