ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

Careless Memories @KOBE Chicken Gerorge

2002年05月18日 | 2002年ライブ・イベント
=チキンジョージ前。ライブ翌日は雨だった。=


=生田神社。チキンジョージのすぐそば=


=チキンジョージの通用口(^^)これ、大事大事。=    
 

Makoto Saito TOUR FINAL
Careless Memories @KOBE Chicken Gerorge
2002年5月18日(土)
 
出演:
斎藤誠(Vo,G)/柳沢二三男(G)/角田俊介(B)/河村カースケ智康(D)/成田昭彦(Per)/片山敦夫(Pf)/深町栄(Org)/平松八千代(Cho)
 
◎演奏曲目リスト
1.眠らない僕の想い
2.RAIN
3.Thread Of Shine
4.或るグレイな恋の場合
5.君に贈る僕のラブソング
6.SMILE AND SLEEP
7.素敵な最後
8.今 僕を泣かせて
9.OUR LOVE
10.I Surrender
11.タヒチ
12.悲しい笑顔
13.いつもの顔で
14.ギターマンの純情
15.愛してるって言って
16.Missing Serenade
17.横浜
<encore 1>
18.WHERE IS THE LOVE
19.instrumental
20.歯が痛い
21.Holding On
22.名もない橋
<encore 2>
23.信じられない恋におちた
24.あなたに逢いたい
<encore 3>
25.アメリカよいよい
 
◆いきさつみたいなもの。

当初全く予定していなかったのに、チケット発売直前に飛び込んできたビッグニュース!!が飛び込んで来たのですっ。
なになに?何曜日?とっさにそこを確認するようになったのがコワイ私でありました。
で、確認したところ、あらまっ。土曜日じゃないの~(・・・・にやり)。
じゃ、行っちゃお~。即決クン。一瞬たりとも迷わないのでありました。
しかも、2DAYSですと!!しかもメニューが2日とも違うんですかあ。。
・・・・さほど日にち経過のない時期に、ネブラスカ(誠さん1人の弾き語り)を横浜で見ることにしていたので、涙を飲んで1日目は見送りに。
(ただ、誠さんの場合、少しの間隔でもメニューを変えてくる可能性が大なので、可能な限り見た方がいいとは思ってる。)
平日だし、見れるものなら見たいけど、、、こればっかりは、「全員集合!!」と、誠さんに言われましても^^;

直近の遠征では、大阪・名古屋と移動しましたが、今度は神戸オンリー。楽勝♪の予定でいました。
ところがところが、あとあとまたスケジュールを変更する事態が生じたのでした(それについては、後ほど)。
でも、交通手段やらホテルを選ぶのって、なぜにあんなに楽しいんでしょーか。

そうそう。私の泊まったホテルがたまたま、チキンジョージに極近。徒歩3分なんてかからなかったのでは?
偶然だけど。
それはまた、生田神社に近いということでもあったのでした。(前置き長すぎっ。)

◆当日は。。。

某プロジェクト決行、最終局面のために、やや早で三宮駅近くに集合し、オフなどもありつつ、チキンジョージ前に全員で到着。
もう既にヒトが集まり始めてました。
わりと狭い通りに整列しなくちゃいけなかったので、車やバイクが来る度に壁際に寄って寄って~という。
遠征し始めてわかったのですが、自分も含めやってくるのは地元のファンだけじゃないってことなのです。
あれーっ、今日来ることにしたんだ♪みたいな知り合いとのご挨拶。これも楽しみな出来事になりました。結構、これって相手の方が来るもんだってわかってても嬉しいんだよね。お互い、頑張ってんね~みたいな感じかな。
熱いよね。熱い。私もそういうのは当然至極のこと、大変なことでは決してないって思うあたり、、、、えへへなのですね。

開演前・・・
この日に備え?持参した「アーユーレディ」Tシャツを着ることも忘れず。
ヒトによってはこれを特攻服とまでいう(そんなタイソウなあ、、、)。Fenderもありましたけどね、この日はなぜか、アーユーレディだろうって気分だったものだから。
気がついたら、最前列の男性軍団は、Fender集団になってましたな。いいぞいいぞっ。

中は・・・・そうだな渋谷AXやZeppをご覧になった方もいるでしょう。
あそこまで大きくはありません。二階は照明やら音響やらってとこでしょうか。
一階と後ろの方が少し高くなっているって感じ。
わりと歴史のあるとこなんでしょうか。味があるハコだなあって思いました。壁にいろんなものが貼ってあったし。
ああいうとこって、温もりみたいなのがあって好きだなあ。

