ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

斎藤誠のクリスマス大作戦!!@クロコダイル

2002年12月25日 | 2002年ライブ・イベント
斎藤誠のクリスマス大作戦!!
'02.12.25
 
~~~出演~~~

斎藤誠(vocal&guitar)
柳沢二三男(guitar)
角田俊介(bass)
河村カースケ智康(drums)
成田昭彦(percussion)
片山敦夫(keyboard)
深町栄(keyboard)
平松八千代(chorus)


■前置き■
いつものことながら、私の記憶だけが頼りです。
よたよたです。
ので、レポというよりは感想メモと定義したいと思います(笑)。
ましてや、、セットリストなんて作れません(涙)。
(あ、なんと誠さんがHPで、提示して下さいました。)
これからの課題だな、、、この件、、、

■ライブ前だ■
12/25、誠さんのクリスマスライブが、桑田先輩サポートの超多忙スケジュールの間隙を縫って、行われることになりました。
しかも2002年最後のフルメンライブだ!!

クロコダイル(渋谷と原宿の間くらいに位置いたします。)は、昔から何度となくライブをされていらっしゃる場所のようだし、いろいろと噂^^も聞く私にとっては、未開の(笑)場所でありました。
ビルのB1にあるところらしい。

とりあえず整列入場でしたが、、、、うー列が進まないよう、外はとっても寒いよう、、、
外で待っていると、コーラスの「ヤ」のつくおねえさまや、ベースの「つ」のつくおにいさま、ピアノの「か」のつくおにいさま・・・通っていかれます。あまりにもさりげないので、すぐに気づかないこともあります(笑)。
それでも、「か」のつくドラムのおにいさまには、お見かけ出来てとっても光栄なのでありました。
とても細身で、とても長髪でいらした、、、それであのドラムの音ですか、、、妙に感動していた変な^^私です。

やっとこさ階段での待ち時間も終わり、入り口でアンケート(これを忘れてはいけませぬ)と鈴(さすが!!クリスマスならでは。)を佐々木マネージャーさまから受け取り。
・・・列が遅々として進まない理由はこれだったかあ、と思わず膝を打ちまして、、入るとカウンタでドリンクオーダーしてんだけど、そこでみんな考えちゃってんだもん、、、

もうヒトが結構先に入ってたから、立見は覚悟っていうか、まあそりゃそうでありましょうって感じでした。
でも、立ってる方がいいぞよ、どうせ立って踊りたくなるだろし。

会場の飾りつけは、誠さんが指示したのかな。オトナのぱーちーっていうムード、というよりは、小学生の頃の「子供会」などでやったような飾り付け。(イメージできるかなあ?)
言ってみれば、会場の中をクリスマスツリーに見立てて、中を飾りつけるって感じかな。うん、そんな感じ。
クロコでのライブはスタートが遅く(8PMスタート)、なおかつ休憩(トイレ休憩^^)を挟んでの二部制だそうでして。
そうすると、おのずと終演は遅くなる。。。。
そのあたりの抜かりはなく、終電チェックをしてから、ライブに臨んだ次第です。

■一部■

ROCK SHOW!!っていう印象が強いかな。
登場した誠さんは、真っ赤なシャツに黒のキャップ(・・・だったと思う)。
で、MCも少なめ。
夢を聞かせて、、、で始まった(・・・・ハズ(お~い、もう既に記憶がおぼろだぞー。))
記憶の限りに、帰宅後書き出したメモを見てるけど、その殆どがバンドで聴いたのは初めてだったな、、
そもそもフルバンドを見たのが、春のツアーが初めてなんだから、まあアタリマエなんだけども。

「風を抱いて走れ」
で、ステージギリギリ(といってもAXみたいに広いわけではないけれど、、、というかよく9人乗ったよね、、、って感じかなあ。でも乗るんだな。これが。)
に来て下さり、お客さんをアオッたと思う。はっきり覚えてるのが、そこで前に一歩ぐいっと踏み出してギターを弾かれたこと。個人的にすんごくドキーっとした瞬間だったから。
「オレはディレクター」
は、「念願の」って感じだったかな。ガンガン行ってくれて、嬉しくて仕方なかった。かっこよかったしなあ。
「DOWN DOWN DOWN」
先日のネブラスカでも実は演奏されてます。
その時は、なんだろう。大事なものをそっと見せて下さるかのような、そんな唄い方だったように記憶してるんだけど。
このときは、思いっきり「ROCK」っぽくなってた。
「Dirty Thirty Man」
は、CDで聴いていたときより(ちなみに、WOMENに収録)、よりキュッと胸に響くものがあると思いました。
リアルタイムで聴いてなかったのが、少し残念だなあって、、、アルファ時代の曲に関しては、思うこともあるんだけど、、、まあ仕方ないね。これから何度も聴いて追いつかなくちゃ♪


他に演奏されたもの、、、
覚えてるだけ、、、
黄色いダイヤモンド、Telephone、きっといつか、名もない橋、、、
あと・・・洋楽カバー?

圧巻でした。
私、もう踊り狂ってたかも。既に汗だくー、あっぢーーーって感じだったし。
たかだか、1時間かそこらだったよね、ここまで。
決して広いとはいえないあの場所で、あれだけガンガン間近で聞けるだけで嬉しすぎる。。。
そそ、ここ何ヶ月かは、ドームのような大きいところで、スクリーンが頼りだったのだもの、、
ふと気づくと、誠さん背中が汗でびっしょり。。
「つのだ! タオル貸して」。
つんちゃん、ロコツにイヤそーな顔をして(笑)、タオルを差し出しましたとさ。
MCの時に、深町さんにBGMの演奏を依頼してみたり、、、

・・・とここまで、何気に書いてきて「ハッ!!!」。
この方たち、一体いつ合わせたのだ??
超!超!超多忙!!って、、ツアー終っても、桑田さんの年越しライブまだこれからぢゃん。
皆さん長年の盟友であるわけだし、、、、目をつぶっていても出来るとこは出来るでしょうけども、、、
実際、急遽曲の追加とか、平気で起こりうるみたいだし、、それをこなせる百戦錬磨の方ばっかだって言いますけどね、、、
・・・改めて、事の重大さに気がついていた私なのでした(鈍)。

■トイレ休憩(20分くらい??)■

■二部■

誠さん、おめしかえ。
黒のロングT(でよい?)の黒のニット帽。
・・・それにしても、あの真っ赤なシャツは鮮烈でかっこよかった、、、
ここからは、ヤッチーも加わります。
AOR タイム・・・の後、「クリスマスという時期に、お呼びだてして申し訳ありません、、、」とMCがあり、、
ヤッチーに関するギャハハなエピソード(私はとっても可愛いと思った♪ドームでのサウンドチェック。ヤッチーは面白がって「うわーーー」っとマイクごしに叫んだという)を、誠さんがぶちまけた時点で、二部は一部と違うムードだぞって予感なのです(笑)。

成田さんがドラムを叩いてのDiscoタイム。(注目!!成田師匠。誠さんと同じ髪型だー!!)
「沸点」では、みんなで「沸き上がりました」^^嬉しかったなあ。あれはめちゃくちゃ楽しかった。ふふ。ミラーボールも回っちゃったし。

「クリスマスの恋人達」では、またまた一緒に唄ってしまって。。。ここでくだんの鈴も活躍♪
いつの間にか、コーラスパートにも分かれて唄ってしまったりで、、、

「Help me night」では、誠さんの抱腹絶倒のパフォーマンスが(音楽的にもね^^)ありーの、(後日「夕陽の交差点」でフォローありましたが、昔っからの「お約束」だったらしいですね~)
「SILENT WIDOW」では、スティーリー・ダンをはじめいろーんなモノが曲中に散りばめられていて、楽しさも極めつけ。
昔やってたままの「くどい」アレンジだそうですが、、、オモロすぎる。。。ウケまくりでした。

そのまま「歯が痛い」に流れ・・・恒例の・・・の筈が、誠さん以外がみんな倒れちゃったよ(爆)。
確か、春の神戸では倒れていなかったと記憶してるんですが、、、、遂にカースケさんまでが沈没!!!そこまでやるかって感じで靴のウラ見えてましたもん。
私が立ってるとこからでもはっきりわかった^^お茶目ですねえ。
みんなで「カースケ!!」コールを送り無事復活!!その時に、スティックくるくる。あれ、めっちゃかっこよかったー。
それにしても、今度はもうお客の方が端から倒れていくしか、もうこの後の展開は有り得ません(笑)、なんてこった^^;

・・・で、全く普段控えめといいますか、慎重な方が、何らかのきっかけで弾けて「暴徒」と化すと、すごいことになるのね。
つくづくよくわかりました、ははっ。・・・そして、決して誰も止めようとはしない(笑)。
でも、文句ナシに楽しかったーーー。

■本編終了♪■

客席からのコール。
サイトー!マコトー!という声援が呼びあってました。いつのまにか。これは傑作かも♪

■アンコール■

マコトマンTで、誠さんが登場。
クリスマスプレゼントとして桑田さんのツアーの時の(そ。あれは誠さんセレクトなのさ。へへん♪)客入れBGMを、MD化したものを準備されてました。
これを巡って、ジャンケン大会。
なかなか強い方が多く、熱戦が繰り広げられたのでありました。(ちなみに私は、大体2、3回でアウチ。ジャンケンについては秘策がないんですだ。)

その後、お1人で「さよならをするために」を唄われました。。
この時点で、ノド枯れていらしたみたいです。・・・トーゼンか?!そのせいか唄い直しもあったし。
カバーコンピ「あろは」に収録されたこの曲は、ホントに誠さんにとってもfitしてますね。

「あなたに逢いたい」で、再びバンドのみんなと、会場のみんなと唄って。
「Missing Serenade」では、CDのように間奏でみんなとハンドクラップ。途中でそのクラップをする個所をもうけて下さってたみたいなのでした。

最後の曲は、「ララル」で締めくくり。
誠さんのキャリアはここから始まっているのですよね。
もう20年にもなるというのに、決して色あせない「something」が絶対にあると思います。というか、ますます確信しました。

この日のライブは、ホントにホントに誠さんご自身が「やりたい!」ということで、決行されたもの。
その心意気と、情熱がイッパイイッパイほとばしっていた、そんなライブでした。。
2002年、誠さんのライブ(セッション、サポートも含め)いくつか見ましたが、いっちばん弾けたことはまず間違いないことでしょう♪
あんなスゴイライブを、あんなに間近で見てしまってよかったのかしらん。
、、、イヤハヤ本当にすごい方と「出会って」しまったものです、、、

神戸ネブラスカ~独りでもドーンと歌うんです!

2002年12月16日 | 2002年ライブ・イベント
神戸ネブラスカ~独りでもドーンと歌うんです!~@神戸チキンジョージ
 
★前おき
最初にお断りしておきます。
これはレポではありません。「感想文」です。
しかも、メモも事後に取ったものと、あまり私の頼りにならない記憶を元に組み立てています。
だから、正確性にはかなり欠けています、、、その点をどうかどうかご了承ください。

今年(2002年)の後半は、先輩桑田佳祐氏のレコーディングやライブサポートにかかりきりの誠さん。
まさか、誠さんご自身のライブがあろうとは、、夏くらいに某所(渋谷の)にてそんなお話をされていたのは、私も覚えていましたが。
でも、現実としてそんなことが可能なのかなあ、と心配でありましたが、、、

が、やるといったら本当にやる方なのですね、誠さんという方は!!!恐れ入りました。
告知が実際にあったとき、びっくりもしたけどスゴク嬉しかった。
既に、私自身その前日の大阪ドームでの桑田さんのライブを見に行くことは決定済みでありました。
えーい、迷っているヒマなどない~、即滞在延長決定(笑)!!
2002年・・・既に三度目の関西、、、我ながら・・・(汗)。
 
★余談
前日の大阪ドーム。これも楽しかった。
いい場所で見られたこともあるし(やや誠さん寄りのアリーナ席~♪)目の前は通路。
これは、踊れ、騒げ、と言わんばかりでしょう。
噂のアーユーレディTを着ていき、ノリたおしでした。
余談ですが、実は誠さん気づいてくれてたかも??とごくごく勝手に^^盛り上がっておりました。(メデタイ^^;;;)
当日のMCでも、桑田先輩に「明日チキンジョージでライブだって?」と思いっきり言われ、すんごく慌てていらっしゃいました^^
一部で、歓声が上がってたんだけど、、、その一部の中に私は確実におりました^^(最後の最後にも一度言われて、あせりまくりでしたね。でも、桑田先輩ありがとー)
唯一、少し心配だったのが途中で転ばれちゃったのですよね。。
そうしたら、早々にご自分のHPの中でさっそくそのことを書いていらっしゃいまして(速報入れて下さった同士~~^^その節はありがとねーー)、、、少し安堵したものです。

で。

そんなこんながあったネブラスカの当日。
・・・・雨でした。(誰のせいかしらん^^;)
開場して、中に入ってみたところ、桑田佳祐さまよりお花が届いているではないですか。
このあたりの心遣いはさすがですね。

5月の横浜のTHUMBS UPで、ネブラスカを見ていますが、「本格的」ネブラスカを見たのは初めてだったかもしれない。

 
★・・・開演。
誠さんが例によって、アナログ用のアタッシュケースを持ってご登場。
(以前持っていらしたものは、5月の神戸ネブラスカにて粉砕(笑)の由。新調されていた模様。)
やっぱりこの距離感はいいなあと、思います。
だって、前日は5万人のドームの中で拝見したのです。でもね、アリーナ席だってやっぱり遠いのです。寂しいんですよね。
スクリーンだってそりゃいくつもありますけど、、、
やはり、等身大でいらっしゃるのが一番でしょう。うん。当たり前といえば、当たり前のことなんだけど、スゴク嬉しいんです。
ああ、、、やっとお会いできたなあって感じでした。
アロマランプに火をともし(で、あってる?)、ベッドサイドにあるようなランプに明かりをいれ。
まさしく、お部屋にお招きいただいたような雰囲気なんですよね。
(ふふ、その小さなサイドテーブルに置いてあるものの位置も、いちいち気にしちゃったりして^^それを思わず話しちゃう誠さんなのでした。)

「僕の大事な部屋」。いつものことではあるけれど、奏でられるギターの音色と誠さんの歌声に、ぐっと気持ちを引き寄せられるようなそんな感じ。
ちょっぴり「久しぶり」ということもあり、もう、いきなりそこで気持ちを動かされてしまう。
既に、そこでどうしたらよいものやら、グラグラ気持ちも涙腺も揺れているそんな感じ・・・・。

「こんな時期にすみません、いろんな予定断っていただいたんでしょう?」って。
でも、たくさんお客様が集まったことを、本当に嬉しそうに見ていらっしゃいました。

とはいえ、そこは誠さんのことです。
いろいろと考えておられます^^。
ちょっとした「飛び道具^^」もご準備されてましたし。
誠さんがぱんぱんって手を叩くと、何とコーヒーが運ばれてきたりして(笑)。
「レジはあちらです。」なんてオチもついてきた(笑)。

前日、ドームのライブがあり、翌日もライブということを聞いて、、、スタッフが、、、タイバンは誰ですか?
とか、ギター1本でそんなに時間持つんですか?とか、めっちゃ失礼なことを誠さんに向かって言われたそうな、、、
ホントにシツレーな!!!
いったいキャリア何年の方に言うのよ、それをっっっ、、、
誠さんならずとも、足踏み鳴らして怒っちゃうよ!!(誠さんも床踏み鳴らしてましたけどね^^;;;;)

「今年を振り返って」というようなお話も、ぼちぼちありました。
誠さん自慢の^^ウェブサイト。こちらも、アルバムCareless Memoriesのリリースと前後して、アクセスがスゴイ勢いで伸びているんだそうですよ。

また、今回より新しくコーナーが発足したそうでありまして(^^)
その名も「優柔不断なオトコの歌シリーズ!!」。
何が出てくるのかなあ、、と思っていました。
句読点の位置を間違って「ねこの唄なの?」って言われたこともあるとか。
え、なんだろなんだろ、、、と思っていたら。
「それもそうね この恋は」なのでした。・・・難しいぞ、間違えるほうが。。。
最初このタイトルを読んだ時、頭の中がハテナ?でいっぱいになった記憶がありましたっけ。
でもね、聴いた時になんて可愛い曲なんだろう!ってね、そう思いました。 
この日、途中の台詞の、
「きれいだね、」 「ほんとだあ」
って、お1人でやってらっしゃいました^^。
「1人でやると恥ずかしいなあと」照れられながらも、結構気に入っておられたのではないかなあ?
「まるで、斎藤のことみたいだ」とおっしゃっておられました。さて、このシリーズの今後の展開や如何に?

今回は、異様な盛り上がり方を見せた恒例の「リクエストコーナー」。
