システムコーチング、耳慣れないコーチングだ。どんなもんか知るために、組織開発研究会に参加。システムコーチングは、一言でいうと、組織全体をコーチングする手法だ。
組織を見える化する試みがあった。1mほどのひもを相手に引っ掛けて引っ張る。中心から何人もそれをやる。ピーンとしたひもの上に、本を載せると、簡単には落ちない。誰かが一人紐を緩めても大丈夫。やがて何人かが脱落すると、本は床に落ちてしまう。これが組織の見える化だ。なるほど。
組織が上手くいく条件として、肯定的な意見と否定的な意見の適度な割合があるそうだ。親子の場合3:1、夫婦の場合5:1、友人なら8:1、上司なら4:1だそうだ。これをゴッドマンの法則というらしい。
私が現在取り組んでいる研修は、参加者からアンケートを取り、それに基づいてディスカッションするスタイルだ。どうやらこれもシステムコーチングのようだ。このシステムコーチング、本格的にやって資格を取るのにいくらかかるか、探してみた。結構な費用だ。止めた。