雨がわずかだけぱらついた。
乾いてもらわないと困るんだよねー。
芝刈りしないといけないから。
芝刈りをしようと思っていると、直前に雨が降る。
芝刈りをするので、出来れば曇ったままでいてほしい(涼しいから)が、それだと芝生についた雨滴がなかなか乾かない。
結局この季節はいつも炎天下に芝刈りだ。
濡れた傘も干しましょう。
22年前に買った丸善(MARUZEN)の傘。とても長持ちだ。
多少高いけれど、22年使えばもとはとれる。
乾いたらくるくると細くしっかり巻いて片づけましょう。
さて、大嫌いな芝刈りを始めよう。
雨天のあとだ。
隅っこに行くと、蚊がいっぱい飛び出してきた。
一旦退却。
虫よけを首と腕にかける。ムヒも用意する。
どんどん芝刈りする。汗だくだ。
僅かな作業でも吹き出す汗。
これで芝刈り機作業は終わりかな。
汗を拭き拭き、わずかな面積でも40分くらいはやってたかな。
暑いと体は疲れるけれど運動不足になりがちだから、芝刈りでそれを補える。
芝を順番に捨てながら。
あとはバリカンで細部の作業。
芝刈の日のランチは、簡単にソース焼きそばと決まっている。
日清だよ。
サッと作ろう、サッと。
ほらできた。
おいしいねぇ。
よくまあこんなに安くておいしいものを開発したもんだね。
あ、東側の窓から辛うじてわずかな量の日差しがかなり上の角度から入って、床に到着している。
そしてそこからバウンドし、天井へ。
妻は外出し、夕方まで戻らないそうだ。
「晩御飯も軽いのをよろしくね」と依頼されてしまった。
精進料理の基本中の基本、軽いけんちん汁を作りましょうか。
我が家では晩御飯をつくる人は、翌日の朝ごはんのうち、前日でもできる部分を作っておくという決まりになっている。
ゆで卵を作る。あとはサラダやハムとか?
さてけんちん汁を始めましょう。
精進だしはこの二つ。
昆布と干しシイタケ。
以前に書いたとおり、鎌倉時代前半に昆布が鎌倉にしっかりと普及していたかどうかは、かなり怪しい。
明らかにその頃なかったのはニンジンである。アジア系ニンジンが日本に入るのは江戸時代の途中からであり、今我々が食べている欧州系ニンジンはそれより後から日本に入っている。ゴボウは当時あったかもしれないが、これも原産地は遠く平安時代には日本に来たらしいが、鎌倉にそれがあったかどうかは相当怪しい。
だとすると、けんちん汁が伝説のとおりに建長寺の開山蘭渓道隆様が作ったものだと仮定して、その内容はいったいどういうものだったのか?というのが私の昨年からの最大の疑問である。
しっかり精進だしをとりましょう。
暑過ぎるからアイスクリームを食べましょう。
ごま油でゴボウ、ニンジン、こんにゃくを炒める。
もはやなんでも適当。
精進だしを加え、水も加え、醤油。
そして煮る。
大根も煮る。
伝説にしたがって豆腐は手で崩す。そして煮る。最後に醤油で調整。
味見してオッケー。
はい、晩御飯だ。
この日は非労働日。朝夕のドガティ君の散歩と西友への買い物でおそらく合計4kmくらいしか歩いていない。あ、でも汗だくで長時間の芝刈りをしたな。
しかしいずれにしろそんなにカロリーを消費するような運動はしておらず、そんな日は少ない食事。現代人に多い栄養過多あるいは運動不足で、バランスを崩したくないからね。
けんちん汁以外は、ごはん(コーン入り)、搾菜、ひじきの煮たの。
昆布と干しシイタケと醤油だけだからねえ。
こんにゃくと豆腐は入るがあとは野菜のみ。
つまり動物性のものが何もない食事。かなりあっさりしている。
でもね、精進料理っていいわ💛
おすすめですよ。
一方で現代風精進的な食べ物。
マンナンライフの蒟蒻畑。
お腹にいいですよ。
爽やかでおいしい♪
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