マンガでやさしくわかるアンガーマネジメント | |
葛城 かえで,柾 朱鷺 | |
日本能率協会マネジメントセンター |
写真の書籍を読んだ。企業研修の一部に使うため参考にしたいと思って読んでみたものだ。途中、マンガが挿入されているため、読みやすい。マンガと講義が交互に出て来る。
書籍の構成は、プロローグがアンガーマネジメントとは、1章が怒りが生まれるメカニズム、2章が心の器を大きくする、3章が怒りを上手に伝える、2章と3章は、怒りの対策のようだ。
以前から聞いていたが、怒りは6秒すると、収まってくる。怒りに任せて発散すると、ろくなことにはならない、従って怒りが沸騰したときは、6秒待つのである。6秒の対策については、2章に書かれている。
他に気にいったのは、2章のハッピーログ。イライラはしょうがないとして、その反対のハッピーを記録しておく対策だ。自分がハッピーと感じたことをどんどん記録していく。後で読み返すと、結構ハッピーなことが多かったな、となる。
よし、これ、やってみようと始めた。読み終わってから、このブログ執筆時点で14日が経過。23個のハッピーログが記録された。中身は買った靴がピッタリだった、一本早い新幹線に乗れたなど大した話じゃないけどね。結構ハッピーな気持ちになれた。お勧めですよ。
あと、アンガーマネジメントにも資格がある。インストラクター向けの資格のようだ。私、まだそこまでは興味が向かない毛と。