ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

斎藤誠の“重大発表付きフルスロットル・活火山ライブ”」@吉祥寺S.P.C.レポ

2003年05月25日 | カフェララル・私のお願い(音楽編)
◆「斎藤誠の“重大発表付きフルスロットル・活火山ライブ”」
@吉祥寺S.P.C.レポ(2003年5月25日)
 
ハイ、やってまいりました!!
私、斎藤誠の小さな小さな胸を鷲掴みにして離さない映画や音楽の数々を、毎週毎週皆様に紹介させていただいております。
カフェララル・オーナーズルーム、オーナーおすすめの一品、「私のお願い!!」でございます。

 さて先日ですけど、5月21日東京の吉祥寺のライブハウス・スターパインズカフェにおきまして、タイトル「斎藤誠の“重大発表付きフルスロットル・活火山ライブ”」、派手にやらさせていただきました。
いやあ、やはりライブというものはね、やはりスゴイもんです。
20年以上やってますけれども、この日は特にね、会場全体の一体感というんですかね、そういうのを実感しまして。僕にとっても非常に特別なステージとなりました。
何でかというと、まあいろいろとあるんですけども「何でこんなに音楽が楽しいのか」とか、それから「何でこんなにライブというやつは、他の自分の人生の中で格別なのか」というのを実感したんですよ、唄いながら。そのあたりをですね、ライブレポとともに掘り下げてみたいと思いますよー。

 それではさっそく今週の「私のお願い」、フルスロットルで参りましょう♪

 今回はですね、そのイケイケ気味のタイトルが示す通りですね、勢いにノッてガンガンとばして一息ついたりしないという、そういう内容でございましたけども、曲も斎藤20代に書いた、チョイと青臭いな曲が満載でございまして。
アコースティック一切ナシ、バラードと言えるバラードもナシ、もう会場がオールスタンディングだったっていうこともあるんで、とにかくお客さんはもうカラダを動かしてノッてもらう、そういうラインナップだったんですよ。
 
 ところがですね、今月アタマの連休から、例の風邪っぴきがいつになってもワタシ治んなくってですねー。ちょっとした危機感を感じながらライブ当日を迎えたんです、実を言うと。
当日もライブ直前までトイレに行ったり来たりでね、パワーがちょっと気になったりもしたんですよ。
でも、ライブ自体は全然心配じゃないんですね。それはどうしてかというと答えは2つ!!非常に簡単なんです!

 1つはですね、僕には「例のバンド」(!!)がいるということでございまして。「それはそれは凄いバンド」(!!)という、ああいうバンドと一緒ですからね。ステージに上がっちゃいさえすれば、いつものように自分のペースが掴めるってわかってるんですね。もう、6人のメンバーは、15年以上も一緒だから誰がどんな調子か、どんな感じかなんて全部わかるんですね。
とはいえ、さすがに当日の体調については彼らに黙ってたんですけども。でもとにかくですね、僕を含めてこの仲間、音楽というものを通じて信頼しきっているから全く安心でした。

 そしてもう1つはですね、見に来てくれているお客さんへの信頼感です。・・・僕からの、ね。
何かねえ、思うんですけども、去年の春のツアーぐらいから、ファンの皆さんのその応援のベクトルというか、皆さんのあったかい気持ちのパワーというのが、ドーン!!と1つになって僕自身をすごく理解してくれてる感じ。それが実感できることがしばしばあるようになって。今では、もう申し訳ないぐらい皆さんの笑顔あっての自分になってるんですね。
だから、ステージでちゃんと音楽を、音楽の楽しささえ伝えていさえすれば、きっとみんな喜んでくれると確信ができるんだよね。
 それから更にこの番組を通して、新しい顔がいっぱい入ってきてくれて。この番組では僕も香苗ちゃんもですね、殆ど「素」でしゃべってるでしょ?で、大好きな音楽もドンドン紹介しているから、ライブの僕を見ても何の違和感もないんじゃないかなと思うんですよ。それもホントにありがたいなあって思いました。

 まあ、今回のステージは20年間のいろんな曲を唄ったんですけども。若い頃書いた純粋な歌詞を唄いながら、自分でね、何か胸が熱くなっちゃってねー。それで、もっと自分に素直な・・・更に自分に素直な自分らしいことをこれから唄おう!!なんてそういうふうに思いました。
 
 誰でもそうだと思うんですけども、今の立場だけに追われて、そもそもの自分を見失いそうになることってあるでしょう?
忙しかったりしてね。いろんなことがあったりして。で、僕はね、特にそういうことが多いんですよ。そういうのに負けそうになることが多いんです。
だけど、カフェララルのリザーブシートで出会ったアーティストの皆さんの、真摯な姿勢によく心打たれたりなんかして「自分をもっと信じなきゃあ」って思うんですよ。今日も思いました。ケイト・ブロウさん、ありがとう!!(この日のゲストでいらっしゃいました。)

 さて、この21日のライブ、メインイベントというのが、タイトルにもついている「重大発表」ということでございまして。
これは3曲唄い終わったところで、早めに発表してしまいました。
その内容は、ワタクシ斎藤誠!20周年の締めとして記念ライブを、、実に1985年7月以来(笑)渋谷公会堂でやります!!!
時は今年10月4日、土曜日ということなんですが、皆さん是非是非いらして下さいね。これも私のお願い!!

 21日ライブは、アンコールで平松ヤッチ―(平松八千代さん)も飛び入りしてくれたりなんかして、大盛り上がりでございました。ああいうのを会場が1つになったって言うんでしょうね。

 そしてもう1つ嬉しかったのはですね、全て唄い終わった後、この番組で僕がギター1本で唄った、オールマンブラザーズバンドの「Melissa」という曲を、弾き語りのやつ、これを会場に流したんですよ。
僕ね、その時楽屋に戻って汗も拭けないような放心状態でいたら・・・です。
その唄のテープが終ったところで、あったかい拍手が聴こえてきたんですね、楽屋まで!!・・・最高に嬉しかったですねー、これは!!
終演後のBGMの僕の唄まで、聴き終わってくれるところまで聴いてくれて・・・・!!!。それがわかった瞬間、斎藤感激しました!!音楽は素晴らしいです!!

