11月はおうし座流星群(南群・北群)としし座流星群がピークを迎えます。
(1)おうし座流星群
2015年は南群が6日(金)、北群が13日(金)にピークとなる予想です。
それぞれ、前日の夜から観測を開始していただくと良いと思います。
南群は下弦の月の頃ですので、深夜までに観測を終えておくのが良さ
そうです。北群は新月に近いので、一晩中、月明かりを気にすること
なく観測を楽しめます。どちらの群もピークの時間帯で5個/時間ほど
の流星が流れると思われます。ピークはなだらかですので、ピークの日
の前後でもある程度の流星を確認することができます。
(2)しし座流星群
2015年は18日(水)の13時がピークになると予想されています。ピーク
の時間帯に10個/時間ほどが流れると思われます。また、上弦の月の頃
ですので、17日の夜遅くから朝方にかけて観測した方が良いでしょう。
どちらの流星群も出現数は少な目ですので、あまり期待はしない方が良いかも。
流れ星はいつどこに出現するか分からず、平均すると0.2秒ほどで消えてしまい
ますので、楽な体勢で、なるべく空の広い範囲をキョロキョロせずに探すことが
大事です。また、秋の夜は思ったよりも冷え込みますので、しっかりと防寒を
して、観測に臨んでください。
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