◆「斎藤誠の“重大発表付きフルスロットル・活火山ライブ”」
@吉祥寺S.P.C.レポ(2003年5月25日)
ハイ、やってまいりました!!
私、斎藤誠の小さな小さな胸を鷲掴みにして離さない映画や音楽の数々を、毎週毎週皆様に紹介させていただいております。
カフェララル・オーナーズルーム、オーナーおすすめの一品、「私のお願い!!」でございます。
さて先日ですけど、5月21日東京の吉祥寺のライブハウス・スターパインズカフェにおきまして、タイトル「斎藤誠の“重大発表付きフルスロットル・活火山ライブ”」、派手にやらさせていただきました。
いやあ、やはりライブというものはね、やはりスゴイもんです。
20年以上やってますけれども、この日は特にね、会場全体の一体感というんですかね、そういうのを実感しまして。僕にとっても非常に特別なステージとなりました。
何でかというと、まあいろいろとあるんですけども「何でこんなに音楽が楽しいのか」とか、それから「何でこんなにライブというやつは、他の自分の人生の中で格別なのか」というのを実感したんですよ、唄いながら。そのあたりをですね、ライブレポとともに掘り下げてみたいと思いますよー。
それではさっそく今週の「私のお願い」、フルスロットルで参りましょう♪
今回はですね、そのイケイケ気味のタイトルが示す通りですね、勢いにノッてガンガンとばして一息ついたりしないという、そういう内容でございましたけども、曲も斎藤20代に書いた、チョイと青臭いな曲が満載でございまして。
アコースティック一切ナシ、バラードと言えるバラードもナシ、もう会場がオールスタンディングだったっていうこともあるんで、とにかくお客さんはもうカラダを動かしてノッてもらう、そういうラインナップだったんですよ。
ところがですね、今月アタマの連休から、例の風邪っぴきがいつになってもワタシ治んなくってですねー。ちょっとした危機感を感じながらライブ当日を迎えたんです、実を言うと。
当日もライブ直前までトイレに行ったり来たりでね、パワーがちょっと気になったりもしたんですよ。
でも、ライブ自体は全然心配じゃないんですね。それはどうしてかというと答えは2つ!!非常に簡単なんです!
1つはですね、僕には「例のバンド」(!!)がいるということでございまして。「それはそれは凄いバンド」(!!)という、ああいうバンドと一緒ですからね。ステージに上がっちゃいさえすれば、いつものように自分のペースが掴めるってわかってるんですね。もう、6人のメンバーは、15年以上も一緒だから誰がどんな調子か、どんな感じかなんて全部わかるんですね。
とはいえ、さすがに当日の体調については彼らに黙ってたんですけども。でもとにかくですね、僕を含めてこの仲間、音楽というものを通じて信頼しきっているから全く安心でした。
そしてもう1つはですね、見に来てくれているお客さんへの信頼感です。・・・僕からの、ね。
何かねえ、思うんですけども、去年の春のツアーぐらいから、ファンの皆さんのその応援のベクトルというか、皆さんのあったかい気持ちのパワーというのが、ドーン!!と1つになって僕自身をすごく理解してくれてる感じ。それが実感できることがしばしばあるようになって。今では、もう申し訳ないぐらい皆さんの笑顔あっての自分になってるんですね。
だから、ステージでちゃんと音楽を、音楽の楽しささえ伝えていさえすれば、きっとみんな喜んでくれると確信ができるんだよね。
それから更にこの番組を通して、新しい顔がいっぱい入ってきてくれて。この番組では僕も香苗ちゃんもですね、殆ど「素」でしゃべってるでしょ?で、大好きな音楽もドンドン紹介しているから、ライブの僕を見ても何の違和感もないんじゃないかなと思うんですよ。それもホントにありがたいなあって思いました。
まあ、今回のステージは20年間のいろんな曲を唄ったんですけども。若い頃書いた純粋な歌詞を唄いながら、自分でね、何か胸が熱くなっちゃってねー。それで、もっと自分に素直な・・・更に自分に素直な自分らしいことをこれから唄おう!!なんてそういうふうに思いました。
誰でもそうだと思うんですけども、今の立場だけに追われて、そもそもの自分を見失いそうになることってあるでしょう?
