いよいよ最後の巡礼だ。西武秩父駅から、バスで馬頭尊で下車。江戸時代の巡礼道を歩く。札立峠・破風山を経由して、水潜寺へ降りて、「結願」となる。まずは、馬頭尊。
ハナダイコンの咲く巡礼道。
ここから一度山道に入る、細い細い山道。
小さな峠だ。
一旦車道に出て、再び山道へ。クマがよく出るそうだ、鈴を鳴らして登る、気休めだけどね。
上に行くと、道は荒れている。どこが道かわからん。
札立峠、ここが巡礼の最高点だ。秩父巡礼は、1巡約100㎞、5泊6日の道程だそうだ。
一旦巡礼道から外れて、破風山に登る。
山頂からは、両神山と二子山が見える。
そして、最後のお寺、三十四番、水潜寺へ。
水潜寺は、奥に洞窟があって、水が垂れている、その水を潜って(くぐって)身を清め、下山したそうだ。現在は、立入り禁止。
そして納経。同じ巡礼の方がいたので、写真をお願いした。
1月から始めて4月まで、通算9日で巡礼。私の場合、登山の帰りに巡礼したため、時間がかかった。登った山は、宝登山、武甲山、日向山、観音山、そして今日の破風山でした。 おわり。