ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

「Rebirth Tour 2013 きらめきの街へ」@恵比寿

2013年04月27日 | 2013年のライブ、イベント
MARTIN CLUB JAPAN Presents 「Rebirth Tour 2013 きらめきの街へ」

2013年4月27日(土) 恵比寿 ザ・ガーデンルーム

*出演*
(敬省略)

斎藤誠

杉真理、
浜崎貴司、
BAN BAN BAZAR、

角田俊介
高橋結子

Craig Thatcherさん・・・は、残念ながら、
ケガのため出演中止になったそうです。

========

ライブのお知らせが舞い込んだのは、チケット発売がかなり目前に迫った頃だったかなあと記憶してます。

とりあえず、久しぶりに十時の発売開始に間に合うように起きて、、、無事に申し込み完了。このごろ行くライブって大抵、夕方予約受付だとか、先行発売かつ抽選とかで、早いもの勝ちでなかったりもしますから。

ライブのお知らせも少しずつ追加。
誠さんのセットには、角田さんも出られることも決まって大喜びしていたのは言うまでもなく。
直前には、更にけっちゃんも参加が発表に。
これはますます楽しみ♪

ということで、当日。
どうやら、各方面での情報によれば、大阪は大盛り上がりだった様子。
うっかり出かけちゃいそうな勢いもないではなかったけれど、同じ週のアタマにはこれまた盛り上がった渋谷某所のライブもあり、、
今から・・・春先からこんなに張り切っていたら、先が思いやられるので自粛した次第ですけどね、、、、

このところは天気が不安定だったりもしたけど、きれいに晴れ上がり、、
いろいろ用事も考え、ギターショウの時間中に会場へ。
ガーデンプレイスは、連休初日ということもあってか、イベントで大賑わいの風情。
そのあたりをつっきって、ガーデンルームへ。

マーティンのギターショウに伺うのも久しぶりかも。
去年は、違うギターショウだったように記憶してるんで。
最初のころは、熱心にギターを試奏する方々の雰囲気に呑まれるよな感じで、
居場所に困ることもあったのだけど、それも今は少しは慣れた。
学生時代から、なぜか知っている(笑)某新入社員さんにお目にかかれたり、
お約束ブツをお渡しすることになっていた、某おねいさまにも会え、なんとなく幸先はいい感じでした。

ライブそのものの時間は、間が空くため・・・とはいえ、会場の半分のステージ側はセッティングできていたように思うけど。
ちょっとあちこち探検に(笑)。
宛もなく・・・ときには宛があって遠足に出かけてしまうことを知られているので
「時間には戻ってきてくださいねー」
とおねいさまに気遣われながら、いったん退出の巻。

駅周辺やら、山手線に乗ってみたりしながら
ひとしきり遊んで、
開場しちゃってから到着。
でも、間に合ってる。

いつも音楽関係、その他にもご一緒すること度々の友たちとも合流。
久しぶりのあんなおにいさん、こんなおにいさんとも再会。
初めてこのライブに来たときのことを思えば、、、、と感慨深くなるのも仕方なかろうと。

時間ぎりぎりまで、ロビーにいて、
いざ。

座席はとてもいい場所というか、、
寝るなよ、
しっかり聴いてなさいよ、
というくらいの気が抜けない場所でした・・・
わりと確率的には端が多かったんだけどな、今までは。

◇◇◇◇◇◇◇

ということで。

誠さん曰く、最近は登場するなり客席が沸くようになってきたらしい、福岡さん登場。

お話のなかで、本日本来はスペシャルゲストとして参加の予定のクレイグ・サッチャーさんが怪我のため、来日できなくなってしまったこと、、、アンプが足の上に落ちたって言いましたっけ。ヒトゴトではないと聞きます、、まあ。
そして、今日のライブが記念すべき70本めのライブに当たることがアナウンスされました。

ということで、誠さん登場。

柔らかそうな、ブルーのデニムの上下を着てらしたなあ。。

そして、さっそく、、、
一人ではなく、早々に角田さん、けっちゃんも呼び込み3人で一曲いっちゃいますね。
角田さんは、やはりアコースティックベース、もちろんマーティンですよ!
しかもしっとりでなく、最初からかまします「Don't Give It Up!」とは・・・点火する気合い満々って感じで、
ちょっと愉快な感じーーー。

続いて誠さんだけがステージに残り、
最初のゲスト、浜崎貴司さんを呼び込み。
となると、私の予想通りの話の展開に、、、
ことあるごとに、そういう話に必ずなる。
エルヴィス・コステロのコンサートを中野サンプラザに見に行ったら、いとこに声をかけたはずが彼女は男性連れで、
それがなんと浜崎だったという、、、
誠さんがねちねちと、浜崎さんに詰め寄るというのがそれだったりしてね。
これは、永遠に言われ続けるんでしょう。
お気の毒でしたね、浜崎さん(^_^;)

マーティンクラブコンサート、
すごく珍しい・・・と思うのもどうかな、なんですけど。
千葉で開催されたこともありまして。
そのときのゲストが浜崎さんだったな。
某・四弦は四弦でも、違う四弦の伝道者として有名になった、某活動休止中の国民的バンドのベース担当の方が・・・つまり誠さんの先輩・・・も御一緒だったはずで、
誠さんのデビュー記念日にも当たってたのではないかな。
結構覚えてるなあ!

