ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

どうぞよいお年を…

2011-12-30 09:40:19 | Weblog

今年もBLOG「ペンギン夫婦の山と旅」をご覧いただき、ありがとうございました。

年内になんとか完結しようと思っていた「イタリアの旅」のレポートは、あとポンペイとナポリを残して、来年へ持ち越すことになりました。続けてご覧くださいますようお願いします。

今朝(12月30日)の毎日新聞1面で「巨大地震後に噴火 歴史が証言」「火山対策に政府が着手」の見出しが目を引きました。【3.11を経てリスクと向き合う】新シリーズの始まりで、1952年のカムチャッカ地震から2004年のスマトラ沖大地震までの「M9以上の地震と近くで起きた火山噴火の時期」のリストをあげて、地震と火山との連動による大災害への警鐘を鳴らしています。

実は昨日、BLOGを作るための資料集めをしていて、ポンペイが、火山灰によって埋まったヴェスヴィオ火山の爆発<79年8月24日>の17年前<62年2月5日>に、地震による大災害を受け、その復旧がまだ完全に終わらないうちの火山爆発だったことを知ったばかりです。上記、毎日新聞のリストでは地震から噴火までの期間は最大で3年後ですが、地球規模の大きな異変の場合はもっと長い期間をも考慮に入れねば…と思う次第です。

 2011年は、あの東日本大震災と福島原発事故によって私たち一人ひとりに、改めて「どう生きるか」が問いかけられた年でした。来たるべき2012年を「希望に満ちた新しい年」にするためにも、自分には何ができるかをもう一度よく考えてみたいと思います。

この1年、BLOGやTwitterを通じて懐かしい人たちとの再会があり、また新しいお友達を増やすことができました。私たち夫婦は、この強い「絆」を大事にだいじに紡いでいきたいと願っています。これからも、どうぞよろしくお願いします。

それでは皆様、どうぞよいお年をお迎えください。変愚院&♀ペン