「あっ、もう出てきやがった」と言われつつ、さっさか、マネージャーの佐々木コウ氏がアロハの袋を持って登場。
「オイ、何でそれ着てんだよ」と言われたRARHのTシャツなのだった。
最初の前置きで、「R&R HEROの曲とかはやめてくださいねー、ギター弾いているだけなんですから、、、」
と言っている先から、いきなりオリジナル以外のものが出てきちゃった(汗)。
きよしこの夜・・・・。
しかも、どういうわけか、誠さんは必死に英詞で唄おうとされるのですよね、、、ところどころまだらだから^^;「誰か英語得意な人~!」と助けを求めつつ。
頑張っていらっしゃいました。
なごり雪、、、、
をリクエストされる大胆な方もいらっしゃいました。。。
(だからぁ、“何でもリクエスト”ぢゃないのよう、、、^^;無茶なお願いはやめませうよう^^;;;;)
歌詞が、またもあぶなくなった誠さん。
お客さんに少しずつ教えてもらっておられましたが、結局こっちに投げちゃった。
・・・ある意味贅沢?誠さんのギターで唄ったワタクシタチって(汗)。
「伊勢正三ですっ」ってやってらっしゃったのでした。(わからないヒトごめんっ、、、)

今回は、とうとうリクエストコーナー始まって以来という、誠さんの「白旗」(コーサン^^;)上げちゃう事態が発生。
その曲とは、、、
“冷たい月曜日”
かつて、原由子先輩に提供した楽曲、かつセルフカバーもされている、、、と言われている、、、
「えっと、Be-Grayだっけ?」とお客さんに聞いていらしたが、みんなさすがなのは、「違う違う」って即反応してるとこかな。
「シングルのカップリング(当時はB面といったはず)?シングル持って来てないよー」(まあ、誠さんとしたことがっっ)。
それでも、ナントカ必死に思い出そうと、真剣でいらっしゃいました。
出だしは、「80年代っぽいやつ」とかおっしゃって、何とか出るんですが、、、どうしても後が続かない。。
(この果敢なリクエストをした方には、お詫びに、、、ということで誠さんからプレゼントが、、、「ちゃんと練習しておきます」とのお言葉とともに。何にしよう?と見渡して。で、ステージのあちこちに飾ってあったトナカイさん人形達が「一式」^^。
で、なぜか、この子たちのうちの1人^^が我が家に貰われてきております、、、、大事に育てます^^)

かと思えば、いきなり名乗り出ちゃった方もいて、、、
・・・・んー、誠さんもあれは断りにくいよね、、、
しかも、何か具体的なリクエストではなく、一番好きな曲をやってくださいって、、、
しかし、果たして、それはリクエストなのでしょうか?とひそかに心の中で突っ込んでいたのは、私1人だけではなかろうと思っているのですが(意地悪。^^;;;)。
それに対して、誠さんはホントにホントに真剣に考えておられた。
なんだろなーなんだろなーって、唸っておられた。
そして、随分考えられた後に唄われた曲。それは、ジョージ・ハリスンの「While my guitar gently weeps」でありました。
「最近、一番好きな曲です」
と、おっしゃられて。
「うーーむ!!」
今度はこちらが唸る番でした。

今回は、質問も受けますよ、ということでした。
が、何よりもみんなが一番聞きたいというか、心配していたのは前日のライブでのあのアクシデントのこと。
質問が幾つも出ていました。
「報告が遅くなりましたが、、」
といって状況をお話になりました。
反対側のウイングにいた角田さんは、フツーに歩いていたので勿論なんともなかったんですが、、、
誠さんは右ウイングにいて、ちょっとエエかっこしぃ^^をしてしまい、お客さんの方を見ながら「カニ歩き」気味で(笑)。
そしたら、見事に足がもつれたという、、、
そのとき、見ていて私も「あっ」と、思ったのですが、スタッフの方も駆け寄られましたが、それより早く立ち上がられて演奏を続行されていましたので、大丈夫だったのか?という感じであったのですが。
手に痣をつくったり、すりむいたり、、、(手をついたので、アイシングをしたらしいのですけども)大事には至っていないとのことでした。
何はともあれ、みんな安堵です。

(お好きな食べ物の話で少し笑わせていただきました。
「んー、何でもいただきます」のお話のあと、「探偵!ナイトスクープ」でやってたけど、60歳以上の女性に好きな食べ物は何ですか?って聞くと、「あ、何でもいただきます」って答えるのが決まりなんだそうですね」だって^^
中でも、鍋、ちゃんこ鍋はお好きだそうです。北海道でよく行くお店があるとか。「何度か行ってると、ホントに僕と会いますよ」というくらいらしいのだ)

今回は、LA-LA-LUからの曲も飛び出しました。
例によって得意げに「オレ!」ジャケットの写真を見せながら、指差してましたよね。うひ。
「ジャニーズだったから」(嘘^^)。
そろそろ、アナログのジャケットの方も切れてきたりして、両方から盤が出し入れ出来るみたい、、、はは。
リクエストがあったのは、「もいちど添い寝」。とっても嬉しそう。
難題続きだったので、「あ、これは知ってる」(笑)。
唯一のロックンロールナンバーなんだそうです。桑田先輩からは、未だにこれでからかわれることもあるらしいです。
んー、確かにインパクト大賞?^^。
ご自分で歌詞の一部も読み上げちゃったりして、、(ご自分で書いたんでしょうに(笑)。)
もう一曲が「Real me」。
・・・・この曲でよかったです。あまりにも凄いことになってたからね。
私、好きです。この曲。

・・・・ちなみに、今までで一番多くやったリクエストコーナーだそうです(苦笑)。

やはり、クリスマスも間近ということで。
White Christmasを唄われた後で「クリスマスの恋人達」。お約束かな。
何と、今回も鈴のスタンバイがありました。幼稚園とか、保育園とかのお子がしゃんしゃんってやるあれが、誠さん用。
お客さんには、小さな鈴が準備されていました。
誠さん自ら、客席に下りて来られ配って下さいました。
近くのテーブルにいらしたものの、「みんなで分けて!」といわれおいていかれたので、、ワタシもふんだくりに行ってきました^^
(後日談 金と銀の鈴がゴールドのひもでつないであるのですが。これ、佐々木マネがTハンズにて買い求め、内職仕事したものだったそうでありますゾ^^ご本人から聞きました。)
途中のサビで、今回も一緒に唄いました。
演奏も全て1人でこなすため、お話しながらも手が止められない。
「1人で大変だあ」といいながら、でもとっても楽しそうでした。

途中何度かギターを持ちかえられるシーンがあり、ざっと鳴らしてみて「狂ってますよね?」といいつつ、チューニングを直すシーンが何度か。
私はギターのことは詳しくないのだけど、特にナイロン弦の場合は、ちょっとしたことで狂うそうなんです。
ナイロン弦のギターに変えられた音って、やっぱり違います。
当たり前のことなんでしょうけども、曲によって音色を選ばれるものなのですね。


で。えと。
私の方できちんとメモっておけばよかったですが、、
曲目、曲順全くぐちゃぐちゃです。記憶も他のライブとまぢってたらゴメンナサイ。
演奏されたもの、とりあえずは、順不同で書いてみます。(リクエストコーナー除く)

●僕の大事な部屋(最初の書いたとおり。何だかいきなりぎゅっと気持ちを掴まれた感じがしました)
●恋のペース
●曖昧な恋人
●素敵な最後(これは、いつ聴いてもかっこいい。バンドでもバンドならではの楽しさがあるけれど、ギター一本でもかなり引き込まれます。すごいです。誠さんの凄さを見る1曲です。)
●DOWN DOWN DOWN(アルバムでの唄より、抑え目に唄っていらしたような感じもします。でも、それが妙に心に響いてしまい、ホントに身動きすることができませんでした。この曲では・・・。)
●風を抱いて走れ
●RAIN
●MONEY TALKS (ライブで初めて聴きました。わお、かっこいい、、、、オリジナルで何度も聴き直しちゃおうと思いました。)
●THE DOCTOR(おおっ、これが聴けるとは。ギター一本でもかなりアツイですよ、これ。結構好き♪)
●名もない橋
●クリスマスの恋人達
●それもそうね この恋は
●きっといつか
●Missing Serenade(途中の間奏でのクラップ。誠さんが気づいてくださって、間奏部分を伸ばしてくださったような気もします。「来てよかった!」とおっしゃいましたね。)
●さよならをするために(まさか、ギター1本でやって下さるとは。嬉しい驚きでした。)
●君への想い(何か、胸がズキンと来ます、この曲。ライブで聞くと尚更でした。)
●ララル(一番最後の曲だったかな。ああ、ライブでこの曲が聴けた。ほんとに嬉しかった。。。しかも、このときは立ち上がって演奏して下さいましたよね。)

アンコールでは、アーユーレディTを着て颯爽と登場されました。ふふ。おなじみですね、、、
そして、、、二回目のアンコール!!と思ったら、あっという間に出てこられました。
「・・・早くしないと、みんな帰っちゃうんじゃないかと、、、」(心配性。)そんなことないですってばー。
椅子から立ち上がり、ララルを唄われ、途中つとマイクから少し離れて唄われるシーンも。
最後には、アロマランプを消し、ライトも消し、アナログケースを持ってステージ去られるのでした。
 
★補足
MCなど含め、結構面白おかしく書いてしまったかもしれません。
雰囲気自体は決して「ライブ」とはいいながら、堅苦しいものではありません。
ただ、ひところよくいわれたところの、「アンプラグド」というのでも、「弾き語り」というのでもない、誠さん独自の「ネブラスカ」なのです。
これは、本当に一度足を運んで体験していただかないと、うまく説明できないかもしれないです。
それに、その日の空気などによってもライブが変わってくるんです。(生き物ですよね。)
今回は、「静かなライブ」ということを誠さんおっしゃってましたが、静かでも「激しく、熱かった」。
といっても、熱いといっても「いえーい♪」と言うノリではなくて、内に秘めた、でも、その激しい部分がどうしようもなく、滲み出ていたように私には思えてならなかったなあ。
このライブをこの時期に無事できたっていう誠さんの嬉しさと、それに立ち会えた私たちの喜びとの、どうしようもなく幸せな出会いが確かにありました。
本当に、文字通り誠さんの一挙手一投足から目を離せない、離せるわけもないというひと時でした。
何が起こるか、わからないんです、誠さんのライブって。小さな奇跡の連続なのかもって、ますます最近思う。
今回のライブが終わった後に残ったのは、とてもとても幸せな気持ちでした。
なかなか、こんな素敵なライブってないんじゃないかなあ・・・。

またこれからもやって下さいね、ネブラスカ。

追伸
ルミナリエの素敵な時期に集合かけて下さって、ありがとう。
イルミネーションにも間に合いましたよ♪

aloha festival*02

2002年11月02日 | 2002年ライブ・イベント
aloha festival*02  (2002年11月2日)於 赤坂BLITZ
 
誠さん中心に感想文にしてしまいました、、、(汗)
しかも、多分に勘違いなどある筈ですが、
記憶にあるものを記してしまいました・・・悪しからずご了承下さいませ。

 
出  演

SAKURA  Skoop on somebody  斎藤誠  平松八千代  鈴木桃子
michelle  クイヌパナ  Keison&Caravan


毎年恒例の、aloha festival。今年は2DAYS。その初日にあたります。「Sessionします!」ということだったけど、去年とは違い、全編ではない様子。

で、我らが誠さん。前日、ご自分のサイトには「ギターもばりばり弾くけど、歌を歌いに行く感じ」と書いていらっしゃいました。

前半の、ニューカマーたち三組のライブが終わって、後半が「真打ち登場!!」て感じかな。aloha all starsの登場。
最初は、女性ボーカリストたちの紹介と言う感じで(Takeとデュエット)すぐには誠さんは登場せず。
どのタイミングで登場?

まずは、ギターを弾きに出ていらした。
登場のときの反響・歓声がすごくて、とても嬉しかった!!と誠さん後で書いていらっしゃいました。
・・・騒いでいた当事者には、それがどのくらいのものなのだか、事の大変さがまるでわかっていないオメデタイ私^^;;
「もう、ガンガン行こうよ!!!」
と、やる気十分のバンマス(誠さんの芸名^^)

この日は、珍しく黒のジャケットというよりは、コート?にも見えた・・・にサングラス。帽子は勿論。
私の本当に勝手な想像ではありますが、多分にAOR全盛期のそれを意識したのか、
と後で思いました。
それで、ギター弾いて唄うのだ。かっこいいのですぞ。
(実際、バリバリ弾きまくっていた。気持ちよさそうだったし。)
とてもとても、礼儀正しいバンマスは帽子を取って、お客様にご挨拶。(ここでわっと沸く・・・て、ト書きだな^^;)

今回は、最初にも書いた通りの展開のため、去年よりはコンパクト版のSessionなんだけど、たださすがにその質とテンションは決して落とさない。
考えてみたら、出演者の皆さんは単独でも十分すごいライブを展開される方ばかりですので、それは当然なんだけど。
みんなが集まって「せえーの」で音を出して唄った時に、更にプラスアルファが絶対に出ていると確信していますよ。
コレばっかりは文字どおり、その空気の震える様を「体感」してみないと、わからない迫力なのかもしれませんが。(参加出来なかった方、ゴメンナサイ、、)

で、誠さんの見せ場。

まずは、ヤッチーのセットでJADED(by エアロスミス、ヒュウッかっこいいぞっ)を弾く!!弾きつつ、コーラスもこなしちゃうのだ。しかもかなりの高音です。
メインボーカルを取られるのは当然、それと同じくらいにコーラスをとる誠さんも大好きなのです。メインの方を必ず「立て」(当然だけど)、でもちゃんとご自分の「色」も添える。これは、ちょっとすごいことなのだといつも思ってる。だって、変な目立ち方したら、back vocalでもなんでもないわけだし。

ヤッチー、かっこいいよ。去年からずっと言い続けてるけど。
テンガロンハット被って、ギターを弾いて。(某所で見たプロフィールからして、元々がギターを弾くのが唄より先だったらしい。だから上手くて当然だったのね。)
今回はロックだけだったけど、SOYで唄ったような曲もあるし。
潔さみたいなものと同時に、声に深みというか包容力みたいなものをとても感じるので、彼女の唄は大好きです。

で、ヤッチーをお見送りして(ちょっと、ハグ。すんごい嬉しそうだったよ)。

誠さんのセット。
まずはギターチューニングの確認。(この日は、赤のシンライン中心に弾いてらっしゃいました)
「随分狂ってたな・・・」と、直しつつ。ただ、チューニングメーターはご自分の右側、で、お客さんは目の前だし、手元も見ながらだからちょっと慌しい^^
気にされていらっしゃいましたが、私の近くにいたSOSのファンと思われる若い女性に「ゆっくりやって!」と言われ「すみません、て、アナタと話してんじゃないんだから」と、いつものようにお客さんいじって楽しげでした。

1曲めがブラインド・フェイスの「Presence of the Lord」。
ギター 斎藤誠、ベース 角田俊介(あと微妙にコーラス^^だったと思うんだけど)、ドラムス(おそらくは?)伊藤直樹、ピアノ 片山敦夫(敬称略で失礼します。)という布陣。
いつもながら、あれだけの人数であそこまでやるんだからなあって、、驚異のまなざしでこの曲を聴きます。
唄もだけど、これはギターも聴かせる、弾きがいある曲みたいだね。
いつも、この曲のあの辺がいいんだよな・・・とか思いつつ、ワクワクしながら聴いています。

2曲めで、誠さんの「昔の仲間」、青学ベターデイズ時代の・・ということで、宮田茂男さんと、STEVE ETOさんを呼び込み。
宮田さんのすごさは、その後のご活躍で存じ上げてるし、ホントに多忙な方らしいです。(実際のところ、ライブのフィナーレでは既にいらっしゃらなかった)
ETOさんのインパクトは、いろんな意味で凄かったです。パーカッショニストとか、そのお声とか、マルチに活躍されてるみたいですが。ひっくるめるところの、パフォーマーなのかな。
誠さんとの2ショット・・・ある意味凄かったです。。。はは。何と言っても同じ髪型(!?!)だし。
今回は、コーラスでなくパーカッションとして参加でした。(珠玉のコーラス、聴いてみたかったな。生で。)
(なぜか、ベースの角田さんと後ろで「対決^^;;」しており、ETOさんに向かって、あっかんべーをしてたのを目撃してしまいました。
何をやってらっさるのでせう、、、(汗)。)
で、このメンツが集まるとなると、曲はもうあれしか有り得ません。あれです。10/9にリリースされた「あろは」に収録されている。
