ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

斎藤誠の楽しいライブ!!@横浜Thumbs Up

2012年10月19日 | 2012年ライブ・イベント
斎藤誠の楽しいライブ!!@横浜Thumbs Up

2012年10月19日(金)



出演。

斎藤誠

~メンバー~
成田昭彦、深町栄、角田俊介、河村カースケ智康、片山敦夫

~超ハッピーでスペシャルなゲスト~
金原千恵子さん(violin)






いったいなんなんでしょうか、この集中っぷりは!

というくらいに、10月に入ってからライブに出かけている気がします、、、
気がじゃなくて、実際行ってます、、、、
いずれもかなり内容が「濃い」と来たもんで、、
そのトドメになるような気がしてならなかったのですが。
本日はサムズアップでライブ。
と、この場所だけで十分、、、
その素地は揃った気がするのだけれど。

平日の金曜日、しかも月中(むしろ私にはハードルがやや高め。)。
定時に終われますように、終われますようにと祈った結果、
無事に脱出が叶い、一路横浜へ。
思ったよりすんなり行ったので助かったなと思いました。

予約済みのチケットを引き換えようと並んだところで、
お久しぶり、まあまあお久しぶり、、などなどのお友達と遭遇しお互いの無事を喜ぶ(ほんとか?)。
そして、地方遠征などなどあったので、ブツの引渡しを行ったりする。これ結構大事な!

早い番号で入った友達が、お目当てのテーブルを確保してくれていたのでありがたくそちらに。

「そろそろ地球に危機が訪れつつあります」

という頃合に、頼んだハンバーガーが来たので、
開演前にお腹に収納しきらねばならぬ、とばかりに頑張りました(^-^)v

====

桑田さんのツアーのサナカ、
そして、同時進行のツアーもあって、、
ひとまず横浜に戻ってきた誠さん。
一緒にツアーに出ている皆様と、それから成田さん^^
ふーみんが不在なのは残念でなりませぬが、
それでもほぼフルメンという、この時期、超贅沢メンバーのライブですよ。

のっけから賑々しく^^全員で登場!

そしてぬあんと、オープニングMCの主は、、、
ほかでもない、ふーみんだったんだねー。
(函館なまりの日本語&英語^^が、なんともチャーミング)

うっわあー。

誠さんのなんという計らい!!
これでもう、今日のライブは絶対に楽しいに決まっていると、
そこで私、確信してしまいましたから。ええ。油断もしてましたけど^^;;;;

で、1曲目も・・・結構油断してました(笑)。

なんですと。
「ノーノーボーイ」!!!!

これも誠さんの計らいかなあ、、などとつい思ってしまったのだけども、
久しぶりにカースケさんとの「デュエット」^^
(教則DVD、絶賛発売ちう!!)

・・・からの「タヒチ」!!
きゃいきゃいー!!
やっぱし、、か、かっこいい、、、、

・・・またもや油断してました(←油断しかしていない気が、、、、^^;;)

・・・からのみんなで「タヒチのポーズ」^^

誠さんのサムズ、、、(会場が)すり鉢状、ありじごく発言(笑)。
・・・言えてるかも。きっとステージから見ると、そのものなのかも。
でも、間違ってもそっちに転げていかないので、ご心配なくーーーーー(^-^)v

のっけから、1月3日のライブ予告やら、チケット先行発売やら。
(・・・は?・・・その日は何か特別な日だっけ??←一応、とぼけておくのが正解。)
普段からするとありえない位置にあるマイク・・・とか(笑)。

そしてバンドによる「Don't Give It Up!」。
もう、とんでもなくかっこいいわけですよ、もうもうっ。きーーー(切。)。
特にリズム隊ーーーー!!からの「黄色いダイアモンド」。
なんというか、序盤戦からの畳み掛けがすごすぎる!!いつにもまして出し惜しみナシって感じ。

それを少しクールダウンする感じの「SMILE&SLEEP」。
・・・それなのに、曲終わりでパシッ!と誠さんが手のひらで掴んだのはいったいなんだったのか、、、、^^

エレキギターを弾きながら、まるで語りかけるように唄いだした「風を抱いて走れ」。

・・・と、なぜかお客さんのピザの行方が気になって仕方なかった誠さん(爆)。

とか、、誠さんが、お客さんをいじったりいろいろお話しているうちに、、

ハッ!!

打楽器チームが席替えされているでは、あーりませんか!!
ドラム:成田さん、パーカッション:カースケさん。

きゃーーー、やったーーーーーーー!!