今回も、ゲストとのご挨拶をかねてのように
一曲誠さんとお手合わせというように、セッション、
その後、ゲストの方のライブに繋がるようですね。
ちなみに、、、最初浜崎さんが使っていたギターは数年前にこのライブにも登場された、故・加藤和彦さんの持っていらしたもの、、
今はなぜかしら、福岡さんがオーナーらしいです。
たしか、D-28て言ったかな。
自信を持って、ギターの音色を聴き分けられるわけではないけど、確かにズシッという手応え(耳ごたえ?)があるように感じたな。
浜崎さんのオリジナルや、フライングキッズ名義のナンバーを披露。
声自体に、すごい力があるなあ、、って思って聴いていた。
それは、とりもなおさず言いたいことがガッツリとこちらに迫ってくる、ということでもあるのかなと。

再び誠さんが登場し、次のゲストのバンバンバザールのみなさんを呼び込み。
誠さんとは、神戸、釧路(伝説らしいですね、市長登場は。しかも、市長が歌うナンバーを指定したとか?)とか何度もご一緒してて、、誠さんもすんごく楽しみにしてたらしい。

このセットで誠さんが手にしたギターというのが、、
なんと、今回サポートで参加してくださったけっちゃんがお買い上げしたギター、、(@お支払い手続きはこれから。)を、あまりにいい音がするからって、、、取り上げて来た(笑)という横暴な先輩ぬー。

黒川さんは、ウッドベース。
さすがのマーティンもウッドは作っていないので、自前の楽器。
その持ち運びの話になったときに、これまた何度かライブでも聞いた話なんですが。。。
移動手段は、オートバイに限られるため、、
楽器を背負って、オートバイに乗って、環七をかっとばしてくらしい。
楽器がでかいから、ウッドが走ってるみたいに見えるとか、、、(^_^;)環七界隈で話題沸騰・・・て、ぉぃ。
もう、その時点でげーらげーら、ばか笑い自分でしてるのにも気づいて
必死で口ふさぎつつ、でも笑う、、、たすけてーーーーーーーっ。

まずは、いまアルバム作成中でこれからでる予定のもの、、、の中から。
その曲のできた経緯というのが、福島さんのカジノの旅(笑)で見て、感じた、我が身を振り返ったエピソードからできたものらしい。
一晩中カジノで勝って、盛り上がった自分の横では、既に早朝の活動が始まっているエリートビジネスマンの姿が・・・。
タイトル「アーリーバード」・・・うまい!
(とにかく、パチンコで勝ってしまって大金を手にしてしまったので、それを頭金にしてマーティンギターを買ったという話は、会報誌でも読んだなあ。それを持ったからには、音楽をちゃんとやるぞ的な。)

あと、カラッとしている、じめっとしている話・・・はなにから始まったんだっけ、、、
でも実情は、じめっとしている。
なので、黒川さんが三回くらい、福島さんのギターを破壊したらしい(笑)。
そういうとき、、、

罪を憎まず、人を憎む

(爆。)

なんだそうで、、

ぉぃぉぃぉぃ。おもしろいジャマイカ。

そして、何度となくこれも聞いているネタではあるのですけども、福島さんのクラプトン形態模写(こら)。
ついに「骨格が似ているしね」と豪語!
サポートギターの高木さんに、どんどんリクエストを出して、
次々にその「模写」を連発されるのですが、、、

やばい。
更に進化してるじゃんか(笑)。

お茶を濁すところは、徹底して濁し、
ここぞのポイントは、無茶なほどに押しまくる!

黒川さんのコーラスも、、ますます細部を極めておられるようで、もはや涙が止まらない(ぉぃ)。

たーーすけてーーー。

たぶん、お好きで曲を聴きこんでこられた方たちほど、このおかしさってわかるはず。
なぜなら、ステージ袖でスタッフや一部出演者が見ていて、、、、
げーらげら笑い転げてるんですもん、、、

しまいには、骨格的に(浅田)真央ちゃんにも似てるといいだし、真央ちゃんもやれば似てる、とか言い出す。

ねえ。

そしてもちろん、名カバー「カントリーレイラ」につながるわけですね。
コンピ「アコギでクラプトン」に入ってるわけですが、、、
アコギ界のヒエラルヒーにより、いい曲は先輩方に取られる。その中で残った曲で「これでお願いします」状態だったそうで。
困り果てたあげく、メロディとか一切いじらずに、マイナーコードのところをメジャーに
変えただけ。それだけらしいです。
久しぶりに聴いたけど、やっぱサイコーに楽しかったね。

昔のブルースかな、、
に、福島さんが日本語詞を乗せたのも
ゆったりノスタルジーな感じでいい雰囲気だったなあ。

そしてライブの宣伝、、といっても、いっぱいやってますよね。
そして担当のラジオ番組も。GOOGOOですよね?
私も知ってますけど(たまに聴く)、とにかく取り上げる曲の振り幅がおっきい。
perfumeをかけまくる週があると思いきや、洋楽でものすごくマニアックなものもかかる、おなじみなナンバー・・・を福島さん独自の解釈を加えて・・・かかる。
というのも、スポンサーがいないから!
だから制約なし。
あー。なるほど、そうだたねー。

最後は、福島さんの路上時代から一貫して歌ってるという、もはやバンバンのテーマみたいな感じですけど「明るい表通り」。
私も大好き。
(実は、とあるお友達ゆかりのナンバーでもあるのですね)
途中で福島さん立ち上がり、ギターの高木さんも促して、、、
ステージの上、下、、前面ぎりぎりまで出てきました。
つまり、マイクは使わない、というか届くわけがなく、、、

生声生ギター生バンバン。

でしたの。

最後の最後に、福島さんがステージからぴょんっと飛び降りた。
段差はそんなにないのだけどもね。
友達が最前でちょうどそのあたりにいたので、、、、
おかしいのなんの。
アタクシが大爆笑した、、と指摘されましたが、あれは笑うだろう。
出演者はフツウ、あんなときに降ってこないものです(笑)。

あ、それとね。
黒川さんも確か、アコベを弾いてたと思うんですが、、、

あれ・・・・おっかしーなー。

と首を傾げ続けて見ていた私。

だって。
バランスがどう見ても、ベースぽくないんだもん(笑)。
その理由、、、
角田さんも、このライブではアコベを使用してますが、、
縮尺がおかしいよ。
おふたりのバランスが違いすぎなのにょ、、、
と思ってたのは、私だけではないと思うのにょ。

久しぶりにまた、バンバンライブいきたいなあ。
(大抵何かのライブと重なってしまい断念すること、多すぎなので残念)

そして、三人めは大御所です。
杉真理さんのご登場。

少し話しましょうか、とすっかりギターをおいている誠さん。
話すというより、明らかに先輩の話聞く気まんまんすぎー!

