ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

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Rebirth Tour 2010 ~きらめきの街へ~(長野編)

2010年09月11日 | 2010年ライブ・イベント
MARTIN CLUB JAPAN
Rebirth Tour 2010 ~きらめきの街へ~(長野編)

2010年9月11日(土)

於:コンサートホールみすず (長野)

~出演~(敬省略)

斎藤 誠(Vo & G)

有田 純弘(G, Banjo)

========

2004年から、誠さん、マーティンのライブに参加されていますが、
今年も元気に敢行中!!
福島(7月)、広島と回ってきて今回は長野。

なんだかんだで、遠出してマーティンライブを見るのは久しぶりになってたりするな
あ^^;;
ライブだけでなくて、観光とかして歩き回ってたりするのが真相なんだどね。
何とかタイミングを合わせたところで、今回日帰りにして参戦。

昼間、一度会場の場所を下見と称して見にやってきたり。
(タイミングがタイミングだと、、、「遭遇」とかもありえます、、心臓にチト悪い(笑))

開場しても、ぎりぎりにしているため用事が収まらずはみ出たり、、
お店のお兄さんに、満面の笑みで「特別にどーぞー」とかって言われながら、
売り場を思いっきり横切らせてもらうの、OKしてもらったり、、
(今回の会場となるホールは店舗の上にあるのです)
皆さん、、開場時間にきっちりだったのかしら、、結構座ってらして焦ったのなんの。(←アンタが悪い。)

***

新しくて、ライブハウス・・・というより、サロンとかそういう感じ。
大きなスペースと言う感じではなく、アコースティックの音色を堪能するのに適して
いるという感じです。

真ん中に通路があり、その両脇に数個ずつ椅子があったでしょうか。
正確にはキャパ数えてなかったけど、100まではあったかどうか。
と言う感じであってるかな、、、
慌てて飛び込んできたので、あまり把握しきれてなかったかも。

先発していた友達、、
せっかくの整理番号がもったいないじゃん、、
と、席を確保しておいてくれました。
(ほんとにすいません、、というかこっそり隅っこで見るつもりだったんだが
な、、、、(汗)。
きっと某会報とかが出来上がってきたら、また冷汗もんなんだろうな、、)

***

ということで、
またもやここからはざっくりとした箇条書きを連ねさせていただきたく、、
文章のカタマリをうまいこと構築するとか、、
しばし放棄。
短い文章の連なりでやります、すいません。

●恒例、黒澤楽器のちょっとえらいヒトの進行で開始。
でも、ちょっとえらいヒトなのに誰よりもフットワークがいいように思えるのは、気のせいなのだろうか、、、

●いわゆる前説? いつになく力が入って長かったような。

●たまりかねてではなく、紹介を待ってから出てらした誠さん。
(たまに、待ちきれなくて遮るように出てきちゃうこともある^^;;)

●オープニング「きらめきの街へ」のあと、早速本日のゲストの有田純弘さんをお呼び。
驚くなかれ・・・でもないか、誠さんと有田さんは同い年。
客席微妙にどよめき、、、。
「・・・落ち着きがなくてすいません^^;;」
「みんなの目が言ってるのが分かる、若づくり・・」って。
・・・えーと、言ってません(笑)。
しかし、これ最近のどっかのライブでも聞いたかもね。

●まずは、「Georgia On My Mind」をセッション。

●有田さんのステージ
ご自身のD-28だとおっしゃっていたと思うが、びっくりするほどに麗しい美しい音色だった。
性別でいうなら、絶対に女性をイメージする。
「テクニックより、音色を重視」
と感じられているようです。
アメリカやアイルランドのトラディショナルな音楽。
そのあたりを中心に。
大半はギターを使用。
もともとは、フィドルを使う楽曲もいくつかと説明があったが、
確かに、アタマの中で置き換えてみたら「なるほどー」というようなフレーズの連なりだった。
アメリカのルーツミュージックというわけですね。

●とはいえ、途中にすごく親しみやすいメロディも混じってきたりする。
予告済みで聴いていたら、A Hard Days Nightだったかと。
かのビートルズの音楽は、インストで聴いていてもその魅力は圧倒的に色あせない、、
(たまに、ああこれはボーカリストさんの力でカバー出来てたのね、、
というくらいインストにしちゃうと平板になってて愕然とするものも、、、正直に言ってしまうとあるのです、、、辛口・・でしょうか^^;;)

●そして、出ました。バンジョー。
ところが、、「おまる・・・べんじょー」と言われたので、膝から折れてしまいました、、座ってたけど。
さりげなく言うので、下手すると拾い損ないます、、すごすぎる^^
わりと軽量に作ってあるらしく、楽器自体の説明も詳しくしてくださった。
なかなか興味深いかも・・・。
有田さんは、むしろこちらのトッププレーヤーですね^^

