引き籠り用に買っておいた本、百田尚樹さんの本を読み終わった。まずは、1冊目の「バカの国」、これはネットに載せた短文を書籍化したもの。ネタはやや古い。
次は、2冊目の石平氏との共著、「カエルの楽園が地獄と化す日」だ。こちらは最近に中国の動きを追っかけたもの。もちろんコロナの初期のことも入っている。
「カエルの楽園」のことがよく出てくるが、私は読んでいないため、注文した。しかし品切れ、そこでキンドル版を購入、3冊目だ。こちらは品切れがない。これはネットのいいところだ。このカエル・・は、中国をウシガエルと見立てて、ナパージュのツチガエルの楽園が侵略される寓話だ。ナパージュは、逆から読むと、ジャパンだ。
ネタバレになるから、これ以上は書かないが、あっという間に読んでしった。そして登場人物が、ああこいつか、と推定しながら、読み進める。
最後の4冊目は、出たばかり、これは無料で読める。「カエルの楽園2020」、パラレルワールドのカエルの楽園の寓話だ。ウシガエルの世界では、伝染病が流行っている。ナパージュにウシガエルを入れるか止めるかの問題から始まって、どんどん話が進んでいく。最後は・・
この寓話、百田氏が引き籠りになってから、書いたものだ。そしてWebページに無料で掲載したばかりである。こちらです。リンクフリーのようです。このネット本は書籍化しない、環境がすぐ変わってしまうからだそうだ。
カエルの楽園は読んでおいた方がいいが、読んでなくてもカエルの楽園2020は楽しめる。どうぞお読みくださいな。