ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

MIDNIGHT SESSION 公開録音(その2)

2006年12月03日 | 2006年ライブ・イベント
DoCoMo Concert 150th Anniversary
bayfm MIDNIGHT SESSION Special
MUSIC STORE in OMOTESANDO HILLS "O"


日時:2006年12月3日(日)
会場:OMOTESANDO HILLS "O"
1st Stage 14:00開場 14:30開演
2nd Stage 16:30開場 17:00開演

出演:斎藤誠さん^^

~ゲスト~

1st Stage 植村花菜さん
2nd Stage 根本要さん(スターダストレビュー)


2ndステージには、キーボードが使われるんだなあと、、何となく見ておりましたが。。。

俄かに、サウンドチェックというか、、リハがステージ上で始まってしまいました^^;
これにはびっくりしたのなんのって。

声を出したら、いっぺんに誰だかわかっちゃいますってば^^;

サングラスをかけていなかったけど、、間違えようがないですってば!!
しかも、さらっと唄は流すかと思いきや。
力はいつもより抜いてらっしゃると思うけど、、わりとかっちり唄ってしまわれるので、、
お客さんみんな、ステージを凝視^^
これは、休憩でもなんでもないですってば^^;;

それをステージの横で見ていた誠さん、、
拍手しながらステージに上がりまして、今度は、お2人でのリハというか、打ち合わせ。
パート分けとか、その場でさっと打ち合わせて決めてしまわれている様子です。
それでもって、、、あ、これ唄うんだ、、
全てもう、手の内はバレバレなんですけど^^;
一通り、それも7~8割くらいの感じで、流してといいながら、でもわりかしかっちり唄われていた気がします。
(「この程度でプロって思われてもなって」^^;言いながら、リハを締めておられましたけど。)
・・・でも、こういうのってなかなか見られない。
大変貴重なものを見てしまいましたよ~!!

===

さてさて。
時間になったところで、2nd STAGEのスタートです。

BGMにのって再びステージに登場した誠さん、、
さっきにもまして、テンション上がってるんですけど^^
その理由は、どうやらあの方がいらしたってことで、、楽屋が盛り上がっちゃってるらしいです^^
そらあ、なんて素敵なことだ^^!!

早速誠さんが、要さんを呼び込み!
すると、もうギターを片手に、、「登場の唄」を唄っちゃいました、、えらい出方をするもんですね^^;
そそ、リハではサングラスしてないけれど、
本番ではサングラスしてるって、、フツーは逆なことが多くない?ふと、気づいた点でありました^^
そうそう、この方は自分の番組でも毎回「即興・番組ジングル」を作っちゃうヒトでした。

この番組の第2回目のゲストが、根本さんでした。
ご本人的には、ツアー帰りか途中で、、keyの取り方などもイマひとつだったらしいのだけれども、
たまたま、オンエアを車の中で聴いてみたところ、、
「お、意外とイケテル」
と、大変喜んでたのだそうです^^

さっそく本題に入る誠さん。

「今日は、これっ!」

と、取り出したもの(の形状)を見て要さんは、、

「じゃがポックル?」(会場ウケウケ。)

「いや、それは美味しいけど」(うんうんうんっ^^)

それは、ライブDVD。今回はこのお話に来たのだそうでありまして。
といっても、ライブといったって、、、それはフツーでない。
3時間半!休憩時間も完全収録!!(笑)
その・・・休憩時間のお客さんの振る舞いに苦言を呈しておられましたが(笑)。
とはいえ、休憩時間も喋る要さん。
だって・・・・喋ってないと、ジンマシンが出ちゃうんだって^^;

・・・誠さん、それを疲れてるときに見ちゃって、、
3時くらいから見たから、終ったら6時過ぎに、、、、^^;

初回特典の手ぬぐいについてもお話。
舞台のときの・・・紅白の幕のそれなんですってね^^
その場で広げるときに、手ぬぐいを束ねていた紙のテープを
マイクスタンドのどこかに、さっと掛けたのを誠さんも見逃さずに指摘してましたが・・・さすがっ(笑)

そして、副音声にはメンバーが全員揃っての解説付き^^
目指したのは、「ラストワルツ」のマーティン・スコセッシとロビー・ロバートソンだったのだそうですが、、、
・・・ぎっしり喋っておられるそうですね^^;

ボーナス映像のレコーディング風景の楽しいお話とか^^

今日は、もちろんライブですよ。
サポートメンバーになるのでしょうか。キーボードの添田さんがご一緒です。

でもね、、、

「これがスタレビの音だと思ってもらったら困る。いつもの7割くらいで・・・」

と、要さんおっしゃられまして、、、^^;

「えっ待てよ?2人で7割ってことは・・・いらないメンバーもいる???」

「自分で答えを出すんじゃないっ」て、ビックリしてとりなす誠さん^^;

ファンの方のメールの紹介を挟んで、ライブタイムー♪

「ええ、ただいまご紹介に預かりました、、、」・・・出だしがいきなり結婚式のスピーチっぽいのはなぜ^^;

表参道ヒルズに来るのは初めてだそう。
でも、裏口から入ったから様子がさっぱりわからないとかで、、、、
この時期特有の、賑やかなクリスマスのBGMが流れていないのは、非常に落ち着いてやりやすいと。

で。
今日は、自分たちのことを知らないヒトもいるかも知れない。
知っている曲に当たればラッキー!知らない曲は・・・「新曲と思ってください!」^^;;;;;

1曲め、、、「夢伝説」でした!!
おおーっ。これをライブで聴けるとは、、嬉しい限りです。
スタレビとしてのライブは拝見したことはなかったのだけど、
ホントに、バリバリとギターを弾かれるのですね、、要さん。
2曲めは、「今夜だけきっと」。
よかった^^私にとっては、新曲じゃありません♪

2曲を終えた時点で、「さあ、スターダストレビューのステージも後半に入ってまいりました!!」(早っ。)
公録なので、演奏曲をセレクトするにあたり、
なるべく・・できるだけ、みんなの知っている曲を唄いたい、、と思ったのだけれど、、
「・・・ないんだな」^^;
えー。そんなこともないと思うんですけど。

「これがダメなら、次は最後の挑戦になります。
それでは、チャレンジ曲第三弾!!」と、お話になりながら紹介したのは、これはもう大名曲でしょう?「木蘭の涙」でした。
ところが、そのイントロのところでの若干沸き起こった拍手が気になった様子^^;

「今の拍手って、どうかなあ?」

と、ストップをかけてしまわれ^^;

ラジオのオンエアのことを考えて・・・それはどうかな、と、、
拍手をやるかやらないか、、、、決めてくれって言われちゃいまして(笑)。
で、、、「クリスマスだから、拍手しましょうか・・・その代わり唄は静かですけど」って。

改めて「スターダストレビュー、、六分の二でお送りします。「木蘭の涙」!!」・・・と、オンエアではいきなり始まってたかな^^
ここでは、もちろん盛大な拍手ですよ。
ギターは起き、ピアノの演奏だけで唄われました。

ラジオに出ることは多いのだけれど、テレビには殆ど出ない。だから、知らないヒトは多いと思う。
その代わり、ライブをやっています。
ライブのいいところというのは、伝えるヒトがそこにいてくれるということ。
そして、CDを作っているけれど、昨日よりは今日、よい唄が唄えたかな?そんな楽しみが大きいみたいですね^^

最後のナンバー。
デビューした80・・・年くらい(笑)のこと。
まずは「目立とう!」の心意気のもと、「長いタイトルの曲を作ろう!!」^^てことで。
作ったのだけど、当時人気のあった「横浜銀蠅」がそれに輪をかけて長いタイトルの曲を出したため、、
何の話題にもならずに終ってしまった^^;という、いわくつき?な曲だとか。