そうそう外壁もね、わざとかな、ペイントしてあるんだよね。
落書き?グラフィティとかいうんだよね、英語だと。本文に関係なし。

椅子とテーブルが出ていて。
でも、前の方なんか行っちゃうと、椅子と椅子の間が、結構詰め詰めになってたりなんかして。
ただそこは、飲み物だけでなく、フードもとるところなのね。

でもって、また何となく前の方に行ってしまって^^(・・・何となくだとぉ?)
お、なかなかいい角度だぞ、なんて思ったりして。で、ふと周りを見渡すと、結構知っている顔があったりして、、、
最近はそんな安心感がとっても好きになりました。

楽屋はどうも二階なのですね。階段(目隠ししてある。)を降りてくるようなのです。
ライブの内容自体は、本ツアーのものと変えていませんでした。
ただ、ニュアンスは微妙にリラックスしているものも感じられたりして。渋谷はやはりスペシャルでした。そういう意味では。
どことなく、緊張したものね。
名古屋ボトムラインでは、オープニングに「何かが必ず」が流れるようになり、その唄に導かれるようにしてライブが始まるのです。

そうそう、ラジオでもHPでも教えてくださっていましたが、感極まる曲は、二曲目の「RAIN」だったのだそうです。
理由は、誠さんのHPで教えてくださってます。よかったら探して下さいな♪

私個人としては、自分の心境とかもあったのかもしれませんが、前半メンバー紹介があるまでのブロックがホントにやばかったです。
何だかね、一歩間違ったら泣いてましたね。
涙腺がずっとずっとぐらぐらして安定しなかった。
楽しい筈なのにね。不思議だね。そんなことが誠さんのライブではあるんです。
こんなに数少ない参加数なのに。
気持ちの機微みたいなものに、すうっと入ってくる。それが時間がたつにつれて馴染み、終る頃には、ああ、よかったよねえって、思えてる。

メンバー紹介もこれまた、いつにもまして楽しい。
メンバー同士で突っ込みあいがあり。
一番ウケテしまったのが、カースケさんの過去の髪型^^
・・・私も、アフロとソフトカーリーの明確な違いが説明できん、、、(笑)。どうなんでしょうか。
さかえっち(深町さん)とこの、ノラにゴハンをあげる話とか。
ああ、目に浮ぶなあ。。。いいなあ。

ヤッチー(平松八千代さん)の再登場。この日は、前半からすごかったですけどね^^
肩とか背中が、がっ!!て出てるっていうより、・・・すごいな腹筋・・・やっぱあそこまでなんないと歌えないんだろなーとか。
訳ワカランこと考えてたけど(笑)。
それでもって、嬉しくってステージで飛び跳ねていた誠さんでした。きっと、メンバーも喜んでたんだろね。

OUR LOVEのデュエットから後半は始まります。
笑っちゃいけないんだけど、あまりの誠さんの一生懸命さにどうしてもこみあげてきちゃうんだよね。
笑うなっつうのが無理なんだけど、、、
いい曲で、好きですよ。

I Surrenderでは、230さんがヤッチーとおんなじステップを踏んでみたり、(すごくキュート)(^_-)を誠さんに盛んに送ってましたっけ。気がついた時の誠さんの顔といったら、、、、あはは。

いつもの顔で、、、は本ツアーの時と違い、いきなり演奏に入りました。
途中、LaLa LaLa♪と歌うのだけど、今まではお嬢ちゃん(元お嬢ちゃん^^かな)、野郎ども^^ということで順番に唄ってましたけど。
今回は、、、兵庫県のヒト!!!という新しいパターンが展開し、ぉぉおおおって感じでした。
兵庫→大阪→全国。てな具合でした。
いつも思うけど、あれ、ほんとに楽しいね。
メンバーなど含めた、出身地選手権になってました。

愛してるって言って、では、ハンディを何とかして使いたいみたいでした。
仙台で見たときから、スタッフにマイク持たせてました^^だいぶ感じが掴めたみたいでした。
前の方の男性(笑)と絡んでいました。
というか、誠さんがつかつかと寄っていって、膝まづいて、手を差し伸べるようにして唄ってました。
あれ、オンナのヒトのがよかったかね^^;
あれ、各会場でやってましたね。

