資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

3日間でパワポ450枚、13時間分を収録

2017年12月11日 | 執筆・講演・診断

 大阪に3日間泊まり込んで、2018年度ガス主任技術者試験の受験対策動画講座を収録した。法令と基礎理論である。

 場所は、通信教育会社のスタジオで、私一人で収録ができる装置がある。収録スタートボタンは、ペダルになっていて、足で踏みつける。収録ストップは、その隣のペダルを踏む。一人で完結するため他人に遠慮する必要がない。

 

 収録したパワーポイントはここまで450枚。収録時間は13時間だ。しかし、撮り直しが相当出る。今回の収録章は80章、このうち撮り直しは、54回、もちろん一発でOKの章もあるし、同じ部分を何度も収録することもある。今回最高は、伝熱の演習問題9問を7回撮り直した。文字や数字の誤りも時折あるが、ほとんどは大文字と小文字の違いなど、細かな部分だ。

 絶対温度ケルビンは大文字のK、パスカルの1千倍は小文字のk(キロ)、熱伝導率は小文字のk、総括熱伝達係数は大文字のK、など細かな修正だ。修正は、修正が発生したら、画面に大きく×を付けて収録を止める。そして画面を修正して、そのパワポから再スタートする。

 こうしておけば、後程、編集して繋げてくれる。これは助かる。以前の会社は、ストップしたら、その章は最初から撮り直しだった。これは全然スピードが違い、早くできる。

 マイクもバッテリーがなくなるため、3時間おきに取り替える。部屋は密室だから、時々換気も必要になる。しかし換気扇はその音が大きいため、収録中は必ず停止する。昨年は換気扇を入れっ放しで収録したため、2時間分ほど撮り直しをしたこともある。

 ありうる

 という訳で、法令と基礎理論が終了。年末にはガス技術(製造、供給、消費機器)と論述試験の収録が待っている。こちらも3日間、ただし時間切れもあり得るため、私は京都にもう一泊する。翌日、戻って万一収録が残る場合の対応と、最終日は京都で半日観光して帰るのだ。そのため、大きな浴槽のある宿を予約する。脚を延ばすのは、気持ちがいい。さて、年末収録の準備をしよう。

コメント
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