それが、、、

ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス ♪

ああーーー、納得って感じ^^

もっちろん、これも知ってますよー。
というかね、、、テープかなんかで買ったような記憶があるかも、、遠い昔^^;
途中、うまい具合にお客さんを巻き込むシーンもあったりなんかして^^
最後は、思いっきりのロングトーンを気持ちよく聴かせていただいちゃいましたよ!!
毎回、これは恒例なのかな^^

****

再び誠さんが出てらして、、、

「またあとでね!」

と、お2人をお見送り。

あのロングトーン、、誠さんも、、

「どーなってんでしょう?」と^^

あれは、絶対後ろにヒトがいて空気送ってるとか、、、
何か特殊な仕組みに違いないって^^;不思議がる誠さん。

ここからは、誠さんのライブ。「僕も唄います」^^

で、最初は誠さんがメールを読んだのですが、、

・・・あ、やっちゃった^^;
冷汗をかいてしまった、、、

クリスマスソングのリクエストでした。
1stステージで、植村花菜さんがクリスマスソングを唄って下さったので、

「じゃあ、唄ってみましょう」^^

元々は、誰の唄なのかわからないけれど、
今やスタンダードになっているナンバー「The Christmas Song」
この時期・・・やっぱり誠さんの声で、どうしても聴きたくなりますね。

もしかして、今年はここで聴けたこの曲のみだったのかな、、クリスマスソングは。

唄い終えた後、映画「三丁目の夕陽」のお話を少し。
あれは、「見るヒトによってツボが違う」のだそうで。
誠さんは、お父さんが息子のためのクリスマスプレゼントを隠すシーンが、、、「どうしてもダメ」。
一度DVDを止めて「うっ」(泣くマネをする^^;)と、やってもなお、、、
誠さんが、小学生の頃「LEGO」のセットを貰ったのだそうですが、、
もう、大方「サンタなんていない」と、、コドモ心にも気づいていた自分がいて。
それでも、ありがとうって喜んでいた自分がいて。
でも、映画を見て、、ああやって遅くまで自分の親が起きていてくれて、、
プレゼントを置いてくれてたんだなあ、、ということを改めて思い出して。
そして、オトナになった今わかるものもあって、、、というお話をサラッとされたのだけど、、
逆にそれが印象に残ってます。

次は、クリスマスとは「全然関係ない曲で」^^;
「素敵な最後」。
この日も、間奏はどんどんと変化を見せていって、、
途中「crossroads」もちょこっと、、、、今日は「短め」なんだそうです^^;
でも、それに気づいたお客さんから歓声が上がってましたね^^

そして、最後は「Waltz In Blue」。
の前に、5年ぶりとなるオリジナルアルバムを来年中には必ず出します!とおっしゃってました。

去り際、、、、自らアンコールの拍手を先導する誠さん^^;(お上手だと思います^^)

1stステージのアンコールよりは、少し余裕を持って再び登場^^

「ありがとうございます!・・・呼びます。根本要!!」

要さんも、bayfmで誠さんの番組の2時間前にラジオ番組を担当されてます。
白衣でオンエアをされてるっていう、、例のやつです^^

お2人は同い年というのは、何度かお話にも出ていますが。
因みに、他にはピンクレディーとCHAGE&ASKAくらい、、、あまりいないらしいですよ。

1日違いながら、エリック(エリック・クラプトン)を見に行って感激したというお2人。
「今回のあのセットって!!」ということらしいです。
で、このお2人は会うとは音楽談義になるため、、

「おい、ファンの間では「ロック漫談」て言われてるんだぞ!」

と、誠さん。

毎回来日のたび、演奏してて好評だったのだけれど、今回の来日ではやらなかったんだよね、、、と。
お2人が選んだのは「Bell Bottom Blues」。

ついつい、お2人の好きなもので・・・ということになると、
マニアックなものに行ってしまいがち^^;(それはそれで聴きたいなあ。)
それをオンエアしてもねえ、、、^^;ということで。

ただ、この曲にしても「知らないヒトは多いかもね。でも、ここで聴いて楽しんで演奏するのを見てもらえれば」と、誠さん。
んー、、お2人のファンの方が多ければ、大丈夫じゃないですかね^^

ところで、今回誠さんはギターをマイク取り。要さんは、ライン取り
ということで、演奏前にお互いのギターの音のバランスをとるのに、
会場のPAさんと、やりとりをして調整されていました。
どちらが、どちらの音で上げるか下げるか、、少々手探りな感じでしたね。
こんなシーンというか、組み合わせも珍しいでしょうから、貴重なところを見たのかもしれません。

ギタリスト家元説?を唱えて話を始める要さん、、、、
だが、延々と話の着地点を探って聴いていた様子の誠さん。
「待った!何を話そうとしてる?」
と、止めてみる。
5分くらいたって、話の始点に戻ってくるそれを「ブーメラン話法」というんだそうな^^;

次の曲をやるにあたり、メールを紹介するも、、
途中で、、「あ、あやまりがありますね・・・「天才ギタリストの誠さん」」に俄然食いつく要さん。
品川教会のライブを見にいらして下さったそうですね^^
それを見て「ギターの音色にもこだわる、ギタリストの資質もちゃんとある」と、おっしゃって下さいました。
要さんは、、、MCに行っちゃったから^^;といいますけど、、、そんなこともないんじゃないかなあ。
メールを読み直し、そこを読むたびに、横道にそれること、、3回くらい^^;
・・・お二方、それはなんのコントですか^^;

メールを送ってくださった方のリクエストは、ドゥービーでした。
そこで、誠さんが提案。

「Listen to the music」。

ここのサビは、三声。
ところが、2人しかいないので、、1つのパートをお客さんに参加してもらおう、、というものでした。
それが揃うと「気持ちいいよ」って^^

(そのお話の折、あんなこと、こんなこと、、、話題になりましたが、、、今回は割愛させていただきたく^^;)

それでもって、お2人に引っ張られるようにして、、、お客さんは練習モードです。
いや、練習そのものも、唄ってるうちにどんどん気持ちよくなってくるんですよね。
お2人の素敵なボーカリストと一緒に「ハモっちゃったもんね!」という楽しさ、嬉しさはたまんなかったです。

♪ WOW OOOO!!  Listen to the music !

オンエアを聴いてみたら、少しそこのところは分かりにくかったかな。
(マイクの音を優先するでしょうし。)
でも、電波で確認出来る出来ないに関わらず、あの時の楽しさとか、、現場の雰囲気って、、、やっぱり格別なものがありました。

曲終わりには、会場じゅうがとっても盛り上がってましたね^^

とーーーーっても楽しかったです^^!!

この後は、サイン会等の業務連絡が誠さんからありまして、、、無事に公開録音は終了です。

イベントの最後に、この日のナビゲーターの方がおっしゃってたのですが、

「(収録時間が)・・・押しました」^^;

とのこと。
誰もタイムキーパーしなければ、本当に8時間半コースだったかも^^;みたいな。
それはそれで、、お付き合いしたいな、、とかなり本気で思ったんですけど(笑)。どうでしょうか^^?

ええと、、押すこと30分あまり・・・かな?
この日、次の予定を決めていたので、、余韻とか収録のあとのサイン会の様子を遠目で拝見しようかな、、、^^
なんていうことは、、ハナから諦め、、、夜の表参道をひたすら疾走していたのでありました^^;

でも、またこういうような公開があると楽しいですね^^
またまた、是非そんな機会を作って欲しいなあ、、、と、ここでも書いておくことにしますね^^

誠さん、ゲストのお二方、スタッフの皆様、、、
ありがとうございます、そして、お疲れ様でした!!