Missing Serenade(バンドバージョン)では、イントロのとこでホラホラ~、もっともっと~ってな感じで客席を煽る誠さんでしたね。
間奏のクラップと、口笛が微妙でしたね^^

最後のMCでした。長めだったかな。
思うんですけど、たぶんこういうときって喋ることを決めてしまってる方もいるんだろうと思います。
でも、誠さんの場合、その日、その瞬間に感じたことを話したい、伝えたいっていうことがあってのMCという感じがします。
喋りつつ、言葉を選んでいらっしゃるような感じがするから。それがとっても嬉しい。
時として、すごく無防備にお話されているような。。そんなこと私たちに、、いいんですか?って思うくらいに。

20周年を迎えるにあたり、もう既にプロジェクトが動いていること、アルバムリリースも予定していて、それを持ってまた来年ツアーに回りたいとのこと。などなど。
来年アルバム出されます!
それから、今日楽屋にあるプレゼントが届いたお話なども。(ガッツポーズ!)
皆さん、とっても喜んでいただいたみたいで、写真を撮りまくった挙句、食べちゃったこと。
嬉しそうなお顔が何よりもよかったなあ。
その件について、誠さんの夕陽の交差点に出ています。写真も。

アンコールがほんっとーにスペシャルでした。
メンバーが出てきた後、誠さんがヤッチーをエスコート。
そして、ダニー・ハザウェイとロバータ・フロックの「Where is the love」を。
確か、4月のBIG CATでサワリをさらっと唄い、・・・・じゃ、これチキンジョージでやろうか、と言ってらしたのを覚えていたので、
ああーーーお約束果たして下さったのね♪という意味でも嬉しかったな。
しかも、デビューしてこのかた唄う時には必ずギターを手にしていた誠さんが、なんとハンディで唄ったのでした。
これは、、、、後にも先にもないんじゃないかな。
しかもかっこいいんだよねえ、お2人とも、、、

そこから、またいつものペースに戻る。
ピンスポットを掴んでは、投げ、落としというアレです。
コンパクトにね^^
いつも、ステージ上で展開していたのに、客席の自分とこにわりと近いとこに落ちたから、(雷みたいだな(笑))びっつら^^;;油断していましたわ。
そのまま、“歯が痛い”につながり、もう立ち上がっちゃいました。これ以上で座ってるのは無理ってもんだよ。
でも、イキオイで、前に居た方に思いっきり肘鉄くらわしてしまいました。大変申し訳ございませんm(__)m重ねてお詫び。
ついでに、気がついたら椅子の背にかけたGジャンも落っことしてるしねえ。
ライブに行くと、暴れてしまうな、、、しかも、私もアルコールまるでダメな筈なんですぞ。
それで、ああなんですから。どうしよもない奴でございます。

そうそう、暴れるといえば。“歯が痛い”では、誠さんが毎度間奏で、悶え苦しみ、ぶっ倒れるという展開ですが(それがすごすぎるっつの。)、今回いきなり後ろのヤッチーが倒れたもんで、一体何が起こったのかと、、、^^そうしたら、続々と230さん、敦夫さん、成田さんまでが!!!、つんちゃん・・・続々と倒れてしまいました。あれを笑わずして何としよう。・・・その手があったか。
誠さんに言わせると、あれを誰も嫌だと言わなかったメンバーが、頼もしくもあり、恐ろしくもあり。。。。
しかも、アレをやるにあたり、ためらいがないの。・・・さすがだわ。
特に、敦夫さんは誠さんによると絶賛もの^^・・・・あれはドームでは無理だわって、、(笑)。
ドームじゃやろうって言い出すヒトはいないだろーって、それはないだろって^^
ちなみに、次回はお客さんの番だそうですので、さあさあ、皆さん倒れる練習しときましょう^^
来年やりますか?お客さん~。

それでも、そのある種の「修羅場^^」が終ったところで、「まあまあ座って下さい」って、誠さんから許可が出たので、座ったのね。

Holding onはゆったりした曲だから。あれで揺れてるの、すごく気持ちいいんだよ。

バンドでライブのときのアンコールは、最後は必ず弾き語りで締めるのかな。
信じられない恋におちた。
さすがに、ノドにも来ているのか誠さん、声ちょっと辛そうでしたけど。
振り絞る感じになってたかな。

ところが。
今回はそれだけで終らずに、更なるアンコールでバンドのメンバーがみんなで出てきた。
そこで演奏したのが“あなたに逢いたい”。
・・・私としては、また早く“あなたに逢いたい”、、、かな。
その気持ちはみんな同じだったのかもしれないね。

