産業能率大学の卒業論文のテーマを申請した。これから半年、2万字の論文を書き、審査を受ける。その計画である。以下、申請書の論文要旨です。9月には、研究にゴー!!がかかり、スタートする予定だ。
研究テーマ:(仮題)資格試験の効果的で効率的な学習法
1.研究の背景
・筆者の経歴、経験と現在の仕事 サラリーマン時代に自己啓発で440個の資格を取得、資格の取り方が生涯のテーマ ・受験指導の実績から受験生の悩みを知る、学習上の課題は数多い ・受験指導の課題として、①受験の動機付け、②計画的な学習方法、③学習の見える化、④効果的な学習方法 の4つを研究課題とする。
2.設定した仮説
(1) 計画的な学習には、本人のギャップの把握と必要な学習時間の確保が必要
(仮説1)合格率と学習時間には一定の相関があり、必要な学習時間を発見できる
(2) 学習のモチベーション低下防止には、学習の見える化が重要である。
(仮説2) 学習状況の見える化により、動機が高まり、合格可能性は高くなる。
(3) 効果的な学習内容・学習方法の選択により、学習時間を短縮する
(仮説3) 過去問題の出題頻度には一定の傾向があり、過去問題の出題頻度を把握することで学習時間を短縮できる
3.仮説の検証方法
(1)合格率と学習時間の相関
各種の公的試験の合格率と合格者の学習時間実績の関係をインターネットで個別に調査し、相関分析を行う。次に合格率と学習時間の回帰式を作成し、妥当性を検証する。
(2)学習の見える化
筆者の受験経験から、消防設備士、世界遺産検定、労働安全コンサルタント、技術士1次試験などの学習サイクルと得点アップの関係を比較分析し、見える化の効果を検証する。。
見える化の前提として、アトキンソンを始め、各種動機付けの理論を調査、比較し、誘因、成功確率などをその裏付けとする。
(3)過去問題の出題頻度と学習時間の関係
私の指導している都市ガス業界の試験、ガス主任技術者試験を例にとり、昨年度出題60問の過去5年、過去10年の出題との関係を分析し、出題頻度と学習時間の関係を把握し、これをABC分析として作成、妥当性を検証する。
具体的な内容
以下は、省略します。 半年後、内容はこのブログでも公開します。お楽しみにね。