========

誠さんのセット
1. THE CHRISTMAS SONG
2. 素敵な最後
3. Waltz In Blue

アンコール(根本要さんと)
1. Bell Bottom Blues
2. Listen to the music

MIDNIGHT SESSION 公開録音(その1)

2006年12月03日 | 2006年ライブ・イベント
DoCoMo Concert 150th Anniversary
bayfm MIDNIGHT SESSION Special
MUSIC STORE in OMOTESANDO HILLS "O"


日時:2006年12月3日(日)
会場:OMOTESANDO HILLS "O"
1st Stage 14:00開場 14:30開演
2nd Stage 16:30開場 17:00開演

出演:斎藤誠さん^^

~ゲスト~

1st Stage 植村花菜さん
2nd Stage 根本要さん(スターダストレビュー)


怒涛の横浜3連投の後、、今度は表参道へ、、、

表参道は知っていても、
「ヒルズ」って新しく出来てから出かけたことってない^^;
まあ、いいチャンスなのかな、、
ということもあって、出かけてみることにしました^^
でも、イマひとつイメージが掴めず、、
会社帰りに、わざわざ下見に行ったこともある、、それはそれは立派なおのぼりさんです(笑)。

***

特に入場整理券が出るわけでもないらしいし、かといって、入場者多数だと制限があるかも、、
という、少々状況がわかりづらかったので、お昼過ぎには、ウチをしゅっぱーつ^^;

着いてみると、なんとなーく遠巻きに少しずつヒトが集まっているようだけど、
で、スタッフらしい方も何人か立ってらさるのだけど。
特に、ここで待てとか、、そういう具体的な指示はないようで・・・。
適当に、辺りをぐるぐるしていたのだけども・・・。

何か、俄かに動きがあったかな、、
と、思ったら、あっという間にヒトの列が出来てしまった、、
・・・先に来ていた友達曰く、、入場時間ってまだまだ先と、聞いていたそうな。
それを鵜呑みにした方には、残念な段取りではないか、、と、ちょっと心配になったのでありました。
毎回、イベントの時には、、なかなか運営するのってのは大変だなあ、、
と、参加者ではありながらちょっと気になってしまうところではあります^^;

整列して、なんと人数まで細かくカウントされてました^^;
そそそんなに厳重に(驚。)?
おちおち、黙って列から離れられない状況が続いたあとで、やっとこさ、入場させていただきました^^!!

パーテーションというか、仕切りがされていたのですが、
奥の方がホールになっていました。

・・・へえ。。。(感心。)

中には、テーブルがざあっと配置してあり、1つのテーブルには、4人分の椅子、、と言う感じ。
何列くらいあったんだろう、、、5、6列くらいですかね、、
わりと、ゆっくりめでしたので一番後ろのテーブルにて観戦^^

更に、座れなかった方はその後方にて立ち見・・という段取り。
その傍らで、CDとかの即売コーナーがあるって感じですかね。

ヒルズ自体が、まだ新しい場所ですから、きれいなホールでした。
白が貴重で、セットも白とかブルー系だったような気がします。
ちょっとステージ後方は、クリスマスツリーを思わせるようなセットかな、、、

****

まず、時間になったところで女性のナビゲーターの方が、本日の流れを説明。
誠さんのプロフィールを、ざっと説明されました。
(いつぞやの横浜のように、遠い遠いところからの説明でなかったのはよかったかもしれない^^;;)

そして、番組のテーマをBGMが流れる中、誠さんがご登場。

手には黒いファイル。メガネもかけていらっさいました。

(・・・虎の巻でしょうか^^遠めにでしたが、書き込みが色々してある様子でした。
ご多忙なのに、準備は全く怠りがなかったのですね、さすが!!)

黒いニット帽に、グレーのパーカー、Tシャツ(しかも、ニール・ヤングですよ、いぇい!!)
ジーンズってな感じでありました。

誠さんも、この表参道ヒルズは初めてだった様子で。

「・・・もう少しオシャレしてくれば・・・^^;」

と、少々苦笑いしてTシャツを見ておっさったのでありました、、

前日まで、大きな会場で、でっかい音のコンサート・・・されていたとのこと^^
(ふははは。お付き合いさせていただきました^^;)
そのため、未だアタマの中ばわんわん言ってる状況で、
カラダのあちこちがやられたまんまらしいです^^;
ですが、このまま「ロックな感じ」で本日は進むらしいです^^

***

ええ、事務連絡、業務連絡をいくつか行った後に、
本日の1stステージのゲスト、植村花菜さんのご登場です^^
黒いドレスで登場!!

表参道ヒルズは、2度目。
とはいえ、最初はお友達とお買い物・・・でなくウィンドウショッピングで終わっちゃったらしいのですが。

クリスマスシーズンにちなんで?「編物好き」という話が飛び出し、、
それを聞きつけた誠さんが、興味津々、、なんてシーンもありました^^
(いや、編物にでなく、、手編みのなんとかって方ですよ^^)

歌手になるきっかけのお話では、なんと映画「サウンド・オブ・ミュージック」の
ジュリー・アンドリュースに大感激したからとのこと。
それで、歌をずっと歌い続けられる職業はなんだろう、、と
考えに考えて(当時、確か8歳だとか?)出た結論が、「歌手になること」。
もう、それからご自分は歌手になるんだって決めたのだそうです、、はやいーー!!

因みに、誠さんはそれくらいのときは「銀行員になる」ものだと思ってたのだそうですが、、
(・・・お父様の影響なのかな。)
でも、「夢破れて、唄を唄ってます、、」^^;;;;
ええーーーっ^^;;;;;;

また、ストリートミュージシャンをやっていたこともある、、のお話に、、

「えっ、その美貌でですかっ?!」

誠さん、、、個人的な見解がバリバリに出ています^^;
実際に、ストリートミュージシャンのコンテストというのがあって、お出になったそうなのですが、、
最終的に、自分の番号がコールされるらしいのです。
でもご自分の番号が呼ばれても、、えっ?という感じで。

「・・・まちごーてるで?」

という感じで、信じられなかったのだそうです。

また、若手の音楽家の皆さんへのメッセージということで、ストリートでのエピソードも交えて、
(寒~い時に、見ていた方がわざわざ温かい飲み物を買いに行って差し入れしてくれたこと、、などなど。
でも、「このライブの後に、ステージにずらっと飲み物が並びます」^^;て、誠さんには言われちゃいましたが^^)

「頑張っていれば、必ず夢は叶うよ!」

という力強く温かいエールを送っておられました^^

新年早々に、素敵なライブがあるそうで。
そのライブのタイトルが、ちょっと愉快^^

植村さんからどうぞ、、と誠さんに言われて。

「ガンバロウエムラ 2007」!

「えっ?!」

・・・(笑)

誠さん、ツッコんでくるの、早っ。
しかも、2回^^!!

「関西人へのツッコミは早い方がいいかなって」

・・・そんな心遣い(涙)。

ライブは、弾き語りも多いのだそうですが、
これは、バンドスタイルで行うものになるってことでした。

で。
その前に。
ここで、ライブをば!!!

