ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

Bドライブの謎…-メディア今昔

2009-12-20 14:13:10 | パソコン日記
Windowsの画面で「コンピュータ」を開くと、ハードディスクにOSの入ったC、
個人のデータを入れるDドライブ、リムーバブル領域でEドライブ以下が表示
されます。

例えば写真の私のDiskTopの場合、DVDドライブのドライブレターはEです。また、
中央の外付けHDD(120GB)はGとHの二つのパーティションに分けています。
しかし、昔からドライブレター(文字)にBが使われているのに、殆どのPC
で使われていません。何故でしょう?



1990年代終わりまでは、Aドライブがありました。
メディアは最初8インチの読み取り専用のフロッピーディスクでした。
その後、書き込みもできる5インチ(正しくは5.25インチ)、3.5インチと
どんどん小型になりましたが、容量は最大1.2MB程度のものでした。
それでも「1枚でメガバイト以上入る」と喜んだものです。



2000年代に入り、記録型光メディアが中心となって私の補助ドライブ(F)も
MOに変わりました。処分してしまってドライブもメディアも残してないのが残念
ですが、MO1枚で640MBだったと思います。

写真は今使っているリムーバブルの記録媒体。
160GBのポータブルHDDと4GのUSBメモリです。どんどん小型になるとともに
価格も下がり、右のUSBメモリは1,000円ちょっとでした。



デジタルカメラのメディアも小型低価格が進みました。
左からコンパクトカメラのSDカード、前のケイタイのミニSD、そして
今使っているケイタイのマイクロSD。
爪の大きさほどに大きさに、なんと1Gの画像が入り特価で740円。
ミニとマイクロはアダプタに入れると、そのままノートPCで使えます。
便利になったものです。



同じSDカードでも、ソニーは何故こんな別の形にするのでしょう。
パソコンにスロットがないので、カメラとコードでつないで使っています。



これは昨日初めて使ったブルーレイディスク。
薄型TVの背中にすっと入って画質はハイビジョン。しかも二層で50GBと
いうすごい容量です。こののち、どう進化していくのでしょうね。

ところで昔からBドライブが一般に使われていない理由は、フロッピーディスク
ドライブ(A)の予備…つまり二つ目として残してあったということです。