ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

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ライブ、ラジオのことが中心です!!

斎藤誠 Presents「ライブ!つまり俺たち、ギターが好きなのよ。」 Vol.2

2015年09月11日 | 2015年のライブ、イベント
斎藤誠 Presents「ライブ!つまり俺たち、ギターが好きなのよ。」 Vol.2

【日時】2015年9月11日(金)

【会場】横浜THUMBS UP

【出演】斎藤誠 おおはた雄一

先月のマンダラに引き続き、第2回目のこのシリーズ!
横浜のサムズで、おおはたくんと。
これも楽しみにしておりました。

最初からお二人で登場。
「Bright Lights,Big City」ジミー・リードさんでしたっけ。
(あ、こんなタイトルの映画なかったけ、とか思ってた)
で、、、ちょっと途中コケちゃったみたいで、、、、
始まったばかりなのに・・「次がんばろう」と誠さん、、、

そして、前回のマンダラでも既に予告があった高田渡さんの「生活の柄」。
このとき、誠さんはウクレレだったかな。
ていうか、ずらーりステージ上にギターが並んでおりました。
そして、二人でおおはたくんのシャツのボタンの開き加減を気にするという^^;;

「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」。言わずとしれた、ムッシュかまやつさんの曲。
確か、おおはたくんはカバーアルバムに入れてた筈。
ラジオの公録だったかな、、聴いたことある気がする。

ここまで、一曲ごとに「評価」しようとする誠さんと、「ずっとやりますか?」と心配するおおはたくん、、

何より、リハをがっつりとしたことにおおはたくんは感動していたらしく。
三時間くらい、休みなく。
あまりそういうことが、普段は、ない、というふうに受け取れますね。
だから「きちっとしてるから、これで胸張って呑める!」って思ったって。
えーーー、そこなのーーー(笑)。

そういうおおはたくんの「珠玉のステージを」といって、ひとまず下がる誠さん。

なんか、とっても嬉しそうでわくわくしまくってて、

「ライ・クーダーのライブ盤な気分です」

ってしきりに言われるんだけど、どう捉えたらいいかわかんないお客さんたち(笑)。
(調べてって言われたので、ググってみたんだけど、35年ぶり、36年ぶりって出てくるんですけど。それのことか)

彼のライブは、新しい弾き語りのアルバムを中心の展開。

ディランの歌詞に日本語詞をのせたものとか、、
高田渡さんの唄に影響を受けたものとか、

誠さんとのライブだと、いつもと違うキーで歌う楽しさがあると。
声を張るというのか・・・。
いつも、しゃべるように歌うからなおそう思うんだとか。

そういえば、面白い話をしてた。
仙台のイベントで某アイドルの後に出なくちゃいけなくて、、、
お客さんの様子とか・・・・ね。
で、いつものようにその「しゃべるように」唄っていたらば、
前にいたおじいちゃんに、

「元気よく唄いなさいっ!」

て喝を入れられたんだとかー。(笑・ありえーーん)

誠さんが再び戻ってきて、、、、

最初に誠さんのラジオに来てくれたときのこと。
もちろん今と違い、お互いに敬語でしゃべる(笑)。
で、そのときのアルバムはギターとドラムだった。
ベースレスだった。(あ、なんかちょっと覚えてるかも。)
で、そのことを珍しいですね、って誠さんの指摘されて、そのことに気がついたらしい(笑・まじか。)
あ、ベースがいる方がずっといいやって気がついてそれ以後のアルバムでは、ベースを入れることにしたって。
どこまでホントなんだろう、、ヒトを食ってるなあ^^;;;

私も好きな「おだやかなくらし」をお二人で。

そして、マンダラでもやったので味をしめたのでしょうか。
今回も、即興で曲を作りましょう大会に。
ペンとか紙とかは、段取りよく誠さんが準備してきた^^
前回のように、コードを決めていく。
で、、、ひたすら誠さんが書く(笑)。
構成を決める、、、、テンポは変えてみようか、などなど。
ちょっとそこはあれこれ打ち合わせる。公開打ち合わせ。(困ったときは、フェイドアウト(by マコト))
で、固まったところで、おおはたくんが誠さんにペンを借りて書き写しているという(笑)。
で、やっと始まってみたところ、ギターをまるでギロの如く鳴らすひとがいて、、「弾きなさいよ!」言われてたり。
なんかもう・・・自由すぎて。そういうとこも楽しかったなあ。

