「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

スズキヤさんのマトンを使い、失敗知らずの4種スパイス均等配分マトン・カレー@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2022-01-20 12:00:11 | 食べ物・飲み物
スパイスからつくるインド・カレーなんて、面倒そう。

・・・なんて言う方も、これなら大丈夫、失敗なしだ。

たった4種のパウダー・スパイス均等配分カレー。

Tom JonesでHelp Yourself♪


タマネギ、ショウガ、ニンニク。


タイ産ジャスミンライス。


それをオリーブオイル、塩、ターメリックとともに炊く。


今日は簡単で美味しいカレーを食べましょうや。

トマトとタマネギのサラダを用意。



カレーに入れるトマトもその延長で用意。



檸檬堂をぐびぐび。


ニンニクとショウガを擦る。


こちらが長野県飯田市の肉店スズキヤさんのマトンのモモ(ブロック)。


これを小さめに切る。


そしてクレイジーソルトをかける。

フライパンにバター。そして加熱。


出て来るはずと思っていると、期待を裏切ることなく出て来るドガティ君。


バターの香りの誘惑に負けたのだ。

先ほどのマトンをバターでよく焼こう。表面がちょっと焦げるまで。


次に、油を入れた中華鍋でタマネギのみじん切りを炒める。


それが出来たらさきほどのぶつ切りトマトをタマネギの上から入れて炒める。

水気が無くなりそうなくらいまでね。

そこでニンニクとショウガを加えて、さらに過熱。



次が問題だ。

本日はスパイスが面倒、よくわからないという人でもできるスパイス・カレー作りであるからして、シナモン・スティックや、クミン・シードのホールなんていうでっかい固形スパイスは使わない。

スパイス、しかもパウダーのみでやる。

しかし、こんな(↓)ややこしいのはやらない。


もっとややこしいこんな(↓)のもやらない。


この4種だけでやる。


単に4種のパウダーだけってことじゃない。

ここがすごいのだ。

この4種のパウダーを均等な量で使うのである。


あとでもし「足りない」と思っても、少しずつ同量のこれら4種を足せばよいだけだ。だから失敗がない。わかりやすい。カイエンヌペッパーだけはスパイスというより唐辛子だから、好きなように調整していいと思うけどね。

簡単でしょ?

このスパイスを投入。焦げやすいので気を付けて、他の材料の中で混ぜながらササッと加熱。


水を加えて煮る。


そこでいきなりですがおいしいワイン登場!


ピーター・レーマンのメンター・カベルネ・ソーヴィニヨン 2012年。

まとめ買いしたからチョー安かったんだけど、本来ならお高いワイン。


ここで、バターごとよく焼いたマトンを入れましょう。


そして煮始める。

このワイン、うまいわ。


メンターとは先生みたいなもの。

ピーター・レーマンはバロッサの谷(オーストラリアね)にあった数多くの小さなぶどう農園にとっては救世主のようなワイン醸造家だった。そして彼はメンター(赤い字の部分↓)と呼ばれた。


このワインは10年以上の熟成に耐える立派なつくりだ(↓の下線部)。



私の好みのカレー調味料。


これらを足す。

ドガティ君は上が気になる。彼からはカレーが見えないからね(笑)。


だって旨そうだもん。


マトンが柔らかくなるまでずっと煮ましょう。

いくら煮ても構わない。

最後には、「均等」という今回のルールをはずれるが、総合スパイスのガラムマサラを少しだけ振りかけよう。


七味みたいなもんだ。総合スパイスだよ。バランスがこれで崩れることはない。

ルスカ(皿の名前)が登場。


出来上がった。


極めてバランスが良いな。

失敗無しだ。マトンともよく合う。


ターメリックライスともよく合う。


簡単だよねーー、これ。

サラダもね。


カベルネとも合う、しっかりしたカレー。


しっかりしたカレーと餃子は、赤ワインで食べましょう。



インド・カレーにマトン。
マトンはスズキヤさんで売っている ⇒ https://www.jingisu.com/



 
 
 
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寒中肉体強化トレーニング@由比ヶ浜 for ドガティ君

2022-01-19 00:00:52 | 食べ物・飲み物
これはまだ日の出前。

まずは音楽を。

懐かしいよ。円広志で夢想歌♪


飛んで、飛んで、飛んで、うれしい、うれしい。

朝からこの状態ってことは、出かける先は辻堂海浜公園、由比ヶ浜、材木座海岸、逗子海岸、葉山の森戸海岸のどれかに違いないな・・・とドガティ君は期待している。


5分もしたら到着だ。

ここはドガティ君でもわかる・・・由比ヶ浜だ!



いそげ、いそげ。

ここよ。由比ヶ浜よ。


運動用のリードを付けてもらう。


ボクはうれしい。

走る走る。ボールくわえて。


新しいボールを咥えて走るのだーーー。

まだ日の出前だ。材木座海岸の向こうの逗子よりさらに向こうから太陽が昇って来るよ。



ボールくわえて運ぶのがボクのお仕事さ。


この日もどんどん走る。

びゅぅ~~ん♪


ボールをかみかみ。


かみかみ。

これが好きなのさ。

かみかみ。


顎が外れそう。。。かみかみ。

どんどんかみかみ。


楽しいな。ボールかみかみ。

飽きないな。


お、間もなく日の出だよ。


ランランラン♪


彼の足元にあるのは、カニの甲羅だ。



さあ、いよいよ日の出ですよ。


ほら、出て来た。逗子の方から。


美しいよね、由比ヶ浜は。

まだまだどんどん遊びましょうね。


さて、狙いをここに定める。


ボールを置いて、そこを掘り始める。


ドガティ君が大好きなホリホリ遊びだ。

あ、ボールがうしろに飛んだ。


それはダメで、ボールはつねに穴の中にないといけない。

それが彼のルールだ。

彼の筋肉はすごいよ。

後ろ足はとくにすごい。


ん! あれはだれ? 気が散るなあ。


ますます掘るよ。


ボールが穴から出たら、くわえてまた戻して。


ボールは穴の中にあるのが正しい。


そして掘る!