忙しかったりしてね。いろんなことがあったりして。で、僕はね、特にそういうことが多いんですよ。そういうのに負けそうになることが多いんです。
だけど、カフェララルのリザーブシートで出会ったアーティストの皆さんの、真摯な姿勢によく心打たれたりなんかして「自分をもっと信じなきゃあ」って思うんですよ。今日も思いました。ケイト・ブロウさん、ありがとう!!(この日のゲストでいらっしゃいました。)
さて、この21日のライブ、メインイベントというのが、タイトルにもついている「重大発表」ということでございまして。
これは3曲唄い終わったところで、早めに発表してしまいました。
その内容は、ワタクシ斎藤誠!20周年の締めとして記念ライブを、、実に1985年7月以来(笑)渋谷公会堂でやります!!!
時は今年10月4日、土曜日ということなんですが、皆さん是非是非いらして下さいね。これも私のお願い!!
21日ライブは、アンコールで平松ヤッチ―(平松八千代さん)も飛び入りしてくれたりなんかして、大盛り上がりでございました。ああいうのを会場が1つになったって言うんでしょうね。
そしてもう1つ嬉しかったのはですね、全て唄い終わった後、この番組で僕がギター1本で唄った、オールマンブラザーズバンドの「Melissa」という曲を、弾き語りのやつ、これを会場に流したんですよ。
僕ね、その時楽屋に戻って汗も拭けないような放心状態でいたら・・・です。
その唄のテープが終ったところで、あったかい拍手が聴こえてきたんですね、楽屋まで!!・・・最高に嬉しかったですねー、これは!!
終演後のBGMの僕の唄まで、聴き終わってくれるところまで聴いてくれて・・・・!!!。それがわかった瞬間、斎藤感激しました!!音楽は素晴らしいです!!
というわけで、結局また「音楽サイコ―!!!」って話になってしまいましたけども。でもホントだものね、これはね!!
斎藤誠、10月4日の渋公に向けて、更に楽しい音楽を見つけて参ります。
皆さんも、もっともっと音楽で幸せになって下さいね。「私のお願い」でした。
追記** で、この後オリジナルバージョン「Melissa」が流れました。。
@吉祥寺S.P.C.レポ(2003年5月25日)
ハイ、やってまいりました!!
私、斎藤誠の小さな小さな胸を鷲掴みにして離さない映画や音楽の数々を、毎週毎週皆様に紹介させていただいております。
カフェララル・オーナーズルーム、オーナーおすすめの一品、「私のお願い!!」でございます。
さて先日ですけど、5月21日東京の吉祥寺のライブハウス・スターパインズカフェにおきまして、タイトル「斎藤誠の“重大発表付きフルスロットル・活火山ライブ”」、派手にやらさせていただきました。
いやあ、やはりライブというものはね、やはりスゴイもんです。
20年以上やってますけれども、この日は特にね、会場全体の一体感というんですかね、そういうのを実感しまして。僕にとっても非常に特別なステージとなりました。
何でかというと、まあいろいろとあるんですけども「何でこんなに音楽が楽しいのか」とか、それから「何でこんなにライブというやつは、他の自分の人生の中で格別なのか」というのを実感したんですよ、唄いながら。そのあたりをですね、ライブレポとともに掘り下げてみたいと思いますよー。
それではさっそく今週の「私のお願い」、フルスロットルで参りましょう♪
今回はですね、そのイケイケ気味のタイトルが示す通りですね、勢いにノッてガンガンとばして一息ついたりしないという、そういう内容でございましたけども、曲も斎藤20代に書いた、チョイと青臭いな曲が満載でございまして。
アコースティック一切ナシ、バラードと言えるバラードもナシ、もう会場がオールスタンディングだったっていうこともあるんで、とにかくお客さんはもうカラダを動かしてノッてもらう、そういうラインナップだったんですよ。
ところがですね、今月アタマの連休から、例の風邪っぴきがいつになってもワタシ治んなくってですねー。ちょっとした危機感を感じながらライブ当日を迎えたんです、実を言うと。
当日もライブ直前までトイレに行ったり来たりでね、パワーがちょっと気になったりもしたんですよ。
でも、ライブ自体は全然心配じゃないんですね。それはどうしてかというと答えは2つ!!非常に簡単なんです!