高級カポ、高級割烹、、、、、

杉さんといえば、ビートルズナンバー!ということで、、、

Get Back からの びろーん。

とか。最初からかましてきますよ、このかたたち、、、

そうだ、そういえばこの人たちって、
カースケさんも交えて、ラジオで新年早々コント大会やらかしてたんだったよ(^_^;)

もう何人ものシンガーの方にカバーされているらしい「ウィスキーがお好きでしょ」を誠さんとセッション。
結局は、作者の杉さんのバージョンが一番好きかもなあと思ったのでした。

さて、杉さんのセットにはけっちゃんがサポート。
ぉおー。すてき。
次の曲への導入としての「スカイマーク物語」が語られる。
つながっていくのには、二段階のオチがあったのね。
要するに、飛行機の搭乗に関するハプニングてことでいいのよね、、、?
最終的に、センチの告井さんに遭遇し、ライブに行ったところから生まれたナンバーらしいです。
告井さんのひとりビートルズ、、ギター一本でビートルズナンバーを「歌いこなす」あれですよね。
あれを聴いて、よし!一念発起、ギターソロもやることにしたらしい。

でも、そのためにかなりのハードルが上がったので緊張、、、
三回まではやり直しオケーとか(笑)。
予想ですが、、楽屋でも練習いっぱいしてたんではなかろうかー。
というのも、間奏のギターソロを弾き終わったところで、いの一番に拍手がわき起こったのはお客さんからではなくて。
ほかでもない、ステージ袖で見ていた出演者とスタッフの一団からだったのに気がついたから。

よかったですね^^

でも、安心して歌詞間違ったらしいです、ありゃまー。

そして、けっちゃん曰く、「スカイマーク物語」数回ほど聴いたらしいんですが、何度聴いてもおかしいですって(笑)。

また、マーティンギターのコンサートは
ステージより、もしかしたら楽屋が楽しいかもとのこと。
みんながギターを片手に盛り上がるかららしいんだけど、、、
一度、渡辺香津美さんがご一緒のとき、、
遊び半分で、「禁じられた遊び」の奏法のままパロディで「禁じられたウララ」(笑・タイトルからしておいしいと、ライブ後の一部仲間内ではいわれていた。)
これ、渡辺さんが大変羨ましがられたらしく、、、
ご自分のライブでも使われたんでしょうか、想像するだに楽しいな、こういうのって。

最後のナンバーは、ベースがないので大変なんだけど、自分で補って聴いてくれといわれました(笑)。
あ、大丈夫ですー、そういうの、慣れてる慣れてる♪

そしてトリはもちろん誠さんなのです。
杉さんのセットからそのまま残ったけっちゃんと、角田さんがそろってのトリオ。
今回はリズム隊がいるから、絶対に楽しいね。(てか、既に冒頭からして楽しかった。)

一曲めは「Delicate!」。
そっかそっかー。
けっちゃんがコーラスも!!
なので、いつにもまして、とっても「キュート」な感じもあったなあ。

二曲めは、少し前にFacebookでも写真上がってましたけど、ガットギターはガットギターでも、青いんだよ。
あれを使いたい、とお願いしてお店から取ってきてもらったらしいです^^
誠さんの本日の衣装の色ともあう。

そして、そのギターで青とつく曲なのですよ。
今年30周年だけど、20周年のときに書かれた
ナンバー。もちろん「Waltz In Blue」。

うむ・・・なんか、そこでまた重ねてきた歴史の重みを感じてしまったりもする。

三曲めは、ここ最近のライブで必ずといってもいいほどに、小さな紙が配られるのですけど^^今回もあるなあ・・・と気づいてしまった私です。
というか、歌ってもらう気まんまんなんですね!
もちろん新曲「飛ばせドライバー」なのですが。
高校時代のバス通学模様、そしてここで初めて言いましたね、歌詞の中についに「マーティン」と織り込んできましたよー。
なぜだろう、ここだけカウントは角田さんにお願いするの。
こないだのDuoのときもね(笑)。
すんごくたーのしかったな。
頼まれてもない箇所も(笑)一緒に
いえい、いえい、えーー!
て歌ってしまうくらいに。
そして、お三方でのコーラス、、すごく素敵だなあと思ってました。

そのまま「もいちど添い寝」になだれ込み。
途中、寄り道もいろいろあります^^
洋邦ロックの名曲もたどる旅?
ストーンズに、ジェリー・リー・ルイス。
ザ・スパイダースに、クリーム。
なんか、もうとにかく気の済むまで弾き倒していただいて、ぜんぜんオッケーよ、というくらいに楽しかったのだな。
クリームではそれぞれソロも回り。
誠さんしまいには、アコギにあるまじき・・・らしい禁じ手まで使って、たぶんマーティンではやってこなかったよね、ご自分のライブではやらかしてた気がするけども、、、
実に大胆だなあと、、その自由さも喜んでいたのでした。
そうだねえ、、
今までのマーティン見てても、選曲も楽器選びも、とっても自由だった気がするなあ。。。
全力でサポートされるメンバーとのトリオってのも、よかったのかなあ。

いつぞやの誠さんのトップページの写真、時々思い出すのだけど、
あれはライブ中かな、リハなのかな。
でも、あれもたしかマーティンのときだったと記憶してる。
誠さんと角田さんのふたりでのライブ。

歌う誠さん。
誠さんに視線を投げかけ、呼吸をはかってるかのような角田さん。

大好きな方々の、大好きなライブのひとこまです。

この日もそんなシーンが何度となく伺えたのが、じつはとてもうれしかったんだ。


◆アンコール◆

では、まずは誠さんひとりで、
新たにまたスタートしそうなこのツアーのテーマともいうべき、

「きらめきの街へ」

そして、そして、大変に壮観でしたが、、
出演者ステージ上に全員集合。
バンバンの黒川さんは、ギターにされたようですね。
後日の誠さんの記述によりますと、誠さんのリクエストだったという

「Sweet Memories」

おおっっっ。

ボーカリスト揃いゆえ、
聞き応えのある感じ、、、
の中で、もうこれは反則だろうとしか思えないんですけど、
圧勝だったのは、黒川さんだった、、
というのは、どうやら周囲の一致した意見の様子。

というのも、英語詞の部分をちょっとプレスリーぽく、低音で。
パロディとマジなとこ、、ぎりぎりのとこで歌ってみせたとこなのかなあ。
やられたでしょ。あれは。
ビートルズナンバーのカバーで、でこれをやることあるよね、
しかも、語りが入ってきて、収拾のつかなくなるやつ。
語り出すんじゃないか、、とどきどき、わくわくしておりました^^
そして、杉さんギャグの「代々木でない」(お呼びでない)のねじ込みっぷりにも笑いました。