●お話になるコトバ・・・決して立て板に水、、と言う感じはないのだけれど、
音楽とか、愛用の楽器だとかに対する想いとか情熱がひしひしと、確実に伝わってきて。
で、実際ギターとか弦楽器についててお話するときが本当に楽しそうなんですね。
きっと、音楽を始めたときのお気持ちを持ちつづけていらっしゃる方なのでしょう。
見ていて・・・じわじわと嬉しい思いで拝見してました。

●セッション、、、急遽、有田さんから求められたものだそう。
誠さん、慌てて送られてきた資料をチェックし、You Tubeでもそれを探し、、
ほんとに出来るんか、、、と焦りながら練習なんぞもしていたらしいです。
それが「Big Country」。・・・びっくりカントリー(by有田さん^^)
ほんとに無事にやりおおせるのか、当然のことながら当日のリハのみで合わせる。
ただ、絶対に出来るわけないヒトにこんなオファーをされることもないと思うので^^
普段、全くやりなれないジャンルの曲ではあったものの無事にセッションとなりましたー^^
ものすごく安堵してらしたみたいですよ^^

●そして誠さんのライブ。
一転、雰囲気がガラリと変わる。
「雰囲気乱してごめんなさい」^^;;
お客さん、いきなり謝られる、、、、の巻。
そして、いきなり離席するお客さんに気がつき、ここぞとばかりいじられる。

●一番新しい「POP ROCK SHOP」から、唄いまくられる宣言^^

●いろいろなギターが登場するが、ルックスもドーンと言う感じのものも登場するけれど、
曲によって使い分けたりされるけれども、
私個人としては、ガットギターの音色がやっぱり好きかも。
こういうお1人で唄われるときって。
(しゃりーん、てのもキライではないが^^)

●再会の魔術
・・・最初の入り方を迷う。
・・・迷った挙げ句に、お客さんに問うている、、
・・・曰く、責任転嫁(笑)。
・・・でも、イマイチだなあ、とガッ!と入ることになった。
・・・なあんだ、選択の余地ないじゃん(笑)。
・・・そして、口笛も「・・・やる?」とお誘いをいただいたものの、なんか苦笑いされて終わる、、がっくし。

●Don't Give It Up!
・・・今日はまた一段と、ドラムチェックも念入りだ(笑)。
自分のために書いた、よく諦めちゃうからって。
そしてまた、、、私には初めての展開。
途中、、、なななんとの「Change The World」に変わってるではないか!
誠さん曰く、、「コード進行が同じー^^」
これはもしかしたら、お客さんの顔を見回して決めたのかもしれないなあと、ちょっと思いました。
客席、男子率高そうな感じだったし。

●今年のアタマに、声高らかに宣言はされていたものの、ご自分のCDの制作が遅れているとのこと。
今年中に音が出るかどうか(葛藤?)・・・いや、頑張りますとのことでしたよー。

●別に奇跡なんかじゃないから
今、病気療養中の先輩のお話を徒然と、、、
ラジオで、留守番をやっていること(曰く「健気に喋っています^^」)、、、だから終わったら早く帰って聴くようにって(笑)。
ご自分は、録音してきたもーん♪て。
先日のサムズでもお話されていましたけれど、今までずっと休まずに来た方だから、
この機会にゆっくり休んでもらって、、、
というようなことをお話されていました。

●どこでお話になったのだっけ。
毎回、このライブではギターショウに展示されたものをそのままライブで使うことがあるのです。
(これがいい!といったら、マーティンのじゃなかった^^;;という笑い話もはさみつつ)
紹介されたのは前日、FMぜんこうじに出演した時も使用したギター。
女性が企画者のもので、、、
特にネックのあたりは、いくつかの材を貼り合せてあるというか、、、
なので、少し重たい感じもあるけれど、あまり弾いていて気にならず。
むしろ、いい感じで弾き易いのだとか。

●・・・手拍子されながら退場。
あー、はいー、はいっ、わかりましたっ。
・・・アンコール、アンコール、アンコール、、、、
と言うまでもなく、すぐ戻ってらしたですが「早っ」。

●アンコール、、、で有田さんをお呼びする前に、ものすごいものを呼び込むことになってしまったと、、、
カンペみたいなの、ガン見しながら戻ってらしたのであった(笑)。

●なんとなんと、、スタッフの方が捧げ持っていらしたのは、
1050万とやらのギター。。。

すげーーー。

D-100とかいうらしい。

何がって、一面にほどこされた装飾、、、
それも、オモテだけでなく裏側にまでーーびっしりーーー。
こんなん、こわくて弾けませんって、、、
誠さん、キズをつけたらいかんと、、、左手にしていた革のブレスレットをしっかりと外してから受け取るという念のいれよう、、、
そして「座ってたら見えないよね」、とわざわざ立ち上がって皆様にお披露目、
確か「Don't Think Twice」なんかをサラサラと、、、
それだけで、納得せずなスタッフのお方が、、、