現在誠さんを初めとして、このバンドの殆どが某ツアーに参加中^^
その行く先々にて、メンバーさん何人かとライブも行ってる誠さん。
で、ここ横浜には大挙してバンドメンバー大集合!
なので、久しぶりにここ横浜で成田さんと再会!!というのが、ほんとに嬉しいという誠さんなのでした。

そんなメンバーの皆様と、、誠さんの久しぶりの新作のアルバムをレコーディング中・・・ゆっくりとしたペースで。
とりあえず、8月以来手つかずらしいんですが、、、(まあそれもやむなし・・・ですよね!)
でもね、来年が30周年ですから。ちゃんとやりますよって。
はい、楽しみにしてますよーー♪

で。

その中から。
本日も新曲やっちゃいます。
誠さんの高校時代、毎日十数分のバス通学のことを唄った唄。
(なんてことない日常を語る、誠さんの口調がかなり愉快^^)

前回、こちらでライブをやったときは「ネブラスカ」。
だったため、誠さんがPCに「打ち込んだ」サウンドとともに。
雛形というんですかね。
「こんな感じになるよ^^」というのを披露くださったのですが。
んが。
嬉しいことに今回は、成田さんのドラムで聴けちゃいます。

誠さんが「成田さんのドラムロールからお願いします!」。

いやあ、、日頃南條ソウルバンドでも聴いていて、
その凄さはわかってはいるつもりなのですが、、
また誠さんのオリジナルで聴くのも、ほんとにかっちょいいです。

そして今回は、前回にも「ここ、みんなに唄って欲しいな」というところがあるとかで、、
わざわざ歌詞カードまで作っちゃって、事前配布するという気合の入りよう^^
演奏前に、みんなでエンディング練習なんぞ(笑)。

いやあ、、
ほんとにバンドっていいなって改めて思ったよ。
音、アンサンブルの半端ないかっこよさ。
もう聴いていて、わくわくしてくるんだなあ。
ああ幸せ^^

そのまま「宇宙からきた石」へ。
まんま、師弟対決のようなドラム&パーカッション合戦。
誠さんのライブならではだぞ、えへん♪
こうなりゃお客さんのみならず、バンドも盛り上がるというものです!!

というところで、一部終了~♪
ああ楽しかった^^


休憩を挟んで二部。

やはり、本日不在のあのお方の「二部はじまるよー」(函館なまりでお願いします。)から^^

で、二部のスタートはなんと。
とある(バンド内)ユニットが登場しちゃいます。
なんと、噂のあの「フカカッタ」、ついに首都圏デビュー!!(仙台では先行ライブあった模様^^)

しかーし。
本日のステージは・・・。
キーボードは端と端にセッティングされているのであり・・・。

おーい!

おーい!

とおいよー!!

(会場・笑)

そのため、本日だけ名前変更。

「上下(かみしも)」
そのココロは上手と下手、、、、、

構想実に3年7ヵ月。練習1週間(笑)。なのだそう。

このフカカッタ(深町+片山^-^)、
2人で唄おうと。
で、どうせバレるんなら、わかんないのにしようって(笑)。
そういうコンセプトらしいです。
そこで選んだのが、アントニオ・カルロス・ジョビン(すなわちボッサ)。
えっと・・・邦題しかメモってないんですけど、、

「まったり、したっけ」

なぜに函館(北海道)風味?!

深町さんと、片山さんのなんとも言えないテンポとリズムのMC^^
(誠さんがしきりに、独特だ!とおっしゃっておられました。)
南條ソウルでも時々、、、どこに着地するのかなあ、、?という世界があり。
これまた、間に誠さんが居たら積極的に誘導もありそうなんですけど、
それもたぶん・・・・

ない(爆)。

ま、そこがいいのかもですね。

友達が見ていたところによると、後ろで見てたメンバーさん大ウケしてたらしい^^

なお、ビッグニュースとして、既にライブが決まっているのだそうな!!

えーーー!!

と、驚くお客さんに誠さんも・・・「オレもおんなじだったよ」と。
だってレパートリーは2曲。。。
「これから増やすよ」ということらしいです。

すなわち、、

「ジャパンツアー」(by片山さん)

まあまあ、間違ってはいない。
ゲストも入るようで、楽しみですね、これは!


衝撃のユニットデビューライブの後は(笑)
ハッピーに「初恋天国」からスタート。
あら、そういえば誠さんのいつもの「口上」がなかったのだわん。
ほら、「最もキュート!(出来れば声が裏返ったほうがよい。)」
で、みんなが参加できるところ^^の説明が。

そして「バースデー」。
曲の終わりに、その日に(あるいはその週に)お誕生日の人が申告すると「強制的に」(笑)
「19歳、おめでとー!」と祝われてしまうシステムです^^(呪われて・・・ではない^^)
が、本日は珍事あり。
というのも、会場のお客さんの中に、本日も今週も該当者はなし。
ところが、お店の厨房の方に該当者あり^^
最近は、+誠さんの使用済みピックが強制的にプレゼントされる流れにもなったようです(笑・ファンの方ならまずイヤだとは言わないと思うけど^-^)

「Someday Somewhere」
・・・うわ、めちゃくちゃ久しぶりに聴いたかもしれない!!
やっぱ、大好きだー、この曲!
と、ぶわっと気持ちが動いて、ちょっと涙が出ました。
なぜだろうね、そういう風に無条件に反応する唄って必ずあるのですよね。
私にとっては、この曲がそのひとつ。

で。です。

いよいよ、満を持して本日のスペシャルゲストが登場!

