石の文化の次は、遺跡巡り、前回11月に訪問した時は、飛鳥宮だったが、日曜でちょうど現地で発掘調査の報告会をやっていた。それに工房の跡、飛鳥池遺跡を見学した。(写真は11月訪問時のもの)
今日はまず、飛鳥京跡苑池。発掘を終えて、今は普通の土地になっている。発掘時は、南北に池があったそうだ。
今は何もない。
ここには休憩舎が建つ。中に入ると発掘時の様子や古代のイラストとがある、一部を紹介。
そして飛鳥水落遺跡。ここには日本最初の漏刻(水時計)があって、時刻が来ると太鼓を叩いたそうだ。役人の出勤の時間を知らせるものだ。実物や模型でもあるかと思ったが、表示板だけ。漏刻の模型は滋賀県の近江神宮にあった。
お隣の石神遺跡、古代の迎賓館だったそうだ。遺跡が見当たらず探したが、工事中の場所がそうだった。というか、工事じゃなくて、発掘だな。ここからかなり昔、石人像や須弥山石が出土した。
その隣に明日香村の展示施設がある、入場は無料だ。展示品の中からいくつか紹介する。万葉集が書かれた木簡。
日本書記の写本、江戸時代の写本だそうだ。
最古の暦、飛鳥時代のカレンダー、木簡だ。
お隣の甘樫丘(あまかしのおか)に登る。
曇天で景色はさえない。翌朝、大和三山に登った朝は快晴、再びこの丘に登った。快晴の三山全景はそちらで。写真は曇天の畝傍山と耳成山。
そして天の香具山(左に耳成山)
明日は、飛鳥、藤原京の社寺跡です。