ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

富士を見る山 (12月10日)

2009-12-10 09:33:50 | 過去の今日
私たち二人…特に♀ペンは富士山が大好きです。
ある時期、この季節になると毎年のように石割山、雁ヶ原摺山、浜石山、竜爪山
などの富士周辺の山や、箱根、伊豆などの観光地めぐりをしていました。



1993年12月12日 伊豆・万三郎岳



1994年12月10日 忍野

1995年12月10日は安倍川上流にある、安倍奥の青笹山(1,550m)に登りました。
案内して頂いたのは静岡県島田市のMさんです。
彼とは2年前に天城山の万三郎岳で知り合い、この山行の後も今度は私が藤原岳
へ案内したりして、今もお付き合いが続いています。



カヤトと緑の笹に囲まれた青笹山山頂は、360度の大展望台でした。
「東に大きく富士が裾野を伸ばし、その右に特徴ある愛鷹山、さらに右に伊豆
の山々が霞む。富士の左には金峰(双眼鏡で五丈岩も確認)、瑞墻など奥秩父
の山々、その左に八ケ岳、鳳凰三山、今越えてきた仏谷山の肩に真っ白な北岳
と続く。北から西にかけては大井川上流の井川高原が近く、その向うに大無間
など、さらに遠く荒川、赤石、聖、上河内、茶臼、光と雪を冠った南アルプス
南部の峰々が連なっている。富士の手前に毛無山、身延山など、さらに富士川
の流れ、右手に光る駿河湾といつまでも見飽きぬ景色が展開する。」
 下の写真、背にしているのは荒川三山です。



ところで、こんな句を見つけました。
「湯豆腐やつれ添うてほヾ五十年」岩木躑躅

私たちは今日が四十五回目の結婚記念日です。
「あつあつの湯豆腐に似た刻ありき」変愚院