ジェシー・ハリス。
番組に来たこともあるし、、たしかおおはたくんはレコーディングもしてたのではなかったけ。
「Don't Know Why」
なんでも親日家らしくて、日本に来たいがためにアルバムを作るというのは、、、本当か(笑)。


で。
誠さんコーナー。

少し前のラジオでもやってらした。ひとり「歌えよヒッピー」
「或るグレイな恋の場合」「明日の空に」。

この日は、マイクからとラインとの音を混ぜてる、とおっしゃってました。

途中からメインなギターが登場。
・・・マーティンの工場でオーダーして作ってもらったギターですね。
赤レンガのライブでお披露目・・・てことだったから、もう結構な時間経過があるのですね。
手元に届いた当初は、とんだ暴れ馬な音色、、、ほんとにもうどうしようと思ったそうですが、、、
徐々に音が変わっていき「誠さんの色」に染まったらしーいーー^^
そして、ボディも白っぽかったのかどんどん味のある色になってきている、ということです。

「I Need You~永遠のブギー~」
「Don't Give It Up!」は、そのギターをガンガンに弾きまくっていらさいましたが、、、

「(アコギは)弦が固い」発言。ええーー、何年ギター弾かれてるんですかぁ!

そして、とある耳よりなお知らせ・・・にやや会場が動揺したあとで、、、

「天気雨」・・・は、久しぶりでしたねー^^

と、ここでまたまたおおはたくんを呼び込み。
なぜ、誠さんがおおはたくんを呼ぼうと思ったのかについて。
それは、誠さん恒例のduo でのライブのときに、めちゃくちゃ呑んだくれてる様子がステージから見てとれたそうな(笑)
で、最後の記念撮影でも、、ここぞとばかりに出てきてた(笑)とか。
・・・それでいいんだ^^;;;

前回のサムズ、トリオでやったときにもいらしてましたが。
そのときも、とってもよかったらしい。
いろいろ奢ってもらったらしい。(・・・・て、そ、そこなのか~^^;;)

「Waltz In Blue」は、おおはたくんからのリクエスト。
覚えていてくれて嬉しいと、誠さん。
いつもと、ちょっと違う音色が乗ってるのがとても新鮮だったなあ。(当然ながら、ふーみんのそれと違う)
ちょっと、歌ってくれましたねー。
この歌自体も、もしかしてちょっとお久しぶりだったかもしれないなー。

ええと。
本日は、エレキを弾きまくるのを楽しみにしていたのに、、、
殆どアコギでやっちゃったね、、とお二人。
双方のギター自慢をどうしてもやりたいらしい、お二人、、、(タイトルどーりだ)
誠さんのは、1958年のギターのぜーーーーんぶが、金。ゴールドなレスポール。えへん。
ちょっとジャズのヒトが持つような感じだけど、音色は野蛮て(笑)。
ちょうど、エルビス・プレスリーの唄の演奏で聴けるような、、、ておっしゃってたかな。
おおはたくんのは、ジャズマスターっていったかな。
実は、何日か前にリハ動画がFBで公開になっておりましたが、
そのときと替えてきた。
同じような感じかなーと、思ったので替えたらしいです。

エレキを弾きまくりながら「I want to talk about it」。クレイジー・ホースっぽく。
だったかな。
本編はここまで。


アンコールでも、揃ってご登場。

ビートルズを奏でられたのですが「Mother Nature's Son」。
誠さんはやっぱりあくまでポール派。
たぶん、多感なときに見た印象が強かったみたいで、、、
今ならば、ジョンかっこいいと思うかもしれないけど、
優しい、楽しい、というところに強く惹かれたみたいですね。

で。

納得いかなかったらしく(笑)。

「もっかいやっていい?」

名言「間違えたら、ソロからやり直す」

だそうです。

あとね、以前のライブで「癒し系」ならぬ「冷やし系」と命名されたこともあるおおはたくんですが、、、
今回も、、、

「僕がしゃべると失速する・・・」

「話の腰を折りました」

(笑)

