さいばい日誌

放流用のマダイやアワビなどを育てる種苗生産の現場をご紹介します。

ヒラメの放流

2010-06-18 15:43:50 | 放流、イベント
真鶴でヒラメ稚魚の放流を行いました。


まずは早朝、漁協の船で10,000尾を沖合い放流し、

10時から地元企業の(株)鈴木組の主催で、貴船愛児園の園児たちによる放流体験を行いました。




漁港からほど近い距離にある園から歩いてきた園児たちに、簡単なヒラメの説明をして、
1人1つずつ、稚魚の入ったバケツを渡し、ヒラメの観察をしました。

しっかりと観察できたところで、掛け声をかけて一斉に放流です。




お散歩で来られる距離にある場所で稚魚を放流したことで、
園児たちにとって海や魚がより身近なものになったと思います。


彼らが小学生になるころ、放流された稚魚たちも大きく成長し、
市場で再会するかもしれません。
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