資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

トラフィックセーフティ―フォーラムin埼玉

2010年08月07日 | 土木施工管理技士資格とその活用
 標記の長い名称のフォーラムに参加した。場所は埼玉県和光市の本田技研。200名くらい運転管理者の人たちが多いようだ。

 まず、中京大学の先生の講演、「運転行動と習慣」。講演の中で、バード・ジャーマンの法則というのが説明された。これはハインリッヒの法則と似たようなものだが、重大事故:軽い事故:物的損失:ヒヤリハト=1:10:500:10000 という比率だそうだ。このネタは使えそう。

 次は、5人によるパネルディスカッション。M電機では車両100台に全てSR(ドライブレコーダー)を取り付けた。1台10万円。叱るツールではなく、褒めるツールとして活用しているそうだ。

 運転時の油断の防止。「指先確認、ヨシ!」を小田急の電車運転手は徹底している。確実に油断は少なくなるそうだ。

 このフォーラム、安全運転を専門にする、珍しいフォーラムだ。毎年やっているようだ、これからも参加したい。

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中国楽観論、悲観論

2010年08月07日 | ビジネス・経済
日本の成長戦略
堀 紘一
PHP研究所

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 最近はビジネス経済本をよく読むが、中国については、楽観的な本と悲観的な本が混在している。

 まず、日本にとって楽観的な本、三橋貴明氏「新日本経済入門」。(1)中国が経済成長している理由、それはアメリカに対する貿易黒字、なぜ、中国がほぼ固定相場なのか、変動相場にすると、中国国内製造業がつぶれるから。(2)中国経済成長の罠、それは8%の経済成長のうち、7%は政府の支出だ。民間の成長は固定相場でもわずか1%、日本と変わりない。(3)中国は外貨準備世界一、もう人まわり大きな概念の対外資産は日本がその2倍、外貨準備と対外資産がごちゃごちゃになっているからだ。(4)他に中国では暴動が年に10万件、社会保障が未整備、失業が2億人、役人の腐敗・・こんな国が日本を飲み込むはずがない。

 次に、日本にとって悲観論。堀紘一氏「日本の成長戦略」から。中国はアヘン戦争から150年ほど閉塞していただけで、数千年もの間、アジアの中心であり続けた。今、眠りから覚め始めた。香港と同様、一国2制度でどうだ、中国の一部にならないか、厭なら、空母を差し向けるが、どうする?アジアの中で日本は一番中国に睨まれている。

 さて、同じ中国でもこんなに意見が分かれている。もっとも分かれるから面白いのだが・
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