えっと、、お水ある、タオルある、マイクOK! スペースは十分にある。(←風が来るから^^)

ということで、金原千恵子さん登場。(誠さんがプレゼンとしたTシャツ着用。)

現在、桑田さんのツアーメンバーでご一緒しているご縁かららしいです。
がしかし、みなさんの緊張というか、かしこまりようがちがーーうーー!
ライブだけでなく、ゴハンや呑みに行って、、楽しいし、

「人として・・・違う」

というのが、誠さんたちの評。
自分たちより、明らかに何段か上にいる感じなんですって。
「格が違う」んですって。
・・・・へえええええ。

本来ゲストとなると、2、3曲やってオシマイ。
となるところ、贅沢にもいろんな曲にお呼びしちゃったのだそうで、、、楽しみだ^^

しかし。生のバイオリンの音色。
ライブハウスで聴くのは、決して初めてではありませんが、
それぞれの楽器のもつ個性や、弾き手のお人柄や個性、スタイル。
そういうものをやはり映し出すのかもしれないな、と改めて思った次第です。
というか、こんなにも違うものなんだなあ、、というくらい。
ちょっと聴いた印象(そういう曲。「Waltz In Blue」だったのかもだけど。)
では、
なんとも柔らかく円みを帯びた優しい響きがしていました。

誠さんをして、さっき(一部)と明らかにバンドのまとまりっぷりが違うぞと。
苦情なんだか、なんなんだか^^
「さっきと全然違う!」と、まずは矛先を向けられた角田さんはひるまず

「そりゃそうでしょう!」

と逆襲。
カースケさんからも

「そういうもんでしょう?」

と、あっさり返される。

そんなこんなで話が転がっていくうちに、
会話がgdgdになっちまって、、、、、
次の曲のカウントは・・・誰が出す、いや、出さないよ?
あるいは、こんな感じで出す曲なのか?
とか、DVDの話は今していいのか?の小競り合い。

などなど、、、

どうやら最終的な「決定権」はカースケさんにあった模様で、
誠さん・・・

「お願いします、、、」で決着(笑)。

・・・さすが、泣く子とカースケさんには勝てないよね(て、そんな格言あったけかな^^;;というか、最終的にはカウント出す人間には勝てないですよね、バン
ドって。)

それはどうやら「Holding On」だったようです。

更には金原さんの激しいかっこいい・・・さっきのとは打って変わった表情を覗かせた「オレはディレクター」。
毎回すごいけれど、また今回もソロ回し、圧巻だったよねえ、、すごかったねえ、、
(金原さんの弓、あれは切れてたんですか?)
途中で席を立たせていただきますた、、
あたりまえっしょ、座って聴いてられますかっての。
そのまま「Please!」になだれこんで、これまた大騒ぎ。
とりあえず、もう字面ではどうにもならない、
もう、なーんだこれ(笑)ですよ。

音圧、迫力、、、そして何よりも圧・倒・的な楽しさでしょ!!

ねーーーーー^-^!!

だもんねーーー^-^!!


~アンコールでは、、

ある意味、このライブで金原さんをお呼びした、、
意義が大いにあった、この曲ではないでしょうか。
私は少なくともそう思った。
オリジナルでは、チェロが奏でているはずですが、、
それを金原さんのバイオリンで。
「眠らない僕の想い」。
もう、あれこれと饒舌なる言葉は不要だと思いました。

曲終わりで、、

「野郎どもーーーー!!」

と、誠さんがメンバーさんを呼び込んだのですが。

金原さんが「ハッピーバースデー」のメロディを奏で。
カースケさんが、うやうやしく^^ケーキを捧げ持って登場。
それはなんと、誠さんのデビュー29周年の記念のお祝いのケーキなのでした。
ギターをかたどったお菓子がのっています。
なによりそれを見て、そのディテールに強く反応していたカースケさんでした。
また、その様子が誠さんにはツボだった模様です^^

こういう日に、ふさわしい曲なのかも、、

とおっしゃって「別に奇跡なんかじゃないから」。

更なるダブルアンコールでは、お待ちかね^^
カースケさんの宣伝タイム、いよいよ。
今年は、初めて尽くしのことが多く、、
ひとつが教則DVDを出したこと(本日も会場にて販売あります^^)
それと、シグネイチャーのスネアが出ること。

是非、ご家庭に一台、、、、

と、いわれましても、スネアどうやって活用したらよかろう^^?

それを皮切りに、、、
アルコール的な飲み物が言わせたらしいという、、、

カースケーー!!

コールに続いて、

しゅんすけーーー(ぇ?)←やりにくい。と、ご本人より苦情がでる^^;;

・・・バンドメンバーコールが。

「なりたさーん」・・・まであったな、、

でも、そこまできても「マコト」コールがなく、、

「女子はいないの?女子ーー!!」

リクエストに少し会場で、答えてみましたよ(笑)。

次の曲は、とうていそんなテンションでやる曲ではなかったようですが、、、
「moonshine」。
誠さんご自身も気に入っている新曲。
ライブや、既にラジオの生唄としても披露しているもの。
なんというか、歌詞の内容といい、メロディといい。
聴けば聴くほどに、誠さんにぴったりな唄だなあ、、、と思うのです。
私も大好きな曲になりましたよ。
また、この曲もどんどん大きくなっていくのでしょう^^

最後の最後は、バイオリンはもうお役御免、と置いた金原さんと、、
前日この会場、サムズアップにてライブもやった、
やはり今、桑田さんのライブツアーで一緒にやっている佐藤嘉風くん
誠さん曰く「イケメン^^」ヨッシーくんも飛び入り!の「あなたに逢いたい」。


ライブ後、
マネージャーさんにお願いして、ステージ上で記念撮影、、とか。
大きなステージみたいに、みんなで並んでラインナップだったり?

