ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

桑田佳祐 ライブ in 神戸&横浜 2011年忘れ!! みんなで元気になろうぜ!!の会

2011年12月30日 | 2011年ライブ・イベント
マウントレーニアダブル presents 桑田佳祐 ライブ in 神戸&横浜 2011~年忘
れ!! みんなで元気になろうぜ!!の会~

横浜の部。




とにかく。
・・・よく行けたよ、自分。
思い返すだに、感心する。
いろんな意味で。

今回、ソロとしての年越し以上の意味合いがあった年末のライブ。
チケットの入手に相当手こずるであろうことは、十分に予想出来てたこと。
案の定で、、、
たまーに思い出したときにしか、
ファンとして動いてない(それもどうかと・・・)
けど、ファンクラブメンバーであるため先行販売のご案内をいただく。
しかし、どう考えても必死さ加減が足りないとか、、、
ただ単に引きが弱い、
あるいは、普段からくじ運が超淡い。
など、理由付けがいろいろ出来ようものだけど、
まあ・・要はせっかくの機会を生かせないという。

土壇場の一般発売で、
かろうじて30日の「立ち見」をもぎ取った充実感たるや・・・というよりむしろ安堵。
非力な腕力でまあよく頑張ったね、まあそんなもんです。
保険的な判断もして、31日は映画館。
全く見られないよりはマシよ。
そんなとこ。
もちろん、ライブ現場で見ることの有形無形の価値は身にしみてわかってはいるけれど。
だから、シビアな判断を強いられた今回でした。
数少ない枚数をすごい人数で取り合うんだもんね、どうしたってあぶれることになるよね。

ところが冬休みの休暇に入る直前、久しぶりにひどい腰痛を発症。
とにかく、まともに動くことがままならぬほどにひどく痛み、数時間ごとに湿布のはりかえ、コルセット、、
病院に隔日で通うような状態、、、
なんとか、動くコツがわかってきて、背に腹というときには飲み薬も持つという、、、
そんなぎりぎりの状態で、、当然ながらコルセット装着での30日。しかも立ち見、、、
完全によくなってない、けどまあよく頑張ったと思う、我ながら。
(大変ありがたいお話を31日にいただきましたが、、、ハイリスクも甚だしい状況に鑑みて辞退、、そんなこともあるよね。)


ということで、少しばかりおぼえがき。

今回、FC先行でも一般でもIDチェックという作業があり、
当日まで席が分からない仕組み。
でも、結局モグラ叩きだよね。
その人の良識に依存するもんだよね。
引き換えを行って、入場までのわずかの時間の間にやっちゃうんだろうな、、、
実際、某プロの業者を何人か見かけた。
あーあ。

こちらは立ち見なので、いつも通り建物の裏に回り、
指定されたブロックの呼び出しを待って入場。
座席指定の方々が入り始めてからだから、どうしても開演までに時間がないっていうか、入ったら大体すぐ開演。
今回もそうだったな。
おおよその立ち位置を決める時間くらいがあっただけ。
で、今回の壮絶さを思うのは3階の立ち見まであったこと。。。
初めて聞いたよ、そんなん。。。。

***

で、、、ライブー。
大方、スクリーンで見ることにして
あとは、時々隙間からのぞき見る(笑)と割り切る、、、
やっぱ、どうしたってなかなか見えないもの、、、

今回「MUSICMAN」から、全部やったね、全部。
多少は曲順の入れ替えをしてあるものの、
アルバム収録の流れ通りに。

1曲めは、2010年の紅白の桑田さん自身の復活劇を思わせるそれでもあって、
このライブでもとても象徴的だなあって思いました。

個人的には、、
前半部分で「グッパイ・ワルツ」が聴けたのは嬉しい。
ラブソングとか、メッセージソングとか、そんなものをはるかに越えて、
「生きる」とか「生き様」を暗に問うてくるような、、迫ってくるような。
相当にずっしりとした手ごたえがありました。
収録曲の内容のせいか、手にとるように【ビジュアルの演出があってもなくても】曲が伝わってくるものが多かったな。