それなりに、気にされているところはやはり「A型」なのかもしれないけれど、
Aの王道を行く誠さんには、、、
「違うんじゃないの、もっかい調べてもらったら?」
など言われてしまう。
「濃さ」が違うのかしらねー^^;;

てなユルーイ話をしながら。
昔、レゲエって間違えて伝わって「レガエ」って言われたんだよね。
(綴りのまんまですね)
という話から、「キース・リチャーズじゃなくて、最初はキース・リチャードって言ってた」証言。
いつの間にか改められて、「今、そういうのって鮎川誠さんくらいですよね」・・・笑っていいんだかどうなんだかー。そうきたか。
「ジミ・ヘンドリックスじゃなくて、ジミ・ヘンドリって言われてた」
とかいいながら、話最初に戻り、、、

「I shot the sheriff」

ですよ。
もう、かあっこいいんだから。

「あの子の居場所」は誠さんからのリクエストで。

最後は「あなたに逢いたい」。
なんか、久しぶりだったような気がしないでもない、、、
おおはたくんは、クラップしてくれたり、盛り上がって立ち上がってギターを弾いてくれたりしたんだよ。
なんか、すごく嬉しいな。

おおはたくんを送り出したあとは、ひとりで残り、、、

「夢のリスト」

弾き語り・・・・。

あ、なんかやっぱりお久しぶりなナンバー、、結構あったねー。

でも。
セッションもトークも盛り上がるので、のびるのびる、、、
気がついたら、ブレイクがなかったにも関わらず、、
終演が10時回ってたとゆーーー。びっくりしたなあもう、、、、

おおはたくんとは、またやりたいし、、(ぜし、第二弾。)
また、このシリーズはいいなーと思うので続けられたらなあっておっしゃってました。

斎藤誠 Presents「ライブ!つまり俺たち、ギターが好きなのよ。」 Vol.1

2015年08月29日 | 2015年のライブ、イベント
斎藤誠 Presents「ライブ!つまり俺たち、ギターが好きなのよ。」 Vol.1

【日時】2015年8月29日(土)

【会場】南青山 MANDALA

【出演】斎藤誠 高田漣 成田昭彦(Perc)


ええと。
今回は、みんなで成田さん応援席的なポジション取り。
いや、ここ全部見えていいよ、少し高いしね。
と、思ったりする。

まずは誠さんと高田漣さんの2人セッションからスタート。
王道ナンバーのカバーから。
波の音をバックにビーチボーイズに、
まさかのウクレレ2本でストーンズ、、、、、
びっくりしたなあもぉ。
ちょっとした衝撃が客席に走ったのは間違いないだろうと思います、、、

なお、誠さんはご自身のライブが約4か月ぶり。
(よく、途中でバクハツしなかったなと、、すごいなと)
なもので、もうワクワクが止まらない状態らしくて、
そのワクワクな「圧」がすごいらしいことが漣さんから伝えられました。
「圧」(笑)。

漣さんとは、ずっとお仕事してみたかったらしいのですが、、
初めてお呼びしたのが、前川清さんのレコーディングらしい。
ああ、Seaside Woman Bluesだ。
確かにペダルスチールは必要だ。
と、思ってしまうと、CD欲しいなと思うワタシ、、、、

最初は漣さんのステージから。
もっぱらお父様の高田渡さんのカバーをすると。
今回の誠さんからお誘いには、もう二つ返事でOKされたとのことでしたが、
てっきり、誠さんの唄のパッキングのお手伝いだとばかり思っていたのだとか。
それが、結構、あれもこれもやろう、という話になり、結構な王道カバー大会の様相。

ステージには、お父様から引き継いだ楽器がいくつも。
旧い楽器は、前オーナーの「怨念」めいたもの(笑)も引き継いで、、、
だから、未だにお父様の楽器でライブとなると、「見張られてる気がして仕方ない」と苦笑いされてました。

お父様の作品のカバーということでしたが、
全てを私も知ってるわけではないので、漣さんの唄として聴いていました。
歌詞は、詩に曲をつけたりしてあって。
とても短いものもあったり、
饒舌ではない、コトバ数がとても少ないものもあるのだけれど、
そこから自分なりにイメージを広げたり、ストーリーが見えてきたり。
じんわりと温かい漣さんの唄とあいまって、とても幸せな気分になりました^^