だれか見てますね(↓)。

沖縄生まれのちゅらちゃんだそうです。茶ラブの女の子だ。


また別のだれか(↓)が見ていますね。


モテるなあ。観客がかなりさわがしい。

あ、またボールが外に出た。


それはボク的には許せない。

すぐに戻してホリホリ再開。


そろそろ移動しますよ。

この穴は埋め戻しておきましょうね。でないと、人がこけちゃいますよ。



こうしてドガティ君の努力の成果も簡単に埋め戻されるのでした。


雲がきれいだ。


またボール投げあそびが続く。


「おとーさん、この白いものは何?」


それはですね、おそらくサザエが擦り切れたものだよ。

人も少ない早朝の由比ヶ浜。静かだね。寒いしね。


でもまだボール投げ。

走って取りに行く。


ジャンピング・キャッチ。イチローのように。


この日、由比ヶ浜は穏やかだった。


ドガティ君にとって理想的なコンディションだよ。

由比ヶ浜に注ぐ2つの小さな川のひとつに到着した。


なんて名前の川だったかな。

ここでまた新たなホリホリ遊びを開始。


こんな川なんですけどね。


どんどん掘るよ。楽しいからね。


これも大事なお仕事。

ボクのお仕事は大変なんだ。


ますます掘り進む。

スエズ運河だって掘れそうな勢いだ。


どんどんドロドロになって行くのさ。


あぁ~疲れてきた。


もうそろそろ帰りましょう。


もう1時間40分ほど遊んでいますよ。

そうでしたか、ブルブルブルゥ~♪


道理で、濡れたからだが寒いはずだ。

ケージに戻される。

あぁ~濡れたからだが気持ち悪い。

カラダをケージに押し付ける。


反対向きになり、ケージ壁面奥に頭を押し付けて、お尻はこちらに向ける。


あ、逆だった!と顔をこちらに戻す。


でもまた頭を左下にして、体を上に持ち上げる。


体が水平に近くなる。疲れたよ。


落ち着いた。。。


家に戻ったら泥だらけのものを洗浄しないと。


洗って干して。

こちらは運動用のリード。


その下にはボールがあるからね。


そしてケージ。



長い朝が終わった。

でもまだ朝8時過ぎだ。ここから人間も犬も朝ごはんだ。
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和歌山のみかん(盛田)を受け取り、チューリッヒ保険の自動車保険を更新@鎌倉七里ガ浜

2022-01-18 12:00:23 | 食べ物・飲み物
贈り物到着!

和歌山県からだ。


取扱注意。放り投げてはいけません。


中から出てきたのはたくさんのみかん。


盛田という種類である。

立派なみかんで、はずれがない。

注意深く葉付きで摘まれて、ひとつひとつ紙袋に入ってやってくる。


その紙がまたすごい。

ロウを塗ったような紙だ。


みかんの皮の表面はつるっとしていて、普段見かけるでこぼこしたのとはかなり違う。


つるっとね。


これを送ってくれたのは高校の同級生H君だ。彼は別に和歌山に住んでいるわけではないが、仕事で縁あって和歌山とも深く関わり、最近は毎年これを私に送ってくれる。

ここで話は切り替わる。

毎年暮れになるとやってくるチューリッヒ保険の通知。



来年2月に自動車保険の満期が来る。

みなさんもおなじみのチューリッヒ自動車保険のCMだ。


インターネットで更新手続きしてもいいし、フリーダイヤルで電話してもいい。

フリーダイヤルで電話すると、このCMのように松木里菜さんが対応してくれそうな気がする。



・・・そんなこと、ないない(^^;;

松木里菜さんが対応してくれるなんて妄想は現実には通用しないので、ここはインターネットで更新手続きを済ませましょう。

我が家のクルマはまもなく新車登録から15年目。春にはまた車検だ。新車の頃は高かった保険料も年を重ねるごとに安くなってくる。しかしその更新時の保険料低下が、近年はかなり小さくなって来た。実につまらない。もっと下がってほしいな。

赤い枠の車両保険金額(↓)は一般に、クルマが古くなると下がる。しかしもはや私のクルマはどうしようもない中古車。仮に売りに出したら買い取り額はゼロに近い。新車時とは違い、車両保険の額がもう60万円だ。この額が下限に近くなってくると、毎年目に見えて保険料が下がるということもなくなってしまう。更新時の保険料に大きな低下が見られなくなって来た理由は、まずはそれかな。


私が初めて知ったことがあった。上の黄色い枠のところの人身傷害保険、つまり自分が運転中ケガした時の保険だが、これは保険金が3,000万円だろうが、8,000万円だろうが、かける保険料にあまり大きな影響はない。つまりこれで大きな保険金を保険会社が払うことになるケースが比較的少ないんだろうね。なので8,000万円にした。きっとそんな傷害事故はなく、死ぬ時は一気に死ぬんだろう。

そしてもはや等級は20等級になると下がりようがない。だからこれに関しては保険料は下がらない。


20等級というのは、もはや最上級だ(↓)。最も事故を起こしにくいドライバーという分類なので、保険期間中どんなに安全に運転し続けても、その次の更新時にこれに関して保険料が下がるということはないのだ。


ということだから、私の自動車保険の保険料額はもはやあまり下がらないのである。

残念だねえ。
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Babour の Waxed Jacket であるBorder と Barry's Tea の Night Time と e-Lander@鎌倉七里ガ浜

