本日2月24日(土)は、久しぶりに晴れ、前日までは雨、明日からも雨雪、もう待ってられない、どっかの山に出かけよう、筑波山か、いや土曜日で、前後の日が雨雪、そして梅まつりをやってる、これじゃバスは満員、そして渋滞だ。
ということで、渋滞のない高尾山を選択。山自体は、結構混んでるんだが、渋滞する場所がない。せいぜいケーブルカー、満員なら1号路を歩く。ということで快晴の高尾山1号路を登る。
1号路では昨夜降った雪が残ってる。雪が解けて、水滴となって降り注ぐ。雨具持ってこなかったのが失敗、びしょびしょになる。やっぱり雨具はどんな時でも必要だね。
雪の後の晴れは気持ちがいい、ということで雪晴れと名付けた。
途中、よく見る石碑、六根清浄と書いてある。これ、ネットで調べてみると、五感+意(心)を清浄にするという意味だ。この言葉が派生して「どっこいしょ」ともなったとか。
昔は、登山は修行で、六根清浄、六根清浄・・と言いながら登った。百名山のテレビで、英彦山の修行で田中陽気さんも言っていた。私も、六根清浄、六根清浄、山頂へ。
山頂は大賑わいだ、ただし残念だが、富士山は顔を出さない。山頂でアンパンとコーヒー、パインの昼食。
話は少し反れて、修行の話になる。仏教では、来世には、極楽と地獄があり、閻魔様が、前世の行いを査定して、極楽行きか、地獄行きかを決めるそうだ。(あんまり確かではないが、まあそう仮定しよう)誰でも地獄へは行きたくないから、現世でできるだけ修行や善行を行っておく。私の登山は現世の趣味だが、そうか、閻魔様の前では、全て修行に置き換えよう。
すると、閻魔様のジャッジにも耐えれるだろう。来世の入口での閻魔様との面接シーン。
閻魔)前世では、登山や資格など結構やっていたというが、なんのためだ?
私)はい、登山も資格も、全部修行でした。(キリッ)
閻魔)ほう、前世には変わったやつがいるんだな。
私)はい、変り者でしたが、一生懸命、修行に励みました。(キリリッ)
閻魔)(しぶしぶ)そうか、しょうがない、極楽行き!
てな具合にならんかな。お、このブログ、閻魔様に見られるとまずいな。死ぬときは消そう。ということで今日の山の帰りも京王高尾山口の極楽へ。