「コーヒー・ブルース」も聴けたことだし。
この唄を聴いて、関西でライブを見た後、
歌詞に歌われてる、京都のイノダコーヒまで行ったですよ。
ただし、聴いたのは次回このシリーズで登場したおおはた雄一さんのバージョンなんですけどね。

最後のところで、誠さんが登場。
ここでもあれこれおしゃべり。
漣さんの子供の頃の夢・・・というか、将来なりたいものはなーに?
エピソードが、最高にかわいかったです^^
それと、楽器、楽器屋好きのお話。ちょっと自意識過剰気味エピソードとか、、

誠さんの提案で、文字通りのセッション。
その場で、コードとか組み立てとかを話しながら決めていくのですが。
「好きなコードは?」とか(笑)。
お二人でメモしながら、組み立てを整理して、、、
「タイトルは何にする?」
えーーー(笑)。まだ曲出来てないのに、誠さんの超ムチャブリ!
困惑する漣さん、、、
が、演奏が始まってしまえばそこは。
同じギターでも、マーティンライブで何度も聴いてきたように、
音色が全く違います。
まして、長く丁寧に大事に弾き継がれてきたものときたら、、言うに及ばず。
このときに誠さんが使ってたのは、「ロックな音色」がしてたよ、パワーのある。

もう一曲は、ラジオに漣さんが出られたときにもセッションしたもので、
ジミー・ロジャーズの「Miss The Mississippi And You」
ええと、カントリーの歌手でしたよね。
どうしたら、そういう楽曲を見つけてこられるのか、、アンコールのセッションでも感じたけど。
すごいな、、、と思っておりました。

誠さんコーナーは、成田さんと共に。

・・・いいでしょ。
僕にないものがみんなある、
って漣さんを送り出してからおっしゃってた。

・恋は知らぬ間に
・・・お客さんに時間を尋ねて、時刻を歌い込んだ(お約束)

・Paradise Soul
成田さんのグルーヴ際立つねー。

そして、本日発売誠さんの「誠本」。
アピールターーーーーイム!
本の大半が、譜面というか、、歌本というか。
それも、タブ譜がっちりというのと、昔の歌詞の上にコードが表示、というパターン。
だそうです。
ギター弾かない人だからわからんけど。
(似たような感じで、昔、エレクトーンでコード拾えないもんかと、試してみたことはある。今はぜーんぶ忘れててアカンと思うけど)

・幸せのノック

・初恋天国
・・・本には載ってない。けど、猛烈に唄いたいという意向、、、

・B.L.T
成田さんのカウベルが、、大変な事になりました。
火を噴きました(笑・まぢ)。
そして、成田さんの前にびよーんて伸びていたマイクの意味がここで判明。
・・・コーラスのためじゃなあい。意外すぎて、椅子から落ちるかと。ここかーい!
・・・間奏で、ミュージシャンの名前出し合いになってたす、、、

・タヒチ
冒頭で使った波SEがここで登場。
「・・・もっと(音を)大きくしていいですよ?」の誠さんの声に「ぐわ」とボリューム上がる・・・「そんなに上げなくても^^;;」・・・コントか。
曲始まりでしばらく、キョトンとして聴いていたオレ。
「ふたりタヒチ」だったんですねえ。

で、「タヒチのポーズ」については特に言及なし。(本日の確認事項)

・幸せの準備

最後のところで、再び漣さん登場。
まだ、今日はオリジナル、やってなかったよね、ここまで?
ということで、ここでみたび波の音SE。
「え、しまいこんだ?・・・波?」とか・・・の「絵空事」。

本編の最後は「It's Alright」。
なんと、漣さんはここでペダルスチール。
ちょっと不思議な雰囲気も淡く漂って。
でも、それがなかなか悪くない。
ちょと、唄も参加。


アンコールでは、、、

誠さん、ライブ前に楽しみで楽しみで、
漣さんの人となりについて、ネット検索してたらしい(笑・よくやってるらしい。あ、ラジオでもそうかー)

何が好きな人なのか。

酒、、以外に、
意外な荒くれモノの名前がヒットしたんだそうで。
こないだ、ドーム2回も見にいっちゃったそうで。

ローリングストーンズ。

もう既に、1曲冒頭のところでやってはいますが。(ウクレレ2本というあまりにも意外な編成だが。)