宮城ライブのDVD見てても思ったんだけど、
そういう、ちょっと軽く楽しむというのにはヘビイな内容とか曲のあとで聴く「古の風吹く杜」は、
軽やかでほっとしたような気持ちになる。
というか、どっちの要素もないと困るわけだけど。

たまたま、桑田さんのラジオを聴いていたので、
なんとなく知ってたんだけど。
リスナーの意向を敢えて正面から汲み取らず(笑)、、
でも、なんらかの形で答えようと、、、
思いっきり「そして神戸」をぶつけてきたのには大笑い。
ひとりクールファイブー。
そして、また桑田さんのクールファイブがうまいからさあ、、
しかも、無礼講オオアリだからこんなんまで出てきたのかしらね。

「本当は怖い愛とロマンス」。
これ、宮城でもやってたと思うんだけど、、、
曲始まりのときに、角田さん中さん桑田さん誠さんが4人横向きに並ぶんだよね。
一瞬なんだろうって思うんだけど、そのあたりの種明かしをFC誌で読んで、なるほどねーと。
それにちょっと説明を付与したのねーというか。
「Come Together」の演奏から入って、、、スクリーンにはそのフロントの4人のポーズと同じ絵の
ビートルズの「アビイロード」のジャケットが。
・・・ということ。
曲終わりにも、ちょっとここはパロディですよ、なんて演出があって、愉快でした。
ここまで言われたら、さすがにわかるわ、、

久しぶりに聴く「ダーリン」では、それこそ2007年のツアーがアタマをよぎる。

「白い恋人達」のあとに、まだ何かクリスマスのようなわくわくするような、
そんなフレーズの後に

「シャ・ラ・ラ」

だー。

原さんが登場。
まさか、まさか、ここでそのナンバーがくるのか。
と思ったのは私だけでもない・・かと。

ちょっとずつ、、、
2、3曲をあるテーマとか、ストーリーの中に置いてる感じがすごくした。
その中には、、18禁も当然あったわけですけどねー。
でもその中で、ライブで聴いたからこその発見も
ちょっくらあったりもするのですが。

「私の世紀末カルテ」・・・この曲はどんどんその時代とか状況に応じて詞が変わっていくのだなあと、改めて思った1曲。
それでいて、すごく個人的。

ここから先は、
もう怒涛というか、、、
とりあえず、年内どうしてもライブで聴いておきたかった
「Let's try again」が聴けて嬉しいというより、安堵(笑)。

そしてアンコールの「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」には、
今、少し前、ずいぶんと前。
いろんな思いや絵が頭の中をよぎる。

大晦日・・・そのときは映画館で見てたんだけど、
そのときには、更にもう1曲。
桑田さんが居残って、一人で「希望の轍」をやったのだけど、、
なかなかうまいこと音が来なくて、、
セッティングにやや手こずるという場面もありましたな。珍しいかもねえ。

30日は、ラストで「歓びの歌」をみんなで歌うというシーンも。
当然ながら、年明けの大晦日ではそれはなく。
バンドメンバー一同並んでってのは、なかなか貴重なシーンだったかと。

で、
一度はどうしてもライブで。
と、こだわった理由のひとつは、
圧倒的に、今回のサポートメンバーのせい。
とりわけコアをがっちり固めるメンバー、
更なる管とか弦とかの方々もいらっしゃるけど。
この方々が集まったときには、
何としても見とかなきゃいかん。
圧倒的に思うわけです。

メンバー紹介では、宮城でもメンバー紹介までの模様まで収録されているのはかなり嬉しく。
今回誠さんとのツインギタリストに、中さんがいて。
「ミザルー」の一節を弾き倒すシーンがあって、そこに楽しそうに他のメンバーさんが絡むとかね。
らわくわくするだろうって感じだった。

けっちゃんも大活躍してらしたし(カコイー!!)。
(小さくない)チビちゃん、新たにいじられポイントがあったし。
大きなステージで、角田さんのウッドが聴けたし。
(本来はアリーナで本領発揮する楽器ではないけれど、でも1曲じゃなかったから嬉しい。)
大概いろんなとこでいじられ倒し、またすすんで身を捧げてる(笑)やに見える誠さん。
今回もバンマスとして役割を果たされ、、
とてもリスペクトな感じで紹介されていたのが印象的。
でも、なんかMCとかであると、真っ先に膝折って笑ってらっしゃるのは気のせいかーーー(笑・ウケすぎー。)。

