「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

Babour の Waxed Jacket であるBorder と Barry's Tea の Night Time と e-Lander@鎌倉七里ガ浜

2022-01-17 13:09:25 | モノ・お金
昨年の話だ。

注文したBarbour(バブアー)の製品が、なんと、注文から3カ月ほどしてやっと我が家に到着した。

ただしパイル地のライナーだけが先にやって来た。


四半世紀着たBarbourのGamefairってジャケット(↓)に穴が開き始めたので、昨年Barbourの新たなジャケットを購入した。



今度はBorderって型のジャケットを買ったのだが、1サイズ大きかったので再購入することにした。

通販のリスクと言えることだね。

普通のBarbourなら42インチで私にピッタリのはずだが、なぜかこの型の42インチは肩幅が大きかった。

だから今回は1サイズ下の40インチで、同型のジャケットとライナーを買ったのである。

しばらくして、ジャケット本体も到着。

なんで日がズレる? 同じ日に英国を出たのはわかっているのに。


答えはここにあった(↓)。


川崎東の税関で引っかかっていたみたい。

しかも関税を取られている。1,200円(↑)だ。

おまけに通関料を日本郵便が200円も取る(↓)。


とまあ、いろいろあったが、とにかくようこそ、はるばる拙宅へ。


本体はこちら。


ワックス・ジャケットですよ。

分厚いコットンにワックスが塗ってあって、それが古典的防水機能を果たす。


高性能なゴアテックスどころか、昔のレインコートみたいな合繊素材もなかった時代。

遥か昔からある防水・防寒着である。日本の傘だって紙にロウを塗ったよね。あれと同じ。

雨天の寒い日は、これがあれば帽子をかぶってゴム長靴を履けばよい。そうすれば、傘なんて持たずに心地よく外を歩ける。

表面に塗布されたワックスがやがて取れたらこのようにして上塗りする。


Border(ボーダー)って型だ。ボーダーはイングランドとスコットランドの境界を指す言葉だ。


Designed in the early 1980s by Chairman Dame Margaret Barbour, the Border is named to represent the land border between Scotland and England that founder John Barbour crossed in 1870 to get to North East England, where Barbour is still based.

この有名なジャケット製造・販売ブランドの創業者John Barbourはスコットランド生まれの人だが、19世紀に境界(Border)を超えてイングランドにやって来て開業した。それに由来するモデルがBorderなのである。

Borderは、長くて重いジャケットである。

クラシカルなメーカーのBarbourですら、世の中のファッションの影響を受ける。だから最近の同社の製品は細めで短いのが多いが、このBorderは今もブカッとして長めである。1980年代にマーガレット・バブアーがデザインしたデザインを今も踏襲している。この古典的な企業の製品の中でも、非常に古典的なデザインである。

中につけるパイル地のライナー。


このライナーをひっくり返して、起毛を内側にして、装着しましょう。


左右両側のファスナーでジャケットに装着。

下の画像で左のファスナーが、ヒトがジャケットを着た時にジャケット本体の左右を閉めるためのファスナーである。右のファスナーはジャケットとライナーをつなぐファスナーだ。


反対側もしっかりファスナーで装着しましょう。


これで完成だ。


メンテナンスさえ怠らなければ、四半世紀は着れますよ。

このように(↓の動画)普通に着て、ワンコと散歩するのに最適。


イングランドのCox the Saddlerってお店からやって来た。もとは馬具屋さんだね。


話は変わってアイルランドのBarry's Teaだ。

Night Timeというハーブティ。


夜にぴったり。

オトナのハーブティ。

ちょっとスパイシーだよ。


- レモンバーム
- リコリス
- カモミール
- ラベンダー


ラベンダーが入っているハーブティも珍しいね。

これを飲んだら、もう寝る時間。

お風呂に入って、あとは寝ましょう。

内装がBarbour特製のE-Landerに乗って田舎からロンドンのセルフリッジズ(百貨店)へ行くという話。ちょっと長い動画だが、面白いよ。


名車ディフェンダーの古い形に見えるが、実は高性能な電気自動車だ。動力はあのテスラが担当したらしい。

いろいろと考えるもんだねぇ。

古臭いものに新しいものと交差させたような楽しい出来事だ。

さらにプリンスもBarbourの製造現場を訪れたりなさる。


ワックスを塗ることも(笑)。
コメント (10)
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