誠さん「あっ、こんなとこにギターがっ!!」

植村さん「あ、ほんとだっ、気づかなかった!!」

・・・笑・お2人して、もお^^;

ということで、ここからは植村さんのステージです。
ギターの完全弾き語りです。
本当に、まっすぐでナチュラルな歌声。

どこまでもどこまでも、響いていくような感じで、
コトバもしっかり届く、、そんな感じでした^^

MCもなかなか、多弁ですから、、きっと、伝えたいことも多いんでしょうね。

で、そのMC。
本当は「ここに来るのは、2度めなんですよね!」と、ここで言うつもりが、、
・・・さっき誠さんと喋っちゃった^^;
ということで、、どーしよ状態^^;

でも、めげずに^^
ドコモダケのストラップ&クリーナーが如何にスグレモノであるか!!を熱く語っていました^^
で、、ケータイが落ちそうになっても、、がしっとドコモダケを掴むから傷つかなくなったんだそうで^^
そのあたり、さささっと機転がきくのはストリートで鍛えられた賜物でしょうか^^

また、先ほどの愉快なタイトル決めのエピソードとか、、
これっ!て、押したのは植村さんご自身だったとか。
最終的に、強く押したのはご自分だったけど、、

「なんでこれにしたかな?」

なんですって(笑)。

(演奏曲は、、たしか、、ミルクティー、大切な人、紙ヒコーキ・・・かな。)

***

再び、誠さんご登場!!

「植村花菜さんに、大きな拍手を!!」^^

ちょうど、ステージに向って左寄りの椅子に腰掛けられた誠さん。
思わず、、

「ああいうきれいな声に生まれなかったから、、(自分は)ギター弾いているのかな、、」

と呟かれましたが、、、
いえいえ、誠さんの唄声には深みがあって、とても素敵ですよね^^

いつもは、番組の最後に1曲唄っているけれど、、、
今日は、数曲ご披露下さるとのこと^^
わーいわーい♪

「To my old friends」

そうそう、植村さんはギターはライン取りでしたが、
誠さんは、こちらでもマイク取り・・というか、
セッティングを見ていて、ああ、そうなんだ!と思ったけれど^^

あちこちで「聴き比べ」^^じゃないけど、
ああ、やっぱり違うんだなあって改めて。
何と言うか、仕組みのせいなのかもしれないけれど、
マイクを直接通していると、その一音一音の輪郭が際立つというか、、
より、はっきり聴こえてくるような気が、私にはしました。
まあ、簡単に言うと(?)音がとても「綺麗」に聴こえる気がするんだな。

これは、番組でも唄ったけれど(12月2日のオンエア分にて)
これから、50になっても60になってもずっと唄いたい曲なのだとか。
「初恋天国」。
「・・・覚悟して下さいよ!」て、言われちゃいましたから^^
てこたー、聴くほうも50になっても60になっても聴けるという訳なのですね^^

「皆さんの出番があります・・・途中で「はーい」って。ヤでしょうけども」(苦笑)。

こんな感じ・・・と、例のところを唄って下さいました。

「は~い!!」

^^

「協力して下さい!」

と、言われました^^

だから、唄い終わったら「ご協力ありがとう^^」
とも、言われましたよ^^

3曲めは、「今僕を泣かせて」。
ええと、、レコーディングに参加して下さった「あのお方」が今日は、まだいらしてない。
(と、腕時計を見る仕草をする^^・・・ここまでお約束。)
なので、「表参道バージョンということで、特別に、僕ひとりで!」^^

・・・

しめて3曲唄われて、ステージを降りていく誠さん、、
なのですが、、あのぅ、その拍手ってば?
というか、先頭切っておられましたが^^

・・・アンコール、、ですね?
・・・お呼びして、、よろしいんですね?


ところが・・・、、消えたなあ、、と思ったら、、
あっちゅう間に戻ってこられました^^;;

誠さん、早っ!!(多分、5しか数えてないと思われます。)

「みんなに帰られちゃうのが一番ヤ」なんだそうでして^^;

「まだやってないことがありますよね?・・・セッションセッション!!^^」

勿論ですともー、待ってました^^

早速、再び植村さんを呼び込みです。

「あ、座って下さるんですね。^^」

いつもは、スタジオでのセッションのため、
ディレクターさん、サブディレクターさん等の3人くらい。
それでも、惜しみない拍手は送ってくれるものの、、
やっぱりお客さんがたくさん目の前にいると嬉しいとのことです^^

ここで、植村さんがゲストということで届いたメールをご紹介。
ちょうど、ステージ近くに見にいらしていたようでして。植村さんとても喜んでおられました。
誠さんも、「・・・僕が斎藤です!!」すかさずアピール^^

セッションは2曲(やったねー♪)。

まず1曲は、ユーミンさんの「やさしさに包まれたなら」。
これは、誠さんも70年代に聴いていたとのこと^^

実際、植村さんのシングルのカップリングとしてカバーをされたのではなかったかな。
実は、ラジオのオンエアで何度か聴いたことありました^^
でも、それ以前のアマチュア、インディーズの頃から、お好きでずっとカバーはされていたナンバーだそう。

そのキッカケは、10代の後半、、厄年ってやつですか。
そのときに、ちょっと立て続けに大変なことが続いていたときのこと。
鬱鬱としていたときに、聴いたのがこの曲。

満員電車で、、ああしんどいなあ、つらいなあ、と思っていたりしたけれど、
たとえば、毎日毎日気にも留めなかった、車窓からの景色であるとか。
ふと、気づいてみると、実は日々変わっていたりする。
同じものを見ていても、今までそのことに気づかないでいたことに「気づいた」。

私も、唄を聴きながらよーく歌詞を聴き直してみたのだけれど。
ほら、ちゃんと言ってるんですよね、、、

目に映る全てのものは メッセージ

って。
そのことに10代で気づいた彼女もすごいけれど、
多分、この曲を書いたユーミンさんもまだかなりお若いころだったはず。

すごーい、、、

私は、最近になってやっとこのことが分かり始めてきたのにね、、、
目の前のものを見てても、なんとなく見過ごすか、何かを感じるかは自分次第なんだね。

うん。

改めて、唄そのもののよさにも気づいたです^^

これは、先に植村さんのギターから始まって、、
誠さんのギターとコーラスがそれに寄り添うような感じでしたね。
とっても優しい唄でした。

そして、このシーズンですから・・・と、クリスマスソングを1曲カバー。
植村さんの選んで来た曲は、、、難しい曲で、、
誠さん「試練」と、、、おっしゃいます^^;
この曲についての説明は、植村さんにお任せして、、
誠さん、ええ、その場で最後の練習・確認に余念がなく(笑)何せ、、間違う確率は50%!!

だから、

誠さん「間違ったらオンエアされませんっ!」

植村さん「いや、オンエアしますしますっ」(汗)

とても好きな曲ではあるけれど、難しいので唄いたくても出来なかったそうで。
でも、、、そんなところでこのお話があって、まさしく渡りに船^^

誠さん曰く「ちょうどいいところに、オレがいたんですね」^^;;

誠さん、、責任重大ですよ^^;お一人でギターを担当されます。

で、、いきなり

「あ、間違えた」^^;;;

即・仕切り直し(^_^;)

曲は、カーペンターズの「Have Yourself a Merry Little Christmas」。
聴けばどんなのか、、多分分かりますよ^^
もう、この曲ってほぼスタンダードですもんね^^

無事に曲が終わって、、、
植村さんも、ステージから退場。

誠さん思わず・・・「わあ、緊張した、、、」^^;と、思わずおっさいました。

これまた、事務連絡、業務連絡が少しありまして、、、
このあと、2nd STAGEは5時から、、のアナウンスがありまして、、

「スターダストレビューの根本要さんをお迎えして、、、

8時間半やりますっ

えーーっ(爆)。

***

この後、また女性のナビゲータの方がマイクを引き継がれまして。
改めて事務連絡、、、

このまま、席って確保しといていいのかなあ。入替制ではないから、いいのかなあ、、
と、不安になりつつも、、
実は、この日、、、収録後に予定が詰まっていたワタクシは、、、
この休憩の間にも、誠さん出てきて下さいましたので、、
CDを購入し、サイン&握手会にイッテシマイマシタ^^;