とまあそんな感じです。

宮城ライブは、現場で見ていないので比較とか・・比較するものでもないと思うのだけれども、
純粋に本来ならば、もう少し早く披露する予定であったアルバムの楽曲を、思う存分演奏出来た。
そっちの方が、おそらく桑田さんは嬉しかったのであろうし、ひと安心というか・・・意味があったんだろうなと、、、
なんとなく思う私なのでありました。

あ、会場ではマウントレーニアお土産ありがとございました^^

(2012年1月20日 記)

====

セットリスト参照しました。
(SAS公式HPにて公開中 http://www.sas-fan.net/what/index.html#live

1. それ行けベイビー!!
2. 現代人諸君!!
3. いいひと ~Do you wanna be loved ?~
4. ベガ
5. 悲しみよこんにちは
6. グッバイ・ワルツ
7. SO WHAT ?
8. 古の風吹く杜

9. OSAKA LADY BLUES ~大阪レディ・ブルース~
10. そして神戸 (ひとりクールファイブ。)

11. 恋の大泥棒

12. 本当は怖い愛とロマンス

13. 傷だらけの天使
14. ダーリン

15. 白い恋人達

16. シャ・ラ・ラ (原さん)

17. 狂った女
18. EARLY IN THE MORNING ~旅立ちの朝~

19. 私の世紀末カルテ (替え歌)
20. 明日へのマーチ

21. 銀河の星屑
22. 悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)
23. 波乗りジョニー
24. Let's try again ~kuwata keisuke ver.~
 
ENCORE
1. こんな僕で良かったら
2. 君にサヨナラを
3. 月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)
4. 希望の轍 (最終日のみ演奏)

MARTIN CLUB JAPAN Presents Rebirth Tour 2011(東京)

2011年12月04日 | 2011年ライブ・イベント
MARTIN CLUB JAPAN Presents Rebirth Tour 2011

2011年12月4日(日)

於:恵比寿ガーデンホール

~出演~(敬省略)

斎藤誠
渡辺香津美、
おおはた雄一
BanBanBazar
吉川忠英、
中川イサト
小倉博和
藤原ヒロシ


******


今年のマーティンクラブツアー。
地方ツアーもありましたが、調整がつかず、東京のみの参加となった次第であります。
チケット発売時点で、ゲストが全く発表になっていなかったのですけれども、
さっさとチケットを予約してしまった次第。
東京(恵比寿)公演は、ツアーの締めくくりになるようでした。

後日、ツイッターを見ていたらずらずらずらずらー・・・
と、すごい勢いで、すごい人数のゲストが出てる情報を発見。
改めてサイトで確認したのであります。


というわけで当日。

年の瀬、師走、クリスマス。
そんな感じでキラキラした恵比寿ガーデンプレイスにとろとろと到着。

今回の会場の恵比寿ガーデンホールは一番最初に、マーティンクラブコンサートを見た場所。
即ち、誠さんを「マーティンのコンサート」で初めて見た場所。
その後に、ホストミュージシャンになるのであって、このときはもちろんゲスト。
模索も何も始まってないときではないかな。

ホールのある2階に上がると、パネル展示などがされていたり。
はたまた、入場した後のスペースにスクリーンがあって、
「なんか誠さんの唄う声がする!」
と、思ったのだけどそれはどうやら、この春先に行われていたツアーでの動画の一部だったり。
(いや、さすがにめちゃくちゃ音がリアルなので、その場でリハやってますよーって言われてもあっさり騙されるであろう音質。)


***

事前にチケットととともに座席表を受け取っていたのだが、
とんでもない場所であるらしいことはわかっていたのでありますが。

着席。

うーん、ステージ上椅子とかいっぱいあるんですけど。
フロント側のあの辺りとかに座っちゃうんだよね、とか。
そんな妄想、即開始。

ライブ前に、福岡さんのご紹介(いわゆる、総合司会進行的。)
で、マーティンギターのえらい方がいらっしゃっていたのでご挨拶をされる。
一応通訳の方(?)はいらしたけれど、ゆっくりと易しい語彙でお話くださったので、かろうじて理解した。(←もっと勉強すれ。)


そのお話終わりに、、、

Are you ready?

