図解 コンプライアンス経営(第4版) | |
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東洋経済新報社 |
6月から4回に亘った、ある企業さんのコンプライアンス研修が終わった。、この企業さんは全社員を対象として、終日のコンプラ研修を4日間実施した。
午前は、まず、コンプライアンスとは何か、講義を約1時間、講義は長いほど飽きられるため、短く。そして所属するの業界のコンプライアンス事例を2件事例研究。午後は、企業の従業員さんから提出してただいた、自社のコンプライアンス懸念事例一人3件を一覧にして、その中から重要なものを選ぶ、そして選んだ中のものについて、再発した場合に取るべき対策を議論し、発表する、ここまでで一日だ。
このパターンで4日間。終わってこの研修の評価は、①講義をなるべく短くしたため、飽きられなかった。②事例研究は業界の事例を用いたため、親しみやすかった。③自社のコンプラ研究は、自分たちで調べて提出した事例を議論したため、真剣になった。というところ。
研修後のアンケートもままず。都知事の舛添さんがコンプラで辞任したのもタイミングがよかった。これで、コンプライアンス研修の方法などのノウハウが蓄積され、次回実施するときは、レベルアップした研修ができそう。