資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

飛鳥検定の受験で明日香へその2~飛鳥の遺跡を巡る

2024年02月13日 | 地理・歴史系資格とその活用

 石の文化の次は、遺跡巡り、前回11月に訪問した時は、飛鳥宮だったが、日曜でちょうど現地で発掘調査の報告会をやっていた。それに工房の跡、飛鳥池遺跡を見学した。(写真は11月訪問時のもの)

 今日はまず、飛鳥京跡苑池。発掘を終えて、今は普通の土地になっている。発掘時は、南北に池があったそうだ。

 今は何もない。

 ここには休憩舎が建つ。中に入ると発掘時の様子や古代のイラストとがある、一部を紹介。

 そして飛鳥水落遺跡。ここには日本最初の漏刻(水時計)があって、時刻が来ると太鼓を叩いたそうだ。役人の出勤の時間を知らせるものだ。実物や模型でもあるかと思ったが、表示板だけ。漏刻の模型は滋賀県の近江神宮にあった。

 お隣の石神遺跡、古代の迎賓館だったそうだ。遺跡が見当たらず探したが、工事中の場所がそうだった。というか、工事じゃなくて、発掘だな。ここからかなり昔、石人像や須弥山石が出土した。

 その隣に明日香村の展示施設がある、入場は無料だ。展示品の中からいくつか紹介する。万葉集が書かれた木簡。

 日本書記の写本、江戸時代の写本だそうだ。

 最古の暦、飛鳥時代のカレンダー、木簡だ。

 お隣の甘樫丘(あまかしのおか)に登る。

 曇天で景色はさえない。翌朝、大和三山に登った朝は快晴、再びこの丘に登った。快晴の三山全景はそちらで。写真は曇天の畝傍山と耳成山。

 そして天の香具山(左に耳成山)

 明日は、飛鳥、藤原京の社寺跡です。

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