城郭検定準1級に向けて学習中である。合格の秘訣は、百名城、続百名城以外の城をどのくらい知るか、だ。という訳で、今回の滋賀県出張、前泊予定で京都経由の大津へ。京都から少し離れた、亀岡城を訪ねる。
亀岡駅からすぐ、明智光秀の像が立ってる。こちらの方では、明智は名君で人気があるそうだ。
そして外堀は公園になってる。
この辺から城内だ。
このお城は大本という宗教団体が管理している。受付で入場料300円を払って、お城の説明を受ける、丁寧に説明してくれた。このお城は明治の廃城令が出るまで、五層の天守が聳えていた。古写真が残ってる。
そして、場内は広い。明智の時代、資料では、信長の安土城より広かったそうだ。
そして城内へ。内堀も一部残ってる。
このお城は徳川の時代になっても、京都大阪に近く、要所にあり、天下普請が行われた。石垣には刻印がされている。
そしてやっとお城の説明があった。
このお城は破城されて、石垣だけが残っている。その石垣も上の部分は宗教団体が修復して、下の部分だけが昔の石垣だそうだ。でもこの石垣、野面積みだが、見事だ。
天守の位置は、今は宗教団体の聖地になってるそうで、登れない。
雪がちらつき、早咲きの梅も寒そうだ。寒いから、早く宿に帰ろう。
このお城のキーワード 本能寺に向けて明智光秀が出発した城 山陰・丹波・京都への交通の要所 藤堂高虎の天下普請 日本初の層塔型天守 明治維新まであった五層の天守 安土城より敷地が大きい城