1つはですね、僕には「例のバンド」(!!)がいるということでございまして。「それはそれは凄いバンド」(!!)という、ああいうバンドと一緒ですからね。ステージに上がっちゃいさえすれば、いつものように自分のペースが掴めるってわかってるんですね。もう、6人のメンバーは、15年以上も一緒だから誰がどんな調子か、どんな感じかなんて全部わかるんですね。
とはいえ、さすがに当日の体調については彼らに黙ってたんですけども。でもとにかくですね、僕を含めてこの仲間、音楽というものを通じて信頼しきっているから全く安心でした。
そしてもう1つはですね、見に来てくれているお客さんへの信頼感です。・・・僕からの、ね。
何かねえ、思うんですけども、去年の春のツアーぐらいから、ファンの皆さんのその応援のベクトルというか、皆さんのあったかい気持ちのパワーというのが、ドーン!!と1つになって僕自身をすごく理解してくれてる感じ。それが実感できることがしばしばあるようになって。今では、もう申し訳ないぐらい皆さんの笑顔あっての自分になってるんですね。
だから、ステージでちゃんと音楽を、音楽の楽しささえ伝えていさえすれば、きっとみんな喜んでくれると確信ができるんだよね。
それから更にこの番組を通して、新しい顔がいっぱい入ってきてくれて。この番組では僕も香苗ちゃんもですね、殆ど「素」でしゃべってるでしょ?で、大好きな音楽もドンドン紹介しているから、ライブの僕を見ても何の違和感もないんじゃないかなと思うんですよ。それもホントにありがたいなあって思いました。
まあ、今回のステージは20年間のいろんな曲を唄ったんですけども。若い頃書いた純粋な歌詞を唄いながら、自分でね、何か胸が熱くなっちゃってねー。それで、もっと自分に素直な・・・更に自分に素直な自分らしいことをこれから唄おう!!なんてそういうふうに思いました。
誰でもそうだと思うんですけども、今の立場だけに追われて、そもそもの自分を見失いそうになることってあるでしょう?
忙しかったりしてね。いろんなことがあったりして。で、僕はね、特にそういうことが多いんですよ。そういうのに負けそうになることが多いんです。
だけど、カフェララルのリザーブシートで出会ったアーティストの皆さんの、真摯な姿勢によく心打たれたりなんかして「自分をもっと信じなきゃあ」って思うんですよ。今日も思いました。ケイト・ブロウさん、ありがとう!!(この日のゲストでいらっしゃいました。)
さて、この21日のライブ、メインイベントというのが、タイトルにもついている「重大発表」ということでございまして。
これは3曲唄い終わったところで、早めに発表してしまいました。
その内容は、ワタクシ斎藤誠!20周年の締めとして記念ライブを、、実に1985年7月以来(笑)渋谷公会堂でやります!!!
時は今年10月4日、土曜日ということなんですが、皆さん是非是非いらして下さいね。これも私のお願い!!
21日ライブは、アンコールで平松ヤッチ―(平松八千代さん)も飛び入りしてくれたりなんかして、大盛り上がりでございました。ああいうのを会場が1つになったって言うんでしょうね。
そしてもう1つ嬉しかったのはですね、全て唄い終わった後、この番組で僕がギター1本で唄った、オールマンブラザーズバンドの「Melissa」という曲を、弾き語りのやつ、これを会場に流したんですよ。
僕ね、その時楽屋に戻って汗も拭けないような放心状態でいたら・・・です。
その唄のテープが終ったところで、あったかい拍手が聴こえてきたんですね、楽屋まで!!・・・最高に嬉しかったですねー、これは!!
終演後のBGMの僕の唄まで、聴き終わってくれるところまで聴いてくれて・・・・!!!。それがわかった瞬間、斎藤感激しました!!音楽は素晴らしいです!!
というわけで、結局また「音楽サイコ―!!!」って話になってしまいましたけども。でもホントだものね、これはね!!
斎藤誠、10月4日の渋公に向けて、更に楽しい音楽を見つけて参ります。
皆さんも、もっともっと音楽で幸せになって下さいね。「私のお願い」でした。
追記** で、この後オリジナルバージョン「Melissa」が流れました。。