しかし。何回こういう機会があっても、
極度に緊張してしまって、、
(多分血圧も上がってるだろうなあ^^;)
一生懸命、お話する内容を考えて^^;
一生懸命、シュミレーションして^^;
それだけでもういっぱいいっぱいで、後で思い出すと、、アタマの中はほぼ真っ白^^;
何とか、最後に握手していただいたものの、、
緊張で、えらく自分の指先がちべたくなってたことが気になってしまった^^;
とほほのほ、、、

***

前日までのことを考えたら、、
(AAAコンサート、しかも3日間出づっぱり!)
まして、この昼間って時間帯を考えたら、
もうこれは本当に大変だったのだろうなと思うのですが、、、

ホストとして、パーソナリティとしてその場の流れを作り、
音楽の「紹介役・案内役」とでもいうのかな、、その役割をきちんと果たし、
なおかつ、ご自分のミニライブでは「斎藤誠」、、を披露し、、
その一部始終を見ることが出来たわけで。
もう、アタマが下がります。素晴らしいです。

多分、私が誠さんのことをリスペクトしてやまない理由の1つを
改めてそこに見たような気もします。

さてさて、、
この後は、3年前のこと(爆)を踏まえ^^

「どーなるかわかんない」

違う意味でのワクワクな方がやっていらっしゃいますよー^^


***********

誠さんのセットリスト、、文中にもありますけど。
1 To My Old Friends
2 初恋天国
3 今僕を泣かせて

EN1 やさしさに包まれたなら
EN2 Have Yourself a Merry Little Christmas

'06 Act Against AIDS アメリカンヒーローズ(その2)

2006年12月02日 | 2006年ライブ・イベント
その1から続き

で、KISSでしょ、、
歌舞伎メイクだなあと改めて思いましたけど、
それ以上に、ウケルつぼが違うって言われそうなんだけど。
日本語詞が、、、だんだん壊れていくのが分かった唄でありました。
現場でご覧になってたかたは、分かるでしょうけど。
英詞にはない、オリジナルな^^;訳、、というか、
固有名詞がガンガン出て来るんだもん、、^^;

そしてそして。
なぜか、初日の朝から私の頭の中をぐるぐる回っていた曲がこれ。
別に予想を立ててたわけでもないんだけど、
なぜかしら1日この曲が回ってて。これは、やるに違いないな、、
という、得体の知れない確信があったのですが、、
やりました^^「Long Train Runnin'」
必ず、あるコードに手を置いたままMCをされてた誠さんであるのです^^
なので、ついつい^^;
笑うとこではないんだけど、笑いそうになる。

ごめんなさいっ。

でも、かっちょよかったです。
延々と繰り返されるフレーズを一緒になってやってました。

♪ Without LOVE!! ♪

ってね^^

最後は、これまた「へーえ。」と思ったのだけど。
Jガイルズバンド。

ええええ、リアルタイムでよくかかってたの知ってますよ^^
訳詞については、赤坂泰彦さんが、
よっく、、ラジオで茶化し気味にやってたから、、知ってる知ってる^^
まあ、そう思うと邦題もうまくつけたもんだと思いますやね。
グラビアのことなんだもん^^


アンコールを待つ間、
初日にはなかったけれど、
2日目と、3日目には、、桑田さんのナレーションが追加になった。
長めだから、、という配慮もあったのかもしれないけれど。
そこで語られる、テレビ黎明期のおばあちゃんのエピソードが、
なんともペーソスに満ちてて、、素敵ですよ。
まさしく、三丁目の夕日ですね。

そして、アンコール!!

流れてきたイントロを聴いて、これまたびっくり!!

こ、この有名なイントロは!!!

「Hotel California」!! イーグルスだ!!

私は、このあたり本当にうといので、
なるほどなるほど、、、
と、改めてライブを見ながら確認している状態でして^^;

あ、この曲では誠さん、ダブルネックなんだ!!
ダブルネックて、こうやって使い分けてるんだ!!
12弦と6弦と!!(SGだそうです。12月の誠さんのトップページを見て改めて確認!)
あー、だからこれで音色がこんなに違うのね。
・・・全く、昔リアルタイムで聴いてたヒトが聴いたら、
爆笑されるようなことが、いちいち新鮮で面白かったんですよ、、すみません、、(爆)。

あの世界で一番有名・・といっても過言でナシかな?
なギターに続いて、角田さんのベースがすーっと入ってくる、、
ほんとに、、よく聴くと聴きどころの多いイントロだなあ。
改めて思う。

そしてまた、後半のトリプルギター。これはなかなか見られないですよ、、
やはり、桑田さんを挟んで。
ビジュアルとしても、音としても、、

「すごいモンを聴いたーー」

って感じでした!!

誠さんはアンコールでは、淡いブルーのニット帽に、
いつぞやも見たスタイル。
赤系のチェックのシャツをベルトのあたりに巻いておられた。
これは、3日ともそうでしたね。
・・・さ、さぶいですか^^;?

そして、モンキーズ!!
「日本語をしゃべってた」^^彼らは、
当時の桑田さんたちには、さぞ衝撃的だったのでありましょうね!
楽しそうに、誠さん足踏みしてギターを弾いておられたところもありました^^

ラストは、、これまたちょっと意外でした。
ブルース・スプリングティーン。
今回のタイトルにひっかけての「Born in the USA」とか、では決してありませぬ^^;
確か、始まる前には会場に流れていたかもですけど。
「Hungry Heart」。
正直、へえ、、、って感じです。
途中、短く、もろびとこぞりて を鋏み、
クリスマスの歌詞に、ちょっと替え唄してありました^^

最後は、ダンサーの皆様、、(セットの上方に勢揃い!)
バンドメンバーが揃ってご挨拶。

何日だったかな、、ばんざーいと、久々に「ダー!」をやりました^^
なんかちょっと嬉しい。

そのときのBGMで、あっ、そういえば!と思ったのだけど。

なかったんですよね、今回。
流れてきたのは「Blowin' in the wind」・・・。
えー、ディランなかったじゃないすか。
ブリティッシュロックとは別に、クラプトンを取り上げたのと、、
同じようなことなの?!
これは、終わってから友達とどーなんだ?と話していた点ではありますね。

***

今回は、本当にぎゅうっと凝縮したライブを見たと思います。
毎回、何かしら勉強させていただいている感じがします。

基本は、もちろんチャリティなのです。
だから、HIVを撲滅し本当ならばこういうイベントが不要になるのが一番幸せなカタチなんだろうと思います。
都度、桑田さんはそういうお話をなさってました。
実際、何日か前で見たニュースにしても、決して楽観できる状況ではないんですよね、、

でも、音楽はそれとして楽しむというスタンスで、毎回、私は臨んでいます。
素晴らしい名曲を、素晴らしい演奏で楽しむことができた、、そのことに素直に感謝をしたいと思うのです。

どうやら来年も、この場所を押さえたという事で^^。
必要とされる限り続けていくイベントになりそうです。


===



** set list **

1 Sherry / The Four Seasons(1962)
2 That'll Be The Day / Buddy Holly (1958)
3 Oh Pretty Woman / Roy Orbison (1964)

=MC=

4 Never My Love / The Association(1967)
5 Turn! Turn! Turn! (To Everything There Is A Season) / The Byrds(1965)
6 Do You Believe In Magic ? / The Lovin' Spoonful(1965)
7 Proud Mary / Creedence Clearwater Revival(1969)
8 Up On Cripple Creek / The Band(1969)
9 Dixie Chicken / Little Feat(1973)
10 Sweet Home Alabama / Lynyrd Skynyrd(1974)
11 Ramblin' Man / The Allman Brothers Band(1973)
12 Woodstock / Crosby, Stills, Nash & Young(1970)
13 Indian Reservation (嘆きのインディアン) / Mark Lindsay & The Raders(1971)
14 Purple Haze / Jimi Hendrix (1967)

