ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

堺市・大仙公園 (12月4日)

2009-12-05 13:12:14 | 旅日記


義妹宅近くの堺市・大仙公園に行きました。
公園は北を仁徳天皇陵、南を履中天皇陵に挟まれた中百舌鳥古墳群の中にあり、
日本都市公園100選に選ばれています。





仁徳天皇陵駐車場に車をいれました。御陵のマツの緑と真っ赤な漆の葉が
見事なコントラストを見せて、お濠に影を映しています。



広い公園内を歩きます。江戸時代のため池を改修したドラ池から平和塔を
見たところ。
平和塔は戦争や戦災で亡くなった方の慰霊塔で、高さ60m。
大仙公園のシンボルタワーです。
写真を撮った辺りは、サクラの園の近くで春には花見客で賑わうそうです。
今はもちろん枯葉が残るだけですが、大芝生広場の向こうに見える淡い桜色
が続いている場所へ、ゆるく登って行きました。



見事な紅葉と桜の競演です。



「四季サクラ」です。他に「十月サクラ」という品種も植えられています。



園内には小さな古墳がたくさん保存されています。これはグワショウ坊古墳。





「都市緑化センター」では「押し花展」が開かれていました。「四季の庭園」
も温室も今は花が少なく、やや淋しい季節です。
温室の外に咲くこの皇帝ダリアだけが、華やかな色どりを見せています。



四季サクラのところに帰り、別の道を駐車場へ帰ります。
「雷様の落し物という面白い形のモニュメントがありました。
はや夕暮れ近い感じになり、16時のチャイムが聞こえましたので急いで車に
帰りました。
あまり時間がなく慌ただしい散歩でしたので、次はゆっくり日本庭園など
他の施設も楽しみたいと思います。