楽しかったねーというか。楽しすぎたねー!!
もう、てんこ盛りに盛りすぎるくらい、盛り盛りで。
キャパオーバーだったな、私的には。
どのくらいの破壊力だったかというと、
その証拠に、その後何日か、、しばらく感覚がぼやーーんとして使い物にならなかったくらいでございました。

いやはや。
この分だと、30周年の来年のいろんな楽しそうなイベントのあれこれはどうなっちゃうのだ?
心配でもあり、楽しみでもあり、やっぱり何が起こるか大変そうでもあり(笑)。
ですね。

(2012年11月8日 記)

ドラム・マガジン・フェスティバル2012

2012年10月13日 | 2012年ライブ・イベント
ドラム・マガジン・フェスティバル2012 @ differ 有明

the bond with 斎藤誠



このイベントのことを知ったのは、角田さんが「呟いて」くださったおかげです。
ありがとうございます。

その知らせに、、、

ななななんだとー?!

即刻調査に入ったのはいうまでもありませんが。

久しぶりにthe bondがライブ!
本来のメンバーのふーみんがスケジュールの都合上、参加出来ないとのことで、、、
ピンチヒッターが誠さんが入るということ。
なある。

でも、ちょっと待って!
この組み合わせどっかで見た気がするんだけどなあ・・・?

はい確かに。
6月だったかな。
渋谷のギターフェスの時のライブとメンバーは同じですよ。
ただし、内容は違うけども。
このときは、あくまでも誠さんの唄とギターが中心。
誠さんのバンド、という位置付け。
今回は、主人公はあくまで「打楽器」であるからして、
「打楽器奏者(ドラマー)」であるカースケさんがやっているバンドthe bondが主。ということですね。

(更に言うなら、全く同じメンバーで金沢でもライブやってました。ほんの数日前、、、しかもまた、それ見てましたけどなにか?)

====

なんだろー。
有明テニスの森だっけ。
ゆりかもめでおりて、とことこと歩いていったところ、、
既にしてそれらしい建物のそばを通ると、重低音がぐぉんぐぉん、、恐ろしい勢いで渦巻いてるんですけど響いているんですけど(汗)。



会場は、DIFFER(ディファ)有明。
私はその当時にそこを訪れてはいませんが、
かつてはMZA(エムザ)有明と呼ばれていた場所なんだそうです。
というと、誠さんが「MAH MAH MAH」というアルバムを作るためにライブレコーディングを行った、というのでファンの間ではよく知られている場所。

でも、私は当時も行ったことない。
今はそのときの面影ってないらしいですよ。
(かろうじて、有明コロシアムにライブを見に行った記憶が一度あるけれど、今みたいな交通システムは整備前。都バスで門前仲町から向かった筈)

そのときは、まだバブルが弾ける前であって、、、
さぞやな外装だったんでありましょうね。
ディファになってからは、数年前くらい前かな。
確かサザンがライブやってた気がする、、ファンクラブ限定か何かかな。テレビで見てたな。そのときもギター誠さんだった。

で。

中に入ってみたら。
数はギターショウほどでないにせよ、ロビーにあたるような場所にブースがぎっしり。
試し打ちというのか、試奏というのか。
やってる方がいっぱいで。
いやあ、いろんな意味で圧倒されたねえ。
というか、こういう世界もあるんだねえ、知らなかったねえ。
(好きなミュージシャンさんにくっついていくと^^こういう経験も出来るのね。)

====

今回、指定券やら立ち見券やら通し券やら、いろいろな種類のチケットが出てたみたいなんですけど。
私は、立ち見(1日のみ)と決めていたので^^
会場に入ってみたら、中でも大試奏大会でドコドコいっとります。
ヒトとの話がままならないほどの凄さ。
・・・でもさ、ここでライブイベントやるんだよね?間違ってないよね・・・?

前方にステージ、
そして、花道?みたいなものが設えてあり、その先にドラムセットがあった。
前をメインステージ、花道の先をセンターステージといってたみたい。

バンドのライブは、もちろんメインステージです。
その前の方に、上手下手、立ち見スペースかぶりつき、、
みたいなエリアがあるわけです。
前の方に押し寄せるとか、押しつぶされる懸念はないとは思うが、そのスペースの一番後ろにいた。
ちょうど、カースケさんのいる側なんだな。
反対側が、ハモンドだから片山さん、ちょと離れてスタンドマイクがあったところが誠さん、ドラムのそばの立ち位置が角田さん。
ということは、すぐに見て取れた。

時間前、楽器チェックのようなことがあったようで、
それぞれ出てこられて準備されていたようであります。

====

最初はカバーかな?
3曲くらいを立て続けに演奏。
曲目が一向に確認出来てないんですが。(ぉぃ。わかる方教えてください、そのうち。)
最初がブッカーT&MGズだったかなあ、、、

久しぶりのthe bondだよね・・・後で友達と話していて、いつ以来だっけーという話になったのだけども、下北の440のふーみんまつり(そんな名前だっけ
か?!)以来 だよねえ、、と。
そんなんなるかあ、、もう結構前だよね、それ。
今は、皆さんそれぞれが多忙なため、、なかなかライブを行うのが困難な事態・・・。

