さいばい日誌

放流用のマダイやアワビなどを育てる種苗生産の現場をご紹介します。

受精6時間後

2010-11-09 16:40:47 | 貝類生産
本日最後の更新となる6時間後です。



ほぼ球状に戻った状態から、おへそのようにくぼんだ場所が出来てきました。

デジカメの電池残量が少なく、よりピンボケになってしまいましたが、
緑色の濃い側に、くぼみがあります。

今晩中に、トロコフォア幼生となって泳ぎだすことでしょう。

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受精5時間後

2010-11-09 16:38:26 | 貝類生産
5時間後です。



64細胞期まで進み、桑実胚と呼ばれる状態になっています。




クリーム色の部分も細かくなってきました。
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受精4時間後

2010-11-09 16:33:48 | 貝類生産


受精卵は、時間が経つと沈殿します。

そこで、こまめに上澄みを捨て、新しい海水を入れて洗卵します。

このとき余分な精子も取り除くことができます。


さて、受精4時間後です。



32細胞期だと思われます。

ここまで来ると、分割した球の大きさはバラバラになってきます。
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受精3時間後

2010-11-09 13:39:55 | 貝類生産
3時間たちました。



16細胞期が目立ちます。



クリーム色の部分は細胞が大きく、緑色の部分は細胞が小さいです。


細胞の大きさの違いは、組織を作る準備でしょうか。
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受精2時間後

2010-11-09 13:35:47 | 貝類生産
受精2時間後です。



4細胞期と2細胞期が確認できます。



8細胞期のものもありました。



横から見ると、こんな感じです。

均等に卵割していない様子がわかります。


このほか、卵割が始まっていないか、未受精卵もありました。

採卵および受精時間の差は1時間以内なので、発生のスピードに差があるのかもしれません。
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