さいばい日誌

放流用のマダイやアワビなどを育てる種苗生産の現場をご紹介します。

ヒラメの放流イベント・マダイの放流3日目 <横浜ベイサイド>

2024-08-08 11:23:53 | 放流、イベント

7月20日(土)、横浜ベイサイドでヒラメとマダイの稚魚放流がありました。

まずはヒラメの事業放流

マリーナ奥の駐車場横で岸壁放流スタート


カゴに入ったヒラメ稚魚を次々に放流していきます。


放流後、しばし休む稚魚たち。
本来の生息域である浅瀬に放流することで、放流前から餌止めしてトラック移動してきた
稚魚たちがゆっくりエサを探したり、休むことができます。
当協会が岸壁からの放流を推進する理由のひとつです。

続いてマダイの事業放流。

3日目の放流は、地元の漁業者と一緒に。
(一社)日本釣用品工業会から50,000尾、
当協会から39,000尾を放流しました。

続いて、ヒラメの稚魚放流体験です。

これは、横浜埠頭株式会社が、横浜港の海域環境の保全を目的に実施している
横浜港環境整備事業の一環として実施されました。


9時半の受付開始からほどなく、定員の60名を上回る参加者が集まり、
賑やかにイベントが開始されました。


当協会の専務理事によるヒラメのレクチャーの後、


屋外に移動し、バケツに入ったヒラメ稚魚を受け取って
浮き桟橋へ。


マリーナに停泊しているヨットを背景に、放流スタート。


一匹ずつ大切に放流してくれる子もいました(^^)

事業放流、体験放流あわせて
横浜埠頭株式会社から30,000尾、
横浜市漁協から4,800尾、
当協会から10,000尾のヒラメ稚魚が、
横浜ベイサイド地区に放流されました。

関係者の皆様、参加者の皆様、
暑い中ありがとうございました。
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