 というわけで、結局また「音楽サイコ―!!!」って話になってしまいましたけども。でもホントだものね、これはね!!

 斎藤誠、10月4日の渋公に向けて、更に楽しい音楽を見つけて参ります。
皆さんも、もっともっと音楽で幸せになって下さいね。「私のお願い」でした。

追記** で、この後オリジナルバージョン「Melissa」が流れました。。

斎藤誠の“重大発表付きフルスロットル・活火山ライブ”

2003年05月21日 | 2003年ライブ・イベント
「斎藤誠の“重大発表付きフルスロットル・活火山ライブ”」
(副題:この方たちに会えて、ほんとによかったなあ♪)

 
・・・しつこいようですが、、、私見ばりばりに入っています^^
ということで、思い違い・勘違いはご容赦くださいね(汗)。それから拙い文章更にご容赦願いまするうm(__)m

 
2003年5月21日(水) 
@吉祥寺STAR PINE'S CAFE

∞ 出 演 ∞

斎藤誠(Vo,G)

そして、フルメンバーの皆様

成田昭彦(D,Per)/深町栄(Org)/片山敦夫(Pf)/角田俊介(B)/
河村カースケ智康(D)/柳沢二三男(G)

そして、なんとゲスト

平松八千代
(誠さんは、飛び入りちゃんてHPに書いてらっしゃいましたん♪)

 
かねてから「ぐらんぐらん」なライブ企画中、、、というお話がありましたが、いよいよその日がやってきたというわけです。

私自身は、ほんとーは仕事休みたかったし(ヒツコイ、、、)、5時ですぱっと切り上げたかったのに、、予想外のトラブルが発生・・・どのみち、もう今日中には解決できない(以後、2日は手こずりましたの、やれやれだわ)ことを見越し、5時を少し過ぎたところでやっと退散、、、あーあ、、一時はどうなるかと、ハラハラしました、、、
それからは電車一本での移動、、これが予想外に早く着けるのに乗れたので、、ああよかった、、、安堵って感じでした。。。こっそりちっこいオニギリ食べてました、、、挙動不審すぎる(笑)。
やれやれ、皮肉なもんだねえ。平日、地元ライブが一番ハラハラものだねえ(苦笑)。

三越界隈に来たところで、「それらしいヒト」をチラホラ見かけるようになり、何となくいつものペースになりつつ、、、
お店の前で待っておりました。
そうすると本格的に馴染みの顔(蹴、、あんたもだろが。<ぢぶん)

結局300人チョイくらい入れたのかしらん、、、整列入場でも、かちっと人数を区切って50人ずつにして入れてましたね。なかなか客捌きが早い、、、
地下への階段を降りて降りて、、、てな感じでした。

降りたところで、噂の2003バージョンのマコトマンTシャツが販売されていたのですが、、、
結構サイズが大きめらしく、ワタクシごときでもSで十分だろうと、、、
しかしながら、Sは、あっちゅう間に品切れ、、、
でも、ほんとーによいのですか?と、スタッフの方に念を押すようにしてお聞きして、実はサンプルとして外に掛けてあった、最後の「それ」を入手させていただきました、、、どうもすみません。

ステージのある下のフロアと、その上のフロアがあるのですけど、ワタクシは下にいました。
で、本日オールスタンディング、、、
スタンディングの場合、実はあまりぴったり張り付いて見ないんですよ、、
却って見づらいというのがあるかな。。
真ん中くらいの少し段を上がったところだと、ちょうどステージがいい目線な具合なのですよね~♪
しかも、跳ぼうが暴れようが^^;、、スペースは確保できるのです(笑)。
いい具合に、小さいテーブルもあるからグラスをそこに置いたり、その下に荷物置いてみたり(笑)。
・・・ある意味、使いまわしていたのか(爆)。

客入れBGMのことを誠さんは、少し日記に書いてらしたのですが、、、
いくつか分かった曲で、すごく印象にあるのが、この3月カフェララルにいらしてマイケル・マクドナルド氏とのセッション曲「You belong to me」、、、それから、去年の南條ソウルバンドにて乱入した誠さんが唄った曲アル・グリーンの「Take me to the river」。これははっきりわかりました。
でもって、それに気づいてとっても嬉しくなってました。

そうして、フロアもほぼ埋まり(多少の余裕は確保しつつも。)7時半を少し過ぎた頃、、、それは始まったのでした。。。

*************************

さすがにフルスロットルだけあって、誠さんはオレンジのジャケットだし(前の事務所の方が買って下さったらしい^^)
フルメンバーの皆様もふと見てみると、片山さんもカースケさんも赤いTシャツをお召しだったし、つんちゃんも赤い帽子被ってらっさった。気合い十分ってとこかー。

いきなり、3枚目のアルバム「PARADISE A GO!GO!」から2曲をガンガンに飛ばします。
1曲めのそれは、セカンドラインだったのだねえ、、そうかそうかあ・・・・。
当然のことながら、私はライブで初めて聞くのですけど、、すぐわかったりしてね^^
そして、少しミディアムなHOLDING ONへ。ベースから入って行くアレンジ、、、かっちょよすぎ、、、すごく好き♪
(そして、これもディスコだったりするもんね。)

そしてそして、いきなり最初のMCがここで、、、

「さっそくですけど、重大発表!!」

と、言い放たれた後、バンドはブルースっぽいBGMを奏で始めます。かなりかっこいいやつ。
それにのせて、誠さんが話し始めます。

最初は、ひとしきり「うーうーっ」唸ってらっさいましたが^^;
「様々な憶測が飛んでるようではございますが、、、」(会場笑)
「僕が、既成のいろんなバンドに入るわけがないじゃないですか!!」と、すぱっと言い放ちました。(気分よかったあ、会場大いに盛り上がる!!)

