三十一番は、秩父札所巡りで、一番遠いお寺、観音院だ。ここは一日掛かりで臨む。お寺の上の山、観音山にも登る。秩父鉄道秩父駅前からバスで1時間、終点で下車、ここからまた約1時間ほど歩く。今日も花盛り。
びっくり!こんな遠くに蕎麦屋がある。
そして、三十一番手前の地蔵寺にはびっくりした。水子地蔵が山を埋め尽くしてる。総数1万4千体以上、最初は新型の太陽光パネルかと思った。とにかく凄い、数では、たぶん日本一だろう。
そして、観音院の山門に到着。この仁王像は、石製では日本一の大きさだそうだ。日本一が多いね。
長い階段が続く。296段、般若心経と回向の文字数分だそうだ。お経を唱えながら登れって、覚えてないんだけど。
俳句もある、こっちの方が面白いね。
本堂に到着、まだ新しい。
バックは巨石。そばに滝が落ちてる。
摩崖仏もある。摩崖仏は、仏像ができる前の信仰の対象だ、従って、かなり古い。
納経を済ませる。さて、これからが登山だ。
登りは1時間ほど、スギ林の中、急登だが頑張る。
山頂近く、山頂のツツジ、この山頂、向こうに見える日本百名山の両神山に似てるな。
標高698m。風が強いため、早々に降りることにする。
だいぶ降りて山頂を眺める。結構尖った山だ。
東奥の院に行く、山に穴が開いてるようだが、樹木で見えない。
バス停から往復4時間、標高差566mのそこそこの山登りでした。明日はいよよ、最後の試練だよ。