2022-01-17 13:09:25 | モノ・お金
昨年の話だ。

注文したBarbour(バブアー)の製品が、なんと、注文から3カ月ほどしてやっと我が家に到着した。

ただしパイル地のライナーだけが先にやって来た。


四半世紀着たBarbourのGamefairってジャケット(↓)に穴が開き始めたので、昨年Barbourの新たなジャケットを購入した。



今度はBorderって型のジャケットを買ったのだが、1サイズ大きかったので再購入することにした。

通販のリスクと言えることだね。

普通のBarbourなら42インチで私にピッタリのはずだが、なぜかこの型の42インチは肩幅が大きかった。

だから今回は1サイズ下の40インチで、同型のジャケットとライナーを買ったのである。

しばらくして、ジャケット本体も到着。

なんで日がズレる? 同じ日に英国を出たのはわかっているのに。


答えはここにあった(↓)。


川崎東の税関で引っかかっていたみたい。

しかも関税を取られている。1,200円(↑)だ。

おまけに通関料を日本郵便が200円も取る(↓)。


とまあ、いろいろあったが、とにかくようこそ、はるばる拙宅へ。


本体はこちら。


ワックス・ジャケットですよ。

分厚いコットンにワックスが塗ってあって、それが古典的防水機能を果たす。


高性能なゴアテックスどころか、昔のレインコートみたいな合繊素材もなかった時代。

遥か昔からある防水・防寒着である。日本の傘だって紙にロウを塗ったよね。あれと同じ。

雨天の寒い日は、これがあれば帽子をかぶってゴム長靴を履けばよい。そうすれば、傘なんて持たずに心地よく外を歩ける。

表面に塗布されたワックスがやがて取れたらこのようにして上塗りする。


Border(ボーダー)って型だ。ボーダーはイングランドとスコットランドの境界を指す言葉だ。


Designed in the early 1980s by Chairman Dame Margaret Barbour, the Border is named to represent the land border between Scotland and England that founder John Barbour crossed in 1870 to get to North East England, where Barbour is still based.

この有名なジャケット製造・販売ブランドの創業者John Barbourはスコットランド生まれの人だが、19世紀に境界(Border)を超えてイングランドにやって来て開業した。それに由来するモデルがBorderなのである。

Borderは、長くて重いジャケットである。

クラシカルなメーカーのBarbourですら、世の中のファッションの影響を受ける。だから最近の同社の製品は細めで短いのが多いが、このBorderは今もブカッとして長めである。1980年代にマーガレット・バブアーがデザインしたデザインを今も踏襲している。この古典的な企業の製品の中でも、非常に古典的なデザインである。

中につけるパイル地のライナー。


このライナーをひっくり返して、起毛を内側にして、装着しましょう。


左右両側のファスナーでジャケットに装着。

下の画像で左のファスナーが、ヒトがジャケットを着た時にジャケット本体の左右を閉めるためのファスナーである。右のファスナーはジャケットとライナーをつなぐファスナーだ。


反対側もしっかりファスナーで装着しましょう。


これで完成だ。


メンテナンスさえ怠らなければ、四半世紀は着れますよ。

このように(↓の動画)普通に着て、ワンコと散歩するのに最適。


イングランドのCox the Saddlerってお店からやって来た。もとは馬具屋さんだね。


話は変わってアイルランドのBarry's Teaだ。

Night Timeというハーブティ。


夜にぴったり。

オトナのハーブティ。

ちょっとスパイシーだよ。


- レモンバーム
- リコリス
- カモミール
- ラベンダー


ラベンダーが入っているハーブティも珍しいね。

これを飲んだら、もう寝る時間。

お風呂に入って、あとは寝ましょう。

内装がBarbour特製のE-Landerに乗って田舎からロンドンのセルフリッジズ(百貨店)へ行くという話。ちょっと長い動画だが、面白いよ。


名車ディフェンダーの古い形に見えるが、実は高性能な電気自動車だ。動力はあのテスラが担当したらしい。

いろいろと考えるもんだねぇ。

古臭いものに新しいものと交差させたような楽しい出来事だ。

さらにプリンスもBarbourの製造現場を訪れたりなさる。


ワックスを塗ることも(笑)。
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シェリーさんから、兵庫県三田市にあるパティシエ エス コヤマの豪華なお菓子のセットを頂いてしまう💛

2022-01-16 10:12:11 | 食べ物・飲み物
シェリーさんを讃える歌は、以前からこれに決まっている。

フランキー・バリ&フォー・シーズンズでシェリー♪


Sherry, Sherry baby♪
Sherry, can you come out tonight♪

切々と歌う、オールディーズ。

これをお読みの方は、シェリーさんって誰?と思われるかもしれない。

でも実は、私もシェリーさんに会ったことはないのだ。しかもシェリーさんからものを頂くのはこれが初めてではない。何度もいただいちゃってるのだ。悪いわぁ。

そのシェリーさんが私に洋菓子を送ってくださった。

兵庫県三田市に拠点があって、大成功しているパティシエ、コヤマさんがつくるお菓子。


住所は兵庫県三田市ゆりのき台とある(↓)。



それって、私の母が三田市の施設や病院あるいは神戸市の病院に移り住む前、最後に一人住まいをしていた場所のすぐ近くだ。

母の家からも、そのパティシエのお店からもすぐのところに神戸三田ホテルがあって、周囲はゆったりした住宅街だ。


これらは(↑ ↓)数年前に私がそのホテルに宿泊した時の画像である。


シェリーさんはまったく別のところにお住まいだけれど、この地域のこともとてもよくご存じな方で、母が昨年死んだこともあり、母と縁が深かった三田のおいしい洋菓子ということで、それを送って来てくださったのだ。

優しいというかなぁ、よく考えて下さるというかな。。。

シェリーさん、どうもありがとうございます。


そんな三田市のお店から、冷蔵状態でやって来た宅配便。


はるばる鎌倉まで、ようこそ。

柔らかいものだからね、気を付けてね~。重いものをこの上に置いたら、ダメだからね。


そこはそれ、信頼のヤマト。


「御供」ですって。ありがとうございます。


開けてみると、黄色い箱が。

koyama cheese collabo


横から見ると黒い箱。


でもって黄色い箱を取る。

すると黒い箱が登場。


その蓋をとると、出た!