あー、でもこの感じだよねえ、、^^
演奏が始まると、わくわくする。

しかもまあ困ったことに、普段からバンドになると誰に注目してみたらいいのか。
というのがホントに嬉しくも頭痛の種なのだ。

普通なら、フロントに注目して、、というのでしょうが、
なんたって、誠さんとこのメンバーさんは、みんなほんとにかっこいいので、
うっかりしてると、誰かのファインプレーと同時に別の誰かがファインプレーとかっていう、、
実に贅沢なことになってるのであるからして。
見逃しそうになったり、見逃したり、、もうなんなのよー。
とか、大変に忙しい^^;;
(7人なんていうと、もう大変です。ジロキチにぎゅうぎゅぅにってライブやってるときだって、オロオロきょろきょろしながら見てるんだもの。少し 大きなステージになると大変だよ。)

3曲終わったところで、カースケさんのMC^^
南條もそうだけど、いちお「アマチュアバンド」といわれてるんだよね。
でも、アマチュアにしては史上最上級クラスだろうよ、、、^-^;;

メンバー紹介、、
をきくにつけ、ホントに長く一緒にやってる友達、仲間という間柄なんだなあ、つくづく思うわけです。
10代、20代で知り合った仲間が、プロの第一線として活躍して、なお、自分たちのバンドやろうぜ!って。
そういう間柄、決して音楽的には「馴れ合い」にならず、
「緊張感」がある。すごく羨ましくなる。
周りからも「・・すげえなあ」というため息が漏れてたほどで。

誠さんにしてもそう。
いつもは誠さんのバンドとしてやってるんだけど・・・という話なんだけど。
今日は立場が逆転。
ギターを手伝ってね、という感じかな。
今日は、シンラインで登場。でも傍らにはアコギだったので、ん?と思ってたら、、
せっかくだから唄をということだったらしい。
MCも誠さんが譲り受け、、、カースケさんが誠さんを紹介したのに「ヤツを呼んじまいました」というのを受け、

「・・・ヤツです」(笑)

必ずお2人の間柄で話が出ると、
同じコンテストに出て、誠さんのバンドは予選落ち、カースケさんのバンドはグランプリ。とか^^

「カースケ、初めて会ったときはアフロだったんですよ」
「ソフトカーリー!」

このやりとりもお約束だよね(笑)久しぶりにきいたー^^

やったのは「It's Alright」と「Be My Be My Be My」。

これは間違いなくかっこいい^^
2曲めがアコギだったんだね。

そして、みんなのモードもインストから唄モノに見事に切り替わってるのがわかる。
誠さんの呼吸を、バンド全員が一斉に注目している瞬間を目撃出来たから。
これは・・・かなり嬉しい瞬間だよ。
そうそう、そうなんだよ、そういうことなんだよって。

普段はまあ、こんな感じなんです、と。
長年培ったバンドの音を是非楽しんでいって^^
と、カースケさん。

そして、今回のドラムマガジンフェスティバルにあたり、Tシャツを作りまし
た、という話。
どんなメッセージにしよう、、なんか、、あまりにもありきたりだとナンだしなあと考えた結果、、、、

the bond

と、シンプルにバンドの名前のロゴを入れたものになった。
黒地に白のロゴ。



でも、ただのバンド名だけではない。
以前もそんな話が出てたと思うけども、絆とか仲間とか、そな意味もある。
じゃあ、ぴったりじゃない?
ということで、この日は誠さんが着ていた^^
ファッションショーよろしく、思いっきりセンターステージに出てったですよ、、ランウェイと、イマドキは言うのでしょうが。
「かえっといで!」
呼び戻されてたよ、、、(爆)
こんなシーンも、どっかのライブで見たな(笑)。
札幌だったかしらねえ、、、(笑)。

更に2曲、オリジナル。
1曲は、カースケさんの書いた「Funky Limits」だったと思うけど、、もう1曲は、初めて聴いたかな。
今度質問してみようかしら、、

それにしても。
今日はステージに4人なのに、、、
それでもやっぱり視点がなかなか定められず。
相変わらず、おろおろしながら見てたのであります。
更には上の方に大きなスクリーンがあって、
メンバーさん各々やら(だから表情も)、手元とかのクローズアップ(さすが楽器フェアだよねえ)の連続。

だーれかー、たーすけてー(←おバカ。)

でも、すごく楽しい。
角田さん、何度か嬉しそうに見上げてた^^

片山さんも、曲終わりに「イェイ!」て言ってたよー!!報告、誠さんからあった模様です^

短い時間とは聞いてはいたけども、でもすごく充実した楽しいライブだったな。

みなさんの時間があったら、
あまり遠くない将来に、、、the bond、完全復活でお願いします。
もうすごく楽しみにしてるので、ぜひぜひ^^

(誠さんが後日、そのインストモードへの切り替えが難しかった、ということを書いていらっしゃいました。
メンバーのみんなはもう、そのあたりは難なくこなしていて・・・と。
考えてみたら、インストだけのライブとかセッションて、他流試合的なもの含め、メンバーさんかなりやってますものね。
誠さんは、自分が歌わずとも「唄う人」のために演奏するということが多いのかな。)