曲が終って、みんながステージからいなくなっても、誰も帰るヒトがいない、途切れることのない拍手がずっと続く。
自分でも、手叩きながら、何だか感動してました。
そしたら、何とまた皆さんが現れるではないですか。
缶ビールなんか手にね^^
カンパーイ♪
それで、多分急遽やることにしたんでしょう。
なんと!!“アメリカよいよい”を演奏したのでした。
アコースティックの3人とか、4人編成では聞いたことあったけど。
すごいねえー。

最後にステージの端から端まで、誠さんがお客さんにご挨拶。
ああ、みんなの顔を見ようとしてくれてるっていつも思う。
1人1人顔を覚えようとしてるかのようにね。
気のせい、気のせい、と思いつつも目が合った!!!(ような気がした)嬉しくて、会釈などしてしまう私。(←ドあほー。)
でも、誠さんとそれからフルメンの皆さん、ありがとー。
あんなに面白い素敵な素敵なライブは、イマドキなかなかないよ。
ライブがライブ(生きているものである)こと、日々の微妙なところが現れるところ。
当たり前なのかもしれないけれど、そのことがわかってとても嬉しい。
これからも、何度も足を運びますから、ヨロシクm(__)m

◆最後に。

感想をうまくあらわせる言葉があれば、そりゃいいんだけど、そんなものなかなかない。
ただ、言えることは見終わった後、少しばかりナーバスな気分でいた筈の私が元気になれてたこと。
見ているうちにね、気持ちがシャン!!としてきたことに気づいたの。
まだまだ、大丈夫だなって。勇気が出た。

それで、ライブが終って時間がたって、端々をゆっくり思い出しても何だか胸が一杯になってしまうんだよね。
たまにどうしたらいいかわかんなくなる。
いまだに、じわじわ染みています。