焼き菓子であぁ~る。


いろいろと組み合わされていますねー。

さっそく今晩食べましょう。

しかし横にはまた別の箱があるのだ。

ロシアのマトリョーシカ人形のような箱のシステム。

ハイクラスなお菓子は包装が丁寧。


それを開けると出て来た。

チーズ・スフレだ。これが冷蔵を必要とした理由だね。


自宅でお仕事のこの日。

午前中の時間指定で到着したこの宅配便。

昼ごはんを食べ終わってから、この宅配便を開封して撮影しながらここまで来たが、そろそろ仕事部屋に戻らないといけない。

しかし今すぐに、このスフレを食べたいな。その撮影もしないと。

困った。

このまま立ったままで、撮影しながら食べよう。

こんなのでぇ~す。


皿にも載せないでとにかく食べる。

ひやぁ~~、おいしぃ~。

チョコレートの味がする。ココアの味というべきか。

ココアの味の中にすこしチーズケーキを混ぜたような、そんな味だ。

そしてなんとも言えないフワフワ食感。

ん~~、チョコ(あるいはココア)もチーズケーキよく知る味だけれど、味と香りと食感の組み合わせが斬新。

フワフワっとして口の中で溶ける。びっくりぃ~♪

あぁ~1個食べちゃった。



「おとーさん、すごい匂いです」


「ボク、ほしいです」

そうだろねえ、食べたいよねえ。

でもダメなんだよねえ。

これ、夜にもう1個を食べよう。


あとから、コーヒーが出て来た。



これも立ったまま、がぶ飲みして、仕事部屋に戻りましょう。

大雑把でありながらちょっと丁寧でもある(とご自身がおっしゃる)シェリーさん、誠にありがとうございました。

シェリーさんは、きっととっても丁寧な方なのでしょう。

近いうち、何かお返ししなきゃ。何にしよっかなー。

ではシェリーさんを讃える歌の2曲目を出しましょう。
ブルース・スプリングスティーンでシェリー・ダーリン♪


会ったこともないのに、いろいろもらってしまった💛
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S&P500のETFを全部売却してみた@鎌倉七里ガ浜

2022-01-15 06:19:40 | モノ・お金
米国株式は2021年もガンガン上がった。毎年よく上がるよね。難しい問題はいっぱい抱えているのにね。

とにかく市場にはカネが余っている。金融機関や一部富豪にはカネがたっぷりあるのだ。株価は上がっているし、通常、富豪の資産の多くが株式なので、時価評価した富豪の資産はますます膨れ上がる。1,000万円をはるかに超えるフェラーリ、アストンマーチン、ベントレー・・・あるいはもっとすごいクルマまで含めた高級車の分野で、2021年は過去最高の販売台数が記録された。世界各国でそうだ。日本でもそうだっちゅうから驚きだ。


そういう人にあやかろうと、私もS&P500(米国の代表的株式指数)のETF(上場された投資信託)を持っていたが、それを売却した。さようなら、S&P500。

野村證券で売り注文。ご覧のとおり、1月12日(水)の注文で、成行売りである。成行(なりゆき)とは「いくらまで上がったら売る」「いくらまで下がったら買う」なんていう欲張り根性は出さず、「野村さん、サッサと売っ(買っ)ちゃってちょうだいね」という素直な注文である。


日本が1月12日(水)の夜になり、ニューヨークが同日の朝になり、私が持っていたETFの単価は433.56ドル(黄色い枠)で取引が始まった。野村證券はその後さっさと433.59ドルで私の持ち分を全部売ってくれた。

その日結局私のETFの価格は431.17ドル~435.03ドルの範囲で推移した(赤い枠)。終値は大きく書いてあるからお判りのように、433.07ドルである。その後、木曜日も金曜日も株価は下げ基調だ。

【Source: Yahoo! Finance】

でもなんで全部売ったのか?・・・理由はハッキリしない。いつもわからないのだけれど、一言で言うと、怖いからだ。これだから臆病者は儲からない(笑)。

だって、米国株式市場は10年以上おおむね上げ続けで、一昨年前半のコロナ暴落なんて、後から見ればただの良い買い場が提供されたに過ぎないと言える状態だ。その後もどんどん上昇。ちょっと怖い。

先日発表された12月の米国消費者物価指数(前年比)は7%もの上昇である。
だから中央銀行は超緩和状態の金融政策を徐々に元に戻そうとしている。そうでないと今度はインフレが怖くなってきたからだ。

市場が怖がっているのはその中央銀行が現在の緩和政策を将来中立的なものへと戻す際のスピードや時間感覚だ。

中央銀行が金融引き締めを開始したら株価は下落することが多いと言われる。

さてそれは本当なんだろか?

【Source: セントルイス連銀、Investing.com】

90年代までなら、たしかにそれは正しい気がする。つまり上のグラフで青い線(中央銀行の金融政策をよく表している短期金利)とオレンジ色の線(株式市場の指数)が逆方向を向いて動く時期が多い。

しかし今世紀入ってからは、どうもそう言えない局面がかなり多いような気がする。

つまり、中央銀行はこれから金利を引き上げようとしているけれど、昨今はそれで株価が下がるとは限らず、私は今売らなくてもいいってことか?・・・とも思うが、怖いからやっぱり全部売ってしまった。

植物由来の肉(みたいなもの)のメーカーであるビヨンド・ミート社の株式1銘柄だけは、まだ持っている。この銘柄は昨年11月11日に急落した時に80.90ドルで買えてしまって喜んでいたら、その後も順調に下がってしまって、私にとっての不愉快なできごとのひとつだ。

下のグラフがここ2カ月ほどの同社の株価推移だ。11月11日は黄色い丸で囲んだところであり、赤い線が私の買値(80.90ドル)である。


【Source: Yahoo! Finance】

そして今週も株価は冴えなかった。ちきしょう、うまく行かないね。

このデータを取り出した時間は、ニューヨーク時間で金曜日午後2時40分くらいだからまだ市場は開いていたが、今週もこのままだらしなく終わりそうだった。どうも一旦底は見たようなグラフに見えるけれどもね。