今回のMCでもおっしゃってましたけど「女性の内臓諸器官に影響を与える」という。(確かに、初めて聴いたときやばかったです。)
ビリーバンバンの「さよならをするために」。
曲の後半のギターソロはCDで聴いているときからも、滅茶苦茶かっこいいなあとは思っていたけれど、、、実際に聴いてホントにかっこいいのだ。
ピアノソロのパートのときかなあ。曲調からいうと、決してそういうものではないんだけど、バンドの方を振り返って、誠さんてば、ぴょんぴょん跳ねてた。
嬉しくてたまらないんだろうなあ、楽しくてたまらないんだろうなあと、見ててスゴクよくわかるシーンだったし、実際嬉しかったな。

3曲目は、aloha all starsのメンバーに入ってもらって、ドゥービーブラザースのTakin' it to the Streetsをセッション。
そうそう、この曲に入る前だったかなあ。
SOSのTAKEに、「TAKEちゃん、どうだった?」と少し不安げに尋ねる誠さん^^;
「サイコー!」と言われて、嬉しそうでした。
「TAKEちゃんに叱られるのが一番コワイんだもん」って^^;・・・。
・・・大丈夫ですってば~。
そうそう、で、Takin'~なのですけど、CDでマイケル・マクドナルド唄ってるのを聴いたことある。
・・・みんなのセッションで唄うの、かなーりかっこいいです。素敵です。私は結構好きだな。
一緒に唄っちゃったし^^(ただし、サビonly!ちゃんと覚えよう。今度いつライブでカバーされてもいいように^^;そんな課題が多い私だ。)

今回のMCでも、誠さんおっしゃってましたけど、
「音楽を聴いている人は(聴いていない人より)少しトクをしてる」・・半分怒りながら^^;(怒ってないと思うが・・・力いっぱい)叫ばれてしまいましたよん。
トク、というか、「こーれ、なに??すごくいいね、聴いていてワクワクしちゃったよお」ってのは、未だあって。
そういうのに、思いがけずぶち当たると、嬉しくてたまらなくなるんだよね。
誠さんに、激しく同意!!!(というよか、未だ教えていただいています。ありがとうございます。)

アンコールでは、誠さんが「こんな大事な曲をこんなに簡単にやっちゃっていいの」みたいな発言から始まり、勿体つけて(笑)みんなの自己紹介がステージ上で始まりました。
途中、リレー方式になってしまい^^;次の人を紹介もしていくという、、、しまいには、名前を把握していない方も出てきて、ステージ上で尋ねている、という妙な^^シーンもあったのでした。
でも、最後の最後に肝心なバンマスの紹介をしてなかった気がするんですけどー。
誠さん!!ぢぶんぢぶんってジェスチャーしてたんだけどね、、とばしたまんまでした。あちゃ。

誠さんのいうところの「大事な曲」とは、「あろは」の最後にも収録されている、またこのアルバム制作のもともとのコンセプトの核になったであろうあの曲のこと。
「翼をください」。誠さんのあのギターの音から始まるやつ。
このあたりになると、私も喉がらがらだったと思われますが、力いっぱい唄ってました。
ああいうところだと、心置きなく声出せるし、叫べるし・・・。それでいつのまにか元気になってる。
唄い終わって、最後の最後に客席から拍手。とこれは、フツーの光景。
でも・・・
ステージ上の誠さん、、、お客さん、それから共演の皆さんにもかな?拍手を贈って下さるではないですか。
(ああ、これは今年の前半のツアーでも見た光景だ・・・)

で、あまりにも前半疲れちゃったのか、皆さん終演後の退出の早いこと早いこと・・・。
というか、時間その他全てにおいて「押して」たんでしょうけどね。
それが少し残念と言えば、残念かも。

この日、誠さんはご自分のサイトにもこの日のことは、綴られていましたが、とても饒舌で熱い語り口になってました。音楽を介しての広がりと、それから御自分に対する大声援、ホントにホントに嬉しかったとおっしゃってます。
ある曲で、一瞬歌詞に詰まったような瞬間に私は気づきました。
ただ単に、私の思い過ごしかもしれないけど。
ちょっと込み上げるものがあったのかな、、と。「嬉しさ全開」だったのかな?
でも、真実は私にもわかりません。
サングラスを掛けていらしたので、その瞳が映してるものなんて・・・残念ながらわかんなかったんです。。。


追加で書きますね。

SOSの皆さんは、ホントにイベント自体を盛り立てて下さってましたね。
さすがです。
やや、お疲れ気味だったお客さん達を、あっという間に掴んで、踊らせてしまったのだ。
それから、誠さんの「ネタ」等いじって下さって、、嬉しい限りです。
リーダーのko-ichiroさんの、喉に力の入った「アーユーレディ?」・・・もう最高です。ばっちりです。

私が書き出すと、とても散漫になってしまうため、殆ど記していませんが。
他のミュージシャンの皆さんも、オススメです。上手いです。存在感あります。
「個々でもCD出しているから、聴いて下さい」
と、誠さんもおっしゃってましたが。
実は、ヤッチー(平松八千代さん)に引き続き、桃子さんのCDもお買い求めする予定なのです。。。
別途書けるほどの知識に欠けるため、やめておきますが(何せ、コーザノストラ時代を全く聴いていない、、、)・・・キュートでスイートなんだけど、パワフルだったりもする。
これは一体なんであろうか!?!・・・て感じです。
桃子さんのセットでやったオリジナルナンバーが、とても可愛かったのでぜひぜひ、、、と思ったのでした。

2002年夏のアロハオールスターズ@Zepp sendai

2002年07月28日 | 2002年ライブ・イベント
2002年夏のアロハオールスターズ@Zepp sendai
 
Zepp SENDAI。今年は既に二回目だよ。
なんてやつなんでしょね、私は^^
しかも、前回の来仙からほんの3、4ヶ月しか経っていないというヘビーローテーション。
でも、去年の赤坂BLITZで見たアロハオールスターズ(その時は、Friday sessionと言いました。)が再集結するという、、これが黙って見過ごせますかいっていうのが仙台まで再び行く気になった理由。
あんなに楽しいライブ、、、ほんっとに失礼だとは思うんだけども、あの時、誠さん以外の出演者の方の音楽は殆どわからずに出かけた、、にもかかわらず、、あんなにたっくさんの音楽のお土産をもらえたライブなんて。。。
でも、あれはアロハフェスティバルだけのスペシャルナイトだけだと思ってたから、、、

二階席が取れたらよかったのだけど、結局オールスタンディングの一階席とあいなりました。
(しんどいこたあ、しんどいのです。ただ、目いっぱい楽しもうと思うならば確かにスタンディングの方がいいですねー)
出演者によるのかも、、、だけど、女性は多かったな。
男性はあまり多くなかった、という印象。
そういや浴衣の女性もいた。。。
ただし、私はあの手のライブでは浴衣は無理。
やはり最後は暴れ倒すのが常なので、Tシャツにジーンズがライブの時のユニフォームみたいなもんかな。汗だくになるし、ま、ライブハウスなどでゆったり座れるなら話は別だけども。

あれ、、、Zeppってもっとおっきくなかったけ、と思った私。
イカン、SHIBUYA-AXとごっちゃになってるかも(汗)。
Bブロックで整列入場だったのだけども、入ってみると・・・・あれれ?みんな真ん中に寄ってるぅ。
なぜだ?やっぱ、中央に立つボーカルの方々を期待してのことだから、当然ていえば当然か。
ギターでバンドを支える誠さんを見に来てる私とは、そりゃ違って当然やねー。
彼の前を陣取ろうと思えば、わざと少し端に場所を取ったほうがいいに決まってるものね。
というわけで、楽々ほぼベストポジションを押えられました。
去年のBLITZを思えば、落ち着いて見られるというものです♪(あの時は、まあ押された押された、、、)

ほぼ定刻。
ステージには緞帳が下りたまま。
そのまま、みんなが位置について、楽器の音などが微かに聞こえる。
始まって、ライトが当たった途端・・・あっ正解♪て感じかな。
シルエットが浮き上がって、みんなの姿が見えるのだ。
ギター弾きながら、アタマ振ってらっさるのは他にはおるまいて、、、ヽ(^。^)ノ
で、幕が上がって、会場はわあっ♪と沸くのだ。
オープニングはたしかStephen StillsのLove The One You're Withでよかったのだよね?)
確か、前の週の誠さんのカフェララルで「アロハオールスターズの十八番」って言いながらかけていた曲だった筈、、、(タイトルの聞き取りに自信がなかったので、改めて調べましたデス)

えと、この後は去年のアロフェスの時と同様に、ヒトリずつがコーナーを持ち、何曲か唄う。
自分の持ち歌のこともあるし、こういうお祭りイベントということもあるので、カバーなんて大アリ。
それから、他の出演者がコーラスとしてとか、楽器を持って応援とか、、、そういうこともオオアリ。
誠さんの場合は、サウンドの一番要のところなので、ステージに立ってらっしゃることも多いのですけどね。やっぱり大黒柱ですもの。

そだな。覚えている範囲で。

ヤッチーは今回、誠さんのヒトリゴトで予告のあった通り、バリバリロックの王道を持ってきた。
エアロスミスの「Jaded」だもん。ひぇぇやるねえー。ギターバリバリ弾くし。
去年も、ドレスのままバリバリにベース弾き倒したもんで、たまげましたけど。
あの時は予備知識ほぼ皆無だったものね。
実は・・・・ああいう面をお持ちの方だったのですね、もともとは。
誠さんのツアー参加への影響もあるのかな。
より「潔さ度」が増してた。かっくいいのですよねえ。。。それでいて、笑顔がすごくチャーミングなんだもんな。
一方、SOYとして出したナンバー「恋に似ている」も唄われるのですが、雰囲気がまた全然違う。
それもまたヤッチーの唄だ、、と思わせるものがあって。この方の音楽のキャパシティの広さを改めて感じました。
今後も、私の中では要チェックです。
SOYのアルバムは、私の仙台みやげになりました。

千宝美ちゃん、ちーちーとかって誰か呼んでませんでしたかあ?
髪の毛切ってたね。
SOSとのリーダーKo-ichiroさんとのお喋り掛け合いも、どこまでが本当のボケなのか、、、わかんないとこがほのぼのしてました。漫才みたい、、、
去年見たとき、このヒトほんっとーに歌うのが好きなんだな、ってのがよくわかった方です。
黙ってても、そういうオーラが出てました。(前回は、キャロル・キング(邦題「空が落ちてくる」を、ステージいっぱい、裸足で飛びはねるようにして唄ってたのが印象的だったな。))
今回、新曲を書いた、と言って誠さん始めとするバンドの演奏で唄ってくれました。
今までもあった筈だけど、久々にこんな感じの曲聞いたなあというような、懐かしさみたいなものも同時に感じたのですよね。
アルバムって、まだ出てないんだっけ?待ってますぞい。

Skoop on somebodyは、やっぱたくさんファンが来てた。
だって、その歓声のトーンが違うものね^^私には無理があるなり、、、
オリジナルを唄う時に、どうもお決まりの手振りがあるみたいなんだな。
私、きょろきょろしながら真似しました。
何気に私の立ち位置からはステージの袖で、スタンバイやら休憩などされているほかの出演者が見えるのですよ。
特にドラマの主題歌にもなっている「ぼくが地球を救う~SOUND OF SPIRITS」では、、、、あっちも手振って踊ってるんだもん♪
最初にややためらいがあったものの、「あ、誠さんがやってるっ」と思ったら吹っ切れた私です(笑)。
(ステージの袖では、♪アルプスいちまんじゃ~く~♪と、あのリズムで手遊びをやってたのだとか。。。リズムが合うらしい(SAKURA談))
やや、Takeがノド不調という事前情報があったのですが、そういえば少しいつもより歌が抑え目かな、、、という程度にしか感じられませんでしたが。。。

ああ、Takeは鈴木桃子さんとデュエットしたんだよね。「きみの友だち」。
彼女の唄は、チラッと去年のクリスマスの頃にラジオで出られた時に聞いただけだったので。。。
まさかまさか、あんなにパワフルな歌を歌われる方だったとは、、、、
正直驚いてしまいました。。。

SAKURAは、また独特のペースというかオーラを持っているみたいで。
彼女の番になると、少しステージの空気が変わるんだよね。で、その場は完全に「彼女のモン」になる感じ。
で、足がしっかり地についているイメージがあるな。
持ってきた曲も、最近よく聞いているという、ボブ・マーレーの「No Woman No Cry」なんかもあったりして。
これまた、誠さんのギターとのコラボレーションがとっても素敵でね。あんなの初めて聞いたな。あの現場で感動していました。
又、コーラスの応援をヤッチーと千宝美ちゃんに頼みましたが「アロハ、女子部~!!」とSAKURAが呼べば、「女子部でーす」とヤッチーたちがスタンバイしなからお返事。この感じがまた楽しいのですう。

最後にSAKURAに「おやび~ん」と紹介されたのが誠さん。
フロントにはあまり出てこないものの、アロハオールスターズの「責任者」^^として、かなりの頻度でギターを弾いていらっしゃったが(うう、今となってはすっかり顔なじみになった、誠さんのギターばっかり、、、嬉しい限り、、、)、いよいよ出番なのです。


ここぞとばかりに、というか、ここで遠慮してどうするってな感じで、「マコトさん」コールを連発します。こんな時ゼッタイ躊躇してはいけないのだ。
この日、誠さんが選んできたのは、おそらく今までも何度かやってきているでありましょう。
ブラインド・フェイスの「Presence of the Lord」。いろいろな方がやってるのを見ましたけども、弾き語りを別にすれば、今までバンドとしては最少人数の構成だったかもな。
ドラムス+ベース+キーボード+誠さんのギター(勿論唄も!!)これ以上余分な音はイラナイ、、、友言えたかな。
かっこよかったぞ~、あれは。
ギターソロ、あれは魅せたでしょ。あの曲はそういうパートあるものね。
といっても、きっとちゃんとコトバでは伝わらないでしょうが。。。(苦笑)
そういうわけなんで、、、ライブ見にいらして下さいなとお薦めするしか・・・(笑)。
「斎藤誠」という方の魅力バクハツですから、是非いらして下さいませー!!!
あの方は、ギターを手にすると表情からしてガラっと変わる。そんな方なんですから。
それでもって、ぐいぐい前に出ていらっしゃるのです。
で、MCでこの曲などについてお話下さったのですが、、、あまりにも曲のトーンと違う、ゴキゲンなMCになってしまいました。でも、ホントに嬉しそうにお話をされていたのが印象的で。楽しいぞっていうのがホントに伝わってくる。それだけでもう私は、いいんですけども。

そこから、一転「信じられない恋におちた」を弾き語るのです。。。
曲を知る私たちには、、、それこそ「信じられない」展開^^

その後、誠さんのリードボーカルでドゥービー・ブラザースのTakin' It To The Streets を全員で。
いいなー、何であんなにかっこいいんだろ。みんな、、、
こんなんやったら、いいんじゃないーー?と、アイデアをいろいろ出し合った結果だと思うけれども。ねー、ツボにはまって、しかも唄もパフォーマンスも抜群の方ばっかりだもの。

本編は、SOSの「Key of Life」で締めくくり。
前回もやったね、これ。

アンコールで、みんなが戻ってくる間(さすがにあれだけ人数がいると、なかなか揃わないだろうなあ。)、袖ではSOSのKo-heyさんが手叩いてましたけどね。見たぞ。

アンコールは圧巻でした。
翼をください→What's goin' on→アクエリアス(※)
まるで、ミュージカルか何かのクライマックスみたいだった。
すごい迫力があった上、とっても楽しかった。
ずっと一緒に唄ってしまったくらい♪
それくらいに楽しかった。

初めから出演者の皆さまは、「うれしーい♪たのしーーい♪」気持ちから文字通り、ぴょんぴょん♪飛び跳ねてたけど(笑)。最後の最後には、誠さんが私たちお客さんに合図を送ってくれて、一緒にJUMP!!!

最後には「マコトさーん」がだんだん面倒くさくなり(笑)、図々しくも「まこっちゃーん」呼ばわりな私^^
途中、誠さんの持ちネタ^^である、「今日は、オールナイトだーーーー、・・・んなわけないでしょ。」をヤッチーに、「あーゆーれでぃ?」をSOSのリーダーに持っていかれ、コケてたりして、、、
そんな楽しいシーンもあったりして。

いいなー、音楽って。ライブって。
どんなに普段いろいろあっても、その場にいるホンの3時間くらいは、ひとまず忘れられる。
それって、すごく大切なことだって最近は改めて思ってます。悪いことではないしね。