最後は、誠さんの「あなたに逢いたい」ですよー。

終演後は、マーティンといえば恒例のお客さんとの記念撮影。
誠さんからのリクエストも「さも、盛り上がってるように」(笑)。
そして、カメラマン六本木さんの厳しいジャッジと(笑)。
ええ、大盛り上がりしてるようにがんばってみたよーーー。

また秋口にも開催される、、というお話もあるようなので、今年はまだまだ楽しみですね。

しかし、それにしても楽しい時間だったなあ。
ほんとに、

(音楽的に)迷ったら斎藤誠についていけば、絶対に間違いないぞ。

というのは、この日もまた確信・確認したことです。

とにかく、知らないことをライブやラジオwebなどを通じて、いっぱい教えていただいてきた気がする。
あるいは、知ろうとするきっかけを教えてもらったりした気もするから。


終演後は、あちこち違う場所で見ていた友たちと合流。
そして、マーティンとしては久しぶりにサインの列についてみたりしたよ^^


(2013年5月2日 記)

祝・斎藤誠30th anniversary LIVE "Best Songs" リリース、感想文的な。

2013年04月23日 | 2013年いろいろ。
斎藤誠30th anniversary LIVE "Best Songs"

遂にでたよー。
誠さんのライブDVD。
しかも、フルメンバー勢ぞろいのやつが。

早々に、パッケージ画像が誠さんのとこにお披露目になっていたのだが、ボヘミアンズのTシャツ。
ボギーっていう、お化けちゃん^^みたいなキャラがシンラインを弾いてるっていう最高にかわいいやつ。
それを着た、誠さんがシンラインを弾いている!って絵だ。
あれはいいよねー^^

!!!!!

中を開けてみれば、誠さんだけでなく
メンバーさんの笑顔が飛び込んでくる^-^

これはね、本当に素敵。

だって、皆さんの最高の!とびっきりの!笑顔が満載なんですから。
写真は誠さんがセレクトされたとのことで、納得しました。
このDVDのタイトルの尋常じゃない長さといい、すごく愛情を感じます。


この文章を書くにあたり、
実際にライブに行った何日か後に書いたものをざっと読み直しながらやってます。
公式に(笑)blogに載せたものと、非公式に(笑)手書きのノートに走り書きしたものと。

実感。

残しといてよかったあ!

人の記憶なんて、所詮曖昧なもの。
というのをこころより実感です。
やっぱり、自分の都合のいいように継ぎはぎしてるみたい。
だから、拾い読みしてあんなこともあった、こんなこともあった、
と記憶の底の底にあることを、引っ張り出しています。

ああ残念、これ入らなかったんだ、、、
というのも正直言うとあるわけで。
もしかして、曲の雰囲気が両極端に振れてるからなのかな?
全体のトーンをある程度整えたのかな、という勝手な推理(笑)。
「ゆるして」「オレはディレクター」
とかね。
それがその推理する根拠。

両方とも好きなナンバーだし、両方とも誠さんらしいナンバーと思うんだけどな。

でも、せっかく記録としてあるのならば、
アウトテイク、、、どこかで陽の目を見て欲しいなあ、、
と、強く希望します。

先日Duoのライブのときに配られた、フリーペーパー(入場のときに他のフライヤーの中にあった!!!)で読んだ誠さんのインタビューによると
この日は収録を考え、いつもより、意図的に抑え目モードになさったとのこと。
いつもより抑えて・・・真面目に(笑)。
現在、入手の難しい楽曲もあることを考え、丁寧に音源を残したいと思われたようです。

・・・ですよねーーー!合点♪←こら。
でも、率直に言うといつもより暴れ方が大人しいと思いました←こらこら。

そう考えると、とても納得いくし、意味があることだなと思います。

とはいえ、そのあたりが「取っ払われちゃった」ところも大好きなので、
あまり時間をおかずに「野放し」バージョンも、是非よろしくお願いします。
お客としても、声潰す覚悟で暴れて騒ぎますのでよろしくお願いします(ぺこり)。

「ライブにきたら、もっともっとすごいのが見られるよ、すんごい楽しいよ~~!」

っていうのを、チラ見せにしたのかな(笑)という、
その一端が伺えるのが、最後のボーナストラックの「素敵な最後」じゃないかと思うの。
アンコールにきて、ドラムとパーカッションのチェンジがあったナンバー。
そう、成田さんが叩いてるのです^^
あれはかっこいいし、楽しいし。
何度見てもワクワクするーー!!!

いつもと視点が変わって、
メンバーさんの演奏シーンのクローズアップが見られたり、
普段は絶対見逃しているであろう、、
唄う誠さんの後ろで交わされている、メンバーさん同士のアイコンタクトの瞬間などに気がつくと、もうそれだけでかなり嬉しいのですよ。
というか、フルメンって、どっか一点集中で見ることがとても難しい。
集中すると、どこか・・・・誰かが何かをやらかしている、すごいことをやらかしているところを見逃す・・・というのが唯一の欠点かもしれませんね、、、
かのジロキチでも、目が泳いで、どうしたらいいか、どこをどう見てたらいいかわかんなかった私です(笑)。
普通だったら、誠さん見てればいいでしょ?
て言うと思うんです。

うん、それは間違いない。
でも、なんか凄いことやってるらしい・・・ということに、お客さんの気配で気がつかれるようなんです。
そうそう、そうなんですって。本当に。

アンコールの前では、
お揃いのTシャツで、ステージがみーーんな笑顔。
お客さんも笑顔。
すごい幸せな瞬間です。
あれがちゃんと入ってるの、嬉しいな。



そういえば、DVDがうちにやって来て、初めてこれを見た日、
先行して友たちが見ていたのですけども、それが逐一ツイッターでの通報合戦に(笑)。
はっけーーん!!
なんか、みんなでワイワイ見てるみたいで、かーなーりおかしかったです。
私も最初のとこだけ見ようかな、といって見始めたのに、結局最後まで見てしまいました。


そして、最後の最後に近いとこにきて、、
チラチラ、カラダのパーツパーツが見切れていたんだけど、、、
それは自分ならではの見方でしょ?
どこに座っていたか自分ならわかるわけだし。

が。

どーーん!