「ピックでいっちゃってください」

って・・・何度も(汗)。

えいって、、思い切って誠さん弾いてらしたけれど、、
さすがの音色で、お客さんだけでなく、黒澤のちょっとエライヒトたちまでが「すげー」ってのけぞってました(笑)。
なんなんですか、この人たち(笑)。

とにかく、会場全体が騒然となった事態でした。

で、これ、誠さんが弾いちゃったからたぶん1040万になったかもって(笑)。

当然ながら、本数も限定で生産され、日本でもおそらく2、3本しかないと言われているもの、、、それが長野にぃぃぃぃ!!

の巻でした。

●そして、お待たせしました、有田さん!
こうやってギターイベントで顔を合わせるのは、マーティンより前だったらば、
吉祥寺のスタパ(スターパインズカフェ)の「アコギでGO」というイベントの時だったらしい。
そんな話から、、、誠さん未だに完コピが叶わない、、という「クロウ」。
何かの度に出てくるお話ですが、、、
有田さんががっちりサポートしてくださるなか、頑張って弾いてみる、やってみましたー、てな感じですね^^
・・・でもこういう曲は、涼しい顔をしてやるもの。と言う誠さんに「苦労を顔に出さない」(by有田さん)。
もう、誠さんも拾いまくり、すくいまくりです(笑)。
落とすまい!って気合いもすごいかも。

●本日、急遽決まったセッション曲の2曲目。
実はこの曲を作ったのは、有田さんの親友とのことですが。「Blackberry Blossom」といいます。
もちろん、普段誠さんが弾いているナンバーとは違うのです。
マーティンのコンサートならではのセッション風景ですよね。
どんどんアウェイの方からも攻められてくるあたり^^


●大学の先生でもいらっしゃる有田さん。
物腰は穏やかで優しい。
そして、いろんなことをここでも教えてくださる^^
アメリカでの「ブルーグラス」でやっていたという、カウント。
「ワンポテト、ツーポテト」
など、愉快な数え方をするらしいですよ。
そしてまた、、優しく穏やかだが要求は厳しい(笑)。
というか、容赦ない。
となると、生徒さんは動かざるを得ないわけで(笑)。
非常に教師としても優れていらっしゃるとわかります^^
でも、ほんと・・・・確かにブルーグラスは「弦天国」とおっしゃるの、そのとおりですね。

●A Place In The Sun
・・・You Tubeで見てたら、浜省さんが唄ってるのを発見したそうです(誠さん情報)。

●最後のアンコール曲は、誠さんの。
前回長野に来たときに、

「30センチくらいのおたまじゃくしの楽譜を書いて貼り出した」

というお話が。

・・・いきなり、あったよねー、あったあったー。
記憶が甦る^^
椅子から転げるくらい笑った記憶があります。あれはウケたな~!
私は長野ではなく、浜松で初めて見たもんだったけね^^

と、ここまで来たら何の曲かわかるわけです。
すごく楽しくて、いつものライブでも盛り上がるところ、今日はまた一段と。
ここで更に点火してどうなるんだーという^^
何回もララララーてやっとりましたー。
しまいにゃ、誠さん叫んでましたー。
あ、「あなたに逢いたい」。

●最後はマーティンツアー恒例の記念撮影。
ステージ後方からお客さん方向に撮るってやつです。
「あたかも盛り上がっているかのように」
という、露骨な(笑)耳打ちもあったりなんかして。(by黒澤のちょっとえらいひと)

いっえーーい!

とかやってきた。
心配なのは、今回どんなアホづらが切り取られてるかってことだけ。
久しぶりだもんで、、、

===

以上、大変お粗末な書き起こしです、、、^^;;
カタチにこだわってる余裕はもはやない、、、^^;;

この日は、日帰りを決めてあったものの、
セッション曲がずんずんと増えていて、、、
全て終わったのが9時を回っておりました、、、

なんとか失礼にならない程度にと、、
ご挨拶が出来ていればよいのですが、、
どうだったろう。
ちと心配・・・・・。

少々騒がしげな通りを抜けて
(駐車場でガソリン漏れがあったらしい。しばらくは、近隣での喫煙とかご遠慮くださいって、、物騒なアナウンスがあったんだよね、、)、
最終新幹線を目指して駅へ一直線。

駅そばも無事に平らげたところで(ぇ。)無事に新幹線に乗れました。

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このあとは、四国へと旅が続くようですね。

(2010年9月17日 記)

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