「Jumping Jack Flash」~「Satisfaction」

そら盛り上がらないわけがなくて。
「Satisfaction」でも、ペダルスチールだったかな。
強引といえば多少強引だけれども、そもそもペダルスチールを弾こうと思ったのが、ロン・ウッドがやってたからというのもあるらしいです。

ええと、最後のセッション曲は、、、ビング・クロスビー。
誠さん曰く「あーいむ、どぅりーみん、おぶ ざー」あー、はいはい^^
あの方です。
で、なぜ彼なのか、というとギターのレスポール、そこからレス・ポールご本人に関心を持ち、そこからたどっていったようなのです。
ロック、ロックンロール以前・・・でもないか、黎明期のころのアメリカの音というイメージなのかなあ。など。
でも、音楽と声の感じがぴったりだなあと思った。

漣さん、成田さんを送り出した後、、一人残った誠さん。
も、漣さんのライブを見ながら、自分のライブをやりながら。
今もどこかで見守っている(見張っている?)お父様のことを思ったりしたのだそうだ。
今も迷ったり、悩んだりすると「父親だったらこんなときどうしたろう?」というのが、ひとつの基準。
まさしく、アルバムに収録された「教えてパパ」そのまんまなのだそうだ。
音楽、新しい仲間とライブする。
古い楽器の継承だけでなく。
裏テーマは、、、裏ではないか、ずばりだけどもうひとつのテーマは父親だったのだね。

最後は弾き語りで「Dirty Thirty Man」でした。

ステージに立つ皆さんのお人柄そのままに、
ロックなところも、スリリングな(いろんな意味で)ところもあったけれど、
基本、じんわりと温かくて幸せだなあと思える時間でした。
一夜漬け的な、余計な知識を入れないでおいてよかった。
・・・そうか、、4ケ月も空いたんだったか、、

ちなみに、次回9/11はおなじみサムズアップにて、おおはた雄一さんと。
で、「なに演る?」というところで、既に高田渡さんの「生活の柄」が上がったんだそうで。
やること、ケテイらしいです。
楽しみだー。これは。

「斎藤誠ロックショー ~トリオ・ザ・タンゴ~」

2015年05月05日 | 2015年のライブ、イベント
THUMBS UP 17th Anniversary SPECIAL
「斎藤誠ロックショー ~トリオ・ザ・タンゴ~」
斎藤誠×角田俊介×河村"カースケ"智康

2015年5月5日(火/祝) 横浜THUMBS UP 

メンバー:
斎藤誠(Vocal/Guitar)
角田俊介(Bass)
河村"カースケ"智康(Drums)

=====

1st
1 Messin' with the kid
2 Don't Give It Up!
3 I LIKE YOU
4 Be My Be My Be My
5 FRIENDS
6 素敵なロスタイム
7 黄色いダイアモンド
8 I'm Free
9 夢を聞かせて

2nd
1 Sing In English
2 I'm Believer
3 宇宙から来た石
4 Paradise
5 再会の魔術
6 飛ばせドライバー!
7 愛すべきCRAZY
8 Please!

En.
1 ノーノーボーイ
2 crossroad
3 風を抱いて走れ

=====

ざざざざーと少し補足。

入場のBGMが、タンゴだった・・・。
ベタベタだから、やらないと思ったのに^^;;

1曲目は、ずばり誠さんから「予習してきて」の課題曲。

誠さんの大好きなロリー・ギャラガー。
You Tubeで検索して予習。

個人的に、3曲め。
久しぶりに、前日にファーストアルバムからざーと聴き続けてて、
やっぱりこのアルバム好きだ、と思ったアルバムの収録曲。ずばり。

4曲め、、は、スリーピース仕様のアレンジ。
とっても、ずしっと、重心の低い。
かなりの衝撃。かなりかっこいい。

7曲め、、、
誠さんとつんちゃんのソロ合戦というか。
ギター弾きながら「こっち!」と、つんちゃんを呼ぶ仕草。
渋々応じるつんちゃん、、
がかなり可笑しかったよ。
笑わしてもらいました。笑う曲じゃないけどもね。
(誠さんのFBのオフィシャルなページに写真があり)