=MC、メンバー紹介=

15 Surfer Girl / The Beach Boys(1963)
16 Fun, Fun, Fun / The Beach Boys(1964)
17 California Girls / The Beach Boys(1965)
18 Good Vibrations / The Beach Boys(1967)

19 You Keep Me Hanging On / Vanilla Fudge(1968)
20 Touch Me / The Doors(1969)
21 Happy Together / The Turtles(1967)

=MC=

22 Mrs.Robinson / Simon & Garfunkel(1968)
23 Cruel War(悲惨な戦争) / Peter, Paul & Mary(1962)
24 Raindrops Keep Fallin' On My Head (雨にぬれても) / B.J. Thomas (1969)
25 Laughter In The Rain (雨に微笑みを) / Neil Sedaka(1975)
26 I.G.Y / Donald Fagen (1982)
27 The Stranger / Billy Joel (1977)
28 Allentown / Billy Joel (1982)
29 I Need To Be In Love (青春の輝き) / The Carpenters(1976)
30 My Sharona / The Knack (1979)
31 We're An American Band / Grand Funk Railroad(1973)
32 I Was Made For Lovin' You / Kiss(1979)
33 Long Train Runnin' / The Doobie Brothers(1973)
34 Centerfold (堕ちた天使) / J. Geils Band(1981)

EN1 Hotel California / The Eagles(1976)
EN2 Daydream Believer / The Monkees(1967)
EN3 Hungry Heart / Bruce Springsteen (1980)

'06 Act Against AIDS アメリカンヒーローズ(その1)

2006年12月02日 | 2006年ライブ・イベント
'06 AAA 「星条旗よ永遠なれ!?~私のアメリカン・ヒーローズ」

桑田佳祐

斎藤 誠 G
中シゲヲ G 
角田俊介 B 
河村“カースケ”智康 Dr 
片山敦夫 Key
深町 栄 Key 
三沢またろう Per 
山本拓夫 Sax 
西村浩二 Tp 
清水美恵 Chr
安奈陽子 Chr


ええと、、、チケット取りの段階で、、
最終日だけ行ければよい!と踏んでいたのに。
いざ、チケットをだぁぁぁっと取ってみたら、、
・・・なんと、3日間通うことになってました^^;
もしかして、今までで一番多いんじゃない^^;;;;
それとて、確保は楽ではありませんでしたが。

でも、これはやっぱりとても幸運なことであるからして。
ココロして参加しなくてはなあ、、と思いました。

AAA啓蒙活動のチャリティライブであるとはいえ、
毎度毎度、、激戦を極めるようになったこのライブですねえ、、、
私が行き始めたときは、当日の朝2時間くらい前から並べば確実に押さえられたのにね、、、
とかいってないで、今後も頑張らないと^^;;

前回・・・つまり2年前はブリティッシュロック。
知っている曲もあれば、知らない曲もありましたが、、、
終わった頃には、音楽の引き出しの中身が増えたって感じでした。
そして、今度はアメリカンミュージック、アメリカンロック。
事前に各所で、予想だとか予習だとか、、あったみたいなのですが、
この際、ぶっつけ本番で私は臨むことにしました。
桑田さんたちのセレクトと、自分なりに聴いてきたものがどのくらい被るのか、
楽しみであったのも事実です。

結果、、、、何とも内容の濃いラインナッブで。
あの広い国土のそれぞれの地域性だとか、その時代時代を映すものであるとか、、
多彩なジャンルであるとか、、、それこそ、丁寧に拾い上げていったら、、、
2時間半では到底収まらないでしょう、、、
こちらも、一瞬たりとも気が抜けないといった感じ。
いくつか、舞台での演出はありましたがあまり大掛かりなものは、多くなく、、
存分に演奏を堪能出来たという感じでしょうか、、、

何と言っても、今回もがっちりと演奏を固めたバンドメンバーさんたちは、
誠さんのライブ等々でも、毎度毎度素晴らしい演奏を聴かせて下さり、
唸らされている凄腕の方々ばかり。
そりゃあ、始まる前からもう楽しみでしょ?ってなもんですよ^^

既に、終演直後にセットリストが公開になっていますので、
そちらに沿って、、
あれやこれや思ったことなどなど、、書いていくことにします。
(因みに今回は、2階、1階、3階と全く違う場所から見ていました。)

========

ホールに入ると、まず目に飛び込んで来たのは、、、フェンス。
ステージの向こうは、アメリカ・・・だったんでしょうか。
ちょうど、米軍基地のそれを思わせる感じで、よくよく見てみると、フェンスには小さな看板?がかかっていて、
ちゃあんと「CAMP YOKOHAMA」とあります。
相変わらず、細かいところまで神経が行き届いている感じです。

まずは、おなじみ?クリス・ペプラー氏のナレーションで、
今回のライブの趣旨の説明があり、
それに続いて、桑田さんのナレーションで、
日本にアメリカのポップミュージックが根付くまでの概略の説明があり、、

1曲目の「Sherry」は、納得でしたね^^
このあたり常々、お好きなんじゃないかなあと思いましたよ。
日本語でのカバーとかも、お得意ではないかな。

で、ここでサイレンが!!

すわ、緊急事態?!

と、思ったら最初のフェンスが撤去され、、、バンドの皆さんが登場!!

個人的には、カースケさんのオーバーオールに新鮮な驚きと、、深町さん、、、
ほんとに「別人」かと思いましたよ^^!!
髪、下ろされてるのは他のライブでもまず拝見したことがありません^^;
貴重な瞬間に立ち会ったのでありましょうか!
遠目で、双眼鏡でもって、舞台の向って右側(笑)からチェックを入れはじめた私は、
少しずつ左に左に移行していって、、、えらくたまげたわけなのでした、、どーもすみません^^;;

因みに、2年前と各楽器の並びはほぼ同じではないかな。
そそ、前列は少なくともそうでした!!

2曲目には、かなり驚きました。
へえ、、、バディ・ホリーかあ!!
20代前半に集中的に聴いたアーティストさんが、
この方の影響を受けてらしたから、よく聴いてたときもあったし。

今回は「自己満足かも」^^;とおっしゃってまして。
自分の50年史というか、、

「おじさんたちの硫黄島ものがたり」

相変わらず、そのあたりタイムリーなキャッチを思いつかれるのがうまいなあ^^;

だから、その曲はokよ!とか・・・それはちょっと、、
ていうときは、意思表示してね^^;と、おっさられたので、、

会場中が、「友達の輪」

あるいは、某お酒のコマーシャルのように

「まるーーっ」(笑)状態

だったらしいです。ステージから見ると^^
(客席にチラホラ見える星条旗が、まるで大漁旗のようでもありって、、そのたとえ面白すぎる^^;)

2年前のときの、ブリティッシュロックとの比較では、だいぶ、演奏するときに譜割が違うらしいのですね。
アメリカのは、わりと自由度が高いというか、、かちっとしていない、、みたいなお話をされていたような。
実際のところは、どうなんでしょうね。
よくわからない私でした^^;;もう少し勉強しておきます。

また、選曲にあたり、、
やれ、あれやれこれやれ^^いろいろあったそうで。
エアロスミスとか、レッチリ、、レニー・クラビッツあたりは、まあよいとして。(・・・そうなのか^^; )

ただ、キーが高いとか、、
強い、早い、高い、、、^^;;;

でご自分でやってみても、
いまひとつサマにならない、、
という理由で断念したというのはあったようですが。)
デスチャ、、(デスティニーズ・チャイルド)を要求するあたりは、いかがなものかと^^;
やっぱり、アーティストのカラーとかあるんですから、、オイオイオイオイって^^;;
おかしかったのは、3日めのときに。