誠さんがこの日のMCで言われていたんだけども、音楽をやってる人間、音楽を聴いてる人間
、、、他のヒトに比べて、少しトクをしていると思うって。
いやいや、少しどころか・・・かなりトクをしている!!と私は思っているのですけども。
それで、急に何かが大きく変わるというわけじゃないけども、も少し頑張ってみようかな、という時に背中をポンと軽く押し出してくれたりとか、も少し歩いてみようか、という勇気の足しには十分なるのです。
それって後から考えるとすごく大事だったりするんだものね。

アロハオールスターズ、今回はこの仙台公演と、前々日に行われた大阪公演の二回なり。
また、いつの日かきっときっと集まって下さると思うけれど、そしたらまた応援には「ゼッタイ」行っちゃうことでしょう♪
今度はドコかな~?

追伸 

山中社長、いらしてたみたいです。。。

斎藤誠バンドからは、片山敦夫さんと角田俊介さんが参加。
・・・なぜかライブ開演前の会場の外でお見かけした方がいるのであります、、、
その方は、、、そういえば先日の神戸でも・・・・おっと名古屋の会場でも・・・(笑)。
・・・ライブでもいろんな意味で大活躍でしたねー(笑)
 
(※後で調べてみましたら、正確なタイトルは、AQUARIUS/LET THE SUNSHINE IN(邦題 輝く星座~レット・ザ・サンシャイン・イン)。ロックミュージカル「ヘアー」の挿入歌である2曲をメドレーにして、まとめたものだそうです。そうだったのか、、、唄っているのは、これまた言うまでもなくThe 5th dimensionですねっ。 追記2002/8/16)

Careless Memories @KOBE Chicken Gerorge

2002年05月18日 | 2002年ライブ・イベント
=チキンジョージ前。ライブ翌日は雨だった。=


=生田神社。チキンジョージのすぐそば=


=チキンジョージの通用口(^^)これ、大事大事。=    
 

Makoto Saito TOUR FINAL
Careless Memories @KOBE Chicken Gerorge
2002年5月18日(土)
 
出演:
斎藤誠(Vo,G)/柳沢二三男(G)/角田俊介(B)/河村カースケ智康(D)/成田昭彦(Per)/片山敦夫(Pf)/深町栄(Org)/平松八千代(Cho)
 
◎演奏曲目リスト
1.眠らない僕の想い
2.RAIN
3.Thread Of Shine
4.或るグレイな恋の場合
5.君に贈る僕のラブソング
6.SMILE AND SLEEP
7.素敵な最後
8.今 僕を泣かせて
9.OUR LOVE
10.I Surrender
11.タヒチ
12.悲しい笑顔
13.いつもの顔で
14.ギターマンの純情
15.愛してるって言って
16.Missing Serenade
17.横浜
<encore 1>
18.WHERE IS THE LOVE
19.instrumental
20.歯が痛い
21.Holding On
22.名もない橋
<encore 2>
23.信じられない恋におちた
24.あなたに逢いたい
<encore 3>
25.アメリカよいよい
 
◆いきさつみたいなもの。

当初全く予定していなかったのに、チケット発売直前に飛び込んできたビッグニュース!!が飛び込んで来たのですっ。
なになに?何曜日?とっさにそこを確認するようになったのがコワイ私でありました。
で、確認したところ、あらまっ。土曜日じゃないの~(・・・・にやり)。
じゃ、行っちゃお~。即決クン。一瞬たりとも迷わないのでありました。
しかも、2DAYSですと!!しかもメニューが2日とも違うんですかあ。。
・・・・さほど日にち経過のない時期に、ネブラスカ(誠さん1人の弾き語り)を横浜で見ることにしていたので、涙を飲んで1日目は見送りに。
(ただ、誠さんの場合、少しの間隔でもメニューを変えてくる可能性が大なので、可能な限り見た方がいいとは思ってる。)
平日だし、見れるものなら見たいけど、、、こればっかりは、「全員集合!!」と、誠さんに言われましても^^;

直近の遠征では、大阪・名古屋と移動しましたが、今度は神戸オンリー。楽勝♪の予定でいました。
ところがところが、あとあとまたスケジュールを変更する事態が生じたのでした(それについては、後ほど)。
でも、交通手段やらホテルを選ぶのって、なぜにあんなに楽しいんでしょーか。

そうそう。私の泊まったホテルがたまたま、チキンジョージに極近。徒歩3分なんてかからなかったのでは?
偶然だけど。
それはまた、生田神社に近いということでもあったのでした。(前置き長すぎっ。)

◆当日は。。。

某プロジェクト決行、最終局面のために、やや早で三宮駅近くに集合し、オフなどもありつつ、チキンジョージ前に全員で到着。
もう既にヒトが集まり始めてました。
わりと狭い通りに整列しなくちゃいけなかったので、車やバイクが来る度に壁際に寄って寄って~という。
遠征し始めてわかったのですが、自分も含めやってくるのは地元のファンだけじゃないってことなのです。
あれーっ、今日来ることにしたんだ♪みたいな知り合いとのご挨拶。これも楽しみな出来事になりました。結構、これって相手の方が来るもんだってわかってても嬉しいんだよね。お互い、頑張ってんね~みたいな感じかな。
熱いよね。熱い。私もそういうのは当然至極のこと、大変なことでは決してないって思うあたり、、、、えへへなのですね。

開演前・・・
この日に備え?持参した「アーユーレディ」Tシャツを着ることも忘れず。
ヒトによってはこれを特攻服とまでいう(そんなタイソウなあ、、、)。Fenderもありましたけどね、この日はなぜか、アーユーレディだろうって気分だったものだから。
気がついたら、最前列の男性軍団は、Fender集団になってましたな。いいぞいいぞっ。

中は・・・・そうだな渋谷AXやZeppをご覧になった方もいるでしょう。
あそこまで大きくはありません。二階は照明やら音響やらってとこでしょうか。
一階と後ろの方が少し高くなっているって感じ。
わりと歴史のあるとこなんでしょうか。味があるハコだなあって思いました。壁にいろんなものが貼ってあったし。
ああいうとこって、温もりみたいなのがあって好きだなあ。

そうそう外壁もね、わざとかな、ペイントしてあるんだよね。
落書き?グラフィティとかいうんだよね、英語だと。本文に関係なし。

椅子とテーブルが出ていて。
でも、前の方なんか行っちゃうと、椅子と椅子の間が、結構詰め詰めになってたりなんかして。
ただそこは、飲み物だけでなく、フードもとるところなのね。

でもって、また何となく前の方に行ってしまって^^(・・・何となくだとぉ?)
お、なかなかいい角度だぞ、なんて思ったりして。で、ふと周りを見渡すと、結構知っている顔があったりして、、、
最近はそんな安心感がとっても好きになりました。

楽屋はどうも二階なのですね。階段(目隠ししてある。)を降りてくるようなのです。
ライブの内容自体は、本ツアーのものと変えていませんでした。
ただ、ニュアンスは微妙にリラックスしているものも感じられたりして。渋谷はやはりスペシャルでした。そういう意味では。
どことなく、緊張したものね。
名古屋ボトムラインでは、オープニングに「何かが必ず」が流れるようになり、その唄に導かれるようにしてライブが始まるのです。

そうそう、ラジオでもHPでも教えてくださっていましたが、感極まる曲は、二曲目の「RAIN」だったのだそうです。
理由は、誠さんのHPで教えてくださってます。よかったら探して下さいな♪

私個人としては、自分の心境とかもあったのかもしれませんが、前半メンバー紹介があるまでのブロックがホントにやばかったです。
何だかね、一歩間違ったら泣いてましたね。
涙腺がずっとずっとぐらぐらして安定しなかった。
楽しい筈なのにね。不思議だね。そんなことが誠さんのライブではあるんです。
こんなに数少ない参加数なのに。
気持ちの機微みたいなものに、すうっと入ってくる。それが時間がたつにつれて馴染み、終る頃には、ああ、よかったよねえって、思えてる。

メンバー紹介もこれまた、いつにもまして楽しい。
メンバー同士で突っ込みあいがあり。
一番ウケテしまったのが、カースケさんの過去の髪型^^
・・・私も、アフロとソフトカーリーの明確な違いが説明できん、、、(笑)。どうなんでしょうか。
さかえっち(深町さん)とこの、ノラにゴハンをあげる話とか。
ああ、目に浮ぶなあ。。。いいなあ。

ヤッチー(平松八千代さん)の再登場。この日は、前半からすごかったですけどね^^
肩とか背中が、がっ!!て出てるっていうより、・・・すごいな腹筋・・・やっぱあそこまでなんないと歌えないんだろなーとか。
訳ワカランこと考えてたけど(笑)。
それでもって、嬉しくってステージで飛び跳ねていた誠さんでした。きっと、メンバーも喜んでたんだろね。

OUR LOVEのデュエットから後半は始まります。
笑っちゃいけないんだけど、あまりの誠さんの一生懸命さにどうしてもこみあげてきちゃうんだよね。
笑うなっつうのが無理なんだけど、、、
いい曲で、好きですよ。

I Surrenderでは、230さんがヤッチーとおんなじステップを踏んでみたり、(すごくキュート)(^_-)を誠さんに盛んに送ってましたっけ。気がついた時の誠さんの顔といったら、、、、あはは。

いつもの顔で、、、は本ツアーの時と違い、いきなり演奏に入りました。
途中、LaLa LaLa♪と歌うのだけど、今まではお嬢ちゃん(元お嬢ちゃん^^かな)、野郎ども^^ということで順番に唄ってましたけど。
今回は、、、兵庫県のヒト!!!という新しいパターンが展開し、ぉぉおおおって感じでした。
兵庫→大阪→全国。てな具合でした。
いつも思うけど、あれ、ほんとに楽しいね。
メンバーなど含めた、出身地選手権になってました。

愛してるって言って、では、ハンディを何とかして使いたいみたいでした。
仙台で見たときから、スタッフにマイク持たせてました^^だいぶ感じが掴めたみたいでした。
前の方の男性(笑)と絡んでいました。
というか、誠さんがつかつかと寄っていって、膝まづいて、手を差し伸べるようにして唄ってました。
あれ、オンナのヒトのがよかったかね^^;
あれ、各会場でやってましたね。

Missing Serenade(バンドバージョン)では、イントロのとこでホラホラ~、もっともっと~ってな感じで客席を煽る誠さんでしたね。
間奏のクラップと、口笛が微妙でしたね^^

最後のMCでした。長めだったかな。
思うんですけど、たぶんこういうときって喋ることを決めてしまってる方もいるんだろうと思います。
でも、誠さんの場合、その日、その瞬間に感じたことを話したい、伝えたいっていうことがあってのMCという感じがします。
喋りつつ、言葉を選んでいらっしゃるような感じがするから。それがとっても嬉しい。
時として、すごく無防備にお話されているような。。そんなこと私たちに、、いいんですか?って思うくらいに。

20周年を迎えるにあたり、もう既にプロジェクトが動いていること、アルバムリリースも予定していて、それを持ってまた来年ツアーに回りたいとのこと。などなど。
来年アルバム出されます!
それから、今日楽屋にあるプレゼントが届いたお話なども。(ガッツポーズ!)
皆さん、とっても喜んでいただいたみたいで、写真を撮りまくった挙句、食べちゃったこと。
嬉しそうなお顔が何よりもよかったなあ。
その件について、誠さんの夕陽の交差点に出ています。写真も。

アンコールがほんっとーにスペシャルでした。
メンバーが出てきた後、誠さんがヤッチーをエスコート。
そして、ダニー・ハザウェイとロバータ・フロックの「Where is the love」を。
確か、4月のBIG CATでサワリをさらっと唄い、・・・・じゃ、これチキンジョージでやろうか、と言ってらしたのを覚えていたので、
ああーーーお約束果たして下さったのね♪という意味でも嬉しかったな。
しかも、デビューしてこのかた唄う時には必ずギターを手にしていた誠さんが、なんとハンディで唄ったのでした。
これは、、、、後にも先にもないんじゃないかな。
しかもかっこいいんだよねえ、お2人とも、、、

そこから、またいつものペースに戻る。
ピンスポットを掴んでは、投げ、落としというアレです。
コンパクトにね^^
いつも、ステージ上で展開していたのに、客席の自分とこにわりと近いとこに落ちたから、(雷みたいだな(笑))びっつら^^;;油断していましたわ。
そのまま、“歯が痛い”につながり、もう立ち上がっちゃいました。これ以上で座ってるのは無理ってもんだよ。
でも、イキオイで、前に居た方に思いっきり肘鉄くらわしてしまいました。大変申し訳ございませんm(__)m重ねてお詫び。
ついでに、気がついたら椅子の背にかけたGジャンも落っことしてるしねえ。
ライブに行くと、暴れてしまうな、、、しかも、私もアルコールまるでダメな筈なんですぞ。
それで、ああなんですから。どうしよもない奴でございます。

そうそう、暴れるといえば。“歯が痛い”では、誠さんが毎度間奏で、悶え苦しみ、ぶっ倒れるという展開ですが(それがすごすぎるっつの。)、今回いきなり後ろのヤッチーが倒れたもんで、一体何が起こったのかと、、、^^そうしたら、続々と230さん、敦夫さん、成田さんまでが!!!、つんちゃん・・・続々と倒れてしまいました。あれを笑わずして何としよう。・・・その手があったか。
誠さんに言わせると、あれを誰も嫌だと言わなかったメンバーが、頼もしくもあり、恐ろしくもあり。。。。
しかも、アレをやるにあたり、ためらいがないの。・・・さすがだわ。
特に、敦夫さんは誠さんによると絶賛もの^^・・・・あれはドームでは無理だわって、、(笑)。
ドームじゃやろうって言い出すヒトはいないだろーって、それはないだろって^^
ちなみに、次回はお客さんの番だそうですので、さあさあ、皆さん倒れる練習しときましょう^^
来年やりますか?お客さん~。

それでも、そのある種の「修羅場^^」が終ったところで、「まあまあ座って下さい」って、誠さんから許可が出たので、座ったのね。

Holding onはゆったりした曲だから。あれで揺れてるの、すごく気持ちいいんだよ。

バンドでライブのときのアンコールは、最後は必ず弾き語りで締めるのかな。
信じられない恋におちた。
さすがに、ノドにも来ているのか誠さん、声ちょっと辛そうでしたけど。
振り絞る感じになってたかな。

ところが。
今回はそれだけで終らずに、更なるアンコールでバンドのメンバーがみんなで出てきた。
そこで演奏したのが“あなたに逢いたい”。
・・・私としては、また早く“あなたに逢いたい”、、、かな。
その気持ちはみんな同じだったのかもしれないね。

曲が終って、みんながステージからいなくなっても、誰も帰るヒトがいない、途切れることのない拍手がずっと続く。
自分でも、手叩きながら、何だか感動してました。
そしたら、何とまた皆さんが現れるではないですか。
缶ビールなんか手にね^^
カンパーイ♪
それで、多分急遽やることにしたんでしょう。
なんと!!“アメリカよいよい”を演奏したのでした。
アコースティックの3人とか、4人編成では聞いたことあったけど。
すごいねえー。

最後にステージの端から端まで、誠さんがお客さんにご挨拶。
ああ、みんなの顔を見ようとしてくれてるっていつも思う。
1人1人顔を覚えようとしてるかのようにね。
気のせい、気のせい、と思いつつも目が合った!!!(ような気がした)嬉しくて、会釈などしてしまう私。(←ドあほー。)
でも、誠さんとそれからフルメンの皆さん、ありがとー。
あんなに面白い素敵な素敵なライブは、イマドキなかなかないよ。
ライブがライブ(生きているものである)こと、日々の微妙なところが現れるところ。
当たり前なのかもしれないけれど、そのことがわかってとても嬉しい。
これからも、何度も足を運びますから、ヨロシクm(__)m

◆最後に。

感想をうまくあらわせる言葉があれば、そりゃいいんだけど、そんなものなかなかない。
ただ、言えることは見終わった後、少しばかりナーバスな気分でいた筈の私が元気になれてたこと。
見ているうちにね、気持ちがシャン!!としてきたことに気づいたの。
まだまだ、大丈夫だなって。勇気が出た。

それで、ライブが終って時間がたって、端々をゆっくり思い出しても何だか胸が一杯になってしまうんだよね。
たまにどうしたらいいかわかんなくなる。
いまだに、じわじわ染みています。

終演後に、ヴァン・モリスンの曲が流れます。
ライブが終っちゃったなあ、って思ったときにアレが流れてくると、胸がきゅーとなって、切なくなってしまいます。
この先もずっとそうなんだろうなあって、確信しました。