固まる瞬間がやってきましたよ。

ほら、やっぱどんな顔してステージ見てるかなんて、普段は絶対にわかんないじゃないですか。
ステージに上がってるヒトには、嬉しそうなのバレバレだとは思うんですけど。

あーーーー(汗)。

まさか、あそこまでとは(汗)。

でも、とてもとても貴重な記録です。
ありがとございます(ぺこり)。

それから、あの日の終演後の写真。

ステージ上で客席に向かってみんなで挨拶をしているのと、客席みんなとメン
バーさんの大記念撮影^^のもの。
これは、ライブのあった1月に誠さんのホームページのトップにも載っていたもの。

ライブに行って、そのときは記録を何らかの形で自分も残しておくけれど、
少し時間が経ってしまうと、自分は本当にあそこにいたのかな、と実はちょっと自信がなくなるようなこともある。
けれど、間違いなくあそこにいたんだよねえ・・。
当たり前だけど、確たる証拠になった(笑)。
お客さんとしての自分の姿は、目に見えるカタチでは普通残らないでしょ、普通は。
(マーティンとか、誠さんのライブでは何度かあるけど、、ただ一般流通(笑)するカタチでは経験ないもの・・・稀に通称【流れ弾】(と仲間内では表現をするけれど)大当たり
してる友がいますけどね^^)


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<余談>
各アーティストさんに、絶大な信頼みたいなもの、誠さんのファンて勝ち得ていると思うのね。

いつぞやのサムズアップのマンスリー企画で、根本要さんがゲストにいらしたけど、、
そのころ、時をあまり置かずしてゲストに呼ばれるケースが何度もあったのだけど、
「根本要がゲストである、彼が何者であるか?」
ということをちゃんと認識・理解し、しかも大歓迎!!大盛り上がりな誠さんのファンて「わかってるなあ!!」って感じで本当に嬉しかったみたいだよ。
何週間か後に、ラジオでご本人が話していたのをたまたま聴いてた。だから、間違いない。


そして、4月16日のDuoでのゲストのKさんも、やはりサムズアップのマンスリーにも登場されてた。
そのときの雰囲気。誠さんとファンとの醸し出してる関係性みたいなのに、とても驚かれたみたい。フレンドリー?(多分にサムズの雰囲気のせいもあると思うけど。)

素敵なアーティストさんがいらしてくれるのを楽しみにして、とてもwelcome!な雰囲気を持ってるってのは、確かにそうかなと思う。
なにより誠さん自身が、ゲストの方のことをよく知る、あるいは知ろうとし、、
その場を思い切り楽しもう!って持っていこうとするのを感じてるんだろうなと。
実際にすごく楽しいんですけどね(笑)。
これ、ラジオでのホスト役、マーティンでのホスト役にも通じるかな。
その両者がガチに組んだときの様子^^を、少しばかりにDVDで感じとってくださいな(笑)


(2013年4月23日 記)

斎藤誠30周年記念企画ライブ「TUESDAY NIGHT LOUNGE Vol.1」

2013年04月16日 | 2013年のライブ、イベント
★あらかじめお断りです★

これは全3回シリーズのライブです。
まだ1回目です。
次回以降にこのシリーズをご覧になる方で、
まっさらな状態でライブに参加されたい方はご注意ください。
一切ネタバレ隠しなど、施していません。
ご自身で判断なさったうえで、この記事を読んでくださいね。

また、この記事に関しては、
斎藤誠さん、角田俊介さんのファンとしての自分の立場から比較的自由に綴っています。
ですので、ゲストのアーティストの方について、勘違い等、記述の足りない部分などなど、
いろいろあるかもしれません。申し訳ありません。
その辺りは「あー、知らないんだね、でもまあ仕方ないよね」と大目にみてくださるといいなと、思っています。。
どうぞよろしくお願いいたします。