****

その後、一人残ったカースケさん。
スネアをひょいと抱えてセンターステージへ移動。

「緊張するなあ」

と、言いながらもお話始めました。

まずは、ひとつ。
そのスネア。
なんと、カースケさんのシグニチャモデルなんだそうです。(12月発売予定)
カースケさん自身がこだわった、様々なポイントについてお話してくださいました。
もちろん私は全くの素人ですが、スネアひとつとっても「深い」のだ、ということは十分伝わりました。

カノウプスに、特設ページが立ち上がってる模様ですよ。
フェイスブックにもあったから、是非興味のある方は探してみてね。

それから、ちょっとクリニック的なことも。
と。
ベーシックな8ビートを取り上げられました。
確かにすごくシンプル、カースケさんが叩き出すとなんとなく「自分も出来るかもしんない」と一瞬でも勘違いしそうになるのがこわい(笑)。
いやいやいや、土台がまーーったく違うからね^^;;(大昔、ほんの一瞬8ビートをレッスンの一環で叩いたことありますけど、、そんだけ。)
でも、これできちっとグルーヴを出すことはそんなに易しくない、とのことでした。

そして、少しずつこの8ビートに変化をつけるとどうなるか。
というのを実際にやってくださったのですが、、、
これがとても丁寧で、よくわかる。

ベーシックなものを変えていくのだけれど、実際どうやって変えていくのか?

それは

「曲が教えてくれる」
「周りの演奏だとか、アンサンブルから」

繰り返しておっしゃっていた。

ひとりよがりではいけない。
バンドとかバンドの雰囲気、曲が影響する。
それと技術はもちろんのこと、経験などもモノを言うんだろう、ということは想像に難くない。
音、曲をよく聴く、考えるということ・・・大事なんだなあ。
やはり、、バンド、アンサンブルだものね。

16ビートについて、よくいうハネるハネない。
これも叩き分けてくださると、感覚的になんとなくつかめる気がします。
(昔エレクトーンをやっていたとき、これに類するリズムのことを、言われたことがあるんですけど、、、
小学校高学年くらいで、まだ「聴く」経験に乏しかった私には、なにをどうしたらいいのか、悲しいくらいわからなかったものでした。
今ならあの頃の自分に、まず音を実際によく「聴いてみ!」と言ってあげたいです)

それにしても、周囲のドラム小僧の皆様。
目を輝かせて、ウンウンってしきりに頷いて聞き入っていたなあ。
やっぱり目の前にいるのは、「憧れ」のプレーヤーなんだなあ^^ってよくわかりましたよ。

最後に、教則DVDにも披露されているのかな。
ある曲の一部を少しずつ、叩いてくださいました。

それにしても、お話がすごくわかりやすかったし、面白かった。
貴重なお話ありがとうございました、カースケ先生^^

私は、セットの斜め後ろから見るような、、、
つまりカースケさんがセットに座ってるところを後ろから見る、手元とか足が見えるって感じでした。
(リンゴ・スターの写真が貼ってあったー^^)

今日も一段と、腹にドーンと響いてパワフルでしたが、
なんとなく、その力強さの一端、後ろ姿から垣間見た気がします。
普通のライブでは、まあ見られないもんね、こういうとこ。

****

この後、少し時間を外で潰し、再入場。
「Use Me のオリジナルを叩いた人だぞ!」
と、ある方が力を込めて語られていたのを聞いて見に行こうと。
沼澤尚さんとジェームズ・ギャドソンさんのイベントも見ました。

まあっ、あの曲もこの曲もその曲も!

というものがずらりと並ぶわけですが、、
いの一番に出てきたのが、ビル・ウィザースの「Use Me」!!だったわけで。

ひゃーーーー、ほんものだーーー。

と、後でまた大いに騒いでいたのは言うまでもありません。

モータウンの映画でも語られていたことですが、
ミュージシャンのクレジット。
私も実は私なりに、チェックするクセがついてしまいましたが^^;;
昔は、全くクレジットされたことがなかったという。
LAに拠点を移してから、少しずつクレジットされるようになったて言ってましたけ。

マーヴィン・ゲイの「I Want You」の話も面白かったなあ、、、


などという、1日音楽三昧となりました。
はあ、ぎっしりだったなああああ。

てか、諦めたものがあったにせよ、
今週はずうっとぎゅうぎゅう音浴びてたね
やっぱさーーー、理屈抜きで楽しいよねー。

(2012年10月18日 記)

斎藤誠の楽しいライブ!! 2012 @金沢もっきりや

2012年10月08日 | 2012年ライブ・イベント
斎藤誠の楽しいライブ!! 2012 @金沢もっきりや

2012年10月8日(月)

斎藤誠
角田俊介
河村カースケ智康
片山敦夫

=====

きっかけは。前書き。

誠さん(&誠バンドの皆さんの何名か)は、先輩のライブツアーに参加しています。
そのライブにあわせて、誠さんご自身もライブをやるという、、、情報が入ってきましたよ、、、

どーしてくれんのよー。

てか、どこでやるのよーー。(←これ大事。)

どこみにいくよー。(←各地でメンバーさんの組み合わせが違うらしい。)

早く情報をーーー。
また、情報が出てきてからも、悩みすぎて悶絶する。
まさしくそんな状態(笑)。

先輩のツアーの前半戦は、週末にかかるので比較的参加しやすくも、
なかなか思いきれないでいたのですが。

えーー。金沢?バンド?