「とっても嬉しい!!!、、わくわくして〇〇吐きそうになるお知らせです、、
皆さんが喜んでくれるといいと思います。僕はとっくに喜んでるんですけど」^^

(が、ここでピアノの音が大きかったので一言「片山ウルサイ。」・・・ささっとボリュームを絞る片山さん、、^^;)

「デビュー以来、20年間いろいろなところで、ライブをやりましたが、、」
と言って今はなくなってしまった芝浦インクスティックや、有明MZA、更に遡ると渋谷LIVE INNなどのお名前を挙げられました。

「が、その中でも一番やりやすいと思った場所があって、見に行ってもいいし、、というところが1ヶ所あります。
そこではもう18年間ライブをやっていなくて、、
渋谷の坂をずっとずっと上がっていった、頂上の右側の^^・・・Egg Man(んなわけないって^^; しかも、今はEgg Siteになってるし、、)
・・・ではなく、、

皆さん、10月4日という日を空けておいて下さい。
渋谷公会堂でのライブが10月4日に決定しました!!!」

この朗報に、みんな飛び上がって狂気乱舞!!!うおーーい、 嬉しかったなあ、、、
(渋公は、ちなみにEgg Siteの向かい、つまり頂上の左側、、、ですね♪余談ですが、更にそれを上りきると右側にSHIBUYA-AXが見えたりします。)

「これから、その日に向けての助走が始まります。」

- もしかしたら、、構成上本当はも少し後に発表されるんじゃないかなあと後で思ったのね。
  ところが「なんでそうなんのぢゃ?」みたいなお話が、特にネットで駆け巡っていたようでして、、
  早く、みんなの不安をここで払拭しちゃう?みたいな誠さんのご配慮があったのではないか、、、て気もしてました。-

本日のライブに関しては、もうがんがん行くやつばかり、、、
「皆さん、死んでから帰ってください^^、体の中の汚いもの全部出して帰ってください!!」(笑)とのお言葉が、、
おそらくは、誠さんご自身もどう切り出すとか、、いろいろな思いが入りまじっていて、ここのパートはかなり緊張されてたんだと思うんだ。
その反動みたいなのからか、次の「Missing Serenade」は、珍しく歌詞が随分飛んでたもの、、
でも、クラップはほんっとに楽しいね♪みなさーん、セカンドラインのリズムですよー、、Careless Memoriesに収録のバンドバージョンですよ。(渋公への助走 その1^^)

「SO COLD, THAT WOMAN」は、アルバムで聴いてもかなりカッチョいいけど、ライブで聴くと更に勢いがあっていいのだ、、踊れるよー♪

「CALL ME DADDY」、これは「80年代の終わりにワシントンDCではやったリズム」ゴーゴーから来てるんだそうです、、、、歌詞の一部をちょこっと、230さんや、深町さんと分かち合ったりして^^ なかなかチャーミングでしたよんー。

「DIRTY THIRTY MAN」は、この日唯一のバラードナンバーになりまして、、
これ以降そういうのはなし、、、聴いているうちに、何だかきゅうううってくる曲、、、、、、、

と、MCを始めようとしたら、、メンバーがステージをドンドン去っていく^^
・・・みんな、長くなると睨んでのことらしい^^;;;;;;;;;、、(真似したら、、、ダメよね^^;、、、、)

いちお、この日はオールスタンディングでも目一杯キャパを入れないようにしたのだそうです。
・・・まあ、お客様のお年頃も考慮いただいたらしい。大変ありがたい(笑)。
引き続き、昨今流れた「噂」の件。
「重大」っていう言葉のせいなのか、誠さん自身が驚いちゃうような話が流れてて、、、(笑)
で、まあネット繋がれてますからね、いろいろサイトを覗かれるのだそうです。
???・・・・それで、え、、、、、オレが?・・・へえ、、、そうなるのか?(場内大爆笑)。
また、そのBBSで議論が始まってたりして^^;(ヲイヲィ、本人を知ってるの?)それを眺めながら、苦笑いだったそうな。

誠さんにとって、渋公でやるのは大きな決心だったのだそうです。
かつて、デビューしてすぐに2回やりましたが・・・・。
でも、今回は自分たちの力で頑張ろうって思われたそうです、、、そこで、、、計算してみよう♪
会場収容人数からして、今日来てるお客さんが6人!!!お友達を連れて来るってのがお約束らしいす^^。。
メンバーにもノルマがあるらしいです(笑)。

そうそう、会場にも、動、18年前の渋公のライブに来られた方が何名かいらっしゃってて、、、拍手が起こりましたよ(感、、)。

なお、本日はアコースティックはなし、、、hoo!ってのは、初恋天国はやりません(笑)。聴きたい方はお友達を6人連れて、、、(笑)。
赤のテレキャスターシンライン1本で通すライブ、、、になるのです。

MC明けは、back to 70's!! Yeah!!
いつものように、ここでドラムは成田さんにチェンジ。誠さんからも改めて成田さんが紹介されます。(現存する最古のレアグループ♪)
カースケさんは、パーカッションに座ります。
そして、Pちゃんたちのあの「はぁーい♪」(No.9 「沸点」参照^^)がサンプリングされており、、、連発^^その手があったか。
まずは、「宇宙から来た石」そして「SWEET LORRAINE」。

そいでもって、「沸点」だよー♪
みんなで「沸き上がって」ステージの誠さん&フルメンの皆さんと一緒にジャーンプ♪連発。これが楽しいのっ。すんごく。
そいでもって、またまたミラーボールも大活躍♪
特にこの曲、ライブでのギターが大好きなのです、、、
跳んだ跳んだ、踊った踊った(笑)。(んと、、、すみません、叫んでもいました^^;)

ガンガン盛り上がった後は、再びドラムスをカースケさんにチェンジして「音楽友達」。(ドカドカッてあれが好き♪)
そして「THE DOCTOR」。
私のとこから皆さん見てたらね、ほんとーに楽しそうなんだよ。特にこの曲では思ったよ。
ほらほら、歌詞にも楽器パートごとのフレーズが出てくるでしょう、、、(少し、ベースのとこだけ変えてあったね、うひ。)
もう皆さん、気取りなしの満面の笑みだった。。。
見てて、とっても嬉しかったんだよう。