~~~~余談だよ。~~~~  

その後のお話。

翌日、当初の予定を2時間早め猛ダッシュで羽田に戻り、横浜まで駆け抜けました。
誠さんのレギュラー番組の公開放送がよりによって、チキンジョージのライブの翌日になっていたのです。
誠さんも大変だったに違いないけど、、、、追っかけることを決めちゃった方も大変です(自業自得なり。)。
横浜まではよかったけど、桜木町についてからの足がまともになく、早足で現場を目指す羽目に。
汗だく~。遠いのよ、赤レンガ倉庫。(かつて、誠さんもPV撮影をされたことがあるとか、、)
いくら軽装備にしたとはいえ、リュックしょってたもの。
もう顔が紅潮したまんまでありました。。。ああ、みっともないよう。
それでも、無事誠さんの生唄に間に合い、オンエアに乗らないお話も何だか素敵で、とっても私の心を動かし、、、
ああ、頑張って来た甲斐があったなって。
放送後、少しだけお話&握手いただきました。
とってもとっても嬉しそうに前日のお話をされていた誠さん、何だかそれだけで、疲れが全て吹っ飛びました。
・・・・おかげで、その日の夜もめっちゃコーフンしてなかなか寝つかれなくなりましたが。。。
この分だと20周年は大変なことになるね~^^

前日のネブラスカ

こちらも凄かったようでして。セットリスト見ても、えーーーワタシこれ聞きたかったようってのがあって。
羨ましい限り。
こうなったら、ネブラスカはできる限り逃さないようにするしかないねー。
頑張りまーす^^

MUSIC DAY@茅ヶ崎ヘッドランド・ビーチパーク

2002年05月05日 | 2002年ライブ・イベント
MUSIC DAY
茅ヶ崎でのフリーライブ(2002年5月5日) 茅ヶ崎ヘッドランド・ビーチパーク

茅ヶ崎でライブがありました。
青い海と空と烏帽子岩とサーファー達と、、、といったってサザンじゃないところがミソだよ。
海岸にテントを張り、楽器などの器材を置いただけ。でも、あれ以上のステージセットなんて考えられない感じ。というか、余計なものはいらないって感じかな。
近くでは飲み物とか食べ物を売るテントも出ているし、バーベキューやってる一団も見受けられるのでした。全くもって、祭りっぽいね。
 
ステージに向かって右端の方に、レジャーシートを敷いて座り、あたりを眺めてるだけで楽しい。
海岸だけにワンちゃん連れがほんっとに多く、あ、またあの犬種だ(笑)、とか。
ワンニャン、ウェルカムトゥー♪の世界なのでありました。かわいいからさっ。
あ、あそこを歩いていらっしゃるのは誠さん?てな感じなのです。(別に、ワンちゃんの話が出たからって訳でもないんだけど、、、^^)
アウトドアのライブならではの近さってのもあるんだろな。
 
陽射しがホントにホントにきつくて。さっすが海だよな、仕方ないかなっていうくらいに。
日焼け止めを何度も塗りなおし、かつ帽子もいちお被ってたのに、結果としてはダメであった。
鼻真っ赤になってたんだもん。何てこった。トホ・・・・ではあるけれど、まああの場に居られてラッキーだった、という嬉しさもあるからね♪めげまくりではないが。
 
いちお、開始は12時になってたんだけど、そこはまあね^^うるさく言わない言わない。
別にせかす人があるわけでなし、急いでるわけでもないからね。
 
おそらくは、この日のメンバーの中では重鎮と思われる、ブレッド&バターのお2人と、南佳孝氏によるDo you wanna dance?が演奏され、スタートしました。もう既にイイ感じです。
 
一番最初に出てきたのが、Keison&Caravan。
実は、彼らはこの前日に行われた誠さんの横浜ネブラスカ(完全弾き語りライブをこういう。)にゲスト出演をしていたのです。(その時思い出したこと。Caravanは、去年のアロハフェスティバルのフライデーセッションの時、ドゥービーブラザースの、Long Train runnin'でブルースハープを吹いていたのだった。)
今日は、その2人プラス+ベース、ドラムスという陣容です。
ちなみに、Keisonは裸足で、気持ちよさげに唄っていました。横ネブで誠さんが言ってた、「自然児」って感じかな。
前日にも確か演奏していた2曲他、もう1曲やってくれました。
おやじっぽいんだけど、、、いいねえって感じ(笑)。
 
それから、ゲストとして誠さんが呼び込まれ演奏したのがNo woman No cry。
Keisonのキャラクターに、、、何だか合ってる気がする、、、と思ってしまいました。よく知らないくせに(笑)。
おそらくは、ホントはここで終る予定だったらしいです。ところが、、、、
更にもう1曲、誠さんがCROSSROADを唄ったのですねえ。
実にいろんな方がいろんなトコでこの曲歌われてますけど、ナイショの話
(HPに書いててナイショってのもナンですけど、)
私の中では、ベストだね。しかも、あの場所で、あの感じ。よかったねえ。
しかも、あの2曲で完全に弾けきってましたから、、、ついさっきまで、ステージ脇に座って後輩君たちのライブをリズム取りつつ聴いてらしたのに、、、もう全くの別人だ。さすが!!!
被っていたキャップを脱いで、地面にバシッ!それでギター弾いてたもの。

でも、それでいて後輩たちをちゃんと前に押し出してあげる優しさは忘れず。
そのあたりの気配りを見てるとさすがに誠さんだな、と思う。
お客さんにも、楽しんでって下さいねってお話され、ステージを終えていかれました。

 
この日、レギュラー番組の生放送(エフエム・ヨコハマ カフェララル)を控えていたため、出番終了後慌しくその場を後にされました。
間に合ったみたいでよかった♪
(後で録音したものを聞いたら、何だか少しゴキゲンだった気がする♪)
遠目でお見送りした私です(^o^)丿
 
最後までは、ちょっときつかったので頃合を見計らって中座させていただきましたが、楽しかったなあ。
アメリカ西海岸をあのあたりは、かなり意識してたりするのかな。
そんなナンバーを選んでたバンドもあったし。

あ、そうそう。やっと見たのよ、センチメンタル・シティ・ロマンス。
噂はかねがね、、、という感じだったけど。
キャリアの長いバンドなのですが、素敵でしたねえ。誰がなんと言っても素敵だ!!

名古屋の言葉でざっくばらんにお話しになる、中野督夫さんは、誠さんと一緒にライブをやったこともある、凄いお方なのです、、、そうずっと聞いてきた^^
先に出演されたミュージシャンのことも、お話されてたけど、
「さっき、まこっちゃんと一緒にギター弾きたかったな」
みたいなこともおっしゃってました。いいなー、こういう交流ができるのって、、とつくづく思うのでした。

こちらには、ゲストボーカルとして、近藤名奈さんが出演されてました。

近々、センチの音源探してみようと思った私です。
 
いろんなイベント見るたびに、気になる人、音楽がどんどんどんどん増えていってしまう(汗)。
でも、自分にとって好きな音楽ってやっぱり宝モノだ!!と強く再認識したので、頑張ってみようと思った私です。
 
以上、お粗末な感想文ですが、ここまで(笑)。

横浜ネブラスカ@横浜THUMBS UP

2002年05月04日 | 2002年ライブ・イベント
Makoto Saito
横浜ネブラスカ@横浜THUMBS UP
2002年5月4日(土)
 
出演:
斎藤誠(Vo,G)
GUEST:
Keison&Caravan
◎演奏曲目リスト
1.太陽の隠れた日
2.夕陽の交差点
3.I Surrender
4.恋は知らぬ間に
5.大切な雨やどり
6.Thread Of Shine
7.初恋天国
8.ゲスト Keison & Caravan
9.ゲスト Keison & Caravan
10.Feel Like Making Love with Keison & Caravan
11.リクエストコーナー
12.黄色いダイアモンド
13.素敵な最後
14.Missing Serenade
15.RAIN

<encore 1>
16.天国の扉 with Keison & Caravan
17.Be My Be My Be My
18.横浜
<encore 2>
19.眠らない僕の想い
 
◆今回のライブは。

5月4日に毎年一斉に、あちこちのライブハウスで行われているMUSIC DAYのイベントなのですが、誠さんはネブラスカの形態で行うことになったものです。ちなみに、ネブラスカとは弾き語り。ブルース・スプリングスティーンのアルバム「ネブラスカ」からとったものだそうです。

私自身は、このハコは2度目。最初は去年の9月だったかなあ。
そのときは、せっかく誠さんライブデビューでしたが、開演まであまり時間がなくって。
横側のテーブルに相席させていただきました^^それはそれでとってもラッキーな席だと判明したのですが。
今回は、入場順がどうなるかわからん、この整理番号って有効なの?などなど情報が錯綜したこともあって、とりあえず早めに行ってみることになりました。

しかし、なんであんなに、ワイワイ言って待ってる時間って楽しいんでしょねー。うん♪

◆本編。

この日は、あの渋谷AXのライブから(いずれ、伝説の、、、といわれるようになるんでしょうか)あまり日がたっていない。
どんな感じで出ていらっしゃるのかなあって感じで興味がありました。
私、実はネブラスカは初めて。今回、いくつかの決まりごと(笑)が、どうもあるようだぞってこともわかったのでした。
入場時には、特大のマイク(Hellまいく?)に、アナログ盤の入ったアタッシュケース(これが後で大活躍をするのだ。)を持って出ていらっしゃるのだ。
しかも、エルビスの真似なんかしちゃうんだから。
(後日、神戸ネブラスカでアタッシュケース粉砕したと聞いたんですが^^その後どうなったんでしょー。修理したのかしらん。実は気になってます。)
あの、フルバンのライブのしっとりした出とは大違い。
いきなり笑っちゃったんですが、そういうことで、ネブラスカはオッケーナンデスカ?