8曲め、
カースケさんの片腕ともいうべき、ローディーのあいかわさんを紹介。
誠さんのアルバムのレコーディング「或るグレイ・・」で大活躍。
息の合いっぷりに、誠さんつんちゃん、ほんとに驚いたらしい。

誠さんブルースハープ装着に、つんちゃんの不用意な(爆!!!)一言。

セカンド、、
1曲め、ソロの楽器スイッチに釘づけ。
人数の多い編成の楽しさとはまた違い、
音がここまで絞られていると、楽器それぞれの際立ち度がほんとにくっきり。
そして、ときに「真剣勝負」な瞬間が何度も訪れる。

宇宙から来た石、、、
のあとでだっけかな。
5/3にバースデーを迎えたカースケさんのお祝い。
お店からケーキも。
ケーキを運んでくださった店員さんともども、ステージ上では記念撮影タイムですよ。

4曲めは、
絶賛リハ中のときに、動画で上がっていたもの。
ヒントじゃなくて、ずばりだろう^^;;
なので、ステージの人たちも譜面に釘づけかもしれないけど、
こちらも、アルバムを引っ張りだしてきて、確認してみたりなんかする。
新鮮だよね。

8曲めで、
ずーーっと気配、じゃなくて「いましたよねー?」な片山さんを呼び込み。
若干、ノドの調子もいまひとつらしかったのですが、ピアニカで参加。
誠さんが嬉しそうに「おい、片山よそ行きの顔してるぞー!」
と言ったので、つんちゃんも、、「見して! ホントだ!」なんの確認だったんだ^^;;

アンコールでは、、
2人目飛び入り。
深町さん。
立ち位置も、楽器も同じなんですが、、、
なんでこうも違うんでしょう。お二人の個性の違いわかります。
ここはもう、むしろ深町さんの独壇場という感じで。
ピアニカだけでなく、唄もカースケさんと。
俄然盛り上がりましたなー^^

2曲めでは、、、
立ち位置がホントは違うよね、、
楽器がインチキだけどね、
と言いながらはじまったのがこれ。
まあ、クリームではなくこのお三方の音ですから。

かっこよかったなー。
1回きり?1回といわず、またよろしくお願いします。
この面子なら追いかけますよ、絶対。

ステージに立ってたのは3人。
と言いながら、実はステージに上がった片山さん、深町さんだけでなく、
成田さんも見にいらしてた。ほぼほぼなフルメン。

あと、9月にここサムズでライブをご一緒する、、、おおはたくんはすっかり「出来上がって」いたの巻、、、

なんだなんだ、いつにもましてこの客席の濃さ(笑)。

というのが、サムズで見るライブの楽しさなんだな、これが。

斎藤誠ライブ2015 新春一番勝負。フルメンバー揃い踏みバースデー!

2015年01月18日 | 2015年のライブ、イベント
斎藤誠ライブ2015 新春一番勝負。フルメンバー揃い踏みバースデー!

2015年1月3日(土) 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE

~出演~(敬称略)

斎藤誠(Vocal/Guitar)

成田昭彦(Percussion)

深町栄(Keyboard)

片山敦夫(Keyboard)

角田俊介(Bass)

河村カースケ智康(Drums)

柳沢二三男(Guitar)

そして・・・
スペシャルゲスト:山根麻以さま



2年ぶりに、新年の誠さんのバースデー当日に招集がかかりました。
おっし。
ということで、駆けつけましたよー。

オープニング。
スクリーンに映し出される「音楽友達」。
レコーディングスタジオの様子かな。
誠さんやメンバーさんが映しだされる。
愉快におどけてくださる場面もあったりして、大・爆・笑。
1曲終わって、画面が暗くなって、、、
これから始まるっていうよりは、大団円。おしまいー的な空気が一瞬流れたのが何だかおかしかったな。
でも、始まるんだよーん。

誠さんは、ちょっと足首が見えてたりするパンツで元気に登場。
やんちゃ坊主みたいな57ちゃい。

(とはいえ。記憶をだいぶ改ざんしていると思うので、、、悪しからずご了承くださいませ)

今回は、「音楽友達」と並んで観戦(久しぶりだねー)。
それもあって、めちゃくちゃ沸き上がったのかも。(ねえねえー、いまのいまのー!!みたー!と共感出来るのは楽しいもんっす)