かつてグローバルな株式のファンドマネジャーだった先輩は、かなりインフレを心配している。「インフレになったら強いものと言えば、金とか、実物資産かねえ?」なんて二人で話していて「実物って何がいいか?」となり、「ワインとか?」なんて話にもなったが、「ウイスキーがいいんじゃないか!!? ワインみたいに痛んだりしなさそう」と話が弾んだ。こういう気楽な会話は楽しい。

ウイスキー銘柄の指数のデータってのがあるが、日本勢もがんばっている。レアものの山崎(あのサントリーの)はこんなの(↓)。ご覧ください。


カスク投資と言って樽ごとウイスキーを購入して長期熟成させる投資は、昔から盛んだ。寝ているうちにウイスキーは熟成し、何倍もの価値を持つ。

ウイスキーを生産するには人を雇わないといけないし、原材料や光熱費の負担があり、ウイスキー蒸留所は何かと常に資金調達が必要である。しかし長期熟成させた高級ウイスキーを売るのは少なくとも10年あるいはそれ以上先の話で、そこまでおカネは入って来ない。そこで蒸留所は、ウイスキー投資がしたい人々にまだ若いウイスキーの将来の権利を樽のまま売って、その資金を先に得ることがある。

おもしろそうでしょ。


カネが高級ウイスキーにも流れ込む。冒頭の高級車の販売台数が伸びているという話と背景は似たようなもので、基本的におカネが余っているのだろうね(余っているところには)。

普通の愛飲家が買う普通のシングルモルトすら、10年前と比べれば相当価格が上昇している。

一方で安価なブレンドのスコッチはそういう対象にならないようだ。価格は低位に据え置かれたままで、いやむしろ30年くらい前より安いかもしれない。これ(↓)なんて1,000円しないで、うまくすれば800~900円くらいで買える。


自分で飲むのは、そういうのにしましょう。

今のシングル・モルトって高過ぎる。。。ラフロイグ、好きなんですけどねー。
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八ヶ岳西麓原村(10) 滞在最終日は原村のてっぺんでじっとしている

2022-01-14 00:00:39 | あちこち見て歩く


今回の長い連載もこれが最終回。


Paul McCartney IIIから1曲。



Winter Bird / When Winter Comesをどうぞ。

Must fix the fence by the acre plot♪
Two young foxes have been nosing around♪
The lambs and the chickens won't feel safe until it's done♪

..... When winter comes♪


牧歌的かつ冬の歌だね。

正にこんな感じ(↓)(笑) 寝る犬と薪ストーブとやかん。



温かい部屋の中、特に薪ストーブの近くでは、ビールやアイスクリームがおいしい。

原村に来たら、8Peaksのビールがおいしい。



クラフト・ビールだ。

茅野市に籍を置く会社なんだが、経営者の斉藤さんってどんな人なんだろね。


たてしな自由農園なら、原村店でも茅野店でもこのビールは買えるよ。


Yai Yai Pale Ale(右側のボトル)。ペール・エールはお好きですか?


しっかりしたビールだからね、解説のとおり、食事に合わせて楽しむにもいいだろうね。



でも難しく考えなくても、ただグビグビ飲めばおいしい(笑)。

香りがいいだな。

こちらは I 財閥の I さんがくれたドガティ君のボール。


これ、きっとドガティ君は喜びますよ。

あとでこれで遊びましょう。

この日(元日)のランチに使う一番大事な調味料はケチャップ。


元日の昼から、ケチャップって何よ?

タマネギ、チキン、ミックスベジタブル。


チキンライスなんだなー。

チキンカレーの残りのチキンがまだ冷蔵庫に存在するという特殊事情による。

しかもお米は普通のお米はなくて、先日チキンカレーに使ったタイ産ジャスミンライスを使うという特殊なチキンライス。


これも山荘にはジャスミンライスはあるが、普通の日本米はこの時なかったという特殊事情による。

つまりはチキンカレーの裏メニューがチキンライス?みたいな。

わざわざお米を買いに出かけるには、雪道を往復15kmくらいは行かないといけないし、それは大変だし。

「おとーさん、いい匂いだね」


でしょー。そうでしょうね。

ケチャップ以外にも、塩、胡椒、バターも使いましょう。


中華鍋にバターを入れる。


キッチンの横には丸山さん。


この山荘を建ててくれたブレイスの丸山さんの23年前の姿。

丸山さんも若かった。私も同様。

こちらはトイレに飾ってある丸山さんの写真。


チキンをバターで炒める。


するとドガティ君がキッチンの床を舐め始める。


もう出来てきたよ。


はい、いっちょあがり。


今度は食卓の下にいるドガティ君。


簡単に食事は終了した。

外の冷気にあたりたくなる。


クルマも山荘もつららだらけだ。

山荘の屋根は金属で摩擦係数は低い。

基本はカネ勾配(45度)だ。

玄関前の庇はもっと急角度で60度くらいだろうか。

だから時々雪が勝手に落ちる。


原村のてっぺんは空が気持ちいい。


夏は夏。冬は冬。

それぞれの季節の空が、どこか鎌倉の空とは違うんだなあ。

何が違う?と聞かれてもよくわからないのだけれど。


ねむくなる時間帯。

早朝から動いて、ビール飲んでランチを食べて、薪ストーブで暖かい屋内だし。


下の画像で、最も高いところに水平に置かれた部材は棟木、それと並行なのが母屋、左右から斜めに上がって行くのが登り梁。

それらはダグラスファー(米松)で、天井材はパインだ。


この天井材のパインは海外で薄く製材されて来たものを、こちらでカットして使う。

当然一つの木から何枚もの天井材が取られている。

数多くのパイン材が使われているが、その節の模様を見ると、もともとすぐ近くにあったものが製材される時にバラバラになっちゃったのね、みたいな2枚を見つけることができる。