終演後に、ヴァン・モリスンの曲が流れます。
ライブが終っちゃったなあ、って思ったときにアレが流れてくると、胸がきゅーとなって、切なくなってしまいます。
この先もずっとそうなんだろうなあって、確信しました。

~~~~余談だよ。~~~~  

その後のお話。

翌日、当初の予定を2時間早め猛ダッシュで羽田に戻り、横浜まで駆け抜けました。
誠さんのレギュラー番組の公開放送がよりによって、チキンジョージのライブの翌日になっていたのです。
誠さんも大変だったに違いないけど、、、、追っかけることを決めちゃった方も大変です(自業自得なり。)。
横浜まではよかったけど、桜木町についてからの足がまともになく、早足で現場を目指す羽目に。
汗だく~。遠いのよ、赤レンガ倉庫。(かつて、誠さんもPV撮影をされたことがあるとか、、)
いくら軽装備にしたとはいえ、リュックしょってたもの。
もう顔が紅潮したまんまでありました。。。ああ、みっともないよう。
それでも、無事誠さんの生唄に間に合い、オンエアに乗らないお話も何だか素敵で、とっても私の心を動かし、、、
ああ、頑張って来た甲斐があったなって。
放送後、少しだけお話&握手いただきました。
とってもとっても嬉しそうに前日のお話をされていた誠さん、何だかそれだけで、疲れが全て吹っ飛びました。
・・・・おかげで、その日の夜もめっちゃコーフンしてなかなか寝つかれなくなりましたが。。。
この分だと20周年は大変なことになるね~^^

前日のネブラスカ

こちらも凄かったようでして。セットリスト見ても、えーーーワタシこれ聞きたかったようってのがあって。
羨ましい限り。
こうなったら、ネブラスカはできる限り逃さないようにするしかないねー。
頑張りまーす^^

MUSIC DAY@茅ヶ崎ヘッドランド・ビーチパーク

2002年05月05日 | 2002年ライブ・イベント
MUSIC DAY
茅ヶ崎でのフリーライブ(2002年5月5日) 茅ヶ崎ヘッドランド・ビーチパーク

茅ヶ崎でライブがありました。
青い海と空と烏帽子岩とサーファー達と、、、といったってサザンじゃないところがミソだよ。
海岸にテントを張り、楽器などの器材を置いただけ。でも、あれ以上のステージセットなんて考えられない感じ。というか、余計なものはいらないって感じかな。
近くでは飲み物とか食べ物を売るテントも出ているし、バーベキューやってる一団も見受けられるのでした。全くもって、祭りっぽいね。
 
ステージに向かって右端の方に、レジャーシートを敷いて座り、あたりを眺めてるだけで楽しい。
海岸だけにワンちゃん連れがほんっとに多く、あ、またあの犬種だ(笑)、とか。
ワンニャン、ウェルカムトゥー♪の世界なのでありました。かわいいからさっ。
あ、あそこを歩いていらっしゃるのは誠さん?てな感じなのです。(別に、ワンちゃんの話が出たからって訳でもないんだけど、、、^^)
アウトドアのライブならではの近さってのもあるんだろな。
 
陽射しがホントにホントにきつくて。さっすが海だよな、仕方ないかなっていうくらいに。
日焼け止めを何度も塗りなおし、かつ帽子もいちお被ってたのに、結果としてはダメであった。
鼻真っ赤になってたんだもん。何てこった。トホ・・・・ではあるけれど、まああの場に居られてラッキーだった、という嬉しさもあるからね♪めげまくりではないが。
 
いちお、開始は12時になってたんだけど、そこはまあね^^うるさく言わない言わない。
別にせかす人があるわけでなし、急いでるわけでもないからね。
 
おそらくは、この日のメンバーの中では重鎮と思われる、ブレッド&バターのお2人と、南佳孝氏によるDo you wanna dance?が演奏され、スタートしました。もう既にイイ感じです。
 
一番最初に出てきたのが、Keison&Caravan。
実は、彼らはこの前日に行われた誠さんの横浜ネブラスカ(完全弾き語りライブをこういう。)にゲスト出演をしていたのです。(その時思い出したこと。Caravanは、去年のアロハフェスティバルのフライデーセッションの時、ドゥービーブラザースの、Long Train runnin'でブルースハープを吹いていたのだった。)
今日は、その2人プラス+ベース、ドラムスという陣容です。
ちなみに、Keisonは裸足で、気持ちよさげに唄っていました。横ネブで誠さんが言ってた、「自然児」って感じかな。
前日にも確か演奏していた2曲他、もう1曲やってくれました。
おやじっぽいんだけど、、、いいねえって感じ(笑)。
 
それから、ゲストとして誠さんが呼び込まれ演奏したのがNo woman No cry。
Keisonのキャラクターに、、、何だか合ってる気がする、、、と思ってしまいました。よく知らないくせに(笑)。
おそらくは、ホントはここで終る予定だったらしいです。ところが、、、、
更にもう1曲、誠さんがCROSSROADを唄ったのですねえ。
実にいろんな方がいろんなトコでこの曲歌われてますけど、ナイショの話
(HPに書いててナイショってのもナンですけど、)
私の中では、ベストだね。しかも、あの場所で、あの感じ。よかったねえ。