この昼間、箱根駅伝で誠さんの母校が往路・復路で総合優勝のお報せにひときわ盛り上がったらしく。
MCも絶好調だったかも。

「レストラン」→「タヒチ」の流れが、すごく好きな前半戦。
最後は「タヒチのポーズ」・・・あれはいつからなんでしょう。
最近は、メンバーさんもやる・・・と思いきや「オレはやらない派」と宣言をされる方がいた!
そういう派があるとは、知らなんだ。
「え?」私の周囲は、ざわざわざわざわ(笑)。

「BLT」は、いつもは成田さんから入るところ、急きょ自ら始める、と成田さんに伝言してからスタート。
で、かえってそれで盛り上がってたりとか。
ちょっといつもよりワイルドな「BLT」・・・ベーコン・レタス・トマトに何をトッピングしたの?

ここまで来て、やっと、あけおめことよろーーーー!(・・・すんごく我慢してたらしい。)
併せて、2部に起こるであろう予告♪わくわくー。

ふーみんの「快活なギター」で始まる「リアルミー」、「幸せの準備」で1部はしめくくり。



セカンドが始まる前に、トイレ行列のみなさまにご配慮し、誠さんが少しお話をば。
誠さんが、去年一番驚いた話について。

それは実はもう、このときの笑むMCを受けて、すでに修正はされているのだけれども、、、
そのため、誠さんて斎藤誠が本名ですか、と聞かれたそうで。それはウィキペディアに、誠さんの「本名」が出ているらしいのだ。
で、ほんとに「本名」として出ている。
その名もなぜか「山野誠一」・・・誠しかあってないやん、、、
その件で、会場騒然大騒ぎ。
ついでに会場で削除依頼・・・えーー。
ご自分でコソッとやってもよかったんじゃ、、(笑)。

引き続きまして、メンバー紹介。

誠さんに今年の抱負を聞かれて、ばたばたする、あっくん、、
昔、あっくん、とか、ポッポとか言われると激怒してたらしいです(笑)。
・・・今は違うなー。

正装でご登場のふかまっちー。

お正月早々、風邪気味なつんちゃん。(このシーズン、恒例な気も^^;;;おだいじに。)

シールドが短いため、誠さんに怒られるふーみん。前に出られないから、誠さんの方から寄ってかないといけないからです、、、

成田さーーーーん♪

カースケさん。この後に出ていらっしゃる麻以さん。みんな、一様にひきしまった表情にてリハをされたらしいが、カースケさんだけいつもどーり(笑)。さすが。

そして・・・山野誠一さま(爆)。

まあ、いったい出所はどこなんだかね。

そしてゲストの山根麻以さん登場。
「Our Love」だよー。
このデュエットを、ライブで生で聴ける機会に恵まれるとは・・・つい最近まで思いもしなかったよ。
かなり感激でございます。

麻以さんとメンバーさんとの間柄は「ちょっと特別」。
誠さん、つんちゃん、ふーみんあたりのメンバーでよく飲み歩いていた昔もある。
そして、ステージでは誠さんがなんとかしてふーみんに喋らそうとするものの、うまくいかないのだが、、「遠くから」「オフマイク」で、マイちゃーん、マイちゃーん、て呼んでらっさるのだよ、、かわいすぎる。

実際ステージ見ていても、皆さんにとって特別な存在なのはよくわかる。間違いない。
レコ発のライブのときに、東京ではアルバムで参加している曲に、麻以さんが飛び入ったことがあって、お客さんも大喜びだけど、メンバーさんたちの表情がパッと輝いたのがはっきりわかったんだよね、見てて。うん。だからそれは納得。

2曲目は、昔よくやっていたカバー曲。
ブラインドフェイスの「Presence of the Lord」(麻以さんと誠さんとのデュオで、誠さんはアコギを弾いているのがコンピCD「アコギでクラプトン」に収録されとります。興味のある方は、是非中古を探してくださーーい。)