①と②がそうだ。


③と④もそうだ。


⑤と⑥もそうだ。


①と②も、③と④も、⑤と⑥も、それぞれ元々は同じパインの幹だ。海外の製材所で切られる際に分割されて2枚の別の板材になってしまったが、他のパイン材に混じって同じ大きな梱包に入れられ延々と日本まで運ばれて来て、やがて信州でそれが開封されて並んでここに貼られた。

鎌倉の自宅も同じような作りなので、同じことをして眺めて楽しめる。

「だからどうした?」ってことだが、つまり私は山荘に来るとヒマなのです。


今年の年末年始は雪が多かった。

昨年の正月の画像があるが、それってこんなのだったからねー(↓)。



ずいぶん違うな。

さて、ドガティ君、最後の散歩に出かけるよ。


「おとーさん、毎日寒いですね」


そだねー。仕方ないね。


除雪が最後に行われてから降雪はないので、歩くのは楽。

特に凍って滑るところもないし。


晴れてはいるが、風が冷たい。

この日は朝からずっとたいへん寒かった。


阿弥陀岳がくっきりと見える。あとでもっとよく見ることができますよ。


北アルプスの南部分が見えるね。槍ヶ岳とか奥穂高岳とか。


いつも堂々たる眺めだ。ここから50~60kmは離れているだろうけどね。

槍ヶ岳なんてかっこいいよな。中央より少し右の尖がったのがそれだ。

携帯電話用のアンテナと電線が邪魔だけど(笑)。

こちらは八ヶ岳連峰の一部で、ちょっと西に独立して見える蓼科山。


この道路(↓)からだと、蓼科山はほぼ真北に見える。


こちらは再び阿弥陀岳。さっきも見たね。


I 財閥の I さんから頂いたドガティ君のボールを出してみましょう。

「お、おとーさん、新しいのがあるんじゃないですか」


「出し惜しみしないでくださいよー、おとーさん!」

これは面白そうだぞ。


「はやく投げてください!!」



路面の雪の冷たさに辟易する表情('ω')はどこかに飛んで行ってしまい、雪の中でうれしそうに(^^♪冷え切ったボールをカミカミ。


「こいつ、こいつ、噛んじゃうぞぉ~」

「いじめちゃうぞ、いじめちゃうぞぉ~」


「どうだ、ボクのかみかみ攻撃」

「こわいだろぉ~」


全然怖くないよ(笑)。

西の空が赤いね。


あぁ~、滞在が終わっちゃう。


夕方は再び8Peaksを飲みましょう。

これはIPAだ。


歴史的には、かつて英国でホップをたくさん入れてペール・エールを作り、当時植民地だったインドに輸出されたものを指す言葉がIPAだ。

でもそういう話とは無関係に、とにかくおいしいから、各地でIPAが作られるようになった。


これもめちゃくちゃおいしいよ。

みなさん、8Peaksを飲みましょう。

やがて夜ごはんの時間。

元日の夜はラーメン。ちなみに昼はタイ米のチキンライスだった。


これで主要なものは食べ切ることになるぞ。

レンジでチン!だ。


スープは濃厚。お湯で溶くだけ。


できあがりはこんなのです。


見た目は悪い。ネギや豚はいまいち。

しかしスープと麺は、いいねぇ。これ、おいしい。

トッピングとして肉や野菜を自分で考えるなら、なかなか良いものに仕上がりそうだよ。

食後の横笛。諏訪の酒。


外は暗くなった。

外から山荘を見るとこんな具合だ。


遠くから撮影。


歯を磨く。お風呂に入る。

寝る用意。薪ストーブにこの日最後の薪をぶち込む。


ドガティ君はスヤスヤ。


ドガティ君、そろそろ自分のベッドに入った方がいいですよ。

三井の森八ヶ岳管理センターのパトロールだ。


かなりの頻度で朝から夜遅くまで見かける。

パトロール、ありがとうございます。あるとないとじゃ、大違い。

今回の滞在記はこれで終了。


毎回、長い投稿だねぇと自分でも思う。

【おわり】
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八ヶ岳西麓原村(9)元日の遅い日の出とともにに聴くベートーベン交響曲第9番

2022-01-12 11:15:10 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
元日の朝。最低気温はマイナス13度。

やっと今年の話になったよ。



ところで、なぜか第九は大みそかに聴くものと決まっているらしい。

第九ってBeethovenのSymphony No.9ね。なぜかこれだけは番号で呼ばれることが多い。

じゃ、我が家もそうするかとそのCDを山荘に持参した。

しかし大みそかはあわただしく、第九を悠長に聴いている時間はなかった。

ということで元日の朝から第九を聴こう。

カラヤン先生指揮のBPO、1970年代の録音だ。


YouTubeで1968年の録音をどうぞ♪


途中から入るよ。

毎日寒いよねぇ~。


八ヶ岳西麓ってだけあって、西に向かって下がる。西の空は赤い。


東の空はまだ暗い。


ここはスグ東に八ヶ岳があるから、日の出は遅い。

西の空が先に明るく見えるのだ。この日もそうだった。


元日の朝、我が家は簡単にそれっぽいものを食べる。


どうせ翌日には鎌倉に帰るし。

あわただしいのです。

元日の朝からパンを齧ってるし。


山荘内に残るものは全部食べて、翌2日にはさっさと帰りましょう。

このクルミ入りパン、おいしいよ。元日にはクルミ入りパンをどうぞ。


このオリーブもいい。中にアンチョビが詰めてある。


お正月だから、お酒。お正月に限らず、いつもだけど。


諏訪の酒、横笛を飲みましょう。

伊東酒造の酒だ。でもなぜかダイヤ菊・・・。

いいのいいの、細かいことは。

「ボクもアンチョビ入りオリーブが食べたいなぁ~」


「その隣のサーモンか生ハムでもいいのになぁ~」

「お正月って、つまらないなぁ~」


ドガティ君、キミはフードだけを食べていればいいの。

この容器にはいつも彼が食べているフードを細かくしたものが入っていて、お利口にしていると、彼はその砕かれたフードをもらえる。



彼はニンゲンが食べるものを食べたことがない。

ということで、彼は特にすることもなく、何ももらえないので、ただ静かに寝るのでした。


温かいでしょ。

それで十分でしょう。


お、やっとだよ。斜め向かいのお宅の後ろから初日の出だ。


八ヶ岳山麓のパラドックスってご存じ? 八ヶ岳が好き過ぎて八ヶ岳山麓を這い上がって八ヶ岳に近づくほど、八ヶ岳は見えず、西麓では日の出が遅くなり、東麓では日の入りが早くなる。

