ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

旅で見た富士

2013-07-27 09:13:19 | 旅の想い出

ともかく♀ペンは富士山が大好きです。一時期、富士山を見るために展望の良い冬に富士山周辺の山歩きをしていたことがあります。しかし、五百円札の図案で有名な鴈ヶ腹擦山では雲の中、有名な展望地三ツ峠は凄い降雪で登頂できず小屋から下山しました。

そんな中で、この浜石岳(707m)は予想外に歩かずに富士の展望が楽しめた山です。歩いて3時間のハイキングコースもあるのですが、夕方の遅い時間だったので車で登りました。東名高速を由比で降り、阿僧というところで教わったミカン畑の中の道をくねくね登ります。『林道の終点には電波中継所があり、小広場になっていて正面に大きく富士が立ちはだかっている。すぐ南に浜石山頂が見え「頂上まで100m」の標識がある。カメラだけ持って広々と明るい山頂に登る。ジャスト16時。』1997年1月23日、この夜は静岡に泊り、翌日は「クマ出没注意」の看板のある道を竜爪山(薬師岳1,051m、文殊山1,041m)に登りましたが、富士はベールを被ったように霞んでいました。


東名を走っていて静岡が近づくと富士の表情が気になります。ここは富士のビューポイントとしても有名な由比PA。これもある年の12月10日に写したものです。


富士山へ登るときは最後のトイレ休憩になる富士川SAからの富士。これは1991年11月「富士を見る旅」の途中、少し若い頃ですが私の誕生日の22日でした。


由比PAの写真の時は山に登らず「富士を見る」ことが目的のドライブ旅行でした。沼津から1号線を箱根へ。松並木を走り抜け箱根峠から芦ノ湖スカイラインへ入りました。これは箱根・十国峠付近からの富士です。この日は御殿場のホテルで一泊。


快晴で明けた朝、ホテルの部屋から見える筈の富士が見えません。驚いて見直すと、すぐ間近に首が痛くなるような高さに聳えているのでした。富士山一周ドライブに出発。雪の残る籠坂峠を越えて山中湖へ。山中湖ママの森から見た絵葉書のような風景です。

忍野を散策して富士の湧き水を飲みました。何度か訪れましたが、やはりここから見る冬の富士は絵になります。吉田の浅間神社に参拝して、河口湖へ。


河口湖ではロープウェイで天上山に登りました。山上は公園になっていて目の前に大きく富士が見えました。


鳴沢風穴に潜り、樹海の中を走り抜けて朝霧高原へ来るとまた富士が全容を見せてくれました。