しかも、あの2曲で完全に弾けきってましたから、、、ついさっきまで、ステージ脇に座って後輩君たちのライブをリズム取りつつ聴いてらしたのに、、、もう全くの別人だ。さすが!!!
被っていたキャップを脱いで、地面にバシッ!それでギター弾いてたもの。

でも、それでいて後輩たちをちゃんと前に押し出してあげる優しさは忘れず。
そのあたりの気配りを見てるとさすがに誠さんだな、と思う。
お客さんにも、楽しんでって下さいねってお話され、ステージを終えていかれました。

 
この日、レギュラー番組の生放送(エフエム・ヨコハマ カフェララル)を控えていたため、出番終了後慌しくその場を後にされました。
間に合ったみたいでよかった♪
(後で録音したものを聞いたら、何だか少しゴキゲンだった気がする♪)
遠目でお見送りした私です(^o^)丿
 
最後までは、ちょっときつかったので頃合を見計らって中座させていただきましたが、楽しかったなあ。
アメリカ西海岸をあのあたりは、かなり意識してたりするのかな。
そんなナンバーを選んでたバンドもあったし。

あ、そうそう。やっと見たのよ、センチメンタル・シティ・ロマンス。
噂はかねがね、、、という感じだったけど。
キャリアの長いバンドなのですが、素敵でしたねえ。誰がなんと言っても素敵だ!!

名古屋の言葉でざっくばらんにお話しになる、中野督夫さんは、誠さんと一緒にライブをやったこともある、凄いお方なのです、、、そうずっと聞いてきた^^
先に出演されたミュージシャンのことも、お話されてたけど、
「さっき、まこっちゃんと一緒にギター弾きたかったな」
みたいなこともおっしゃってました。いいなー、こういう交流ができるのって、、とつくづく思うのでした。

こちらには、ゲストボーカルとして、近藤名奈さんが出演されてました。

近々、センチの音源探してみようと思った私です。
 
いろんなイベント見るたびに、気になる人、音楽がどんどんどんどん増えていってしまう(汗)。
でも、自分にとって好きな音楽ってやっぱり宝モノだ!!と強く再認識したので、頑張ってみようと思った私です。
 
以上、お粗末な感想文ですが、ここまで(笑)。

横浜ネブラスカ@横浜THUMBS UP

2002年05月04日 | 2002年ライブ・イベント
Makoto Saito
横浜ネブラスカ@横浜THUMBS UP
2002年5月4日(土)
 
出演:
斎藤誠(Vo,G)
GUEST:
Keison&Caravan
◎演奏曲目リスト
1.太陽の隠れた日
2.夕陽の交差点
3.I Surrender
4.恋は知らぬ間に
5.大切な雨やどり
6.Thread Of Shine
7.初恋天国
8.ゲスト Keison & Caravan
9.ゲスト Keison & Caravan
10.Feel Like Making Love with Keison & Caravan
11.リクエストコーナー
12.黄色いダイアモンド
13.素敵な最後
14.Missing Serenade
15.RAIN

<encore 1>
16.天国の扉 with Keison & Caravan
17.Be My Be My Be My
18.横浜
<encore 2>
19.眠らない僕の想い
 
◆今回のライブは。

5月4日に毎年一斉に、あちこちのライブハウスで行われているMUSIC DAYのイベントなのですが、誠さんはネブラスカの形態で行うことになったものです。ちなみに、ネブラスカとは弾き語り。ブルース・スプリングスティーンのアルバム「ネブラスカ」からとったものだそうです。

私自身は、このハコは2度目。最初は去年の9月だったかなあ。
そのときは、せっかく誠さんライブデビューでしたが、開演まであまり時間がなくって。
横側のテーブルに相席させていただきました^^それはそれでとってもラッキーな席だと判明したのですが。
今回は、入場順がどうなるかわからん、この整理番号って有効なの?などなど情報が錯綜したこともあって、とりあえず早めに行ってみることになりました。

しかし、なんであんなに、ワイワイ言って待ってる時間って楽しいんでしょねー。うん♪

◆本編。

この日は、あの渋谷AXのライブから(いずれ、伝説の、、、といわれるようになるんでしょうか)あまり日がたっていない。
どんな感じで出ていらっしゃるのかなあって感じで興味がありました。
私、実はネブラスカは初めて。今回、いくつかの決まりごと(笑)が、どうもあるようだぞってこともわかったのでした。
入場時には、特大のマイク(Hellまいく?)に、アナログ盤の入ったアタッシュケース(これが後で大活躍をするのだ。)を持って出ていらっしゃるのだ。
しかも、エルビスの真似なんかしちゃうんだから。
(後日、神戸ネブラスカでアタッシュケース粉砕したと聞いたんですが^^その後どうなったんでしょー。修理したのかしらん。実は気になってます。)
あの、フルバンのライブのしっとりした出とは大違い。
いきなり笑っちゃったんですが、そういうことで、ネブラスカはオッケーナンデスカ?

渋谷AXでのお話(一番面白いのはねー、コイツだな、、、と自らおっしゃっていました。当日のライブ収録を見て思われたそうな。えー、それ見たい見たい!!)やら、Careless Memoriesのジャケ写の(うー、正確にいうと中ジャケですか。)こぼれ話やら。
