資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

百名城巡り~現存12天守の一つ、丸岡城

2021年09月18日 | 城郭検定資格とその活用

 七尾城から、丸岡城へ。バスを降りると、デンと丸岡城天守が鎮座している。下から見上げると、小高い丘の上に、高い石垣を積んで、その上に天守が作られている。なかなかの高層建築だ。

 登城して、天守を見る。金など全く使われていない、古風なつくりだ。よく見ると、木造のあちこちが傷んでいる。現存12城の一つだけあって、痛みも烈しいんだろう。昭和23年の福井地震でも倒壊したそうだ。

 天守の中の登りは、急な階段だ。ロープが補助用になっている。石落としもある。天守からの眺めは城下が一望だ。

 天守の展示物から。一筆啓上 火の用心、お仙泣かすな、馬肥やせ」という短い名文の手紙、聞いたことがあったが、これは、この城主の手紙だそうだ。

 それに継体天皇とのつながり。今の天皇家は、神武天皇から万世一系だが、ある時、男系がいなくて、継続がピンチになった時、数代遡って、男系の血を繋げるため、福井の継体天皇に天皇になって貰い、ピンチを脱したというやつだ。今、男系か女系で、揉めている件だ。宮内庁案は、旧皇族の復帰と女系天皇両案が出されているが、昔から、この皇位継承問題はあったんだね。

 そしてもう一つ、人柱。お城建設時に災いが続いた。人柱をしようということになり、お静という女性が、自分の子供を武士にすることを条件に人柱になった。ところが、その城主は移封され、子供は武士になれなかった。そこで、この怨霊が定期的に、洪水を起こすという伝説だ。

 現存12天守の一つ、丸岡城。幾つもエピソードがあるお城だった。お城を見上てもう一枚、写真を撮る。福井は、もうじき新幹線で東京と結ばれる。とすると、福井旅行がブームになるかな。再訪する機会もあるかもしれない、丸岡城でした。この日は、福井駅前のビジネスホテルに一泊。

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美しく、強く、成長する国へ

2021年09月18日 | 政治

 今日は、記事を2本入れる。昨日、自民党総裁選の演説会があり、その関連で注文しておいた本が、やっと届き、一気に読んだ。

 読んだ本は、高市早苗候補の、「美しく、成長する国へ」である。高市さんの演説、そして読んだ本を通じての感想を書く。一言で言うと、高市さんが一番、政策通で、私の考えと一番、しっくりくる、ということ。

 まず、本人が間の抜けた名だと謙遜しているサナエノミクス。アベノミクスをアレンジしたものだが、アベノミクス、実は、二番目の財政政策は、1年だけで、その後は緊縮、さらに消費増税と、財政政策は、真逆の政策だった。これを、物価2%情報まで、プライマリーバランスを横に置いていくというもの。これをすれば間違いなく、景気は良くなり、国民の給料も増えていく。

 三番目の危機管理投資と成長投資。政府や企業で、お金の一番いい使い道は、経費でなく、投資だ。ここでいう経費とは給料などのこと。投資は、それが花を開いて何倍ものリターンになって日本に帰ってくる。

 この投資に関しては、私など舌を巻くほど詳しい、災害防止の公共投資や電力の安定化などは、私もわかるが、サイバーセキュリティーや、半導体・産業ロボットなどの政策は、具体的だ。

 そして、中国リスクに関してもそうだ。中国共産党の法律で、日本にある日本企業でも、3人党員がいれば、その組織内に共産党組織を作らないといけない、そしてスパイなど様々な活動をする。これは、ヤバイ。

 ということで、私は高市早苗氏を応援する。応援と言っても、何もできないが、せいぜいSNSでいいね、するくらいだが。月末の総裁選で、次の総理大臣が決まるが、果たして誰になるか。これによって、日本の将来が大きく変化すると思う。

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