あまりにいい発音(コラ)だと、ある種「合言葉」^^
であることをつい忘れてしまうのだが、、、

Are you ready,Makoto-san?

と、呼びかけられて、、
ギターを片手に、文字通り飛び出してくるお方が(笑)。
あれ、今回はそんな登場?

早速、Bell Bottom Bluesを唄う誠さん。
ちょっといつもより高音部分が辛そうに見え(いつもはそんなことないから。)、、、ちょっと心配。

でもって、たっくさんのゲストのなかからトップバッターはおおはた雄一くん。
「くよくよするなよ」(原題:Don't Think Twice,It's All Right)を、日本語で。
おおはたくん、オリジナルの歌詞・・・じゃないかと思う、たぶん(笑)。
後で、ざくっとネットで調べてみたら、ディランはもちろんなんだけれど、クラプトンがカバーしてるんだそうで。
お好きな方にはもう既知のことなんだろうけど、私は聴いたことないなあ、探してみるか。

ちょっと面白いハプニングがあって、時折おそらくロビーにて遊ばされてる(?)
だろう、小さな子供の声がしてた。
曲の間、どんどんそれが大きくなって、、「いたーーいーー」ってたぶん言ったんじゃないかな。
そしたらとっさに「泣かないで・・・・」って彼は唄ったんだった。

誠さんのラジオとか、イベントとか。
おおはたくんを知ったきっかけもそうだった。
すこうしずつ見てきているんだけど、たぶん・・・今までで一番近い場所。
だからかな、、、ああ、こうやってリズムとって、全身で音を感じてギター弾いたり、唄うんだ。
ということに突然気がついた。
その身体を揺らす感じが、たぶん他の誰とも違ってて。すごくそれも印象的。
誠さんとやった、かまやつさんの「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」。
とか、浮遊感があるというか、しなやかな感じなんだけど、曲によっていろんな表情が見えて面白い。
来年は、きっとソロライブに行こうと決心した^^

お次は、誠さんの周りで一番面白いらしい、、、
小倉博和さん、オグちゃん登場。
前回は、手持ちのギターを次々と繰り出し、、、
曲ごとに変えていったところ、今回は逆に一本で最初から最後まで通す宣言。
それが

「しゃもじ」

とか

「ちっさい」

とか

後々まで言われていた、バックパッカー。
ライブツアーに連れて行き、オンオフ問わず大活躍で「仲良くなった」ものなんだそう。

マニピュレーターの方も入って3曲つなげてメドレー。とか。
(これがまた、ステージ袖からその機材の山でオグちゃんがよく見えないとか、、不評だったらしい(笑)。
ギタリストといえども、ご自分の中にないものを見つけては、狂喜する皆さんゆえのクレームかと)

誠さんとは、「なんかクラプトンの曲をやろう」と意気投合。
どうせなら、インストの曲にしようとオグちゃんの提案で「レプタイル」。
それを、「知ってる知ってるー」と誠さんが即賛同ということになったらしい。
でも、名人なのにいきなり出だしを間違うオグちゃんに

「・・・3回までだよ(ぼそ)」

と返す誠さん。なんかいつもと立場が逆のような。
(後で出てきた誠さん、袖でバンバンの富永さんが、オグちゃんのプレイを絶賛していたことを伝達とか。)

そして入れ替わりで、藤原ヒロシさん登場。
誠さん曰く「本日のスペシャルゲストですね」。
そこで、曲間のMCとかで「お友達」の「エリックさん」^^
の耳より情報(笑)なぞ。
お、そっかー、そこに遊びにいくのかー!とか。