それでは。
どうぞーー!!



~~~~~~~~~~


斎藤誠30周年記念企画ライブ
「TUESDAY NIGHT LOUNGE Vol.1」

4月16日(火) 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE

出演(敬省略)

斎藤誠

杉山清貴



角田俊介


=====

誠さんのデビュー30周年企画ってのが、あちこち始動しているようでして、
本日の渋谷Duoでの隔月のイベントってのもその一環のようであります。
まずは4月が1回目。

お正月のバースデーライブ(DVD収録)以来ということになりますか。

誠さんが、千葉のBayfmで持っている番組「THE SESSION」が4月からめでたく8年めに突入。
その番組には毎週ゲストがいらっしゃいますが、その最多出演アーティストの登場ということになりますか。
わざと仕組んだのかなあ、これー、どすか^^?
ということで、杉山清貴さんとKさん。

杉山さんは誠さんと同じくデビュー30周年のアニバーサリー。
Kさんは30歳。
そして、あ、そういえば当然そうなりますね、ということで、誠さんと30年一緒にやってきている角田さんと。
全て30つながり・・・は、わざと仕組んでますか^^?

座席は入ってみないとどんな感じになるかな、、
全く状況がよめないままに。
開場の10分前に着いてみたら、歩道に人が溢れんばかりに集っていた、、
早く行っても番号が決まってるじゃん^^;
というふうについ思ってしまうんですけどねー、、だめ?

さすがにお正月のときのようには行くまいに。
と、思ってたんだけど、、結果としてお正月のときから3メートルくらい後ろに潜り込むことに成功。

でかしたぞ!オレ(笑)

ていうより、セッティングされた楽器を見て各々のファンが上下、真ん中、見易い方に分かれただけですよね、、
そらそーだわ、私だってそうするもんな。

開演まで30分あるかなしか。
それでもって、ドリンクバーに並んでるときに、
もちろん誠さんチョイスのはずですが、
「Game of love」だなあ、、とかBGMを聴いておりました。

本日、誰か友に会えるか全くわからんままに来たのですが、
結果「捕獲」というか、捕まえられてるのは私の方だわ、、
それでも見つけていただいた方、ありがとうございます(ぺこり)
相変わらず注意散漫モード(・・・その瞬間瞬間に気になる

とこしか見ない、周り見ない)のときは、だめよねー。

===

ということで開演。
いきなりの出演者全員登場。

向かって左(下手)が杉山さんで、右(上手)がKさん。

真ん中に誠さんで、上手より後方が角田さん。

いきなりの「It's Alright」からの始まりに、「おおー!」

って感じがする。
そういえば、2年前だっけ。
横浜のサムズでKさんがゲストのときにも、選んでなかったけか?
そのときも十分に驚いてたもんですけど。

2曲めが「My Life」(いわずとしれたビリー・ジョエルのカバー。確かに、ピアノマンだったら憧れるロケンローラーだろなあと、ふと思うのだな。)。
しかしまあ、誠さん同様に話が転がり始まると、途切れない(笑)。というか、2人で小さな話の拾い合いしないでー(笑)。だから、曲がなかなか始まらないっすーすー。

しかも「あれ、誠さんこの曲はアコギじゃなかったですか?」と、実によく見てたりするKさん。「楽器担当のスタッフが間違ったのかと、、」
えへへーよく気がついたねって感じで、
「あ、今変えたの。この方がいいかなーって」と応じる誠さん。

その後は、Kさんを残してのセットのはずが、、
ステージ上にある、、ソファ!!に居残る誠さん。
並みいるそれっぽいドリンクの瓶を尻目に、
ドリンクは牛乳で(誠さんからのプチ情報。ツアー先の朝は牛乳を欠かさない。)。
そして、やっぱり・・・そこにいるとどうしても気になるよねー。
ついついあっちとこっちで会話になってたりとかー。
(誠さん、これって急な思いつきではなくて、随分前からもう「こうしよう!」って決められていたものだそう。)

で、この絵って、、、いーつーか見ーたーよーーー。

そう。
まだ、私が(誠さんの)ライブに通い始めて間もない頃、、、
赤坂BLITZ(今のじゃなくて、改装前の)で行われた、アロハフェスティバル(通称アロフェスと言ってました。10年位前の私のライブレポを手繰ると、もしかしたらそのこと、書いてあるかもしれないです。)にも、
たーくさんのアーティストさんが出演。
曲ごとに、アーティストさんの組み合わせが変わっていくため、途中何曲かお休みになる方もいらっしゃるわけ。
で、どうせならステージ上から掃けないで、そこで見てワイワイ言うの巻。
思えば、あの時もよく勇気ふるって見に行ったもんだなあと。行ってしまえばなんとかなるのは今も変わらずだが、腰を上げるタイミングを逸するとだめよねー(笑)。

話は戻って。

1曲歌ったところで誠さんが、猛ダッシュでだーーーっとステージ掃けていきました(・・・めだちますよー!)。

横浜のサムズでのライブの後、日本での活動を休止。
母国で兵役につくために、日本を離れ、
昨年の秋に再び日本に。
このタイミングでも、確か誠さんの番組にいらしたんだったよね。
誠さんもそんなようなことをおっしゃってた記憶があるのだけど、なんか唄の芯みたいなのが、前より太くなったなあという感じだったけど、この日もよりはっきりわかった気が。

そのときの兵役の期間に感じたり、考えたことを唄にしたり。
これは仮に「フィクション」だって言っても、十分素晴らしいと思ったのだけど、
Kさんのおじいちゃんのことを唄った唄。
ちょっとおとぎばなしのような、映画のような。
そんな絵も詞に見えてくる。
おばあちゃんが亡くなってから、手紙を書き始めたというお話。(今でもそれは続いているようです)
なんというのか、、
その唄に流れている時間もいったりきたり、
おじいちゃん自身と、それを見ているKさんの目線の両方と。
それが1曲の中に唄われるものだから、すごく濃密な空間、世界だったなあ。。。

・・・そういう唄世界を予め知っていたらしい誠さんは、
「(このまま)ここにいちゃいけない!」
と、猛ダッシュで楽屋に帰られたらしいですよ。

自分で唄っといて(こら)、この空気を何とか払拭したいらしく。
(・・・すんごく真面目に唄っちゃったあとに「なんちゃってーーー」て言いたいタイプなのかな、この方たちは^^;;)
いろいろおしゃべり。
誠さんだけでなく、角田さんまで引っ張り込まれる始末(笑)。

「いつ?」「今でしょう!」

の例の車のCMのやりとりを、お2人から教えられるベーシストさま(笑・またふと思い出したら、お使いください)。
てか、なんでKさんはそんなに角田さんが気になるんだろう^^!
若干困惑気味なところが、申し訳ないけどたいへん可笑しかったです。

あ、ちなみにこの日、角田さんのお使いのベース。
南條ソウルではよくお目にかかるそれ。