そんな場所でも2022年最初の太陽が高くなってゆくね。


聴け、ベートーベンの歓喜の交響曲を!♪

空気は冷たい。

青い空。


西の空がどんどん明るくなって来た。


新しいスタッドレスタイヤを使ってドライブしたくなるけれど、元日はどこへも行かない。

このまま山荘に籠る。そして翌朝には鎌倉へ帰る。


これ(↓)、何ですかね。何の足跡ですかね。


足を引きずるように歩くのは鹿?

誰なのでしょう。


カモシカ?

わかりませんねえ。

ではもうちょっと判り易いクイズを。

下の画像の、この足跡は何の動物の足跡でしょう?


答えを聞いたらつまらないよ。

答えは・・・・・ドガティ君でした。

ちなみにこれ(↓)は、私のです。


寒いですねえ。

つららがますます長くなっている。


これで翌日に鎌倉に戻るのはちょっと寂しいな。


でもそのちょっと滞在が足りないなぁ・・と思うくらいが、ちょうど良いのかもしれない。


毎回、帰るのが近づいてくると、私はなんだか不機嫌になるのでした。


これは水道のメーター。


ホース格納庫。


こちらはその隣の消火栓。


山荘の近くに消火栓があるって、ちょっと安心。

冬の山の空だねえ。


元日は静かに藤原先生の本を読む。


藤原先生は自分の幼少の頃の写真を見てこう語る。

「自分の美貌のピークは、0歳から10歳にかけての頃だった」

「高校生から大学生の頃になると神経質そうに見えるようになり、地球上のすべての女性から無視されていた」

「その頃の写真を後になって見た妻や息子は『気持ち悪い』とさえ言う」


藤原節だね。

この先生は、自分を持ち上げたり、落としたりする。

順不同で画像を出して来た山荘滞在記も、次回で終わりますよ。



【つづく】
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八ヶ岳西麓原村(8) 香草庵の蕎麦に、海老天2本付けちゃおう

2022-01-11 11:27:37 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
山荘滞在中に撮影した画像がずいぶんたくさんある。

ひとつの記事に貼り付ける画像数を、出来ることならおおよそ同じくらいにしようとすると、多少話が前後してしまうのですが、ご容赦ください。

まあそんなこと気にするのはブログを書いている本人だけで、他人から見たら、どれから見ても同じようなものでしょうけど。

今回はドガティ君の遊びに我々が付き合うところから、話がスタートする。


寒そうでしょぉ~。

原村内の公園。

小川は凍ってはいなかった。


ドガティ君の遊びのひとつが始まる。

「このボール、取ってみぃ?」ゲームだ。

くわえたボールを彼は人の手のところに持って来る。

そして「このボール、取っみぃ?」と誘う。


人がそのボールをつかむ。

そうすると「渡してあげなぁ~い」と言って、引き下がる。



でも人がそれであきらめると、また寄って来て、人の手にボールを押し付け「これ、取ってみぃ?」と言う。


でもボールは渡さない。

こういうゲームに付き合わないといけないのです。



それが終わると、そのボールを投げる(ニンゲンが)。

ドガティ君は走って取りに行く。


雪の中からボールを見つけるのは少々難しいらしく、ドガティ君は戸惑っている。


今度は新しい大きな黄色いボールで遊ぶ。


顔つきからわかるように、ドガティ君は本気で真剣に遊んでいるのだ。

また持って来た。

「おかーさん、このボール取ってみぃ?」だ。


「だめ、渡さない」


「あきらめないで、このボール、取ってみぃ?」


これの繰り返しだ。

大変なんです、この子に付き合うのも。

蠶玉(こだま)神社(左端)。蚕だね。


原村はかつて養蚕が大変盛んだった村だ。

払沢の交差点から少し北へ行ったところにもこれと同じようなものがあるね。

画像が切り替わる。

ここからは大晦日の画像になる。

今じゃ原村で最も有名な蕎麦屋さん、香草庵の持ち帰り用年越しそばだ。


ゆで方が書いてある。


書いてあるとおりにしてみましょう。

豪華に海老天2本を付けちゃう。


ネギもね。


蕎麦担当者は妻。


じゃー-ん、出来ました。

2021年の最後に食べた蕎麦がこれです。


香草庵の二八蕎麦。

何度も見せちゃう。海老天2本だぞ。


おいしいお蕎麦をサッと頂く。


大盛りだが、食べきるのに5分もかからない。

エビフライは山荘で自分で揚げたのではなく、買って来たものだ。

Aコープ原村店で売っていた(↓)よ。



山荘では揚げ物はほとんどしない。

ご紹介すると、こんな売り場だ。

エビフライがいっぱい並んでいると、うれしくなるなあ。


右横のかき揚げもとてもおいしそうだったが、それじゃ食べすぎでしょと思い、断念。

海老天以外にもラーメンまで買っちゃった。輪ゴムも。


蕎麦&海老天の食事はすぐ済んだ。

蕎麦ってどうしてこんなに簡単に食べ終わってしまうのでしょ。

食後はルイボスティ。


そしてお風呂に入る。

風呂から出たら、年末のテレビ番組を見る。

ハンキー・バニスターを飲む。


ハンキー・バニスターの後ろに見えるのはバスタオルだ。

使い終わったバスタオルを、薪ストーブの近くで乾かしている。

これがバスタオル(↓)。


いつもかっこよすぎる福山雅治。


紅白歌合戦って、お好きな方には失礼な言い方になるかもしれないが、本当におもしろくないね。

歌手以外の、司会者やゲスト出演者に抜擢された普段なら面白いタレントさん達も、あの番組に出ると途端に面白くなくなる。

あるいはタレントさん本人が面白くても、周囲がノリノリにならないし。

そうは思いませんか?