そして、次はなんとクルマのSEから始まる「DRIVE」!!
途中、渋公のお話も歌詞に織り込んでみたりして、、、

で、、、、な、なんと、、、片山さんのピアノのイントロのフレーズ、、、あ、あれはっっっっっ。
噂のあの曲だようーー。
あれが遂にライブで??? 会場は当然大喜び、大歓声♪♪
・・・・とここで少し、、、
昔のネタをやる誠さん。「昔は、タイトルコールをしてから、ドン!っと入ったんだよな」って、、、

・・・GO NOW!(笑)
・・・ミスティーブラウンは恋の奴隷(笑)
・・・YES,MY LOVE!!(「・・・・全部封印した曲ばっかり」(苦笑))
と、やってみた後で、、、

・・・もいちど添い寝!!!!

やったーーーー、待ってましたーーーー。
誠さんと230さんのギターが唸る唸るーー。

そして、雰囲気はガラリと変わって始まったのはなんと、「TIME(That's my greatest taboo)」でした。
聞いたお話だと、あまり最近は演奏されていない筈、とのこと、、、
(私、この曲かなりカッコいいと思うんですけどね、というかこれが収録されている「CHANGE ITバムです。。
」は、文句なく素敵なアルバムです。さあ、持っていない方は探しに行こう^^)

「残すところ、あと1曲となりました」、、、と誠さんが切り出すと、、みんなが「えーーー!!!」、、、
「それではお友達を紹介して、、」(・・・違う違う^^;・・・さっきまで見てらしたそうです^^;)
「便宜上、最後です、、、」(笑)
必ずこうやって下さい、、、といって拍手を始めた誠さん^^
「アンコールは、仕組まれています」(笑)。
昔アンコールをやらないバンドのライブを見たらしいですが、、、「嫌いになりました」(笑)とのことです。
で、さんざんそんな話をした後でしたので、「では、最後の曲で、、、といっても説得力ないなあ、、(苦笑)」
最後に、みんなで歌えたら、、、というのが「ギターマンの純情」でした。
2階も、かなり盛り上がってらしたのでは、、、腕が見えてたもん^^

アンコールは、、、皆様マコトマンTシャツニューバージョンにて登場されましたです。。。
ナ~ンか言い残したことないかなあーーと考える誠さん、、、

20年音楽やっていると、何度も振り返ることがあって。
もっと凄いヒト、自分のやりたいことをまっとうしている人をみると「ああ恥ずかしい」と思うことが一年に何度もあり、ましてや20年もやっていると、そういうことがたっくさんあるそうです。
それで、少し考え込むこともあるらしいのですが、その後少しずつ自分が「upした!」と思えるのだそうです。
で、そういうことを何日か前に、ご自身のサイトの日記に書いたところ、、「大反響!!!」を呼んでしまったとか。(場内笑)
でも、ネガティブというかハッピーでないことも書いていきますとのこと、、、自分の気持ちなどの波などあるものだし、、だからあまり大騒ぎしないでね、とのことでした。
まあ、ハッピーなことは必ず書きますけど、、ですって。
(もし、何のことやら?という方は、誠さんのヒトリゴト5/15の項をご覧下さい。)
ただ、あまりドンと陥りっぱなしにならないのは、ファンのみんなの顔を思い出すから、なんだそうですよ。

メンバーの話になり「最近、今になって(笑)、、、いやこのトシになって(笑)4人はバンドを組んだんですよね」。(the bondのこと。)
ファーストライブが、先日ありました。数時間でsold out!になったのですが、、「まあ40人しか入らないとこですから」^^;
で、誠さんは彼らのライブを横でみながら、かっこいいなあ、自分は大丈夫かなあ、、、て、、ま、、bondを見ては思わないけど。
(というと、後ろでカースケさんが「抗議のポーズ」をなさってまひたの^^;)
南條ソウルバンドも、最近は横浜のライブハウスも大盛況♪
こちらもヨロシク、、ということで。

「今後、10月4日に繋げるべく、日々ポジティブに、日々是決戦、、くらいな気持ちでやっていけたらと、、、」
(<・・・うまく話せたかなあ、、、>と呟くように言う誠さん、、、うんうん、大丈夫です、受け取りました。)

そして、ちょっと優しい感じで唄う「I SURRENDER」。

でも、次が「TELEPHONE」「オレはディレクター」ですもん!!
ガンガンのロックですよねん。

そして、、、次の曲では「素晴らしい友達を紹介しましょう」といって、平松八千代さんを呼び込みました!!!いえーい。
出てきたヤッチ―と、誠さんでハグハグ、、♪
「いつもの顔で」をヤッチ―と一緒に。
ヤッチ―こう見えても、大阪から、、、いや、見たまんま大阪から^^いらしたのだそうです。
でも、とてもゲストと思えない。。。何だかここにいるのがアタリマエなんだものと誠さん。
で、ちなみに「どこからきたの?」談義になりました^^
その中で、一番傑作だったのは、
「北海道東北からいらした方」
と、問われてステージの230さんが元気よく挙手されたこと(お茶目さん。)・・・「そりゃそうだろうオマエー」^^

てなことで、お客さんも参加するLALA LALAコーラス。
なぜか、「東京都の方」から。(なんだそのくくりは!!、とご自分で突っ込んでいた誠さんなのでした。)
それから「東京都「以外」の方」で、、、、^^
そうして、最後は演奏を片山さんのピアノオンリーにして、会場のみんなでLALA LALAコーラス。
これ、自分で唄ってていうのも何ですけど、すごく見事でしたー、、よかったんだよう、、、300人のコーラス、、、
ね、誠さん、なかなかやるでしょう、私たち?(なんちってー。えへ)
・・・・誠さんもすんごく嬉しそうだったあ♪
そして最後のカースケさんのドラムソロ、、、、、圧巻なのです。

