昨日朝、自分のブログを見て驚いた。
一昨日(2月20日の日曜日)の訪問者が8,728人(同じ人が複数回見ても1人と数える)で、のべ19,505ページが閲覧されたとあったからだ。
gooには、300万ほどのブログが登録されているはずで、同日当ブログは閲覧数で第10位。平常時の5~6倍は見られていることになる。
その日のトップ記事はこれ。
鎌倉山を延々と歩いて、七里ガ浜住宅地内の高山商店に七里ヶ浜弁当を買いに行くというなんとも退屈なストーリーだった。
その日にこのブログを見た人の数(同じ人が2度訪問したら、2とカウントするのべ数)をページごとに見ると、ご覧のとおりだった。
いったい何がこのブログへのアクセスを増やすかって、よくわからないねえ。
さて、本日の話題はどうだろうか?
セゾンカードから郵便物が来た。
今までは、青いウォルマートのカード(↓)を使って西友で買い物すれば、通常価格から3%引き、特別な日なら5%引きにもなるという特典があった。
それが3月末で終了するとの残念な連絡である。
加えて、ウォルマート・カードがこのセゾン・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードに切り替わった。それを送って来た。
しかしこのカードを使っての西友でのお買い物に、4月以降は何の特典もない。
西友はこの変化に関して、すでにカード利用者に対して、郵便や西友店内のポスターや西友のホームページを通じて、顧客に連絡している。
上の画像の黄色い線を引いた部分(↑)にご注目。
春以降は、楽天の会員プログラムを利用すると、西友での買い物に何かお得なことがあるらしい。
どんどん割引してほしいねえ。
我が七里ガ浜住宅地は西武グループの開発で、隣接して鎌倉プリンスホテルがあったり、中心部には西友があったりする。以前は西武園芸や西武不動産の営業所もあった。
西武グループは今やバラバラなのである。すでにこのブログで書いたとおり、プリンスホテルや同グループのスキー場施設のうち、31がGIC(シンガポール)に売却される予定だ。鎌倉プリンスホテルはそれには入ってない。
西友はすでに資本は別だ。かつては完全に米国のウォルマートの傘下にあったが、一昨年ウォルマートが西友の株式の売却を発表。
西友とかつては同じグループに属した西武百貨店は、随分前に7&iホールディングス(セブン・イレブンやイトーヨーカドーやデニーズ等のグループ)の傘下に入ったが、それも最近売りに出されることが決まった。もはやみんな別ものなのだ。
話を西友に戻そう。ご覧のとおり(↓)現時点では、西友の持株会社の65%をKKR、20%を楽天が保有している。ウォルマートは今やわずか15%を保有しているに過ぎない。したがってウォルマートのカードは終了。今後は楽天でどうぞ!ってことになったのだ。
今や西友の最大の株主となったKKRとは、創業メンバーであるコールバーグ(すでに故人)、クラヴィス、ロバーツという3人のおじさんの名前の頭文字である。とても有名な米国の投資会社あるいは資産運用会社で、1980年代の終わりに彼らが仕掛けたRJRナビスコ(あのお菓子の会社)の巨額買収ストーリーは伝説となっており、今もよく語られる。
KKRのホームページも日本語で用意されている(↓)。日本にオフィスもある。
今や西友の最大の株主となったKKRは、西友にヒトも複数送り込んでいる。例えば西友ホールディングスのホームページ上には、取締役・監査役として「春山 絢 レベッカ」という名前が見える。その春山さんはKKRの人だ。KKRのホームページに画像がある。見たら驚く。若いからねー。
会社の株主構成がどんどん変化し、経営陣に新しい若い人が外からいきなり入って来て、カードの提携関係も変わり、経営方針もガラッと変わる。昔々、西友に入社して長年そこに勤務している西友のベテラン社員たちはいろいろと思うことがあるだろうねえ。
そして西友の株主構成の変化は私の生活も変化させるかもしれない。私の個人的関心事は、西友という大企業の盛衰や主要株主構成などという世の大問題ではなく、極めて些細なことである。
もはやウォルマートの持ち株比率は15%に過ぎなわけで、今後このGreat Value(ウォルマートの商品ブランド(↓の画像))の表示がある商品は今後どうなるのだろう? それが私の関心事だ(笑)。些細なことで申し訳ないが、今後も西友で取り扱ってほしいなあ。ハチミツとかオリーブオイルとかパルミジャーノ・チーズとか。私は結構好きなんだなあ。安くて、大きくて(笑)。
あるいはまた、ウォルマートとの関係があってこそのASDA(英国)を経由して、西友で売られる輸入食品・菓子なんて、どうなるのか? 安くて高品質だと思うが。もっともウォルマートはASDAの株式も多くをすでに売却している。それを考えると、西友の株式売却も時間の問題だったのだろうね。
本日も西友で牡蠣を買って来た。
さらにお値下げだ。
材料はあまり多く必要としない。
牡蠣以外には、ニンニク、ニラ、白菜程度だ。
調味料はこれだけ。あとは片栗粉と胡椒くらいだよ。
こちらではスープづくり。