いろいろと発言にも制約が加えられて、面白くなくなっちゃうのだろうか?

薪がチロチロと燃えて、厳寒の大晦日も暖かく過ごせる。



SNSや他のブログに登場する薪ストーブは、たいていガラスが磨き上げられていて、透き通っている。

その透明なガラスを通して、中の炎が揺れる様子がはっきり見えるのだ。

そして「チラチラと揺れる炎を見つめ、それを肴に酒を飲む」なぁ~~んて、山好きなおやじのブログには書いてあるものだ。

我が山荘ではそんな状況はほとんどなく、いつもガラスに煤がついたままなので、中の炎の細かい様子など見えないのでした。

【つづく】
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八ヶ岳西麓原村(7) カレーを作り、原村の高原地帯を上下に何周がして、またカレーを作る

2022-01-10 00:00:01 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
画像がいっぱいあって、投稿する順番がかなりぐちゃぐちゃになって来たけれど、ご容赦くださいね。

まずは、まりや様の音楽をどうぞ♪



Hey! Baby ♪


朝からカレーを作ろう。ただし途中まで(?)。

本当はカレーをたくさん作って、I 財閥の I さんと一緒に食べる予定だったのだが、例の「凍結道路スリップ事件」の影響で、いろんなことが押せ押せになってしまい、残念ながら「カレーを食べながらおしゃべりしよう計画!」は延期になってしまったのだ。

その予定されていたカレーを作る。標準的なチキンだよ。

ターメリック・ライスを炊きましょう。


山の中だが、おおよそ揃えられた(↓)。


これくらいあればなんとかなるだろう。

ショウガ、ニンニク、タマネギ。


タマネギを炒める。


トマトにニンニクにショウガも炒める。


スパイスはこれだけでいい。


塩と一緒に入れて軽く加熱しながら混ぜる。


あとはそこに水を注ぎ、これら(↓)をぶち込みましょう。


さらにバター。


少し加熱して馴染ませる。


ここまででカレーは一旦終了だ。あとで続きの作業をするとしましょう。

次は、凍ったクルマを見に行きましょう。

後ろのガラスもガチガチ。


前のガラスもガチガチ。


これじゃ何も見えないよ。

エンジンを始動し、暖気で車内をいっぱいにして、氷を溶かしましょう。

溶けるまでにはかなり時間がかかるだろうね。

ところで我が山荘は管理事務所から遠い、別荘地の最上部にあるが、敷地前の道路が幹線道路なので、除雪は早めに終了する。

これが除雪車が通った跡。


道路上の雪はほとんどが道路の両脇まで移動させられている。


なんて景色だ(↓)。寒そう。


ではゆっくりゆっくり下がって行きましょう。


途中、除雪車とすれ違う。


お疲れ様です。

なかなかガラスに付着した氷が溶けないな。

というか、いつまで待っても全部は溶けないんだろうね。


ノロノロ・ノロノロ。

もうスリップしたくないもんね。


管理事務所前。山荘からここまででちょうど2.5kmだ。


すごい時間をかけて下りて来た。

こちらはたてしな自由農園原村店。おもしろいものがいっぱい。


別荘族、観光客、地元の人でいっぱいだ。ここでちょっと買い物する。

それとは別にまた出かけるところがある。

昼前にここへ行かないと。


香草庵っていうんですけどね。

このあたりでは、かなり有名なそば屋さんだ。22年ほど前に出来たような気がする。



英国農家風。


・・・なんだけど、やっぱりそば屋さん


「準備中」の札がかかっているが、予約してあるから大丈夫。


ここで、そばを購入。

やっと溶けたガラスの上の氷。


さあ、帰ろう。

またすごい雪だな。


しかし、もう一度出かける羽目に。

お世話になったのに、不義理してしまった I 財閥の I さんにお届け物をしないといけない。

さっき出かける時にお届け物を持って出るのを忘れたのである。

で、お届け物を持って、山荘から再び出かけた。


で、また山荘に戻って来た。

今日は出入りが多い日だ。

しかも移動がノロノロ。

カレーづくり再開。


なぜかチキンカレーでは、チキンを生のまま煮てもよいことになっている。

こちらは I 財閥の I さんからもらった塩尻のロゼ。


いただきます。


しっかりとしたワインだねえ。

辛口なロゼ。本日のサッパリ系のカレーにも合うと思うよ。


ほぼ出来上がり。


小さなキッチンはスパイスの香りでいっぱい。


サラダを作って、これでもう完成だ。


この日は朝から出たり入ったり、忙しかったなあ。

おかげでお腹が空いている。


最後にガラムマサラを使いましょう。


本当に小さなキッチンで、何かをするには何かをどかさないといけない。


出来た。チキン・カレー。


ワインも頂きますね。ありがたやー。感謝。



原村でタイのジャスミンライスを炊いたことは、これまでになかったと思う。

これが山荘での初ジャスミンライス。香りがいいね。


スパイスに刺激された舌をサラダで休める(笑)。


飲んじゃいましょう。


スパイスで、汗をかくねえ。

おまけに薪ストーブで屋内が熱くなって来た。

窓を開けて冷気を入れましょう。とたんに冷えるよ。


外はマイナス5度くらいだ。

【つづく】
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