新しいアルバムから「君とぼくのエンジェル」。

とにかく、すごいロックだよなー、かっこいいよなー、骨太だよなー、ハンパなくパワーあるよなー。

て、思いました。

麻以さんが去ってからは、

「I Need You~永遠のブギー」
「愛すべきCRAZY」・・・てオレらのことか。
と、これまた新しい曲が続き。

「Telephone」では、、、
間奏のギターソロでちょっとした事件がおこりしてん(笑)。
あれは・・・なんちうか、「絶対反則」ともいうべき事態であり、、私の周囲のにんげんはみんな「びっくりして一歩退いた・・」。
なにがあったかは、個人的に聞いてくださいな^^;;;

「飛ばせドライバー」でみんなでうたい、

「いつもの顔で」でも、みんなでうたい・・ちょっとなぜか笑うとこもあり、、

57ちゃいのお祝いに、メンバーさん&お客さんからバースデーソングのプレゼント。
が、「ケーキ!!」強硬におこちゃまのように、ケーキを要求する誠さん(笑)。
「ケーキはなし!」つんちゃんからは、あっさりと返される(笑)。

また、誠さんのJ-POP論。
「こんなのがあってもいいでしょ。ギターソロがある曲なんて、ないでしょ?」
(これについては、アンコールで返答があるのですがー)

本編の最後は「Someday Somewhere」。
1985年の曲だけど、2015年になってもじわじわ気持ちにしみるは、なぜなんだろうね。

********

アンコール

まずはトリオで登場(誠さん、つんちゃん、カースケさん)。

・・・ケーキは、、、ここでもないよ?

「ケーキ。あると思ったでしょ?」半ばつんちゃんが追い打ちをかけるのがおかしい(笑)。

・・・そして、先ほどのJ-POP論(争)のゆくえ。

リズム隊の会話で、カースケさんが(オフマイク)て、「それはどうかな」とのご発言があったという。
数々のJ-POPの名作を手がけているカースケさんの言葉だけに、重みがある、、信憑性が高い、、、など
それなりに納得しているみなさまー。

この3人でレコーディングもしましたという、エルトン・ジョンの「Friends」。
何度か、ご自身ギターの弾き語りでうたわれたりしてきましたよね。

他のメンバーさんと麻以さんも加わっての「音楽友達」。
さすがだー。
麻以さんがこの曲のコーラスに加わると、「ほんもののつながり」があるだけに、伝わってくるものと説得力みたいなものがが全然違ってきこえてくるー。

・・・からの「歯が痛い」。
・・・去年の大阪ライブで味をしめたらしく
(笑)。
(突然、超久しぶりにこの曲で「倒れ」てみた。その「お約束」を知っているメンバーさんは淡々とやっていたものの、知らないスタッフさんがいっせいに慌てたそうな、、)
そのため、今回は「打ち合わせしたうえで(だいじだいじ。)」、久しぶりに全員で(麻以さんまで)倒れましただ。これはかなりのみものー。というか、相変わらずそれをみなさん断らないのね、、、写真に撮っておきたい。めっちゃ楽しい。みなさん結構演技派であるからして。

そして、ライブ始まりからずっと気になっていた、、後方に転がってた羊さんはここだったんかい。
恒例の干支のかぶりもの、フッカツしましたとさ。

ダブルアンコールでは、これまた「黄色い声」の歌だなと。
ということで、、お客さんとしても「やるなら徹底してやる」ということさ♪
がんばりました(笑)。
あ、「愛してるっていって」ですよう。

ライブのラストは「恋のやりとり」。

最後にメンバー紹介をしたのだけど、、、
カースケさん飛ばしちゃったので、、、
お客さんに教えてもらう一幕あり。

終演後は、これまた恒例になりつつある、、
みんなで記念撮影だよ。
整うまでの時間つなぎに、二階席に「知り合い」を見つけては呼びかけてみる、誠さん、、
おなじみの方ばかりなので、それはそれでお客さんもどよめいてたりもするのよ(ははは)。
みんなでとびきりの笑顔・・・になれたかな。でパチリして今年初のライブは終了♪

あんまし楽しすぎて、終わった時間を見てみんなで慌てたくらいで。
でも、ライブってそれくらいでちょうどいいのかも。

今年の「初」関所を目指す方もあり、新年会に出かける方もあり。(長めのライブではあったけど、開始時間が早いですからねー)

今年もいっぱいの笑顔に出会えますように。
今年もがんばって応援しよっと。
まずは、アルバムだよ、アルバム。
きゃー、もうすぐじゃんーーー!!!!!

(2015年1月18日 記)