ええー!!
と言いながらも、そちらは即決。
実はもう気持ちが決まっていたのでありますね(笑)。

となると、、前日までの福井。
えーーー。
どぼしよー。
福井ってどこでやるの?どのくらいの規模?
それを調べては、ちょっと弱気に。
でも、気持ちが動き始めてたのを、察知された方がなんとなく後押し(笑)。
だめもとで。
と、決断していざと臨んだ一般発売で・・・取れてしまっただよー、チケットがーー。

この時点で、もう二週間前を切ってたかもしんない。
それでもって、慌てて一泊のつもりで手配していたものを、組み直す。
のんびりと向かうつもりでいたのに、さて都市間移動をどうするか、、などなど、俄かにわらわらわらわら。
不安とかも入り混じって落ち着かない事態に(笑)。

というような前段があって、出かけることになったわけですが。

福井・・・たーのすぃかったよー^^
いろいろ大変なこともあったけどね。

で、、、その日のうちに金沢に戻り、自分の旅も楽しむことに。
さんざっぱら、市内を歩き回ったうえで、、、、
この旅最大のハイライトに向かうことにしたのであります^^

===

前日の夜、ご飯を食べに行った「いたる」さんと、会場となる「もっきりや」さんは実に目と鼻の先。
でも、よほど前日もろもろと舞い上がってしまっていたのでしょうか。
いくつか、ポイントとなる建物は覚えて居たはずなのに、、、
へんなことで曲がってたりして、危うくあんな狭いエリアで遭難しかけるという、意味不明事態(笑)。
ま、無事に気を取り直して地図を確認して辿り着けたんだけどさ。
自分でも驚いたっての(笑)。

2ヶ月前に広島に行ったけど、そこのライブハウス、OTIS!にもちょっと似た雰囲気かなあ、、、
カウンターがあって、、、アナログ盤がぎっしり壁に並べてあったり。
映画かなあ、、、ポスターみたいなのも貼ってあったかと。
などと、友達とも話してましたが、それは「木」のぬくもりの感じられる内装(椅子、テーブルなども)のせいなのかもしれません。
あのときも、無理くり、、7人ステージに乗ったからね、、
まあ、それほどではないにせよ、、4人ですから、今回もまた。なんたってバンドですよ。
でも、それでいてホッとする感じ^^

普段、奥まったところにある、ドラムセットも手前に出てきていて。
これはいったい、どうなるんだあ?
という感じで、既にしてワクワクせずにはいられない。

というところでライブ、始まり始まりー。

=====

まずは、誠さんが1人で登場。
(とはいえ、ドアのところにはメンバーさんが待機していて、ステージを覗いて様子を伺うという感じ^^)

アコギで「別に奇跡なんかじゃないから」でライブの幕開け。

どうやら、曲ごとにメンバーさんを少しずつ呼び入れることにされてるらしい。

次の「天気雨」では、ピアノの片山さんを呼び込む。
お店にある、ステキなピアノ「ベーゼンドルファー」というのを弾きこなしてくださるらしい^^
まず、楽器がひとつ増えただけなのに、もう既にしてぐぐんと曲に奥行きが深まった感じがする。
既にしてアンサンブルの醍醐味っていうとこですかね、、、

そそ、「あいしてっるーー」というところで、
誠さんに狙い撃ちされたお客様がいたようなんですが、
記憶が確かなら、それは男性だったがな(笑)・・・ビミョー(笑)。

そして、リズム隊のお2人、、、角田さんとカースケさんも呼び込むー。
デビュー29年にして、初の「ひとりじゃない金沢」、ということで盛り上がる誠さん^^
(そうだ、何年か前に始めて金沢ライブを見たとき、必ずメンバーの人数を少しずつ増やしてって、お話されてたよ。
この盛況ぶりに、なんか感慨深いかも^^)
盛り上がるあまり、(ステージの方が)先に行っちゃったらごめんなさい・・・と謝られる^^;
・・・なわりに、なぜにその嬉しさが「Stairway to heaven」(爆)。
そして、お話しながらなので、なかなか合わないぞチューニング(笑)とか。

その「初恋天国」・・・なんですけどね。
途中で「設けられている」という、「はーい♪」を言うのを忘れちゃうほどに、
カースケさんのドラム・・・文字通り目の辺りにした生音、、、そのドラムが衝撃だった。

ステージに置いてあった「シンライン」に注目はしていましたが、、、
わわ、弾いちゃう弾いちゃう^^?
やっちゃいましたよ「It's Alright」。

「Paris Style」、「Smile&Sleep」、、、

と、きたところでギターを変えようとして「あ。」。
タイミング1曲早かった、、、
「リハでも飛ばしたよね?」と角田さんからも指摘ー。
飛ばした曲はエリックさん。(いろいろエリックさんはいますけど、、、少なくともE.H.エリックではない。)
「Presence of the Lord」でした。
やったー♪
バンドではちょっとお久しぶりだったかも。
私が喜ぶ理由ってのは、私自身が誠さんライブに行き始めてまもないころって、よく耳にしたからなんだな。