白と黒のですけど、通称トカベースとおっしゃってるそれ。
誠さんのライブでは珍しいんでないかなあ?

そんなお3人で(ざっくりまとめてみた。)、Kさんのオリジナル「Traveling song」。

入れ替わりに、杉山さん登場。
実は、前日もラジオ収録でお会いになって盛り上がったばかりらしいんだけど。

一番最初に会ったのが、雑誌GB(なつかしーのう。読んでた時期あったわ。ギターブックって最初は言ってたんだよねーたしか)での対談の某練習スタジオらしいです。
お友達の好意で、そのコピーをいただいた気がします。

うんうん、、、

わっかーいよ、ほんとに^^

とにかく。
そのやりとりで、誠さんと杉山さんがいかに対極でいらっさるのかよくわかりました←おいこら。
今日の誠さんのキーワード「おおらか」。

ロギンス&メッシーナ。
Your Mama Don't Dance(ママはダンスを踊らない)。
えっとー、杉山さんがケニー・ロギンスで、誠さんがジム・メッシーナだって。

弾き語りで、デビュー曲の「サマー・サスピション」「風のLONELY WAY」を。
このあたりは、おなじみの方も多いんじゃないでしょうか。

そそ杉山さん、ここでのフルメンライブのDVDも見てくださったそうですが。
聴いてきた音楽が同じ。
だから、表現の仕方は違っても、何をやりたいか、どういう方向へ行きたいのかがすごくよくわかるって。
そんなお話も。

予め誠さんからもお話ありましたが。
誠さんのバンドでは、別にバンマスとかいない(いや、事実上誠さんだと思うけど。)のだけど、杉山さんのバンドのバンマスということで、角田さん紹介。
そのバンマス登場で、なんとお2人でのセットですよー。
これってはレアなの?そうなの?

「もしかして初めてかなあ?」

「かもねー!」

みたいなやりとりって(笑)。

とはいえ、新しいアルバムのバンドでの録音は、アレンジに大きくバンマスが関わっていらっしゃる由、、、
その中から「I AM ME」(アルバムタイトル曲・・・オレはオレ、、)を。
(作ってる間に、いつの間にか二枚組になってたって。。まぢか!!)

それと。
誠さんと角田さんは明らかにインドア派という。
海でバーベキューなんて、めっそもない!
特に角田さんは全く変える気がない(きっぱり)。
でも、冬、、鍋とかはいいらしい。間髪入れずに返事が返ってきたのは笑いますた。

それから、バンド(オメガトライブ)としてのデビュー曲をやったので、ソロデビュー曲「さよならのオーシャン」。
聴いていてもう、たまげたわけです。
バンドアレンジのときの、この音が鳴ってると、この曲ってわかるよー!!ていう肝みたいな音がある・・・と思うんですけど、、

それをベースでカバーしている!!!!

なにこれ、すごい!!

これを友達と一緒に聴いていたら、顔を思わず見合わせたこと間違いなしだったね。
これって、誠さんがラジオの生唄で弾き語るときにも感じてることで、
ギター1本なのに、バンドでやったときのアレンジの輪郭が、はっきりわかる!!
ひえーー。ということしばしば。
(例・EW&Fの「September」をギターとピアノだけで。とか。たぶん、これが今までで一番たまげたと。)
それと全く同じことを感じました。
恐れ入りました。ははー!!(平身低頭、、で合ってますっ?)
恐れ入ったといえば、コーラスも担当し大活躍。おおー!!と、思ってたら。
いつのまにか・・・あれれ、コーラスの数、声が増えてる?
と、思ったら。
誠さんがソファで、むくり。
ハンドマイクで唄ってるではないか。

うわわわわわわーーーー。

一生懸命カラダ傾けて、チラ見に必死になったことは言うまでもない。
だってだって、どんな表情でやってるのか・・・すんごく見たかったもん。
結局見えなかったけど(笑)。
すごいもん聴いちゃいました。トータルで。
こんなの二度とないんじゃなかろうか、確かに。
どうやら、誠さんは思わず唄っちゃったらしいんですけどね。
(だから、少し歌詞間違えたらしい。)
・・・それでも、さすがのクオリティだった。かーーっこいいーー!!

そして、ちゃんと誠さんが入ってのセッションの最後は。。
「ふたりの夏物語」
以前、ラジオでも聴いたけど、なぜかニューヨークで会った外国人のお友達から聴いて知ったという曰くつき。
誠さんはシンラインですよ。
よっく考えたら、これだって3人の音・・・しかも弦だけで、で再現してるわけで。
たまげるって。それがかっこいい今の音なんだよね。
そしてね、そしてね、そしてね、私が喜んでいたのは誠さんのコーラスの、
特にね「Preciuos Love♪」てとことか、、うわわ、マイケル・マクドナルドだー。
普段そこまでコーラス聴いても、さすがにそこまでは思わないけど、、、この日は降りてたとオモフ。ほんとほんと。

で、いよいよ誠さんのライブですです。

じゃ、準備します。

ささっとギターを持ち替え・・・あっちゅうまに終わる。

・・・・。

会場のウケが、大変いいので大喜びの誠さん。
いつものライブだとそんなにウケてくれないって、そんなことないって。
(今日は会場の女子率が高いので、ちょっと違うのかしらね、反応。)

が、曲が始まるなり、、、
いきなり、、不協和音、、、

「おいおいおいおいっ。」

角田さんに怒られる誠さん。

とはいえ。
もしかして、自分が間違っちゃったのかも^^;;
て、一瞬心配になっちゃったという、、、
(「この、チキン野郎!」ってあったねーー!)

・・・おふたりともー!!

違う意味で気が弱いとか、おふたりでステージで言い合わないっ(笑)。

気の弱さ、臆病さがちょっとあるくらいが、ちょうどいいです。
その部分を補いながら、長く「愛せる」もんねえ^^
完全無欠だったら、とりつくしまもないじゃない。
など。(それって「赤いスイートピー」じゃあるまいか。成就しなかったのよねー^^;)

「空にお願い」

でしたよ。

「Dance!」

オリジナルより、ハードな感じで。
間奏のところで、お2人の音のやりとりがあって。
なんだろう。
お互いの音に触発されているんだろうけど、ただ「応えてるだけ」・・・ではない。
緊張感のある、対話みたいな感じにも見えたんだよね。

さっきの杉山さんとのやりとりでないけれど、
やっぱり楽器のあり方も、対極的とでもいうのかなあ。
曲によっては、本当に誠さんと四つに組む!!感じの角田さんのベースに改めてワクワクさせられてた。
基本的には、ど派手なソロがなくても、唄をしっかりと支える感じがかなり好きだなあと、改めて思ってますが。
しかし同じ楽器でも、組む相手によって立ち位置が違うのがよくわかったあ。面白い。
(いろんなセッションで見ていて・・・でもまだ、こんなこと言ってる私ですよ。これはすごい。)

そして、誠さんがデビューした日のお話。
当日は名古屋にいた・・・という。おお!友から聞いていた通りだ!と思ったのです。
で、デビューのアルバム「ララル」に入ってる、ララルが誠さんとほぼイコールなのですが、