渋谷AXでのお話(一番面白いのはねー、コイツだな、、、と自らおっしゃっていました。当日のライブ収録を見て思われたそうな。えー、それ見たい見たい!!)やら、Careless Memoriesのジャケ写の(うー、正確にいうと中ジャケですか。)こぼれ話やら。
思わず、うぷぷーとしてしまうような、そうぶっちゃけ話に近いですね^^;
また、ライブハウスだと近くにいて、いじりやすいなあと思われる方をいじる、いじる。。。。

誠さんのライブはね、いいっすよ~、ホントに。(貧弱なもの言いですんません。まるで説得力のないワタシ、、、)。
だってね、バンドでもギター1本でも、またスリーピース等でも、、、同じ曲を違うように聞けるのですよ。
しかもね、どれを聞いても、クオリティとってもとっても高いっすーって感じなの。
それなのに、それを大げさにお膳立てしないって感じが私は好き。だって所詮は音楽だもんっていう謙虚な感じとでもいうかな。
どのバージョンがいいなんて、言えない凄さもあるな。それぞれに違うの。これはもう誠さんファン冥利に尽きます。えっへん。
今回は、ツアーで演れなかったもの、演ったもの、それぞれから選曲していました。
ツアーでは演らなかったもので、今回演ったもの、「初恋天国」「大切な雨やどり」、何かは大好きなのです♪

途中、事務所の後輩でもあるKeison&Caravanをゲストとして呼びました。
おおーー、名前は知らなかったけど、見たことあるある。
去年のアロハフェスティバルで見ていたりするのだった。あー――、あの時のーって感じ。
そんなことに気がつくのも嬉しいね♪
2曲オリジナルをやってくれたあと、誠さんも一緒に加わって「Feel like Making love」をガツンと。
これは滅茶苦茶かっこいいんだよねー♪Bad Companyでしたね。

◆リクエストコーナー(^_-)

ネブラスカ恒例、リクエストコーナーがあるそうでして。
ライブ入場時に、アンケート用紙?が配られ、事前に回収。
それをまた本番でいきなりがさがさと、誠さんご自身がお選びになり、リクエストに答えてくださるというものなのです。
えーー、何をお願いしようって悩むところですね、、、これからのためにずっと考えながら誠さんの曲は聞いていかねば(笑)。
聞いていると、実に皆さんいろんなところを突いて来ますね。感心する。
バンドでしか聞いたことがない曲だから、ギター1本でお願いしますとかね。
ドサクサに紛れて(爆)、洋楽を頼んじゃう方もいるし、、、おいおいおいっ。
そうするとね、とりあえず、例のアタッシュケースからほんっっっとに嬉しそうにアナログレコードを探すの。
で、ドサクサに紛れて、、、
おいおいリクエストと関係ないよっていうデビュー当時のジャケとか見せて「オレオレっ!」て指差してるんだもん、、、、一回だけじゃないよ^^
今回は、フルコーラスで「風を抱いて走れ」を演奏されました。
読みきれなかった分もお持ち帰りになり、おうちで読むとのことです。

ちなみに今回のラインアップは。

Change it
Long train runnin' (これだけ、ドゥービーブラザースだよ。)
歯が痛い
風を抱いて走れ

でした。

来年は、20周年。
やはり、何かしら企画は考えていらっしゃる様子。
楽しみだなー。何かしら加担できたら、ほんとーに楽しいよね。
わくわく。
いいですよん、全曲オールナイトで歌い倒しってやつでも^^;

後半は新しいアルバム「Careless Memories」の中から。
あー、このアルバムはどれも素敵な曲ばっかりなんだよね、、、
特にMissing Serenadeでは、誠さん自身「どっちにしようか。」って。
それは、シングルバージョンでいくか、アルバムバージョンでいくか、ということ。
結果として、間奏でクラップのあるバージョンだから、中間をとったことになるのかな。
ちょこっと、コーラスもみんなでお手伝いしてみたり。
わざと、オリジナルより、クラップを長めにとってくれて、嬉しかったなあ。
ほんと、参加できたぞって感じかな。

そうそう。最初の方でやったI Surrenderのコーラスも、誠さんリードで楽しかった。

◆アンコール♪アンコール♪

アンコールでは、Keison&Caravanと天国の扉(Knockin' on heaven's doorでよかったけ?自信ナシ、、)を演奏。
その場で、さささっと打ち合わせた感じがカッコいいんだ~ほんとに。
ああいう「共通言語で話せる」のは、いつもいつも羨ましいと思います。

最後の最後は、眠らない僕の想い。
こうやって、ずっとずっと歌われていくんですね、きっと。きっと。

そういえば。
この日も、ギターの弦切れましたね。何の曲だか、ちと思い出せませ―ん。うーん、悔しいなあ。
スタッフの方が横で弦張り直してましたもんね。
でも、そんなことも予定のうちというふうに私には見てとれました。

わがままな私は、ネブラスカを見るとフルメンのライブが見たくなり、
フルメンを見ると、ネブラスカが見たくなる。。。。

追伸
◎ただ今、絶賛オンエア中の『カフェ・ララル』。
 エフヨコのえらいヒトが「エフヨコの看板番組!!」とおっしゃったそうで、誠さん大変お喜びでした。
 私も嬉しいぞ。

◎アルバムDinnerとNo.9は見つけたら、「すぐ買え」。だそうです。
 私は持ってるからいいけど、、、、(汗)。
 でも、見つけたら多めにキープしとけ^^;?

Careless Memories @SHIBUYA AX

2002年04月29日 | 2002年ライブ・イベント
Makoto Saito TOUR  Careless Memories @SHIBUYA AX
2002年4月29日(月)
 
出演:
斎藤誠(Vo,G)/柳沢二三男(G)/角田俊介(B)/河村カースケ智康(D)/成田昭彦(Per)/片山敦夫(Pf)/深町栄(Org)/平松八千代(Cho)
special guest 桑田佳祐 原由子 (from southern all stars)
 
◎演奏曲目リスト

1.眠らない僕の想い
2.RAIN
3.Thread Of Shine
4.或るグレイな恋の場合
5.君に贈る僕のラブソング
6.SMILE AND SLEEP
7.素敵な最後
8.今 僕を泣かせて
9.OUR LOVE
10.I Surrender
11.タヒチ
12.悲しい笑顔
13.instrumental~
14.いつもの顔で
15.ギターマンの純情
16.愛してるって言って
17.Missing Serenade
18.横浜
<encore 1>
19.茅ヶ崎に背を向けて(with 桑田さん原さん)
20.YaYa~あの時代を忘れない(with 桑田さん原さん)
21.歯が痛い
22.Holding On
23.名もない橋
<encore 2>
24.信じられない恋におちた


◆ツアーもこれが最後です。

おっし、ツアー遠征たっくさん行ってしまおう、何てことを言っていたツアーもこれでオシマイ。
ああ、楽しいことは早く過ぎてしまうんだな。残念。
でも、きっときっとAXでも素敵なことが起こるに違いないから、楽しんでしまおう^^

AXは、本来、オールスタンディングのハコのはず。
それを今回全席指定の椅子席にするらしい、とはいえ結構おっきい。
ところが、既に完売に近い状態だったとか。ヽ(^。^)ノ
しかも、追加席を何とか作ろうということだったようです。
なんだかすごいねえ、、、、、

ロビーのお花を見る余裕があったもので、ちらっと見てみた。
そしたら、おお、以前「カフェララル」のリザーブシートにいらしていた区麗情さんのお名前も、、、
何だかとっても嬉しかった私です。

また、二階席がありますけど、所謂「関係者」が多いと聞いています。
実際、事務所メイトのSOSのメンバーや、サザンのメンバー、サザンのサポートの方、それからヤッチーが参加しているSOY、ヤッチーが居なければ日本で最強のギターユニット「山弦」。このお2人もいたらしいし、、、ひえーって感じでした。
(ギターソロなど、緊張してしまうかと思ったけど、そんなこと考えてる余裕なんてなかったそうです)

◆本編。

オープニング。
他の会場と違うのは、スクリーンの映像を使っていたこと。
それから、「眠らない僕の想い」では薄いベールのような幕が下りていて、ギターを弾きながら唄う誠さんにスポットが当たり、、、、少し幻想的なイメージ。
あれだけで、、私はもう十分というくらい圧倒されました。

2曲目のRAINで、もうベールは取り払われましたが。
3曲目のThread of shineのギターソロにまた胸がざわざわいい^^;

メンバー紹介の時にね、230さんはシャボン玉なんぞ仕込んでいらっしゃいました。
ハコがどこであろうと、あのマイペースさ加減、私はかなり好きだ♪確信した^^

この日私は、ステージに向かって右側にいたのだけど、かなり端でね。
残念ながら殆どドラムのカースケさんが見えないのだ、残念残念。
唯一、プレイ中に見えたのは、成田さんと選手交代した「素敵な最後」の時だけかな。(勿論、最後のご挨拶は別。)
でもね、誠さんのMCに反応して、ブーイング等でバスドラをドカドカやるので笑ってしまいました^^(「うるさいよ、カースケ!!」っていわれてた^^;;)存在感、、あるなあ、、、いろんな意味で。
誠さんのバンドのメンバーは、そりゃプレイは言うまでもないでしょうけども、他の面でも、、、いいキャラしてらっしゃいまする。

この日、AORコーナーで異変がありました。
いつものようにドゥービーの曲で締めるかと思いきや、、、、
何と、サザンオールスターズの「C調言葉に御用心」をやるではないの。
二階席のメンバーはガッツポーズしてたよ♪
しかも、そのアルバムは言わずと知れた名作「タイニイバブルス」。
猫の写真のジャケットなのだ。わざと誠さんこれ、選んだのかな。
ジャケットを掲げつつ、そのニャンにすりすりしていた、、、くくく。Mr.AOR、、、だった筈よね~。

で、その後の「いつもの顔で」。
お約束のコーラスですが、誠さん「初めての試みだけど、」と言って、何と二階席だけで唄ってもらったのだ。
それがまた結構すごかったのよ。
関係者ばっかだから、どうなの?なんて思ってたのだけど。いやはや、、、恐れ入りました。
(後日、誠さんのHPの「夕陽の交差点」のお便りコーナーで、二階席にも一般の方がいらしたことが判明。すごいことになってたのね。)

ほんとに、この日誠さんは嬉しそうだった。し、嬉しいぞってのを隠さなかった。
「うわー、埋まってるね^^」っておっしゃって。
手にしたギターをバンバン叩いてね、とっても喜んでいたのですよ。何度もね。
「いいんです、壊れたって!」これはどうもBBキングの真似らしい。
そんなシーンを見てるだけでも、何だか幸せなんだよねえ。よかった、ここにいて。

「横浜」の前でのMCが、いろんな想いもあったんだろな。
いつにもまして、長かった。語る語る。。。
「変わらないなあ」ってお話をされていました。

◆アンコールで起こったことは。

で、アンコールが始まる前にスタンドマイクが2本準備されていた。
・・・なぬ?ということは誰か来る?
え、もしかして?そうなの?まさかまさか~!
と思っていたが、誠さんの丁寧なMCで紹介されたそのお二方とは。
間違いなかったです。
そう、ここのところアルバム制作関連でご一緒したあの方たちだったのです。
そう、だからあのC調言葉は、、、そういうことだったのですぞ。

私は、正直なところ来てくれるの?マジっすか。と言う感じだったのですが。
ホントでした。

ステージに桑田夫妻が現れると、客席、ステージともども盛大な歓迎。

「オマエ話が長いよ」と、さっそくいつもの調子で先輩後輩のやりとりがありました^^;
誠さんもすっかりモードが切り替わってしたしね。
で、「オマエ、今日アッパーだなあ、、、」と指摘されていました。(はあ、確かにね^^)
いつもの桑田さん流のキョーレツな、でも愛情が篭った時間でした。
誠さん(確か赤いシンラインだった)と、誠さんのメンバーを率いて「茅ヶ崎に背を向けて」(サザンのアマチュアとしての最初のオリジナル)と、「Ya Ya」(青学時代のことを唄っている)の2曲を演奏。
また、渋谷という場所だからこのような選曲になったのかもしれないね。
最後にいつものように「斎藤誠、よろしくお願いします」と言って、深々とアタマを下げて先輩たちはステージを去っていかれました。
まるで嵐が去っていったみたいだ。

しばらく誠さんは黙ってらして「アッパーって言われちゃった・・・」とポツリ。
それでも、、、「じゃ、やるか!!」と言って「歯が痛い」になだれ込みました。

「名もない橋」では、スクリーンにメンバーの昔の^^写真が映し出されて。
私のように最近ライブに通い始めた人間なんかより、もう何年も何年もライブに来てるんだよっていう方々には涙腺直撃ものだったんだろうな、、、あの曲、CDで聞いても「やばいよー」って感じなのに。

渋谷AXのライブでは、誠さんの「強さ」を見た想いでした。
見ていて、何の心配もない、安定感抜群のライブでした。
先輩たちも応援にいらして、それで少し違う流れになるのかなと思いきや、ちゃんとご自分の方に流れを持ってきた、そんな感じだった。

余談 
時々ライブである、ご開帳(笑)のリクエストもありました。
が、メンバーからとっさに「やめとけ」の声がかかったとかで、その場はナシ。(おそらく、敦夫さん、角田さんあたりからだったのではなかったかなあ?)
でも、最後のご挨拶では、帽子取ったね^^V

さらなる余談
実はこのライブが終った後の余韻、特に翌日はかなりのものが来ました。
ほんっとーに私、アルコールはだめなのです。
なのに、とっても二日酔いチックになってたの。
まあ、ある種の酔っ払いなのは確かなんだけども。
何だかアタマがぼーっとしてしまって、日常生活少し危うい感じ?
会場では大丈夫だったのに、鋼鉄の涙腺(そんなもん、自慢せんでよろしー)を持つ私なのに、
思い出す度ウルウルぐらぐらになっていたのでした。
ま、それは私だけではなかったみたいだけどね。

Careless Memories @NAGOYA Bottom Line

2002年04月22日 | 2002年ライブ・イベント
Makoto Saito TOUR  Careless Memories @NAGOYA Bottom Line
2002年4月22日(月)

=大須観音♪=

 
出演:
斎藤誠(Vo,G)/柳沢二三男(G)/角田俊介(B)/河村カースケ智康(D)/成田昭彦(Per)/片山敦夫(Pf)/深町栄(Org)/平松八千代(Cho)
 
◎演奏曲目リスト
1.眠らない僕の想い
2.RAIN
3.Thread Of Shine
4.或るグレイな恋の場合
5.君に贈る僕のラブソング
6.SMILE AND SLEEP
7.素敵な最後
8.今 僕を泣かせて
9.OUR LOVE
10.I Surrender
11.タヒチ
12.悲しい笑顔
13.instrumental~
14.いつもの顔で
15.ギターマンの純情
16.愛してるって言って
17.Missing Serenade
18.横浜
<encore 1>
19.歯が痛い
20.Holding On
21.名もない橋
<encore 2>
22.信じられない恋におちた
 
◆前日に引き続き。

名古屋。
どのみち関東から遠征してきた私なので、帰り道なのだ。
で、翌日ライブがあることを知りながら、どうして素通りができますかっ、という勢いのみで参りました^^
大阪は、かなーり久しぶりだから、ちょっぴり雰囲気に飲まれたかもしれないけど、名古屋は大丈夫だー。
だって、子どもの頃から、ちょくちょくお邪魔してたもんね♪
というわけで、名古屋も襲撃したる^^;;

ボトムラインは、イイ感じのハコでした。
2階もバルコニーチック。とっても雰囲気があります。
場所によっては、あれはどのホールだっけ?とか、どのライブハウスだっけ?なんて感じになることもある。
やっぱり、思い出せないのはさみしいもの。
でも、あそこは思い出せるよ。ちゃーんと♪

地下鉄の今池の出口すぐです。
いいなあ、あそこでまた見たいな、、、誠さんのライブ、、、、

個人的にも、ちょっとしたハプニングがあり^^
ライブ前に既にいい感じなのでありました。あはは。

◆本編。

確か、名古屋からだったはず。
オープニングに「何かが必ず」のアカペラが流れるようになりました。確か、ツアー用の録音って聞いたような、
そこから、弾き語りの「眠らない僕の想い」に続きます。
見ていて緊張しなかったか、、、というとそれは嘘。
前日のことがあったので、無事唄い終えられたときには、いつもより拍手に力をこめてしまった私です。

えっとー、今ツアーはいつも白いシャツを着ていらしたように記憶してるのですが、この日はグレーだったような気が、、、

この日は、ツアーの「旅」という点でもラストに当たるため、いつにも増してはしゃいだっつうか、元気だったつうか、、、
無事ここまで来たぞ、という想いもあったのでしょうね。
渋谷AXを残してましたけど、東京ですもんね。

で、ここへ来て。今ごろアルコトに気づく私。
「Thread of shine」の誠さんのギターソロの最後、最後の最後、最後の最後で「Layla」をやってるのですよ。
それがあのまんまのカタチで、突然耳に入ってくるのがわかったもんだから、私は大騒ぎ^^
みんなとっくに気づいてたのかなー。遅い?気づくの?
こういうのって、すごく得した気分になるのだ。

このツアーでの「素敵な最後」は、ホントに素敵だったよ。
この曲だけ、ドラムを成田さんが叩くのだけど。
途中、みんなが何かしら「鳴り物」を手に成田さんを囲んで、、、という絵があって。
いいないいなーって思った。私も入りたいぞ(おいおいっ。)
で、ほんとあの曲はかっこいいよなあ。バンドでやってもかっこいいし、ギター1本で聞いた時も「やられたなあ、、、」って感じだったし。

メンバー紹介MCもやや長だったっけ?
一度短いなあ、と思ったら「お着替え」のあるヤッチ―が焦りまくってたらしい。
何とかして、成田さんにお話してもらおうとしていた誠さんでした♪
深町さんは、場所的にも、また向き的にも、まさしく誠さんの「ご意見番席」。または、「風呂屋の番台^^」と言われていました。