思わず、うぷぷーとしてしまうような、そうぶっちゃけ話に近いですね^^;
また、ライブハウスだと近くにいて、いじりやすいなあと思われる方をいじる、いじる。。。。

誠さんのライブはね、いいっすよ~、ホントに。(貧弱なもの言いですんません。まるで説得力のないワタシ、、、)。
だってね、バンドでもギター1本でも、またスリーピース等でも、、、同じ曲を違うように聞けるのですよ。
しかもね、どれを聞いても、クオリティとってもとっても高いっすーって感じなの。
それなのに、それを大げさにお膳立てしないって感じが私は好き。だって所詮は音楽だもんっていう謙虚な感じとでもいうかな。
どのバージョンがいいなんて、言えない凄さもあるな。それぞれに違うの。これはもう誠さんファン冥利に尽きます。えっへん。
今回は、ツアーで演れなかったもの、演ったもの、それぞれから選曲していました。
ツアーでは演らなかったもので、今回演ったもの、「初恋天国」「大切な雨やどり」、何かは大好きなのです♪

途中、事務所の後輩でもあるKeison&Caravanをゲストとして呼びました。
おおーー、名前は知らなかったけど、見たことあるある。
去年のアロハフェスティバルで見ていたりするのだった。あー――、あの時のーって感じ。
そんなことに気がつくのも嬉しいね♪
2曲オリジナルをやってくれたあと、誠さんも一緒に加わって「Feel like Making love」をガツンと。
これは滅茶苦茶かっこいいんだよねー♪Bad Companyでしたね。

◆リクエストコーナー(^_-)

ネブラスカ恒例、リクエストコーナーがあるそうでして。
ライブ入場時に、アンケート用紙?が配られ、事前に回収。
それをまた本番でいきなりがさがさと、誠さんご自身がお選びになり、リクエストに答えてくださるというものなのです。
えーー、何をお願いしようって悩むところですね、、、これからのためにずっと考えながら誠さんの曲は聞いていかねば(笑)。
聞いていると、実に皆さんいろんなところを突いて来ますね。感心する。
バンドでしか聞いたことがない曲だから、ギター1本でお願いしますとかね。
ドサクサに紛れて(爆)、洋楽を頼んじゃう方もいるし、、、おいおいおいっ。
そうするとね、とりあえず、例のアタッシュケースからほんっっっとに嬉しそうにアナログレコードを探すの。
で、ドサクサに紛れて、、、
おいおいリクエストと関係ないよっていうデビュー当時のジャケとか見せて「オレオレっ!」て指差してるんだもん、、、、一回だけじゃないよ^^
今回は、フルコーラスで「風を抱いて走れ」を演奏されました。
読みきれなかった分もお持ち帰りになり、おうちで読むとのことです。

ちなみに今回のラインアップは。

Change it
Long train runnin' (これだけ、ドゥービーブラザースだよ。)
歯が痛い
風を抱いて走れ

でした。

来年は、20周年。
やはり、何かしら企画は考えていらっしゃる様子。
楽しみだなー。何かしら加担できたら、ほんとーに楽しいよね。
わくわく。
いいですよん、全曲オールナイトで歌い倒しってやつでも^^;

後半は新しいアルバム「Careless Memories」の中から。
あー、このアルバムはどれも素敵な曲ばっかりなんだよね、、、
特にMissing Serenadeでは、誠さん自身「どっちにしようか。」って。
それは、シングルバージョンでいくか、アルバムバージョンでいくか、ということ。
結果として、間奏でクラップのあるバージョンだから、中間をとったことになるのかな。
ちょこっと、コーラスもみんなでお手伝いしてみたり。
わざと、オリジナルより、クラップを長めにとってくれて、嬉しかったなあ。
ほんと、参加できたぞって感じかな。

そうそう。最初の方でやったI Surrenderのコーラスも、誠さんリードで楽しかった。

◆アンコール♪アンコール♪

アンコールでは、Keison&Caravanと天国の扉(Knockin' on heaven's doorでよかったけ?自信ナシ、、)を演奏。
その場で、さささっと打ち合わせた感じがカッコいいんだ~ほんとに。
ああいう「共通言語で話せる」のは、いつもいつも羨ましいと思います。

最後の最後は、眠らない僕の想い。
こうやって、ずっとずっと歌われていくんですね、きっと。きっと。

そういえば。
この日も、ギターの弦切れましたね。何の曲だか、ちと思い出せませ―ん。うーん、悔しいなあ。
スタッフの方が横で弦張り直してましたもんね。
でも、そんなことも予定のうちというふうに私には見てとれました。

わがままな私は、ネブラスカを見るとフルメンのライブが見たくなり、
フルメンを見ると、ネブラスカが見たくなる。。。。

追伸
◎ただ今、絶賛オンエア中の『カフェ・ララル』。
 エフヨコのえらいヒトが「エフヨコの看板番組!!」とおっしゃったそうで、誠さん大変お喜びでした。
 私も嬉しいぞ。

◎アルバムDinnerとNo.9は見つけたら、「すぐ買え」。だそうです。
 私は持ってるからいいけど、、、、(汗)。
 でも、見つけたら多めにキープしとけ^^;?