「ビル・エバンスはやるでしょうね」

・・・この「やるでしょうね」も、何だか可笑しかったのだけど、
フロント右前方のお2人(回りくどい言い方だ^^;)が、手叩いて大爆笑しとりました。
・・・お兄様方、、、ウケ過ぎウケ過ぎ^^;
だって、遠くからでも笑ってる声がよっく聞こえたデスよ^^;;
(02-03年の年越しの「ポール・バターフィールド」発言を彷彿としちゃいましたよ^^;
あれは、客席より絶対ステージ上でドッカンドッカン言ってたと思われ^^;)

最初のパートっていうんですか。
それはもう、楽しかったですよー。

舞台の左右上方にあるスクリーンに、曲のタイトル、アーティスト名、
そして、英詞と訳詞が都度都度表示されるという、ココ何年かはそんな配慮がされていますね。

だから、次の曲がわかる度に、、、というか、もうイントロでわかっちゃう度に、、
嬉しくて大騒ぎになってましたから(笑)。
まあ、その分周りに皆様には、ホントに申し訳ないっす(汗)
小さい会場でなくてよかったです^^;

だってさあ、バーズ(「ミスタータンブリンマン」じゃなかった!!)に、
ラヴィンスプーンフル(バンド名がいいじゃありませんか。それと「魔法を信じるかい」というフレーズがね^^)に、、
CCRだなんてねえ、ねえ、、嬉しくなるじゃありませんか!!
ちなみにこの「Proud Mary」、超・有名曲ですから、、
色んな方がカバーされてますけど、、
曰くつきといいますか、、、

最近でいっちばん覚えているのが、
2004年の浜松のマーティンクラブコンサートでのこと。
夏のツアーがあって、秋のツアーの追加公演もあり。
夏は誠さんお一人だったのだけど、秋は角田さんもご一緒だったのね。
それで、その時のゲストが石田長生さんで。
アンコールで、急遽決まったらしいのがこれ^^
まあねえ、、ステージ上で急遽打ち合わせ(笑)。
しまいには、石田さんがぜーんぶベースラインを先に音階で言ってくれるという、、
えらいことになってました^^;;
そんなこと思い出してんなよ!
だけど、盛り上がったからいいんですって^^

そう、CCRと言えば、誠さんもよくご自分のライブの曲中に、
「Susie Q」なんぞ、織り込んでますよね^^

このあとって暫くは「趣味」^^が色濃く出てたのではなかろうかと。
でも、近年、私もこういうのわりと好きだったと気づいたりしましたが。
でさっ、リトルフィートなんて、、昔からサザンを聴いていた方には、
にんまりものなんじゃないかな^^
(私が、本格的にサザンを聴き始めた年、、結構遅かったんだけど、「ロウエル・ジョージのトリビュートアルバム」に桑田さん
が参加されていました。)
片山さんのピアノもばっちりフューチャーされてました。
かっこいいよね!!

そして、向かうは・・・南へ南へって感じに。

グレイハウンドバスの映像とともに、、オールマンブラザースバンドのナンバーが来た時には、
「やったね!」って思った方は多かったんじゃないかな。
今回のメンバーさんでも、私がうっすら知っている限りでも、
好きな方は複数いらっしゃるかと思われるのだから。
桑田さんと、一緒に演奏出来て嬉しかったんじゃないかなあと。
・・・誠さんも、最近では「Melissa」を唄う機会が増えたし、
「Whipping Post」は、これまたライブではおなじみですからね!!
桑田さんを挟んで、中さん、誠さんのトリプルギターは、見ていて痛快でしたね。
きゅいんきゅいん言ってましたもんねー^^。
あれ・・・楽しいだろうなあ、って羨ましかったです。

そして「ウッドストック」は、かの有名なあの巨大ロックコンサートのために書かれたもの、、、でいいんでしょうか?
改めて聴いて、これ詞がとても気に入りました^^。
手持ちCDにジョニ・ミッチェルバージョンもあるので、きちんと聴き直さなくては!!

ジミまで出てきましたよ!!
これは、2002年の桑田さんのソロツアーで一部使われたもので、
DVDにも収録されているから、ちらっとでも耳にしたことのある方は多いんじゃないかな。
ちと、このあたりの演出は過激な側面もあったかも、、
正直言って、これ、、、大丈夫?って思った。
特に3日めってテレビのオンエアあるんだよね、、
心配な気持ちもありましたが、、オンエアになったのかな。(ウチは見られないため。)
・・・でも、この何曲か後で、ちゃあんと丸く収まる演出もあるのですが。

そして、メンバー紹介、、
今回は、毎日のように山本拓夫さんの昆虫博士ぶりを物語るエピソードが続きました。
初日には、そのむずかしー蜘蛛の名前で、、、
よほどいつも語られてるのか、ほんとに可笑しかったのか、、、
右側前方のお2人(担当・ギター、ベース^^)が、膝折って笑い転げてるからさあ、、^^;
これまた2人して、おんなじようにウケてるから、、なお、笑ってしまいましたってば^^
あ、バンマス誠さんのご紹介のとこでは、叫んでおきました^^
ここで頑張らなくてどーするっ!!(どさくさに紛れてね。)

あとね、トランペットの西村さんのご紹介のお話が、、
何度聞いてもウケマシタ。

・・・マトリョーシカと、ちびちゃん、、

意外な組合せじゃありませんか^^

あっ、バンマスはですね^^
黒、紺?どっちかな、、ツバ広っぽい帽子に、紺のデニムだったのかなあ、、長めのジャケット、、、
下にロンTを着てらしたかな。それと、ジーンズ、、、に見えました。
ジャケットは3日間ずっとだったかなー。
(・・・双眼鏡越しの観察の結果です^^ネックレスもしてらしたような気がする。)

ギターを変えることもしばしばだったし、
(テレキャスもストラトも見た気がする。合ってます?あと1本はレスポールですか?これ、よくわかんない、、、^^;)
コーラスも、ギターもみっちりで、、、
いつぞやとは違って、固定マイクでやってらっしゃいました。

そして、ええ「もうすぐ夏が近い」ということで、、

ええーーーーっ!!(笑・はえーなオイ^^;)

まあ、近いと言うか、まだ半年以上も先と申しますか、、^^;
間違ってはいないような気もしますが^^;
ビーチボーイズ特集です^^
3日めだったかな、ゲストに「山下達郎さんが来ています」って言っちゃったもんだから、
一度はカウントを入れたカースケさんも、「え?」みたいな。
(そそ、遠くからでもカウントを入れているお声が、よっく聴こえるのが嬉しかったな。)

あのコーラスですから、、、
基本的には誠さんと深町さん、、あたりはずっとなさっていたのだと思うけれど、
何度も何度も恐縮ですが、双眼鏡越しだと、このセクションでは角田さんもコーラスに入っていたんじゃないかと思います^^
「Good Vibration」で、1つの環が出来たところで、、、
一転して、ステージのビジュアルは幽玄な和の世界へ。
なんと、ロビーに通じる左右の扉から、、

お狐さまたちの行列が、、、やってきました。
お狐さまの嫁入りでありました、、、

それに乗って、シュープリームスで有名ではあるけれど、
ヴァニラ・ファッジ版の「You Keep Me Hanging On」のヘビィな響き、、

ドアーズでは、、、余計なことを思い出したのは、、
どうやら私だけではなかったようで、、^^;
ジム・モリスンの、うそのようなホントのような、うそのような、パフォーマンスのお話。
誠さんの20周年のイベントがSHIBUYA-AXであったときのゲスト、根本要さん情報がありまして、、

「マラカスとマイクを間違えて」^^;;

この絵がどうしても浮かんでしまったのであります、、^^;
他にも「わたしもわたしもー!!」という方がいらしたら、こそっと教えて下さい^^;;