そして二度目のアンコール。
誠さん曰く、昔のときとライブの雰囲気が変わらないんだそうです。そこがいいのだそうです。
年齢は、、、そこそこくってるんですが、、それが変わらないのはすごくないですか?って。
オトナのくせに、お前たちって(笑)。
それは自分のせいか、って自問していましたです。
多分、自分が変わってないんだろうなあと、、それで、変わってない人間がたまたまステージの上に集まっただけなのかも、、、
「誰かが死ぬまでこのバンドを続ける」といった、こないだのthe bondでのライブのつんちゃんの言葉をひいておっさってました。

「ここに集まったみんなは、志が1つという感じで、若いですよね、嬉しいです。
自分たちの年齢で、自分が一番若いと言われるそういう人生を見つけましょうね、なかなかうまく行かないけど。」

ここのところ、急にニュースから情報が遠ざかってしまった3月に始まってしまった戦争のお話をひいて、、、
まさしくその直後で見た、札幌のライブでもお話されていたことですが、、自分はあの国々好きで、音楽が好きでここまでやってきたのに、、という戸惑い。
そのときにも、敢えて、、とおっしゃって唄われ、そして今日もまた、、、、、最後は「アメリカよいよい」を。

全ての曲の演奏を終えた後に聴こえてきたのは、誠さんが1人でギターを弾いて唄われた「Melissa」(The Allman Brothers Band)。
メンバーが前に出て並び、肩をみんなで組んでおじきする、、、
そして、誠さんは一人一人のメンバーとハイタッチしました、、、、
メンバーはみんなもうステージを降りて、誠さんだけがまだ残っていたんだけど、その去り際に、一瞬間を置いて、
「僕、・・・・大好きですから。皆さんのこと大好きですから。顔、全部覚えてますから。」
と、ちょっと照れくさそうにおっしゃったのです、、、、(涙)。そうしてステージを降りていかれました。

そして、会場に流れた「Melissa」が終ると、残っていた方から拍手が起こりました。
・・・こういうことって、他のライブではあまり記憶がない、、、
去年のツアーの最後に流れていた、ヴァン・モリソンもかなり「キュウ~」と掴まれるそれだったけど、、今回もまた、、、やられちゃいました。
最後の最後にこれとは、、、、、、ライブは、最後に流れる音楽まで聴いてライブなのですね、、、

終演したのが10時くらいでしたかーー。
いちお、いろいろ筋違いな憶測などがあり、会場に来られなかった方のために外に上がってからお知らせ♪し、、
殆ど私の趣味に近いかーー、速報好き^^
そんなことやってると、メンバーの皆様がどんどん上がって来られるしで、、、、、
いつものことといえば、いつものことかな^^

でもって、哀しいかな山手線を越えて、更に東側に住む私としては、、、一緒にアフターライブを楽しみたいという余裕も殆どなく、、、そそくさと引き上げました、、、(T_T) 終電でひた、、、あう、、

******************************

実はここ何週間も、気分的に限りなくゼロより下、、、かなりマイナスな気分だったのですけど、少なくともプラスには戻しました(安堵)。
あのー、誠さんの言われたところの、悪いもん、、汚いもん、、何割かは体外に汗とともに排出された見込みです^^
ああよかったーーー(T_T)

誠さんのライブは、見るたびに「何かが起こってる」気がするのですね。
それは、別にライブ中で派手なイベント・仕掛け云々のことではなくて、、、自分の中でのことですけど。
また今年、あと何回こういうことが起こるのかな。
10月までに、、、、あと何回?

私としても、104という大きな目標が出来ましたので、ちょっと気合いを入れなおしてみたいなあと思ったのです。
単なる「記念」じゃなくて、「これからも」のためにね^^

で、今回思ったのはいいなあ、、、こんな方たちの音楽聴きながら一緒にトシとりたいなあって、、、ね。

(もしかしたら、加筆するかもしれません。ひとまず2003年5月24日)


オマケ・・・・
初期3作については、あーる盤にて入手可能ですよん、、、
ほっすいぃっと、思われる方は1度こちらを見てみてね。(渋公への助走 その2)

http://www.r-ban.com/index.asp
 
セットリストはこちらなり。

1 1935年 ボ・ディドリーの涙
2 歌えよヒッピー
3 HOLDING ON
4 MISSING SERENADE
5 SO COLD, THAT WOMAN
6 CALL ME DADDY
7 DIRTY THIRTY MAN
8 宇宙から来た石
9 SWEET LORRAINE
10 沸点
11 音楽友達
12 THE DOCTOR
13 DRIVE
14 もいちど添い寝
15 TIME(That's my greatest taboo)
16 ギターマンの純情

EN1

I SURRENDER
TELEPHONE
オレはディレクター
いつもの顔で

EN2

アメリカよいよい

そして終演後に、、、Melissa

the bond "デビュー" live@自由が丘MardiGras

2003年05月09日 | 2003年ライブ・イベント
斎藤誠20周年記念企画第4弾 makoto saito presents 
"the bond live"@自由が丘MardiGras(マルディグラ)  

2003年5月9日(金)
 
~ ~出演 ~ ~

the bond

DRUMS 河村カースケ智康
ORGAN 片山敦夫
BASS 角田俊介
GUITAR 柳沢230二三男

presenter/vocal guitar 斎藤誠

告知があってから、待ちに待ったライブでありました^^
ちなみに、場所は下見までしてみました。
が、、、、ええーーーーっ。この広さでぇ(汗)と思ったのですね。ほんとーに大丈夫か^^;

当日は、ちょっと寒い日でありました。
朝方はどうしよう、風邪ひいたかもしんないと言うほどのダルイ体調だったりしました。
それでも、きっと暑くなるに違いないと踏んだ私。
Tシャツを一番下に着こんで、他の荷物は駅近のロッカーに全て放り込んでという、気合いの入れようでありました。

場所は、自由が丘の駅からゆっくり歩いても5分かかるかどうかな?というくらいの距離です。
それでもって、お店の上は雑貨屋さんです。
中南米とかの雑貨が中心。ほっとくと多分隅から隅まで見てしまうだろうという、、、
駅の喧騒がちょっとだけ途切れた感じのところです。

