資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

 日本の宿おもてなし検定に合格

2010年08月14日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用
プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&和風の宿 2010年
「日本のホテル・旅館100選」の本編集委員会
自由国民社

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 日本の宿おもてなし検定初級に合格。得点は60点満点で52点、まずまず。事務局から膨らみを持った封筒が送られてきたので、何だと思ったら、合格証と合格バッジが入っていた。

 この試験、テキストを通販で買って、勉強して、試験はネットで受けるという仕組み。受験者は女性が多い。どうやら、受験者は宿泊業の従業員が多いようだ。今度泊まる宿のホームページを見ていたら、従業員全員で受けました、などと記事が載っている。

 日本の宿のサービスは、世界的にも珍しいほどのサービスだ。中国などの外貨を稼ぐにはもっと売り出すといい。そして従業員教育にも力を入れるといい。そういう意味で、サービスレベルを上げて、もっと日本が外貨を稼ぎ出す、資格である。
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日本が進むべきは高度知識産業

2010年08月14日 | ビジネス・経済
日本を破滅から救うための経済学
野口 悠紀雄
ダイヤモンド社

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 「日本を破滅から救うための経済学」の最後は、第7章日本が進むべきは高度知識産業 から。ベルリンの壁が崩壊してから20年、世界は変った、しかし日本は変わっていない、日本は新しいものを生み出せず、過去にしがみついたために衰退した。

 必要なのは日本の産業構造を改革すること、脱工業化の推進である。最近では脱工業化した国が豊かになり、製造業中心の国は立ち遅れている。その産業は付加価値の高いサービス産業である。コモディティ製品ではないものだ。

 アメリカは日本との貿易摩擦で影響を受けて産業が変化してきた。高度知識産業の一つは先端的な金融業、日本は資産を持っているが投資先が悪い、ほとんど低金利の預金だ。そのためためには教育、日本を活性化する手段は人材開国、すぐ育てるには外国から先生を呼べばよい。明治時代に呼んだように。

 どうやら、失われたこの20年、日本は、産業や人材に完全に立ち遅れたようだ。今からでも遅くはない、人材を育成して、高度知識産業を育てていくのだ。

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