「Happy Together」では、さっきのお狐さまたちが、後で唄い(?)踊り、、、
何だか、ちょっと夢を見ているような、、そんな1シーンが、、
賑やかな祝宴めいたものが、目の前で繰り広げられたのでした。

と、ここでアコースティックセットへチェンジ。

映画「卒業」から、サイモン&ガーファンクルの、、「ミセス・ロビンソン」。
誠さんが、イントロのとこで、ちょっと折々アタックの強いギターを弾いてらしたのがとても印象的。
ここではアコースティックを使ったのですけど、当然、大きなステージなのでライン取り。
多分、普段のライブでも使ってるギターのうちのどれかだったとは思うのだけど、なるほどなあ、、と実感。

かねてから、マイク取り、ライン取り、、というのの違いは言われてますが、
もうこれは、火を見るより明らかですね。
音色の質感が、全く違うんだあああ!!と思って。

(確かに、各ギターの持つキャラクターというか、
そのものの音色をじっくりと楽しむのであれば、
断然マイク取りだろうなと改めて思いました^^)

そういう観点からも、楽しかったです。
途中の間奏で、反対側の中さんと交互にソロを取り合うところなんか。
完全にお2人とも「ロックだなあ、いいなあ」と思って^^
中さんは、かのサーフコースターズ(一度ライブを見てみたいっす。)
でもご活躍ですが、そのテケテケテケテケテケ、、を織り込んでくれたのが、楽しくて楽しくて^^もう、最高っす!!

そして。
今年も「馬車道からゲスト^^」がいらしてました^^
しかも「乗り物に乗って」

・・・馬のいななきが、、、

でも、スタッフが後ろから台押してました^^;;
何気に、お客さん苦笑、、、

「ほら、笑われてるよ」

と、桑田さんに言われつつも、、^^
原由子さんがご登場です。カウガールルックでした。

ステージには、あと誠さんがいらっしゃるのみ。

「学生時代にもこんなようなことが、あったかも」

という組合せ。(そう、お三方とも同じ大学の音楽サークルご出身というのは、有名なお話ですね)

PPMの「悲惨な戦争」を3人で。

私は、初めて聴いたかもしれない。
とうとう、自分の恋人あるいは夫・・・が戦場へ行ってしまう。
その女性の強い強い嘆きの唄です。
メロディの語りかけは優しいですが、その内に秘められた、身を切られるような辛さは、
ひしひしと伝わってくるものがありました。
だって、、、これ、昔の唄かもしれないけれど、未だにそんなことが、この世界のどこかで、、
未だに毎日続いているんですよ、、

お願い、私も連れて行って。

相手が困ると知りながら、どうしてもそう言わずにはいられない、、
早くこんなことがなくなる世界になればいいのですが、、
考えずにはいられませんでしたね。

でも、お三方のハーモニーはあくまでも美しくて、
当然かもしれないけれど、誠さんのコーラスが1番はっきりと、、
伝わってきてナンバーなのでした。

ここ何年から、現在にいたる世界情勢の中での、
アメリカの占める位置についてのナレーションのあと、、

「Raindrops Keep Fallin' On My Head」 (雨にぬれても)。

誠さん、、、ウクレレ弾いてらっしゃいましたよ。これにはびっくりしました!!
雨つながりで、
「Laughter In The Rain」 (雨に微笑みを)。
たぶん、両者の「rain」の意味するところは、かなり大きく違うのだろうと思うけれど、、、
後者のニール・セダカは、いつぞや、桑田さんが大好きなナンバーだっておっしゃっていたのを聴いたことがあります。
そうそう、開演前に会場にはアメリカの音楽がたくさん流れていましたが、、
その中で、キャロル・キングが聴こえたので、、そういえば、あ、ここまで範疇に入るんだなって思ったのでした。

ライブの中で、「えーー、この曲やるんですか!!」て、
すごく驚くラインナッブがいくつかあったんだけど、
これって、その筆頭ではないかなあと。。

だって、、、ドナルド・フェイゲンですよ?
A.O.Rですよーーー、、、、、しかも、そのど真ん中を行くものですよーー。
イントロ聴いて、ああ、びっくりした!!
しかし、この唄に関しては、日本語訳を見てても、難解で細部にいたるところは、ちと分かりませんでした^^;

ここからは、もう怒涛のようであります。
このイントロを聴いて、沸きかえった人が多いのも頷けます。

ビリー・ジョエル。

折りしも、彼も来日中!!
そこからあの超有名な、、長いイントロが来ると思いきや、、

「・・・あ、端折った」^^;;;

「ストレンジャー」でした!
これも、前に書いたAXのときに話題に出たのですよね。
誠さんが「ディスコだよね!!」と、おっさったので、

あーーーー、ほんとだーーー、そうだよーーーー!!

と、気づかされて、ものすごく感激したのを覚えてますよ。

それから、もう1曲が、「アレンタウン」。
数々、この方には名曲があるけれど、かなり意外、と思ったのは私だけかしらね、、
夢と希望だけではない、アメリカという国がもつ、ひとつの厳しい現実の姿ではあるよね。
そこでも、ちょっと、、ある「フリ」が行われていたのに気づいた方はいますか^^?
私は、教えてもらったのだけど、
最初ピンとこなくて、、2日目で気づきました^^;;

ちーふーはっ!(謎)。

でね、このあとが3日間通して、
私は1番やばかったです。本当に。

カーペンターズ。

詞を一緒に読みながら聴いていたのだけれど、
なんだろう、、、
全て、痛いところを突いてくるんですよ。ほんとに。

「これって、自分のことじゃないか」

っていうくらいに。

いくつもいくつもずきっと刺さるフレーズはありましたが、

imperfectな世界で、perfectな愛を求めていたなんて

と、リフレインされた日には、、、

1日、2日と、隣りに友達がいてくれたからまだよかったようなものの、最終日、ついに涙腺決壊。
3階の天井近くで、1人しゃくりあげてました。(あれって、どうしてそうなるんだろうね)
参りましたよ、、止まらない。
でも、後できいてみたら友達もここで毎日泣いていたという方もいたらしいし、
周りですすり泣く方がいらしたとか、、
おそらく、それぞれポイントは違うんじゃないかと思うけれど、
それぞれ一生懸命に生きて来たけれど、幾ばくかの後悔であるとか、失敗をふっと思って、
あの曲に重なってしまったこともあったんじゃないかなって気もします。
ライブで、「うっ」と来ることは、あるんです。
でも、毎回気力でぎりぎり持ち堪えているんですが、
今回ばかりは、とうとう歯止めが効きませんでした。
でも、大きな会場で、照明が落ちた、、1番後ろにいて、、
こんなに助かったと思ったことはないですよ、、ほんとに。
(これ、邦題は「青春の輝き」というそうですが、、内容からすると、、少し違う方がいいかもって思いました。
あくまでも、個人的な見解ですけどね^^;;)

でも、まだその涙も乾かないまま、、

えっ、あっ、、?

次って、、


「My Sharona」だった^^;

暫く半泣きなままでありましたが、
因果なものですねえ、、反応してしまって、
叫んで、跳ねて(おいおいおいおいっ)ってやっていたのでありました。
我ながら、アホの極みだと思いました(笑・自分なりに褒めている。)
あ、ちなみのこのナンバーは00-01年のサザンの年越しのときに、
出演者が入場するときに使われたましたよね。
他でもない、誠さんが初めてサザンのサポートギターをつとめられたときのライブですよ。

GFRに関しても、思いだすのがAX(笑)。
かの、後楽園球場でのすごいライブの後の、
水道橋駅でのエピソードを要さんが語られていたことを思い出しますー。

その2へ続く。