パパっと出せる年賀状 2007 | |
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翔泳社 |
今年も年賀状を作り終えた。私は写真の年賀状ソフトをずっと使っている。ずっと同じくらいの値段で、重宝している。挨拶面は、フォーマルとプライベートの二種類を使い分けている。フォーマルは、まあ普通の年賀状で、一言手書きで書き添える。
プライベートは、その年の自分の10大ニュースを書く。この10大ニュース、私は25歳から始めている。その年の手帳を見て、この10大ニュースを書くのは楽しい。毎年、年の途中で、これは10大ニュースになるな、と感じるイベントもある。
確か毎年書いていると思ったが、数年間のブランクがある。しかしそれでも通算すると30年になる。まさに自分史だ。25歳は当時熱を入れていたマラソンのこと、30歳は結婚のこと、35歳は何だったかな。
フォーマルな年賀状から、プライベートに切り替えるタイミングもある。この人はそろそろプライベートかな・・と。その方との私との仲が、ビジネスからプライベートに切り替わる瞬間だ。そしてこの年賀状にも一言添える。フェイスブックで観てますよ~とか。
今年はちょっとした事件があった。古いパソコンを破棄したんだが、どうやらそこに年賀状の住所データが入っていたようだ。EverNoteを探したが、3年前のものしか出て来ない。最近のパソコンは、CDを読む装置が付いていない。従って、CD読み取り装置付きのパソコンを使って年賀状を書いていたが、EverNoteに登録を忘れたようだ。しようがないので過去3年のデータを更新する作業が発生した。喪中や住所変更など色々出てきた。中には亡くなっている方もいた。
そしてやっと完成、今年は140枚ほど。失敗は5枚。印刷ミスなどで必ずこれが出る。ここのところ数年は枚数に大きな変化はない。中小企業診断士関係が一番多いかな。
診断士は士業のわりに、法的に独占業務がないため、仲間と連携する業務が多い。例えば、ある中小企業さんの研修を請け負うと、それがきっかけで、別の分野の研修もやってくれと言う。自分はスキルがないためできないと、断るしかない。中小企業さんにとっては不便だ。私にとってもせっかくのチャンスを生かせないから、誰か仲間でスキルのある診断士に頼むことになる。これが頼み頼まれすることで連携することになる。という訳で人脈が多いほどメリットが出るのである。
この作業が終り、今年もいよいよ、と感じる。