この日は2階が、なんと言っても誠さんの視線を投げやすい感じだったらしいです。
「マコトさーん」の女性の声に「はいー」と素直に反応する一幕もあり、笑えましたぞ。

またまた、緊張が走ったのが「横浜」。
唄いかけて、一度リセットしてしまったのでした。
でも、曲を止めることなく、深町さんがナイスフォロー。
もう一度ピアニカであのフレーズを弾きなおす、それで持ち直しました。
ちょっとドキドキしたね、誠さんっ。
でも、そこで「バンドの呼吸」みたいなものを垣間見たかも。

アンコールの時、「片山が遅いっ!」と言って、敦夫さんのピアノの前に座って、いくつかコードを押えてみたりする誠さん。
そんなことをしていたら、ふっふっふ。大阪で味をしめたのでしょうか。深町さんがギターを持って登場。
唄も披露して下さったのでした、、、でも、唄いながらちゃんと誠さんに助け求めてるの。。。。
全く、何で皆さんこんなことができちゃうの。すごいよ。

アンコールで、これ、あと何年やれるかなあ、、、なんて「歯が痛い」の後お話されてましたね。
で、あーこんな曲もあったねーとか言って「オレはディレクター」をさくさくっと披露して下さったり(かっこいいったらないわ。)、
「も一度添い寝」もやろうとして、「あー、既にコード忘れてるし」とお笑いになりつつ、「昔、いやだったんだよねー(て、自分で作ったんでないの?)。でもねー、今スゴク唄いたいんだよねー」とおっしゃってた。
やろうやろう。20周年でゼヒ^^V

ライブの最後には、また誠さんから拍手をいただいてしまいました。
お互い拍手で健闘を称えるの図、でもあるような気がして。
誠さんのファンとして誇らしいです。

ライブが全て終了したあとに、会場に流れるのはヴァン・モリスンの「Have I told you lately」。
(私も、ずっとこの曲は気になっていた。)
誠さん自身も気に入ってらっしゃって、使うことが多いナンバーらしいですね。
あれを聞くと、あああライブ、終っちゃったんだなあ、、、と言うなんともいえない切なさと、楽しかったなあという思いと。
いろいろ自分の中で交錯するんだよね。少しうるうる来ます。
こないだ、違う方が、この曲をカバーされてたのを聞いたけど、微妙にニュアンスが違いました。
やっぱりコレがいいんだよなあ、って感じでした。

で、フルメンの皆さん。
栄に突撃されたんでしょうかあ♪

蛇足ながら、この日は安心してライブ見られました。えへへ。

Careless Memories @OSAKA BIG CAT

2002年04月21日 | 2002年ライブ・イベント
Makoto Saito TOUR Careless Memories @OSAKA BIG CAT
2002年4月21日(日)
 
出演:
斎藤誠(Vo,G)/柳沢二三男(G)/角田俊介(B)/河村カースケ智康(D)/成田昭彦(Per)/片山敦夫(Pf)/深町栄(Org)/平松八千代(Cho)
 
◎演奏曲目リスト
1.眠らない僕の想い
2.RAIN
3.Thread Of Shine
4.或るグレイな恋の場合
5.君に贈る僕のラブソング
6.SMILE AND SLEEP
7.素敵な最後
8.今 僕を泣かせて
9.OUR LOVE
10.I Surrender
11.タヒチ
12.悲しい笑顔
13.instrumental~
14.いつもの顔で
15.ギターマンの純情
16.愛してるって言って
17.Missing Serenade
18.横浜
<encore 1>
19.歯が痛い
20.Holding On
21.名もない橋
<encore 2>
22.信じられない恋におちた
 
◆前置き。

私の今回ツアー初の遠征地が、まずは大阪。
心斎橋のBIG CATでのライブになります。

個人的な話になりますが、いやー何だか緊張してましたよ。
確かに楽しみだったんだけど、、、どうなるんだろう、、、って感じで。
お顔を知らない仲間とお会いするの、楽しみーでも、何だか緊張するー、ネットと違うじゃないかようって言われたらどうしよってのもあったかもしれない。。。単なる自意識過剰な奴だ。

開演前、少しだけアメリカ村界隈を歩きましたが、、、ヒトが多いねー。
ま、日曜の夕方だから当然といえば、当然か。
あのヒトの多さを知ってるのは渋谷くらいかな。それがまた一層凝縮されているような印象が少しありました。
やや、びびり気味に散策、、、、

◆本編、およよっ、いったい何があったの?

1曲目、えっ、なになに?という事態がさっそく発生したのでした。
それは、、、ほぼ弾き語りの状態で「眠らない僕の想い」からスタートするのだけど、
聴いていて、あれっ?ギター?ボーカル?どっちかが音ずれてる?あれっあれっ?て感じ。
何だか違和感があったのだ。
そしたら、誠さんとうとう唄うのを止めてしまいました。
やっぱり、どっかおかしかったみたい。
ということで、全員一度引っ込んで、出てくるところからやり直し。。。(そこまでやる。)
ということで、一同引き返すの巻。
うーん、きっと楽屋を出るときに、いつもと反対の足から踏み出しちゃったんだよ。
だって、次はうまくいったもの。

これがあったせいかどうか知らないけど、この日はとりわけ歌詞、、、結構飛びましたね、、、
こんなこともあるんだね。何処となく、ある種の緊張があったような気がします。この日は。
(ツアー日誌に書かれていた、“やってはいけないこと”とは多分このことでしょう。)

あ、それで思い出したけど、誠さんてギターとか間違うとすぐわかるんだ。
・・・笑ってんだもん、、、おそらくは、こっちも余程神経集中してないと、きっとわからないようなことじゃないかなあって思うんだけど。
正直な方なんだなあって思いました。

メンバー紹介は、順番が変わりました。
柳沢230さんからに変わってた。
えっと、それからヤッチ―の立ち位置も変わってた。230さんの隣。
成田さんとか、深町さんを「拝む」ようになったのって、この頃からかな?
それからヤッチ―再登場で、「お召し替え」も、ツアー後半戦再開後からみたい。
最初は、Tシャツにジーンズが、ドレスになりました♪
この展開に、メンバー一同大喜び(笑)。ガッツポー―ズなのだ。
このわかりやすさが、私はとっても好き^^
この日は、少しヤッチ―フィーチャーリング度高し。
というのも、彼女は大阪の出身なのでありました。
それで、誠さんとのデュエットのいきさつから始まり、ああ、こんなのやりたいね、、、って
さらっと「Where is the love(恋人は何処へ、でよかった?)」の一節を軽く合わせて。
「おっし、じゃあこれ、チキンジョージでやろうか!!」
(このとき既にスケジュールが発表になっていた)
と、お客さんともども盛り上がったのでした。
(で、、、この約束はキチンと果たされることになります。さすがだ!!)

私も、多分最初の仙台では緊張して見てて、よく見ていない部分もあったんだと思う。
この日、少し余裕で見て、ヤッチ―のボーカルの凄さを改めて感じたくらいだもの。
特に「悲しい笑顔」の最後のところは、ホントに圧巻ですぞ。

それと、インストゥルメンタルで始まる、所謂1つの
『THIS IS AOR!!』(すいません、冠詞は必要ですかね、、、)
は、演奏している曲の収録されているアルバム、CDからアナログ盤に替わっていました。
・・・・個人的には、物凄くウケてしまった私です。ごめんなさい、ヘンなとこがツボ、、、
やっぱりCDサイズでは、会場が大きいとわかりにくいわなあ、と感じていたから。
で、またこの一連の選曲の趣旨をわかってる方が多くて、実に反応が見事でした。
相変わらず、マイケル・マクドナルドはやらせてもらえない、誠さんでした^^

その後に続くのが「いつもの顔で」。
これが出てくること自体、もうワー、キャー状態なんですけども。
LaLa-LaLa♪ LaLa-LaLa♪ コーラスを一緒にやりました。
このときの話が笑えます。
よく、女性をつかまえて「元・お嬢ちゃん」と言いますが、、、
・・・だって、ホントのお嬢ちゃんたちはこわいんだもんですって。
・・・誠さんは、いったい心斎橋界隈で何を見たのでしょうね^^;;;

「Missing Serenade」の時だったんじゃないかなあ。
途中、お客さんのほうを嬉しそうに見て、
「うわー、クラップが止まらないね」って。
あの時のお顔よく覚えてる。

「横浜」の前のMCで、お友達から「変わらないなあ」と言われるけれど、そのニュアンスがどうも変化してきてること、お話してました。
最初は、多分、、いつまでこんなことやってんのよ?、というような感じも少なからずあったのかもしれない。
でも、今では、変わらないなあ、相変わらずやってんなあ、いいなあって感じに取れるみたいで。
また、普通のサラリーマンの方と生活時間が全く逆、駅から歩いてくるみんなは、疲れてるように見える、でも、自分は疲れていない、、、これでいいのかなあって迷うようなこともあったと、率直にお話されていました。
お話を聞きながら、頷いていた私。
でもきっと、誠さんならば、素敵な音楽を創り続けることで、きっと勇気とか元気とか、時には安らぎとか。
そんなものをそっと届けてくれるんだろうなあって、感じていました。
ステージで、そこまでお話して下さる方ってあまりいないんじゃないかな。。。
・・・こんな自分ですけど、、っていう感じなのかもしれないけど、幸せなのはきっと私たちの方。
頑張って応援させてもらおうと、本気で思いました。(少しマジ。)

◆アンコールでの出来事。

なんとなんと、深町さんがギターを持って登場しちゃいました♪
そして、「禁じられた遊び」を披露して下さるではないですか!!
どうも、舞台裏の諸事情でそのようになったらしいのですが(笑)素晴らしいエンターテイナーぶり。
誠さんの「禁じられた遊び」も聞けたことだし。それって、ある意味とってもとっても貴重^^

誠さんが、毎回「大好きな曲」といって紹介する「Holding on」。
ふっと周りを見渡すと、お客さんみんなゆったりあのリズムで揺れている。
とってもハッピーな気分。

最後の最後。私が一番印象に残って、感動したこと。
全ての演奏を終えて、ステージの端から端へご挨拶。
そのときに、勿論私たちは精一杯「ありがとう」の想いを込めて拍手を贈るのだけど、
なんと。
誠さんも私たちに向かって、ずっと拍手してくれるではないですかーーー!!
(うっ、今これ書きながら、思い出して泣きそうだ。)
ライブでこんなこと初めてでした。

この日は、いろいろ緊張する場面もあった
(正直な話ね^^;;ごめんね、誠さん)
けれど、最後のこの一瞬を見たことで、ぐぐぐーっと持っていかれてしまいました。

ああ、ライブって本当にいろいろなことが起こるんだな、、、って。
こういうことがたっくさん起こるヒトのライブには、ずっとずっと行こうって思いました。

 
追記 (2002/6/29)

というか思い出した!たいした話でもないけど、、、^^
今回のノベルティTシャツ、Fenderはとってもご自慢の一品ではないかと思う。
背中に愛用の「シンライン」がプリントされているのだ。
後ろを向いて見せて、ギター掲げて「ほらほら、同じでしょ?」と言いたげなのです♪何気に自慢^^?

で、「自分の分身みたいなもんだから、・・・・買え。」(そんな感じでしょ?)とおっさってました。力強く^^;
ワタクシ、ロゴ真ん中版と、左胸版、二枚あります♪どお?

Careless Memories @Zepp SENDAI

2002年04月04日 | 2002年ライブ・イベント
Makoto Saito TOUR
Careless Memories @Zepp SENDAI
2002年4月4日(木)
 
出演:
斎藤誠(Vo,G)/柳沢二三男(G)/角田俊介(B)/河村カースケ智康(D)/成田昭彦(Per)/片山敦夫(Pf)/深町栄(Org)/平松八千代(Cho)
 
◎演奏曲目リスト
1.眠らない僕の想い
2.RAIN
3.Thread Of Shine
4.或るグレイな恋の場合
5.君に贈る僕のラブソング
6.SMILE AND SLEEP
7.素敵な最後
8.今 僕を泣かせて
9.OUR LOVE
10.I Surrender
11.タヒチ
12.悲しい笑顔
13.instrumental~
14.いつもの顔で
15.ギターマンの純情
16.愛してるって言って
17.Missing Serenade
18.横浜
<encore 1>
19.歯が痛い
20.Holding On
21.名もない橋
<encore 2>
22.信じられない恋におちた
 
◆前置き。
 
仙台のライブに来るのは、去年のクリスマスイブイブに引き続き2度目。
最初、今ツアーでの遠征は、大阪・名古屋についてはすぐに決めました。
なぜかというと簡単。
大阪ライブは日曜日。名古屋はその翌日。帰り道だし、素通りはできないでしょうってのがその理由。それだけ。動機はそれだけだったのよ、ほんとに。

仙台は、うーんどおしよ、この時期は仕事してないし、、、ま、いいか行ける時に行っちゃえってのが動機かな。ほんとほんと。実は、札幌ってのがすごく魅力的だったんだけどねえ、、、仙台にしました^^
 
◆本編。
 
~日にちがたってだいぶたってしまって、かなり記憶が曖昧ですが(汗)、頑張って書いてみます。~

会場のZepp SENDAIは仙台駅東口すぐそば。そばっていうかくっついてるというか。
そんな場所です。ちなみに、オールスタンディングにすると東北一の収容力だって聞いてます。

今回は、とりあえずTシャツTシャツってことで、すぐFenderの小さいロゴ版を確保。で、即着用。私のライブ参加の時にはもうこれがお決まりのパターンです。
(MCで、誠さんが「いいでしょ、これ。お買い物にも着ていけるしね」とおっしゃっていました♪)
それから、会場限定ということだったので、喫煙者ではないけれど、Zippoのライターも確保しちゃいました。
後々の会場では、販売個数を増やしたみたいだし、通販もされたのかな。

Zeppも普段は、オールスタンディングのハコだと思うけど、椅子を出してましたね。
というか、今ツアーは椅子の並びは様々だけど、スタンディングということはありませんでした。
・・・・ありがたい。
すいません、バリバリの最前列で拝見させていただきました^^;;

バンドを率いる誠さんを見るのは、初めての私です。。
勿論イベントや他の方のサポート等で、バンマスを努められることなどよくある方ですから、そういうのはあります。
でも、ご自分のバンドを率いるのを拝見するのは、初めてだし、誠さんが自慢に思うバンドということで、とっても興味津々でありました。

白いシャツにブラックジーンズ、ベージュのキャップといういでたちで出て来られ、正直な話、それだけでなんてカッコいいんだ!!この人、と思ってしまいました。
前々日が、確か札幌のライブであった筈で、その影響からかややお声が辛そうかな、、、というシーンもあったくらいかな。

「Thread of shine」は、ライブで聞くとギターソロはますますかっこいい。。。

「或るグレイな恋の場合」の前のMCで、「愛の唄の特集です。」(いきなり、この曲でお別れですって。←おいおい、早いよー、、、、)

この時、初めてバンドの中でのヤッチーを見たわけですが、向かって誠さんの右側に立ってました。
アロハフェスティバルでベースを弾くのを見て、カッチョエエと思ってたんですけど、実はギターもお弾きになる、パーカッションやる、、、などなど。すごい実力者だったのですね。
唄は言うまでもなく。
誠さんとのデュエットも素敵でしたよ。女性ボーカルが入るということは、、、のOUR LOVE。
待ってましたーって感じです。
女性の目を見てないじゃないですかあ、、、と言われたトラウマからか、必死になっていると思われる誠さんが^^、、、笑ってはいけないと思いつつ、、、ねえ。
でも、あの唄には涙出た。

えっと、前日かな、たしか同じステージを踏んだと思われる230さん。
・・・・最初から裸足でした。そっちサイドで見てたので、間違いない^^
彼がノってるかどうかのバロメータなのだそうですねー。