藤原さんとは、「デイドリームビリーバー」を日本語詞で、
そして、おおはたくんにも入ってもらって「I shall be released」を。
歌詞とか、ソロの順番とか何気にステージ上で打ち合わせ(笑)。
おおはたくんは、日本語で唄っていました。

お次は、大御所登場。
吉川忠英さん。
来る道々、、、何をやろうかなあと考えてらしたんだそうな。
でも、あ、そうか、恵比寿か。
というわけで。

「ヘイ!ヱビス」(笑)。

そそ「第三の男」です。

そして、次に中川イサトさんにバトンを一時預け、、
中川さんはギターでちょっと「和」な感じの残るメロディを奏でてくださいました。

改めて、吉川さん中川さんで揃います。
お2人は誠さんが司会を引き継ぐまで、マーティンクラブコンサートの中心と
なってやってこられた方々です。
ギターだけでなく、唄も唄われるお2人とのことで、
「500マイル」をそれぞれにつけられた日本語詞(訳詞)で唄います。
アメリカのフォークソングをリアルタイムで経験されてきた・・・んですよね、たしか。
そして、かなりお久しぶりにお2人揃われたんだそうですが、「呼吸が合うね」とにっこり。

その後で、(「司会の座を奪った(?)」)誠さんが登場。
誠さん曰く、、、
「あの曲で入るんじゃなくてよかった」と。
あのゆったりしたテンポじゃ、入れない^^;;;んだそうです。
そして、誠さんのリクエストで少しテンポアップ気味で「花はどこへいった」。
とりわけ、吉川さんの歌声はダンディで美声でしたねえ。
オトナの男性のコーラスっていうの、新鮮でした^^

引き続いて。
更に大御所続きです。
渡辺香津美さん!!
ジャンゴ・ラインハルトのナンバー等を奏でられました。
もはや貫禄・・・。
もう何度かマーティンのライブにはご登場済み。
そして、とある年には借りたギターが気に入り、、

即ゲットしました^^

と、おっしゃる様子がとてもチャーミング^^

そのギターが確か12弦で、音の鳴りがゴージャスだなあって。

登場した(この日は、都度都度しゅたたたたたっと駆け込んでくることが多い誠さん^^)
誠さんといったツアーのお話も少し。
面白かったのは、場所の話は忘れても食べものの話は忘れいっ!
と断言されたこと。デジカメとかで記録されてるみたいですよー。

お2人の共通点といえば、ベンチャーズ。
といっても、こんな有名な曲は今日はやらないですっ、、
とか言ってみんなを笑わせながら、少しずつそのサワリをサラサラサラっとやってしまう。
すげーー(笑)。
もちろんその後はメドレーで盛り上がったのは言うまでもありません。

そして、トリはバンバンバザールの3人が登場。
そのことについて、福島さん曰く「紅白のトリはサブちゃんでなくSMAP。キミたちはマーティン界のSMAPなんだよ」。
てウソかマコトか、ネタかわかりません(笑)。
とりあえず、「質より量で勝負」と謙遜されてましたけど。
「When you're smiling」で、いきなり会場の雰囲気掴んでましたけどね^^

そして、福島家の家庭事情(マスオさん的。)、義母さまとのちょっとハードな闘い(笑)。
(ミュージシャンのお仕事が理解されていない的、エピソード満載。その「汚いギター、ブックオフに売っていい?」とか(笑・それこそまさにマーティンなん
ですが。。。))
これからのご健闘を祈念したいと存じます(笑)。

で、、このあたりからは、
たぶん知ってる人は知ってる展開。
「エリックさんに骨格が似てる。声は似てるといわれる」
ということで、二つの「レイラ」を例に披露。
例のちっさなモノマネ含む(笑)。
もちろん私は知ってるのでげーらげらウケまくってるんですけど。

ときたら、、、、のあの「レイラ」ですよ。「カントリー・レイラ」
久しぶりに聴いたけど、楽しいわー。
誠さん曰く「メロディは動かしてないんだよね、コードを変えただけなんだよね」
と、感心しきりなのです。
エリックさん、聴いたのかなーどうかなーっという話で、どうやら収録されている「アコギでクラプトン」というアルバム、エリックさんの手に渡ってる様子で
す(笑)。