片山さんがベーゼンドルファーで奏でる「Waltz In Blue」との対比がやっぱり鮮やかだったなと思う。

「Be My Be My Be My」とか。もうどぼしましょー。あまりにかっこよすぎ。
バンド編成の違いで、少しずつアンサンブルの感じも変わるのだけど・・・
やっぱ、リズム隊がしっかりといて、この人数だから際立つね。
グルーヴするって、やっぱりこういうことだよね?と思う。
全く持って惚れ惚れする。それでもって、誠さんの唄も少しずつ少しずつ変化していく気がするな。

「おめでとう」の唄を唄うにあたり、若干狂ってきたチューニング、、、、が気になるらしいA型誠さん。
O型は気にしないよね、と片山さんに同意を求める、、、、
(いやいや、O型だって気になると思うよー?)
「(今日の)3人ともOなんだよ」と嘆く誠さん、、、
「いぢめる」とまで言うので、カースケさんからも角田さんからも「・・・いじめてないよ?」と軽く抗議がくる。
まあ、誠さんが話をひっぱってみても、みんな「・・・早く曲やろーぜ」的な雰囲気を醸しだすのがわかるから、なおをかし。
(ごめんなさい。私もOっすけど、、、フツーに振舞ってるだけなのですが?)
今週お誕生日の方が、無事、会場にいらして安堵な誠さん。(プレゼントは、使い古しピックらしいですよ、、それはそれでレアではないか?)

30周年に向けてでしたっけ。
今、少しずつ少しずつレコーディングが進行中。
そのなかから、今日も新曲を披露。
特に誠さんが気に入って、他のライブでもラジオでも既に唄われたもの。
そのたびに、タイトルの由来についてお話をされているのですが、、、
タワゴト、、、という意味もある「Moon shine」。
自分なりの夢を持ち、音楽をやり・・・という日々を送っている誠さん、、、
時々・・・かなり疲れているかな、、というときにちょっと迷いというか、そういう気持ちになる、、そんなのタワゴトかもしれない。て。
また、一晩眠れば、また頑張ろうっという気持ちを取り戻す。
そんなこととも、重なるようです。
・・・いい曲ですよね、、私もこれ大好きです。

ある想いを持って聴く曲もあり。
ちょっと自分なりにも、いろいろと想い巡ったところで、、、、

どーーーーーん。

・・・・キタ(笑)。

バンドだったら、こうこなきゃ絶対やだもん、、ナットクしないもん。
私的には、実にそんなラインナップ。

「黄色いダイアモンド」「オレはディレクター」「歯が痛い」

ねっ^^

特に、、このぎゅぎゅぎゅーーーな空間でやるんか、というのが後2曲。
それだけに嬉しかったねえ、、、
ちょっと席が離れた友達と遠隔コミュニケーションで盛り上がるという^^
もうちょい足場に余裕があったら、大暴れしてたよきっと(笑)。それくらい好きー。

最後は「くじけるな」という唄^^
2日に一度か、3日に一度はくじける・・・と語る誠さんらしいので゛、、まずはそんな自分のために。
あるいは、「そういう人生を送っている方に」(ぇ。)。

アンコールは、「今僕」と「ララル」。
私の記憶に間違いなければ・・・カースケさん、「今僕」でコーラスしてましたよね^^
「ララル」では、2声を使い分けた角田さんコーラスー♪

楽しい楽しい、金沢のライブのしめくくりは「あなたに逢いたい」。
みんなで、るーーーー、とか、らーーーーー、とか。
思いっきり唄っちゃう。

おっきなステージでやるように、、みんなでステージの前に集まって、、ラインていうんだけ。
手をつないで上げておじぎするやつです。
・・・五十肩が、、、とかおっさる方もいらして若干心配^^;(おだいじにゃ。)
お客さんの間を縫うようにして、舞台から降りていかれました、、、、

が、、、
拍手一向になりやまず。
もう既に乾杯が始まってる^^メンバーさんはともかくとして、、、
誠さん1人で戻ってきてくださった。
(もらうものもらったから、もういいかと思ってって、、、、、おいおい^^;)
「明日の空に」を弾き語りです。


しかし。

前日、あんなに大きな音で、大きな会場で、あれだけのスケールのライブを聴いて、、
お腹いっぱいかなーと思いきや。
それは全く私の別のところで、響くようなのです。
以前、どこかでも書いたかもですが、、、いや、他のものとの置き換えが聞かないのです。
これ(誠さんの唄、音楽)じゃないと、収まらないとこが、どうもあるようなのですね。
また、改めて感じていました。
だから、前日のそれとは全く違う種類の幸福感というか、満足感なのでした。
不思議だね。


もっきりやさん。
メンバーさんもとても気に入ってらしたようですが、お客さんもでーす^^
あんだけのバンド、ボリュームで音が出ていたのだけど、なんら問題なく、楽しく聴けたもの^^
そして、マスターですよね。
時に、かなりイケイケモードになっていたものがあったのに、ほんとに楽しそうにカラダを揺らしてお仕事やら、撮影やら^^
それに気がついて嬉しくなりました。
金沢が気に入る理由の一つに、是非とも数えさせてくださいね^^

(2012年10月18日 記)