(そう思ってるファンは少なくないです。なぜなら、このwordをメアドやツイッターのアカウントに入れて使う友は本当に多いのです、あ、アタシもか^^;)
実は、デビューシングルっていうのはこれではないのです。
ララルに比べれば、確かにライブで聴かれる率は今は多くはないかも、確かに。

デビューは、バラードだった。

つかみどころない、とか、淡々、朗々、滔々(とうとう)、、などなど、、おっしゃってますけど。
・・・でも、名曲だと思いますよ?

次のリリース目指して、曲がたまってるとか。
この曲もそうで、、
今ならちゃんと感謝とか、嬉しいというか、そういう気持ちが素直に感じられたり、伝えられるよ、、
というイメージにとらえましたが。「思い出の宝物」。

更にもう1曲。新曲。(といってももう何度も披露されてますが。)
予め、また強制的に歌詞カードが配られていた模様。(横浜のサムズでもそんなこと、あったあったどー。)
「飛ばせドライバー」
最初みんなに聴かせたら・・・ゴルフの唄かと思われてた、て、、、えーーーーまぢ^^;

実はワタクシ、このときカードが見つからなかったぬーーー。でも、ソラでも唄えるから無問題ぬ。
この曲はカウントが角田さんから!
ゲストの杉山さんも、Kさんもソファにスタンバってますよー。
うんうん、この曲すごく好きー!!

そして、とってもとっても意外だったのですけど。

「もいちど添い寝」

・・・うっそ!

いえーーい!!

って叫んだのは言うまでもない。

途中の寄り道もすごかったよーーー。
ロケンロールに寄り道。
最初はストーンズですよ。
そこへブルースハープを携えて、ピアノへ駆け寄るKさん。
お次は、ジェリー・リー・ルイス。
あ、、、ピアノだからこれにしたのかなー、誠さん!
とっさの無茶振りにも、見事にKさんついてくるもんね。
(ライブの230さん並みに無茶振りされてたと思うんですけど^^)
少し、クリームのCROSSROADにも更に寄り道、、、、
してから曲に戻る・・・の巻。

で。
明らかに、誠さんには今日ここにはいないメンバーさんが見えていたような気がする^-^
で。
たぶん、多くファンにもそれがわかってるようにも思う。いつもそうかな?


アンコールでは、、、

全員、マコボギーTシャツー。
今回、水色が出て、、、三色になったのね。
(あ、角田さんは最初から赤いの着てらしたよー。やっぱかわいいよのぅ。)

せっかくボーカリストが揃ったので、いい感じにハモれる感じのをやろうって誠さんの提案で。
The Whoの「The kids are alright」を。
ちなみに、ミュージックビデオがかなりヤバイらしいので、、チェックしてみますわ。
うんうん、たしかに見事な三声のコーラスワークだったわーーーー。
もう圧巻というしかない。
リハのときからして、角田さんも大絶賛^^
(・・・で、なんでそんなに、Kさんは角田さんとお近づきになりたかったんだろう^^)

最後は全員で誠さんの「天気雨」。
イントロのところ、バンドでやるときは深町さんがピアニカを吹いてくださるところですが、
Kさんがブルースハープ。
と、ここまで書いていてふっと思ったんだけど、、、
「It's Alright」といい、もうなんなのー!
丁寧に曲を解釈し、ご自分のなかで昇華しての演奏って感じがする。
ああ、これがもしかしてリスペクトっていうのかも。うん、きっとそうだな。
それにしても、杉山さんのコーラスも入って分厚くて、、、すんごいゴージャスな「天気雨」だよ!!
うわあああああ、、、(溜息)。

ついこないだもこんなことやったよねー。
とか思ったけど、、、、
最後はみんなで記念撮影♪

「あたかも、コンサートが楽しかったかのように!」

て。
十二分に、楽しすぎでしたよっ。

どんな感じになったのかなー、なーなーなー。見たいな見たいなー!!!

と、本来はここで終わる予定だったのでしょう。
でも「もう1曲やりましょう!」といって、弾き語りで「今 僕を泣かせて」を唄ってくださいました。
急遽でも、すごくいい締め方なんじゃないかなあって、思いました。
なんといっても、誠さんのライブの一番ベーシックなカタチだから。

****

終演後、ステージのバックにはお正月に収録されたDVDが。
ハンパなくいい音だわあ、、さすがだよね。

違う場所で見ていた友と「たーのすぃかったよねーーーー!」と満足げに語り合うの巻。
見所たくさんすぎ、盛りだくさんすぎで、、、
もういっぱい、ごめんかなさいーーー、もうたべられませーん状態だったわけです(笑)。

で、、次回6月のチケットを求めて撤収ーーーー。

****

いや。しかし、すごいロングランだった。
そして、出演者の皆様、ほんとに皆さんいい笑顔だった。
嬉しそうだったもんなあ!!

いつもなら、途中に休憩が入りますけど、、、ブレイクはなかった。
ノンストップだったにも関わらず、、、もう午後10時にならんとしていたという、、、、
一切出し惜しみがない感じが、すごいなああああ。
っていつも思います。
て、隅々まで楽しんでもらおう、自分も楽しい、、って考え抜かれてる感じ。
なかなかそんなヒト、音楽に合えないんじゃないかって思う。
でも出会えたよ。
その幸運に、またしても感謝することになったのです。

そして、素晴らしいミュージシャンは、聴く側も育てる気がするのです。
自分のことを考えてみても、10年前よりは・・・音楽ファンとしては成長してると思いますよ。うん。
育てていただいてありがとうございます^^

時々へたれている私なのだけど、この日はまたとびきりいっぱい燃料をいただいた感じ。
おっし、これでしばらく元気で動けるぞ!!!!!!
ってな感じで、つい勢い余ってこれを書いています(笑)。
よしよし♪


**非常にアバウトなセットリスト**

It's Alright(出演者一同)

My Life(誠さん、Kさん、角田さん)

以下、Kさんセット

Over (デビュー曲)
641(新曲)
ハラボジの手紙(新曲)

Traveling Song(誠さん、Kさん、角田さん)

Your Mama Don't Dance(誠さん、杉山さん、角田さん)

以下、杉山さんセット

サマーサスピション
風のLONELY WAY
I AM ME(新曲杉山さん、角田バンマス)

さよならのオーシャン(杉山さん、角田バンマス、遠くの方で誠さん(笑))

ふたりの夏物語(誠さん、杉山さん、角田バンマス)

以下、誠さんセット

空にお願い

Dance!

ワンスモアラブ

思い出の宝物(新曲、表記はテキトーです^^;;)

飛ばせドライバー(新曲)

もいちど添い寝(途中、ハーモニカとか、ピアノとか、いろいろ乱入あり)

アンコール

The kids are alright(出演者一同)

天気雨(出演者一同)

記念撮影!

今僕を泣かせて(誠さん弾き語り)


(2013年4月18日 記)