事前に入場に関して連絡があったので、早めに着いてみたわけです。
少し時間があったので、その近くをうろうろ。。
少し手持ち無沙汰だったりもする^^

そしたら、、、あらららららっ。
メンバーの皆様が出ていらっさるではありませんか。
(ちなみに、お店はB1にあるのです。)
あらら、と思っているうちに皆さん勢ぞろい(汗)。
誠さんもいらして(本日のプレゼンター♪)、、、、「the bondでーす」なんておどけて紹介してみせたりなんかして。。。
そして、皆さんで駅方面にぶらぶら歩いていかれた。。。
どうもゴハンだったらしい。
後からこっちへ向かっていたヒトが、みんなぞろぞろ歩いてくるのでいきなりビビッたらしいです。
そりゃそうだにい。
それとか、何気にゴハン食べてるとこを通りかかっちゃって、ビツクリ。
そりゃそうだにい。
(札幌BBCときも、かなり焦ったが「もしかして?」の予感があったにしても、それがほんとになるとアワワワになるのであります、、、)

程なくして入場(予約順での入場になるのでした。)のための、出欠^^確認のようなことがあり、、、
いちお揃ったところで、階段のとこに並んで待つことにする。
マルディグラさん、このあたりの仕切りがとってもスムースで、ホッとしたのでした。
時々、、大きいライブにありがちかもですが、、フラストレーションたまることないでもないんで、、、

しかーし。所謂ステージと客席にハッキリした境目がないです。段差も全くないです。
でも、ちゃんとドラムセットとか収まってるし、オルガンも置けてるし、、、ある意味凄いと思うのでした。
お客さんはぎっしり。入り口も塞がってる状態。
しかも、絶対に座ってるヒトより、立ってるヒトの方が多いです。
私の場合、、、にやーり♪ 比較的早く予約を入れたみたいで、椅子ありました。
しかも、、いっちばんだから壁なんだな、、、
しかも、イザとなったら(笑)立ち上がってよいのお墨付きをお店の方にいただき、、、にやーり♪

入口近くに、ぼちぼちメンバーも戻ってらしている。。
だがしかし。・・・そんなこんななので、ちゃんとした通路がないのであります。
ヒトをかきわけかきわけ、椅子を乗り越えて(笑)の入場。
でも、彼らをもみくちゃにして混乱を起こすような輩はおらず、とても協力的、その点でも素晴らしいと思いました。

まずは、誠さんが前説^^
(ここでいっきなり目線が合ってしまった気がして、いきなりドギマギもーどになる私、、、どうも目線の落ち着き場所に居てしまったような気がする、、、あゝやっぱりオバカな私。)
いつもの楽しい誠さんのMCなのでした。

彼らを紹介するときも
「(自分の)20周年の中でも、いろんなヒトとやりましたがどう考えても一番信用おける人たち」といって、呼び込みをしました。
本日は、こまごまとしたことを引き受けられたようでして、、
「HP用の写真を、僕が撮ります」(「頼むよー!」と、カースケさんに念を押されてました。)
で、写真を撮るにあたり、皆さんの「膝の上に乗ったり」して発言には笑いました、、、本当に来られたらどうやって断ろうとか(笑)。
セッティングにやや時間がかかり、繋いでしゃべってくれとか、まだ早いとか^^いろいろメンバーからおっさられてました。
いつも人間関係はこんな感じ、、、怒られてますですって。

改めてご紹介、、
「皆さんの度肝を抜く!!(ドギモで声が裏返るのがポイントです^^。しかも二回きちんと繰り返すのですだ^^)サウンド、自信を持ってお勧めできると思います。」
でもって、「譜面などめくりそびれたら手伝ってあげて下さいね」なんてお言葉もあり、、

・・・・・Ladies and gentlemen, "the bond" !!

の言葉とともに、カースケさんにスイッチする。

「ようこそ~~!!! 本日のMC担当です。」

-ステージ向かって左後方が片山さん(オルガン)、右カースケさん(ドラムス)、右前230さん(ギター)、左前角田さん(ベース)てな感じです。実際は入り組んでましたけど^^ で、殆ど距離ナシさ♪-

詳しい演奏楽曲に関しては、the bondさまのHPに譲ります。(セットリストばかりなく、更に詳しく紹介してくれそうですので、、)
書きたくても、わかんないんですもん、、、残念ですが、、、
これからちびっとでも書けるようになったら・・・いいなあです(笑)。
それでも、MCのカースケさんが「踊ってね~♪」というから、小難しい話は知らなくても大丈夫^^
なんだろ、私としてはひっさびさに体ごと音楽という海の中に「浸かっちゃった、飛び込んじゃった(文字通り)」というくらいのもん。
というか、そうしてた方が気持ちいいんだよね。
黙っていても、体が揺れるって奴です。。。うんうん。

この日は、二部制、、わおーん、なんと贅沢な、、、

2曲くらい終えた後で、改めてカースケさんからご挨拶。

「はじめましてー、ボンドです、、、うわー、500万人のヒトが目の前に(笑)。」(←イナイイナイ。)

「すごいなー、俺たちこんな人気あんのかなあー」なんて、おっしゃってました。。(またまたご謙遜をっっっ)

でもって、「みんな覚悟はいいかー、、、、狭いけど踊れるもんなら踊ってみろ」(・・・て言われましても^^;)