ネギ。これもスープに入れる。
白菜を刻む。
ニラも刻む。
ニンニクをみじん切り。
片栗粉を2度使う。
一度は牡蠣に使う。
ここに片栗粉をまぶす。
そしてごま油で焼く。ちょっと揚げるみたいに。
中華鍋にごま油を入れて、ニンニクを加熱し、白菜を炒める。
ニラを入れる。
水を加えて、オイスターソース、鶏ガラだしを入れて加熱。
片栗粉も水に溶いて入れよう。
とろぉ~り。
胡椒もね。
先ほどの牡蠣を入れる。
軽く加熱したら完成。
ごはんといっしょに、盛り付け。
牡蠣のあんかけ中華丼だ。
スープもね。
牡蠣がうまい。
ごはんと一緒に。あんあけ中華丼っていいよね。
学生の時の私は、中華丼ばっかり食べてたな。
と斯様に、西友の将来についていろいろと思いながら食べる、西友の牡蠣を使ったあんかけ中華風丼なのでした。
他の投稿者のナンシー訪問のブログ面白いですね。フランの時代と言うともう懐かしい感じ。最後は1フランは20円程度ですかね。でも、今でも買い物をした時のレシートはユーロ金額に併記してフランで幾ら相当と表示。ナンシーに動物園があったのですね。私は美術館訪問後天気が悪く、スタニスラフ公園の前のカフェで雨宿りしてルクセンブルグに戻りました。
私がいつもおちゃさんのブログを見ているからと思っていましたが
なんで今回だけ掲載されているのかなーとは思っていました。
うちにもセゾンカードからセゾン・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを年会費無料で持ちませんか、なDMが届いてました!
清二・義明兄弟を思い浮かびます。
企業名を一線で何代も維持するのは判断、決断
など大変な力が求められますね。
おちゃさん、文章の構成がホントにお上手‼
食堂経営もよさそうだけど文筆業も成り立つ
のではと思いました。
まだ今はコロナ禍のせいで安心して遠出できませんし。
私も「西武」と聞くと「堤さん」が頭に浮かびます。
「あをによし」ときたら「奈良」みたいに、「西武の」が「堤さん」の枕詞というか(笑)
えぇっ! 西友の経営陣に?
百戦錬磨の人々に混じり、この素人の私が。
無理です。
私、鳩のような心臓をしています。とてもそこで
経営に関する意見を言うなんて。Frenchyさんに
お願いします。
今やオンライン会議の時代。
海外からでも簡単に参加できちゃいますからね。
フランの硬貨、我が家に今も残っています。
ベルギー・フランなんてのもありました。
当時ルクセンブルク・フランはベルギー・フラン
と同価値。ベルギー・フランの硬貨や紙幣は
ルクセンブルクでは使えたが、逆は国境から
遠ざかると不可でした。
なんて懐かしい思い出でしょう。
今や、つまらないユーロの時代ですね。
いや、つまらないなんて言ってはダメか。
でもユーロっていろんな問題を引き起こしました
ね。財政を共有しない、しかも経済力が
異なる国をすべてひとつの通貨が包括した
時の問題。ドイツとギリシャが同じ通貨圏だ
なんて。。。
届きましたか?
同じものが。しかしこの金色のカードをどう
すればいいのか??
西友の割引制度は使えなくなる。だったら西友で
使うためにウォルマートカードを入手した
我々は、どうするべきか??
私は無効にする予定なんです。不要です。。。
そうなんですね。
ママーヘンさんのコメントで、全貌が見えました。
私は以前1980年代からセゾンカードを持って
いました。しかし西友がウォルマートのものに
なった時、ウォルマートカードが始まり、
セゾンカードだけでなく、ウォルマートカードで
西友の割引が可能になったので、セゾンカードを
廃棄、ウォルマートカードを使うようになり
ました。
今私のような人には、ウォルマートカードが
なくなるので、自動的にこのセゾン・アメックスの
金色のカードが今どんどん送られて来ています。
一方、セゾンカードをお持ちの方には、ママーヘン
さんに送付されて来たようなお知らせが来ている
わけですね。
セゾンカードも、ウォルマートカードも、
セゾン・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・
カードも全部手数料はゼロ。
でもあと少しで西友の割引はなくなる。私は
このピカピカなカードを無効にする予定です。
鎌倉の住宅地、観光地、墓地の開発や
市の経済的発展と道路開発や環境破壊は、
西武と密接に結びついています。
またいつかこのブログに出て来ると思いますが、
調べるとすごく面白いです。何か少し調べると
西武が出て来る。
堤氏は戦前から遠く先を見越して、鎌倉の
あちこちの土地を買いまくったのでしょう。
そして政治にあれこれ働きかけ、道路を造らせて
それらの土地をつないで、住宅地や墓地や
リゾート地にした。これはすごい。
驚きです。壮大で長期にわたるビジネス戦略
です。おかげで便利にはなった。しかし破壊は
破壊です。今なら許されないでしょうね。時代
だったのだと思います。
文章をおほめいただきありがとうございます。
しかし私なんて、もう適当なものでございます。
無理なんです。文章を仕事にするのは。。。