この土日は、ガス主任プレミアム塾のトライアル、3,4回目の講義だった。Zoomによる本格的な講座は、今年初めてである。何度かトライアルして、慣れておきたいと思って、トライアルを始めている。受講生は、土曜日曜併せて十数名、ほとんどの受講生が参加されたようだ。今回は約2時間の講義。
いくつかの改善も検証できた。まず、ホワイトボード。Zoomの中にもホワイドボード機能はあるが、書きずらいしキーボード入力するほどでもないものは百円ショップで買ったホワイトボードを使う。マーカーでさらさらと書いて、カメラに映すと文字がさかさまになる。これどうしたものかと思っていたが、ミラーという機能があり、これをオンにすると、受講生の画面にはきちんと映る。
それに、画面共有時の、受講生の顔を映す操作もできるようになった。画面共有だと、パワポなどのスペースが大きくて、受講生の顔を映すスペースがなくなる。これをうまく操作して、可能にした。自分がしゃべっているときに受講生がどのような表情をしているかは重要だ。改めて、しゃべっているときは受講生の反応を見ているなと実感。
そして、サブ画面。自分のパソコンは、主催者用の機能になっている。受講生から見たらどう映るかは、主催者側からはわからない。そこでもう一台のパソコンを横においておく。すると、受講生にキチンと映っているかどうかがわかる。これも試してみた。
ダメだったのが、まず、チャット機能、画面共有でしゃべっていると、チャットが見えない。現に途中でパワポがなぜか、切れてしまったが、私は気が付かなかった。スマホに受講生から電話がかかってきて気が付いた。こちらの対策は、サブPCに、チャット機能を出しておく、すると、誰かの入れたチャットが常時表示される。
それに資料を読むときは、パワポの内容をカーソルでなぞっているが、このカーソルの位置、受講生にはわからないそうだ。ここは、パワポのポインターオプションを使うことで対応する。
あとは、ツールとして、電子ペンを注文してあるが、まだアマゾンから届かない。Webカメラを注文してるが、いつ届くやら。さらに、講師は資料を沢山見るため、机周りでよく動く。そのため、無線のマイク・ヘッドセットが必要と結論。これもアマゾンで注文しよう。だんだん本格的になってくる。ウチの一部屋がミニスタジオになりそうだ。
今回は、昨年度本試験の解答解説を講義したが、質問もいくつもあり、ハリが出てきた。やっぱり受講生の反応は大切だな。さて、次の土日は、いよいよ本番だ。リハーサルして備えよう。