・・・いちいち面白すぎる、、、

この間、誠さん、それから深町さんがそばの椅子に腰掛けてじっくりご覧になってました。
どんな思いでご覧になったんだろう、て思ってました。

更に数曲の後に、、、

「ザ・ボンドですー、初めてのライブですー(いえーい。)、初めてのMCですー(いえーい。)。」
カースケさんの、この畳み掛け方が、またベタ、、でも好き^^

「改めて、MCって大変だね、、歌手のひとって凄いよね、尊敬する、、ね、斎藤?」

と、傍らの話し掛けるも誠さんに「シッシッ」^^とされてしまってまひた、、、

そして、メンバー紹介

片山さん⇒230さん⇒つんちゃん⇒カースケさん

の順番。

中でも、230さんは裸足でないことをカースケさんから指摘を受ける。(客からブーイング^^)
更に、深町さんからも「のってないのかー」と追い討ちをかけて、叱られる(笑)。
・・・・で、裸足になる。ヨシヨシ♪
(そうそう、渋い色のギターだなあ、、と思って見ていたのですが、、、
それもそのはず、翌日HPで改めて見てみたらオントシ50歳のギターさんだったのですねえ、、)

また、つんちゃんは自ら進みでてお話になる、、、
このバンドを結成し、この日に到るまで「楽しかった」そう。
笑ってるか、演奏してるか、そのどっちか、、、そんな具合。
まるでアマチュアバンドみたいだけど、すごく楽しかった(なぜに過去形?)
「・・・誰かが死ぬまでやるから、、」と言われたので場内また大いに湧きました。
素敵だー。是非ヨロシクお願いします。

で、カースケさんのこの日の決め文句、、、といえば。

「初MCに挑戦でーす!!!」

(更に、誠さんから耳打ち、、、WCに関する業務連絡、、、このあたりの配慮がさすがに誠さんなのですね、、
それをカースケさんが受けてお話になり、、、それだけなら「エエ話や」ですが、、
誠さんがトイレまでエスコートして下さるそうでして、、^^; ええっ、、それはちっとねえ(汗)。))

で、このあたりからそろそろ座ってられなくなり、、立ち上がってみました^^
・・・後ろに障害物ないしね。
で、曲に合わせてクラップして体揺らしてたら、目線の先にいらした230さんと目が合ってしまい、、、
(たぶん、かなりゴキゲンでいらしたとお見受け^^)にこーとか笑顔を交わしてしまいました、、気のせい^^?
いちお、コミュニケーションが成立したような妄想。
・・・妄想をかきたてる距離でひた^^;;;;;;。
ああ、楽しい楽しい。

そうそう、これも書かねば。成田さんも見にいらしてました。
・・・フルメンバー全員勢ぞろい、、、凄いーー!!!

そして、一部終了♪
20分くらいのブレイクが入ります。。。
ブレイク中に、誠さんが、セッティングをされている、、、
しかも、今日は愛機赤いシンラインではないかー、、、わくわく。。。

二部、、
開口一番、カースケさんがトイレに行けなかった事を嘆く、、、
行ってくれば?と誠さんが促す、、、
その間、誠さんが少し喋ってつなぐ、、、このお店のことや、お店のママのことや、、(ぴかぴかのボーカルだったそうです。)

戻ってきて、またお話になるのですが、、
「カースケが喋っております、、」(と、いちいち声、裏返って^^)誠さんが茶化す、、
「斎藤を紹介するなんて、最初で最後だろうなあ、、」なんてカースケさんもしみじみ答えるのでした。

誠さんを中心に据えて、唄モノコーナー♪
(気がつくと、さっきまで来ていたグリーンのジャケを脱いでらっさる、、、そしてお帽子までお取りになってる!!!)
何だかなあ、、やっぱりねえ、、年季入ってるから当然なのかもしれないけれども、
びしっと、キマルんですよねえ、あの方々。
この場合は、誠さん中心に一丸となってって感じかなあ。。。
結束力というかなあ、、、呼吸っていうのか、、いい言葉がないなあ、、
しかも、出てくる音が気持ちがいい、、うん、めっちゃグルービー。

曲は、Be my Be my Be my と Paris style を演奏されました。
後者は、誠さんが口笛も吹いたり、オリジナルよりちょっとルーズでけだるいイイ感じ。

(ここで、また立って見てたんですが、、目線がまた誠さんの真正面で合う合う、、、(大汗)ような気がした。
・・・もはや妄想は止まらない^^; ていうか、いつものライブならば、まずこんなのないくらいにがっちりというか、、
視線が刺さるっていうんですが、イタイっていうんですか、身動きできんて感じ、、、
誰かー、、お願いー、、妄想止めてーー!!
それでもなんとかがんばろーと思ったけど、(ゼイゼイゼイ・・・・。)またドギマギしてしまいまひた、、、もう止まりません・・・)

そして、またボンドさんたちのライブに戻る。
カースケさん曰く、
「もう唄わないよ、で、斎藤の方がウケよくないかー、気にいらねえなア、、」と、拗ねる。。(笑)
誠さんの20周年に話が及び、、、、
「デビュー20周年といっても、俺らへっちゃらで20年行ってるよなあー。」
に端を発して、何年やってる?とメンバー間でお話、、
大抵20年はクリア、、230さんだけ「3年。」(why^^?)
それにしても、「まだまだ駆け出しでゴザイマス」というカースケさんの言葉が、ずっしり重い。
この人たちから出る言葉だから、尚更です、、

これ以降、端で見てらした誠さんですが、とっても楽しそうでいらっしゃいました。
でもって、ノッテくるとがんがんっに踊ってらして、時にはぴょんぴょん跳ねてらした^^ Yeah!!!