1曲だけ、成田師匠がドラムを担当する機会がありました。
この日だけは、エアポート成田!!(芸名)て御紹介してましたっけね。
「素敵な最後」。
最初、あっ、あっ入れ替わってるっ!!てこの事実に気づいた時、私は何だかとっても嬉しかったのですよ。
かっこいいなあって。

メンバー紹介は、、、
深町さん→角田さん→カースケさん→成田さん→230さん→敦夫さん→ヤッチー
の順番。八千代さんは、早くから「衣装、どうしましょう。」っておっさってたらしいです。

This is AOR!!!
ということで。
名曲の一部を演奏して下さいましたね。いちお、この曲だよってことでCD出してくれてんですけど。
一番最後が、ドゥービーブラザース(マイケル・マクドナルド)。
・・・しかし、CDジャケットではちっこすぎます。
(そういう話が各方面から出たのか、以後アナログ盤に変えて掲げていらっしゃいました^^)。
なお、このピンスポットのキャッチが、何となくこの日のツボだったのか、アンコールで出て来て、じゃ、そっからやろうかってことになりました^^しかもね、でね、「じゃあ、角田がこのへんに出てきてね」って^^;
そんな段取りの打ち合わせまで、やってらっしゃいましたです。
で、その通りにやってるんだもの。もうおかしくておかしくて。
最後のドゥービーは相変わらずまともに歌わせてもらえず、「少しくらい歌わせてくれよーー」と、駄々捏ねてました^^誠さん。

「いつもの顔で」。
LaLa♪ LaLa♪コーラスをみんなでうたいました。で、この日は客席を見渡して誠さん嬉しそうでしたね。
なぜならば、、、、“女性の方が今日は多いかな。嬉しいなっ”ということだそうです^^
あんまり嬉しいから、、、この後みんなで飲みに行く~?、なんて。

自分的にスマッシュヒットと思っている("自分の胸の中で"だそう。)(本人談)、アルバム“笑顔に御注意。”からは、「愛してるって言って」。ハンディマイクを持って何とか使いたかったようなのですが、でもご自分もギター弾きたいということでスタッフの方に持ってもらってました(笑)。高さこの辺とか、指示してるのがめっちゃ笑えました。

最後の曲、「横浜」を演奏する前のMCで語っていたお話がとても印象的。
なぜ、自分が歌い続けるのかをショートバージョンでってことで、お話されてました。
そんななかで。
同級生のお友達がライブに来てくれる。やはり彼らはネクタイなんぞ締め、そこそこにエラクなってたりなんかする。
「おう、相変わらずやってんなー、20年ぶり!!」なんて言われたりする。
そこで誠さんが「でもさー、」なんていおうものならば、
「何だとぉ、自分たちは、普通の仕事をやって、今こうなんだ。でも、オマエは勝手な仕事をやってるではないか。好きなことをやってるではないか。それでもって、でもさー!!とは何事だっ!!」て。好きなことで食ってるんでしょ、何の文句があるんだってことなのかなあ。っとちょびとだけ、わかる気がする。
まあ、そんなことで、まず音楽やめないからって。そのようなお話でした。
なぜ歌うのが好きなのか、語るのは好きですねえ、とも。

こんな僕のところに来てくれてありがとう、とも。
でもね、違う違う。そこに居て下さってありがとうなの、私なんぞからすれば。
誠さんがずっとずっとそこに居て下さったから、私は探し当てることが出来たの。そんなことも感じていましたね。

アンコールで、「歯が痛い」を初めてバンドで聞き、あののたうちまわりようを拝見しました。。。。
・・・・すごかったです。この後、何回か見たのですけど、、、、時間的に一番長くなかった?
ホントに大の字でばたーん!て倒れちゃったんですから。
230さんがそれを、覗き込んでたりなんぞして。かな~り激しかったです^^
あとで、ホントに倒れたと思った?心配した?と聞いても誰も相手にしないので、半ば逆ギレの誠さんでありました。きゃは。
それでもって、深町さんが「マコちゃーーん!!」と何度も呼んでくれたから(笑)、戻ってきたのかな~。
ホント、ゴキゲンで痛快ですね、あの曲の演奏ーーー!!いいよー。

ギターソロを弾きに、結構ステージギリギリのとこまで、ぐいっっと出て来てくださったのも嬉しかったなあ。

ライブの曲構成は、まるでアルバムを聞いているような、、、だってそういう始め方をして、最後は弾き語りでそっと終るのです。

最後のご挨拶、ステージの端から端まで来て下さいましたけど、何となく「あ。」やばいなあやばいなあって、だって誠さんウルウルだったんだもの。
お客さん1人1人の顔(笑顔)を見ようとしているようでした。こっちサイドにいらしたときに、軽く会釈してみたら、返して下さいました。何だか嬉しい、、、、
 
◆最後に。
 
初めてバンドとしてのライブを見て直後の私の感想。
メモをちょこっとだけ、書いてあったのだけど、

すごく頼もしく見えたし、嬉しそうだった

ってその日の私は記しています。

****

※過去のニッキの中で、この日のライブについて、
少し記述がありましたので、ここに貼っておきます。
まだまだ斎藤誠さん初心者だった私に、
実に大きなインパクトを与えてくれた、
大事な大事なライブだったのです。

2002/04/05(金) 10:54:00
仙台は、良い天気。
天気いいよ。
日差しも強い、思ったより。
あーあ。帽子準備しといたのに、ウチに置いてきちゃうし。気持ち焼けたんでは?
失敗だー。やっぱ、浮き足立ってたかな(間違いなく。)。

まあ、いろいろあったのですが、おいおい自分のHPに思い出しつつ書こうと思います。

誠さんのライブについても書かなきゃね。
私は、何かんだ言っても、「やめないよ」。ときっぱり宣言した彼をずっと応援したいと改めて思いました。
その、力強い宣言に負けないよう、応援サイトなんとかいろいろ考えて作ってかなくちゃと、気持ちを引き締めました。
だって、こんなに勇気とか、元気とかいっぱいもらえるんだもん。
私の方が感謝したい気持ちで一杯です。

斎藤誠ショー@山野楽器本店 に行くの巻^^

2002年03月02日 | 2002年ライブ・イベント
斎藤誠ショー@山野楽器本店 に行くの巻^^

(副題  心臓ばっくばくでした^^;;)
 
■2002年3月2日(土)。
 
今日は何と行っても今年お初に誠さん・・・ではないが、お目にかかれる日なのである。嬉しいっ当然気合いが入っている、、、筈なのだけども、、、自分なりに必死こいて行ったのだが、、、、既に10人くらいは並んでいたのだった。うっわー、私の気合いなんてまだまだ甘いのか、、、(反省)。・・・途中友達からメルが入り、まだまだこれからだぞ、、、と言う道のりだったのに既に4人いると聞かされ、それだけでも十分がび~ん!!だったけども。

それでも、整理券配布の開始予定時間を早めてくれたようである。ありがたいっす^^何と言っても、少し寒かったから。早めに屋根の下に入りたかったのよね。だって、開店前のお店の前で並んでたのよ。天下の銀座、、、でも土曜の午前中は嘘のように人出が少ない。

とりあえず、整理券はゲットしたが、集合が二時半なんだよね。一旦一同かいさ~ん、て感じですな。お茶でもする?ゴハンでも食べとく?てな感じ。
 
■再び集合。
 
場所は山野楽器本店の7階にあるJam Spotというところ。うーん、だいぶ前に確かサザンの20周年の記念の展示会がここであったのでは?でも、あまり覚えてないんだ。どんな感じのところか・・・。

ひとまず、整理番号順に整列して誘導を待ってみることにする。ちなみに12番だったと思う。ナニが起こるのかな、、、誠さんのHPでは未定・・・としか出ていなかったので、ワクワクもの。

やがて、オジサンがやってきて10人くらいずつエスカレータなんかで上がっていくのだった。だから、、、二番目のグループですな。
あたふた上がっていって、席は自由なり~。とりあえず三列目なんか押えておく。・・・・十分近い。・・・・ステージには誠さん愛用のギター(赤いシンライン!!!)が飾ってあったりしてまたまたワクワクしてしまうのであった。
 
■ショー始まる。
 
女性のスタッフの方の進行で始まる。最初にいきなり本人登場!!!でなく、ビデオの上映。おととしの(だから私は見ていない。)アロハフェスティバルで唄った「横浜」でありまする。フルバンドを率いているやつです。かっくいいです。はっきり言って!!!おお、今年のツアーではこれが目の前で見られるのか!!!と思うとまたまたワクワクもの。・・・・と思っていたらフッと曲がつまんであって「びっくりしたなあもお。」後で聞いたらば、これはどうも、リリースされたものと歌詞が違うらしいんだな、少し。(そばで聞いていたらしい誠さんもおっ!!と思っていたらしい。)
でもあの曲どうしよもなく好き。何でだろなあ。聞くたびに泣きたくなっちゃうくせにね。

さて。司会の方の呼び込みでご本人登場。何でも控え室でも花粉症の話で盛り上がってたらしい。そんな話をしてたらば目薬持参で現れ爆笑。(似たような出方を、よく桑田先輩がされますな。)どこから出てくるのかと思ったらばステージからではなく、ヨコのドアを開けて出てきたものだからびっくりしてしまった!!デニムの帽子が気に入った私・・・・。

最初はトーク。まあ桑田先輩たちとの出会い・・・・これは何度聞いたでしょう^^でも何度聞いても笑えるのはなぜだろうねぇ。目に浮かぶねえ。また、今回のアルバムで作詞された原さんからのメールも紹介され、、、作詞依頼のいきさつもお話になりました。一生懸命メールにしたためたんですね。長文だったらしいですね、、、。また、以前何曲かプロデュースをした浜田省吾さんからのメッセージには遂にたちあがってしまった誠さん。。。そういえば、日記にも書かれてました、ライブを見に行かれたこと。メッセージによるとライブに来てくださるかも???

途中、質問コーナーもはさんで答えて下さったり、はたまたプレゼントコーナーまであったりして。フェンダーのアクセサリ。しきりと、コースターがお気に入りだったみたいで。「欲しいなあ」って(笑)。勿論誠さんのサイン入りです。いいなあ。。。
 
■ミニライブ!!!
 
勿論ライブもありでした。新しいアルバムから何と4曲もやって下さったりなんかして!!ええーーーこんなに聞いちゃっていいのか!!!てな感じ。
実際には、イスなどもあったのですが立って演奏。しかも最初はストラップの長さが全く合っておらず、、、、めちゃくちゃみじかーーーーい^^笑わせてくれました。
私はギターを弾いて唄う誠さんが大好きです。ギターを手にするとすごくかっこいいんだよね(嘆息)。もう体の一部ではというくらいにいつも思っている。

  演奏曲目 ①RAIN ②恋は知らぬ間に ③名もない橋 ④I Surrender

I Surrender は、一部みんながコーラス歌っちゃいまして。めちゃくちゃ楽しい。あれ、ツアーでもやるのかな。やるといいないいな。

なお、このときにフルバンドのツアーのメンバーが7人でなく8人ということが発表されました。えっだれだれだれ?と思ったらばなんと、アロフェスやクリスマスぱーちーで参加してくださった平松八千代さんなのだ。うぉーすごく嬉しかった私です。「頼んでもいいのかな」と思われたらしいのですが、快諾されたそうで。じゃあ、あのデュエット曲もありか???なんて憶測もありあり^^るんるんるんるん!!!(古いっ)

ひとしきり、ギターについてのお話になりましたが、、、、フェンダーってナンデスカ?という司会の方の質問は強烈でしょう^^オイオイオイオイ。だって山野さんお取扱なのではあ??誠さんは、こけつつも「いい質問」といってお話して下さいました。ちなみに、最初のところでも触れた真っ赤なギター1977年から誠さんと一緒。もちろんジャケ写で写ってるのもあります。で、今なおメインのギター。 ちなみに飲みに行く時も連れて行く大事な大事なギター。だからホントは、ステージに飾ってるの「気が気じゃない」のだそうで。司会の方が、じゃあプレゼントしますか?と言う時の慌てよう。ホントにホントに大事なんだね^^
 
■なんとなんと!!!
 
全くの予定外というか、誠さんが希望したそうなんですが。急遽握手会あ~んどサイン会が開催されることに!!!
 ええーーー!!!!!聞いていないよぉ、でいきなり緊張モードに入ってしまった私。

一度、下がられた誠さんですが、再度登場。大事な大事なギターを大事そうに抱えて^^(かあいい)。

なんか、「卒業証書授与」ってな感じのテーブルがしつらえてあるのだ。ひぇぇぇ。ますます緊張。手に汗かきまくり。ノホホンと誠さんのお話に笑い、ゆったりとライブに聞き入っていたのに。ぎゃお、こんな日に限ってジーンズなんかで来ちゃってるしなあ。何度も何度も手をジーンズで拭き拭きしていたのよね、待ちながら。

私がこんなにも一挙に緊張してしまったのには、ちょっとした訳があって。実は誠さんのレギュラーで持ってらっしゃる番組に一度ならず、、、いや正直言うとほぼ毎週のように(あまり名文ではないことを承知の上で^^;;;)メールを送っていたから。しかも、何度か読んでいただいたこともあるし、、、それでもって、まさかこんなに早く顔がばれる日が来るとは・・・・。何ていわれちゃうんだろう、って不安も実はかなり大きかったし。

最初は、本名を名乗りました。全員に名前を入れてくださったのですよ、サインに。
で、おそるおそる、、、

「あのー、実は私が"ちー"なんです。」

と名乗ってみたところ。

「あーーーー。いつも番組を潤していただいて。」と即反応してくださったのだ(汗)。

それだけでも、もう十分嬉しかったのに
「あ、ホームページ一度行きましたよ。」とも。

ええええーーーーっ!!!!もう大恐縮で言葉に殆どなってなかったかも。あわわわわわわわ。ありがとうございます、、、ともぞもぞ言うのがやっと。。。初対面にしてこれだもの。。。。。みっともないくらいしどろもどろでした。こんなに緊張したの、久しぶりだったんだもん。

誠さんと握手しました。とっても温かくて柔らかかったです。ギュッ!と誠さんがして下さったため、それでトドメさされた感じでありました。(ノックダウン!!!なり)こうして今思い出しながら書いていても、なんだか落ち着かない(苦笑)。
 
後でサイン見たら、名前のあとに!(びっくりまーく)付きでまた嬉しかった。

サインが終了したとき、立ち上がって片手上げてガッツポーズをしていたのが、遠めに見ていた私たちですが。思わず誠さんに拍手してしまいました。何だかそれが嬉しくて仕方ないんだよね。そんな方なんです。ミュージシャンとしては言うまでもないけれど。

・・・・余談ですが、1階フロアに下りるとき、誠さんのマネージャーさんがお見送り、、、
・・・・余談ですが、誠さんのラジオの番組のディレクターの村上さん(かかしのギタリスト^^)もいらしていました。
 
■後日談。
 
翌日3日日曜日。誠さんのレギュラー番組がありました。

その中で、「昨日はありがとうごさいました&お疲れ様でした」の旨メルしておいたところ、、、読んでいただいてしまいましたm(__)mすいません。

でも、誠さんの方こそ「こちらこそ感謝ですよ。」と。みんなと握手したいって自分から言っちゃったんだよと。「みんなの手を握りたかった」(おいおいおいおい^^;;)

それにしてもみんなにサイン握手、それから一言くらいずつお話していただいたわけでして。やっぱりありがたい、嬉しいってのが本当なんだな。だって、みんな大喜びだったもの。ホントに。

ほんとはもっといろいろ書くつもりでいて、書こうと思ったのに、、、、最後の最後の出来事でみんなぶっ飛んでしまいました、、、、とほ。