誠さんとは、、、「君といつまでも」をセッション。
最初、お三方とせりふ部分に関して、怪しげなアイコンタクトによる確認(笑)。
何をたくらんでんだか、このひとたち。
と思ったら。

せりふ・・・全員で言う(ユニゾン)。

明らかにおかしいだろ、コラ(笑)。

今回も存分に笑かしていただきました。ありがとう。

そして、最後は誠さんのコーナー。
エリックさんの来日記念と称して、
Change the world から始まってDon't Give It Up!、
間奏のとこでは、Crossroad に、I Shot the Sherif、そしてPresence of the Lord、The Badge。
もう、折り込みまくりましたねえ、、クリームに、ブラインドフェイスに、ソロに。
時間が限られていただけに、ほんとならもう少しゆっくりとどれかを歌われたかったのではないかな~と、思うところではあるのだけど。
なんとま、もったいなーい。
こんなところも含め、全出演者でやっぱり一番ロック寄り。
全体のバランスとしてそこを担当していたように思います。

2曲めは、震災後のチャリティライブを経て、じわじわとその意味合いに深みをもってきているのではないかなと感じてるんだけど。
「明日の空に」。


アンコールには、、
なぜか、黒川さん、富永さんと肩組んでスキップして出てきた誠さん(笑)。
ずらーりと、出演者が(所用のあった、藤原さん除く)勢ぞろい。

すげーーーーーー。

そして、何かしら少しずつ話をと、、、全員と少しずつ話す。
その気遣いっぷりが半端ないです、誠さんさすが(笑)。
何より、一番後方でその様子を眺める富永さんが、すごく嬉しそうです。

全員で、ここもエリックさん(笑)。

Lay Down Sally

これだけたくさんの方がいらっしゃると、ソロ回しも実に個性的で楽しい。
そして、それはステージ上の皆さんも一緒と見え、、、
特に、誠さん、オグちゃんあたりは、、
堂々と、、、渡辺さんのプレイを興味津々と言う具合に見入っていたりする(笑)。
・・・デジャヴかな、、AXでもそれと似た風景を見ていたのであります。
またときに、えっそれだけ?
もっと、どんどんいけーーーな具合に煽ってみたりする(笑)。

最後は、誠さんと福島さんのボーカルをフューチャーして「明日があるさ」。
なんて楽しいんでしょう。
言われるまでもなく、一緒に歌ってましたから。
青島幸男さんの作詞でしたか。
やっぱり、いい唄だなー。

最後はマーティン恒例の出演者と、お客さんの記念撮影大会^^
例によって、うなじが「弱点」の誠さん(笑)。
気にしていたら、おおはたくんがギターで隠してくれました(爆)。
さあ、今回の写り具合はいかがかな~。

というわけで、あれだけの人数がいるので何時間かかるのか^^;
と、心配でしたが終わってみたら3時間は経っていたにもかかわらず、
なんか、ぜーんぜん時間の長さって考えてなかったな(笑)。
・・・すごいなあ。

そして、見ながらなんとなーくアタマの中をよぎる思いがあって。
ああ、やっぱ誠さんの唄が好きだなー。
もっとたくさんのヒトのもとに届くといいなあということ。
それがそもそもの私の原点ではあるのだけど。
時々、横道に逸れたりとかいろいろしながらも・・・まあいいじゃないですか、ねっ(笑)。
今後も、そういうこと念頭におきながらweb上でもあれこれと、綴っていきたいなと、ひっそりと決心したりもしました。

・・・しかし。
良質な音楽紹介者としての誠さんも、非常に優れた役割を果たされているなあと
日ごろから思っているのですが、今回も改めて痛感。
しかも、あれだけスタイルの違う方々を一同に集めて。
フツウならたぶん、それぞれ自分のパートでおしまいなわけですよ。
それが、最後にきちんと皆さんが集まった「意味」というか「意義」みたいなものを、
セッションのなかで、ガチッと示すのだもの。
うーーむ。すごいなあ。

(2011年12月11日 記)