そうそう。
わからーん、、という楽曲の中唯一わかったのが「Let's stay together」でした。
これは、言わずとしれた誠さんのfavorite number。
勿論、メンバーはそのことはよーくご存知のはず、、
で、敢えてなのか偶然なのかはわからないけれど、、このセレクト、何となくthe bondから誠さんへの「愛」みたいなのを感じました。ちょっとそのことに気付いて、、、うるうるうるうる、、
とっても素敵な演奏でしたよ。

バンドを作ったのだから、HPを作ろうという話が盛り上り、
片山さんと誠さんとで作ってるのだそうです。
(すかさず「今日、オフ会ですから」と、口を挟むつんちゃん、、これまたウケウケ。)
「BBSもあるので、どんどん書き込んでね!!」とお言葉がありました。
誠さんのページにもリンクできるところあるし(URLを言えないので^^;)、
「お気に入り」に入れといてね、でまた場内オオウケ。
ちなみに、カースケさんMacを買われたばかりとのことです。

で、ライブをするにあたり「場所が小さすぎないか?」ということの答えを自ら書き込まれていたカースケさんですが、改めて。
小さいところで「わーー」っとやるというのは、バンドの原点て感じもして、お好きなのだそうです。
こだわりたいとのことです。
たまたま、この「マルディグラ」は、先にも書きましたがEAST WEST '80に出られた「ぴかぴか」のバンド仲間がやってらっしゃるお店。
(ご存知のかたも多いはず。誠さんのライブのMCでも語られることは多いですし。。誠さんも同じ大会に出てました。
でもって、ぴかぴかの応援には片山さんもいらしてたという。)
こちらを根城に今後も頑張りたいとのことでした。
「で、、次8月くらいにやりたいんですけど、、、」(と、直接その場でお店の方と交渉するカースケさん、、)
また、来てね♪(わーい、いくいくっ。)

と、ここまでお話になったところで誠さんが、、
「オーイ、声枯れてるよう」と声をかけます、、

「喋りすぎてるかなあ、、練習したんだよ」(←すてき^^)ですって。

でもって、もう二部最後くらいになると、遂に椅子の上に立つことにしました(笑)。
こんなのは、2001年のAAA以来かなあ^^
ステージと、客席に段差が全くないため、全員一斉に立つと見えなくなっちゃうのです。私ほど背があってもね。
(ちなみに168cmですが?)
ただでさえ、カースケさんが見えないのですけど、ほんとーに見えなくなっちゃうのですよ。
許してね。
でもって、更にその椅子の上で跳ねてたり踊ってたりするのだ、、、
落ちなくてよかったなあ、、、^^
でも、それくらいしたくなるほどに楽しくて楽しくて、、Tシャツでも暑かったにゃあ。

そして、、
殆どブレイクらしいブレイクなどなく、、、
そのままアンコールに突入しちゃいました。
カースケさんは、もうマイク持ったまんまです(笑)。

「じゃあ、また斎藤と一緒にやろう♪」

(マイク持ったまま、オンマイクのままカースケさん何でも喋るんで「何でもマイク通さないでー、選んで選んでー」と、誠さんに指導されてました。はは。)

途中、230さんのWC待ちがありましたが^^
「ノリましたねー。もっと踊りましょう!!」
の言葉を合図に、誠さんのギターを入れて更に1曲。。。。
かっこいいんだよう、、、誠さんと230さんとのいつものようなやりとりも曲中にあったり、、

本当に最後の曲は、お客さん完全に総立ちです。
みんな立ち上がってたし、椅子の上に上がっちゃってる方も多数!!
ほんっとにゴキゲンな時間でした。
というか、こんな音楽聴いて、じっと座って聴いてられるかい~~って感じ。
230さんとも、またイエーイ♪とかやっちゃったし^^ またもや妙な一体感を、、、
片山さんも、演奏しながら「立って、立ってー」というジェスチャーをしきりにされてましたね。
そして、ノリながらもそんなみんなの様子をデジカメでパシャパシャ撮る誠さん。。
(はて、どんなshotが撮られたのだろうと思いましたが、、、、、、、(・・・出てました^^;))
椅子の上に立ったままで、Yeah~~!!!なんてやってました、、はは。
ただのお調子モンでしょうか、私って。(ええ、おそらく、、)
でも、みんなノリ凄かったよー。

もうとにもかくにも、てって―的にやられちゃったって感じです。
あったまぐらんぐらん、、、でも、これが嬉しかったりするんだあーー。
耳も壊れるかなあと思ったけど(小さい場所ですから、ほんとに爆音でした。)まあ、なんとか大丈夫だったようです。

で、終ってみると、とっくに11時を過ぎていたのでした。。
最終電車が微妙に気になる時間、、、
かなり、後ろ髪をひかれたのですが、もうその余韻をぶっちぎるようにして、お店の階段を上がりました。。
ちゅうか、中は暑くなってたよう。

転げ出るように出た後ろから、ボンドの皆さんも上がってらっしゃいました。。。(ちゅうか、脱出?)
「あっちー」とかおっさりながらね。
本当なら、少しお話ししたいなあと思ったところでしたが、、時間がほんとにヤバイ。
泣く泣く、、あきらめることに。(実際、最終1本前。ぎりぎりセーフってとこ、、きわどすぎ。)

でも、片山さんに「また、よろしくお願いしますね」と思いがけずお声をかけていただいて。
驚いてしまいましたが、とっても嬉しかったのでした。(まあ、あれだけ暴れてたからな、、、それと、今までSASのライブでさんざん見ていたハズなのに、、多分近くでライブ拝見する機会が一番少なかったかも。)
そんなこともあってか、、自由が丘の駅に戻る道すがら「たのすぃぃぃ」と思わず叫んだ私なのでした
アブナイやつです。でも、ほんとほんと、、、掛け値ナシに、、、素敵なライブでしたよ。
これは体験する価値絶対にあります。

て、これは、全然レポじゃないですよねえ。
曲が拾えない分、少しMCで埋めてみました。ヲイヲイ。
音楽的なものを期待した方には、申し訳ないです謹んでお詫びいたします、、m(__)m
・・・て、まさか私にそんなもん期待しないよね(などと、図々しくも開き直り。)?

∞ 追記 ∞

で、セットリストが出ましたので、さっそくそれを手にCD屋に駆け込みました。

で、souliveを入手してみました。
演奏曲目が一番多く含まれてたこともあるかな。

・・・・なんか私、結構こういう音好きです。いや、かなり好きかも。
カテゴリーみたいなからすると、ジャズになるらしいんですが、、、
でも、実際ライブで演奏された方は特にジャズばっかの方でもなかったし、、だからこそ面白いのかな。
し、オルガンの音が久々に新鮮だったなあ、、、ああいう音色は好きなものの1つ。

また1つ、自分の世界がすこうし開けました。。
ありがとう、the bondの皆さん、誠さん、、